JPH08187400A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JPH08187400A
JPH08187400A JP7002577A JP257795A JPH08187400A JP H08187400 A JPH08187400 A JP H08187400A JP 7002577 A JP7002577 A JP 7002577A JP 257795 A JP257795 A JP 257795A JP H08187400 A JPH08187400 A JP H08187400A
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真一 伊藤
Koji Takemoto
宏二 竹本
Yoshinori Kataoka
義則 片岡
Kenjiro Tomita
謙治郎 富田
Tadashi Ando
正 安藤
Kenji Takenaka
賢治 竹中
Keiko Noda
桂子 野田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイロン部とスタンド部間相互の交信を確実
にして、コードレスアイロンの使い勝手を向上すること
を目的とする。 【構成】 アイロン部16は、スタンド部17からの第
2の信号を、第2の信号受信部18で受信して第1の制
御部19に入力する。第1の制御部19は、第2の信号
受信部18の出力信号があれば第1の信号伝送部20を
動作させて第1の信号をスタンド部に伝送する。スタン
ド部17は、第2の信号伝送部23より第2の信号をア
イロン部16に伝送し、アイロン部16の第1の信号伝
送部20の出力信号を、第1の信号受信部24より第2
の制御部25に入力し、第2の制御部25は、第1の信
号受信部24の出力信号によりアイロン部16を制御す
るように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイロン部をスタンド
部に載置すると、アイロン部のベース部に内蔵するヒー
タ部にスタンド部から電力を供給して加熱し、その予熱
で使用するコードレスアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレスアイロンは図
6および図7に示したものが提案されており、以下、そ
の構成について説明する。
【0003】図に示すように、アイロン部1は、スタン
ド部2に載置すると、アイロン部1のベース部3を加熱
するヒータ部4がアイロン部1とスタンド部2の双方に
設けた電極部P1,P4およびP5,P6を介してスタ
ンド部2に設けたヒータ制御部5に接続され、ヒータ部
4に商用電源6から電力が供給されて加熱される。
【0004】アイロン部1に設けた温度検知部7は、ア
イロン部1のベース部3の温度を検知して、その信号を
温度信号伝送部8へ送る。温度信号伝送部8は、温度検
知部7の出力信号をパルス電圧に変換し、電極P2へ出
力する。
【0005】これは、アイロン部1をスタンド部2へ載
置したとき、アイロン部1の電極P2とスタンド部2の
電極P3の接触によって、温度信号をアイロン部1より
スタンド部2へ伝送するのであるが、このとき電極部P
2,P3間に大きな電流および電圧を加えて電極間に生
じた絶縁膜を破壊し、電極の接触不良のない安定した信
号伝送を可能にするためである。
【0006】こうして、電極P2,P3を介してスタン
ド部2へ入力された温度パルス信号は温度信号検知部9
で検知され、制御部10で設定部11からの入力信号で
ある設定温度に対して高いか、あるいは低いかを判定
し、その結果をヒータ制御部5ヘ出力し、ヒータ制御部
5では商用電源6からの電圧をオン,オフし、スタンド
部2の電極P4,アイロン部の電極P1を介して、アイ
ロン部1のヒータ部4への電力供給を制御し、温度制御
を行うものである。
【0007】また、アイロン部1には表示部12と報知
部13を備えており、アイロン部1をスタンド部2より
離脱してアイロン部1を使用中のとき、アイロン部1の
ベース温度を温度検知部7で検知して、ベース温度が高
くまだ使用できるときには表示部12を点灯させ、ベー
ス温度が下降してアイロン部1をスタンド部2に戻して
給電加熱する必要が生じたとき、表示部12を滅灯し、
報知部13を鳴らせて報知する構成としている。
【0008】また、スタンド部2にも第2の表示部1
4,第2の報知部15を備えており、アイロン部1をス
タンド部2に載置して、設定部11を駆動して温度設定
するとき、この温度設定レベルを第2の表示部14で表
示したり、あるいは、アイロン部1のベース温度が上昇
して設定温度レベルに到達したとき、これを温度信号検
知部9の出力と設定部11の出力を制御部10で比較検
知し、使用可能になったことを表示する。
【0009】また、第2の報知部15は、前述のように
アイロン部1のベース温度が設定温度に到達したときに
ブザーで報知し、使用可能になったことを音で知らせる
ものである。さらに、第2の報知部15は、アイロン部
1をスタンド部2に載置したまま商用電源6を所定時間
以上印加し続けたとき、使用者が電源を切り忘れたとみ
なしてブザー等で報知等をする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、アイロン部1の表示部12の使用可能表
示温度レベルが、スタンド部2の設定部11とは無関係
にアイロン部1のベース温度を検知して表示するため、
スタンド部2の設定部11で高い温度に設定した場合
と、低い温度に設定した場合とでは使える温度範囲が異
なるため、アイロン部1の表示部12の表示誤差が大き
くなるという問題を有していた。
【0011】また、アイロン部1にはベース温度の低下
を温度検知部7で検知して、アイロン部1をスタンド部
2へ載置する必要があるときを報知する報知部13が必
要であり、さらに、スタンド部2には、アイロン部1が
スタンド部2に載置されていて、ベース温度が設定部1
1で設定された温度に到達したときに報知する第2の報
知部15が必要であり、2組の報知部が必要となる。
【0012】本発明は、上記のような従来の課題を解決
するもので、アイロン部とスタンド部との間の相互交信
を確実にし、アイロン部とスタンド部の各々に的確な制
御機能を持たせて使い勝手のよいコードレスアイロンを
実現することを第1の目的としている。
【0013】また、上記第1の目的を達成するととも
に、安全性を向上することを第2の目的としている。
【0014】また、上記第1の目的を達成するととも
に、耐ノイズ性能を向上することを第3の目的としてい
る。
【0015】また、上記第1の目的を達成するととも
に、アイロン部の表示部の表示誤差を少なくすることを
第4の目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、ベース部を加熱するヒータ部を有
するアイロン部と、このアイロン部を搭載する商用電源
を有するスタンド部からなり、前記アイロン部は、第1
の信号をスタンド部に伝送する第1の信号伝送部と、前
記スタンド部から伝送される第2の信号を受信する第2
の信号受信部と、この第2の信号受信部の出力信号を入
力し、この第2の信号受信部の出力信号があれば前記第
1の信号伝送部を動作させて前記第1の信号をアイロン
部よりスタンド部に伝送するよう制御する第1の制御部
とを具備し、前記スタンド部は、第2の信号を前記アイ
ロン部に伝送する第2の信号伝送部と、前記アイロン部
の第1の信号伝送部の出力信号を入力する第1の信号受
信部と、この第1の信号受信部の出力信号によって前記
アイロン部を制御する第2の制御部とを具備したことを
第1の課題解決手段としている。
【0017】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の第2の制御部は、第1の信号受信
部の出力信号を入力し、第1の信号が入力されないと
き、ヒータ部の供給電力を遮断するようにしたことを第
2の課題解決手段としている。
【0018】また、第3の目的を達成するために、上記
第1または第2の課題解決手段に加えて、スタンド部
は、第2の信号を入力して第2の制御部の動作を制御す
る第3の制御部を備え、アイロン部の第1の制御部は、
第2の信号受信部でスタンド部からの第2の信号を入力
してから第1の所定時間経過後、第1の信号伝送部を動
作させて第1の信号を前記アイロン部からスタンド部へ
伝送させる第1のタイマー部を具備し、スタンド部の第
3の制御部は、第2の信号を入力してから第2の所定時
間の間、如何なる信号も受け付けず、この第2の所定時
間経過後、第1の信号受信部からの出力信号を受け付け
る第2のタイマー部を具備したことを第3の課題解決手
段としている。
【0019】また、第1の目的を達成するために、アイ
ロン部からスタンド部に伝送する第1の信号を温度信号
とし、スタンド部からアイロン部に伝送する第2の信号
を、所定の一定間隔を有する基準パルスとしたことを第
4の課題解決手段としている。
【0020】また、第4の目的を達成するために、アイ
ロン部からスタンド部に伝送する第1の信号を温度信号
とし、スタンド部からアイロン部に伝送する第2の信号
を、前記アイロン部のベース部の温度を所定の値に設定
する設定信号としたことを第5の課題解決手段としてい
る。
【0021】
【作用】本発明は、上記した第1の課題解決手段によ
り、アイロン部をスタンド部に載置したとき、アイロン
部とスタンド部の双方の設けた1対の電極部により、ア
イロン部から温度信号などの第1の信号を伝送し、スタ
ンド部からアイロン部へ設定信号,基準パルスなどの第
2の信号を伝送することができ、アイロン部の表示部ま
たは報知部で設定温度に応じた使用可能表示ができて使
い勝手を向上することができるようになる。
【0022】さらに、スタンド部からの第2の信号がア
イロン部に入力されることによって、アイロン部からス
タンド部へ第1の信号を送るよう構成することにより、
スタンド部でアイロン部からの信号が受信されておれ
ば、スタンド部およびアイロン部が正常に動作している
ことを確認することができるようになる。
【0023】また、第2の課題解決手段により、スタン
ド部でアイロン部からの第1の信号が受信されていない
とき、第2の制御部は、スタンド部あるいはアイロン部
が異常状態であると判断し、アイロン部のヒータ部へ供
給する電力を遮断することができ、安全性を確保するこ
とができるようになる。
【0024】また、第3の課題解決手段により、アイロ
ン部で第2の信号を受信して第1の信号を伝送する際、
またはスタンド部でアイロン部からの第1の信号を受信
する際、ノイズなどによる誤検知が防止できるようにな
り、信頼性の高い信号伝送を可能にすることができる。
【0025】また、第4の課題解決手段により、スタン
ド部からアイロン部に伝送する信号を基準パルスとする
ことによって、第1の信号と第2の信号とを基準パルス
によってタイミングをとることができるようになり、設
定信号と温度信号の双方向通信を確実に行うことができ
る。
【0026】また、第5の課題解決手段により、スタン
ド部からアイロン部に伝送する信号を設定信号とするこ
とによって、スタンド部で設定した温度によるアイロン
の使用限界を、アイロン部で誤差少なく表示することが
できるようになる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
【0028】図に示すように、アイロン部16は、スタ
ンド部17から伝送される第2の信号(基準パルス)を
第2の信号受信部18で受信し、第2の信号受信部18
の出力信号を第1の制御部19に入力する。
【0029】第1の制御部19は、第2の信号受信部1
8の出力信号があれば第1の信号伝送部20を動作させ
て、ベース部の温度を検知する温度検知部で構成した第
1の信号発生部21からの第1の信号(温度信号)をア
イロン部16よりスタンド部17に伝送する。
【0030】ここで、スタンド部17から伝送される基
準パルス(第2の信号)は、商用電源6に同期したパル
スのパルス幅を変える、あるいは、パルス幅を変えた基
準パルスの組合せでアイロン部16のベース部(図示せ
ず)の温度を設定する温度設定信号としている。
【0031】スタンド部17は、第2の信号発生部22
からの第2の信号(基準パルス)を第2の信号伝送部2
3よりアイロン部16に伝送し、アイロン部16の第1
の信号伝送部20の出力信号を第1の信号受信部24に
入力し、この第1の信号受信部24の出力信号を第2の
制御部25に入力する。
【0032】第2の制御部25は、温度制御部を構成し
ており、第2の信号発生部22の出力信号と第1の信号
受信部24の出力信号とによってアイロン部16を制御
する。
【0033】上記構成において、その動作を説明する
と、アイロン部16がスタンド部17に載置されている
とき、スタンド部17の商用電源6,温度制御部で構成
する第2の制御部25,電極部P4およびアイロン部1
6の電極部P1を経てヒータ部4に電力が供給されてベ
ース部を加熱する。このベース部の温度を検知する温度
検知部で構成した第1の信号発生部21で検知し、ベー
ス部の温度に相当するパルス間隔を有するパルス電圧を
発生する。
【0034】この温度パルス電圧をVsとして、Vsの
パルス間隔tsとベース温度の関係を図2に示してい
る。図2(a)に示すように、温度信号を伝送するパル
ス電圧Vsは2個のパルス電圧で構成しており、この2
個のパルス電圧の間隔tsを図2(b)に示すようなベ
ース温度によって変えて、スタンド部17の第2の制御
部25に送ってベース温度を制御する。
【0035】すなわち、第1の信号発生部21の出力信
号を第1の信号伝送部20に入力し、第1の信号伝送部
20により電極部P2,スタンド部17の電極部P3を
経て、第1の信号受信部24に第1の信号を入力し、ス
タンド部17に温度信号を送る。
【0036】一方、アイロン部16がスタンド部17に
載置されているとき、第2の信号を第2の信号伝送部2
3により、電極部P3,P2を経てアイロン部16に伝
送し、アイロン部16の第2の信号受信部18で受信す
る。
【0037】第2の信号受信部18の出力信号を第1の
制御部19に入力し、第1の制御部19は、第2の信号
が第1の制御部19に入力されたとき、第1の信号伝送
部20を動作させて第1の信号をアイロン部16よりス
タンド部17へ送るよう制御する。
【0038】この第2の信号が第1の制御部19に入力
されてないときには、第1の制御部19は、第1の信号
伝送部20に第1の信号の入力があっても第1の信号伝
送部20より第1の信号を出力しないよう第1の信号伝
送部20を制御する。
【0039】次に、スタンド部17の第1の信号受信部
24に第1の信号が入力され、第1の信号のパルス間隔
を測定することによりアイロン部16のベース部の温度
を検知して、第2の制御部25でアイロン部16のヒー
タ部4への供給電力を制御して温度制御を行う。
【0040】このとき、スタンド部17からの第2の信
号伝送系に障害が生じた場合、あるいは、アイロン部1
6の第1の信号伝送系に障害が生じた場合は、いずれに
してもアイロン部16からスタンド部17に第1の信号
が届かず、このとき、第2の制御部25は、ヒータ部4
への供給電力を遮断してヒータ部4を過熱することなく
安全性を確保することができる。
【0041】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら上記動作をさらに説明すると、ステップ31で第2の
信号発生部22より第2の信号を発生し、ステップ32
で、第2の信号伝送部23よりアイロン部16へ第2の
信号を伝送する。一方、ステップ33にて、第1の信号
発生部21より第1の信号を発生する。
【0042】ステップ34にて、第1の制御部19は、
第2の信号が入力されたかどうかを判定し、第2の信号
が第1の制御部19に入力されたとき、ステップ35へ
進み、第1の信号を第1の信号伝送部20よりスタンド
部17に伝送する。第2の信号が第1の制御部19に入
力されていないときは、ステップ36へ進み、第1の信
号の伝送は行わない。
【0043】次に、ステップ37にて、第2の制御部2
5は、第1の信号が入力されたかどうかを判定し、第1
の信号が入力されたとき、ステップ38へ進み、第1の
信号に基づいてヒータ部4の電力をオン、オフ制御す
る。第1の信号が入力されていないときは、ステップ3
9へ進み、ヒータ部4の電力をオフ制御する。
【0044】したがって、スタンド部17からの第2の
信号がアイロン部16に届いて初めて第1の信号を伝送
し、第1の信号をスタンド部17で受信してヒータ部4
の温度制御を行うことができる。
【0045】スタンド部17からの第2の信号がアイロ
ン部16に届かない場合には、アイロン部16から第1
の信号を伝送することなく、スタンド部17では第1の
信号が受信されず、このとき、第2の制御部25はヒー
タ部4への供給電力を遮断して安全性を確保することが
できる。
【0046】次に、本発明の第2の実施例を図4を参照
しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0047】図に示すように、アイロン部26の第1の
制御部27は、スタンド部28からの第2の信号を受信
してから第1の所定時間t1経過後、第1の信号を第1
の信号伝送部20より出力するよう制御する。
【0048】また、スタンド部28では、第3の制御部
29を設け、第3の制御部29は、第2の信号を入力し
てから第2の所定時間の間、如何なる信号も受け付け
ず、この第2の所定時間t2経過後、第1の信号受信部
24からの出力信号を受け付ける第2のタイマー部を具
備し、この第3の制御部29により第2の制御部30の
動作を制御するようにしている。
【0049】上記構成において、図5を参照しながら動
作を説明すると、アイロン部26の第1の制御部27
は、スタンド部28からの第2の信号を受信してから第
1の所定時間t1経過後、この信号を第1の信号伝送部
20より出力するよう制御する。
【0050】また、第3の制御部29に第2の信号発生
部22の出力を入力し、第2の信号発生部22の信号出
力から第2の所定時間t2の間、第2の制御部30への
入力信号を遮断し、第2の所定時間t2経過後に第1の
信号を受信することにより、第2の信号を出力してから
第2の所定時間t2の間、ノイズなどの異常信号が第2
の制御部24に入力されても第2の制御部24が動作し
ないようにでき、動作を確実にすることができる。
【0051】特に、第2の信号を出力したときに生ずる
ノイズによる第2の制御部24の誤動作に対して何等問
題のないようにできる。この第2の所定時間t2は第1
の所定時間t1より短く設定することにより、第1の信
号の受信を確実にすることができる。
【0052】また、アイロン部26からスタンド部28
へ伝送する第1の信号を温度信号とし、スタンド部28
でアイロン部26のヒータ部4へ流れる電流をオン,オ
フしてベース部の温度制御を行い、スタンド部28から
アイロン部26へ伝送する第2の信号を商用伝源6に同
期した等の所定の一定間隔を有するパルス電圧とし、こ
のパルス電圧を基準パルスとして信号伝送を確実にする
ことができる。
【0053】また、図5(a)に示すように、上記基準
パルスのパルス幅twを変え、スタンド部28からアイ
ロン部26へ送る第2の信号をパルス幅変化によって設
定レベル情報を送る、あるいは、異なったパルス幅tw
の組合せで設定レベル情報を送るなどにより、温度信号
と設定信号の双方向通信を行うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、ベース部を加熱
するヒータ部を有するアイロン部と、このアイロン部を
搭載する商用電源を有するスタンド部からなり、前記ア
イロン部は、第1の信号をスタンド部に伝送する第1の
信号伝送部と、前記スタンド部から伝送される第2の信
号を受信する第2の信号受信部と、この第2の信号受信
部の出力信号を入力し、この第2の信号受信部の出力信
号があれば前記第1の信号伝送部を動作させて前記第1
の信号をアイロン部よりスタンド部に伝送するよう制御
する第1の制御部とを具備し、前記スタンド部は、第2
の信号を前記アイロン部に伝送する第2の信号伝送部
と、前記アイロン部の第1の信号伝送部の出力信号を入
力する第1の信号受信部と、この第1の信号受信部の出
力信号によって前記アイロン部を制御する第2の制御部
とを具備したことにより、スタンド部で設定した温度の
設定レベル、スチームの設定あるいはミスト生成の設定
など、各種の設定信号をアイロン部に送り、設定レベル
に応じた表示または報知を行い、また、アイロン部より
温度信号をスタンド部へ送りスタンド部で温度制御する
ようにし、また、アイロン部ではスタンド部からの第2
の信号を受信して、はじめてアイロン部から第1の信号
を伝送するようにしたことにより、アイロン部とスタン
ド部との間の相互交信を確実にでき、アイロン部とスタ
ンド部の各々に的確な制御機能を持たせることができ、
使い勝手の良いコードレスアイロンを実現することがで
きる。
【0055】また、第2の制御部は、第1の信号受信部
の出力信号を入力し、第1の信号が入力されないとき、
ヒータ部の供給電力を遮断するようにしたから、スタン
ド部で第1の信号が受信されないときには、アイロン部
のヒ−タ部への電力供給を停止することができ、安全な
コードレスアイロンを実現できる。
【0056】また、スタンド部は、第2の信号を入力し
て第2の制御部の動作を制御する第3の制御部を備え、
アイロン部の第1の制御部は、第2の信号受信部でスタ
ンド部からの第2の信号を入力してから第1の所定時間
経過後、第1の信号伝送部を動作させて第1の信号を前
記アイロン部からスタンド部へ伝送させる第1のタイマ
ー部を具備し、スタンド部の第3の制御部は、第2の信
号を入力してから第2の所定時間の間、如何なる信号も
受け付けず、この第2の所定時間経過後、第1の信号受
信部からの出力信号を受け付ける第2のタイマー部を具
備したことにより、アイロン部でスタンド部から伝送さ
れてきた第2の信号を受信してから第1の所定時間後第
1の信号をスタンド部へ伝送し、スタンド部では第3の
制御部により第2の信号を発生してから第2の所定時間
の間、どのような信号も第2の制御部に入力しないよう
にして、ノイズに対して強い安定した信号伝送ができる
コードレスアイロンが実現できる。
【0057】また、アイロン部からスタンド部に伝送す
る第1の信号を温度信号とし、スタンド部からアイロン
部に伝送する第2の信号を所定の一定間隔を有する基準
パルスとしたことにより、アイロン部からスタンド部に
伝送する信号を温度信号とし、スタンド部からアイロン
部に伝送する信号を一定間隔を有する基準パルスとし、
この信号を基準に温度信号伝送を行って、第1の信号と
第2の信号とを基準パルスによってタイミングをとるこ
とができ、設定信号と温度信号の双方向通信を確実に行
うことができる。
【0058】また、アイロン部からスタンド部に伝送す
る第1の信号を温度信号とし、スタンド部からアイロン
部に伝送する第2の信号を前記アイロン部のベース部の
温度を所定の値に設定する設定信号としたことにより、
スタンド部で設定した温度に関係なく、アイロン部での
温度表示誤差を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のコードレスアイロンの
構成を示したブロック図
【図2】(a)同コードレスアイロンの温度信号波形図 (b)同コードレスアイロンのベース温度と温度信号の
パルス間隔を示す特性図
【図3】同コードレスアイロンの動作フローチャート
【図4】本発明の第2の実施例のコードレスアイロンの
構成を示したブロック図
【図5】同コードレスアイロンの動作タイミングチャー
【図6】従来のコードレスアイロンの斜視図
【図7】同コードレスアイロンの構成を示したブロック
【符号の説明】
4 ヒータ部 6 商用電源 16 アイロン部 17 スタンド部 18 第2の信号受信部 19 第1の制御部 20 第1の信号伝送部 23 第2の信号伝送部 24 第1の信号受信部 25 第2の制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富田 謙治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安藤 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野田 桂子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部を加熱するヒータ部を有するア
    イロン部と、このアイロン部を搭載する商用電源を有す
    るスタンド部からなり、前記アイロン部は、第1の信号
    をスタンド部に伝送する第1の信号伝送部と、前記スタ
    ンド部から伝送される第2の信号を受信する第2の信号
    受信部と、この第2の信号受信部の出力信号を入力し、
    この第2の信号受信部の出力信号があれば前記第1の信
    号伝送部を動作させて前記第1の信号をアイロン部より
    スタンド部に伝送するよう制御する第1の制御部とを具
    備し、前記スタンド部は、第2の信号を前記アイロン部
    に伝送する第2の信号伝送部と、前記アイロン部の第1
    の信号伝送部の出力信号を入力する第1の信号受信部
    と、この第1の信号受信部の出力信号によって前記アイ
    ロン部を制御する第2の制御部とを具備してなるコード
    レスアイロン。
  2. 【請求項2】 第2の制御部は、第1の信号受信部の出
    力信号を入力し、第1の信号が入力されないとき、ヒー
    タ部の供給電力を遮断するようにした請求項1記載のコ
    ードレスアイロン。
  3. 【請求項3】 スタンド部は、第2の信号を入力して第
    2の制御部の動作を制御する第3の制御部を備え、アイ
    ロン部の第1の制御部は、第2の信号受信部でスタンド
    部からの第2の信号を入力してから第1の所定時間経過
    後、第1の信号伝送部を動作させて第1の信号を前記ア
    イロン部からスタンド部へ伝送させる第1のタイマー部
    を具備し、スタンド部の第3の制御部は、第2の信号を
    入力してから第2の所定時間の間、如何なる信号も受け
    付けず、この第2の所定時間経過後、第1の信号受信部
    からの出力信号を受け付ける第2のタイマー部を具備し
    てなる請求項1または2記載のコードレスアイロン。
  4. 【請求項4】 アイロン部からスタンド部に伝送する第
    1の信号を温度信号とし、スタンド部からアイロン部に
    伝送する第2の信号を所定の一定間隔を有する基準パル
    スとした請求項1〜3のいずれか1項に記載のコードレ
    スアイロン。
  5. 【請求項5】 アイロン部からスタンド部に伝送する第
    1の信号を温度信号とし、スタンド部からアイロン部に
    伝送する第2の信号を前記アイロン部のベース部の温度
    を所定の値に設定する設定信号とした請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のコードレスアイロン。
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