JPH08187690A - 吸着搬送方法およびその装置 - Google Patents

吸着搬送方法およびその装置

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JPH08187690A
JPH08187690A JP7018503A JP1850395A JPH08187690A JP H08187690 A JPH08187690 A JP H08187690A JP 7018503 A JP7018503 A JP 7018503A JP 1850395 A JP1850395 A JP 1850395A JP H08187690 A JPH08187690 A JP H08187690A
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suction
storage disk
opening
suction means
memory disk
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JP7018503A
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Inventor
Noriyuki Ikeuchi
則行 池内
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Kitano Shoji KK
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Kitano Shoji KK
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
    • B29C65/78—Means for handling the parts to be joined, e.g. for making containers or hollow articles, e.g. means for handling sheets, plates, web-like materials, tubular articles, hollow articles or elements to be joined therewith; Means for discharging the joined articles from the joining apparatus
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/40—General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2017/00—Carriers for sound or information
    • B29L2017/001—Carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records
    • B29L2017/003—Records or discs
    • B29L2017/005—CD''s, DVD''s

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  • Manipulator (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央に開口部を有する一つの記憶ディスクに
対し単一の吸着体のみでバランス良く確実に、しかも記
憶ディスクを傷つけることなく吸着搬送を行える吸着搬
送装置を提供すること。 【構成】 中央に開口部4を有する記憶ディスクを吸着
して搬送する吸着搬送装置であって、記憶ディスクの開
口部周辺のみに対応する位置に吸着溝を備えたアダプタ
9を有する吸着手段と、該吸着手段を移動させる搬送装
置とよりなる吸着搬送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、吸着搬送方法及び装
置に関し、更に詳しくは、例えばCDROM、光ディス
ク、MD(ミニディスク)等の中央部が開口された穴を
有する記憶ディスクの吸着搬送装置方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記憶ディスクなどのように表
面がなめらかで比較的軽量な板状のディスクを搬送する
場合は、記憶ディスクを吸着装置を使って吸着し搬送す
る方式が主として採用されている。この種の吸着装置で
は、吸着される記憶ディスクの吸着面の形状により吸着
装置の使用範囲が制限される場合がある。
【0003】例えば、記憶ディスクの吸着面の表面が滑
らかな平面であっても、中央に開口部が形成されている
場合は、一つの吸着体のみでは吸着が不可能となる。従
って、このような場合には、複数の吸着体を備えた吸着
装置を使って記憶ディスクを吸着している。即ち、記憶
ディスクの開口部を除いた部分の表面を吸着するよう、
これに対応する位置に複数の吸着体を間隔をおいて配置
したところの吸着装置により吸着するのである。
【0004】しかし、各々吸着体自体に吸引力の差があ
ったり、また各々吸着体の吸着する位置における記憶デ
ィスク表面の状態が異なるため各々吸着体に吸着力の差
が生じたりして、記憶ディスク全体の吸引保持力として
とらえた場合、全体的なバランスの良い吸引保持力が働
かないことになる。また、複数の吸着体を使うと、記憶
ディスクのデータ記憶部をも吸着せざるを得ず記憶ディ
スクの重要部を傷つける原因にもなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、中央に開口部を有する一つの記憶ディスクに対し単
一の吸着体のみでバランス良く確実に、しかも記憶ディ
スクを傷つけることなく吸着搬送を行える吸着搬送方法
およびその装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等は
このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、従来
のように記憶ディスクの開口部を除いた部分に配置して
いた複数の吸着体を、単一のものにし、しかも、吸着体
の吸着範囲をある部分に限定することで、バランス良く
しかも記憶部を全く傷めずに吸着搬送できることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成させたのものであ
る。
【0007】すなわち、本発明は、中央に開口部を有す
る記憶ディスクを吸着して搬送する吸着搬送方法であっ
て、記憶ディスクの開口部の周辺のみを吸着して搬送す
る吸着搬送方法に存する。
【0008】そして、中央に開口部を有する記憶ディス
クを吸着して搬送する吸着搬送方法であって、第1の地
点に位置決めされた記憶ディスクの開口部の周辺のみを
吸着し、その後、吸着した記憶ディスクを上方に移動さ
せ、更に上方に移動させた記憶ディスクを水平方向に旋
回させ、最後に水平方向に旋回させた記憶ディスクを下
方に移動させて第2の地点に搬送する吸着搬送方法に存
する。
【0009】そしてまた、中央に開口部を有する記憶デ
ィスクを吸着して搬送する吸着搬送装置であって、記憶
ディスクの開口部周辺のみに対応する位置に吸着溝を備
えたアダプターを有する吸着手段と、該吸着手段を移動
させる搬送装置とよりなる吸着搬送装置に存する。
【0010】そしてまた、搬送装置が、上下方向及び水
平方向に移動可能な搬送装置である吸着搬送装置に存す
る。そしてまた、吸着装置が、前記アダプターを記憶デ
ィスクに対して弾圧的に当接するための弾圧体を備えた
吸着搬送装置に存する。そしまた、アダプターが交換可
能である吸着搬送装置に存する。そしてまた、吸着手段
が一対である吸着搬送装置に存する。
【0011】
【作用】上記のような吸着搬送方法およびその装置を採
用することにより、中央に開口部を有する記憶ディスク
に対し、開口部の周辺のみを吸着しバランス良く確実に
しかもデータ記憶部を傷つけることなく搬送する。
【0012】
【実施例】以下、実施例を挙げ図面に基づいて本発明を
説明する。最初に本発明の吸着搬送装置の吸着手段につ
いて説明する。先ず、図1の(a)は、本発明の吸着装
置の一実施例を示す斜視図、(b)は吸着手段の部分拡
大図であり、図2は吸着手段を底部から見た斜視図であ
る。
【0013】図1において、1は吸着手段を示し、この
吸着手段1は後述する搬送装置のアーム2の端部に取付
けられる。吸着手段1は主に、軸部材10、アダプタ
9、スリーブ21、図示しない吸引源等とよりなる。記
憶ディスクであるミニディスク3(以下MD3と称す
る)は、通常、中央に円形の開口部4が穿孔されてい
る。
【0014】そして、その開口部4より僅か離間したと
ころまで円形凹部が形成され、その周囲を少しく外側に
隔たったところからはデータ記憶部5が形成されてい
る。更に言うと、MD3の開口部4の周辺は、データ記
憶部の平面部分より僅か窪んだ円形凹部が形成されてお
り、その裏面は逆にその部分が円形凸部となっている。
この円形凹部には、MD3の組立て工程において、図示
しない円盤状のクランピングプレートが挿嵌され、円形
凹部周縁を溶融カシメすることにより取り付けられるこ
とになる。
【0015】このように、開口部4の周辺のある領域部
分を残し、その外側はデータ記憶部5となる。すなわ
ち、MD3の開口部4の周辺には、データ記憶部5が形
成されていない一定の領域の吸着可能な環状領域である
吸着面Tが存在している。なお、本発明のMD3を吸着
する工程は、クランピングプレートの溶融カシメが行わ
れる前段の工程であり、MD3は円形凹部を上面にして
搬送されてくる。
【0016】本実施例の場合は、好ましくは前記円形凹
部の外周でデータ記憶部5が形成されない環状の平面部
分が吸着面Tとして使用される。一方、吸着手段の最下
部に位置するアダプタ9の底面の環状溝13には、環状
弾性体6が取り付けられている。この環状弾性体6は、
断面矩形の弾力性を有するゴムまたは樹脂からなる可撓
体で形成されたもので、ここではリングパッドと呼ぶ。
【0017】このリングパッド6の底面には、図2に示
すように環状の開口部を底部に設けた吸着溝7であるリ
ング溝が形成される。このリング溝7の底には、このリ
ングパッドの背面に貫通する小孔8が、複数個リング溝
7の直径と同一ピッチ円上に穿設される。一方、アダプ
タ9は、後述する軸部材10の下端に交換可能に取付け
られる。従って、FD(フロッピーディスク)等のよう
に形状の異なる他の種類の記憶ディスクを吸着する場合
などには、それに対応するリングパッドを装着したアダ
プタ9と交換して使用することができる。
【0018】また、アダプタ9は、環状突部12とその
フランジ11とで形成される。この環状突部12の底部
には、リングパッド6の一部が嵌め込まれるべき先述し
た環状溝13が形成される。そして、アダプタ9の環状
突部12には、リングパッド6に穿設された複数の小孔
8に一致するように、複数の小孔17が前記ピッチ円と
同一ピッチ円上に穿設される。
【0019】この小孔17は、アダプタ9の環状溝13
の底部からフランジ11上面に貫通しており、最終的に
は吸引源に通じている。また、前記軸部材10は、軸心
方向に連通路15を穿設した軸部14と、軸部14の底
部にアダプタ9のフランジ11とほぼ同径に形成された
フランジ16とで構成される。前記連通路15は、図示
しないフレキシブルホースを介してこれもまた図示しな
い吸引源に接続されている。
【0020】さらに、フランジ16のフランジ16に対
する取付け面には、小孔17を配置した前記ピッチ円の
直径より僅か大径の環状凹部18が形成される。このよ
うにして、軸部材10のフランジ16には、アダプタ9
のフランジ11が、密封手段である例えばOリング19
等を介して取付けられ、これにより環状凹部18とフラ
ンジ16の上面とで、連通路15と連通する流路空間が
形成される。一方、搬送装置のアーム2には、このアー
ム2に形成された貫通穴20を挿通したスリーブ21
が、該スリーブから立設されたフランジ22を介して取
付けられている。
【0021】またスリーブ21内には、前記軸部材10
の軸部14が、軸受け23a、23bを介して昇降可能
に支持されている。またスリーブ21の外周には、圧縮
バネ24が挿通され、この圧縮バネ24をアーム2の下
面とフランジ16の上面との間に介装し、軸部材10を
常時下方に押圧付勢する。この場合、圧縮バネ24の押
圧付勢力は、吸着されるべき記憶ディスクの種類により
所望の付勢力に設定される。
【0022】この圧縮バネ24により、後述するよう
に、搬送装置に吸着手段が一対備えられた場合、それぞ
れ記憶ディスクが載置される図示しない基台の水平レベ
ルの高低差を吸収することができる。いま、圧縮バネ2
4の押圧付勢力を変えるには、軸部14に対するストッ
パ25の取付け位置を移動させて設定し直せばよい。な
お、ストッパー25はスリーブ21とは別体のもので、
軸部14の端部外周に取り付けられている。
【0023】さて上記のように構成された吸着手段は、
次のように作動する。図1の(a)、(b)は、図示し
ない支柱により所定位置に位置決めされているMDが吸
着手段1により吸着される状態を示している。
【0024】先ず、吸着手段1の下降動作により、リン
グパッド6がMD3の開口部4の周辺の吸着面Tに弾圧
的に当接する。弾圧的に当接される際、リングパッド6
は、MD3の吸着面Tに対して圧縮バネ24により所定
の押圧力に設定された付勢力で弾圧されるので、当接の
際の衝撃が吸収されてMD3には負担が掛からない。
【0025】続いて、図示しない吸引源を作動させる
と、MD3の上面とリングパッド6のリング溝7により
封鎖された内部の空気圧は負圧の状態となる。すなわ
ち、MD3の上面とリングパッド6のリング溝7により
封鎖された内部の空気は、図1に示す矢印の如く、リン
グ溝7から複数の小孔17、環状凹部18および連通路
15を経て吸引される。
【0026】MD3は、吸着手段1のリングパッドのリ
ング溝7により、開口部4の周辺のみが環状に吸着され
る。このように開口部の周辺を環状に吸着するので、M
D3を吸着した場合の保持バランスが良く、しかも、デ
ータ記憶部を吸着しないためそこを傷めない。吸着手段
については以上の通りであるが、この吸着手段は搬送装
置により駆動することができる。
【0027】そこで以下、吸着手段を上下且つ旋回移動
させるための搬送装置について説明する。図3は搬送装
置の正面図、図4は図3のB矢視図、図5は図3のA矢
視図であり、図6は図5のC矢視図である。
【0028】搬送装置は、アーム2、アーム26、駆動
軸27、駆動機構D等とよりなる。2つの吸着手段1
a、1bは、アーム2の両端に取付けられ、このアーム
2の中央には、これと直交する別のアーム26の一端が
取付けられている。そして、アーム26の他端は駆動軸
27の上部に固定され、後述する駆動機構Dにより上下
かつ旋回可能に駆動される。
【0029】さらに詳しくいえば、図4に示すように、
駆動軸27は、ベース28に穿設された貫通穴29を挿
通して固定されるスリーブ30内に、軸受け31a、3
1bを介して支持されている。駆動軸27の下部にはア
ーム32が水平に固定され、このアーム32の先端には
係止ピン33が図示しない軸受けを介して垂直に挿通支
持されている。さらに駆動軸27の下端には、一対のフ
ランジ34が所定間隔離間して取り付けられ、これら一
対のフランジ34a、34b間で係止溝35を形成して
いる。
【0030】次に、搬送装置の駆動軸27を上下ないし
旋回移動する駆動機構Dにつき説明する。すなわち、ベ
ース28に挿通されたスリーブ30の外周には、一対の
軸受け36a、36bを介して別のスリーブ37が回転
自在に軸支されている。このスリーブ37の外周には、
上下に位相を異にして2つの水平アーム38、39が突
設されている。
【0031】上部の水平アーム38先端には、自在継手
40を介してリンク41の一端が連結されている。ま
た、このリンク41の他端には、自在継手42を介して
後述するカムレバー43が連結されている。さらに詳し
くは、カムレバー43は、大、小のレバー44a、44
bからなり、これら大、小のレバー44a、44bによ
り略V字形を形成している。
【0032】このカムレバー43の屈曲部は、ベース2
8の底部に垂直に固定された支持部材45に、支軸50
を介して揺動自在に軸支されている。そして、大レバー
44aの先端には、前述したレバー41の自在継手42
が連結続され、小レバー44bの先端には、カムフォロ
ア46が回転可能に軸支されている。このカムフォロア
46は、ディスクカムCMの図示しないカム溝に係合可
能に構成されている。
【0033】一方、スリーブ37の水平アーム39の先
端には、係止ピン33が垂直に固定されている。そし
て、係止ピン33は、駆動軸27下部のアーム32先端
に回転自在に軸支されている。さらに、駆動軸27下端
の係止溝35には、カムフォロア49を介して後述する
カムレバー47が係合されている。
【0034】このカムレバー47は、大、小のレバー4
8a、48bからなり、この2つの大、小レバー48
a、48bにより略V字形を形成している。また、カム
レバー47の屈曲部は、ベース28の底部に垂直に固定
された支持部材45に、前記支軸50より上方に位置し
て設けられた支軸52を介して揺動自在に軸支されてい
る。そして、大レバー48aは、前述した駆動軸27下
端の係止溝35に係止されれ、小レバー48bの先端に
は、カムフォロア51が軸支されている。
【0035】このカムフォロア46は、ディスクカムC
Mの図示しないカム溝に係合可能に構成されている。ま
たカムフォロア51は、前記ディスクカムCMと同一軸
上に並設された別のディスクカムCMの図示しないカム
溝に係合可能に構成されている。図3および図6に示す
ように、アーム26の中間には孔開きブッシュQが装着
され、これに対向してスリーブ30の上部に取り付けら
れたブラケット53に位置決めピンPが固定されてい
る。
【0036】次に例として一対の吸着手段の搬送装置を
使って吸着搬送される一連の工程を以下説明する。先
ず、全体の動きを簡単に説明する。先ず最初は、記憶デ
ィスクであるMD3aは、図6に示す第1の地点である
供給位置Mに位置決めされ、吸着手段1a、1bは、上
昇端で待機している状態にある。
【0037】そこで、吸着手段1a、1bは、搬送装置
により下方に移動し、その一方の吸着手段1aは、供給
位置Mに位置決めされたMD3a(これを第1のMD3
aという)の開口部周辺の吸着部Tを、環状に吸着す
る。この場合、一方の吸着手段1aと共に他方の吸着手
段1bは下方に移動するが、この段階では、吸着手段1
bに対応する持ち替え位置NにMDは存在しないので吸
着手段1bは吸着するものがない。
【0038】次に、吸着手段1a、1bを搬送装置によ
り上方に移動させ、更に上方に移動した吸着手段1a、
1bを今度は時計廻りに水平旋回させる。この時点で第
1MD3aは、持ち替え位置Nの上に位置決めされる。
次に、吸着手段1a、1bを搬送装置により下方に移動
させ、第1MD3aを持ち替え位置Nに位置決めする。
【0039】その後、吸引が解かれその位置に第1MD
3aが載置される。続いて、搬送装置により吸着手段1
a、1bを上昇させて反時計廻りに旋回させ元の位置に
戻す。元の位置では、吸着手段1aに対応する供給位置
Mには、既に新たに供給された第2MD3aが供給位置
決めされており、また吸着手段1bに対応する持ち替え
位置Nには、先に搬送された第1MD3aが位置決め載
置されていることになる。
【0040】次に、搬送装置により吸着手段1a、1b
を再び下方に移動させることにより、吸着手段1aは第
2MD3aに対し当接し、その開口部4周辺の吸着部T
を環状に吸着する。また吸着手段1bは第1MD3aに
対し、同様に吸着する。今度、搬送装置により吸着手段
1a、1bを再び上方に移動させ、更に、時計廻りに水
平旋回させる。
【0041】この時点で、吸着手段1aを持ち替え位置
Nの上に、および吸着手段1bを第2の地点である排出
位置Lの上に位置決めする。ここで、吸着手段1a、1
bを搬送装置により下方に移動させ、吸引が解かれる
と、持ち替え位置Nに第2MD3aが載置され、また排
出位置Lに第1MD3aが排出される。
【0042】以上、吸着搬送される一連の工程を述べて
きたが、更に、駆動機構Dの動きに合わせてこの工程を
説明する。ここで先程の吸着搬送される一連の工程の説
明のところのように、最初は記憶ディスクであるMD3
aは、第1の地点である供給位置Mに位置決めされ、吸
着手段1a、1bは、上昇端で待機している状態にある
とする。
【0043】先ず、一方のディスクカムCMを回転駆動
させると、図4に示すカムレバー47の小レバー48b
は、この小レバー48bのカムフォロア51がディスク
カムCMの図示しないカム溝の案内により支軸52を中
心に揺動する。同時に大レバー48aも揺動し、大レバ
ー48a先端のカムフォロア49は、これに係止してい
る係止溝35を介して駆動軸27を下降させる。
【0044】駆動軸27が下降すると、吸着手段1a、
1bが下方に移動し、一方の吸着手段1aは、この直下
の供給位置Mに供給位置決めされている第1MD3aに
当接しそれを吸着する。ここで第1MD3aに当接する
際、吸着手段1aのリングパッドは、この下降動作によ
りリング溝7が第1MD3aの吸着面Tに圧縮バネ24
により弾力的に押し付けられる。
【0045】この位置で、アーム26のブッシュQは、
位置決めピンPに対応し、吸着手段1a、1bが下降し
たとき互いに嵌合し位置合わせされる。この状態で、吸
引源を作動させると、リング溝8、複数の小孔17、環
状凹部18、軸部14の連通路15等を順次通して吸引
され、第1MD3aは吸着される。このようにして、第
1MD3aは一方の吸着手段1aにより、確実に吸着さ
れる。
【0046】更なるディスクカムCMの回転駆動によ
り、今度はカムレバー47を介して駆動軸27が上昇す
ると吸着手段1a、1bは上昇端まで移動する。続いて
他方のディスクカムCMを回転駆動させると、カムレバ
ー43の小レバー44bは、該ディスクカムCMのカム
溝に係合しているカムフォロア46を介して図示しない
カム溝の案内により支軸50を中心に揺動する。
【0047】この揺動によって、吸着手段1a、1b
は、小レバー44bと同時に揺動する大レバー44aに
より、リンク41を介してスリーブ37を図6に示す時
計廻りに水平旋回する。これにより、吸着手段1aに吸
着されている第1MD3aを、持ち替え位置Nの上に対
応させて位置決めすることができる。
【0048】そこで、前述した駆動機構Dの動作と同じ
動作により、一方のディスクカムCMを回転駆動させて
カムレバー47の揺動により駆動軸27を介して吸着手
段1a、1bを下方に移動させる。この下降動作によ
り、吸着手段1aに吸着されている第1MD3aは、図
3および図6に示す持ち替え位置Nに位置決めされる。
詳しくは、持ち替え位置Nに設けられた支柱54頂部の
テーパー部54aにその開口部4が挿嵌されて位置決め
されるのである。
【0049】この位置で、アーム26のブッシュQは、
位置決めピンPに対応し、吸着手段1a、1bが下降し
たとき互いに嵌合し位置合わせがされる。位置決め支持
された第1MD3aは、吸着手段1aの吸引を解除する
ことにより支柱54の段付き部54b上に水平に載置さ
れる。以下、駆動軸27の昇降かつ水平旋回動作は、前
述した各ディスクカムCMの回転駆動により揺動する一
対のカムレバー43、カムレバー47によって同様に行
われるため、その詳細な説明は省略する。
【0050】次に、吸着手段1a、1bは再び上方に移
動し、その後、反時計廻りに旋回して元の初期位置すな
わち、図6に示すように、吸着手段1aが供給位置Mの
上に吸着手段1bが持ち替え位置Nの上にそれぞれ対応
するように復帰する。そこで、吸着手段1a、1bを下
方に移動させると、吸着手段1aは、これに対応して新
規に供給された第2MD3aを、また吸着手段1bは持
ち替え位置Nの支柱54に先に位置決め支持されている
第1MD3aを同時に吸着する。
【0051】続いて、吸着手段1a、1bを再び上昇し
たうえで、時計廻りに旋回して吸着手段1aの第2MD
3aを持ち替え位置Nの上に、また吸着手段1bの第1
MD3aを排出位置Lの上に対応させる。吸着手段1
a、1bを下降させ、吸着手段1aに吸着されている第
2MD3aを、吸引を解除することにより持ち替え位置
Nの段付き部54b上に載置する。また、同様に吸着手
段1bに吸着されている第1MD3aを、排出位置Lに
排出する。
【0052】以後、MDは、吸着手段1a、1b、搬送
装置により同じ動作を繰り返しながら、第1の地点であ
る供給位置Mから持ち替え位置Nを経て、第2の地点で
ある排出位置Lに順次移送されていく。このように、吸
着面に開口部を有する一つの記憶ディスクを、それに対
応させた単一の吸着手段を使って効率よく確実に吸着搬
送することができる。
【0053】以上本発明を説明してきたが、本発明は実
施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸脱
しない範囲で、他の色々な変形例が可能であることはい
うまでもない。実施例で述べた吸着部分である開口部の
周辺とは、開口部とそれより外周側にある記憶部を除く
部分をいい、したがって、かかる範囲内のものであれ
ば、吸着部として適応できることは当然である。また、
搬送装置のアームに取り付けられる吸着手段は、実施例
では2つのもので説明したが、その数は限定されるもの
ではない。
【0054】
【発明の効果】吸着面に開口部を有する記憶ディスクを
確実に且つバランス良く吸着して搬送することができ
る。しかも、記憶ディスクのデータ記憶部を傷つけるこ
とがない。また従来に比べ吸着手段の構造が単純化され
コスト的に優位となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(a)は、本発明の吸着装置の一実施例
を示す斜視図であり、(b)は吸着手段の部分拡大図で
ある。
【図2】図2は、本発明の吸着装置を底部から見た斜視
図である。
【図3】図3は、搬送装置の正面図である。
【図4】図4は、図3のB矢視図である。
【図5】図5は、図3のA矢視図である。
【図6】図6は、図5のC矢視図である。
【符号の説明】
1…吸着手段 2…アーム 3…MD(ミニディスク) 4…開口部 5…データ記憶部 6…環状弾性体(リングパット) 7…吸着溝(リング溝) 8…小孔 9…アダプタ 10…軸部材 11、16…フランジ 12…環状突起 13…環状溝 14…軸部 15…連通路 17…小孔 18…環状凹部 20…貫通穴 21…スリーブ 22…フランジ 23a、23b…軸受け 24…圧縮バネ 25…ストッパ 26…アーム 27…駆動軸 28…ベース 29…貫通穴 30…スリーブ 31a、31b…軸受け 32…アーム 33…係止ピン 34a、34b…フランジ 35…係止溝 36a、36b…軸受け 37…スリーブ 38、39…水平アーム 40…自在継手 41、42…リンク 43、47…カムレバー 44a、48a…大レバー 44b、48b…小レバー 45 支持部材 46、49、51…カムフォロア 50、52…支軸 53…ブラケット 54…支柱 54a…テーパー部 54b…段付き部 D…駆動機構 CM…ディスクカム L…排出位置 M…供給位置 N…持ち替え位置 P…位置決めピン Q…ブッシュ MD…ミニディスク T…吸着面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に開口部を有する記憶ディスクを吸
    着して搬送する吸着搬送方法であって、記憶ディスクの
    開口部の周辺のみを吸着して搬送することを特徴とする
    吸着搬送方法。
  2. 【請求項2】 中央に開口部を有する記憶ディスクを吸
    着して搬送する吸着搬送方法であって、第1の地点に位
    置決めされた記憶ディスクの開口部の周辺のみを吸着
    し、その後、吸着した記憶ディスクを上方に移動させ、
    更に上方に移動させた記憶ディスクを水平方向に旋回さ
    せ、最後に水平方向に旋回させた記憶ディスクを下方に
    移動させて第2の地点に搬送することを特徴とする吸着
    搬送方法。
  3. 【請求項3】 中央に開口部を有する記憶ディスクを吸
    着して搬送する吸着搬送装置であって、記憶ディスクの
    開口部周辺のみに対応する位置に吸着溝を備えたアダプ
    ターを有する吸着手段と、該吸着手段を移動させる搬送
    装置とよりなることを特徴とする吸着搬送装置。
  4. 【請求項4】 搬送装置が、上下方向及び水平方向に移
    動可能な搬送装置であることを有することを特徴とする
    請求項3記載の吸着搬送装置。
  5. 【請求項5】 吸着装置が、前記アダプターを記憶ディ
    スクに対して弾圧的に当接するための弾圧体を備えたこ
    とを特徴とする請求項3記載の吸着搬送装置。
  6. 【請求項6】 アダプターが交換可能であることを特徴
    とする請求項3記載の吸着搬送装置。
  7. 【請求項7】 吸着手段が一対であることを特徴とする
    請求項4記載の吸着搬送装置。
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