JPH08188800A - 生物分解性粉状石鹸及びその製造法 - Google Patents
生物分解性粉状石鹸及びその製造法Info
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- JPH08188800A JPH08188800A JP394395A JP394395A JPH08188800A JP H08188800 A JPH08188800 A JP H08188800A JP 394395 A JP394395 A JP 394395A JP 394395 A JP394395 A JP 394395A JP H08188800 A JPH08188800 A JP H08188800A
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Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 触媒を必要とせずにスプレー乾燥機を使用す
ることにより製造過程を縮減して、水や空気および土壌
などの環境汚染をしない、かつ生産コストを軽減できる
生物分解性粉状石鹸及びその製造法を提供する。 【構成】 純天然な生物分解性脂肪酸と無機アルカリを
反応させてスラリー状ニートソープを造り、さらにスプ
レー乾燥機(G)により当該スラリー状ニートソープを
霧吹き乾燥して直接生物分解性の粉状石鹸を造るように
する。
ることにより製造過程を縮減して、水や空気および土壌
などの環境汚染をしない、かつ生産コストを軽減できる
生物分解性粉状石鹸及びその製造法を提供する。 【構成】 純天然な生物分解性脂肪酸と無機アルカリを
反応させてスラリー状ニートソープを造り、さらにスプ
レー乾燥機(G)により当該スラリー状ニートソープを
霧吹き乾燥して直接生物分解性の粉状石鹸を造るように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉状石鹸の製造法に関
し、特に純天然な生物分解性脂肪酸と苛性ソーダ(Na
OH)を直接反応させて、しかる後霧吹き乾燥してなる
生物分解性粉状石鹸及びその製造法に関する。
し、特に純天然な生物分解性脂肪酸と苛性ソーダ(Na
OH)を直接反応させて、しかる後霧吹き乾燥してなる
生物分解性粉状石鹸及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】おもに衣類の洗濯に使われる洗濯機が開
発されてからは、その衣類を傷めない且つ短時間に洗浄
できる優点に押されて、従来の塊状石鹸を使って手で洗
う洗濯方式がだんだんと廃れたが、石鹸の用途や製造に
ついて早くから知られているように、生物によって分解
できる洗濯石鹸や化粧石鹸の特性も早くから工業界では
知られていた。そして、洗剤として一般の塊状石鹸に代
って洗濯機に使用されている表面活性洗剤、例えば粉状
の非石鹸洗剤(Non Soap Detergen
t)は、その溶けた水が生物によって分解されないで、
水或いは空気の汚染の一因として長年の累積から水源や
大気に悪い影響を及ぼし、一般の生物、特に人類の生存
環境に危機をもたらすと共に、その原料価格や生産費用
がかなり高いために普通の塊状石鹸に比べて高価であ
り、また使用時に手袋をはめないと過敏性皮膚症にかか
り易い欠点があった。
発されてからは、その衣類を傷めない且つ短時間に洗浄
できる優点に押されて、従来の塊状石鹸を使って手で洗
う洗濯方式がだんだんと廃れたが、石鹸の用途や製造に
ついて早くから知られているように、生物によって分解
できる洗濯石鹸や化粧石鹸の特性も早くから工業界では
知られていた。そして、洗剤として一般の塊状石鹸に代
って洗濯機に使用されている表面活性洗剤、例えば粉状
の非石鹸洗剤(Non Soap Detergen
t)は、その溶けた水が生物によって分解されないで、
水或いは空気の汚染の一因として長年の累積から水源や
大気に悪い影響を及ぼし、一般の生物、特に人類の生存
環境に危機をもたらすと共に、その原料価格や生産費用
がかなり高いために普通の塊状石鹸に比べて高価であ
り、また使用時に手袋をはめないと過敏性皮膚症にかか
り易い欠点があった。
【0003】そのため、近年、純天然な生物分解性脂肪
酸と苛性ソーダ(NaOH)を原料として造る粉状石鹸
が開発されるようになり、その製造方法は、(a)純天
然の生物分解性脂肪酸を高圧(200bar 〜300bar
)及び高温200℃〜300℃のもとで固定層(Fi
xed Bed)の触媒により水素ガスと接触させて脂
肪族アルコールを還元し、しかる後エステル交換反応を
経てトランスエステルにして、さらに高真空度(+2mm
Hg )のもとで分留した後、苛性ソーダ(NaOH)と
反応させてエステル交換経由のニートソープを造る方
法、(b)生物分解性の脂肪族アルコールと苛性ソーダ
を反応させて純金属ニートソープを製造する方法、およ
び(c)生物分解性の脂肪族アルコールをエステル化し
てエステルに生成させ、次に苛性ソーダ(NaOH)と
反応させて純金属ニートソープを造る方法などである
が、上記生産方法のうち、(a)は幾つかの中間ステッ
プを経てから粉状石鹸を造り出す方法であり、(b)や
(c)も(a)の中途から開始する方法であって、これ
ら方法は生産過程でいろいろな設備が必要であるばかり
でなく、毒性を帯びた高価な触媒(固定層の触媒として
通常実験室で使用される水素化アルミニウムリチウム)
を補助原料として使用しなければならず、かつ高価な高
純度の水素ガスを使用するので生産コストが高く、製品
売価の低減を図り難い。
酸と苛性ソーダ(NaOH)を原料として造る粉状石鹸
が開発されるようになり、その製造方法は、(a)純天
然の生物分解性脂肪酸を高圧(200bar 〜300bar
)及び高温200℃〜300℃のもとで固定層(Fi
xed Bed)の触媒により水素ガスと接触させて脂
肪族アルコールを還元し、しかる後エステル交換反応を
経てトランスエステルにして、さらに高真空度(+2mm
Hg )のもとで分留した後、苛性ソーダ(NaOH)と
反応させてエステル交換経由のニートソープを造る方
法、(b)生物分解性の脂肪族アルコールと苛性ソーダ
を反応させて純金属ニートソープを製造する方法、およ
び(c)生物分解性の脂肪族アルコールをエステル化し
てエステルに生成させ、次に苛性ソーダ(NaOH)と
反応させて純金属ニートソープを造る方法などである
が、上記生産方法のうち、(a)は幾つかの中間ステッ
プを経てから粉状石鹸を造り出す方法であり、(b)や
(c)も(a)の中途から開始する方法であって、これ
ら方法は生産過程でいろいろな設備が必要であるばかり
でなく、毒性を帯びた高価な触媒(固定層の触媒として
通常実験室で使用される水素化アルミニウムリチウム)
を補助原料として使用しなければならず、かつ高価な高
純度の水素ガスを使用するので生産コストが高く、製品
売価の低減を図り難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の純天然な生
物分解性粉状石鹸の製造法における問題点に鑑み、本発
明は、触媒を必要とせずにスプレー乾燥機を使用するこ
とにより製造過程を縮減して、水や空気および土壌など
の環境汚染をしない、かつ生産コストを低減できる生物
分解性粉状石鹸及びその製造法を提供することを目的と
する。
物分解性粉状石鹸の製造法における問題点に鑑み、本発
明は、触媒を必要とせずにスプレー乾燥機を使用するこ
とにより製造過程を縮減して、水や空気および土壌など
の環境汚染をしない、かつ生産コストを低減できる生物
分解性粉状石鹸及びその製造法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法は、純天然な生物分解性脂肪酸と無機
アルカリを反応させてスラリー状ニートソープを造り、
さらにスプレー乾燥機により該スラリー状ニートソープ
を霧吹き乾燥して粉状石鹸を造るように構成される。そ
して、上記スラリー状ニートソープをほぼ60℃〜10
0℃に保持しながら;2atm 〜30atm の圧力で霧吹く
ように上記スプレー乾燥機内に送り込み;該スプレー乾
燥機におけるスプレーノズルの相当直径を0.5mm〜5
mmに設けて、その霧吹き孔口形状を不等四辺形(4つの
辺の長さが異なる四辺形)に形成し、且つ上記スプレー
乾燥機内に1atm 〜5atm 空気圧の熱風を吹き込むよう
にして;上記スプレー乾燥機内に吹き込まれる熱風の流
動方向を、当該スプレー乾燥機内のスプレーノズルより
噴出したスラリー状ニートソープと反対向きにすると共
に;上記無機アルカリを苛性ソーダとし、上記生物分解
性脂肪酸を蒸留処理を経たパーム油脂肪酸50%〜90
%と蒸留処理を経たやし油脂肪酸10%〜50%とで組
成するようにすれば一層好ましくなる。
め、本発明の方法は、純天然な生物分解性脂肪酸と無機
アルカリを反応させてスラリー状ニートソープを造り、
さらにスプレー乾燥機により該スラリー状ニートソープ
を霧吹き乾燥して粉状石鹸を造るように構成される。そ
して、上記スラリー状ニートソープをほぼ60℃〜10
0℃に保持しながら;2atm 〜30atm の圧力で霧吹く
ように上記スプレー乾燥機内に送り込み;該スプレー乾
燥機におけるスプレーノズルの相当直径を0.5mm〜5
mmに設けて、その霧吹き孔口形状を不等四辺形(4つの
辺の長さが異なる四辺形)に形成し、且つ上記スプレー
乾燥機内に1atm 〜5atm 空気圧の熱風を吹き込むよう
にして;上記スプレー乾燥機内に吹き込まれる熱風の流
動方向を、当該スプレー乾燥機内のスプレーノズルより
噴出したスラリー状ニートソープと反対向きにすると共
に;上記無機アルカリを苛性ソーダとし、上記生物分解
性脂肪酸を蒸留処理を経たパーム油脂肪酸50%〜90
%と蒸留処理を経たやし油脂肪酸10%〜50%とで組
成するようにすれば一層好ましくなる。
【0006】
【作用】上記のように本発明は、純天然な生物分解性脂
肪酸と無機アルカリを反応させてスラリー状ニートソー
プを調合し、さらにスプレー乾燥機により当該スラリー
状ニートソープを霧吹き乾燥して直接的に粉状石鹸を製
造するので、その製造した粉状石鹸の溶解水を容易に生
物で分解でき、水や空気および土壌などの環境汚染を惹
起しない。そして、従来の生産方法における幾つかの中
間ステップを省くことができるので、これら省いたステ
ップで使用されるいろいろな高価な設備や、それにとも
なって使用される補助原料および製造費用を節減できる
ので全体的に生産コストを軽減して、製品売価を低減す
ることができる。本発明の上記またはその他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して下記実施例の詳細な説
明から一層あきらかになろう。
肪酸と無機アルカリを反応させてスラリー状ニートソー
プを調合し、さらにスプレー乾燥機により当該スラリー
状ニートソープを霧吹き乾燥して直接的に粉状石鹸を製
造するので、その製造した粉状石鹸の溶解水を容易に生
物で分解でき、水や空気および土壌などの環境汚染を惹
起しない。そして、従来の生産方法における幾つかの中
間ステップを省くことができるので、これら省いたステ
ップで使用されるいろいろな高価な設備や、それにとも
なって使用される補助原料および製造費用を節減できる
ので全体的に生産コストを軽減して、製品売価を低減す
ることができる。本発明の上記またはその他の目的、特
徴および利点は、図面を参照して下記実施例の詳細な説
明から一層あきらかになろう。
【0007】
【実施例】本発明の製造法は連続反応方式により粉状石
鹸を造るのであり、まず、蒸留処理を経た10wt%〜5
0wt%のやし油脂肪酸と50wt%〜90wt%のパーム油
脂肪酸とで形成する液状天然脂肪酸を熱交換器(図示せ
ず)で40℃〜100℃に加熱してから反応槽(A)に
送る一方、濃度25%〜70%の苛性ソーダ(NaO
H)を熱交換器(図示せず)で80℃に加熱してから同
じ反応槽(A)に送入して、図1に示すように、攪拌混
合すれば68重量%のスラリー状ニートソープになるよ
うにギアポンプ(P)によりロードセル(Load C
ell)を具えた秤量調合槽(D)へ秤量しつつ送入
し、同時に15%〜35%、40℃〜70℃の炭酸ソー
ダ(Na2 CO3 )及び20°Be′〜70°Be′(ボー
メ)、50℃〜80℃の水ガラス(Na2 SiO3 )を
それぞれのギアポンプ(P)によりそれぞれの反応槽
(B,C)から該秤量調合槽(D)に正確に秤量しつつ
送入して、均一に混合するまで攪拌し、更にもし一つの
混合槽(E)に移して継続的に攪拌手段により8〜14
時間攪拌混合する。
鹸を造るのであり、まず、蒸留処理を経た10wt%〜5
0wt%のやし油脂肪酸と50wt%〜90wt%のパーム油
脂肪酸とで形成する液状天然脂肪酸を熱交換器(図示せ
ず)で40℃〜100℃に加熱してから反応槽(A)に
送る一方、濃度25%〜70%の苛性ソーダ(NaO
H)を熱交換器(図示せず)で80℃に加熱してから同
じ反応槽(A)に送入して、図1に示すように、攪拌混
合すれば68重量%のスラリー状ニートソープになるよ
うにギアポンプ(P)によりロードセル(Load C
ell)を具えた秤量調合槽(D)へ秤量しつつ送入
し、同時に15%〜35%、40℃〜70℃の炭酸ソー
ダ(Na2 CO3 )及び20°Be′〜70°Be′(ボー
メ)、50℃〜80℃の水ガラス(Na2 SiO3 )を
それぞれのギアポンプ(P)によりそれぞれの反応槽
(B,C)から該秤量調合槽(D)に正確に秤量しつつ
送入して、均一に混合するまで攪拌し、更にもし一つの
混合槽(E)に移して継続的に攪拌手段により8〜14
時間攪拌混合する。
【0008】そして、その均一に混合して形成されたス
ラリー状ニートソープを特殊構造の濾過器(F)に通し
て濾過し、次に該スラリー状ニートソープをポンプ
(P)で高圧ポンプ(H.P.)に送り、かつ当該高圧
ポンプ(H.P.)により10〜30kg/cm2 (9.7
〜29atm )に加圧して、0.5mm〜5.5mm口径のス
プレーノズル(11)により2atm 〜30atm の圧力で
高さ980cm、直径400cmφのスプレー乾燥機(G)
内に霧吹き、且つ該スプレー乾燥機(G)の底部より3
50℃〜400℃の熱風を上から落下してくる霧状ニー
トソープに対向して吹き上げ、これにより当該霧状ニー
トソープの滞空時間を長くして一層乾燥して粉状石鹸を
造り上げるのであり、当該熱風を吹き上げる設備は特に
設計されたブロワー(N)とヒーター(H)からなる、
キャパシティー1,500,000Kcal/hr(1743
KJ/s )、送風量700,000M3/hr(194m3/s
)の300℃〜450℃の熱風を1atm 〜5atm の圧
力で自動制御によって吹き上げる熱風発生機である。
ラリー状ニートソープを特殊構造の濾過器(F)に通し
て濾過し、次に該スラリー状ニートソープをポンプ
(P)で高圧ポンプ(H.P.)に送り、かつ当該高圧
ポンプ(H.P.)により10〜30kg/cm2 (9.7
〜29atm )に加圧して、0.5mm〜5.5mm口径のス
プレーノズル(11)により2atm 〜30atm の圧力で
高さ980cm、直径400cmφのスプレー乾燥機(G)
内に霧吹き、且つ該スプレー乾燥機(G)の底部より3
50℃〜400℃の熱風を上から落下してくる霧状ニー
トソープに対向して吹き上げ、これにより当該霧状ニー
トソープの滞空時間を長くして一層乾燥して粉状石鹸を
造り上げるのであり、当該熱風を吹き上げる設備は特に
設計されたブロワー(N)とヒーター(H)からなる、
キャパシティー1,500,000Kcal/hr(1743
KJ/s )、送風量700,000M3/hr(194m3/s
)の300℃〜450℃の熱風を1atm 〜5atm の圧
力で自動制御によって吹き上げる熱風発生機である。
【0009】しかる後、乾燥されて落下した粉状石鹸を
当該スプレー乾燥機(G)底部の漏斗から流出させて、
長さ6mのベルトコンベヤー(K)によりエア・リフト
(Air Lift)(L)入口のホッパに送り、さら
に当該エア・リフト(L)により貯蔵槽(M)に送る。
そして当該ベルトコンベヤー(K)の輸送中で乾燥済み
の粉状石鹸を冷却させ、さらに当該エア・リフト(L)
で貯蔵槽(M)に送る途上でさらに冷却させると共に、
粒度の比較的粗いものを分離して再処理に回し、貯蔵槽
(M)内の製品を包装して出荷する。
当該スプレー乾燥機(G)底部の漏斗から流出させて、
長さ6mのベルトコンベヤー(K)によりエア・リフト
(Air Lift)(L)入口のホッパに送り、さら
に当該エア・リフト(L)により貯蔵槽(M)に送る。
そして当該ベルトコンベヤー(K)の輸送中で乾燥済み
の粉状石鹸を冷却させ、さらに当該エア・リフト(L)
で貯蔵槽(M)に送る途上でさらに冷却させると共に、
粒度の比較的粗いものを分離して再処理に回し、貯蔵槽
(M)内の製品を包装して出荷する。
【0010】上記本発明の製造法によって造られた粉状
石鹸の粒度サイズの分布は次の通りである; >20メッシュ 1.0%〜1.5% 20〜40メッシュ 67%〜68%(大部分を
占める) 40〜60メッシュ 15%〜16% 60〜80メッシュ 9.5%〜10% 80メッシュ 5.0%〜7.0% また、その各種成分組成の成品について、それぞれの水
中における諸条件のもとでの洗浄力および溶解力などの
優劣性を示すと表1のようになる。
石鹸の粒度サイズの分布は次の通りである; >20メッシュ 1.0%〜1.5% 20〜40メッシュ 67%〜68%(大部分を
占める) 40〜60メッシュ 15%〜16% 60〜80メッシュ 9.5%〜10% 80メッシュ 5.0%〜7.0% また、その各種成分組成の成品について、それぞれの水
中における諸条件のもとでの洗浄力および溶解力などの
優劣性を示すと表1のようになる。
【0011】
【表1】
【0012】この表から分かるように、本発明の製造方
法によって造られた粉状石鹸は、脂肪酸組成を粗パーム
油:粗やし油=80:20で形成した場合の方が比較的
洗浄力の面で優れ、特に20atm 〜30atm の圧力のも
とで孔径1.5mm〜2.5mmのスプレーノズルより霧吹
いて且つ1atm 〜5atm の熱風で乾燥したものがもっと
も好ましく、脂肪酸組成が粗パーム油:粗やし油=7
0:30の場合は洗浄力の面で比較的劣る。そして、水
中における溶解度や水質硬度は粗パーム油:粗やし油=
70〜80:20〜30の範囲内であればほぼ等しいの
であるが、全体的な評価になるとやはり脂肪酸組成を粗
パーム油:粗やし油=80:20で形成した粉状石鹸の
方が比較的良好である。
法によって造られた粉状石鹸は、脂肪酸組成を粗パーム
油:粗やし油=80:20で形成した場合の方が比較的
洗浄力の面で優れ、特に20atm 〜30atm の圧力のも
とで孔径1.5mm〜2.5mmのスプレーノズルより霧吹
いて且つ1atm 〜5atm の熱風で乾燥したものがもっと
も好ましく、脂肪酸組成が粗パーム油:粗やし油=7
0:30の場合は洗浄力の面で比較的劣る。そして、水
中における溶解度や水質硬度は粗パーム油:粗やし油=
70〜80:20〜30の範囲内であればほぼ等しいの
であるが、全体的な評価になるとやはり脂肪酸組成を粗
パーム油:粗やし油=80:20で形成した粉状石鹸の
方が比較的良好である。
【0013】
【発明の効果】上記のように構成された本発明は、純天
然植物油と無機アルカリによって製造されるので塊状石
鹸の温和な特性を具えて、衣類を洗濯をしている際に手
指をその溶解した水中につけても比較的傷付けられる心
配がない。また、その溶解水は容易に生物によって分解
され得るので、水や空気などの環境汚染をもたらさな
い。さらに、純天然脂肪酸と無機アルカリを混合して形
成されたスラリー状ニートソープを直接スプレー乾燥機
により霧吹き乾燥して粉状石鹸を製造するので、従来の
生産方法における幾つかの中間ステップを省いて、高価
な設備や補助原料および製造費用を節減することがで
き、全体的に生産コストが安くなって売価を低減するこ
とができる。
然植物油と無機アルカリによって製造されるので塊状石
鹸の温和な特性を具えて、衣類を洗濯をしている際に手
指をその溶解した水中につけても比較的傷付けられる心
配がない。また、その溶解水は容易に生物によって分解
され得るので、水や空気などの環境汚染をもたらさな
い。さらに、純天然脂肪酸と無機アルカリを混合して形
成されたスラリー状ニートソープを直接スプレー乾燥機
により霧吹き乾燥して粉状石鹸を製造するので、従来の
生産方法における幾つかの中間ステップを省いて、高価
な設備や補助原料および製造費用を節減することがで
き、全体的に生産コストが安くなって売価を低減するこ
とができる。
【図1】本発明の粉状石鹸の製造ステップにおける流れ
図である。
図である。
11…スプレーノズル A…反応槽 B…反応槽 C…反応槽 D…秤量調合槽 E…混合槽 F…濾過器 G…スプレー乾燥機 H…ヒーター H.P.…高圧ポンプ K…ベルトコンベアー L…エア・リフト M…貯蔵槽 N…ブロワー P…ギアポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エディチャ ワルマン インドネシア国,ジャカルタ ティムー ル,チピナン,ジェイアイ.ペルサハバタ ン ティムール アールティー.005,ア ールダブリュ.001 (72)発明者 シシス インドネシア国,タンジェラング,シモ ネ,シモネ ペルマイ アールティー. 01,アールダブリュ.07 (72)発明者 チャン ツァン テン インドネシア国,タンジェラング,カラワ シ,ボジョング ララング アールティ ー.18,アールダブリュ.06
Claims (8)
- 【請求項1】 純天然な生物分解性脂肪酸と無機アルカ
リを反応させてスラリー状ニートソープを造り、さらに
スプレー乾燥機(G)により当該スラリー状ニートソー
プを粉状石鹸に霧吹き乾燥する生物分解性粉状石鹸の製
造法。 - 【請求項2】 上記スラリー状ニートソープを60℃〜
100℃に保持しながら上記スプレー乾燥機(G)に送
る請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 上記スラリー状ニートソープを2atm 〜
30atm の圧力で上記スプレー乾燥機(G)内に霧吹く
ようにする請求項1記載の製造法。 - 【請求項4】 上記スプレー乾燥機(G)におけるスプ
レーノズル(11)の相当直径を0.5mm〜5mmに設
け、その霧吹き孔口形状を不等四辺形に形成して、上記
スプレー乾燥機(G)内に1atm 〜5atm 空気圧の熱風
を吹き込むようにする請求項1記載の製造法。 - 【請求項5】 上記スプレー乾燥機(G)内に吹き込ま
れる熱風の流動方向を、該スプレー乾燥機(G)内のス
プレーノズル(11)より噴出したスラリー状ニートソ
ープと反対向きにする請求項1記載の製造法。 - 【請求項6】 上記無機アルカリを苛性ソーダとし、上
記生物分解性脂肪酸を蒸留処理を経たパーム油脂肪酸5
0重量%〜90重量%と蒸留処理を経たやし油脂肪酸1
0重量%〜50重量%とで組成する請求項1記載の製造
法。 - 【請求項7】 上記スラリー状ニートソープに炭酸ソー
ダおよび水ガラスを添加混合する請求項1記載の製造
法。 - 【請求項8】 蒸留処理を経たやし油脂肪酸10重量%
〜50重量%と蒸留処理を経たパーム油脂肪酸50重量
%〜90重量%とで組成した生物分解性脂肪酸と無機ア
ルカリを反応させてスラリー状ニートソープに形成し、
さらに当該スラリー状ニートソープをスプレー乾燥機
(G)に送って霧吹き乾燥してなる生物分解性粉状石
鹸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP394395A JPH08188800A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生物分解性粉状石鹸及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP394395A JPH08188800A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生物分解性粉状石鹸及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08188800A true JPH08188800A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11571213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP394395A Pending JPH08188800A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生物分解性粉状石鹸及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08188800A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959803A (ja) * | 1972-10-11 | 1974-06-11 | ||
| JPS5074604A (ja) * | 1973-11-01 | 1975-06-19 | ||
| JPS52133166A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Kao Corp | Quality controll method in hot air drying |
| JPS60500915A (ja) * | 1983-03-25 | 1985-06-20 | ヘンケル コマンデイ−トゲゼルシヤフト アウフ アクチエン | 粒状の流動性洗剤成分およびその製造法 |
| JPH01271500A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Nissan Setsuken Kk | 溶解性に優れた高密度の粒状石けん |
| JPH06287599A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Shiseido Co Ltd | 石鹸組成物の製造方法 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP394395A patent/JPH08188800A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4959803A (ja) * | 1972-10-11 | 1974-06-11 | ||
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| JPH01271500A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-30 | Nissan Setsuken Kk | 溶解性に優れた高密度の粒状石けん |
| JPH06287599A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Shiseido Co Ltd | 石鹸組成物の製造方法 |
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