JPH08189237A - 蓋のロック機構 - Google Patents
蓋のロック機構Info
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- JPH08189237A JPH08189237A JP33986794A JP33986794A JPH08189237A JP H08189237 A JPH08189237 A JP H08189237A JP 33986794 A JP33986794 A JP 33986794A JP 33986794 A JP33986794 A JP 33986794A JP H08189237 A JPH08189237 A JP H08189237A
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- lever cam
- key cylinder
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Links
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダーキーの使用の有無に拘らず、所望
の機能を有するロック機構を容易に得る。 【構成】 本体部10と、収納体のストライカーSに掛
合されるロック部材30と、ノブ20と、本体部10内
に移動自在に備えられるレバーカム40と、本体部10
の取付穴14aに回動可能に嵌込まれるキーシリンダー
50とから構成される。ノブ20には、レバーカム40
に当接して、レバーカム40を介してロック部材30を
引き下げ、ストライカーSとの掛合を解除させると共
に、レバーカム40の移動時に、レバーカム40に形成
されている空所42に収め入れられる押圧突片21が設
けてある。取付穴14aの穴縁14a’側の内壁には、
レバーカム40の取付部61を備える回動リング60が
保持されている。レバーカム40は、一端側で回動リン
グ60に連結されており、キーシリンダー50の回動に
伴なう回動リング60の回動に伴って、本体部10内で
移動される。
の機能を有するロック機構を容易に得る。 【構成】 本体部10と、収納体のストライカーSに掛
合されるロック部材30と、ノブ20と、本体部10内
に移動自在に備えられるレバーカム40と、本体部10
の取付穴14aに回動可能に嵌込まれるキーシリンダー
50とから構成される。ノブ20には、レバーカム40
に当接して、レバーカム40を介してロック部材30を
引き下げ、ストライカーSとの掛合を解除させると共
に、レバーカム40の移動時に、レバーカム40に形成
されている空所42に収め入れられる押圧突片21が設
けてある。取付穴14aの穴縁14a’側の内壁には、
レバーカム40の取付部61を備える回動リング60が
保持されている。レバーカム40は、一端側で回動リン
グ60に連結されており、キーシリンダー50の回動に
伴なう回動リング60の回動に伴って、本体部10内で
移動される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のグローブボ
ックスなどの収納体の蓋に取り付けられて、該蓋を該収
納体に対し閉位置で仮にロックさせるロック機構に関す
る。
ックスなどの収納体の蓋に取り付けられて、該蓋を該収
納体に対し閉位置で仮にロックさせるロック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のグローブボックスなどの各種収
納体の蓋を該収納体に対して閉位置で仮にロックさせる
ために、該蓋に取付けられると共に、該収納体に設けら
れたストライカーに掛合するロック部材と、このロック
部材とストライカーとの掛合を解除させるノブとを備え
たロック機構が従来より用いられている。
納体の蓋を該収納体に対して閉位置で仮にロックさせる
ために、該蓋に取付けられると共に、該収納体に設けら
れたストライカーに掛合するロック部材と、このロック
部材とストライカーとの掛合を解除させるノブとを備え
たロック機構が従来より用いられている。
【0003】このロック機構として、本出願人より先に
提案されているものとして、特願平6−124724に
係るロック機構がある。
提案されているものとして、特願平6−124724に
係るロック機構がある。
【0004】この特願平6−124724に係るロック
機構は、収納体に取付けられる本体部の後側に該本体部
に対し常時突き出す向きに付勢を受けるロック部材を、
この本体部の前側にノブを備えさせると共に、このノブ
とロック部材との間にレバーカムを備えさせ、このレバ
ーカムの上側よりノブに設けた第二の突片を該レバーカ
ムに当接させると共に、ロック部材の桿部を該レバーカ
ムの下側に、それぞれ当接させる構成を備えている。
機構は、収納体に取付けられる本体部の後側に該本体部
に対し常時突き出す向きに付勢を受けるロック部材を、
この本体部の前側にノブを備えさせると共に、このノブ
とロック部材との間にレバーカムを備えさせ、このレバ
ーカムの上側よりノブに設けた第二の突片を該レバーカ
ムに当接させると共に、ロック部材の桿部を該レバーカ
ムの下側に、それぞれ当接させる構成を備えている。
【0005】従って、この装置によれば、該ノブを引き
操作することにより、レバーカムを介してロック部材を
付勢に抗して引き下げることができ、このようにロック
部材を一旦引き下げた後に上方に復帰させてロック部材
と本体部との間にストライカーを挟み込み、蓋を収納体
に対して閉位置にロックさせ、また、ロック部材と本体
部との間に前記のように挟み込ませたストライカーをロ
ック部材を引き下げることにより抜き出して、蓋を収納
体に対して引き出し操作することができる。
操作することにより、レバーカムを介してロック部材を
付勢に抗して引き下げることができ、このようにロック
部材を一旦引き下げた後に上方に復帰させてロック部材
と本体部との間にストライカーを挟み込み、蓋を収納体
に対して閉位置にロックさせ、また、ロック部材と本体
部との間に前記のように挟み込ませたストライカーをロ
ック部材を引き下げることにより抜き出して、蓋を収納
体に対して引き出し操作することができる。
【0006】しかして、前記レバーカムは、ストライカ
ーをロック部材と本体部との間に挟み込ませた状態、言
い換えれば、収納体に対して蓋を閉位置にロックさせた
状態を維持する目的で用いられているものである。すな
わちレバーカムは一端を本体部の収納部に収められたキ
−シリンダ−の偏心軸に組み付けており、このキ−シリ
ンダ−の回動により左右方向に移動される。ここで、レ
バーカムには、空所が形成してある。従って、この空所
がノブの突片の下方に位置されるようにキ−シリンダ−
を回動させてレバーカムを移動させた場合には、ノブを
引き操作しても突片は空所内で移動するにとどまり、レ
バーカムを下方に押し下げ操作できなくなる。この結
果、このようにレバーカムが移動された状態において
は、ノブの引き操作によりロック部材を引き下げること
ができなくなり、前記収納体に対して蓋を閉位置でロッ
クさせた状態に維持することが可能とされる。
ーをロック部材と本体部との間に挟み込ませた状態、言
い換えれば、収納体に対して蓋を閉位置にロックさせた
状態を維持する目的で用いられているものである。すな
わちレバーカムは一端を本体部の収納部に収められたキ
−シリンダ−の偏心軸に組み付けており、このキ−シリ
ンダ−の回動により左右方向に移動される。ここで、レ
バーカムには、空所が形成してある。従って、この空所
がノブの突片の下方に位置されるようにキ−シリンダ−
を回動させてレバーカムを移動させた場合には、ノブを
引き操作しても突片は空所内で移動するにとどまり、レ
バーカムを下方に押し下げ操作できなくなる。この結
果、このようにレバーカムが移動された状態において
は、ノブの引き操作によりロック部材を引き下げること
ができなくなり、前記収納体に対して蓋を閉位置でロッ
クさせた状態に維持することが可能とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種のロ
ック機構では、こうしたキーシリンダーを用いることな
くロック機構を構成することが要請される場合もあると
ころ、前記特願平6−124724に係るロック機構で
は、キーシリンダーの背面側の端部に設けたピンをレバ
ーカムの一端に設けた穴に挿し入れ、係合させることに
より、該キーシリンダー直接レバーカムを取り付けてい
たため、キーシリンダーを用いない場合には、レバーカ
ムを本体部内に組み付けておくことができず、レバーカ
ムも取り除かざるをえなかった。このため、特願平6ー
124724に係るロック機構では、キ−シリンダ−を
用いないでロック機構を構成する場合に、前記ロック部
材の桿部の上側に当接する第一の突片を前記レバーカム
に当接される第二の突片と別に備えるように前記ノブを
構成しておき、キーシリンダーを用いてロック機構を構
成する場合には、この第一の突片を切除することが余儀
なくされていた。
ック機構では、こうしたキーシリンダーを用いることな
くロック機構を構成することが要請される場合もあると
ころ、前記特願平6−124724に係るロック機構で
は、キーシリンダーの背面側の端部に設けたピンをレバ
ーカムの一端に設けた穴に挿し入れ、係合させることに
より、該キーシリンダー直接レバーカムを取り付けてい
たため、キーシリンダーを用いない場合には、レバーカ
ムを本体部内に組み付けておくことができず、レバーカ
ムも取り除かざるをえなかった。このため、特願平6ー
124724に係るロック機構では、キ−シリンダ−を
用いないでロック機構を構成する場合に、前記ロック部
材の桿部の上側に当接する第一の突片を前記レバーカム
に当接される第二の突片と別に備えるように前記ノブを
構成しておき、キーシリンダーを用いてロック機構を構
成する場合には、この第一の突片を切除することが余儀
なくされていた。
【0008】また、このように本体部内で移動されるレ
バーカムの該移動は、前記のように該レバーカムの一端
が連結されている該本外部の収容部に収められたキーシ
リンダーの回動によってなされるが、このキーシリンダ
ーは、該本体部に対する組み付けを容易にするために、
該収容部の穴内にワンタッチで取付けることができるよ
うに構成されている。
バーカムの該移動は、前記のように該レバーカムの一端
が連結されている該本外部の収容部に収められたキーシ
リンダーの回動によってなされるが、このキーシリンダ
ーは、該本体部に対する組み付けを容易にするために、
該収容部の穴内にワンタッチで取付けることができるよ
うに構成されている。
【0009】すなわち、前記キーシリンダーは、筒状の
シリンダー部を、このシリンダー部と、このシリンダー
部の一端側に設けられる円形の前板を備えると共に、他
端部側に該シリンダー部の側方に常時突き出すように付
勢されるストッパー片を内蔵している。そして、前記本
体部の収納部の穴に対して、該本体部の前面側から、こ
のストッパー片をシリンダー部内に前記付勢に抗して引
き込まれるように、該穴の穴壁面にストッパー片の先端
を接しながら、シリンダー部を差し入れた後、前記本体
部の背面側にある該穴の穴縁よりシリンダー部の他端部
を突き出させることでストッパー片を前記付勢により再
びシリンダー部の側方に向けて突き出させ、このように
再び突き出されたストッパー片を前記背面側の穴縁に、
前記前板を前記前面側の突縁に、それぞれ接しさせるこ
とで、キーシリンダーを回動可能に前記収容部の穴に対
してワンタッチで挿し入れ、取付けることができるよう
に構成されている。
シリンダー部を、このシリンダー部と、このシリンダー
部の一端側に設けられる円形の前板を備えると共に、他
端部側に該シリンダー部の側方に常時突き出すように付
勢されるストッパー片を内蔵している。そして、前記本
体部の収納部の穴に対して、該本体部の前面側から、こ
のストッパー片をシリンダー部内に前記付勢に抗して引
き込まれるように、該穴の穴壁面にストッパー片の先端
を接しながら、シリンダー部を差し入れた後、前記本体
部の背面側にある該穴の穴縁よりシリンダー部の他端部
を突き出させることでストッパー片を前記付勢により再
びシリンダー部の側方に向けて突き出させ、このように
再び突き出されたストッパー片を前記背面側の穴縁に、
前記前板を前記前面側の突縁に、それぞれ接しさせるこ
とで、キーシリンダーを回動可能に前記収容部の穴に対
してワンタッチで挿し入れ、取付けることができるよう
に構成されている。
【0010】しかるに、前記のようにキーシリンダーを
収容部の穴にワンタッチで挿し入れ、取付けるように構
成する場合、前記背面側の収容部の穴の穴縁部におい
て、前記ストッパー片がスムースに外方に突き出される
ように、該キーシリンダーの前記前板から前記ストッパ
ー片までの寸法を、このキーシリンダーの挿し入れられ
る前記収容部の穴の前記前面側の穴縁から前記後面側の
穴縁までの寸法よりも、やや大きく設定しておく必要が
ある。
収容部の穴にワンタッチで挿し入れ、取付けるように構
成する場合、前記背面側の収容部の穴の穴縁部におい
て、前記ストッパー片がスムースに外方に突き出される
ように、該キーシリンダーの前記前板から前記ストッパ
ー片までの寸法を、このキーシリンダーの挿し入れられ
る前記収容部の穴の前記前面側の穴縁から前記後面側の
穴縁までの寸法よりも、やや大きく設定しておく必要が
ある。
【0011】このため、前記収容部の穴に前記のように
挿し入れ、取付けられたキーシリンダーのストッパー片
と、該穴の前記背面側の穴縁面との間に隙間が生じるこ
とになり、この結果、このロック機構を自動車のグロー
ブボックスなどに用いた場合、自動車の走行時に生じる
振動などにより、該キーシリンダーが前記収容部の穴内
でガタ付き、また、異音を発生させるといった不都合を
生じさせることがあった。
挿し入れ、取付けられたキーシリンダーのストッパー片
と、該穴の前記背面側の穴縁面との間に隙間が生じるこ
とになり、この結果、このロック機構を自動車のグロー
ブボックスなどに用いた場合、自動車の走行時に生じる
振動などにより、該キーシリンダーが前記収容部の穴内
でガタ付き、また、異音を発生させるといった不都合を
生じさせることがあった。
【0012】こうしたことから、従来のこの種のロック
機構においては、前記収容部の穴に収められたキーシリ
ンダーの前記背面側の端部と、該端部で該キーシリンダ
ーに連結されるレバーカムとの間にクッション材を介装
する等の、前記ガタ付きを防止する措置を採ることが余
儀なくされており、また、前記のようにワンタッチで前
記収容部の穴に取り付けられる構成を採らないキーシリ
ンダーの場合も、キーシリンダーと収容部の穴との寸法
誤差などに伴う前記ガタ付きなどを防止する観点から、
前記クッション材の介装などの措置を採ることが余儀な
くされていた。
機構においては、前記収容部の穴に収められたキーシリ
ンダーの前記背面側の端部と、該端部で該キーシリンダ
ーに連結されるレバーカムとの間にクッション材を介装
する等の、前記ガタ付きを防止する措置を採ることが余
儀なくされており、また、前記のようにワンタッチで前
記収容部の穴に取り付けられる構成を採らないキーシリ
ンダーの場合も、キーシリンダーと収容部の穴との寸法
誤差などに伴う前記ガタ付きなどを防止する観点から、
前記クッション材の介装などの措置を採ることが余儀な
くされていた。
【0013】そこで、この発明は、第一に、シリンダー
キーの使用の有無に拘らず、ロック機構を構成する各部
品に格別の造作を加えることなく、所望の機能を有する
ロック機構を容易に得ることのできる構成を備えたロッ
ク機構の提供を目的とする。また、第二に、この種のロ
ック機構を構成するキーシリンダーを取付穴に対しワン
タッチで、かつ、ガタ付きなく挿し入れ、取付け可能な
構造を備えたロック機構を、部品点数を増加させること
なく、よりシンプルな構造をもって提供することを目的
とする。
キーの使用の有無に拘らず、ロック機構を構成する各部
品に格別の造作を加えることなく、所望の機能を有する
ロック機構を容易に得ることのできる構成を備えたロッ
ク機構の提供を目的とする。また、第二に、この種のロ
ック機構を構成するキーシリンダーを取付穴に対しワン
タッチで、かつ、ガタ付きなく挿し入れ、取付け可能な
構造を備えたロック機構を、部品点数を増加させること
なく、よりシンプルな構造をもって提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、収納体の蓋を、該収納体
に対し、閉位置で仮にロックさせるロック機構を、前記
蓋に取り付けられる本体部10と、該本体部10に対し
て常時突き出す方向に付勢されていると共にこの突き出
し位置で収納体のストライカーSに掛合されるロック部
材30と、前記本体部10に回動可能に組み付けられる
ノブ20と、前記本体部10内に移動可能に備えられる
レバーカム40と、前記本体部10に貫設された取付穴
14aに対して、該取付穴14aの一方の穴縁に前側に
ある鍔部52を接しさせて、回動可能に嵌込まれるキー
シリンダー50とから構成する。そして、前記ノブ20
には、該ノブ20を引くことにより、前記レバーカム4
0に当接して、該レバーカム40を介して前記ロック部
材30を前記付勢に抗して本体部10内に引き下げ、前
記ストライカーSとの掛合を解除させると共に、該レバ
ーカム40の移動時に、前記レバーカム40に形成され
ている空所42に収め入れられる突部(押圧突片21)
を設ける。そして、前記取付穴14aの一方の穴縁側か
ら嵌込まれた前記キーシリンダー50の奥側が位置する
該取付穴14aの他方の穴縁14a’側の内壁には、前
記レバーカム40の取付部61を外方に突き出し状に備
える回動リング60を備えると共に、この回動リング6
0は、前記キーシリンダー50の回動に伴って、回動可
能に前記取付穴14aの他方の穴縁14a’側の内壁に
保持されている。さらに、前記レバーカム40は、一端
側で前記回動リング60の取付部61に連結されてお
り、該レバーカム40が、前記キーシリンダー50の回
動に伴って回動される該回動リング60の該回動に伴っ
て、前記本体部10内で移動される構成のものとした。
に、請求項1記載の発明では、収納体の蓋を、該収納体
に対し、閉位置で仮にロックさせるロック機構を、前記
蓋に取り付けられる本体部10と、該本体部10に対し
て常時突き出す方向に付勢されていると共にこの突き出
し位置で収納体のストライカーSに掛合されるロック部
材30と、前記本体部10に回動可能に組み付けられる
ノブ20と、前記本体部10内に移動可能に備えられる
レバーカム40と、前記本体部10に貫設された取付穴
14aに対して、該取付穴14aの一方の穴縁に前側に
ある鍔部52を接しさせて、回動可能に嵌込まれるキー
シリンダー50とから構成する。そして、前記ノブ20
には、該ノブ20を引くことにより、前記レバーカム4
0に当接して、該レバーカム40を介して前記ロック部
材30を前記付勢に抗して本体部10内に引き下げ、前
記ストライカーSとの掛合を解除させると共に、該レバ
ーカム40の移動時に、前記レバーカム40に形成され
ている空所42に収め入れられる突部(押圧突片21)
を設ける。そして、前記取付穴14aの一方の穴縁側か
ら嵌込まれた前記キーシリンダー50の奥側が位置する
該取付穴14aの他方の穴縁14a’側の内壁には、前
記レバーカム40の取付部61を外方に突き出し状に備
える回動リング60を備えると共に、この回動リング6
0は、前記キーシリンダー50の回動に伴って、回動可
能に前記取付穴14aの他方の穴縁14a’側の内壁に
保持されている。さらに、前記レバーカム40は、一端
側で前記回動リング60の取付部61に連結されてお
り、該レバーカム40が、前記キーシリンダー50の回
動に伴って回動される該回動リング60の該回動に伴っ
て、前記本体部10内で移動される構成のものとした。
【0015】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の蓋のロック機構が、さらに、前記キーシリンダー
50を、前記取付穴14aに回動可能に嵌め込み、か
つ、該取付穴14a又は回動リング60に組み付けてい
ると共に、前記回動リング60に、前記取付穴14aに
嵌込まれている前記キーシリンダー50の嵌込み奥側の
端面に接して、該キーシリンダー50を弾性的に押さえ
る押圧片66を備える構成のものとした。
記載の蓋のロック機構が、さらに、前記キーシリンダー
50を、前記取付穴14aに回動可能に嵌め込み、か
つ、該取付穴14a又は回動リング60に組み付けてい
ると共に、前記回動リング60に、前記取付穴14aに
嵌込まれている前記キーシリンダー50の嵌込み奥側の
端面に接して、該キーシリンダー50を弾性的に押さえ
る押圧片66を備える構成のものとした。
【0016】また、請求項3記載の発明では、請求項1
又は請求項2記載の蓋のロック機構が、さらに、前記キ
ーシリンダー50に、該キーシリンダー50の側方に突
き出す向きに付勢される抜止片57を備えており、この
抜止片57を、前記回動リング60の端面に係当させ
て、該取付穴14aに組み付けていると共に、前記回動
リング60に、前記キーシリンダー50の回動に伴っ
て、回動されるキーシリンダー50の抜止片57に接し
て、該回動リング60を連れ回りさせる突部67を備え
る構造のものとした。
又は請求項2記載の蓋のロック機構が、さらに、前記キ
ーシリンダー50に、該キーシリンダー50の側方に突
き出す向きに付勢される抜止片57を備えており、この
抜止片57を、前記回動リング60の端面に係当させ
て、該取付穴14aに組み付けていると共に、前記回動
リング60に、前記キーシリンダー50の回動に伴っ
て、回動されるキーシリンダー50の抜止片57に接し
て、該回動リング60を連れ回りさせる突部67を備え
る構造のものとした。
【0017】また、請求項4記載の発明では、請求項
1、請求項2又は請求項3記載の蓋のロック機構が、さ
らに、前記レバーカム40の一端側又は前記回動リング
60の前記取付部61のいずれか一方に、向き合った一
対の挟持片が間隔を開けて設けてあり、前記レバーカム
40の一端側と、前記回動リング60の取付部61と
が、該レバーカム40又は回動リング60の取付部61
のいずれか一方を、前記一対の挟持片間に挟み入れると
共に、挟み入れられた該レバーカム40又は回動リング
60の取付部61に設けられる一対の軸桿41、41
を、前記一対の挟持片の軸穴63a、64aにそれぞれ
差し入れて、連結されている構造を備えたのものとし
た。
1、請求項2又は請求項3記載の蓋のロック機構が、さ
らに、前記レバーカム40の一端側又は前記回動リング
60の前記取付部61のいずれか一方に、向き合った一
対の挟持片が間隔を開けて設けてあり、前記レバーカム
40の一端側と、前記回動リング60の取付部61と
が、該レバーカム40又は回動リング60の取付部61
のいずれか一方を、前記一対の挟持片間に挟み入れると
共に、挟み入れられた該レバーカム40又は回動リング
60の取付部61に設けられる一対の軸桿41、41
を、前記一対の挟持片の軸穴63a、64aにそれぞれ
差し入れて、連結されている構造を備えたのものとし
た。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明に係る蓋のロック機構で
は、前記レバーカム40が前記回動リング60に連結さ
れており、この回動リング60がキーシリンダー50の
奥側が位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14a’
の内壁に保持されていることから、キーシリンダー50
の取付穴14aへの嵌込みの有無に拘らず、レバーカム
40を本体部10内に備えておくことができ、この結
果、キーシリンダー50を用いない場合には、前記ノブ
20の突部(押圧突片21)がレバーカム40の空所4
2に収められない位置にレバーカム40をセッティング
をすることで、キーシリンダー50を用いた場合と同様
に、ノブ20の引き操作によりロック部材30が本体部
10内に引き下げられるようにすることができる。
は、前記レバーカム40が前記回動リング60に連結さ
れており、この回動リング60がキーシリンダー50の
奥側が位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14a’
の内壁に保持されていることから、キーシリンダー50
の取付穴14aへの嵌込みの有無に拘らず、レバーカム
40を本体部10内に備えておくことができ、この結
果、キーシリンダー50を用いない場合には、前記ノブ
20の突部(押圧突片21)がレバーカム40の空所4
2に収められない位置にレバーカム40をセッティング
をすることで、キーシリンダー50を用いた場合と同様
に、ノブ20の引き操作によりロック部材30が本体部
10内に引き下げられるようにすることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明に係る蓋のロッ
ク機構では、前記キーシリンダー50を、前記取付穴1
4aに回動可能に嵌め込み、かつ、該取付穴14a又は
回動リング60に組み付けていると共に、前記回動リン
グ60に、前記取付穴14aに嵌込まれている前記キー
シリンダー50の嵌込み奥側の端面に接して、該キーシ
リンダー50を弾性的に押さえる押圧片66を備える構
成としていることから、取付穴14aに嵌め入れられた
キーシリンダー50を前記押圧片66の押え付けによ
り、取付穴14a内でガタ付きなく保持できる。
ク機構では、前記キーシリンダー50を、前記取付穴1
4aに回動可能に嵌め込み、かつ、該取付穴14a又は
回動リング60に組み付けていると共に、前記回動リン
グ60に、前記取付穴14aに嵌込まれている前記キー
シリンダー50の嵌込み奥側の端面に接して、該キーシ
リンダー50を弾性的に押さえる押圧片66を備える構
成としていることから、取付穴14aに嵌め入れられた
キーシリンダー50を前記押圧片66の押え付けによ
り、取付穴14a内でガタ付きなく保持できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明に係る蓋のロック機構の典型
的な実施例を、図1ないし図16に基いて説明する。
的な実施例を、図1ないし図16に基いて説明する。
【0021】なお、図1は、この実施例に係るロック機
構の全体構成を理解し易いように、該ロック機構を分解
して示している。
構の全体構成を理解し易いように、該ロック機構を分解
して示している。
【0022】また、図2ないし図4は、ノブ20の引き
操作によってロック部材30を本体部10内に引き込み
可能な状態に、該ノブ20に設けられた押圧突片21と
ロック部材30の桿部31との双方に接するレバーカム
40が位置されている状態を、ロック機構の前面側(図
2)、上面側(図3)、から見て、また、側断面(図
4)として、それぞれ示している。なお、図2ないし図
4においては、本体部10のキーシリンダー50の収容
部14に収容されるキーシリンダー50の図示を省略し
て示している。
操作によってロック部材30を本体部10内に引き込み
可能な状態に、該ノブ20に設けられた押圧突片21と
ロック部材30の桿部31との双方に接するレバーカム
40が位置されている状態を、ロック機構の前面側(図
2)、上面側(図3)、から見て、また、側断面(図
4)として、それぞれ示している。なお、図2ないし図
4においては、本体部10のキーシリンダー50の収容
部14に収容されるキーシリンダー50の図示を省略し
て示している。
【0023】また、図5および図6は、ノブ20の引き
操作によってロック部材30を本体部10内に引き込み
操作できない状態に、前記レバーカム40が位置されて
いる状態を、ロック機構の正面側(図5)、上面側(図
6)から見て、それぞれ示している。
操作によってロック部材30を本体部10内に引き込み
操作できない状態に、前記レバーカム40が位置されて
いる状態を、ロック機構の正面側(図5)、上面側(図
6)から見て、それぞれ示している。
【0024】また、図7は、本体部10のキーシリンダ
ー50の収容部14の構成を理解し易いように、該収容
部14を側断面にして示しており、また、図10は、該
収容部14にキーシリンダー50を収め入れた状態で、
該収容部14を側断面にして示している。
ー50の収容部14の構成を理解し易いように、該収容
部14を側断面にして示しており、また、図10は、該
収容部14にキーシリンダー50を収め入れた状態で、
該収容部14を側断面にして示している。
【0025】また、図8は、本体部10の背面側の構成
を理解し易いように、該背面側を斜視の状態で示してお
り、また、図9は、該背面側から、キーシリンダー5
0、前記収容部14、レバーカム40の構成を理解し易
いように、それぞれ斜視の状態で示している。
を理解し易いように、該背面側を斜視の状態で示してお
り、また、図9は、該背面側から、キーシリンダー5
0、前記収容部14、レバーカム40の構成を理解し易
いように、それぞれ斜視の状態で示している。
【0026】また、図11および図12は、キーシリン
ダー50の回動に伴う、レバーカム40の動作を理解し
易いように、本体部10の背面側より、該本体部10の
キーシリンダー50の収容部14を拡大して示してい
る。
ダー50の回動に伴う、レバーカム40の動作を理解し
易いように、本体部10の背面側より、該本体部10の
キーシリンダー50の収容部14を拡大して示してい
る。
【0027】また、図13は、本体部10の収容部14
に収められるキーシリンダー50の構造を理解し易いよ
うに、該キーシリンダー50を、鍔部52が設けられて
いない側から見た状態で表わしている。
に収められるキーシリンダー50の構造を理解し易いよ
うに、該キーシリンダー50を、鍔部52が設けられて
いない側から見た状態で表わしている。
【0028】さらに、図14ないし図16は、レバーカ
ム40および回動リング60の構造を理解し易いよう
に、該レバーカム50および回動リング60を平面側
(図14)、上面側(図15)から見て、また、回動リ
ング60部を断面にして(図16)、それぞれ示してい
る。
ム40および回動リング60の構造を理解し易いよう
に、該レバーカム50および回動リング60を平面側
(図14)、上面側(図15)から見て、また、回動リ
ング60部を断面にして(図16)、それぞれ示してい
る。
【0029】以上の各図に示されるこの実施例に係るロ
ック機構は、自動車のグローブボックスなどの収納体の
蓋に取付けられ、ロック機構を構成する前記本体部10
の背面側にある収容部13内に、上方に向けて突き出す
ように常時付勢されているロック部材30を収納体に設
けられるストライカーSに掛合させて、該収納体に対し
て前記蓋を閉止させると共に、前記本体部10の前面側
に設けてあるノブ20の引き操作により、前記ロック部
材30を本体部10内に引き込ませて、該ロック部材3
0とストライカーSとの掛合を解いて、収納体に対する
蓋の前記閉止状態を解くために用いられる。
ック機構は、自動車のグローブボックスなどの収納体の
蓋に取付けられ、ロック機構を構成する前記本体部10
の背面側にある収容部13内に、上方に向けて突き出す
ように常時付勢されているロック部材30を収納体に設
けられるストライカーSに掛合させて、該収納体に対し
て前記蓋を閉止させると共に、前記本体部10の前面側
に設けてあるノブ20の引き操作により、前記ロック部
材30を本体部10内に引き込ませて、該ロック部材3
0とストライカーSとの掛合を解いて、収納体に対する
蓋の前記閉止状態を解くために用いられる。
【0030】また、この実施例に係るロック機構は、キ
ーシリンダー50を備えており、このキーシリンダー5
0の回動に伴う前記本体部10内での前記レバーカム4
0の移動により、前記ノブ20の引き操作に協動して前
記ストライカーSに掛合されるロック部材30を本体部
10内に引き込めない状態、すなわち、ノブ20の引き
操作によってもストライカーSとロック部材30との掛
合の解除を通じた収納体に対する蓋の前記閉止状態を解
くことができないようにすることができる。
ーシリンダー50を備えており、このキーシリンダー5
0の回動に伴う前記本体部10内での前記レバーカム4
0の移動により、前記ノブ20の引き操作に協動して前
記ストライカーSに掛合されるロック部材30を本体部
10内に引き込めない状態、すなわち、ノブ20の引き
操作によってもストライカーSとロック部材30との掛
合の解除を通じた収納体に対する蓋の前記閉止状態を解
くことができないようにすることができる。
【0031】そこでまず、この実施例に係るロック機構
の全体構成について説明する。
の全体構成について説明する。
【0032】前記本体部10は後述する前記ノブ20が
取付けられる長方盤状の前板部11と、この前板部11
のノブ20の取付側と反対側の面に、該面と略直交する
向きに一体に設けられる長方盤状の上板部12と、前記
前板部11との間に後述するレバーカム40を収め入れ
る間隔を開けるように前記上板部12の下面に、該面と
略直交する向きに一体に設けられ、かつ、フレーム15
aを介して、前板部11に連結して設けられているロッ
ク部材30の収容部13と、前記前板部11の左右方向
の一側にフレーム15bを介して連結して設けられてい
る後述する前記キーシリンダー50の収容部14とを備
えている。なお、図1において符号80で示されるの
は、該収容部14のカバーである。
取付けられる長方盤状の前板部11と、この前板部11
のノブ20の取付側と反対側の面に、該面と略直交する
向きに一体に設けられる長方盤状の上板部12と、前記
前板部11との間に後述するレバーカム40を収め入れ
る間隔を開けるように前記上板部12の下面に、該面と
略直交する向きに一体に設けられ、かつ、フレーム15
aを介して、前板部11に連結して設けられているロッ
ク部材30の収容部13と、前記前板部11の左右方向
の一側にフレーム15bを介して連結して設けられてい
る後述する前記キーシリンダー50の収容部14とを備
えている。なお、図1において符号80で示されるの
は、該収容部14のカバーである。
【0033】前板部11の略中央部には、該前板部11
の上側から下側に向けて、細長状の第一の縦溝11aが
透設されている。また、前記キーシリンダー50の収容
部14が設けられている側の前板部11の側縁と該第一
の縦溝11aとの間には、該第一の縦溝11aと略平行
に、細長状の第二の縦溝11bが透設されている。ま
た、両縦溝11a、11bを挟んだ両側には、前板部1
1の左右方向にある側端にそれぞれ先端を向けた一対の
軸突部11c、11cが形成してある。
の上側から下側に向けて、細長状の第一の縦溝11aが
透設されている。また、前記キーシリンダー50の収容
部14が設けられている側の前板部11の側縁と該第一
の縦溝11aとの間には、該第一の縦溝11aと略平行
に、細長状の第二の縦溝11bが透設されている。ま
た、両縦溝11a、11bを挟んだ両側には、前板部1
1の左右方向にある側端にそれぞれ先端を向けた一対の
軸突部11c、11cが形成してある。
【0034】一方、この前板部11に取付けられるノブ
20は、この実施例では、該前板部11の前面を覆う大
きさを備えた板状に形成されており、その上縁部略中央
に該ノブ20の板面に略直交する向きに、本体部10の
前板部11の第一の縦溝11aの溝口に先端を位置させ
る突部22と、該前板部11の第二の縦溝11bに挿し
入れ可能な押圧突片21とを備えている。また、この突
部22および押圧突片21の両側に、本体部10の前板
部11に設けられた前記一対の軸突部11c、11cを
収め入れる軸穴23aを備えた一対のボス部23、23
を備えている。
20は、この実施例では、該前板部11の前面を覆う大
きさを備えた板状に形成されており、その上縁部略中央
に該ノブ20の板面に略直交する向きに、本体部10の
前板部11の第一の縦溝11aの溝口に先端を位置させ
る突部22と、該前板部11の第二の縦溝11bに挿し
入れ可能な押圧突片21とを備えている。また、この突
部22および押圧突片21の両側に、本体部10の前板
部11に設けられた前記一対の軸突部11c、11cを
収め入れる軸穴23aを備えた一対のボス部23、23
を備えている。
【0035】従って、ノブ20は、前記第二の縦溝11
bに前記押圧突片21を挿し入れながら、前記一対のボ
ス部23、23の軸穴23a、23aに前記一対の軸突
部11c、11cを収め入れることにより、前板部11
に対して回動可能に組み付けられる。
bに前記押圧突片21を挿し入れながら、前記一対のボ
ス部23、23の軸穴23a、23aに前記一対の軸突
部11c、11cを収め入れることにより、前板部11
に対して回動可能に組み付けられる。
【0036】次いで、本体部10の上板部12には、ロ
ック部材30の収容部13の収容穴13aに続く、該ロ
ック部材30が出没しうる大きさの略長方形状の穴12
aが形成されている。また、上板部12には、前記前板
部11側の前記収容穴13aの長手側の穴縁の略中程よ
り、該前板部11に向けられた、後述するロック部材3
0の桿部31の導入溝12bが透設されている。
ック部材30の収容部13の収容穴13aに続く、該ロ
ック部材30が出没しうる大きさの略長方形状の穴12
aが形成されている。また、上板部12には、前記前板
部11側の前記収容穴13aの長手側の穴縁の略中程よ
り、該前板部11に向けられた、後述するロック部材3
0の桿部31の導入溝12bが透設されている。
【0037】また、前記上板部12の穴12aに連続す
る収容穴13aを備えたロック部材30の収容部13に
は、前板部11側に向けられた側壁部に、該収容穴13
aに連設されると共に、該前板部11に開設されている
第一の縦溝11aと同一直線上で向き合った縦溝13b
が透設されている。この縦溝13bはその上端を上板部
12に透設されている前記導入溝12bに連続させてい
る。
る収容穴13aを備えたロック部材30の収容部13に
は、前板部11側に向けられた側壁部に、該収容穴13
aに連設されると共に、該前板部11に開設されている
第一の縦溝11aと同一直線上で向き合った縦溝13b
が透設されている。この縦溝13bはその上端を上板部
12に透設されている前記導入溝12bに連続させてい
る。
【0038】また、ロック部材30の収容部13の収容
穴13aの幅側にある穴側面には、該収容穴13aの穴
底から前記上板部12の穴12aの幅側の穴縁にまで続
く、一対のガイド溝13c、13cが形成されている。
穴13aの幅側にある穴側面には、該収容穴13aの穴
底から前記上板部12の穴12aの幅側の穴縁にまで続
く、一対のガイド溝13c、13cが形成されている。
【0039】さらに、前記収容穴13aの穴底略中央部
には、後述するロック部材30を付勢するばね35の一
端側が巻装される突部13dが設けられている。
には、後述するロック部材30を付勢するばね35の一
端側が巻装される突部13dが設けられている。
【0040】一方、前記収容部13の収容穴13a内に
収め入れられるロック部材30は、収容穴13a内に上
下動可能に収め入れられると共に、上側部を縦断面形状
を略直角三角形状とする爪部32としている。
収め入れられるロック部材30は、収容穴13a内に上
下動可能に収め入れられると共に、上側部を縦断面形状
を略直角三角形状とする爪部32としている。
【0041】ロック部材30はまた、下側に収容穴13
aの縦溝13bから前記前板部11側に向けて突き出さ
れる桿部31を備えると共に、両側に該収容穴13aの
穴側面に設けられている一対のガイド溝13c、13c
に収められるガイドリブ33、33を備えており、ま
た、下面から上面に向けて穴34を備えている。
aの縦溝13bから前記前板部11側に向けて突き出さ
れる桿部31を備えると共に、両側に該収容穴13aの
穴側面に設けられている一対のガイド溝13c、13c
に収められるガイドリブ33、33を備えており、ま
た、下面から上面に向けて穴34を備えている。
【0042】このように構成されるロック部材30は、
前記本体部10の収容部13内に、該収容部13内から
前記爪部32を突き出させるように収め入れられる。こ
こで、ロック部材30の前記収容穴34内には、圧縮コ
イルばね35が、一端側を前記収容部13の穴底に設け
られている突部13dに巻装させ、他端側を前記収容穴
34内の突部34aに巻装させるように収められてい
る。従って、ロック部材30は、このばね35の付勢に
より常時収容部13内より上方に突き出すように付勢さ
れる構成とされている。
前記本体部10の収容部13内に、該収容部13内から
前記爪部32を突き出させるように収め入れられる。こ
こで、ロック部材30の前記収容穴34内には、圧縮コ
イルばね35が、一端側を前記収容部13の穴底に設け
られている突部13dに巻装させ、他端側を前記収容穴
34内の突部34aに巻装させるように収められてい
る。従って、ロック部材30は、このばね35の付勢に
より常時収容部13内より上方に突き出すように付勢さ
れる構成とされている。
【0043】そして、このように付勢を受けるロック部
材30は、その桿部31を、後述する前記レバーカム4
0に当設させることにより、前記収容穴13a内での収
容状態が確保されている。
材30は、その桿部31を、後述する前記レバーカム4
0に当設させることにより、前記収容穴13a内での収
容状態が確保されている。
【0044】次いで、本体部10の前板部11の左右方
向の一側には、フレーム15bを介してキーシリンダー
50の収容部14が設けてある。
向の一側には、フレーム15bを介してキーシリンダー
50の収容部14が設けてある。
【0045】この収容部14には、円筒形のシリンダー
部51を備えたキーシリンダー50の該シリンダー部5
1を回動可能に収め入れる取付穴14aが、本体部10
の前面側から背面側に向けて設けてある。
部51を備えたキーシリンダー50の該シリンダー部5
1を回動可能に収め入れる取付穴14aが、本体部10
の前面側から背面側に向けて設けてある。
【0046】この収容部14の取付穴14a内には、該
取付穴14aに収められるキーシリンダー50のシリン
ダー部51の周面に接する弧状面14b’を備えた四つ
の突条14b、14b…が、該取付穴14aの穴軸方向
に沿って設けられている。
取付穴14aに収められるキーシリンダー50のシリン
ダー部51の周面に接する弧状面14b’を備えた四つ
の突条14b、14b…が、該取付穴14aの穴軸方向
に沿って設けられている。
【0047】各突条14b、14b…は、本体部10の
背面側の前記取付穴14aの穴縁14a’部に、前記取
付穴14aの穴内面に略直交する向きの段差面14a”
をそれぞれ備えている。
背面側の前記取付穴14aの穴縁14a’部に、前記取
付穴14aの穴内面に略直交する向きの段差面14a”
をそれぞれ備えている。
【0048】また、前記収容部14の取付穴14aの前
記穴縁14a’には、該収容部14の下部側において、
該穴縁14a’を巡るように、側壁部14cが形成され
ている。
記穴縁14a’には、該収容部14の下部側において、
該穴縁14a’を巡るように、側壁部14cが形成され
ている。
【0049】そして、前記取付穴14aの前記穴縁14
a’部に、前記レバーカム40の取付部61を外方に突
き出し状に備えた回動リング60が収められている。す
なわち、回動リング60は、前記取付穴14aの穴径よ
りもやや小さい外径を、備えると共に、前記突条14b
の高さと略等しい幅寸法を備えた環状体として構成され
ると共に、一部に外方に向けて突き出す前記取付部61
を備えている。従って、回動リング60は、前記取付穴
14aの穴縁14a’に対して、該回動リング60の一
面が前記突条14bの段差面14a”に接すると共に、
該回動リング60の取付部61を前記側壁部14cが設
けられていない側より前記取付穴14aの側方に突き出
させ、かつ、該取付部61が設けられていない側の外側
縁の一部を該側壁部14cに接しさせるように収め入れ
られ、これにより、該回動リング60の内部空間62を
前記取付穴14aに連通させる。
a’部に、前記レバーカム40の取付部61を外方に突
き出し状に備えた回動リング60が収められている。す
なわち、回動リング60は、前記取付穴14aの穴径よ
りもやや小さい外径を、備えると共に、前記突条14b
の高さと略等しい幅寸法を備えた環状体として構成され
ると共に、一部に外方に向けて突き出す前記取付部61
を備えている。従って、回動リング60は、前記取付穴
14aの穴縁14a’に対して、該回動リング60の一
面が前記突条14bの段差面14a”に接すると共に、
該回動リング60の取付部61を前記側壁部14cが設
けられていない側より前記取付穴14aの側方に突き出
させ、かつ、該取付部61が設けられていない側の外側
縁の一部を該側壁部14cに接しさせるように収め入れ
られ、これにより、該回動リング60の内部空間62を
前記取付穴14aに連通させる。
【0050】なお、この実施例では、前記取付穴14a
の側壁部14cの先端部内縁に、前記のように該取付穴
14aに収め入れられた回動リング60を、該収め入れ
状態で仮止めする2ヶの仮止め突起14d、14dを備
えている。また、後述する第一の突片14eの先端部に
仮止め突起14e’を設けている。この仮止めにより、
特に、前記取付穴14a内にキーシリンダー50を挿し
入れるにあたって、挿し入れられるキーシリンダー50
に回動リング60が接触して、該回動リング60が取付
穴14aの穴縁14a’から抜け出してしまうことが防
止でき、後述するキーシリンダー50の挿し入れ、取付
け作業をスムースに行うことができる。
の側壁部14cの先端部内縁に、前記のように該取付穴
14aに収め入れられた回動リング60を、該収め入れ
状態で仮止めする2ヶの仮止め突起14d、14dを備
えている。また、後述する第一の突片14eの先端部に
仮止め突起14e’を設けている。この仮止めにより、
特に、前記取付穴14a内にキーシリンダー50を挿し
入れるにあたって、挿し入れられるキーシリンダー50
に回動リング60が接触して、該回動リング60が取付
穴14aの穴縁14a’から抜け出してしまうことが防
止でき、後述するキーシリンダー50の挿し入れ、取付
け作業をスムースに行うことができる。
【0051】前記回動リング60に設けられた前記レバ
ーカム40の取付部61は、該回動リング60の前記収
容部14の取付穴14aの穴縁14a’に接する側の面
と略同面をなすように、該回動リング60の外方に向け
て突設された第1の挟持片63と、この第1の挟持片6
3との間に前記レバーカム40の一端部を挟み入れる隙
間を開け、かつ、該第1の挟持片63と略平行をなすよ
うに、前記回動リング60の前記穴縁14a’に接しな
い側に向けて該回動リング60の面に略直行する向きに
突設された基部片65の先端部から該回動リング60の
外方に向けて突設された第2の挟持片64とを備えてい
る。
ーカム40の取付部61は、該回動リング60の前記収
容部14の取付穴14aの穴縁14a’に接する側の面
と略同面をなすように、該回動リング60の外方に向け
て突設された第1の挟持片63と、この第1の挟持片6
3との間に前記レバーカム40の一端部を挟み入れる隙
間を開け、かつ、該第1の挟持片63と略平行をなすよ
うに、前記回動リング60の前記穴縁14a’に接しな
い側に向けて該回動リング60の面に略直行する向きに
突設された基部片65の先端部から該回動リング60の
外方に向けて突設された第2の挟持片64とを備えてい
る。
【0052】前記第1および第2の挟持片63、64に
は、それぞれ、軸穴63a、64aが設けられており、
この軸穴63a、64aに、該レバーカム40の一端部
において、該レバーカム40の両面側で該面に略直交す
る向きに突設してある軸桿41、41を、それぞれ挿し
入れて、前記回動リング60に対して、前記レバーカム
40を連結している。
は、それぞれ、軸穴63a、64aが設けられており、
この軸穴63a、64aに、該レバーカム40の一端部
において、該レバーカム40の両面側で該面に略直交す
る向きに突設してある軸桿41、41を、それぞれ挿し
入れて、前記回動リング60に対して、前記レバーカム
40を連結している。
【0053】このように回動リング60とレバーカム4
0とを連結する構成とした場合、特に、回動リング60
とレバーカム40とを、前記のように連結させた状態
で、プラスチック材料により一体に、同時に成形できる
利点がある。すなわち、前記レバーカム40の前記一対
の軸桿41、41の軸方向に向けて開き出す二つの型
に、該軸桿41と前記回動リング60の軸穴63a、6
4aを同時に成形させる形状を持たせて、前記のように
連結された状態で回動リング60とレバーカム40と
を、一体に、同時に成形させることができる。なお、こ
の実施例とは別に、レバーカム40の一端に軸穴を備え
た隙間を開けて向き合った一対の挟持片を設けると共
に、前記回動リング60にこの挟持片の軸穴にそれぞれ
挿し入れられる軸桿を設けてレバーカム40と回動リン
グ60とを連結させる構成としても良い。
0とを連結する構成とした場合、特に、回動リング60
とレバーカム40とを、前記のように連結させた状態
で、プラスチック材料により一体に、同時に成形できる
利点がある。すなわち、前記レバーカム40の前記一対
の軸桿41、41の軸方向に向けて開き出す二つの型
に、該軸桿41と前記回動リング60の軸穴63a、6
4aを同時に成形させる形状を持たせて、前記のように
連結された状態で回動リング60とレバーカム40と
を、一体に、同時に成形させることができる。なお、こ
の実施例とは別に、レバーカム40の一端に軸穴を備え
た隙間を開けて向き合った一対の挟持片を設けると共
に、前記回動リング60にこの挟持片の軸穴にそれぞれ
挿し入れられる軸桿を設けてレバーカム40と回動リン
グ60とを連結させる構成としても良い。
【0054】このように一端側で回動リング60に連結
されているレバーカム40は、その他端側を、前記本体
部10の前板部11と、前記ロック部材30の収容部1
3との間に挿し入れた状態で、該本体部10に収められ
ている。
されているレバーカム40は、その他端側を、前記本体
部10の前板部11と、前記ロック部材30の収容部1
3との間に挿し入れた状態で、該本体部10に収められ
ている。
【0055】このレバーカム40の長さ方向の略中程の
位置には、該レバーカム40の上側から下側に向けら
れ、かつ、前記前板部11側に開放されている空所42
が形成されている。この空所42は、該レバーカム40
が前記回動リング60の回転により前記ロック部材30
の収容部13側に押し込まれた際に、前板部11に設け
られている前記第二の縦溝11bに連続する位置に設け
られている。
位置には、該レバーカム40の上側から下側に向けら
れ、かつ、前記前板部11側に開放されている空所42
が形成されている。この空所42は、該レバーカム40
が前記回動リング60の回転により前記ロック部材30
の収容部13側に押し込まれた際に、前板部11に設け
られている前記第二の縦溝11bに連続する位置に設け
られている。
【0056】また、この空所42と、レバーカム40の
前記回動リング60に連設されていない端部との間に
は、該レバーカム40の下側から上側に向けられ、か
つ、前記ロック部材30の収容部13側に開放されてい
る凹部43が形成されている。この凹部43は、該レバ
ーカム40が前記回動リング60の回転により前記ロッ
ク部材30の収容部13側に押し込まれ、また、キーシ
リンダー50の収容部14側に引き出されても、常にロ
ック部材30の収容部13に設けられている前記縦溝1
3bに連続するように幅広に設けられている。
前記回動リング60に連設されていない端部との間に
は、該レバーカム40の下側から上側に向けられ、か
つ、前記ロック部材30の収容部13側に開放されてい
る凹部43が形成されている。この凹部43は、該レバ
ーカム40が前記回動リング60の回転により前記ロッ
ク部材30の収容部13側に押し込まれ、また、キーシ
リンダー50の収容部14側に引き出されても、常にロ
ック部材30の収容部13に設けられている前記縦溝1
3bに連続するように幅広に設けられている。
【0057】このように、一端側で前記回動リング60
に連結されているレバーカム40は、他端側に、回動リ
ング60の回転に伴う該レバーカム40の左右方向に向
けた移動の如何にかかわらず前記収容部13の縦溝13
bに連続される凹部43を備えている。従って、該収容
部13にばね33に付勢された状態で該縦溝13bより
桿部31を突き出させて収められているロック部材30
の該桿部31をこの凹部43に収め入れて、この凹部4
3の上面43aに桿部31を当設させることにより、ば
ね35による付勢を受けさせながらロック部材30を、
その爪部32を本体部10の上板部12の穴12aから
上方に突き出した状態で、本体部10に対して組み付け
ることができる。
に連結されているレバーカム40は、他端側に、回動リ
ング60の回転に伴う該レバーカム40の左右方向に向
けた移動の如何にかかわらず前記収容部13の縦溝13
bに連続される凹部43を備えている。従って、該収容
部13にばね33に付勢された状態で該縦溝13bより
桿部31を突き出させて収められているロック部材30
の該桿部31をこの凹部43に収め入れて、この凹部4
3の上面43aに桿部31を当設させることにより、ば
ね35による付勢を受けさせながらロック部材30を、
その爪部32を本体部10の上板部12の穴12aから
上方に突き出した状態で、本体部10に対して組み付け
ることができる。
【0058】一方、レバーカム40は、長さ方向略中程
の位置に、該レバーカム40の上側から下側に向けら
れ、かつ、前記前板部11側に開放されている空所42
を備えているが、この空所42は該レバーカム40が前
記キーシリンダー50の回動によりキーシリンダー50
の収容部14側に引き出された位置では前板11の第二
の縦溝11bに連続しない構成としてある。(図2、図
3)従って、このようにレバーカム40が引き出された
位置で、該レバーカム40の上面44にノブ20の押圧
突片21が当接されるように、前板11の第二の縦溝1
1bより押圧突片21を突き出させた状態でノブ20を
前板11に取付けることにより、ノブ20の引き操作に
従ってレバーカム40を押し下げることができる。この
結果、レバーカム40の凹部43の上面43aに桿部3
1を当接させているロック部材30を押し下げ動作させ
ることができ、図4に示されるように、押し下げたロッ
ク部材30と本体部10との間、この実施例では前板部
11の上縁に留め付けられている板バネ70との間にス
トライカーSを挟み込んだ後、ロック部材30をバネ3
5の付勢により復帰させて、ロック部材30の爪部32
とストライカーSとの掛合を行い、また、該掛合状態よ
りロック部材30を押し下げて該掛合を解除することが
できる。
の位置に、該レバーカム40の上側から下側に向けら
れ、かつ、前記前板部11側に開放されている空所42
を備えているが、この空所42は該レバーカム40が前
記キーシリンダー50の回動によりキーシリンダー50
の収容部14側に引き出された位置では前板11の第二
の縦溝11bに連続しない構成としてある。(図2、図
3)従って、このようにレバーカム40が引き出された
位置で、該レバーカム40の上面44にノブ20の押圧
突片21が当接されるように、前板11の第二の縦溝1
1bより押圧突片21を突き出させた状態でノブ20を
前板11に取付けることにより、ノブ20の引き操作に
従ってレバーカム40を押し下げることができる。この
結果、レバーカム40の凹部43の上面43aに桿部3
1を当接させているロック部材30を押し下げ動作させ
ることができ、図4に示されるように、押し下げたロッ
ク部材30と本体部10との間、この実施例では前板部
11の上縁に留め付けられている板バネ70との間にス
トライカーSを挟み込んだ後、ロック部材30をバネ3
5の付勢により復帰させて、ロック部材30の爪部32
とストライカーSとの掛合を行い、また、該掛合状態よ
りロック部材30を押し下げて該掛合を解除することが
できる。
【0059】従って、また、このようにレバーカム40
を引き出した位置にセッティングしておくことにより、
後述する前記キーシリンダー50を用いないロック機構
を、格別の変更を要することなく、構成することができ
る。すなわち、この実施例に係るロック機構では、前記
レバーカム40が前記回動リング60に連結されてお
り、この回動リング60がキーシリンダー50の奥側が
位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14a’の内壁
に保持されていることから、キーシリンダー50の取付
穴14aへの嵌込みの有無に係わらず、レバーカム40
を本体部10内に備えておくことができる。この結果、
キーシリンダー50を用いない場合には、図2および図
3に示されるように、前記ノブ20の押圧突片21がレ
バーカム40の空所42に収められない位置にレバーカ
ム40をセッティングをすることで、キーシリンダー5
0を用いた場合と同様に、ノブ20の引き操作によりロ
ック部材30が本体部10内に引き下げられるようにす
ることができる。
を引き出した位置にセッティングしておくことにより、
後述する前記キーシリンダー50を用いないロック機構
を、格別の変更を要することなく、構成することができ
る。すなわち、この実施例に係るロック機構では、前記
レバーカム40が前記回動リング60に連結されてお
り、この回動リング60がキーシリンダー50の奥側が
位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14a’の内壁
に保持されていることから、キーシリンダー50の取付
穴14aへの嵌込みの有無に係わらず、レバーカム40
を本体部10内に備えておくことができる。この結果、
キーシリンダー50を用いない場合には、図2および図
3に示されるように、前記ノブ20の押圧突片21がレ
バーカム40の空所42に収められない位置にレバーカ
ム40をセッティングをすることで、キーシリンダー5
0を用いた場合と同様に、ノブ20の引き操作によりロ
ック部材30が本体部10内に引き下げられるようにす
ることができる。
【0060】次いで、レバーカム40に設けられている
空所42は該レバーカム40が前記回動リング60の回
動により前記ロック部材30の収容部13側に押し込ま
れた際に、前板部11に設けられている前記第二の縦溝
11bに連続する構成としてある。(図5、図6)従っ
て、このようにレバーカム40を押し込んだ位置では、
ノブ20を引き操作して第二の縦溝11bから突き出さ
れている押圧突片21を下方に移動させても、押圧突片
21は前記空所42内で移動されるにとどまり、爪部3
2とストライカーSとの係合を解除するに充分な寸法
分、ロック部材30を引き下げ動作させるようにレバー
カム40を押し下げることができない。
空所42は該レバーカム40が前記回動リング60の回
動により前記ロック部材30の収容部13側に押し込ま
れた際に、前板部11に設けられている前記第二の縦溝
11bに連続する構成としてある。(図5、図6)従っ
て、このようにレバーカム40を押し込んだ位置では、
ノブ20を引き操作して第二の縦溝11bから突き出さ
れている押圧突片21を下方に移動させても、押圧突片
21は前記空所42内で移動されるにとどまり、爪部3
2とストライカーSとの係合を解除するに充分な寸法
分、ロック部材30を引き下げ動作させるようにレバー
カム40を押し下げることができない。
【0061】すなわち、このようにレバーカム40を押
し込む位置まで前記回動リング60を回動操作させてる
ことにより、ノブ20を引き操作しても、ロック機構の
設けられている蓋と、ストライカーSを備える収納体と
の閉じ合わせ状態が解けないようにすることができる。
し込む位置まで前記回動リング60を回動操作させてる
ことにより、ノブ20を引き操作しても、ロック機構の
設けられている蓋と、ストライカーSを備える収納体と
の閉じ合わせ状態が解けないようにすることができる。
【0062】このように前記レバーカム40を移動させ
る前記回動リング60の回動は、前記収容部14の収容
穴14aに収められるキ−シリンダ−50の回動により
なされる。
る前記回動リング60の回動は、前記収容部14の収容
穴14aに収められるキ−シリンダ−50の回動により
なされる。
【0063】ここで、この実施例で用いられるキ−シリ
ンダ−50は、前記穴14a内に挿し入れられるシリン
ダー部51の前側に、該シリンダー部51より大径の丸
板状の鍔部52を備えており、この鍔部52に該シリン
ダー部51内に連通されるスリット状の錠穴52aを備
えている。また、前記穴14a内に挿し入れられるシリ
ンダー部51の奥側端部51aには、円形をなす該奥側
端部51aの面の略中心位置に、円筒状の突部53が突
設してある。また、この突部53の一部は、前記シリン
ダー部51の外縁に向けて係当突部54が設けてあり、
前記突部53の弧状をなす周側面に略直行する向きの係
当面54aが形成されている。
ンダ−50は、前記穴14a内に挿し入れられるシリン
ダー部51の前側に、該シリンダー部51より大径の丸
板状の鍔部52を備えており、この鍔部52に該シリン
ダー部51内に連通されるスリット状の錠穴52aを備
えている。また、前記穴14a内に挿し入れられるシリ
ンダー部51の奥側端部51aには、円形をなす該奥側
端部51aの面の略中心位置に、円筒状の突部53が突
設してある。また、この突部53の一部は、前記シリン
ダー部51の外縁に向けて係当突部54が設けてあり、
前記突部53の弧状をなす周側面に略直行する向きの係
当面54aが形成されている。
【0064】また、シリンダー部51の奥側端部51a
には、該シリンダー部51の筒軸に略直行する向きに、
該シリンダー部51の直径方向両側に連通された長細孔
55が設けてあり、この長細孔55内に収められた圧縮
コイルバネ56により常時該シリンダー部51の側方に
向けて付勢、突き出される平板部57aと、該長細孔5
5内に設けられた抜け止め突部55aに係当される脚部
57bとを備える抜止片57が収められている。
には、該シリンダー部51の筒軸に略直行する向きに、
該シリンダー部51の直径方向両側に連通された長細孔
55が設けてあり、この長細孔55内に収められた圧縮
コイルバネ56により常時該シリンダー部51の側方に
向けて付勢、突き出される平板部57aと、該長細孔5
5内に設けられた抜け止め突部55aに係当される脚部
57bとを備える抜止片57が収められている。
【0065】この抜止片57の作用により、キ−シリン
ダ−50を収容部14の取付穴14aに対して、ワンタ
ッチで取り付けることができる。すなわち、該取付穴1
4aの複数の突条14b、14b…のいずれかに対し、
抜止片57の平板部57aが前記バネ56の付勢に抗し
て内方に引き込まれるように、該突条14bに平板部5
7aの先端部を当接させた状態で、シリンダー部51を
前記本体部10の前面側より前記取付穴14aに挿し入
れた後、該本体部10の背面側で取付穴14a内よりこ
の平板部57aが設けられている前記奥側端部51aを
突き出せることによって、抜止片57を前記バネ56の
付勢によりシリンダー部51の外方に突き出させ、この
突き出された抜止片57と前記鍔部52とをそれぞれ前
記収容部14の取付穴14aの両穴口から張り出させ
て、前記キ−シリンダ−50を前記取付穴14aにワン
タッチで取付けることができる。
ダ−50を収容部14の取付穴14aに対して、ワンタ
ッチで取り付けることができる。すなわち、該取付穴1
4aの複数の突条14b、14b…のいずれかに対し、
抜止片57の平板部57aが前記バネ56の付勢に抗し
て内方に引き込まれるように、該突条14bに平板部5
7aの先端部を当接させた状態で、シリンダー部51を
前記本体部10の前面側より前記取付穴14aに挿し入
れた後、該本体部10の背面側で取付穴14a内よりこ
の平板部57aが設けられている前記奥側端部51aを
突き出せることによって、抜止片57を前記バネ56の
付勢によりシリンダー部51の外方に突き出させ、この
突き出された抜止片57と前記鍔部52とをそれぞれ前
記収容部14の取付穴14aの両穴口から張り出させ
て、前記キ−シリンダ−50を前記取付穴14aにワン
タッチで取付けることができる。
【0066】なお、この実施例では、前記キ−シリンダ
−50の抜止片57の平板部57aの前記シリンダー部
51より突き出されている両側縁部の一方に、該シリン
ダー部51の周面に対して略直交する向きの係当面57
a’を形成すると共に、他方の側縁部をシリンダー部5
1の周面に向けてゆるやかに傾斜するアール面57a”
としている。その一方で、前記収容部14の取付穴14
aの下側の穴壁に設けられている突条14b、14bの
一つには、前記本体部10の前面側から背面側に向けて
次第に高くなるように傾斜する傾斜面14b”が設けて
ある。したがって、この傾斜面14b”に前記アール面
57a”を接し合わせながら、スムースにシリンダー部
51の抜止片57をシリンダー部51内に引き込ませ
て、該キ−シリンダ−50を前記取付穴14aに挿し入
れ、取付けることができる。
−50の抜止片57の平板部57aの前記シリンダー部
51より突き出されている両側縁部の一方に、該シリン
ダー部51の周面に対して略直交する向きの係当面57
a’を形成すると共に、他方の側縁部をシリンダー部5
1の周面に向けてゆるやかに傾斜するアール面57a”
としている。その一方で、前記収容部14の取付穴14
aの下側の穴壁に設けられている突条14b、14bの
一つには、前記本体部10の前面側から背面側に向けて
次第に高くなるように傾斜する傾斜面14b”が設けて
ある。したがって、この傾斜面14b”に前記アール面
57a”を接し合わせながら、スムースにシリンダー部
51の抜止片57をシリンダー部51内に引き込ませ
て、該キ−シリンダ−50を前記取付穴14aに挿し入
れ、取付けることができる。
【0067】ここで、前記のように本体部10の背面側
にある収容部14の取付穴14a穴縁14a’には、前
記レバーカム40を連結させた回動リング60が、内部
空間62を取付穴14aに連通させた状態で仮止めされ
ていることから、取付穴14aに挿し入れ、取付けられ
た前記キ−シリンダー50は、この挿し入れ、取付けに
よりシリンダー部51の外側より突き出させる抜止片5
7の平板部57aと前記各突条14b、14b…の段差
面14a”との間で、前記回動リング60を挟み込み、
これにより該回動リング60は収容穴14aの穴縁14
a’部に対して、本止めされることになる。
にある収容部14の取付穴14a穴縁14a’には、前
記レバーカム40を連結させた回動リング60が、内部
空間62を取付穴14aに連通させた状態で仮止めされ
ていることから、取付穴14aに挿し入れ、取付けられ
た前記キ−シリンダー50は、この挿し入れ、取付けに
よりシリンダー部51の外側より突き出させる抜止片5
7の平板部57aと前記各突条14b、14b…の段差
面14a”との間で、前記回動リング60を挟み込み、
これにより該回動リング60は収容穴14aの穴縁14
a’部に対して、本止めされることになる。
【0068】このように本止めされる前記回動リング6
0には、この実施例では、前記取付部61の前記第2の
挟持片64と基部片65との連設位置より、該回動リン
グ60の内部空間62の略中心に向けて、弾性変形可能
な細長板状の押圧片66が突設されている。そして、前
記のように取付穴14aに挿し入れ、取付けられたキ−
シリンダ−50のシリンダー部51の奥側端部51aに
設けられた突部53にこの押圧片66の先端側が弾性的
に接し、該キ−シリンダ−50を前記本体部10の前面
側に向けて押圧する構成としてある。
0には、この実施例では、前記取付部61の前記第2の
挟持片64と基部片65との連設位置より、該回動リン
グ60の内部空間62の略中心に向けて、弾性変形可能
な細長板状の押圧片66が突設されている。そして、前
記のように取付穴14aに挿し入れ、取付けられたキ−
シリンダ−50のシリンダー部51の奥側端部51aに
設けられた突部53にこの押圧片66の先端側が弾性的
に接し、該キ−シリンダ−50を前記本体部10の前面
側に向けて押圧する構成としてある。
【0069】従って、前記取付穴14aに挿し入れ、取
付けられたキ−シリンダ−50の抜止片57の平板部5
7aと前記回動リング60の一面とは、前記押圧片66
の押圧により、常時程良く密着された状態に置かれ、ま
た、回動リング60の他面は取付穴14aの穴縁14
a’にある前記段差面14a”に密着されることにな
り、キ−シリンダ−50は前記取付穴14a内にガタ付
きなく保持される。この結果、この実施例に係るロック
機構を自動車のグローブボックスなどに用いた場合、自
動車の走行時に生じる振動などにより、該キ−シリンダ
−50が取付穴14a内でガタ付き、異音を生じさせる
事態を可及的に防止でき、従って、キ−シリンダ−50
の鍔部52と抜止片57の平板部57a間の寸法を、取
付穴14の両穴縁間の寸法よりもやや大きく構成して、
前記取付穴14a内へのキ−シリンダ−50の挿入によ
り、該取付穴14aの穴縁14a’側で平板部57aが
スムースに前記バネ56の付勢により外方に突き出され
る構成を支障なく採ることができる。
付けられたキ−シリンダ−50の抜止片57の平板部5
7aと前記回動リング60の一面とは、前記押圧片66
の押圧により、常時程良く密着された状態に置かれ、ま
た、回動リング60の他面は取付穴14aの穴縁14
a’にある前記段差面14a”に密着されることにな
り、キ−シリンダ−50は前記取付穴14a内にガタ付
きなく保持される。この結果、この実施例に係るロック
機構を自動車のグローブボックスなどに用いた場合、自
動車の走行時に生じる振動などにより、該キ−シリンダ
−50が取付穴14a内でガタ付き、異音を生じさせる
事態を可及的に防止でき、従って、キ−シリンダ−50
の鍔部52と抜止片57の平板部57a間の寸法を、取
付穴14の両穴縁間の寸法よりもやや大きく構成して、
前記取付穴14a内へのキ−シリンダ−50の挿入によ
り、該取付穴14aの穴縁14a’側で平板部57aが
スムースに前記バネ56の付勢により外方に突き出され
る構成を支障なく採ることができる。
【0070】また、前記回動リング60は、該回動リン
グ60の前記取付穴14a穴縁14a’と接し合わない
側の面に、前記本体部10の背面側から見た場合におけ
る、前記キ−シリンダ−50の反時計回りの回動によ
り、前記抜止片57の平板部57aの係当面57a’に
接する突部67を備えると共に、前記取付部61の基部
片65には、前記本体部10の背面側から見た場合にお
ける、前記キ−シリンダ−50の時計回りの回動によ
り、該キ−シリンダ−50の突部53の係当突部54の
係当面54aに接する突部68が設けてある。この結
果、この実施例に係るロック機構では、キ−シリンダ−
50を収容部14の取付穴14a内で前記の反時計回り
をさせることにより、前記抜止片57の平板部57aの
係当面57a’と回動リング60の突部67との当接に
より、図11に示されるように、回動リング60の取付
部61を該取付部61に連結されている前記レバーカム
40が前記本体部10の前板部11とロック部材30の
収容部13との間に押し入れられる方向に移動させるこ
とができ、また、キ−シリンダ−50を収容部14の取
付穴14a内で前記の時計回りをさせることにより、前
記キ−シリンダ−50の突部53の係当突部54の係当
面54aと回動リング60の取付部61の基部片65と
の当接により、図12に示されるように、回動リング6
0の取付部61を該取付部61に連結されている前記レ
バーカム40が前記本体部10の前板部11とロック部
材30の収容部13との間から引き出される方向に移動
させることができる。
グ60の前記取付穴14a穴縁14a’と接し合わない
側の面に、前記本体部10の背面側から見た場合におけ
る、前記キ−シリンダ−50の反時計回りの回動によ
り、前記抜止片57の平板部57aの係当面57a’に
接する突部67を備えると共に、前記取付部61の基部
片65には、前記本体部10の背面側から見た場合にお
ける、前記キ−シリンダ−50の時計回りの回動によ
り、該キ−シリンダ−50の突部53の係当突部54の
係当面54aに接する突部68が設けてある。この結
果、この実施例に係るロック機構では、キ−シリンダ−
50を収容部14の取付穴14a内で前記の反時計回り
をさせることにより、前記抜止片57の平板部57aの
係当面57a’と回動リング60の突部67との当接に
より、図11に示されるように、回動リング60の取付
部61を該取付部61に連結されている前記レバーカム
40が前記本体部10の前板部11とロック部材30の
収容部13との間に押し入れられる方向に移動させるこ
とができ、また、キ−シリンダ−50を収容部14の取
付穴14a内で前記の時計回りをさせることにより、前
記キ−シリンダ−50の突部53の係当突部54の係当
面54aと回動リング60の取付部61の基部片65と
の当接により、図12に示されるように、回動リング6
0の取付部61を該取付部61に連結されている前記レ
バーカム40が前記本体部10の前板部11とロック部
材30の収容部13との間から引き出される方向に移動
させることができる。
【0071】そして、前記レバーカム40の前記引き出
し方向への移動によって、前記ノブ20の押圧突片21
が該ノブ20の引き操作により該レバーカム40を押し
下げ、該レバーカム40に桿部31を接しさせるロック
部材30を本体部10の収容部13内に引き込ませ、ス
トライカーSとの掛合を解除できるようにすることがで
き、一方、該レバーカム40の前記押し入れ方向への移
動によって、前記ノブ20の押圧突片22がレバーカム
40の空所42に入り込んで、ノブ20の引き操作によ
っても、ロック部材30を前記収容部13内に引き込ま
せることができない状態、すなわちストライカーSとの
掛合を解除できない状態とすることができる。
し方向への移動によって、前記ノブ20の押圧突片21
が該ノブ20の引き操作により該レバーカム40を押し
下げ、該レバーカム40に桿部31を接しさせるロック
部材30を本体部10の収容部13内に引き込ませ、ス
トライカーSとの掛合を解除できるようにすることがで
き、一方、該レバーカム40の前記押し入れ方向への移
動によって、前記ノブ20の押圧突片22がレバーカム
40の空所42に入り込んで、ノブ20の引き操作によ
っても、ロック部材30を前記収容部13内に引き込ま
せることができない状態、すなわちストライカーSとの
掛合を解除できない状態とすることができる。
【0072】なお、この実施例では、キ−シリンダ−5
0の抜止片57の一方側縁を前記アール面57a”とし
て構成しているため、係当面57a’が係当する突部6
7のみを前記回動リング60に設ける構成としている
が、抜止片57の前記一方側縁にも係当面57a’と同
様の係当面を構成できる場合には、この一方側縁の係当
面に当接する突部を回動リング60に設け、キ−シリン
ダ−50の前記時計回りの回動に対しても抜止片57の
側縁と回動リング60の突部が当接するようにして、こ
の回動リング60に連結されるレバーカム40を前記引
き出し方向に移動させる構成としても良い。
0の抜止片57の一方側縁を前記アール面57a”とし
て構成しているため、係当面57a’が係当する突部6
7のみを前記回動リング60に設ける構成としている
が、抜止片57の前記一方側縁にも係当面57a’と同
様の係当面を構成できる場合には、この一方側縁の係当
面に当接する突部を回動リング60に設け、キ−シリン
ダ−50の前記時計回りの回動に対しても抜止片57の
側縁と回動リング60の突部が当接するようにして、こ
の回動リング60に連結されるレバーカム40を前記引
き出し方向に移動させる構成としても良い。
【0073】また、この実施例では、前記回動リング6
0の前記取付部61と前記突部67との間に、該突部6
7との間にやや隙間を開けて、該回動リング60の外方
にやや側部を張り出させた突部69を設けると共に、前
記収容部14の取付穴14a穴縁14a’下側に設けら
れた側壁部14cの、該収容部14の該フレーム15b
に連結されていない側縁の側方に、該側壁部14cより
も高さ寸法の大きい第一の突片14eが設けられてい
る。また、この第一の突片14eの側方にわずかに隙間
をあけて側壁部14cと略高さ寸法を等しくする第二の
突片14fを設けている。この第二の突片14fの前記
第一の突片14eに向き合わない側の側縁には、前記取
付穴14a側にやや突き出す係当部14f’が設けてお
り、前記キ−シリンダ−50の回動に伴って連れ回され
る前記回動リング60の前記突部69が、該回動の過程
で、この係当部14f’に接し該回動を続けることによ
りこの係当部14f’を乗り越える構成としてあり、こ
れにより、キ−シリンダ−50の回動操作に一定のクリ
ック感が与えられている。
0の前記取付部61と前記突部67との間に、該突部6
7との間にやや隙間を開けて、該回動リング60の外方
にやや側部を張り出させた突部69を設けると共に、前
記収容部14の取付穴14a穴縁14a’下側に設けら
れた側壁部14cの、該収容部14の該フレーム15b
に連結されていない側縁の側方に、該側壁部14cより
も高さ寸法の大きい第一の突片14eが設けられてい
る。また、この第一の突片14eの側方にわずかに隙間
をあけて側壁部14cと略高さ寸法を等しくする第二の
突片14fを設けている。この第二の突片14fの前記
第一の突片14eに向き合わない側の側縁には、前記取
付穴14a側にやや突き出す係当部14f’が設けてお
り、前記キ−シリンダ−50の回動に伴って連れ回され
る前記回動リング60の前記突部69が、該回動の過程
で、この係当部14f’に接し該回動を続けることによ
りこの係当部14f’を乗り越える構成としてあり、こ
れにより、キ−シリンダ−50の回動操作に一定のクリ
ック感が与えられている。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る蓋のロック機
構では、前記レバーカム40が前記回動リング60に連
結されており、この回動リング60がキーシリンダー5
0の奥側が位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14
a’の内壁に保持されていることから、キーシリンダー
50の取付穴14aへの嵌込みの有無に拘らず、レバー
カム40を本体部10内に備えておくことができる。こ
の結果、キーシリンダー50を用いない場合には、前記
ノブ20の突部(押圧突片21)がレバーカム40の空
所42に収められない位置にレバーカム40をセッティ
ングをすることで、キーシリンダー50を用いた場合と
同様に、ノブ20の引き操作によりロック部材30が本
体部10内に引き下げられるようにすることができ、シ
リンダーキーの使用の有無に拘らず、ロック機構を構成
する各部品に、特にノブ20に対して、格別の造作を加
えることなく、所望の機能を有するロック機構を容易に
得ることのできる。
構では、前記レバーカム40が前記回動リング60に連
結されており、この回動リング60がキーシリンダー5
0の奥側が位置する前記取付穴14aの他方の穴縁14
a’の内壁に保持されていることから、キーシリンダー
50の取付穴14aへの嵌込みの有無に拘らず、レバー
カム40を本体部10内に備えておくことができる。こ
の結果、キーシリンダー50を用いない場合には、前記
ノブ20の突部(押圧突片21)がレバーカム40の空
所42に収められない位置にレバーカム40をセッティ
ングをすることで、キーシリンダー50を用いた場合と
同様に、ノブ20の引き操作によりロック部材30が本
体部10内に引き下げられるようにすることができ、シ
リンダーキーの使用の有無に拘らず、ロック機構を構成
する各部品に、特にノブ20に対して、格別の造作を加
えることなく、所望の機能を有するロック機構を容易に
得ることのできる。
【0075】また、請求項2の発明に係る蓋のロック機
構では、特に、前記キーシリンダー50を、前記取付穴
14aに回動可能に嵌め込み、かつ、該取付穴14a又
は回動リング60に組み付けていると共に、前記回動リ
ング60に、前記取付穴14aに嵌込まれている前記キ
ーシリンダー50の嵌込み奥側の端面に接して、該キー
シリンダー50を弾性的に押さえる押圧片66を備える
構成としており、取付穴14aに嵌め入れられたキーシ
リンダー50を前記押圧片66の押え付けにより、取付
穴14a内でガタ付きなく保持できることから、このロ
ック機構を自動車のグローブボックスなどに用いた場
合、自動車の走行時に生じる振動などにより、該キ−シ
リンダ−50が取付穴14a内でガタ付き、異音などを
生じさせる事態を、クッション材などのガタ付き防止の
ための部材を別途用いることなく、充分に防止できる。
構では、特に、前記キーシリンダー50を、前記取付穴
14aに回動可能に嵌め込み、かつ、該取付穴14a又
は回動リング60に組み付けていると共に、前記回動リ
ング60に、前記取付穴14aに嵌込まれている前記キ
ーシリンダー50の嵌込み奥側の端面に接して、該キー
シリンダー50を弾性的に押さえる押圧片66を備える
構成としており、取付穴14aに嵌め入れられたキーシ
リンダー50を前記押圧片66の押え付けにより、取付
穴14a内でガタ付きなく保持できることから、このロ
ック機構を自動車のグローブボックスなどに用いた場
合、自動車の走行時に生じる振動などにより、該キ−シ
リンダ−50が取付穴14a内でガタ付き、異音などを
生じさせる事態を、クッション材などのガタ付き防止の
ための部材を別途用いることなく、充分に防止できる。
【0076】また、特に、請求項3記載の発明では、前
記回動リング60に、前記キ−シリンダ−50の回動に
伴なって、回動されるキ−シリンダ−50の抜止片57
に接して、該回動リング60を連れ回りさせる突部67
を設けたことから、キ−シリンダ−50の回動により回
動リング60を連れ回りさせる機構を、最小限の部品点
数をもってシンプルに構成できる特長を有する。
記回動リング60に、前記キ−シリンダ−50の回動に
伴なって、回動されるキ−シリンダ−50の抜止片57
に接して、該回動リング60を連れ回りさせる突部67
を設けたことから、キ−シリンダ−50の回動により回
動リング60を連れ回りさせる機構を、最小限の部品点
数をもってシンプルに構成できる特長を有する。
【0077】さらに、特に請求項4記載の発明では、前
記レバーカム40の一端側又は前記回動リング60の前
記取付部61のいずれか一方に、向き合った一対の挾持
片63、64が間隔を開けて設けてあり、前記レバーカ
ム40の一端側と、前記回動リング60の取付部61と
を、該レバーカム40又は回動リング60の取付部61
のいずれか一方を、前記一対の挾持片63、64間に挟
み入れると共に、挟み入れられた該レバーカム40又は
回動リング60の取付部61に設けられる一対の軸桿4
1、4141、41を、前記一対の挾持片63、64の
軸穴63a、64a63a、64aにそれぞれ挿し入れ
て、連結する構成とすることから、前記軸桿41、41
の軸方向に向けて開き出す二つの型により、前記軸桿4
1、41と軸穴63a、64aとを同時に成形しなが
ら、前記レバーカム40と回転リングとを、前記のよう
に連結された状態でプラスチック材料により一体に成形
することができる特長を有する。
記レバーカム40の一端側又は前記回動リング60の前
記取付部61のいずれか一方に、向き合った一対の挾持
片63、64が間隔を開けて設けてあり、前記レバーカ
ム40の一端側と、前記回動リング60の取付部61と
を、該レバーカム40又は回動リング60の取付部61
のいずれか一方を、前記一対の挾持片63、64間に挟
み入れると共に、挟み入れられた該レバーカム40又は
回動リング60の取付部61に設けられる一対の軸桿4
1、4141、41を、前記一対の挾持片63、64の
軸穴63a、64a63a、64aにそれぞれ挿し入れ
て、連結する構成とすることから、前記軸桿41、41
の軸方向に向けて開き出す二つの型により、前記軸桿4
1、41と軸穴63a、64aとを同時に成形しなが
ら、前記レバーカム40と回転リングとを、前記のよう
に連結された状態でプラスチック材料により一体に成形
することができる特長を有する。
【図1】ロック機構の分解斜視図
【図2】ロック機構の正面図
【図3】ロック機構の平面図
【図4】図2におけるA−A線断面図
【図5】ロック機構の正面図
【図6】ロック機構の平面図
【図7】図2におけるB−B線断面図
【図8】ロック機構の背面側の斜視図
【図9】ロック機構の要部分解斜視図
【図10】ロック機構の要部断面図
【図11】ロック機構の要部の動作を示す側面図
【図12】ロック機構の要部の動作を示す側面図
【図13】キ−シリンダ−50の鍔部52が設けられて
いない側の側面図
いない側の側面図
【図14】レバーカム40および回動リング60の正面
図
図
【図15】レバーカム40および回動リング60の平面
図
図
【図16】図14におけるC−C線断面図
S ストライカー 10 本体部 14a 取付穴 20 ノブ 30 ロック部材 40 レバーカム 42 空所 50 キ−シリンダー 57 軸桿 60 回動リング 63 第1の挾持片 64 第2の挾持片 66 押圧片 67 突部
Claims (4)
- 【請求項1】 収納体の蓋を、該収納体に対し、閉位置
で仮にロックさせるロック機構であって、 該ロック機構は、前記蓋に取り付けられる本体部と、該
本体部に対して常時突き出す方向に付勢されていると共
にこの突き出し位置で収納体のストライカーに掛合され
るロック部材と、前記本体部に回動可能に組み付けられ
るノブと、前記本体部内に移動自在に備えられるレバー
カムと、前記本体部に貫設された取付穴に対して、該取
付穴の一方の穴縁に前側にある鍔部を接しさせて、回動
可能に嵌込まれるキーシリンダーとから構成されてお
り、 前記ノブには、該ノブを引くことにより、前記レバーカ
ムに当接して、該レバーカムを介して前記ロック部材を
前記付勢に抗して本体部内に引き下げ、前記ストライカ
ーとの掛合を解除させると共に、該レバーカムの移動時
に、前記レバーカムに形成されている空所に収め入れら
れる突部が設けられており、 前記取付穴の一方の穴縁側から嵌込まれる前記キーシリ
ンダーの奥側が位置する該取付穴の他方の穴縁側の内壁
には、前記レバーカムの取付部を外方に突き出し状に備
える回動リングが備えられていると共に、この回動リン
グは、前記キ−シリンダ−の回動に伴って回動可能に前
記取り付け穴の他方の穴縁側の内壁に保持されており、 前記レバーカムは、一端側で前記回動リングの取付部に
連結されており、該レバーカムが、前記キーシリンダー
の回動に伴って回動される該回動リングの該回動に伴っ
て、前記本体部内で移動される構成とされていることを
特徴とする蓋のロック機構。 - 【請求項2】 前記キーシリンダーは、前記取付穴に回
動可能に嵌め込まれ、かつ、該取付穴又は前記回動リン
グに組み付けられると共に、 前記回動リングに、該取付穴に嵌込まれている前記キ−
シリンダ−の嵌込み奥側の端面に接して、該キーシリン
ダーを弾性的に押さえる押圧片が備えられていることを
特徴とする請求項1記載の蓋のロック機構。 - 【請求項3】前記キーシリンダーは、該キーシリンダー
の側方に突き出す向きに付勢される抜止片を備えてお
り、この抜止片を、前記回動リングの端面に係当させ
て、該取付穴に組み付けられると共に、 前記回動リングに、前記キーシリンダーの回動に伴っ
て、回動されるキーシリンダーの抜止片に接して、該回
動リングを連れ回りさせる突部が設けてあることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の蓋のロック機構。 - 【請求項4】 前記レバーカムの一端側又は前記回動リ
ングの前記取付部のいずれか一方に、向き合った一対の
挟持片が間隔を開けて設けてあり、 前記レバーカムの一端側と、前記回動リングの取付部と
が、該レバーカム又は回動リングの取付部のいずれか一
方を、前記一対の挟持片間に挟み入れると共に、挟み入
れられた該レバーカム又は回動リングの取付部に設けら
れる一対の軸桿を、前記一対の挟持片の軸穴にそれぞれ
差し入れて、連結されていることを特徴とする請求項
1、請求項2又は請求項3記載の蓋のロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33986794A JPH08189237A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 蓋のロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33986794A JPH08189237A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 蓋のロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189237A true JPH08189237A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18331578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33986794A Pending JPH08189237A (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 蓋のロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08189237A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413732C (zh) * | 2005-03-15 | 2008-08-27 | 本田技研工业株式会社 | 车辆手套箱 |
| CN100463819C (zh) * | 2005-11-24 | 2009-02-25 | 本田制锁有限公司 | 杂物箱装置 |
| JP2009133135A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Alpha Corp | ロック装置 |
| CN111827807A (zh) * | 2019-04-23 | 2020-10-27 | 沃尔沃汽车公司 | 用于动力闩锁系统的联接器-致动器组件 |
-
1994
- 1994-12-29 JP JP33986794A patent/JPH08189237A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413732C (zh) * | 2005-03-15 | 2008-08-27 | 本田技研工业株式会社 | 车辆手套箱 |
| CN100463819C (zh) * | 2005-11-24 | 2009-02-25 | 本田制锁有限公司 | 杂物箱装置 |
| JP2009133135A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Alpha Corp | ロック装置 |
| CN111827807A (zh) * | 2019-04-23 | 2020-10-27 | 沃尔沃汽车公司 | 用于动力闩锁系统的联接器-致动器组件 |
| CN111827807B (zh) * | 2019-04-23 | 2022-04-26 | 沃尔沃汽车公司 | 用于动力闩锁系统的联接器-致动器组件 |
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