JPH08189547A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH08189547A JPH08189547A JP7001410A JP141095A JPH08189547A JP H08189547 A JPH08189547 A JP H08189547A JP 7001410 A JP7001410 A JP 7001410A JP 141095 A JP141095 A JP 141095A JP H08189547 A JPH08189547 A JP H08189547A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 要素間に伝播される広い幅の振動を確実に吸
収できながら要素間の対向間隔を保持することができる
防振装置を提供すること。 【構成】 要素間に振動吸収部材8と間隔保持部材9と
を配し、前記振動吸収部材8を軟質な中間弾性層8aの
上下に硬質な端部弾性層8b、8cを接合すると共に、
間隔保持部材9を剛性材で錐体と成し、その底面を第2
の要素73に結合させる一方、その先端を第1の要素6
aに点接触で当接させ、この錐体の高さを前記要素の対
向内面間における振動吸収部材8の高さと同等か、少な
くともそれ以上の高さとしていることを特徴とする。
収できながら要素間の対向間隔を保持することができる
防振装置を提供すること。 【構成】 要素間に振動吸収部材8と間隔保持部材9と
を配し、前記振動吸収部材8を軟質な中間弾性層8aの
上下に硬質な端部弾性層8b、8cを接合すると共に、
間隔保持部材9を剛性材で錐体と成し、その底面を第2
の要素73に結合させる一方、その先端を第1の要素6
aに点接触で当接させ、この錐体の高さを前記要素の対
向内面間における振動吸収部材8の高さと同等か、少な
くともそれ以上の高さとしていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防振装置、詳しくはデジ
タル複写機等に搭載せる画像読取装置の結像ユニット
や、光学系ユニットに下方の画像書込み装置側から伝播
される振動を抑制するための防振装置に関する。
タル複写機等に搭載せる画像読取装置の結像ユニット
や、光学系ユニットに下方の画像書込み装置側から伝播
される振動を抑制するための防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に情報機器の進展に伴い、これに関
連する複写機等の高速、精細性が求められ、この結果、
機械装置の高速駆動化に起因する各種の振動が画像読取
装置の読取り画質に悪影響を及ぼすといった不都合が生
じてきた。然して前記不都合の起因となる振動を抑制す
るために従来では、振動が伝播される装置(以下、振動
を発生する装置を第1の要素、振動が伝播される側の装
置を第2の要素という。)間に単一な弾性強度の合成ゴ
ム材から成る中空筒状体を介在させ、中空内にボルトを
貫通させて2つの要素間を締結し前記中空筒状体の締結
による圧縮反力で前記要素間を固定させ、その振動を吸
収するように成されていた。
連する複写機等の高速、精細性が求められ、この結果、
機械装置の高速駆動化に起因する各種の振動が画像読取
装置の読取り画質に悪影響を及ぼすといった不都合が生
じてきた。然して前記不都合の起因となる振動を抑制す
るために従来では、振動が伝播される装置(以下、振動
を発生する装置を第1の要素、振動が伝播される側の装
置を第2の要素という。)間に単一な弾性強度の合成ゴ
ム材から成る中空筒状体を介在させ、中空内にボルトを
貫通させて2つの要素間を締結し前記中空筒状体の締結
による圧縮反力で前記要素間を固定させ、その振動を吸
収するように成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来の単一な弾性強度の中空筒状体で要素間の振動を吸収
しようとする場合、弾性強度が一定である故にその変形
限界も一定で、この変形量に見合う振幅量の振動にしか
対応することができず、この変形量域以外の振幅量や、
一定の弾性強度域以外の運動力を伴う広域の振動を抑制
することができないといった問題があった。
来の単一な弾性強度の中空筒状体で要素間の振動を吸収
しようとする場合、弾性強度が一定である故にその変形
限界も一定で、この変形量に見合う振幅量の振動にしか
対応することができず、この変形量域以外の振幅量や、
一定の弾性強度域以外の運動力を伴う広域の振動を抑制
することができないといった問題があった。
【0004】又、前記要素間の相対位置精度を確保する
場合においても、締結ボルトと嵌合孔(中空)との間隙
公差により振動で位置ずれを生じ、相対位置精度を確保
することが困難となるといった問題もあった。この問題
に対処するため、前記要素間の位置精度を確保する手段
として、2つの要素の対向内面間に互いに対向状となる
嵌合凹凸部を形成して該凹凸の嵌合により相対位置精度
を確保することも試みられたが、嵌合部のクリアランス
により確実に目的を達成できないばかりか、その嵌合部
を通じて振動が他方の要素へ伝播することとなるといっ
た不都合が生じている。
場合においても、締結ボルトと嵌合孔(中空)との間隙
公差により振動で位置ずれを生じ、相対位置精度を確保
することが困難となるといった問題もあった。この問題
に対処するため、前記要素間の位置精度を確保する手段
として、2つの要素の対向内面間に互いに対向状となる
嵌合凹凸部を形成して該凹凸の嵌合により相対位置精度
を確保することも試みられたが、嵌合部のクリアランス
により確実に目的を達成できないばかりか、その嵌合部
を通じて振動が他方の要素へ伝播することとなるといっ
た不都合が生じている。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みて提案するもの
で、その目的は、第1の要素から第2の要素に伝播され
る周波の異なる広域な振動を効果的に吸収できると共
に、それでいて要素間の対向間隔を精度よく確保するこ
とができる頗る有用な防振装置を提供することにある。
で、その目的は、第1の要素から第2の要素に伝播され
る周波の異なる広域な振動を効果的に吸収できると共
に、それでいて要素間の対向間隔を精度よく確保するこ
とができる頗る有用な防振装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は前記目的達成のため、
請求項1は、振動源を有する第1の要素の上に第2の要
素が振動吸収部材と間隔保持部材とを介して配設され、
前記振動吸収部材は軟質な中間弾性層の上下端に該中間
弾性層よりも硬質な端部弾性層を接合した構造であり、
下方の端部弾性層が第1の要素に、上方の端部弾性層が
第2の要素に夫々結合されており、前記間隔保持部材は
前記振動吸収部材と同一高さか、少なくともそれ以上の
高さを有し、剛性材から成る錐体形状をしており、底面
を第2の要素に結合すると共に、その先端を第1の要素
に対して点接触させてあることを特徴とするものであ
る。
請求項1は、振動源を有する第1の要素の上に第2の要
素が振動吸収部材と間隔保持部材とを介して配設され、
前記振動吸収部材は軟質な中間弾性層の上下端に該中間
弾性層よりも硬質な端部弾性層を接合した構造であり、
下方の端部弾性層が第1の要素に、上方の端部弾性層が
第2の要素に夫々結合されており、前記間隔保持部材は
前記振動吸収部材と同一高さか、少なくともそれ以上の
高さを有し、剛性材から成る錐体形状をしており、底面
を第2の要素に結合すると共に、その先端を第1の要素
に対して点接触させてあることを特徴とするものであ
る。
【0007】又、請求項2は、前記請求項1において、
第2の要素が撮像素子と結像レンズを含む結像ユニット
であり、第1の要素が前記結像ユニットを収容する画像
読取り装置のフレーム底板であることを特徴としてい
る。更に請求項3は、前記請求項1において、第1の要
素が画像書込みユニットの天板であり、第2の要素が画
像書込みユニット上に搭載された画像読取りユニットの
底板であることを特徴としている。
第2の要素が撮像素子と結像レンズを含む結像ユニット
であり、第1の要素が前記結像ユニットを収容する画像
読取り装置のフレーム底板であることを特徴としてい
る。更に請求項3は、前記請求項1において、第1の要
素が画像書込みユニットの天板であり、第2の要素が画
像書込みユニット上に搭載された画像読取りユニットの
底板であることを特徴としている。
【0008】
【作用】前記請求項1に依り、弾性強度の異なる弾性層
の積層でなる振動吸収部材の特性により、例えば第1要
素側で生じる比較的低Hz(100Hz)の振動は軟質
な硬度の中間弾性層で吸収し、一方、比較的高Hz(数
百Hz)の振動は硬質な硬度の端部弾性層で吸収でき、
結果的に広域な周波数の振動をも確実に対応して吸収す
ることができる。
の積層でなる振動吸収部材の特性により、例えば第1要
素側で生じる比較的低Hz(100Hz)の振動は軟質
な硬度の中間弾性層で吸収し、一方、比較的高Hz(数
百Hz)の振動は硬質な硬度の端部弾性層で吸収でき、
結果的に広域な周波数の振動をも確実に対応して吸収す
ることができる。
【0009】その上、要素間の対向位置精度を保持する
間隔保持部材を錐体状となしていることで、その先端で
受ける第1の要素の振動を、錐体の底面側に至るに伴い
増大する断面積に反比例して減衰させることができ、こ
れによって間隔保持部材による振動の伝播を解消しつつ
要素の対向内面間隔を確実に保持することができる。又
請求項2においては、下方の画像書込みユニットからの
振動のみならず、読取り素子の駆動等により生じる画像
読取り装置自体の振動が、その底板から結像ユニットに
伝播されるのを抑制でき、反射ミラーから反射された反
射光が撮像素子に乱れて入射するのを防止できながら、
底板と結像ユニットとの相対位置精度を確保できて、反
射ミラーの移動に対する結像レンズの振動を抑制できて
撮像精度を向上させることができる。
間隔保持部材を錐体状となしていることで、その先端で
受ける第1の要素の振動を、錐体の底面側に至るに伴い
増大する断面積に反比例して減衰させることができ、こ
れによって間隔保持部材による振動の伝播を解消しつつ
要素の対向内面間隔を確実に保持することができる。又
請求項2においては、下方の画像書込みユニットからの
振動のみならず、読取り素子の駆動等により生じる画像
読取り装置自体の振動が、その底板から結像ユニットに
伝播されるのを抑制でき、反射ミラーから反射された反
射光が撮像素子に乱れて入射するのを防止できながら、
底板と結像ユニットとの相対位置精度を確保できて、反
射ミラーの移動に対する結像レンズの振動を抑制できて
撮像精度を向上させることができる。
【0010】更に請求項3においては、駆動源等に起因
する画像書き込みユニットの振動が、該ユニットの天板
に直接取り付けられた画像読み取りユニットに伝播され
るのを抑制することができるので、前記画像書込みユニ
ットの振動により、前記画像読取りユニットが共振する
のを防止できて常に正確な読取り動作が行え、良好な画
質を確保することができる。
する画像書き込みユニットの振動が、該ユニットの天板
に直接取り付けられた画像読み取りユニットに伝播され
るのを抑制することができるので、前記画像書込みユニ
ットの振動により、前記画像読取りユニットが共振する
のを防止できて常に正確な読取り動作が行え、良好な画
質を確保することができる。
【0011】
【実施例】本発明の防振装置を図面の実施例に基づいて
説明する。図1は本発明の防振装置を実装した一実施例
を示したデジタル複写機の正面図である。図1に示すデ
ィジタル複写機は、画像書込みユニット1とその上に搭
載固定された画像読取装置2とからなる。画像読取装置
2は、上面の原稿載置台3に沿って往復動する光源ユニ
ット4と、光源ユニット4の移動速度の半分の速度で同
期的に移動するミラーユニット5と、画像読取装置1の
ハウジング6に固定された撮像ユニット7とから構成さ
れる。
説明する。図1は本発明の防振装置を実装した一実施例
を示したデジタル複写機の正面図である。図1に示すデ
ィジタル複写機は、画像書込みユニット1とその上に搭
載固定された画像読取装置2とからなる。画像読取装置
2は、上面の原稿載置台3に沿って往復動する光源ユニ
ット4と、光源ユニット4の移動速度の半分の速度で同
期的に移動するミラーユニット5と、画像読取装置1の
ハウジング6に固定された撮像ユニット7とから構成さ
れる。
【0012】前記光源ユニット4は原稿載置台3上に載
せられた原稿(不図示)に対してスリット露光するため
に所要な光源41及び反射鏡42、43と原稿からの散
乱光(以下、原稿読取光という。)をミラーユニット5
側へ導くためのミラー43とを有する。ミラーユニット
5は前記光源ユニット4から送出されてくる原稿読取光
を撮像ユニット7の方向へ送出するために必要な複数の
反射ミラー51、52を有する。
せられた原稿(不図示)に対してスリット露光するため
に所要な光源41及び反射鏡42、43と原稿からの散
乱光(以下、原稿読取光という。)をミラーユニット5
側へ導くためのミラー43とを有する。ミラーユニット
5は前記光源ユニット4から送出されてくる原稿読取光
を撮像ユニット7の方向へ送出するために必要な複数の
反射ミラー51、52を有する。
【0013】撮像ユニット7は前記ミラーユニット5か
ら送られてくる原稿読取光を撮像素子71に結像するた
めの結像レンズ72と、撮像素子としてのCCDアレイ
ユニット71とこれらを所定位置関係で支持固定する台
板73とからなる。書込みユニット1は本発明の主要構
成ではないので図示はしていないが、前記CCDアレイ
ユニット71が読み取ったディジタル画像信号をレーザ
ダイオードに変調信号として加えると共に、所定の静電
複写記録方式で普通紙上に記録する公知の構成を採用し
ている。
ら送られてくる原稿読取光を撮像素子71に結像するた
めの結像レンズ72と、撮像素子としてのCCDアレイ
ユニット71とこれらを所定位置関係で支持固定する台
板73とからなる。書込みユニット1は本発明の主要構
成ではないので図示はしていないが、前記CCDアレイ
ユニット71が読み取ったディジタル画像信号をレーザ
ダイオードに変調信号として加えると共に、所定の静電
複写記録方式で普通紙上に記録する公知の構成を採用し
ている。
【0014】前記撮像ユニット7の台板73は画像読取
装置ハウジング6の底板6a上に振動吸収部材8と間隔
保持部材9とからなる防振装置を介して固定されてい
る。前記振動吸収部材8は、図3に詳細に示すようにゴ
ム硬度がJISA型30°〜60°の比較的軟質な合成
ゴム材から成る中間弾性層8aの上下端に、ゴム硬度が
JISA型60°〜90°の比較的硬質な合成ゴム材か
ら成る端部弾性層8b、8cを積層状に接合一体化した
外径が20〜30mmの円柱体で構成されている。前記
端部弾性層8b、8cの各外方にはねじ孔8dが形成さ
れており、振動吸収部材8を底板6aや台板73に結合
する時、このねじ孔8dにワッシャ8fを介したねじ8
eを挿入して締結するように成されている。
装置ハウジング6の底板6a上に振動吸収部材8と間隔
保持部材9とからなる防振装置を介して固定されてい
る。前記振動吸収部材8は、図3に詳細に示すようにゴ
ム硬度がJISA型30°〜60°の比較的軟質な合成
ゴム材から成る中間弾性層8aの上下端に、ゴム硬度が
JISA型60°〜90°の比較的硬質な合成ゴム材か
ら成る端部弾性層8b、8cを積層状に接合一体化した
外径が20〜30mmの円柱体で構成されている。前記
端部弾性層8b、8cの各外方にはねじ孔8dが形成さ
れており、振動吸収部材8を底板6aや台板73に結合
する時、このねじ孔8dにワッシャ8fを介したねじ8
eを挿入して締結するように成されている。
【0015】前記間隔保持部材9は、前記振動吸収部材
8における円柱高さと同等か、少なくともそれ以上の高
さ、具体的には前記底板6a、台板73間に振動吸収部
材8を締結したとき、該振動吸収部材8の引張変形で前
記底板6aに間隔保持部材9の先端が安定的に当接する
程度の高さを有する剛性材料で錐体形状に構成されてい
る。該錐体の底面は台板73に適宜の固着手段で結合さ
れており、先端は底板6a上に点接触状態で当接させて
ある。
8における円柱高さと同等か、少なくともそれ以上の高
さ、具体的には前記底板6a、台板73間に振動吸収部
材8を締結したとき、該振動吸収部材8の引張変形で前
記底板6aに間隔保持部材9の先端が安定的に当接する
程度の高さを有する剛性材料で錐体形状に構成されてい
る。該錐体の底面は台板73に適宜の固着手段で結合さ
れており、先端は底板6a上に点接触状態で当接させて
ある。
【0016】尚、1つの防振装置における振動吸収部材
8及び間隔保持部材9の取付個数については、振動吸収
部材8は少なくとも1個、間隔保持部材9は少なくとも
3個必要である。上記の構成によれば、作用の項で述べ
たように画像読取装置4自身の振動及び書込みユニット
1からの振動は振動吸収部材8によって効果的に吸収さ
れるので撮像ユニット7への伝播は抑制される。そし
て、間隔保持部材9が並設されている関係上、撮像ユニ
ット7の台板73が揺動したりぐらついたりすることも
防止される。この場合において、間隔保持部材9が錐体
状であり、その先端を底板6aに点接触させているの
で、底板6aの振動が錐体の先端から底面へ伝播する間
に振動レベルを減衰させられることになる。従って、底
板6aの振動が間隔保持部材9を通じて撮像ユニット7
へ伝播して振動吸収部材8の機能を台無しにするといっ
た事態は生じない。
8及び間隔保持部材9の取付個数については、振動吸収
部材8は少なくとも1個、間隔保持部材9は少なくとも
3個必要である。上記の構成によれば、作用の項で述べ
たように画像読取装置4自身の振動及び書込みユニット
1からの振動は振動吸収部材8によって効果的に吸収さ
れるので撮像ユニット7への伝播は抑制される。そし
て、間隔保持部材9が並設されている関係上、撮像ユニ
ット7の台板73が揺動したりぐらついたりすることも
防止される。この場合において、間隔保持部材9が錐体
状であり、その先端を底板6aに点接触させているの
で、底板6aの振動が錐体の先端から底面へ伝播する間
に振動レベルを減衰させられることになる。従って、底
板6aの振動が間隔保持部材9を通じて撮像ユニット7
へ伝播して振動吸収部材8の機能を台無しにするといっ
た事態は生じない。
【0017】図4は本発明の他の一実施例として振動吸
収部材8の他例を示している。この振動吸収部材8は中
間部分10を所望の硬度を有する帯状のゴム材料10a
で構成し、該ゴム材料10aを連続的に螺旋状に巻回す
ると共に、前記螺旋の対向面間に前記螺旋の撓み代とな
る均等空間10bを形成してコイルスプリング状態と成
し、その両端に締結ボルト12をインサートしたゴム硬
度の高い両端部分11を各々接着し、前記底板6a、台
板73にボルト12を挿入してナット(図示省略)で締
結するように成されている。
収部材8の他例を示している。この振動吸収部材8は中
間部分10を所望の硬度を有する帯状のゴム材料10a
で構成し、該ゴム材料10aを連続的に螺旋状に巻回す
ると共に、前記螺旋の対向面間に前記螺旋の撓み代とな
る均等空間10bを形成してコイルスプリング状態と成
し、その両端に締結ボルト12をインサートしたゴム硬
度の高い両端部分11を各々接着し、前記底板6a、台
板73にボルト12を挿入してナット(図示省略)で締
結するように成されている。
【0018】この場合、前記均等空間10bにより螺旋
体の圧縮撓みによる中間部分10の変形速度が向上して
振動エネルギーの減衰効率を高めることができ、しかも
連続した帯状により振動の伝達距離が長いので減衰効果
が大きくなる。更に帯状ゴム材料10aの断面形状の変
化と材質硬度の選択で任意な弾性強度を得ることが可能
で広域な周波の振動吸収に対応することができる利を伴
う。
体の圧縮撓みによる中間部分10の変形速度が向上して
振動エネルギーの減衰効率を高めることができ、しかも
連続した帯状により振動の伝達距離が長いので減衰効果
が大きくなる。更に帯状ゴム材料10aの断面形状の変
化と材質硬度の選択で任意な弾性強度を得ることが可能
で広域な周波の振動吸収に対応することができる利を伴
う。
【0019】又、図示はしないが間隔保持部材9の先端
が当接する部位の底板6aに前記先端が嵌入する凹穴
(図示略)を形成することで対向要素間における水平方
向の位置決めを確実に行えるようにすることもできる。
第2図は本発明の更に他の一実施例を示す。この実施例
においては、書込みユニット1と画像読取装置4とは互
いに分離可能で、各々別個のハウジング13、14内に
収容されている。そして、書込みユニット1側のハウジ
ング13の天板13aと画像読取装置4側のハウジング
14の底板14aとの間に振動吸収部材8と間隔保持部
材9とからなる防振装置を適用している。防振装置の構
成は第1実施例と同一なので、詳細な説明は省略する。
が当接する部位の底板6aに前記先端が嵌入する凹穴
(図示略)を形成することで対向要素間における水平方
向の位置決めを確実に行えるようにすることもできる。
第2図は本発明の更に他の一実施例を示す。この実施例
においては、書込みユニット1と画像読取装置4とは互
いに分離可能で、各々別個のハウジング13、14内に
収容されている。そして、書込みユニット1側のハウジ
ング13の天板13aと画像読取装置4側のハウジング
14の底板14aとの間に振動吸収部材8と間隔保持部
材9とからなる防振装置を適用している。防振装置の構
成は第1実施例と同一なので、詳細な説明は省略する。
【0020】尚、この実施例においても振動吸収部材8
としては図4に示すものを用いることもできるし、間隔
保持部材9の先端と点接触する天板13aの部位を凹穴
構造としてもよいことは勿論である。
としては図4に示すものを用いることもできるし、間隔
保持部材9の先端と点接触する天板13aの部位を凹穴
構造としてもよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、互いに弾性強度の異なる弾性層を積層した振動吸
収部材と、錐体から成る間隔保持部材との協同により、
広域な周波数の振動に対応してこの振動を効率良く吸収
できると共に、要素間の防振効果を保持した状態で前記
要素間の間隔位置精度を保持することができ、更に、端
部弾性層に剛性の高い硬度の弾性材料が選定できること
で要素間の結合状態を優位にすることが可能となる。
れば、互いに弾性強度の異なる弾性層を積層した振動吸
収部材と、錐体から成る間隔保持部材との協同により、
広域な周波数の振動に対応してこの振動を効率良く吸収
できると共に、要素間の防振効果を保持した状態で前記
要素間の間隔位置精度を保持することができ、更に、端
部弾性層に剛性の高い硬度の弾性材料が選定できること
で要素間の結合状態を優位にすることが可能となる。
【0022】又、請求項2の発明によれば、読取り素子
の駆動による画像読取り装置自体の比較的弱い振動が、
結像ユニットに伝播されるのを軟質な中間弾性層で抑制
でき、振動で反射ミラーからの反射光が撮像素子に乱れ
て入射するのを防止できながら、前記画像読取り装置と
結像ユニットとの相対位置間隔が保持できて、撮像精度
を向上させることができる。
の駆動による画像読取り装置自体の比較的弱い振動が、
結像ユニットに伝播されるのを軟質な中間弾性層で抑制
でき、振動で反射ミラーからの反射光が撮像素子に乱れ
て入射するのを防止できながら、前記画像読取り装置と
結像ユニットとの相対位置間隔が保持できて、撮像精度
を向上させることができる。
【0023】更に、請求項3の発明によれば、画像書込
みユニットの比較的強い振動が画像読取りユニットに伝
播されるのを硬質な端部弾性層で抑制することができる
ので、前記画像書込みユニットの振動により前記画像読
取りユニットが共振するのを防止でき、常に良好な画質
を確保することができる等、前記各優れた効果が得られ
るものである。
みユニットの比較的強い振動が画像読取りユニットに伝
播されるのを硬質な端部弾性層で抑制することができる
ので、前記画像書込みユニットの振動により前記画像読
取りユニットが共振するのを防止でき、常に良好な画質
を確保することができる等、前記各優れた効果が得られ
るものである。
【図1】本発明における一実施例を示した概略正面図で
ある。
ある。
【図2】本発明における他の一実施例を示す概略正面図
である。
である。
【図3】要部拡大断面図である。
【図4】振動吸収部材の他例を示す正面図である。
1 画像書込みユニット 4 読取り装置 6a 第1の要素 7 結像ユニット 8 振動吸収部材 9 間隔保持部材 73 第2の要素
Claims (3)
- 【請求項1】 振動源を有する第1の要素の上に第2の
要素が振動吸収部材と間隔保持部材とを介して配設さ
れ、 前記振動吸収部材は軟質な中間弾性層の上下端に該中間
弾性層よりも硬質な端部弾性層を接合した構造であり、
下方の端部弾性層が第1の要素に、上方の端部弾性層が
第2の要素に夫々結合されており、 前記間隔保持部材は前記振動吸収部材と同一高さか、少
なくともそれ以上の高さを有し、剛性材から成る錐体形
状をしており、底面を第2の要素に結合すると共に、そ
の先端を第1の要素に対して点接触させてあることを特
徴とする防振装置。 - 【請求項2】 第2の要素が撮像素子と結像レンズを含
む結像ユニットであり、第1の要素が前記結像ユニット
を収容する画像読取り装置のフレーム底板であることを
特徴とする請求項1記載の防振装置。 - 【請求項3】 第1の要素が画像書込みユニットの天板
であり、第2の要素が画像書込みユニット上に搭載され
た画像読取りユニットの底板であることを特徴とする請
求項1記載の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001410A JPH08189547A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001410A JPH08189547A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189547A true JPH08189547A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11500724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7001410A Pending JPH08189547A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08189547A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140900A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | Nok株式会社 | 防振マウント |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP7001410A patent/JPH08189547A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140900A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | Nok株式会社 | 防振マウント |
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