JPH0818968B2 - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

Info

Publication number
JPH0818968B2
JPH0818968B2 JP13831890A JP13831890A JPH0818968B2 JP H0818968 B2 JPH0818968 B2 JP H0818968B2 JP 13831890 A JP13831890 A JP 13831890A JP 13831890 A JP13831890 A JP 13831890A JP H0818968 B2 JPH0818968 B2 JP H0818968B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eggshell
bath agent
eggshell membrane
bath
membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13831890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0436232A (ja
Inventor
俊介 堀池
峯夫 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kewpie Corp
Original Assignee
QP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
Priority to JP13831890A priority Critical patent/JPH0818968B2/ja
Publication of JPH0436232A publication Critical patent/JPH0436232A/ja
Publication of JPH0818968B2 publication Critical patent/JPH0818968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、美容効果に優れた浴用剤に関する。
<従来の技術> 従来浴用剤としては、温泉の湯を濃縮したものや、炭
酸ナトリウムや塩酸ナトリウムなどの各種の化学的浴用
剤原料を配合したもの、あるいは酒や牛乳などといった
飲料を転用したものが知られており、その効能として
は、疲労回復、肩こり・腰痛などの痛感減少、傷病治
癒、及び美容効果といったものがよく知られている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来の温泉の湯を濃縮した浴用剤は特
定地でしか産せず、それゆえ価格も高く、毎日使用しが
たいものであり、一方、各種の化学的浴用剤原料を配合
したものは、入手容易であるが美容効果に乏しいもので
ある。
また酒、牛乳などの飲料は、その使用量が他の浴用剤
に比べ著しく多いため、やはり毎日使用するには費用が
かさみ常用しがたいものである。
以上のように、美容効果に優れているとされている浴
用剤は入手・常用しがたいものであり、また入手容易な
浴用剤は美容効果に乏しいのが現状である。
本発明は以上述べた事情に鑑み、美容効果に優れてい
ると共に安価で毎日使用可能な浴用剤を提供することを
目的とする。
<課題を解決するための手段> 前記目的を達成するための本発明に係る浴用剤は、卵
殻膜を含むことを特徴とする。
本発明において、卵殻膜とは、鶏、うずら、アヒル等
の鳥類の卵の卵殻の内側に存在する膜のことをいい、卵
殻から採取して得られる膜そのものの他、この膜を物理
的手段で細断、粉砕して得られる粉末状の卵殻膜、卵殻
膜を化学的に処理して得られる可溶性卵殻膜をも含まれ
るのである。ここで可溶性卵殻膜とは、卵殻膜に酸・ア
ルカリ剤、酸化・還元剤、酸素などを作用させて分解
し、水に溶けるようにしたものをいう。
また、本発明において、浴用剤とは、入浴時に浴湯中
に加える物質のことであり、この物質に含有する有効成
分により身体へ血行促進、刺激あるいは精神的安定など
を与えて、結果として疲労回復、ストレス解消、身体の
痛感減少、傷病治癒、美容効果などの効能を発現させる
ものをいう。
本発明の浴用剤において、卵殻膜は美容効果を発現す
る未知の有効成分を含有するものであり、そのまま単品
で浴用剤としても、また、卵殻膜と従来使用されている
浴用剤原料(炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩
化ナトリウム、硫酸ナトリウム、ホウ砂など)や香料、
色素、賦形剤などと組合せて浴用剤としてもよい。
従って本発明で卵殻膜を「含む」とは、100%(重量
%をいう;以下同じ)卵殻膜を含む場合も当てはまる
が、浴用剤中の一部に卵殻膜を含む場合も当てはまり、
この場合、卵殻膜の配合割合は、目的とする浴用剤中の
用途に合せて任意とすることができる。尚、浴用剤が液
状の場合には、「含む」とは液中に卵殻膜が溶けている
ものも含む。
代表的配合例としては、 a)前記した一般的な浴用剤原料(炭酸ナトリウム、炭
酸水素ナトリウムなど) 99〜95% b)卵殻膜 1〜 5% c)香料 適量 があげられる。
次に、本発明で用いる卵殻膜、卵殻膜分解処理物の製
法例を示す。
卵殻膜を得る方法 殻付卵を割卵して卵液を除いた卵殻より分離し(その
後適宜乾燥させてもよい)、卵殻膜を得る。
粉末状卵殻膜を得る方法 で得られた卵殻膜を乾燥した後、常法により粉砕し
て粒径0.01〜100μm程度の粉末とし、この粉末を浴用
剤として用いる。
本方法で得たものは、この範囲の粒径であれば浴湯に
分散させた際、沈降しにくく、製造コストもあまりかか
らないという利点がある。
可溶性卵殻膜を得る方法 卵殻より分離させた卵殻膜を酸やアルカリ、酵素など
で分解処理して得られる可溶性卵殻膜も浴用剤とするこ
とができ、具体的には、苛性ソーダ、苛性カリ等のアル
カリ剤とメタノール、エタノール等の有機溶媒を20:80
〜90:10の割合で混合した溶液(アルカリ濃度0.2〜3.0N
程度)に、卵殻膜を加えて30〜60℃で3〜8時間処理す
ると卵殻膜の溶液が得られ、この溶液を必要に応じフィ
ルターなどで別して乾燥させ、粉末状の無臭で白色の
可溶性卵殻膜が得られる。
上述したようにして得られた卵殻膜、粉末状卵殻膜、
可溶性卵殻膜は、そのまま浴用剤としてもよいが、前述
したようにこれらに通常使用される浴用剤の原料(例え
ば炭酸水素ナトリウム、ホウ砂など)を加えて浴用剤と
してもよい。
本発明の浴用剤の形態は、液体状、粉状、粒状など好
みのものに仕上げることができる。また、必要に応じて
紙や布製の袋やネットに封入して用いてもよい。
本発明の浴用剤は、浴湯中に卵殻膜が固型分換算で0.
001ppm〜1000ppm(浴湯1当り0.001〜1000mg)の範囲
で使用すればよい。
上述したようにして得られる本発明の浴用剤を使用し
た場合、後の試験例に示されるように優れた美容効果が
発現する。
また、本発明で用いる卵殻膜は、卵殻と一緒に使用さ
れずに廃棄されているのが現状であり、大規模割卵場な
どで卵殻から容易に、かつ安価に製することができ、し
たがって、この卵殻膜を用いれば本発明の浴用剤を安価
に製することができる。
<作用> 本発明の卵殻膜を含む浴用剤を使用した場合、卵殻膜
の有する未知の有効成分により、表皮細胞や線維芽細胞
が活性化されて美容効果を発現させるものと考えられ
る。
<実 施 例> (1) 可溶性卵殻膜の調整 殻付鶏卵を割卵して、卵液を除いた後、得られた卵殻
膜付の卵殻を清水中に入れ、人手により卵殻を除去し、
卵殻膜を得た。次いで得られた卵殻膜を1%塩酸水溶液
中に1時間浸漬して卵殻膜に付着した微小な卵殻を溶解
したのち、水洗し、天日乾燥して乾燥卵殻膜を得た。
このようにして得た乾燥卵殻膜100gに2Nの水酸化ナト
リウム水溶液1200mlと無水エタノール800mlとを加え、
攪拌しながら40℃で5時間処理して卵殻膜を可溶化し
た。
次に得られた液を布製フィルターにて別し、中和・
脱塩した後、凍結乾燥したところ、粉末状の可溶性卵殻
膜53gが得られた。
(2) パウダータイプ浴用剤の製造 次の原料を用意した。
可溶性卵殻膜 2部 硫酸ナトリウム 44部 炭酸水素ナトリウム 52部 ホウ砂 2部 ウラニン(黄色202号) 適量 香料 適量 上記配合にて、均一に混和し、パウダータイプの浴用
剤を製造した。
(3) 果粒タイプ浴用剤の製造 次の原料を用意した。
原料A:可溶性卵殻膜 2部 硫酸ナトリウム 44部 炭酸水素ナトリウム 50部 ホウ砂 2部 ウラニン(黄色202号) 適量 香料 適量 原料B:カルボキシメチルセルロースナトリウム 2部 原料Aを充分に混和したのち、原料Bの水溶液を加え
て均一に攪拌、混和した。造粒機にて造粒し、顆粒タイ
プの浴用剤を製造した。
<試 験 例> 試験の内容 実用試験を行い、卵殻膜を配合することにより、美肌
効果が増進するかどうかしらべた。
試験方法 25歳〜45歳の女性20名を2群に分ける。
・A群 実施例の(2)(パウダータイプ)の浴用剤を
使用する群 ・B群 実施例の(2)(パウダータイプ)の配合のう
ち、可溶性卵殻膜のみを除いて得られる浴用剤を使用す
る群 身体を洗ったのち、湯20に対し浴用剤1gを溶解した
浴湯(41℃)に5分間浸る。
30日間連続して実施したのち、肌の状態が試験前とく
らべてどうであるか、比較した。
その結果を第1表に示す。
同表に示すように、A群(実施例(パウダータイプ)
の浴用剤)は、B群(実施例(パウダータイプ)の配合
から卵殻膜を除いたもの)に比べて、しっとり感及びす
べすべ感が高く美容効果に優れていることが確認され
た。
<発明の効果> 以上のように本発明の浴用剤は、卵殻膜を含むもので
あるから美容効果に優れており、また安価に提供できる
ので、毎日使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】卵殻膜を含むことを特徴とする浴用剤。
JP13831890A 1990-05-30 1990-05-30 浴用剤 Expired - Fee Related JPH0818968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13831890A JPH0818968B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 浴用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13831890A JPH0818968B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 浴用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0436232A JPH0436232A (ja) 1992-02-06
JPH0818968B2 true JPH0818968B2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=15219096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13831890A Expired - Fee Related JPH0818968B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 浴用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0818968B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6054020B2 (ja) * 2011-08-12 2016-12-27 株式会社ファーマフーズ リジルオキシダーゼ活性を有する卵殻膜粉末

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0436232A (ja) 1992-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3370289B2 (ja) 化粧料及び化粧料の製造方法
CN117281763B (zh) 一种可诱导毛囊再生和促生发的中药洗发水及其制备方法
CN105541857B (zh) 一种汉防己甲素提取物及其制备方法和应用
JPH06128143A (ja) 皮膚外用剤
JP2807105B2 (ja) 卵殻膜分解物
CN111419760A (zh) 一种黑老虎鲜叶提取液及其制备方法和应用
CN106377455A (zh) 一种冰蚕丝纳米碳面膜
CN111714399B (zh) 一种美白抑菌去角质洗手液及其制备方法
CN106566683A (zh) 清洁液及其制备方法和用途
CN111759766A (zh) 一种可释放远红外洗手液及其制备方法
US5106623A (en) Peach-leaf extract and bath-additive composition comprising the same
JPH0436232A (ja) 浴用剤
JPH0967245A (ja) 入浴剤
JPH0212922B2 (ja)
US5972908A (en) Collagen-based composition and process for preparing it
CN115844773A (zh) 一种茯苓提取物及其制备方法和应用
JP2004155684A (ja) 化粧料
JPH02124810A (ja) 化粧料
JPH03255014A (ja) 化粧料
JPH08173091A (ja) 食 品
CN109692142A (zh) 一种茯苓洁面乳及其制备方法
JPH06128141A (ja) 皮膚外用剤
KR100314505B1 (ko) 충치예방용 치약조성물 및 그 제조방법
JPH10167924A (ja) キトサン誘導体含有メラニン生成促進剤
JPS58113114A (ja) 化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees