JPH08189943A - 受信レベルの測定方法 - Google Patents

受信レベルの測定方法

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JPH08189943A
JPH08189943A JP7002225A JP222595A JPH08189943A JP H08189943 A JPH08189943 A JP H08189943A JP 7002225 A JP7002225 A JP 7002225A JP 222595 A JP222595 A JP 222595A JP H08189943 A JPH08189943 A JP H08189943A
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Teruya Fujii
輝也 藤井
Nobuo Nakajima
信生 中嶋
Minoru Maeda
穣 前田
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NTT Docomo Inc
NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動測定車が移動しながら電波を送信し、所
定位置に固定された受信機により移動測定車からの電波
を受信することにより、移動測定車が一定区間内を移動
する際の平均的な受信レベルを測定する場合において、
移動測定車の移動速度に依存することなく正確に受信レ
ベルを求める。 【構成】 移動測定車1は、送信機101から電波を送
信しつつ移動する。この間、移動測定車1における制御
装置104は、時計103および距離センサ102によ
り一定時間間隔で移動距離の記録を行う。また、受信側
では、受信機201により送信機101からの電波を受
信する。受信側の制御装置203は、時計202による
計時を行うことにより、一定時間間隔で受信機201の
受信レベルを記録する。そして、このようにして一定時
間間隔で記録された移動距離および受信レベルに基づい
て、一定区間内の平均的な受信レベルが求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信における受信
レベルの測定方法に関する。特に、送信機を移動測定車
等に乗せて移動させながら送信した場合に、送信機とは
異なる場所に固定的に設置している受信機においてその
電波のレベルを測定して、送信機が一定距離移動した区
間における受信レベル値を算出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動通信の受信レベルを測定する
方法として、図4に示す構成を用いる方法があった。こ
の図4において、1は移動通信のサービスエリア内を移
動しつつ受信レベルを測定する移動測定車であり、受信
機11、車速センサ12および制御装置13を有してい
る。また、2はサービスエリア内の所定の位置に固定さ
れた送信機である。
【0003】このような構成において、移動測定車1
は、サービスエリア内を移動しつつ、送信機2から送信
される電波を受信機11により受信する。図5は、この
移動測定車1の移動に伴う受信機11の受信レベルの変
化を例示するものであり、横軸が移動測定車1の移動距
離、縦軸が受信レベル、曲線Aが移動測定車11が各位
置にあるときの受信機11の受信レベルを表している。
【0004】また、移動測定車1が移動すると、車軸の
回転が距離センサ12によって検出され、移動測定車1
が所定距離ΔLだけ移動する毎に距離パルスが出力され
る。制御装置13は、この距離パルスによって受信機1
1の受信レベルをサンプリングし、この結果得られる受
信レベルのサンプルデータ列に基づいて、一定長Lを有
する区間内の受信レベルの平均値を算出する。
【0005】すなわち、サンプリングを行う間隔ΔLを
1m、受信レベルのサンプルデータをEi、測定区間L
内において行う受信レベルのサンプリング回数をN(=
L/ΔL)とした場合、制御装置13は以下に示す式に
従って測定区間L内における受信レベルの平均値Eを求
める。
【数1】
【0006】一方、上記とは別の方法として、図6に示
すように、移動測定車1に送信機14、距離センサ1
5、時計16および制御装置17を搭載し、サービスエ
リア内の所定位置に受信機21、時計22および制御装
置23を固定した構成により受信レベルの測定を行う方
法がある。以下、この方法について説明する。
【0007】まず、移動測定車1は、送信機14から電
波を送信しつつサービスエリア内を移動する。また、移
動測定車1内の制御装置17は、距離センサ15を介し
て移動測定車1の移動距離を常時監視するとともに、受
信レベルの測定開始からの経過時間を時計16により常
時監視する。そして、これらの監視結果に基づき、図7
(a)に示すように、移動測定車1が一定距離の区間L
iを通過する毎に、その時点における測定開始からの経
過時間Tiを求めて記録してゆく。
【0008】一方、受信側では、受信機21によって移
動測定車1の送信機14からの電波を受信しつつ、時計
22により測定開始からの経過時間を測定する。そし
て、受信側の制御装置23は、図7(b)に示すよう
に、単位時間ΔTが経過する毎(例えば1秒間)、その
時点における受信機21の受信レベルを測定開始からの
経過時間と併せて記録してゆく。
【0009】そして、受信側の制御装置23は、移動測
定車1が区間Liを通過する間に受信側で測定したΔT
毎の受信レベルE(t)(図7ではM個のデータE(Δ
T),E(2ΔT),E(3ΔT),...,E(MΔ
T)がΔT毎の受信レベルE(t)に相当する。)から区
間Li内での受信レベルEを以下に示す式により算出す
る。
【数2】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した2
種類の方法のうち、後者の方法においては、移動測定車
1の移動速度が等速度(v(t)=vで一定)であれ
ば、距離間隔(ΔL)で受信レベルをサンプリングして
演算処理した結果と時間間隔をΔT=ΔL/vとして受
信レベルをサンプリングして演算処理した結果とは等し
くなる。
【0011】しかしながら、移動測定車1の移動速度
(v(t))がダイナミックに変化すると、受信レベル
を一定距離間隔(ΔL)毎にサンプリングするためのタ
イミングを受信側で得られない。従って、距離間隔で測
定した結果と時間間隔で測定した結果とは明らかに異な
り、移動速度が等速度で測定した場合のように、一定距
離間隔(ΔL)毎に受信レベルをサンプリングして演算
処理して、一定区間の受信レベルを求めることができな
くなる欠点を有していた。
【0012】本発明は、送信機を移動測定車等に乗せて
移動させながら送信した場合に、送信機とは異なる場所
に固定的に設置している受信機においてその電波のレベ
ルを測定して、送信機が一定距離移動した区間における
受信レベル値を算出する場合に、送信機の移動速度に依
存しないで、受信レベル値を算出できる測定法を提供す
ることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信機を移動
測定車に乗せて移動させながら送信した場合に、送信機
とは異なる場所に固定的に設置している受信機において
その電波のレベルを測定して、送信機が一定距離移動し
た区間における受信レベル値を算出する場合に、送信機
側で単位時間毎に移動速度情報を測定しておいて、受信
機で測定した受信レベル情報と単位時間毎に得られた移
動速度情報とを演算処理することにより、送信機が一定
距離移動した区間における受信レベル値を算出すること
を主要な特徴とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、送信機の移動速度情報を用い
ることにより、送信機の移動速度に依存しないで一定距
離移動した区間における受信レベル値を算出することが
できる。
【0015】
【実施例】図1は本発明を実施するための構成例を示す
ものである。本実施例において、送信側たる移動測定車
1には、送信機101と、移動距離を測定する距離セン
サ102と、測定開始からの経過時間を測定する時計1
03と、移動距離および経過時間を併せて記録する制御
装置104が搭載されている。
【0016】一方、受信側は、受信レベルを測定するた
めの受信機201と、測定開始からの経過時間を測定す
る時計202と、受信レベルおよび経過時間を併せて記
録する制御装置203とからなり、これらは所定の位置
に固定されている。但し、経過時間を測定する時計は、
送信側、受信側でともに制御装置に内蔵されていても差
し支えない。
【0017】本実施例の測定アルゴリズムを図2に示
す。先ず、送信側では電波を送信しながら、時間間隔Δ
T毎にその時間内の移動距離ΔL(図2ではΔL1、Δ
L2、…)を求める。一方、受信側では時間間隔ΔT毎
にその時間内の受信レベルΔE(図2ではΔE1、Δ
E2、…)を求める。
【0018】今、測定開始からi番目の時間間隔におい
て移動測定車1が移動した移動距離をΔLi、この間に
受信機201を介して測定された受信レベルをΔEiと
する。ただし、送信側と受信側では、一定時間差内で時
間同期はとれているものとする。ここで、測定区間L
(例えば図2では区間L1)を移動するのにかかった時
間をmΔT(時間間隔ΔTを単位として、m個の時間)
とすれば、測定区間Lでの受信レベルEは、時間間隔Δ
T毎に得られた受信レベルΔEiに対して、その間に移
動した移動距離ΔLiで重み付けを行い、次式のように
して求めることができる。
【数3】 ただし、上記式において、
【数4】 である。
【0019】本実施例においては、受信側の制御装置2
03により上記式における各時間間隔ΔT毎の受信レベ
ルΔEiが記録され、送信側たる移動測定車1の制御装
置104により各時間間隔ΔT毎の移動距離ΔLiが記
録される。そして、このようにして記録されたΔEiお
よびΔLiを用いて上記式による演算処理が行われる。
従って、送信機の移動速度に依存しないで、測定区間L
での受信レベル値を算出できる。
【0020】以下では、演算処理した受信レベルEにつ
いて若干考察する。先ず、等速度の場合は、ΔLiは一
定となることから測定区間Lでの受信レベルEは次式と
なる。
【数5】 上式は、明らかにΔLの距離間隔で受信レベルをサンプ
リングして演算処理した結果と等しくなっている。
【0021】次に、m個のデータのうち、最初のk個は
移動速度が0で停止していて、残りのm−k個が一定と
する。この場合、測定区間Lでの受信レベルEは次式と
なる。
【数6】 移動速度が0で停止しているk個の受信レベルは計算に
反映されないため、ΔLの距離間隔で受信レベルをサン
プリングして演算処理した結果と等しくなっている。
【0022】なお、上記実施例では、送信側たる移動測
定車において移動距離を測定するようにしたが、移動距
離に代えて移動速度を測定するようにしても上記実施例
と全く同様の効果が得られる。また、図3に示すように
異なる場所に複数の受信機を設置すれば、送信機1台
(周波数も1波で済む)で複数の受信機の設置場所にお
ける受信レベルの測定が可能となり、効率向上が図れ
る。また、測定精度においても、送信機を固定して、受
信機を移動させて行う従来行っていた受信レベル測定と
同等の測定精度が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信機を移動測定車等に乗せて移動させながら電波を送
信し、送信機とは異なる場所に固定的に設置している受
信機においてその電波を受信することにより、受信レベ
ルを測定する場合に、送信機の移動速度に依存しない
で、受信レベルを求めることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の測定構成例を説明する図である。
【図2】本発明の測定アルゴリズムを説明する図であ
る。
【図3】本発明の他の測定構成例を説明する図である。
【図4】従来方式における受信レベル測定を説明する図
で、送信機を固定し、受信を移動させて受信レベルを測
定する方式の概要を説明する図である。
【図5】移動通信における一般的な受信レベルの説明に
ついて説明する図である。
【図6】送信機を移動測定車等に載せて移動させながら
送信した場合に、送信機と異なる場所に固定的に設置し
ている受信機においてその電波のレベルを測定する方式
の概要を説明する図である。
【図7】送信機を移動測定車等に載せて移動させながら
送信した場合に、送信機と異なる場所に固定的に設置し
ている受信機においてその電波のレベルを測定する場合
の従来方式における測定アルゴリズムを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1……移動測定車、 101……送信機、 102……距離センサ、 103……時計、 104……制御装置、 201……受信機、 202……時計、 203……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 17/00 G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信レベルを時間的に離散的にサンプリ
    ングして、単位時間間隔毎に受信レベル値を求めて、測
    定の開始からの経過時間と併せて記憶する手段と、 上記測定と同期した単位時間間隔毎に移動距離または移
    動速度を測定して、測定の開始からの経過時間と併せて
    記憶する手段とを設け、 経過時間が同じである複数の単位時間間隔毎に測定した
    受信レベル値と移動距離或いは移動速度とを演算処理し
    て、一定距離毎の受信レベルを算出することを特徴とす
    る受信レベルの測定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11326417A (ja) * 1998-05-11 1999-11-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 電界強度測定装置および方法、ならびに受信装置
JP2020187534A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 大成建設株式会社 電波強度モニタリングシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11326417A (ja) * 1998-05-11 1999-11-26 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 電界強度測定装置および方法、ならびに受信装置
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