JPH08190150A - レンチキュラーレンズシートの製造方法 - Google Patents
レンチキュラーレンズシートの製造方法Info
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- JPH08190150A JPH08190150A JP7016366A JP1636695A JPH08190150A JP H08190150 A JPH08190150 A JP H08190150A JP 7016366 A JP7016366 A JP 7016366A JP 1636695 A JP1636695 A JP 1636695A JP H08190150 A JPH08190150 A JP H08190150A
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- roll
- lenticular lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出光用レンチキュラーレンズ4の保護作業を
行う必要がなく、かつ、工程を増やすことなく、容易に
レンチキュラーレンズシートの凸状部5の頂部及び側面
部に外光吸収層を形成する。 【構成】 印刷ロ−ル9とロ−ル10との間に、レンチ
キュラーレンズシート1のレンチキュラーレンズの長手
方向が印刷ロ−ル9とロ−ル10の軸線と平行になるよ
うに配置し、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の周速よ
り速めた印刷工程と印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の
周速より遅めた印刷工程とを実施する。
行う必要がなく、かつ、工程を増やすことなく、容易に
レンチキュラーレンズシートの凸状部5の頂部及び側面
部に外光吸収層を形成する。 【構成】 印刷ロ−ル9とロ−ル10との間に、レンチ
キュラーレンズシート1のレンチキュラーレンズの長手
方向が印刷ロ−ル9とロ−ル10の軸線と平行になるよ
うに配置し、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の周速よ
り速めた印刷工程と印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の
周速より遅めた印刷工程とを実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオプロジェクタや
スライドプロジェクタ等に使用する透過型投影スクリー
ンのレンチキュラーレンズシートの製造方法に関する。
スライドプロジェクタ等に使用する透過型投影スクリー
ンのレンチキュラーレンズシートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンや映画の画像を明室におい
て拡大投影し、観察し得る透過型投影スクリーンとして
は、図5に示すように、レンチキュラーレンズシート1
とフレネルレンズシート2とを組み合わせたものが一般
的に使用されている。そしてレンチキュラーレンズシー
ト1には、明室での使用時に画像のコントラストを低下
させないため、図6に示すように、レンチキュラーレン
ズシート1の出光面側(観察者側)の、入光用レンチキ
ュラーレンズ(図示しない)による非集光部相当箇所に
凸状部5を形成し、その凸状部5頂部に外光吸収層6
(通常、ブラックストライプと称せられる)を設けるこ
とが知られている。このようなレンチキュラーレンズシ
ート1は、外光吸収層6を印刷、転写ないし塗装等の方
法により形成する際、凸状部5によってレンチキュラー
レンズの非集光部に選択的に外光吸収層6が形成される
ことから、工程が容易である。しかしながら、凸状部5
頂部のみに外光吸収層6が設けられているため、左右斜
め方向からの外光8、出光用レンチキュラーレンズのレ
ンズ面で反射した外光8のような外光は、凸状部5の側
面にあたって散乱し、特に、スクリーンを斜め方向から
観察した場合、このような反射外光が映像光にまじり、
コントラストの低下を生じさせていた。
て拡大投影し、観察し得る透過型投影スクリーンとして
は、図5に示すように、レンチキュラーレンズシート1
とフレネルレンズシート2とを組み合わせたものが一般
的に使用されている。そしてレンチキュラーレンズシー
ト1には、明室での使用時に画像のコントラストを低下
させないため、図6に示すように、レンチキュラーレン
ズシート1の出光面側(観察者側)の、入光用レンチキ
ュラーレンズ(図示しない)による非集光部相当箇所に
凸状部5を形成し、その凸状部5頂部に外光吸収層6
(通常、ブラックストライプと称せられる)を設けるこ
とが知られている。このようなレンチキュラーレンズシ
ート1は、外光吸収層6を印刷、転写ないし塗装等の方
法により形成する際、凸状部5によってレンチキュラー
レンズの非集光部に選択的に外光吸収層6が形成される
ことから、工程が容易である。しかしながら、凸状部5
頂部のみに外光吸収層6が設けられているため、左右斜
め方向からの外光8、出光用レンチキュラーレンズのレ
ンズ面で反射した外光8のような外光は、凸状部5の側
面にあたって散乱し、特に、スクリーンを斜め方向から
観察した場合、このような反射外光が映像光にまじり、
コントラストの低下を生じさせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような外光反射を
防止するためには、凸状部5の側面にも印刷を行う必要
があるが、従来の印刷方式により側面の印刷を行う場
合、凸状部5と凸状部5との間の谷をインキで埋めるこ
とになり、出光用レンチキュラーレンズ4を何らかの方
法で保護しなければならない。しかし、出光用レンチキ
ュラーレンズ4のピッチは0.5mm程度であり、フイ
ルムによるマスキングは技術的に非常に難しくコストも
かかる。また、レジストによる保護は、レジスト塗布、
レジスト硬化、レジスト除去等の新たな工程が必要とな
り、コストが非常に上昇する。特に、凸状部5の頂部と
側面が90度の角度をなすものにおいては、側面に光吸
収層を設けることはできなかった。
防止するためには、凸状部5の側面にも印刷を行う必要
があるが、従来の印刷方式により側面の印刷を行う場
合、凸状部5と凸状部5との間の谷をインキで埋めるこ
とになり、出光用レンチキュラーレンズ4を何らかの方
法で保護しなければならない。しかし、出光用レンチキ
ュラーレンズ4のピッチは0.5mm程度であり、フイ
ルムによるマスキングは技術的に非常に難しくコストも
かかる。また、レジストによる保護は、レジスト塗布、
レジスト硬化、レジスト除去等の新たな工程が必要とな
り、コストが非常に上昇する。特に、凸状部5の頂部と
側面が90度の角度をなすものにおいては、側面に光吸
収層を設けることはできなかった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、出光用レンチキュラ
ーレンズ4の保護作業を行う必要がなく、かつ、工程を
増やすことなく、容易にレンチキュラーレンズシートの
凸状部5の頂部及び側面部に外光吸収層を形成する方法
を得ることにある。
なされたものであり、その目的は、出光用レンチキュラ
ーレンズ4の保護作業を行う必要がなく、かつ、工程を
増やすことなく、容易にレンチキュラーレンズシートの
凸状部5の頂部及び側面部に外光吸収層を形成する方法
を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
手段は、光透過性基材の一方の面にレンチキュラーレン
ズ3が設けられ、他方の面の前記レンチキュラーレンズ
3の非集光部に凸状部5が設けられたレンチキュラーレ
ンズシート1の前記凸状部5に印刷法により外光吸収層
を形成する方法であって、外光吸収層用のインキを前記
凸状部5に印刷する印刷ロ−ル9と前記印刷ロ−ル9と
対向して配置されたロ−ル10との間に、前記レンチキ
ュラーレンズシート1をレンチキュラーレンズ3の長手
方向が印刷ロ−ル9及びロ−ル10の回転軸方向14,
14’と平行になるように配置し、かつ、印刷ロ−ル9
とロ−ル10とをそれぞれ異なる周速で回転させること
により前記凸状部5に外光吸収層6、7を形成すること
を特徴とするレンチキュラーレンズシートの製造方法で
ある。本発明の請求項2記載の手段は、印刷ロ−ル9の
周速をロ−ル10の周速より速めた印刷工程と印刷ロ−
ル9の周速をロ−ル10の周速より遅めた印刷工程とを
具備した請求項1に記載のレンチキュラーレンズシート
の製造方法である。
手段は、光透過性基材の一方の面にレンチキュラーレン
ズ3が設けられ、他方の面の前記レンチキュラーレンズ
3の非集光部に凸状部5が設けられたレンチキュラーレ
ンズシート1の前記凸状部5に印刷法により外光吸収層
を形成する方法であって、外光吸収層用のインキを前記
凸状部5に印刷する印刷ロ−ル9と前記印刷ロ−ル9と
対向して配置されたロ−ル10との間に、前記レンチキ
ュラーレンズシート1をレンチキュラーレンズ3の長手
方向が印刷ロ−ル9及びロ−ル10の回転軸方向14,
14’と平行になるように配置し、かつ、印刷ロ−ル9
とロ−ル10とをそれぞれ異なる周速で回転させること
により前記凸状部5に外光吸収層6、7を形成すること
を特徴とするレンチキュラーレンズシートの製造方法で
ある。本発明の請求項2記載の手段は、印刷ロ−ル9の
周速をロ−ル10の周速より速めた印刷工程と印刷ロ−
ル9の周速をロ−ル10の周速より遅めた印刷工程とを
具備した請求項1に記載のレンチキュラーレンズシート
の製造方法である。
【0006】本発明の具体的手段を図を用いて説明す
る。図1は、本発明のレンチキュラーレンズシートの製
造方法により形成されたレンチキュラーレンズシートの
一部の斜視図であり、凸状部5の頂部及び側面にそれぞ
れ凸状部頂部の外光吸収層6、凸状部側面の外光吸収層
7が形成されている。図2は本発明の外光吸収層を形成
する方法を模式的に説明する斜視図である。レンチキュ
ラーレンズシート1は、凸状部5が印刷ロ−ル9側にな
るように、かつ、レンチキュラーレンズ3の長手方向が
印刷ロ−ル9及びロ−ル10の回転軸方向14、14’
と平行になるように配置され、光吸収性のインキが供給
された(図示しない)印刷ロ−ル9とロ−ル10との間
に送られ、印刷ロ−ル9と凸状部5が接することにより
凸状部5に外光吸収層6が印刷される。印刷にあたって
は、ロ−ル10の回転速度(以下、ロ−ル10の周速と
いう)と印刷ロ−ル9の回転速度(以下、印刷ロ−ル9
の周速という)とを異ならせることにより、単に凸状部
5の頂部だけでなく、側面にも印刷が行われる。最も、
単純化した態様では、1つの印刷ユニットを用い、凸状
部5の片方の側面に余剰インキが流れるように、印刷ロ
−ル9とロ−ル10との周速差等の条件を設定し、レン
チキュラーレンズシートを印刷ユニットに通過させて、
外光吸収層を凸状部5の頂部と一方の側面に印刷した
後、レンチキュラーレンズシートの前後を入れ換えた
後、ほぼ同一条件で、再び印刷ユニットに通過させて、
外光吸収層を凸状部5の頂部及び前記の側面と反対側の
側面に印刷させて、所望の外光吸収層6、7を設けるこ
とができる。
る。図1は、本発明のレンチキュラーレンズシートの製
造方法により形成されたレンチキュラーレンズシートの
一部の斜視図であり、凸状部5の頂部及び側面にそれぞ
れ凸状部頂部の外光吸収層6、凸状部側面の外光吸収層
7が形成されている。図2は本発明の外光吸収層を形成
する方法を模式的に説明する斜視図である。レンチキュ
ラーレンズシート1は、凸状部5が印刷ロ−ル9側にな
るように、かつ、レンチキュラーレンズ3の長手方向が
印刷ロ−ル9及びロ−ル10の回転軸方向14、14’
と平行になるように配置され、光吸収性のインキが供給
された(図示しない)印刷ロ−ル9とロ−ル10との間
に送られ、印刷ロ−ル9と凸状部5が接することにより
凸状部5に外光吸収層6が印刷される。印刷にあたって
は、ロ−ル10の回転速度(以下、ロ−ル10の周速と
いう)と印刷ロ−ル9の回転速度(以下、印刷ロ−ル9
の周速という)とを異ならせることにより、単に凸状部
5の頂部だけでなく、側面にも印刷が行われる。最も、
単純化した態様では、1つの印刷ユニットを用い、凸状
部5の片方の側面に余剰インキが流れるように、印刷ロ
−ル9とロ−ル10との周速差等の条件を設定し、レン
チキュラーレンズシートを印刷ユニットに通過させて、
外光吸収層を凸状部5の頂部と一方の側面に印刷した
後、レンチキュラーレンズシートの前後を入れ換えた
後、ほぼ同一条件で、再び印刷ユニットに通過させて、
外光吸収層を凸状部5の頂部及び前記の側面と反対側の
側面に印刷させて、所望の外光吸収層6、7を設けるこ
とができる。
【0007】さらに、本発明の別の態様を図3を用いて
説明する。図3(a)は、凸状部5の頂部と凸状部5の
側面に外光吸収層を形成する第1の印刷工程の模式的な
側面図であり、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の周速
に比べ速めた場合、印刷ロ−ル9は、レンチキュラーレ
ンズシート1の凸状部5の送り方向と逆側の側面にイン
キ11をこすりつけて回転する。従って、進行方向と逆
側の凸状部側面上部に余剰インキ溜まり12ができ、こ
のインキが凸状部5側面に沿って流れ、図1に示すよう
な、凸状部5の凸状部頂部の外光吸収層6だけでなく、
進行方向と逆側の凸状部側面にも凸状部側面の外光吸収
層7としてインキが載ることになる。
説明する。図3(a)は、凸状部5の頂部と凸状部5の
側面に外光吸収層を形成する第1の印刷工程の模式的な
側面図であり、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の周速
に比べ速めた場合、印刷ロ−ル9は、レンチキュラーレ
ンズシート1の凸状部5の送り方向と逆側の側面にイン
キ11をこすりつけて回転する。従って、進行方向と逆
側の凸状部側面上部に余剰インキ溜まり12ができ、こ
のインキが凸状部5側面に沿って流れ、図1に示すよう
な、凸状部5の凸状部頂部の外光吸収層6だけでなく、
進行方向と逆側の凸状部側面にも凸状部側面の外光吸収
層7としてインキが載ることになる。
【0008】次に、図3(b)は、第2印刷工程の模式
的な側面図であり、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の
周速に比べ遅めた場合、凸状部5が、印刷ロ−ル9のイ
ンキ11を掻き取って進む。このため、進行方向側の凸
状部側面上部に余剰インキ溜まり13ができ、このイン
キが凸状部5側面に沿って流れ、図1に示すような、凸
状部5の凸状部頂部の外光吸収層6だけでなく、進行方
向の凸状部側面にも凸状部側面の外光吸収層7としてイ
ンキが載ることになる。
的な側面図であり、印刷ロ−ル9の周速をロ−ル10の
周速に比べ遅めた場合、凸状部5が、印刷ロ−ル9のイ
ンキ11を掻き取って進む。このため、進行方向側の凸
状部側面上部に余剰インキ溜まり13ができ、このイン
キが凸状部5側面に沿って流れ、図1に示すような、凸
状部5の凸状部頂部の外光吸収層6だけでなく、進行方
向の凸状部側面にも凸状部側面の外光吸収層7としてイ
ンキが載ることになる。
【0009】上記の製造方法において、その工程は、第
1印刷工程と第2印刷工程とを入れ換えても同様に可能
できる。図4はその2種類の印刷工程図及び二つの印刷
ユニットを用いて印刷する概要を説明する側面図を、そ
れぞれ図4(a)、図4(b)、図4(c)として示
す。また、この二つの工程は、一つの印刷ユニットでも
行い得るが、二つの印刷ユニットを連接することによ
り,安定で、かつ、連続的に外光吸収層6,7を得るこ
とができる。
1印刷工程と第2印刷工程とを入れ換えても同様に可能
できる。図4はその2種類の印刷工程図及び二つの印刷
ユニットを用いて印刷する概要を説明する側面図を、そ
れぞれ図4(a)、図4(b)、図4(c)として示
す。また、この二つの工程は、一つの印刷ユニットでも
行い得るが、二つの印刷ユニットを連接することによ
り,安定で、かつ、連続的に外光吸収層6,7を得るこ
とができる。
【0010】上記の様に、印刷ロ−ル9とロ−ル10と
の周速を異ならせることにより、光吸収性のインキを凸
状部5の側面に流れさせることができ、印刷ロ−ル9と
ロ−ル10の間隔、印刷ロ−ル9上の供給インキ厚、イ
ンキ粘度、印刷ロ−ル9とロ−ル10の周速差によるイ
ンキの掻き取り量(インキ溜まり12、13)を調整す
ることにより出光用レンチキュラーレンズ4にまでイン
キが広がることを押さえることができる。
の周速を異ならせることにより、光吸収性のインキを凸
状部5の側面に流れさせることができ、印刷ロ−ル9と
ロ−ル10の間隔、印刷ロ−ル9上の供給インキ厚、イ
ンキ粘度、印刷ロ−ル9とロ−ル10の周速差によるイ
ンキの掻き取り量(インキ溜まり12、13)を調整す
ることにより出光用レンチキュラーレンズ4にまでイン
キが広がることを押さえることができる。
【0011】
【作用】本発明によれば、印刷ロ−ルとロ−ルとの間
に、レンチキュラーレンズシートをレンチキュラーレン
ズの長手方向が印刷ロ−ルとロ−ルの回転軸方向と平行
になるように配置し、ロ−ルの周速と異なる印刷ロ−ル
の周速で外光吸収層を印刷することにより、凸状部側面
上部に余剰インキ溜まりが生じ、このインキが凸状部側
面に沿って流れ、側面にもインキを載せることができ
る。従って、最も単純化した態様においては、1つの印
刷ユニットを用い、凸状部5の片方の側面に余剰インキ
が流れるように、印刷ロ−ル9とロ−ル10との周速差
等の条件を設定し、レンチキュラーレンズシートを印刷
ユニットに通過させて、外光吸収層を凸状部5の頂部と
一方の側面に印刷した後、レンチキュラーレンズシート
の前後を入れ換えた後、ほぼ同一条件で、再び印刷ユニ
ットに通過させて、外光吸収層を凸状部5の頂部と反対
の側面に印刷させて、所望の外光吸収層6、7を設ける
こともできる。また、更に,この手段を第1の印刷工程
と第2の印刷工程で行い、その際、印刷ロ−ル9の周速
をロ−ル10の周速より速めた印刷工程と印刷ロ−ル9
の周速をロ−ル10の周速より遅めた印刷工程とを具備
することにより、レンチキュラーレンズシートの送り方
向を変えることなく、外光吸収層6,7を設けることが
できる。また、このような印刷ユニットを連接すること
により、安定で、かつ、連続的に外光吸収層を凸状部頂
部だけでなく、凸状部の両側面に形成することができ
る。
に、レンチキュラーレンズシートをレンチキュラーレン
ズの長手方向が印刷ロ−ルとロ−ルの回転軸方向と平行
になるように配置し、ロ−ルの周速と異なる印刷ロ−ル
の周速で外光吸収層を印刷することにより、凸状部側面
上部に余剰インキ溜まりが生じ、このインキが凸状部側
面に沿って流れ、側面にもインキを載せることができ
る。従って、最も単純化した態様においては、1つの印
刷ユニットを用い、凸状部5の片方の側面に余剰インキ
が流れるように、印刷ロ−ル9とロ−ル10との周速差
等の条件を設定し、レンチキュラーレンズシートを印刷
ユニットに通過させて、外光吸収層を凸状部5の頂部と
一方の側面に印刷した後、レンチキュラーレンズシート
の前後を入れ換えた後、ほぼ同一条件で、再び印刷ユニ
ットに通過させて、外光吸収層を凸状部5の頂部と反対
の側面に印刷させて、所望の外光吸収層6、7を設ける
こともできる。また、更に,この手段を第1の印刷工程
と第2の印刷工程で行い、その際、印刷ロ−ル9の周速
をロ−ル10の周速より速めた印刷工程と印刷ロ−ル9
の周速をロ−ル10の周速より遅めた印刷工程とを具備
することにより、レンチキュラーレンズシートの送り方
向を変えることなく、外光吸収層6,7を設けることが
できる。また、このような印刷ユニットを連接すること
により、安定で、かつ、連続的に外光吸収層を凸状部頂
部だけでなく、凸状部の両側面に形成することができ
る。
【0012】
【実施例】押し出し成形法により、ポリメタクリル酸メ
チルを用いて、サイズ1020mm×780mm×1m
m、ピッチ1mm、凸状部5と出光用レンチキュラーレ
ンズ4の幅の比が1:1であるレンチキュラーレンズシ
ート1を成形した。次いで、このレンチキュラーレンズ
3の長手方向が印刷ロ−ル9(径:250mm、材質:
ブチルゴム)及びロ−ル10(径:250mm、材質:
鋼管)の回転軸方向14、14’と一致するようにし
て,レンチキュラーレンズシート1を、二つの印刷ユニ
ットに挿入通過させて印刷し、、凸状部5に外光吸収層
6、7の黒色印刷を行った。その時の条件は、第1の印
刷ユニットで、印刷ロ−ル9の周速を10.5m/mi
n、ロ−ル10の周速を10.0m/minとし、第2
の印刷ユニットで、印刷ロ−ル9の周速を9.95m/
min、ロ−ル10の周速を10.0m/minとし、
印刷ロ−ル9とロ−ル10の間隔を0.8〜1mm、イ
ンキ粘度70P、インキは、アクリル系インキにカーボ
ンブラックを分散させたものを用いた。この結果、凸状
部5の頂部だけでなく、側面まで黒色印刷され、また、
出光用レンチキュラーレンズ4にインキ汚れがなく、斜
め方向から観察してもコントラストの非常に高いレンチ
キュラーレンズシート1を得た。本発明に用いるレンチ
キュラーレンズシート1としては、前述のように光透過
性基材の一方の面にレンチキュラーレンズ3が形成さ
れ、他方の面に前記レンチキュラーレンズ3の非集光部
に凸状部5が形成されたものであり、凸状部5と凸状部
5との間、すなわち、レンチキュラーレンズ3の集光部
には出光用レンチキュラーレンズが形成されたものでも
フラットなものであってもよい。光透光性基材として
は、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹
脂等の透明性合成樹脂を用いることができ、これらの樹
脂を用いて公知の押し出し成形、キャスティング法、あ
るいはプレス成形等によりレンチキュラーレンズシート
1は成形される。また、外光吸収層6、7を形成するた
めの光吸収性インキとしては、光透過性基材の材質を考
慮して選択された公知の塗料組成物ないしインキ組成物
にカーボン粒子等を分散させて黒色としたものを用いる
ことができる。
チルを用いて、サイズ1020mm×780mm×1m
m、ピッチ1mm、凸状部5と出光用レンチキュラーレ
ンズ4の幅の比が1:1であるレンチキュラーレンズシ
ート1を成形した。次いで、このレンチキュラーレンズ
3の長手方向が印刷ロ−ル9(径:250mm、材質:
ブチルゴム)及びロ−ル10(径:250mm、材質:
鋼管)の回転軸方向14、14’と一致するようにし
て,レンチキュラーレンズシート1を、二つの印刷ユニ
ットに挿入通過させて印刷し、、凸状部5に外光吸収層
6、7の黒色印刷を行った。その時の条件は、第1の印
刷ユニットで、印刷ロ−ル9の周速を10.5m/mi
n、ロ−ル10の周速を10.0m/minとし、第2
の印刷ユニットで、印刷ロ−ル9の周速を9.95m/
min、ロ−ル10の周速を10.0m/minとし、
印刷ロ−ル9とロ−ル10の間隔を0.8〜1mm、イ
ンキ粘度70P、インキは、アクリル系インキにカーボ
ンブラックを分散させたものを用いた。この結果、凸状
部5の頂部だけでなく、側面まで黒色印刷され、また、
出光用レンチキュラーレンズ4にインキ汚れがなく、斜
め方向から観察してもコントラストの非常に高いレンチ
キュラーレンズシート1を得た。本発明に用いるレンチ
キュラーレンズシート1としては、前述のように光透過
性基材の一方の面にレンチキュラーレンズ3が形成さ
れ、他方の面に前記レンチキュラーレンズ3の非集光部
に凸状部5が形成されたものであり、凸状部5と凸状部
5との間、すなわち、レンチキュラーレンズ3の集光部
には出光用レンチキュラーレンズが形成されたものでも
フラットなものであってもよい。光透光性基材として
は、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹
脂等の透明性合成樹脂を用いることができ、これらの樹
脂を用いて公知の押し出し成形、キャスティング法、あ
るいはプレス成形等によりレンチキュラーレンズシート
1は成形される。また、外光吸収層6、7を形成するた
めの光吸収性インキとしては、光透過性基材の材質を考
慮して選択された公知の塗料組成物ないしインキ組成物
にカーボン粒子等を分散させて黒色としたものを用いる
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、透過型
投影スクリーンのレンチキュラーレンズシートの凸状部
の頂部、両側面に外光吸収層を簡単な工程で容易に形成
することができる。
投影スクリーンのレンチキュラーレンズシートの凸状部
の頂部、両側面に外光吸収層を簡単な工程で容易に形成
することができる。
【図1】本発明の製造方法によるレンチキュラーレンズ
シートの一部の斜視図である。
シートの一部の斜視図である。
【図2】本発明の外光吸収層を形成する方法を模式的に
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
【図3】本発明の実施態様を説明する模式的な側面図で
あり、図3(a)は、第1印刷工程の側面図、図3
(b)は、第2印刷工程の側面図である。
あり、図3(a)は、第1印刷工程の側面図、図3
(b)は、第2印刷工程の側面図である。
【図4】本発明の実施態様を説明する2種類の印刷工程
図及び二つの印刷ユニットを用いて印刷する概要を説明
する側面図である。
図及び二つの印刷ユニットを用いて印刷する概要を説明
する側面図である。
【図5】従来の透過型投影スクリーンのレンチキュラー
レンズシートとフレネルレンズシートとの組み合わせを
説明する斜視図である。
レンズシートとフレネルレンズシートとの組み合わせを
説明する斜視図である。
【図6】従来のレンチキュラーレンズシートの外光の影
響を説明する側面図である。
響を説明する側面図である。
1 レンチキュラーレンズシート 2 フレネルレンズシート 3 入光用レンチキュラーレンズ 4 出光用レンチキュラーレンズ 5 凸状部 6 凸状部頂部の外光吸収層 7 凸状部側面の外光吸収層 8 外光 9 印刷ロ−ル 10 ロ−ル 11 インキ 12 インキ溜まり 13 インキ溜まり 14、14’ 回転軸方向
Claims (2)
- 【請求項1】 光透過性基材の一方の面にレンチキュラ
ーレンズ(3)が設けられ、他方の面の前記レンチキュ
ラーレンズ(3)の非集光部に凸状部(5)が設けられ
たレンチキュラーレンズシート(1)の前記凸状部
(5)に印刷法により外光吸収層を形成する方法であっ
て、外光吸収層用のインキを前記凸状部(5)に印刷す
る印刷ロ−ル(9)と前記印刷ロ−ル(9)と対向して
配置されたロ−ル(10)との間に、前記レンチキュラ
ーレンズシート(1)をレンチキュラーレンズ(3)の
長手方向が印刷ロ−ル(9)及びロ−ル(10)の回転
軸方向(14),(14’)と平行になるように配置
し、かつ、印刷ロ−ル(9)とロ−ル(10)とをそれ
ぞれ異なる周速で回転させることにより前記凸状部
(5)に外光吸収層(6)、(7)を形成することを特
徴とするレンチキュラーレンズシートの製造方法。 - 【請求項2】 印刷ロ−ル(9)の周速をロ−ル(1
0)の周速より速めた印刷工程と印刷ロ−ル(9)の周
速をロ−ル(10)の周速より遅めた印刷工程とを具備
した請求項1に記載のレンチキュラーレンズシートの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7016366A JPH08190150A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レンチキュラーレンズシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7016366A JPH08190150A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レンチキュラーレンズシートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190150A true JPH08190150A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11914328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7016366A Withdrawn JPH08190150A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | レンチキュラーレンズシートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190150A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6940644B2 (en) | 2002-08-30 | 2005-09-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Lens sheet and rear projection screen including the same |
| KR100740483B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2007-07-19 | 가부시키가이샤 구라레 | 렌티큘러 렌즈 시트의 제조방법 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP7016366A patent/JPH08190150A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740483B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2007-07-19 | 가부시키가이샤 구라레 | 렌티큘러 렌즈 시트의 제조방법 |
| US6940644B2 (en) | 2002-08-30 | 2005-09-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Lens sheet and rear projection screen including the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |