JPH08190349A - ラベル用粘着テープ - Google Patents

ラベル用粘着テープ

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JPH08190349A
JPH08190349A JP7003493A JP349395A JPH08190349A JP H08190349 A JPH08190349 A JP H08190349A JP 7003493 A JP7003493 A JP 7003493A JP 349395 A JP349395 A JP 349395A JP H08190349 A JPH08190349 A JP H08190349A
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JP
Japan
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tape
adhesive
adhesive layer
film
label
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Withdrawn
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JP7003493A
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English (en)
Inventor
Katsumaro Takeshima
克麿 竹島
Toshiyuki Ishikawa
利之 石川
Tetsuo Ueno
哲男 上野
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MITSUI CHEMITEC KK
Original Assignee
MITSUI CHEMITEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続してテープのカットが可能であるととも
に接着力が良好に維持できる安価なラベル用粘着テープ
を提供する。 【構成】 所定の印刷又は着色が施された合成樹脂フィ
ルムからなる基材11の片面に粘着剤層14が設けられ
てなるラベル用粘着テープにおいて、基材11は、ポリ
エチレンフィルム12とポリエチレンテレフタレートフ
ィルム13とを接着させることにより形成され、粘着剤
層14は、この粘着剤層14とポリエチレンフィルム1
2の接着面と異なる面12bとの接着力が100〜20
0g/cmであるアクリル系粘着剤層であり、この粘着
剤層14をポリエチレンテレフタレートフィルム13の
接着面と異なる面13aに設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば商品を包装紙で
包んだ後に封緘したり、又は商品を購入したときに直接
商品若しくは商品の包装に購入した証明として貼付した
りする際に用いられる粘着テープであって、例えば販売
者などのマークが印刷されたいわゆるラベルとして使用
するための粘着テープ(本明細書において「ラベル用粘
着テープ」という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デパートやスーパーマーケット
などで買い物をした場合には、品物を包装紙で包んで最
後に封緘するときに、そのデパートなどの名称やその他
の模様を含むマークが印刷され、また着色がなされたラ
ベル用粘着テープが用いられている。また、品物が大き
い場合などで包装紙で包むことを省略することがある
が、この際に、購入したことの証明のために、その品物
に前記ラベル用粘着テープを適当な長さにカットして直
接貼付する場合もある。
【0003】従来、このラベル用粘着テープに使用され
るものとしては、図4に示すようなセロハン粘着テープ
20がよく知られている。このセロハン粘着テープ20
は、セロハンの薄いテープ21の一面に粘着剤を塗布し
た粘着剤層22を設けたもので、上記ラベル用以外にも
いろいろな物のつぎ合わせに利用されている。図示のよ
うに、基材となるセロハンテープ21の背面には、粘着
剤層22と親和性のない、即ち粘着剤層22との接着力
が低い物質をコーティングして離型剤層23が形成さ
れ、巻いたテープのはく離を容易にしている。
【0004】また、粘着剤層22は、下塗剤層24を介
してセロハンテープ21の一面に設けられており、この
粘着剤層22の厚さは、約10〜50μm程度である。
この粘着剤は、例えば、天然ゴムや合成ゴム系の弾性の
ある物質に軟化剤、粘着付与剤としては、老化防止剤な
どを混合したものが用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ラベル
用粘着テープは、様々な商品の売り場において頻繁に使
用されるものであるため、できるだけ低コストであるこ
とが必要となる。しかしながら、上記セロハン粘着テー
プ20に用いられるセロハンは、他の種々の合成樹脂フ
ィルムと比較してそれ程安価なものではなく、特に、専
用のラベル用粘着テープを膨大な量で使用する大型チェ
ーン店などにおいては、もっと安価なラベル用粘着テー
プの要請が大きい。
【0006】また、セロハン粘着テープ20は、前述し
たように、テープの背面に離型剤処理を施してあり、巻
かれたテープにあっては離型剤層23の上に粘着剤層2
2がくるため、この離型剤が粘着剤層22に転移し、粘
着剤の接着力が経時的に低下する虞れがある。さらに、
セロハンは、一般的には耐透湿性が低く水分を吸収して
粘着テープとしての初期の品質を劣化させたり、また使
用時にテープが若干カールして貼付作業性に影響を及ぼ
す虞れもある。
【0007】一方、特に安価な粘着テープとして、延伸
ポリプロピレン(OPP)フィルムからなる基材の一面
に接着剤層を設けたものが知られている。このOPP粘
着テープは、フィルムが安価であるため段ボール箱の封
緘などの包装用テープとして多用されている。
【0008】したがって、この安価なOPP粘着テープ
を上述したラベル用粘着テープとして使用できないかと
の試みもなされた。しかしながら、商品売り場などで使
用する場合にあっては、テープのカットはテープ台に設
けられた鋸刃の如きカッタにて切断されるが、このOP
Pフィルムの場合は材質的に脆い性質を有しており、カ
ッタに穿孔クズがたまりやすく、これが積層してテープ
のカットに支障をきたし、連続カットができないという
問題があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、連続して
テープのカットが可能であるとともに接着力が良好に維
持できる安価なラベル用粘着テープを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、所定の印刷又は着色が施される合成樹脂フ
ィルムからなる基材の片面に粘着剤層が設けられてなる
ラベル用粘着テープにおいて、前記基材は、ポリエチレ
ンフィルムとポリエチレンテレフタレートフィルムとを
接着させることにより形成され、前記粘着剤層は、前記
ポリエチレンフィルムとの接着力が所定値より小さい粘
着剤からなり、前記ポリエチレンテレフタレートフィル
ムの接着面と異なる面に設けたことを特徴とするラベル
用粘着テープである。
【0011】また、前記粘着剤層は、アクリル系粘着剤
層であり、この粘着剤層と前記ポリエチレンフィルムの
接着面と異なる面との接着力が100〜200g/cm
であることを特徴とする。
【0012】
【作用】このように構成した本発明にあっては、粘着剤
層との接着性に相違があるポリエチレンフィルムとポリ
エチレンテレフタレートフィルムとを接着させて基材と
することにより、粘着剤層をこれと接着性の良いポリエ
チレンテレフタレートフィルムに確実に設けて強度およ
び耐透湿性を確保することができると共に、ポリエチレ
ンフィルムの粘着剤との接着力が所定値より小さいこと
を利用して離型剤処理を排除し粘着剤層の接着力の変化
を抑制することができる。また、ポリエチレンフィルム
自体が低コストでもあるので、ひいてはラベル用粘着テ
ープのコストが大幅に低減される。
【0013】このラベル用粘着テープを使用する場合に
は、テープ巻重体として例えばテープ台にセットされた
後、所定長さだけ引っ張られるが、このとき、粘着剤層
とラベル用粘着テープの基材のポリエチレンフィルムと
の接着力が100〜200g/cmとなっているので、
適切なはくり力が得られ、重すぎてテープが長さ方向に
伸びたり幅方向にカールを発生させたりすることもな
く、軽すぎてテープ巻重体が余計に回転してテープの長
さ方向にたるんだりカットできなかったりすることもな
い。
【0014】次いで、所定長さだけ引っ張り出されたラ
ベル用粘着テープを例えばテープ台のカッタによりカッ
トするが、上記のように、適切なはくり力に設定されて
おり、および基材に高強度のポリエチレンテレフタレー
トフィルムが使用されているので、テープがカールする
こともなく良好な貼着作業がなされる。しかも、本発明
のラベル用粘着テープの基材にあっては、カッタに穿孔
クズがたまってテープのカットに支障をきたすようなこ
とがなく、テープを連続的にカットすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の実施例にかかるラベル用粘着テ
ープの断面図、図2は、図1に示されるラベル用粘着テ
ープを用いてテープ巻重体とした様子を示す斜視図、図
3は、図2に示されるテープ巻重体の使用状態を説明す
る図である。
【0016】本実施例のラベル用粘着テープ10は、図
1に示したように、合成樹脂フィルムからなる基材11
として、ポリエチレン(PE)フィルム12とポリエチ
レンテレフタレート(PET)フィルム13とを接着さ
せることにより形成して構成し、前記ポリエチレンテレ
フタレートフィルム13の接着面と異なる面に粘着剤層
14を設けたものである。なお、ポリエチレンフィルム
12とポリエチレンテレフタレートフィルム13との接
着は、例えばドライラミネート法、押し出しラミネート
法、共押し出し法などの方法による。
【0017】通常の粘着テープでは、前述したセロハン
粘着テープのように、巻いたときに粘着剤層と接触する
テープの背面には、例えばシリコン系の離型剤をコーテ
ィングを施さないとブロッキングし、テープ巻重体とす
ることができない。
【0018】これに対し、本実施例においては、上記の
ような構成を採ることにより、図2に示したようなテー
プ巻重体15とした場合には、粘着剤層との接触面とな
るテープ巻重体側面は、図示のようにポリエチレンフィ
ルム12となる。また、粘着剤層14の粘着剤として、
この粘着剤と前記ポリエチレンフィルム12の接着面と
異なる面12bとの接着力が所定値より小さい、好まし
くは100〜200g/cmとなるようなアクリル系粘
着剤を使用した。
【0019】具体的には、粘着剤層14の粘着剤として
のアクリル系粘着剤は、炭素数4〜12のアルキル基を
有するアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステル
の重合体を主成分とし、必要に応じ、アクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、マレイン酸、マレイン酸モノエ
ステル、無水マレイン酸、イタコン酸、イタコン酸モノ
エステル、無水イタコン酸などの不飽和カルボン酸およ
び短鎖アルキル基を有するアクリル酸エステルまたはメ
タクリル酸エステル;ヒドロキシアルキルアクリレー
ト、ヒドロキシアルキルメタクリレート、酢酸ビニル、
ジアリルフタレート、アクリルアミド、メタクリルアミ
ドなどの不飽和化合物を共重合したものの単独、又は粘
着付与剤樹脂等を混合したものから構成される。イソシ
アネート系、メラミン系、金属キレート系等の架橋剤で
架橋されたものはさらに好ましく、各種添加剤などによ
る調整と合わせて前記接着力の要件を容易に満足させる
ことができる。
【0020】これにより、ポリエチレンフィルム12の
粘着剤層14との接着性の悪さを逆に利用して離型剤処
理を施したのと同じ効果を持たせ、離型剤層のコーティ
ングを不要としたものである。このように、テープの背
面に離型剤処理をしていないので、粘着剤層14の離型
剤の転移による経時的な接着力の低下をきたす虞れを確
実に排除することができる。また、離型剤処理を省略し
たことから、ポリエチレンフィルム12面に油性ペン等
で印字ができ、適宜、品名、個数、ロット番号等を印字
して荷札ラベルなどに使用することが可能であり、さら
に、テープ面で滑りにくくなるので梱包用として使用し
て梱包物を積み上げるような場合に適したものとなる。
【0021】一方、粘着剤層14の粘着剤とポリエチレ
ンテレフタレートフィルム13の接着面と異なる面との
接着力は、370〜500g/cmであり、使用中に両
者の接着面同士がはがれることは勿論なく、接着性は良
い。なお、ポリエチレンテレフタレートフィルム13の
粘着剤層14を設ける面に、接着性を良くするためにコ
ロナ処理などの表面処理を施してもよい。
【0022】本実施例の場合、基材11のポリエチレン
フィルム12の厚さは約10μm、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム13の厚さは約16μmのものを使用
し、粘着剤層14は約20μmに設定されている。ま
た、図1に示したように、一般的には、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム13の接着剤層14との接触面1
3a、若しくは接着面13b、又はポリエチレンフィル
ム12の接着面12aに、販売者などの名称やその他の
模様を含むマークの印刷、また着色がなされる。なお、
前記印刷は、前述したように、ポリエチレンフィルム1
2の接着面と異なる面12bに油性ペン等で印字したよ
うなものを含む概念である。
【0023】このように構成されたラベル用粘着テープ
10を用いたテープ巻重体15は、図3に示したよう
に、その内側に支持部材16を嵌め込んだ後に、テープ
台17に回転可能にセットされ、鋸刃の如きカッタ18
にてカットしつつ使用される。なお、図3におけるテー
プ面上の符号「ABC」は、例えば印刷等されたマーク
を示す。
【0024】ポリエチレンフィルム12は、前述したよ
うに、テープ裏面における粘着剤層14とのはくり性が
良く、材料コスト的に安価であるが、ポリエチレンフィ
ルム12のみで基材を構成するとすれば、テープ強度が
高くないため、図3に示すようなテープ台17にセット
してテープを引っ張るとカッタ18で切る段階でテープ
が伸びてしまい、印刷等されたマークが変形するほか、
テープが幅方向に丸くカールする欠点がある。
【0025】本実施例では、このような欠点を補うため
に、ポリエチレンフィルム12とポリエチレンテレフタ
レートフィルム13とを接着させて用いる。ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム13は、材料コストは若干高
いものの、引張強度が高くて伸びにくく、テープ基材と
しての強度を十分担うことができるので、軽包装用とし
ても使用可能で、耐透湿性も良好なことから湿気による
品質の劣化も防止できる。さらに、前述したように、粘
着剤層14との接着性も良い。
【0026】また、上記のように2種類のフィルムを接
着して構成した基材11は、通常用いる前記テープ台1
7のカッタ18によりカットしても穿孔クズは発生せ
ず、連続的にカットすることができる。さらに、このよ
うな基材11は、これらフィルムの厚さを仕様に応じて
適宜変更することにより、適正な強度、弾性を確保し、
最小限のコストで製作することが可能であるとともに、
基材11の総合厚さを貼着作業性に適した厚さに設定す
ることができる。
【0027】次に、本実施例のラベル用粘着テープ10
をテープ巻重体15として使用する場合について説明す
る。例えば前述したように、図3に示したようなテープ
台17にセットされ、ラベル用粘着テープ10は2点鎖
線で示す所定長さLだけ引っ張られる。このとき、粘着
剤層14とテープ巻重体15の側面、即ちラベル用粘着
テープ10の基材11のポリエチレンフィルム12との
接着力が100〜200g/cmとなっているので、適
切なはくり力が得られ、重すぎてテープが長さ方向に伸
びたり幅方向にカールを発生させたりすることもなく、
軽すぎてテープ巻重体15が余計に回転してテープの長
さ方向にたるんだりカットできなかったりすることもな
い。
【0028】次いで、図3に示すP方向にラベル用粘着
テープ10の先端部を移動させ、カッタ18により所定
長さLにカットするが、上記のように、適切なはくり力
に設定されていること、および基材11に高強度のポリ
エチレンテレフタレートフィルム13が使用されている
ことから、いくつかカットして例えば机の端部に仮置き
して一度に貼着作業を行うような場合であっても、テー
プがあまりカールすることなく良好な貼着作業が可能で
ある。しかも、前述したように、ラベル用粘着テープ1
0のフィルム基材11は、ポリエチレンフィルム12と
ポリエチレンテレフタレートフィルム13とから構成さ
れているので、カッタに穿孔クズがたまり、これが積層
してテープのカットに支障をきたすようなことがなく、
したがって、テープを連続的にカットすることができ
る。また、アクリル系粘着剤を使用しているので、ゴム
系粘着剤のように鋸刃の如きカッタ18にてカットする
際にうまくカットされずに粘着剤のみが伸びてしまうよ
うなことがなく、粘着剤の面からもカット性が良好であ
る。
【0029】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。上述した実施例では、基材11としてポリエチレン
フィルム12とポリエチレンテレフタレートフィルム1
3とを接着させたものを例に挙げて本発明のラベル用粘
着テープ10を説明したが、本発明はこの構成のみに限
定されることなく、粘着剤層14との接着性に相違があ
る他の種類の合成樹脂フィルムを接合させたものを使用
することも可能であり、例えば、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム13の代わりに他のポリエステルフィル
ムを適用することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、基材
をポリエチレンフィルムとポリエチレンテレフタレート
フィルムとを接着させることにより形成し、粘着剤層を
ポリエチレンフィルムとの接着力が所定値より小さい粘
着剤から構成して前記ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムの接着面と異なる面に設けたので、粘着剤層をこれ
と接着性の良いポリエチレンテレフタレートフィルムに
確実に設けて強度および耐透湿性を確保することができ
ると共に、ポリエチレンフィルムの粘着剤との接着力が
所定値より小さいことを利用して離型剤処理を排除し粘
着剤層の接着力の変化を抑制することができる。また、
離型剤処理を省略したことから、ポリエチレンフィルム
面に油性ペン等で印字ができ、適宜印字して荷札ラベル
などに使用することが可能であり、さらに、テープ面で
滑りにくくなるので梱包用として使用して梱包物を積み
上げるような場合にも適したものとなる。
【0031】また、ポリエチレンフィルム自体が低コス
トでもあるので、ひいてはラベル用粘着テープのコスト
を大幅に低減することができる。さらに、このラベル用
粘着テープを使用する場合に、テープ巻重体として例え
ばテープ台にセットし、所定長さだけ引っ張ってカッタ
により所定長さにカットするが、上記のように、粘着剤
層とポリエチレンフィルムとの接着力が所定値より小さ
く設定されており、また基材に高強度のポリエチレンテ
レフタレートフィルムが使用されているので、テープが
カールすることもなく良好な貼着作業が可能となる。し
かも、本発明のラベル用粘着テープの基材にあっては、
カッタに穿孔クズがたまってテープのカットに支障をき
たすようなことがなく、テープを連続的にカットするこ
とができる。
【0032】また、粘着剤層はアクリル系粘着剤層から
構成され、この粘着剤層と前記ポリエチレンフィルムの
接着面と異なる面との接着力が100〜200g/cm
となっているので、より適切なはくり力を容易に得るこ
とができる。また、これにより、はくり力が重すぎてテ
ープが長さ方向に伸びたり幅方向にカールを発生させた
りすることや、軽すぎてテープ巻重体が余計に回転して
テープの長さ方向にたるんだりカットできなかったりす
ることを一層確実に回避することができる。加えて、ア
クリル系粘着剤を使用することにより、ゴム系粘着剤の
ようにカットするときに粘着剤のみが伸びてしまうよう
なことがなく、粘着剤の面からもカット性が良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかるラベル用粘着テープ
の断面図である。
【図2】 図1に示されるラベル用粘着テープを用いて
テープ巻重体とした様子を示す斜視図である。
【図3】 図2に示されるテープ巻重体の使用状態を説
明する図である。
【図4】 従来のラベル用粘着テープの断面図である。
【符号の説明】
10…ラベル用粘着テープ、 11…基材、 12…ポリエチレンフィルム、 13…ポリエチレンテレフタレートフィルム、 14…粘着剤層、 15…テープ巻重体、 16…支持部材、 17…テープ台。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JJJ JJW

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の印刷又は着色が施される合成樹脂
    フィルムからなる基材(11)の片面に粘着剤層(14)が設け
    られてなるラベル用粘着テープにおいて、 前記基材(11)は、ポリエチレンフィルム(12)とポリエチ
    レンテレフタレートフィルム(13)とを接着させることに
    より形成され、 前記粘着剤層(14)は、前記ポリエチレンフィルム(12)と
    の接着力が所定値より小さい粘着剤からなり、前記ポリ
    エチレンテレフタレートフィルム(13)の接着面と異なる
    面(13a) に設けたことを特徴とするラベル用粘着テー
    プ。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤層(14)は、アクリル系粘着剤
    層であり、この粘着剤層(14)と前記ポリエチレンフィル
    ム(12)の接着面と異なる面(12b) との接着力が100〜
    200g/cmであることを特徴とする請求項1記載の
    ラベル用粘着テープ。
JP7003493A 1995-01-12 1995-01-12 ラベル用粘着テープ Withdrawn JPH08190349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040233A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Nippon Tsushinki Kk ラベルシート
JP2008189832A (ja) * 2007-02-06 2008-08-21 Nitto Denko Corp 配線類固定用感圧性接着テープ又はシート類

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040233A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Nippon Tsushinki Kk ラベルシート
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Legal Events

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Effective date: 20020402