JPH081903B2 - 放電電極 - Google Patents
放電電極Info
- Publication number
- JPH081903B2 JPH081903B2 JP62042778A JP4277887A JPH081903B2 JP H081903 B2 JPH081903 B2 JP H081903B2 JP 62042778 A JP62042778 A JP 62042778A JP 4277887 A JP4277887 A JP 4277887A JP H081903 B2 JPH081903 B2 JP H081903B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は高周波放電電極に係り、特に複数の電極部材
を有しこの電極部材を電源側とアース側とに切り換える
ことによりスパッタリングおよびエッチング等プラズマ
放電処理を行なうことを可能とした放電電極に関する。
を有しこの電極部材を電源側とアース側とに切り換える
ことによりスパッタリングおよびエッチング等プラズマ
放電処理を行なうことを可能とした放電電極に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕 従来、スパッタリングやエッチングあるいはプラズマ
CVD等を行なうための放電電極には、種々のものが用い
られており、例えば、対向して配置された被処理物と電
極部材との間に高電圧を印加してマグネトロン放電を起
こさせてスパッタリング等の処理を行なうようにしたも
の等がある。
CVD等を行なうための放電電極には、種々のものが用い
られており、例えば、対向して配置された被処理物と電
極部材との間に高電圧を印加してマグネトロン放電を起
こさせてスパッタリング等の処理を行なうようにしたも
の等がある。
しかし、従来の放電電極においては通常の場合、スパ
ッタリングやエッチング等1種類の処理を行なうことが
できるのみであり、1つの放電電極を用いて他の処理を
行なうようにするには設計変更等が必要となり、瞬時に
切り換えて多数の処理を行なうことはできなかった。ま
た、電極間に印加される電圧は高周波電界においてガス
の種類、圧力等の条件が一定の場合、両電極の各面積の
比によって固定されるため、放電電力一定のまま印加電
圧を変えることができなかった。
ッタリングやエッチング等1種類の処理を行なうことが
できるのみであり、1つの放電電極を用いて他の処理を
行なうようにするには設計変更等が必要となり、瞬時に
切り換えて多数の処理を行なうことはできなかった。ま
た、電極間に印加される電圧は高周波電界においてガス
の種類、圧力等の条件が一定の場合、両電極の各面積の
比によって固定されるため、放電電力一定のまま印加電
圧を変えることができなかった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、被処理
物がアース電位のままで電極のスイッチの切り換えをす
るだけで対向する各電極の面積比を変え、印加電圧を負
から正に変えることができ、スパッタやエッチング等種
々の処理を行なうことのできる放電電極を提供すること
を目的とするものである。
物がアース電位のままで電極のスイッチの切り換えをす
るだけで対向する各電極の面積比を変え、印加電圧を負
から正に変えることができ、スパッタやエッチング等種
々の処理を行なうことのできる放電電極を提供すること
を目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明に係る放電電極は、高
周波電界が印加される電源側電極部材と、アースされる
アース側電極部材とを対向して配置するとともに、これ
ら電極部材の間に複数の筒状電極部材を上記すべての電
極部材が近接するように配置し、上記各筒状電極部材を
上記電源側およびアース側にそれぞれ切り換えるスイッ
チを設けこの切換えにより互いに対向する電極の面積比
を変えるようにしたことをその特徴とするものであり、
電極部材面積の大きい方へ流れるという性質を有効に利
用したものである。
周波電界が印加される電源側電極部材と、アースされる
アース側電極部材とを対向して配置するとともに、これ
ら電極部材の間に複数の筒状電極部材を上記すべての電
極部材が近接するように配置し、上記各筒状電極部材を
上記電源側およびアース側にそれぞれ切り換えるスイッ
チを設けこの切換えにより互いに対向する電極の面積比
を変えるようにしたことをその特徴とするものであり、
電極部材面積の大きい方へ流れるという性質を有効に利
用したものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図面は本発明の実施例を示したもので、アースされた
アース側電極部材1と、電源2が接続され高電圧が印加
される電源側電極部材3とを互いに対向して配置し、上
記電源側電極部材3は、その周縁部が上方に立ち上げ形
成されている。上記各電極部材1,3の間には、上記立ち
上げ形成部分とほぼ同形の筒状を有する3つの筒状電極
部材4a,4b,4cが近接して配置されており、これら各筒状
電極部材4a,4b,4cには、上記電源側Rとアース側Eとに
切り換え接続されるスイッチS1,S2,S3がそれぞれ接続
されている。なお、上記筒状電極部材4は、本実施例に
おいては、3つであるが、これに限定されるものではな
く、2つあるいは4つ以上であってもよい。
アース側電極部材1と、電源2が接続され高電圧が印加
される電源側電極部材3とを互いに対向して配置し、上
記電源側電極部材3は、その周縁部が上方に立ち上げ形
成されている。上記各電極部材1,3の間には、上記立ち
上げ形成部分とほぼ同形の筒状を有する3つの筒状電極
部材4a,4b,4cが近接して配置されており、これら各筒状
電極部材4a,4b,4cには、上記電源側Rとアース側Eとに
切り換え接続されるスイッチS1,S2,S3がそれぞれ接続
されている。なお、上記筒状電極部材4は、本実施例に
おいては、3つであるが、これに限定されるものではな
く、2つあるいは4つ以上であってもよい。
さらに、上記各筒状電極部材4a,4b,4cおよび電源側電
極部材は、内部に発生させるプラスマを外部に洩らすこ
とのないように、少しの間隙をあけて配置されており、
また、この各電極部材3,4a,4b,4cにより囲まれた空間内
(プラズマ発生空間)に外部よりガスを導入できるよう
にしている。
極部材は、内部に発生させるプラスマを外部に洩らすこ
とのないように、少しの間隙をあけて配置されており、
また、この各電極部材3,4a,4b,4cにより囲まれた空間内
(プラズマ発生空間)に外部よりガスを導入できるよう
にしている。
本実施例においては、アース側電極部材1の下面側に
被処理物5を固定して、雰囲気ガスを導入するととも
に、電源2から高周波数電圧を印加することにより各電
極部材1,3,4に囲まれた空間内にプラズマが発生し、被
処理物5の下面側を処理するものである。
被処理物5を固定して、雰囲気ガスを導入するととも
に、電源2から高周波数電圧を印加することにより各電
極部材1,3,4に囲まれた空間内にプラズマが発生し、被
処理物5の下面側を処理するものである。
このプラズマは、電極部材1,3の間にある筒状電極部
材4a,4b,4cの間のわずかな間隙からは洩れることがな
い。
材4a,4b,4cの間のわずかな間隙からは洩れることがな
い。
ここで、被処理物の下面をA1,A1の対向電極面をAnと
すると、第1表に示すように、 A1の面積とAnの面積の大小によって、A1面にAnの材質が
スパッタされ成膜されたり、Et′g(エッチング)され
たりすることがわかる。
すると、第1表に示すように、 A1の面積とAnの面積の大小によって、A1面にAnの材質が
スパッタされ成膜されたり、Et′g(エッチング)され
たりすることがわかる。
したがって、A1とAnとの面積比を変化させれば、A1面
すなわち被処理物5のスパッタリングやエッチングを行
なうことが可能となる。本実施例においては、上記各ス
イッチS1,S2,S3を切り換えることにより、各筒状電極
部材4a,4b,4cをアース側あるいは電源側に切り換えて被
処理物5の面を処理するものである。このスイッチ切り
換えによるA1面の状態を第2表に示す。
すなわち被処理物5のスパッタリングやエッチングを行
なうことが可能となる。本実施例においては、上記各ス
イッチS1,S2,S3を切り換えることにより、各筒状電極
部材4a,4b,4cをアース側あるいは電源側に切り換えて被
処理物5の面を処理するものである。このスイッチ切り
換えによるA1面の状態を第2表に示す。
第2表を見ればわかるように、各スイッチS1,S2,S3
を切り換えて各筒状電極部材4a,4b,4cを電源側Rに接続
そるとA1面はエッチングされ、図面に示すように各スイ
ッチS1,S2,S3をすべてアース側Eに切換えるとA面は
スパッタリングされることになり、さらに、上方の筒状
電極部材4aのみをアース側Eにその他を電源側Rに切換
えればA1面は弱いエッチングが行なわれ、下方の筒状電
極部材4cのみを電源側Rに切換えればA1面は変化しない
ことになる。
を切り換えて各筒状電極部材4a,4b,4cを電源側Rに接続
そるとA1面はエッチングされ、図面に示すように各スイ
ッチS1,S2,S3をすべてアース側Eに切換えるとA面は
スパッタリングされることになり、さらに、上方の筒状
電極部材4aのみをアース側Eにその他を電源側Rに切換
えればA1面は弱いエッチングが行なわれ、下方の筒状電
極部材4cのみを電源側Rに切換えればA1面は変化しない
ことになる。
したがって、本実施例においては、各スイッチS1,
S2,S3を切り換えるだけで、A1面の種々の処理を行なう
ことが可能となり、エッチングの程度等も調節すること
ができる。
S2,S3を切り換えるだけで、A1面の種々の処理を行なう
ことが可能となり、エッチングの程度等も調節すること
ができる。
以上述べたように本発明に係る放電電極は、対向して
配置された電源側電極部材とアース側電極部材との間分
に、複数の筒状電極部材を上記各電極部材が近接するよ
うに配置するとともに、上記各筒状電極部材を電源側お
よびアース側にそれぞれ切り換えるスイッチを設けて構
成され、上記スイッチの切り換えによりアース側と電源
側との電極部材の面積比を変化させるようにしたので、
スイッチを切り換えるだけで容易にスパッタリングある
いはエッチング等種々の処理を行なうことができる等の
効果を奏する。
配置された電源側電極部材とアース側電極部材との間分
に、複数の筒状電極部材を上記各電極部材が近接するよ
うに配置するとともに、上記各筒状電極部材を電源側お
よびアース側にそれぞれ切り換えるスイッチを設けて構
成され、上記スイッチの切り換えによりアース側と電源
側との電極部材の面積比を変化させるようにしたので、
スイッチを切り換えるだけで容易にスパッタリングある
いはエッチング等種々の処理を行なうことができる等の
効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示す概略構成図である。 1……アース側電極部材、2……電源、3……電源側電
極部材、4……筒状電極部材、5……被処理物。
極部材、4……筒状電極部材、5……被処理物。
Claims (1)
- 【請求項1】高周波電界が印加される電源側電極部材
と、アースされるアース側電極部材とを対向して配置す
るとともに、これら電極部材の間に複数の筒状電極部材
を上記すべての電極部材が近接するように配置し、上記
各筒状電極部材を上記電源側およびアース側にそれぞれ
切り換えるスイッチを設けたことを特徴とする放電電
極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042778A JPH081903B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 放電電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62042778A JPH081903B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 放電電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63211629A JPS63211629A (ja) | 1988-09-02 |
| JPH081903B2 true JPH081903B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12645423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62042778A Expired - Lifetime JPH081903B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 放電電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081903B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6475353B1 (en) * | 1997-05-22 | 2002-11-05 | Sony Corporation | Apparatus and method for sputter depositing dielectric films on a substrate |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62042778A patent/JPH081903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63211629A (ja) | 1988-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |