JPH08190419A - 2軸補間制御装置の加減速制御法 - Google Patents
2軸補間制御装置の加減速制御法Info
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- JPH08190419A JPH08190419A JP1555095A JP1555095A JPH08190419A JP H08190419 A JPH08190419 A JP H08190419A JP 1555095 A JP1555095 A JP 1555095A JP 1555095 A JP1555095 A JP 1555095A JP H08190419 A JPH08190419 A JP H08190419A
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- acceleration
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補間終了位置までの総移動量を求める必要が
なく、簡単な方法で減速開始位置を決定できるようにす
ることである。 【構成】 2個のモータ7を介して例えばカッタヘッド
等の被移動体を移動させるものにおいて、マイコン1か
らの制御信号に対応した周波数の速度指令パルスFPを
発生する速度指令パルス発生手段3と、該速度指令パル
スFPを受け、補間形状に対応して前記各モータ7に駆
動パルスX+パルス、X−パルス及びY+パルス、Y−
パルスを供給するとともにこれら駆動パルスをカウント
して被移動体の現在位置データを作成する補間演算手段
2と、該補間演算手段2に補間形状、補間終了位置デー
タを送るとともに補間演算手段2の現在位置データから
現在位置を演算するマイコン1とから構成される。
なく、簡単な方法で減速開始位置を決定できるようにす
ることである。 【構成】 2個のモータ7を介して例えばカッタヘッド
等の被移動体を移動させるものにおいて、マイコン1か
らの制御信号に対応した周波数の速度指令パルスFPを
発生する速度指令パルス発生手段3と、該速度指令パル
スFPを受け、補間形状に対応して前記各モータ7に駆
動パルスX+パルス、X−パルス及びY+パルス、Y−
パルスを供給するとともにこれら駆動パルスをカウント
して被移動体の現在位置データを作成する補間演算手段
2と、該補間演算手段2に補間形状、補間終了位置デー
タを送るとともに補間演算手段2の現在位置データから
現在位置を演算するマイコン1とから構成される。
Description
【0001】
【発明の利用分野】本発明は2軸補間制御装置の加減速
制御法に関するもので、例えば木材加工機等のカッタヘ
ッドを、少なくとも2個のモータによって所定の移動経
路に沿って移動させるものにおいて、簡単な方法で減速
開始位置を決定するようにしたものである。以下、説明
の便宜上被移動体をカッタヘッドとして説明する。
制御法に関するもので、例えば木材加工機等のカッタヘ
ッドを、少なくとも2個のモータによって所定の移動経
路に沿って移動させるものにおいて、簡単な方法で減速
開始位置を決定するようにしたものである。以下、説明
の便宜上被移動体をカッタヘッドとして説明する。
【0002】
【従来の技術】補間制御装置の一例を図4に示し、その
動作の一例及び他の例をそれぞれ図5及び図6に示す。
OSC11は一定周波数のクロックを出力する。プログ
ラマブル乗算器12は、該OSC11のクロックとアッ
プダウンカウンタ13のカウント出力Qを掛け合わせた
周波数の速度指令パルスFPを出力する。補間演算部2
はマイコン1によって指定された補間形状に従って内部
演算を行い、速度指令パルスFPに同期して、X軸を正
方向及び負方向に駆動するためのX+パルス及びX−パ
ルス、同じくY軸を駆動するためのY+パルス及びY−
パルスを必要に応じて同時に出力する機能をもつ。な
お、このような機能を持つ専用LSIが市販されている
ので、それらを使用することができる。
動作の一例及び他の例をそれぞれ図5及び図6に示す。
OSC11は一定周波数のクロックを出力する。プログ
ラマブル乗算器12は、該OSC11のクロックとアッ
プダウンカウンタ13のカウント出力Qを掛け合わせた
周波数の速度指令パルスFPを出力する。補間演算部2
はマイコン1によって指定された補間形状に従って内部
演算を行い、速度指令パルスFPに同期して、X軸を正
方向及び負方向に駆動するためのX+パルス及びX−パ
ルス、同じくY軸を駆動するためのY+パルス及びY−
パルスを必要に応じて同時に出力する機能をもつ。な
お、このような機能を持つ専用LSIが市販されている
ので、それらを使用することができる。
【0003】これらのX軸、Y軸駆動パルスによって、
X軸サーボ制御系9及びY軸サーボ制御系10は各々の
軸の位置を制御する。また、これらのパルスはオアゲー
ト14によって総和が取られ、アップダウンカウンタ1
3のカウント入力Tとなり、マイコン1がアップダウン
カウンタ13のカウント値Qをモニタして、そのEN端
子によりカウントの許可を、U/D端子によりアップカ
ウント/ダウンカウントの切り替えを制御する。
X軸サーボ制御系9及びY軸サーボ制御系10は各々の
軸の位置を制御する。また、これらのパルスはオアゲー
ト14によって総和が取られ、アップダウンカウンタ1
3のカウント入力Tとなり、マイコン1がアップダウン
カウンタ13のカウント値Qをモニタして、そのEN端
子によりカウントの許可を、U/D端子によりアップカ
ウント/ダウンカウントの切り替えを制御する。
【0004】次に、図5により動作の一例を説明する。
同図(a)に示すような直線移動の補間を行う場合は、
マイコン1により補間演算部2に、開始位置Sと終了位
置Eの相対座標(Ex−Sx),(Ey−Sy)が設定
され、直線補間が指定されることにより、補間演算部2
は内部演算を行い、その結果として、移動量の多いX軸
と移動量の少ないY軸に対して同図(b)のように、
(Ex−Sx)の数のX+パルスに対し、(Ey−S
y)の数のY+パルスの時間軸上の発生比率を変えて出
力する。これによって、X軸の移動量とY軸の移動量の
合成として、カッタヘッドの移動軌跡は直線となる。
同図(a)に示すような直線移動の補間を行う場合は、
マイコン1により補間演算部2に、開始位置Sと終了位
置Eの相対座標(Ex−Sx),(Ey−Sy)が設定
され、直線補間が指定されることにより、補間演算部2
は内部演算を行い、その結果として、移動量の多いX軸
と移動量の少ないY軸に対して同図(b)のように、
(Ex−Sx)の数のX+パルスに対し、(Ey−S
y)の数のY+パルスの時間軸上の発生比率を変えて出
力する。これによって、X軸の移動量とY軸の移動量の
合成として、カッタヘッドの移動軌跡は直線となる。
【0005】次に、加減速処理について説明する。ま
ず、補間の開始前にマイコン1は、同図(c)のように
アップダウンカウンタ13のU/D端子を論理値1とし
てアップダウンカウンタ13をアップカウントに設定
し、また、EN端子を論理値1としてカウントを許可す
る。補間が開始されると、オアゲート14による補間パ
ルスの総和により、アップダウンカウンタ13のカウン
ト値Qが進み、それによって、速度指令パルスFPの周
波数が大きくなって、カッタヘッド移動の加速が行われ
る。マイコン1はアップダウンカウンタ13のカウント
値Qが所定の加速終了位置Aに達するまでの所定のカウ
ント値SAとなったところで、EN端子を論理値0とし
てカウントを禁止するとともにU/D端子を論理値0と
してダウンカウントに切り替える。カウントが禁止され
ることにより、そのあと、カッタヘッドは一定速度で移
動する。マイコン1は残りの移動量がSAとなった減速
開始位置DでEN端子を論理値1としてダウンカウント
を許可する。これにより、カウント値Qは減少し、速度
指令パルスFPの周波数が下がるため、カッタヘッドは
減速される。
ず、補間の開始前にマイコン1は、同図(c)のように
アップダウンカウンタ13のU/D端子を論理値1とし
てアップダウンカウンタ13をアップカウントに設定
し、また、EN端子を論理値1としてカウントを許可す
る。補間が開始されると、オアゲート14による補間パ
ルスの総和により、アップダウンカウンタ13のカウン
ト値Qが進み、それによって、速度指令パルスFPの周
波数が大きくなって、カッタヘッド移動の加速が行われ
る。マイコン1はアップダウンカウンタ13のカウント
値Qが所定の加速終了位置Aに達するまでの所定のカウ
ント値SAとなったところで、EN端子を論理値0とし
てカウントを禁止するとともにU/D端子を論理値0と
してダウンカウントに切り替える。カウントが禁止され
ることにより、そのあと、カッタヘッドは一定速度で移
動する。マイコン1は残りの移動量がSAとなった減速
開始位置DでEN端子を論理値1としてダウンカウント
を許可する。これにより、カウント値Qは減少し、速度
指令パルスFPの周波数が下がるため、カッタヘッドは
減速される。
【0006】以上のようにして、補間移動時の加減速の
制御を行えるが、そのためには、予め補間のための総移
動量を計算して知っておかなければならない。図5のよ
うな直線補間ではそれは容易なことである。同図(b)
に示すが、X+パルスが毎回出力されて、それに対して
Y+パルスの発生比率が変化するように、必ずX軸パル
ス又はY軸パルスのいずれかが支配的となり毎回出力さ
れるので、その支配的な軸、上記の例ではX軸の移動量
を総移動量とみなすことができるからである。
制御を行えるが、そのためには、予め補間のための総移
動量を計算して知っておかなければならない。図5のよ
うな直線補間ではそれは容易なことである。同図(b)
に示すが、X+パルスが毎回出力されて、それに対して
Y+パルスの発生比率が変化するように、必ずX軸パル
ス又はY軸パルスのいずれかが支配的となり毎回出力さ
れるので、その支配的な軸、上記の例ではX軸の移動量
を総移動量とみなすことができるからである。
【0007】次に、他の例として円弧補間の場合を図6
に示す。この場合では、マイコン1が終了位置E、円弧
中心位置Oの座標の設定、円弧補間の指定をすることに
より補間演算部2は内部演算を行い、その結果、同図
(b)に示すようにX+パルス、Y+パルス、Y−パル
スを出力する。しかし、この場合は上記の直線補間の例
のようにX+パルスが常に支配的であることはなく、補
間軌跡上の位置によって、Y+パルスが支配的であった
り、Y−パルスが支配的であったりもする。また、補間
終了位置Eがどこにあるかによって、同図(b)のY軸
のように同一軸上での往復移動が起き、Y+パルス、Y
−パルスの切り替わりが起きたりもする。このように円
弧補間の場合、補間終了位置までの総移動量を予め求め
ることは、計算が複雑となって容易ではない。また、こ
のようなことは円弧以外の曲線の場合でも起こりうる。
に示す。この場合では、マイコン1が終了位置E、円弧
中心位置Oの座標の設定、円弧補間の指定をすることに
より補間演算部2は内部演算を行い、その結果、同図
(b)に示すようにX+パルス、Y+パルス、Y−パル
スを出力する。しかし、この場合は上記の直線補間の例
のようにX+パルスが常に支配的であることはなく、補
間軌跡上の位置によって、Y+パルスが支配的であった
り、Y−パルスが支配的であったりもする。また、補間
終了位置Eがどこにあるかによって、同図(b)のY軸
のように同一軸上での往復移動が起き、Y+パルス、Y
−パルスの切り替わりが起きたりもする。このように円
弧補間の場合、補間終了位置までの総移動量を予め求め
ることは、計算が複雑となって容易ではない。また、こ
のようなことは円弧以外の曲線の場合でも起こりうる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、円弧補間等の曲線補間の場合、予め補間終了位置ま
での総移動量を計算することが複雑となる不具合がある
とともに外部に各軸の駆動パルス量をカウントするため
の構成が必要となる等の問題があった。
は、円弧補間等の曲線補間の場合、予め補間終了位置ま
での総移動量を計算することが複雑となる不具合がある
とともに外部に各軸の駆動パルス量をカウントするため
の構成が必要となる等の問題があった。
【0009】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
をなくし、補間終了位置までの総移動量を求める必要が
ない簡単な方法で減速開始位置を決定できるようにする
ことである。
をなくし、補間終了位置までの総移動量を求める必要が
ない簡単な方法で減速開始位置を決定できるようにする
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、円周上の2
点間の距離がその2点の座標から簡単に計算できること
に着目し、現在位置から補間終了位置までの距離が補間
開始位置から加速終了位置までの距離以下となった位置
を減速開始位置と決定することにより達成される。
点間の距離がその2点の座標から簡単に計算できること
に着目し、現在位置から補間終了位置までの距離が補間
開始位置から加速終了位置までの距離以下となった位置
を減速開始位置と決定することにより達成される。
【0011】
【作用】上記した加減速制御法によれば、従来のように
総移動量を計算することなく減速開始位置を簡単に決定
できるようになり、構成を簡単にすることができる。
総移動量を計算することなく減速開始位置を簡単に決定
できるようになり、構成を簡単にすることができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図1〜図3を用い
て説明する。図1は補間制御装置を示すブロック図であ
る。速度指令パルス発生部3は、速度指令パルスFPを
発生するもので、図示を省略したOSCと分周器等から
構成される。マイコン1は該分周器の分周比データを大
小順に並べた加減速テーブルとして予め記憶しており、
マイコン1が該分周比データを順次読み出して分周器に
設定することにより、速度指令パルス発生部3は、設定
された分周比に対応した周波数の速度指令パルスFPを
発生する。該速度指令パルスFP及び補間形状に対応し
た駆動パルスとなるX+パルス、X−パルス及びY+パ
ルス、Y−パルスを発生する補間演算部2は、マイコン
1からの補間開始位置からの補間終了位置の相対座標、
同じく円弧中心位置の相対座標及び補間形状を指定する
ためのレジスタ等を有するとともに補間終了位置の相対
座標を初期値としてロードされ、駆動パルスとしてのX
+パルス、X−パルスでそれぞれカウントダウン、カウ
ントアップされるX座標カウンタ、及び駆動パルスとし
てのY+パルス、Y−パルスでそれぞれカウントダウ
ン、カウントアップされるY座標カウンタを有する。該
X座標カウンタ及びY座標カウンタのカウント値が0に
なったとき、補間演算部2は補間終了割込信号をマイコ
ン1に送る。また、これらX座標カウンタ及びY座標カ
ウンタのカウント値はマイコン1に送られ、マイコン1
はこれらカウント値によりカッタヘッドの現在位置を演
算決定する。
て説明する。図1は補間制御装置を示すブロック図であ
る。速度指令パルス発生部3は、速度指令パルスFPを
発生するもので、図示を省略したOSCと分周器等から
構成される。マイコン1は該分周器の分周比データを大
小順に並べた加減速テーブルとして予め記憶しており、
マイコン1が該分周比データを順次読み出して分周器に
設定することにより、速度指令パルス発生部3は、設定
された分周比に対応した周波数の速度指令パルスFPを
発生する。該速度指令パルスFP及び補間形状に対応し
た駆動パルスとなるX+パルス、X−パルス及びY+パ
ルス、Y−パルスを発生する補間演算部2は、マイコン
1からの補間開始位置からの補間終了位置の相対座標、
同じく円弧中心位置の相対座標及び補間形状を指定する
ためのレジスタ等を有するとともに補間終了位置の相対
座標を初期値としてロードされ、駆動パルスとしてのX
+パルス、X−パルスでそれぞれカウントダウン、カウ
ントアップされるX座標カウンタ、及び駆動パルスとし
てのY+パルス、Y−パルスでそれぞれカウントダウ
ン、カウントアップされるY座標カウンタを有する。該
X座標カウンタ及びY座標カウンタのカウント値が0に
なったとき、補間演算部2は補間終了割込信号をマイコ
ン1に送る。また、これらX座標カウンタ及びY座標カ
ウンタのカウント値はマイコン1に送られ、マイコン1
はこれらカウント値によりカッタヘッドの現在位置を演
算決定する。
【0013】前記駆動パルスX+パルス、X−パルスを
受ける位置制御部4は、D/Aコンバータ5、ドライバ
6を介してサーボモータ7を所定方向に所定量駆動し、
エンコーダ8からのエンコーダパルスEX+パルス、E
X−パルスは位置制御部4にフィードバックされる。位
置制御部4は、前記駆動パルスX+パルス及びエンコー
ダパルスEX−をカウントアップし、駆動パルスX−パ
ルス及びエンコーダパルスEX+をカウントダウンする
誤差カウンタを有し、該誤差カウンタのカウント値が0
となるようにサーボモータ7を駆動する。これら位置制
御部4〜エンコーダ8は、X軸サーボ制御系9を構成し
ている。Y軸サーボ制御系10もX軸サーボ制御系9と
同一構成とされている。これらX軸及びY軸サーボモー
タ7を駆動することにより前記カッタヘッドをX及びY
方向へ移動させる。該カッタヘッドの移動軌跡は前記補
間形状により決定される。サーボモータ7は加減速動作
が必要であるが、補間動作は速度指令パルスFPに同期
するため、速度指令パルスFPの周波数を変えることに
よって、加減速等の制御を行うことができる。なお、補
間演算部2、位置制御部4等は、専用LSIが市販され
ているのでそれらを使用することが可能である。
受ける位置制御部4は、D/Aコンバータ5、ドライバ
6を介してサーボモータ7を所定方向に所定量駆動し、
エンコーダ8からのエンコーダパルスEX+パルス、E
X−パルスは位置制御部4にフィードバックされる。位
置制御部4は、前記駆動パルスX+パルス及びエンコー
ダパルスEX−をカウントアップし、駆動パルスX−パ
ルス及びエンコーダパルスEX+をカウントダウンする
誤差カウンタを有し、該誤差カウンタのカウント値が0
となるようにサーボモータ7を駆動する。これら位置制
御部4〜エンコーダ8は、X軸サーボ制御系9を構成し
ている。Y軸サーボ制御系10もX軸サーボ制御系9と
同一構成とされている。これらX軸及びY軸サーボモー
タ7を駆動することにより前記カッタヘッドをX及びY
方向へ移動させる。該カッタヘッドの移動軌跡は前記補
間形状により決定される。サーボモータ7は加減速動作
が必要であるが、補間動作は速度指令パルスFPに同期
するため、速度指令パルスFPの周波数を変えることに
よって、加減速等の制御を行うことができる。なお、補
間演算部2、位置制御部4等は、専用LSIが市販され
ているのでそれらを使用することが可能である。
【0014】次に、図2は制御法を示すフローチャー
ト、図3は移動線図で、これらの図を用いて加減速処理
について説明する。まず、補間開始位置Sにおいて、マ
イコン1は補間終了位置Eの座標等を補間演算部2のレ
ジスタに設定し、次に速度指令パルスFPを発生するこ
とにより補間処理を開始する(S51)。最初マイコン
1は前記加減速テーブルから初期設定値より1レベル小
さい分周比データを読み出して分周器に設定することに
より、速度指令パルス発生部3は速度指令パルスFPの
周波数を1レベル上げる(S52)。さらに、マイコン
1は加減速テーブルのデータ列が終了するまですなわち
S53の加速終了処理が済むまで、所定時間ごとに加減
速テーブルから、その降順に分周比データを読み出し、
上記を繰り返すことにより、速度指令パルスFPの周波
数を所定時間ごとに増加する処理を行う。この間に例え
ば図3のようにカッタヘッドは円弧を描き、加速処理が
終了した時点で位置Aに達する。
ト、図3は移動線図で、これらの図を用いて加減速処理
について説明する。まず、補間開始位置Sにおいて、マ
イコン1は補間終了位置Eの座標等を補間演算部2のレ
ジスタに設定し、次に速度指令パルスFPを発生するこ
とにより補間処理を開始する(S51)。最初マイコン
1は前記加減速テーブルから初期設定値より1レベル小
さい分周比データを読み出して分周器に設定することに
より、速度指令パルス発生部3は速度指令パルスFPの
周波数を1レベル上げる(S52)。さらに、マイコン
1は加減速テーブルのデータ列が終了するまですなわち
S53の加速終了処理が済むまで、所定時間ごとに加減
速テーブルから、その降順に分周比データを読み出し、
上記を繰り返すことにより、速度指令パルスFPの周波
数を所定時間ごとに増加する処理を行う。この間に例え
ば図3のようにカッタヘッドは円弧を描き、加速処理が
終了した時点で位置Aに達する。
【0015】S54においてマイコン1は補間開始位置
Sと加速終了位置A間の距離AFPを計算し、該計算結
果をS55において記憶する。S54の計算はよく知ら
れるように、次式により計算される。 (AFP)2=(Ax−Sx)2+(Ay−Sy)2…(1)
Sと加速終了位置A間の距離AFPを計算し、該計算結
果をS55において記憶する。S54の計算はよく知ら
れるように、次式により計算される。 (AFP)2=(Ax−Sx)2+(Ay−Sy)2…(1)
【0016】そのあと、カッタヘッドの移動中にマイコ
ン1はS56において、目的地の補間終了位置Eと現在
位置Cとの距離DFPを上記(1)式と同様に計算し、
S57において先に計算記憶したAFPとの大小比較を
行う。
ン1はS56において、目的地の補間終了位置Eと現在
位置Cとの距離DFPを上記(1)式と同様に計算し、
S57において先に計算記憶したAFPとの大小比較を
行う。
【0017】上記において、加速終了位置Aの座標(A
x,Ay)及び現在位置Cの座標(Cx,Cy)は、補
間演算部2内のX座標カウンタ、Y座標カウンタの値を
各ステップにおいて読み出すことによって知ることがで
きる。なお、このDFPの計算及びAFPとの比較処理
はタイマによる割込処理で一定時間ごとに行っている。
タイマ時間はカッタヘッドの移動速度に比べ十分に小さ
くできるため、間欠処理による誤差は問題とならない。
x,Ay)及び現在位置Cの座標(Cx,Cy)は、補
間演算部2内のX座標カウンタ、Y座標カウンタの値を
各ステップにおいて読み出すことによって知ることがで
きる。なお、このDFPの計算及びAFPとの比較処理
はタイマによる割込処理で一定時間ごとに行っている。
タイマ時間はカッタヘッドの移動速度に比べ十分に小さ
くできるため、間欠処理による誤差は問題とならない。
【0018】以上の計算、比較を繰り返し、DFP≦A
FPとなったときの位置Dが減速を開始すべき位置であ
り、この時点でマイコン1は減速処理に入り、前記加減
速テーブルから分周比データを所定時間ごとにその昇順
に読み出して上記加速処理と同等の動作を行うことによ
って速度指令パルスFPの周波数を下げる(S58〜6
0)。
FPとなったときの位置Dが減速を開始すべき位置であ
り、この時点でマイコン1は減速処理に入り、前記加減
速テーブルから分周比データを所定時間ごとにその昇順
に読み出して上記加速処理と同等の動作を行うことによ
って速度指令パルスFPの周波数を下げる(S58〜6
0)。
【0019】その間にカッタヘッドが所定の移動を終
え、補間演算部2が前記補間終了割込信号を発生する
と、マイコン1は、補間終了位置Eに到達したと判断し
て補間処理を終了する(S59)。また、S60におい
て終了位置Eに到達する前に加減速テーブルが終了して
減速処理が終了となった場合には、マイコン1は、予め
所定の分周比によって速度指令パルス発生部3から最低
速度指令パルスFPを発生し、これにより、カッタヘッ
ドは該最低速度指令パルスFPにより決定される最低速
度で移動する(S61)。
え、補間演算部2が前記補間終了割込信号を発生する
と、マイコン1は、補間終了位置Eに到達したと判断し
て補間処理を終了する(S59)。また、S60におい
て終了位置Eに到達する前に加減速テーブルが終了して
減速処理が終了となった場合には、マイコン1は、予め
所定の分周比によって速度指令パルス発生部3から最低
速度指令パルスFPを発生し、これにより、カッタヘッ
ドは該最低速度指令パルスFPにより決定される最低速
度で移動する(S61)。
【0020】そのあと、マイコン1は上記同様補間演算
部2からの補間終了割込信号を待ち、該信号が発生して
補間終了位置Eに到達したと判断したなら、補間処理を
終了する(S62)。
部2からの補間終了割込信号を待ち、該信号が発生して
補間終了位置Eに到達したと判断したなら、補間処理を
終了する(S62)。
【0021】上記実施例においては、所定の加速が終了
したあと、補間開始位置と加速終了位置までの距離を演
算記憶し、現在位置と補間終了位置までの距離が前記演
算記憶した距離以下となった位置を減速開始位置と決定
するようにしたので、複雑な計算によって予め総移動距
離を計算する必要がなくなり、減速開始位置を容易に決
定できるようになる。
したあと、補間開始位置と加速終了位置までの距離を演
算記憶し、現在位置と補間終了位置までの距離が前記演
算記憶した距離以下となった位置を減速開始位置と決定
するようにしたので、複雑な計算によって予め総移動距
離を計算する必要がなくなり、減速開始位置を容易に決
定できるようになる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な計算によって予
め総移動距離を計算する必要がなく、減速開始位置を容
易に決定できる。また、制御部回路部品の削減をするこ
とができる。
め総移動距離を計算する必要がなく、減速開始位置を容
易に決定できる。また、制御部回路部品の削減をするこ
とができる。
【図1】本発明の補間制御装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】制御法を示すフローチャート。
【図3】制御法を説明するための移動線図。
【図4】従来の補間制御装置の一例を示すブロック図。
【図5】従来装置の動作の一例を示す説明図。
【図6】従来装置の動作の他の例を示す説明図。
1はマイコン、2は補間演算部、3は速度指令パルス発
生部、4は位置制御部、5はD/Aコンバータ、6はド
ライバ、7はサーボモータ、8はエンコーダ、9はX軸
サーボ制御系、10はY軸サーボ制御系、11はOS
C、12はプログラマブル乗算器、13はアップダウン
カウンタ、14はオアゲートである。
生部、4は位置制御部、5はD/Aコンバータ、6はド
ライバ、7はサーボモータ、8はエンコーダ、9はX軸
サーボ制御系、10はY軸サーボ制御系、11はOS
C、12はプログラマブル乗算器、13はアップダウン
カウンタ、14はオアゲートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大瀬 孝夫 福島県原町市北長野字南原田70番地 株式 会社日立工機原町内 (72)発明者 若松 茂 福島県原町市北長野字南原田70番地 株式 会社日立工機原町内
Claims (1)
- 【請求項1】 直交する2軸を個別のモータで回転制御
し、各々の軸の回転移動量に応じて被移動体を直線移動
又は円弧移動を可能にしたものにおいて、予め設定され
たプログラムによって動作するマイコンからの制御信号
に対応した周波数の速度指令パルスを発生する速度指令
パルス発生手段と、該速度指令パルス発生手段からの出
力パルスを受け、補間形状に対応して前記各モータへ駆
動パルスを供給する駆動パルス発生手段を備え、これよ
り出力される駆動パルスをカウントして被移動体の現在
位置データを作成する補間演算手段と、該補間演算手段
に補間形状、補間終了位置データを送るとともに補間演
算手段の現在位置データから現在位置を演算し、かつ現
在位置Cと補間終了位置E間の距離DFPを演算し、該
距離DFPが補間開始位置Sと加速終了位置Aまでの距
離AFP以下となった現在位置を減速開始位置と決定
し、前記速度指令パルスの発生周波数を小さくして減速
させるようにしたことを特徴とする2軸補間制御装置の
加減速制御法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1555095A JPH08190419A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 2軸補間制御装置の加減速制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1555095A JPH08190419A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 2軸補間制御装置の加減速制御法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190419A true JPH08190419A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11891890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1555095A Pending JPH08190419A (ja) | 1995-01-04 | 1995-01-04 | 2軸補間制御装置の加減速制御法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190419A (ja) |
-
1995
- 1995-01-04 JP JP1555095A patent/JPH08190419A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031028 |