JPH08190435A - 安定化電源回路 - Google Patents

安定化電源回路

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JPH08190435A
JPH08190435A JP1550795A JP1550795A JPH08190435A JP H08190435 A JPH08190435 A JP H08190435A JP 1550795 A JP1550795 A JP 1550795A JP 1550795 A JP1550795 A JP 1550795A JP H08190435 A JPH08190435 A JP H08190435A
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output voltage
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JP1550795A
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Yamato Okashin
大和 岡信
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定化電源回路において、その出力電圧に含
まれるノイズを低減するとともに、電源投入時の立ち上
がりを速くする。 【構成】 定電圧回路1と、立ち上がりの速い出力電圧
を出力する電圧回路とを設ける。電圧比較回路50と、
スイッチング用のトランジスタQ55とを設ける。定電圧
回路1は、その出力電圧VOUTに含まれるノイズを除去
するコンデンサC12が、インピーダンスの高い電圧ライ
ンに接続される。定電圧回路1の出力電圧VOUTと、電
圧回路の出力電圧とが、電圧比較回路50において電圧
比較される。この電圧比較の比較出力が、スイッチング
用のトランジスタQ55にそのオン・オフの制御信号とし
て供給される。定電圧回路1の立ち上がり時、スイッチ
ング用のトランジスタQ55を通じてコンデンサC12が充
電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源投入時における
立ち上がり特性を改善した安定化電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】安定化電源回路(定電圧回路)は、例え
ば図5に示すように構成することができる。すなわち、
Q11は出力電圧の制御用のトランジスタを示し、そのコ
レクタが電圧入力端子T1に接続され、そのエミッタが
出力端子T2に接続される。なお、入力端子T1の入力電
圧VINは、例えば3.5〜5Vである。
【0003】また、11は起動回路を示し、入力端子T
1と、接地との間に、抵抗器R11と、ダイオード接続さ
れたトランジスタQ12のコレクタ・エミッタ間とが直列
接続され、抵抗器R11およびトランジスタQ12の接続中
点が、トランジスタQ13のベースに接続され、そのエミ
ッタが抵抗器R12を通じて接地され、そのコレクタがト
ランジスタQ14のコレクタに接続される。
【0004】このトランジスタQ14は、トランジスタQ
15とともに、入力端子T1を基準電位点としてカレント
ミラー回路12を構成しているもので、トランジスタQ
14が入力側、トランジスタQ15が出力側とされる。そし
て、トランジスタQ15のコレクタがトランジスタQ11の
ベースに接続される。
【0005】また、トランジスタQ11のエミッタにトラ
ンジスタQ16のベースが接続され、このトランジスタQ
16のコレクタ・エミッタ間が、トランジスタQ13のコレ
クタ・エミッタ間に並列接続される。
【0006】さらに、トランジスタQ11の出力電圧を制
御する制御回路13が、カレントミラー回路14、15
により構成される。すなわち、トランジスタQ17〜Q19
により接地を基準電位点としてカレントミラー回路14
が構成される。この場合、トランジスタQ17が入力側、
トランジスタQ18、Q19が出力側とされる。また、トラ
ンジスタQ19のベース・エミッタ間の接合面積は、トラ
ンジスタQ17のそれのn倍(n>1)、例えば5倍とさ
れるとともに、トランジスタQ19にはエミッタ抵抗器R
13が接続される。
【0007】そして、トランジスタQ17のコレクタが、
抵抗器R14を通じてトランジスタQ11のエミッタに接続
され、トランジスタQ18のコレクタがトランジスタQ21
のコレクタに接続される。
【0008】このトランジスタQ21は、トランジスタQ
22とともに、トランジスタQ11のエミッタを基準電位点
としてカレントミラー回路15を構成しているもので、
このとき、トランジスタQ21が入力側、トランジスタQ
22が出力側とされる。
【0009】そして、トランジスタQ19、Q22のコレク
タが、トランジスタQ23のベースに接続され、そのエミ
ッタが接地され、そのコレクタがトランジスタQ15のコ
レクタに接続される。また、出力端子T2と接地との間
に、コンデンサC11が接続される。
【0010】このような構成において、入力端子T1に
入力電圧VINが供給されると、抵抗器R11およびトラン
ジスタQ12によりバイアスされてトランジスタQ13がオ
ンとなり、トランジスタQ14にコレクタ電流が流れる。
そして、トランジスタQ14にコレクタ電流が流れると、
トランジスタQ14、Q15はカレントミラー回路12を構
成しているので、トランジスタQ15にもコレクタ電流I
15が流れる。
【0011】すると、このコレクタ電流I15は、トラン
ジスタQ11のベースに流れ込むので、トランジスタQ11
がオンとなり、出力端子T2に出力電圧VOUTが取り出さ
れる。つまり、この定電圧回路は起動したことになる。
【0012】そして、出力電圧VOUTが得られると、こ
の電圧VOUTによりトランジスタQ16がオンとなり、こ
れによりトランジスタQ13はオフとなる。しかし、トラ
ンジスタQ16がオンとなることにより、トランジスタQ
14にコレクタ電流が流れ、トランジスタQ11のベースに
コレクタ電流I15が流れるので、トランジスタQ11のオ
ン状態は保持される。すなわち、この定電圧回路は起動
すると、以後、出力電圧OUTの得られる状態が保持され
る。
【0013】そして、出力電圧VOUTが得られるように
なると、その出力電圧VOUTは、制御回路13により規
定値V0に制御される。すなわち、出力電圧VOUTが得ら
れると、この電圧VOUTにより抵抗器R14には電流が流
れるようになるが、 I14:抵抗器R14を流れる電流 V17:トランジスタQ17のベース・エミッタ間電圧 とすると、 I14=(VOUT−V17)/R14 ・・・ (1) である。
【0014】そして、この電流I14はトランジスタQ17
のコレクタ電流でもあるとともに、トランジスタQ17、
Q18はカレントミラー回路14を構成している。また、
トランジスタQ18のコレクタ電流はトランジスタQ21の
コレクタ電流でもあるとともに、トランジスタQ21、Q
22はカレントミラー回路15を構成している。
【0015】したがって、 I22:トランジスタQ22のコレクタ電流 とすれば、 I22=I14 となる。
【0016】したがって、図4に示すように、電流I14
が変化すると、電流I22は電流I14に対して1:1の割
り合いで直線的に変化することになる。
【0017】また、トランジスタQ17とトランジスタQ
19もカレントミラー回路14を構成するとともに、トラ
ンジスタQ19のベース・エミッタ間面積は、トランジス
タQ17のそれの例えば5倍とされている。したがって、
図4に破線で示すように、電流I14が変化すると、電流
I19は電流I14に対して1:5の割り合いで変化するこ
とになる。
【0018】しかし、トランジスタQ19にはエミッタ抵
抗器R13が接続されているので、電流I14が大きくなっ
て電流I19が大きくなると、抵抗器R13における電圧降
下が無視できなくなり、電流I19は、図4に実線で示す
ように、増加率が次第に低下する。そして、 I14=I0(I0は、所定の設定値) のとき、 I19=I22 となる。
【0019】すなわち、 I14<I0の場合 ・・・ I19>I22 I14=I0の場合 ・・・ I19=I22 I14>I0の場合 ・・・ I19<I22 となる。
【0020】そして、出力電圧VOUTが高くなると、(1)
式から明らかなように電流I14が増加する。そして、電
流I14が増加しての状態になると、電流I19と電流I
22との差分(I22−I19)が、トランジスタQ23のベー
スに流れ、これによりトランジスタQ23がオンとなり、
そのコレクタに電流I23が流れる。
【0021】そして、このコレクタ電流I23は、トラン
ジスタQ11のベースに流れ込むコレクタ電流I15が分流
したものであるから、トランジスタQ11のベース電流
は、電流I23の大きさだけ少なくなり、この結果、出力
電圧VOUTは低下する。
【0022】一方、出力電圧VOUTが低くなると、電流
I14が減少する。そして、電流I14が減少してあるい
はの状態になると、電流I22のすべてが、トランジス
タQ19のコレクタに流れ込んでコレクタ電流I19となる
ので、トランジスタQ23はオフとなる。したがって、ト
ランジスタQ15のコレクタ電流I15はすべてトランジス
タQ11のベース電流となるので、結果として出力電圧V
OUTは上昇する。
【0023】したがって、定常時には、の状態に保持
され、出力電圧VOUTは、電流I14が所定の設定値I0と
なるような電圧V0に安定化される。すなわち、この電
源回路は定電圧回路として動作する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述の定電圧回路は、
安定度に優れ、アイドル電流も小さいという長所があ
る。また、コンデンサC11を除いてIC化することもで
きる。
【0025】ところが、上述の定電圧回路は、出力端子
T2におけるノイズが大きいという短所がある。そし
て、そのようなノイズが出力電圧VOUTに含まれている
と、この出力電圧VOUTを電圧変動に敏感な回路、例え
ばVCOの電源電圧として使用すると、VCOとしての
動作が影響されてしまう。
【0026】このため、この定電圧回路においては、コ
ンデンサC11を接続して出力電圧VOUTに含まれるノイ
ズを除去するようにしている。
【0027】しかし、この方法の場合には、定電圧回路
としての安定度が高いほど、電圧ライン(出力端子T
2)のインピーダンスが低くなるので、オーディオ帯域
の低い周波数のノイズ成分まで小さくしようとすると、
コンデンサC11を大容量、例えば100μF以上とする必
要がある。
【0028】ところが、そのように大容量のコンデンサ
C11は、この定電圧回路を有する機器の小型化を妨げる
とともに、コストアップとなってしまう。
【0029】そこで、例えば図6に示すように、コンデ
ンサC11の代わりに、トランジスタQ11のエミッタと、
トランジスタQ22、Q19のコレクタとの間に、コンデン
サC12が接続された定電圧回路もある。
【0030】すなわち、このコンデンサC12の接続位置
においては、電圧ラインのインピーダンスが高いので、
コンデンサC12の容量が小さくても、低い周波数のノイ
ズ成分を除去することができる。ちなみに、コンデンサ
C12の容量は1〜2μFでよい。
【0031】しかし、この定電圧回路の場合には、コン
デンサC12の容量が小さくても、電圧ラインのインピー
ダンスが高いので、電圧ラインのインピーダンスと、コ
ンデンサC12との時定数が大きくなり、図3に実線60
として示すように、入力端子T1に入力直流電圧VINが
供給されてから、出力電圧VOUTが設定値に安定するま
での立ち上がり時間が長くなってしまう。例えば100〜1
50m秒となってしまう。
【0032】そして、出力電圧VOUTの立ち上がり時間
が長くなると、機器が正常に動作するようになるまでの
時間が長くなるので、種々の問題を生じてしまう。例え
ばラジオ受信機において、電源スイッチをオンにしてか
ら音が出るまでの時間が長くなってしまう。
【0033】あるいはコードレス電話機の子機において
は、待機時、受信回路を60m秒程度動作状態として親機
からの接続要求をチェックする動作と、2秒程度の期
間、ほとんどすべての回路の電源をオフにする動作とを
交互に繰り返し、これにより、待機時の消費電流を低減
しているが、その間欠受信時における通電時間を長くし
なければならないので、消費電流が増加して待機時間や
通話時間が短くなってしまう。
【0034】また、図5の定電圧回路においても、出力
電圧VOUTの電圧ラインに、大きな容量のコンデンサC1
1が接続されるので、電圧ラインのインピーダンスが小
さくても、そのインピーダンスと、コンデンサC11との
時定数が大きくなり、やはり出力電圧VOUTの立ち上が
り時間が長くなってしまう。
【0035】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、定電圧回路1と、立ち上がりの速い出力電圧VOUT2
を出力する電圧回路2と、電圧比較回路50と、スイッ
チング用のトランジスタQ55とを有し、定電圧回路1
は、その出力電圧VOUTに含まれるノイズを除去するコ
ンデンサC12が、インピーダンスの高い電圧ラインに接
続され、定電圧回路1の出力電圧VOUTと、電圧回路2
の出力電圧VOUT2とが、電圧比較回路50において電圧
比較され、この電圧比較の比較出力が、スイッチング用
のトランジスタQ55にそのオン・オフの制御信号として
供給され、定電圧回路1の立ち上がり時、スイッチング
用のトランジスタQ55を通じてコンデンサC12が充電さ
れるようにしたものである。
【0037】
【作用】電圧比較回路50において、定電圧回路1の出
力電圧VOUTが、定電圧回路2の出力電圧VOUT2を基準
電圧として電圧比較される。この電圧比較の比較出力に
より、出力電圧VOUTが所定値に達するまで、スイッチ
ング用トランジスタQ55がオンとされ、このトランジス
タQ55を通じてノイズ除去用コンデンサC12が充電され
る。
【0038】
【実施例】図1および図2は、この発明の一例を示し、
図1の*1、*2と、図2の*1、*2とが互いにつながる。
【0039】そして、これらの図において、トランジス
タQ11、Q13〜Q23、抵抗器R12〜R14、コンデンサC
11、C12が、図5および図6の定電圧回路と同様に接続
されて第1の定電圧回路(安定化電源回路)1が構成さ
れる。
【0040】ただし、この場合、コンデンサC11の容量
は、図5の定電圧回路のコンデンサC11に比べて十分に
小さな容量、例えば1μFとされる。また、コンデンサ
C12の容量はノイズ除去に有効な大きさ、例えば2.2μ
Fとされる。
【0041】さらに、トランジスタQ11〜Q23、抵抗器
R11〜R14、コンデンサC12と同様のトランジスタQ31
〜Q43、抵抗器R31〜R34、コンデンサC32により、回
路11〜13と同様に回路31〜35が構成され、これ
ら回路31〜35により第2の定電圧回路2が構成され
る。
【0042】ただし、端子T3は、この定電圧回路2の
出力端子である。また、コンデンサC32は発振防止用で
あり、その容量は、図4におけるコンデンサC12に比べ
て十分に小さく、数pF〜数十pFである。
【0043】さらに、電圧比較回路50が、例えば、差
動アンプ51およびカレントミラー回路52により構成
される。すなわち、トランジスタQ51、Q52のエミッタ
が抵抗器R51を通じて入力端子T1に接続され、端子T1
を基準電位点として差動アンプ51が構成される。
【0044】また、トランジスタQ53、Q54により接地
を基準電位点としてカレントミラー回路52が構成され
るとともに、このとき、トランジスタQ53が入力側、ト
ランジスタQ54が出力側とされる。そして、トランジス
タQ51、Q53のコレクタが互いに接続され、トランジス
タQ52、Q54のコレクタが互いに接続される。
【0045】そして、トランジスタQ51のベースがトラ
ンジスタQ31のエミッタに接続され、トランジスタQ52
のベースがトランジスタQ11のエミッタに接続される。
また、トランジスタQ52、Q54のコレクタが、スイッチ
ング用のトランジスタQ55のベースに接続され、そのエ
ミッタが接地され、そのコレクタが、コンデンサC12と
トランジスタQ22、Q19のコレクタとの接続点に接続さ
れる。
【0046】さらに、この例においては、トランジスタ
Q31のエミッタと、接地との間に、抵抗器R52、R53が
直列接続され、抵抗器R52、R53の接続中点がトランジ
スタQ13のベースに接続される。
【0047】なお、例えば抵抗器R34の値を設定するこ
とにより、定電圧回路2の出力電圧VOUT2の規定値は、
定電圧回路1の出力電圧VOUTの規定値V0よりもわずか
な値ΔVだけ低くなるように設定される。
【0048】このような構成において、入力端子T1に
直流入力電圧VINが供給されると、定電圧回路2は、図
6の定電圧回路と同様に構成されているので、端子T3
に出力電圧VOUT2が出力される。そして、この場合、コ
ンデンサC32が接続されているが、これは発振防止用で
あり、その容量は十分に小さいので、出力電圧VOUT2
は、図3に実線62で示すように、入力電圧VINが供給
されると、急速に立ち上がる。
【0049】また、出力電圧VOUT2が立ち上がると、こ
れにより起動用のトランジスタQ13がオンとなり、以
後、上述のように、定電圧回路1の出力電圧VOUTが立
ち上がっていく。
【0050】この場合、この出力電圧VOUTの立ち上が
りは、コンデンサC12のため、本来ならば、図3に破線
60で示すように、緩やかになるはずである。そして、
入力電圧VINが供給されてから、ある時点までは、 VOUT<VOUT2 ・・・ (11) となる。
【0051】しかし、(11)式が成立している期間は、電
圧比較回路50において、トランジスタQ51がオフで、
トランジスタQ52がオンなので、トランジスタQ55がオ
ンである。したがって、(11)式が成立している期間は、
トランジスタQ55を通じてコンデンサC12が充電される
ので、図3に実線61で示すように、定電圧回路1の出
力電圧VOUTは急速に上昇していく。
【0052】そして、出力電圧VOUTが、規定値V0より
もわずかに低い電圧(V0−ΔV)まで上昇すると、(1
1)式が成立しなくなるので、トランジスタQ51がオン
で、トランジスタQ52がオフとなるので、トランジスタ
Q55はオフとなる。したがって、以後、定電圧回路1が
単独で立ち上がりを続け、出力電圧VOUTが規定値V0に
達すると、定常状態に入る。
【0053】したがって、この定電圧回路1において
は、入力電圧VINが供給されると、その出力電圧VOUT
は、規定値V0まで急速に立ち上がることになる。しか
も、低い周波数のノイズ成分もコンデンサC12により除
去される。
【0054】また、図1の回路は、コンデンサC11、C
12を除いてIC化することができるが、そのとき、定電
圧回路1と定電圧回路2とを相似に構成することがで
き、これにより電圧ΔVを十分に小さく、例えば数mV
〜数十mVとすることができるので、立ち上がりに必要
とされる時間を、より短縮することができる。実験によ
れば、立ち上がりに必要とする時間を1m秒以下とする
ことができた。
【0055】また、上述から明らかなように、定電圧回
路2は、コンデンサC12の充電を制御するときの基準電
圧を提供するためのものであるが、その出力電圧VOUT2
を耐ノイズ性のある回路の電源電圧として使用すること
ができ、したがって、定電圧回路1がすべての回路の電
源電圧を供給しなくてもよくなり、定電圧回路1の負担
を減らすことができる。
【0056】なお、上述において、定電圧回路1の出力
電圧VOUTを、200〜300mV程度のヒステリシス幅を有
するヒステリシス回路を通じて電圧比較回路50に供給
すれば、ΔV=0とすることができ、図3に破線63で
示すように、出力電圧VOUTをより速く規定値V0とする
ことができる。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、入力電圧VINが供給
されると、その出力電圧VOUTを、規定値V0まで急速に
立ち上げることができる。しかも、低い周波数のノイズ
成分も除去することができる。
【0058】また、基準電圧用の定電圧回路2の出力電
圧VOUT2を、耐ノイズ性のある回路の電源電圧として使
用することができ、したがって、定電圧回路1がすべて
の回路の電源電圧を供給しなくてもよくなり、定電圧回
路1の負担を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の一部を示す接続図である。
【図2】図1の続きの一例を示す接続図である。
【図3】この発明を説明するための特性図である。
【図4】この発明を説明するための特性図である。
【図5】この発明を説明するための接続図である。
【図6】この発明を説明するための接続図である。
【符号の説明】
1 第1の定電圧回路 2 第2の定電圧回路 11、31 起動回路 13、35 制御回路 50 電圧比較回路 C12 ノイズ除去用コンデンサ Q11、Q31 制御用トランジスタ Q55 スイッチング用トランジスタ T1 電圧入力端子 T2、T3 出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定電圧回路と、 立ち上がりの速い出力電圧を出力する電圧回路と、 電圧比較回路と、 スイッチング用のトランジスタとを有し、 上記定電圧回路は、その出力電圧に含まれるノイズを除
    去するコンデンサが、インピーダンスの高い電圧ライン
    に接続され、 上記定電圧回路の出力電圧と、上記電圧回路の出力電圧
    とが、上記電圧比較回路において電圧比較され、 この電圧比較の比較出力が、上記スイッチング用のトラ
    ンジスタにそのオン・オフの制御信号として供給され、 上記定電圧回路の立ち上がり時、上記スイッチング用の
    トランジスタを通じて上記コンデンサが充電されるよう
    にした安定化電源回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の安定化電源回路におい
    て、 上記電圧回路が第2の定電圧回路とされるようにした安
    定化電源回路。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2に記載の安定化
    電源回路において、 ヒステリシス回路を有し、 上記定電圧回路の出力電圧が、上記ヒステリシス回路を
    通じて上記電圧比較回路に供給されるようにした安定化
    電源回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020550A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 急速充電回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020550A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Sanyo Electric Co Ltd 急速充電回路

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