JPH08190826A - 電線撚り機 - Google Patents
電線撚り機Info
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- JPH08190826A JPH08190826A JP143395A JP143395A JPH08190826A JP H08190826 A JPH08190826 A JP H08190826A JP 143395 A JP143395 A JP 143395A JP 143395 A JP143395 A JP 143395A JP H08190826 A JPH08190826 A JP H08190826A
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- wire
- electric wire
- rotation center
- rotation
- rotating
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 238000002788 crimping Methods 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 8
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】この電線撚り機Aは、電線に含まれる芯線やシ
ールド線に撚りをかけるためのものである。所定の回転
中心Pを中心に回転する回転端面35を有する回転部材
30を設けた。回転端面35に芯線等を案内する案内部
材を設けた。回転端面35に、回転中心Pから偏心する
方向に、スリット35a,35b,35c,35dを形
成した。これらスリット35a,35b,35c,35
dは、所定の幅Wおよび深さHを有し、回転中心Pで連
続している。 【効果】芯線等の先端部のみに撚りをかけることができ
る。芯線等の後処理、たとえば端子金具による圧着がし
やすくなる。芯線等を全体としてしなやかなままに保つ
ことができ、扱いやすい。
ールド線に撚りをかけるためのものである。所定の回転
中心Pを中心に回転する回転端面35を有する回転部材
30を設けた。回転端面35に芯線等を案内する案内部
材を設けた。回転端面35に、回転中心Pから偏心する
方向に、スリット35a,35b,35c,35dを形
成した。これらスリット35a,35b,35c,35
dは、所定の幅Wおよび深さHを有し、回転中心Pで連
続している。 【効果】芯線等の先端部のみに撚りをかけることができ
る。芯線等の後処理、たとえば端子金具による圧着がし
やすくなる。芯線等を全体としてしなやかなままに保つ
ことができ、扱いやすい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線の被覆が剥がさ
れた導電線の端末部分に撚りをかけるための電線撚り機
に関するものである。
れた導電線の端末部分に撚りをかけるための電線撚り機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線同士を接続したり、電線端へ端子金
具を圧着したりする場合には、一般に、先ず電線の端部
の被覆を剥いで、導電線である芯線を露出させる。そし
て、この露出した芯線同士を溶接やハンダ付け等によっ
て接続したり、この露出した芯線に端子金具を圧着した
りするようにしている。ところで、通常、芯線は、1本
の導電線からなるものではなく、極細の導電線が多数束
ねられて構成されている。このため、一般に、被覆を剥
がした導電線に対して撚りをかけてからその後の処理を
する。芯線に撚りをかける装置としては、特開昭57−
166808号公報,実開昭62−56241号公報お
よび実開平5−41327号公報に開示されたものがあ
る。
具を圧着したりする場合には、一般に、先ず電線の端部
の被覆を剥いで、導電線である芯線を露出させる。そし
て、この露出した芯線同士を溶接やハンダ付け等によっ
て接続したり、この露出した芯線に端子金具を圧着した
りするようにしている。ところで、通常、芯線は、1本
の導電線からなるものではなく、極細の導電線が多数束
ねられて構成されている。このため、一般に、被覆を剥
がした導電線に対して撚りをかけてからその後の処理を
する。芯線に撚りをかける装置としては、特開昭57−
166808号公報,実開昭62−56241号公報お
よび実開平5−41327号公報に開示されたものがあ
る。
【0003】先ず、特開昭57−166808号公報に
開示された電線の端末処理装置では、電線の径方向に食
い込むと共に電線の周方向に回転可能なカッターが設け
られている。そして、このカッターが回転することによ
り、被覆が切断されて剥がされると共に、この被覆が剥
がされた部分の芯線が捩られて撚りがかけられるように
なっている。
開示された電線の端末処理装置では、電線の径方向に食
い込むと共に電線の周方向に回転可能なカッターが設け
られている。そして、このカッターが回転することによ
り、被覆が切断されて剥がされると共に、この被覆が剥
がされた部分の芯線が捩られて撚りがかけられるように
なっている。
【0004】また、実開昭62−56241号公報に開
示された電線撚り機では、芯線を挟持することが可能な
線挟持片が設けられている。そして、線挟持片により芯
線を挟持すると共に、この線挟持片をモータにより回転
させることによって、芯線に撚りをかけることができる
ようになっている。さらに、実開平5−41327号公
報に開示された電線の端末捩り機では、芯線を挟持する
ためのクランプ用受け片およびクランプ用押え片が設け
られている。そして、芯線をクランプ用受け片およびク
ランプ用押え片により挟持した状態で、両者を回転させ
ることによって、芯線に撚りをかけることができるよう
になっている。
示された電線撚り機では、芯線を挟持することが可能な
線挟持片が設けられている。そして、線挟持片により芯
線を挟持すると共に、この線挟持片をモータにより回転
させることによって、芯線に撚りをかけることができる
ようになっている。さらに、実開平5−41327号公
報に開示された電線の端末捩り機では、芯線を挟持する
ためのクランプ用受け片およびクランプ用押え片が設け
られている。そして、芯線をクランプ用受け片およびク
ランプ用押え片により挟持した状態で、両者を回転させ
ることによって、芯線に撚りをかけることができるよう
になっている。
【0005】上述の装置は、いずれも、芯線の極く先端
だけでなく、被覆が剥がされた部分の芯線全域に撚りが
かけられるようになっている。
だけでなく、被覆が剥がされた部分の芯線全域に撚りが
かけられるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電線の種類
およびその端末の処理によっては、被覆を長く(たとえ
ば、10cm程度)剥がす必要がある場合がある。しか
も、このような場合において電線の径が太い場合(たと
えば、いわゆるHDEB線)では、露出した芯線全域に
撚りをかけると、芯線自体が非常に硬くなる。このた
め、芯線を屈曲させたりして処理する際には非常に扱い
にくくなる。
およびその端末の処理によっては、被覆を長く(たとえ
ば、10cm程度)剥がす必要がある場合がある。しか
も、このような場合において電線の径が太い場合(たと
えば、いわゆるHDEB線)では、露出した芯線全域に
撚りをかけると、芯線自体が非常に硬くなる。このた
め、芯線を屈曲させたりして処理する際には非常に扱い
にくくなる。
【0007】また、図6を参照して、いわゆるシールド
電線1の場合、コア線2の周囲に配置されたシールド線
3を、シース4との境界部分5で折り返し、その端末部
分3aを端子金具6によって、他のスプライス電線7と
一体的に圧着する場合がある。このような場合において
も、シールド線3がばらけたままでは、端子金具6によ
って圧着しにくいので、このシールド線3に撚りをかけ
るようにしている。ところが、露出したシールド線3の
全体に撚りをかけて折り返した場合、上記境界部分5に
角がついてしまい、このシールド線3の角によってコア
線2の被覆を破ってしまうおそれがある。
電線1の場合、コア線2の周囲に配置されたシールド線
3を、シース4との境界部分5で折り返し、その端末部
分3aを端子金具6によって、他のスプライス電線7と
一体的に圧着する場合がある。このような場合において
も、シールド線3がばらけたままでは、端子金具6によ
って圧着しにくいので、このシールド線3に撚りをかけ
るようにしている。ところが、露出したシールド線3の
全体に撚りをかけて折り返した場合、上記境界部分5に
角がついてしまい、このシールド線3の角によってコア
線2の被覆を破ってしまうおそれがある。
【0008】以上のような不都合を回避するためには、
露出した芯線やシールド線3の全域ではなく先端部分に
のみ撚りをかければ良い。なぜなら、先端部分にのみ撚
りをかけることによって、線がばらけるのを防止するこ
とができると共に、露出した線全体が硬くならず、しな
やかで扱い易い状態に保てるからである。そこで、この
発明の目的は、導電線の先端部分にのみ撚りをかけるこ
とができる電線撚り機を提供することである。
露出した芯線やシールド線3の全域ではなく先端部分に
のみ撚りをかければ良い。なぜなら、先端部分にのみ撚
りをかけることによって、線がばらけるのを防止するこ
とができると共に、露出した線全体が硬くならず、しな
やかで扱い易い状態に保てるからである。そこで、この
発明の目的は、導電線の先端部分にのみ撚りをかけるこ
とができる電線撚り機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】 本発明の目的を達成するため、請求項1に係る電線
撚り機は、所定の回転中心を中心として回転される回転
端面を有する回転部材と、上記回転中心に対して偏心し
た状態で上記回転端面に形成され、撚りをかけようとす
る複数の導電線の先端部が係合し得る係合凹部と、導電
線を挿入する電線挿入路が形成され、電線の先端を上記
係合凹部に案内する案内部材とを備えたことを特徴とす
るものである。
撚り機は、所定の回転中心を中心として回転される回転
端面を有する回転部材と、上記回転中心に対して偏心し
た状態で上記回転端面に形成され、撚りをかけようとす
る複数の導電線の先端部が係合し得る係合凹部と、導電
線を挿入する電線挿入路が形成され、電線の先端を上記
係合凹部に案内する案内部材とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0010】この構成によれば、電線の被覆を剥がして
露出した複数の導電線を案内部材の電線挿入路に挿入す
る。これにより、導電線を先端から回転部材の回転する
回転端面に案内することができる。この回転端面に案内
された導電線は、その先端部が係合凹部に挿入され係合
する。この係合凹部は、回転部材と共に回転するから、
係合凹部に挿入された導電線の先端部は、回転端面の回
転中心を中心としてその回転方向に変位する。これによ
り、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚りをかけるこ
とができる。しかも、この係合凹部には、導電線の先端
部のみが挿入されているので、回転端面が所定角度回転
すれば、導電線が係合凹部から抜け出る。これにより、
導電線と係合凹部との係合が外れる。
露出した複数の導電線を案内部材の電線挿入路に挿入す
る。これにより、導電線を先端から回転部材の回転する
回転端面に案内することができる。この回転端面に案内
された導電線は、その先端部が係合凹部に挿入され係合
する。この係合凹部は、回転部材と共に回転するから、
係合凹部に挿入された導電線の先端部は、回転端面の回
転中心を中心としてその回転方向に変位する。これによ
り、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚りをかけるこ
とができる。しかも、この係合凹部には、導電線の先端
部のみが挿入されているので、回転端面が所定角度回転
すれば、導電線が係合凹部から抜け出る。これにより、
導電線と係合凹部との係合が外れる。
【0011】 本発明の目的を達成するため、請求項
2に係る電線撚り機は、請求項1記載の電線撚り機にお
いて、上記係合凹部は、上記回転中心から径方向に延び
るスリットを含み、このスリットは、上記回転中心に対
して略対称に形成され、且つ回転中心で連続しているこ
とを特徴とするものである。この構成によれば、請求項
1に係る発明と同様の作用を奏する。加えて、スリット
に挿入した導電線は、回転端面の回転中心を中心とし
て、当該回転中心からスリットに挿入した位置までの距
離を回転半径とした円弧上を移動する。これにより、回
転中心から同様の距離に位置する導電線同士が絡み合
う。その結果、仮に、導電線が所定の回転半径上を移動
せずに異方に移動した場合には、導電線同士が異常に絡
まって固まりを形成するおそれがあるが、本請求項に係
る発明では、そのようなおそれがなく、回転中心を中心
とした良好な撚りを形成することができる。しかも、こ
の絡み合った導電線は、回転端面の回転中心を中心とし
てその外径が小さくなっていく。そして、この導電線の
外径がスリットの幅よりも小さくなれば、これ以上撚り
がかからない。
2に係る電線撚り機は、請求項1記載の電線撚り機にお
いて、上記係合凹部は、上記回転中心から径方向に延び
るスリットを含み、このスリットは、上記回転中心に対
して略対称に形成され、且つ回転中心で連続しているこ
とを特徴とするものである。この構成によれば、請求項
1に係る発明と同様の作用を奏する。加えて、スリット
に挿入した導電線は、回転端面の回転中心を中心とし
て、当該回転中心からスリットに挿入した位置までの距
離を回転半径とした円弧上を移動する。これにより、回
転中心から同様の距離に位置する導電線同士が絡み合
う。その結果、仮に、導電線が所定の回転半径上を移動
せずに異方に移動した場合には、導電線同士が異常に絡
まって固まりを形成するおそれがあるが、本請求項に係
る発明では、そのようなおそれがなく、回転中心を中心
とした良好な撚りを形成することができる。しかも、こ
の絡み合った導電線は、回転端面の回転中心を中心とし
てその外径が小さくなっていく。そして、この導電線の
外径がスリットの幅よりも小さくなれば、これ以上撚り
がかからない。
【0012】 本発明の目的を達成するため、請求項
3に係る電線撚り機は、請求項1記載の電線撚り機にお
いて、上記係合凹部は、上記回転中心に対して放射状に
設けられた複数の小孔を含んでいることを特徴とするも
のである。この構成によれば、請求項1に係る発明と同
様の作用を奏する。加えて、小孔に挿入した導電線は、
回転端面の回転中心を中心として、当該回転中心から小
孔までの距離を回転半径とした円弧上を移動する。これ
により、回転中心から同様の距離に位置する導電線同士
が絡み合うことになる。その結果、仮に、導電線が所定
の回転半径上を移動せずに異方に移動した場合には、導
電線同士が異常に絡まって固まりを形成するおそれがあ
るが、本請求項に係る発明では、そのようなおそれがな
く、回転中心を中心とした良好な撚りを形成することが
できる。しかも、小孔に挿入した導電線は、所定量移動
されると当該小孔から抜けてしまう。従って、所定の撚
りを形成した後は、それ以上撚りがかからない。
3に係る電線撚り機は、請求項1記載の電線撚り機にお
いて、上記係合凹部は、上記回転中心に対して放射状に
設けられた複数の小孔を含んでいることを特徴とするも
のである。この構成によれば、請求項1に係る発明と同
様の作用を奏する。加えて、小孔に挿入した導電線は、
回転端面の回転中心を中心として、当該回転中心から小
孔までの距離を回転半径とした円弧上を移動する。これ
により、回転中心から同様の距離に位置する導電線同士
が絡み合うことになる。その結果、仮に、導電線が所定
の回転半径上を移動せずに異方に移動した場合には、導
電線同士が異常に絡まって固まりを形成するおそれがあ
るが、本請求項に係る発明では、そのようなおそれがな
く、回転中心を中心とした良好な撚りを形成することが
できる。しかも、小孔に挿入した導電線は、所定量移動
されると当該小孔から抜けてしまう。従って、所定の撚
りを形成した後は、それ以上撚りがかからない。
【0013】 本発明の目的を達成するため、請求項
4に係る電線撚り機は、請求項1ないし3のいずれかに
記載の電線撚り機において、上記案内部材は、上記回転
端面の先方に取り付けられ、回転部材と一体的に回転す
る回転体を含み、この回転体の回転軸方向に沿って上記
電線挿入孔が形成されていることを特徴とするものであ
る。
4に係る電線撚り機は、請求項1ないし3のいずれかに
記載の電線撚り機において、上記案内部材は、上記回転
端面の先方に取り付けられ、回転部材と一体的に回転す
る回転体を含み、この回転体の回転軸方向に沿って上記
電線挿入孔が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0014】この構成によれば、請求項1ないし3のい
ずれかに係る発明と同様の作用を奏する。加えて、電線
挿入孔は、回転体の軸方向に沿って形成されているか
ら、導電線を電線挿入路に挿入すれば、導電線を真っ直
ぐな状態に束ねて保持したまま、先端から回転端面に案
内することができる。
ずれかに係る発明と同様の作用を奏する。加えて、電線
挿入孔は、回転体の軸方向に沿って形成されているか
ら、導電線を電線挿入路に挿入すれば、導電線を真っ直
ぐな状態に束ねて保持したまま、先端から回転端面に案
内することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る電線撚り
機Aの外観斜視図である。図1を参照して、この電線撚
り機Aは、電線の構成要素である、複数の極細導電線
(芯線およびシールド線を含む。以下、「導電線」とい
う。)の先端部に撚りをかけるためのものである。この
電線撚り機Aは、所定の作業台C上に固定されるブラ
ケット10と、このブラケット10に取付けられた電
動モータ20と、この電動モータ20の出力軸(図示
せず)に取付けられ、電動モータ20によって回転され
るた回転部材30と、この回転部材30に取付けら
れ、回転部材30に導電線を案内する案内部材40とを
備えている。
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る電線撚り
機Aの外観斜視図である。図1を参照して、この電線撚
り機Aは、電線の構成要素である、複数の極細導電線
(芯線およびシールド線を含む。以下、「導電線」とい
う。)の先端部に撚りをかけるためのものである。この
電線撚り機Aは、所定の作業台C上に固定されるブラ
ケット10と、このブラケット10に取付けられた電
動モータ20と、この電動モータ20の出力軸(図示
せず)に取付けられ、電動モータ20によって回転され
るた回転部材30と、この回転部材30に取付けら
れ、回転部材30に導電線を案内する案内部材40とを
備えている。
【0016】ブラケット10は、平板を略直角に折り曲
げたアングル材により構成されている。このブラケット
10は、作業台C上に締結される固定部11と、電動モ
ータ20を取付けるための取付部12とを有している。
固定部11には、締結用のボルトB3が挿通される挿通
孔が適宜設けられている。そして、この挿通孔にボルト
B3が挿通され、ナットN1がかけられることにより、
当該固定部11を作業台Cに締結している。
げたアングル材により構成されている。このブラケット
10は、作業台C上に締結される固定部11と、電動モ
ータ20を取付けるための取付部12とを有している。
固定部11には、締結用のボルトB3が挿通される挿通
孔が適宜設けられている。そして、この挿通孔にボルト
B3が挿通され、ナットN1がかけられることにより、
当該固定部11を作業台Cに締結している。
【0017】一方、取付部12には、電動モータ20の
取付用のボルトB3が挿通される挿通孔が4つ設けられ
ている。ボルトB3は、電動モータ20に形成された取
付穴に電動モータ20側から挿通され、上記挿通孔に貫
通している。そして、このボルトB3にナットN1がか
けられることによって、電動モータ20が固定されてい
る。
取付用のボルトB3が挿通される挿通孔が4つ設けられ
ている。ボルトB3は、電動モータ20に形成された取
付穴に電動モータ20側から挿通され、上記挿通孔に貫
通している。そして、このボルトB3にナットN1がか
けられることによって、電動モータ20が固定されてい
る。
【0018】電動モータ20は、モータ本体21とギア
ボックス22とを有している。モータ本体21の回転軸
(図示せず)の回転は、ギアボックス22を介して減速
される。その結果、入力としてのモータ本体21の回転
軸の回転は、ギアボックス22に設けられた出力軸の回
転として出力されるようになっている。回転部材30
は、円柱状をしており、上記出力軸に対して同軸上に取
付けられている。この取付けは、セットボルトB1によ
って行われている。
ボックス22とを有している。モータ本体21の回転軸
(図示せず)の回転は、ギアボックス22を介して減速
される。その結果、入力としてのモータ本体21の回転
軸の回転は、ギアボックス22に設けられた出力軸の回
転として出力されるようになっている。回転部材30
は、円柱状をしており、上記出力軸に対して同軸上に取
付けられている。この取付けは、セットボルトB1によ
って行われている。
【0019】図2は、このセットボルトB1の軸線を含
む平面で切った、回転部材30および案内部材40の断
面図である。図2を参照して、この回転部材30には、
一端面31の中心から中心軸線に沿って所定深さの軸挿
入穴32が形成されている。この軸挿入穴32に上記出
力軸22aが挿入されている。また、回転部材30の外
周面部33から径方向に沿ってねじ孔34が形成されて
いる。そして、セットボルトB1をこのねじ孔34にね
じ込むことにより、回転部材30が出力軸22aに固定
されている。
む平面で切った、回転部材30および案内部材40の断
面図である。図2を参照して、この回転部材30には、
一端面31の中心から中心軸線に沿って所定深さの軸挿
入穴32が形成されている。この軸挿入穴32に上記出
力軸22aが挿入されている。また、回転部材30の外
周面部33から径方向に沿ってねじ孔34が形成されて
いる。そして、セットボルトB1をこのねじ孔34にね
じ込むことにより、回転部材30が出力軸22aに固定
されている。
【0020】回転部材30の他端面は、出力軸22aの
回転中心をその回転中心として回転される回転端面35
を構成している。図3は、この回転端面35の平面図を
示している。図2および図3を参照して、この回転端面
35には、回転中心Pから偏心する方向に延びた状態で
スリット35a,35b,35cおよび35dが形成さ
れている。これらスリット35a,35b,35cおよ
び35dは、所定の幅Wと所定の深さHとを有してい
る。また、スリット35aと35bおよびスリット35
cと35dとは、それぞれ、回転中心Pに対して対称に
延びて形成されている。そして、これらスリット35
a,35b,35cおよび35dは、回転中心Pで連続
している。従って、回転端面35には、略十字状の溝が
形成された状態となっている。なお、図3において、参
照符号36a,36b,36cおよび36dは、回転部
材30に案内部材40を取付けるためのボルトB2が挿
通される貫通孔を示している。
回転中心をその回転中心として回転される回転端面35
を構成している。図3は、この回転端面35の平面図を
示している。図2および図3を参照して、この回転端面
35には、回転中心Pから偏心する方向に延びた状態で
スリット35a,35b,35cおよび35dが形成さ
れている。これらスリット35a,35b,35cおよ
び35dは、所定の幅Wと所定の深さHとを有してい
る。また、スリット35aと35bおよびスリット35
cと35dとは、それぞれ、回転中心Pに対して対称に
延びて形成されている。そして、これらスリット35
a,35b,35cおよび35dは、回転中心Pで連続
している。従って、回転端面35には、略十字状の溝が
形成された状態となっている。なお、図3において、参
照符号36a,36b,36cおよび36dは、回転部
材30に案内部材40を取付けるためのボルトB2が挿
通される貫通孔を示している。
【0021】図4は、このボルトB2の軸線を含む平面
で切った回転部材30および案内部材40の断面図であ
り、図3に示す断面に対して45°位相がずれた断面を
示している。図4を参照して、回転部材30の一端面3
1から回転端面35にかけて、ボルトB2が挿通される
貫通孔36aおよび36c(貫通孔36bおよび36d
は図示せず)が形成されている。これら貫通孔36a,
36b,36cおよび36dの、上記一端面31側に
は、ボルトB2を締め込んだ際にボルトB2の頭部が収
容される座部31aが形成されている。
で切った回転部材30および案内部材40の断面図であ
り、図3に示す断面に対して45°位相がずれた断面を
示している。図4を参照して、回転部材30の一端面3
1から回転端面35にかけて、ボルトB2が挿通される
貫通孔36aおよび36c(貫通孔36bおよび36d
は図示せず)が形成されている。これら貫通孔36a,
36b,36cおよび36dの、上記一端面31側に
は、ボルトB2を締め込んだ際にボルトB2の頭部が収
容される座部31aが形成されている。
【0022】一方、案内部材40の一端面41には、ボ
ルトB2がねじ込まれるねじ穴41aが、上記4つの貫
通孔に対応して4か所に設けられている。そして、ボル
トB2を貫通孔36a,36b,36cおよび36dに
挿通して締め込むことにより、案内部材40の一端面4
1と回転部材30の回転端面35とが対向した状態で、
案内部材40が回転部材30に締結される。
ルトB2がねじ込まれるねじ穴41aが、上記4つの貫
通孔に対応して4か所に設けられている。そして、ボル
トB2を貫通孔36a,36b,36cおよび36dに
挿通して締め込むことにより、案内部材40の一端面4
1と回転部材30の回転端面35とが対向した状態で、
案内部材40が回転部材30に締結される。
【0023】案内部材40は、円柱状をしており、回転
部材30と同軸上に取り付けられている。従って、出力
軸22a,回転部材30および案内部材40とは、同一
軸線を中心として(すなわち、上記回転中心Pを中心と
して)一体的に回転するようになっている。図2および
図4を参照して、この案内部材40には、撚りをかけよ
うとする導電線が挿通される挿通路43が形成されてい
る。この挿通路43は、案内部材40の一端面41から
他端面42にかけて、その中心軸線に沿って貫通形成さ
れており、一端面41および他端面42にそれぞれ開口
を有している。この挿通路43の他端面42側の開口
は、一端面41側の開口よりも大径に形成されている。
そして、この挿通路43の内径は、他端面42から一端
面41側の所定位置Q1までは漸次縮径され、いわゆる
漏斗状に形成されている。また、この所定位置Q1から
一端面41に到る部分の挿通路43の内径は、一定に形
成されている。
部材30と同軸上に取り付けられている。従って、出力
軸22a,回転部材30および案内部材40とは、同一
軸線を中心として(すなわち、上記回転中心Pを中心と
して)一体的に回転するようになっている。図2および
図4を参照して、この案内部材40には、撚りをかけよ
うとする導電線が挿通される挿通路43が形成されてい
る。この挿通路43は、案内部材40の一端面41から
他端面42にかけて、その中心軸線に沿って貫通形成さ
れており、一端面41および他端面42にそれぞれ開口
を有している。この挿通路43の他端面42側の開口
は、一端面41側の開口よりも大径に形成されている。
そして、この挿通路43の内径は、他端面42から一端
面41側の所定位置Q1までは漸次縮径され、いわゆる
漏斗状に形成されている。また、この所定位置Q1から
一端面41に到る部分の挿通路43の内径は、一定に形
成されている。
【0024】次に、この電線撚り機Aの使い方につい
て、作用効果と共に説明する。 電動モータ20に電源を供給し、回転部材30およ
び案内部材40を回転させる。電線の被覆部分を剥がし
て複数の導電線を露出させる。この導電線を、案内部材
40の他端面42側から挿通路43に挿通する。 導電線を挿通路43に挿通すると、当該挿通路43
の漸次縮径された部分によって、ばらけた導電線を束ね
ることができる。そして、この漸次縮径された部分に続
く内径が一定の部分により、導電線を束ねた状態に保持
することができる。従って、導電線を挿通路43に沿っ
て挿通することにより、導電線を束ねた状態で、その先
端から回転部材30の回転する回転端面35に案内する
ことができる。
て、作用効果と共に説明する。 電動モータ20に電源を供給し、回転部材30およ
び案内部材40を回転させる。電線の被覆部分を剥がし
て複数の導電線を露出させる。この導電線を、案内部材
40の他端面42側から挿通路43に挿通する。 導電線を挿通路43に挿通すると、当該挿通路43
の漸次縮径された部分によって、ばらけた導電線を束ね
ることができる。そして、この漸次縮径された部分に続
く内径が一定の部分により、導電線を束ねた状態に保持
することができる。従って、導電線を挿通路43に沿っ
て挿通することにより、導電線を束ねた状態で、その先
端から回転部材30の回転する回転端面35に案内する
ことができる。
【0025】 図3を参照して、回転端面35に案内
された導電線は、スリット35a,35b,35cおよ
び35dに挿入する。このスリット35a,35b,3
5cおよび35dは所定深さHを有しているから、導電
線の先端部のみが35a,35b,35cおよび35d
と係合することになる。 次いで、スリット35a,35b,35cおよび3
5dに挿入された導電線の先端部は、回転端面35の回
転中心Pを中心としてその回転方向に移動される。これ
により、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚りをかけ
ることができる。また、このスリット35a,35b,
35cおよび35dには、導電線の先端部のみが挿入さ
れているので、回転端面35が所定角度回転したとき
に、導電線の先端部がスリット35a,35b,35c
および35dから抜け出る。これにより、導電線の先端
部のみに撚りをかけることができる。その結果、導電線
の先端に端子金具を圧着しやすいと共に、露出している
導電線全体は、しなやかで扱いやすい状態のまま保つこ
とができる。
された導電線は、スリット35a,35b,35cおよ
び35dに挿入する。このスリット35a,35b,3
5cおよび35dは所定深さHを有しているから、導電
線の先端部のみが35a,35b,35cおよび35d
と係合することになる。 次いで、スリット35a,35b,35cおよび3
5dに挿入された導電線の先端部は、回転端面35の回
転中心Pを中心としてその回転方向に移動される。これ
により、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚りをかけ
ることができる。また、このスリット35a,35b,
35cおよび35dには、導電線の先端部のみが挿入さ
れているので、回転端面35が所定角度回転したとき
に、導電線の先端部がスリット35a,35b,35c
および35dから抜け出る。これにより、導電線の先端
部のみに撚りをかけることができる。その結果、導電線
の先端に端子金具を圧着しやすいと共に、露出している
導電線全体は、しなやかで扱いやすい状態のまま保つこ
とができる。
【0026】加えて、本実施例によれば、以下に示す作
用効果を奏する。先ず、導電線が撚られることにより、
導電線の先端部は、回転中心P側に寄せられながらその
外径が小さくなっていく。一方、スリット35a,35
b,35cおよび35dの幅は、所定の幅Wに形成され
ている。従って、導電線の先端部の外径が、この幅寸法
Wよりも細くなれば、当該先端部は、回転中心Pを中心
としてスリット35a,35b,35cおよび35d内
に入ってしまう。その結果、導電線は、これ以上撚られ
ることがなく、撚りすぎによって導電線の先端部が硬く
なりすぎたり、切れたりするのを防止することができ
る。
用効果を奏する。先ず、導電線が撚られることにより、
導電線の先端部は、回転中心P側に寄せられながらその
外径が小さくなっていく。一方、スリット35a,35
b,35cおよび35dの幅は、所定の幅Wに形成され
ている。従って、導電線の先端部の外径が、この幅寸法
Wよりも細くなれば、当該先端部は、回転中心Pを中心
としてスリット35a,35b,35cおよび35d内
に入ってしまう。その結果、導電線は、これ以上撚られ
ることがなく、撚りすぎによって導電線の先端部が硬く
なりすぎたり、切れたりするのを防止することができ
る。
【0027】また、スリットに35a,35b,35c
および35dに挿入した導電線は、回転中心Pを中心と
して、当該回転中心Pから各スリット35a,35b,
35cおよび35dに挿入した位置までの距離を回転半
径とした円弧上を移動する。しかも、スリット35a,
35b,35cおよび35dは、回転端面35の回転中
心Pで連続しており、回転端面35上で、略十字状の溝
を形成している。従って、回転中心Pから同様の距離に
位置する導電線同士が絡み合わされる。その結果、回転
中心Pを中心とした良好な撚りを形成することができ
る。
および35dに挿入した導電線は、回転中心Pを中心と
して、当該回転中心Pから各スリット35a,35b,
35cおよび35dに挿入した位置までの距離を回転半
径とした円弧上を移動する。しかも、スリット35a,
35b,35cおよび35dは、回転端面35の回転中
心Pで連続しており、回転端面35上で、略十字状の溝
を形成している。従って、回転中心Pから同様の距離に
位置する導電線同士が絡み合わされる。その結果、回転
中心Pを中心とした良好な撚りを形成することができ
る。
【0028】さらに、挿通路43は、案内部材40の中
心軸方向に沿って形成されているから、導電線を真っ直
ぐな状態に保持したまま回転端面に案内することができ
る。従って、撚りをかける際に、導電線に曲がり等を発
生させることがなく、一層良好に撚りを形成することが
できるという利点がある。また、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、次のような変形例が考えら
れる。
心軸方向に沿って形成されているから、導電線を真っ直
ぐな状態に保持したまま回転端面に案内することができ
る。従って、撚りをかける際に、導電線に曲がり等を発
生させることがなく、一層良好に撚りを形成することが
できるという利点がある。また、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、次のような変形例が考えら
れる。
【0029】図5は、変形例に係る回転部材30の回転
端面を示す平面図である。図5を参照して、この変形例
が上記実施例と異なる点は、上記実施例では、導電線を
回転中心Pの回りに移動させるためにスリット35a,
35b,35cおよび35dを形成したのに対し、本変
形例では、回転中心Pに対して放射状に複数の小孔38
を設けた点である。なお、その他の構成は、上記実施例
と同様であるので、その説明は、省略する。
端面を示す平面図である。図5を参照して、この変形例
が上記実施例と異なる点は、上記実施例では、導電線を
回転中心Pの回りに移動させるためにスリット35a,
35b,35cおよび35dを形成したのに対し、本変
形例では、回転中心Pに対して放射状に複数の小孔38
を設けた点である。なお、その他の構成は、上記実施例
と同様であるので、その説明は、省略する。
【0030】この小孔38は、略円形をしており、所定
の深さを有している。そして、導電線が回転端面35に
案内されると、導電線の先端部が各小孔38に挿入して
係合する。各導電線は、各小孔38によって、回転端面
35の回転中心Pを中心としてその回転方向に移動され
る。これにより、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚
りをかけることができる。
の深さを有している。そして、導電線が回転端面35に
案内されると、導電線の先端部が各小孔38に挿入して
係合する。各導電線は、各小孔38によって、回転端面
35の回転中心Pを中心としてその回転方向に移動され
る。これにより、各導電線同士を絡み合わせた状態で撚
りをかけることができる。
【0031】しかも、この小孔38には、導電線の先端
部のみが挿入されているので、回転端面35が所定角度
回転したときに、導電線の先端部が小孔38から抜け出
る。これにより、導電線の先端部のみに撚りをかけるこ
とができる。また、先端部に撚りかかけることにより、
当該先端部は、その長さが短縮される。これにより、一
定の状態に撚りをかけると、導電線は小孔38と係合で
きなくなる。その結果、導電線は、これ以上撚られるこ
とがなく、撚りすぎによって導電線の先端部が硬くなり
すぎたり、切れたりするのを防止することができる。
部のみが挿入されているので、回転端面35が所定角度
回転したときに、導電線の先端部が小孔38から抜け出
る。これにより、導電線の先端部のみに撚りをかけるこ
とができる。また、先端部に撚りかかけることにより、
当該先端部は、その長さが短縮される。これにより、一
定の状態に撚りをかけると、導電線は小孔38と係合で
きなくなる。その結果、導電線は、これ以上撚られるこ
とがなく、撚りすぎによって導電線の先端部が硬くなり
すぎたり、切れたりするのを防止することができる。
【0032】加えて、本変形例では、複数の小孔38を
回転中心Pに対して放射状に設けたので、各小孔38に
挿入した導電線は、回転中心Pを中心として、当該回転
中心Pから各小孔38までの距離を回転半径とした円弧
上を移動する。従って、回転中心Pから同様の距離に位
置する導電線同士が絡み合わされる。その結果、回転中
心Pを中心とした良好な撚りを形成することができる。
回転中心Pに対して放射状に設けたので、各小孔38に
挿入した導電線は、回転中心Pを中心として、当該回転
中心Pから各小孔38までの距離を回転半径とした円弧
上を移動する。従って、回転中心Pから同様の距離に位
置する導電線同士が絡み合わされる。その結果、回転中
心Pを中心とした良好な撚りを形成することができる。
【0033】このように、本変形例においても、上記実
施例と同様の効果を奏することができる。なお、上記実
施例および変形例において、回転端面35に形成したス
リットは、必ずしも十字状に形成する必要はなく、回転
中心Pに対して点対称となるように設けることができ
る。すなわち、回転中心Pを中心として、略一文字状に
形成しても良いし、回転中心Pを中心として対称に3方
向に形成しても良い。また、スリットを回転中心Pに対
して放射状に設けることもできる。さらに、小孔38に
ついても、回転中心Pに対して明確な放射状に形成する
ことなく、回転中心Pを中心として上下左右に4か所設
けるだけでも良い。要するに、回転部材30の回転端面
35には、導電線の先端部が係合することのできる係合
凹部が、回転中心Pに対して偏心した方向に形成されて
いれば良い。
施例と同様の効果を奏することができる。なお、上記実
施例および変形例において、回転端面35に形成したス
リットは、必ずしも十字状に形成する必要はなく、回転
中心Pに対して点対称となるように設けることができ
る。すなわち、回転中心Pを中心として、略一文字状に
形成しても良いし、回転中心Pを中心として対称に3方
向に形成しても良い。また、スリットを回転中心Pに対
して放射状に設けることもできる。さらに、小孔38に
ついても、回転中心Pに対して明確な放射状に形成する
ことなく、回転中心Pを中心として上下左右に4か所設
けるだけでも良い。要するに、回転部材30の回転端面
35には、導電線の先端部が係合することのできる係合
凹部が、回転中心Pに対して偏心した方向に形成されて
いれば良い。
【0034】
【発明の効果】 請求項1に係る発明によれば、回転端面に形成され
た係合凹部に導電線を係合させて回転させることによ
り、導電線に撚りをかけることができる。しかも、係合
凹部には、導電線の先端部のみが挿入されて係合するの
で、係合した導電線を所定角度回転させた時点で、導電
線が係合凹部から抜ける。これにより、導電線の先端部
のみに撚りをかけることができると共に、所定の状態に
撚りをかけた後は、先端部がそれ以上撚られることがな
い。その結果、導電線の先端に端子金具を圧着しやすい
と共に、露出した導電線全体をしなやかで扱いやすい状
態に保持することができる。
た係合凹部に導電線を係合させて回転させることによ
り、導電線に撚りをかけることができる。しかも、係合
凹部には、導電線の先端部のみが挿入されて係合するの
で、係合した導電線を所定角度回転させた時点で、導電
線が係合凹部から抜ける。これにより、導電線の先端部
のみに撚りをかけることができると共に、所定の状態に
撚りをかけた後は、先端部がそれ以上撚られることがな
い。その結果、導電線の先端に端子金具を圧着しやすい
と共に、露出した導電線全体をしなやかで扱いやすい状
態に保持することができる。
【0035】 請求項2に係る発明によれば、請求項
1に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、スリット
に挿入した導電線は、回転端面の回転中心を中心とした
良好な撚りを形成することができるので、この撚りが形
成された部分の処理、たとえば、端子金具の圧着等がし
やすくなる。 請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明
と同様の効果を奏する。加えて、小孔挿入した導電線
は、回転端面の回転中心を中心とした良好な撚りを形成
することができるので、この撚りが形成された部分の処
理、たとえば、端子金具の圧着等がしやすくなる。
1に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、スリット
に挿入した導電線は、回転端面の回転中心を中心とした
良好な撚りを形成することができるので、この撚りが形
成された部分の処理、たとえば、端子金具の圧着等がし
やすくなる。 請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明
と同様の効果を奏する。加えて、小孔挿入した導電線
は、回転端面の回転中心を中心とした良好な撚りを形成
することができるので、この撚りが形成された部分の処
理、たとえば、端子金具の圧着等がしやすくなる。
【0036】 請求項4に係る発明によれば、請求項
1ないし3のいずれかに係る発明と同様の効果を奏す
る。加えて、導電線は、真っ直ぐな状態に保持されたま
まで撚りがかけられるので、一層良好な状態で撚りを形
成することができる。
1ないし3のいずれかに係る発明と同様の効果を奏す
る。加えて、導電線は、真っ直ぐな状態に保持されたま
まで撚りがかけられるので、一層良好な状態で撚りを形
成することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る電線撚り機の斜視図で
ある。
ある。
【図2】セットボルトの軸線含む平面で切った、回転部
材および案内部材の断面図である。
材および案内部材の断面図である。
【図3】回転部材の回転端面の平面図である。
【図4】ボルトの軸線を含む平面で切った回転部材およ
び案内部材の断面図である。
び案内部材の断面図である。
【図5】変形例に係る回転端面の平面図である。
【図6】シールド電線のシールド線に端子金具を圧着し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
A 電線撚り機 P 回転中心 22a 出力軸 30 回転部材 35 回転端面 35a スリット 35b スリット 35c スリット 35d スリット 40 案内部材 43 挿通路
Claims (4)
- 【請求項1】所定の回転中心を中心として回転される回
転端面を有する回転部材と、 上記回転中心に対して偏心した状態で上記回転端面に形
成され、撚りをかけようとする複数の導電線の先端部が
係合し得る係合凹部と、 導電線を挿入する電線挿入路が形成され、挿入された電
線の先端を上記係合凹部に案内する案内部材とを備えた
ことを特徴とする電線撚り機。 - 【請求項2】請求項1記載の電線撚り機において、 上記係合凹部は、上記回転中心から径方向に延びるスリ
ットを含み、 このスリットは、上記回転中心に対して略対称に形成さ
れ、且つ回転中心で連続していることを特徴とする電線
撚り機。 - 【請求項3】請求項1記載の電線撚り機において、 上記係合凹部は、上記回転中心に対して放射状に設けら
れた複数の小孔を含んでいることを特徴とする電線撚り
機。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の電線
撚り機において、 上記案内部材は、上記回転端面の先方に取り付けられ、
回転部材と一体的に回転する回転体を含み、 この回転体の回転軸方向に沿って上記電線挿入孔が形成
されていることを特徴とする電線撚り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP143395A JPH08190826A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 電線撚り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP143395A JPH08190826A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 電線撚り機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190826A true JPH08190826A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11501320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP143395A Pending JPH08190826A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 電線撚り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190826A (ja) |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP143395A patent/JPH08190826A/ja active Pending
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