JPH08190855A - 陰極線管の製造方法 - Google Patents
陰極線管の製造方法Info
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- JPH08190855A JPH08190855A JP7003622A JP362295A JPH08190855A JP H08190855 A JPH08190855 A JP H08190855A JP 7003622 A JP7003622 A JP 7003622A JP 362295 A JP362295 A JP 362295A JP H08190855 A JPH08190855 A JP H08190855A
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- JP
- Japan
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- electrode
- cathode ray
- ray tube
- vapor deposition
- deposition film
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- Pending
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スポットノッキング処理時に充分なコンディ
ショニングを行うことができ、かつ、管内放電の無い陰
極線管の製造方法を得る。 【構成】 スポットノッキング処理16を施したのち
に、蒸着膜形成工程15を行うようにした。
ショニングを行うことができ、かつ、管内放電の無い陰
極線管の製造方法を得る。 【構成】 スポットノッキング処理16を施したのち
に、蒸着膜形成工程15を行うようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陰極線管の耐電圧特
性の向上を図った製造方法に関する。
性の向上を図った製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今のカラー陰極線管には、画面の明る
さとフォーカス性能の向上が特に要求されている。この
ためシャドーマスクの透過率向上、蛍光体の発光効率の
改善、電子ビームの大電流化などとともに動作電圧を上
昇させることも行われており、耐電圧特性の向上が必要
不可欠である。特に、陰極線管の耐電圧特性は、エミッ
ション特性や寿命に与える影響が大きく、また、動作電
圧の上昇は、耐電圧特性劣化の要因となる場合もあるの
で、従来にも増してこの耐電圧特性の改良が重要となっ
ている。
さとフォーカス性能の向上が特に要求されている。この
ためシャドーマスクの透過率向上、蛍光体の発光効率の
改善、電子ビームの大電流化などとともに動作電圧を上
昇させることも行われており、耐電圧特性の向上が必要
不可欠である。特に、陰極線管の耐電圧特性は、エミッ
ション特性や寿命に与える影響が大きく、また、動作電
圧の上昇は、耐電圧特性劣化の要因となる場合もあるの
で、従来にも増してこの耐電圧特性の改良が重要となっ
ている。
【0003】従来、耐電圧特性の劣化症状であるストレ
ーエミッションや管内放電は、主に電界放出による不要
電子や、二次電子放出にもとづくものであるので、スポ
ットノッキング処理の電圧、電流、波形等の改良や、電
子銃の電極の形状改良による電界倍増係数の抑制等の、
ストレーエミッション源を除去するものが、主流であっ
た。また、動作中の管内放電は、上記手段では防止、抑
制できないので、電子銃構造の改良によって対処してい
た。
ーエミッションや管内放電は、主に電界放出による不要
電子や、二次電子放出にもとづくものであるので、スポ
ットノッキング処理の電圧、電流、波形等の改良や、電
子銃の電極の形状改良による電界倍増係数の抑制等の、
ストレーエミッション源を除去するものが、主流であっ
た。また、動作中の管内放電は、上記手段では防止、抑
制できないので、電子銃構造の改良によって対処してい
た。
【0004】図6は、陰極線管のネック部内に収容され
ている電子銃の一例を示す断面図で、1は陰極線管のネ
ック部、2は高電圧が印加される内装導電膜、3は内装
導電膜2に当接するコンタクトスプリング、4はコンタ
クトスプリング3が取付けられたシールドカップ、5は
シールドカップ4に接続された高電圧が印加される第4
格子(G4)電極、6はG4電極5との間で電界レンズ
を構成する第3格子(G3)電極、7は電子ビームを加
速、制御する第2格子(G2)電極、8は第1格子(G
1)電極、9はカソード電極、10は各電極を絶縁保持
するビードガラスである。
ている電子銃の一例を示す断面図で、1は陰極線管のネ
ック部、2は高電圧が印加される内装導電膜、3は内装
導電膜2に当接するコンタクトスプリング、4はコンタ
クトスプリング3が取付けられたシールドカップ、5は
シールドカップ4に接続された高電圧が印加される第4
格子(G4)電極、6はG4電極5との間で電界レンズ
を構成する第3格子(G3)電極、7は電子ビームを加
速、制御する第2格子(G2)電極、8は第1格子(G
1)電極、9はカソード電極、10は各電極を絶縁保持
するビードガラスである。
【0005】このように構成された電子銃は、動作時に
G4電極5には25〜35KV、G3電極6にはG4電
極5の印加電圧の20〜30%の電圧、G2電極7には
200〜1000Vの電圧がそれぞれ印加され、G1電
極8は接地される。このとき、ネック部1の内壁面およ
びビードガラス10の表面の電位が、その体積抵抗率や
表面導電率、誘電率等によって高電位に帯電し、G1電
極8等の低圧電極や、図示していないステムやインナー
リード等の部位との間の電界強度が極端に高くなって、
前記低圧電極や部位の微細な突起からネック管1の内壁
面やビードガラス10の表面に向って電界放出による電
子が生じ、この電子の射突に伴ってガラスの表面に2次
電子が生じ、この2次電子が成長して管内放電を発生さ
せていた。
G4電極5には25〜35KV、G3電極6にはG4電
極5の印加電圧の20〜30%の電圧、G2電極7には
200〜1000Vの電圧がそれぞれ印加され、G1電
極8は接地される。このとき、ネック部1の内壁面およ
びビードガラス10の表面の電位が、その体積抵抗率や
表面導電率、誘電率等によって高電位に帯電し、G1電
極8等の低圧電極や、図示していないステムやインナー
リード等の部位との間の電界強度が極端に高くなって、
前記低圧電極や部位の微細な突起からネック管1の内壁
面やビードガラス10の表面に向って電界放出による電
子が生じ、この電子の射突に伴ってガラスの表面に2次
電子が生じ、この2次電子が成長して管内放電を発生さ
せていた。
【0006】このような管内放電を抑制するには、2次
電子の成長を防止する必要があるので、従来はビードガ
ラス10の表面の一部をメタライズしたり、導電膜を塗
布することが行われており、また、図6に示すように、
G3電極6に接続された導電部材11をビードガラス1
0を取り巻くように配置したり、さらに、導電部材11
自体、または導電部材11の表面にメッキ等で被着させ
た金属を高周波加熱等によって蒸発させて、ビードガラ
ス10の表面およびネック管1内壁面に蒸着膜12を形
成して表面電位を制御する方法が提案されており、特開
昭62−128417号公報、特公昭63−10859
号公報などにその効果が詳しく説明されている。
電子の成長を防止する必要があるので、従来はビードガ
ラス10の表面の一部をメタライズしたり、導電膜を塗
布することが行われており、また、図6に示すように、
G3電極6に接続された導電部材11をビードガラス1
0を取り巻くように配置したり、さらに、導電部材11
自体、または導電部材11の表面にメッキ等で被着させ
た金属を高周波加熱等によって蒸発させて、ビードガラ
ス10の表面およびネック管1内壁面に蒸着膜12を形
成して表面電位を制御する方法が提案されており、特開
昭62−128417号公報、特公昭63−10859
号公報などにその効果が詳しく説明されている。
【0007】図7は、従来の蒸着膜形成工程を含む陰極
線管の製造工程の流れ図で、排気工程14の次に蒸着膜
形成工程15を設け、次いで1回目のスポットノッキン
グ処理工程16、カソード活性化工程17、2回目のス
ポットノッキング処理工程18、検査工程19の順で行
っていた。
線管の製造工程の流れ図で、排気工程14の次に蒸着膜
形成工程15を設け、次いで1回目のスポットノッキン
グ処理工程16、カソード活性化工程17、2回目のス
ポットノッキング処理工程18、検査工程19の順で行
っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の製造方法では、
1回目のスポットノッキング処理時にはネック管1の内
壁面やビードガラス10の表面に蒸着膜12が形成され
ているため、1回目のスポットノッキング処理時に、高
圧部(内部導電膜2や、シールドカップ4、G4電極
5)と蒸着膜12や導電部材11との間に放電が集中
し、G4電極5とG3電極6との対向部の電極間放電が
抑制されるため、ストレーエミッション発生源の除去を
行うことができなかった。
1回目のスポットノッキング処理時にはネック管1の内
壁面やビードガラス10の表面に蒸着膜12が形成され
ているため、1回目のスポットノッキング処理時に、高
圧部(内部導電膜2や、シールドカップ4、G4電極
5)と蒸着膜12や導電部材11との間に放電が集中
し、G4電極5とG3電極6との対向部の電極間放電が
抑制されるため、ストレーエミッション発生源の除去を
行うことができなかった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、充分なコンディションニング
を行うことができてストレーエミッション等の問題を生
じることが無く、かつ動作中の管内放電を生じない陰極
線管の製造方法を得ることを目的としている。
るためになされたもので、充分なコンディションニング
を行うことができてストレーエミッション等の問題を生
じることが無く、かつ動作中の管内放電を生じない陰極
線管の製造方法を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る陰極線管
の製造方法は、スポットノッキング処理を施したのち
に、蒸着膜を形成するようにしたものである。
の製造方法は、スポットノッキング処理を施したのち
に、蒸着膜を形成するようにしたものである。
【0011】また、スポットノッキング処理およびカソ
ード活性化工程を施したのちに、蒸着膜を形成するよう
にしたものである。
ード活性化工程を施したのちに、蒸着膜を形成するよう
にしたものである。
【0012】また、蒸着膜の形成と同時に、格子電極の
加熱処理を施すようにしたものである。
加熱処理を施すようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明によれば、ネック管の内壁内およびビ
ードガラスの表面に蒸着膜を形成する前にスポットノッ
キング処理を施すので、ストレーエミッション源を効果
的に除去でき、動作中に管内放電を生じない陰極線管を
得ることができる。
ードガラスの表面に蒸着膜を形成する前にスポットノッ
キング処理を施すので、ストレーエミッション源を効果
的に除去でき、動作中に管内放電を生じない陰極線管を
得ることができる。
【0014】また、上記蒸着膜を形成する前にスポット
ノッキング処理およびカソード活性化工程を施すので、
カソード活性化工程において格子電極に蒸着した活性B
aを効果的に除去または不活性化できる。
ノッキング処理およびカソード活性化工程を施すので、
カソード活性化工程において格子電極に蒸着した活性B
aを効果的に除去または不活性化できる。
【0015】また、上記蒸着膜を形成するとき、同時に
格子電極の加熱処理を施すので、カソード活性工程にお
いて格子電極に蒸着した活性Baを、更に効果的に除去
または不活性化できる。
格子電極の加熱処理を施すので、カソード活性工程にお
いて格子電極に蒸着した活性Baを、更に効果的に除去
または不活性化できる。
【0016】
実施例1.以下、この発明の実施例1について説明す
る。図1はこの実施例1の製造方法の流れ図で、図7と
同一符号はそれぞれ同一工程を示しており、1回目のス
ポットノッキング処理工程16を施したのち、蒸着膜形
成工程15を施すようにしたものである。1回目のスポ
ットノッキング処理工程16では、G3電極6、G2電
極7、G1電極8等の低圧電極をそれぞれ接地し、図示
していないアノードボタンから内部導電膜2、コンタク
トスプリング3およびシールドカップ4を介してG4電
極5に所定の波形と周波数を持った高電圧を印加し、G
4電極5とG3電極6の対向部の電極間放電およびネッ
ク管19内壁面およびビードガラス10の表面に沿面放
電を発生させてストレーエミッション発生源の除去を行
っている。
る。図1はこの実施例1の製造方法の流れ図で、図7と
同一符号はそれぞれ同一工程を示しており、1回目のス
ポットノッキング処理工程16を施したのち、蒸着膜形
成工程15を施すようにしたものである。1回目のスポ
ットノッキング処理工程16では、G3電極6、G2電
極7、G1電極8等の低圧電極をそれぞれ接地し、図示
していないアノードボタンから内部導電膜2、コンタク
トスプリング3およびシールドカップ4を介してG4電
極5に所定の波形と周波数を持った高電圧を印加し、G
4電極5とG3電極6の対向部の電極間放電およびネッ
ク管19内壁面およびビードガラス10の表面に沿面放
電を発生させてストレーエミッション発生源の除去を行
っている。
【0017】図2は、実施例1と従来例のストレーエミ
ッション発生電圧を比較した図で、Y軸にストレーエミ
ッションの発生電圧を取っている。当然のことながら、
ストレーエミッション発生電圧は高い程良く、実施例1
のストレーエミッション発生電圧の方が従来例よりも高
く、また、バラツキも少なくなっている。また、実施例
1の方が電子銃の高圧部(内部導電膜2やシールドカッ
プ4、G4電極5など)と、蒸着膜12や導電部材11
との間での放電集中によるネック部1やビードガラス1
0の絶縁破壊等も発生しない。
ッション発生電圧を比較した図で、Y軸にストレーエミ
ッションの発生電圧を取っている。当然のことながら、
ストレーエミッション発生電圧は高い程良く、実施例1
のストレーエミッション発生電圧の方が従来例よりも高
く、また、バラツキも少なくなっている。また、実施例
1の方が電子銃の高圧部(内部導電膜2やシールドカッ
プ4、G4電極5など)と、蒸着膜12や導電部材11
との間での放電集中によるネック部1やビードガラス1
0の絶縁破壊等も発生しない。
【0018】実施例2.なお、上記実施例1では、1回
目のスポットノッキング処理ののち、蒸着膜12を形成
する場合を示したが、次段のカソード活性化工程17で
発生するストレーエミッション源を除去するために、図
3に示す流れ図のように、1回目のスポットノッキング
処理工程16、カソード活性化工程17、2回目のスポ
ットノッキング処理工程18を施したのち、蒸着膜形成
工程15を施すようにしてもよい。
目のスポットノッキング処理ののち、蒸着膜12を形成
する場合を示したが、次段のカソード活性化工程17で
発生するストレーエミッション源を除去するために、図
3に示す流れ図のように、1回目のスポットノッキング
処理工程16、カソード活性化工程17、2回目のスポ
ットノッキング処理工程18を施したのち、蒸着膜形成
工程15を施すようにしてもよい。
【0019】カソード活性化工程17では、カソード電
極9から多量のBaが蒸発して図6に示すように、G2
電極7やG1電極8のアパーチャー廻りに蒸着する。こ
の蒸着したBa13は、ストレーエミッション源となり
易く、特にG2電極7に蒸着したBa13は活性化され
ていることと相俟って動作状態でのG3電極6の電圧
が、G4電極5の電圧の20〜30%と高いため、電界
放出によるストレーエミッションが発生し易い。この実
施例2では、2回目のスポットノッキング処理工程18
において前記のように有効な放電が発生するため、Ba
13が除去されるか、または、放電によって放出された
電極内の吸着ガスや吸蔵ガスによって不活性化され、ス
トレーエミッション源としての機能を低下させることが
できる。
極9から多量のBaが蒸発して図6に示すように、G2
電極7やG1電極8のアパーチャー廻りに蒸着する。こ
の蒸着したBa13は、ストレーエミッション源となり
易く、特にG2電極7に蒸着したBa13は活性化され
ていることと相俟って動作状態でのG3電極6の電圧
が、G4電極5の電圧の20〜30%と高いため、電界
放出によるストレーエミッションが発生し易い。この実
施例2では、2回目のスポットノッキング処理工程18
において前記のように有効な放電が発生するため、Ba
13が除去されるか、または、放電によって放出された
電極内の吸着ガスや吸蔵ガスによって不活性化され、ス
トレーエミッション源としての機能を低下させることが
できる。
【0020】実施例3.図4は、この発明の実施例3の
流れ図で、実施例2に加えて、蒸着膜形成と同時に高周
波加熱法によってG2電極7を加熱し、蒸着しているB
a13の蒸発温度以上に加熱することで再蒸発させて除
去するようにしたものである。なお、加熱温度は、再蒸
発させるために必要な温度以下であっても、電極からの
放出ガスによってBa13を不活性化させることができ
るので、有効である。
流れ図で、実施例2に加えて、蒸着膜形成と同時に高周
波加熱法によってG2電極7を加熱し、蒸着しているB
a13の蒸発温度以上に加熱することで再蒸発させて除
去するようにしたものである。なお、加熱温度は、再蒸
発させるために必要な温度以下であっても、電極からの
放出ガスによってBa13を不活性化させることができ
るので、有効である。
【0021】図5は、実施例3と従来例のG2電極7か
らのストレーエミッション発生電圧を比較した図で、Y
軸にG2電極7からのストレーエミッション発生電圧を
取っている。この図5から明らかなように実施例3では
ストレーエミッション発生電圧が大きく改善され、ま
た、バラツキも小さくなっている。
らのストレーエミッション発生電圧を比較した図で、Y
軸にG2電極7からのストレーエミッション発生電圧を
取っている。この図5から明らかなように実施例3では
ストレーエミッション発生電圧が大きく改善され、ま
た、バラツキも小さくなっている。
【0022】なお、上記実施例3では、実施例2のカソ
ード活性化工程およびスポットノッキング処理を施した
のち蒸着膜形成と同時に格子電極を高周波加熱したが、
実施例1のスポットノッキング処理を施したのち蒸着膜
形成と同時に格子電極を高周波加熱するようにしてもよ
く、格子電極からのストレーエミッションを少なくする
ことができる。
ード活性化工程およびスポットノッキング処理を施した
のち蒸着膜形成と同時に格子電極を高周波加熱したが、
実施例1のスポットノッキング処理を施したのち蒸着膜
形成と同時に格子電極を高周波加熱するようにしてもよ
く、格子電極からのストレーエミッションを少なくする
ことができる。
【0023】なお、従来例では、ストレーエミッション
発生電圧が規定の電圧以下の製品については、再度スポ
ットノッキング処理を行っていたが、上記各実施例によ
れば再スポットノッキング処理を行う数量が低減して直
行率が改善され、また、不良品の発生も少なくなるので
生産性が大幅に改善された。また、本来の蒸着膜12の
効果も全く損なわれることがなく、動作中の放電特性も
従来通りの性能を得ることができた。
発生電圧が規定の電圧以下の製品については、再度スポ
ットノッキング処理を行っていたが、上記各実施例によ
れば再スポットノッキング処理を行う数量が低減して直
行率が改善され、また、不良品の発生も少なくなるので
生産性が大幅に改善された。また、本来の蒸着膜12の
効果も全く損なわれることがなく、動作中の放電特性も
従来通りの性能を得ることができた。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、スポ
ットノッキング処理を行ったのちに、蒸着膜を形成する
ようにしたので、スポットノッキングによるコンディシ
ョニングを効果的に行うことができ、良好なストレーエ
ミッション特性を有するとともに動作中の放電を生じな
い陰極線管を生産性良く製造することができる。
ットノッキング処理を行ったのちに、蒸着膜を形成する
ようにしたので、スポットノッキングによるコンディシ
ョニングを効果的に行うことができ、良好なストレーエ
ミッション特性を有するとともに動作中の放電を生じな
い陰極線管を生産性良く製造することができる。
【0025】また、カソード活性化工程についでスポッ
トノッキング処理を施したのち、蒸着膜を形成するよう
にしたので、格子電極に蒸着している活性Baをも除去
ないし不活性化することができるので、ストレーエミッ
ション特性が向上する。
トノッキング処理を施したのち、蒸着膜を形成するよう
にしたので、格子電極に蒸着している活性Baをも除去
ないし不活性化することができるので、ストレーエミッ
ション特性が向上する。
【0026】さらに、蒸着膜形成と同時に格子電極を高
周波加熱するようにしたので、格子電極に蒸着している
活性Baをも除去ないし不活性化することができるの
で、ストレーエミッション特性が更に向上する。
周波加熱するようにしたので、格子電極に蒸着している
活性Baをも除去ないし不活性化することができるの
で、ストレーエミッション特性が更に向上する。
【図1】 この発明の実施例1の製造方法の流れ図であ
る。
る。
【図2】 実施例1のストレーエミッション発生電圧の
比較図である。
比較図である。
【図3】 この発明の実施例2の製造方法の流れ図であ
る。
る。
【図4】 この発明の実施例3の製造方法の流れ図であ
る。
る。
【図5】 実施例3のG2電極からのストレーエミッシ
ョン発生電圧の比較図である。
ョン発生電圧の比較図である。
【図6】 従来の蒸着膜を有する陰極線管のネック部の
断面図である。
断面図である。
【図7】 従来例の製造方法の流れ図である。
1 ネック部、4 シールドカップ、5 G4電極、6
G3電極、7 G2電極、8 G1電極、9 カソー
ド電極、10 ビードガラス、11 導電部材、12
蒸着膜、13 蒸着Ba。
G3電極、7 G2電極、8 G1電極、9 カソー
ド電極、10 ビードガラス、11 導電部材、12
蒸着膜、13 蒸着Ba。
Claims (3)
- 【請求項1】 陰極線管のネック部に収容されている電
子銃の各電極を保持しているビードガラスの外面を取り
巻いて上記ネック部の内壁面との間に介在され、当該電
子銃の格子電極に接続されている環状の導電部材を加熱
蒸発させて当該環状の導電部材に対向しているネック部
の内壁面に蒸着膜を被着形成する工程と、スポットノッ
キング処理工程を含む陰極線管の製造方法において、ス
ポットノッキング処理工程ののち、上記蒸着膜形成工程
を施すようにしたことを特徴とする陰極線管の製造方
法。 - 【請求項2】 カソード活性化工程ののちに蒸着膜形成
工程を施すようにしたことを特徴とする請求項1記載の
陰極線管の製造方法。 - 【請求項3】 蒸着膜の形成と同時に、特定の電極を加
熱してストレーエミッション源を除去するようにしたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の陰極線
管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003622A JPH08190855A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003622A JPH08190855A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 陰極線管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190855A true JPH08190855A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11562605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7003622A Pending JPH08190855A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190855A (ja) |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP7003622A patent/JPH08190855A/ja active Pending
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