JPH0819119B2 - プロピレンカーボネートの回収方法 - Google Patents
プロピレンカーボネートの回収方法Info
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- JPH0819119B2 JPH0819119B2 JP5160619A JP16061993A JPH0819119B2 JP H0819119 B2 JPH0819119 B2 JP H0819119B2 JP 5160619 A JP5160619 A JP 5160619A JP 16061993 A JP16061993 A JP 16061993A JP H0819119 B2 JPH0819119 B2 JP H0819119B2
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- JP
- Japan
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- carbonate
- propylene carbonate
- cyclic alkylene
- alkylene carbonate
- fraction
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D317/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D317/08—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
- C07D317/10—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
- C07D317/32—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D317/34—Oxygen atoms
- C07D317/36—Alkylene carbonates; Substituted alkylene carbonates
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、環境と調和する、フォ
トレジスト材料用の現像剤及び剥離用溶剤に関するもの
である。具体的には、本発明は、メチルクロロホルム
(MCF、1,1,1−トリクロロエタン)や塩化メチ
レン(MC、ジクロロメタン)などの塩素化溶剤の代替
品として使用する、プロピレンカーボネートなどの環状
アルキレンカーボネート溶剤に関するものである。プロ
ピレンカーボネートとフォトレジストやはんだマスク材
料の低純度の液状組成物が回路板製造工程から回収され
る。本明細書に記載する本発明によれば、製造工程の低
純度の液状生成物を処理して、環状アルキレンカーボネ
ート、たとえばプロピレンカーボネートを回収する。
トレジスト材料用の現像剤及び剥離用溶剤に関するもの
である。具体的には、本発明は、メチルクロロホルム
(MCF、1,1,1−トリクロロエタン)や塩化メチ
レン(MC、ジクロロメタン)などの塩素化溶剤の代替
品として使用する、プロピレンカーボネートなどの環状
アルキレンカーボネート溶剤に関するものである。プロ
ピレンカーボネートとフォトレジストやはんだマスク材
料の低純度の液状組成物が回路板製造工程から回収され
る。本明細書に記載する本発明によれば、製造工程の低
純度の液状生成物を処理して、環状アルキレンカーボネ
ート、たとえばプロピレンカーボネートを回収する。
【0002】
【従来の技術】パッケージングにおけるフォトリソグラ
フィ工程は、トゥンマラ(Tummala)他編 "Microelectr
onics Packaging Handbook"、Pub. Van Nostrand Reinh
old(ニューヨーク)1989年刊のpp.898〜903、及びセラ
フィム(Seraphim)他編 "Principles of Electronic P
ackaging", McGraw-Hill Book Company(ニューヨー
ク)1989年刊の第12章、pp.372〜393、及びコンシデ
ィン(Considine)他編 "Scientific Encyclopedia"、
第6版第II巻、Pub. Van Nostrand Reinhold Company
(ニューヨーク)1983年刊のpp.1877〜1881に記載され
ている。これらは、背景技術として本明細書において参
照されたい。
フィ工程は、トゥンマラ(Tummala)他編 "Microelectr
onics Packaging Handbook"、Pub. Van Nostrand Reinh
old(ニューヨーク)1989年刊のpp.898〜903、及びセラ
フィム(Seraphim)他編 "Principles of Electronic P
ackaging", McGraw-Hill Book Company(ニューヨー
ク)1989年刊の第12章、pp.372〜393、及びコンシデ
ィン(Considine)他編 "Scientific Encyclopedia"、
第6版第II巻、Pub. Van Nostrand Reinhold Company
(ニューヨーク)1983年刊のpp.1877〜1881に記載され
ている。これらは、背景技術として本明細書において参
照されたい。
【0003】フォトリソグラフィは、プリント回路パッ
ケージングの技術分野で重大な役割を演じている。フォ
トリソグラフィは、銅を選択的にエッチングしてサブト
ラクティブに回路を形成すべき領域、または銅を選択的
にめっきしてアディティブに回路を形成すべき領域をフ
ォトレジスト薄膜内で画定するのに使用される。
ケージングの技術分野で重大な役割を演じている。フォ
トリソグラフィは、銅を選択的にエッチングしてサブト
ラクティブに回路を形成すべき領域、または銅を選択的
にめっきしてアディティブに回路を形成すべき領域をフ
ォトレジスト薄膜内で画定するのに使用される。
【0004】フォトレジストには、ネガティブとポジテ
ィブの2種がある。ネガティブ・フォトレジストは、露
光によって、たとえばそれが感光性を有する特定の化学
線で十分な時間選択的に露光することによって重合す
る。次いで、現像剤にさらす。現像剤は、レジストの化
学線で露光されなかった領域を溶解する。ネガティブ・
レジストの化学線で露光された領域は、架橋によって硬
化し、非露光領域よりも現像剤に対する抵抗力が高くな
る。
ィブの2種がある。ネガティブ・フォトレジストは、露
光によって、たとえばそれが感光性を有する特定の化学
線で十分な時間選択的に露光することによって重合す
る。次いで、現像剤にさらす。現像剤は、レジストの化
学線で露光されなかった領域を溶解する。ネガティブ・
レジストの化学線で露光された領域は、架橋によって硬
化し、非露光領域よりも現像剤に対する抵抗力が高くな
る。
【0005】ポジティブ・レジストはこれと逆の挙動を
示す。化学線によってポジティブ・フォトレジストは現
像剤に可溶性となり、露光領域が希アルカリ性現像剤に
よって優先的に除去される。
示す。化学線によってポジティブ・フォトレジストは現
像剤に可溶性となり、露光領域が希アルカリ性現像剤に
よって優先的に除去される。
【0006】ポジティブ・フォトレジストは、シリコン
・デバイスの製造及びプリント回路板のサブトラクティ
ブ回路形成に広く使用されている。しかし、ポジティブ
・フォトレジストは、希アルカリ性水溶液で容易に現像
でき、やや濃いアルカリ性水溶液で剥離できるが、高苛
性環境及び高温では性能が不十分である。
・デバイスの製造及びプリント回路板のサブトラクティ
ブ回路形成に広く使用されている。しかし、ポジティブ
・フォトレジストは、希アルカリ性水溶液で容易に現像
でき、やや濃いアルカリ性水溶液で剥離できるが、高苛
性環境及び高温では性能が不十分である。
【0007】一方、ネガティブ・レジストは、銅を所望
の場所からエッチングによって除去するのではなく、銅
を所望の場所にアディティブにめっきする際に、すなわ
ち無電解めっきまたは無電解めっきと電解めっきによっ
て回路線を設ける際に使用される。
の場所からエッチングによって除去するのではなく、銅
を所望の場所にアディティブにめっきする際に、すなわ
ち無電解めっきまたは無電解めっきと電解めっきによっ
て回路線を設ける際に使用される。
【0008】ネガティブ・フォトレジストは、光活性剤
に対する化学線エネルギーの作用によって、重合を開始
または支援するのに必要な遊離基またはイオンを形成さ
せることによって架橋する。市販のフォトレジストは、
その組成に応じて紫外線、X線、電子線などに対して感
受性を持つ。放射線は、エマルジョン・マスクやクロム
・マスクなどのマスク中のパターンを通して、密着また
は投射によってレジストに供給でき、あるいは放射線ビ
ームをラスタ化することができる。
に対する化学線エネルギーの作用によって、重合を開始
または支援するのに必要な遊離基またはイオンを形成さ
せることによって架橋する。市販のフォトレジストは、
その組成に応じて紫外線、X線、電子線などに対して感
受性を持つ。放射線は、エマルジョン・マスクやクロム
・マスクなどのマスク中のパターンを通して、密着また
は投射によってレジストに供給でき、あるいは放射線ビ
ームをラスタ化することができる。
【0009】ネガティブ・フォトレジストは、有機樹脂
バインダ、光開始剤/光増感剤及び反応性モノマーを含
んでいる。ネガティブ・フォトレジストはまた、任意選
択で、充填剤たとえば有機または無機充填剤、防火剤、
可塑剤、染料、可撓化剤、熱安定剤、及びパッケージの
加工特性を改善するためのその他の添加剤を含んでい
る。
バインダ、光開始剤/光増感剤及び反応性モノマーを含
んでいる。ネガティブ・フォトレジストはまた、任意選
択で、充填剤たとえば有機または無機充填剤、防火剤、
可塑剤、染料、可撓化剤、熱安定剤、及びパッケージの
加工特性を改善するためのその他の添加剤を含んでい
る。
【0010】典型的なネガティブ・フォトレジストの組
成は、全成分の重量に対してバインダ40〜70重量
%、モノマー10〜40重量%、光開始剤0.5〜15
重量%を含み、合計100%となるものである。
成は、全成分の重量に対してバインダ40〜70重量
%、モノマー10〜40重量%、光開始剤0.5〜15
重量%を含み、合計100%となるものである。
【0011】このような組成の例は、米国特許第432
6010号に記載されている(例1)。
6010号に記載されている(例1)。
【0012】一般にネガティブ・レジストは、米国特許
第3469982号、米国特許第4273857号、米
国特許第4293635号に記載されているタイプの光
重合可能材料、及び米国特許第3526504号に開示
されているタイプの光架橋可能化学種である。
第3469982号、米国特許第4273857号、米
国特許第4293635号に記載されているタイプの光
重合可能材料、及び米国特許第3526504号に開示
されているタイプの光架橋可能化学種である。
【0013】単独でまたは他のものと組み合わせて使用
してネガティブ・フォトレジストを形成することのでき
るモノマーとしては、アクリル酸−t−ブチル、ジアク
リル酸−1,5−ペンタンジオール、アクリル酸−N,
N−ジエチルアミノエチル、ジアクリル酸エチレングリ
コール、ジアクリル酸−1,4−ブタンジオール、ジア
クリル酸ジエチレングリコール、ジアクリル酸ヘキサメ
チレングリコール、ジアクリル酸−1,3−プロパンジ
オール、ジアクリル酸デカメチレングリコール、ジメタ
クリル酸デカメチレングリコール、ジアクリル酸−1,
4−シクロヘキサンジオール、ジアクリル酸−2,2−
ジメチロールプロパン、ジアクリル酸グリセロール、ジ
アクリル酸トリプロピレングリコール、トリアクリル酸
グリセロール、トリアクリル酸トリメチロールプロパ
ン、トリアクリル酸ペンタエリスリトール、ポリオキシ
エチル化トリアクリル酸及びトリメタクリル酸トリメチ
ロールプロパン、ならびに米国特許第3380831号
に開示されている同様の化合物、ジアクリル酸−2,2
−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、テトラアク
リル酸ペンタエリスリトール、ジメタクリル酸−2,2
−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、ジアクリル
酸トリエチレングリコール、ジメタクリル酸ポリオキシ
エチル−2,2−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ビスフェノールAのジ(3−メタクリルオキシ−2
−ヒドロキシプロピル)エーテル、ビスフェノールAの
ジ(2−メタクリルオキシエチル)エーテル、ビスフェ
ノールAのジ(3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)エーテル、ビスフェノールAのジ(2−アクリ
ルオキシエチル)エーテル、テトラクロロビスフェノー
ルAのジ(3−メタクリルオキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)エーテル、テトラクロロビスフェノールAのジ
(2−メタクリルオキシエチル)エーテル、テトラブロ
モビスフェノールAのジ(3−メタクリルオキシ−2−
ヒドロキシプロピル)エーテル、テトラブロモビスフェ
ノールAのジ(2−メタクリルオキシエチル)エーテ
ル、1,4ブタンジオールのジ(3−メタクリルオキシ
−2−ヒドロキシプロピル)エーテル、ジフェノール酸
のジ(3−メタクリオキシ−2−ヒドロキシプロピル)
エーテル、ジメタクリル酸トリエチレングリコール、ト
リアクリル酸ポリオキシプロピルトリメチロールプロパ
ン、ジメタクリル酸エチレングリコール、ジメタクリル
酸ブチレングリコール、ジメタクリル酸−1,3−プロ
パンジオール、トリメタクリル酸−1,2,4−ブタン
トリオール、ジメタクリル酸−2,2,4−トリメチル
−1,3−ペンタンジオール、トリメタクリル酸ペンタ
エリスリトール、1,2−ジメタクリル酸−1−フェニ
ルエチレン、テトラメタクリル酸ペンタエリスリトー
ル、トリメタクリル酸トリメチロールプロパン、ジメタ
クリル酸−1,5−ペンタンジオール、フマール酸ジア
リル、スチレン、ジメタクリル酸−1,4−ベンゼンジ
オール、1,4−ジイソプロペニルベンゼン、1,3,
5−トリイソプロプニルベンゼンが含まれる。
してネガティブ・フォトレジストを形成することのでき
るモノマーとしては、アクリル酸−t−ブチル、ジアク
リル酸−1,5−ペンタンジオール、アクリル酸−N,
N−ジエチルアミノエチル、ジアクリル酸エチレングリ
コール、ジアクリル酸−1,4−ブタンジオール、ジア
クリル酸ジエチレングリコール、ジアクリル酸ヘキサメ
チレングリコール、ジアクリル酸−1,3−プロパンジ
オール、ジアクリル酸デカメチレングリコール、ジメタ
クリル酸デカメチレングリコール、ジアクリル酸−1,
4−シクロヘキサンジオール、ジアクリル酸−2,2−
ジメチロールプロパン、ジアクリル酸グリセロール、ジ
アクリル酸トリプロピレングリコール、トリアクリル酸
グリセロール、トリアクリル酸トリメチロールプロパ
ン、トリアクリル酸ペンタエリスリトール、ポリオキシ
エチル化トリアクリル酸及びトリメタクリル酸トリメチ
ロールプロパン、ならびに米国特許第3380831号
に開示されている同様の化合物、ジアクリル酸−2,2
−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、テトラアク
リル酸ペンタエリスリトール、ジメタクリル酸−2,2
−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパン、ジアクリル
酸トリエチレングリコール、ジメタクリル酸ポリオキシ
エチル−2,2−ジ(p−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ビスフェノールAのジ(3−メタクリルオキシ−2
−ヒドロキシプロピル)エーテル、ビスフェノールAの
ジ(2−メタクリルオキシエチル)エーテル、ビスフェ
ノールAのジ(3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシプ
ロピル)エーテル、ビスフェノールAのジ(2−アクリ
ルオキシエチル)エーテル、テトラクロロビスフェノー
ルAのジ(3−メタクリルオキシ−2−ヒドロキシプロ
ピル)エーテル、テトラクロロビスフェノールAのジ
(2−メタクリルオキシエチル)エーテル、テトラブロ
モビスフェノールAのジ(3−メタクリルオキシ−2−
ヒドロキシプロピル)エーテル、テトラブロモビスフェ
ノールAのジ(2−メタクリルオキシエチル)エーテ
ル、1,4ブタンジオールのジ(3−メタクリルオキシ
−2−ヒドロキシプロピル)エーテル、ジフェノール酸
のジ(3−メタクリオキシ−2−ヒドロキシプロピル)
エーテル、ジメタクリル酸トリエチレングリコール、ト
リアクリル酸ポリオキシプロピルトリメチロールプロパ
ン、ジメタクリル酸エチレングリコール、ジメタクリル
酸ブチレングリコール、ジメタクリル酸−1,3−プロ
パンジオール、トリメタクリル酸−1,2,4−ブタン
トリオール、ジメタクリル酸−2,2,4−トリメチル
−1,3−ペンタンジオール、トリメタクリル酸ペンタ
エリスリトール、1,2−ジメタクリル酸−1−フェニ
ルエチレン、テトラメタクリル酸ペンタエリスリトー
ル、トリメタクリル酸トリメチロールプロパン、ジメタ
クリル酸−1,5−ペンタンジオール、フマール酸ジア
リル、スチレン、ジメタクリル酸−1,4−ベンゼンジ
オール、1,4−ジイソプロペニルベンゼン、1,3,
5−トリイソプロプニルベンゼンが含まれる。
【0014】フォトレジスト材料は、上記のモノマーの
他に、分子量が少なくとも約300の、遊離基で開始さ
れ重合可能な化学種を1種またはそれ以上含むことがで
きる。このタイプのモノマーは、ジアクリル酸のアルキ
レンまたはポリアルキレングリコール、及び米国特許第
2927022号に記載されているものである。
他に、分子量が少なくとも約300の、遊離基で開始さ
れ重合可能な化学種を1種またはそれ以上含むことがで
きる。このタイプのモノマーは、ジアクリル酸のアルキ
レンまたはポリアルキレングリコール、及び米国特許第
2927022号に記載されているものである。
【0015】化学線によって活性化できる、185℃以
下では熱的に不活性な遊離基開始剤としては、次に列挙
する置換または未置換多核キノンが含まれる;9,10
−アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−ク
ロロアントラキノン、2−メチルアントラキノン、2−
tert−ブチルアントラキノン、オクタメチルアントラキ
ノン、1,4−ナフトキノン、9,10−フェナントロ
キノン、1,2−ベンズアントラキノン、2,3−ベン
ズアントラキノン、2−メチル−1,4−ナフトキノ
ン、2,3−ジクロロナフトキノン、1,4−ジメチル
アントラキノン、2,3−ジメチルアントラキノン、2
−フェニルアントラキノン、2,3−ジフェニルアント
ラキノン、2,3−ジフェニルアントラキノン、アント
ラキノン−α−スルホン酸ナトリウム塩、3−クロロ−
2−メチルアントラキノン、レテンキノン、7,8,
9,10−テトラヒドロナフタセンキノン、1,2,
3,4−テトラヒドロベンズアントラセン−7,12−
ジオン。
下では熱的に不活性な遊離基開始剤としては、次に列挙
する置換または未置換多核キノンが含まれる;9,10
−アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−ク
ロロアントラキノン、2−メチルアントラキノン、2−
tert−ブチルアントラキノン、オクタメチルアントラキ
ノン、1,4−ナフトキノン、9,10−フェナントロ
キノン、1,2−ベンズアントラキノン、2,3−ベン
ズアントラキノン、2−メチル−1,4−ナフトキノ
ン、2,3−ジクロロナフトキノン、1,4−ジメチル
アントラキノン、2,3−ジメチルアントラキノン、2
−フェニルアントラキノン、2,3−ジフェニルアント
ラキノン、2,3−ジフェニルアントラキノン、アント
ラキノン−α−スルホン酸ナトリウム塩、3−クロロ−
2−メチルアントラキノン、レテンキノン、7,8,
9,10−テトラヒドロナフタセンキノン、1,2,
3,4−テトラヒドロベンズアントラセン−7,12−
ジオン。
【0016】85℃以下の温度で熱的に活性なものも含
めて他の有用な光開始剤は、米国特許第2760863
号に記載されている。
めて他の有用な光開始剤は、米国特許第2760863
号に記載されている。
【0017】光還元性の染料及びその他の還元剤は、米
国特許第2850445号、第2875047号、第3
097096号、第3074974号、第309709
7号、第3145104号に記載されており、また米国
特許3427161号、第3479185号、第354
9367号に記載されているフェナジン類、オキサジン
類、キノン類の染料、ミヒラーのケトン、ベンゾフェノ
ン、水素供与体を含む2,4,5−トリフェニルイミダ
ゾリル2量体、及びそれらの混合物も開始剤として使用
できる。米国特許第4341860号のシクロヘキサジ
エノン化合物も開始剤として有用である。さらに、米国
特許第4162162号に記載されている増感剤が、光
開始剤及び光抑制剤と組み合わせて有用である。
国特許第2850445号、第2875047号、第3
097096号、第3074974号、第309709
7号、第3145104号に記載されており、また米国
特許3427161号、第3479185号、第354
9367号に記載されているフェナジン類、オキサジン
類、キノン類の染料、ミヒラーのケトン、ベンゾフェノ
ン、水素供与体を含む2,4,5−トリフェニルイミダ
ゾリル2量体、及びそれらの混合物も開始剤として使用
できる。米国特許第4341860号のシクロヘキサジ
エノン化合物も開始剤として有用である。さらに、米国
特許第4162162号に記載されている増感剤が、光
開始剤及び光抑制剤と組み合わせて有用である。
【0018】単独でまたは重合可能モノマーと組み合わ
せて使用できる重合性バインダとしては、下記のものが
含まれる。ポリアクリレート及びα−アルキルポリアク
リレートエステル類、すなわちポリメチルメタクリレー
ト及びポリエチルメタクリレート、ポリビニルエステル
類、すなわちポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸/アクリル酸ビ
ニル及び加水分解ポリ酢酸ビニル、エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体、ポリスチレン及び共重合体、すなわち無水
マレイン酸との共重合体及びエステル、塩化ビニリデン
の共重合体、すなわち塩化ビニリデン/メタクリレート
共重合体及び塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体、ポ
リ塩化ビニル及び共重合体、すなわちポリ塩化/酢酸ビ
ニル、飽和及び不飽和ポリウレタン類、合成ゴム類、す
なわちブタジエン/アクリロニトリル、アクリロニトリ
ル/ブタンジエン/スチレン、メタクリレート/アクリ
ロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体、2−クロ
ロブタジエン−1,3重合体、塩素化ゴム、及びスチレ
ン/ブタジエン/スチレン、スチレン/イソプレン/ス
チレン・ブロック共重合体、平均分子量が約4,000
ないし1,000,000のポリグリコールの高分子量
ポリエチレンオキサイド、エポキシド類、すなわちアク
リレート基またはメタクリレート基を含むエポキシド、
コポリエステル類、ナイロンまたはポリアミド類、すな
わちN−メトキシメチルポリヘキサメチレンアジポアミ
ド、セルロースのエステル類、すなわち酢酸コハク酸セ
ルロース及び酢酸酪酸セルロース、セルロースエーテル
類、すなわちメチルセルロース、エチルセルロース及び
ベンジルセルロース、ポリカーボネート類、ポリビニル
アセタール類、すなわちポリビニルブチラール、ポリビ
ニルホルマール、ポリホルムアルデヒド類。
せて使用できる重合性バインダとしては、下記のものが
含まれる。ポリアクリレート及びα−アルキルポリアク
リレートエステル類、すなわちポリメチルメタクリレー
ト及びポリエチルメタクリレート、ポリビニルエステル
類、すなわちポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸/アクリル酸ビ
ニル及び加水分解ポリ酢酸ビニル、エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体、ポリスチレン及び共重合体、すなわち無水
マレイン酸との共重合体及びエステル、塩化ビニリデン
の共重合体、すなわち塩化ビニリデン/メタクリレート
共重合体及び塩化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体、ポ
リ塩化ビニル及び共重合体、すなわちポリ塩化/酢酸ビ
ニル、飽和及び不飽和ポリウレタン類、合成ゴム類、す
なわちブタジエン/アクリロニトリル、アクリロニトリ
ル/ブタンジエン/スチレン、メタクリレート/アクリ
ロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体、2−クロ
ロブタジエン−1,3重合体、塩素化ゴム、及びスチレ
ン/ブタジエン/スチレン、スチレン/イソプレン/ス
チレン・ブロック共重合体、平均分子量が約4,000
ないし1,000,000のポリグリコールの高分子量
ポリエチレンオキサイド、エポキシド類、すなわちアク
リレート基またはメタクリレート基を含むエポキシド、
コポリエステル類、ナイロンまたはポリアミド類、すな
わちN−メトキシメチルポリヘキサメチレンアジポアミ
ド、セルロースのエステル類、すなわち酢酸コハク酸セ
ルロース及び酢酸酪酸セルロース、セルロースエーテル
類、すなわちメチルセルロース、エチルセルロース及び
ベンジルセルロース、ポリカーボネート類、ポリビニル
アセタール類、すなわちポリビニルブチラール、ポリビ
ニルホルマール、ポリホルムアルデヒド類。
【0019】上記に列挙した重合体バインダの他に、米
国特許第3754920号に記載されているような粒子
状シックナ、すなわちシリカ、粘土、アルミナ、ベント
ナイト、カオリナイトなどが使用できる。
国特許第3754920号に記載されているような粒子
状シックナ、すなわちシリカ、粘土、アルミナ、ベント
ナイト、カオリナイトなどが使用できる。
【0020】フォトレジストの水溶液による現像が望ま
しい場合、バインダは、組成物を水性現像液中で処理可
能にするのに十分な酸性その他の官能基を含むべきであ
る。適当な水溶液処理の可能なバインダとしては、米国
特許第3458311号及び同第4273856号に記
載されているものがある。アミノアルキルアクリレート
またはメタクリレート、酸性の膜形成性コモノマー、及
び米国特許第4293635号に記載されているような
アルキルまたはヒドロキシアルキルアクリレートを含め
ることができる。
しい場合、バインダは、組成物を水性現像液中で処理可
能にするのに十分な酸性その他の官能基を含むべきであ
る。適当な水溶液処理の可能なバインダとしては、米国
特許第3458311号及び同第4273856号に記
載されているものがある。アミノアルキルアクリレート
またはメタクリレート、酸性の膜形成性コモノマー、及
び米国特許第4293635号に記載されているような
アルキルまたはヒドロキシアルキルアクリレートを含め
ることができる。
【0021】通常、感光性組成物の貯蔵中の安定性を高
めるために、熱重合抑制剤を加える。このような抑制剤
には、p−メトキシフェノール、ヒドロキノン、アルキ
ル置換及びアリール置換のハイドロキノン及びキノン
類、tert−ブチルカテコール、ビロガロール、樹脂酸
銅、ナフチルアミン、β−ナフトール、塩化第一銅、
2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール、フェノチ
アジン、ピリジン、ニトロベンゼン及びジニトロベンゼ
ン、P−トルエキノン及びクロラニルがある。また米国
特許第4168982号に記載されているニトロソ組成
物も熱重合抑制剤として有用である。
めるために、熱重合抑制剤を加える。このような抑制剤
には、p−メトキシフェノール、ヒドロキノン、アルキ
ル置換及びアリール置換のハイドロキノン及びキノン
類、tert−ブチルカテコール、ビロガロール、樹脂酸
銅、ナフチルアミン、β−ナフトール、塩化第一銅、
2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール、フェノチ
アジン、ピリジン、ニトロベンゼン及びジニトロベンゼ
ン、P−トルエキノン及びクロラニルがある。また米国
特許第4168982号に記載されているニトロソ組成
物も熱重合抑制剤として有用である。
【0022】レジスト・イメージの可視性を高めるため
に染料及び顔料を加えてもよい。ただし、使用する着色
剤は、使用する化学線に対して透過性をもつべきであ
る。
に染料及び顔料を加えてもよい。ただし、使用する着色
剤は、使用する化学線に対して透過性をもつべきであ
る。
【0023】そのような感光性組成物の例が、米国特許
第4693959号の表1に記載されている。
第4693959号の表1に記載されている。
【0024】こうした処方を調製する際に、一般に、常
圧で揮発性の不活性溶剤を使用する。その例としては、
アルコール類及びエーテルアルコール類、エステル類、
芳香剤、ケトン類、塩素化炭化水素、脂肪族炭化水素、
その他の溶剤、たとえばジメチルスルホキシド、ピリジ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジシアノシクロ
ブタン、1−メチル−2−オキソヘキサメチレンイミ
ン、及び溶液を得るのに必要な様々な比率によるこれら
の溶剤の混合物がある。コーティングが支持ファイルに
粘着するのを防止するための粘着防止剤を含めることも
できる。
圧で揮発性の不活性溶剤を使用する。その例としては、
アルコール類及びエーテルアルコール類、エステル類、
芳香剤、ケトン類、塩素化炭化水素、脂肪族炭化水素、
その他の溶剤、たとえばジメチルスルホキシド、ピリジ
ン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジシアノシクロ
ブタン、1−メチル−2−オキソヘキサメチレンイミ
ン、及び溶液を得るのに必要な様々な比率によるこれら
の溶剤の混合物がある。コーティングが支持ファイルに
粘着するのを防止するための粘着防止剤を含めることも
できる。
【0025】ある種の重合体では、被膜または被覆に可
撓性を与えるために固体または液体の可塑剤を加えるこ
とが望ましい。適当な可塑剤が米国特許第365854
3号に記載されている。好ましい液体可塑剤はノリルフ
ェノキシポリ(エチレンオキシ)エタノールである。好
ましい固体可塑剤はN−エチル−p−トルエンスルホン
アミドである。
撓性を与えるために固体または液体の可塑剤を加えるこ
とが望ましい。適当な可塑剤が米国特許第365854
3号に記載されている。好ましい液体可塑剤はノリルフ
ェノキシポリ(エチレンオキシ)エタノールである。好
ましい固体可塑剤はN−エチル−p−トルエンスルホン
アミドである。
【0026】光結像可能組成物ははんだマスクとしても
利用される。そのような応用例では、光結像可能組成物
を使用する際には、それをプリント回路板に塗布し、続
いてフォトリソグラフィ技術によって他のものをマスク
しながら回路板上の様々の下部フィーチャを露出させ
る。はんだ付け工程中にはんだが露出した下部構成要素
上に付着する。はんだマスク材料を、適当な方法、例え
ばカーテン・コーティングによって塗布できるような処
方にする必要がある。エポキシ類を使用する多数のもの
も含めて、適当な光結像可能組成物は、米国特許第42
79985号、第4458890号、第4351708
号、第4138255号、第4069055号、第42
50053号、第4058401号、第4659649
号、第4544623号、第4684671号、第46
24912号、第4175963号、第4081276
号、第4693961号、第4442197号に記載さ
れている。
利用される。そのような応用例では、光結像可能組成物
を使用する際には、それをプリント回路板に塗布し、続
いてフォトリソグラフィ技術によって他のものをマスク
しながら回路板上の様々の下部フィーチャを露出させ
る。はんだ付け工程中にはんだが露出した下部構成要素
上に付着する。はんだマスク材料を、適当な方法、例え
ばカーテン・コーティングによって塗布できるような処
方にする必要がある。エポキシ類を使用する多数のもの
も含めて、適当な光結像可能組成物は、米国特許第42
79985号、第4458890号、第4351708
号、第4138255号、第4069055号、第42
50053号、第4058401号、第4659649
号、第4544623号、第4684671号、第46
24912号、第4175963号、第4081276
号、第4693961号、第4442197号に記載さ
れている。
【0027】最近になって、改良型のカチオン性光結像
可能はんだマスクが、本出願人に譲渡された米国特許第
5026624号に記載されている。同明細書を本明細
書において参照されたい。実際に米国特許第50266
24号は、エポキシを主体とする改良型の光結像可能な
カチオン性重合可能コーティング材料を教示している。
可能はんだマスクが、本出願人に譲渡された米国特許第
5026624号に記載されている。同明細書を本明細
書において参照されたい。実際に米国特許第50266
24号は、エポキシを主体とする改良型の光結像可能な
カチオン性重合可能コーティング材料を教示している。
【0028】ネガティブ・レジストを処理する際、結像
済み被膜の非露光領域は通常、スプレイ形の現像液の作
用によって数分以内にプリント回路板または基板の表面
から除去される。フォトレジスト組成物の種類に応じ
て、現像液は、単純な有機溶剤、無機塩基の水溶液、あ
るいは米国特許第3475171号に記載のように、有
機溶剤と塩基水溶液を組み合わせて形成した半水性現像
剤とすることができる。
済み被膜の非露光領域は通常、スプレイ形の現像液の作
用によって数分以内にプリント回路板または基板の表面
から除去される。フォトレジスト組成物の種類に応じ
て、現像液は、単純な有機溶剤、無機塩基の水溶液、あ
るいは米国特許第3475171号に記載のように、有
機溶剤と塩基水溶液を組み合わせて形成した半水性現像
剤とすることができる。
【0029】メチルクロロホルム(MCF、1,1,1
−トリクロロエタン)及び塩化メチレン(MC、ジクロ
ロメタン)が、電子実装技術及びその他の技術で、通常
なら化学的攻撃に対して抵抗力のあるいくつかのフォト
レジストを現像し除去するために広く使用されている溶
剤である。
−トリクロロエタン)及び塩化メチレン(MC、ジクロ
ロメタン)が、電子実装技術及びその他の技術で、通常
なら化学的攻撃に対して抵抗力のあるいくつかのフォト
レジストを現像し除去するために広く使用されている溶
剤である。
【0030】アディティブ法で使用される高度にアルカ
リ性の無電解銅メッキ浴は、フォトレジストにとって厳
しい環境をもたらす。一般に、化学的に比較的不活性な
レジストは塩化メチレンなどの有機溶剤中で除去でき
る。それほど厳しくない環境では、水溶液で現像可能な
フォトレジストで十分であろう。しかし、有機溶剤で現
像可能なレジストが、無電解銅環境及びプリント・バン
ド及び薄膜技術で、デュポン社のリストンT−168な
どアクリレートを主体とするレジスト及びデュポン社の
Vacrel 700及び900シリーズなどの溶剤処理済みはんだ
マスクと共に引続き使用されている。この環境では、水
性レジストが損傷を受けやすい。
リ性の無電解銅メッキ浴は、フォトレジストにとって厳
しい環境をもたらす。一般に、化学的に比較的不活性な
レジストは塩化メチレンなどの有機溶剤中で除去でき
る。それほど厳しくない環境では、水溶液で現像可能な
フォトレジストで十分であろう。しかし、有機溶剤で現
像可能なレジストが、無電解銅環境及びプリント・バン
ド及び薄膜技術で、デュポン社のリストンT−168な
どアクリレートを主体とするレジスト及びデュポン社の
Vacrel 700及び900シリーズなどの溶剤処理済みはんだ
マスクと共に引続き使用されている。この環境では、水
性レジストが損傷を受けやすい。
【0031】1,1,1−トリクロロエタン及び塩化メ
チレンの使用は、地球のオゾン層の減少に対する気状ハ
ロゲン化炭化水素の影響に関する環境問題上の関心、及
び大気中への発ガン性の疑いのある物質の排出に関する
関心の増大に伴って不都合になってきた。いくつかの国
ではその完全撤廃を目標として設定している。しかし、
水溶液で現像可能なレジストの使用が実用的でない製造
工程は依然として沢山ある。
チレンの使用は、地球のオゾン層の減少に対する気状ハ
ロゲン化炭化水素の影響に関する環境問題上の関心、及
び大気中への発ガン性の疑いのある物質の排出に関する
関心の増大に伴って不都合になってきた。いくつかの国
ではその完全撤廃を目標として設定している。しかし、
水溶液で現像可能なレジストの使用が実用的でない製造
工程は依然として沢山ある。
【0032】したがって、当業界では、1,1,1−ト
リクロエタン及び塩化メチレンの代替品となる有機溶剤
を探し続けている。新しい溶剤は、可燃性、毒性、溶解
力、貯蔵寿命、廃棄物処理、リサイクル可能性、組成の
簡単さ、及び広範囲のレジストとの相溶性に関して特定
の製造要件及び環境要件を満たさなければならない。
リクロエタン及び塩化メチレンの代替品となる有機溶剤
を探し続けている。新しい溶剤は、可燃性、毒性、溶解
力、貯蔵寿命、廃棄物処理、リサイクル可能性、組成の
簡単さ、及び広範囲のレジストとの相溶性に関して特定
の製造要件及び環境要件を満たさなければならない。
【0033】リストン・フォトレジストを剥離するため
の代替溶剤は、Research Disclosure、1989年6月、p.3
02に所載の著者不明の論文にも記載されている。
の代替溶剤は、Research Disclosure、1989年6月、p.3
02に所載の著者不明の論文にも記載されている。
【0034】当技術分野では、1,1,1−トリクロロ
エタン及び塩化メチレンに代わる環境にやさしい代替品
を実現するための試みが以前から報告されている。しか
し、どの参照文献にも、同時係属の米国特許出願第07
/781541号(特願平4−234866)に記載さ
れている簡単で環境にやさしい常温現像剤及び剥離剤は
記載されていない。同特許出願は、現像剤及び剥離剤と
して4−メチル−1,2−ジオキソラン−2−オン(プ
ロピレンカーボネート、メチルエチレンカーボネート、
1,2−プロピレンカーボネート)を使用することを記
載している。この物質は、下記の化学式2で表される構
造をもつ。
エタン及び塩化メチレンに代わる環境にやさしい代替品
を実現するための試みが以前から報告されている。しか
し、どの参照文献にも、同時係属の米国特許出願第07
/781541号(特願平4−234866)に記載さ
れている簡単で環境にやさしい常温現像剤及び剥離剤は
記載されていない。同特許出願は、現像剤及び剥離剤と
して4−メチル−1,2−ジオキソラン−2−オン(プ
ロピレンカーボネート、メチルエチレンカーボネート、
1,2−プロピレンカーボネート)を使用することを記
載している。この物質は、下記の化学式2で表される構
造をもつ。
【化2】
【0035】上記出願明細書は、リストンT−168や
ポリメチルメタクリレートなどアクリレートを主体とす
るフォトレジスト及びVacrel 700及び900
シリーズなどの溶剤処理済みはんだマスクを現像及び剥
離するのに使用されるハロゲン化炭化水素現像剤及び剥
離剤の代替品としてこれを使用することを記載してい
る。
ポリメチルメタクリレートなどアクリレートを主体とす
るフォトレジスト及びVacrel 700及び900
シリーズなどの溶剤処理済みはんだマスクを現像及び剥
離するのに使用されるハロゲン化炭化水素現像剤及び剥
離剤の代替品としてこれを使用することを記載してい
る。
【0036】上記の米国特許出願第07/781541
号(特願平4−234866)は、プロピレンカーボネ
ート(PC)、γ−ブチロラクトン(BLO)、ベンジ
ルアルコール(BA)のうちから選択された高沸点溶剤
中で放射線で露光済みのレジストを現像することを記載
している。この工程は約24ないし45℃で約0.5な
いし12分間行われ、通常はそれに続いて熱湯洗浄、冷
水洗浄、脱イオン水洗浄、水道水洗浄または低沸点の代
替溶剤による洗浄を行って過剰の現像剤を除去する。
号(特願平4−234866)は、プロピレンカーボネ
ート(PC)、γ−ブチロラクトン(BLO)、ベンジ
ルアルコール(BA)のうちから選択された高沸点溶剤
中で放射線で露光済みのレジストを現像することを記載
している。この工程は約24ないし45℃で約0.5な
いし12分間行われ、通常はそれに続いて熱湯洗浄、冷
水洗浄、脱イオン水洗浄、水道水洗浄または低沸点の代
替溶剤による洗浄を行って過剰の現像剤を除去する。
【0037】上記の米国特許出願第07/781541
号(特願平4−234866)の溶剤は高沸点溶剤であ
るが、リストン型フォトレジストの現像用の従来技術の
一般的現像剤は低沸点溶剤である。メチルクロロホルム
(MCF)、メチルエチルケトン(MEK)、キシレン
またはそれらの混合物などの低沸点溶剤の使用は、塩化
メチレンによる剥離工程と類似している。
号(特願平4−234866)の溶剤は高沸点溶剤であ
るが、リストン型フォトレジストの現像用の従来技術の
一般的現像剤は低沸点溶剤である。メチルクロロホルム
(MCF)、メチルエチルケトン(MEK)、キシレン
またはそれらの混合物などの低沸点溶剤の使用は、塩化
メチレンによる剥離工程と類似している。
【0038】それとは対照的に、高沸点溶剤、すなわち
n−メチルピロリドン(NMP)、γ−ブチロラクトン
(BLO)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、及び
プロビレンカーボネート(PC)は、続いて相溶性のあ
る溶剤または水による洗浄ステップを施さなければなら
ない。さらに、MCに匹敵する溶解時間を得るために
は、剥離中の温度を50℃と100℃の間に維持する必
要がある。さらに、生成物の品質と高いスループットを
得るために、剥離中にブラシングが必要である。しか
し、ブラシングをこうした比較的高い温度と併用する
と、可溶化したフォトレジスト重合体及び固体のフォト
レジスト重合体ならびにモノマー、添加剤、開始剤、界
面活性剤、染料、その他の成分を含有するフォトレジス
ト生成物が除去される。これらの成分を以下では「フォ
トレジスト生成物」及び「フォトレジスト固形物」と総
称する。
n−メチルピロリドン(NMP)、γ−ブチロラクトン
(BLO)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、及び
プロビレンカーボネート(PC)は、続いて相溶性のあ
る溶剤または水による洗浄ステップを施さなければなら
ない。さらに、MCに匹敵する溶解時間を得るために
は、剥離中の温度を50℃と100℃の間に維持する必
要がある。さらに、生成物の品質と高いスループットを
得るために、剥離中にブラシングが必要である。しか
し、ブラシングをこうした比較的高い温度と併用する
と、可溶化したフォトレジスト重合体及び固体のフォト
レジスト重合体ならびにモノマー、添加剤、開始剤、界
面活性剤、染料、その他の成分を含有するフォトレジス
ト生成物が除去される。これらの成分を以下では「フォ
トレジスト生成物」及び「フォトレジスト固形物」と総
称する。
【0039】したがって、リサイクル及び再使用のた
め、フォトレジスト材料からプロピレンカーボネートな
どの環状アルキレンカーボネート溶剤を分離し回収す
る、低コストの方法が明らかに必要とされている。
め、フォトレジスト材料からプロピレンカーボネートな
どの環状アルキレンカーボネート溶剤を分離し回収す
る、低コストの方法が明らかに必要とされている。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、プ
ロピレンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネー
トをリサイクルして再使用するための、簡単で低コスト
の方法を提供することにある。
ロピレンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネー
トをリサイクルして再使用するための、簡単で低コスト
の方法を提供することにある。
【0041】本発明の他の目的は、環状アルキレンカー
ボネートが加水分解されて対応するグリコールになる、
たとえばプロピレンカーボネート及びその同族体が加水
分解されてプロピレングリコール及びその同族体になる
のを最小限に抑えながら、フォトリソグラフィ工程の廃
棄物ストリームから環状アルキレンカーボネートを、た
とえばプロピレンカーボネートをリサイクルして再使用
することにある。
ボネートが加水分解されて対応するグリコールになる、
たとえばプロピレンカーボネート及びその同族体が加水
分解されてプロピレングリコール及びその同族体になる
のを最小限に抑えながら、フォトリソグラフィ工程の廃
棄物ストリームから環状アルキレンカーボネートを、た
とえばプロピレンカーボネートをリサイクルして再使用
することにある。
【0042】本発明の他の目的は、燃焼及び爆発の危険
が最小となる温度及び圧力条件でカーボネートを回収
し、特別な構造の必要をなくすことにある。
が最小となる温度及び圧力条件でカーボネートを回収
し、特別な構造の必要をなくすことにある。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明は、米国特許出願
第07/781541号(特願平4−234366)に
記述されているタイプの非毒性溶媒を回収することに関
する。上記特許出願の溶媒は高沸点溶媒である。これと
は対照的に、リストン型フォトレジストの現像用の従来
技術の一般的現像剤は、低沸点溶媒である。
第07/781541号(特願平4−234366)に
記述されているタイプの非毒性溶媒を回収することに関
する。上記特許出願の溶媒は高沸点溶媒である。これと
は対照的に、リストン型フォトレジストの現像用の従来
技術の一般的現像剤は、低沸点溶媒である。
【0044】米国特許出願第07/781541号(特
願平4−234366)の高沸点溶媒、すなわちn−メ
チルピロリドン(NMP)、γ−ブチロラクトン(BL
O)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、及びプロピ
レンカーボネート(PC)を用いて有機重合体被膜を現
像及び剥離するには、その後に相溶性のある溶媒または
水による洗浄ステップが必要である。このため、環状ア
ルキレンカーボネート溶媒が、洗浄ステップ中に導入さ
れる溶媒または水で汚染され、その回収が厄介になる。
願平4−234366)の高沸点溶媒、すなわちn−メ
チルピロリドン(NMP)、γ−ブチロラクトン(BL
O)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、及びプロピ
レンカーボネート(PC)を用いて有機重合体被膜を現
像及び剥離するには、その後に相溶性のある溶媒または
水による洗浄ステップが必要である。このため、環状ア
ルキレンカーボネート溶媒が、洗浄ステップ中に導入さ
れる溶媒または水で汚染され、その回収が厄介になる。
【0045】さらに、ハロゲン化溶媒に匹敵する重合体
溶解時間を得るためには、剥離中の温度を約50℃以
上、一般に約50℃と100℃の間に維持する必要があ
る。このため、環状アルキレンカーボネート溶媒が分解
され、分解生成物が形成されるので、その回収がさらに
厄介になる。
溶解時間を得るためには、剥離中の温度を約50℃以
上、一般に約50℃と100℃の間に維持する必要があ
る。このため、環状アルキレンカーボネート溶媒が分解
され、分解生成物が形成されるので、その回収がさらに
厄介になる。
【0046】しかし、これらの問題は、本明細書に記載
する、プロピレンカーボネートの回収方法によって解決
される。本明細書に記載する方法によれば、プロピレン
カーボネートを使用して有機重合体物質を含むフォトレ
ジスト材料を基板から除去する工程の排出物ストリーム
からプロピレンカーボネートが回収される。
する、プロピレンカーボネートの回収方法によって解決
される。本明細書に記載する方法によれば、プロピレン
カーボネートを使用して有機重合体物質を含むフォトレ
ジスト材料を基板から除去する工程の排出物ストリーム
からプロピレンカーボネートが回収される。
【0047】排出物ストリームは、環状アルキレンカー
ボネート、たとえばプロピレンカーボネートと、その加
水分解生成物であるグリコール、たとえばプロピレング
リコールと、水と、溶解した重合体、重合体固形物、界
面活性剤、染料、光開始剤及びそれらの破片などのフォ
トレジスト生成物を含む。回収工程では、このプロピレ
ンカーボネート排出物を、縦管型熱交換器型蒸発器など
の第1分離段に送って、(i)水及び揮発性物質と、(i
i)プロピレンカーボネートとに分離する。これによっ
て、プロピレンカーボネート中の水の濃度が、プロピレ
ンカーボネートがさらに加水分解してプロピレングリコ
ールになるのを実質上避けるのに十分な低いレベルまで
下がる。ここで、水及び揮発性物質を、選択的に揮発さ
せるには、プロピレンカーボネートを加熱する。分離手
段内の温度は160℃よりも低く保ち、全圧は35トル
より低く保つ。より好ましくは、分離手段内の温度は、
プロピレンカーボネートの開放式引火点より低く(13
2℃より低く)保つ。回収されるプロピレンカーボネー
ト留分は、水の含有量が0.1重量%未満である。
ボネート、たとえばプロピレンカーボネートと、その加
水分解生成物であるグリコール、たとえばプロピレング
リコールと、水と、溶解した重合体、重合体固形物、界
面活性剤、染料、光開始剤及びそれらの破片などのフォ
トレジスト生成物を含む。回収工程では、このプロピレ
ンカーボネート排出物を、縦管型熱交換器型蒸発器など
の第1分離段に送って、(i)水及び揮発性物質と、(i
i)プロピレンカーボネートとに分離する。これによっ
て、プロピレンカーボネート中の水の濃度が、プロピレ
ンカーボネートがさらに加水分解してプロピレングリコ
ールになるのを実質上避けるのに十分な低いレベルまで
下がる。ここで、水及び揮発性物質を、選択的に揮発さ
せるには、プロピレンカーボネートを加熱する。分離手
段内の温度は160℃よりも低く保ち、全圧は35トル
より低く保つ。より好ましくは、分離手段内の温度は、
プロピレンカーボネートの開放式引火点より低く(13
2℃より低く)保つ。回収されるプロピレンカーボネー
ト留分は、水の含有量が0.1重量%未満である。
【0048】脱水されたプロピレンカーボネートを、次
にたとえばぬぐい膜式蒸発器などで蒸発させて、プロピ
レンカーボネートを高沸点のフォトレジスト材料及び重
合体固形物から分離する。この段階で脱水済みのプロピ
レンカーボネートは、(i)プロピレンカーボネート留
分と(ii)フォトレジスト材料留分とに分離される。こ
のフォトレジスト材料留分は、プロピレンカーボネート
中にフォトレジスト材料を含んでいる。蒸発器内の圧力
は約25トルより低く保ち、温度は120℃よりも低く
保つ。蒸発器の頂部でプロピレンカーボネートを、底部
でプロピレンカーボネート中のフォトレジスト材料を回
収する。さらに、底部生成物を分離手段に送り、そこか
らプロピレンカーボネートを回収することもできる。
にたとえばぬぐい膜式蒸発器などで蒸発させて、プロピ
レンカーボネートを高沸点のフォトレジスト材料及び重
合体固形物から分離する。この段階で脱水済みのプロピ
レンカーボネートは、(i)プロピレンカーボネート留
分と(ii)フォトレジスト材料留分とに分離される。こ
のフォトレジスト材料留分は、プロピレンカーボネート
中にフォトレジスト材料を含んでいる。蒸発器内の圧力
は約25トルより低く保ち、温度は120℃よりも低く
保つ。蒸発器の頂部でプロピレンカーボネートを、底部
でプロピレンカーボネート中のフォトレジスト材料を回
収する。さらに、底部生成物を分離手段に送り、そこか
らプロピレンカーボネートを回収することもできる。
【0049】プロピレンカーボネート留分は、さらに分
留手段で高蒸気圧のプロピレングリコール留分と低蒸気
圧のプロピレンカーボネート留分に分離される。分離手
段の頂部圧は約15トルより低く保ち、底部圧は約35
トルより低く保つ。ここで、水含有量が0.03重量%
未満で、フォトレジスト材料を実質的に含まない分留生
成物を得る。
留手段で高蒸気圧のプロピレングリコール留分と低蒸気
圧のプロピレンカーボネート留分に分離される。分離手
段の頂部圧は約15トルより低く保ち、底部圧は約35
トルより低く保つ。ここで、水含有量が0.03重量%
未満で、フォトレジスト材料を実質的に含まない分留生
成物を得る。
【0050】
【実施例】フォトレジスト材料の薄膜、層または被膜を
除去する際に、比較的高純度のプロピレンカーボネート
を現像剤または剥離剤あるいはその両方として使用する
場合、上流側の工業工程から汚れたプロピレンカーボネ
ートが排出される。この汚れたプロピレンカーボネート
は、可溶化した重合体と分散した固体の重合体を含んで
いる。本発明の一実施例では、重合体はフォトレジス
ト、たとえばデュポン社のリストンなどアクリル酸及び
アクリル酸エステルから形成されるネガティブ・レジス
トであり、排出物は、現像ステップと剥離ステップの一
方または両方の排出物である。除去されたフォトレジス
ト材料は、可溶化した重合体または分散した重合体なら
びにモノマー、溶媒、界面活性剤、開始剤、開始剤の破
片、染料などを含み、本明細書ではこれらの成分を「フ
ォトレジスト材料」及び「固形物」と総称する。
除去する際に、比較的高純度のプロピレンカーボネート
を現像剤または剥離剤あるいはその両方として使用する
場合、上流側の工業工程から汚れたプロピレンカーボネ
ートが排出される。この汚れたプロピレンカーボネート
は、可溶化した重合体と分散した固体の重合体を含んで
いる。本発明の一実施例では、重合体はフォトレジス
ト、たとえばデュポン社のリストンなどアクリル酸及び
アクリル酸エステルから形成されるネガティブ・レジス
トであり、排出物は、現像ステップと剥離ステップの一
方または両方の排出物である。除去されたフォトレジス
ト材料は、可溶化した重合体または分散した重合体なら
びにモノマー、溶媒、界面活性剤、開始剤、開始剤の破
片、染料などを含み、本明細書ではこれらの成分を「フ
ォトレジスト材料」及び「固形物」と総称する。
【0051】本発明を、下記の化学式3で表されるプロ
ピレンカーボネートについて説明し図示するが、もちろ
ん、下記の化学式4で表されるプロピレンカーボネート
の同族体である高級環状アルキレンカーボネートも使用
できる。
ピレンカーボネートについて説明し図示するが、もちろ
ん、下記の化学式4で表されるプロピレンカーボネート
の同族体である高級環状アルキレンカーボネートも使用
できる。
【化3】
【化4】
【0052】上式で、RA及びR3は短鎖のアルキル基で
ある。短鎖アルキル基の例はCH3−(CH2)n−であ
り、nはRAとRBで独立な0から3までの整数である。
さらに、この環状アルキレンカーボネートの蒸気圧は、
分留または分離するに十分な高さでなければならない。
ある。短鎖アルキル基の例はCH3−(CH2)n−であ
り、nはRAとRBで独立な0から3までの整数である。
さらに、この環状アルキレンカーボネートの蒸気圧は、
分留または分離するに十分な高さでなければならない。
【0053】重合体がアクリル酸−アクリル酸エステル
型のフォトレジストであり、溶剤がプロピレンカーボネ
ートである本発明の実施例では、フォトリソグラフィ工
程の排出物は、(i)約50重量%以上、通常は約96
ないし99重量%のプロピレンカーボネートと、(ii)
最高で約40重量%まで、通常は約0.2ないし1.0
重量%の「フォトレジスト材料」または「固形物」、す
なわち分散した固形重合体及び溶解した可溶性重合体
と、(iii)最高で約5重量%まで、通常は約0.1な
いし0.5重量%のプロピレングリコール、すなわちプ
ロピレンカーボネートの加水分解生成物と、(iv)最高
で約5重量%まで、通常は約0.1ないし2.5重量%
の水を含む。以上の重量%の値を合計すると100%に
なるはずであるが、他の不純物が存在する場合は合計が
100%に満たないこともある。
型のフォトレジストであり、溶剤がプロピレンカーボネ
ートである本発明の実施例では、フォトリソグラフィ工
程の排出物は、(i)約50重量%以上、通常は約96
ないし99重量%のプロピレンカーボネートと、(ii)
最高で約40重量%まで、通常は約0.2ないし1.0
重量%の「フォトレジスト材料」または「固形物」、す
なわち分散した固形重合体及び溶解した可溶性重合体
と、(iii)最高で約5重量%まで、通常は約0.1な
いし0.5重量%のプロピレングリコール、すなわちプ
ロピレンカーボネートの加水分解生成物と、(iv)最高
で約5重量%まで、通常は約0.1ないし2.5重量%
の水を含む。以上の重量%の値を合計すると100%に
なるはずであるが、他の不純物が存在する場合は合計が
100%に満たないこともある。
【0054】環状アルキレンカーボネート、たとえばプ
ロピレンカーボネートを現像剤または剥離剤として再使
用するためにリサイクルするには、高純度の環状アルキ
レンカーボネート、たとえばプロピレンカーボネートを
回収する必要がある。高純度のプロピレンカーボネート
とは、一般に、固形物を実質上含まず、水の含有量が
0.1重量%未満、好ましくは0.050重量%未満、
プロピレングリコールが、0.05重量%未満(白金−
コバルト標準を基準として、カラー値20APHA未満
であることによって証明される)である、プロピレンカ
ーボネート生成物を意味する。
ロピレンカーボネートを現像剤または剥離剤として再使
用するためにリサイクルするには、高純度の環状アルキ
レンカーボネート、たとえばプロピレンカーボネートを
回収する必要がある。高純度のプロピレンカーボネート
とは、一般に、固形物を実質上含まず、水の含有量が
0.1重量%未満、好ましくは0.050重量%未満、
プロピレングリコールが、0.05重量%未満(白金−
コバルト標準を基準として、カラー値20APHA未満
であることによって証明される)である、プロピレンカ
ーボネート生成物を意味する。
【0055】図1及び図2は、プロピレンカーボネート
を使って有機フォトレジスト材料を基板から除去する工
程の排出物ストリームから、プロピレンカーボネートを
回収する工程の流れ図である。この排出物ストリーム
は、プロピレンカーボネート、水及びフォトレジスト材
料固形物からなる水性プロピレンカーボネート排出物で
ある。
を使って有機フォトレジスト材料を基板から除去する工
程の排出物ストリームから、プロピレンカーボネートを
回収する工程の流れ図である。この排出物ストリーム
は、プロピレンカーボネート、水及びフォトレジスト材
料固形物からなる水性プロピレンカーボネート排出物で
ある。
【0056】図1及び図2に示した回収プロセスでは、
排出物、たとえばプロピレンカーボネート排出物を脱水
装置すなわち第1分離段11に供給する。これは、図3
に示すような、短管形縦型熱交換器型蒸発器でよい。こ
の第1分離段で、排出物ストリームは(i)第1分離段
11の上端から排出される水と揮発性物質からなる気体
ストリームと、(ii)液体プロピレンカーボネート・ス
トリームの2つの流れに分離される。
排出物、たとえばプロピレンカーボネート排出物を脱水
装置すなわち第1分離段11に供給する。これは、図3
に示すような、短管形縦型熱交換器型蒸発器でよい。こ
の第1分離段で、排出物ストリームは(i)第1分離段
11の上端から排出される水と揮発性物質からなる気体
ストリームと、(ii)液体プロピレンカーボネート・ス
トリームの2つの流れに分離される。
【0057】この第1段の分離で、環状アルキレンカー
ボネート中の水の濃度が、カーボネートが加水分解して
対応するグリコールになるのを実質上避けるのに十分な
低いレベルに下がる。プロピレンカーボネートの場合、
プロピレンカーボネート中の水の濃度が、プロピレンカ
ーボネートが加水分解されてプロピレングリコールにな
るのを実質上避けるのに十分な低いレベルに下がる。熱
交換器型蒸発器11などの第1段分離装置では、熱交換
器内の全圧をプロピレンカーボネートの開放式引火点で
その蒸気圧より高く保つ。プロピレンカーボネート中に
0.1重量%の水を含む工程ストリームの場合、これ
は、工程ストリームの温度をプロピレンカーボネートの
開放式引火点より低く保つことに相当する。すなわち、
工程ストリームは約132℃より低く保たれ、全圧は約
25トルより低く保つことが好ましい。
ボネート中の水の濃度が、カーボネートが加水分解して
対応するグリコールになるのを実質上避けるのに十分な
低いレベルに下がる。プロピレンカーボネートの場合、
プロピレンカーボネート中の水の濃度が、プロピレンカ
ーボネートが加水分解されてプロピレングリコールにな
るのを実質上避けるのに十分な低いレベルに下がる。熱
交換器型蒸発器11などの第1段分離装置では、熱交換
器内の全圧をプロピレンカーボネートの開放式引火点で
その蒸気圧より高く保つ。プロピレンカーボネート中に
0.1重量%の水を含む工程ストリームの場合、これ
は、工程ストリームの温度をプロピレンカーボネートの
開放式引火点より低く保つことに相当する。すなわち、
工程ストリームは約132℃より低く保たれ、全圧は約
25トルより低く保つことが好ましい。
【0058】第1分離段の底部生成物は、脱水されたプ
ロピレンカーボネートであり、(i)約96ないし99
重量%のプロピレンカーボネートと、(ii)約0.2な
いし0.5重量%の「固形物」すなわち分散した固体重
合体及び溶解した可溶性重合体と、(iii)約0.1な
いし0.5重量%のプロピレングリコールと、(iv)約
0.08ないし0.10重量%の水を含み、合計濃度が
100重量%となるものが好ましい。
ロピレンカーボネートであり、(i)約96ないし99
重量%のプロピレンカーボネートと、(ii)約0.2な
いし0.5重量%の「固形物」すなわち分散した固体重
合体及び溶解した可溶性重合体と、(iii)約0.1な
いし0.5重量%のプロピレングリコールと、(iv)約
0.08ないし0.10重量%の水を含み、合計濃度が
100重量%となるものが好ましい。
【0059】第1段分離11からの脱水されたプロピレ
ンカーボネートは、第2段分離41でさらに分離され、
たとえば蒸発によって高沸点物質及び重合体固形物から
プロピレンカーボネートが分離される。第2段分離は、
図4に示す形式のぬぐい膜式蒸発器41(wiped film e
vaporator)で実施することができるが、この分離で
は、脱水されたプロピレンカーボネートが(i)プロピ
レンカーボネート留分と(ii)フォトレジスト固形物留
分に分離される。フォトレジスト固形物留分は、プロピ
レンカーボネート中に重合体物質などのフォトレジスト
材料を含んでいる。
ンカーボネートは、第2段分離41でさらに分離され、
たとえば蒸発によって高沸点物質及び重合体固形物から
プロピレンカーボネートが分離される。第2段分離は、
図4に示す形式のぬぐい膜式蒸発器41(wiped film e
vaporator)で実施することができるが、この分離で
は、脱水されたプロピレンカーボネートが(i)プロピ
レンカーボネート留分と(ii)フォトレジスト固形物留
分に分離される。フォトレジスト固形物留分は、プロピ
レンカーボネート中に重合体物質などのフォトレジスト
材料を含んでいる。
【0060】蒸発器41の圧力は、約25トル未満、た
とえば約5ないし15トルに保つ。蒸発器41の温度
は、約120℃より高く保つ。
とえば約5ないし15トルに保つ。蒸発器41の温度
は、約120℃より高く保つ。
【0061】この第2段分離41により、頂部生成物と
して約98ないし99重量%のプロピレンカーボネート
と、底部生成物(高沸点残渣)としてプロピレンカーボ
ネート中のフォトレジスト材料が得られる。
して約98ないし99重量%のプロピレンカーボネート
と、底部生成物(高沸点残渣)としてプロピレンカーボ
ネート中のフォトレジスト材料が得られる。
【0062】第2段分離41の頂部生成物は脱水済みの
蒸発させたプロピレンカーボネートであり、分留手段7
1に送られる。この分留手段は、図5に示した形式の充
填塔71でよいが、これを使って、脱水済みの蒸発させ
たプロピレンカーボネートがさらに、蒸気圧のより高い
プロピレングリコール留分と、蒸気圧のより低いプロピ
レンカーボネート留分に分離される。
蒸発させたプロピレンカーボネートであり、分留手段7
1に送られる。この分留手段は、図5に示した形式の充
填塔71でよいが、これを使って、脱水済みの蒸発させ
たプロピレンカーボネートがさらに、蒸気圧のより高い
プロピレングリコール留分と、蒸気圧のより低いプロピ
レンカーボネート留分に分離される。
【0063】任意選択で、第2段41の底部生成物から
もプロピレンカーボネートを回収することができる。こ
の底部生成物は、環状アルキレンカーボネート溶剤、た
とえばプロピレンカーボネート中のフォトレジスト材料
であり、約90ないし98%のプロピレンカーボネート
残留固形物を含んでいる。
もプロピレンカーボネートを回収することができる。こ
の底部生成物は、環状アルキレンカーボネート溶剤、た
とえばプロピレンカーボネート中のフォトレジスト材料
であり、約90ないし98%のプロピレンカーボネート
残留固形物を含んでいる。
【0064】本発明のもう1つの代替方法によれば、蒸
発器41の底部生成物は別の蒸発段61に、その後、分
留手段71−71aに送られる。第2蒸発器の頂部生成
物は、図2に示すような分留装置71−71aに送られ
る。蒸発器61の底部生成物は、重合体に富んだ物質で
あり、排出される。
発器41の底部生成物は別の蒸発段61に、その後、分
留手段71−71aに送られる。第2蒸発器の頂部生成
物は、図2に示すような分留装置71−71aに送られ
る。蒸発器61の底部生成物は、重合体に富んだ物質で
あり、排出される。
【0065】分留ステップ71の生成物は、重合体物質
を実際上含まない分留生成物である。重合体物質を実際
上含まないとは、プロピレンカーボネート生成物のカラ
ー値が(白金コバルト標準を基準として)20APHA
未満という意味である。この分留生成物は水をも実質上
含まず、水の含有量は0.050重量%未満である。
を実際上含まない分留生成物である。重合体物質を実際
上含まないとは、プロピレンカーボネート生成物のカラ
ー値が(白金コバルト標準を基準として)20APHA
未満という意味である。この分留生成物は水をも実質上
含まず、水の含有量は0.050重量%未満である。
【0066】蒸発器またはポット中の底部生成物である
環状アルキレンカーボネート、たとえば高純度のプロピ
レンカーボネートを、カーボネートを劣化させずに回収
するには、塔内圧力を慎重に維持しなければならない。
分留手段71の頂部圧は15トル未満、通常は約6ない
し10トルであることが好ましく、底部圧は約35トル
未満、通常は約20トルであることが好ましい。
環状アルキレンカーボネート、たとえば高純度のプロピ
レンカーボネートを、カーボネートを劣化させずに回収
するには、塔内圧力を慎重に維持しなければならない。
分留手段71の頂部圧は15トル未満、通常は約6ない
し10トルであることが好ましく、底部圧は約35トル
未満、通常は約20トルであることが好ましい。
【0067】高純度の環状アルキレンカーボネート、た
とえばプロピレンカーボネートを高収量で回収するため
に重要なのは、工程中の環状アルキレンカーボネートの
損失を最小限にすることである。プロピレンカーボネー
トは固形物と一緒に失われるだけではなく、化学的に
も、たとえば加水分解生成物などの副生成物の形成によ
って失われる。
とえばプロピレンカーボネートを高収量で回収するため
に重要なのは、工程中の環状アルキレンカーボネートの
損失を最小限にすることである。プロピレンカーボネー
トは固形物と一緒に失われるだけではなく、化学的に
も、たとえば加水分解生成物などの副生成物の形成によ
って失われる。
【0068】こうした工程中損失経路の制御には、低い
操作温度と高温にさらす時間を最小限にすること、及び
水を実質上含まないことが必要である。操作温度及び熱
入力表面への露出時間を最小限に保つのは、環状アルキ
レンカーボネート、たとえばプロピレンカーボネートの
分解速度を遅くするためである。
操作温度と高温にさらす時間を最小限にすること、及び
水を実質上含まないことが必要である。操作温度及び熱
入力表面への露出時間を最小限に保つのは、環状アルキ
レンカーボネート、たとえばプロピレンカーボネートの
分解速度を遅くするためである。
【0069】温度と伝熱表面への露出時間を低く抑える
には、実質上真空の条件下での処理が必要である。実質
上真空の条件では、環状アルキレンカーボネート・スト
リーム、たとえばプロピレンカーボネート・ストリーム
を高温度に加熱する必要が減り、また、加熱不要となる
場合さえある。有害な副生成物を生じないと思われる上
限温度は160℃である。好都合な設計及び操作温度の
限界は、環状アルキレンカーボネートの開放式引火点で
ある。プロピレンカーボネートの開放式引火点は132
℃である。プロピレンカーボネートの場合、132℃の
開放式引火点より低い温度で処理を行うと、燃焼及び爆
発の危険を最小限に抑えることが可能となる。これによ
って、損傷を抑える構造ならびに耐燃性耐爆性の回収装
置の必要が緩和される。さらに、低温では分解速度も下
がる。
には、実質上真空の条件下での処理が必要である。実質
上真空の条件では、環状アルキレンカーボネート・スト
リーム、たとえばプロピレンカーボネート・ストリーム
を高温度に加熱する必要が減り、また、加熱不要となる
場合さえある。有害な副生成物を生じないと思われる上
限温度は160℃である。好都合な設計及び操作温度の
限界は、環状アルキレンカーボネートの開放式引火点で
ある。プロピレンカーボネートの開放式引火点は132
℃である。プロピレンカーボネートの場合、132℃の
開放式引火点より低い温度で処理を行うと、燃焼及び爆
発の危険を最小限に抑えることが可能となる。これによ
って、損傷を抑える構造ならびに耐燃性耐爆性の回収装
置の必要が緩和される。さらに、低温では分解速度も下
がる。
【0070】別の実施例では、窒素ブランケットが使用
できる。窒素ブランケットにより、爆発の可能性が低下
し、より高品質の生成物がもたらされる。
できる。窒素ブランケットにより、爆発の可能性が低下
し、より高品質の生成物がもたらされる。
【0071】さらに、工程中で早期に水が除去される場
合、たとえば加水分解によるプロピレンカーボネートな
どの環状アルキレンカーボネートの分解を最小限に抑え
ることが可能になる。これらの考慮から図1、図2及び
上記の個々の工程ステップに示す工程シーケンスが実施
される。
合、たとえば加水分解によるプロピレンカーボネートな
どの環状アルキレンカーボネートの分解を最小限に抑え
ることが可能になる。これらの考慮から図1、図2及び
上記の個々の工程ステップに示す工程シーケンスが実施
される。
【0072】次に個々の工程ステップに話を移すと、工
程の第1ステップは水の除去である。これは、図3に示
す、流下液膜式蒸発器などの短管形縦型熱交換器型蒸発
器11で実施される。この短管形縦型熱交換器型蒸発器
11は供給物ストリーム21を有し、それが蒸発器11
中で底部生成物すなわち液体ストリーム23と頂部生成
物すなわち気体ストリーム25に分離される。さらに、
蒸発器の頂部に水、たとえば脱イオン水を供給すること
もできる。アルキレンカーボネート蒸気からこの水に伝
達される熱が、アルキレンカーボネート蒸気を凝縮させ
る助けとなり、したがって頂部生成物25によるアルキ
レンカーボネートの損失が減少する。
程の第1ステップは水の除去である。これは、図3に示
す、流下液膜式蒸発器などの短管形縦型熱交換器型蒸発
器11で実施される。この短管形縦型熱交換器型蒸発器
11は供給物ストリーム21を有し、それが蒸発器11
中で底部生成物すなわち液体ストリーム23と頂部生成
物すなわち気体ストリーム25に分離される。さらに、
蒸発器の頂部に水、たとえば脱イオン水を供給すること
もできる。アルキレンカーボネート蒸気からこの水に伝
達される熱が、アルキレンカーボネート蒸気を凝縮させ
る助けとなり、したがって頂部生成物25によるアルキ
レンカーボネートの損失が減少する。
【0073】水蒸気は、多管式熱交換器31の水蒸気取
入口を経て熱交換器型蒸発器11に入る。水蒸気は胴側
媒体である。ある実例では、管39は、任意選択の下降
管37の周囲に同心的に配置された蒸気上昇管である。
ただし、下降管は蒸発器の必須部分ではない。
入口を経て熱交換器型蒸発器11に入る。水蒸気は胴側
媒体である。ある実例では、管39は、任意選択の下降
管37の周囲に同心的に配置された蒸気上昇管である。
ただし、下降管は蒸発器の必須部分ではない。
【0074】蒸発する供給物は管すなわち蒸気上昇管3
9中を上昇し、凝縮物は、たとえば下降管37が存在す
る場合、その中を通って戻る。水蒸気は、出口33を経
て多管式熱交換器31から出る。
9中を上昇し、凝縮物は、たとえば下降管37が存在す
る場合、その中を通って戻る。水蒸気は、出口33を経
て多管式熱交換器31から出る。
【0075】入力ストリーム21は、縦型熱交換器型蒸
発器11に入る。蒸発器11内の圧力は、約20ないし
25トルに保つ。供給物の温度を約120℃に上げて、
水と他の揮発性化学種及び気体を液体ストリームからフ
ラッシュ蒸発させる。
発器11に入る。蒸発器11内の圧力は、約20ないし
25トルに保つ。供給物の温度を約120℃に上げて、
水と他の揮発性化学種及び気体を液体ストリームからフ
ラッシュ蒸発させる。
【0076】第1段分離11の液体生成物23が、第2
段分離41への供給物である。第2段分離装置41は、
図4では単一効用ぬぐい膜式蒸発器である。
段分離41への供給物である。第2段分離装置41は、
図4では単一効用ぬぐい膜式蒸発器である。
【0077】単一効用ぬぐい膜式蒸発器41内の圧力は
6ないし15トルに保ち、供給物ストリームを加熱して
温度を約90ないし120℃に保つ。プロピレンカーボ
ネートは蒸発し、凝縮して液体になり、除去される。残
りの残渣ストリームは、レジスト残渣など低蒸気圧高沸
点の成分を含み、それらの成分は非揮発性のこともあ
る。レジスト残渣はプロピレンカーボネート中にある。
6ないし15トルに保ち、供給物ストリームを加熱して
温度を約90ないし120℃に保つ。プロピレンカーボ
ネートは蒸発し、凝縮して液体になり、除去される。残
りの残渣ストリームは、レジスト残渣など低蒸気圧高沸
点の成分を含み、それらの成分は非揮発性のこともあ
る。レジスト残渣はプロピレンカーボネート中にある。
【0078】ぬぐい膜式蒸発器41などのぬぐい膜式蒸
発器は、たとえば米国特許第4173246号明細書に
一般的に記載されている。
発器は、たとえば米国特許第4173246号明細書に
一般的に記載されている。
【0079】ぬぐい膜式蒸発器41は、鋼製槽などの円
筒形槽42を有する。槽の内壁は、ステンレス鋼、超合
金などの金属でよい。あるいは、内壁をたとえばガラス
やエナメルでライニングしてもよい。エナメルとは、ほ
うろうを意味する。ほうろうは、ガラス状または部分的
に脱ガラス化した無機物質である。ガラスまたはほうろ
うのライニングは鋼製槽42に付着する。
筒形槽42を有する。槽の内壁は、ステンレス鋼、超合
金などの金属でよい。あるいは、内壁をたとえばガラス
やエナメルでライニングしてもよい。エナメルとは、ほ
うろうを意味する。ほうろうは、ガラス状または部分的
に脱ガラス化した無機物質である。ガラスまたはほうろ
うのライニングは鋼製槽42に付着する。
【0080】ぬぐい膜式蒸発器41は、蒸発器41の縦
軸に沿って延びる回転式ワイパ・アセンブリ43をその
特徴としている。回転式ワイパ・アセンブリ43は、回
転シャフト44と、回転シャフト44から外側へ延びる
アーム49と、アーム49の端部にあり、プロピレンカ
ーボネートを槽42の内壁上に散布するためのブレード
50を含んでいる。
軸に沿って延びる回転式ワイパ・アセンブリ43をその
特徴としている。回転式ワイパ・アセンブリ43は、回
転シャフト44と、回転シャフト44から外側へ延びる
アーム49と、アーム49の端部にあり、プロピレンカ
ーボネートを槽42の内壁上に散布するためのブレード
50を含んでいる。
【0081】回転シャフト44は、軸受46と、槽の上
端にあるシール48中を延びるカップリング47とを介
して、モータ45によって駆動される。
端にあるシール48中を延びるカップリング47とを介
して、モータ45によって駆動される。
【0082】ぬぐい膜式蒸発器41の壁面は、スチーム
・ジャケット52中の水蒸気によって加熱される。
・ジャケット52中の水蒸気によって加熱される。
【0083】操作に当っては、第1段蒸発器11のプロ
ピレンカーボネート生成物23^が、開口23"を経てぬ
ぐい膜式蒸発器41内に導入される。この液状供給物が
分配装置51に送られる。遠心力と重力によってプロピ
レンカーボネートは分配装置51からアーム49の端部
にあるブレード50に進む。ブレード50は、プロピレ
ンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネートを槽
42の内面上に散布し、槽42中でスチーム・ジャケッ
ト52内の水蒸気によって環状アルキレンカーボネー
ト、たとえばプロピレンカーボネートが加熱されて蒸気
生成物を発生する。液状残渣は、円錐形の回収部53及
び出口54に落下する。
ピレンカーボネート生成物23^が、開口23"を経てぬ
ぐい膜式蒸発器41内に導入される。この液状供給物が
分配装置51に送られる。遠心力と重力によってプロピ
レンカーボネートは分配装置51からアーム49の端部
にあるブレード50に進む。ブレード50は、プロピレ
ンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネートを槽
42の内面上に散布し、槽42中でスチーム・ジャケッ
ト52内の水蒸気によって環状アルキレンカーボネー
ト、たとえばプロピレンカーボネートが加熱されて蒸気
生成物を発生する。液状残渣は、円錐形の回収部53及
び出口54に落下する。
【0084】第2段分離41の液体生成物は、さらに処
理してもよく、たとえば下流側蒸発器61を使って、レ
ジスト固形物を濃縮し、溶剤留出液の収率を高めること
ができる。下流側蒸発器61の最終残渣がこの工程の主
要な廃棄物となる。
理してもよく、たとえば下流側蒸発器61を使って、レ
ジスト固形物を濃縮し、溶剤留出液の収率を高めること
ができる。下流側蒸発器61の最終残渣がこの工程の主
要な廃棄物となる。
【0085】蒸発器41及び61からの蒸気は、フォト
レジスト材料を実質上含まない環状アルキレンカーボネ
ートであり、少量の他の揮発性物質と共に分留塔71に
入る。分留塔71では、環状アルキレンカーボネートよ
り揮発性の低い成分、たとえばレジストが蒸気相から凝
縮する。この凝縮は、分留塔71の頂部に導入される還
流ストリームによって行われる。液体ストリームは分留
塔71の底部から出る。この液体ストリームは、系から
除去してもよく、また前の段に再導入してもよい。分留
塔の頂部生成物は、分留された高純度の環状アルキレン
カーボネート・ストリームである。
レジスト材料を実質上含まない環状アルキレンカーボネ
ートであり、少量の他の揮発性物質と共に分留塔71に
入る。分留塔71では、環状アルキレンカーボネートよ
り揮発性の低い成分、たとえばレジストが蒸気相から凝
縮する。この凝縮は、分留塔71の頂部に導入される還
流ストリームによって行われる。液体ストリームは分留
塔71の底部から出る。この液体ストリームは、系から
除去してもよく、また前の段に再導入してもよい。分留
塔の頂部生成物は、分留された高純度の環状アルキレン
カーボネート・ストリームである。
【0086】第2段分離装置41ならびに下流側蒸発器
61がある場合はその頂部生成物は、縦型充填塔71に
導入される。充填塔71の詳細は図5に示してある。
61がある場合はその頂部生成物は、縦型充填塔71に
導入される。充填塔71の詳細は図5に示してある。
【0087】充填塔型分留塔71は図5に示されてい
る。構造的には、充填塔71は、胴または本体72と、
頂部にある凝縮器75と底部にある再沸器81を含む。
供給物は、液体供給手段77を通って、液体分配装置9
1及びパッキング・リストレーナ93へ進み、分留塔7
1に導入される。液体分配装置91とパッキング・リス
トレーナ93は、供給物77と凝縮器帰還物82をパッ
キング95に通して又はその上で分配し、また任意選択
的に液体再分配装置97で分配する。
る。構造的には、充填塔71は、胴または本体72と、
頂部にある凝縮器75と底部にある再沸器81を含む。
供給物は、液体供給手段77を通って、液体分配装置9
1及びパッキング・リストレーナ93へ進み、分留塔7
1に導入される。液体分配装置91とパッキング・リス
トレーナ93は、供給物77と凝縮器帰還物82をパッ
キング95に通して又はその上で分配し、また任意選択
的に液体再分配装置97で分配する。
【0088】上方に流れるガス、たとえば再沸器81か
らの帰還物85は、下方に流れる液体と接触する。こう
して凝縮器75に低沸点高蒸気圧の頂部生成物82を供
給する。これが凝縮器75の熱交換器81で凝縮され
て、低沸点高蒸気圧の液体79として回収される。一
方、再沸器81における高沸点低蒸気圧の生成物83は
液体生成物86として回収される。残りの再沸器液は、
熱交換器87によって蒸発させられる。
らの帰還物85は、下方に流れる液体と接触する。こう
して凝縮器75に低沸点高蒸気圧の頂部生成物82を供
給する。これが凝縮器75の熱交換器81で凝縮され
て、低沸点高蒸気圧の液体79として回収される。一
方、再沸器81における高沸点低蒸気圧の生成物83は
液体生成物86として回収される。残りの再沸器液は、
熱交換器87によって蒸発させられる。
【0089】分留塔71内の動作圧力は、頂部の6ない
し10トルから底部の15ないし20トルまで変化す
る。この装置内で分留が行われ、副生成物のプロピレン
グリコールなど揮発性のより高い留分は分留塔71の上
端へ行って凝縮し、揮発性のより低いプロピレンカーボ
ネートは、その沸点で液体として分留塔71の底部内で
循環する。頂部還流比及び底部再沸比の制御を含めて、
通常の分留塔操作法が適用される。
し10トルから底部の15ないし20トルまで変化す
る。この装置内で分留が行われ、副生成物のプロピレン
グリコールなど揮発性のより高い留分は分留塔71の上
端へ行って凝縮し、揮発性のより低いプロピレンカーボ
ネートは、その沸点で液体として分留塔71の底部内で
循環する。頂部還流比及び底部再沸比の制御を含めて、
通常の分留塔操作法が適用される。
【0090】製造で再使用するのに適したプロピレンカ
ーボネート生成物が、分留塔71の底部から排出され
る。
ーボネート生成物が、分留塔71の底部から排出され
る。
【0091】本明細書に記載した多段分離工程は、目に
見える懸濁固形物を含み強い色をもつ不透明な汚染のひ
どい供給物から出発する。この供給物を処理して、懸濁
固形物を含まず、カラー値が(白金−コバルト標準を基
準として)20APHA未満の、透明な生成物が得られ
る。本発明の方法は、水の除去にも特に有効であり、水
の含有量が供給物中の1.6重量%から回収されたプロ
ピレンカーボネート生成物中の0.030重量%に減少
する。
見える懸濁固形物を含み強い色をもつ不透明な汚染のひ
どい供給物から出発する。この供給物を処理して、懸濁
固形物を含まず、カラー値が(白金−コバルト標準を基
準として)20APHA未満の、透明な生成物が得られ
る。本発明の方法は、水の除去にも特に有効であり、水
の含有量が供給物中の1.6重量%から回収されたプロ
ピレンカーボネート生成物中の0.030重量%に減少
する。
【図1】本発明の環状アルキレンカーボネート回収法の
例の流れ図である。
例の流れ図である。
【図2】本発明の環状アルキレンカーボネート回収法の
他の例の流れ図である。
他の例の流れ図である。
【図3】環状アルキレンカーボネート、たとえばプロピ
レンカーボネートを水及び揮発性物質から初期分離する
際に有用な単一効用縦管型熱交換器型蒸発器の断面図で
ある。
レンカーボネートを水及び揮発性物質から初期分離する
際に有用な単一効用縦管型熱交換器型蒸発器の断面図で
ある。
【図4】環状アルキレンカーボネート、たとえばプロピ
レンカーボネートを固形物から分離する際に有用なぬぐ
い膜式蒸発器の断面図である。
レンカーボネートを固形物から分離する際に有用なぬぐ
い膜式蒸発器の断面図である。
【図5】環状アルキレンカーボネート、たとえばプロピ
レンカーボネートの固形物をアルキレングリコール汚染
物質、たとえばプロピレングリコール汚染物質から分離
する際に有用な充填膜式蒸留塔の断面図である。
レンカーボネートの固形物をアルキレングリコール汚染
物質、たとえばプロピレングリコール汚染物質から分離
する際に有用な充填膜式蒸留塔の断面図である。
11 蒸発器 41 蒸発器 61 蒸発器 71 分留塔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/30 (72)発明者 アニクマル・シー・バット アメリカ合衆国 13790 ニューヨーク州 ジョンソン・シティー レイノルズ・ロ ード 1151 (72)発明者 ロス・ダブリュー・ケースラー アメリカ合衆国 13827 ニューヨーク州 オウェゴ フォード・ロード 100 (72)発明者 コンスタンティノス・パパソマス アメリカ合衆国 13760 ニューヨーク州 エンディコット コベントリー・ロード 75 (72)発明者 テリー・ディー・シンクレア アメリカ合衆国 13760 ニューヨーク州 エンディコット イースト・メイン・ス トリート 416 (72)発明者 ジェローム・ジェイ・ワグナー アメリカ合衆国 13760 ニューヨーク州 エンディコット ウェスト・フランクリ ン・ストリート 413
Claims (14)
- 【請求項1】環状アルキレンカーボネートで基板から有
機フォトレジスト材料を除去することによってフォトレ
ジスト材料及び環状アルキレンカーボネート排出物が発
生される工程において、排出物ストリームから環状アル
キレンカーボネートを回収する方法であって、 a.環状アルキレンカーボネート排出物を分離手段に送
り、水と揮発性物質を環状アルキレンカーボネートから
分離するステップと、 b.脱水された環状アルキレンカーボネートを回収し、
脱水済み環状アルキレンカーボネートを蒸発させて環状
アルキレンカーボネートを高沸点物質及び重合体固形物
から分離し、そこから環状アルキレンカーボネート留分
を回収するステップと、 を含む方法。 - 【請求項2】さらに、前記脱水済み環状アルキレンカー
ボネートを、高蒸気圧の環状アルキレングリコール留分
と低蒸気圧の環状アルキレンカーボネート留分に分離す
るステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】環状アルキレンカーボネートが、下記の構
造式を有し、 【化1】 上式において、RAとRBはそれぞれH−とCH3−(C
H2)n−からなる群から独立に選び、nは0から3まで
の整数であり、RAとRBの少なくとも一方がCH3−
(CH2)n−であることを特徴とする、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】プロピレンカーボネートで基板から有機重
合体物質を除去することによってプロピレンカーボネー
ト排出物が発生される工程において、排出物ストリーム
からプロピレンカーボネートを回収する方法であって、 a.プロピレンカーボネート排出物を分離手段に送り、
水と揮発性物質をプロピレンカーボネートから分離する
ステップと、 b.脱水されたプロピレンカーボネートを回収し、脱水
済みプロピレンカーボネートを蒸発させてプロピレンカ
ーボネートを高沸点物質及びフォトレジスト材料から分
離し、そこからプロピレンカーボネート留分を回収する
ステップと、 を含む方法。 - 【請求項5】さらに、前記脱水済みプロピレンカーボネ
ートを、高蒸気圧のプロピレングリコール留分と低蒸気
圧のプロピレンカーボネート留分に分離するステップを
含む、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】前記環状アルキレンカーボネートに熱を伝
達し、そこから水及び揮発性物質を選択的に揮発させる
ステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】前記脱水した環状アルキレンカーボネート
を回収し、その後に脱水済みの環状アルキレンカーボネ
ートを蒸発させて、それに含まれるフォトレジスト材料
から環状アルキレンカーボネートを分離するステップを
含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】前記脱水済みの蒸発させた環状アルキレン
カーボネートを分留手段に供給し、脱水済みの蒸発させ
た環状アルキレンカーボネートをさらに、高蒸気圧の環
状アルキレングリコール留分と低蒸気圧の環状アルキレ
ンカーボネート留分に分離するステップを含む、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項9】環状アルキレンカーボネート留分回収後、
残余の底部生成物を蒸発手段から回収し、その底部生成
物を分離手段に送って、そこから環状アルキレンカーボ
ネートを回収するステップを含む、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項10】前記環状アルキレンカーボネートがプロ
ピレンカーボネートである請求項6、7、8又は9に記
載の方法。 - 【請求項11】プロピレンカーボネートで基板から有機
フォトレジスト材料を除去することによってプロピレン
カーボネート排出物が発生される工程において、排出物
ストリームからプロピレンカーボネートを回収する方法
であって、 a.プロピレンカーボネート排出物を熱交換器に送り、
熱交換器内の圧力をプロピレンカーボネートの開放式引
火点での蒸気圧よりも低く保ち、水と揮発性物質をプロ
ピレンカーボネートから分離して、プロピレンカーボネ
ート中の水の濃度を、プロピレンカーボネートが加水分
解してプロピレングリコールになるのを実質上避けるの
に十分な低いレベルに下げるステップと、 b.脱水されたプロピレンカーボネートを回収し、その
後に脱水済みのプロピレンカーボネートを蒸発器中で蒸
発させて、プロピレンカーボネートを高沸点物質及び重
合体固形物から分離し、そこから(i)プロピレンカー
ボネート留分と、(ii)プロピレンカーボネート中のフ
ォトレジスト材料を含む重合体固形物留分とを回収する
ステップと、 c.蒸発させた脱水済みプロピレンカーボネートをさら
に分留手段中で約15トルより低い圧力で高蒸気圧プロ
ピレングリコール留分と、約35トルより低い圧力で低
蒸気圧プロピレンカーボネート留分に分離するステップ
とを含む方法。 - 【請求項12】前記熱交換器内の温度を160℃より低
く保つステップを含む、請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】前記熱交換器内の圧力を約35トルより
低く保つステップを含む、請求項11に記載の方法。 - 【請求項14】底部生成物であるプロピレンカーボネー
ト中のフォトレジスト材料をステップbの蒸発手段から
回収し、底部生成物を分離して、そこからプロピレンカ
ーボネートを回収するステップを含む、請求項11に記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/925,349 US5281723A (en) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | Propylene carbonate recovery process |
| US925349 | 1992-08-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128249A JPH06128249A (ja) | 1994-05-10 |
| JPH0819119B2 true JPH0819119B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=25451601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5160619A Expired - Fee Related JPH0819119B2 (ja) | 1992-08-04 | 1993-06-30 | プロピレンカーボネートの回収方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5281723A (ja) |
| EP (1) | EP0582538B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0819119B2 (ja) |
| AT (1) | ATE196902T1 (ja) |
| BR (1) | BR9302987A (ja) |
| CA (1) | CA2094407C (ja) |
| DE (1) | DE69329537T2 (ja) |
| ES (1) | ES2151501T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5571417A (en) * | 1991-10-22 | 1996-11-05 | International Business Machines Corporation | Method for treating photolithographic developer and stripper waste streams containing resist or solder mask and gamma butyrolactone or benzyl alcohol |
| DE4318892A1 (de) * | 1993-06-07 | 1994-12-08 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Propylenglykolcarbonat |
| US5994597A (en) * | 1998-11-06 | 1999-11-30 | International Business Machines Corporation | Process for recovering high boiling solvents from a photolithographic waste stream comprising less than 10 percent by weight monomeric units |
| US6187965B1 (en) | 1998-11-06 | 2001-02-13 | International Business Machines Corporation | Process for recovering high boiling solvents from a photolithographic waste stream comprising at least 10 percent by weight of monomeric units |
| US6423290B1 (en) | 2000-05-31 | 2002-07-23 | International Business Machines Corporation | Method for recovering an organic solvent from an acidic waste stream such as in integrated chip manufacturing |
| US6946055B2 (en) * | 2001-08-22 | 2005-09-20 | International Business Machines Corporation | Method for recovering an organic solvent from a waste stream containing supercritical CO2 |
| JP6045283B2 (ja) * | 2012-10-11 | 2016-12-14 | 日本リファイン株式会社 | レジスト剥離液の再生方法および再生装置 |
| JP6156678B2 (ja) * | 2012-10-11 | 2017-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レジスト剥離液の再生方法および再生装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2766258A (en) * | 1952-05-15 | 1956-10-09 | Jefferson Chem Co Inc | Process for isolation of alkylene carbonates |
| US2894957A (en) * | 1954-10-18 | 1959-07-14 | Union Carbide Corp | Refining of cyclic organic carbonates |
| US3074962A (en) * | 1958-04-22 | 1963-01-22 | Union Carbide Corp | Separation of ethylene carbonate from admixture with ethylene glycol |
| US5007969A (en) * | 1988-05-20 | 1991-04-16 | The Boeing Company | Low toxicity liquid solvent |
-
1992
- 1992-08-04 US US07/925,349 patent/US5281723A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-20 CA CA002094407A patent/CA2094407C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-30 JP JP5160619A patent/JPH0819119B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CA2094407A1 (en) | 1994-02-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |