JPH08191226A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

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Publication number
JPH08191226A
JPH08191226A JP233895A JP233895A JPH08191226A JP H08191226 A JPH08191226 A JP H08191226A JP 233895 A JP233895 A JP 233895A JP 233895 A JP233895 A JP 233895A JP H08191226 A JPH08191226 A JP H08191226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise filter
electrode
core
ground
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP233895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Doshita
和幸 堂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP233895A priority Critical patent/JPH08191226A/ja
Publication of JPH08191226A publication Critical patent/JPH08191226A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形のリンギングが小さく、かつノイズ除去
効果がグランド電極の接地状態の影響を受けにくいノイ
ズフィルタを得る。 【構成】 ノイズフィルタ1はコア2と巻線20にて構
成されている。コア2の鍔部4の上面左側及び右側には
溝8,9が設けられている。入力電極13は鍔部4の左
側端面から溝8まで設けられており、出力電極14は鍔
部4の右側端面から溝9まで設けられている。入力電極
13及び出力電極14の材料としては、従来の電極材料
より抵抗率の大きい材料、すなわち抵抗体材料が使用さ
れる。巻線20の端部20a,20bがそれぞれ挿入さ
れた溝8,9の部分にのみ半田16,17がコーティン
グされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノイズフィルタ、特に
インダクタンスとキャパシタンスを備えたノイズフィル
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のノイズフィルタとしては、
実開昭63−6709号公報記載のものが知られてい
る。図7に示すように、このノイズフィルタ50は、コ
ア51と巻線58とで構成されている。コア51は胴部
52とこの胴部52の両端に設けられた鍔部53,54
とからなる。鍔部54には入力電極55、出力電極5
6、グランド電極57が設けられている。電極55〜5
7の材料としては、Ni合金とこのNi合金を被覆する
半田からなる低抵抗金属が使用されている。一方、コア
51の材料としては、通常、セラミックス誘電体が使用
されている。そして、入力電極55とグランド電極57
の間及び出力電極56とグランド電極57の間にそれぞ
れキャパシタンスCが形成される。
【0003】コア51の胴部52には巻線58が巻回さ
れている。巻線58は、両端部58a,58bがそれぞ
れ入力電極55、出力電極56に電気的に接続されてい
る。胴部52に巻回された巻線58にはインダクタンス
Lが形成される。図8はノイズフィルタ50の電気等価
回路図である。このノイズフィルタ50は、巻線58の
インダクタンスLと巻線58自身の線間浮遊容量C’と
の共振効果と、電極55〜57間に発生しているキャパ
シタンスCと巻線58のインダクタンスLの共振作用に
より、急峻な挿入損失特性を有し、信号波形をなまらせ
ず、ノイズ成分だけを除去することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このノイズフィルタ5
0を実際にプリント基板等に実装した際、グランド電極
57とグランドの電気的接続状態が良好な場合には前記
したようにノイズが効果的に除去される。しかしなが
ら、プリント基板等のグランド設計が不十分な場合、グ
ランド電極57とグランドとの間に回路導体の引き回し
等によるインダクタンスが発生する。この場合は、グラ
ンド電極57とグランド間のインピーダンスが高くな
り、図8に示すように、入力電極55から侵入したノイ
ズ60がグランド電極57を通ってグランドに流れない
で、二つのキャパシタンスCを介して再び信号ラインに
戻り、出力電極56から出力される。従って、充分にノ
イズ除去効果を発揮することができない。
【0005】また、ノイズフィルタ50のインダクタン
スは、空芯コイルによって得られ、良好度Qの特性によ
り、波形のリンギングを起こし易かった。このため、図
9に示すように、方形波がオーバシュート及びアンダー
シュートするというおそれがあった。そこで、本発明の
目的は、波形のリンギングが小さく、かつノイズ除去効
果がグランド電極の接地状態の影響を受けにくいノイズ
フィルタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るノイズフィルタは、(a)胴部とこの
胴部の端部に設けられた鍔部とを有するコアと、(b)
前記コアの胴部に巻回された巻線と、(c)前記コアの
鍔部に設けられた入力電極、出力電極及びグランド電極
とを備え、(d)前記入力電極又は前記出力電極の少な
くともいずれか一方が抵抗体からなること、を特徴とす
る。ここに、抵抗体は、その抵抗値が従来の電極材料よ
り大きければよく、例えば数Ω〜数十Ωのものが使用さ
れる。
【0007】
【作用】以上の構成により、例えば図3に示す等価回路
のノイズフィルタが形成される。信号ラインに抵抗が挿
入されているため、信号ライン側のインピーダンスが従
来のノイズフィルタと比較して高くなり、グランド電極
の接地状態が悪い場合でも、すなわちグランド電極とグ
ランド間のインピーダンスが高い場合でも、ノイズはグ
ランド電極を通ってグランドに流れる。
【0008】また、信号ラインに直列に抵抗が挿入され
るため、ノイズフィルタの良好度Qが低くなり、波形の
リンギングが抑えられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るノイズフィルタの一実施
例について添付図面を参照して説明する。なお、各実施
例において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付し
た。 [第1実施例、図1〜図3]図1に示すように、ノイズ
フィルタのコア2は、胴部3とこの胴部3の両端にそれ
ぞれ設けられた鍔部4,5を有している。鍔部4の上面
がノイズフィルタの実装面となる。コア2の材料として
は通常セラミックス誘電体が使用される。コア2の材料
としては、セラミックス誘電体以外に樹脂体や磁性体等
を使用してもよい。鍔部4の上面の左側及び右側には、
横断面が矩形状の溝8,9が設けられている。
【0010】さらに、鍔部4の左側端面から溝8に到る
入力電極13と右側端面から溝9に到る出力電極14
が、印刷の手段にて塗布、焼付して設けられている。入
力電極13及び出力電極14の材料としては、従来の電
極材料より抵抗率の大きい材料、すなわち抵抗体材料が
使用される。具体的には、Ni、Cr、Wあるいはこれ
らの合金、カーボンペースト等が使用される。これらの
電極13,14は、通常、数Ω〜数十Ωの抵抗を有す
る。
【0011】鍔部4の中央部には、グランド電極15
が、例えばNi合金とこのNi合金を被覆する半田から
なる低抵抗材料を印刷の手段にて塗布、焼付して設けら
れている。電極13〜15の形成方法としては、印刷の
手段以外にスパッタリング法、蒸着法あるいは化学気相
成長法等による薄膜形成手段を採用してもよい。こうし
て、入力電極13とグランド電極15の間及び出力電極
14とグランド電極15の間にそれぞれキャパシタンス
Cが形成される。
【0012】次に、図2に示すように、コア2の胴部3
に巻線20が巻回される。巻線20はポリウレタン等の
絶縁膜にて銅線を被覆したものである。巻線20の始端
部20aを溝8に挿入した後、溝8の部分にのみ半田1
6をコーティングして始端部20aの絶縁膜を半田16
の熱により溶かして除去し、入力電極13に半田付けす
る。そして、巻線20は自動巻線機又は人手により胴部
3に巻回される。巻線20の終端部20bは、溝9に挿
入された後、溝9の部分にのみ半田17をコーティング
して終端部20bの絶縁膜を半田17の熱により溶かし
て除去し、出力電極14に半田付けされる。胴部3に巻
回された巻線20にはインダクタンスLが形成される。
【0013】図3は、以上の構成からなるノイズフィル
タ1の電気等価回路図である。ノイズフィルタ1は信号
ラインに抵抗が直列に接続されたπ型LC共振回路を構
成している。次に、このノイズフィルタ1を実際にプリ
ント基板等に実装した際の、ノイズフィルタ1のノイズ
除去効果について説明する。なお、ノイズフィルタ1を
プリント基板等に実装する際には、実装用半田が半田1
6,17と直接接触しないようにすることが望ましい。
【0014】まず、プリント基板等のグランド設計が不
充分で、グランド電極15とグランドとの間に回路導体
の引き回し等によるインダクタンスが発生した場合を考
える。この場合は、グランド電極15とグランド間のイ
ンピーダンスが高くなる。しかしながら、信号ラインに
抵抗が挿入されているので、信号ライン側のインピーダ
ンスが従来のノイズフィルタと比較して高くなり、ノイ
ズ22は従来のノイズフィルタと比較してグランド電極
15を通ってグランドに流れ易くなる(図3参照)。一
方、グランド電極15とグランドの電気的接続状態が良
好な場合には、ノイズが効果的に除去されることは言う
までもない。この結果、ノイズ除去効果がグランド電極
15の接地状態による影響を受けにくいノイズフィルタ
1が得られる。
【0015】また、このノイズフィルタ1は信号ライン
に直列に抵抗が挿入されているので、コア2の材料に誘
電体セラミックスを使用した場合であっても、ノイズフ
ィルタ1の良好度Qが低くなり、波形のリンギングを抑
えることができる。
【0016】[第2実施例、図4及び図5]図4に示す
ように、第2実施例のノイズフィルタ31は、出力電極
14のみが従来の電極材料より抵抗率の大きい材料、す
なわち抵抗体材料からなるものである。入力電極32
は、従来のノイズフィルタと同様に低抵抗材料からな
る。
【0017】図5はノイズフィルタ31の電気等価回路
図である。ノイズフィルタ31は方向性を有したπ型L
C共振回路を構成している。このノイズフィルタ31は
前記第1実施例のノイズフィルタ1と同様の作用効果を
奏する。
【0018】[他の実施例]なお、本発明に係るノイズ
フィルタは前記実施例に限定するものではなく、その要
旨の範囲内で種々に変形することができる。
【0019】入力電極、出力電極及びグランド電極の形
状、位置等は任意である。そして、抵抗体からなる入力
電極及び出力電極の半田付け性を向上させるため、例え
ば図6に示すように、入力電極6及び出力電極7の表面
で、かつ鍔部4の縁部(一般にこの部分がノイズフィル
タをプリント基板等に実装した際にリフロー半田付けや
フロー半田付けされる部分である)にそれぞれ半田4
1,42をコーティングしてもよい。
【0020】また、入力電極及び出力電極の両方が抵抗
体材料からできていなくてもよく、いずれか一方が抵抗
体材料からできていればよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、入力電極又は出力電極の少なくともいずれか一
方が抵抗体からなるので、ノイズフィルタをプリント基
板等に実装した際に、信号ライン側のインピーダンスが
従来のノイズフィルタと比較して高くなり、グランド電
極の接地状態が悪い場合でも、ノイズはグランド電極を
通ってグランドに流れる。また、信号ラインに直列に抵
抗が挿入されるので、ノイズフィルタの良好度Qが低く
なり、波形のリンギングを抑えることができる。
【0022】この結果、波形のリンギングが小さく、か
つノイズ除去効果がグランド電極の接地状態の影響を受
けにくいノイズフィルタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノイズフィルタの第1実施例に使
用されるコアを示す斜視図。
【図2】第1実施例のノイズフィルタを示す斜視図。
【図3】図2に示したノイズフィルタの電気等価回路
図。
【図4】本発明に係るノイズフィルタの第2実施例を示
す斜視図。
【図5】図4に示したノイズフィルタの電気等価回路
図。
【図6】他の実施例を示す斜視図。
【図7】従来例を示す斜視図。
【図8】図7に示したノイズフィルタの電気等価回路
図。
【図9】方形波のリンギング現象を説明するための説明
図。
【符号の説明】
1…ノイズフィルタ 2…コア 3…胴部 4,5…鍔部 13…入力電極 14…出力電極 15…グランド電極 20…巻線 31…ノイズフィルタ 32…入力電極
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 27/29 H01G 4/35 7924−5E H01G 4/42 341

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部とこの胴部の端部に設けられた鍔部
    とを有するコアと、 前記コアの胴部に巻回された巻線と、 前記コアの鍔部に設けられた入力電極、出力電極及びグ
    ランド電極とを備え、 前記入力電極又は前記出力電極の少なくともいずれか一
    方が抵抗体からなること、 を特徴とするノイズフィルタ。
JP233895A 1995-01-11 1995-01-11 ノイズフィルタ Pending JPH08191226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP233895A JPH08191226A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ノイズフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP233895A JPH08191226A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ノイズフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08191226A true JPH08191226A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11526524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP233895A Pending JPH08191226A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 ノイズフィルタ

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JP (1) JPH08191226A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010109211A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Murata Mfg Co Ltd 電子部品及びその製造方法
JP2013008739A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Murata Mfg Co Ltd 巻線型電子部品の製造方法および巻線型電子部品
JPWO2016051853A1 (ja) * 2014-09-29 2017-08-03 株式会社村田製作所 Lcフィルタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010109211A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Murata Mfg Co Ltd 電子部品及びその製造方法
JP2013008739A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Murata Mfg Co Ltd 巻線型電子部品の製造方法および巻線型電子部品
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