JPH08191395A - 通信装置 - Google Patents
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- JPH08191395A JPH08191395A JP63895A JP63895A JPH08191395A JP H08191395 A JPH08191395 A JP H08191395A JP 63895 A JP63895 A JP 63895A JP 63895 A JP63895 A JP 63895A JP H08191395 A JPH08191395 A JP H08191395A
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- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 21
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Landscapes
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信する原稿の種類に応じてアダプティブテ
ンプレート画素の位置を定めることにより、効率よく符
号化を行う通信装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ装置は、読み取り部1で読み取
った画像データを画像処理部2で2値化し符号化復号化
装置6で符号化して、モデム7およびNCU8を介して
電話回線へ出力し受信側へ送信する。ファクシミリ装置
は、アダプティブテンプレート画素の位置を所定範囲内
で変化させてサンプル画像データを符号化し、それぞれ
の符号化の圧縮率を算出するサンプリングモードを有す
る。サンプリングモード終了後は、これらの中で最も高
い圧縮率を与えた位置にアダプティブテンプレート画素
を定めて、画像データの符号化を行い送信する。
ンプレート画素の位置を定めることにより、効率よく符
号化を行う通信装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ装置は、読み取り部1で読み取
った画像データを画像処理部2で2値化し符号化復号化
装置6で符号化して、モデム7およびNCU8を介して
電話回線へ出力し受信側へ送信する。ファクシミリ装置
は、アダプティブテンプレート画素の位置を所定範囲内
で変化させてサンプル画像データを符号化し、それぞれ
の符号化の圧縮率を算出するサンプリングモードを有す
る。サンプリングモード終了後は、これらの中で最も高
い圧縮率を与えた位置にアダプティブテンプレート画素
を定めて、画像データの符号化を行い送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリや、データ
伝送機能を備えた電子複写機およびイメージスキャナー
等の通信装置に関するものであり、より詳しくは伝送さ
れる画像データの符号化に関するものである。
伝送機能を備えた電子複写機およびイメージスキャナー
等の通信装置に関するものであり、より詳しくは伝送さ
れる画像データの符号化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在広範に普及しているファクシミリに
おいては、2値(0/1、Lレベル/Hレベル等)化さ
れた画像データの伝送が行われる。また、電子複写機に
おいても2値化された画像データが取り扱われ、昨今で
は2値化した画像データを磁気ディスク等の記憶装置に
格納し、必要に応じて読み出して画像を再生することが
行われるようになっている。近年では画像データの多様
化とともに、画像の高解像度化すなわち画素数の高密度
化の要求も高まり、必然的に伝送あるいは格納すべきデ
ータ量も膨大なものになっている。
おいては、2値(0/1、Lレベル/Hレベル等)化さ
れた画像データの伝送が行われる。また、電子複写機に
おいても2値化された画像データが取り扱われ、昨今で
は2値化した画像データを磁気ディスク等の記憶装置に
格納し、必要に応じて読み出して画像を再生することが
行われるようになっている。近年では画像データの多様
化とともに、画像の高解像度化すなわち画素数の高密度
化の要求も高まり、必然的に伝送あるいは格納すべきデ
ータ量も膨大なものになっている。
【0003】画像データの伝送を効率よく行うために2
値化データを符号化し圧縮することがなされるが、その
方法として、モディファイドハフマン(MH)、モディ
ファイドリード(MR)、モディファイド・モディファ
イドリード(MMR)方式が標準化され、実用に供され
ている。これらの符号化方式では、原稿画像を走査して
読み取った順序で2値データを符号化するシーケンシャ
ルビルドアップが行われる。シーケンシャルビルドアッ
プは、ファクシミリのように、送信側装置が原稿の紙面
を左から右へ上から下へと走査して送信し、受信側装置
が受信した順序で復号化し紙面上に画像を再生するもの
では、受信側装置に受信したデータを記憶しておく必要
がなく便利である。
値化データを符号化し圧縮することがなされるが、その
方法として、モディファイドハフマン(MH)、モディ
ファイドリード(MR)、モディファイド・モディファ
イドリード(MMR)方式が標準化され、実用に供され
ている。これらの符号化方式では、原稿画像を走査して
読み取った順序で2値データを符号化するシーケンシャ
ルビルドアップが行われる。シーケンシャルビルドアッ
プは、ファクシミリのように、送信側装置が原稿の紙面
を左から右へ上から下へと走査して送信し、受信側装置
が受信した順序で復号化し紙面上に画像を再生するもの
では、受信側装置に受信したデータを記憶しておく必要
がなく便利である。
【0004】一方、高解像度の画像が常に要求されるも
のでもなく、粗い品質でも画像全体を速やかに伝送して
再生することが必要なこともある。しかし、上述のシー
ケンシャルビルドアップでは、これに十分に対処するこ
とは容易ではない。このために、まず粗い画像データを
伝送し、必要に応じて追加データを加えて、次第に再生
画像を高解像度化していくプログレッシブビルドアップ
が注目されてきている。さらに、中間階調の画像の高速
かつ忠実な再生の要求も高まっている。
のでもなく、粗い品質でも画像全体を速やかに伝送して
再生することが必要なこともある。しかし、上述のシー
ケンシャルビルドアップでは、これに十分に対処するこ
とは容易ではない。このために、まず粗い画像データを
伝送し、必要に応じて追加データを加えて、次第に再生
画像を高解像度化していくプログレッシブビルドアップ
が注目されてきている。さらに、中間階調の画像の高速
かつ忠実な再生の要求も高まっている。
【0005】このような状況下でJBIG(Joint Bi-l
evel Image Coding Experts Group)が設立され、2値
データの効率的符号化が検討されている。JBIGで
は、プログレッシブビルドアップとシーケンシャルビル
ドアップの並立、高いデータ圧縮効果、情報保存性およ
び高速処理を主な課題とし、このために図6に示した2
値データ符号化のベースシステムを採用している。
evel Image Coding Experts Group)が設立され、2値
データの効率的符号化が検討されている。JBIGで
は、プログレッシブビルドアップとシーケンシャルビル
ドアップの並立、高いデータ圧縮効果、情報保存性およ
び高速処理を主な課題とし、このために図6に示した2
値データ符号化のベースシステムを採用している。
【0006】まず、画像縮小によってプログレッシブビ
ルドアップの階層画像(解像度の異なる画像)を作成す
る。次いで、値既知の画素から必然的に値が決定される
画素、すなわち符号化を行う必要のない画素を見いだ
す。これは、例えば全画素が空白なラインのように画像
縮小の方式によらず画素値が決まるものと、画像縮小の
方式に依存して画素値が決まるものに分けて、2段階で
行う。前者が典型的予測であり、後者が決定的予測であ
る。これにより、符号化対象画素の数が減少する。符号
化の対象として残った画素については、テンプレートと
呼ばれる画素群を参照して、算術符号化を行う。算術符
号化にはQMコーダーと呼ばれる方式が採用されてい
る。
ルドアップの階層画像(解像度の異なる画像)を作成す
る。次いで、値既知の画素から必然的に値が決定される
画素、すなわち符号化を行う必要のない画素を見いだ
す。これは、例えば全画素が空白なラインのように画像
縮小の方式によらず画素値が決まるものと、画像縮小の
方式に依存して画素値が決まるものに分けて、2段階で
行う。前者が典型的予測であり、後者が決定的予測であ
る。これにより、符号化対象画素の数が減少する。符号
化の対象として残った画素については、テンプレートと
呼ばれる画素群を参照して、算術符号化を行う。算術符
号化にはQMコーダーと呼ばれる方式が採用されてい
る。
【0007】符号化対象画素(以下単に符号化画素とも
いう)の符号化に際して参照するテンプレートには、モ
デルテンプレートとアダプティブテンプレート(AT)
がある。モデルテンプレートは符号化画素の近傍に位置
する符号化済みの画素の集合であり、モデルテンプレー
トを構成する画素の数と符号化画素に対する位置関係は
定められている。例えば、プログレッシブビルドアップ
における最低解像度の層の画像には、図7にMで示した
9画素からなる2ラインのものと、図8にMで示した9
画素からなる3ラインのものとが用いられる。両図にお
いてCは符号化画素である。より解像度の高い層では、
構成画素数の異なる他のモデルテンプレートが用意され
ている。シーケンシャルビルドアップにおいては、ただ
1つの階層が存在するのみであり、図7、8のモデルテ
ンプレートが使用される。
いう)の符号化に際して参照するテンプレートには、モ
デルテンプレートとアダプティブテンプレート(AT)
がある。モデルテンプレートは符号化画素の近傍に位置
する符号化済みの画素の集合であり、モデルテンプレー
トを構成する画素の数と符号化画素に対する位置関係は
定められている。例えば、プログレッシブビルドアップ
における最低解像度の層の画像には、図7にMで示した
9画素からなる2ラインのものと、図8にMで示した9
画素からなる3ラインのものとが用いられる。両図にお
いてCは符号化画素である。より解像度の高い層では、
構成画素数の異なる他のモデルテンプレートが用意され
ている。シーケンシャルビルドアップにおいては、ただ
1つの階層が存在するのみであり、図7、8のモデルテ
ンプレートが使用される。
【0008】一方、アダプティブテンプレート画素は、
符号化画素に対する位置関係を固定されたものではな
く、画像に応じて位置を設定することができる。最低解
像度の層の画像におけるアダプティブテンプレートのデ
フォルト位置を図7および図8のAに示す。アダプティ
ブテンプレートは、画素間に周期的な相関がある画像に
対して符号化効率の改善を図るものであり、画素の相関
を考慮して選出される。特に、中間階調の画像を所定の
閾値と比較して2値化したディザ画像のように、画素値
に一定周期で強い相関がある画像に用いて、符号化効率
を向上させるものである。
符号化画素に対する位置関係を固定されたものではな
く、画像に応じて位置を設定することができる。最低解
像度の層の画像におけるアダプティブテンプレートのデ
フォルト位置を図7および図8のAに示す。アダプティ
ブテンプレートは、画素間に周期的な相関がある画像に
対して符号化効率の改善を図るものであり、画素の相関
を考慮して選出される。特に、中間階調の画像を所定の
閾値と比較して2値化したディザ画像のように、画素値
に一定周期で強い相関がある画像に用いて、符号化効率
を向上させるものである。
【0009】図7および図8において、x、yは符号化
画素Cを原点としたときの座標軸で、xの矢印は主走査
方向の前方、yの矢印は副走査方向の後方を表す。符号
化が進むにつれて、符号化画素は主走査方向に1画素ず
つ移動するが、これに応じてモデルテンプレートとアダ
プティブテンプレートの画素位置も1画素ずつ移動し、
画像の周辺部領域を除き符号化画素に対するテンプレー
トの相対位置は一定に保たれる。画像データの周辺部領
域に存在する符号化画素については、モデルテンプレー
トおよびアダプティブテンプレートの相対位置を一定に
保つことはできなくなるが、これについては別に例外規
定が定められている。
画素Cを原点としたときの座標軸で、xの矢印は主走査
方向の前方、yの矢印は副走査方向の後方を表す。符号
化が進むにつれて、符号化画素は主走査方向に1画素ず
つ移動するが、これに応じてモデルテンプレートとアダ
プティブテンプレートの画素位置も1画素ずつ移動し、
画像の周辺部領域を除き符号化画素に対するテンプレー
トの相対位置は一定に保たれる。画像データの周辺部領
域に存在する符号化画素については、モデルテンプレー
トおよびアダプティブテンプレートの相対位置を一定に
保つことはできなくなるが、これについては別に例外規
定が定められている。
【0010】モデルテンプレートの選択および符号化画
素に対するアダプティブテンプレートの位置の決定は、
送信側が伝送する画像に応じて行う。選択されたモデル
テンプレートおよびアダプティブテンプレート位置は符
号化に用いる他の情報とともにヘッダーに記述されて、
画像データに先だって送信される。受信側では符号化さ
れた画像データをヘッダーに記された情報に基づいて復
号化する。したがって、送信側で原稿を走査して読み取
った画像データが、受信側で確実に再生されることにな
る。
素に対するアダプティブテンプレートの位置の決定は、
送信側が伝送する画像に応じて行う。選択されたモデル
テンプレートおよびアダプティブテンプレート位置は符
号化に用いる他の情報とともにヘッダーに記述されて、
画像データに先だって送信される。受信側では符号化さ
れた画像データをヘッダーに記された情報に基づいて復
号化する。したがって、送信側で原稿を走査して読み取
った画像データが、受信側で確実に再生されることにな
る。
【0011】画像データの圧縮率は種々の方法で表すこ
とができるが、式(1)で表すのが最も一般的である。
式(1)は符号化前の画像データの大きさに対する符号
化後の画像データの大きさを表しており、数値が小さい
ほど圧縮率が高いことを意味する。
とができるが、式(1)で表すのが最も一般的である。
式(1)は符号化前の画像データの大きさに対する符号
化後の画像データの大きさを表しており、数値が小さい
ほど圧縮率が高いことを意味する。
【0012】
【数1】
【0013】CCITT(国際電信電話諮問委員会)の
No.1原稿画像を符号化した場合、MH、MR、MM
RおよびJBIG方式ではそれぞれ、0.14、0.1
3、0.035および0.028という圧縮率が得られ
ている。同原稿画像は文字、表、グラフ等からなる画像
データであり、いずれの方式によっても良好に圧縮され
る。しかしながら、従来の前3者の方式は中間階調の画
像データを対象としたものではないため、このような画
像データに対しては圧縮効率が著しく低下し、圧縮率が
1以上になって逆にデータ量が増大することが知られて
いる。これに対し、JBIG方式では中間階調の画像デ
ータに対しても圧縮率が0.1程度の良好な圧縮ができ
ると期待されている。
No.1原稿画像を符号化した場合、MH、MR、MM
RおよびJBIG方式ではそれぞれ、0.14、0.1
3、0.035および0.028という圧縮率が得られ
ている。同原稿画像は文字、表、グラフ等からなる画像
データであり、いずれの方式によっても良好に圧縮され
る。しかしながら、従来の前3者の方式は中間階調の画
像データを対象としたものではないため、このような画
像データに対しては圧縮効率が著しく低下し、圧縮率が
1以上になって逆にデータ量が増大することが知られて
いる。これに対し、JBIG方式では中間階調の画像デ
ータに対しても圧縮率が0.1程度の良好な圧縮ができ
ると期待されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、アダプ
ティブテンプレートは画素間に周期的相関がある画像を
効率よく符号化し圧縮するために参照されるものである
が、JBIGではアダプティブテンプレート画素の存在
範囲を規定してはいるものの、アダプティブテンプレー
ト画素の位置の決定方法に関しては指示していない。ま
た、アダプティブテンプレート画素位置の決定方法を示
す従来技術は見あたらない。
ティブテンプレートは画素間に周期的相関がある画像を
効率よく符号化し圧縮するために参照されるものである
が、JBIGではアダプティブテンプレート画素の存在
範囲を規定してはいるものの、アダプティブテンプレー
ト画素の位置の決定方法に関しては指示していない。ま
た、アダプティブテンプレート画素位置の決定方法を示
す従来技術は見あたらない。
【0015】アダプティブテンプレートとしては、その
目的からして、符号化画素との相関が高い画素を用いる
ことが重要である。符号化画素と相関の低い画素をアダ
プティブテンプレートとしたときには、符号化の効率が
低下し圧縮率も低下する。その一方、アダプティブテン
プレート位置決定に長時間を要するときには、たとえ符
号化の効率が向上しても、画像データの伝送全体として
の効率低下を招く恐れがある。画素同士の相関は、画像
データの種類によって大きく変動するものであり、アダ
プティブテンプレートの位置は、画像データの種類に応
じて設定することが、符号化効率を向上させるために望
ましい。
目的からして、符号化画素との相関が高い画素を用いる
ことが重要である。符号化画素と相関の低い画素をアダ
プティブテンプレートとしたときには、符号化の効率が
低下し圧縮率も低下する。その一方、アダプティブテン
プレート位置決定に長時間を要するときには、たとえ符
号化の効率が向上しても、画像データの伝送全体として
の効率低下を招く恐れがある。画素同士の相関は、画像
データの種類によって大きく変動するものであり、アダ
プティブテンプレートの位置は、画像データの種類に応
じて設定することが、符号化効率を向上させるために望
ましい。
【0016】本発明は、送信する原稿の種類に応じてア
ダプティブテンプレート画素の位置を定めることによ
り、効率よく符号化を行う通信装置を提供することを目
的とする。
ダプティブテンプレート画素の位置を定めることによ
り、効率よく符号化を行う通信装置を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、JBIG符号化方式に従って画像デー
タを符号化する通信装置において、アダプティブテンプ
レート画素を参照して画像データを符号化する符号化手
段と、アダプティブテンプレート画素の候補位置を所定
数保持する候補位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照されるアダプティブテンプレート画素の位置と圧
縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶してお
く記憶手段とを備え、サンプル画像データを読み込み、
候補位置保持手段から所定の順序でアダプティブテンプ
レート画素の候補位置を1つ読み出して符号化手段に与
えてサンプル画像データの符号化を行い、画像データの
送信を行わずに、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出
しアダプティブテンプレート画素の位置と圧縮率を記憶
手段に記憶させるサンプリングモードと、送信用画像デ
ータを読み込み、サンプリングモードで記憶手段に記憶
したアダプティブテンプレート画素の位置のうち最高の
圧縮率に対応する位置を読み出して符号化手段に与え
て、送信用画像データの符号化を行い、符号化後の画像
データを送信するモードと、を有する構成とする。
に、本発明では、JBIG符号化方式に従って画像デー
タを符号化する通信装置において、アダプティブテンプ
レート画素を参照して画像データを符号化する符号化手
段と、アダプティブテンプレート画素の候補位置を所定
数保持する候補位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照されるアダプティブテンプレート画素の位置と圧
縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶してお
く記憶手段とを備え、サンプル画像データを読み込み、
候補位置保持手段から所定の順序でアダプティブテンプ
レート画素の候補位置を1つ読み出して符号化手段に与
えてサンプル画像データの符号化を行い、画像データの
送信を行わずに、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出
しアダプティブテンプレート画素の位置と圧縮率を記憶
手段に記憶させるサンプリングモードと、送信用画像デ
ータを読み込み、サンプリングモードで記憶手段に記憶
したアダプティブテンプレート画素の位置のうち最高の
圧縮率に対応する位置を読み出して符号化手段に与え
て、送信用画像データの符号化を行い、符号化後の画像
データを送信するモードと、を有する構成とする。
【0018】また、2値化された画素からなる画像デー
タを各画素の値を順次符号化することにより符号化して
伝送する通信装置において、符号化対象画素に対して所
定の相対位置にある参照画素を参照して符号化対象画素
を順次符号化し、画像データの符号化を行う符号化手段
と、参照画素の符号化対象画素に対する相対位置を所定
数保持する画素位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照される参照画素の符号化対象画素に対する相対位
置と圧縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶
しておく記憶手段とを備え、画素位置保持手段から所定
の順序で相対位置を1つ読み出して符号化手段に与えて
画像データの符号化を行い、画像データの送信を行わず
に、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出し相対位置と
圧縮率を記憶手段に記憶させる第1のモードと、このよ
うにして記憶手段に記憶された複数の相対位置のうち最
高の圧縮率に対応する相対位置を読み出して、符号化手
段に与えて画像データの符号化を行い、画像データを送
信する第2のモードと、を有する構成とする。
タを各画素の値を順次符号化することにより符号化して
伝送する通信装置において、符号化対象画素に対して所
定の相対位置にある参照画素を参照して符号化対象画素
を順次符号化し、画像データの符号化を行う符号化手段
と、参照画素の符号化対象画素に対する相対位置を所定
数保持する画素位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照される参照画素の符号化対象画素に対する相対位
置と圧縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶
しておく記憶手段とを備え、画素位置保持手段から所定
の順序で相対位置を1つ読み出して符号化手段に与えて
画像データの符号化を行い、画像データの送信を行わず
に、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出し相対位置と
圧縮率を記憶手段に記憶させる第1のモードと、このよ
うにして記憶手段に記憶された複数の相対位置のうち最
高の圧縮率に対応する相対位置を読み出して、符号化手
段に与えて画像データの符号化を行い、画像データを送
信する第2のモードと、を有する構成とする。
【0019】具体的には、ファクシミリ装置において上
記構成を実現する。
記構成を実現する。
【0020】また、原稿読み取り手段と、原稿読み取り
手段によって読み取られた画像データを処理するととも
に画像データを符号化手段に与える画像処理手段と、符
号化手段によって符号化された画像データを記憶装置へ
送信する送信手段とを備える複写機およびイメージスキ
ャナーにおいて上記構成を実現してもよい。
手段によって読み取られた画像データを処理するととも
に画像データを符号化手段に与える画像処理手段と、符
号化手段によって符号化された画像データを記憶装置へ
送信する送信手段とを備える複写機およびイメージスキ
ャナーにおいて上記構成を実現してもよい。
【0021】
【作用】JBIG符号化方式に従って画像データを符号
化する通信装置において、アダプティブテンプレート画
素を参照して画像データを符号化する符号化手段と、ア
ダプティブテンプレート画素の候補位置を所定数保持す
る候補位置保持手段と、符号化前の画像データと符号化
後の画像データの大きさを比較して符号化による圧縮率
を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段により参照さ
れるアダプティブテンプレート画素の位置と圧縮率算出
手段によって算出される圧縮率とを記憶しておく記憶手
段とを備え、サンプル画像データを読み込み、候補位置
保持手段から所定の順序でアダプティブテンプレート画
素の候補位置を1つ読み出して符号化手段に与えてサン
プル画像データの符号化を行い、画像データの送信を行
わずに、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出しアダプ
ティブテンプレート画素の位置と圧縮率を記憶手段に記
憶させるサンプリングモードと、送信用画像データを読
み込み、サンプリングモードで記憶手段に記憶したアダ
プティブテンプレート画素の位置のうち最高の圧縮率に
対応する位置を読み出して符号化手段に与えて、送信用
画像データの符号化を行い、符号化後の画像データを送
信するモードと、を有する構成では、サンプリングモー
ドで動作するときに、アダプティブテンプレート画素を
所定の候補位置に設定して、各位置でのサンプル原稿の
符号化がなされ圧縮率が算出される。送信用画像データ
は、サンプリングモードで最も高い圧縮率となった位置
にアダプティブテンプレート画素を設定して符号化さ
れ、送信される。画像データの圧縮率は画像データの種
類によって異なるが、サンプリングモードにおいて用い
るサンプル画像データを送信用画像データと同種のもの
にすることにより、アダプティブテンプレート画素は送
信用画像データを高い圧縮率で符号化する位置に設定さ
れる。
化する通信装置において、アダプティブテンプレート画
素を参照して画像データを符号化する符号化手段と、ア
ダプティブテンプレート画素の候補位置を所定数保持す
る候補位置保持手段と、符号化前の画像データと符号化
後の画像データの大きさを比較して符号化による圧縮率
を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段により参照さ
れるアダプティブテンプレート画素の位置と圧縮率算出
手段によって算出される圧縮率とを記憶しておく記憶手
段とを備え、サンプル画像データを読み込み、候補位置
保持手段から所定の順序でアダプティブテンプレート画
素の候補位置を1つ読み出して符号化手段に与えてサン
プル画像データの符号化を行い、画像データの送信を行
わずに、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出しアダプ
ティブテンプレート画素の位置と圧縮率を記憶手段に記
憶させるサンプリングモードと、送信用画像データを読
み込み、サンプリングモードで記憶手段に記憶したアダ
プティブテンプレート画素の位置のうち最高の圧縮率に
対応する位置を読み出して符号化手段に与えて、送信用
画像データの符号化を行い、符号化後の画像データを送
信するモードと、を有する構成では、サンプリングモー
ドで動作するときに、アダプティブテンプレート画素を
所定の候補位置に設定して、各位置でのサンプル原稿の
符号化がなされ圧縮率が算出される。送信用画像データ
は、サンプリングモードで最も高い圧縮率となった位置
にアダプティブテンプレート画素を設定して符号化さ
れ、送信される。画像データの圧縮率は画像データの種
類によって異なるが、サンプリングモードにおいて用い
るサンプル画像データを送信用画像データと同種のもの
にすることにより、アダプティブテンプレート画素は送
信用画像データを高い圧縮率で符号化する位置に設定さ
れる。
【0022】また、2値化された画素からなる画像デー
タを各画素の値を順次符号化することにより符号化して
伝送する通信装置において、符号化対象画素に対して所
定の相対位置にある参照画素を参照して符号化対象画素
を順次符号化し、画像データの符号化を行う符号化手段
と、参照画素の符号化対象画素に対する相対位置を所定
数保持する画素位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照される参照画素の符号化対象画素に対する相対位
置と圧縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶
しておく記憶手段とを備え、画素位置保持手段から所定
の順序で相対位置を1つ読み出して符号化手段に与えて
画像データの符号化を行い、画像データの送信を行わず
に、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出し相対位置と
圧縮率を記憶手段に記憶させる第1のモードと、このよ
うにして記憶手段に記憶された複数の相対位置のうち最
高の圧縮率に対応する相対位置を読み出して、符号化手
段に与えて画像データの符号化を行い、画像データを送
信する第2のモードと、を有する構成では、第1のモー
ドで動作するときに、参照画素の位置が画素位置保持手
段の所定数の中から所定順序で読み出され、符号化手段
に与えられて画像データの符号化が行われ、圧縮率が算
出されて、参照画素位置と圧縮率が記憶手段に記憶され
る。このとき、画像データの送信は行われない。第2の
モードで動作するときは、記憶手段に記憶された参照画
素位置のうち最高の圧縮率を与えたものが読み出され、
この位置にある画素を参照して画像データの符号化が行
われて、画像データが送信される。第1のモードで符号
化する画像データを、第2のモードで符号化して送信す
る画像データと同じ種類のものとすることにより、送信
する画像データを圧縮率高く符号化し得る参照画素位置
が見い出される。
タを各画素の値を順次符号化することにより符号化して
伝送する通信装置において、符号化対象画素に対して所
定の相対位置にある参照画素を参照して符号化対象画素
を順次符号化し、画像データの符号化を行う符号化手段
と、参照画素の符号化対象画素に対する相対位置を所定
数保持する画素位置保持手段と、符号化前の画像データ
と符号化後の画像データの大きさを比較して符号化によ
る圧縮率を算出する圧縮率算出手段と、符号化手段によ
り参照される参照画素の符号化対象画素に対する相対位
置と圧縮率算出手段によって算出される圧縮率とを記憶
しておく記憶手段とを備え、画素位置保持手段から所定
の順序で相対位置を1つ読み出して符号化手段に与えて
画像データの符号化を行い、画像データの送信を行わず
に、圧縮率算出手段によって圧縮率を算出し相対位置と
圧縮率を記憶手段に記憶させる第1のモードと、このよ
うにして記憶手段に記憶された複数の相対位置のうち最
高の圧縮率に対応する相対位置を読み出して、符号化手
段に与えて画像データの符号化を行い、画像データを送
信する第2のモードと、を有する構成では、第1のモー
ドで動作するときに、参照画素の位置が画素位置保持手
段の所定数の中から所定順序で読み出され、符号化手段
に与えられて画像データの符号化が行われ、圧縮率が算
出されて、参照画素位置と圧縮率が記憶手段に記憶され
る。このとき、画像データの送信は行われない。第2の
モードで動作するときは、記憶手段に記憶された参照画
素位置のうち最高の圧縮率を与えたものが読み出され、
この位置にある画素を参照して画像データの符号化が行
われて、画像データが送信される。第1のモードで符号
化する画像データを、第2のモードで符号化して送信す
る画像データと同じ種類のものとすることにより、送信
する画像データを圧縮率高く符号化し得る参照画素位置
が見い出される。
【0023】具体的にファクシミリ装置において上記構
成を実現すると、サンプリングモードまたは第1のモー
ドによって、送信する原稿の種類に応じて高い圧縮率で
符号化するアダプティブテンプレート画素または参照画
素の位置が見い出されるため、送信される画像データは
高い圧縮率で符号化される。したがって、ファクシミリ
装置の画像データの伝送時間が短縮される。
成を実現すると、サンプリングモードまたは第1のモー
ドによって、送信する原稿の種類に応じて高い圧縮率で
符号化するアダプティブテンプレート画素または参照画
素の位置が見い出されるため、送信される画像データは
高い圧縮率で符号化される。したがって、ファクシミリ
装置の画像データの伝送時間が短縮される。
【0024】また、原稿読み取り手段と、原稿読み取り
手段によって読み取られた画像データを処理するととも
に画像データを符号化手段に与える画像処理手段と、符
号化手段によって符号化された画像データを記憶装置へ
送信する送信手段とを備える複写機およびイメージスキ
ャナーにおいて上記構成を実現すると、サンプリングモ
ードまたは第1のモードによって、送信する原稿の種類
に応じて高い圧縮率で符号化するアダプティブテンプレ
ート画素または参照画素の位置が見い出されるため、送
信される画像データは高い圧縮率で符号化される。した
がって、送信手段から記憶装置への伝送時間が短縮され
るとともに、記憶装置に記憶されるデータ量が減少す
る。
手段によって読み取られた画像データを処理するととも
に画像データを符号化手段に与える画像処理手段と、符
号化手段によって符号化された画像データを記憶装置へ
送信する送信手段とを備える複写機およびイメージスキ
ャナーにおいて上記構成を実現すると、サンプリングモ
ードまたは第1のモードによって、送信する原稿の種類
に応じて高い圧縮率で符号化するアダプティブテンプレ
ート画素または参照画素の位置が見い出されるため、送
信される画像データは高い圧縮率で符号化される。した
がって、送信手段から記憶装置への伝送時間が短縮され
るとともに、記憶装置に記憶されるデータ量が減少す
る。
【0025】
【実施例】本発明をファクシミリに適用した第1の実施
例の構成を図1のブロック図に示す。本実施例のファク
シミリ装置は、原稿画像を読み取る読み取り部1、読み
取り部1の画像データ出力を処理する画像処理部2、装
置全体の制御を行う制御部3、制御用のプログラム等を
格納するROM4、画像データ等を一時格納するRAM
5、画像データの符号化と復号化を行う符号化復号化装
置6、符号化された画像データの変調および復調を行う
モデム7、電話回線との接続およびデータ伝送を行うN
CU(ネットワークコントロールユニット)8、使用者
が制御部3に指示を与える操作部9、および画像データ
を記録紙に出力する記録部10を有している。
例の構成を図1のブロック図に示す。本実施例のファク
シミリ装置は、原稿画像を読み取る読み取り部1、読み
取り部1の画像データ出力を処理する画像処理部2、装
置全体の制御を行う制御部3、制御用のプログラム等を
格納するROM4、画像データ等を一時格納するRAM
5、画像データの符号化と復号化を行う符号化復号化装
置6、符号化された画像データの変調および復調を行う
モデム7、電話回線との接続およびデータ伝送を行うN
CU(ネットワークコントロールユニット)8、使用者
が制御部3に指示を与える操作部9、および画像データ
を記録紙に出力する記録部10を有している。
【0026】読み取り部1は光源とCCD(電荷結合素
子)を備えており、光源から原稿画像に光を照射し反射
光をCCDで検出することで、原稿の画像を読み取る。
画像の読み取りは、横方向への走査(主走査)を所定の
ピッチで縦方向に繰り返して(副走査)行われる。CC
Dは検出した光を画素ごとのアナログ信号として出力す
る。
子)を備えており、光源から原稿画像に光を照射し反射
光をCCDで検出することで、原稿の画像を読み取る。
画像の読み取りは、横方向への走査(主走査)を所定の
ピッチで縦方向に繰り返して(副走査)行われる。CC
Dは検出した光を画素ごとのアナログ信号として出力す
る。
【0027】画像処理部2は読み取り部1のCCDから
のアナログ出力に対して、CCDの感度のばらつきに起
因する補正等のシェーディング処理をした後、所定の閾
値と比較して画像データを画素ごとに2値化する。ま
た、2種類のディザマトリックスを有しており、中間階
調の画像に対しては2値化に際して、これらのマトリッ
クスを用いてディザ処理を行う。
のアナログ出力に対して、CCDの感度のばらつきに起
因する補正等のシェーディング処理をした後、所定の閾
値と比較して画像データを画素ごとに2値化する。ま
た、2種類のディザマトリックスを有しており、中間階
調の画像に対しては2値化に際して、これらのマトリッ
クスを用いてディザ処理を行う。
【0028】ROM4は、装置制御用のプログラムに加
えて、図6に示したJBIGの種々の処理を行うプログ
ラムやモデルテンプレートをはじめとする各種テーブル
を格納している。RAM5は画像処理部2で2値化され
た画像データを送信時まで記憶保持するとともに、制御
部3で行われる種々の演算結果を一時的に格納するもの
である。また、受信した画像データを記憶保持する。符
号化復号化装置6は、送信用の画像データに対しては、
QMコーダーによって算術符号化を行う。受信した画像
データに対しては、符号化されている画像データを逆の
手順で復号化して、画像を再生する。モデム7およびN
CU8は、公知の標準的方法によって画像データの送信
と受信を行う。
えて、図6に示したJBIGの種々の処理を行うプログ
ラムやモデルテンプレートをはじめとする各種テーブル
を格納している。RAM5は画像処理部2で2値化され
た画像データを送信時まで記憶保持するとともに、制御
部3で行われる種々の演算結果を一時的に格納するもの
である。また、受信した画像データを記憶保持する。符
号化復号化装置6は、送信用の画像データに対しては、
QMコーダーによって算術符号化を行う。受信した画像
データに対しては、符号化されている画像データを逆の
手順で復号化して、画像を再生する。モデム7およびN
CU8は、公知の標準的方法によって画像データの送信
と受信を行う。
【0029】制御部3はマイクロコンピュータからな
り、ROM4に格納されたプログラムを読み込んでファ
クシミリ装置全体の制御を行う。また、符号化の際に参
照されるアダプティブテンプレート画素の位置を決定す
る。制御部3には、使用者が指定した時刻に画像データ
の送信を行うタイマー送信のためにタイマー回路11が
備えられている。タイマー送信は、受信側の都合に合わ
せて、あるいは電話回線が混雑していない時間帯に合わ
せて、画像データの伝送を行うのに用いられる。
り、ROM4に格納されたプログラムを読み込んでファ
クシミリ装置全体の制御を行う。また、符号化の際に参
照されるアダプティブテンプレート画素の位置を決定す
る。制御部3には、使用者が指定した時刻に画像データ
の送信を行うタイマー送信のためにタイマー回路11が
備えられている。タイマー送信は、受信側の都合に合わ
せて、あるいは電話回線が混雑していない時間帯に合わ
せて、画像データの伝送を行うのに用いられる。
【0030】図2に操作部9の一部外観を示す。操作部
9は、ファクシミリ番号等の数値を入力するテンキー5
1、原稿読み取り開始を指示するスタートキー52、動
作中止を指示するストップキー53、RAM5に保持さ
れている受信データの記録部10による出力の開始を指
示するメモリープリントキー54、送信時刻の指定開始
を指示するタイマーキー55等の諸キーとともに、LC
D(液晶表示装置)からなる表示パネル56を有してい
る。
9は、ファクシミリ番号等の数値を入力するテンキー5
1、原稿読み取り開始を指示するスタートキー52、動
作中止を指示するストップキー53、RAM5に保持さ
れている受信データの記録部10による出力の開始を指
示するメモリープリントキー54、送信時刻の指定開始
を指示するタイマーキー55等の諸キーとともに、LC
D(液晶表示装置)からなる表示パネル56を有してい
る。
【0031】テンキー51から入力された送信先ファク
シミリ番号は表示パネル56に表示され、確認すること
ができる。入力した番号に誤りがあった場合は、カーソ
ルキー57により表示パネル56のカーソルをその桁に
移動させて、テンキー51から数字を再入力し、設定キ
ー58で確定する。タイマー送信を行うときには、タイ
マーキー55を操作した後テンキー51から送信時刻を
入力する。入力された送信時刻は表示パネル56に表示
され、ファクシミリ番号と同様にカーソルキー57等の
操作により変更することができる。表示パネル56は操
作に関する簡単なメッセージも表示して、使用者の入力
操作を援助する。
シミリ番号は表示パネル56に表示され、確認すること
ができる。入力した番号に誤りがあった場合は、カーソ
ルキー57により表示パネル56のカーソルをその桁に
移動させて、テンキー51から数字を再入力し、設定キ
ー58で確定する。タイマー送信を行うときには、タイ
マーキー55を操作した後テンキー51から送信時刻を
入力する。入力された送信時刻は表示パネル56に表示
され、ファクシミリ番号と同様にカーソルキー57等の
操作により変更することができる。表示パネル56は操
作に関する簡単なメッセージも表示して、使用者の入力
操作を援助する。
【0032】操作部9には、装置の状況を表示する状況
表示部59、原稿の画像濃度を指示するための濃度指定
部60、原稿画像の画質を指示するための画質指定部6
1が備えられている。状況表示部59はLED(発光ダ
イオード)を有しており、装置に異常あるいは使用者の
誤操作があったとき、記録部10の記録紙がなくなった
とき、受信した画像データがRAM5に保持されている
とき、自動受信モードになっているときには、それぞ
れ、エラー、用紙補給、メモリー、自動受信に対応する
LEDが点灯して使用者に知らせる。メモリーのLED
62が点灯している場合、メモリープリントキー54を
操作することにより、RAM5に保持された画像データ
は記録部10から記録紙に出力される。
表示部59、原稿の画像濃度を指示するための濃度指定
部60、原稿画像の画質を指示するための画質指定部6
1が備えられている。状況表示部59はLED(発光ダ
イオード)を有しており、装置に異常あるいは使用者の
誤操作があったとき、記録部10の記録紙がなくなった
とき、受信した画像データがRAM5に保持されている
とき、自動受信モードになっているときには、それぞ
れ、エラー、用紙補給、メモリー、自動受信に対応する
LEDが点灯して使用者に知らせる。メモリーのLED
62が点灯している場合、メモリープリントキー54を
操作することにより、RAM5に保持された画像データ
は記録部10から記録紙に出力される。
【0033】濃度指定部60は濃度指定キー63と3つ
のLED64を有しており、濃度指定キー63が操作さ
れるごとにLED64の点灯が切り換わる。使用者は原
稿画像に応じて、濃い、普通、薄いの3段階で濃度を指
定する。画像処理部2は読み取り部1の出力を2値化す
る際に、ここで指定された段階に対応して閾値を設定す
る。これにより、原稿ごとに画像濃度のばらつきがあっ
ても画像データの適切な2値化がなされる。
のLED64を有しており、濃度指定キー63が操作さ
れるごとにLED64の点灯が切り換わる。使用者は原
稿画像に応じて、濃い、普通、薄いの3段階で濃度を指
定する。画像処理部2は読み取り部1の出力を2値化す
る際に、ここで指定された段階に対応して閾値を設定す
る。これにより、原稿ごとに画像濃度のばらつきがあっ
ても画像データの適切な2値化がなされる。
【0034】画質指定部61は画質指定キー65と5つ
のLED66を有しており、画質指定キー65が操作さ
れるたびにLED66の点灯が切り換わる。使用者は原
稿の画質に応じた選択を行う。すなわち、原稿画像が文
字画像のときにはノーマル、ファインまたはスーパーフ
ァインを指定する。これにより最高解像度層の画素密度
が決定される。原稿画像が中間階調のときには、ハーフ
トーンまたはスーパーハーフトーンを指定する。画像処
理部2は2種類のディザマトリックスを備えており、こ
こでの指定に応じてマトリックスを選択してディザ処理
を行い、読み取り部1の出力を2値化する。
のLED66を有しており、画質指定キー65が操作さ
れるたびにLED66の点灯が切り換わる。使用者は原
稿の画質に応じた選択を行う。すなわち、原稿画像が文
字画像のときにはノーマル、ファインまたはスーパーフ
ァインを指定する。これにより最高解像度層の画素密度
が決定される。原稿画像が中間階調のときには、ハーフ
トーンまたはスーパーハーフトーンを指定する。画像処
理部2は2種類のディザマトリックスを備えており、こ
こでの指定に応じてマトリックスを選択してディザ処理
を行い、読み取り部1の出力を2値化する。
【0035】記録部10は、感光体ドラムの表面に画像
の静電潜像を形成し、これにトナーを付着させて現像し
た後、記録紙に転写する方式を採用している。
の静電潜像を形成し、これにトナーを付着させて現像し
た後、記録紙に転写する方式を採用している。
【0036】上記構成のファクシミリ装置においては、
読み取り部1により読み込まれ画像処理部2により2値
化された画像データは全てRAM5に一旦格納される。
RAM5に格納された画像データは制御部3によって読
み出され、符号化する際に参照されるアダプティブテン
プレートの位置の決定が行われる。このアダプティブテ
ンプレート位置の決定方法については後に詳述する。プ
ログレッシブビルドアップでは、RAM5に格納された
画像データは制御部3に読み出されて画像縮小が行わ
れ、縮小された画像データはRAM5に格納される。
読み取り部1により読み込まれ画像処理部2により2値
化された画像データは全てRAM5に一旦格納される。
RAM5に格納された画像データは制御部3によって読
み出され、符号化する際に参照されるアダプティブテン
プレートの位置の決定が行われる。このアダプティブテ
ンプレート位置の決定方法については後に詳述する。プ
ログレッシブビルドアップでは、RAM5に格納された
画像データは制御部3に読み出されて画像縮小が行わ
れ、縮小された画像データはRAM5に格納される。
【0037】送信時には、決定されたアダプティブテン
プレート位置や選択されるモデルテンプレート等の符号
化に用いる情報はヘッダーに記されて、モデム7で変調
されてNCU8を介して送信される。次いで、RAM5
に格納された画像データは順次読み出され、符号化復号
化装置6によってモデルテンプレートとアダプティブテ
ンプレートを参照して符号化される。符号化された画像
データはモデム7で変調されて、NCU8から電話回線
に出力され受信側に送信される。
プレート位置や選択されるモデルテンプレート等の符号
化に用いる情報はヘッダーに記されて、モデム7で変調
されてNCU8を介して送信される。次いで、RAM5
に格納された画像データは順次読み出され、符号化復号
化装置6によってモデルテンプレートとアダプティブテ
ンプレートを参照して符号化される。符号化された画像
データはモデム7で変調されて、NCU8から電話回線
に出力され受信側に送信される。
【0038】一方、NCU8を介して受信したデータは
まずモデム7で復調される。受信データの先頭にはヘッ
ダーが付加されており、制御部3はモデルテンプレー
ト、アダプティブテンプレート等の符号化時の情報をヘ
ッダーから読み出す。符号化復号化装置6はこれらの情
報を参照して、復調された画像データを順次復号化す
る。これにより、送信側装置が符号化する前の2値の画
像データが再生される。2値化された画像データは、シ
ーケンシャルビルドアップでは記録部10によって直ち
に記録紙に出力され、プログレッシブビルドアップでは
一旦RAM5に格納された後、操作部9のメモリープリ
ントキー54の操作により、または、最高解像度の画像
が再生された時点で、記録部10により記録紙に出力さ
れる。
まずモデム7で復調される。受信データの先頭にはヘッ
ダーが付加されており、制御部3はモデルテンプレー
ト、アダプティブテンプレート等の符号化時の情報をヘ
ッダーから読み出す。符号化復号化装置6はこれらの情
報を参照して、復調された画像データを順次復号化す
る。これにより、送信側装置が符号化する前の2値の画
像データが再生される。2値化された画像データは、シ
ーケンシャルビルドアップでは記録部10によって直ち
に記録紙に出力され、プログレッシブビルドアップでは
一旦RAM5に格納された後、操作部9のメモリープリ
ントキー54の操作により、または、最高解像度の画像
が再生された時点で、記録部10により記録紙に出力さ
れる。
【0039】符号化に際しては、符号化の対象となって
いる画素と強く相関する画素を参照することが、符号化
効率を高めるために重要である。本実施例のファクシミ
リ装置は、アダプティブテンプレート画素の位置を変え
てサンプル原稿画像を符号化し、それぞれの符号化の圧
縮率を算出するサンプリングモードを有している。サン
プリングモードにおいては画像データの送信は行わな
い。サンプル原稿としては、使用者が頻度高く送信する
原稿画像と同種のものを用いる。画像データの送信の際
には、サンプリングモードで最も高い圧縮率を与えた位
置にアダプティブテンプレート画素を定めて符号化を行
う。
いる画素と強く相関する画素を参照することが、符号化
効率を高めるために重要である。本実施例のファクシミ
リ装置は、アダプティブテンプレート画素の位置を変え
てサンプル原稿画像を符号化し、それぞれの符号化の圧
縮率を算出するサンプリングモードを有している。サン
プリングモードにおいては画像データの送信は行わな
い。サンプル原稿としては、使用者が頻度高く送信する
原稿画像と同種のものを用いる。画像データの送信の際
には、サンプリングモードで最も高い圧縮率を与えた位
置にアダプティブテンプレート画素を定めて符号化を行
う。
【0040】具体的に、図7に示した2ラインのモデル
テンプレートを用いる場合について説明する。まず、図
9に示したA1〜A12の12の候補画素位置を設定す
る。これらの候補位置はROM4に記憶保持されてい
る。サンプリングモードでは、アダプティブテンプレー
ト画素の位置をA1からA12まで順に変えて、サンプル
原稿画像を符号化する。そして、それぞれの符号化につ
いて式(1)に従って圧縮率を算出し、アダプティブテ
ンプレート画素位置と圧縮率をRAM5に格納する。サ
ンプリングモード終了時に、最高の圧縮率すなわち圧縮
率が最小値のアダプティブテンプレート画素位置を見い
出して、RAM5に格納し、画像データ送信時に参照す
る。
テンプレートを用いる場合について説明する。まず、図
9に示したA1〜A12の12の候補画素位置を設定す
る。これらの候補位置はROM4に記憶保持されてい
る。サンプリングモードでは、アダプティブテンプレー
ト画素の位置をA1からA12まで順に変えて、サンプル
原稿画像を符号化する。そして、それぞれの符号化につ
いて式(1)に従って圧縮率を算出し、アダプティブテ
ンプレート画素位置と圧縮率をRAM5に格納する。サ
ンプリングモード終了時に、最高の圧縮率すなわち圧縮
率が最小値のアダプティブテンプレート画素位置を見い
出して、RAM5に格納し、画像データ送信時に参照す
る。
【0041】サンプリングモードでRAM5に格納され
たデータ例を表1に示す。ここでkは第k番目の符号
化、Ckはその圧縮率を表す。また、axおよびay
は、図9に示したように、符号化対象画素Cに対するア
ダプティブテンプレート画素のx軸方向およびy軸方向
の相対位置である。
たデータ例を表1に示す。ここでkは第k番目の符号
化、Ckはその圧縮率を表す。また、axおよびay
は、図9に示したように、符号化対象画素Cに対するア
ダプティブテンプレート画素のx軸方向およびy軸方向
の相対位置である。
【0042】
【表1】
【0043】図3にサンプリングモードにおける処理の
流れを示す。#105において、使用者のモードキー6
8(図2)操作によってサンプリングモードに入る。#
110で、サンプル原稿画像を読み取り部1により読み
取り、画像処理部2により画像データ処理および画素値
の2値化を行って、RAM5に画像データを格納する。
サンプル原稿が複数ページあるときには、全ページを読
み取って格納する。#115で、符号化の回数kを初期
値1に設定する。
流れを示す。#105において、使用者のモードキー6
8(図2)操作によってサンプリングモードに入る。#
110で、サンプル原稿画像を読み取り部1により読み
取り、画像処理部2により画像データ処理および画素値
の2値化を行って、RAM5に画像データを格納する。
サンプル原稿が複数ページあるときには、全ページを読
み取って格納する。#115で、符号化の回数kを初期
値1に設定する。
【0044】#120で、ROM4からアダプティブテ
ンプレート画素のk番目の候補位置Akに対応したx軸
方向の値ax、y軸方向の値ayを読み出す。#125
で、RAM5から画像データを全ページ読み出し、符号
化画素に対してx軸方向にax、y軸方向にay離れた
位置にアダプティブテンプレート画素を設定し、画像デ
ータの符号化を行う。#130で、この符号化での圧縮
率Ckを式(1)に従って算出し、ax、ayとともに
RAM5に格納する。
ンプレート画素のk番目の候補位置Akに対応したx軸
方向の値ax、y軸方向の値ayを読み出す。#125
で、RAM5から画像データを全ページ読み出し、符号
化画素に対してx軸方向にax、y軸方向にay離れた
位置にアダプティブテンプレート画素を設定し、画像デ
ータの符号化を行う。#130で、この符号化での圧縮
率Ckを式(1)に従って算出し、ax、ayとともに
RAM5に格納する。
【0045】#135でkに1を加算し、#140でk
と12(候補画素位置総数)を比較する。kが12以下
のときには#120に戻って次のアダプティブテンプレ
ート画素位置でサンプル画像の符号化を行う。
と12(候補画素位置総数)を比較する。kが12以下
のときには#120に戻って次のアダプティブテンプレ
ート画素位置でサンプル画像の符号化を行う。
【0046】#140でkが12を超えたと判定された
ときは、#145に進んで、RAM5に格納されている
12組のデータの中から、最高の圧縮率のものを見い出
し、そのアダプティブテンプレート画素の位置ax、a
yをRAM5の別領域に格納する。表1の例ではkが6
のデータがこれに相当する。これでサンプリングモード
での全処理が終わり、#150でサンプリングモードを
抜ける。
ときは、#145に進んで、RAM5に格納されている
12組のデータの中から、最高の圧縮率のものを見い出
し、そのアダプティブテンプレート画素の位置ax、a
yをRAM5の別領域に格納する。表1の例ではkが6
のデータがこれに相当する。これでサンプリングモード
での全処理が終わり、#150でサンプリングモードを
抜ける。
【0047】図4にサンプリングモード終了後における
画像データの送信の処理流れを示す。ステップ#205
で、使用者の原稿送信動作を検出し、読み取り部1によ
る原稿画像の読み取り、画像処理部2による画像データ
処理および画素値の2値化、RAM5への画像データの
格納を行う。次いで#210で、サンプリングモードで
見い出した最高圧縮率に対応するアダプティブテンプレ
ート画素位置ax、ayをRAM5から読み出す。#2
15で、このアダプティブテンプレート画素の位置情報
を含むヘッダーを作成し送信する。#220でRAM5
に格納されている画像データを読み出し、#225で前
記位置にあるアダプティブテンプレート画素を参照して
画像データの符号化を行う。その後#230で符号化後
の画像データを送信する。
画像データの送信の処理流れを示す。ステップ#205
で、使用者の原稿送信動作を検出し、読み取り部1によ
る原稿画像の読み取り、画像処理部2による画像データ
処理および画素値の2値化、RAM5への画像データの
格納を行う。次いで#210で、サンプリングモードで
見い出した最高圧縮率に対応するアダプティブテンプレ
ート画素位置ax、ayをRAM5から読み出す。#2
15で、このアダプティブテンプレート画素の位置情報
を含むヘッダーを作成し送信する。#220でRAM5
に格納されている画像データを読み出し、#225で前
記位置にあるアダプティブテンプレート画素を参照して
画像データの符号化を行う。その後#230で符号化後
の画像データを送信する。
【0048】上記方法によると、使用者の送信する原稿
画像の種類に応じてアダプティブテンプレート画素の位
置を決定することができるため、画像データは高い圧縮
率で符号化されることになる。したがって、符号化後の
画像データの大きさが縮小され、画像データの伝送に要
する時間が短縮される。圧縮率は送信する画像データご
とに変動するが、送信頻度の高い原稿画像の種類に対し
て好適なアダプティブテンプレート画素位置が設定され
ることにより、平均すると圧縮率は確実に高くなる。
画像の種類に応じてアダプティブテンプレート画素の位
置を決定することができるため、画像データは高い圧縮
率で符号化されることになる。したがって、符号化後の
画像データの大きさが縮小され、画像データの伝送に要
する時間が短縮される。圧縮率は送信する画像データご
とに変動するが、送信頻度の高い原稿画像の種類に対し
て好適なアダプティブテンプレート画素位置が設定され
ることにより、平均すると圧縮率は確実に高くなる。
【0049】なお、上記の例においてはアダプティブテ
ンプレート画素の候補位置を12としたが、候補位置は
これに限られるものではなく任意に設定してよい。ま
た、候補位置も例示したもの以外に設定してよい。
ンプレート画素の候補位置を12としたが、候補位置は
これに限られるものではなく任意に設定してよい。ま
た、候補位置も例示したもの以外に設定してよい。
【0050】本発明の第2の実施例である電子複写機の
構成を図5のブロック図に示す。本複写機はスキャナー
31、画像処理部32、プリンタ33、制御部34、操
作部35、符号化復号化部36、送受信部37および記
憶装置38を備えている。スキャナー31で原稿画像を
読み取り、読み取った画像データに対して画像処理部3
2でシェーディング、2値化等の処理を行って、プリン
タ33により記録紙に出力する。
構成を図5のブロック図に示す。本複写機はスキャナー
31、画像処理部32、プリンタ33、制御部34、操
作部35、符号化復号化部36、送受信部37および記
憶装置38を備えている。スキャナー31で原稿画像を
読み取り、読み取った画像データに対して画像処理部3
2でシェーディング、2値化等の処理を行って、プリン
タ33により記録紙に出力する。
【0051】制御部34は複写機全体の制御を行う。操
作部35はテンキーをはじめ種々のキーを備えており、
使用者は操作部35のキー操作によって、記録紙のサイ
ズ選定、複写枚数、画像の拡大/縮小、画像濃度の設定
等の指示を制御部34に与える。また、操作部35は表
示パネルを有しており、操作に関するメッセージとテン
キー入力のエコーバック表示を行って、使用者の操作を
援助する。記憶装置38は複写機本体から離れた位置に
設けられており、データ線39を介して送受信部37に
接続されている。記憶装置38の記憶媒体としては、た
とえばRAM、磁気ディスクあるいは光ディスクが用い
られる。
作部35はテンキーをはじめ種々のキーを備えており、
使用者は操作部35のキー操作によって、記録紙のサイ
ズ選定、複写枚数、画像の拡大/縮小、画像濃度の設定
等の指示を制御部34に与える。また、操作部35は表
示パネルを有しており、操作に関するメッセージとテン
キー入力のエコーバック表示を行って、使用者の操作を
援助する。記憶装置38は複写機本体から離れた位置に
設けられており、データ線39を介して送受信部37に
接続されている。記憶装置38の記憶媒体としては、た
とえばRAM、磁気ディスクあるいは光ディスクが用い
られる。
【0052】符号化復号化部36は2値化された画像デ
ータをJBIG方式に従って符号化する。送受信部37
は符号化復号化部36によって符号化された画像データ
をデータ線39に出力し記憶装置38に送信する。記憶
装置38は受信したデータを記憶格納する。また、送受
信部37は記憶装置38から格納している画像データを
データ線39を介して受信する。受信データは符号化復
号化部36で復号化される。
ータをJBIG方式に従って符号化する。送受信部37
は符号化復号化部36によって符号化された画像データ
をデータ線39に出力し記憶装置38に送信する。記憶
装置38は受信したデータを記憶格納する。また、送受
信部37は記憶装置38から格納している画像データを
データ線39を介して受信する。受信データは符号化復
号化部36で復号化される。
【0053】符号化復号化部36による画像データの符
号化には、モデルテンプレートおよびアダプティブテン
プレートが参照されるが、アダプティブテンプレート画
素の位置は第1の実施例に示した方法によって決定され
る。すなわち、サンプリングモードで動作する期間を設
けて、この間にサンプル画像原稿を、異なるアダプティ
ブテンプレート画素位置で符号化する。このうち最も高
い圧縮率を与えた位置を送信時のアダプティブテンプレ
ート画素の位置とする。
号化には、モデルテンプレートおよびアダプティブテン
プレートが参照されるが、アダプティブテンプレート画
素の位置は第1の実施例に示した方法によって決定され
る。すなわち、サンプリングモードで動作する期間を設
けて、この間にサンプル画像原稿を、異なるアダプティ
ブテンプレート画素位置で符号化する。このうち最も高
い圧縮率を与えた位置を送信時のアダプティブテンプレ
ート画素の位置とする。
【0054】上記構成の複写機においては、スキャナー
31によって読み込まれ画像処理部32で処理された画
像データを、プリンタ33によって記録紙に出力するこ
とができるし、符号化して記憶装置38に格納すること
もできる。使用者は操作部35のキーを操作することに
よって、記録紙への出力と記憶装置38への格納を選択
する。また、記憶装置38に格納された画像データを読
み出して、プリンタ33により記録紙に出力することも
随時行われる。これも操作部35のキー操作によってな
される。
31によって読み込まれ画像処理部32で処理された画
像データを、プリンタ33によって記録紙に出力するこ
とができるし、符号化して記憶装置38に格納すること
もできる。使用者は操作部35のキーを操作することに
よって、記録紙への出力と記憶装置38への格納を選択
する。また、記憶装置38に格納された画像データを読
み出して、プリンタ33により記録紙に出力することも
随時行われる。これも操作部35のキー操作によってな
される。
【0055】前述の方法で符号化画素に対する相対位置
を決定されるアダプティブテンプレート画素を参照して
符号化を行うことにより、画像データは高い圧縮率で符
号化される。したがって、送受信部37と記憶装置38
間の画像データの伝送時間が短縮されるとともに、記憶
すべきデータ量が減少して、記憶装置38において画像
データが占める物理的記憶領域が小さくなる。
を決定されるアダプティブテンプレート画素を参照して
符号化を行うことにより、画像データは高い圧縮率で符
号化される。したがって、送受信部37と記憶装置38
間の画像データの伝送時間が短縮されるとともに、記憶
すべきデータ量が減少して、記憶装置38において画像
データが占める物理的記憶領域が小さくなる。
【0056】なお、上記複写機からプリンタ33を除い
た構成はイメージスキャナーとして機能するものであ
り、本発明はイメージスキャナーにも適用可能である。
た構成はイメージスキャナーとして機能するものであ
り、本発明はイメージスキャナーにも適用可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
には、JBIG符号化方式に従って画像データを符号化
する通信装置において、アダプティブテンプレート画素
を所定数の候補位置の中で変化させてサンプル画像を符
号化し、圧縮率を算出するサンプリングモードを有する
ものであるから、サンプル画像として使用者が頻繁に送
信する画像データと同種の画像データを用いることによ
り、送信用画像データの種類に応じたアダプティブテン
プレート画素位置が見い出され、画像データを高い圧縮
率で符号化することができる。
には、JBIG符号化方式に従って画像データを符号化
する通信装置において、アダプティブテンプレート画素
を所定数の候補位置の中で変化させてサンプル画像を符
号化し、圧縮率を算出するサンプリングモードを有する
ものであるから、サンプル画像として使用者が頻繁に送
信する画像データと同種の画像データを用いることによ
り、送信用画像データの種類に応じたアダプティブテン
プレート画素位置が見い出され、画像データを高い圧縮
率で符号化することができる。
【0058】請求項2の通信装置によるときには、第1
のモードで動作する期間中に、使用者の画像データの種
類に応じて、高い圧縮率を与える参照画素位置を見い出
すことができ、第2のモードで画像データの送信を行う
際に、画像データを高い圧縮率で符号化することが可能
になる。
のモードで動作する期間中に、使用者の画像データの種
類に応じて、高い圧縮率を与える参照画素位置を見い出
すことができ、第2のモードで画像データの送信を行う
際に、画像データを高い圧縮率で符号化することが可能
になる。
【0059】請求項3のファクシミリ装置では、画像デ
ータを高い圧縮率で符号化することができ、画像データ
の伝送時間が短縮される。
ータを高い圧縮率で符号化することができ、画像データ
の伝送時間が短縮される。
【0060】また、請求項4の複写機および請求項5の
イメージスキャナーによるときにも、画像データを高い
圧縮率で符号化することができるため、記憶装置への画
像データ伝送時間が短縮されるとともに、画像データを
記憶するために要する記憶装置の記憶領域が縮減され
る。
イメージスキャナーによるときにも、画像データを高い
圧縮率で符号化することができるため、記憶装置への画
像データ伝送時間が短縮されるとともに、画像データを
記憶するために要する記憶装置の記憶領域が縮減され
る。
【図1】 本発明の第1の実施例のファクシミリ装置の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施例のファクシミリ装置の操作部の
外観を示す図。
外観を示す図。
【図3】 第1の実施例のサンプリングモードにおける
処理のフローチャート。
処理のフローチャート。
【図4】 第1の実施例のサンプリングモード終了後の
送信の処理を示すフローチャート。
送信の処理を示すフローチャート。
【図5】 本発明の第2の実施例の電子複写機の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】 JBIGのベースシステムの概要を示すブロ
ック図。
ック図。
【図7】 最低解像度層の画像の2ラインモデルテンプ
レートとアダプティブテンプレートのデフォルト位置を
示す図。
レートとアダプティブテンプレートのデフォルト位置を
示す図。
【図8】 最低解像度層の画像の3ラインモデルテンプ
レートとアダプティブテンプレートのデフォルト位置を
示す図。
レートとアダプティブテンプレートのデフォルト位置を
示す図。
【図9】 第1の実施例のアダプティブテンプレートの
候補位置を示す図。
候補位置を示す図。
1 読み取り部 2 画像処理部 3 制御部 4 ROM 5 RAM 6 符号化復号化装置 7 モデム 8 NCU 9 操作部 10 記録部
Claims (5)
- 【請求項1】 JBIG符号化方式に従って画像データ
を符号化する通信装置において、 アダプティブテンプレート画素を参照して画像データを
符号化する符号化手段と、 アダプティブテンプレート画素の候補位置を所定数保持
する候補位置保持手段と、 符号化前の画像データと符号化後の画像データの大きさ
を比較して符号化による圧縮率を算出する圧縮率算出手
段と、 前記符号化手段により参照されるアダプティブテンプレ
ート画素の位置と前記圧縮率算出手段によって算出され
る圧縮率とを記憶しておく記憶手段とを備え、 サンプル画像データを読み込み、前記候補位置保持手段
から所定の順序でアダプティブテンプレート画素の候補
位置を1つ読み出して前記符号化手段に与えてサンプル
画像データの符号化を行い、画像データの送信を行わず
に、前記圧縮率算出手段によって圧縮率を算出し前記ア
ダプティブテンプレート画素の位置と前記圧縮率を前記
記憶手段に記憶させるサンプリングモードと、 送信用画像データを読み込み、サンプリングモードで前
記記憶手段に記憶したアダプティブテンプレート画素の
位置のうち最高の圧縮率に対応する位置を読み出して前
記符号化手段に与えて、送信用画像データの符号化を行
い、符号化後の画像データを送信するモードと、を有す
ることを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 2値化された画素からなる画像データを
各画素の値を順次符号化することにより符号化して伝送
する通信装置において、 符号化対象画素に対して所定の相対位置にある参照画素
を参照して符号化対象画素を順次符号化し、画像データ
の符号化を行う符号化手段と、 前記参照画素の符号化対象画素に対する相対位置を所定
数保持する画素位置保持手段と、 符号化前の画像データと符号化後の画像データの大きさ
を比較して符号化による圧縮率を算出する圧縮率算出手
段と、 前記符号化手段により参照される参照画素の符号化対象
画素に対する相対位置と前記圧縮率算出手段によって算
出される圧縮率とを記憶しておく記憶手段とを備え、 前記画素位置保持手段から所定の順序で相対位置を1つ
読み出して前記符号化手段に与えて画像データの符号化
を行い、画像データの送信を行わずに、前記圧縮率算出
手段によって圧縮率を算出し前記相対位置と前記圧縮率
を前記記憶手段に記憶させる第1のモードと、 このようにして前記記憶手段に記憶された複数の相対位
置のうち最高の圧縮率に対応する相対位置を読み出し
て、前記符号化手段に与えて画像データの符号化を行
い、画像データを送信する第2のモードと、を有するこ
とを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の通信装置はフ
ァクシミリ装置である。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の通信装置は、 原稿読み取り手段と、 前記原稿読み取り手段によって読み取られた画像データ
を処理するとともに、該画像データを前記符号化手段に
与える画像処理手段と、 前記符号化手段によって符号化された画像データを記憶
装置へ送信する送信手段とを備える複写機であることを
特徴とする。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の通信装置は、 原稿読み取り手段と、 前記原稿読み取り手段によって読み取られた画像データ
を処理するとともに、該画像データを前記符号化手段に
与える画像処理手段と、 前記符号化手段によって符号化された画像データを記憶
装置へ送信する送信手段とを備えるイメージスキャナー
であることを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63895A JPH08191395A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63895A JPH08191395A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191395A true JPH08191395A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11479267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63895A Pending JPH08191395A (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08191395A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6738521B2 (en) | 2001-03-15 | 2004-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Coding device and coding method |
| US6757440B2 (en) | 1997-06-19 | 2004-06-29 | Electronics For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression |
| US6757436B2 (en) | 1997-06-19 | 2004-06-29 | Electroncs For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression based on modeling schemes |
-
1995
- 1995-01-06 JP JP63895A patent/JPH08191395A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6757440B2 (en) | 1997-06-19 | 2004-06-29 | Electronics For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression |
| US6757436B2 (en) | 1997-06-19 | 2004-06-29 | Electroncs For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression based on modeling schemes |
| US7058231B2 (en) | 1997-06-19 | 2006-06-06 | Electronics For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression with a hybrid context |
| US7460721B2 (en) | 1997-06-19 | 2008-12-02 | Electronics For Imaging, Inc. | Methods and apparatus for data compression with a hybrid context |
| US6738521B2 (en) | 2001-03-15 | 2004-05-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Coding device and coding method |
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