JPH08192559A - インクリボン・アセンブリの組み立て方法及び組み立て装置 - Google Patents

インクリボン・アセンブリの組み立て方法及び組み立て装置

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JPH08192559A
JPH08192559A JP23068994A JP23068994A JPH08192559A JP H08192559 A JPH08192559 A JP H08192559A JP 23068994 A JP23068994 A JP 23068994A JP 23068994 A JP23068994 A JP 23068994A JP H08192559 A JPH08192559 A JP H08192559A
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JP
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hub
ink ribbon
tape
guide tape
ink
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Withdrawn
Application number
JP23068994A
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English (en)
Inventor
Koichi Soda
孝一 曽田
Kiyoshi Watanabe
潔 渡辺
Toshihiro Todoroki
俊宏 等々力
Hiroshi Yamada
博 山田
Nobuo Suzuki
伸男 鈴木
Seiji Osano
誠司 小佐野
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Kao Corp
Otari Inc
Original Assignee
Kao Corp
Otari Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粘着テープをインクリボンのインク側に貼る
ことのできるインクリボン・アセンブリを提供する。 【構成】 インクリボン3とエンドテープ(第1のガイ
ドテープ)5及びインクリボンとリーダーテープ(第2
のガイドテープ)7を粘着テープによって接続する場合
に、事前にインクリボン3のインクを部分的に剥離す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットケースの中に
インクリボンを収容したインクリボン・カセットを製造
する場合に実施して有用な、カセットケースの中に収容
するインクリボン・アセンブリを組み立てる方法及び組
み立て装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンターは、ワードプロセッサやコン
ピュータの出力装置として、紙に文字や図形をプリント
するために使用される。プリンターの印字方式の1つ
に、熱転写方式がある。熱転写方式は、印字ヘッドとイ
ンクリボンに特徴がある。印字ヘッドは、微細なヒータ
ーのエレメントを密集させたものである。印字ヘッドの
ヒーターのエレメントは、エレメントごとに短時間で加
熱及び冷却が可能である。インクリボンは、ベース・フ
ィルムの片面にインクを塗布したものである。熱転写方
式で紙にプリントするには、紙にインクリボンのインク
面を密着させ、インクリボンのベース面から印字ヘッド
によってインクを加熱する。そうすると、インクはイン
クリボンから剥離して紙の上に付着する。
【0003】熱転写方式のプリンターで使用するインク
リボンは、特開平2−72989や特開平3−1978
に記載されているようにインクリボン・カセットとして
カセットケースに組込んだ状態で供給される。インクリ
ボン・カセットは、2個のハブを内蔵しており、それぞ
れのハブにはリーダーテープとエンドテープが係止され
ている。長尺のインクリボンは、リーダーテープとエン
ドテープの間に配置されている。インクリボンは、初期
の状態ではエンドテープが係止されている側のハブに巻
き取られており、使用するに従ってリーダーテープが係
止されている側のハブに巻き取られる。インクリボン・
カセットのリーダーテープは、インクリボン・カセット
を最初に使い始めるときに、インクリボンの先導端の部
分を巻き取り側のハブに案内する役割がある。エンドテ
ープは、インクリボンを使用中にインクリボンがなくな
ったことを示すインジケータの役割がある。プリンター
は、インクリボンの終了を検出するために、エンドテー
プの先端を検出する機構を備えている。プリンターは、
インクリボン・カセットを使用中にエンドテープの先端
を検出すると、インクリボンが終端に近付いたと判断し
て、印字動作を中止するようになっている。
【0004】インクリボン・カセットは、工業的に大量
に製造される。インクリボン・カセットを製造するに
は、カセットケースの部分と、カセットケースに内蔵す
るインクリボンの部分を別々に製造する。そして、最終
的にカセットケースの部分にインクリボンの部分を組込
むことによってインクリボン・カセットを完成させる。
カセットケースの部分は、カセットケース・アセンブリ
と呼ばれ、カセットケース本体の他に、インクリボンを
カセットケースの内部で案内するテープガイドなどを組
合わせたものである。インクリボンの部分はインクリボ
ン・アセンブリと呼ばれ、インクリボンの両端にガイド
テープを介して2つのハブを取り付けたものである。カ
セットケース・アセンブリを組み立てる工程、インクリ
ボン・アセンブリを組み立てる工程及びカセットケース
・アセンブリにインクリボン・アセンブリを組込む工程
は、それぞれ専用の自動機械によって処理される。イン
クリボン・アセンブリを組み立てる手順は、まず長さが
20cm程度のエンドテープを準備する。次にエンドテ
ープの一方の端に第1のハブを係止し、他の一方の端に
インクリボンの先導端を接続する。その後第1のハブを
回転させて、ハブの上にエンドテープとともにインクリ
ボンを100m程度巻き取る。次にインクリボンを切断
する。最後に、20cm程度のリーダーテープの一方の
端にインクリボンの後端を接続し、リーダーテープの他
の端に第2のハブを係止してインクリボン・アセンブリ
を完成する。インクリボンとエンドテープの端の接続及
びインクリボンとリーダーテープの端の接続は、粘着テ
ープによって行う。インクリボンとエンドテープの接続
は、まずインクリボンの端とエンドテープの端を突き合
せる。次に、突き合せ部分に、粘着テープを貼ることに
よって行う。インクリボンとリーダーテープの接続も同
様に粘着テープによって接続する。インクリボン・アセ
ンブリを組み立てる装置としては、特開平6−1277
61(B65H19/18)に記載された装置が知られ
ている。この装置は、巻芯にエンドテープ、インクリボ
ン、リーダーテープの順で自動的に巻き取りを行う装置
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクリボン・
アセンブリは、粘着テープによってインクリボンとリー
ダーテープ及びインクリボンとエンドテープの接続を行
う場合に、粘着テープをインクリボンのベース側に貼る
必要があるという課題があった。この理由は、もし粘着
テープをインクリボンのインク側に貼ると、粘着テープ
がインクリボンに塗布したインクとともに剥離し、粘着
テープがインクリボンからはがれるためである。粘着テ
ープがインクリボンのベース面に貼られていると、プリ
ンターがインクリボンの終了の検出に失敗したときに印
字ヘッドが粘着テープに衝突する可能性がある。もし、
印字ヘッドが粘着テープに衝突すると、印字ヘッドのヒ
ーター・エレメントが粘着テープの粘着材によって汚損
したり、印字ヘッドのヒーター・エレメントが機械的に
破損することがある。
【0006】本発明は、インクリボン・アセンブリを組
み立てる場合に、粘着テープをインクリボンのインク側
に貼ることのできる手段を提供することを目的とする。
また、従来のインクリボン・アセンブリは、ハンドリン
グがむずかしいという課題がある。例えば、インクリボ
ン・アセンブリをカセットケース・アセンブリに組込む
時に、インクリボン・アセンブリをハンドリングして持
ち上げようとすると、インクリボン・アセンブリの最外
周のあるリーダーテープが弛んでからまることがある。
本発明は、インクリボン・アセンブリをハンドリングが
容易なように仕上げる手段を提供することを目的とす
る。本発明は、インクリボンとエンドテープ(第1のガ
イドテープ)及びインクリボンとリーダーテープ(第2
のガイドテープ)を粘着テープによって接続する場合
に、事前にインクリボンのインクを部分的に剥離する手
段を講じたものである。また、本発明は、第1のハブに
エンドテープ(第1のガイドテープ)、インクリボン及
びリーダーテープ(第2のガイドテープ)の順に巻き取
った後に、リーダーテープの端を接続する第2のハブを
リーダーテープの最外周に固定する手段を講じたもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする手段】本発明は、インクリボ
ンの供給手段2から片面にインクが塗布されたインクリ
ボン3を供給することによって、第1のハブ140に第
1のガイドテープ5の端を係止し、第2のハブ143に
第2のガイドテープ7の端を係止し、前記第1のガイド
テープ5の他の端と前記第2のガイドテープ7の他の端
の間に所定の長さの前記インクリボン3を接続したイン
クリボン・アセンブリを組み立てる方法において、前記
インクリボン3の先導端のインクを剥離する段階と、前
記第1のガイドテープ5を所定の長さに切断する段階
と、前記第1のガイドテープ5の一方の端を前記第1の
ハブ140に接続するとともに、前記第1のガイドテー
プ5の他の一方の端を前記インクリボン3の先導端に接
続する段階と、前記第1のハブ140を回転させること
により、前記第1のハブ140の外周に前記インクリボ
ン3を所定の長さだけ巻き取る段階と、前記インクリボ
ン3の終端の部分のインクを剥離する段階と、前記イン
クリボン3の終端の部分で前記インクリボン3を切断す
る段階と、前記第2のガイドテープ7を所定の長さに切
断する段階と、前記第2のガイドテープ7の一方の端を
前記インクリボン3の終端に接続するとともに、前記第
2のガイドテープ7の他の一方の端を前記第2のハブ1
43に接続する段階とを含むことを特徴とするインクリ
ボン・アセンブリの組み立て方法である。
【0008】また、本発明は、インクリボン3を供給す
るためのインクリボン供給手段2と、第1のガイドテー
プ5を供給する第1のガイドテープ供給手段4と、第2
のガイドテープ7を供給する第2のガイドテープ供給手
段6と、ハブ140,143を供給するハブ供給手段8
と、前記インクリボン供給手段2から供給される前記イ
ンクリボン3のインクを部分的に剥離する剥離手段10
と、前記インクリボン3のインクを剥離した部分を第1
の端と第2の端に切断するインクリボン切断手段11
と、前記ハブ供給手段8から供給される第1のハブ14
0を位置決めする第1のハブ位置決め手段12と、前記
ハブ供給手段8から供給される第2のハブ143を位置
決めする第2のハブ位置決め手段13と、前記第1のガ
イドテープ供給手段4から供給される第1のガイドテー
プ5を所定の長さに切断する第1のガイドテープ切断手
段14と、前記第1のハブ位置決め手段12に位置決め
した前記第1のハブ140に前記第1のガイドテープ5
の端を接続する第1の接続手段18と、前記インクリボ
ン切断手段11によって切断した前記インクリボン3の
第1の端であって、前記剥離手段10によってインクを
剥離した部分と前記第1のガイドテープ5の他の一方の
端を接続する第2の接続手段19と、前記第1のハブ位
置決め手段13に位置決めされた前記第1のハブ140
を回転駆動する駆動手段20と、前記第2のガイドテー
プ供給手段6から供給される第2のガイドテープ7を所
定の長さに切断する第2のガイドテープ切断手段21
と、前記インクリボン切断手段11によって切断した前
記インクリボン3の第2の端であって、前記剥離手段1
0によってインクを剥離した部分と前記第2のガイドテ
ープ7の端を接続する第3の接続手段22と、前記第2
のハブ位置決め手段13に位置決めした前記第2のハブ
143に前記第2のガイドテープ7の他の一方の端を接
続する第4の接続手段23とを含むことを特徴とするイ
ンクリボン・アセンブリの組み立て装置である。
【0009】また本発明方法は、前記第1のハブ140
を回転させることによって、前記第2のガイドテープ7
を前記第1のハブ140の外周に巻取り、それによって
前記第2のガイドテープ7の端が接続された前記第2の
ハブ143を前記第1のハブ140に接近させる段階
と、前記第1のハブ140の外周に巻かれた前記第2の
ガイドテープ7の最外周に前記第2のハブ143を付着
させる段階を含む。また本発明装置は、前記第2のガイ
ドテープ7に前記第2のハブ143が接続された後に、
前記第1のハブ140を回転駆動し、前記第2のハブ1
43を前記第2のガイドテープ7の外周に付着させるハ
ブ付着手段24とを含むことを特徴とする。
【0010】
【作 用】以上のような手段を講じると、インクリボン
から部分的にインクを剥離することができる。そのため
インクリボンとガイドテープを粘着テープによって接続
する場合に、粘着テープをインクリボンのインク側から
貼っても、粘着テープとインクリボンがはがれないとい
う作用がある。さらに、以上のような手段を講じること
によりインクリボン・アセンブリの第2のハブが、リー
ダーテープの外周に固定されるため、インクリボン・ア
センブリのハンドリングが容易になるという作用があ
る。
【0011】
【実施例】図22示のインクリボン・アセンブリを組み
立てる工程は、図23に示すように前半の工程Aと後半
の工程Bの2つの工程からなる。前半の工程Aは、第1
のハブ140(図22参照)にエンドテープ5を巻き取
り、エンドテープ5の外側にインクリボン3を巻き取る
までの工程である。後半の工程Bは、インクリボン3の
外側にリーダーテープ7を巻き取り、第2のハブ143
(図22参照)を接続する工程である。図1は、本発明
を実施したインクリボン・アセンブリの組み立て装置の
全体の構成を示したものである。装置1は、図面上の装
置1のほぼ中央に配置されたターンテーブル25を境に
して、下半分の部分と上半分の2つの部分から構成され
ている。この装置1は、下半分で前半の工程Aを処理
し、上半分で後半の工程Bを処理する構成になってい
る。組み立て装置1は、インクリボン・アセンブリの材
料としてインクリボン3、第1のガイドテープたるエン
ドテープ5、第2のガイドテープたるリーダーテープ7
及び2つのハブを夫々供給する4つの供給手段2,4,
6,8と、供給された材料を組合わせて、完成したイン
クリボン・アセンブリを排出する排出手段9とを備えて
いる。
【0012】インクリボン供給手段2は、インクリボン
3をインクリボン供給リール15から装置1の他の手段
に向けて供給する。第1のガイドテープ供給手段4は、
エンドテープ5をエンドテープ供給リール16から装置
1の他の手段に向けて供給する。第2のガイドテープ供
給手段6は、リーダーテープ7をリーダーテープ供給リ
ール17から装置1の他の手段に向けて供給する。ハブ
供給手段8は、図示しないパーツ・フィーダから装置1
の他の手段に向けてハブを供給する。排出手段9は完成
したインクリボン・アセンブリを装置1の外へ向けて排
出する。10は剥離手段である。剥離手段10は、イン
クリボン供給手段2から供給されるインクリボン3に塗
布されたインクを部分的に剥離する。11はインクリボ
ン切断手段である。インクリボン切断手段11は、必要
に応じてインクリボン3を切断するための手段であっ
て、剥離手段10によってインクを剥離した部分のイン
クリボン3を第1の端と第2の端とに切断する。
【0013】12は第1のハブ位置決め手段である。第
1のハブ位置決め手段12は、ハブ供給手段8から供給
された第1のハブ140を位置決めする。第1のハブ位
置決め手段12は、2組あり、ターンテーブル25の上
に取り付けられている。第1のハブ位置決め手段12
は、ターンテーブル25の回転位置によって、12Aの
位置と12Bの位置を移動する。12Aの位置の第1の
ハブの位置決め手段12が12Bの位置に向けて移動す
ると、12Bの位置にあった第1のハブ位置決め手段1
2は、12Aの位置に向けて移動する。13は第2のハ
ブ位置決め手段である。第2のハブ位置決め手段13
は、ハブ供給手段8から供給された第2のハブ143を
位置決めする。14は第1のガイドテープ切断手段であ
る。第1のガイドテープ切断手段14は、第1のガイド
テープ供給手段4から供給されるエンドテープ5を所定
の長さに切断する。
【0014】18は第1の接続手段である。第1の接続
手段18は、第1のガイドテープ切断手段14によって
切断されたエンドテープ5の端を、第1のハブ位置決め
手段12に位置決めされた第1のハブ140に接続する
(工程A1 )。19は第2の接続手段である。第2の接
続手段19は、インクリボン切断手段11によって切断
したインクリボン3の第1の端であって、剥離手段10
によってインクを剥離した部分とエンドテープ5の端を
接続する(工程A2 )。20は回転駆動手段である。回
転駆動手段20は、第1のハブ位置決め手段12に位置
決めされた第1のハブ140を回転駆動し、第1のハブ
の外周にエンドテープ5及びインクリボン3を巻き取る
(工程A)。21は第2のガイドテープ切断手段であ
る。第2のガイドテープ切断手段21は、第2のガイド
テープ供給手段6から供給されるリーダーテープ7を所
定の長さに切断する。22は第3の接続手段である。第
3の接続手段22は、インクリボン切断手段11によっ
て切断したインクリボン3の第2の端であって、剥離手
段10によってインクを剥離した部分とリーダーテープ
7の端を接続する(工程B1 )。23は第4の接続手段
である。第4の接続手段23は第2のハブ位置決め手段
13に位置決めした第2のハブ143にリーダーテープ
7の他の一方の端を接続する(工程B2 )。
【0015】24はハブ付着手段である。ハブ付着手段
24は、リーダーテープ7に第2のハブ143が接続さ
れた後に、第1のハブ140を回転駆動し、第2のハブ
143をリーダーテープ7の外周に付着させる。インク
リボン供給手段2は、インクリボン・リール台26、タ
コローラー27、テンションアーム28及びエア・コラ
ム29から構成されている。インクリボン・リール台2
6は、インクリボン3を長尺に巻いたインクリボン供給
リール15を回転駆動する。タコローラー27は、イン
クリボン3の走行とともに回転し、インクリボン3の走
行を検出する。タコローラー27は、インクリボン3の
走行速度の検出と走行距離の測定に使用される。テンシ
ョンアーム28は、インクリボン3の張力を検出する。
エア・コラム29は、インクリボン3の弛みを制御す
る。インクリボン3は、インクリボン・リール台26か
ら供給され、タコローラー27、テンションアーム28
及びエア・コラム29を経由して剥離手段10に至る。
インクリボン3は、インクが塗布されたインク側とイン
クが塗布されていないベース側の2つの側がある。イン
クリボン3は、インク側が剥離手段10を向き、ベース
側がターンテーブル25を向くように案内される。
【0016】第1のガイドテープ供給手段4は、エンド
テープ・リール台30、エンドテープ駆動機構31及び
エア・コラム32から構成されている。エンドテープ・
リール台30は、エンドテープ5を長尺に巻いたエンド
テープ供給リール16を回転駆動する。エンドテープ駆
動機構31は、エンドテープ5をエア・コラム32に送
り込む。エンドテープ5は、エンドテープ駆動機構31
とエア・コラム32の作用によって、エア・コラム32
の内部でほぼ一定の弛みとなるように制御される。第2
のガイドテープ供給手段6は、リーダー・リール台3
3、リーダーテープ駆動機構34及びエア・コラム35
から構成されている。リーダーテープ・リール台33
は、リーダーテープ7を長尺に巻いたリーダーテープ供
給リール17を回転駆動する。リーダーテープ駆動機構
34は、リーダーテープ7をエア・コラム35に送り込
む。リーダーテープ7は、リーダーテープ駆動機構34
とエア・コラム35の作用によって、エア・コラム35
の内部でほぼ一定の弛みとなるように制御される。
【0017】ハブ供給手段8は、パーツ・フィーダ3
6、ハブ・レール37及びサプライ・アーム38から構
成されている。パーツ・フィーダ36は、ハブをハブ・
レール37に向けて1つずつ順次供給する。ハブ・レー
ル37は、ハブをパーツ・フィーダ36からサプライ・
アーム38に向けて移動させる。サプライ・アーム38
は、回転軸39を中心に回転可能であり、かつ伸縮自在
の延長アーム40を備えている。サプライ・アーム38
は、ハブ・レール37からハブを1つ受け取り第2のハ
ブ位置決め手段13に装着し、引続きハブ・レール37
からハブを1つ受け取り12Aの位置にある第1のハブ
位置決め手段12に装着する。
【0018】排出手段9は、パーツ・ハンドラ41と移
動レール42から構成されている。パーツ・ハンドラ4
1は、移動レール42に沿って移動可能である。図1に
示すパーツ・ハンドラ41の位置は排出位置43にあ
り、排出位置43は、パーツ・ハンドラ41が、完成し
たインクリボン・アセンブリを装置1の外へ排出する位
置である。パーツ・ハンドラ41は、第1のハブ位置決
め手段12の12Aの位置と、ハブ付着手段24の位置
と、排出位置43の3つの位置を相互に移動する。パー
ツ・ハンドラ41は、まず、巻き取りの終わったインク
リボン・アセンブリを12Aの位置で受け取り、ハブ付
着手段24に向けて移動させ、いったんインクリボン・
アセンブリを解放する。次にハブ付着手段24の動作が
終わった後に、ハブ付着手段24から再度インクリボン
・アセンブリを受け取り、排出位置43に移動させる。
その後、インクリボン・アセンブリを装置1の外へ排出
する。
【0019】図2,5は、剥離手段10の構成を示した
ものである。剥離手段10は、キャプスタン・ローラ4
4、圧着機構45及び剥離センサ48から構成されてい
る。キャプスタン・ローラ44はパネルベースに取り付
けられており、図示しないモータによって回転駆動され
る。圧着機構45は、その全体がキャプスタン・ローラ
44に対して前後に移動可能である。インクリボン3
は、パネルベースに固定されたガイドローラ46を通過
し、その後キャプスタン・ローラ44と圧着機構45の
間を通過するように走行する。インクリボン3のインク
側は圧着機構45側を向いており、インクリボン3のベ
ース側はキャプスタン・ローラ44の側を向いている。
47は、粘着テープである。49は、その供給リール
で、50はその巻き取りリールである。供給リール49
は、圧着機構45に取り付けられており、巻き取りリー
ル50はパネルベースに取り付けられている。粘着テー
プ47は、供給リール49から送り出され、巻き取りリ
ール50によって巻き取られる。粘着テープ47の走行
経路には、ガイド51、ピンチローラ52、ガイド53
及びテンションアーム54が設けられている。ピンチロ
ーラ52は、移動ベース55の上に取り付けられてい
る。移動ベース55は、圧着機構45の上に取り付けら
れており、シリンダ56の動作によって、圧着機構45
の上で移動可能である。テンションアーム54は、軸5
7を中心にスイング可能であり、粘着テープ47の弛み
を吸収する。粘着テープ47は、片面に粘着剤が塗布さ
れており、キャプスタン・ローラ44に向いた側に粘着
剤が塗布されている。
【0020】さらに、圧着機構45には、押さえローラ
58、59が取り付けられている。押さえローラ58、
59の先端にはローラ60、61が取り付けられてい
る。ローラ60、61は、圧着機構45がキャプスタン
・ローラ44に向けて前進した位置でキャプスタン・ロ
ーラ44の外周に接触する。ローラ60、61の間は間
隔が開いており、ピンチローラ52が通過可能である。
センサ48は、キャプスタン・ローラ44から見てイン
クリボン3の走行方向について下流側に配置されてい
る。センサ48は、インクリボン3を挟んで、検出光を
発光する発光部と検出光を受光する受光部を備えてい
る。センサ48は、インクリボン3のインクが剥離され
た部分の通過状態を検出する。
【0021】剥離手段10の動作は、まず圧着機構45
のキャプスタン・ローラ44に対する前進からはじま
る。圧着機構45が、キャプスタン・ローラ44に接近
すると、まずローラ60、61がキャプスタン・ローラ
44の外周に接触する。そうすると、インクリボン3
は、ローラ60、61によって、キャプスタン・ローラ
44の外周に巻きつくようにして密着する。つづいて、
シリンダ56が動作して、ピンチローラ52がキャプス
タン・ローラ44の外周に到達する。そうすると、イン
クリボン3のインク側と粘着テープ47の粘着剤を塗布
した側が密着する。次にキャプスタン・ローラ44が回
転する。そうすると、インクリボン3のインクは、粘着
テープ47の側に転写され、インクの剥離が行われる。
インクリボン3のインクが剥離する部分は、粘着テープ
47がインクリボン3に接触した部分だけである。セン
サ48は、インクリボン3のインクが剥離した部分の検
出を行う。所定の長さのインクを剥離した後は、まずキ
ャプスタン・ローラ44からピンチローラ52を離し、
続けてローラ60、61を離す。
【0022】図1及び図3に示すインクリボン切断手段
11は、インクリボン3の走行経路にあって、インクリ
ボン3のインクを剥離した部分を切断する。インクリボ
ン3は、インクリボン切断手段11によって切断される
ことにより、一方の端にはエンドテープ5が接続され、
他の一方の端にはリーダーテープ7が接続される。イン
クリボン3の接続部分は、エンドテープ5を接続する部
分及びリーダーテープ7を接続する部分の両方のインク
を剥離する必要があるが、剥離手段10は、エンドテー
プ5が接続される部分とリーダーテープ7が接続される
部分を一度に剥離する。インクリボン切断手段11は、
インクリボン3のインクを剥離した部分を第1の端と第
2の端に切断する。第1のハブ位置決め手段12は、タ
ーンテーブル25に取り付けられている。ターンテーブ
ル25は、必要に応じて回転することによって移動し、
第1の位置決め手段12は、ターンテーブル25の回転
とともに移動する。第1のハブ位置決め手段12は、図
3示のように巻き取り軸62とリボンホルダ63から構
成されている。巻き取り軸62には、ハブが装着され
る。リボンホルダ63は吸着面64を備えている。吸着
面64はインクリボン3と面接触する。吸着面64には
図示しない負圧源に接続された多数の小穴が設けられて
いる。リボンホルダ63は、必要に応じてインクリボン
3を吸着面64に吸着することによって固定することが
できる。インクリボン3のガイド104は、リボンホル
ダ63と一体となって回転するようにターンテーブル2
5に取り付けられている。ガイド104は、巻き取り軸
62とリボンホルダ63の間にあって、リボンホルダ6
3から巻き取り軸62に向けて走行するエンドテープ5
又はインクリボン3を案内する。
【0023】図4に示す第2のハブ位置決め手段13
は、移動ブロック65に取り付けられている。移動ブロ
ック65は、パネルベースに固定されたレール150に
スライド可能に取り付けられている。66はこの駆動用
シリンダである。シリンダ66のロッド67の端は、移
動ブロック65に接続されている。シリンダ66が動作
すれば、移動ブロック65が移動し、第2のハブ位置決
め手段13は、13Aに示す位置と13Bに示す位置の
間を往復移動する。第2のハブ位置決め手段13は、1
3Aの位置と13Bの位置でターンテーブル25に取り
付けられた第1のハブ位置決め手段12と同一の平面上
にある。68は移動ブロック65に一体に取り付けられ
たシリンダである。シリンダ68のロッドには回転駆動
ブロック69が取り付けられている。回転駆動ブロック
69は、ラック状で第2のハブ位置決め手段13のピニ
オンと噛合している。シリンダ68が動作すると、第2
のハブ位置決め手段13は、13Aの位置から13Bの
位置に移動する。そのとき回転駆動ブロック69が移動
して第2のハブ位置決め手段13を反時計方向に回転さ
せて、第1のハブ位置決め手段12との間に張られたリ
ーダーテープ7を第2のハブ位置決め手段13に装着さ
れた第2のハブ143の外周に巻き取る。図3に示す第
1のガイドテープ切断手段14は、カッタ70、エンド
テープホルダ73、エンドキャリ71及びレングスキー
パ72から構成されている。このうち、エンドキャリ7
1は、第1のガイドテープ切断手段14を構成する構成
要素である他、後述の他の手段の構成要素を兼ねてい
る。
【0024】第1のガイドテープ切断手段14のエンド
テープホルダ73は、上流側ホルダ74と下流側ホルダ
75の2つから構成されている。上流側ホルダ74と下
流側ホルダ75は、エンドテープ5の走行経路に配置さ
れており、エア・コラム32の下流に配置されている。
エンドテープ5は、エンドテープ駆動機構31及びエア
・コラム32を通過した後にエンドテープホルダ73に
到達する。上流側ホルダ74及び下流側ホルダ75は、
それぞれエンドテープ5に接触する面に図示しない負圧
源に接続されたテープ吸着面76、77を備えている。
上流側ホルダ74は、シリンダ78に連結されている。
上流側ホルダ74は、シリンダ78の動作によってエン
ドテープ5の長手方向に沿って図面上の左右方向に移動
可能である。上流側ホルダ74は、左側に移動したとき
に下流側ホルダ75から離れ、右側に移動したときに下
流側ホルダ75に接する。図3に示す上流側ホルダ74
の位置は、右端に位置決めされ下流側ホルダ75に接し
た位置の状態を示している。下流側ホルダ75は、シリ
ンダ79に連結されている。下流側ホルダ75は、シリ
ンダ79の動作によってエンドテープ5の幅方向に沿っ
て、上下(紙面に対し垂直)に移動可能である。下流側
ホルダ75は、上昇した位置でエンドテープ5に接し、
下降した位置でエンドテープ5の走行経路から完全に離
れる。テープ吸着面76,77は、上流側ホルダ74が
右側に移動し、下流側ホルダ75が上昇した位置にある
ときに隣接しほぼ同一の平面を形成する。
【0025】第1のガイドテープ切断手段14のカッタ
70は、上流側ホルダ74が右側に移動し、下流側ホル
ダ75に接した位置にあるときに上流側ホルダ74と下
流側ホルダ75の間を通過可能に配置されている。カッ
タ70は、エンドテープホルダ73に保持されたエンド
テープ5を上流側ホルダ74と下流側ホルダ75の間で
切断可能である。図5に示すように、エンドキャリ71
は、レール82を介してエンド・キャリッジ80に取り
付けられている。エンド・キャリッジ80は、シリンダ
83を介してサブパネル81に取り付けられている。サ
ブパネル81はパネルベースに固定されている。エンド
キャリ71は、レール82に沿ってリボンホルダ63に
対して前後に移動可能であり、かつエンドキャリ71
は、エンド・キャリッジ80と一体となってシリンダ8
3に沿って左右に移動可能である。図3に示すエンドキ
ャリ71は、リボンホルダ63に対向する面に吸着面8
4を備えている。吸着面84は、図示しない負圧源に接
続された多数の小穴を備えた面であり、必要に応じてエ
ンドテープ5を吸着保持可能である。エンドキャリ71
は、図5に示すキャリッジ80とともに図3に示す位置
71Aと71Bの間を左右に往復移動可能である。図3
示のようにエンドキャリ71の71Aに示す位置は、吸
着面84の中央の位置が第2の接続手段19とリボンホ
ルダ63の間の位置に対向する位置である。エンドキャ
リ71の71Bに示す位置は、吸着面84の中央の位置
がエンドテープホルダ73の上流側ホルダ74と下流側
ホルダ75の間の位置に対向する位置である。また、エ
ンドキャリ71は、71Bに示す位置で、エンドテープ
ホルダ73のテープ吸着面76、77と密着するように
前進可能である。
【0026】図3に示す第1のガイドテープ切断手段1
4のレングスキーパ72は、上下移動ガイド85と水平
移動ガイド86から構成されている。レングスキーパ7
2は、エンドテープ5の走行経路にあって、エンドテー
プ5を蛇行させることにより、エンドテープ5を所定の
長さに維持するものである。上下移動ガイド85は図5
にも構成の一部を示すように、エンドテープ5の走行経
路に突出可能な上下ピン87、88を備えている。上下
移動ガイド85は、エンドテープホルダ73の下流側ホ
ルダ75に一体に取り付けられており、下流側ホルダ7
5の上昇及び下降に従って上下する。上下ピン87,8
8は、上下移動ガイド85が上昇した位置でエンドテー
プ5の走行経路にかかり、上下移動ガイド85が下降し
た位置でエンドテープ5の走行経路から外れる。水平移
動ガイド86は、フォーク状でその先端にエンドテープ
5の走行経路にかかる水平移動ピン89,90を備えて
いる。水平移動ピン89,90の高さ方向の位置は、エ
ンドテープ5の走行経路にかかる位置である。水平移動
ガイド86は、パネルベースにスライドレール91を介
して取り付けられている。水平移動ガイド86はシリン
ダ92の動作によって、スライドレール91に沿って、
上下移動ガイド85に対して前後に移動可能である。図
3に示す水平移動ガイド86の位置は、上下移動ガイド
85に対して後退した位置である。水平移動ピン89,
90は、水平移動ガイド86が上下移動ガイド85に対
して前進した位置で上下ピン87,88を通り越す。水
平移動ガイド86が後退した位置で、上下ピン87,8
8と水平移動ピン89,90の間にエンドテープ5があ
れば、水平移動ガイド86が前進した位置で、エンドテ
ープ5は蛇行する。
【0027】次に第1のガイドテープ切断手段14の、
エンドテープ5を所定の長さに切断する作用を説明す
る。そのためにまず準備段階として、エンドキャリ71
を図3の71Bに示す位置にし、エンドテープホルダ7
3の上流側ホルダ74を左側の位置にし、下流側ホルダ
75を下降位置にし、さらに水平移動ガイド86を後退
の位置にする。そして、エンドテープ5の先端を上流側
ホルダ74の右端に位置させ、負圧によってテープ吸着
面76に固定する。以上の準備段階が終了したならば、
71Bの位置にあるエンドキャリ71を前進させてエン
ドキャリ71の吸着面84を上流側ホルダ74のテープ
吸着面76に密着させる。その状態でエンドキャリ71
を吸着状態にし、上流側ホルダ74のテープ吸着面76
を解放状態にする。そうすると、エンドテープ5の先端
は、エンドテープホルダ73から解放されて、エンドキ
ャリ71に保持される。その状態でエンドキャリ71を
71Aに示す位置移動させる。そうするとエンドテープ
5は、エンドテープホルダ73と71Aに示す位置にあ
るエンドキャリ71の間にはり渡される。次に上下移動
ガイド85とともに下流側ホルダ75を上昇させる。そ
して、水平移動ガイド86を前進させる。そうすると、
エンドテープ5は、レングスキーパ72と水平移動ガイ
ド86のピン89,87,90,88間を蛇行し、所定
の長さのエンドテープ5が得られる。そうしたならば、
上流側ホルダ74と下流側ホルダ75を吸着状態にし、
テープ吸着面76,77にエンドテープ5を吸着して固
定する。そして最後にカッタ70を動作させて、エンド
テープ5を上流側ホルダ74と下流側ホルダ75の間で
切断する。
【0028】図3に示す第1の接続手段18は、エンド
キャリ71、エンドスプライサ93及びエンドテープホ
ルダ73によって構成される。エンドキャリ71の構成
は前述の通りであるが、第1の接続手段18として作用
するときは、71B,71C及び71Dの3つの位置の
間で移動する。71Bで示す位置は、第1のガイドテー
プ切断手段14の構成要素として動作するときと同一で
あり、71Cに示す位置は、エンドキャリ71自体は7
1Aに示す位置と71Bに示す位置の間の経路上にあっ
てエンドキャリ71の吸着面84の左端付近が巻き取り
軸62の外周と向合う位置であり、71Dに示す位置は
エンドキャリ71の吸着面84の左端付近が巻き取り軸
62の外周に接する位置である。エンドスプライサ93
は、図1に示す粘着テープ供給リール94と、図3に示
すスプライスヘッド95から構成されている。粘着テー
プ供給リール94は、パネルベースに固定されており、
粘着テープ96を供給する。スプライスヘッド95は、
一端に多角形ローラ97を備えている。粘着テープ96
は、ガイド98に案内され、多角形ローラ97の外周に
案内される。多角形ローラ97は、軸99を中心に反時
計方向に回転可能である。多角形ローラ97は図示しな
い回転手段により、常に外周の一片がエンドテープホル
ダ73と対向するように間欠的に回転する。粘着テープ
96の粘着面は多角形ローラ97の外周を向いている。
100は粘着テープカッタである。粘着テープカッタ1
00は、粘着テープ96を所定の長さに切断する。スプ
ライスヘッド95は、エンドテープホルダ73に向けて
前進又は後退する。図3は、スプライスヘッド95が、
エンドテープホルダ73から後退した位置を示してい
る。スプライスヘッド95は、前進位置でエンドテープ
ホルダ73のテープ吸着面76,77に到達する。エン
ドスプライサ93は前進位置で粘着テープ96の切断片
をエンドテープホルダ73に押しつける。
【0029】第1の接続手段18は、エンドキャリ71
によりエンドテープホルダ73の下流側ホルダ75に保
持され、粘着テープ96の切断片が貼られたエンドテー
プ5の端を、エンドテープホルダ73から引取り、第1
のハブ位置決め手段12の巻き取り軸62に引き渡す。
図3に示す第2の接続手段19は、エンドキャリ71、
エンドスプライサ93、エンドテープホルダ73及びリ
ボンリーダーホルダ101から構成されている。エンド
キャリ71の構成は前述の通りであるが、第2の接続手
段19として動作するときは、エンドキャリ71は71
Bに示す位置と71Aに示す位置の間を移動する。エン
ドスプライサ93及びエンドテープホルダ73の構成は
前述の通りである。リボンリーダーホルダ101は、リ
ボンホルダ63と同様に、図示しない負圧源に接続され
た多数の小穴を持つ吸着面102を備えている。リボン
リーダーホルダ101は、リボンホルダ63と同一の高
さにあり、101Aに示す位置と101Bに示す位置の
間で移動可能である。103は、リボンリーダーホルダ
101に隣接して設けられたガイドであり、リボンテー
プ3をリボンリーダーホルダ101に向けて案内する。
ガイド103は、リボンリーダーホルダ101と一体に
設けられており、リボンリーダーホルダ101の移動に
伴って移動する。101Aに示す位置はリボンホルダ6
3に隣接する位置で、吸着面64と吸着面102が同一
平面を形成する位置である。101Bに示す位置は、エ
ンドキャリ71が71Aに示す位置にあるときに、リボ
ンリーダーホルダ101の吸着面102とエンドキャリ
71の吸着面84が接近し、かつ吸着面102の左端が
吸着面84のほぼ中央にくる位置である。リボンリーダ
ーホルダ101が101Bに示す位置にあり、エンドキ
ャリ71が71Aに示す位置にあるときに、エンドキャ
リ71がわずかにリボンリーダーホルダ101のほうに
移動すれば、吸着面102と吸着面84は接触する。
【0030】第2の接続手段19は、エンドキャリ71
によりエンドテープホルダ73の上流側ホルダ74に保
持され、粘着テープ96の切断片が貼られたエンドテー
プ5の先導端を、エンドテープホルダ73から引取り、
リボンリーダーホルダ101の上に引き渡す。図3に示
す回転駆動手段20は、第1のハブ位置決め手段12が
12Bの位置にあるときに、巻き取り軸62の下側にな
るように配置されている。回転駆動手段20は、モータ
ーとマグネチック・クラッチから構成されている。回転
駆動手段20のモーターは、マグネチック・クラッチの
上に巻き取り軸62があるときに、マグネチック・クラ
ッチによって巻き取り軸62と連結され、巻き取り軸6
2に装着された第1のハブaを回転駆動する。図4に示
す第2のガイドテープ切断手段21は、カッタ105、
リーダーテープホルダ106、第1のリーダーキャリ1
07及びレングスキーパ108から構成されている。
【0031】第2のガイドテープ切断手段21のリーダ
ーテープホルダ106は、上流側ホルダ109と下流側
ホルダ110から構成されている。リーダーテープホル
ダ106は、リーダーテープ7の走行経路に配置されて
いる。上流側ホルダ109及び下流側ホルダ110は、
リーダーテープ7の走行経路の部分に、図示しない負圧
源に接続された小穴を持つテープ吸着面111及び11
2を備えている。テープ吸着面111,112は、それ
ぞれ必要に応じてリーダーテープ7を吸着保持可能であ
る。上流側ホルダ109は、リーダーテープ7の走行経
路に沿って図面上の左右方向に移動可能である。上流側
ホルダ109は、左側に移動したときに下流側ホルダ1
10から離れ、右側に移動したときに下流側ホルダ11
0と接する。図4に示す位置は、上流側ホルダ109が
右側に移動した位置である。下流側ホルダ110は、リ
ーダーテープ7の幅方向に沿ってリーダーテープ7に対
して上下に移動可能である。下流側ホルダ110は、上
昇した位置でリーダーテープ7の走行経路にあり、下降
した位置でリーダーテープ7の走行経路から外れる。テ
ープ吸着面111と112とは、上流側ホルダ109が
右側に移動し、下流側ホルダ110が上昇した位置にあ
るときに隣接するようになっており、ほぼ同一の平面を
形成可能になっている。第2のガイドテープ切断手段2
1のカッタ105は、上流側ホルダ109が右側に移動
し、下流側ホルダ110が上昇位置にあるときに、テー
プ吸着面111とテープ吸着面112の間を通過可能に
配置されている。カッタ105は、テープ吸着面11
1,112に固定されたリーダーテープ7を切断する。
【0032】第2のガイドテープ切断手段21の第1の
リーダーキャリ107は、リーダーテープ7を保持する
ための吸着面113を備えている。吸着面113は、図
示しない負圧源に接続された多数の小穴を備える平面で
ある。第1のリーダーキャリ107は、リーダーテープ
7の走行経路にあって、図示しない移動機構によって、
107Aに示す位置と107Bに示す位置の間を移動可
能である。107Aに示す位置は、12Aに示す位置に
ある第1のハブ位置決め手段12のリボンホルダ63に
対向する位置である。107Bに示す位置は、第1のリ
ーダーキャリ107の吸着面113がリーダーテープホ
ルダ106の吸着面111,112に近接する位置であ
って、吸着面113の全長の半分が吸着面111に対向
し、残りの半分が吸着面112に対向する位置である。
リーダーテープキャリ107は、107Bに示す位置か
ら、吸着面113と吸着面111,112が接触する位
置まで、リーダーテープホルダ106に向けてわずかに
移動可能である。第2のガイドテープ切断手段21のレ
ングスキーパ108は、上下移動ガイド114と水平移
動ガイド115から構成されている。上下移動ガイド1
14は、図示しない上下移動の機構によってリーダーテ
ープ7の走行経路に対して上下に移動可能になってい
る。上下移動ガイド114は、上昇した位置でリーダー
テープ7の走行経路にかかり、下降した位置でリーダー
テープ7の走行経路から外れる上下ピン116,117
を備えている。水平移動ガイド115は、シリンダ11
8の動作によって、上下移動ガイド114に対して前後
に移動可能である。図4に示す位置は、水平移動ガイド
115が上下移動ガイド114から後退した位置であ
る。水平移動ガイド115は、前進位置でリーダーテー
プ7の走行経路にかかる水平移動ピン119,119を
備えている。レングスキーパ108は、上下移動ガイド
114が上昇した位置で、かつ水平移動ガイド115が
前進した位置において、ピン117,119,116,
119によってリーダーテープ7を蛇行させる。
【0033】第2のガイドテープ切断手段21は、リー
ダーテープ7を所定の長さに切断する作用がある。その
ためにまず準備段階として、第1のリーダーキャリ10
7を107Bに示す位置に位置決めし、リーダーテープ
ホルダ106の上流側ホルダ109を右側に移動した位
置にし、下流側ホルダ110を下降位置にし、レングス
キーパ108の上下移動ガイド114を下降させ、水平
移動ガイド115をリーダーテープ7の走行経路から後
退させる。そしてリーダーテープ7の先導端を上流側ホ
ルダ109のテープ吸着面111に吸着させ固定する。
以上の準備が完了したならば、107Bの位置にある第
1のリーダーキャリ107をリーダーテープホルダ10
6に向けて移動させ、第1のリーダーキャリ107の吸
着面113を上流側ホルダ109の吸着面111に密着
させる。次に、吸着面113を吸着状態にし、吸着面1
11の負圧を解放する。そうすると、リーダーテープ7
の先導端は、第1のリーダーキャリ107に保持され
る。その後、第1のリーダーキャリ107を107Bに
示す位置から107Aに示す位置まで移動させる。そう
すると、リーダーテープ7は、107Aに示す位置にあ
る第1のリーダーキャリ107と図1に示すエア・コラ
ム35の間で張り渡される。次に、レングスキーパ10
8の上下移動ガイド114を上昇させ、続いて水平移動
ガイド115を上下移動ガイド114に向けて前進させ
る。そうすると、リーダーテープ7は、ピン117,1
19,116,119によって蛇行する。その後に、リ
ーダーテープホルダ106の下流側ホルダ110を下降
位置から上昇位置へ移動し、上流側ホルダ109の吸着
面111及び下流側ホルダ110の吸着面112を吸着
状態にする。最後に、カッタ105を動作させリーダー
テープ7を切断すればリーダーテープ7は所定の長さに
切断される。
【0034】第3の接続手段22は、第1のリーダーキ
ャリ107、リーダースプライサ120及びリーダーテ
ープホルダ106から構成されている。第1のリーダー
キャリ107は、第3の接続手段22の構成要素として
動作するときは、107B、107A及び107Cの3
つの位置の間を移動する。第1のリーダーキャリ107
の位置107A,107Bは、第2のガイドテープ切断
手段21と同一の位置である。第1のリーダーキャリ1
07の107Cに示す位置は、12Aの位置にある第1
のハブ位置決め手段12のリボンホルダ63の吸着面6
4と第1のリーダーキャリ107の吸着面113のほぼ
右半分が接する位置である。第3の接続手段22のリー
ダースプライサ120は、図1に示す粘着テープ供給リ
ール121と図4に示すスプライスヘッド122から構
成されている。粘着テープ供給リール121は、スプラ
イスヘッド122に粘着テープ123を供給する。スプ
ライスヘッド122は、その先端に多角形ローラ124
を備えている。スプライスヘッド122は、リーダーテ
ープホルダ106に対して前進可能である。多角形ロー
ラ124の外周は、粘着テープ123を負圧によって保
持可能になっている。粘着テープ123は、多角形ロー
ラ124の外周に、粘着面が外側を向くように案内され
る。多角形ローラ124の一辺125は、スプライスヘ
ッド122が前進した位置でリーダーテープホルダ10
6の吸着面111,112に接触可能である。126
は、粘着テープカッタである。粘着テープカッタ126
は、辺125に所定の長さの粘着テープ123が保持さ
れるように、多角形ローラー124に吸着保持された粘
着テープ123を切断する。
【0035】第3の接続手段22は、第1のリーダーキ
ャリ107によりリーダーテープホルダ106の上流側
ホルダ109に保持された粘着テープ123の切断片が
貼られたリーダーテープ7の先導端を、リーダーテープ
ホルダ106から引取り、第1のハブ位置決め手段12
のリボンホルダ63の上に引き渡す。第4の接続手段2
3は、第2のリーダーキャリ127、リーダースプライ
サ120及びリーダーテープホルダ106から構成され
ている。第4の接続手段23の第2のリーダーキャリ1
27は、第1のリーダーキャリ107の移動平面と同一
の平面に設けられている。第2のリーダーキャリ127
は、リーダーテープ7のある側に、リーダーテープ7を
負圧によって吸着し、保持するための吸着面128を備
えている。第2のリーダーキャリ127は、図示しない
移動機構によってリーダーテープ7の走行経路に沿って
移動可能であり、127A,127B,127C及び1
27Dの位置に移動可能である。第2のリーダーキャリ
127の127Aに示す位置は、リーダーテープホルダ
106に対して図面上の左側に寄った位置であり、リー
ダースプライサ120がリーダーテープホルダ106に
向けて前進する時に、リーダースプライサ120の動作
を妨げない位置である。第2のリーダーキャリ127の
127Bに示す位置は、第1のリーダーキャリ107の
107Bに示す位置と同一である。第2のリーダーキャ
リ127が127Bに示す位置にくるときには、事前に
第1のリーダーキャリ107は、107Bに示す位置以
外の位置にあり、また第1のリーダーキャリ107が1
07Bに示す位置に来るときには、第2のリーダーキャ
リ127は、127Aに示す位置に移動しており、相互
に干渉しないようになっている。第2のリーダーキャリ
127の127Cに示す位置は、リーダーテープ7の走
行経路の延長線上にあって、第2のリーダーキャリ12
7の吸着面128の図面上の左側部分が第2のハブ位置
決め手段13と対向する位置である。第2のリーダーキ
ャリ127の127Dに示す位置は、吸着面128の左
側部分が13Aに示す位置にある第2のハブ位置決め手
段13の外周に接する位置である。
【0036】第4の接続手段23は、第2のリーダーキ
ャリ127によりリーダーテープホルダ106の下流側
ホルダ110に保持され、粘着テープ123の切断片が
貼られたリーダーテープ7の切断端を、リーダーテープ
ホルダ106から引取り、第2のハブ位置決め手段13
に接続する。図6に示すハブ付着手段24は、メガネテ
ーブル129及び付着アーム130から構成されてい
る。メガネテーブル129は、インクリボン・アセンブ
リを一時的に装着するテーブルであり、付着アーム13
0は、インクリボン・アセンブリのインクリボンを巻い
た側のハブの外周に、リーダーテープを接続した側のハ
ブを付着させる。メガネテーブル129は、巻き上げ軸
131とスライド軸132を備えている。巻き上げ軸1
31は、その周辺に支持プレート133を備えている。
巻き上げ軸131は、支持プレート133の上に突出し
ている。支持プレート133は、インクリボンを巻いた
ハブを巻き上げ軸131に装着した時に、そのインクリ
ボンを巻いたハブを載せることが可能なようになってい
る。また、巻き上げ軸131は、図示しない駆動源によ
って時計方向に回転可能なようになっている。さらに、
巻き上げ軸131は、図示しないロック機構によって巻
き上げ軸131の回転をロックできるようになってい
る。スライド軸132は、レール134に沿って移動可
能であり、132Aに示す位置から132Bに示す位置
まで移動可能である。スライド軸132は、リーダーテ
ープ7が接続された側のハブを装着することが可能にな
っている。151は、引き戻しシリンダである。スライ
ド軸132は、最初に132Aに示す位置にある。巻き
上げ軸131が時計方向に回転駆動されると、スライド
軸132はリーダーテープ7によって引っ張られて13
2Bに示す位置までスライドする。その後メガネテーブ
ル129からインクリボン・アセンブリがはずされた後
に引き戻しシリンダ151が動作して、スライド軸13
2を132Bに示す位置から132Aに示す位置まで復
帰させる。
【0037】付着アーム130は、シリンダ136の先
端に取り付けられたブレード135を備えている。ブレ
ード135は、シリンダ136が動作することによっ
て、巻き上げ軸131に装着されたハブの外周と132
Bの位置にあるスライド軸132に装着されたハブの間
に向けて前進する。ブレード135が前進する時には、
巻き上げ軸131は回転しないようにロックされる。以
下この装置の動作を説明する。図7から図13は、イン
クリボン・アセンブリを組み立てる工程のうち、前半の
部分の工程Aを処理する部分の要部を順次示したもので
ある。前半の部分の工程は、第1のハブ140に所定の
長さのエンドテープ5を接続し、その外側にインクリボ
ン3を巻き取るまでの工程である。
【0038】(図7)第1の接続手段18(工程A1 ) 図7は、装置1の初期の状態を示している。インクリボ
ン3は、剥離手段10を通過し、その先端は第2の接続
手段19のリボンリーダーホルダ101に固定されてい
る。このとき、インクリボン3のリボンリーダーホルダ
101に固定されている部分のインクは、剥離手段10
によって剥離されている。この最初の状態での剥離は、
装置1を手動で操作し、剥離部分がリボンリーダーホル
ダ101にさしかかったところでリボンリーダーホルダ
101を吸引状態にし、インクリボン切断手段11を動
作させることによって行う。エンドテープ5の先導端
は、エンドテープホルダ73の上流側ホルダ74に保持
されている。また、粘着テープ96は、所定の長さに切
断されて、エンドテープホルダ73に対向している。さ
らに第1のハブ140は、12Bの位置にある巻き取り
軸62に装着されている。
【0039】(図8)以上のような初期の状態で、ま
ず、エンドテープホルダ73の下流側ホルダ75が上昇
位置から下降位置へ移動する。そうすると、エンドテー
プホルダ73の下流側ホルダ75及びレングスキーパ7
2はエンドテープ5のパスから外れる。次に粘着テープ
96の切断片をエンドテープホルダ73の上流側ホルダ
74に保持されたエンドテープ5の先導端へ貼りつけ
る。粘着テープ96は、エンドテープ5の先導端に貼り
つけられるときに、その全長の半分はエンドテープ5に
かかり、残りの半分は自由端になっている。その後エン
ドキャリ71は、71Aに示す位置から71Bに示す位
置に移動し、上流側ホルダ74からエンドテープ5を引
き取る。
【0040】(図9)第2の接続手段19(工程A2 ) 次に、リーダーキャリ71は、エンドテープ5の先導端
を保持したまま71Bの位置から71Aの位置へ移動す
る。エンドテープ5は、リーダーキャリ71の移動にと
もなってエンドテープホルダ73と71Aに示すエンド
キャリの間に張り渡される。次に下流側ホルダ75を上
昇させる。そうすると、下流側ホルダ75とレングスキ
ーパ72は、エンドテープ5のパスにかかる位置にな
る。次に、リボンリーダーホルダ101を101Aに示
す位置から101Bに示す位置に移動させる。そうする
と、リーダーキャリ71の吸着面84の図面上の右半分
とリボンリーダーホルダ101の吸着面102の図面上
の左半分が密着する。リーダーキャリ71に保持された
エンドテープ5の先導端とリボンリーダーキャリ101
に保持されたインクリボン3の先導端は、吸着面84と
吸着面102が密着することによって、粘着テープ96
によって接続される。
【0041】(図10)リボンリーダーホルダ101の
移動と同時に、レングスキーパ72の水平移動ガイド8
6を上下移動ガイド85に向けて前進させる。そうする
と、エンドテープ5はレングスキーパ72の部分で蛇行
する。その後、エンドテープホルダ73の上流側ホルダ
74及び下流側ホルダ75を吸着状態にして、エンドテ
ープ5を固定する。この状態で、エンドテープ5は、下
流側ホルダ75の図面上の左端からリボンリーダーホル
ダ101の左端までの長さが所定の長さになるようにな
っている。エンドテープ5がエンドテープホルダ73で
固定されたならば、カッタ70を動作させて、上流側ホ
ルダ74と下流側ホルダ75の間でエンドテープ5を切
断する。その次に、上流側ホルダ74を図面上の左側に
シフトさせる。そうすると、上流側ホルダ74には、新
たなエンドテープ5の先導端が形成され、下流側ホルダ
75には、エンドテープ5の切断端が残る。その状態で
下流側ホルダ75に固定されたエンドテープ5の切断端
に粘着テープ96を貼る。粘着テープ96は、図面上の
右半分がエンドテープ5の切断端にかかり、左半分が自
由端であるように貼る。粘着テープ96をエンドテープ
5の切断端に貼ったならば、エンドキャリ71の吸着面
84を解放状態にして、エンドテープ5の先導端をエン
ドキャリ71から解放する。
【0042】(図11)次に、リボンリーダーホルダ1
01を101Bに示す位置から101Aに示す位置に戻
してリボンホルダ63に隣接させる。そうしたならば、
リボンリーダーホルダ101の吸着面102を解放状態
にし、保持していたリボンテープ3の先導端を解放させ
る。引続き、レングスキーパ72の水平移動ガイド86
を上下移動ガイド85から後退させる。なお、リボンリ
ーダーホルダ101を101Aに示す位置に移動すると
き及びレングスキーパ72の水平移動ガイド86を後退
させるときに、リボンテープ3には弛みが生じる。この
リボンテープ3の弛みは、図1に示すエア・コラム29
によって吸収される。従って、上下移動ガイド85が後
退した時点で、リボンリーダーホルダ101に保持され
ていたリボンテープ3とエンドテープ5の粘着テープ9
6による接続部分142は、一旦矢印141に示す方向
に移動する。次に、エンドキャリ71を71Bに示す位
置に移動させ、下流側ホルダ75の吸着面77とエンド
キャリ71の吸着面84を密着させる。そして、エンド
テープ5の切断端を粘着テープ96とともに下流側ホル
ダ75からエンドキャリ71に移す。エンドキャリ71
が71Bに示す位置でエンドテープ5の切断端を引き取
ったならば、エンドキャリ71を71Cに示す位置に移
動させる。
【0043】(図12)(第1の接続手段18) 次に、エンドキャリ71を71Cに示す位置から71D
に示す位置に移動させる。そうすると、エンドキャリ7
1に保持されたエンドテープ5の切断端は、粘着テープ
96によって巻き取り軸62に装着された第1のハブ1
40の外周に接続される。エンドキャリ71は、エンド
テープ5の切断端を第1のハブ140に接続した後エン
ドテープ5の切断端を解放し、71Dに示す位置から、
71Cに示す位置に後退させる。そして、図3に示す駆
動手段20によって巻き取り軸62を図面上の時計方向
に回転させる。そうすると、第1のハブ140の外周に
は、まず所定の長さのエンドテープ5が巻かれ、引続き
インクリボン3が巻き取られる。一方、エンドテープホ
ルダ73の上流側ホルダ74は、図面上の右側に移動さ
せて、下流側ホルダ75に隣接させる。さらに、下流側
ホルダ75を下降位置に移動させて、下流側ホルダ75
をエンドテープ5の走行経路から外す。その後、新しい
粘着テープ96を上流側ホルダ74に保持されたエンド
テープ5の先導端に貼りつける。
【0044】(図13)第1のハブ140へのインクリ
ボン3の巻き取りが終了したならば、巻き取り軸62の
回転を停止させ、剥離手段10を動作させる。剥離手段
10の動作は、まず押さえローラ58,59をキャプス
タン44の外周に圧着させ、その後ピンチローラ52を
キャプスタン44の外周に圧着させる。つづいてキャプ
スタン44を図面上の時計方向に回転させる。そうする
と、ピンチローラ52がインクリボン3に接触した長さ
のインクがインクリボン3から剥離される。キャプスタ
ン44が回転すると、インクリボン3は第1のハブ14
0に向けて送り出されるが、送り出されたインクリボン
3は巻き取り軸62を回転駆動することによって巻き取
る。インクリボン3から所定の長さのインクを剥離した
ならば、まずピンチローラ52をキャプスタン44から
後退させる。インクリボン3は、ピンチローラ52がキ
ャプスタン44から後退した後もキャプスタン44が回
転していれば、押さえローラ58及び59によって、継
続して第1のハブ140に向けて送られる。そして、イ
ンクリボン3のインクを剥離した部分がリボンホルダ6
3とリボンリーダーホルダ101に到達した時点でキャ
プスタン44を停止させ、かつ押さえローラ58,59
を後退させる。インクリボン3の停止位置は、押さえロ
ーラ58,59がキャプスタン44から後退した時に、
インクリボン3のインクを剥離した部分の中央部分がイ
ンクリボン切断手段11の切断位置にくる位置である。
【0045】次に、インクリボン3の走行を停止させた
ならば、リボンホルダ63及びリボンリーダーホルダ1
01の吸着面を吸着状態にして、リボンホルダ63及び
リボンリーダーホルダ101にインクリボン3を固定す
る。そして、インクリボン切断手段11によってインク
リボン3を切断する。そうすると、インクリボン3は、
インクを剥離した部分がリボンホルダ63及びリボンリ
ーダーホルダ101の両方に存在するように切断され
る。この状態で第1のハブ位置決め手段12を図1に示
すターンテーブル25を回転することによって回転さ
せ、新たな第1のハブ位置決め手段12を12Bに示す
位置に移動させれば、図7に示した状態に戻る。図14
から図19までは、インクリボン・アセンブリを組み立
てる工程のうち、後半の部分の工程を処理する部分の要
部を順次示したものである。後半の部分の工程は、前半
の部分の工程に続くもので、インクリボン切断端に所定
の長さのリーダーテープをスプライスし、さらにリーダ
ーテープの他の一端に第2のハブを接続するまでの工程
である。この後半の部分の工程が終了すれば、インクリ
ボン・アセンブリはほぼ完成となる。
【0046】(図14)図14は、図1に示した装置1
の初期の状態を示したものである。12Aに示す位置に
ある第1のハブ位置決め手段12の巻き取り軸62に
は、インクリボン3が巻かれた第1のハブ140が装着
されている。インクリボン3の切断端は、リボンホルダ
63に固定されている。13Aに示す位置にある第2の
ハブ位置決め手段13には、第2のハブ143が装着さ
れている。リーダーテープホルダ106の上流側ホルダ
109は図面上で右側にシフトしており、リーダーテー
プ7の先導端が固定されている。リーダーテープホルダ
106の下流側ホルダ110は、下側にシフトしてお
り、リーダーテープ7の走行経路から外れている。粘着
テープ123は、リーダーテープホルダ106の上流側
ホルダ109に対向する位置に配置されている。レング
スキーパ108の上下移動ガイド114は下降位置にあ
り、かつ水平移動ガイド115は上下移動ガイド114
から後退した位置にある。第1のリーダーキャリ107
は、リーダーテープ7の走行経路の延長線上の107A
に示す位置にあり、第2のリーダーキャリ127は12
7Aに示す位置にある。まず、粘着テープ123をリー
ダーテープホルダ106の上流側ホルダ109に保持さ
れたリーダーテープ7の先導端に貼る。粘着テープ12
3を貼る位置は、粘着テープ123の全長のほぼ半分が
リーダーテープ7の先導端にかかり、残りの半分が自由
になるように貼る。
【0047】(図15)次に第1のリーダーキャリ10
7を107Aに示す位置から107Bに示す位置に移動
させる。そして、上流側ホルダ109に保持されている
リーダーテープ7の先導端を第1のリーダーキャリ10
7に移す。その後第1のリーダーキャリ107を107
Aの位置へ移動させる。そうすると、リーダーテープ7
は、リーダーキャリ107によって引出される。この状
態で、レングスキーパ108の上下移動ガイド114を
上昇位置へ移動させる。
【0048】(図16)次に、第1のリーダーキャリ1
07を107Aに示す位置においたまま、レングスキー
パ108の上下移動ガイド114に向けて水平移動ガイ
ド115を移動させる。そうすると、レングスキーパ1
08は、リーダーテープ7が所定の長さになるように、
リーダーテープ7を蛇行させる。次に、カッタ105を
動作させて、リーダーテープホルダ106の上流側ホル
ダ109と下流側ホルダ110の間でリーダーテープ7
を切断する。カッタ105によってリーダーテープ7を
切断すると、リーダーテープ7は、所定の長さに切断さ
れたことになる。その後レングスキーパ108の水平移
動ガイド115を上下移動ガイド114から後退させ
る。そして、第1のリーダーキャリ107を107Aに
示す位置から107Cに示す位置に移動させる。
【0049】(図17)第3の接続手段22(工程
1 ) 第1のリーダーキャリ107を107Cに示す位置に移
動させると、第1のリーダーキャリ107に保持されて
いたリーダーテープ7の先導端は、粘着テープ123に
よって、リボンホルダ63に保持されているインクリボ
ン3の切断端と接続される。第1のリーダーキャリ10
7を107Cに示す位置でリボンホルダ63と接触させ
た後、第1のリーダーキャリ107を再度107Aに示
す位置に戻す。次に、リーダーテープホルダ106の上
流側ホルダ109を図面上の左側にシフトさせ、その後
下流側ホルダ110に保持されているリーダーテープ7
の切断端に粘着テープ123を貼る。粘着テープ123
を貼る位置は、粘着テープ123の全長のほぼ右半分が
リーダーテープ7の切断端にかかり、左半分が自由端に
なる位置である。そして、第2のリーダーキャリ127
を127Aに示す位置から127Bに示す位置に移動さ
せ、下流側ホルダ110と接触させる。その後、下流側
ホルダ110に保持されているリーダーテープ7の切断
端を第2のリーダーキャリ127に移し替える。そし
て、第2のリーダーキャリ127を127Bに示す位置
から127Cに示す位置へ移動させる。
【0050】(図18)ハブ付着手段24(工程B2 ) 次に、レングスキーパ108の上下移動ガイド114を
下降位置に移動させ、レングスキーパ108をリーダー
テープ7のパスから外す。さらに、リーダーテープホル
ダ106の上流側ホルダ109を図面上の右側にシフト
させる。その後、第2のリーダーキャリ127を127
Cに示す位置から127Dに示す位置に移動させる。こ
のとき、第1のハブ位置決め手段12のリボンホルダ6
3は固定していたインクリボン3の端を解放する。ま
た、巻き取り軸62は、図面上で時計方向に回転するこ
とによってリーダーテープ7の弛みを吸収する。第2の
リーダーキャリ127の127Dに示す位置は、第2の
リーダーキャリ127の吸着面128の図面上の左側部
分が、第2のハブ位置決め手段13に装着された第2の
ハブ143の外周に接触する位置である。第2のリーダ
ーキャリ127が第2のハブ143に接触することによ
り、リーダーテープ7の切断端は、粘着テープ123に
よって第2のハブ143の外周に接続される。その後第
2のリーダーキャリ127は、127Dに示す位置から
127Cに示す位置を経て127Aに示す位置へ復帰す
る。そして、第2のハブ位置決め手段13は、図面上で
反時計方向に回転しながら13Aに示す位置から13B
に示す位置へ移動する。リーダーテープ7を粘着テープ
123によって第2のハブ143の外周に接続したあ
と、第2のハブ143を回転させることにより、リーダ
ーテープ7は、粘着テープ123によって、第2のハブ
143の外周に完全に接続される。
【0051】(図19)第2のハブ位置決め手段13の
13Bに示す位置は、第1のハブ位置決め手段12の1
2Aに示す位置に隣接した位置である。第2のハブ位置
決め手段13が13Bに示す位置に到達した時点で、イ
ンクリボン・アセンブリ144の組み立ては完了する。
すなわち、インクリボン・アセンブリ144は、第1の
ハブ140の外周にまずエンドテープ5が巻かれ、エン
ドテープ5の外周にインクリボン3が巻かれ、さらにイ
ンクリボン3の外側にリーダーテープ7が巻かれるとと
もに、リーダーテープ7の一端に第2のハブ143が接
続された構成になっている。
【0052】(図1)次に図1につき排出手段9の動作
を説明する。パーツハンドラ41は下面にインクリボン
・アセンブリ144をつかむフィンガー154を有す
る。フィンガー154は、インクリボン・アセンブリ1
44の第1のハブ140をはさむための4本の移動ポー
ル152と第2のハブ143をはさむための一対の開閉
フィンガーを備えている。先ずパーツハンドラ41は図
1示の位置より移動レール42に沿って前方(図1にお
いて下方)に作動する。次にパーツハンドラ41はター
ンテーブル25の位置で軸155を中心に90°反時計
方向に回動し、フィンガーをターンテーブル25に対向
する位置にする。次にフィンガーは下降してターンテー
ブル25上にあるインクリボン・アセンブリ144を把
んで持ち上げる。次にパーツパンドラ41は90°時計
方向に回動し、フィンガー154をハブ付着手段24に
対向する位置にする。次にフィンガー154は下降して
インクリボン・アセンブリ144を解放して上昇し、イ
ンクリボン・アセンブリ144をハブ付着手段24上に
置く。かくしてインクリボン・アセンブリ144は、タ
ーンテーブル25からハブ付着手段24へ移動する。
【0053】(図20)図20及び図21は、図6に示
したハブ付着手段24について、その要部の動作を示し
たものである。上記のように12Aに示す位置にある第
1のハブ位置決め手段12及び13Bに示す位置にある
第2のハブ位置決め手段13に装着された組み立て済み
のインクリボン・アセンブリ144は、図1に示す排出
手段9のパーツ・ハンドラ41によってハブ付着手段2
4に移される。このとき、第1のハブ位置決め手段12
に装着されていた第1のハブ140は巻き上げ軸131
に移され、第2のハブ位置決め手段13に装着されてい
た第2のハブ143はスライド軸132に移される。巻
き上げ軸131は、第1のハブ140が装着されると、
図面上で時計方向に回転する。そうすると、132Aに
示す位置にあるスライド軸132は、リーダーテープ7
に引っ張られて132Bに示す位置に向けて移動する。
【0054】(図21)スライド軸132が132Bに
示す位置に到達すると、巻き上げ軸131は回転しない
ように完全にロックされる。スライド軸132に装着さ
れた第2のハブ143は、スライド軸132の上で自由
に回転可能である。そのため、巻き上げ軸131が回転
をロックされるときには、第2のハブ143の外周に巻
かれていたリーダーテープ7は、第1のハブ140の外
周に移る。次に、付着アーム130のブレード135
が、インクリボン・アセンブリ144の第1のハブ14
0に巻かれたリーダーテープ7の最外周と第2のハブ1
43の外周の間に向けて前進する。ブレード135の前
進した位置は、ブレード135の先端145がリーダー
テープ7の最外周と第2のハブ143の外周が接する位
置である。そうすると、巻き上げ軸131の回転がロッ
クされているため、第2のハブ143の外周に貼られて
いた粘着テープ123の一部が第2のハブ143の外周
から剥がれてリーダーテープ7の外周に付着する。その
結果、第2のハブ143とリーダーテープ7の外周は粘
着テープ123によって一体に連結される。
【0055】図22は、ハブ付着手段24による処理が
終了した最終的なインクリボン・アセンブリ144の外
観を示すものである。第1のハブ140の外周には、エ
ンドテープ5が巻かれる。エンドテープ5の外周にはイ
ンクリボン3が巻かれる。インクリボン3の外周にはリ
ーダーテープ7が巻かれる。そして、リーダーテープ7
の切断端146は、粘着テープ123によって、そのリ
ーダーテープ7の外周に貼られるとともに、第2のハブ
143は、同じく粘着テープ123によってリーダーテ
ープ7の外周に付着されている。図1に示した装置1
は、上述のような構成及び方法によって図22に示した
インクリボン・アセンブリ144を組み立てる。その
後、インクリボン・アセンブリ144は、図1に示す排
出手段9によって、ハブ付着手段24から装置1の外側
へ向けて排出される。
【0056】以上のインクリボン・アセンブリの組み立
て方法を要約すると以下の通りである。 1.(インクリボン3の先導端のインクを剥離する段
階) この段階は、図1に示すインクリボン供給手段2から供
給されるインクリボン3の先導端のインクを剥離手段1
0によって剥離する段階である。インクを剥離する長さ
は、インクリボン3の先導端に粘着テープ96を貼る分
の長さである。 2.(第1のガイドテープを所定の長さに切断する段
階) この段階は、図1に示す第1のガイドテープ供給手段4
から供給されるエンドテープ5を第1のガイドテープ切
断手段14によって所定の長さに切断する段階である。
エンドテープ5の切断長さは、インクリボン・アセンブ
リ144の第1のハブ140に巻き取る長さである。
【0057】3.(第1のガイドテープの一方の端を第
1のハブに接続するとともに、第1のガイドテープの他
の一方の端をインクリボンの先導端に接続する段階) この段階は、所定の長さに切断したエンドテープ5の一
端を第1のハブ140の外周に粘着テープ96によって
接続し(工程A1 )、かつ切断したエンドテープ5の他
の一方の端をインクリボン3の先導端に粘着テープ96
によって接続する(工程A2 )段階である。 4.(第1のハブを回転させることにより、第1のハブ
の外周にインクリボンを所定の長さだけ巻き取る段階) この段階は、第1のハブ位置決め手段12に位置決めし
た第1のハブ140を駆動手段20によって回転駆動す
ることにより、第1のハブ140の外周にエンドテープ
5及びインクリボン3を巻き取る段階である。
【0058】5.(インクリボンの終端の部分のインク
を剥離する段階) この段階は、第1のハブ140に所定の長さのインクリ
ボン3を巻き取った後に、インクリボン3の終端の部分
のインクを剥離手段10によって剥離する段階である。
インクリボン3からインクを剥離する長さは、終端の部
分に粘着テープ123を貼る長さである。 6.(インクリボンの終端の部分でインクリボンを切断
する段階) この段階は、第1のハブ140に所定の長さのインクリ
ボン3を巻き取った後に、インクリボン3を切断する段
階である。切断する位置は、インクを剥離した部分であ
る。 7.(第2のガイドテープを所定の長さに切断する段
階) この段階は、第2のガイドテープ供給手段6から供給さ
れるリーダーテープ7を第2のガイドテープ切断手段2
1によって所定の長さに切断する段階である。リーダー
テープ7を切断する長さは、インクリボン・アセンブリ
144に巻き取るリーダーテープ7の長さである。
【0059】8.(第2のガイドテープの一方の端をイ
ンクリボンの終端に接続するとともに、第2のガイドテ
ープの他の一方の端を第2のハブに接続する段階) この段階は、切断したリーダーテープ7の一端を粘着テ
ープ123によってインクリボン3の端に接続する(工
程B1 )とともに、リーダーテープ7の他の一方の端を
第2のハブ143の外周に粘着テープ123によって接
続する(工程B2 )段階である。ここまでの段階で、イ
ンクリボン・アセンブリ144は完成する。 9.(第1のハブの外周に巻かれた第2のガイドテープ
の最外周に第2のハブを付着させる段階) この段階は、図22に示すように、第1のハブ140の
外周に巻いたリーダーテープ7の最外周に第2のハブ1
43を粘着テープ123によって付着させる段階であ
る。
【0060】本発明は、上述の実施例の他にも実施例を
示すことが可能である。例えば、図1に示した装置の動
作シーケンスの説明において、図9,図10を参照しな
がら、エンドテープ5の先導端とリボンテープ3の先導
端を粘着テープ96によって接続した後に、レングスキ
ーパ72を動作させ、エンドテープ5をカッタ70で切
断すると説明した。しかし、エンドテープ5とリボンテ
ープ3を接続する前にエンドテープ5を所定の長さに切
断するようにしてもよい。エンドテープ5とリボンテー
プ3を接続する前にエンドテープ5を所定の長さに切断
するようにすれば、リボンテープ3の状態に依存しない
でエンドテープ5を所定の長さに切断することができ
る。そうすると、リボンテープ3が現在の第1のハブ1
40に巻き取られている間に、次の第1のハブ140に
巻き取るためのエンドテープ5を準備することができ
る。その結果、巻き取り工程の全体の処理時間を短縮す
ることができる。なお、この例に限らず、図1に示した
装置1は、平行して動作できるシーケンスが多数あり、
独立して動作可能なシーケンスは可能な限り平行して動
作させるのが望ましい。
【0061】また、本発明を実施するための装置として
は、図1に示した例の他にもいくつかの構成例を考える
ことができる。例えば、図1に示した装置は、ハブとエ
ンドテープの接続には粘着テープを用いたが、接着剤で
代用するように変更することは極めて容易である。ま
た、図1に示した剥離手段10は、インクリボン3から
インクを剥離する場合に、現在巻き取り中のインクリボ
ン・アセンブリのインクリボン3の終端と、次に巻き取
るインクリボン3の先導端を一時期に剥離する構成にし
たが、別々に剥離するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】本発明を実施したインクリボンの組み立
て方法及び組み立て装置によれば、インクリボンとリー
ダーテープ及びインクリボンとエンドテープを接続する
場合に、粘着テープをインクリボンのインク側に貼るこ
とが可能になる。従って、プリンターの印字ヘッドが粘
着テープに衝突する危険がない良質のインクリボン・カ
セットを提供することができる。また、本発明を実施し
たインクリボンの組み立て方法及び組み立て装置によれ
ば、インクリボン・アセンブリの第2のハブが、リーダ
ーテープの外周に付着した状態になる。そのため、イン
クリボン・アセンブリのハンドリングが容易であり、イ
ンクリボン・カセットの組み立て工程の構成が簡単に構
成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の概略を示す平面図で
ある。
【図2】その剥離手段10の拡大図である。
【図3】そのインクリボン切断手段11及びガイドテー
プ切断手段14の拡大図である。
【図4】第2のハブ位置決め手段13,第2のガイドテ
ープ切断手段21,第3の接続手段22,第4の接続手
段23の拡大図である。
【図5】剥離手段10,エンドキャリ71部分の図1,
図2の矢印Aよりみた斜視図である。
【図6】ハブ付着手段24の拡大図である。
【図7】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図であ
る。
【図8】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図であ
る。
【図9】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図であ
る。
【図10】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図11】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図12】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図13】前半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図14】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図15】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図16】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図17】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図18】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図19】後半の工程を行う部分の要部のみの平面図で
ある。
【図20】ハブ付着手段24のハブ付着前の要部を示す
平面図である。
【図21】ハブ付着手段24のハブ付着後の要部を示す
平面図である。
【図22】インクリボン・アセンブリの斜視図である。
【図23】前半と後半の工程A,Bの説明図である。
【符号の説明】
2 インクリボン供給手段 3 インクリボン 4 第1のガイドテープ供給手段 5 第1のガイドテープ 6 第2のガイドテープ供給手段 7 第2のガイドテープ 8 ハブ供給手段 10 剥離手段 11 インクリボン切断手段 12 第1のハブ位置決め手段 13 第2のハブ位置決め手段 14 第1のガイドテープ切断手段 18 第1の接続手段 19 第2の接続手段 20 回転駆動手段 21 第2のガイドテープ切断手段 22 第3の接続手段 23 第4の接続手段 24 ハブ付着手段 47 粘着テープ 123 粘着テープ 140 第1のハブ 143 第2のハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 等々力 俊宏 東京都調布市国領町4丁目33番地3 オタ リ株式会社内 (72)発明者 山田 博 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社情報科学研究所内 (72)発明者 鈴木 伸男 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社情報科学研究所内 (72)発明者 小佐野 誠司 東京都墨田区文花2丁目1−3 花王株式 会社東京工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンの供給手段から片面にイン
    クが塗布されたインクリボンを供給することによって、
    第1のハブに第1のガイドテープの端を係止し、第2の
    ハブに第2のガイドテープの端を係止し、前記第1のガ
    イドテープの他の端と前記第2のガイドテープの他の端
    の間に所定の長さの前記インクリボンを接続したインク
    リボン・アセンブリを組み立てる方法において、 前記インクリボンの先導端のインクを剥離する段階と、 前記第1のガイドテープを所定の長さに切断する段階
    と、 前記第1のガイドテープの一方の端を前記第1のハブに
    接続するとともに、前記第1のガイドテープの他の一方
    の端を前記インクリボンの先導端に接続する段階と、 前記第1のハブを回転させることにより、前記第1のハ
    ブの外周に前記インクリボンを所定の長さだけ巻き取る
    段階と、 前記インクリボンの終端の部分のインクを剥離する段階
    と、 前記インクリボンの終端の部分で前記インクリボンを切
    断する段階と、 前記第2のガイドテープを所定の長さに切断する段階
    と、 前記第2のガイドテープの一方の端を前記インクリボン
    の終端に接続するとともに、前記第2のガイドテープの
    他の一方の端を前記第2のハブに接続する段階とを含む
    ことを特徴とするインクリボン・アセンブリの組み立て
    方法。
  2. 【請求項2】 インクリボンの供給手段から片面にイン
    クを塗布したインクリボンを供給することによって、第
    1のハブに第1のガイドテープの端を係止し、第2のハ
    ブに第2のガイドテープの端を係止し、前記第1のガイ
    ドテープの他の端と前記第2のガイドテープの他の端の
    間に所定の長さの前記インクリボンを接続したインクリ
    ボン・アセンブリを組み立てる装置において、 インクリボンを供給するためのインクリボン供給手段
    と、 第1のガイドテープを供給する第1のガイドテープ供給
    手段と、 第2のガイドテープを供給する第2のガイドテープ供給
    手段と、 ハブを供給するハブ供給手段と、 前記インクリボン供給手段から供給される前記インクリ
    ボンのインクを部分的に剥離する剥離手段と、 前記インクリボンのインクを剥離した部分を第1の端と
    第2の端に切断するインクリボン切断手段と、 前記ハブ供給手段から供給される第1のハブを位置決め
    する第1のハブ位置決め手段と、 前記ハブ供給手段から供給される第2のハブを位置決め
    する第2のハブ位置決め手段と、 前記第1のガイドテープ供給手段から供給される第1の
    ガイドテープを所定の長さに切断する第1のガイドテー
    プ切断手段と、 前記第1のハブ位置決め手段に位置決めした前記第1の
    ハブに前記第1のガイドテープの端を接続する第1の接
    続手段と、 前記インクリボン切断手段によって切断した前記インク
    リボンの第1の端であって、前記剥離手段によってイン
    クを剥離した部分と前記第1のガイドテープの他の一方
    の端を接続する第2の接続手段と、 前記第1のハブ位置決め手段に位置決めされた前記第1
    のハブを回転駆動する駆動手段と、 前記第2のガイドテープ供給手段から供給される第2の
    ガイドテープを所定の長さに切断する第2のガイドテー
    プ切断手段と、 前記インクリボン切断手段によって切断した前記インク
    リボンの第2の端であって、前記剥離手段によってイン
    クを剥離した部分と前記第2のガイドテープの端を接続
    する第3の接続手段と、 前記第2のハブ位置決め手段に位置決めした前記第2の
    ハブに前記第2のガイドテープの他の一方の端を接続す
    る第4の接続手段とを含むことを特徴とするインクリボ
    ン・アセンブリの組み立て装置。
  3. 【請求項3】 インクリボンの供給手段2から片面にイ
    ンクが塗布されたインクリボンを供給することによっ
    て、第1のハブに第1のガイドテープの端を係止し、第
    2のハブに第2のガイドテープの端を係止し、前記第1
    のガイドテープの他の端と前記第2のガイドテープの他
    の端の間に所定の長さの前記インクリボンを接続したイ
    ンクリボン・アセンブリを組み立てる方法において、 前記インクリボンの先導端のインクを剥離する段階と、 前記第1のガイドテープを所定の長さに切断する段階
    と、 前記第1のガイドテープの一方の端を前記第1のハブに
    接続するとともに、前記第1のガイドテープの他の一方
    の端を前記インクリボンの先導端に接続する段階と、 前記第1のハブを回転させることにより、前記第1のハ
    ブの外周に前記インクリボンを所定の長さだけ巻き取る
    段階と、 前記インクリボンの終端の部分のインクを剥離する段階
    と、 前記インクリボンの終端の部分で前記インクリボンを切
    断する段階と、 前記第2のガイドテープを所定の長さに切断する段階
    と、 前記第2のガイドテープの一方の端を前記インクリボン
    の終端に接続するとともに、前記第2のガイドテープの
    他の一方の端を前記第2のハブに接続する段階と、 前記第1のハブを回転させることによって、前記第2の
    ガイドテープを前記第1のハブの外周に巻取り、それに
    よって前記第2のガイドテープの端が接続された前記第
    2のハブを前記第1のハブに接近させる段階と、 前記第1のハブの外周に巻かれた前記第2のガイドテー
    プの最外周に前記第2のハブを付着させる段階を含むイ
    ンクリボン・アセンブリの組み立て方法。
  4. 【請求項4】 インクリボンの供給手段から片面にイン
    クを塗布したインクリボンを供給することによって、第
    1のハブに第1のガイドテープの端を係止し、第2のハ
    ブに第2のガイドテープの端を係止し、前記第1のガイ
    ドテープの他の端と前記第2のガイドテープの他の端の
    間に所定の長さの前記インクリボンを接続したインクリ
    ボン・アセンブリを組み立てる装置において、 インクリボンを供給するためのインクリボン供給手段
    と、 第1のガイドテープを供給する第1のガイドテープ供給
    手段と、 第2のガイドテープを供給する第2のガイドテープ供給
    手段と、 ハブを供給するハブ供給手段と、 前記インクリボン供給手段から供給される前記インクリ
    ボンのインクを部分的に剥離する剥離手段と、 前記インクリボンのインクを剥離した部分を第1の端と
    第2の端に切断するインクリボン切断手段と、 前記ハブ供給手段から供給される第1のハブを位置決め
    する第1のハブ位置決め手段と、 前記ハブ供給手段から供給される第2のハブを位置決め
    する第2のハブ位置決め手段と、 前記第1のガイドテープ供給手段から供給される第1の
    ガイドテープを所定の長さに切断する第1のガイドテー
    プ切断手段と、 前記第1のハブ位置決め手段に位置決めした前記第1の
    ハブに前記第1のガイドテープの端を接続する第1の接
    続手段と、 前記インクリボン切断手段によって切断した前記インク
    リボンの第1の端であって、前記剥離手段によってイン
    クを剥離した部分と前記第1のガイドテープの他の一方
    の端を接続する第2の接続手段と、 前記第1のハブ位置決め手段に位置決めされた前記第1
    のハブを回転駆動する駆動手段と、 前記第2のガイドテープ供給手段から供給される第2の
    ガイドテープを所定の長さに切断する第2のガイドテー
    プ切断手段と、 前記インクリボン切断手段によって切断した前記インク
    リボンの第2の端であって、前記剥離手段によってイン
    クを剥離した部分と前記第2のガイドテープの端を接続
    する第3の接続手段と、 前記第2のハブ位置決め手段に位置決めした前記第2の
    ハブに前記第2のガイドテープの他の一方の端を接続す
    る第4の接続手段と、 前記第2のガイドテープに前記第2のハブが接続された
    後に、前記第1のハブを回転駆動し、前記第2のハブを
    前記第2のガイドテープの外周に付着させるハブ付着手
    段とを含むことを特徴とするインクリボン・アセンブリ
    の組み立て装置。
  5. 【請求項5】 前記剥離手段は、インクリボンのインク
    を吸着する粘着テープによってインクを剥離する手段で
    ある請求項2又は請求項4に記載のインクリボン・アセ
    ンブリの組み立て装置。
  6. 【請求項6】 前記ハブ付着手段は、前記第2のガイド
    テープの外周に前記第2のハブを粘着テープによって付
    着させる手段である請求項4に記載のインクリボン・ア
    センブリの組み立て装置。
JP23068994A 1994-08-31 1994-08-31 インクリボン・アセンブリの組み立て方法及び組み立て装置 Withdrawn JPH08192559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008284802A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Seiko Epson Corp インクリボン調整装置およびテープカートリッジ
KR102751226B1 (ko) * 2024-04-17 2025-01-10 주식회사 피엘피엔지니어링 카트리지 조립시스템

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