JPH08192591A - スクラッチ層を有するフィルム並びにその使用方法、及びスクラッチ層を有する情報記録媒体並びにその製造方法 - Google Patents

スクラッチ層を有するフィルム並びにその使用方法、及びスクラッチ層を有する情報記録媒体並びにその製造方法

Info

Publication number
JPH08192591A
JPH08192591A JP7004750A JP475095A JPH08192591A JP H08192591 A JPH08192591 A JP H08192591A JP 7004750 A JP7004750 A JP 7004750A JP 475095 A JP475095 A JP 475095A JP H08192591 A JPH08192591 A JP H08192591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
recording medium
information recording
film
scratch layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7004750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3729422B2 (ja
Inventor
Ichiro Kimura
一郎 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP00475095A priority Critical patent/JP3729422B2/ja
Publication of JPH08192591A publication Critical patent/JPH08192591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3729422B2 publication Critical patent/JP3729422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクラッチ印刷層を形成する専用の印刷装置
がなくても隠蔽情報上にスクラッチ印刷層を形成するこ
とができるようにする。 【構成】 くじ20は、隠蔽情報23bを記録した基材
21と、下地の隠蔽性を有するともにスクラッチ可能な
スクラッチ印刷層26が透明又は半透明の領域上に設け
られたフィルム24とを備え、スクラッチ印刷層26が
隠蔽情報23bを覆うようにフィルム24が基材21上
に接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下地の隠蔽性を有す
るとともにスクラッチ(削り取り)可能なスクラッチ層
を有するフィルムとその使用方法、及び前記フィルムを
利用して、情報記録媒体に記録された隠蔽情報をスクラ
ッチ層により隠蔽したスクラッチ層を有する情報記録媒
体とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、くじ,抽選券等の隠蔽情報
(「当たり」,「はずれ」等)の上部に爪や硬貨等で擦
ることにより削り落とせる、すなわちスクラッチが可能
な印刷層を設けたものが知られている(実公平2−38
97号公報,特開平2−297482号公報等)。図9
は、従来のこの種のスクラッチ層を有する媒体10(以
下、単に「媒体10」という。)の一例の構成を示す平
面図及び断面図である。紙,カード等からなる基材11
上には、文字,絵柄等の共通情報12と、「1等」,
「2等」のような隠蔽情報13が印刷又はプリンターに
より印字されている。そして、この隠蔽情報13上に
は、コーティング等で設けられた隠蔽情報13を保護す
るためのスクラッチ保護層14を介して、スクラッチ可
能なスクラッチ印刷層15が設けられ、隠蔽情報13を
目視不能に覆っている。スクラッチ印刷層15は、こす
ること等により除去可能であり、スクラッチ印刷層15
が削り取られること等によって、隠蔽情報13が見える
ようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
媒体10では、スクラッチ印刷層15の形成は、特殊な
印刷装置を使用しなければならず、一般には専門の印刷
業者がその印刷装置を所有し、印刷,加工処理を行って
いる。従って、くじ,抽選券等の発行業者は、隠蔽情報
13を記録した媒体をその専門の印刷業者に渡し、スク
ラッチ印刷層15の形成を委託する必要がある。しか
し、隠蔽情報13は秘匿性を有するので、発行業者は、
隠蔽情報13を記録したものを外部の印刷業者に委託す
ることを嫌う場合が多い。これらのことから、くじ,抽
選券等の発行業者は、その印刷装置を購入しなければ、
くじ,抽選券等にスクラッチ印刷層15を利用すること
が困難であるという問題がある。
【0004】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、スクラッチ印刷層を形成す
る専用の印刷装置がなくても隠蔽情報上にスクラッチ印
刷層を形成することができるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、透明又は半透明のフィルム
と、前記フィルム上の少なくとも一部の領域に設けら
れ、下地の隠蔽性を有するとともにスクラッチ可能なス
クラッチ層とを備えることを特徴とする。請求項2の発
明は、請求項1に記載のスクラッチ層を有するフィルム
の使用方法であって、隠蔽情報を記録した情報記録媒体
上に前記スクラッチ層を有するフィルムを接着し、前記
情報記録媒体の前記隠蔽情報を前記スクラッチ層により
一時的に隠蔽することを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、隠蔽情報を記録した情
報記録媒体と、前記情報記録媒体上の少なくとも前記隠
蔽情報を覆うように接着され、前記隠蔽情報上の領域が
透明又は半透明のフィルムと、前記フィルム上の少なく
とも前記隠蔽情報を覆う領域に設けられ、下地の隠蔽性
を有するとともにスクラッチ可能なスクラッチ層とを備
えることを特徴とする。請求項4の発明は、隠蔽情報を
記録した情報記録媒体と、下地の隠蔽性を有するともに
スクラッチ可能なスクラッチ層が透明又は半透明の領域
上に設けられたフィルムとを備え、前記スクラッチ層が
前記隠蔽情報を覆うように前記フィルムが前記情報記録
媒体上に接着されていることを特徴とする。請求項5の
発明は、請求項3又は4に記載のスクラッチ層を有する
情報記録媒体において、前記フィルムは、脆性材料又は
延性材料からなり、前記情報記録媒体との剥離力より弱
い力で破断又は塑性変形する強度を有することを特徴と
する。請求項6の発明は、請求項3〜5に記載のスクラ
ッチ層を有する情報記録媒体において、前記情報記録媒
体の前記フィルムの接着面と反対側の面には、そのスク
ラッチ層を有する情報記録媒体に関する属性情報が記録
される磁性層が設けられていることを特徴とする。
【0007】請求項7の発明は、情報記録媒体に記録さ
れた隠蔽情報を、スクラッチ可能なスクラッチ層により
隠蔽したスクラッチ層を有する情報記録媒体の製造方法
であって、情報記録媒体に隠蔽情報を記録する隠蔽情報
記録工程と、透明又は半透明のフィルムの所定領域上
に、下地の隠蔽性を有するスクラッチ可能なスクラッチ
層を形成するスクラッチ層形成工程と、前記情報記録媒
体上に、前記スクラッチ層が前記隠蔽情報を覆うように
前記フィルムを接着する接着工程とを含むことを特徴と
する。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、スクラッチ層を有
するフィルムは、隠蔽情報を記録した情報記録媒体上に
接着され、スクラッチ層により隠蔽情報が隠蔽される。
従って、情報記録媒体上に直接スクラッチ層を設けなく
ても、情報記録媒体上の隠蔽情報をスクラッチ層により
隠蔽することが可能となる。請求項2の発明において
は、スクラッチ層を有するフィルムは、情報記録媒体上
に記録された隠蔽情報を一時的に隠蔽するのに使用され
る。従って、専用の印刷装置等で情報記録媒体の隠蔽情
報上に直接スクラッチ層を設けない方法であるので、隠
蔽情報の秘匿性を保ちつつ隠蔽情報上にスクラッチ層を
設けることができる。
【0009】請求項3,4の発明においては、隠蔽情報
が記録された情報記録媒体と、スクラッチ層が設けられ
たフィルムとが別々に形成され、隠蔽情報がスクラッチ
層に覆われるように、情報記録媒体上にフィルムが接着
される。従って、専用の印刷装置等で情報記録媒体の隠
蔽情報上に直接スクラッチ層を設けないので、情報記録
媒体の隠蔽情報の秘匿性を保つことができる。請求項5
の発明においては、情報記録媒体上の接着されたフィル
ムを剥離しようとすると、フィルムが剥離される前にフ
ィルムが破断又は塑性変形する。従って、フィルムを情
報記録媒体からきれいに剥離することができないので、
隠蔽情報の秘匿性を高め、また、隠蔽情報の改ざん等を
防止することができる。請求項6の発明においては、情
報記録媒体の磁性層にその情報記録媒体に関する属性情
報が記録される。従って、この磁性層に記録された属性
情報により、情報記録媒体を機械的に処理することが可
能となる。
【0010】請求項7の発明においては、情報記録媒体
の発行元は、スクラッチ層形成工程を外部に委託すると
ともに、隠蔽情報記録工程及び接着工程を行うことで、
隠蔽情報を記録したものを外部に渡す必要がなくなる。
従って、隠蔽情報の秘匿性を保ちつつ、スクラッチ層を
設けることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明によるスクラッチ層
を有する情報記録媒体の第1の実施例であるくじ20の
構成を示す表面図及び側断面図である。基材21は、紙
材(連続状体,又はシート状体)から形成されたもので
ある。基材21上には、文字や絵柄等の共通情報23a
と、「1等」,「2等」のような隠蔽情報23bとが記
録されている。これらの情報23a,23bは、手書
き、印刷又はプリンター等に印字により印字されてい
る。ここでの印字方式としては、NIP,ドットインパ
クト,サーマル,サーマル転写等、いずれの方式であっ
ても良い。
【0012】さらに、隠蔽情報23bを含む領域には、
透明又は半透明のフィルム24が接着剤25により接着
されている。フィルム24は、脆性材料又は延性材料か
ら形成されたものである。また、接着剤25は、透明又
は半透明であって強接着型の(剥離不能な)ものであ
る。接着剤25には、圧着型や熱融着型のもの等が使用
しうる。フィルム24上の隠蔽情報23bが設けられた
領域を覆う領域には、スクラッチ印刷層26が設けられ
ている。スクラッチ印刷層26は、下地(隠蔽情報23
b)の隠蔽性(不透明性)を有するとともに、爪や硬貨
等で擦ることにより削り取られる(スクラッチ可能な)
印刷層である。スクラッチ印刷層26がスクラッチされ
ると、隠蔽情報23bが外部から目視可能となる。
【0013】スクラッチ印刷層26を形成するインキ
は、ゴム系天然樹脂(天然ゴム,塩酸ゴム等)、ジエン
系樹脂(ポリブタジエン,スチレン・ブタジエン共重合
体,アクリロニトリル・ブタジエン共重合体,ポリイソ
プレン,ポリクロロプレン等)や、アクリル系樹脂、ビ
ニル系樹脂をビヒクル(顔料を印刷面に転移,固着させ
るための成分)としたものである。さらに、スクラッチ
印刷層26は、下地の隠蔽性を得るために、色料として
の金属系微粉末(アルミニウム微粉末,黄銅微粉末,銅
微粉末等)やそれらの酸化微粉末等を40〜60重量%
含有している。また、スクラッチ印刷層26の下地の隠
蔽性を向上させるために、硫酸バリウム,炭酸カルシウ
ム等を1〜2重量%含有させても良い。スクラッチ印刷
層26を以上の組成物から形成することにより、印刷適
性とスクラッチ性との双方を満足することができるよう
になる。
【0014】次に、くじ20の製造方法について説明す
る。図2に示すように、基材21の表面側の所定領域
に、共通情報23a、及び隠蔽情報23bを印字等によ
って記録する(隠蔽情報記録工程)。隠蔽情報23b
は、予め設定された隠蔽予定領域内(図中、破線領域
内)に記録する。一方、図3に示すように、フィルム2
4は、所定の大きさに形成され、連続する剥離部材27
上に順次貼付されている。フィルム24の剥離部材27
側には接着剤25が設けられ、この接着剤25と剥離部
材27の基材27a上に設けられた剥離層27bとが剥
離可能に粘着されている。ここで、接着剤25が熱融着
型のものである場合には、剥離部材27は不要である。
また、フィルム24の所定領域に、上述のスクラッチ印
刷層26が設けられる(スクラッチ印刷層形成工程)。
スクラッチ印刷層26は、隠蔽情報23bと対応するよ
うに、3箇所に形成される。スクラッチ印刷層26は、
一般にはシルクスクリーン印刷により印刷される。この
フィルム24は、剥離部材27上から剥離され、図2の
基材21上に接着される(接着工程)。ここで、接着
は、手作業によるものでも、専用の貼付機(ラベラー)
を用いたものであっても良い。フィルム24は、各スク
ラッチ印刷層26がそれぞれ隠蔽情報23bを覆うよう
に接着される。従って、隠蔽情報23bが外部から目視
不能となる。これにより、図1に示したくじ20が完成
する。
【0015】このように、基材21上に直接スクラッチ
印刷層26を形成しないので、くじ20の発行業者は、
基材21に隠蔽情報23bを記録した媒体を製造し、専
用の印刷業者が製造したフィルム24上にスクラッチ印
刷層26を設けたものを購入して、これを基材21上に
接着すれば良い。従って、隠蔽情報23bを記録した基
材21を外部の業者に渡す必要がないので、隠蔽情報2
3bの秘匿性を保持しつつ、スクラッチ印刷層26を設
けることができる。
【0016】くじ20は、スクラッチ印刷層26を擦る
等して削り取れば、この下側にある隠蔽情報23bを見
ることができるようになる。ここで、フィルム24を基
材21上からきれいに剥離できれば、スクラッチ印刷層
26を削り取らなくても隠蔽情報23bを見ることがで
き、改ざん等することが可能となる。しかし、フィルム
24は、脆性材料又は延性材料から形成されており、フ
ィルム24の基材21からの剥離力より弱い力で破断又
は塑性変形する。すなわち、基材21からフィルム24
を剥離すると、フィルム24が剥離される前に、フィル
ム24が切れたり伸びたりする。従って、フィルム24
を基材21からきれいに剥離することはできず、実質的
にはスクラッチ印刷層26を削り取らなければ隠蔽情報
23bを見ることはできない。また、接着剤25が強接
着型のものであれば、基材21からフィルム24を剥離
すると、フィルム24と基材21間では剥離されず、基
材21の用紙繊維層間で破れるので、上述と同様の効果
が得られる。
【0017】図4は、本発明によるスクラッチ層を有す
る情報記録媒体の第2の実施例であるカード30の構成
を示す表面図,裏面図、及び側断面図である。第2の実
施例において、第1の実施例と同様のものには同一符号
を付し、重複する説明は省略する。カード基材31は、
硬質塩化ビニルやPET等のプラスチック基材ないしは
紙材の単層又は積層体で構成され、例えば縦54mm×
横86mm程度の大きさを有する。カード基材31の裏
面側には、所定の情報を磁気情報として記録した磁性層
32が設けられている。カード基材31の表面側には、
隠蔽情報33が第1の実施例と同様の方式で記録されて
いる。さらに、この隠蔽情報33を含むカード基材31
の表面側の略全領域には、フィルム24が接着剤25に
より接着されている。さらに、このフィルム24上の隠
蔽情報33が設けられた領域を覆う領域には、スクラッ
チ印刷層26が設けられている。
【0018】次に、カード30の製造方法について、図
5〜図7に基づき説明する。図5に示すように、カード
基材31の裏面側には磁気テープの転写等により磁性層
32が形成されている。先ず、図6に示すように、カー
ド基材31の表面側の所定領域(破線領域内)に、隠蔽
情報33を記録する。隠蔽情報33は、例えばくじの当
たりやはずれ、プリペイドカードの金額等、それぞれの
用途に応じて適宜選択される。そして、必要となる情
報、例えばカード30の受取人に関する情報や、隠蔽情
報33に関する情報等を、磁性層32にエンコードす
る。
【0019】一方、図7に示すように、フィルム24
は、第1の実施例と同様に剥離部材27上に順次貼付さ
れている。そして、フィルム24の所定領域に、スクラ
ッチ印刷層26が設けられる。スクラッチ印刷層26
は、隠蔽情報33と対応するように、2箇所設けられ
る。このフィルム24は、剥離部材27上から剥離さ
れ、図6のカード基材31上に、スクラッチ印刷層26
が隠蔽情報33を覆うように接着される。これにより、
図4に示したカード30が完成する。
【0020】このようなカード30の形成方法において
は、一般的なカード発行装置を利用して、インラインで
カード30を製造することができる。図8は、カード3
0の使用方法の一実施例を示す平面図である。カード3
0は、連続帳票からなる所定の台紙40に取り付けられ
ている。台紙40には、カード30の使用上の注意書き
や、磁性層32にエンコードされた情報41等が出力さ
れる。例えば台紙40にこのカード30の受取人の宛名
を印字すれば、この宛名が外部から見えるように窓付き
封筒に封入して、受取人に発送することが可能となる。
【0021】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、フィルム24に切り込みを入れておけば、
基材21,カード基材31から剥離したときに、フィル
ム24がその切り込みの位置から確実に裂けるようにな
り、隠蔽情報23b,33の盗視や改ざん等をより確実
に防止することができる。同様に、接着剤25の接着強
度を部分的に変えれば、フィルム24を剥離したとき
に、フィルム24の一部が基材21,カード基材31上
に残るようにすることができる。
【0022】フィルム24は、少なくとも隠蔽情報23
b,33の上部に位置する領域が透明又は半透明であれ
ば良く、全てが透明又は半透明でなくても良い。また、
フィルム24は、基材21,カード基材31の略全面を
覆う必要はなく、少なくとも隠蔽情報23b,33の上
部を覆う大きさであれば良い。磁性層32は、実施例の
ような磁気テープに限らず、カード基材31の略全面に
形成されたものでも良い。なお、磁性層32は、カード
30に必ずしも設ける必要はないが、磁性層32を設け
れば、カードリーダー装置により磁性層32の情報を読
み取り、例えばカード30の顧客管理等を機械的に行う
ことができるようになる。なお、カード30にIC記録
部や光記録部を設けて情報を記録しておくことも可能で
ある。また、くじ20に第2の実施例のような磁性層3
2を設けて、この磁性層32にくじ20の属性情報を記
録しておけば、くじ20の集計を機械的に行うことがで
きるようになる。くじ20は、スピードくじや雑誌の懸
賞等に適用することができる。一方、カード30は、キ
ャッシュカード,クレジットカード,会員証,テレホン
カードのようなプリペイドカード等に適用することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、情報記録媒体
上に直接スクラッチ層を設けなくても、情報記録媒体上
の隠蔽情報をスクラッチ層により隠蔽することができ
る。請求項2の発明によれば、専用の印刷装置等で情報
記録媒体の隠蔽情報上に直接スクラッチ層を設けない方
法であるので、隠蔽情報の秘匿性を保ちつつ隠蔽情報上
にスクラッチ層を設けることができる。請求項3,4の
発明によれば、情報記録媒体とフィルムとを別々に形成
することができ、情報記録媒体の隠蔽情報の秘匿性を保
つことができる。請求項5の発明によれば、フィルムを
情報記録媒体からきれいに剥離することができないの
で、隠蔽情報の秘匿性を高め、また、隠蔽情報の改ざん
等を防止することができる。請求項6の発明によれば、
磁性層に記録された属性情報により、情報記録媒体を機
械的に処理することができる。請求項7の発明によれ
ば、スクラッチ層を有する情報記録媒体の発行元は、ス
クラッチ層を形成する専用の印刷装置等がなくても、隠
蔽情報の秘匿性を保ちつつ、スクラッチ層を設けた情報
記録媒体を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるくじ20の構成を
示す図である。
【図2】図1の基材21を示す図である。
【図3】図1のフィルム24を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例であるカード30を示す
図である。
【図5】図4のカード基材31と磁性層32を示す図で
ある。
【図6】図4の隠蔽情報33が記録されたカード基材3
1を示す図である。
【図7】図4のスクラッチ印刷層26が設けられたフィ
ルム24を示す図である。
【図8】図4のカード30が取り付けられた台紙40を
示す図である。
【図9】従来のスクラッチ層を有する媒体10の一例の
構成を示す図である。
【符号の説明】
20 くじ 21 基材 23a 共通情報 23b 隠蔽情報 24 フィルム 25 接着剤 26 スクラッチ印刷層 27 剥離部材 30 カード 31 カード基材 32 磁性層 33 隠蔽情報

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明のフィルムと、 前記フィルム上の少なくとも一部の領域に設けられ、下
    地の隠蔽性を有するとともにスクラッチ可能なスクラッ
    チ層とを備えることを特徴とするスクラッチ層を有する
    フィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスクラッチ層を有する
    フィルムの使用方法であって、 隠蔽情報を記録した情報記録媒体上に前記スクラッチ層
    を有するフィルムを接着し、 前記情報記録媒体の前記隠蔽情報を前記スクラッチ層に
    より一時的に隠蔽することを特徴とするスクラッチ層を
    有するフィルムの使用方法。
  3. 【請求項3】 隠蔽情報を記録した情報記録媒体と、 前記情報記録媒体上の少なくとも前記隠蔽情報を覆うよ
    うに接着され、前記隠蔽情報上の領域が透明又は半透明
    のフィルムと、 前記フィルム上の少なくとも前記隠蔽情報を覆う領域に
    設けられ、下地の隠蔽性を有するとともにスクラッチ可
    能なスクラッチ層とを備えることを特徴とするスクラッ
    チ層を有する情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 隠蔽情報を記録した情報記録媒体と、 下地の隠蔽性を有するともにスクラッチ可能なスクラッ
    チ層が透明又は半透明の領域上に設けられたフィルムと
    を備え、 前記スクラッチ層が前記隠蔽情報を覆うように前記フィ
    ルムが前記情報記録媒体上に接着されていることを特徴
    とするスクラッチ層を有する情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のスクラッチ層を
    有する情報記録媒体において、 前記フィルムは、脆性材料又は延性材料からなり、前記
    情報記録媒体との剥離力より弱い力で破断又は塑性変形
    する強度を有することを特徴とするスクラッチ層を有す
    る情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5に記載のスクラッチ層を有
    する情報記録媒体において、 前記情報記録媒体の前記フィルムの接着面と反対側の面
    には、そのスクラッチ層を有する情報記録媒体に関する
    属性情報が記録される磁性層が設けられていることを特
    徴とするスクラッチ層を有する情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 情報記録媒体に記録された隠蔽情報を、
    スクラッチ可能なスクラッチ層により隠蔽したスクラッ
    チ層を有する情報記録媒体の製造方法であって、 情報記録媒体に隠蔽情報を記録する隠蔽情報記録工程
    と、 透明又は半透明のフィルムの所定領域上に、下地の隠蔽
    性を有するスクラッチ可能なスクラッチ層を形成するス
    クラッチ層形成工程と、 前記情報記録媒体上に、前記スクラッチ層が前記隠蔽情
    報を覆うように前記フィルムを接着する接着工程とを含
    むことを特徴とするスクラッチ層を有する情報記録媒体
    の製造方法。
JP00475095A 1995-01-17 1995-01-17 スクラッチ層を有する情報記録媒体とその製造方法 Expired - Fee Related JP3729422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00475095A JP3729422B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 スクラッチ層を有する情報記録媒体とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00475095A JP3729422B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 スクラッチ層を有する情報記録媒体とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08192591A true JPH08192591A (ja) 1996-07-30
JP3729422B2 JP3729422B2 (ja) 2005-12-21

Family

ID=11592592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00475095A Expired - Fee Related JP3729422B2 (ja) 1995-01-17 1995-01-17 スクラッチ層を有する情報記録媒体とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3729422B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468785Y1 (ko) * 2012-06-01 2013-09-05 이병삼 스크래치그림종이판

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468785Y1 (ko) * 2012-06-01 2013-09-05 이병삼 스크래치그림종이판

Also Published As

Publication number Publication date
JP3729422B2 (ja) 2005-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6318757B1 (en) Integrated dual-laminate identification card in a form and method of making the card
US6679970B2 (en) Structure for preventing the embezzlement and the see-through of the prepayment card
US7658332B1 (en) Protective overlay for a transaction card
JP4444115B2 (ja) 安全保障すべき情報を含む対象物およびその製造方法
JPH1159043A (ja) スクラッチカード
JPH08192591A (ja) スクラッチ層を有するフィルム並びにその使用方法、及びスクラッチ層を有する情報記録媒体並びにその製造方法
JP4308977B2 (ja) 積層表示シ−トの製造方法およびそれによって得られる積層表示シ−ト
JPH0361598A (ja) 証明書を製作するための方法、並びに、この方法に従って製作された証明書
JPH09142066A (ja) カード付き帳票
JP3171627B2 (ja) カード発行システム
JP7673468B2 (ja) 情報隠蔽カード
JP3304113B2 (ja) カード発行帳票
JP2001525774A (ja) フラットな重要物品を封入するためのケースならびにこのようなケースを製造するための方法および装置
JP7711385B2 (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP2004188765A (ja) 可変情報印刷物
JPH08192593A (ja) スクラッチ層を有するフィルム並びにその使用方法、及びスクラッチ層を有する情報記録媒体並びにその製造方法
JP2958265B2 (ja) 遮蔽シール
JPH01214489A (ja) カード体
JP3433328B2 (ja) データを追記可能にしたメールフォーム
JP7528790B2 (ja) 情報隠蔽カードおよび隠蔽部材シート
JP3854146B2 (ja) 印影、サイン、パスワードの通知書
CA2322237C (en) Integrated dual-laminate identification card in a form and method of making the card
JP2000001074A (ja) 熱可逆性表示部を有するカード及びその製造方法
JPH09123655A (ja) 不正防止用表示シート
JP4262396B2 (ja) 秘匿情報媒体とその製造方法、個別秘匿情報基材、及び、共通秘匿情報基材とその使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050927

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111014

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121014

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131014

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees