JPH0819264B2 - 加硫性ゴム組成物 - Google Patents
加硫性ゴム組成物Info
- Publication number
- JPH0819264B2 JPH0819264B2 JP63136806A JP13680688A JPH0819264B2 JP H0819264 B2 JPH0819264 B2 JP H0819264B2 JP 63136806 A JP63136806 A JP 63136806A JP 13680688 A JP13680688 A JP 13680688A JP H0819264 B2 JPH0819264 B2 JP H0819264B2
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- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- rubber composition
- vulcanizable rubber
- methacrylic acid
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用) 本発明は加硫性ゴム組成物に関し、さらに詳しくは優
れた強度特性を有する加硫性ゴム組成物に関する。
れた強度特性を有する加硫性ゴム組成物に関する。
(従来の技術ならびに発明が解決しようとする問題点) ゴムにジメタクリル酸亜鉛およびまたは塩基性メタア
クリル酸亜鉛を混合して、有機過酸化物で架橋すること
により、強度の優れたゴムが得られることは古くから知
られている。
クリル酸亜鉛を混合して、有機過酸化物で架橋すること
により、強度の優れたゴムが得られることは古くから知
られている。
すなわち、特開昭53−125139は、ポリブタジエンにメ
タクリル酸、酸化亜鉛、およびt−ブチルパーオキシベ
ンゾエートを混合して加硫して作られるソリッドゴルフ
ボールを開示している。
タクリル酸、酸化亜鉛、およびt−ブチルパーオキシベ
ンゾエートを混合して加硫して作られるソリッドゴルフ
ボールを開示している。
特開昭52−121653はポリブタジエンとメタアクリル酸
を混合し、次で酸化亜鉛を混合して耐摩耗性に優れた組
成物を得ることを開示している。さらに特開昭53−8584
2はジエン系ゴムとメタアクリル酸、酸化亜鉛、有機過
酸化物の混合物に、非重合性カルボン酸を添加すること
により引張強度に優れた配合物が得られることを開示し
ている。
を混合し、次で酸化亜鉛を混合して耐摩耗性に優れた組
成物を得ることを開示している。さらに特開昭53−8584
2はジエン系ゴムとメタアクリル酸、酸化亜鉛、有機過
酸化物の混合物に、非重合性カルボン酸を添加すること
により引張強度に優れた配合物が得られることを開示し
ている。
しかし、これらの加硫ゴム組成物はその引張強度が30
0Kg/cm2以下であり、物性上満足なものとは言えない。
0Kg/cm2以下であり、物性上満足なものとは言えない。
本発明者らはゴムにメタアクリル酸、亜鉛化合物、有
機過酸化物を混合した加硫性ゴム組成物の強度特性につ
いて検討した結果、亜鉛化合物が粗大粒子を含まないこ
と、ゴムが適度な極性と、ラジカル反応性を有すること
が必要であることを見い出し本発明を完成するに到っ
た。
機過酸化物を混合した加硫性ゴム組成物の強度特性につ
いて検討した結果、亜鉛化合物が粗大粒子を含まないこ
と、ゴムが適度な極性と、ラジカル反応性を有すること
が必要であることを見い出し本発明を完成するに到っ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明の目的は、優れた強度特性を有する加硫性ゴム
組成物を提供することにある。この目的は、(a)エチ
レン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合ゴム100重量
部、(b)20μ以上の粗粒子を5%以下とした亜鉛化合
物10〜60重量部、(c)メタクリル酸20〜60重量部、及
び(d)有機過酸化物0.2〜10重量部を配合してなるこ
とを特徴とする加硫性ゴム組成物により達成される。ま
た、本発明の他の目的は、優れた強度特性を有する加硫
性ゴム組成物を製造する方法を提供することにある。こ
の目的は、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重
合ゴムに亜鉛化合物を均一に混合した後、メタクリル酸
を混合してメタクリル酸亜鉛を形成させ、次いで有機過
酸化物を配合することにより達成される。
組成物を提供することにある。この目的は、(a)エチ
レン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重合ゴム100重量
部、(b)20μ以上の粗粒子を5%以下とした亜鉛化合
物10〜60重量部、(c)メタクリル酸20〜60重量部、及
び(d)有機過酸化物0.2〜10重量部を配合してなるこ
とを特徴とする加硫性ゴム組成物により達成される。ま
た、本発明の他の目的は、優れた強度特性を有する加硫
性ゴム組成物を製造する方法を提供することにある。こ
の目的は、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共重
合ゴムに亜鉛化合物を均一に混合した後、メタクリル酸
を混合してメタクリル酸亜鉛を形成させ、次いで有機過
酸化物を配合することにより達成される。
(構成の詳細な説明) 本発明で使用されるエチレン性不飽和ニトリル−共役
ジエン共重合ゴムは、アクリロニトリル、メタアクリロ
ニトリル、などのエチレン性不飽和ニトリルと1,3−ブ
タジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエンなどの共役
ジエンとの共重合ゴムおよびまたは上記の2種の単量体
と共重合可能な単量体、例えば、ビニル芳香族化合物、
(メタ)アクリル酸、アルキル(メタ)アクリレート、
アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、シアノアル
キル(メタ)アクリレートなどとの多元共重合体ゴムで
ある。これらのゴムは、エチレン性不飽和ニトリル単量
体単位を30〜60重量%共役ジエン単位を31重量%以上含
有するものである。
ジエン共重合ゴムは、アクリロニトリル、メタアクリロ
ニトリル、などのエチレン性不飽和ニトリルと1,3−ブ
タジエン、イソプレン、1,3−ペンタジエンなどの共役
ジエンとの共重合ゴムおよびまたは上記の2種の単量体
と共重合可能な単量体、例えば、ビニル芳香族化合物、
(メタ)アクリル酸、アルキル(メタ)アクリレート、
アルコキシアルキル(メタ)アクリレート、シアノアル
キル(メタ)アクリレートなどとの多元共重合体ゴムで
ある。これらのゴムは、エチレン性不飽和ニトリル単量
体単位を30〜60重量%共役ジエン単位を31重量%以上含
有するものである。
本発明で使用される酸化亜鉛、炭酸亜鉛などの亜鉛化
合物は、粗大粒子を除去したもの、すなわち風力分級機
等により、20μ以上の粗粒子を含まないようにしたもの
が好ましい。これらの亜鉛化合物の使用量はゴム100重
量部に対し10〜60重量部、好ましくは10〜50重量部であ
る。
合物は、粗大粒子を除去したもの、すなわち風力分級機
等により、20μ以上の粗粒子を含まないようにしたもの
が好ましい。これらの亜鉛化合物の使用量はゴム100重
量部に対し10〜60重量部、好ましくは10〜50重量部であ
る。
本発明で使用されるメタクリル酸量はゴム100重量部
に対し、20〜60重量部、好ましくは20〜50重量部であ
る。
に対し、20〜60重量部、好ましくは20〜50重量部であ
る。
本発明で使用される亜鉛化合物とメタクリル酸の重量
比は0.5/1〜3/1の範囲で変えることができる。
比は0.5/1〜3/1の範囲で変えることができる。
本発明で使用される有機過酸化物は、通常のゴムの過
酸化物加硫に使用されるものであればよい。例えばジク
ミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
t−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイ
ルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−モノ
(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン、α,α′−ビス
(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン
などが挙げられる。これらの有機過酸化物は1種又は2
種以上を使用し、通常ゴム100重量部に対して0.2〜10重
量部の範囲で使用されるが、要求される物性値に応じて
適宜最適量を決定することが望ましい。
酸化物加硫に使用されるものであればよい。例えばジク
ミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
t−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイ
ルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−モノ
(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン、α,α′−ビス
(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン
などが挙げられる。これらの有機過酸化物は1種又は2
種以上を使用し、通常ゴム100重量部に対して0.2〜10重
量部の範囲で使用されるが、要求される物性値に応じて
適宜最適量を決定することが望ましい。
本発明の加硫性ゴム組成物の製造は亜鉛化合物の良好
な分散が得られる方法であればいかなる方法によっても
よいが、予め、ゴムに亜鉛化合物を加え、通常ゴム工業
で使用されるロール、バンバリー、ニーダーなどにより
よく混合し、亜鉛化合物の良好な分散を得た後、メタク
リル酸を混合または吸収させる方法を採用することが好
ましい。しかる後、有機過酸化物を添加し、均一に混合
すれば本発明の加硫性ゴム組成物が得られる。
な分散が得られる方法であればいかなる方法によっても
よいが、予め、ゴムに亜鉛化合物を加え、通常ゴム工業
で使用されるロール、バンバリー、ニーダーなどにより
よく混合し、亜鉛化合物の良好な分散を得た後、メタク
リル酸を混合または吸収させる方法を採用することが好
ましい。しかる後、有機過酸化物を添加し、均一に混合
すれば本発明の加硫性ゴム組成物が得られる。
本発明の加硫性ゴム組成物においては、他にカーボン
ブラック、シリカ等の補強剤、炭カル、タルクなどの充
てん剤、トリアリルイソシアヌレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、m−フェニレンビスマレイ
ミドなどの架橋助剤、可塑剤、安定剤、加工助剤、着色
剤等の通常ゴム工業で使用される種々の薬剤を必要に応
じて適宜混合使用できる。
ブラック、シリカ等の補強剤、炭カル、タルクなどの充
てん剤、トリアリルイソシアヌレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、m−フェニレンビスマレイ
ミドなどの架橋助剤、可塑剤、安定剤、加工助剤、着色
剤等の通常ゴム工業で使用される種々の薬剤を必要に応
じて適宜混合使用できる。
(効 果) かくして本発明によれば従来技術に比較して、強度特
性に優れるゴム加硫物を得ることができる。従って本発
明の加硫性ゴム組成物はホース類、ロール類、防振ゴム
等の製造に有用である。
性に優れるゴム加硫物を得ることができる。従って本発
明の加硫性ゴム組成物はホース類、ロール類、防振ゴム
等の製造に有用である。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明す
る。なお、実施例及び比較例中の部及び%はとくに断り
のないかぎり重量基準で表示してある。また、混合方法
はロールにより表に記載の配合剤を記載順にそれぞれ目
視により充分良好に分散したことを確認しながら順に添
加混合した。これらの混合物を一昼夜熟成して加硫性ゴ
ム組成物を得た。
る。なお、実施例及び比較例中の部及び%はとくに断り
のないかぎり重量基準で表示してある。また、混合方法
はロールにより表に記載の配合剤を記載順にそれぞれ目
視により充分良好に分散したことを確認しながら順に添
加混合した。これらの混合物を一昼夜熟成して加硫性ゴ
ム組成物を得た。
実施例1 第1表記載の配合処方により、加硫性ゴム組成物を調
整した。同表記載の加硫条件でプレス加硫して2mm厚さ
の加硫シートを作成し、JIS K 6301に準じて加硫物性を
測定した。得られた結果を第1表に示した。
整した。同表記載の加硫条件でプレス加硫して2mm厚さ
の加硫シートを作成し、JIS K 6301に準じて加硫物性を
測定した。得られた結果を第1表に示した。
実施例2 第2表記載の配合処方により、加硫性ゴム組成物を調
整した。同表記載の加硫条件でプレス加硫して加硫物を
得実施例1と同様に加硫物性を測定した。得られた結果
を第2表に示した。
整した。同表記載の加硫条件でプレス加硫して加硫物を
得実施例1と同様に加硫物性を測定した。得られた結果
を第2表に示した。
Claims (3)
- 【請求項1】(a)エチレン性不飽和ニトリル−共役ジ
エン共重合ゴム100重量部、 (b)20μ以上の粗粒子を5%以下とした亜鉛化合物10
〜60重量部、 (c)メタクリル酸20〜60重量部、及び (d)有機過酸化物0.2〜10重量部 を配合してなることを特徴とする加硫性ゴム組成物。 - 【請求項2】メタクリル酸と亜鉛化合物のモル比が1/0.
5〜1/3である請求項1記載の加硫性ゴム組成物。 - 【請求項3】エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン共
重合ゴムに亜鉛化合物を均一に混合した後、メタクリル
酸を混合してメタクリル酸亜鉛を形成させ、次いで有機
過酸化物を配合することを特徴とする請求項1又は2記
載の加硫性ゴム組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63136806A JPH0819264B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 加硫性ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63136806A JPH0819264B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 加硫性ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01306441A JPH01306441A (ja) | 1989-12-11 |
| JPH0819264B2 true JPH0819264B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=15183947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63136806A Expired - Fee Related JPH0819264B2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 加硫性ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819264B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5756586A (en) * | 1993-03-31 | 1998-05-26 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Vulcanizable rubber composition with unsaturated and metal compounds and organic peroxides |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645937B2 (ja) * | 1973-02-20 | 1981-10-29 | ||
| DE2831966A1 (de) * | 1977-07-29 | 1979-02-08 | American Cyanamid Co | Verfahren zur herstellung von 2-amino- 1-naphthalinsulfonsaeure |
| JPS60215085A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-28 | Hayakawa Rubber Co Ltd | 溶液状加硫型ゴム接着剤 |
| JPS63136805A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Sony Corp | デイジタルゲインコントロ−ル装置 |
| JPS63136804A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Hitachi Ltd | 交流結合回路 |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP63136806A patent/JPH0819264B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01306441A (ja) | 1989-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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