JPH08193285A - 連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法 - Google Patents
連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法Info
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- JPH08193285A JPH08193285A JP517295A JP517295A JPH08193285A JP H08193285 A JPH08193285 A JP H08193285A JP 517295 A JP517295 A JP 517295A JP 517295 A JP517295 A JP 517295A JP H08193285 A JPH08193285 A JP H08193285A
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 帯鋼の連続酸洗槽内で帯鋼が破断したとき
の復旧が能率よく、酸洗槽カバーを取付けたまゝで安全
に行えるようにする。 【構 成】 鋼板を入側端部に固定した耐酸ロープを酸
洗槽カバーの内側に固定したロープ掛け用フック16に
吊り下げて取付けておき、酸洗槽内で帯鋼が破断したと
きには、入側ループカーをループ量増加の方向に移動さ
せて帯鋼を酸洗槽外に引張り出したのち、入側帯鋼の破
断面と上記鋼板とを溶着する。ついで入側ループカーを
ループ量減少方向に移動させながら耐酸ロープをウイン
チにより出側方向に牽引し、出側ループカーをループ量
の増加する方向に移動させることによって酸洗槽外に引
張り出した出側帯鋼の破断面と、耐酸ロープの牽引によ
って引張り出した入側帯鋼の破断面とを溶着する 。
の復旧が能率よく、酸洗槽カバーを取付けたまゝで安全
に行えるようにする。 【構 成】 鋼板を入側端部に固定した耐酸ロープを酸
洗槽カバーの内側に固定したロープ掛け用フック16に
吊り下げて取付けておき、酸洗槽内で帯鋼が破断したと
きには、入側ループカーをループ量増加の方向に移動さ
せて帯鋼を酸洗槽外に引張り出したのち、入側帯鋼の破
断面と上記鋼板とを溶着する。ついで入側ループカーを
ループ量減少方向に移動させながら耐酸ロープをウイン
チにより出側方向に牽引し、出側ループカーをループ量
の増加する方向に移動させることによって酸洗槽外に引
張り出した出側帯鋼の破断面と、耐酸ロープの牽引によ
って引張り出した入側帯鋼の破断面とを溶着する 。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯鋼の連続酸洗ライン
における帯鋼破断時の復旧方法に関するもので、更に詳
しくは酸洗槽内及び酸洗槽内以外における帯鋼破断の発
生時に、効率的かつ安全に復旧作業が行えるようにし、
帯鋼の連続酸洗ラインにおける操業能率の低下を防止す
るための新規な復旧方法に関する。
における帯鋼破断時の復旧方法に関するもので、更に詳
しくは酸洗槽内及び酸洗槽内以外における帯鋼破断の発
生時に、効率的かつ安全に復旧作業が行えるようにし、
帯鋼の連続酸洗ラインにおける操業能率の低下を防止す
るための新規な復旧方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来より帯鋼の連続酸洗ラインにおいて
は、帯鋼通板時に破断が発生した時の接続復旧作業は長
時間を要していたため、この復旧作業を効率良く短時間
で行うことは、帯鋼の連続酸洗ラインの操業能率にとっ
ては極めて重要なことであった。
は、帯鋼通板時に破断が発生した時の接続復旧作業は長
時間を要していたため、この復旧作業を効率良く短時間
で行うことは、帯鋼の連続酸洗ラインの操業能率にとっ
ては極めて重要なことであった。
【0003】復旧時間の短縮には、帯鋼破断の発生場所
の早期発見と復旧作業自体の時間短縮が重要となる。帯
鋼破断及び発生場所の検知方法として、特に酸洗槽内で
の帯鋼破断に関しては、オペレータの判断によるもので
なく、リミットスイッチ等の装置による検出方法が既に
開示されており、自動警報や自動停止システム等が取り
入れられている。しかしながら復旧方法に関しては、き
わめて非能率的で危険な作業によって実施されてきた。
の早期発見と復旧作業自体の時間短縮が重要となる。帯
鋼破断及び発生場所の検知方法として、特に酸洗槽内で
の帯鋼破断に関しては、オペレータの判断によるもので
なく、リミットスイッチ等の装置による検出方法が既に
開示されており、自動警報や自動停止システム等が取り
入れられている。しかしながら復旧方法に関しては、き
わめて非能率的で危険な作業によって実施されてきた。
【0004】具体的には、先ず破断した帯鋼のうち、出
側の帯鋼を巻取機により巻取って出側に引出し、ついで
酸洗槽内の入側の帯鋼破断面を探して、その一端にロー
プを巻付け、これをクレーン等を使用して引張ることに
より入側の帯鋼を槽内に徐々に移動させ、出側まで引張
ったのち、先に引出していた帯鋼の破断面と溶接による
接続復旧を行うという方法である。
側の帯鋼を巻取機により巻取って出側に引出し、ついで
酸洗槽内の入側の帯鋼破断面を探して、その一端にロー
プを巻付け、これをクレーン等を使用して引張ることに
より入側の帯鋼を槽内に徐々に移動させ、出側まで引張
ったのち、先に引出していた帯鋼の破断面と溶接による
接続復旧を行うという方法である。
【0005】又、酸洗槽内以外で帯鋼が破断した場合、
例えばループカー内で帯鋼破断が発生した場合は、帯鋼
を接続することが可能な位置までウインチ等で移動させ
て接続復旧を行うものであり、場所によっては復旧に多
大な時間を要していた。
例えばループカー内で帯鋼破断が発生した場合は、帯鋼
を接続することが可能な位置までウインチ等で移動させ
て接続復旧を行うものであり、場所によっては復旧に多
大な時間を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】帯鋼の連続酸洗ライン
において帯鋼破断が発生した場合、例えば酸洗槽内で破
断が発生した場合、酸洗槽カバーを取外して帯鋼の破断
端面にロープを巻付け、徐々に帯鋼を移動させるが、特
に入側に近い場所で帯鋼が破断した場合は移動距離が長
くなり、ロープが滑りやすいために移動する間にロープ
が破断面より外れたり、酸洗槽間の仕切りにロープが引
掛って外れ、再度ロープ掛けが必要となる場合も多いこ
とから、時間を掛けて慎重に帯鋼を移動させる必要があ
り、かなり低能率で危険な作業となっていた。
において帯鋼破断が発生した場合、例えば酸洗槽内で破
断が発生した場合、酸洗槽カバーを取外して帯鋼の破断
端面にロープを巻付け、徐々に帯鋼を移動させるが、特
に入側に近い場所で帯鋼が破断した場合は移動距離が長
くなり、ロープが滑りやすいために移動する間にロープ
が破断面より外れたり、酸洗槽間の仕切りにロープが引
掛って外れ、再度ロープ掛けが必要となる場合も多いこ
とから、時間を掛けて慎重に帯鋼を移動させる必要があ
り、かなり低能率で危険な作業となっていた。
【0007】しかも、酸洗槽上部での作業は酸によるヒ
ュームの影響が大きく、長時間の復旧作業は安全衛生上
からも極めて危険な作業となっていた。又、酸洗槽内以
外の場所で帯鋼破断が発生した場合は、入側出側のどち
らか或いは両方の破断端面を接続可能な位置まで移動さ
せて接続復旧を行う必要があるが、酸洗槽以外の場所で
は帯鋼のテンションが強いため、帯鋼破断面間の距離が
大きくなり、帯鋼を移動させるためのウインチ等の装置
が設置しにくいため、やはり多大な時間を要していた。
ュームの影響が大きく、長時間の復旧作業は安全衛生上
からも極めて危険な作業となっていた。又、酸洗槽内以
外の場所で帯鋼破断が発生した場合は、入側出側のどち
らか或いは両方の破断端面を接続可能な位置まで移動さ
せて接続復旧を行う必要があるが、酸洗槽以外の場所で
は帯鋼のテンションが強いため、帯鋼破断面間の距離が
大きくなり、帯鋼を移動させるためのウインチ等の装置
が設置しにくいため、やはり多大な時間を要していた。
【0008】本発明は、以上の問題を解決するためにな
されたもので、帯鋼破断時における復旧作業の能率向上
を実現する復旧方法を提供することを目的とする。
されたもので、帯鋼破断時における復旧作業の能率向上
を実現する復旧方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題の解決手段】本発明による帯鋼の連続酸洗ライン
における帯鋼破断時の復旧方法は、酸洗槽内で発生した
帯鋼破断に対しては、耐酸ロープの一端に鋼板を接続し
た上記治具を用い、入側ループカーをループ量増加の方
向に移動させて帯鋼を酸洗槽外に引張り出したのち、入
側帯鋼の破断面と前記治具の鋼板とを溶着し、ついで入
側ループカーをループ量減少方向に移動させながら、前
記治具を出側方向にウインチやクレーン等によって牽引
し、出側ループカーをループ量増加の方向に移動する
か、或いは巻取機を正転させながら酸洗槽外に引張り出
した出側帯鋼の破断面と、前記治具によって牽引した入
側帯鋼の破断面とを溶着して復旧作業を行うものであ
る。
における帯鋼破断時の復旧方法は、酸洗槽内で発生した
帯鋼破断に対しては、耐酸ロープの一端に鋼板を接続し
た上記治具を用い、入側ループカーをループ量増加の方
向に移動させて帯鋼を酸洗槽外に引張り出したのち、入
側帯鋼の破断面と前記治具の鋼板とを溶着し、ついで入
側ループカーをループ量減少方向に移動させながら、前
記治具を出側方向にウインチやクレーン等によって牽引
し、出側ループカーをループ量増加の方向に移動する
か、或いは巻取機を正転させながら酸洗槽外に引張り出
した出側帯鋼の破断面と、前記治具によって牽引した入
側帯鋼の破断面とを溶着して復旧作業を行うものであ
る。
【0010】酸洗槽内以外の場合は、ダミー帯鋼を載せ
た台座を予め用意しておき、破断時には破断箇所まで台
座を移動させて帯鋼破断面とダミー帯鋼端面とを接続
し、復旧作業を行うものである。
た台座を予め用意しておき、破断時には破断箇所まで台
座を移動させて帯鋼破断面とダミー帯鋼端面とを接続
し、復旧作業を行うものである。
【0011】
【作 用】本発明による帯鋼の連続酸洗ラインにおける
帯鋼破断時の復旧方法においては、破断発生場所が酸洗
槽内の場合は、予め設けておいた耐酸ロープの端部に固
定の鋼板と帯鋼破断面とを溶接し、ロープ他端を牽引す
ることにより酸洗槽内を通過させるので、従来のように
耐酸ロープが外れることがなく、短時間で復旧作業を完
了させることが可能であり、またこの作業を酸洗槽カバ
ーを取付けたまゝ行うことができる。
帯鋼破断時の復旧方法においては、破断発生場所が酸洗
槽内の場合は、予め設けておいた耐酸ロープの端部に固
定の鋼板と帯鋼破断面とを溶接し、ロープ他端を牽引す
ることにより酸洗槽内を通過させるので、従来のように
耐酸ロープが外れることがなく、短時間で復旧作業を完
了させることが可能であり、またこの作業を酸洗槽カバ
ーを取付けたまゝ行うことができる。
【0012】また、酸洗槽内以外で帯鋼破断が発生した
場合は、テンションが強いために破断面同志が離れ過ぎ
ていることが多い。そこで両破断面の間にダミー帯鋼を
挿入し、ダミー帯鋼の先端部と破断した帯鋼の一方の破
断面とを溶接し、ついでダミー帯鋼を繰り出して終端部
と破断したもう一方の帯鋼の破断面とを溶接することに
より、破断した帯鋼を移動させることなく復旧作業を完
了させることが可能である。
場合は、テンションが強いために破断面同志が離れ過ぎ
ていることが多い。そこで両破断面の間にダミー帯鋼を
挿入し、ダミー帯鋼の先端部と破断した帯鋼の一方の破
断面とを溶接し、ついでダミー帯鋼を繰り出して終端部
と破断したもう一方の帯鋼の破断面とを溶接することに
より、破断した帯鋼を移動させることなく復旧作業を完
了させることが可能である。
【0013】
【実施例】以下、図面と共に本発明による帯鋼の連続酸
洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法の実施例につい
て、詳細に説明する。図1は、帯鋼の連続酸洗ラインの
設備及び帯鋼の流れの全体図を示す。図1において、符
号7で示されるものは、複数の酸洗槽7aからなる連続
酸洗槽であり、この連続酸洗槽7の入側7Aには一対の
入側テンションブライドルロール9a、9b、入側ステ
アリングロール10及び入側ループカー11が設けられ
ている。また、前記連続酸洗槽7の出側7Bには、一対
の出側テンションブライドルロール12A、12B、出
側ステアリングロール13及び出側ループカー14が設
けられている。帯鋼15は入側ループカー11を経て入
側ステアリングロール10で蛇行を起こさないように姿
勢制御された後に、入側テンションブライドルロール9
A、9Bを経て連続酸洗槽7に案内されて酸洗される。
前記連続酸洗槽7を経た帯鋼15は、出側テンションブ
ライドルロール12A、12Bと出側ステアリングロー
ル13を通過して出側ループカー14に至り、巻取機
(図示せず)にて巻き取られる。
洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法の実施例につい
て、詳細に説明する。図1は、帯鋼の連続酸洗ラインの
設備及び帯鋼の流れの全体図を示す。図1において、符
号7で示されるものは、複数の酸洗槽7aからなる連続
酸洗槽であり、この連続酸洗槽7の入側7Aには一対の
入側テンションブライドルロール9a、9b、入側ステ
アリングロール10及び入側ループカー11が設けられ
ている。また、前記連続酸洗槽7の出側7Bには、一対
の出側テンションブライドルロール12A、12B、出
側ステアリングロール13及び出側ループカー14が設
けられている。帯鋼15は入側ループカー11を経て入
側ステアリングロール10で蛇行を起こさないように姿
勢制御された後に、入側テンションブライドルロール9
A、9Bを経て連続酸洗槽7に案内されて酸洗される。
前記連続酸洗槽7を経た帯鋼15は、出側テンションブ
ライドルロール12A、12Bと出側ステアリングロー
ル13を通過して出側ループカー14に至り、巻取機
(図示せず)にて巻き取られる。
【0014】酸洗槽内で破断した帯鋼の復旧時に用いる
耐酸ロープ1には、図2及び図4に示すように、一端に
鋼板2が連結されており、平常時には図3に示すよう
に、酸洗槽カバー8の内側数箇所に固定されたロープ掛
け用フック16にて吊り下げされ、図1に示すように、
耐酸ロープ1の鋼板2の接続側は酸洗槽入側7Aに、も
う一端は出側7Bに巻き付け或いは固定されている。
耐酸ロープ1には、図2及び図4に示すように、一端に
鋼板2が連結されており、平常時には図3に示すよう
に、酸洗槽カバー8の内側数箇所に固定されたロープ掛
け用フック16にて吊り下げされ、図1に示すように、
耐酸ロープ1の鋼板2の接続側は酸洗槽入側7Aに、も
う一端は出側7Bに巻き付け或いは固定されている。
【0015】前述の構成において、帯鋼15が連続酸洗
槽7内で破断した場合は、酸洗槽カバー8の窓口より、
ロープ掛け用フック16から耐酸ロープ1を外し、入側
ループカー11をループ量増加方向に移動させることに
よって酸洗槽7外に引張り出した帯鋼15の入側破断面
と鋼板2とを溶着する。そして更に新しい耐酸ロープを
耐酸ロープ1に結びつけておく。その後、入側ループカ
ー11をループ量減少方向に移動させながら別に設置し
たウインチにより、或いはクレーンを用いて耐酸ロープ
1を酸洗槽の出側方向に牽引する。同様に出側ループカ
ーをループ量増加方向に移動させるか、或いは巻取機を
正転させて酸洗槽7外に引張り出した帯鋼15の出側破
断面が溶接可能な位置で停止させて、入側破断面から鋼
板2を切除した後に入側破断面と出側破断面を溶着し、
酸洗作業を再開する。なお、酸洗槽内を通した新しい耐
酸ロープは酸洗槽カバー8に吊り下げられる。
槽7内で破断した場合は、酸洗槽カバー8の窓口より、
ロープ掛け用フック16から耐酸ロープ1を外し、入側
ループカー11をループ量増加方向に移動させることに
よって酸洗槽7外に引張り出した帯鋼15の入側破断面
と鋼板2とを溶着する。そして更に新しい耐酸ロープを
耐酸ロープ1に結びつけておく。その後、入側ループカ
ー11をループ量減少方向に移動させながら別に設置し
たウインチにより、或いはクレーンを用いて耐酸ロープ
1を酸洗槽の出側方向に牽引する。同様に出側ループカ
ーをループ量増加方向に移動させるか、或いは巻取機を
正転させて酸洗槽7外に引張り出した帯鋼15の出側破
断面が溶接可能な位置で停止させて、入側破断面から鋼
板2を切除した後に入側破断面と出側破断面を溶着し、
酸洗作業を再開する。なお、酸洗槽内を通した新しい耐
酸ロープは酸洗槽カバー8に吊り下げられる。
【0016】図5は、酸洗槽以外の箇所で破断した帯鋼
の復旧時に用いる台座3を示すもので、台座3の下部に
は、前後左右の移動を可能とするキャスター17等を具
備し、台座3の上部には適当な間隔で2本の小ロール4
が設置されている。前記ロール4上には、好ましくは入
側ループカー11の最大移動距離に対応できる長さを有
するダミー帯鋼5が常時設置され、帯鋼先端6を引張る
ことにより小ロール4が回転して繰り出しが行えるよう
にしてある。
の復旧時に用いる台座3を示すもので、台座3の下部に
は、前後左右の移動を可能とするキャスター17等を具
備し、台座3の上部には適当な間隔で2本の小ロール4
が設置されている。前記ロール4上には、好ましくは入
側ループカー11の最大移動距離に対応できる長さを有
するダミー帯鋼5が常時設置され、帯鋼先端6を引張る
ことにより小ロール4が回転して繰り出しが行えるよう
にしてある。
【0017】前述の構成において、帯鋼15が例えば入
側ループカー11内で破断した場合は、ダミー帯鋼5を
設置した台座3を破断箇所に移動させ、帯鋼15の破断
面の一端とダミー帯鋼先端6とを溶接し、ダミー帯鋼5
を繰出しながら他方の破断箇所に台座3を移動させてダ
ミー帯鋼5の終端ともう一端の破断面とを溶接する。こ
の後、台座3を入側ループカー11の外に移動させて酸
洗作業を再開する。
側ループカー11内で破断した場合は、ダミー帯鋼5を
設置した台座3を破断箇所に移動させ、帯鋼15の破断
面の一端とダミー帯鋼先端6とを溶接し、ダミー帯鋼5
を繰出しながら他方の破断箇所に台座3を移動させてダ
ミー帯鋼5の終端ともう一端の破断面とを溶接する。こ
の後、台座3を入側ループカー11の外に移動させて酸
洗作業を再開する。
【0018】なお、ダミー帯鋼は出側カッターで溶接部
を切り離してコイルし、再度ダミー帯鋼として使用す
る。
を切り離してコイルし、再度ダミー帯鋼として使用す
る。
【0019】
【発明の効果】本発明による帯鋼の連続酸洗ラインにお
ける帯鋼破断時の復旧方法によれば、次のような効果を
得ることが出来る。酸洗槽内で帯鋼の破断が発生したと
きには、酸洗槽内に予め設置しておいた耐酸ロープを用
いて復旧作業を行うが、耐酸ロープには鋼板が固定さ
れ、容易には外れないので、作業が容易かつ迅速に行え
るようになり、酸洗槽内における帯鋼破断の復旧時間を
大幅に短縮することができ、また従来の復旧方法による
と、酸洗槽カバーを外した状態での復旧作業となるた
め、酸ヒュームに長時間晒されて非常に危険であった
が、酸洗槽カバーを取付けたまゝで作業を行うことがで
き、こうした問題を生じない。
ける帯鋼破断時の復旧方法によれば、次のような効果を
得ることが出来る。酸洗槽内で帯鋼の破断が発生したと
きには、酸洗槽内に予め設置しておいた耐酸ロープを用
いて復旧作業を行うが、耐酸ロープには鋼板が固定さ
れ、容易には外れないので、作業が容易かつ迅速に行え
るようになり、酸洗槽内における帯鋼破断の復旧時間を
大幅に短縮することができ、また従来の復旧方法による
と、酸洗槽カバーを外した状態での復旧作業となるた
め、酸ヒュームに長時間晒されて非常に危険であった
が、酸洗槽カバーを取付けたまゝで作業を行うことがで
き、こうした問題を生じない。
【0020】また、酸洗槽以外の帯鋼破断はテンション
が強いために破断端面が離れ過ぎることが多いが、台座
に設置したダミー帯鋼を使用することにより破断面を移
動する必要がなくなり、帯鋼破断の復旧時間を大幅に短
縮することが出来る。
が強いために破断端面が離れ過ぎることが多いが、台座
に設置したダミー帯鋼を使用することにより破断面を移
動する必要がなくなり、帯鋼破断の復旧時間を大幅に短
縮することが出来る。
【図1】 連続酸洗ラインの全体概略図。
【図2】 一端に鋼板を連結した耐酸ロープを示す図。
【図3】 酸洗槽の断面図。
【図4】 耐酸ロープを使用して復旧するときの概略
図。
図。
【図5】 ダミー帯鋼を設置した台座の概略図。
1・・耐酸ロープ 2・・鋼板 3・・台座 4・・小ロール 5・・ダミー帯鋼 6・・ダミー帯鋼先
端 7・・連続酸洗槽 8・・酸洗槽カバー 9A、9B・・入側テンションブライドルロール 10・・入側ステアリングロール 11・・入側ループカー 12A、12B・・出側テンションブライドルロール 13・・出側ステアリングロール 14・・出側ループ
カー 15・・帯鋼 16・・ロープ掛け
用フック 17・・キャスター
端 7・・連続酸洗槽 8・・酸洗槽カバー 9A、9B・・入側テンションブライドルロール 10・・入側ステアリングロール 11・・入側ループカー 12A、12B・・出側テンションブライドルロール 13・・出側ステアリングロール 14・・出側ループ
カー 15・・帯鋼 16・・ロープ掛け
用フック 17・・キャスター
Claims (2)
- 【請求項1】 酸洗槽カバーに鋼板を入側端部に固定し
た耐酸ロープを取付けておき、帯鋼の連続酸洗ラインの
酸洗槽内で帯鋼が破断したときに耐酸ロープの一端に鋼
板を接続した上記治具を用い、入側ループカーをループ
量増加の方向に移動させて帯鋼を酸洗槽外に引張り出し
たのち、入側帯鋼の破断面と前記治具の鋼板とを溶着
し、ついで入側ループカーをループ量減少方向に移動さ
せながら、前記治具を出側方向にウインチやクレーン等
によって牽引し、出側ループカーをループ量増加の方向
に移動するか、或いは巻取機を正転させながら酸洗槽外
に引張り出した出側帯鋼の破断面と、前記治具によって
牽引した入側帯鋼の破断面とを溶着して復旧することを
特徴とする帯鋼の連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の
復旧方法。 - 【請求項2】 移動可能な台座と、該台座の上に適当な
間隔で設置したロールと、ロール上に設置されるコイル
状に巻いたダミー帯鋼とよりなり、帯鋼の連続酸洗ライ
ンにおいて、酸洗槽内以外の箇所で帯鋼が破断したとき
に破断箇所に台座を移動させて前記ダミー帯鋼の先端と
破断した帯鋼の一方の帯鋼の破断面とを溶着した後台座
を移動し、他方の帯鋼の破断面とダミー帯鋼の終端部と
を溶着して復旧することを特徴とする帯鋼の連続酸洗ラ
インにおける帯鋼破断時の復旧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP517295A JPH08193285A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP517295A JPH08193285A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193285A true JPH08193285A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11603826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP517295A Withdrawn JPH08193285A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 連続酸洗ラインにおける帯鋼破断時の復旧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103212576A (zh) * | 2013-03-30 | 2013-07-24 | 马钢(集团)控股有限公司 | 一种拉矫机断带的快速穿带方法 |
| JP2014019902A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Jfe Steel Corp | 薄手金属帯の通板方法 |
| CN109423552A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 鞍钢股份有限公司 | 一种快速抽出连退带钢的方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP517295A patent/JPH08193285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019902A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Jfe Steel Corp | 薄手金属帯の通板方法 |
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| CN109423552A (zh) * | 2017-08-25 | 2019-03-05 | 鞍钢股份有限公司 | 一种快速抽出连退带钢的方法 |
| CN109423552B (zh) * | 2017-08-25 | 2020-09-01 | 鞍钢股份有限公司 | 一种快速抽出连退带钢的方法 |
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