JPH08193307A - 転圧機械の散水装置 - Google Patents
転圧機械の散水装置Info
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- JPH08193307A JPH08193307A JP595095A JP595095A JPH08193307A JP H08193307 A JPH08193307 A JP H08193307A JP 595095 A JP595095 A JP 595095A JP 595095 A JP595095 A JP 595095A JP H08193307 A JPH08193307 A JP H08193307A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ロール面に強制的に水を噴出する強制散水方式
の散水装置に関し、散水用のポンプの動力源として、バ
ッテリを電源とする電動モータを用いることなく、ロー
ルに強制散水できる散水装置を提供する。 【構成】機体フレーム2に搭載されるタンク3と、転圧
ロール1,1′の表面に水を噴出させる複数の散水孔を
有する散水パイプ5,5′と、タンク3の供給口と散水
パイプ5,5′との間を接続する配管6,6a,6bを
備えた散水装置において、配管6の経路上に介設されて
散水パイプ5,5に水を送給するポンプ10と、機体フ
レーム2上の部材に軸支されて回動可能なアーム26
と、前記アーム26上に軸支されてエンジン20によっ
て回転される部材に接触して回転動力をポンプ10に伝
達可能な回転体28とを備えることを特徴とする転圧機
械の散水装置を構成した。
の散水装置に関し、散水用のポンプの動力源として、バ
ッテリを電源とする電動モータを用いることなく、ロー
ルに強制散水できる散水装置を提供する。 【構成】機体フレーム2に搭載されるタンク3と、転圧
ロール1,1′の表面に水を噴出させる複数の散水孔を
有する散水パイプ5,5′と、タンク3の供給口と散水
パイプ5,5′との間を接続する配管6,6a,6bを
備えた散水装置において、配管6の経路上に介設されて
散水パイプ5,5に水を送給するポンプ10と、機体フ
レーム2上の部材に軸支されて回動可能なアーム26
と、前記アーム26上に軸支されてエンジン20によっ
て回転される部材に接触して回転動力をポンプ10に伝
達可能な回転体28とを備えることを特徴とする転圧機
械の散水装置を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転圧機械、特に、ハ
ンドガイドローラのロールの表面へ水を供給してアスフ
ァルト合材の付着を防止する散水装置に係り、特に、ロ
ール面にポンプにより強制的に水を噴出する強制散水方
式の散水装置に関する。
ンドガイドローラのロールの表面へ水を供給してアスフ
ァルト合材の付着を防止する散水装置に係り、特に、ロ
ール面にポンプにより強制的に水を噴出する強制散水方
式の散水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転圧機械においては、アスファルト舗装
の転圧時の、ロールへのアスファルト合材の付着を防止
するために、散水装置が設置されており、水等の液剤を
ロールに散布しながら転圧作業をするのが通例である。
の転圧時の、ロールへのアスファルト合材の付着を防止
するために、散水装置が設置されており、水等の液剤を
ロールに散布しながら転圧作業をするのが通例である。
【0003】転圧機械の散水装置は、機体の上部側に配
置されたタンクから、水自体の自重により配管を経由し
て車体下方にある散水パイプの散水孔より散水する重力
散水方式を用いるものと、ポンプ等を利用してロールの
表面へ水を強制的に供給する強制散水方式を用いるもの
とに分けられる。
置されたタンクから、水自体の自重により配管を経由し
て車体下方にある散水パイプの散水孔より散水する重力
散水方式を用いるものと、ポンプ等を利用してロールの
表面へ水を強制的に供給する強制散水方式を用いるもの
とに分けられる。
【0004】前者の重力散水方式の散水装置は、エンジ
ンスタータモータ付きでないバッテリ非搭載型ハンドガ
イドローラによく採用される。このタイプのハンドガイ
ドローラでは、電動モータ駆動の水ポンプを用いた強制
散水方式を採用できず、水タンク内の水位と散水パイプ
間の水頭差圧を利用した重力散水方式となっている場合
が多い。この方式の場合、散水パイプ内の水位が低下す
ると、水の供給圧が下がり、水噴出口からの水の噴出の
勢いが不十分となったり、傾斜地での転圧で、車体とと
もに傾いた散水パイプの山側の散水口から水が出にくく
なり、ロール前面にわたって均一に水を供給することが
できないという問題も発生する。また、前後のロールへ
の水の供給・停止を、配管の経路上に設けたコックを開
閉して行っているので、その必要の都度、操向ハンドル
を操作中の作業者が、コックの位置まで移動して開閉作
動をしなければならず、作業効率の悪いものであった。
ンスタータモータ付きでないバッテリ非搭載型ハンドガ
イドローラによく採用される。このタイプのハンドガイ
ドローラでは、電動モータ駆動の水ポンプを用いた強制
散水方式を採用できず、水タンク内の水位と散水パイプ
間の水頭差圧を利用した重力散水方式となっている場合
が多い。この方式の場合、散水パイプ内の水位が低下す
ると、水の供給圧が下がり、水噴出口からの水の噴出の
勢いが不十分となったり、傾斜地での転圧で、車体とと
もに傾いた散水パイプの山側の散水口から水が出にくく
なり、ロール前面にわたって均一に水を供給することが
できないという問題も発生する。また、前後のロールへ
の水の供給・停止を、配管の経路上に設けたコックを開
閉して行っているので、その必要の都度、操向ハンドル
を操作中の作業者が、コックの位置まで移動して開閉作
動をしなければならず、作業効率の悪いものであった。
【0005】一方、後者の強制散水方式の散水装置で
は、タンクの水位が下がってきても、ポンプにより強制
的に水を送り出し散水孔より噴出させるので、水の勢い
は変わらず、斜面の転圧でも、重力散水方式におけるよ
うな問題は生じ難い。図5および図6は、ハンドガイド
ローラにおける従来の強制散水方式による散水装置を示
す側面図および平面図である。散水装置は、後ロール1
および前ロール1′を支持する機体フレーム2に搭載さ
れるタンク3と、各ロール1,1′の表面に離間して対
接させ、水を噴出させる複数の散水孔(図示せず)を有
する後側および前側の散水パイプ5,5′と、タンク3
の給水口からティー4までの配管6と、ティー4で分岐
されて散水パイプ5,5′との間を接続する配管6a,
6bと、前記配管6の経路上に介設され、散水パイプ
5,5′に強制的に水を送給するポンプ10′と、フィ
ルタ11とを備える。ポンプ10′は、ポンプ本体7′
と、このポンプ本体7′を作動させる電動モータ8′と
から構成され、この電動モータ8′は、バッテリ9によ
り回転駆動される。前記タンク3からの水は、フィルタ
11により濾過された後、ポンプ10′により後側およ
び前側の散水パイプ5,5′に強制的に送給され、散水
孔から噴出する。
は、タンクの水位が下がってきても、ポンプにより強制
的に水を送り出し散水孔より噴出させるので、水の勢い
は変わらず、斜面の転圧でも、重力散水方式におけるよ
うな問題は生じ難い。図5および図6は、ハンドガイド
ローラにおける従来の強制散水方式による散水装置を示
す側面図および平面図である。散水装置は、後ロール1
および前ロール1′を支持する機体フレーム2に搭載さ
れるタンク3と、各ロール1,1′の表面に離間して対
接させ、水を噴出させる複数の散水孔(図示せず)を有
する後側および前側の散水パイプ5,5′と、タンク3
の給水口からティー4までの配管6と、ティー4で分岐
されて散水パイプ5,5′との間を接続する配管6a,
6bと、前記配管6の経路上に介設され、散水パイプ
5,5′に強制的に水を送給するポンプ10′と、フィ
ルタ11とを備える。ポンプ10′は、ポンプ本体7′
と、このポンプ本体7′を作動させる電動モータ8′と
から構成され、この電動モータ8′は、バッテリ9によ
り回転駆動される。前記タンク3からの水は、フィルタ
11により濾過された後、ポンプ10′により後側およ
び前側の散水パイプ5,5′に強制的に送給され、散水
孔から噴出する。
【0006】しかしながら、上記した従来の強制散水方
式の散水装置は、機体フレーム2に搭載したバッテリ9
で、電動モータ8′を回転させ、ポンプ本体7′を作動
させて、水を散水パイプ5,5′に送り出しているた
め、バッテリ9の蓄電量の低下により、水の送給が停止
してしまうことがあり、また、バッテリ非搭載型の転圧
機械には適用できないという問題点があった。
式の散水装置は、機体フレーム2に搭載したバッテリ9
で、電動モータ8′を回転させ、ポンプ本体7′を作動
させて、水を散水パイプ5,5′に送り出しているた
め、バッテリ9の蓄電量の低下により、水の送給が停止
してしまうことがあり、また、バッテリ非搭載型の転圧
機械には適用できないという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、散水用の
ポンプの動力源として、バッテリを電源とする電動モー
タを用いることなく、ロールに強制散水できる散水装置
を提供することを目的とする。さらには、限られたスペ
ースで、各種機器を配置可能とし、散水の入切の操作力
を小さくできる散水装置の提供を目的とする。また、操
向ハンドル側で散水するか、しないかの選択ができる散
水装置の提供を目的とする。
ポンプの動力源として、バッテリを電源とする電動モー
タを用いることなく、ロールに強制散水できる散水装置
を提供することを目的とする。さらには、限られたスペ
ースで、各種機器を配置可能とし、散水の入切の操作力
を小さくできる散水装置の提供を目的とする。また、操
向ハンドル側で散水するか、しないかの選択ができる散
水装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、機体フレーム2に搭載されるタンク3
と、転圧ロール1,1′の表面に水を噴出させる複数の
散水孔を有する散水パイプ5,5′と、タンク3の供給
口と散水パイプ5,5′との間を接続する配管6,6
a,6bを備えた散水装置において、配管6の経路上に
介設されて散水パイプ5,5に水を送給するポンプ10
と、機体フレーム2上の部材に軸支されて回動可能なア
ーム26と、前記アーム26上に軸支されてエンジン2
0によって回転される部材に接触して回転動力をポンプ
10に伝達可能な回転体とを備えることを特徴とする転
圧機械の散水装置を構成した。この場合、前記回転体
は、エンジン20によって回転される部材と、ポンプ1
0の回転軸10a上の部材の双方に接触して動力伝達可
能なアイドルホイール28とすると有効である。また、
前記アーム26は、コントロールケーブル30の一方に
接続され、コントロールケーブル30の他方は、操向ハ
ンドル12側の操作部材に接続するとより有効である。
めの手段として、機体フレーム2に搭載されるタンク3
と、転圧ロール1,1′の表面に水を噴出させる複数の
散水孔を有する散水パイプ5,5′と、タンク3の供給
口と散水パイプ5,5′との間を接続する配管6,6
a,6bを備えた散水装置において、配管6の経路上に
介設されて散水パイプ5,5に水を送給するポンプ10
と、機体フレーム2上の部材に軸支されて回動可能なア
ーム26と、前記アーム26上に軸支されてエンジン2
0によって回転される部材に接触して回転動力をポンプ
10に伝達可能な回転体とを備えることを特徴とする転
圧機械の散水装置を構成した。この場合、前記回転体
は、エンジン20によって回転される部材と、ポンプ1
0の回転軸10a上の部材の双方に接触して動力伝達可
能なアイドルホイール28とすると有効である。また、
前記アーム26は、コントロールケーブル30の一方に
接続され、コントロールケーブル30の他方は、操向ハ
ンドル12側の操作部材に接続するとより有効である。
【0009】
【作用】タンク3内の水は、エンジン20の回転軸20
aに接続されたポンプ10の回転軸10aが回転し、ポ
ンプ10が作動することにより、配管6,6a,6bを
経由して、散水パイプ5,5′に強制的に送給される。
動力伝達用のアイドルホイール28を用いる例では、操
向ハンドル12側に設けた操作部材である把手32を操
作し、コントロールケーブル30を介してアーム26に
軸支されたこのアイドルホイール28を上下に動かし、
エンジン20の回転軸20a上の部材であるプーリの胴
部22aと、ポンプ10を作動させるポンプ回転軸10
a上の部材である摩擦車25に対して圧接・離間し、エ
ンジン20からポンプ回転軸10aへの動力伝達をON,O
FFさせる。
aに接続されたポンプ10の回転軸10aが回転し、ポ
ンプ10が作動することにより、配管6,6a,6bを
経由して、散水パイプ5,5′に強制的に送給される。
動力伝達用のアイドルホイール28を用いる例では、操
向ハンドル12側に設けた操作部材である把手32を操
作し、コントロールケーブル30を介してアーム26に
軸支されたこのアイドルホイール28を上下に動かし、
エンジン20の回転軸20a上の部材であるプーリの胴
部22aと、ポンプ10を作動させるポンプ回転軸10
a上の部材である摩擦車25に対して圧接・離間し、エ
ンジン20からポンプ回転軸10aへの動力伝達をON,O
FFさせる。
【0010】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面について詳
細に説明する。図1は、ハンドガイドローラにこの発明
に係る散水装置を設置した状態を示す側面図、図2は、
図1の要部平面図、図3は、図1の要部拡大図である。
図4は、操向ハンドルの側面図である。
細に説明する。図1は、ハンドガイドローラにこの発明
に係る散水装置を設置した状態を示す側面図、図2は、
図1の要部平面図、図3は、図1の要部拡大図である。
図4は、操向ハンドルの側面図である。
【0011】図1において、散水装置50は、後ロール
1および前ロール1′を支持する機体フレーム2に搭載
されるタンク3と、各ロール1,1′の表面に離間して
対接させ、水を噴出させる複数の散水孔(図示せず)を
有する後側および前側の散水パイプ5,5′と、タンク
3の給水口からティー4までの配管6と、ティー4で分
岐されて散水パイプ5,5′との間を接続する配管6
a,6bと、この配管6の経路上に介設され、散水パイ
プ5に強制的に水を送給するポンプ10とを備える。符
号11は、タンク3からの水を濾過するためのフィルタ
である。機体フレーム2の後端部からは操向ハンドル
(かじ取り棒)12が延びている。
1および前ロール1′を支持する機体フレーム2に搭載
されるタンク3と、各ロール1,1′の表面に離間して
対接させ、水を噴出させる複数の散水孔(図示せず)を
有する後側および前側の散水パイプ5,5′と、タンク
3の給水口からティー4までの配管6と、ティー4で分
岐されて散水パイプ5,5′との間を接続する配管6
a,6bと、この配管6の経路上に介設され、散水パイ
プ5に強制的に水を送給するポンプ10とを備える。符
号11は、タンク3からの水を濾過するためのフィルタ
である。機体フレーム2の後端部からは操向ハンドル
(かじ取り棒)12が延びている。
【0012】この発明では、ポンプ10を作動させる動
力源として、従来のバッテリを電源とする電動モータ
8′に代えて、エンジン20を用いるものである。図1
および図2において、機体フレーム2には、エンジン2
0が搭載され、その回転軸20aに遠心クラッチ21を
介してプーリ22を取付ける。
力源として、従来のバッテリを電源とする電動モータ
8′に代えて、エンジン20を用いるものである。図1
および図2において、機体フレーム2には、エンジン2
0が搭載され、その回転軸20aに遠心クラッチ21を
介してプーリ22を取付ける。
【0013】一方、機体フレーム2上には、前記プーリ
22にやや離間させてブラケット23を立ち上げ、この
ブラケット23に本例ではポンプ10を設ける。ポンプ
10の回転軸10aには、表面にローレットを刻設した
摩擦車25を固定する。
22にやや離間させてブラケット23を立ち上げ、この
ブラケット23に本例ではポンプ10を設ける。ポンプ
10の回転軸10aには、表面にローレットを刻設した
摩擦車25を固定する。
【0014】また、前記ブラケット23の上部側には、
アーム26を枢支し、このアーム26の先端部に動力伝
達用のアイドルホイール28を軸支している。そして、
アーム26の先端部側とブラケット23との間に図3に
明示するようにバネ29を弾装し、アイドルホイール2
8をエンジン20の回転軸20aに設けたプーリの胴部
22aおよび摩擦車25に押し付けている。これによ
り、エンジン20の動力は、アイドルホイール28を介
して摩擦車25に伝達され、ポンプ回転軸10aを回転
駆動して、ポンプ10を作動し、散水パイプ5,5′に
強制的に水を送給することになる。
アーム26を枢支し、このアーム26の先端部に動力伝
達用のアイドルホイール28を軸支している。そして、
アーム26の先端部側とブラケット23との間に図3に
明示するようにバネ29を弾装し、アイドルホイール2
8をエンジン20の回転軸20aに設けたプーリの胴部
22aおよび摩擦車25に押し付けている。これによ
り、エンジン20の動力は、アイドルホイール28を介
して摩擦車25に伝達され、ポンプ回転軸10aを回転
駆動して、ポンプ10を作動し、散水パイプ5,5′に
強制的に水を送給することになる。
【0015】アーム26の後端部には、コントロールケ
ーブル30の一端が接続される。コントロールケーブル
30は、図1および図3で符号として示すように、中
間省略されて後方に延び、そのケーブル芯線の他端は、
図4における操向ハンドル12の操作部に達して、操作
部材としての把手32が取付けられている。把手32
は、コントロールケーブル30のケーブル芯線に張力を
与えない自由な状態(図4の実線の状態)では、図3に
おけるバネ29が働き、アーム26の先端のアイドルホ
イール28が実線で示すようにプーリの胴部22aおよ
び摩擦車25に圧接してONとなり、また、図4の把手3
2を矢印方向に引っ張って固定した状態(鎖線の状態)
では、ワイヤケーブル30のケーブル芯線が図3におけ
るバネ29の引張力に抗してアーム26の後端部を引く
ので、アーム26は上傾し、鎖線で示すようにアイドル
ホイール28がプーリの胴部22aおよび摩擦車25か
ら離間して OFFとなる。
ーブル30の一端が接続される。コントロールケーブル
30は、図1および図3で符号として示すように、中
間省略されて後方に延び、そのケーブル芯線の他端は、
図4における操向ハンドル12の操作部に達して、操作
部材としての把手32が取付けられている。把手32
は、コントロールケーブル30のケーブル芯線に張力を
与えない自由な状態(図4の実線の状態)では、図3に
おけるバネ29が働き、アーム26の先端のアイドルホ
イール28が実線で示すようにプーリの胴部22aおよ
び摩擦車25に圧接してONとなり、また、図4の把手3
2を矢印方向に引っ張って固定した状態(鎖線の状態)
では、ワイヤケーブル30のケーブル芯線が図3におけ
るバネ29の引張力に抗してアーム26の後端部を引く
ので、アーム26は上傾し、鎖線で示すようにアイドル
ホイール28がプーリの胴部22aおよび摩擦車25か
ら離間して OFFとなる。
【0016】次に、上記した散水装置50の作動につい
て説明する。締固め作業を行うに当り、作業者は、先
ず、エンジン20を駆動するとともに、公知の手段によ
り、図示しない前後進レバーを操作してハンドガイドロ
ーラを前方または後方に進行させる。この際、アスファ
ルト合材の付着を防止するためロールの表面へ水を供給
する必要のあるときは、図4の把手32を実線で示す状
態として、アイドルホイール28をプーリの胴部22a
および摩擦車25に圧接する。エンジン20の動力は、
その回転軸20aに取付けたプーリの胴部22aからア
イドルホイール28を介して摩擦車25に伝達され、ポ
ンプ回転軸10aを回転駆動して、ポンプ10を作動さ
せ、散水パイプ5,5′に強制的に水を送給する。ロー
ルの表面への水の供給を停止するときは、把手32を鎖
線で示す状態とし、アイドルホイール28をプーリの胴
部22aおよび摩擦車25から離間させる。この結果、
エンジン20の動力は、摩擦車25に伝達されず、ポン
プ10は稼働しないので、水は供給されない。このよう
に、この実施例では、ロールの表面への水の供給・停止
を、作業者の手元(操向ハンドル12の操作部)にある
把手32を操作するだけで行える。
て説明する。締固め作業を行うに当り、作業者は、先
ず、エンジン20を駆動するとともに、公知の手段によ
り、図示しない前後進レバーを操作してハンドガイドロ
ーラを前方または後方に進行させる。この際、アスファ
ルト合材の付着を防止するためロールの表面へ水を供給
する必要のあるときは、図4の把手32を実線で示す状
態として、アイドルホイール28をプーリの胴部22a
および摩擦車25に圧接する。エンジン20の動力は、
その回転軸20aに取付けたプーリの胴部22aからア
イドルホイール28を介して摩擦車25に伝達され、ポ
ンプ回転軸10aを回転駆動して、ポンプ10を作動さ
せ、散水パイプ5,5′に強制的に水を送給する。ロー
ルの表面への水の供給を停止するときは、把手32を鎖
線で示す状態とし、アイドルホイール28をプーリの胴
部22aおよび摩擦車25から離間させる。この結果、
エンジン20の動力は、摩擦車25に伝達されず、ポン
プ10は稼働しないので、水は供給されない。このよう
に、この実施例では、ロールの表面への水の供給・停止
を、作業者の手元(操向ハンドル12の操作部)にある
把手32を操作するだけで行える。
【0017】なお、上記の実施例では、エンジン20の
回転軸20aに取付けたプーリの胴部22aと、ポンプ
7を作動させるモータ8の回転軸8aに設けた摩擦車2
5との間に、動力伝達用のアイドルホイール28を介設
し、把手32の操作により、アイドルホイール28を、
プーリの胴部22aおよび摩擦車25に対して圧接・離
間可能とした構成について説明したが、アイドルホイー
ル28を介さずに、エンジン20の回転軸20aに取付
けたプーリの胴部22aと、前記ポンプ回転軸10a上
の摩擦車25とを直接、把手32の操作により圧接・離
間可能として、エンジン20の動力をモータ8に伝達す
る機構としても良い。
回転軸20aに取付けたプーリの胴部22aと、ポンプ
7を作動させるモータ8の回転軸8aに設けた摩擦車2
5との間に、動力伝達用のアイドルホイール28を介設
し、把手32の操作により、アイドルホイール28を、
プーリの胴部22aおよび摩擦車25に対して圧接・離
間可能とした構成について説明したが、アイドルホイー
ル28を介さずに、エンジン20の回転軸20aに取付
けたプーリの胴部22aと、前記ポンプ回転軸10a上
の摩擦車25とを直接、把手32の操作により圧接・離
間可能として、エンジン20の動力をモータ8に伝達す
る機構としても良い。
【0018】また、本明細書における転圧機械の散水装
置で用いる「水」なる用語は、純粋な水のみを意味する
ものではなく、特願平6−110180号に記載される
ようなアスファルト付着防止剤またはそれを水に希釈し
たもの等、ロールへのアスファルト合材の付着を防止す
る広い概念の液剤を意味するものとする。
置で用いる「水」なる用語は、純粋な水のみを意味する
ものではなく、特願平6−110180号に記載される
ようなアスファルト付着防止剤またはそれを水に希釈し
たもの等、ロールへのアスファルト合材の付着を防止す
る広い概念の液剤を意味するものとする。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る散
水装置によれば、従来の強制散水方式の散水装置のよう
に、モータとポンプとからなる吐出機構の動力源とし
て、バッテリを使用せず、エンジンを用いているので、
散水パイプへの確実な送水が可能で、バッテリの蓄電量
の低下により、水の送給が停止してしまうようなことが
なく、また、バッテリ非搭載型の転圧機械にも適用でき
る効果がある。また、エンジンの回転軸とポンプの回転
軸の回転動力の断続の手段として、小型で質量の小さな
アイドルホイールを選択すれば、限られたスペースで、
各種機器を配置する上で有利であり、散水の入切の操作
力も小さくて済む。さらに、ロールの表面への水の供給
・停止を、操向ハンドル12の操作部に設けた把手32
を操作して行うので、作業者の手元で簡単に作業がで
き、効率的である。
水装置によれば、従来の強制散水方式の散水装置のよう
に、モータとポンプとからなる吐出機構の動力源とし
て、バッテリを使用せず、エンジンを用いているので、
散水パイプへの確実な送水が可能で、バッテリの蓄電量
の低下により、水の送給が停止してしまうようなことが
なく、また、バッテリ非搭載型の転圧機械にも適用でき
る効果がある。また、エンジンの回転軸とポンプの回転
軸の回転動力の断続の手段として、小型で質量の小さな
アイドルホイールを選択すれば、限られたスペースで、
各種機器を配置する上で有利であり、散水の入切の操作
力も小さくて済む。さらに、ロールの表面への水の供給
・停止を、操向ハンドル12の操作部に設けた把手32
を操作して行うので、作業者の手元で簡単に作業がで
き、効率的である。
【図1】ハンドガイドローラにこの発明に係る散水装置
を設置した状態を示す側面図である。
を設置した状態を示す側面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】この発明に係る散水装置を備えたハンドガイド
ローラの操向ハンドルの側面図である。
ローラの操向ハンドルの側面図である。
【図5】ハンドガイドローラにおける従来の強制散水方
式による散水装置を示す側面図である。
式による散水装置を示す側面図である。
【図6】図5の平面図である。
1,1′…ロール 2 …機体フレーム 3 …タンク 5,5′…散水パイプ 6 …配管 10 …ポンプ 10a …ポンプ回転軸 11 …フィルタ 12 …操向ハンドル 20 …エンジン 20a …回転軸 22 …プーリ 22a …プーリの胴部 23 …ブラケット 25 …摩擦車 26 …アーム 28 …アイドルホイール 29 …バネ 30 …コントロールケーブル 32 …把手 50 …散水装置
Claims (3)
- 【請求項1】 機体フレームに搭載されるタンクと、転
圧ロールの表面に水を噴出させる複数の散水孔を有する
散水パイプと、タンクの供給口と散水パイプとの間を接
続する配管を備えた散水装置において、 前記配管の経路上に介設されて散水パイプに水を送給す
るポンプと、 機体フレーム上の部材に軸支されて回動可能なアーム
と、 前記アーム上に軸支されてエンジンによって回転される
部材に接触して回転動力をポンプに伝達可能な回転体と
を備えることを特徴とする転圧機械の散水装置。 - 【請求項2】 前記回転体は、エンジンによって回転さ
れる部材と、ポンプの回転軸上の部材の双方に接触して
動力伝達可能なアイドルホイールであることを特徴とす
る請求項1に記載の転圧機械の散水装置。 - 【請求項3】 前記アームは、コントロールケーブルの
一方に接続され、コントロールケーブルの他方は、操向
ハンドル側の操作部材に接続されたことを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の転圧機械の散水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595095A JPH08193307A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 転圧機械の散水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP595095A JPH08193307A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 転圧機械の散水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193307A true JPH08193307A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11625183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP595095A Pending JPH08193307A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 転圧機械の散水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193307A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082609A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-19 | Sakai Heavy Ind Ltd | 転圧車両におけるバッテリの収納構造 |
| DE102017000951A1 (de) * | 2017-02-02 | 2018-08-02 | Bomag Gmbh | Handgeführte Bodenverdichtungswalze mit Lenkbetriebsmodus und Verfahren zur Lenkung einer handgeführten Bodenverdichtungswalze |
| JP2020133350A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 日立建機株式会社 | 転圧機械 |
| CN117587675A (zh) * | 2023-11-07 | 2024-02-23 | 中交建筑集团有限公司 | 风化沙路基填筑施工装置及其施工方法 |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP595095A patent/JPH08193307A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082609A (ja) * | 2001-09-05 | 2003-03-19 | Sakai Heavy Ind Ltd | 転圧車両におけるバッテリの収納構造 |
| DE102017000951A1 (de) * | 2017-02-02 | 2018-08-02 | Bomag Gmbh | Handgeführte Bodenverdichtungswalze mit Lenkbetriebsmodus und Verfahren zur Lenkung einer handgeführten Bodenverdichtungswalze |
| JP2020133350A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 日立建機株式会社 | 転圧機械 |
| CN117587675A (zh) * | 2023-11-07 | 2024-02-23 | 中交建筑集团有限公司 | 风化沙路基填筑施工装置及其施工方法 |
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