JPH08193Y2 - 乗用自動車用リヤトレイ - Google Patents
乗用自動車用リヤトレイInfo
- Publication number
- JPH08193Y2 JPH08193Y2 JP1992093430U JP9343092U JPH08193Y2 JP H08193 Y2 JPH08193 Y2 JP H08193Y2 JP 1992093430 U JP1992093430 U JP 1992093430U JP 9343092 U JP9343092 U JP 9343092U JP H08193 Y2 JPH08193 Y2 JP H08193Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear tray
- speaker
- tray
- cloth
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、乗用自動車の後部座
席の上部とリヤウインドとの間に差し渡され、下方のト
ランクルームと後部座席の背後の車室空間とを仕切るリ
ヤトレイに関する。
席の上部とリヤウインドとの間に差し渡され、下方のト
ランクルームと後部座席の背後の車室空間とを仕切るリ
ヤトレイに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種リヤトレイは、基板を主に
平板状のパーティクルボート、ハードボードを使用して
きたが、近年は平板状でなく三次元の形状のものが要求
され、合成樹脂成型板、再生紙等のプレス板が多く使用
されるものである。
平板状のパーティクルボート、ハードボードを使用して
きたが、近年は平板状でなく三次元の形状のものが要求
され、合成樹脂成型板、再生紙等のプレス板が多く使用
されるものである。
【0003】また近年、乗用車ではオーデオ製品は必需
品となっており、スピーカーの設置場所として、フロン
トシェルフ部分、リヤパネル部分、ドアー部分などが利
用さ れている。実公昭61−13385号公報では、フ
ロントシェルフ部のスピカー取り付け構造が提案されて
いる。そしてリヤのトランクルームがスピーカーボック
スとして利用されるものでは、トランクルームに取付け
台を設け、これにスピーカーユニットを取り付け、リア
トレイに丸穴を明けて下方からスピーカーユニットを対
応し、リアトレイの丸穴上面には、スピーカーグリルを
取り付けてなるものが実施されている。
品となっており、スピーカーの設置場所として、フロン
トシェルフ部分、リヤパネル部分、ドアー部分などが利
用さ れている。実公昭61−13385号公報では、フ
ロントシェルフ部のスピカー取り付け構造が提案されて
いる。そしてリヤのトランクルームがスピーカーボック
スとして利用されるものでは、トランクルームに取付け
台を設け、これにスピーカーユニットを取り付け、リア
トレイに丸穴を明けて下方からスピーカーユニットを対
応し、リアトレイの丸穴上面には、スピーカーグリルを
取り付けてなるものが実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のリヤトレイ
基板の表面の装飾には、塩ビレザー、織編地、フエル
ト、不織、革など音の通過ができないものが使用され
る。そこで、前述のように穴を明け、その上面に覆うか
たちのスピーカーグリルを装着し、その部分を装飾し、
音が通過できるようにしている。そのため、コスト高と
なるばかりでなく、その大きく突出するスピーカーグリ
ルが、運転席からの後方視界を阻害するものである。
基板の表面の装飾には、塩ビレザー、織編地、フエル
ト、不織、革など音の通過ができないものが使用され
る。そこで、前述のように穴を明け、その上面に覆うか
たちのスピーカーグリルを装着し、その部分を装飾し、
音が通過できるようにしている。そのため、コスト高と
なるばかりでなく、その大きく突出するスピーカーグリ
ルが、運転席からの後方視界を阻害するものである。
【0005】この考案は、かかる従来のリヤトレイの欠
点を解消すると共に、リヤトレイのスピーカーの放音口
部を含めた全表面を表装クロスで簡易に表装し、デザイ
ン上スッキリさせ、高度の趣味感を奏することを目的に
なされたものである。
点を解消すると共に、リヤトレイのスピーカーの放音口
部を含めた全表面を表装クロスで簡易に表装し、デザイ
ン上スッキリさせ、高度の趣味感を奏することを目的に
なされたものである。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】乗用自動車の後席の上
部背面とリヤウインドウの下縁部との間に差渡して取付
け、トランクルームと車室とを区画するリヤトレイにお
いて、リヤトレイ主体を合成樹脂材、再生チップまたは
破砕紙などその素材を限定することなく成型し、そのリ
ヤトレイ主体の裏面適所にスピーカー対応部として、放
音口部となる開口を表裏に貫通させると共に、スピーカ
ーユニットの取付座を設け、リヤトレイ主体の表面側の
放音口部の開口縁を、表装クロスを密接させて支承する
支承面に形成し、リヤトレイ主体の裏面側に側周より内
側に一段降下して表装クロスの周縁を所要巾接合する接
合台面を、リヤトレイ主体の裏面の側周縁の帯状湾曲面
に形成し、その接合台面に表装クロスの周縁を所要巾接
着し、音の透過性の良いスピーカーグリルクロスよりな
る表装クロスによってスピーカー対応部の開口を含めて
リヤトレイ主体の全表面を表装してなることを特徴とす
る乗用自動車用リヤトレイにある。
部背面とリヤウインドウの下縁部との間に差渡して取付
け、トランクルームと車室とを区画するリヤトレイにお
いて、リヤトレイ主体を合成樹脂材、再生チップまたは
破砕紙などその素材を限定することなく成型し、そのリ
ヤトレイ主体の裏面適所にスピーカー対応部として、放
音口部となる開口を表裏に貫通させると共に、スピーカ
ーユニットの取付座を設け、リヤトレイ主体の表面側の
放音口部の開口縁を、表装クロスを密接させて支承する
支承面に形成し、リヤトレイ主体の裏面側に側周より内
側に一段降下して表装クロスの周縁を所要巾接合する接
合台面を、リヤトレイ主体の裏面の側周縁の帯状湾曲面
に形成し、その接合台面に表装クロスの周縁を所要巾接
着し、音の透過性の良いスピーカーグリルクロスよりな
る表装クロスによってスピーカー対応部の開口を含めて
リヤトレイ主体の全表面を表装してなることを特徴とす
る乗用自動車用リヤトレイにある。
【0007】
【作用】この考案は前記のように構成されているから、
リヤトレイの表面に大きく嵩張るスピーカーグリルを取
付けていないから、運転手席からリヤウインドーを通し
て後方を広く見渡すことができる。またデザイン上でも
スッキリし、趣味の良い高級感を漂わせるものである。
リヤトレイの表面に大きく嵩張るスピーカーグリルを取
付けていないから、運転手席からリヤウインドーを通し
て後方を広く見渡すことができる。またデザイン上でも
スッキリし、趣味の良い高級感を漂わせるものである。
【0008】従来のリヤトレイにおいては、後付け用ス
ピーカーグリルのコストと、リヤトレイに張られた装飾
生地の穴開け加工コストが必要であったが、この考案で
は不要となり、コストの大巾な低減が可能となる。
ピーカーグリルのコストと、リヤトレイに張られた装飾
生地の穴開け加工コストが必要であったが、この考案で
は不要となり、コストの大巾な低減が可能となる。
【0009】スピーカーユニットを予めリアトレイの作
成時に取付けることができ、車の生産ラインでの取付け
作業は不要となり、従来なされていたトランク内にスピ
ーカーグリルを取付ける作業時間の短縮が図れ、生産ラ
インでのコスト節減になる。
成時に取付けることができ、車の生産ラインでの取付け
作業は不要となり、従来なされていたトランク内にスピ
ーカーグリルを取付ける作業時間の短縮が図れ、生産ラ
インでのコスト節減になる。
【0010】
【実施例】以下、この考案を図面に示す実施例にしたが
って説明すると、1はこの考案リヤトレイであって、乗
用自動車2の後部座席3の上部背面とリヤウインドウ4
の下縁部との間に差し渡されて取付け、トランクルーム
5と車室6とを区画するものである。
って説明すると、1はこの考案リヤトレイであって、乗
用自動車2の後部座席3の上部背面とリヤウインドウ4
の下縁部との間に差し渡されて取付け、トランクルーム
5と車室6とを区画するものである。
【0011】そしてこのリヤトレイ1のリヤトレイ主体
1aは合成樹脂材、再生チップまたは破砕紙などその素
材を限定することなく成型し、その板面には例えば左右
にスピーカー対応部7として、放音口部8となる開口9
を表裏に貫通させて設けると共に、その表面側の開口縁
9aを表装クロス10を密接させて支承する為に周囲よ
り隆起する三次元の支承突出面に形成し、全体の裏面側
には側周より表装クロス10の周縁10aを所要巾接合
する接合台面11を形成するものである。ここで表装ク
ロス10は音の透過性の良い表装クロスを使用する。
1aは合成樹脂材、再生チップまたは破砕紙などその素
材を限定することなく成型し、その板面には例えば左右
にスピーカー対応部7として、放音口部8となる開口9
を表裏に貫通させて設けると共に、その表面側の開口縁
9aを表装クロス10を密接させて支承する為に周囲よ
り隆起する三次元の支承突出面に形成し、全体の裏面側
には側周より表装クロス10の周縁10aを所要巾接合
する接合台面11を形成するものである。ここで表装ク
ロス10は音の透過性の良い表装クロスを使用する。
【0012】図5はその作業性を考慮して接合台面11
の実施例を示すものである。この接合台面11は溶着治
具(図示しない)の加工圧力に対して直角面に形成して
いる。この角度は治具のコスト、接着コストの低減に効
果があるが、この角度に限定するものではない。リヤト
レイ主体1aの裏面側周縁の湾曲面でも帯状に接着する
ことは可能である。
の実施例を示すものである。この接合台面11は溶着治
具(図示しない)の加工圧力に対して直角面に形成して
いる。この角度は治具のコスト、接着コストの低減に効
果があるが、この角度に限定するものではない。リヤト
レイ主体1aの裏面側周縁の湾曲面でも帯状に接着する
ことは可能である。
【0013】図6はスピーカー対応部7にスピーカーユ
ニット12を取付ける実施例を示すものである。この場
合にスピーカーユニット12の周縁と適合する嵌入鍔1
3をスピーカー対応部7の裏面側に同時に突出して成型
し、その内側にスピーカーユニット12を取付けるもの
である。
ニット12を取付ける実施例を示すものである。この場
合にスピーカーユニット12の周縁と適合する嵌入鍔1
3をスピーカー対応部7の裏面側に同時に突出して成型
し、その内側にスピーカーユニット12を取付けるもの
である。
【0014】14は、リヤトレイの取付金具で、例え
ば、この部分を打込むことによって、ワンタッチで車体
の取付部15に固着している。16はクッション支承面
で、弾性体を介在させて車体の支台(図示しない)に上
方から押付けられる。
ば、この部分を打込むことによって、ワンタッチで車体
の取付部15に固着している。16はクッション支承面
で、弾性体を介在させて車体の支台(図示しない)に上
方から押付けられる。
【0015】
【効果】この考案は上記のようになるから、リヤトレイ
の表面にスピーカーグリルを取付けていないから、運転
手席からリヤウインドーを通して後方視界がよく、安全
運転に寄与し、またデザイン上でもスッキリし、趣味の
良い高級感を漂わせるものである。
の表面にスピーカーグリルを取付けていないから、運転
手席からリヤウインドーを通して後方視界がよく、安全
運転に寄与し、またデザイン上でもスッキリし、趣味の
良い高級感を漂わせるものである。
【0016】またスピーカーグリルクロスを、トレイの
全表面の表装クロスにより兼用して表装しているから、
製造コストの低減に寄与し、また一重で音の透過性がよ
く、音の減衰がないものである。
全表面の表装クロスにより兼用して表装しているから、
製造コストの低減に寄与し、また一重で音の透過性がよ
く、音の減衰がないものである。
【0017】また従来のリヤトレイにおいては、最低で
も左右の2か所の後付け用スピーカーグリルを製造する
コストと、リヤトレイに張られた装飾生地の穴開け加工
コストが必要であったが、この考案では不要となり、コ
ストの大巾な低減が可能となる。
も左右の2か所の後付け用スピーカーグリルを製造する
コストと、リヤトレイに張られた装飾生地の穴開け加工
コストが必要であったが、この考案では不要となり、コ
ストの大巾な低減が可能となる。
【0018】特にスピーカーユニットを予めリアトレイ
の作成時に取付けておけば、車の生産ラインでの取付け
作業は不要となり、従来なされていたトランク内にスピ
ーカーグリルを取付ける作業時間の短縮が図れ、生産ラ
インでのコスト節減にも効果の多いものである。
の作成時に取付けておけば、車の生産ラインでの取付け
作業は不要となり、従来なされていたトランク内にスピ
ーカーグリルを取付ける作業時間の短縮が図れ、生産ラ
インでのコスト節減にも効果の多いものである。
【図1】この考案乗用自動車用リヤトレイの全体平面図
である。
である。
【図2】同じく、その底面図である。
【図3】同じく、スピーカー取付部の拡大底面図であ
る。
る。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図4において点線円で囲まれた部分の拡大断面
図である。
図である。
【図6】この考案の第2の実施例を示す一部拡大底面図
である。
である。
【図7】乗用自動車においてこの考案リヤトレイの取付
位置を示す概略図である。
位置を示す概略図である。
【図8】従来の乗用自動車用リヤトレイを示す平面図で
ある。
ある。
【図9】同じくその図8のB−B線に沿う拡大断面図で
ある。
ある。
1 リヤトレイ 1a リヤトレイ主体 2 乗用自動車 3 後部座席 4 リヤウインドー 5 トランクルーム 6 車室 7 スピーカー対応部 8 放音口部 9 開口 9a 開口縁 10 表装クロス 10a 周縁 11 接合台面 12 スピーカーユニット 13 嵌入鍔 14 リヤトレイの取付金具 15 車体の取付部 16 クッション支承面 17 従来のリヤトレイ 18 従来のリヤトレイスピーカーグリル
Claims (1)
- 【請求項1】 乗用自動車の後席の上部背面とリヤウイ
ンドウの下縁部との間に差渡して取付け、トランクルー
ムと車室とを区画するリヤトレイにおいて、リヤトレイ
主体を合成樹脂材、再生チップまたは破砕紙などその素
材を限定することなく成型し、そのリヤトレイ主体の裏
面適所にスピーカー対応部として、放音口部となる開口
を表裏に貫通させると共に、スピーカーユニットの取付
座を設け、リヤトレイ主体の表面側の放音口部の開口縁
を、表装クロスを密接させて支承する支承面に形成し、
リヤトレイ主体の裏面側に側周より内側に一段降下して
表装クロスの周縁を所要巾接合する接合台面を、リヤト
レイ主体の裏面の側周縁の帯状湾曲面に形成し、その接
合台面に表装クロスの周縁を所要巾接着し、音の透過性
の良いスピーカーグリルクロスよりなる表装クロスによ
ってスピーカー対応部の開口を含めてリヤトレイ主体の
全表面を表装してなることを特徴とする乗用自動車用リ
ヤトレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093430U JPH08193Y2 (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 乗用自動車用リヤトレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093430U JPH08193Y2 (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 乗用自動車用リヤトレイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653308U JPH0653308U (ja) | 1994-07-19 |
| JPH08193Y2 true JPH08193Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=14082097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992093430U Expired - Lifetime JPH08193Y2 (ja) | 1992-12-30 | 1992-12-30 | 乗用自動車用リヤトレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016013479A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 林テレンプ株式会社 | 係合構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648628Y2 (ja) * | 1984-06-22 | 1994-12-12 | 富士写真フイルム株式会社 | テ−プカセット |
-
1992
- 1992-12-30 JP JP1992093430U patent/JPH08193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0653308U (ja) | 1994-07-19 |
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