JPH08194153A - 自動ズーム装置 - Google Patents
自動ズーム装置Info
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- JPH08194153A JPH08194153A JP7019971A JP1997195A JPH08194153A JP H08194153 A JPH08194153 A JP H08194153A JP 7019971 A JP7019971 A JP 7019971A JP 1997195 A JP1997195 A JP 1997195A JP H08194153 A JPH08194153 A JP H08194153A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さな、画素数の少ない撮像手段にすると共
に、該撮像手段からの信号を処理する為の手段の回路規
模を小さなものにし、安価でコンパクトな自動ズーム装
置にする。 【構成】 撮像手段10の視野を、撮影倍率変更手段に
よって変更し得る最も広い撮影視野のときの特定の大き
さである被写体像が納まるに十分であり、かつ、撮影倍
率変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野より狭
いものにしている。
に、該撮像手段からの信号を処理する為の手段の回路規
模を小さなものにし、安価でコンパクトな自動ズーム装
置にする。 【構成】 撮像手段10の視野を、撮影倍率変更手段に
よって変更し得る最も広い撮影視野のときの特定の大き
さである被写体像が納まるに十分であり、かつ、撮影倍
率変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野より狭
いものにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動ズーム装置、特に
被写体を画像で捕らえ、その画像情報に基づいて撮影焦
点距離あるいは撮影倍率を決定する自動ズーム装置の改
良に関するものである。
被写体を画像で捕らえ、その画像情報に基づいて撮影焦
点距離あるいは撮影倍率を決定する自動ズーム装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影倍率を一定に保ったり、焦点
距離を自動的に設定する所謂オートズーム装置あるいは
カメラは、はじめに何らかの手段で一定に保つべき撮影
倍率又はそれに類する情報をプリセットする必要があっ
たり、また、被写体距離を求め、それに応じて所望の撮
影倍率を得るべく、焦点距離を決定していた。
距離を自動的に設定する所謂オートズーム装置あるいは
カメラは、はじめに何らかの手段で一定に保つべき撮影
倍率又はそれに類する情報をプリセットする必要があっ
たり、また、被写体距離を求め、それに応じて所望の撮
影倍率を得るべく、焦点距離を決定していた。
【0003】しかし、これらは撮影対象等を変える度
に、即ち一般の撮影の場合はほぼ毎回、先ず何らかの手
段で一定に保つべき撮影倍率、又は、それに類する情報
をプリセットする必要がある為、一般の撮影には不向き
であったり、また、被写体距離によってのみ焦点距離を
決定するが故に、被写体が想定されていた物体或いは想
定されていた物体にほぼ等しい大きさでない限り、その
時の被写体に適当な画角は得られないといった欠点があ
った。
に、即ち一般の撮影の場合はほぼ毎回、先ず何らかの手
段で一定に保つべき撮影倍率、又は、それに類する情報
をプリセットする必要がある為、一般の撮影には不向き
であったり、また、被写体距離によってのみ焦点距離を
決定するが故に、被写体が想定されていた物体或いは想
定されていた物体にほぼ等しい大きさでない限り、その
時の被写体に適当な画角は得られないといった欠点があ
った。
【0004】これを解決すべく、被写体を画像で捕ら
え、その画像情報に基づき撮影焦点距離あるいは撮影倍
率を決定する自動ズーム装置が提案されている。
え、その画像情報に基づき撮影焦点距離あるいは撮影倍
率を決定する自動ズーム装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような自動ズーム装置は、撮影焦点距離あるいは撮影倍
率を決定するに十分な量の画像情報が常に得られなけれ
ば、被写体に応じた適切なズーミングは困難であり、そ
の為に、撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広い
撮影視野を被写体を判別するに十分な分解能を持った、
大きな、画素数の多いエリアセンサを必要とし、又、そ
の大量な画像信号情報(画素データ)を処理するに十分
な、高い処理能力、即ち記憶容量,演算速度等を有する
マイクロコンピュータ等の信号処理手段も同時に必要と
なってしまう。
ような自動ズーム装置は、撮影焦点距離あるいは撮影倍
率を決定するに十分な量の画像情報が常に得られなけれ
ば、被写体に応じた適切なズーミングは困難であり、そ
の為に、撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広い
撮影視野を被写体を判別するに十分な分解能を持った、
大きな、画素数の多いエリアセンサを必要とし、又、そ
の大量な画像信号情報(画素データ)を処理するに十分
な、高い処理能力、即ち記憶容量,演算速度等を有する
マイクロコンピュータ等の信号処理手段も同時に必要と
なってしまう。
【0006】(発明の目的)本発明の目的は、小さな、
画素数の少ない撮像手段にすると共に、該撮像手段から
の信号を処理する為の手段の回路規模を小さなものに
し、安価でコンパクトなものにすることのできる自動ズ
ーム装置を提供することである。
画素数の少ない撮像手段にすると共に、該撮像手段から
の信号を処理する為の手段の回路規模を小さなものに
し、安価でコンパクトなものにすることのできる自動ズ
ーム装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、撮像手段の視野を、撮
影倍率変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野の
ときの特定の大きさである被写体像が納まるに十分であ
り、かつ、撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広
い撮影視野より狭いものにしている。
めに、請求項1記載の本発明は、撮像手段の視野を、撮
影倍率変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野の
ときの特定の大きさである被写体像が納まるに十分であ
り、かつ、撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広
い撮影視野より狭いものにしている。
【0008】同じく上記の目的を達成するために、請求
項2記載の本発明は、該装置が機能するのに先駆けて、
撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段にて、該撮影倍率
変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野のときの
前記特定の大きさである被写体像が納まるに十分であ
り、かつ、該撮影倍率変更手段によって変更し得る最も
広い撮影視野より狭い視野に設定するようにしている。
項2記載の本発明は、該装置が機能するのに先駆けて、
撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段にて、該撮影倍率
変更手段によって変更し得る最も広い撮影視野のときの
前記特定の大きさである被写体像が納まるに十分であ
り、かつ、該撮影倍率変更手段によって変更し得る最も
広い撮影視野より狭い視野に設定するようにしている。
【0009】同じく上記の目的を達成するために、請求
項3記載の本発明は、狭い視野にあらかじめ設定された
撮像手段の画像信号より被写体像を抽出する被写体像検
出手段と、該被写体像検出手段が検出した被写体像の大
きさに基づき、撮影画面上での被写体像の大きさが特定
の大きさになる撮影倍率を決定する撮影倍率設定手段と
を設け、前記撮像手段からは少量の画像情報が出力され
るようにし、前記被写体像検出手段と撮影倍率決定手段
における信号処理を容易なものにしている。
項3記載の本発明は、狭い視野にあらかじめ設定された
撮像手段の画像信号より被写体像を抽出する被写体像検
出手段と、該被写体像検出手段が検出した被写体像の大
きさに基づき、撮影画面上での被写体像の大きさが特定
の大きさになる撮影倍率を決定する撮影倍率設定手段と
を設け、前記撮像手段からは少量の画像情報が出力され
るようにし、前記被写体像検出手段と撮影倍率決定手段
における信号処理を容易なものにしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例におけるカメ
ラの自動ズーム装置の要部を示す機構図である。
ラの自動ズーム装置の要部を示す機構図である。
【0012】図1において、1はカメラの撮影レンズ、
2は前記撮影レンズ1を構成するフォーカシングレン
ズ、3は同じく撮影レンズ1を構成するバリエータ、4
は同じく撮影レンズ1を構成するコンペンセータであっ
て、前記バリエータ3とコンペンセータ4を適当に組み
合わせて不図示のズーム環を介してズームモータによっ
て駆動され、ズーミングを行う。5は同じく前記撮影レ
ンズ1を構成するリレーレンズである。6はカメラのク
イックリターンミラー、7はカメラの撮影フィルム面、
8はフィールドレンズ、9は一対の二次結像レンズ、1
0は一対の撮像画面を有するエリアセンサ、11は前記
エリアセンサ10の画像出力信号をディジタル化するA
Dコンバータ、12はディジタル化された画像信号を記
憶するためのフレームメモリである。13は前記エリア
センサ10,ADコンバータ11,フレームメモリ12
を後述のセンサドライバ14を介して制御し画像信号を
得て、それに基づきズーム制御を行うマイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンと記す)。14は前記マイコン1
3の指示によりエリアセンサ10を駆動し、ADコンバ
ータ11に変換タイミング信号を与え、フレームメモリ
12にデータ取込みタイミングを与えるセンサドライバ
である。15は前記マイコン13の指示により後述のズ
ームモータ16を駆動して撮影レンズ1のズーミングを
行わせるズームモータドライバ、16は不図示のズーム
環を介して上記のバリエータ3,コンペンセータ4を適
当に駆動してズーミングを行うズームモータ、17はズ
ームの動きと位置を検出するためのズームエンコーダで
ある。
2は前記撮影レンズ1を構成するフォーカシングレン
ズ、3は同じく撮影レンズ1を構成するバリエータ、4
は同じく撮影レンズ1を構成するコンペンセータであっ
て、前記バリエータ3とコンペンセータ4を適当に組み
合わせて不図示のズーム環を介してズームモータによっ
て駆動され、ズーミングを行う。5は同じく前記撮影レ
ンズ1を構成するリレーレンズである。6はカメラのク
イックリターンミラー、7はカメラの撮影フィルム面、
8はフィールドレンズ、9は一対の二次結像レンズ、1
0は一対の撮像画面を有するエリアセンサ、11は前記
エリアセンサ10の画像出力信号をディジタル化するA
Dコンバータ、12はディジタル化された画像信号を記
憶するためのフレームメモリである。13は前記エリア
センサ10,ADコンバータ11,フレームメモリ12
を後述のセンサドライバ14を介して制御し画像信号を
得て、それに基づきズーム制御を行うマイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンと記す)。14は前記マイコン1
3の指示によりエリアセンサ10を駆動し、ADコンバ
ータ11に変換タイミング信号を与え、フレームメモリ
12にデータ取込みタイミングを与えるセンサドライバ
である。15は前記マイコン13の指示により後述のズ
ームモータ16を駆動して撮影レンズ1のズーミングを
行わせるズームモータドライバ、16は不図示のズーム
環を介して上記のバリエータ3,コンペンセータ4を適
当に駆動してズーミングを行うズームモータ、17はズ
ームの動きと位置を検出するためのズームエンコーダで
ある。
【0013】図2は、図1に示したカメラの自動ズーム
装置の撮影レンズ1,フィールドレンズ8,二次結像レ
ンズ9,エリアセンサ10の光学的位置関係を示した図
である。
装置の撮影レンズ1,フィールドレンズ8,二次結像レ
ンズ9,エリアセンサ10の光学的位置関係を示した図
である。
【0014】エリアセンサ10の2つの撮像画面10
a,10b上には各々撮影レンズ1の互いに異なる瞳位
置からの光束が導かれ、フィールドレンズ8,二次結像
レンズ9により結像倍率βで再結像される。この時、撮
像画面10a,10b上の2像の間隔は、撮影レンズ1
のデフォーカス状態に依存する。
a,10b上には各々撮影レンズ1の互いに異なる瞳位
置からの光束が導かれ、フィールドレンズ8,二次結像
レンズ9により結像倍率βで再結像される。この時、撮
像画面10a,10b上の2像の間隔は、撮影レンズ1
のデフォーカス状態に依存する。
【0015】また、図2において、50は撮影レンズ1
に対して撮影フィルム面7と光学的に等価な撮像光路上
の結像面であり、撮影フィルム面7に相当する大きさを
有する。撮像画面10a,10bは各々その結像面のβ
×γ倍の大きさを持つ。即ち、撮像画面10a,10b
は各々撮影視野のγ倍の視野を持つ。一般的な撮影にお
いて主被写体が撮影画面の端にまで達する作画はあまり
為されず、通常画面周辺部に余分を設ける。γはその為
の撮影視野の大きさに対して、被写体(を囲む枠)の納
めるべき大きさであり、γ<1である。
に対して撮影フィルム面7と光学的に等価な撮像光路上
の結像面であり、撮影フィルム面7に相当する大きさを
有する。撮像画面10a,10bは各々その結像面のβ
×γ倍の大きさを持つ。即ち、撮像画面10a,10b
は各々撮影視野のγ倍の視野を持つ。一般的な撮影にお
いて主被写体が撮影画面の端にまで達する作画はあまり
為されず、通常画面周辺部に余分を設ける。γはその為
の撮影視野の大きさに対して、被写体(を囲む枠)の納
めるべき大きさであり、γ<1である。
【0016】図3は、図1及び図2に示した自動ズーム
装置を一眼レフカメラへ適用した場合のレイアウトを示
した斜視図であり、18はペンタプリズム、19は分割
プリズム、20は反射ミラーである。また、6,8,
9,10は図1及び図2のそれらと同じ構成部品を示し
ている。
装置を一眼レフカメラへ適用した場合のレイアウトを示
した斜視図であり、18はペンタプリズム、19は分割
プリズム、20は反射ミラーである。また、6,8,
9,10は図1及び図2のそれらと同じ構成部品を示し
ている。
【0017】図4は、図3のレイアウトをカメラ上部方
向より見て示す平面図であり、9,10,18,19,
20は、それぞれ図1,図2,図3のそれらと同じ構成
部品を示している。
向より見て示す平面図であり、9,10,18,19,
20は、それぞれ図1,図2,図3のそれらと同じ構成
部品を示している。
【0018】図5は、エリアセンサ10の撮像画面10
a,10bと画素の配列を示す図であり、二つの撮像画
面10a,10bは、何れも画素が横にX個,縦にY個
ずつ配列されている。また、その中に横i画素、縦j画
素の大きさの演算ブロックを横M個、縦N個配置する。
a,10bと画素の配列を示す図であり、二つの撮像画
面10a,10bは、何れも画素が横にX個,縦にY個
ずつ配列されている。また、その中に横i画素、縦j画
素の大きさの演算ブロックを横M個、縦N個配置する。
【0019】以上の構成にて、被写体からの光束は撮影
レンズ1に入射され、クイックリターンミラー6にて図
1の上方へ向きが変えられ、撮影フィルム面7と光学的
に等価な距離近傍で結像し、フィールドレンズ8を通過
し、ペンタプリズム18へ導かれる。ペンタプリズム1
8にて方向を変えられて後方へ出た光束は図3及び図4
に示した分割ミラー19にて分割され、一部は不図示の
ファインダへ、残りはここで反射されて横方向に出力さ
れ、反射ミラー20を介して一対の二次結像レンズ9に
与えられる。この一対の二次結像レンズ9は、エリアセ
ンサ10の撮像画面10aと10bに、以上の構成を介
して撮影レンズ1の異なる瞳位置よりの光束を各々結像
し与える。この2像の間隔は、撮影レンズ1のデフォー
カス量に応じて変化する。
レンズ1に入射され、クイックリターンミラー6にて図
1の上方へ向きが変えられ、撮影フィルム面7と光学的
に等価な距離近傍で結像し、フィールドレンズ8を通過
し、ペンタプリズム18へ導かれる。ペンタプリズム1
8にて方向を変えられて後方へ出た光束は図3及び図4
に示した分割ミラー19にて分割され、一部は不図示の
ファインダへ、残りはここで反射されて横方向に出力さ
れ、反射ミラー20を介して一対の二次結像レンズ9に
与えられる。この一対の二次結像レンズ9は、エリアセ
ンサ10の撮像画面10aと10bに、以上の構成を介
して撮影レンズ1の異なる瞳位置よりの光束を各々結像
し与える。この2像の間隔は、撮影レンズ1のデフォー
カス量に応じて変化する。
【0020】次に、上記の第1の実施例における自動ズ
ーム装置の動作、つまりマイコン13の動作について、
図6〜図9のフローチャートにしたがって説明する。
ーム装置の動作、つまりマイコン13の動作について、
図6〜図9のフローチャートにしたがって説明する。
【0021】先ず、図6を用いてメイン動作について述
べる。 [ステップ1;wide端へのzoom駆動] ズーム
モータドライバ15を介してズームモータ16を駆動
し、不図示のズーム環を介してバリエータ3,コンペン
セータ4を適当に光軸方向に動かし、撮影レンズ1の焦
点距離を最広角焦点距離(wide端)にする。これに
より、撮影視野は最広角焦点距離のそれに、撮像視野は
そのγ倍の大きさの視野になる。 [ステップ2;輝度画像の読み込み] 先ず、センサド
ライバ14を介してエリアセンサ10を駆動し、信号蓄
積を行わせ、被写界の輝度分布、すなわちセンサ面上の
照度分布を光電変換,蓄積により画像信号に変換する。
蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み出し時、
読み出しのタイミングに同期して、センサドライバ14
を介してADコンバータ11を動作させ、エリアセンサ
10の出力する画像信号をディジタル化し、フレームメ
モリ12に与える。フレームメモリ12には、センサド
ライバ14を介して読み込みタイミング信号を与え、デ
ィジタル化された画像信号を読み込ませる。
べる。 [ステップ1;wide端へのzoom駆動] ズーム
モータドライバ15を介してズームモータ16を駆動
し、不図示のズーム環を介してバリエータ3,コンペン
セータ4を適当に光軸方向に動かし、撮影レンズ1の焦
点距離を最広角焦点距離(wide端)にする。これに
より、撮影視野は最広角焦点距離のそれに、撮像視野は
そのγ倍の大きさの視野になる。 [ステップ2;輝度画像の読み込み] 先ず、センサド
ライバ14を介してエリアセンサ10を駆動し、信号蓄
積を行わせ、被写界の輝度分布、すなわちセンサ面上の
照度分布を光電変換,蓄積により画像信号に変換する。
蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み出し時、
読み出しのタイミングに同期して、センサドライバ14
を介してADコンバータ11を動作させ、エリアセンサ
10の出力する画像信号をディジタル化し、フレームメ
モリ12に与える。フレームメモリ12には、センサド
ライバ14を介して読み込みタイミング信号を与え、デ
ィジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0022】以上のようにして撮影画面の取り得る最広
角視野と等価な視野の被写界の輝度分布の画像(輝度画
像)をエリアセンサ10で捕らえ、フレームメモリ12
に画像信号として取り込む。 [ステップ3;距離画像生成] エリアセンサ10の2
つの撮像画面10aと10b上に結像した像の間隔を、
撮像画面内を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に
求める。2像の間隔は、デフォーカス量に依存し、撮影
レンズ1の焦点距離などから被写体距離を表す値を得る
ことができる。これにより画面内の距離の分布、すなわ
ち距離画像が得られる。この距離画像生成については後
に図7を用いて更に説明する。 [ステップ4;主被写体判別] 上記のステップ3にて
得られた距離画像より、物体を抽出、主被写体を選別す
る。この主被写体判別については後に図11を用いて更
に説明する。 [ステップ5;焦点距離決定] 現状の撮影レンズ1の
焦点距離におけるγ倍の大きさの画像内の上記ステップ
4にて認識された主被写体の上端,下端,左端,右端が
どこにあるか、主被写体の画面上の形と大きさと位置を
得て、撮影画面内にその主被写体が適当な大きさと位置
を占める様な、即ち撮影画面のγ倍の大きさの枠の中に
その主被写体が丁度入る撮影レンズ1の焦点距離を求め
る。 [ステップ6;zoom駆動] 上記のステップ5で求
められた焦点距離情報に基づいてズームモータドライバ
15を介してズームモータ16を駆動し、不図示のズー
ム環を介してバリエータ3,コンペンセータ4を適当に
光軸方向に動かし、撮影レンズ1の焦点距離を変化させ
る。
角視野と等価な視野の被写界の輝度分布の画像(輝度画
像)をエリアセンサ10で捕らえ、フレームメモリ12
に画像信号として取り込む。 [ステップ3;距離画像生成] エリアセンサ10の2
つの撮像画面10aと10b上に結像した像の間隔を、
撮像画面内を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に
求める。2像の間隔は、デフォーカス量に依存し、撮影
レンズ1の焦点距離などから被写体距離を表す値を得る
ことができる。これにより画面内の距離の分布、すなわ
ち距離画像が得られる。この距離画像生成については後
に図7を用いて更に説明する。 [ステップ4;主被写体判別] 上記のステップ3にて
得られた距離画像より、物体を抽出、主被写体を選別す
る。この主被写体判別については後に図11を用いて更
に説明する。 [ステップ5;焦点距離決定] 現状の撮影レンズ1の
焦点距離におけるγ倍の大きさの画像内の上記ステップ
4にて認識された主被写体の上端,下端,左端,右端が
どこにあるか、主被写体の画面上の形と大きさと位置を
得て、撮影画面内にその主被写体が適当な大きさと位置
を占める様な、即ち撮影画面のγ倍の大きさの枠の中に
その主被写体が丁度入る撮影レンズ1の焦点距離を求め
る。 [ステップ6;zoom駆動] 上記のステップ5で求
められた焦点距離情報に基づいてズームモータドライバ
15を介してズームモータ16を駆動し、不図示のズー
ム環を介してバリエータ3,コンペンセータ4を適当に
光軸方向に動かし、撮影レンズ1の焦点距離を変化させ
る。
【0023】以上の如くマイコン13は動作し、自動ズ
ーム動作が行われる。
ーム動作が行われる。
【0024】次に、上記の図6でのステップ3における
「距離画像生成」について、図7のフローチャートを用
いて詳述する。 [ステップ10] 演算ブロック位置の初期設定とし
て、図5に示した撮像画面10a,10bの左上の端の
ブロック(m,n)=(0,0)を指定する。 [ステップ11] 撮像画面10a上の指定された演算
ブロックとそれに対応した撮像画面10b上の領域間の
相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔を得る。2
像の間隔は、デフォーカス量に依存し、撮影レンズ1の
焦点距離,フォーカス位置などから被写体距離を表す値
を得ることができる。こうして、指定された演算ブロッ
クの画面上の位置の被写体までの距離を表す値が得られ
る。 [ステップ12] 演算したブロックが図5上の最下段
(m,N)であるか否かを判別し、そうでなければステ
ップ13へ移行し、そうであればステップ14へ移行す
る。 [ステップ13] 演算するブロックを隣(下段)のブ
ロック(m,n+1)にし、ステップ11へ戻り、再度
指定された演算ブロックの画面上の位置の被写体までの
距離計算を行う。 [ステップ14] ここでは演算すべきブロックを最上
段のブロック(m,0)にする。 [ステップ15] 演算した縦の列が最右端の列(M,
n)であるか否かを判別し、そうでなければステップ1
6へ移行し、そうであれば距離画像生成を終了する。 [ステップ16] 演算すべきブロック列を右隣の列
(m+1,n)にし、ステップ11へ戻り、再度指定さ
れた演算ブロックの画面上の位置の被写体までの距離計
算を行う。
「距離画像生成」について、図7のフローチャートを用
いて詳述する。 [ステップ10] 演算ブロック位置の初期設定とし
て、図5に示した撮像画面10a,10bの左上の端の
ブロック(m,n)=(0,0)を指定する。 [ステップ11] 撮像画面10a上の指定された演算
ブロックとそれに対応した撮像画面10b上の領域間の
相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔を得る。2
像の間隔は、デフォーカス量に依存し、撮影レンズ1の
焦点距離,フォーカス位置などから被写体距離を表す値
を得ることができる。こうして、指定された演算ブロッ
クの画面上の位置の被写体までの距離を表す値が得られ
る。 [ステップ12] 演算したブロックが図5上の最下段
(m,N)であるか否かを判別し、そうでなければステ
ップ13へ移行し、そうであればステップ14へ移行す
る。 [ステップ13] 演算するブロックを隣(下段)のブ
ロック(m,n+1)にし、ステップ11へ戻り、再度
指定された演算ブロックの画面上の位置の被写体までの
距離計算を行う。 [ステップ14] ここでは演算すべきブロックを最上
段のブロック(m,0)にする。 [ステップ15] 演算した縦の列が最右端の列(M,
n)であるか否かを判別し、そうでなければステップ1
6へ移行し、そうであれば距離画像生成を終了する。 [ステップ16] 演算すべきブロック列を右隣の列
(m+1,n)にし、ステップ11へ戻り、再度指定さ
れた演算ブロックの画面上の位置の被写体までの距離計
算を行う。
【0025】すなわち、左上端の演算ブロックより計算
を始め、計算が終了すると下段へ、最下段まで終了した
ら、つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら右
隣の次の列の最上段へ、そこからまた縦に計算を進め、
再び最下段まで達したら再び右隣の最上段へ、これを繰
り返し、右下端の演算ブロックの計算が終了するまで行
い、距離画像を得る。
を始め、計算が終了すると下段へ、最下段まで終了した
ら、つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら右
隣の次の列の最上段へ、そこからまた縦に計算を進め、
再び最下段まで達したら再び右隣の最上段へ、これを繰
り返し、右下端の演算ブロックの計算が終了するまで行
い、距離画像を得る。
【0026】次に、上記の図7でのステップ11におけ
る「デフォーカス量(距離)計算」について、図8のフ
ローチャートにより詳述する。 [ステップ20] 撮像画面10aの指定された演算ブ
ロックとそれに対応する撮像画面10bの領域の相関
を、画素ピッチ単位に間隔を変え、相関量を求めて得
る。 [ステップ21] 相関度の最も高い間隔の検出を行
う。 [ステップ22] 相関度の最も高い間隔近傍の相関量
の変化より、画素ピッチ未満の精度で最も相関度の高い
間隔を補間計算を行い、図10に示すP点の位置を求め
る。 [ステップ23] 演算ブロック内の輝度コントラスト
が、像のずれを2像の相関で求めるに十分であったか否
か確認する。もし、コントラストが低ければ計算を終了
し、高ければステップ24へ移行する。 [ステップ24] 求めた2像の間隔から、撮影レンズ
1の焦点距離など光学特性情報を基に、デフォーカス
量、更には距離を表す値を得、計算を終了する。
る「デフォーカス量(距離)計算」について、図8のフ
ローチャートにより詳述する。 [ステップ20] 撮像画面10aの指定された演算ブ
ロックとそれに対応する撮像画面10bの領域の相関
を、画素ピッチ単位に間隔を変え、相関量を求めて得
る。 [ステップ21] 相関度の最も高い間隔の検出を行
う。 [ステップ22] 相関度の最も高い間隔近傍の相関量
の変化より、画素ピッチ未満の精度で最も相関度の高い
間隔を補間計算を行い、図10に示すP点の位置を求め
る。 [ステップ23] 演算ブロック内の輝度コントラスト
が、像のずれを2像の相関で求めるに十分であったか否
か確認する。もし、コントラストが低ければ計算を終了
し、高ければステップ24へ移行する。 [ステップ24] 求めた2像の間隔から、撮影レンズ
1の焦点距離など光学特性情報を基に、デフォーカス
量、更には距離を表す値を得、計算を終了する。
【0027】次に、上記図8でのステップ20における
「相関演算」について、図9のフローチャートを用いて
詳述する。 [ステップ30] 撮像画面10aの画像を基準画像、
撮像画面10bの画像を参照画像とし、撮影レンズ1が
撮影面に対して合焦状態にある時に基準画面と理想的に
は同一の像が得られる像間隔の位置を基準位置とし、そ
の基準位置よりのシフト量(画素ピッチ単位)shift を
像がずれ得るあるいは像のずれが検出でき得る最大のシ
フト量S、図5上では上方にずれた位置から相関演算を
行う。 [ステップ31] 相関度を示す相関量を計算する。各
間隔(シフト量)での相関量の計算は図9に示した式に
て行う。
「相関演算」について、図9のフローチャートを用いて
詳述する。 [ステップ30] 撮像画面10aの画像を基準画像、
撮像画面10bの画像を参照画像とし、撮影レンズ1が
撮影面に対して合焦状態にある時に基準画面と理想的に
は同一の像が得られる像間隔の位置を基準位置とし、そ
の基準位置よりのシフト量(画素ピッチ単位)shift を
像がずれ得るあるいは像のずれが検出でき得る最大のシ
フト量S、図5上では上方にずれた位置から相関演算を
行う。 [ステップ31] 相関度を示す相関量を計算する。各
間隔(シフト量)での相関量の計算は図9に示した式に
て行う。
【0028】なお、図9のステップ31に示す式におい
て、fは相関量を示す関数、dataは()内に示され
た位置(画面,画素の横位置,画素の縦位置)の輝度値
である。また、相関量を示す関数fは、例えば次のよう
な式で表される。
て、fは相関量を示す関数、dataは()内に示され
た位置(画面,画素の横位置,画素の縦位置)の輝度値
である。また、相関量を示す関数fは、例えば次のよう
な式で表される。
【0029】f(data(a,x,y),data(b,x,y)=|data(a,x0,
y0)-data(b,x1,y1) | このような関数で相関量を求める場合、図8のステップ
22の補間演算では、図10に示すP点の位置を求める
ことになる。 [ステップ32] 基準位置より最大のシフト量S、図
5上では下方向にずれた位置まで相関量を求めたら相関
演算を終了し、そうでない場合はステップ33に進む。 [ステップ33] シフト量shift に1加算し、すなわ
ち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像とする位置を
シフトし、ステップ31にて計算する。
y0)-data(b,x1,y1) | このような関数で相関量を求める場合、図8のステップ
22の補間演算では、図10に示すP点の位置を求める
ことになる。 [ステップ32] 基準位置より最大のシフト量S、図
5上では下方向にずれた位置まで相関量を求めたら相関
演算を終了し、そうでない場合はステップ33に進む。 [ステップ33] シフト量shift に1加算し、すなわ
ち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像とする位置を
シフトし、ステップ31にて計算する。
【0030】以上の様にして相関演算を行う。
【0031】次に、図6でのステップ4における「主被
写体判別」について、図11(a)のフローチャートに
よって詳述する。 [ステップ40] 図6のステップ3にて得られた距離
画像を微分する。微分は、例えば3×3画素のオペレー
タであれば、 ((d(m-1,n-1)+d(m,n-1)+d(m+1,n-1)-d(m-1,n+1)-d(m,n+
1)-d(m+1,n+1))2+(d(m-1,n-1)+d(m-1,n)+d(m-1,n+1)-d
(m+1,n-1)-d(m+1,n)-d(m+1,n+1))2)1/2 或いは d(m,n)-min(d(m-1,n-1),d(m,n-1),d(m+1,n-1),d(m-1,
n),d(m+1,n),d(m-1,n+1),d(m,n+1),d(m+1,n+1)) 或いは d(m,n)-(d(m-1,n-1)+d(m,n-1)+d(m+1,n-1)+d(m-1,n)+d
(m+1,n)+d(m-1,n+1)+d(m,n+1)+d(m+1,n+1))/8 等の微分オペレータを、用いることで行える。 [ステップ41] 微分値の絶対値が所定値以上の点を
検出する。 [ステップ42] 微分値の絶対値が所定値以上の点で
像を切り分け、物体を抽出する。 [ステップ43] 比較的近距離に存在し、比較的撮影
画面中央付近に存在する物体を主被写体と認識する。
写体判別」について、図11(a)のフローチャートに
よって詳述する。 [ステップ40] 図6のステップ3にて得られた距離
画像を微分する。微分は、例えば3×3画素のオペレー
タであれば、 ((d(m-1,n-1)+d(m,n-1)+d(m+1,n-1)-d(m-1,n+1)-d(m,n+
1)-d(m+1,n+1))2+(d(m-1,n-1)+d(m-1,n)+d(m-1,n+1)-d
(m+1,n-1)-d(m+1,n)-d(m+1,n+1))2)1/2 或いは d(m,n)-min(d(m-1,n-1),d(m,n-1),d(m+1,n-1),d(m-1,
n),d(m+1,n),d(m-1,n+1),d(m,n+1),d(m+1,n+1)) 或いは d(m,n)-(d(m-1,n-1)+d(m,n-1)+d(m+1,n-1)+d(m-1,n)+d
(m+1,n)+d(m-1,n+1)+d(m,n+1)+d(m+1,n+1))/8 等の微分オペレータを、用いることで行える。 [ステップ41] 微分値の絶対値が所定値以上の点を
検出する。 [ステップ42] 微分値の絶対値が所定値以上の点で
像を切り分け、物体を抽出する。 [ステップ43] 比較的近距離に存在し、比較的撮影
画面中央付近に存在する物体を主被写体と認識する。
【0032】以上で図6のステップ4の主被写体判別を
終了する。
終了する。
【0033】尚、図11(b)において、60〜64は
上記ステップ4の主被写体判別の処理の例として、各過
程で処理された状態の画像を示したものであり、60は
原画像、61は生成された距離画像、62は上記のステ
ップ41で検出される微分された距離画像の微分値が所
定値以上の部分を、63は上記のステップ42にて微分
値が所定値以上の点で切り分けられ抽出された物体を、
64は上記のステップ43にて主被写体と認識された物
体を、それぞれ示したものである。
上記ステップ4の主被写体判別の処理の例として、各過
程で処理された状態の画像を示したものであり、60は
原画像、61は生成された距離画像、62は上記のステ
ップ41で検出される微分された距離画像の微分値が所
定値以上の部分を、63は上記のステップ42にて微分
値が所定値以上の点で切り分けられ抽出された物体を、
64は上記のステップ43にて主被写体と認識された物
体を、それぞれ示したものである。
【0034】(第2の実施例)図12は本発明の第2の
実施例におけるカメラの自動ズーム装置の要部構成を示
す機構図である。
実施例におけるカメラの自動ズーム装置の要部構成を示
す機構図である。
【0035】図12において、21はカメラの撮影レン
ズ、22は前記撮影レンズ21を構成するフォーカシン
グレンズ、23は前記撮影レンズ21を構成するバリエ
ータ、24は同じく撮影レンズ21を構成するコンペン
セータであって、バリエータ23とコンペンセータ24
を適当に組み合わせて不図示のズーム環を介してズーム
モータによって駆動されズーミングを行う。25は同じ
く上記撮影レンズ21を構成するリレーレンズ、27は
カメラの撮影フィルム面である。29は焦点距離の一対
の撮像レンズであって、一対の撮像画面を有するエリア
センサ30の撮像画面30a,30bの各々の画面上に
結像する。
ズ、22は前記撮影レンズ21を構成するフォーカシン
グレンズ、23は前記撮影レンズ21を構成するバリエ
ータ、24は同じく撮影レンズ21を構成するコンペン
セータであって、バリエータ23とコンペンセータ24
を適当に組み合わせて不図示のズーム環を介してズーム
モータによって駆動されズーミングを行う。25は同じ
く上記撮影レンズ21を構成するリレーレンズ、27は
カメラの撮影フィルム面である。29は焦点距離の一対
の撮像レンズであって、一対の撮像画面を有するエリア
センサ30の撮像画面30a,30bの各々の画面上に
結像する。
【0036】39,40は一対の撮像レンズ29の基線
長をB(図13等に示す)とすべく入射光を撮影レンズ
29へ導く反射ミラー、30は一対の撮像画面30a,
30bを有するエリアセンサ、31はエリアセンサ30
の画像出力信号をディジタル化するADコンバータ、3
2はディジタル化された画像信号を記憶するためのフレ
ームメモリである。33は、エリアセンサ30,ADコ
ンバータ31,フレームメモリ32をセンサドライバ3
4を介して制御し、画像信号を得て、それに基づきズー
ム制御を行うマイコンである。34は前記マイコン33
の指示によりエリアセンサ30を駆動し、ADコンバー
タ31に変換タイミング信号を与え、フレームメモリ3
2にデータ取り込みタイミングを与えるセンサドライバ
である。35は前記マイコン33の指示によりズームモ
ータ36をして撮影レンズ21のズーミングを行わせる
ズームモータドライバ、36は不図示のズーム環を介し
てバリエータ23,コンペンセータ24を適当に駆動し
ズーミングを行うズームモータ、37はズームの動きと
位置を検出するためのズームエンコーダである。
長をB(図13等に示す)とすべく入射光を撮影レンズ
29へ導く反射ミラー、30は一対の撮像画面30a,
30bを有するエリアセンサ、31はエリアセンサ30
の画像出力信号をディジタル化するADコンバータ、3
2はディジタル化された画像信号を記憶するためのフレ
ームメモリである。33は、エリアセンサ30,ADコ
ンバータ31,フレームメモリ32をセンサドライバ3
4を介して制御し、画像信号を得て、それに基づきズー
ム制御を行うマイコンである。34は前記マイコン33
の指示によりエリアセンサ30を駆動し、ADコンバー
タ31に変換タイミング信号を与え、フレームメモリ3
2にデータ取り込みタイミングを与えるセンサドライバ
である。35は前記マイコン33の指示によりズームモ
ータ36をして撮影レンズ21のズーミングを行わせる
ズームモータドライバ、36は不図示のズーム環を介し
てバリエータ23,コンペンセータ24を適当に駆動し
ズーミングを行うズームモータ、37はズームの動きと
位置を検出するためのズームエンコーダである。
【0037】図13は、図12に示したカメラの自動ズ
ーム装置の反射ミラー39,40と撮像レンズ29とエ
リアセンサ30の光学的位置関係を示した図であり、図
14はその斜視図である。
ーム装置の反射ミラー39,40と撮像レンズ29とエ
リアセンサ30の光学的位置関係を示した図であり、図
14はその斜視図である。
【0038】エリアセンサ30の2つの撮像画面30
a,30b上には、各々反射ミラー39,40を介して
基線長Bだけ互いに離れた光束が導かれ、撮像レンズ2
9により結像される。この時、撮像画面30a,30b
上の2像の間隔は、撮像レンズ29と撮像画面30a,
30bの間隔(略撮像レンズ29の焦点距離f、以下、
この間隔を焦点距離fと記す)と、基線長Bと被写体距
離Dに依存する。
a,30b上には、各々反射ミラー39,40を介して
基線長Bだけ互いに離れた光束が導かれ、撮像レンズ2
9により結像される。この時、撮像画面30a,30b
上の2像の間隔は、撮像レンズ29と撮像画面30a,
30bの間隔(略撮像レンズ29の焦点距離f、以下、
この間隔を焦点距離fと記す)と、基線長Bと被写体距
離Dに依存する。
【0039】図15は、上記の図13,図14に示した
カメラの自動ズーム装置の、前記2像の間隔、焦点距離
f,基線長B,被写体距離Dの関係を、反射ミラー3
9,40を排除して簡潔に示した図である。
カメラの自動ズーム装置の、前記2像の間隔、焦点距離
f,基線長B,被写体距離Dの関係を、反射ミラー3
9,40を排除して簡潔に示した図である。
【0040】上記の図13において、基線長B互いに離
れた光束は反射ミラー39,40によって、間隔B’離
れた撮像画面30a,30bに導かれているが、これは
図15に示したように、反射ミラー39,40或いはそ
れらに相当するものが無く、基線長Bに大まかに等しい
間隔だけ互いに離れた撮像画面30a’,30b’と撮
像レンズ29’から構成されているものと等価と見なせ
る。2像の間隔は被写体が無限遠にあるとき、基線長B
に等しくなる。被写体が有限距離にあるときの2像の間
隔は、無限遠にあるときのそれよりも△拡がる。2像の
間隔(△),焦点距離f,基線長B,被写体距離Dの関
係は、 D/B=f/△ の式で示され、2像の間隔から距離を得ることが出来
る。
れた光束は反射ミラー39,40によって、間隔B’離
れた撮像画面30a,30bに導かれているが、これは
図15に示したように、反射ミラー39,40或いはそ
れらに相当するものが無く、基線長Bに大まかに等しい
間隔だけ互いに離れた撮像画面30a’,30b’と撮
像レンズ29’から構成されているものと等価と見なせ
る。2像の間隔は被写体が無限遠にあるとき、基線長B
に等しくなる。被写体が有限距離にあるときの2像の間
隔は、無限遠にあるときのそれよりも△拡がる。2像の
間隔(△),焦点距離f,基線長B,被写体距離Dの関
係は、 D/B=f/△ の式で示され、2像の間隔から距離を得ることが出来
る。
【0041】図16は、撮影フィルム面27と撮影レン
ズ21の撮影視野と、撮像画面30a’,30b’と撮
像レンズ29’の撮像視野の関係を示した図であり、こ
の図では、上記の図15と同様に、反射ミラー39,4
0を排除し、視野と画面とレンズの関係を簡潔に示した
ものである。
ズ21の撮影視野と、撮像画面30a’,30b’と撮
像レンズ29’の撮像視野の関係を示した図であり、こ
の図では、上記の図15と同様に、反射ミラー39,4
0を排除し、視野と画面とレンズの関係を簡潔に示した
ものである。
【0042】図16において、29’、30’、30
a’、30b’は図15のそれらと同じものを示し、2
1,27は図12中のそれらと同じものを示す。また、
41,42は、何れも撮影レンズ21と撮影フィルム面
27の撮影視野を示しており、41は撮影レンズ21の
焦点距離がズーミングによる最長焦点距離(望遠端)時
の、42は撮影レンズ21の焦点距離がズーミングによ
る最短焦点距離(広角端)時の、それぞれ撮影視野を各
々示している。ここで、撮影レンズ29’の焦点距離
は、撮影レンズ21の広角端時のβ2倍であり、撮像画
面30’a,30’bは各々その結像面のβ2×γ倍の
大きさである。撮影レンズと撮像画面の撮像視野は、広
角端時の撮影視野のγ倍の視野に等しい。一般的な撮影
において主被写体が撮影画面の端にまで達する作画はあ
まり為されず、通常画面周辺部に余分を設ける。γはそ
の為の撮影視野の大きさに対して、被写体(を囲む枠)
の納めるべき大きさであり、γ<1である。
a’、30b’は図15のそれらと同じものを示し、2
1,27は図12中のそれらと同じものを示す。また、
41,42は、何れも撮影レンズ21と撮影フィルム面
27の撮影視野を示しており、41は撮影レンズ21の
焦点距離がズーミングによる最長焦点距離(望遠端)時
の、42は撮影レンズ21の焦点距離がズーミングによ
る最短焦点距離(広角端)時の、それぞれ撮影視野を各
々示している。ここで、撮影レンズ29’の焦点距離
は、撮影レンズ21の広角端時のβ2倍であり、撮像画
面30’a,30’bは各々その結像面のβ2×γ倍の
大きさである。撮影レンズと撮像画面の撮像視野は、広
角端時の撮影視野のγ倍の視野に等しい。一般的な撮影
において主被写体が撮影画面の端にまで達する作画はあ
まり為されず、通常画面周辺部に余分を設ける。γはそ
の為の撮影視野の大きさに対して、被写体(を囲む枠)
の納めるべき大きさであり、γ<1である。
【0043】尚、エリアセンサ30の撮像画面と画素の
配列は、第1の実施例における図5のエリアセンサ10
と同様に、2つの撮像画面30a,30bは、何れも横
X画素,縦Y画素ずつ配列されており、またその中に横
i画素,縦j画素の大きさの演算ブロックが、横M個,
縦N個配置される。
配列は、第1の実施例における図5のエリアセンサ10
と同様に、2つの撮像画面30a,30bは、何れも横
X画素,縦Y画素ずつ配列されており、またその中に横
i画素,縦j画素の大きさの演算ブロックが、横M個,
縦N個配置される。
【0044】次に、この第2の実施例における自動ズー
ム装置の動作、つまり図13のマイコン33の動作につ
いて、図17〜図20にしたがって説明する。
ム装置の動作、つまり図13のマイコン33の動作につ
いて、図17〜図20にしたがって説明する。
【0045】先ず、図17を用いてメイン動作について
述べる。 [ステップ100;輝度画像読み込み] 先ず、センサ
ドライバ34を介してエリアセンサ30を駆動し、信号
蓄積を行わせ、被写界の輝度分布、すなわちセンサ面上
の照度分布を光電変換,蓄積により画像信号に変換す
る。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み出し
時、読み出しのタイミングに同期して、センサドライバ
34を介してADコンバータ31を動作させ、エリアセ
ンサ30の出力する画像信号をディジタル化し、フレー
ムメモリ32に与える。フレームメモリ32には、セン
サドライバ34を介して読み込みタイミング信号を与
え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
述べる。 [ステップ100;輝度画像読み込み] 先ず、センサ
ドライバ34を介してエリアセンサ30を駆動し、信号
蓄積を行わせ、被写界の輝度分布、すなわちセンサ面上
の照度分布を光電変換,蓄積により画像信号に変換す
る。蓄積終了後、画像信号の読み出しを行う。読み出し
時、読み出しのタイミングに同期して、センサドライバ
34を介してADコンバータ31を動作させ、エリアセ
ンサ30の出力する画像信号をディジタル化し、フレー
ムメモリ32に与える。フレームメモリ32には、セン
サドライバ34を介して読み込みタイミング信号を与
え、ディジタル化された画像信号を読み込ませる。
【0046】これにより、撮影レンズ21の焦点距離が
ズーミングで広角端時の撮影視野42のγ倍の視野の輝
度分布の画像(輝度画像)をエリアセンサ30で捕え、
フレームメモリ32に画像信号として取り込む。 [ステップ101;距離画像生成] エリアセンサ30
の2つの撮像画面30aと30b上に結像した像の間隔
を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各ブロック
毎に求める。2像の間隔(△)は、前述の如く被写体距
離Dに依存し、撮像レンズ29の焦点距離f,基線長B
から被写体距離を表す値を得ることができる。これによ
り、画面内の距離の分布、すなわち距離画像が得られ
る。この距離画像生成については後に図18を用いて更
に説明する。 [ステップ102;主被写体判別] 上記のステップ1
01で得られた撮影レンズ21の焦点距離がズーミング
で広角端時の撮影視野42のγ倍の視野の距離画像よ
り、物体を抽出、主被写体を選別する。この主被写体判
別については第1の実施例の図6におけるステップ4で
の「主被写体判別」と同様であり、先に図11を用いて
説明した通りである。 [ステップ103;焦点距離決定] 撮影レンズ21の
焦点距離がズーミングで広角端時の撮影視野42のγ倍
の視野の距離画像内で上記ステップ102で認識された
主被写体の上端,下端,左端,右端がどこにあるか、主
被写体の画面上の形と大きさと位置を得て、撮影画面内
にその主被写体が適当な大きさと位置を占める様な、即
ち撮影画面のγ倍の大きさの枠の中にその主被写体が丁
度入る撮影レンズ21の焦点距離を求める。 [ステップ104;zoom駆動] 上記のステップ1
03で求められた焦点距離に基づいてズームモータドラ
イバ35をしてズームモータ36を駆動し、不図示のズ
ーム環を介してバリエータ23,コンペンセータ24を
適当に光軸方向に動かし撮影レンズ21の焦点距離を変
化させる。
ズーミングで広角端時の撮影視野42のγ倍の視野の輝
度分布の画像(輝度画像)をエリアセンサ30で捕え、
フレームメモリ32に画像信号として取り込む。 [ステップ101;距離画像生成] エリアセンサ30
の2つの撮像画面30aと30b上に結像した像の間隔
を、撮像画面内を複数のブロックに分割し、各ブロック
毎に求める。2像の間隔(△)は、前述の如く被写体距
離Dに依存し、撮像レンズ29の焦点距離f,基線長B
から被写体距離を表す値を得ることができる。これによ
り、画面内の距離の分布、すなわち距離画像が得られ
る。この距離画像生成については後に図18を用いて更
に説明する。 [ステップ102;主被写体判別] 上記のステップ1
01で得られた撮影レンズ21の焦点距離がズーミング
で広角端時の撮影視野42のγ倍の視野の距離画像よ
り、物体を抽出、主被写体を選別する。この主被写体判
別については第1の実施例の図6におけるステップ4で
の「主被写体判別」と同様であり、先に図11を用いて
説明した通りである。 [ステップ103;焦点距離決定] 撮影レンズ21の
焦点距離がズーミングで広角端時の撮影視野42のγ倍
の視野の距離画像内で上記ステップ102で認識された
主被写体の上端,下端,左端,右端がどこにあるか、主
被写体の画面上の形と大きさと位置を得て、撮影画面内
にその主被写体が適当な大きさと位置を占める様な、即
ち撮影画面のγ倍の大きさの枠の中にその主被写体が丁
度入る撮影レンズ21の焦点距離を求める。 [ステップ104;zoom駆動] 上記のステップ1
03で求められた焦点距離に基づいてズームモータドラ
イバ35をしてズームモータ36を駆動し、不図示のズ
ーム環を介してバリエータ23,コンペンセータ24を
適当に光軸方向に動かし撮影レンズ21の焦点距離を変
化させる。
【0047】以上の如くマイコン33は動作し、自動ズ
ーム動作が行われる。
ーム動作が行われる。
【0048】次に、上記図17におけるステップ101
での「距離画像生成」について、図18のフローチャー
トを用いて詳述する。 [ステップ110] 演算ブロック位置の初期設定とし
て、図5に示した撮像画面の左上の端のブロック(m,
n)=(0,0)を指定する。 [ステップ111] 撮像画面30a上の指定された演
算ブロックとそれに対応した撮像画面30b上の領域間
の相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔を得る。
2像の間隔は被写体距離に依存し、撮像レンズ29の焦
点距離f,基線長Bから被写体距離を表す値を得ること
ができる。こうして、指定された演算ブロックの画面上
の位置の被写体までの距離を表す値が得られる。 [ステップ112] 演算したブロックが図5上の最下
段(m,N)であるか否かを判別し、そうでなければス
テップ113へ移行し、そうであればステップ114へ
移行する。 [ステップ113] 演算するブロックを隣(下段)の
ブロック(m,n+1)にし、ステップ111へ戻って
再度指定された演算ブロックの画面上の位置の被写体ま
での距離計算を行う。 [ステップ114] 演算すべきブロックを最上段のブ
ロック(m,0)にする。 [ステップ115] 演算した縦の列が最右端の列
(M,n)であるか否かを判別し、そうでなければステ
ップ116へ移行し、そうであれば距離画像生成を終了
する。 [ステップ116] 演算すべきブロック列を右隣りの
列(m+1,n)にし、ステップ111へ戻って再度指
定された演算ブロックの画面上の位置の被写体までの距
離計算を行う。
での「距離画像生成」について、図18のフローチャー
トを用いて詳述する。 [ステップ110] 演算ブロック位置の初期設定とし
て、図5に示した撮像画面の左上の端のブロック(m,
n)=(0,0)を指定する。 [ステップ111] 撮像画面30a上の指定された演
算ブロックとそれに対応した撮像画面30b上の領域間
の相関を求め、互いに最も相関の高い像の間隔を得る。
2像の間隔は被写体距離に依存し、撮像レンズ29の焦
点距離f,基線長Bから被写体距離を表す値を得ること
ができる。こうして、指定された演算ブロックの画面上
の位置の被写体までの距離を表す値が得られる。 [ステップ112] 演算したブロックが図5上の最下
段(m,N)であるか否かを判別し、そうでなければス
テップ113へ移行し、そうであればステップ114へ
移行する。 [ステップ113] 演算するブロックを隣(下段)の
ブロック(m,n+1)にし、ステップ111へ戻って
再度指定された演算ブロックの画面上の位置の被写体ま
での距離計算を行う。 [ステップ114] 演算すべきブロックを最上段のブ
ロック(m,0)にする。 [ステップ115] 演算した縦の列が最右端の列
(M,n)であるか否かを判別し、そうでなければステ
ップ116へ移行し、そうであれば距離画像生成を終了
する。 [ステップ116] 演算すべきブロック列を右隣りの
列(m+1,n)にし、ステップ111へ戻って再度指
定された演算ブロックの画面上の位置の被写体までの距
離計算を行う。
【0049】すなわち、左上端の演算ブロックより計算
を始め、計算が終了すると下段へ、最下段まで終了した
ら、つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら右
隣りの次の列の最上段へ、そこからまた縦に計算を進
め、再び最下段まで達したら再び右隣りの最上段へ、こ
れを繰り返し、右下端の演算ブロックの計算が終了する
まで行い、距離画像を得る。
を始め、計算が終了すると下段へ、最下段まで終了した
ら、つまり縦1列分演算ブロックの計算が終了したら右
隣りの次の列の最上段へ、そこからまた縦に計算を進
め、再び最下段まで達したら再び右隣りの最上段へ、こ
れを繰り返し、右下端の演算ブロックの計算が終了する
まで行い、距離画像を得る。
【0050】次に、上記図18でのステップ111にお
ける「距離計算」について、図18のフローチャートに
より説明する。 [ステップ120] 撮像画面30aの指定された演算
ブロックとそれに対応する撮像画面30bの領域の相関
を、画素ピッチ単位に間隔を変え、相関量を求めて得
る。 [ステップ121] 相関度の最も高い間隔の検出を行
う。 [ステップ122] 相関度の最も高い間隔近傍の相関
量の変化より、画ピッチ未満の精度で最も相関度の高い
間隔を補間計算を行い、求める。 [ステップ123] 演算ブロック内の輝度コントラス
トが、像のずれを2像の相関で求めるに十分であったか
否か確認する。もし、コントラストが低ければ計算を終
了し、高ければステップ124に移行する。 [ステップ124] 求めた2像の間隔から、撮像レン
ズ29の焦点距離fなどの光学特性情報,基線長Bなど
を基に距離を表す値を得、計算を終了する。
ける「距離計算」について、図18のフローチャートに
より説明する。 [ステップ120] 撮像画面30aの指定された演算
ブロックとそれに対応する撮像画面30bの領域の相関
を、画素ピッチ単位に間隔を変え、相関量を求めて得
る。 [ステップ121] 相関度の最も高い間隔の検出を行
う。 [ステップ122] 相関度の最も高い間隔近傍の相関
量の変化より、画ピッチ未満の精度で最も相関度の高い
間隔を補間計算を行い、求める。 [ステップ123] 演算ブロック内の輝度コントラス
トが、像のずれを2像の相関で求めるに十分であったか
否か確認する。もし、コントラストが低ければ計算を終
了し、高ければステップ124に移行する。 [ステップ124] 求めた2像の間隔から、撮像レン
ズ29の焦点距離fなどの光学特性情報,基線長Bなど
を基に距離を表す値を得、計算を終了する。
【0051】次に、上記図19でのステップ120にお
ける「相関演算」について、図20のフローチャートを
用いて説明する。 [ステップ130] 撮像画面30aを基準画面とし、
その画像を基準画像、撮像画面30bの画像を参照画像
とし、基準とすべき被写体距離に被写体距離がある時に
基準画面と理想的には同一の像が得られる像間隔の位置
を基準位置とし、その基準位置よりのシフト量(画素ピ
ッチ単位)shift を像がずれ得るあるいは像のずれが検
出でき得る最大のシフト量S、図5上では上方向にずれ
た位置から、相関演算を行う。 [ステップ131] 相関度を示す相関量を計算する。
各間隔(シフト量)での相関量の計算は、図20のステ
ップ131に示した式にて行う。また、相関量を示す関
数fは、例えば次のような式で表される。
ける「相関演算」について、図20のフローチャートを
用いて説明する。 [ステップ130] 撮像画面30aを基準画面とし、
その画像を基準画像、撮像画面30bの画像を参照画像
とし、基準とすべき被写体距離に被写体距離がある時に
基準画面と理想的には同一の像が得られる像間隔の位置
を基準位置とし、その基準位置よりのシフト量(画素ピ
ッチ単位)shift を像がずれ得るあるいは像のずれが検
出でき得る最大のシフト量S、図5上では上方向にずれ
た位置から、相関演算を行う。 [ステップ131] 相関度を示す相関量を計算する。
各間隔(シフト量)での相関量の計算は、図20のステ
ップ131に示した式にて行う。また、相関量を示す関
数fは、例えば次のような式で表される。
【0052】f(data(a,x,y),data(b,x,y))=|data(a,x0,
y0)-data(b,x1,y1)| このような関数で相関量を求める場合、上記ステップ1
22の補間演算では、第1の実施例における図8のステ
ップ22と同様に、図10に示すP点の位置を求めるこ
とになる。 [ステップ132] 基準位置より最大のシフト量S、
図5上では下方向にずれた位置まで相関量を求めたら相
関演算を終了し、そうでない場合はステップ133へ移
行する。 [ステップ133] シフト量shift に1加算し、すな
わち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像とする位置
をシフトし、ステップ131にて計算する。
y0)-data(b,x1,y1)| このような関数で相関量を求める場合、上記ステップ1
22の補間演算では、第1の実施例における図8のステ
ップ22と同様に、図10に示すP点の位置を求めるこ
とになる。 [ステップ132] 基準位置より最大のシフト量S、
図5上では下方向にずれた位置まで相関量を求めたら相
関演算を終了し、そうでない場合はステップ133へ移
行する。 [ステップ133] シフト量shift に1加算し、すな
わち図5上で1画素ピッチ分下方に参照画像とする位置
をシフトし、ステップ131にて計算する。
【0053】以上を繰り返し相関演算を進める。
【0054】(発明と実施例の対応)上記の各実施例に
おいて、撮影レンズ1,21,71が本発明の撮影手段
に相当し、エリアセンサ10,66,30,80が本発
明の撮像手段に相当し、フレームメモリ12,32,8
3、マイコン13,33,83、センサドライバ14,
34,84が本発明の被写体像検出手段に相当し、マイ
コン13,33,83が本発明の撮影倍率決定手段に相
当し、モータ15,35,85及びモータ16,36,
86が本発明の撮影倍率変更手段に相当し、マイコン1
3,33,83、モータ15,35,93及びモータ1
6,36,94が本発明の撮像視野設定手段に相当す
る。
おいて、撮影レンズ1,21,71が本発明の撮影手段
に相当し、エリアセンサ10,66,30,80が本発
明の撮像手段に相当し、フレームメモリ12,32,8
3、マイコン13,33,83、センサドライバ14,
34,84が本発明の被写体像検出手段に相当し、マイ
コン13,33,83が本発明の撮影倍率決定手段に相
当し、モータ15,35,85及びモータ16,36,
86が本発明の撮影倍率変更手段に相当し、マイコン1
3,33,83、モータ15,35,93及びモータ1
6,36,94が本発明の撮像視野設定手段に相当す
る。
【0055】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
【0056】また、上記第1及び第2の実施例の様に撮
影系と撮像系に視差がある場合、両者の視野は常に完全
に一致することはないが、それらの一部が充分重なって
いれば、少なくとも重なった部分の画像情報を用いるこ
とで、機能は達成できる。
影系と撮像系に視差がある場合、両者の視野は常に完全
に一致することはないが、それらの一部が充分重なって
いれば、少なくとも重なった部分の画像情報を用いるこ
とで、機能は達成できる。
【0057】(変形例)上記の各実施例においては、撮
像手段を構成するエリアセンサの画像を距離画像として
全て説明したが、被写体の認識の為の画像は当然のこと
ながら距離画像に限られるものではなく、輝度画像等他
の画像であっても、本発明の効果は失われるものではな
い。
像手段を構成するエリアセンサの画像を距離画像として
全て説明したが、被写体の認識の為の画像は当然のこと
ながら距離画像に限られるものではなく、輝度画像等他
の画像であっても、本発明の効果は失われるものではな
い。
【0058】また、本実施例では、一眼レフカメラに適
用した例を示しているが、レンズシャッタカメラ,ビデ
オカメラ等のカメラに適用しても良いことは言うまでも
ない。
用した例を示しているが、レンズシャッタカメラ,ビデ
オカメラ等のカメラに適用しても良いことは言うまでも
ない。
【0059】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段によって変更し得
る最も広い撮影視野のときの特定の大きさである被写体
像が納まるに十分であり、かつ、撮影倍率変更手段によ
って変更し得る最も広い撮影視野より狭いものにしてい
る。
撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段によって変更し得
る最も広い撮影視野のときの特定の大きさである被写体
像が納まるに十分であり、かつ、撮影倍率変更手段によ
って変更し得る最も広い撮影視野より狭いものにしてい
る。
【0061】また、本発明によれば、該装置が機能する
のに先駆けて、撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段に
て、該撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広い撮
影視野のときの前記特定の大きさである被写体像が納ま
るに十分であり、かつ、該撮影倍率変更手段によって変
更し得る最も広い撮影視野より狭い視野に設定するよう
にしている。
のに先駆けて、撮像手段の視野を、撮影倍率変更手段に
て、該撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広い撮
影視野のときの前記特定の大きさである被写体像が納ま
るに十分であり、かつ、該撮影倍率変更手段によって変
更し得る最も広い撮影視野より狭い視野に設定するよう
にしている。
【0062】また、本発明によれば、撮像手段からは少
量の画像情報が出力されるようにし、前記被写体像手段
と撮影倍率決定手段における信号処理を容易なものにし
ている。
量の画像情報が出力されるようにし、前記被写体像手段
と撮影倍率決定手段における信号処理を容易なものにし
ている。
【0063】よって、小さな、画素数の少ない撮像手段
にすると共に、該撮像手段からの信号を処理する為の手
段の回路規模を小さなものにし、安価でコンパクトな自
動ズーム装置が提供可能となる。
にすると共に、該撮像手段からの信号を処理する為の手
段の回路規模を小さなものにし、安価でコンパクトな自
動ズーム装置が提供可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの自動ズ
ーム装置の要部を示す機構図である。
ーム装置の要部を示す機構図である。
【図2】図1の撮影レンズ,フィールドレンズ,二次結
像レンズ,エリアセンサ10の光学的位置関係を示す図
である。
像レンズ,エリアセンサ10の光学的位置関係を示す図
である。
【図3】図1の装置を一眼レフカメラに適用した場合の
レイアウトを示す図である。
レイアウトを示す図である。
【図4】図3のレイアウトをカメラの上面側より見て示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】図1のエリアセンサの撮像画面と画素の配列を
示す図である。
示す図である。
【図6】図1のマイコンのメイン動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】図6のステップ3における「距離画像生成」に
ついて示すフローチャートである。
ついて示すフローチャートである。
【図8】図7のステップ11における「デフォーかス量
計算」について示すフローチャートである。
計算」について示すフローチャートである。
【図9】図8のステップ20における「相関演算」につ
いて示すフローチャートである。
いて示すフローチャートである。
【図10】図8のステップ22の補間演算野説明を助け
るための図である。
るための図である。
【図11】図6のステップ4における「主被写体判別」
について説明するための図である。
について説明するための図である。
【図12】本発明の第2の実施例におけるカメラの自動
ズーム装置の要部を示す機構図である。
ズーム装置の要部を示す機構図である。
【図13】図12の反射ミラー,撮影レンズ,エリアセ
ンサの光学的位置関係を示す図である。
ンサの光学的位置関係を示す図である。
【図14】図13の反射ミラー,撮影レンズ,エリアセ
ンサを示す斜視図である。
ンサを示す斜視図である。
【図15】本発明の第2の実施例に係る2像の間隔,焦
点距離,基線長,被写体距離の関係を示す図である。
点距離,基線長,被写体距離の関係を示す図である。
【図16】図12のマイコンのメイン動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図17】図16のステップ101における「距離計
算」について示すフローチャートである。
算」について示すフローチャートである。
【図18】図19のステップ111における「距離計
算」について示すフローチャートである。
算」について示すフローチャートである。
【図19】図18のステップ120における「相関演
算」を示すフローチャートである。
算」を示すフローチャートである。
【図20】本発明の第2の実施例に係る2像の間隔,焦
点距離,基線長,被写体距離の関係を示す図である。
点距離,基線長,被写体距離の関係を示す図である。
1,21,71 撮影レンズ 7,27,77 撮影フィルム面 9,19,79 撮像レンズ 10,30,66,80 エリアセンサ 12,32,82 フレームメモリ 13,33,83 マイクロコンピュータ 14,34,84 センサドライバ 15,35,85,93 モータドライバ 16,36,86,94 ズームモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/34 H04N 5/232 H
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影手段の視野の少なくとも一部と該手
段の視野の一部が重複する撮像手段と、該撮像手段の画
像信号より被写体像を抽出する被写体像検出手段と、該
被写体像検出手段が検出した被写体像の大きさに基づ
き、撮影画面上での被写体像の大きさが特定の大きさに
なる撮影倍率を決定する撮影倍率決定手段と、該撮影倍
率決定手段によって与えられた撮影倍率に従い、撮影倍
率を変更する撮影倍率変更手段とを備えた自動ズーム装
置において、前記撮像手段の視野は、前記撮影倍率変更
手段によって変更し得る最も広い撮影視野のときの前記
特定の大きさである被写体像が納まるに十分であり、か
つ、前記撮影倍率変更手段によって変更し得る最も広い
撮影視野より狭いことを特徴とする自動ズーム装置。 - 【請求項2】 撮影手段の視野の少なくとも一部と該手
段の視野の一部が重複する撮像手段と、該撮像手段の画
像信号より被写体像を抽出する被写体像検出手段と、該
被写体像検出手段が検出した被写体像の大きさに基づ
き、撮影画面上での被写体像の大きさが特定の大きさに
なる撮影倍率を決定する撮影倍率決定手段と、該撮影倍
率決定手段によって与えられた撮影倍率に従い、撮影倍
率を変更する撮影倍率変更手段とを備えた自動ズーム装
置において、前記撮像手段の視野は、前記撮影倍率変更
手段にて、該撮影倍率変更手段によって変更し得る最も
広い撮影視野のときの前記特定の大きさである被写体像
が納まるに十分であり、かつ、該撮影倍率変更手段によ
って変更し得る最も広い撮影視野より狭い視野に設定さ
れることを特徴とする自動ズーム装置。 - 【請求項3】 前記被写体像検出手段は、狭い視野に設
定された前記撮像手段の画像信号より被写体像を抽出す
る手段であり、撮影倍率決定手段は、前記被写体像検出
手段が検出した被写体像の大きさに基づき、撮影画面上
での被写体像の大きさが特定の大きさになる撮影倍率を
決定する手段であることを特徴とする請求項2記載の自
動ズーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019971A JPH08194153A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 自動ズーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7019971A JPH08194153A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 自動ズーム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194153A true JPH08194153A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12014089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7019971A Pending JPH08194153A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 自動ズーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194153A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010181699A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Musashi Optical System Co Ltd | レンズアダプタ |
| US10225450B2 (en) | 2017-03-06 | 2019-03-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and image capturing unit |
| US10530985B2 (en) | 2017-03-06 | 2020-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus, image capturing system, method of controlling image capturing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7019971A patent/JPH08194153A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010181699A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Musashi Optical System Co Ltd | レンズアダプタ |
| US10225450B2 (en) | 2017-03-06 | 2019-03-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and image capturing unit |
| US10530985B2 (en) | 2017-03-06 | 2020-01-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus, image capturing system, method of controlling image capturing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium |
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