JPH08194178A - 多ビーム光走査装置 - Google Patents

多ビーム光走査装置

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JPH08194178A
JPH08194178A JP381695A JP381695A JPH08194178A JP H08194178 A JPH08194178 A JP H08194178A JP 381695 A JP381695 A JP 381695A JP 381695 A JP381695 A JP 381695A JP H08194178 A JPH08194178 A JP H08194178A
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JP
Japan
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prism
beams
optical scanning
scanning device
light
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JP381695A
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English (en)
Inventor
Keiji Kataoka
慶二 片岡
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏光を利用し多ビームを発生させ、一度に走
査することで高速、高解像度をもつ光走査装置を提供す
ることである。 【構成】 ウォラストンプリズム等の偏光素子9を多段
に配置して多ビームを発生させ、この多ビームをマルチ
チャネル音響光学変調器13で光強度変調し、多ビーム
の配列方向の角度をダブプリズム20で回転させたの
ち、回転多面鏡21で走査させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、レーザ光を複数本に分
け、複数本のビームを並列に処理することで、高速化を
実現する多ビーム光走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を複数本に分岐し、マルチチチ
ャネル音響光学変調器に入射させ、複数本のビームをそ
れぞれ独立に光変調させる光学系は従来、図10に示す
光学系が用いられている。この光学系ではレーザ光を複
数本に分岐するために、平行平面板からなる光学ガラス
基板上に半透明な膜30、32を形成させたビームスプ
リッター33を用い、それから出力される複数本の透過
光をマルチチチャネル音響光学変調器に導いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、マルチチャ
ネル音響光学変調器が高速に変調できるようにするため
には、この変調器内でレーザ光を微小なスポットに形成
させておくことが必要である。この目的のため、図10
に示すように、レンズ31をビームスプリッター33の
前に挿入することが考えられる。マルチチャネル音響光
学変調器は4の場所に配置されることになる。しかし、
この方法では、レンズ31からマルチチャネル音響光学
変調器まで、それぞれのレーザ光が通過する光路長は異
なることになり、図中Δで示すように光スポットの結像
位置にずれが生じてしまう。このため、複数本のそれぞ
れのレーザ光をマルチチャネル音響光学変調器内で同一
の微小な光スポットに形成させることは困難であった。
【0004】従って、本発明の目的は、マルチチャネル
音響光学変調器内に複数の光スポットを精度良く発生さ
せ、高速に変調が可能なようにした、高速、高解像度の
多ビーム光走査装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、レーザ光をウォラストンプリズム、ロ
ッションプリズム、セナルモンプリズム等の複屈折プリ
ズムの偏光素子で多ビームに分岐し、それぞれのビーム
をマルチチャネル変調器に入射させることで光強度変調
し、変調された多ビームの配列方向の角度をダブプリズ
ムで回転させた後、光走査器で走査させる多ビーム光走
査装置において、それぞれの偏光素子のビーム分離角度
の比がほぼ2の倍数である複数の複屈折プリズムを用い
ることを特徴とする。また、この場合、マルチチャネル
変調器としてマルチチャネル音響光学変調器を用いるこ
とが好適である。
【0006】
【作用】本発明によれば、ビーム分離角度の比がほぼ2
の倍数である複数の複屈折プリズムを用いることによ
り、1本の光ビームから多数の等ピッチで配列した、微
小な光スポットを分離する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。まず、ウォラストンプリズムの動作を図2で説明す
る。マルチチャネル音響光学変調器は4の場所に配置さ
れる。レーザ光1は1/4波長板8により円偏光に変換
されウォラストンプリズム2に入射する。ウォラストン
プリズム2は紙面に垂直及び平行な光学軸をもつ水晶等
の1軸性光学結晶を貼りあわせたもので、偏光方向の異
なる2本のビーム5を角度をなして出力させる(ウォラ
ストンプリズムの光学軸は図3の9、10に示されてい
る)。ウォラストンプリズム2はレンズ3の前側焦点位
置に配置されているため、レンズ3出射後のビーム6は
互いに平行な収束ビームとしてマルチチャネル音響光学
変調器内に微小なスポットを形成させることができる。
ウォラストンプリズム2から出射する2本のビームは互
いに直交する偏光方向をもっているが、マルチチャネル
音響光学変調器が特定の偏光方向でのみ動作する場合
は、ウォラストンプリズム2を出射する2ビームのいず
れかに1/2波長板を配置し、偏光方向を調整するか、
あるいは全ての出射ビームに1枚の1/4波長板を通過
させて円偏光に変換し、出射ビーム間の偏光の差による
影響を除く方法を選んでも良い。
【0008】本発明の実施例を図3に示す。この光学系
では入射レーザ光1をまず1/4波長板8で円偏光に変
換し、ウォラストンプリズム7に入射させる。ウォラス
トンプリズム7では光学軸は9、10で示す方向を向い
ている。最初のウォラストンプリズム7を出射したビー
ムの分離角をaとしている。出射した2本のビームは再
び、1/4波長板8で円偏光に変換され、2番目のウォ
ラストンプリズム2に入射する。このウォラストンプリ
ズム2は入射したビームを角度bで分離するとしてい
る。以上のように分離した4本のビームL1、L2、L
3、L4はそれぞれ次の角度で出射することになる。
【0009】 L1: a/2+b/2 L2: a/2−b/2 L3:−a/2+b/2 L4:−a/2−b/2・・・・・(1) ここで、a=2bに設定すると、上の式から次の関係が
得られる。
【0010】 L1: 3b/2 L2: b/2 L3: −b/2 L4:−3b/2 ・・・・・(2) 即ち、式(2)から、a=2bに設定すると、4本のビ
ームは等しい分離角度の差で分離することがわかる。
【0011】ウォラストンプリズム7、2が式(2)を
実現させるようにするためには、各ウォラストンプリズ
ムのはりあわせ角度θ1、θ2を設定することで行うこ
とができる。即ち、ウォラストンプリズムを構成する材
料、例えば水晶の異常屈折率をne、常屈折率をnoとす
ると、ビーム分離角度a及びbは近似的に次式で表され
る。
【0012】 a=2(ne−no)/tan(θ1)・・・・・(3) b=2(ne−no)/tan(θ2)・・・・・(4) 式(3)、式(4)を用いてa=2bとなるようにθ
1、θ2を決定すれば良い。
【0013】図4は図3の光学素子を接着し、貼りあわ
せたものを9とし、出射光をレンズ3で結像面4に結像
させた図を示す。a=2bの関係が満足させてあれば、
結像面4には等しいピッチで微小な光スポットを形成さ
せることができる。図3、図4ではウォラストンプリズ
ムを用いた場合で説明したが、図5の40、41のよう
にロッションプリズム、あるいは図6のセナルモンプリ
ズム44を用いても良い。図5及び図6で42、43、
45、46はそれぞれ光学軸を示している。この場合
も、図5に示した分離角a、bをa=2bのごとく設定
すればレンズにより等しいピッチで配列した光スポット
列が実現できる。
【0014】次に、マルチチャネル音響光学変調器13
の動作を図7で説明する。1つのPbMoO4結晶ある
いはTeO2等の音響光学媒体にトランスジューサ16
が複数個設けてあり、入射する多ビーム光を独立に変調
できる。即ち、複数のトランスジューサ16にそれぞれ
独立した電気信号を与えると、それぞれの信号が独立に
音波を結晶中に伝搬させ、対応する光ビームを音波によ
り回折させ、変調させる。図7中の18が変調されたビ
ームであり、光走査に利用される。19は透過光であ
り、被走査媒体に達しないように適当な場所で遮蔽され
る。マルチチャネル音響光学変調器13に入射する光は
互いに平行であるため、トランスジューサ16で発生
し、結晶中を伝搬する超音波に対して、全てのビームを
ブラッグ角近くに設定でき、高い光利用効率で回折光1
8を発生させることが可能であり、従って、高い光利用
効率で光変調することが可能となる。また、マルチチャ
ネル音響光学変調器13内では小さな光スポットに絞り
込まれているため、これらの小さなスポットを横切る超
音波の通過時間を短くすることができ、高速な光変調が
可能である。
【0015】図1は本発明の多ビーム光走査装置をレー
ザプリンタへ応用した例を示す模式図である。一度に多
ビームで光走査を行なうので、高速度あるいは高解像度
のレーザプリンタ装置が実現できる。レーザ装置11か
ら出射したレーザ光1は1/4波長板、ウォラストンプ
リズムからなる偏光素子9で分岐した2ビームを発生さ
せ、マルチチャネル音響光学変調器13に入射させる。
レンズ3はすでに図2で説明した。25はマルチチャネ
ル音響光学変調器13を駆動する回路装置を示す。マル
チチャネル音響光学変調器13を出射した光はレンズで
適当なビーム径に変換した後、ダブプリズム20を通過
し、回転多面鏡21に入射する。回転多面鏡21は回転
しており、多ビームを同時に感光ドラム24上で走査す
る。レンズ22は多ビーム光を感光ドラム24上に微小
な多点スポットとして絞り込むためのものである。
【0016】ところで、多ビーム光はマルチチャネル音
響光学変調器13内で小さなスポット列になされてい
る。このスポット径をD、トランスジューサ配列ピッチ
をTとするとT/Dは1より大きい。このため感光ドラ
ム24上での多点スポットもこの比で配列することにな
り、スポット径よりもスポット配列ピッチが大きくなっ
てしまう。多点スポットの走査間に光の照射されない領
域ができないようにするため、即ち走査線ピッチを多点
スポットの間隔より小さくするために、多点スポット1
5は感光ドラム24上で図8に示されているように、ス
ポット配列方向と走査方向が斜めになるように設定する
必要がある。これを実現する方法として、マルチチャネ
ル音響光学変調器13及び偏光素子9を同時に光軸方向
を回転軸として回転させる方法があるが、回転させるも
の自体の大きさが大きいのでマルチチャネル音響光学変
調器13への光の入射位置精度を維持して回転を行なう
のは非常に困難である。この困難を解消するため、ダブ
プリズム20を用いる。この方法では、ダブプリズム2
0を光軸方向を回転軸として回転させることで、所定の
スポット配列方向に調節し、設定する。ダブプリズム2
0の像回転機構自体はよく知られているものである。即
ち、図9に示すように像26からの光をダブプリズム2
0内の底面で全反射させることで、像27に変換する。
このため、ダブプリズム20を28のように回転させる
と像27も29で示したように回転することになるので
ある。
【0017】図1の光検知器23は多ビームの光を受光
し、それぞれの光に対応する信号を発生し、対応する光
の同期信号とするためのものである。
【0018】
【発明の効果】以上述べた本発明の多ビーム光走査装置
は、レーザ光の偏光を利用し、多ビームに分岐し、発生
した多ビームをマルチチャネル変調器で変調し、一度に
走査するので高速、高解像の光走査装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多ビーム光走査装置のレーザプリン
タへの応用例を示す模式図である。
【図2】 ウォラストンプリズムとレンズを用いて互い
に平行でかつ同一結像面に微小スポットを形成させる光
学系の動作を説明する模式図である。
【図3】 本発明の多ビームを発生させる動作原理を示
す模式図である。
【図4】 本発明の実施例を示す模式図である。
【図5】 本発明の第2の実施例を示す模式図である。
【図6】 本発明の第3の実施例を示す模式図である。
【図7】 マルチチャネル音響光学変調器の動作を説明
する模式図である。
【図8】 多点スポットの走査方法を説明する模式図で
ある。
【図9】 ダブプリズムの動作原理を説明する模式図で
ある。
【図10】 従来のビームスプリッターの模式図であ
る。
【符号の説明】
1はレーザ光、2、7はウォラストンプリズム、3はレ
ンズ、11はレーザ装置、13はマルチチャネル音響光
学変調器、16はトランスジューサ、20はダブプリズ
ム、21は回転多面鏡、24は感光ドラム、23は光検
知器、40、41はロッションプリズム、44はセナル
モンプリズム、9、10、42、43、45、46は光
学軸である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を複屈折プリズムからなる偏光
    素子で多ビームに分岐し、それぞれのビームをマルチチ
    ャネル変調器に入射させることで光強度変調し、感光材
    料上では変調された多ビームの配列方向の角度を斜めに
    して走査する多ビーム光走査装置において、 それぞれのビーム分離角度の比がほぼ2の倍数である複
    数の複屈折プリズムを用いることを特徴とする多ビーム
    光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の複屈折プリズム偏光素子とし
    て、ウォラストンプリズム、ロッションプリズム、セナ
    ルモンプリズムのいずれか1つを用いたことを特徴とす
    る請求項1記載の多ビーム光走査装置。
  3. 【請求項3】 多ビームの配列方向の角度を斜めにする
    手段として、ダブプリズムを用いたことを特徴とする請
    求項1記載の多ビーム光走査装置。
  4. 【請求項4】 マルチチャネル変調器としてマルチチャ
    ネル音響光学変調器を用い、前記偏光素子とマルチチャ
    ネル音響光学変調器との間にレンズを配置し、前記偏光
    素子を前記レンズの前側焦点位置に配置し、前記マルチ
    チャネル音響光学変調器を前記レンズの後側焦点位置に
    配置することを特徴とする請求項1記載の多ビーム光走
    査装置。
JP381695A 1995-01-13 1995-01-13 多ビーム光走査装置 Pending JPH08194178A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107505695A (zh) * 2017-07-24 2017-12-22 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 结构光照明装置及产生条纹结构光的方法
CN111427236A (zh) * 2019-01-09 2020-07-17 芯恩(青岛)集成电路有限公司 一种多光束光掩膜板曝光系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107505695A (zh) * 2017-07-24 2017-12-22 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 结构光照明装置及产生条纹结构光的方法
CN107505695B (zh) * 2017-07-24 2019-10-29 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 结构光照明装置及其产生条纹结构光的方法
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022