JPH08194298A - 感光材料処理装置及び方法 - Google Patents
感光材料処理装置及び方法Info
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- JPH08194298A JPH08194298A JP7018136A JP1813695A JPH08194298A JP H08194298 A JPH08194298 A JP H08194298A JP 7018136 A JP7018136 A JP 7018136A JP 1813695 A JP1813695 A JP 1813695A JP H08194298 A JPH08194298 A JP H08194298A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幅の異なる感光材料を交えて効率良く処理す
る方法と、廉価な処理装置を提供する。 【構成】 感光材料の搬送路を複数のブロックに分割す
る。一例として3つのブロックに分割する場合には、発
色現像槽62、64をブロック1、漂白定着槽66、定
着槽68、水洗槽70、安定槽72、74をブロック
2、乾燥部58をブロック3とする。これらの各ブロッ
ク毎に感光材料の両側部をガイドするガイド幅を変更し
て、幅寸法の異なる先行、後行の感光材料の間隔を短く
して効率良く処理する。ガイド幅は案内ラックの側板の
間隔をカム機構等で変更する。
る方法と、廉価な処理装置を提供する。 【構成】 感光材料の搬送路を複数のブロックに分割す
る。一例として3つのブロックに分割する場合には、発
色現像槽62、64をブロック1、漂白定着槽66、定
着槽68、水洗槽70、安定槽72、74をブロック
2、乾燥部58をブロック3とする。これらの各ブロッ
ク毎に感光材料の両側部をガイドするガイド幅を変更し
て、幅寸法の異なる先行、後行の感光材料の間隔を短く
して効率良く処理する。ガイド幅は案内ラックの側板の
間隔をカム機構等で変更する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料処理装置及び方
法に係り、特に、幅寸法の異る感光材料に対して一連の
現像処理を順次自動的に行なう感光材料処理方法、及び
該感光材料処理方法を適用可能な感光材料処理装置に関
する。
法に係り、特に、幅寸法の異る感光材料に対して一連の
現像処理を順次自動的に行なう感光材料処理方法、及び
該感光材料処理方法を適用可能な感光材料処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】フィルムや印画紙などの感光材料に対し
現像等の一連の処理を行う感光材料処理装置は、長尺の
感光材料を、ローラ搬送等の一連の搬送路上を搬送する
ことによって、各処理槽内の現像液、漂白液、定着液、
水洗液、及び安定液に順次浸漬させ、乾燥部内を搬送さ
せて乾燥させ、一連の処理を自動的に行なうようにして
いる。この種の感光材料処理装置では、各処理槽内に長
尺の感光材料を搬入するための案内ラックが設けられて
いる。
現像等の一連の処理を行う感光材料処理装置は、長尺の
感光材料を、ローラ搬送等の一連の搬送路上を搬送する
ことによって、各処理槽内の現像液、漂白液、定着液、
水洗液、及び安定液に順次浸漬させ、乾燥部内を搬送さ
せて乾燥させ、一連の処理を自動的に行なうようにして
いる。この種の感光材料処理装置では、各処理槽内に長
尺の感光材料を搬入するための案内ラックが設けられて
いる。
【0003】従来、上述のような案内ラックとして、図
18に示す特開平1−205166号公報に記載された
ものが知られている。
18に示す特開平1−205166号公報に記載された
ものが知られている。
【0004】この案内ラックは、処理槽にラックを取り
付ける際に処理槽の両縁部に係止する係止部10を備え
た一対の側板12と、この側板12間に軸架され、長尺
の感光材料11をU字状の搬送路を通して処理槽内へ案
内するため上下部にそれぞれ設けたガイドローラ14、
16と、これらガイドローラ14、16間で長尺の感光
材料11の両側縁を案内する一対の縁ガイド18と、こ
の縁ガイド18の間隔(ガイド幅)を感光材料11の幅
寸法に応じて変更するガイド幅変更手段20と、を備え
ている。
付ける際に処理槽の両縁部に係止する係止部10を備え
た一対の側板12と、この側板12間に軸架され、長尺
の感光材料11をU字状の搬送路を通して処理槽内へ案
内するため上下部にそれぞれ設けたガイドローラ14、
16と、これらガイドローラ14、16間で長尺の感光
材料11の両側縁を案内する一対の縁ガイド18と、こ
の縁ガイド18の間隔(ガイド幅)を感光材料11の幅
寸法に応じて変更するガイド幅変更手段20と、を備え
ている。
【0005】ガイド幅変更手段20は、側板12の上端
部に設けられた縁ガイド幅変更ダイヤル22と、縁ガイ
ド幅を表示する目盛り装置24と、ダイヤル22に連結
された回動軸26と、前記側板12間に軸架され且つ回
動軸26にベベルギヤ28、30を介し連結される移動
ネジ棒32と、縁ガイド12に設けられ移動ネジ棒32
の雄ネジ部34に螺合する雌ネジ部36と、で構成され
ている。前記移動ネジ棒32の雄ネジ部34は一方の側
板12のものに対し他方の側板12のものが逆向きのネ
ジとされている。従って、ダイヤル22が回動されて、
移動ネジ棒32が一方向に回転すると、雌ネジ部36を
介し一対の縁ガイド18が離反し、他方向に回転すると
一対の縁ガイド18が接近するようになり、感光材料1
1の幅寸法に対応して縁ガイド18の間隔又はガイド幅
を希望の値に設定することができるように構成されてい
る。
部に設けられた縁ガイド幅変更ダイヤル22と、縁ガイ
ド幅を表示する目盛り装置24と、ダイヤル22に連結
された回動軸26と、前記側板12間に軸架され且つ回
動軸26にベベルギヤ28、30を介し連結される移動
ネジ棒32と、縁ガイド12に設けられ移動ネジ棒32
の雄ネジ部34に螺合する雌ネジ部36と、で構成され
ている。前記移動ネジ棒32の雄ネジ部34は一方の側
板12のものに対し他方の側板12のものが逆向きのネ
ジとされている。従って、ダイヤル22が回動されて、
移動ネジ棒32が一方向に回転すると、雌ネジ部36を
介し一対の縁ガイド18が離反し、他方向に回転すると
一対の縁ガイド18が接近するようになり、感光材料1
1の幅寸法に対応して縁ガイド18の間隔又はガイド幅
を希望の値に設定することができるように構成されてい
る。
【0006】このような案内ラックを有する処理装置で
幅寸法の異る長尺感光材料11を現像処理する場合に
は、処理装置内で処理中の感光材料11が全て処理装置
の搬送路から搬出された後に調整を行う。この調整は、
主に搬送路上にある感光材料11の幅方向を規制して案
内するための全ての案内ラックにおける縁ガイド18の
間隔を、今後処理する感光材料11の幅寸法に対応する
間隔に設定し直すものである。この調整完了後に異る幅
寸法の感光材料11の処理を開始する。
幅寸法の異る長尺感光材料11を現像処理する場合に
は、処理装置内で処理中の感光材料11が全て処理装置
の搬送路から搬出された後に調整を行う。この調整は、
主に搬送路上にある感光材料11の幅方向を規制して案
内するための全ての案内ラックにおける縁ガイド18の
間隔を、今後処理する感光材料11の幅寸法に対応する
間隔に設定し直すものである。この調整完了後に異る幅
寸法の感光材料11の処理を開始する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の処理装置では、各案内ラックに設けたガイド
幅変更手段の構造が複雑なので、製品が高価になる。ま
た、処理装置で感光材料を処理している最中に縁ガイド
の間隔を替えることができない。よって、処理装置で所
定の幅寸法の感光材料の処理が完了し、処理装置の搬送
路から感光材料が全て搬出された後に、縁ガイドの幅寸
法を変更し、幅寸法の異る感光材料を処理装置にセット
して処理を開始せねばならない。
うな従来の処理装置では、各案内ラックに設けたガイド
幅変更手段の構造が複雑なので、製品が高価になる。ま
た、処理装置で感光材料を処理している最中に縁ガイド
の間隔を替えることができない。よって、処理装置で所
定の幅寸法の感光材料の処理が完了し、処理装置の搬送
路から感光材料が全て搬出された後に、縁ガイドの幅寸
法を変更し、幅寸法の異る感光材料を処理装置にセット
して処理を開始せねばならない。
【0008】このように縁ガイドの間隔を変更する毎に
感光材料の処理が中断されるので、処理装置の処理能力
(単位時間当たりの感光材料の処理本数)が低下すると
いう問題がある。特に、幅寸法の異る複数本の感光材料
を交互に処理するような場合には、感光材料を一本処理
した後に次に処理する感光材料の幅寸法に応じて縁ガイ
ドの間隔を変更することが繰り返されるので、この処理
装置の処理能力は大幅に低下する。
感光材料の処理が中断されるので、処理装置の処理能力
(単位時間当たりの感光材料の処理本数)が低下すると
いう問題がある。特に、幅寸法の異る複数本の感光材料
を交互に処理するような場合には、感光材料を一本処理
した後に次に処理する感光材料の幅寸法に応じて縁ガイ
ドの間隔を変更することが繰り返されるので、この処理
装置の処理能力は大幅に低下する。
【0009】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、幅寸法の異る感光材料を交えて処理する場合であっ
ても処理能力の低下を抑制できる感光材料処理方法を得
ることが目的である。
で、幅寸法の異る感光材料を交えて処理する場合であっ
ても処理能力の低下を抑制できる感光材料処理方法を得
ることが目的である。
【0010】また本発明は、幅寸法の異る感光材料を交
えて処理する場合であっても処理能力の低下を抑制で
き、構造が簡素で廉価に製造できる感光材料処理装置を
得ることが目的である。
えて処理する場合であっても処理能力の低下を抑制で
き、構造が簡素で廉価に製造できる感光材料処理装置を
得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、感光材料の両側部を一対の案
内部材で案内しながら一連の搬送路を搬送し、現像処理
を順に行なう感光材料処理方法であって、前記搬送路を
複数のブロックに分割し、前記搬送路における、前記一
対の案内部材の間隔を前記分割されたブロック毎に変更
可能とし、前記搬送路に幅寸法の異る前記感光材料を搬
入する際、前記幅寸法の異る感光材料先端の各ブロック
への搬入に先立って各ブロックの一対の案内部材の間隔
を感光材料幅寸法に応じて拡縮することを特徴としてい
る。
に請求項1記載の発明は、感光材料の両側部を一対の案
内部材で案内しながら一連の搬送路を搬送し、現像処理
を順に行なう感光材料処理方法であって、前記搬送路を
複数のブロックに分割し、前記搬送路における、前記一
対の案内部材の間隔を前記分割されたブロック毎に変更
可能とし、前記搬送路に幅寸法の異る前記感光材料を搬
入する際、前記幅寸法の異る感光材料先端の各ブロック
への搬入に先立って各ブロックの一対の案内部材の間隔
を感光材料幅寸法に応じて拡縮することを特徴としてい
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、各ブロックにおける案内部材の間隔の拡縮
は、感光材料の移動に伴い上流側ブロックから下流側ブ
ロックへと同一の駆動源により順次行うことを特徴とし
ている。
明において、各ブロックにおける案内部材の間隔の拡縮
は、感光材料の移動に伴い上流側ブロックから下流側ブ
ロックへと同一の駆動源により順次行うことを特徴とし
ている。
【0013】請求項3記載の発明は、感光材料に対し現
像処理を行うために一連の搬送路を上流側から下流側へ
と搬送される感光材料の両側部を順次案内すると共に、
各々間隔が可変とされた多数の案内部材の対と、前記多
数の案内部材の対を上流側から下流側にかけて複数のブ
ロック毎に分割し、上流側から下流側のブロックにかけ
て位相差を設けて各案内部材の対の間隔を変更する間隔
変更手段と、を有することを特徴としている。
像処理を行うために一連の搬送路を上流側から下流側へ
と搬送される感光材料の両側部を順次案内すると共に、
各々間隔が可変とされた多数の案内部材の対と、前記多
数の案内部材の対を上流側から下流側にかけて複数のブ
ロック毎に分割し、上流側から下流側のブロックにかけ
て位相差を設けて各案内部材の対の間隔を変更する間隔
変更手段と、を有することを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、間隔変更手段は、各案内部材の対に対応し
て各々設けられ各案内部材の対の間隔を変更する複数の
カムを備えており、これらのカムは各ブロックの案内部
材毎に位相が異なり、かつ同一駆動源により駆動される
ことを特徴としている。
明において、間隔変更手段は、各案内部材の対に対応し
て各々設けられ各案内部材の対の間隔を変更する複数の
カムを備えており、これらのカムは各ブロックの案内部
材毎に位相が異なり、かつ同一駆動源により駆動される
ことを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4記載の発明において、搬送路に先に搬入して処理す
る先行感光材料の幅寸法と搬送路に次に搬入して処理す
る後行感光材料の幅寸法を比較し、比較結果に応じて、
搬送路を搬送される先行感光材料の後端と後行感光材料
の先端との最小間隔を変更する搬送制御手段を更に備え
たことを特徴としている。
項4記載の発明において、搬送路に先に搬入して処理す
る先行感光材料の幅寸法と搬送路に次に搬入して処理す
る後行感光材料の幅寸法を比較し、比較結果に応じて、
搬送路を搬送される先行感光材料の後端と後行感光材料
の先端との最小間隔を変更する搬送制御手段を更に備え
たことを特徴としている。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項3乃至請求
項5の何れか1項記載の発明において、搬送路に搬入し
て処理すべき感光材料を各々セット可能な複数のセット
部と、前記複数のセット部のうち搬送路に優先的に搬入
して処理すべき感光材料がセットされた優先処理セット
部を指定するための指定手段と、を更に備えたことを特
徴としている。
項5の何れか1項記載の発明において、搬送路に搬入し
て処理すべき感光材料を各々セット可能な複数のセット
部と、前記複数のセット部のうち搬送路に優先的に搬入
して処理すべき感光材料がセットされた優先処理セット
部を指定するための指定手段と、を更に備えたことを特
徴としている。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、指定手段によって優先処理セット部が指定
された場合には、指定された優先処理セット部にセット
された感光材料を優先的に前記搬送路に搬入して処理さ
せ、優先セット部が指定されていない場合には、各セッ
ト部にセットされた感光材料のうち搬送路に最後に搬入
した先行感光材料と同じ条件で処理可能な感光材料を搬
送路に優先的に搬入して処理させる処理順序制御手段を
更に備えたことを特徴としている。
明において、指定手段によって優先処理セット部が指定
された場合には、指定された優先処理セット部にセット
された感光材料を優先的に前記搬送路に搬入して処理さ
せ、優先セット部が指定されていない場合には、各セッ
ト部にセットされた感光材料のうち搬送路に最後に搬入
した先行感光材料と同じ条件で処理可能な感光材料を搬
送路に優先的に搬入して処理させる処理順序制御手段を
更に備えたことを特徴としている。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項3乃至請求
項5の何れか1項記載の発明において、搬送路に搬入し
て処理すべき感光材料を各々セット可能な複数のセット
部と、予め定められた特定のセット部に感光材料がセッ
トされている場合には、該セットされている感光材料を
搬送路に優先的に搬入して処理させる処理順序制御手段
と、を更に備えたことを特徴としている。
項5の何れか1項記載の発明において、搬送路に搬入し
て処理すべき感光材料を各々セット可能な複数のセット
部と、予め定められた特定のセット部に感光材料がセッ
トされている場合には、該セットされている感光材料を
搬送路に優先的に搬入して処理させる処理順序制御手段
と、を更に備えたことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明では、感光材料が両側部を
一対の案内部材で案内されて蛇行やカールを阻止されな
がら一連の搬送路を搬送され、現像処理が順に行われ
る。搬送路は複数のブロックに分割され、これらのブロ
ック毎に一対の案内部材の間隔が変更可能とされてお
り、これら各ブロックの案内部材は幅寸法の異なる感光
材料先端の搬入にあわせて間隔が変更されて拡縮され
る。このため、先に搬送路に搬入された先行感光材料の
後端が搬送路から搬出される前に、前記先行感光材料と
幅寸法の異なる次の感光材料を処理装置へ送り込むこと
ができる。従って、先行感光材料の全体が搬送路から搬
出された後でなければ次の感光材料を搬送路に搬入でき
ない従来と比較して、幅寸法の異る感光材料を交えて処
理する場合であっても処理能力の低下を抑制することが
できる。
一対の案内部材で案内されて蛇行やカールを阻止されな
がら一連の搬送路を搬送され、現像処理が順に行われ
る。搬送路は複数のブロックに分割され、これらのブロ
ック毎に一対の案内部材の間隔が変更可能とされてお
り、これら各ブロックの案内部材は幅寸法の異なる感光
材料先端の搬入にあわせて間隔が変更されて拡縮され
る。このため、先に搬送路に搬入された先行感光材料の
後端が搬送路から搬出される前に、前記先行感光材料と
幅寸法の異なる次の感光材料を処理装置へ送り込むこと
ができる。従って、先行感光材料の全体が搬送路から搬
出された後でなければ次の感光材料を搬送路に搬入でき
ない従来と比較して、幅寸法の異る感光材料を交えて処
理する場合であっても処理能力の低下を抑制することが
できる。
【0020】請求項2記載の発明では、各ブロックにお
ける案内部材の間隔の拡縮を、感光材料の移動に伴い、
上流側ブロックから下流側ブロックへと同一の駆動源に
より順次行う。これにより単一の駆動源を駆動すること
で各ブロックの案内部材の間隔の拡縮を行うことがで
き、少ない部品で簡単確実な駆動が可能となる。
ける案内部材の間隔の拡縮を、感光材料の移動に伴い、
上流側ブロックから下流側ブロックへと同一の駆動源に
より順次行う。これにより単一の駆動源を駆動すること
で各ブロックの案内部材の間隔の拡縮を行うことがで
き、少ない部品で簡単確実な駆動が可能となる。
【0021】請求項3記載の発明では、感光材料は両側
部が多数の案内部材の対に順次案内されながら一連の搬
送路を上流側から下流側へと搬送され、間隔変更手段は
先行感光材料と幅寸法の異なる感光材料の先端が各ブロ
ックへ到達するのに合わせて各ブロックの案内部材の対
の間隔を位相差を設けて変更する。これにより、幅寸法
の異なる感光材料の移動に伴い各ブロックの案内部材の
対の間隔が搬送路の上流側から下流側へと順次変更され
ていくことになる。
部が多数の案内部材の対に順次案内されながら一連の搬
送路を上流側から下流側へと搬送され、間隔変更手段は
先行感光材料と幅寸法の異なる感光材料の先端が各ブロ
ックへ到達するのに合わせて各ブロックの案内部材の対
の間隔を位相差を設けて変更する。これにより、幅寸法
の異なる感光材料の移動に伴い各ブロックの案内部材の
対の間隔が搬送路の上流側から下流側へと順次変更され
ていくことになる。
【0022】従って、先に搬送路に搬入された先行感光
材料の後端が搬送路から搬出される前に先行感光材料と
幅寸法の異なる次の感光材料を処理装置へ送り込むこと
ができ、従来と比較して先行感光材料の後端と後行感光
材料の先端との間隔を近づけることができるので、幅寸
法の異る感光材料を交えて処理する場合であっても処理
能力の低下を抑制することができる。
材料の後端が搬送路から搬出される前に先行感光材料と
幅寸法の異なる次の感光材料を処理装置へ送り込むこと
ができ、従来と比較して先行感光材料の後端と後行感光
材料の先端との間隔を近づけることができるので、幅寸
法の異る感光材料を交えて処理する場合であっても処理
能力の低下を抑制することができる。
【0023】なお間隔変更手段は、例えば請求項4にも
記載したように、案内部材の対の間隔を変更するカムを
各案内部材の対に対応して複数設け、各ブロックの案内
部材毎にカムの位相を異ならせ、同一の駆動源により同
時にしかも位相差を有して駆動されるよう構成すること
ができる。これにより、幅寸法の異なる感光材料の移動
に伴い各ブロックの案内部材の対の間隔を搬送路の上流
側から下流側へ順次変更することを、単一の駆動源を駆
動することで行うことができ、少ない部品で簡単確実な
駆動が可能となる。
記載したように、案内部材の対の間隔を変更するカムを
各案内部材の対に対応して複数設け、各ブロックの案内
部材毎にカムの位相を異ならせ、同一の駆動源により同
時にしかも位相差を有して駆動されるよう構成すること
ができる。これにより、幅寸法の異なる感光材料の移動
に伴い各ブロックの案内部材の対の間隔を搬送路の上流
側から下流側へ順次変更することを、単一の駆動源を駆
動することで行うことができ、少ない部品で簡単確実な
駆動が可能となる。
【0024】また請求項2、4に記載した同一の駆動源
からは、ギア、チェーン、クラッチ等の各種の駆動力伝
達手段を介して、案内部材や請求項4に記載したカム等
へ駆動力が伝達されるように構成することができる。
からは、ギア、チェーン、クラッチ等の各種の駆動力伝
達手段を介して、案内部材や請求項4に記載したカム等
へ駆動力が伝達されるように構成することができる。
【0025】なお本発明において、同一の幅寸法の感光
材料を連続して処理する場合には、各ブロックの案内部
材の対の間隔を変更する必要はないので、搬送路を搬送
される先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との間
には、ごく短い一定の間隔を設けて連続的に処理するこ
とができる。
材料を連続して処理する場合には、各ブロックの案内部
材の対の間隔を変更する必要はないので、搬送路を搬送
される先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との間
には、ごく短い一定の間隔を設けて連続的に処理するこ
とができる。
【0026】これに対し、先行感光材料の幅寸法が広く
(以下、広幅と称する)かつ後行感光材料の幅寸法が狭
い(以下、狭幅と称する)場合には、所定のブロックに
先行広幅感光材料の後端が存在している状態で該所定の
ブロックの案内部材の対の間隔を後行の狭幅感光材料に
対応する間隔に変更することはできないので、先行広幅
感光材料の後端が所定のブロックから搬出された後に後
行狭幅感光材料の先端が前記所定のブロックに到達する
ように、搬送路を搬送される先行感光材料の後端と後行
感光材料の先端との間隔を調整する必要がある。
(以下、広幅と称する)かつ後行感光材料の幅寸法が狭
い(以下、狭幅と称する)場合には、所定のブロックに
先行広幅感光材料の後端が存在している状態で該所定の
ブロックの案内部材の対の間隔を後行の狭幅感光材料に
対応する間隔に変更することはできないので、先行広幅
感光材料の後端が所定のブロックから搬出された後に後
行狭幅感光材料の先端が前記所定のブロックに到達する
ように、搬送路を搬送される先行感光材料の後端と後行
感光材料の先端との間隔を調整する必要がある。
【0027】また、先行感光材料が狭幅でかつ後行感光
材料が広幅の場合には、先行感光材料が複数のブロック
に跨がっており、かつ先行感光材料の先端部の所定長さ
以上の部分が狭幅に対応する間隔とされた案内部材の対
によって案内されていれば、先行狭幅感光材料の後端が
存在している所定のブロックの案内部材の対の間隔を、
所定のブロックから先行狭幅感光材料の後端が搬出され
る前に後行の広幅感光材料に対応する間隔に変更し、所
定のブロックに後行広幅感光材料を搬入したとしても、
先行狭幅感光材料は搬送路を支障なく搬送される。
材料が広幅の場合には、先行感光材料が複数のブロック
に跨がっており、かつ先行感光材料の先端部の所定長さ
以上の部分が狭幅に対応する間隔とされた案内部材の対
によって案内されていれば、先行狭幅感光材料の後端が
存在している所定のブロックの案内部材の対の間隔を、
所定のブロックから先行狭幅感光材料の後端が搬出され
る前に後行の広幅感光材料に対応する間隔に変更し、所
定のブロックに後行広幅感光材料を搬入したとしても、
先行狭幅感光材料は搬送路を支障なく搬送される。
【0028】このように、搬送路に先に搬入して処理す
る感光材料の幅寸法と、搬送路に次に搬入して処理する
感光材料の幅寸法と、の組み合わせに応じて、搬送路を
搬送される先行感光材料の後端と後行感光材料の先端と
の最小間隔は異なっている。このため、請求項5記載の
発明では、搬送路に先に搬入して処理する先行感光材料
の幅寸法と搬送路に次に搬入して処理する後行感光材料
の幅寸法を比較し、比較結果に応じて、搬送路を搬送さ
れる先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との最小
間隔を変更する搬送制御手段を更に備えている。
る感光材料の幅寸法と、搬送路に次に搬入して処理する
感光材料の幅寸法と、の組み合わせに応じて、搬送路を
搬送される先行感光材料の後端と後行感光材料の先端と
の最小間隔は異なっている。このため、請求項5記載の
発明では、搬送路に先に搬入して処理する先行感光材料
の幅寸法と搬送路に次に搬入して処理する後行感光材料
の幅寸法を比較し、比較結果に応じて、搬送路を搬送さ
れる先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との最小
間隔を変更する搬送制御手段を更に備えている。
【0029】これにより、先行感光材料の幅寸法と後行
感光材料の幅寸法の組み合わせに応じて前記最小間隔が
適正な大きさに変更されるので、先行感光材料の幅寸法
と後行感光材料の幅寸法との組み合わせの何れにおいて
も支障が生じないように先行感光材料と後行感光材料と
の最小間隔を予め固定的に長く設定する場合と比較し
て、感光材料の処理能力を更に向上させることができ
る。
感光材料の幅寸法の組み合わせに応じて前記最小間隔が
適正な大きさに変更されるので、先行感光材料の幅寸法
と後行感光材料の幅寸法との組み合わせの何れにおいて
も支障が生じないように先行感光材料と後行感光材料と
の最小間隔を予め固定的に長く設定する場合と比較し
て、感光材料の処理能力を更に向上させることができ
る。
【0030】なお、先行感光材料の後端と後行感光材料
の先端との最小間隔は、本発明においても同一の幅寸法
の感光材料を連続して処理する場合に最も小さくなるの
で、本発明において処理能力を更に向上させるには、案
内部材の対の間隔を変更する回数をなるべく少なくする
ことが考えられる。しかし、多数の感光材料を処理する
場合には、多少処理能力が低下しても特定の感光材料を
優先的に処理すべき状況が生ずる可能性もある。
の先端との最小間隔は、本発明においても同一の幅寸法
の感光材料を連続して処理する場合に最も小さくなるの
で、本発明において処理能力を更に向上させるには、案
内部材の対の間隔を変更する回数をなるべく少なくする
ことが考えられる。しかし、多数の感光材料を処理する
場合には、多少処理能力が低下しても特定の感光材料を
優先的に処理すべき状況が生ずる可能性もある。
【0031】このため、請求項6にも記載したように、
搬送路に搬入して処理すべき感光材料を各々セット可能
な複数のセット部と、複数のセット部のうち搬送路に優
先的に搬入して処理すべき感光材料がセットされた優先
処理セット部を指定するための指定手段と、を更に設け
ることが好ましい。これにより、優先的に処理すべき感
光材料が有れば、これを感光材料処理装置が認識し、前
記感光材料を優先的に処理することが可能となる。
搬送路に搬入して処理すべき感光材料を各々セット可能
な複数のセット部と、複数のセット部のうち搬送路に優
先的に搬入して処理すべき感光材料がセットされた優先
処理セット部を指定するための指定手段と、を更に設け
ることが好ましい。これにより、優先的に処理すべき感
光材料が有れば、これを感光材料処理装置が認識し、前
記感光材料を優先的に処理することが可能となる。
【0032】また、請求項7にも記載したように、指定
手段によって優先処理セット部が指定された場合には、
指定された優先処理セット部にセットされた感光材料を
優先的に搬送路に搬入して処理させ、優先セット部が指
定されていない場合には、各セット部にセットされた感
光材料のうち搬送路に最後に搬入した先行感光材料と同
じ条件で処理可能な感光材料を搬送路に優先的に搬入し
て処理させる処理順序制御手段を更に設けることが好ま
しい。なお、前記条件としては、案内部材の対の間隔、
処理液の液温や攪拌条件等が挙げられる。
手段によって優先処理セット部が指定された場合には、
指定された優先処理セット部にセットされた感光材料を
優先的に搬送路に搬入して処理させ、優先セット部が指
定されていない場合には、各セット部にセットされた感
光材料のうち搬送路に最後に搬入した先行感光材料と同
じ条件で処理可能な感光材料を搬送路に優先的に搬入し
て処理させる処理順序制御手段を更に設けることが好ま
しい。なお、前記条件としては、案内部材の対の間隔、
処理液の液温や攪拌条件等が挙げられる。
【0033】上記によれば、優先的に処理すべき感光材
料が有れば該感光材料が優先的に搬送路に搬入されて処
理されると共に、優先的に処理すべき感光材料が無けれ
ば、案内部材の対の間隔等の各種の条件の変更を必要と
することなく、先行感光材料に対して短い間隔で搬送路
に搬入可能な感光材料が優先的に処理されるので、優先
的に処理すべき感光材料が無い場合に他の感光材料を効
率良く処理することができる。
料が有れば該感光材料が優先的に搬送路に搬入されて処
理されると共に、優先的に処理すべき感光材料が無けれ
ば、案内部材の対の間隔等の各種の条件の変更を必要と
することなく、先行感光材料に対して短い間隔で搬送路
に搬入可能な感光材料が優先的に処理されるので、優先
的に処理すべき感光材料が無い場合に他の感光材料を効
率良く処理することができる。
【0034】また、請求項8にも記載したように、前記
と同様の複数のセット部を設けると共に、予め定められ
た特定のセット部に感光材料がセットされている場合に
は、該セットされている感光材料を搬送路に優先的に搬
入して処理させる処理順序制御手段を設けるようにすれ
ば、請求項6と比較して、オペレータが優先的に処理す
べき感光材料をセットしたセット部を指定手段を介して
指定する必要がなくなるので、省力化を実現できる。
と同様の複数のセット部を設けると共に、予め定められ
た特定のセット部に感光材料がセットされている場合に
は、該セットされている感光材料を搬送路に優先的に搬
入して処理させる処理順序制御手段を設けるようにすれ
ば、請求項6と比較して、オペレータが優先的に処理す
べき感光材料をセットしたセット部を指定手段を介して
指定する必要がなくなるので、省力化を実現できる。
【0035】なお、本発明におけるブロックは、現像処
理を行うための複数の処理槽の各々をブロック分けの最
少単位としてもよく、搬送路に沿って複数設けた案内部
材の各々をブロック分けの最少単位としてもよいが、各
ブロックを感光材料が通過する時間がなるべく均一とな
るように搬送路を複数のブロックに分けることが処理能
力向上の点から好ましい。
理を行うための複数の処理槽の各々をブロック分けの最
少単位としてもよく、搬送路に沿って複数設けた案内部
材の各々をブロック分けの最少単位としてもよいが、各
ブロックを感光材料が通過する時間がなるべく均一とな
るように搬送路を複数のブロックに分けることが処理能
力向上の点から好ましい。
【0036】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、以下では本発明に支障のない数値を
用いて説明するが、本発明は以下に挙げた数値に限定さ
れるものではない。
に説明する。なお、以下では本発明に支障のない数値を
用いて説明するが、本発明は以下に挙げた数値に限定さ
れるものではない。
【0037】〔第1実施例〕まず、本発明の第1実施例
について図1乃至図9を参照して説明する。感光材料処
理装置の一種である写真焼付処理装置(プリンタプロセ
ッサ)は、図2に示すように、感光材料(カラーペーパ
ー)78をロール状に収納したマガジン52から感光材
料を引き出し現像済みのネガフィルム等に記録された画
像を焼き付ける焼付部54と、画像が焼き付けられた感
光材料78に対し現像、乾燥等の各種処理を行う現像処
理部56と、乾燥した感光材料78を1コマ毎に所定の
寸法に切断するカット部60と、を備えている。
について図1乃至図9を参照して説明する。感光材料処
理装置の一種である写真焼付処理装置(プリンタプロセ
ッサ)は、図2に示すように、感光材料(カラーペーパ
ー)78をロール状に収納したマガジン52から感光材
料を引き出し現像済みのネガフィルム等に記録された画
像を焼き付ける焼付部54と、画像が焼き付けられた感
光材料78に対し現像、乾燥等の各種処理を行う現像処
理部56と、乾燥した感光材料78を1コマ毎に所定の
寸法に切断するカット部60と、を備えている。
【0038】焼付部54には、感光材料へ画像を焼き付
けた後に1つのオーダに対応する焼付枚数等の所定画像
数毎に感光材料を切断するカッタ50が設けられてい
る。このカッタ50の下流側には感光材料を一時的に貯
留するリザーバ部51が設けられており、リザーバ部5
1内へ送り込まれた感光材料は、一旦バッファループを
形成した後に巻掛ローラ53に巻掛けられて現像処理部
56へ搬送される。
けた後に1つのオーダに対応する焼付枚数等の所定画像
数毎に感光材料を切断するカッタ50が設けられてい
る。このカッタ50の下流側には感光材料を一時的に貯
留するリザーバ部51が設けられており、リザーバ部5
1内へ送り込まれた感光材料は、一旦バッファループを
形成した後に巻掛ローラ53に巻掛けられて現像処理部
56へ搬送される。
【0039】現像処理部56には、図2に向って左側か
ら順に、発色現像処理槽62、発色現像処理槽64、漂
白定着処理槽66、定着処理槽68、水洗処理槽70、
安定処理槽72、及び安定処理槽74が並べて設けてあ
り、各槽には現像液等の各処理液が貯留されている。各
処理槽62〜74内には案内ラック76が着脱自在に吊
り下げられており、画像露光済の感光材料78は案内ラ
ック76によって処理槽62〜74の処理液内に案内さ
れる。
ら順に、発色現像処理槽62、発色現像処理槽64、漂
白定着処理槽66、定着処理槽68、水洗処理槽70、
安定処理槽72、及び安定処理槽74が並べて設けてあ
り、各槽には現像液等の各処理液が貯留されている。各
処理槽62〜74内には案内ラック76が着脱自在に吊
り下げられており、画像露光済の感光材料78は案内ラ
ック76によって処理槽62〜74の処理液内に案内さ
れる。
【0040】案内ラック76は、長尺帯状の感光材料7
8が各処理槽内をU字状の搬送路に沿って搬送されるよ
うに案内するものである。この案内ラック76には、図
6〜図8に示すように感光材料78がその長手方向に搬
送される際、感光材料78の両側辺部に摺接して案内す
る2枚のラック側板80、82を備えている。
8が各処理槽内をU字状の搬送路に沿って搬送されるよ
うに案内するものである。この案内ラック76には、図
6〜図8に示すように感光材料78がその長手方向に搬
送される際、感光材料78の両側辺部に摺接して案内す
る2枚のラック側板80、82を備えている。
【0041】この案内ラック76は、図6及び図7に示
すように一方のラック側板80が固定的に配置され、他
方のラック側板82がラック側板80に対して接近離間
する方向に移動可能とされている。固定側のラック側板
80には、ラック側板80に対するラック側板82の移
動を案内する複数の案内棒84が互いに平行に植設され
ている。また、固定側のラック側板80における搬送路
に沿った所定複数箇所には、複数対の案内ローラ86及
び折り返しローラ87の一端部がそれぞれ抜け落ちない
ように軸支されている。これらの一端部はそれぞれ図示
しないローラ駆動源へとチェーン等を介して連結されて
おり、一定周速で駆動されて感光材料を搬送する。
すように一方のラック側板80が固定的に配置され、他
方のラック側板82がラック側板80に対して接近離間
する方向に移動可能とされている。固定側のラック側板
80には、ラック側板80に対するラック側板82の移
動を案内する複数の案内棒84が互いに平行に植設され
ている。また、固定側のラック側板80における搬送路
に沿った所定複数箇所には、複数対の案内ローラ86及
び折り返しローラ87の一端部がそれぞれ抜け落ちない
ように軸支されている。これらの一端部はそれぞれ図示
しないローラ駆動源へとチェーン等を介して連結されて
おり、一定周速で駆動されて感光材料を搬送する。
【0042】他方のラック側板82の所定箇所には、案
内棒84が貫通する透孔84Aと、案内ローラ86、折
り返しローラ87をその軸方向に摺動自在に軸支する軸
穴86A、87Aとが設けられている。そして、各案内
棒84にはそれぞれ圧縮コイルばね88が通され、図示
するように、他方のラック側板82の透孔84Aに案内
棒84の中間部が挿通され、軸穴86A、87Aに案内
ローラ86、折り返しローラ87の他端部付近が通さ
れ、ラック側板80とラック側板82とが相互に平行に
なるように組み立てられている。
内棒84が貫通する透孔84Aと、案内ローラ86、折
り返しローラ87をその軸方向に摺動自在に軸支する軸
穴86A、87Aとが設けられている。そして、各案内
棒84にはそれぞれ圧縮コイルばね88が通され、図示
するように、他方のラック側板82の透孔84Aに案内
棒84の中間部が挿通され、軸穴86A、87Aに案内
ローラ86、折り返しローラ87の他端部付近が通さ
れ、ラック側板80とラック側板82とが相互に平行に
なるように組み立てられている。
【0043】また、ラック側板82の外側面部にはカム
部材90が当接するよう配置されている。このカム部材
90は、その主軸91が図示しない駆動源としてのモー
タ191(図11)によって回動されることにより回転
され、他方のラック側板82を、一方のラック側板80
に対し図7に示す近接した位置、又は図8に示す離間し
た位置に移動させるように配置されている。
部材90が当接するよう配置されている。このカム部材
90は、その主軸91が図示しない駆動源としてのモー
タ191(図11)によって回動されることにより回転
され、他方のラック側板82を、一方のラック側板80
に対し図7に示す近接した位置、又は図8に示す離間し
た位置に移動させるように配置されている。
【0044】図7に示す状態では、主軸91の回転でカ
ム部材90の大きな半径にした円弧部92が他方のラッ
ク側板82を一方のラック側板80方向に、圧縮コイル
ばね88の付勢力に抗して押し付けて幅狭の感光材料7
8用の搬送路を設定した状態にある。そしてカム部材9
0の回動に従って、図8に示す小さな半径にした円弧部
94が他方のラック側板82に当接して幅広の感光材料
78用の搬送路を設定した状態に至る。この動作の際、
圧縮コイルばね88の付勢力によって、他方のラック側
板82は、カム部材90側に押し付けられ、一方のラッ
ク側板82から離間する。また、図8に示す状態から、
図7に示す状態に移行する場合には、カム部材90の回
動に従って、他方のラック側板82が、圧縮コイルばね
88を圧縮しながら一方のラック側板80に接近する位
置に移動される。これによって、カム部材90の回転で
一対のラック側板の間隔を拡縮できる。
ム部材90の大きな半径にした円弧部92が他方のラッ
ク側板82を一方のラック側板80方向に、圧縮コイル
ばね88の付勢力に抗して押し付けて幅狭の感光材料7
8用の搬送路を設定した状態にある。そしてカム部材9
0の回動に従って、図8に示す小さな半径にした円弧部
94が他方のラック側板82に当接して幅広の感光材料
78用の搬送路を設定した状態に至る。この動作の際、
圧縮コイルばね88の付勢力によって、他方のラック側
板82は、カム部材90側に押し付けられ、一方のラッ
ク側板82から離間する。また、図8に示す状態から、
図7に示す状態に移行する場合には、カム部材90の回
動に従って、他方のラック側板82が、圧縮コイルばね
88を圧縮しながら一方のラック側板80に接近する位
置に移動される。これによって、カム部材90の回転で
一対のラック側板の間隔を拡縮できる。
【0045】各ラック側板80、82のそれぞれ対向す
る側面部には、案内ローラ86によって設定される感光
材料78の搬送路に沿って細溝状のU字形案内溝96が
穿設されている。感光材料78は固定配置されたラック
側板80のラック側板82との対向面を基準位置とし、
幅方向寸法の広狭に拘わらず幅方向の一端が前記基準位
置に略一致するように搬送される。そして、感光材料7
8の両側部がこの案内溝96内に入って、この感光材料
78の搬送動作が案内される。これらの案内溝に代え
て、又はこの案内溝96の他に感光材料78を案内する
ための各種のガイド板等が適用できる。
る側面部には、案内ローラ86によって設定される感光
材料78の搬送路に沿って細溝状のU字形案内溝96が
穿設されている。感光材料78は固定配置されたラック
側板80のラック側板82との対向面を基準位置とし、
幅方向寸法の広狭に拘わらず幅方向の一端が前記基準位
置に略一致するように搬送される。そして、感光材料7
8の両側部がこの案内溝96内に入って、この感光材料
78の搬送動作が案内される。これらの案内溝に代え
て、又はこの案内溝96の他に感光材料78を案内する
ための各種のガイド板等が適用できる。
【0046】なお、上記各処理槽62〜74の案内ラッ
ク76は軸支される案内ローラ86の数を除いて同様構
造であり、同様に搬送する感光材料の幅寸法に応じて側
板間隔が変更できる。上記各処理槽62〜74の下流側
には次の処理槽又は乾燥部へ至る感光材料78へ付着し
た処理液を絞り取ったり、巻掛けて案内するローラ62
A〜74Aが各々軸支されている。これらの各処理槽の
案内ラック76における側板82を駆動するカム90は
共に同一の主軸91へ連結されてモータ191により同
時に回転するが、これらのカムは主軸91への軸回りの
取付位置すなわち位相が、後述するブロック毎に互いに
異なっている。
ク76は軸支される案内ローラ86の数を除いて同様構
造であり、同様に搬送する感光材料の幅寸法に応じて側
板間隔が変更できる。上記各処理槽62〜74の下流側
には次の処理槽又は乾燥部へ至る感光材料78へ付着し
た処理液を絞り取ったり、巻掛けて案内するローラ62
A〜74Aが各々軸支されている。これらの各処理槽の
案内ラック76における側板82を駆動するカム90は
共に同一の主軸91へ連結されてモータ191により同
時に回転するが、これらのカムは主軸91への軸回りの
取付位置すなわち位相が、後述するブロック毎に互いに
異なっている。
【0047】また、現像処理部56の安定処理槽74の
隣りには乾燥部58が配設されている。乾燥部58は、
安定処理槽74から取り出された感光材料78がスクイ
ズローラ74Aを通った後に回転ドラム59へ巻掛なが
ら温風が吹き付けられて感光材料を乾燥するようになっ
ている。この乾燥部58にも、図示は省略するが、他の
処理槽と同様に一対のラック側板の間隔を拡縮可能な案
内ラック76が設けられており、前記温風は各ローラの
間から感光材料78に吹き付けられる。
隣りには乾燥部58が配設されている。乾燥部58は、
安定処理槽74から取り出された感光材料78がスクイ
ズローラ74Aを通った後に回転ドラム59へ巻掛なが
ら温風が吹き付けられて感光材料を乾燥するようになっ
ている。この乾燥部58にも、図示は省略するが、他の
処理槽と同様に一対のラック側板の間隔を拡縮可能な案
内ラック76が設けられており、前記温風は各ローラの
間から感光材料78に吹き付けられる。
【0048】本実施例では、現像処理部56の発色現像
処理槽62の感光材料入側から乾燥部58の感光材料出
側に至る感光材料の搬送路を、一例として図1に「ブロ
ック数3」として示すように、発色現像処理槽62の感
光材料入側から発色現像処理槽64の感光材料出側に至
るブロック1(図1にとして示す)と、漂白定着処理
槽66の感光材料入側から安定処理槽74の感光材料出
側に至るブロック2(図1にとして示す)と、乾燥部
58の感光材料入側から感光材料出側に至るブロック3
(図1にとして示す)の、合計3つのブロックに分割
している。
処理槽62の感光材料入側から乾燥部58の感光材料出
側に至る感光材料の搬送路を、一例として図1に「ブロ
ック数3」として示すように、発色現像処理槽62の感
光材料入側から発色現像処理槽64の感光材料出側に至
るブロック1(図1にとして示す)と、漂白定着処理
槽66の感光材料入側から安定処理槽74の感光材料出
側に至るブロック2(図1にとして示す)と、乾燥部
58の感光材料入側から感光材料出側に至るブロック3
(図1にとして示す)の、合計3つのブロックに分割
している。
【0049】またブロック1〜3の各ブロックの感光材
料入口部には、感光材料78の通過を検出するセンサS
E1〜SE3が各々配設されている。このセンサは一例
として赤外線センサを用いることができる。なお、ブロ
ック1の感光材料入側に配置されたセンサSE1は、感
光材料78が広幅か狭幅かを判別する機能も兼ね備えて
いる。なお、センサSE1の設置場所は上記に限らず焼
付部54等の他の場所であってもよい。また感光材料7
8が広幅か狭幅かの判別は、マガジン52に設けられて
いるバーコード等の識別記号を読み取ったり、焼付部5
4で用いるマスク寸法等の焼付情報を用いて行うように
してもよい。
料入口部には、感光材料78の通過を検出するセンサS
E1〜SE3が各々配設されている。このセンサは一例
として赤外線センサを用いることができる。なお、ブロ
ック1の感光材料入側に配置されたセンサSE1は、感
光材料78が広幅か狭幅かを判別する機能も兼ね備えて
いる。なお、センサSE1の設置場所は上記に限らず焼
付部54等の他の場所であってもよい。また感光材料7
8が広幅か狭幅かの判別は、マガジン52に設けられて
いるバーコード等の識別記号を読み取ったり、焼付部5
4で用いるマスク寸法等の焼付情報を用いて行うように
してもよい。
【0050】図11に示すように、センサSE1〜SE
3は制御装置196のI/Oポート194に各々接続さ
れており、各々検出結果を表す信号を制御装置196へ
出力する。制御装置196は一例としてマイクロコンピ
ュータで構成され、中央演算ユニット(CPU)196
A、ランダムアクセスメモリ(RAM)196B、リー
ドオンリメモリ(ROM)196C等を備えている。ま
た、I/Oポート194にはドライバ192を介して駆
動源としてのモータ191が接続されており、モータ1
91は制御装置196によって駆動が制御される。
3は制御装置196のI/Oポート194に各々接続さ
れており、各々検出結果を表す信号を制御装置196へ
出力する。制御装置196は一例としてマイクロコンピ
ュータで構成され、中央演算ユニット(CPU)196
A、ランダムアクセスメモリ(RAM)196B、リー
ドオンリメモリ(ROM)196C等を備えている。ま
た、I/Oポート194にはドライバ192を介して駆
動源としてのモータ191が接続されており、モータ1
91は制御装置196によって駆動が制御される。
【0051】モータ191の駆動軸はカム部材90の主
軸91に連結されている。各処理槽及び乾燥部58の各
々に配設された案内ラック76に対応して設けられた複
数のカム部材90は、図3にも示すようにブロック毎に
位相が異なっている。なお図3ではブロック1、2、3
毎のカム部材90の位相をπ/6毎に複数の区間に区切
り、各区間におけるカム部材90の状態にA〜Lの符号
を付して区別している。モータ191によって主軸91
が回転されると、主軸91の回転角に応じて各カム部材
90の位相が変化して状態が順次変化し、図3にも示す
ように、各ブロックの搬送路幅(ラック側板80、82
の間隔)は或る位相差で狭幅から広幅、広幅から狭幅と
順次変化する。
軸91に連結されている。各処理槽及び乾燥部58の各
々に配設された案内ラック76に対応して設けられた複
数のカム部材90は、図3にも示すようにブロック毎に
位相が異なっている。なお図3ではブロック1、2、3
毎のカム部材90の位相をπ/6毎に複数の区間に区切
り、各区間におけるカム部材90の状態にA〜Lの符号
を付して区別している。モータ191によって主軸91
が回転されると、主軸91の回転角に応じて各カム部材
90の位相が変化して状態が順次変化し、図3にも示す
ように、各ブロックの搬送路幅(ラック側板80、82
の間隔)は或る位相差で狭幅から広幅、広幅から狭幅と
順次変化する。
【0052】次に、制御装置196で行われるガイド幅
変更制御処理について図12のフローチャートを参照し
て説明する。なお、図12に示した処理は写真焼付処理
装置の主電源が投入されると制御装置196で実行され
る。
変更制御処理について図12のフローチャートを参照し
て説明する。なお、図12に示した処理は写真焼付処理
装置の主電源が投入されると制御装置196で実行され
る。
【0053】ステップ300では処理待機中の感光材料
が有るか否か判定する。判定が肯定されると、ステップ
302で待機中の感光材料の幅寸法が狭幅であるか否か
判定する。判定が肯定された場合にはステップ304で
モータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部
材90の状態を状態Aに切り換える。この状態Aでは各
カム部材90は半径寸法の大きい円弧部92がそれぞれ
ラック側板82に当接し、図1からも明らかなように、
ブロック1〜3のラック側板80、82の間隔(以下、
ガイド幅という)は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。
が有るか否か判定する。判定が肯定されると、ステップ
302で待機中の感光材料の幅寸法が狭幅であるか否か
判定する。判定が肯定された場合にはステップ304で
モータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部
材90の状態を状態Aに切り換える。この状態Aでは各
カム部材90は半径寸法の大きい円弧部92がそれぞれ
ラック側板82に当接し、図1からも明らかなように、
ブロック1〜3のラック側板80、82の間隔(以下、
ガイド幅という)は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。
【0054】次のステップ306では待機中の狭幅感光
材料の搬送を開始する。これにより前記待機中の狭幅感
光材料が順次ブロック1へ送り込まれ、ブロック1の各
処理槽で一連の処理が順次行われる。ステップ308で
は、処理中の先行狭幅感光材料の後端がセンサSE1の
配設部位を通過してから(ブロック1に入ってから)所
定時間Tsが経過したか否か判定し、所定時間Tsが経
過する迄待機する。なお、この所定時間Tsは、写真処
理装置において連続して処理される複数の感光材料の最
小処理間隔(先行感光材料の後端と後行感光材料先端と
の最小時間間隔)である。
材料の搬送を開始する。これにより前記待機中の狭幅感
光材料が順次ブロック1へ送り込まれ、ブロック1の各
処理槽で一連の処理が順次行われる。ステップ308で
は、処理中の先行狭幅感光材料の後端がセンサSE1の
配設部位を通過してから(ブロック1に入ってから)所
定時間Tsが経過したか否か判定し、所定時間Tsが経
過する迄待機する。なお、この所定時間Tsは、写真処
理装置において連続して処理される複数の感光材料の最
小処理間隔(先行感光材料の後端と後行感光材料先端と
の最小時間間隔)である。
【0055】ステップ308の判定が肯定されるとステ
ップ310へ移行し、待機中の感光材料が有るか否か判
定する。判定が肯定された場合には、ステップ312で
待機中の感光材料が狭幅であるか否か判定する。ステッ
プ312の判定が肯定された場合にはステップ306へ
戻り、待機中の狭幅感光材料の搬送が開始される。従っ
て、狭幅の感光材料を連続して処理する場合は、状態A
を維持したまま最小処理間隔Tsを隔てて連続的に処理
される。
ップ310へ移行し、待機中の感光材料が有るか否か判
定する。判定が肯定された場合には、ステップ312で
待機中の感光材料が狭幅であるか否か判定する。ステッ
プ312の判定が肯定された場合にはステップ306へ
戻り、待機中の狭幅感光材料の搬送が開始される。従っ
て、狭幅の感光材料を連続して処理する場合は、状態A
を維持したまま最小処理間隔Tsを隔てて連続的に処理
される。
【0056】一方、待機中の感光材料が広幅であった場
合には、ステップ312の判定が肯定されてステップ3
14へ移行する。ステップ314では、処理中の先行狭
幅感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過して
から(ブロック1に入ってから)、所定時間Tsと所定
時間Tmとの和に相当する時間が経過したか否か判定
し、判定が肯定される迄待機する。なお、所定時間Tm
は次の(1)式で定義される。
合には、ステップ312の判定が肯定されてステップ3
14へ移行する。ステップ314では、処理中の先行狭
幅感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過して
から(ブロック1に入ってから)、所定時間Tsと所定
時間Tmとの和に相当する時間が経過したか否か判定
し、判定が肯定される迄待機する。なお、所定時間Tm
は次の(1)式で定義される。
【0057】 Tm=max(T1,T2,…,Tn) …(1) 但し、n :ブロックの総数 Tn :ブロックnにおける感光材料の処理時間 max( ):括弧内の複数の数値の最大値を選択するこ
とを表す演算子 ステップ314の判定が肯定されたときには、先行狭幅
感光材料の後端は既にブロック1を通過しており、前記
後端がブロック2に入ってから既に所定時間Ts以上経
過しているので、ステップ316ではモータ191を駆
動して主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状
態Aから状態Bを経て状態Cに切り換える。
とを表す演算子 ステップ314の判定が肯定されたときには、先行狭幅
感光材料の後端は既にブロック1を通過しており、前記
後端がブロック2に入ってから既に所定時間Ts以上経
過しているので、ステップ316ではモータ191を駆
動して主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状
態Aから状態Bを経て状態Cに切り換える。
【0058】この状態Cでは、ブロック1のカム部材9
0は半径寸法の小さい円弧部94がラック側板82に当
接すると共に、ブロック2及びブロック3のカム部材9
0は半径寸法の大きい円弧部92がラック側板82に当
接し、図1からも明らかなように、ブロック1のガイド
幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロック
2、3のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。
0は半径寸法の小さい円弧部94がラック側板82に当
接すると共に、ブロック2及びブロック3のカム部材9
0は半径寸法の大きい円弧部92がラック側板82に当
接し、図1からも明らかなように、ブロック1のガイド
幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロック
2、3のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。
【0059】ステップ318では待機中の広幅感光材料
の搬送を開始する。これにより、後行広幅感光材料は既
にガイド幅が広幅に対応する幅寸法とされたブロック1
に送り込まれて処理が開始される。従って、処理する感
光材料の幅寸法が狭幅から広幅に切り換わる場合には、
Ts+Tmの処理間隔で後行広幅感光材料の処理が開始
されることになる。このように、上記処理では後行感光
材料の幅寸法が先行感光材料の幅寸法に等しいか否かに
応じて先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との間
隔を変更しており、請求項5の搬送制御手段に対応して
いる。
の搬送を開始する。これにより、後行広幅感光材料は既
にガイド幅が広幅に対応する幅寸法とされたブロック1
に送り込まれて処理が開始される。従って、処理する感
光材料の幅寸法が狭幅から広幅に切り換わる場合には、
Ts+Tmの処理間隔で後行広幅感光材料の処理が開始
されることになる。このように、上記処理では後行感光
材料の幅寸法が先行感光材料の幅寸法に等しいか否かに
応じて先行感光材料の後端と後行感光材料の先端との間
隔を変更しており、請求項5の搬送制御手段に対応して
いる。
【0060】次のステップ320では、先行狭幅感光材
料の後端がセンサSE2配設部位を通過してから(ブロ
ック2に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経
過したか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ス
テップ320の判定が肯定されたときには、先行狭幅感
光材料の後端は既にブロック2を通過しており、前記後
端がブロック3に入ってから既に所定時間Ts以上経過
しているので、ステップ322ではモータ191を駆動
して主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状態
Cから状態Dを経て状態Eに切り換える。
料の後端がセンサSE2配設部位を通過してから(ブロ
ック2に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経
過したか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ス
テップ320の判定が肯定されたときには、先行狭幅感
光材料の後端は既にブロック2を通過しており、前記後
端がブロック3に入ってから既に所定時間Ts以上経過
しているので、ステップ322ではモータ191を駆動
して主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状態
Cから状態Dを経て状態Eに切り換える。
【0061】この状態Eでは、ブロック1及びブロック
2のカム部材90は半径寸法の小さい円弧部94がラッ
ク側板82に当接すると共に、ブロック3のカム部材9
0は半径寸法の大きい円弧部96がラック側板82に当
接し、図1からも明らかなように、ブロック1、2のガ
イド幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロ
ック3のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。後行広幅感光材料は、ブロック2のガイド幅が
広幅の感光材料に対応する大きさに変更された後にブロ
ック2に送り込まれる。
2のカム部材90は半径寸法の小さい円弧部94がラッ
ク側板82に当接すると共に、ブロック3のカム部材9
0は半径寸法の大きい円弧部96がラック側板82に当
接し、図1からも明らかなように、ブロック1、2のガ
イド幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロ
ック3のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさと
される。後行広幅感光材料は、ブロック2のガイド幅が
広幅の感光材料に対応する大きさに変更された後にブロ
ック2に送り込まれる。
【0062】ステップ324では先行狭幅感光材料の後
端がセンサSE3の配設部位を通過してから(ブロック
3に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経過し
たか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステッ
プ324の判定が肯定されたときには先行狭幅感光材料
の後端は既にブロック3から出ており、前記後端がブロ
ック3から出てから既に所定時間Ts以上経過している
ので、ステップ326へ移行し、モータ191を駆動し
て主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状態E
から状態Fを経て状態Gに切換えた後にステップ332
へ移行する。
端がセンサSE3の配設部位を通過してから(ブロック
3に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経過し
たか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステッ
プ324の判定が肯定されたときには先行狭幅感光材料
の後端は既にブロック3から出ており、前記後端がブロ
ック3から出てから既に所定時間Ts以上経過している
ので、ステップ326へ移行し、モータ191を駆動し
て主軸91を回転させ、各カム部材90の状態を状態E
から状態Fを経て状態Gに切換えた後にステップ332
へ移行する。
【0063】この状態Gでは、ブロック1〜3のカム部
材90は各々半径寸法の小さい円弧部94がラック側板
82に当接し、図1からも明らかなように、ブロック
1、2、3の各々のガイド幅は広幅の感光材料に対応す
る大きさとされる。後行広幅感光材料は、ブロック3の
ガイド幅が広幅の感光材料に対応する大きさに変更され
た後にブロック3に送り込まれる。
材90は各々半径寸法の小さい円弧部94がラック側板
82に当接し、図1からも明らかなように、ブロック
1、2、3の各々のガイド幅は広幅の感光材料に対応す
る大きさとされる。後行広幅感光材料は、ブロック3の
ガイド幅が広幅の感光材料に対応する大きさに変更され
た後にブロック3に送り込まれる。
【0064】ところで、ステップ302において待機中
の感光材料の幅寸法が広幅であると判定された場合に
は、ステップ328で上記と同様にして各カム部材90
を状態Gに切換え、ステップ330で待機中の狭幅感光
材料の処理を開始した後にステップ332へ移行する。
の感光材料の幅寸法が広幅であると判定された場合に
は、ステップ328で上記と同様にして各カム部材90
を状態Gに切換え、ステップ330で待機中の狭幅感光
材料の処理を開始した後にステップ332へ移行する。
【0065】ステップ332では、現在処理している広
幅感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過して
から(ブロック1に入ってから)所定時間Tsが経過し
たか否か判定し、所定時間Tsが経過する迄待機する。
ステップ332の判定が肯定されるとステップ334へ
移行し、待機中の感光材料が有るか否か判定する。判定
が肯定された場合には、ステップ336で待機中の感光
材料が広幅であるか否か判定する。ステップ336の判
定が肯定された場合にはステップ330へ戻り、待機中
の広幅感光材料の搬送が開始される。従って、狭幅の感
光材料を連続して処理する場合は、状態Gを維持したま
ま最小処理間隔Tsを隔てて連続的に処理される。
幅感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過して
から(ブロック1に入ってから)所定時間Tsが経過し
たか否か判定し、所定時間Tsが経過する迄待機する。
ステップ332の判定が肯定されるとステップ334へ
移行し、待機中の感光材料が有るか否か判定する。判定
が肯定された場合には、ステップ336で待機中の感光
材料が広幅であるか否か判定する。ステップ336の判
定が肯定された場合にはステップ330へ戻り、待機中
の広幅感光材料の搬送が開始される。従って、狭幅の感
光材料を連続して処理する場合は、状態Gを維持したま
ま最小処理間隔Tsを隔てて連続的に処理される。
【0066】一方、待機中の感光材料が狭幅であった場
合には、ステップ336の判定が肯定されてステップ3
38へ移行する。ステップ338では、Ts+Tmに相
当する時間が経過したか否か判定し、判定が肯定される
迄待機する。ステップ338の判定が肯定されると、ス
テップ340ではモータ191を駆動して主軸91を回
転させ、各カム部材90の状態を状態Gから状態Hを経
て状態Iに切り換える。この状態Iでは、ブロック1の
カム部材90は半径寸法の大きい円弧部92がラック側
板82に当接すると共に、ブロック2及びブロック3の
カム部材90は半径寸法の小さい円弧部94がラック側
板82に当接し、図1からも明らかなように、ブロック
1のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさとさ
れ、ブロック2、3のガイド幅は広幅の感光材料に対応
する大きさとされる。
合には、ステップ336の判定が肯定されてステップ3
38へ移行する。ステップ338では、Ts+Tmに相
当する時間が経過したか否か判定し、判定が肯定される
迄待機する。ステップ338の判定が肯定されると、ス
テップ340ではモータ191を駆動して主軸91を回
転させ、各カム部材90の状態を状態Gから状態Hを経
て状態Iに切り換える。この状態Iでは、ブロック1の
カム部材90は半径寸法の大きい円弧部92がラック側
板82に当接すると共に、ブロック2及びブロック3の
カム部材90は半径寸法の小さい円弧部94がラック側
板82に当接し、図1からも明らかなように、ブロック
1のガイド幅は狭幅の感光材料に対応する大きさとさ
れ、ブロック2、3のガイド幅は広幅の感光材料に対応
する大きさとされる。
【0067】ステップ342では待機中の狭幅感光材料
の搬送を開始する。これにより、後行狭幅感光材料は既
にガイド幅が広幅に対応する幅寸法とされたブロック1
に送り込まれて処理が開始される。従って、処理する感
光材料の幅寸法が広幅から狭幅に切り換わる場合につい
ても、Ts+Tmの処理間隔で後行狭幅感光材料の処理
が開始されることになる。このように、上記処理におい
ても後行感光材料の幅寸法が先行感光材料の幅寸法に等
しいか否かに応じて先行感光材料の後端と後行感光材料
の先端との間隔を変更しており、請求項5の搬送制御手
段に対応している。
の搬送を開始する。これにより、後行狭幅感光材料は既
にガイド幅が広幅に対応する幅寸法とされたブロック1
に送り込まれて処理が開始される。従って、処理する感
光材料の幅寸法が広幅から狭幅に切り換わる場合につい
ても、Ts+Tmの処理間隔で後行狭幅感光材料の処理
が開始されることになる。このように、上記処理におい
ても後行感光材料の幅寸法が先行感光材料の幅寸法に等
しいか否かに応じて先行感光材料の後端と後行感光材料
の先端との間隔を変更しており、請求項5の搬送制御手
段に対応している。
【0068】ステップ344では、先行狭幅感光材料の
後端がセンサSE2配設部位を通過してから(ブロック
3に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経過し
たか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステッ
プ344の判定が肯定されると、ステップ322ではモ
ータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部材
90の状態を状態Iから状態Jを経て状態Kに切り換え
る。この状態Kでは、ブロック1及びブロック2のカム
部材90は半径寸法の大きい円弧部92がラック側板8
2に当接すると共に、ブロック3のカム部材90は半径
寸法の小さい円弧部94がラック側板82に当接し、図
1からも明らかなように、ブロック1、2のガイド幅は
狭幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロック3の
ガイド幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされる。
後行狭幅感光材料は、ブロック2のガイド幅が後行狭幅
感光材料に対応する大きさに変更された後にブロック2
に送り込まれる。
後端がセンサSE2配設部位を通過してから(ブロック
3に入ってから)、Ts+Tmに相当する時間が経過し
たか否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステッ
プ344の判定が肯定されると、ステップ322ではモ
ータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部材
90の状態を状態Iから状態Jを経て状態Kに切り換え
る。この状態Kでは、ブロック1及びブロック2のカム
部材90は半径寸法の大きい円弧部92がラック側板8
2に当接すると共に、ブロック3のカム部材90は半径
寸法の小さい円弧部94がラック側板82に当接し、図
1からも明らかなように、ブロック1、2のガイド幅は
狭幅の感光材料に対応する大きさとされ、ブロック3の
ガイド幅は広幅の感光材料に対応する大きさとされる。
後行狭幅感光材料は、ブロック2のガイド幅が後行狭幅
感光材料に対応する大きさに変更された後にブロック2
に送り込まれる。
【0069】ステップ348では先行広幅感光材料の後
端がセンサSE3の配設部位を通過してから(ブロック
3を出てから)、Ts+Tmに相当する時間が経過した
か否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステップ
348の判定が肯定されるとステップ350へ移行し、
モータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部
材90の状態を状態Kから状態Lを経て状態A(ブロッ
ク1、2、3の各々のガイド幅が広幅の感光材料に対応
する大きさとされた状態)に切換えた後にステップ30
8へ移行する。
端がセンサSE3の配設部位を通過してから(ブロック
3を出てから)、Ts+Tmに相当する時間が経過した
か否か判定し、判定が肯定される迄待機する。ステップ
348の判定が肯定されるとステップ350へ移行し、
モータ191を駆動して主軸91を回転させ、各カム部
材90の状態を状態Kから状態Lを経て状態A(ブロッ
ク1、2、3の各々のガイド幅が広幅の感光材料に対応
する大きさとされた状態)に切換えた後にステップ30
8へ移行する。
【0070】このように、上記では先行感光材料の幅寸
法と後行感光材料の幅寸法とが異なる場合にも、先行感
光材料の後端と後行感光材料の先端との間に、従来より
非常に短いTs+Tmに相当する時間間隔を設けたのみ
で、後行感光材料の現像処理部56への搬入を開始する
ことができるので、写真現像処理装置の処理能力を大幅
に向上させることができる。
法と後行感光材料の幅寸法とが異なる場合にも、先行感
光材料の後端と後行感光材料の先端との間に、従来より
非常に短いTs+Tmに相当する時間間隔を設けたのみ
で、後行感光材料の現像処理部56への搬入を開始する
ことができるので、写真現像処理装置の処理能力を大幅
に向上させることができる。
【0071】また、上記では幅の異なる感光材料を交え
て多数本の感光材料を処理しても、各感光材料が常に感
光材料全長に亘って、その幅寸法に応じたガイド幅で案
内されるので、各感光材料に搬送不良等が生ずることな
く確実に搬送することができる。
て多数本の感光材料を処理しても、各感光材料が常に感
光材料全長に亘って、その幅寸法に応じたガイド幅で案
内されるので、各感光材料に搬送不良等が生ずることな
く確実に搬送することができる。
【0072】ところで、感光材料処理装置の処理能力を
向上させるには、先行感光材料の幅寸法と後行感光材料
の幅寸法とが異なる場合の先行感光材料の後端と後行感
光材料の先端との間隔をなるべく短くすることが好まし
い。上述したように、本実施例において、先行感光材料
の幅寸法と後行感光材料の幅寸法とが異なる場合の先行
感光材料の後端と後行感光材料の先端との時間間隔はT
s+Tmであり、所定時間Tmは各ブロックにおける感
光材料の処理時間の最大値であるので、分割するブロッ
ク数を多くするか、ブロック数が一定であっても各ブロ
ックにおける処理時間がなるべく均一となるようにブロ
ックの境界を定めれば所定時間Tmが小さくなり、感光
材料処理装置の処理能力を向上できる。
向上させるには、先行感光材料の幅寸法と後行感光材料
の幅寸法とが異なる場合の先行感光材料の後端と後行感
光材料の先端との間隔をなるべく短くすることが好まし
い。上述したように、本実施例において、先行感光材料
の幅寸法と後行感光材料の幅寸法とが異なる場合の先行
感光材料の後端と後行感光材料の先端との時間間隔はT
s+Tmであり、所定時間Tmは各ブロックにおける感
光材料の処理時間の最大値であるので、分割するブロッ
ク数を多くするか、ブロック数が一定であっても各ブロ
ックにおける処理時間がなるべく均一となるようにブロ
ックの境界を定めれば所定時間Tmが小さくなり、感光
材料処理装置の処理能力を向上できる。
【0073】一例として図1に示すように、発色現像処
理槽62での処理時間(感光材料が巻掛ローラ53から
62Aに至る時間)が90秒、発色現像処理槽64での
処理時間(感光材料が巻掛ローラ62Aから64Aに至
る時間)が90秒、漂白定着処理槽66での処理時間
(感光材料が巻掛ローラ64Aから66Aに至る時間)
が50秒、定着処理槽68での処理時間(感光材料が巻
掛ローラ66Aから68Aに至る時間)が50秒、水洗
処理槽70での処理時間(感光材料が巻掛ローラ68A
から70Aに至る時間)が30秒、安定処理槽72での
処理時間(感光材料が巻掛ローラ70Aから72Aに至
る時間)が20秒、安定処理槽74での処理時間(感光
材料が巻掛ローラ72Aから74Aに至る時間)が20
秒、乾燥部58での処理時間(感光材料が巻掛ローラ7
4Aからカット部60へ至る時間)が90秒であった場
合のブロックの分割について説明する。
理槽62での処理時間(感光材料が巻掛ローラ53から
62Aに至る時間)が90秒、発色現像処理槽64での
処理時間(感光材料が巻掛ローラ62Aから64Aに至
る時間)が90秒、漂白定着処理槽66での処理時間
(感光材料が巻掛ローラ64Aから66Aに至る時間)
が50秒、定着処理槽68での処理時間(感光材料が巻
掛ローラ66Aから68Aに至る時間)が50秒、水洗
処理槽70での処理時間(感光材料が巻掛ローラ68A
から70Aに至る時間)が30秒、安定処理槽72での
処理時間(感光材料が巻掛ローラ70Aから72Aに至
る時間)が20秒、安定処理槽74での処理時間(感光
材料が巻掛ローラ72Aから74Aに至る時間)が20
秒、乾燥部58での処理時間(感光材料が巻掛ローラ7
4Aからカット部60へ至る時間)が90秒であった場
合のブロックの分割について説明する。
【0074】例えば、2ブロックに分割する場合は、漂
白定着処理槽66と定着処理槽68の間を境に2つに分
割すればよい。このとき前半のブロック1(処理槽62
〜66)における処理時間は230秒、後半のブロック
2(処理槽68〜乾燥部58)における処理時間は21
0秒になり、両者は近似し、所定時間Tmは230秒と
なる。
白定着処理槽66と定着処理槽68の間を境に2つに分
割すればよい。このとき前半のブロック1(処理槽62
〜66)における処理時間は230秒、後半のブロック
2(処理槽68〜乾燥部58)における処理時間は21
0秒になり、両者は近似し、所定時間Tmは230秒と
なる。
【0075】また、3ブロックに分割する場合は、先に
も説明したように、発色現像処理槽64と漂白定着処理
槽66との間を境に分割し、その前をブロック1(処理
槽62〜64)とすると共に、安定処理槽72と乾燥部
58との間を境に分割し、その前をブロック2(処理槽
66〜74)とし、その後をブロック3(乾燥部58)
とすればよい。このときブロック1における処理時間は
180秒、ブロック2における処理時間は170秒、ブ
ロック3における処理時間は90秒になり、所定時間T
mは180秒となる。
も説明したように、発色現像処理槽64と漂白定着処理
槽66との間を境に分割し、その前をブロック1(処理
槽62〜64)とすると共に、安定処理槽72と乾燥部
58との間を境に分割し、その前をブロック2(処理槽
66〜74)とし、その後をブロック3(乾燥部58)
とすればよい。このときブロック1における処理時間は
180秒、ブロック2における処理時間は170秒、ブ
ロック3における処理時間は90秒になり、所定時間T
mは180秒となる。
【0076】更に、5ブロックに分割する場合は、発色
現像処理槽62をブロック1、発色現像処理槽64をブ
ロック2、漂白定着処理槽66及び定着処理槽68をブ
ロック3、水洗処理槽70、安定処理槽72及び安定処
理槽74をブロック4、乾燥部58をブロック5とすれ
ばよい。このときブロック1における処理時間は90
秒、ブロック2における処理時間は90秒、ブロック3
における処理時間は100秒、ブロック4における処理
時間は70秒、ブロック5における処理時間は90秒と
なり、所定時間Tmは90秒となる。
現像処理槽62をブロック1、発色現像処理槽64をブ
ロック2、漂白定着処理槽66及び定着処理槽68をブ
ロック3、水洗処理槽70、安定処理槽72及び安定処
理槽74をブロック4、乾燥部58をブロック5とすれ
ばよい。このときブロック1における処理時間は90
秒、ブロック2における処理時間は90秒、ブロック3
における処理時間は100秒、ブロック4における処理
時間は70秒、ブロック5における処理時間は90秒と
なり、所定時間Tmは90秒となる。
【0077】なお、各処理槽62、64、66、68、
70、72、74、及び乾燥部58が各々単一のブロッ
クとなるように搬送路を分割してもよい。
70、72、74、及び乾燥部58が各々単一のブロッ
クとなるように搬送路を分割してもよい。
【0078】上記のように、搬送路を各ブロック数に分
割した場合、感光材料の通過を検出するセンサは、図1
にセンサSE1〜SE5として示すように、少なくとも
各ブロックにおける感光材料入側に設ければよい。な
お、各処理槽62〜74、及び乾燥部58の感光材料入
部に各々センサを設け、これらを分割ブロックに応じて
使い分けてもよい。
割した場合、感光材料の通過を検出するセンサは、図1
にセンサSE1〜SE5として示すように、少なくとも
各ブロックにおける感光材料入側に設ければよい。な
お、各処理槽62〜74、及び乾燥部58の感光材料入
部に各々センサを設け、これらを分割ブロックに応じて
使い分けてもよい。
【0079】また、搬送路を2個のブロック数に分割し
た場合には、ブロック1に対応するカム部材90とブロ
ック2に対応するカム部材90とを、各々図4に示す位
相差となるように配置すればよい。この場合のガイド幅
変更制御処理は、狭幅感光材料が連続する場合には各ブ
ロックに対応するカム部材90の位相を図4に状態Aと
して示す位相に切換えて先行感光材料後端と後行感光材
料先端との間隔が最小時間間隔Ts以上となるように感
光材料を搬入し、広幅感光材料が連続する場合には各カ
ム部材90の位相を図4に状態Eとして示す位相に切換
えて先行感光材料後端と後行感光材料先端との間隔が最
小時間間隔Ts以上となるように感光材料を搬入する。
た場合には、ブロック1に対応するカム部材90とブロ
ック2に対応するカム部材90とを、各々図4に示す位
相差となるように配置すればよい。この場合のガイド幅
変更制御処理は、狭幅感光材料が連続する場合には各ブ
ロックに対応するカム部材90の位相を図4に状態Aと
して示す位相に切換えて先行感光材料後端と後行感光材
料先端との間隔が最小時間間隔Ts以上となるように感
光材料を搬入し、広幅感光材料が連続する場合には各カ
ム部材90の位相を図4に状態Eとして示す位相に切換
えて先行感光材料後端と後行感光材料先端との間隔が最
小時間間隔Ts以上となるように感光材料を搬入する。
【0080】また、感光材料の幅寸法が狭幅から広幅、
又はその逆に変化する場合には、先行感光材料の後端が
センサSE1配設部位を通過してからTs+Tmに相当
する時間が経過した後に各カム部材90の位相を状態A
→状態B→状態Cと切換えるか、又は状態E→状態F→
状態Gと切換えて後行感光材料の搬送を開始し、先行感
光材料の後端がセンサSE2配設部位を通過してからT
s+Tmに相当する時間が経過した後に各カム部材90
の位相を状態C→状態D→状態Eと切換えるか、又は状
態G→状態H→状態Aと切換えればよい。
又はその逆に変化する場合には、先行感光材料の後端が
センサSE1配設部位を通過してからTs+Tmに相当
する時間が経過した後に各カム部材90の位相を状態A
→状態B→状態Cと切換えるか、又は状態E→状態F→
状態Gと切換えて後行感光材料の搬送を開始し、先行感
光材料の後端がセンサSE2配設部位を通過してからT
s+Tmに相当する時間が経過した後に各カム部材90
の位相を状態C→状態D→状態Eと切換えるか、又は状
態G→状態H→状態Aと切換えればよい。
【0081】また、搬送路を5個のブロックに分割した
場合には、ブロック1〜ブロック5に対応する各カム部
材90を、各々図5に示す位相差となるように配置すれ
ばよい。ガイド幅変更制御処理において、先行感光材料
の幅寸法と後行感光材料の幅寸法とが等しい場合及び異
なる場合の、先行感光材料後端と後行感光材料先端との
間隔も上記と同じであり、先行感光材料の後端が各セン
サ配設部位を通過してからTs+Tmに相当する時間が
経過した後に、各カム部材90の位相を順次切り換えれ
ばよい。
場合には、ブロック1〜ブロック5に対応する各カム部
材90を、各々図5に示す位相差となるように配置すれ
ばよい。ガイド幅変更制御処理において、先行感光材料
の幅寸法と後行感光材料の幅寸法とが等しい場合及び異
なる場合の、先行感光材料後端と後行感光材料先端との
間隔も上記と同じであり、先行感光材料の後端が各セン
サ配設部位を通過してからTs+Tmに相当する時間が
経過した後に、各カム部材90の位相を順次切り換えれ
ばよい。
【0082】本願発明者等は、感光材料の搬送路を複数
のブロックに分割し、各ブロックにおける処理時間をな
るべく短くすることによる感光材料の処理能力向上の程
度を確認するために、感光材料の全長を1200mmと
し、幅の異る感光材料を交互に処理する場合の感光材料
処理間隔、すなわち先行の感光材料を装置へ送り込んで
から幅寸法の異なる後行感光材料を送り込む迄の時間
を、各々ブロック数を2、3、5とした場合について各
種搬送速度でそれぞれ測定する実験を行った。次の表1
に上記実験の結果を示す。なお、ブロック数1は比較の
ため、搬送路を複数のブロックに分割しなかった場合
(すなわち従来)である。
のブロックに分割し、各ブロックにおける処理時間をな
るべく短くすることによる感光材料の処理能力向上の程
度を確認するために、感光材料の全長を1200mmと
し、幅の異る感光材料を交互に処理する場合の感光材料
処理間隔、すなわち先行の感光材料を装置へ送り込んで
から幅寸法の異なる後行感光材料を送り込む迄の時間
を、各々ブロック数を2、3、5とした場合について各
種搬送速度でそれぞれ測定する実験を行った。次の表1
に上記実験の結果を示す。なお、ブロック数1は比較の
ため、搬送路を複数のブロックに分割しなかった場合
(すなわち従来)である。
【0083】
【表1】
【0084】ブロック数1として示す従来では、先行感
光材料に対する処理が完了し、更にガイド幅を後行感光
材料の幅寸法に対応する幅に変更した後でないと後行感
光材料の処理を開始できないので、先行感光材料と後行
感光材料との処理間隔は非常に長い。これに対し、表1
より明らかなように、複数のブロックに分割すれば処理
間隔を短くでき、かつ分割するブロック数を多くするほ
ど処理間隔を短くすることができる。また、ブロック数
を5としたものでは、全く分割しない従来と比較して、
幅の異る感光材料を交互に処理する場合の感光材料1本
当たりの平均処理時間(上述の処理間隔を含む)を約4
割から3割程度に短縮できる。
光材料に対する処理が完了し、更にガイド幅を後行感光
材料の幅寸法に対応する幅に変更した後でないと後行感
光材料の処理を開始できないので、先行感光材料と後行
感光材料との処理間隔は非常に長い。これに対し、表1
より明らかなように、複数のブロックに分割すれば処理
間隔を短くでき、かつ分割するブロック数を多くするほ
ど処理間隔を短くすることができる。また、ブロック数
を5としたものでは、全く分割しない従来と比較して、
幅の異る感光材料を交互に処理する場合の感光材料1本
当たりの平均処理時間(上述の処理間隔を含む)を約4
割から3割程度に短縮できる。
【0085】なお、上記では一対のラック側板の間隔を
拡縮可能な案内ラックを乾燥部58にも設けていたが、
乾燥部58では感光材料が蛇行しても問題は少ないの
で、感光材料両側部を案内する案内部材を省略してもよ
い。
拡縮可能な案内ラックを乾燥部58にも設けていたが、
乾燥部58では感光材料が蛇行しても問題は少ないの
で、感光材料両側部を案内する案内部材を省略してもよ
い。
【0086】また、上記では各処理槽の案内ラック76
を、片側に一枚の側板を設けた構造としていたが、この
側板を上下等に分割しそれぞれ別のカムを対応させるよ
うにしてもよい。
を、片側に一枚の側板を設けた構造としていたが、この
側板を上下等に分割しそれぞれ別のカムを対応させるよ
うにしてもよい。
【0087】また、案内ラック76は図9及び図10に
示す構成としてもよい。この案内ラック76では、一対
の外側板98の間に、複数の案内棒100と、複数対の
案内ローラ102とが所定位置に架設されている。更
に、一対の外側板98の間には一対のラック側板104
が配置されている。各ラック側板104に穿設された透
孔には案内棒100が摺動自在に挿通され、各ラック側
板104に穿設された軸穴には案内ローラ102が回動
自在かつ摺動自在に挿通されており、各ラック側板10
4は、外側板98と平行な状態を維持したまま、一対の
外側板98の間を移動自在とされている。
示す構成としてもよい。この案内ラック76では、一対
の外側板98の間に、複数の案内棒100と、複数対の
案内ローラ102とが所定位置に架設されている。更
に、一対の外側板98の間には一対のラック側板104
が配置されている。各ラック側板104に穿設された透
孔には案内棒100が摺動自在に挿通され、各ラック側
板104に穿設された軸穴には案内ローラ102が回動
自在かつ摺動自在に挿通されており、各ラック側板10
4は、外側板98と平行な状態を維持したまま、一対の
外側板98の間を移動自在とされている。
【0088】また、一対のラック側板104の間には2
個のカム部材106が配置されており、この一対のラッ
ク側板104の両端部に張架された引張コイルばね11
2の付勢力により、一対のラック側板104は2個のカ
ム部材106を挟み付けるように当接される。これらの
カム部材106は、略長円形状で、その半径の小さい円
弧状部108がそれぞれラック側板104に当接して、
図8に示す幅狭の感光材料78用の搬送路を設定する。
個のカム部材106が配置されており、この一対のラッ
ク側板104の両端部に張架された引張コイルばね11
2の付勢力により、一対のラック側板104は2個のカ
ム部材106を挟み付けるように当接される。これらの
カム部材106は、略長円形状で、その半径の小さい円
弧状部108がそれぞれラック側板104に当接して、
図8に示す幅狭の感光材料78用の搬送路を設定する。
【0089】カム部材106は、その主軸107が図示
しないモータの駆動力によって回動されることにより回
転されるように構成される。そして、カム部材90の回
動によって、その半径の大きい円弧状部110がそれぞ
れラック側板104に当接して、図9に示す幅広の感光
材料78用の搬送路を設定する。主軸107は各処理槽
に配設された案内ラック76のカム部材90に各々連結
されており、これらのカムを同時にしかし位相差を以て
回転させる。
しないモータの駆動力によって回動されることにより回
転されるように構成される。そして、カム部材90の回
動によって、その半径の大きい円弧状部110がそれぞ
れラック側板104に当接して、図9に示す幅広の感光
材料78用の搬送路を設定する。主軸107は各処理槽
に配設された案内ラック76のカム部材90に各々連結
されており、これらのカムを同時にしかし位相差を以て
回転させる。
【0090】各ラック側板104のそれぞれ対向する側
面部には、案内ローラ102によって設定される感光材
料78の搬送ルートに沿って細溝状の案内溝96が穿設
される。感光材料78は、ラック側板104、106の
間隔の中央を基準位置とし、幅方向中央部が前記基準位
置に略一致するように搬送される。そして、感光材料7
8の両側部がそれぞれ各案内溝96内に入って、この感
光材料78の搬送動作が案内される。
面部には、案内ローラ102によって設定される感光材
料78の搬送ルートに沿って細溝状の案内溝96が穿設
される。感光材料78は、ラック側板104、106の
間隔の中央を基準位置とし、幅方向中央部が前記基準位
置に略一致するように搬送される。そして、感光材料7
8の両側部がそれぞれ各案内溝96内に入って、この感
光材料78の搬送動作が案内される。
【0091】また、上記では写真焼付処理装置の現像処
理部の搬送路を複数のブロックに分割し、ラック側板8
0、82による各ブロック毎のガイド幅を単一の駆動源
(モータ191)を用いて変更させる場合を説明した
が、各ブロック毎のガイド幅を、各ブロックに対応して
設けられた複数の駆動源により変更させるようにしても
よいことは言うまでもない。。
理部の搬送路を複数のブロックに分割し、ラック側板8
0、82による各ブロック毎のガイド幅を単一の駆動源
(モータ191)を用いて変更させる場合を説明した
が、各ブロック毎のガイド幅を、各ブロックに対応して
設けられた複数の駆動源により変更させるようにしても
よいことは言うまでもない。。
【0092】〔第2実施例〕次に本発明の第2実施例に
ついて説明する。なお、本第2実施例は第1実施例と同
一の構成であるので同一の符号を付して構成の説明を省
略し、以下、図13のフローチャートを参照して、本第
2実施例に係るガイド幅変更制御処理について、第1実
施例と異なる部分についてのみ説明する。
ついて説明する。なお、本第2実施例は第1実施例と同
一の構成であるので同一の符号を付して構成の説明を省
略し、以下、図13のフローチャートを参照して、本第
2実施例に係るガイド幅変更制御処理について、第1実
施例と異なる部分についてのみ説明する。
【0093】第1実施例で説明した図12のフローチャ
ートでは、先行感光材料が狭幅でかつ待機中の後行感光
材料が広幅の場合、ステップ314で処理中の先行狭幅
感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過してか
らTs+Tmに相当する時間が経過したか否か判定し、
判定が肯定される迄待機していたが、本第2実施例に係
る図13のフローチャートでは、ステップ314の判定
が否定されると、ステップ315で先行狭幅感光材料の
先端がセンサSE1配設部位を通過してから所定時間T
mと所定時間T0との和に相当する時間が経過したか否
か判定する。ステップ315の判定が否定された場合に
はステップ314へ戻り、ステップ314又はステップ
315の判定が肯定される迄待機する。
ートでは、先行感光材料が狭幅でかつ待機中の後行感光
材料が広幅の場合、ステップ314で処理中の先行狭幅
感光材料の後端がセンサSE1の配設部位を通過してか
らTs+Tmに相当する時間が経過したか否か判定し、
判定が肯定される迄待機していたが、本第2実施例に係
る図13のフローチャートでは、ステップ314の判定
が否定されると、ステップ315で先行狭幅感光材料の
先端がセンサSE1配設部位を通過してから所定時間T
mと所定時間T0との和に相当する時間が経過したか否
か判定する。ステップ315の判定が否定された場合に
はステップ314へ戻り、ステップ314又はステップ
315の判定が肯定される迄待機する。
【0094】先行狭幅感光材料の全長が短い場合にはス
テップ315の判定が肯定される前にステップ314の
判定が肯定されるが(この場合は第1実施例と同様)、
先行狭幅感光材料の全長が充分に長い場合には、ステッ
プ314より先にステップ315の判定が肯定されてス
テップ316へ移行し、ブロック1のガイド幅が狭幅か
ら広幅に変更される。この場合、ブロック1には先行狭
幅感光材料の後端部分が残っている可能性があり、この
ブロック1に残っている後端部分はラック側板80、8
2による両側部の案内が解除された状態となるが、ブロ
ック2に入り込んでいる先行狭幅感光材料の先端部分は
ガイド幅が狭幅とされたブロック2のラック側板80、
82によって両側部が案内されており、かつブロック2
に入り込んでいる先行狭幅感光材料の先端部分の長さ
は、前記所定時間T0に対応する長さ以上となっている
ので、前記ブロック1に残っている後端部分は搬送不良
等が発生することなくブロック1から搬出されることに
なる。
テップ315の判定が肯定される前にステップ314の
判定が肯定されるが(この場合は第1実施例と同様)、
先行狭幅感光材料の全長が充分に長い場合には、ステッ
プ314より先にステップ315の判定が肯定されてス
テップ316へ移行し、ブロック1のガイド幅が狭幅か
ら広幅に変更される。この場合、ブロック1には先行狭
幅感光材料の後端部分が残っている可能性があり、この
ブロック1に残っている後端部分はラック側板80、8
2による両側部の案内が解除された状態となるが、ブロ
ック2に入り込んでいる先行狭幅感光材料の先端部分は
ガイド幅が狭幅とされたブロック2のラック側板80、
82によって両側部が案内されており、かつブロック2
に入り込んでいる先行狭幅感光材料の先端部分の長さ
は、前記所定時間T0に対応する長さ以上となっている
ので、前記ブロック1に残っている後端部分は搬送不良
等が発生することなくブロック1から搬出されることに
なる。
【0095】また、図13のフローチャートでは、ステ
ップ320の判定が否定されるとステップ321へ移行
し、上記と同様に先行狭幅感光材料の先端がセンサSE
2配設部位を通過してからTm+T0に相当する時間が
経過したか否か判定し、判定が否定された場合にはステ
ップ320へ戻り、ステップ320又はステップ321
の判定が肯定される迄待機する。また同様に、ステップ
324の判定が否定されるとステップ325へ移行し、
上記と同様に先行狭幅感光材料の先端がセンサSE3配
設部位を通過してからTm+T0に相当する時間が経過
したか否か判定し、判定が否定された場合にはステップ
324へ戻り、ステップ324又はステップ325の判
定が肯定される迄待機する。
ップ320の判定が否定されるとステップ321へ移行
し、上記と同様に先行狭幅感光材料の先端がセンサSE
2配設部位を通過してからTm+T0に相当する時間が
経過したか否か判定し、判定が否定された場合にはステ
ップ320へ戻り、ステップ320又はステップ321
の判定が肯定される迄待機する。また同様に、ステップ
324の判定が否定されるとステップ325へ移行し、
上記と同様に先行狭幅感光材料の先端がセンサSE3配
設部位を通過してからTm+T0に相当する時間が経過
したか否か判定し、判定が否定された場合にはステップ
324へ戻り、ステップ324又はステップ325の判
定が肯定される迄待機する。
【0096】上記では、何れも先行狭幅感光材料のうち
ブロック2又はブロック3から搬出され狭幅に対応する
ガイド幅で両側部が案内されている先端部分の長さが所
定時間T0に対応する長さ以上となった後に、ブロック
2又はブロック3のガイド幅が後行広幅感光材料に対応
するガイド幅に変更されるので、先行狭幅感光材料の後
端部分に搬送不良等が発生することはない。
ブロック2又はブロック3から搬出され狭幅に対応する
ガイド幅で両側部が案内されている先端部分の長さが所
定時間T0に対応する長さ以上となった後に、ブロック
2又はブロック3のガイド幅が後行広幅感光材料に対応
するガイド幅に変更されるので、先行狭幅感光材料の後
端部分に搬送不良等が発生することはない。
【0097】上述したように本第2実施例では、先行感
光材料が狭幅かつ後行感光材料が広幅で、先行感光材料
の全長が長い場合に、先行狭幅感光材料の後端と後行広
幅感光材料の先端との間隔を更に短くしたので、感光材
料の処理能力を更に向上させることができる。
光材料が狭幅かつ後行感光材料が広幅で、先行感光材料
の全長が長い場合に、先行狭幅感光材料の後端と後行広
幅感光材料の先端との間隔を更に短くしたので、感光材
料の処理能力を更に向上させることができる。
【0098】〔第3実施例〕次に本発明の第3実施例に
ついて説明する。なお、第1実施例と同一の部分には同
一の符号を付し、説明を省略する。図14には、本第3
実施例に係る感光材料処理装置(フィルムプロセッサ)
120が示されている。感光材料処理装置120は感光
材料装填部122、プロセッサ部124及び乾燥部12
6を備えている。感光材料装填部122には、感光材料
(フィルム)を収容したカートリッジ128がセットさ
れる複数のセット部130(図14では一例として3個
のセット部130A〜130Cを示している)が設けら
れている。
ついて説明する。なお、第1実施例と同一の部分には同
一の符号を付し、説明を省略する。図14には、本第3
実施例に係る感光材料処理装置(フィルムプロセッサ)
120が示されている。感光材料処理装置120は感光
材料装填部122、プロセッサ部124及び乾燥部12
6を備えている。感光材料装填部122には、感光材料
(フィルム)を収容したカートリッジ128がセットさ
れる複数のセット部130(図14では一例として3個
のセット部130A〜130Cを示している)が設けら
れている。
【0099】各セット部130には、カートリッジ12
8から引き出された感光材料を挟持して搬送するローラ
対132、134と、カートリッジ128から引き出さ
れた感光材料の後端部を切断してカートリッジ128か
ら切り離すためのカッタ136と、が配設されている。
カートリッジ128には、各々カートリッジ128内に
収容されている感光材料の幅寸法等を表すマークが付与
されており、セット部130A〜130Cには該マーク
を読み取る機能を備えた読取センサ(例えば前記マーク
がバーコードであればバーコードリーダ等)138A〜
138Cが各々設けられている。この読取センサ138
A〜138Cにより、セット部130A〜130Cにセ
ットされたカートリッジ128の有無、セットされたカ
ートリッジ128内に収容されている感光材料の幅寸法
を検知可能とされている。
8から引き出された感光材料を挟持して搬送するローラ
対132、134と、カートリッジ128から引き出さ
れた感光材料の後端部を切断してカートリッジ128か
ら切り離すためのカッタ136と、が配設されている。
カートリッジ128には、各々カートリッジ128内に
収容されている感光材料の幅寸法等を表すマークが付与
されており、セット部130A〜130Cには該マーク
を読み取る機能を備えた読取センサ(例えば前記マーク
がバーコードであればバーコードリーダ等)138A〜
138Cが各々設けられている。この読取センサ138
A〜138Cにより、セット部130A〜130Cにセ
ットされたカートリッジ128の有無、セットされたカ
ートリッジ128内に収容されている感光材料の幅寸法
を検知可能とされている。
【0100】図15に示すように、読取センサ138A
〜138Cは各々制御装置196に接続されている。ま
た、制御装置196には各種のデータやコマンド等を入
力するためのキーボード140も接続されている。この
キーボード140は請求項6の指定手段に対応してい
る。
〜138Cは各々制御装置196に接続されている。ま
た、制御装置196には各種のデータやコマンド等を入
力するためのキーボード140も接続されている。この
キーボード140は請求項6の指定手段に対応してい
る。
【0101】プロセッサ部124には発色現像槽14
2、漂白槽144、定着槽146、安定化槽148が順
に配置されており、各槽には各々発色現像液、漂白液、
定着液、安定化液が各々貯留されている。各槽内及び乾
燥部126には、感光材料を搬送するための案内ラック
150が設けられている。この案内ラック150は、ロ
ーラの数及び配置は異なるものの、第1実施例で説明し
た案内ラック76と同様にガイド幅を変更可能とされて
おり、モータ191の駆動力が伝達されて回転するカム
部材90によりガイド幅が変更される。プロセッサ部1
24に送り込まれた感光材料は、各槽に設けられた案内
ラック76によって各槽内に送り込まれ、各槽内に貯留
されている処理液に浸漬されて処理された後に乾燥部1
26へ送り込まれ、表面に付着した水分等が乾燥された
後に排出される。
2、漂白槽144、定着槽146、安定化槽148が順
に配置されており、各槽には各々発色現像液、漂白液、
定着液、安定化液が各々貯留されている。各槽内及び乾
燥部126には、感光材料を搬送するための案内ラック
150が設けられている。この案内ラック150は、ロ
ーラの数及び配置は異なるものの、第1実施例で説明し
た案内ラック76と同様にガイド幅を変更可能とされて
おり、モータ191の駆動力が伝達されて回転するカム
部材90によりガイド幅が変更される。プロセッサ部1
24に送り込まれた感光材料は、各槽に設けられた案内
ラック76によって各槽内に送り込まれ、各槽内に貯留
されている処理液に浸漬されて処理された後に乾燥部1
26へ送り込まれ、表面に付着した水分等が乾燥された
後に排出される。
【0102】また、発色現像槽142、漂白槽144、
定着槽146、安定化槽148及び乾燥部126の感光
材料入側には、各々感光材料の通過を検出するセンサS
E1〜SE5が設けられている。センサSE1〜SE5
は各々制御装置196に接続されている。
定着槽146、安定化槽148及び乾燥部126の感光
材料入側には、各々感光材料の通過を検出するセンサS
E1〜SE5が設けられている。センサSE1〜SE5
は各々制御装置196に接続されている。
【0103】次に本第3実施例の作用を説明する。制御
装置196では、センサSE1〜SE5の検出結果に基
づいて、第1実施例又は第2実施例で説明したガイド幅
変更制御処理と同様の処理を行う。なお分割するブロッ
ク数は2〜5の何れであってもよい。一方、本第3実施
例では、プロセッサ部124への感光材料の搬入に先立
ち、図16に示す処理フィルム選択処理が行われる。
装置196では、センサSE1〜SE5の検出結果に基
づいて、第1実施例又は第2実施例で説明したガイド幅
変更制御処理と同様の処理を行う。なお分割するブロッ
ク数は2〜5の何れであってもよい。一方、本第3実施
例では、プロセッサ部124への感光材料の搬入に先立
ち、図16に示す処理フィルム選択処理が行われる。
【0104】すなわち、ステップ400ではプロセッサ
部124で感光材料の処理を開始することが可能な状態
か否か判定し、判定が否定された場合には処理の開始が
可能な状態となる迄待機する。ステップ400の判定が
肯定された場合には、ステップ402において読取セン
サ138A〜138Cから出力される信号に基づいて、
セット部130A〜130Cに待機中の感光材料が有る
か否か、すなわち未処理の感光材料を収容したカートリ
ッジがセットされているか否か判定し、判定が肯定され
る迄待機する。
部124で感光材料の処理を開始することが可能な状態
か否か判定し、判定が否定された場合には処理の開始が
可能な状態となる迄待機する。ステップ400の判定が
肯定された場合には、ステップ402において読取セン
サ138A〜138Cから出力される信号に基づいて、
セット部130A〜130Cに待機中の感光材料が有る
か否か、すなわち未処理の感光材料を収容したカートリ
ッジがセットされているか否か判定し、判定が肯定され
る迄待機する。
【0105】ステップ402の判定が肯定されると、ス
テップ404ではセット部130A〜130Cの少なく
とも何れかにセットされた感光材料のうち、感光材料処
理装置120で優先的に処理すべき感光材料が指定され
ているか否か判定する。優先的に処理すべき感光材料が
キーボード140を介して指定されていた場合には該判
定は肯定され、ステップ406で優先的に処理すべき指
定がされた感光材料に対して処理を開始するための準備
処理を行う。
テップ404ではセット部130A〜130Cの少なく
とも何れかにセットされた感光材料のうち、感光材料処
理装置120で優先的に処理すべき感光材料が指定され
ているか否か判定する。優先的に処理すべき感光材料が
キーボード140を介して指定されていた場合には該判
定は肯定され、ステップ406で優先的に処理すべき指
定がされた感光材料に対して処理を開始するための準備
処理を行う。
【0106】すなわち、該優先的に処理すべき指定がさ
れた感光材料を収容しているカートリッジ128に対
し、感光材料の端部が係止されている回転軸を所定量回
転させ、感光材料の先端部をカートリッジ128から引
出してローラ対132に挟持させる。次にローラ対13
2、134を駆動してカートリッジ128からの感光材
料の引出しを順次行い、感光材料の先端部がセット部1
30Aに対応して設けられたローラ対134(プロセッ
サ部124の感光材料入側近傍に配置されたローラ対1
34)に挟持され感光材料の先端部がセンサSE1に検
出されると、感光材料の引出しを一旦停止する。
れた感光材料を収容しているカートリッジ128に対
し、感光材料の端部が係止されている回転軸を所定量回
転させ、感光材料の先端部をカートリッジ128から引
出してローラ対132に挟持させる。次にローラ対13
2、134を駆動してカートリッジ128からの感光材
料の引出しを順次行い、感光材料の先端部がセット部1
30Aに対応して設けられたローラ対134(プロセッ
サ部124の感光材料入側近傍に配置されたローラ対1
34)に挟持され感光材料の先端部がセンサSE1に検
出されると、感光材料の引出しを一旦停止する。
【0107】そして所定の処理開始タイミングが到来す
ると感光材料の搬送を再開し、感光材料をプロセッサ部
124へ順次送り込む。この処理開始タイミングは、図
12のフローチャートにおいては、前記引き出した感光
材料の幅寸法が先行感光材料と等しい場合にはステップ
308〜312の判定が肯定されるか、又はステップ3
32〜336の判定が肯定されたときであり、前記引き
出した感光材料の幅寸法が先行感光材料と異なる場合に
は、ステップ314又はステップ344の判定が肯定さ
れたときである。なお、カートリッジ128から感光材
料が全て引き出されると、感光材料の搬送と並行してカ
ッタ136を作動させ感光材料の後端を切断してカート
リッジと切り離す。
ると感光材料の搬送を再開し、感光材料をプロセッサ部
124へ順次送り込む。この処理開始タイミングは、図
12のフローチャートにおいては、前記引き出した感光
材料の幅寸法が先行感光材料と等しい場合にはステップ
308〜312の判定が肯定されるか、又はステップ3
32〜336の判定が肯定されたときであり、前記引き
出した感光材料の幅寸法が先行感光材料と異なる場合に
は、ステップ314又はステップ344の判定が肯定さ
れたときである。なお、カートリッジ128から感光材
料が全て引き出されると、感光材料の搬送と並行してカ
ッタ136を作動させ感光材料の後端を切断してカート
リッジと切り離す。
【0108】上記により、特定の感光材料を優先的に処
理すべき状況が生じた場合にも、キーボードを介して前
記特定の感光材料を優先的に処理すべき感光材料として
指定すれば、前記特定の感光材料が優先的に処理され
る。
理すべき状況が生じた場合にも、キーボードを介して前
記特定の感光材料を優先的に処理すべき感光材料として
指定すれば、前記特定の感光材料が優先的に処理され
る。
【0109】一方、ステップ404の判定が否定された
場合には、待機中の感光材料のうちプロセッサ部124
で最後に処理した感光材料(以下、先行感光材料と称す
る)と同じ幅寸法の感光材料が有るか否かをステップ4
08で判定する。ステップ408の判定が肯定された場
合には、ステップ410で先行感光材料と同じ幅寸法で
かつ感光材料装填部122に装填されてからの経過時間
が最も長い、すなわち一番長く待機している感光材料に
対し、上記と同様にして準備処理を行う。
場合には、待機中の感光材料のうちプロセッサ部124
で最後に処理した感光材料(以下、先行感光材料と称す
る)と同じ幅寸法の感光材料が有るか否かをステップ4
08で判定する。ステップ408の判定が肯定された場
合には、ステップ410で先行感光材料と同じ幅寸法で
かつ感光材料装填部122に装填されてからの経過時間
が最も長い、すなわち一番長く待機している感光材料に
対し、上記と同様にして準備処理を行う。
【0110】このとき、プロセッサ部124の各処理槽
に配設された各ラックの間隔は先行感光材料の幅寸法に
対応する間隔となっており、先行感光材料の後端がセン
サSE1配設部位を通過してから少なくとも最小時間間
隔Tsが経過すれば処理開始タイミングとなるので、上
記により感光材料処理装置120の処理能力が向上す
る。なお、ステップ404、406、408、410は
請求項7に記載した処理順序制御手段に対応している。
に配設された各ラックの間隔は先行感光材料の幅寸法に
対応する間隔となっており、先行感光材料の後端がセン
サSE1配設部位を通過してから少なくとも最小時間間
隔Tsが経過すれば処理開始タイミングとなるので、上
記により感光材料処理装置120の処理能力が向上す
る。なお、ステップ404、406、408、410は
請求項7に記載した処理順序制御手段に対応している。
【0111】また、待機中の感光材料のうち先行感光材
料と同じ幅寸法の感光材料が存在しない場合にはステッ
プ408の判定が否定され、ステップ412で一番長く
待機している感光材料に対して上記と同様に準備処理を
行う。
料と同じ幅寸法の感光材料が存在しない場合にはステッ
プ408の判定が否定され、ステップ412で一番長く
待機している感光材料に対して上記と同様に準備処理を
行う。
【0112】また、上記では先行感光材料の幅寸法と次
に選択処理する感光材料の幅寸法を比較することで、選
択した感光材料と先行感光材料との最小間隔が決まるの
で、感光材料を処理し終わるまでの所要時間を計算して
表示することができる。このようにすることで、感光材
料処理装置の操作者は、その時点での処理すべき感光材
料の緊急度と、表示された処理に要する時間とを勘案し
て、優先処理すべき感光材料を的確に判断することがで
きる。
に選択処理する感光材料の幅寸法を比較することで、選
択した感光材料と先行感光材料との最小間隔が決まるの
で、感光材料を処理し終わるまでの所要時間を計算して
表示することができる。このようにすることで、感光材
料処理装置の操作者は、その時点での処理すべき感光材
料の緊急度と、表示された処理に要する時間とを勘案し
て、優先処理すべき感光材料を的確に判断することがで
きる。
【0113】〔第4実施例〕次に本発明の第4実施例に
ついて説明する。なお、本第4実施例は第3実施例と同
一の構成であるので同一の符号を付して構成の説明を省
略し、以下、本第4実施例を作用を説明する。本第4実
施例では、感光材料装填部122に設けられた複数のセ
ット部130A〜130Cのうち、優先的に処理すべき
感光材料を収容したカートリッジ128がセットされる
セット部(以下、優先処理セット部という)が予め定め
られている。
ついて説明する。なお、本第4実施例は第3実施例と同
一の構成であるので同一の符号を付して構成の説明を省
略し、以下、本第4実施例を作用を説明する。本第4実
施例では、感光材料装填部122に設けられた複数のセ
ット部130A〜130Cのうち、優先的に処理すべき
感光材料を収容したカートリッジ128がセットされる
セット部(以下、優先処理セット部という)が予め定め
られている。
【0114】図17に示すように、本第4実施例では感
光材料処理装置120が処理可能状態となり、セット部
130A〜セット部130Cの少なくとも何れかにカー
トリッジ128がセットされていると判定された場合
(ステップ400、402の判定が肯定された場合)に
は、ステップ405で優先処理セット部に感光材料が有
るか、すなわち優先処理セット部にカートリッジ128
がセットされているか否か判定する。そしてステップ4
05の判定が肯定されると、ステップ407では優先処
理セット部130にセットされたカートリッジ128に
収容されている感光材料に対して前述の準備処理を行
う。
光材料処理装置120が処理可能状態となり、セット部
130A〜セット部130Cの少なくとも何れかにカー
トリッジ128がセットされていると判定された場合
(ステップ400、402の判定が肯定された場合)に
は、ステップ405で優先処理セット部に感光材料が有
るか、すなわち優先処理セット部にカートリッジ128
がセットされているか否か判定する。そしてステップ4
05の判定が肯定されると、ステップ407では優先処
理セット部130にセットされたカートリッジ128に
収容されている感光材料に対して前述の準備処理を行
う。
【0115】このステップ405、407は請求項8の
処理順序制御手段に対応しており、優先処理すべき感光
材料をキーボード140を介して予め指定する必要はな
く、優先処理セット部にカートリッジ128がセットさ
れると、該カートリッジ128に収容されている感光材
料が優先処理すべき感光材料であると自動的に判断して
処理を行うので、オペレータの負担を軽減することがで
きる。
処理順序制御手段に対応しており、優先処理すべき感光
材料をキーボード140を介して予め指定する必要はな
く、優先処理セット部にカートリッジ128がセットさ
れると、該カートリッジ128に収容されている感光材
料が優先処理すべき感光材料であると自動的に判断して
処理を行うので、オペレータの負担を軽減することがで
きる。
【0116】なお、本発明はネガフィルム、X線フィル
ム、印画紙などの各種の感光材料の処理装置に広く適用
できる。また上記実施例で説明した感光材料処理装置の
焼付部54、現像処理部56、プロセッサ部124は、
上記実施例で示した構造以外の構造であっても適用でき
ることは言うまでもない。
ム、印画紙などの各種の感光材料の処理装置に広く適用
できる。また上記実施例で説明した感光材料処理装置の
焼付部54、現像処理部56、プロセッサ部124は、
上記実施例で示した構造以外の構造であっても適用でき
ることは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
に係る感光材料処理方法は、幅寸法の異る感光材料を交
えて処理する場合でも処理能力の低下を抑制できる、と
いう優れた効果を有する。
に係る感光材料処理方法は、幅寸法の異る感光材料を交
えて処理する場合でも処理能力の低下を抑制できる、と
いう優れた効果を有する。
【0118】また請求項2記載の発明は、上記効果に加
え、単一の駆動源を駆動することで各ブロックの案内部
材の間隔の拡縮を行うことができ、少ない部品で簡単確
実な駆動が可能となる、という効果を有する。
え、単一の駆動源を駆動することで各ブロックの案内部
材の間隔の拡縮を行うことができ、少ない部品で簡単確
実な駆動が可能となる、という効果を有する。
【0119】また請求項3記載の発明に係る感光材料処
理装置は、幅寸法の異る感光材料を交えて処理する場合
でも処理能力の低下を抑制でき、構造が簡素で廉価に製
造できる、という優れた効果を有する。
理装置は、幅寸法の異る感光材料を交えて処理する場合
でも処理能力の低下を抑制でき、構造が簡素で廉価に製
造できる、という優れた効果を有する。
【0120】また請求項4記載の発明は、上記効果に加
え、幅寸法の異なる感光材料の移動に伴い各ブロックの
案内部材の対の間隔を搬送路の上流側から下流側へ順次
変更することを単一の駆動源を駆動することで行うこと
ができ、少ない部品で簡単確実な駆動が可能となる、と
いう効果を有する。
え、幅寸法の異なる感光材料の移動に伴い各ブロックの
案内部材の対の間隔を搬送路の上流側から下流側へ順次
変更することを単一の駆動源を駆動することで行うこと
ができ、少ない部品で簡単確実な駆動が可能となる、と
いう効果を有する。
【0121】また請求項5記載の発明は、上記効果に加
え、先行感光材料と後行感光材料との最小間隔を予め固
定的に長く設定する場合と比較して、感光材料の処理能
力を更に向上させることができる、という効果を有す
る。
え、先行感光材料と後行感光材料との最小間隔を予め固
定的に長く設定する場合と比較して、感光材料の処理能
力を更に向上させることができる、という効果を有す
る。
【0122】また請求項6記載の発明は、優先的に処理
すべき感光材料が有ればこれを感光材料処理装置に認識
させ、該感光材料を優先的に処理させることが可能とな
る、という効果を有する。
すべき感光材料が有ればこれを感光材料処理装置に認識
させ、該感光材料を優先的に処理させることが可能とな
る、という効果を有する。
【0123】また請求項7記載の発明は、上記効果に加
え、優先的に処理すべき感光材料が有れば該感光材料を
処理し、優先的に処理すべき感光材料が無ければ他の感
光材料を効率良く処理することができる、という効果を
有する。
え、優先的に処理すべき感光材料が有れば該感光材料を
処理し、優先的に処理すべき感光材料が無ければ他の感
光材料を効率良く処理することができる、という効果を
有する。
【0124】また請求項8記載の発明は、上記効果に加
え、優先的に処理すべき感光材料を指定する必要が無く
なり、省力化を実現できる、という効果を有する。
え、優先的に処理すべき感光材料を指定する必要が無く
なり、省力化を実現できる、という効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る制御方法を示すための
説明線図である。
説明線図である。
【図2】本実施例の感光材料処理装置を示す概略構成図
である。
である。
【図3】本実施例の感光材料処理のため処理工程を3ブ
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
【図4】本実施例の感光材料処理のため処理工程を2ブ
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
【図5】本実施例の感光材料処理のため処理工程を5ブ
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
ロック分割した制御方法を示す説明線図である。
【図6】本実施例装置の案内ラックを示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図7】本実施例装置の案内ラックにおける搬送路の幅
を狭幅に切替えた状態を示す平面図である。
を狭幅に切替えた状態を示す平面図である。
【図8】本実施例の図7に示す案内ラックにおける搬送
路の幅を広幅に切替えた状態を示す平面図である。
路の幅を広幅に切替えた状態を示す平面図である。
【図9】本実施例装置の他の構成の案内ラックにおける
搬送路の幅を狭幅に切替えた状態を示す平面図である。
搬送路の幅を狭幅に切替えた状態を示す平面図である。
【図10】本実施例の図9に示す案内ラックにおける搬
送路の幅を広幅に切替えた状態を示す平面図である。
送路の幅を広幅に切替えた状態を示す平面図である。
【図11】本実施例に用いる制御装置を示すブロック図
である。
である。
【図12】第1実施例のガイド幅変更制御処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】第2実施例のガイド幅変更制御処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】第3実施例に係る感光材料処理装置の概略構
成図である。
成図である。
【図15】第3実施例に係る制御装置を示すブロック部
である。
である。
【図16】第3実施例の処理フィルム選択処理を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図17】第4実施例の処理フィルム選択処理を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図18】従来の搬送路の幅を変更可能にした案内ラッ
クを示す分解斜視図である。
クを示す分解斜視図である。
56 現像処理部(感光材料処理装置) 58 乾燥部 62 発色現像処理槽 64 発色現像処理槽 66 漂白定着処理槽 68 定着処理槽 70 水洗処理槽 72 安定処理槽 74 安定処理槽 76 案内ラック 78 感光材料 80 ラック側板(案内部材) 82 ラック側板(案内部材) 90 カム部材(間隔変更手段) 91 主軸(間隔変更手段) 104 ラック側板(案内部材) 106 カム部材(間隔変更手段) 107 主軸(間隔変更手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 感光材料の両側部を一対の案内部材で案
内しながら一連の搬送路を搬送し、現像処理を順に行な
う感光材料処理方法であって、 前記搬送路を複数のブロックに分割し、 前記搬送路における、前記一対の案内部材の間隔を前記
分割されたブロック毎に変更可能とし、 前記搬送路に幅寸法の異る前記感光材料を搬入する際、
前記幅寸法の異る感光材料先端の各ブロックへの搬入に
先立って各ブロックの一対の案内部材の間隔を感光材料
幅寸法に応じて拡縮することを特徴とする感光材料処理
方法。 - 【請求項2】 前記各ブロックにおける案内部材の間隔
の拡縮は、感光材料の移動に伴い上流側ブロックから下
流側ブロックへと同一の駆動源により順次行うことを特
徴とする請求項1記載の感光材料処理方法。 - 【請求項3】 感光材料に対し現像処理を行うために一
連の搬送路を上流側から下流側へと搬送される感光材料
の両側部を順次案内すると共に、各々間隔が可変とされ
た複数の案内部材の対と、 前記多数の案内部材の対を上流側から下流側にかけて複
数のブロック毎に分割し、上流側から下流側のブロック
にかけて位相差を設けて各案内部材の対の間隔を変更す
る間隔変更手段と、 を有することを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項4】 前記間隔変更手段は、各案内部材の対に
対応して各々設けられ各案内部材の対の間隔を変更する
複数のカムを備えており、これらのカムは前記各ブロッ
クの案内部材毎に位相が異なり、かつ同一駆動源により
駆動されることを特徴とする請求項3記載の感光材料処
理装置。 - 【請求項5】 前記搬送路に先に搬入して処理する先行
感光材料の幅寸法と搬送路に次に搬入して処理する後行
感光材料の幅寸法を比較し、比較結果に応じて、前記搬
送路を搬送される先行感光材料の後端と後行感光材料の
先端との最小間隔を変更する搬送制御手段を更に備えた
ことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の感光材料
処理装置。 - 【請求項6】 前記搬送路に搬入して処理すべき感光材
料を各々セット可能な複数のセット部と、 前記複数のセット部のうち搬送路に優先的に搬入して処
理すべき感光材料がセットされた優先処理セット部を指
定するための指定手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の
何れか1項記載の感光材料処理装置。 - 【請求項7】 前記指定手段によって優先処理セット部
が指定された場合には、指定された優先処理セット部に
セットされた感光材料を優先的に前記搬送路に搬入して
処理させ、優先セット部が指定されていない場合には、
各セット部にセットされた感光材料のうち前記搬送路に
最後に搬入した先行感光材料と同じ条件で処理可能な感
光材料を前記搬送路に優先的に搬入して処理させる処理
順序制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項6記
載の感光材料処理装置。 - 【請求項8】 前記搬送路に搬入して処理すべき感光材
料を各々セット可能な複数のセット部と、 予め定められた特定のセット部に感光材料がセットされ
ている場合には、該セットされている感光材料を搬送路
に優先的に搬入して処理させる処理順序制御手段と、 を更に備えたことを特徴とする請求項3乃至請求項5の
何れか1項記載の感光材料処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7018136A JPH08194298A (ja) | 1994-11-15 | 1995-02-06 | 感光材料処理装置及び方法 |
| US08/557,567 US5911091A (en) | 1994-11-15 | 1995-11-14 | Method and apparatus for processing photosensitive materials |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-280703 | 1994-11-15 | ||
| JP28070394 | 1994-11-15 | ||
| JP7018136A JPH08194298A (ja) | 1994-11-15 | 1995-02-06 | 感光材料処理装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194298A true JPH08194298A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=26354768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7018136A Pending JPH08194298A (ja) | 1994-11-15 | 1995-02-06 | 感光材料処理装置及び方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5911091A (ja) |
| JP (1) | JPH08194298A (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0138589Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1989-11-17 | ||
| DE3904067C2 (de) * | 1988-02-12 | 1998-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | Fotografische Verarbeitungseinrichtung |
| JPH0664327B2 (ja) * | 1988-02-12 | 1994-08-22 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真処理装置 |
| JP2661826B2 (ja) * | 1991-10-30 | 1997-10-08 | 富士写真フイルム株式会社 | フィルム接合機 |
| JP2888080B2 (ja) * | 1993-02-05 | 1999-05-10 | ノーリツ鋼機株式会社 | フィルム現像装置 |
| JP3086573B2 (ja) * | 1993-11-10 | 2000-09-11 | ノーリツ鋼機株式会社 | ガイド幅変更方法およびガイド幅変更装置 |
-
1995
- 1995-02-06 JP JP7018136A patent/JPH08194298A/ja active Pending
- 1995-11-14 US US08/557,567 patent/US5911091A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5911091A (en) | 1999-06-08 |
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