JPH08194621A - ダウンロード装置 - Google Patents

ダウンロード装置

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JPH08194621A
JPH08194621A JP7004137A JP413795A JPH08194621A JP H08194621 A JPH08194621 A JP H08194621A JP 7004137 A JP7004137 A JP 7004137A JP 413795 A JP413795 A JP 413795A JP H08194621 A JPH08194621 A JP H08194621A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファームウェア更新中におけるシステムの停
止時間を短くしたダウンロード装置を提供することにあ
る。 【構成】 ファームウェアは、バンクメモリ回路11の
ワーク領域に配置されたメモリにダウンロードされる。
メモリバンク回路11とフラッシュEEPROM106
とはローカルバス14によって接続されており、これを
通じて転送制御回路13はファームウェアをフラッシュ
EEPROM106に転送する。転送後、バンク切換回
路12によってワーク領域に配置されたメモリとプログ
ラム領域に配置されたメモリのアドレス配置を入れ換え
る。ファームウェアの転送は転送制御回路13により行
われるので、CPU101はこれと並行して他の処理を
実行できる。またアドレス配置を入れ換えるだけでファ
ームウェアをプログラム領域に移せるので、短時間で更
新処理を終了することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU(中央処理装
置)の参照するファームウェアを上位装置からダウンロ
ードするダウンロード装置に係り、特に作業用の領域に
一旦ファームウェアをダウンロードするダウンロード装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUを備えたシステムの機能は、主と
してCPUの処理すべき動作を列挙したファームウェア
によって決定される。したがって、システムの機能に拡
張性を持たせる場合には、ファームウェアをROM(リ
ード・オンリ・メモリ)に記憶する代わりに、上位装置
から書き換え可能な記憶媒体にダウンロードすることが
一般に行われている。ダウンロードするファームウェア
を変更することによってシステムの機能を様々に変化さ
せることができる。ダウンロードされたファームウェア
を実行する際に、参照しているファームウェア自体がC
PUによって書き換えられてしまうことがある。たとえ
ば、バグ(プログラムの論理的な誤り)が原因で、メモ
リに格納されたファームウェアがCPUによって破壊さ
れてしまうこともある。このため、CPUが動作中に参
照する領域にファームウェアを格納するほか、保存用と
してフラッシュEEPROM(エレクトリカリ・イレー
ザブル・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)な
どの不揮発性メモリにも記憶することが行われている。
【0003】図6は、ダウンロードしたファームウェア
をフラッシュEEPROMに転送して格納するシステム
の構成の概要を表わしたものである。CPU101は、
システムの中枢的な機能を果たす回路装置であり、ダウ
ンロードされたファームウェアに従って各種処理を行う
ようになっている。CPU101には、アドレスバスや
データバスなどの各種バス102を通じて各種回路装置
が接続されている。このうちROM103はシステムの
起動用のプログラムや各種固定的なデータを格納するメ
モリである。作業用メモリ104は、ファームウェアを
ダウンロードする領域であるとともに、CPU101が
ファームウェアに従って処理を実行する際に必要となる
データを一時的に格納するランダム・アクセス・メモリ
である。上位インターフェイス部105は、ダウンロー
ドするファームウェアの供給源である図示しない上位装
置との間でインターフェイスを行う回路装置である。フ
ラッシュEEPROM106は、電源が断となってもそ
の記憶されたデータを保持することのできる書き換え可
能なメモリであり、ダウンロードしたファームウェアが
保存用として格納されるようになっている。
【0004】図7は、図6における作業用メモリおよび
フラッシュEEPROMの周辺の回路構成を表わしたも
のである。作業用メモリ104には、22ビット幅のア
ドレス信号111と、8ビット幅のデータ信号112
と、データの書き込みを指示する書込制御信号113
と、データの読み出しを指示する読出制御信号114が
入力されている。作業用メモリ104とフラッシュEE
PROM106の間は、バス102によって接続されて
いる。またフラッシュEEPROM106には書込を指
示する書込制御信号115と、アドレス信号116が入
力されている。これらは図1に示したCPUから出力さ
れる信号である。
【0005】図8は、図6に示したシステムにおけるア
ドレス空間の配置を表わしたものである。0番地から所
定の範囲の領域は、ROM用のアドレス空間121とし
て割り当てられている。電源投入時や、図示しないリセ
ットスイッチが押下されたときは、0番地からプログラ
ムが実行されるので、ROMに格納された起動用プログ
ラムが実行されるようになっている。ROM用の領域1
21に続くワーク領域122は、ファームウェアを実行
する上で必要なデータを一時的に格納する領域である。
ワーク領域122には上位装置からダウンロードされる
ファームウェアが一時的に格納されるようになってい
る。ファーム領域123は、実行時にCPU101の参
照するファームウェアを格納するための領域である。
【0006】上位装置からダウンロードするファームウ
ェアは、一旦ワーク領域122に格納される。そして、
ダウンロードしたファームウェアに誤りが無いかをパリ
ティ符号を用いて確認する。誤りの無いことが確認され
た後、ワーク領域122に格納されているファームウェ
アはCPU101によってフラッシュEEPROM10
6に転送される。直接フラッシュEEPROM106に
ダウンロードせずに一旦ワーク領域122に格納するこ
とで、フラッシュEEPROM106の記憶内容が誤り
のあるファームウェアで書き換えられてしまうことを防
止している。
【0007】フラッシュEEPROM106に格納した
後、ワーク領域122のファームウェアはファーム領域
123に転送される。そして、実行時にはファーム領域
123のファームウェアがCPU101によって参照さ
れ、ワーク領域122は実行時の作業領域として用いら
れる。これにより、実行時においてファームウェアはフ
ァーム領域123に、作業領域はワーク領域122にそ
の配置が固定化されるので、変数などを固定的なアドレ
スを割り振ることができ、ファームウェアの設計の容易
化を図ることができようになっている。
【0008】特開平3−99327号公報には、ワーク
領域にファームウェアをダウンロードし、ファームウェ
アの実行時にはワーク領域とファーム領域のアドレス配
置を入れ換えるようにしたダウンロード装置が開示され
ている。この装置では、ファームウェアをダウンロード
する際には、予め定められた記憶手段がワーク領域に配
置される状態に初期化されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ワーク領域にファーム
ウェアをダウンロードしこれを、ファーム領域に転送す
る場合には、ダウンロードする時間に加えてワーク領域
からファーム領域への転送にも時間がかかり、ファーム
ウェアの更新に長い時間がかかるという問題がある。特
開平3−99327号公報に開示されているように、ワ
ーク領域にファームウェアをダウンロードした後、ワー
ク領域とファーム領域のアドレス配置を変更するように
すれば、実際にファームウェアを転送する時間が不要に
なるので更新に要する時間を短縮することができる。し
かしダウンロードしたファームウェアをフラッシュEE
PROMなどのバックアップメモリに格納する場合に
は、ワーク領域からバックアップメモリへの複写作業も
必要になる。従来、ワーク領域からフラッシュEEPR
OMへの転送はCPUによって行われているので、転送
が終了するまで間CPUは他の処理を行うことができ
ず、ファームウェアの更新に伴ってシステムの停止する
時間が長くなってしまうという問題がある。
【0010】また、特開平3−99327号公報に開示
されたダウンロード装置では、ダウンロードに際して記
憶手段の配置が初期化されてしまうので、新たなファー
ムウェアをダウンロードする際には、前回のファームウ
ェアが破壊されてしまう。このため、ダウンロードが開
始された以降は、前回ダウンロードされたファームウェ
アに従って処理を進めることができず、システムの停止
する時間が長くなってしまうという問題がある。
【0011】そこで本発明の目的は、ファームウェアの
更新時にシステムの停止する時間を短縮することのでき
るダウンロード装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、中央処理装置のアドレス空間上で実行中に書き換え
るデータを格納する領域として割り当てられた第1の領
域と、中央処理装置のアドレス空間上で実行中に参照の
み行われるデータを格納する領域として割り当てられた
第2の領域と、第1の領域に上位装置から転送されてく
る参照のみ行われる所定のデータを格納するデータ格納
手段と、このデータ格納手段によって前記所定のデータ
が格納された後前記第1の領域と前記第2の領域の前記
アドレス空間上における配置を入れ換えるアドレス配置
入換手段とをダウンロード装置に具備させている。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、ダウン
ロードされるデータを第1の領域にに格納し、ダウンロ
ードが終了した後、第1の領域と第2の領域のアドレス
空間上における配置を入れ換えている。
【0014】請求項2記載の発明では、中央処理装置の
アドレス空間上で作業用の領域として割り当てられたワ
ーク領域と、中央処理装置のアドレス空間上で動作時に
参照するファームウェアを格納する領域として割り当て
られたプログラム領域と、ワーク領域に上位装置から転
送されてくるファームウェアを格納するファームウェア
格納手段と、このファームウェア格納手段によってファ
ームウェアが格納された後前記ワーク領域と前記プログ
ラム領域の前記アドレス空間上における配置を入れ換え
るアドレス入換手段とをダウンロード装置に具備させて
いる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、ダウン
ロードされるファームウェアをワーク領域に格納し、ダ
ウンロードが終了した後、ワーク領域とプログラム領域
のアドレス空間上における配置を入れ換えている。ダウ
ンロード開始時点でワーク領域にファームウェアを格納
しているので、前回のファームウェアの破壊を防止する
ことができる。したがって、ダウンロード開始後も、前
回のファームウェアを参照して中央処理装置は処理を実
行することができる。
【0016】請求項3記載の発明では、中央処理装置の
アドレス空間上で実行中に書き換えるデータを格納する
領域として割り当てられた第1の領域と、中央処理装置
のアドレス空間上で実行中に参照のみ行われるデータを
格納する領域として割り当てられた第2の領域と、第1
の領域に上位装置から転送されてくる参照のみ行われる
所定のデータを格納するデータ格納手段と、このデータ
格納手段によって格納された前記所定のデータを保存用
として記憶するために用意された不揮発性のバックアッ
プメモリと、データ格納手段によって格納された前記所
定のデータを前記第1の領域からこのバックアップメモ
リに複写する前記中央処理装置と並行して動作可能な転
送手段と、バックアップメモリに前記所定のデータが複
写された後前記第1の領域と前記第2の領域の前記アド
レス空間上における配置を入れ換えるアドレス配置入換
手段とをダウンロード装置に具備させている。
【0017】すなわち請求項3記載の発明では、第1の
領域に格納されたデータを、中央処理装置と並行して動
作可能な転送手段によってバックアップメモリに複写し
ている。これにより、バックアップメモリへの複写作業
の実行中に、中央処理装置は第2の領域に格納されてい
るデータを基に処理を進めることができる。
【0018】請求項4記載の発明では、中央処理装置の
アドレス空間上で実行中に書き換えるデータを格納する
領域として割り当てられた第1の領域と、中央処理装置
のアドレス空間上で実行中に参照のみ行われるデータを
格納する領域として割り当てられた第2の領域と、第1
の領域に上位装置から転送されてくる参照のみ行われ、
かつ誤り検出符号の付加された所定のデータを格納する
データ格納手段と、このデータ格納手段によって格納さ
れた前記所定のデータを保存用として記憶するために用
意された不揮発性のバックアップメモリと、誤り検出符
号を基に前記第1の領域に格納されたデータに誤りが有
るかどうかを検査する誤り検査手段と、この誤り検査手
段によって誤りが検出されなかったとき前記第1の領域
に格納された前記所定のデータを前記バックアップメモ
リに複写する前記中央処理装置と並行して動作可能な転
送手段と、バックアップメモリに前記所定のデータが複
写された後前記第1の領域と前記第2の領域の前記アド
レス空間上における配置を入れ換えるアドレス配置入換
手段とをダウンロード装置に具備させている。
【0019】すなわち請求項4記載の発明では、第1の
領域に格納されたデータに誤りが無いことを確認した
後、バックアップメモリの内容を更新するようになって
いる。
【0020】請求項5記載の発明では、アドレス配置入
換手段は中央処理装置から出力されるアドレス信号のう
ち所定のビットの論理値を変換することによってアドレ
ス空間上での配置を入れ換えるようになっている。
【0021】すなわち請求項5記載の発明では、中央処
理装置の出力するアドレス信号のうち所定のビットの論
理値を変換することによって、アドレス空間上での配置
を入れ換えるようにしている。これにより、簡単な回路
構成でアドレス配置を入れ換えることができる。
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例におけるダウン
ロード装置の全体の構成を表わしたものである。図3と
同一部分には同一の符号を付してその説明を適宜省略す
る。バス102にはバンクメモリ回路11が接続されて
いる。バンクメモリ回路11は、その記憶領域全体がバ
ンク1とバンク2の2つの領域に区分けされており、こ
れらのアドレス配置は相互に入れ換えることが可能にな
っている。バンク切換回路12は、CPU101の出力
ポートから出力される所定のバンクセレクト信号に応じ
て、バンク1とバンク2のアドレス配置を入れ換えるよ
うになっている。転送制御回路13は、上位装置からダ
ウンロードされたファームウェアをフラッシュEEPR
OM106に転送するための回路装置である。転送制御
回路13とフラッシュEEPROM106およびバンク
メモリ回路11のアドレス信号線は、ローカルバス14
によって接続されている。ローカルバス14を通じて転
送することによって転送制御回路13は、CPU101
の動作と並行してファームウェアの転送を行なえるよう
になっている。
【0024】図2は、図1に示したダウンロード装置の
主要部の回路構成を表わしたものである。CPUから出
力されるアドレス信号21はバンクメモリ回路11に入
力されている。また、バンクメモリ回路11にはCPU
から書込制御信号22、読出制御信号23およびデータ
信号24が入力されている。CPUからは22ビット幅
のアドレス信号21が出力されるようになっており、バ
ンク切換回路12にはこのうち上位側から2ビット分の
アドレス信号25が入力されている。また、バンク切換
回路12にはCPUの出力ポートからバンクセレクト信
号26が入力されている。メモリバンク回路12は2メ
ガバイトのメモリ領域を備えており、1メガバイトずつ
2つのバンクに区分されている。
【0025】バンクセレクト信号26が“0”のとき、
CPUから出力されるアドレス信号21はそのままメモ
リバンク回路11に入力される。バンクセレクト信号2
6が“1”のときであってCPUから出力されるアドレ
ス信号の最上位ビットが“1”のときは、上位から2ビ
ット目のアドレス信号が反転されてメモリバンク回路1
1に入力されるようになっている。これによりバンクセ
レクト信号26が“1”と“0”ときとで、バンク1と
バンク2のアドレス配置が入れ代わるようになってい
る。バンク切換回路12から出力される上位側から2ビ
ット目のアドレス信号27は、CPUから出力されるア
ドレス信号の上位2ビットの排他的論理和をとることで
得ることができる。
【0026】転送制御回路13には、フラッシュEEP
ROM106への転送開始を指示する転送開始信号28
と、転送レートを定めるクロック信号29が入力されて
いる。転送制御回路13からは、ファームウェアを転送
する際に用いるアドレス信号が出力されるようになって
おり、ローカルバス14を通じてフラッシュEEPRO
M106とバンクメモリ回路11に入力されている。ま
た、メモリバンク回路11とフラッシュEEPROM1
06はローカルバス14によってそのデータ信号につい
ても接続されている。バンクメモリ回路11からデータ
を読み出すタイミングと、フラッシュEEPROM10
6にデータを書き込むタイミングを規定するタイミング
信号31は、転送制御回路13からバンクメモリ回路1
1とフラッシュEEPROM106に入力されている。
転送制御回路13がファームウェアをフラッシュEEP
ROM106に転送する間は、バンク1をアクセスする
ためのアドレスは、ローカルバス14から供給されるよ
うになっている。そして、バンク2に対するアドレスは
CPU側から供給されるようになっている。これによ
り、転送制御回路13によるファームウェアの転送と並
行して、CPUが他の処理を実行できるようになってい
る。
【0027】図3は、図1に示したダウンロード装置に
おけるアドレス空間の配置を表わしたものである。RO
M領域41は0番地から1FFFFFH(16進表記)
までの2メガバイトの空間が割り当てられている。20
0000Hから3FFFFFHまでのアドレス空間42
にはメモリバンク回路が割り当てられている。左側の図
はバンクセレクト信号が“0”の状態におけるアドレス
空間の配置を表わしたものである。このときバンク1が
200000Hから配置され、バンク2は300000
Hから配置されている。右側の図はバンクセレクト信号
が“1”の状態におけるアドレス空間の配置を表わした
ものである。このときバンク2が200000Hから配
置され、バンク1は300000Hから配置され、バン
クセレクト信号に応じてアドレス配置が逆転するように
なっている。300000H〜3FFFFFHのアドレ
ス空間43は、実行時にファームウェアを配置する領域
に割り当てられている。また、200000H〜2FF
FFFHのアドレス空間44は実行時には作業領域とし
て利用されるように割り当てられている。
【0028】図4は、ファームウェアをダウンロードす
る際に行われる処理の流れを表わしたものである。CP
U101は、上位装置からダウンロードされるファーム
ウェアをその時点で作業用の領域44に配置されている
バンクに格納する(ステップS101)。このとき、作
業用領域44にはバンク1が配置されていたものとす
る。全てのデータが格納されたとき、CPU101はダ
ウンロードされたファームウェアに誤りがないかどうか
をパリティ検査によって調べる(ステップS102)。
エラーがあったときは(ステップS103;Y)、ファ
ームウェアの供給元である上位装置に対して、転送され
たデータにエラーが生じたことを知らせるエラーメッセ
ージを送出する(ステップS104)。エラーが無いと
きには(ステップS103;N)、転送制御回路13を
起動し(ステップS105)てバンク1に格納されてい
るファームウェアをフラッシュEEPROM106に複
写する。転送は、図3に示したローカルバス14を通じ
て行われるので、バンク2をCPU101は自由にアク
セスすることができる。ここでは、バンク2に存在する
ファームウェアを利用してCPU101は他の処理を実
行する(ステップS106)。転送制御回路による転送
が終了したとき(ステップS107;Y)、CPU10
1はバンクセレクト信号として“1”を出力し、バンク
1とバンク2のアドレス配置を入れ換える(ステップS
108)。そして、CPUはバンク1に格納されている
更新後のファームウェアに基づいて処理を進める(ステ
ップS109)。またこのときバンク2が作業領域とし
て利用される。
【0029】図5は、ファームウェアをダウンロードす
る際に図2に示した回路の各部の波形を表わしたもので
ある。上位装置からダウンロードされてくるデータに同
期して、CPU101はメモリバンク回路11に対して
ファームウェアを格納するアドレス信号21(同図a)
を出力する。アドレス信号21は200000Hから1
ずつ増加させて順次出力される。、図ではこの増加の様
子を1〜4の数字で簡略表示してある。アドレス信号2
1と同期してCPU101からの書込制御信号22(同
図b)がバンクメモリ回路11に供給される。バンク1
にファームウェアが全て格納され、かつパリティ検査が
終了した後の時刻T11に、CPU101は転送制御回路
13に対して転送開始信号28(同図c)を出力する。
【0030】転送開始信号28を受けた後転送制御回路
13からは、転送レートを規定するクロック信号29
(同図d)に同期してタイミング信号31(同図e)と
アドレス信号(同図f)が出力される。このアドレス信
号は、ローカルバス14を通じてメモリバンク回路11
とフラッシュEEPROM106に供給される。アドレ
ス信号の値は、バンク1の先頭に相当する200000
Hから1ずつ増加するようになっている。その増加の様
子を同図aに対応して1〜4の数字で示してある。転送
制御回路13によってファームウェアの転送が行われて
いる間、CPU101はバンク2をアクセスして他の処
理を実行しており、転送開始信号28が出力された後も
アドレス信号21が出力されている。
【0031】このように、バンク1に格納されたファー
ムウェアを転送制御回路13によってフラッシュEEP
ROM106に転送している間にも、バンク2をアクセ
スすることができるので、CPU101はバンク2を用
いて任意の処理を実行することができる。さらに、バン
ク1とバンク2のアドレス配置を切り換えることによっ
て、バンク1からバンク2へ転送することなく3000
0H以降にファームウェアを配置することができる。
【0032】以上説明した実施例では、ファームウェア
をダンウロードする際にバンク1に格納するようにした
が、その時点で作業用領域にバンク2が配置されていれ
ばバンク2に格納されることは言うまでもない。また、
バックアップ用のメモリとしてフラッシュEEPROM
を使用したが、電源が断となっても記憶された内容を保
持することのできる書き換え可能な記憶媒体であればよ
い。たとえば、ディスク装置であっても構わない。さら
にROM領域をすべてROMに割り当てる必要はない。
この一部を作業用のメモリ空間として割り当てておけ
ば、フラッシュEEPROMへの転送中においても作業
用の領域を十分確保することができるようになる。ま
た、ROM領域は固定的にCPUのアドレス空間に設け
る必要はなく、電源投入後の起動時だけCPUによって
アクセスされるものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明によれ
ば、ダウンロードの開始時点で第1の領域に新たなデー
タをダウンロードした後、第1の領域と第2の領域のア
ドレス配置を入れ換えている。たとえば、参照のみする
データとしてはファームウェアがある。第1の領域に新
たなファームウェアを格納しているので、第2の領域に
格納されている前回のファームウェアの破壊を防止する
ことができる。したがって、ダウンロード開始後も、前
回のファームウェアを参照して中央処理装置は処理を実
行することができ、ファームウェアの更新に伴うシステ
ムの停止時間を短くすることができる。
【0034】また請求項2記載の発明によれば、ワーク
領域に新たなファームウェアを格納しているので、プロ
グラム領域に格納されている前回のファームウェアの破
壊を防止することができる。したがって、ダウンロード
開始後も、前回のファームウェアを参照して中央処理装
置は処理を実行することができ、ファームウェアの更新
に伴うシステムの停止時間を短くすることができる。
【0035】さらに請求項3記載の発明によれば、デー
タをバックアップメモリに複写する転送手段は、中央処
理装置と並行して動作可能なので、複写作業の実行中に
中央処理装置は第2の領域に格納されているデータを基
に処理を進めることができる。たとえば、参照のみ行う
データとしてファームウェアをダウンロードするときに
は、バックアップメモリへの転送中にも他の処理を実行
できるのでファームウェアの更新に伴うシステムの停止
時間をより短くすることができる。
【0036】また請求項4記載の発明によれば、ダウン
ロードされたデータに誤りが無いことを確認した後、バ
ックアップメモリの内容を更新するようになっている。
これにより、エラーの存在するデータによってバックア
ップメモリの内容が書き換えられてしまうことを防止で
きる。
【0037】さらに請求項5記載の発明によれば、中央
処理装置の出力するアドレス信号のうち所定のビットの
論理値を変換することによって、アドレス空間上での配
置を入れ換えるようにしているので、簡単な回路構成で
アドレス配置の入れ換えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるダウンロード装置全
体の構成を表わしたブロック図である。
【図2】図1に示したダウンロード装置の主要部の回路
構成を表わしたブロック図である。
【図3】図1に示したダウンロード装置におけるアドレ
ス空間の配置を表わした説明図である。
【図4】ファームウェアをダウンロードする際に行われ
る処理の流れを表わした流れ図である。
【図5】ファームウェアをダウンロードする際における
各部の信号波形を表わした各種波形図である。
【図6】従来から使用されているダウンロード装置の構
成を表わしたブロック図である。
【図7】図6に示した従来のダウンロード装置における
主要部の回路構成を表わしたブロック図である。
【図8】図6に示した従来のダウンロード装置における
アドレス空間の配置を表わした説明図である。
【符号の説明】
11 バンクメモリ回路 12 バンク切換回路 13 転送制御回路 14 ローカルバス 43 ファーム領域 44 ワーク領域 101 CPU 105 上位インターフェイス部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置のアドレス空間上で実行中
    に書き換えるデータを格納する領域として割り当てられ
    た第1の領域と、 中央処理装置のアドレス空間上で実行中に参照のみ行わ
    れるデータを格納する領域として割り当てられた第2の
    領域と、 前記第1の領域に上位装置から転送されてくる参照のみ
    行われる所定のデータを格納するデータ格納手段と、 このデータ格納手段によって前記所定のデータが格納さ
    れた後前記第1の領域と前記第2の領域の前記アドレス
    空間上における配置を入れ換えるアドレス配置入換手段
    とを具備することを特徴とするダウンロード装置。
  2. 【請求項2】 中央処理装置のアドレス空間上で作業用
    の領域として割り当てられたワーク領域と、 中央処理装置のアドレス空間上で動作時に参照するファ
    ームウェアを格納する領域として割り当てられたプログ
    ラム領域と、 前記ワーク領域に上位装置から転送されてくるファーム
    ウェアを格納するファームウェア格納手段と、 このファームウェア格納手段によってファームウェアが
    格納された後前記ワーク領域と前記プログラム領域の前
    記アドレス空間上における配置を入れ換えるアドレス入
    換手段とを具備することを特徴とするダウンロード装
    置。
  3. 【請求項3】 中央処理装置のアドレス空間上で実行中
    に書き換えるデータを格納する領域として割り当てられ
    た第1の領域と、 中央処理装置のアドレス空間上で実行中に参照のみ行わ
    れるデータを格納する領域として割り当てられた第2の
    領域と、 前記第1の領域に上位装置から転送されてくる参照のみ
    行われる所定のデータを格納するデータ格納手段と、 このデータ格納手段によって格納された前記所定のデー
    タを保存用として記憶するために用意された不揮発性の
    バックアップメモリと、 前記データ格納手段によって格納された前記所定のデー
    タを前記第1の領域からこのバックアップメモリに複写
    する前記中央処理装置と並行して動作可能な転送手段
    と、 前記バックアップメモリに前記所定のデータが複写され
    た後前記第1の領域と前記第2の領域の前記アドレス空
    間上における配置を入れ換えるアドレス配置入換手段と
    を具備することを特徴とするダウンロード装置。
  4. 【請求項4】 中央処理装置のアドレス空間上で実行中
    に書き換えるデータを格納する領域として割り当てられ
    た第1の領域と、 中央処理装置のアドレス空間上で実行中に参照のみ行わ
    れるデータを格納する領域として割り当てられた第2の
    領域と、 前記第1の領域に上位装置から転送されてくる参照のみ
    行われ、かつ誤り検出符号の付加された所定のデータを
    格納するデータ格納手段と、 このデータ格納手段によって格納された前記所定のデー
    タを保存用として記憶するために用意された不揮発性の
    バックアップメモリと、 前記誤り検出符号を基に前記第1の領域に格納されたデ
    ータに誤りが有るかどうかを検査する誤り検査手段と、 この誤り検査手段によって誤りが検出されなかったとき
    前記第1の領域に格納された前記所定のデータを前記バ
    ックアップメモリに複写する前記中央処理装置と並行し
    て動作可能な転送手段と、 前記バックアップメモリに前記所定のデータが複写され
    た後前記第1の領域と前記第2の領域の前記アドレス空
    間上における配置を入れ換えるアドレス配置入換手段と
    を具備することを特徴とするダウンロード装置。
  5. 【請求項5】 前記アドレス配置入換手段は、中央処理
    装置から出力されるアドレス信号のうち所定のビットの
    論理値を変換することによって前記アドレス空間上での
    配置を入れ換えることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3または請求項4記載のダウンロード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11112681A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Gastar Corp 通信機能付浴室テレビ
JP2002502564A (ja) * 1997-05-20 2002-01-22 テレフォンアクチボラゲット エルエム エリクソン セルラ通信システムにおけるバックグランドソフトウェアローディング

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