JPH0819474B2 - 金属ストリツプの加熱方法 - Google Patents
金属ストリツプの加熱方法Info
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- JPH0819474B2 JPH0819474B2 JP62328219A JP32821987A JPH0819474B2 JP H0819474 B2 JPH0819474 B2 JP H0819474B2 JP 62328219 A JP62328219 A JP 62328219A JP 32821987 A JP32821987 A JP 32821987A JP H0819474 B2 JPH0819474 B2 JP H0819474B2
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属ストリツプの加熱方法に係り、特に、
連続焼鈍炉等で金属ストリツプを熱処理する際に連続焼
鈍炉入側で該金属ストリツプを予熱する、金属ストリツ
プの加熱方法に関する。
連続焼鈍炉等で金属ストリツプを熱処理する際に連続焼
鈍炉入側で該金属ストリツプを予熱する、金属ストリツ
プの加熱方法に関する。
従来から、金属ストリツプをタンデム圧延機によつて
圧延する際に、該金属ストリツプに急峻度λが約1%程
度となる形状不良が発生する場合がある。このような金
属ストリツプを連続焼鈍炉等の連続熱処理ラインの加熱
炉で加熱処理しようとする際に、特に、金属ストリツプ
の温度が相対的に低い加熱炉前半においては、前記形状
不良が金属ストリツプに蛇行を生じさせてしまう原因と
なつていた。 このようにして生じた蛇行量が大の場合には、金属ス
トリツプの耳部(エツジ部)が前記加熱炉の炉壁に接触
して該金属ストリツプが形状を損ねたり、その溶接点に
おいて破断を起こす恐れがあるため、連続熱処理ライン
を操業する際には、金属ストリツプの通板速度及び加熱
炉前半における昇温量に関して制約を受けていた。 従来、上記制約を回避するため、加熱炉の入側にテン
シヨンレベラを設置して金属ストリツプの形状を矯正す
る場合があるが、該テンシヨンレベラは加熱機能を有し
てないため加熱炉に要求される金属ストリツプの昇温量
が大きくなり、設備が大型化することから設備費が大で
あるのみならず、電力費等の運転費用も大となつてしま
うという問題が生じる。 又、従来からこのような問題を生じさせずに金属スト
リツプの形状不良を矯正する技術について種々提案がな
されている。 このような提案に特開昭57−76133号公報で示されて
いるような、内部に加熱用誘導コイルを有する回転自在
なロールに加熱炉に挿入すべき金属薄板を巻き付けて通
板することにより、該金属薄板を目標加熱温度まで効率
良く加熱し、例えばラジアントチユーブ式加熱炉での輻
射伝熱により加熱した場合の約8倍の加熱速度を達成す
るようにした加熱技術がある。この技術によれば加熱速
度が速くなつて、加熱効率が高くなるため、加熱炉の小
型化を図り得る。
圧延する際に、該金属ストリツプに急峻度λが約1%程
度となる形状不良が発生する場合がある。このような金
属ストリツプを連続焼鈍炉等の連続熱処理ラインの加熱
炉で加熱処理しようとする際に、特に、金属ストリツプ
の温度が相対的に低い加熱炉前半においては、前記形状
不良が金属ストリツプに蛇行を生じさせてしまう原因と
なつていた。 このようにして生じた蛇行量が大の場合には、金属ス
トリツプの耳部(エツジ部)が前記加熱炉の炉壁に接触
して該金属ストリツプが形状を損ねたり、その溶接点に
おいて破断を起こす恐れがあるため、連続熱処理ライン
を操業する際には、金属ストリツプの通板速度及び加熱
炉前半における昇温量に関して制約を受けていた。 従来、上記制約を回避するため、加熱炉の入側にテン
シヨンレベラを設置して金属ストリツプの形状を矯正す
る場合があるが、該テンシヨンレベラは加熱機能を有し
てないため加熱炉に要求される金属ストリツプの昇温量
が大きくなり、設備が大型化することから設備費が大で
あるのみならず、電力費等の運転費用も大となつてしま
うという問題が生じる。 又、従来からこのような問題を生じさせずに金属スト
リツプの形状不良を矯正する技術について種々提案がな
されている。 このような提案に特開昭57−76133号公報で示されて
いるような、内部に加熱用誘導コイルを有する回転自在
なロールに加熱炉に挿入すべき金属薄板を巻き付けて通
板することにより、該金属薄板を目標加熱温度まで効率
良く加熱し、例えばラジアントチユーブ式加熱炉での輻
射伝熱により加熱した場合の約8倍の加熱速度を達成す
るようにした加熱技術がある。この技術によれば加熱速
度が速くなつて、加熱効率が高くなるため、加熱炉の小
型化を図り得る。
しかしながら、前記技術においては、熱源として電気
を使つているため、前記ラジアントチユーブ式加熱炉に
比較してランニングコストが約3倍必要となり経済的で
はない。 従つて、従来は、前記加熱入側における金属ストリツ
プの形状不良を加熱ロールで矯正する際に、加熱効率が
高く、且つ、経済的に矯正できる技術がないという問題
点があつた。 一方、特開昭62−96620号公報には、ラジアントチユ
ーブ方式の加熱帯にて金属ストリツプを熱処理するに当
り、ラジアントチユーブの燃焼排ガスを、より高温の燃
焼炉に導いてこの燃焼炉の燃焼ガスと混合し、この混合
排ガスの顕熱により熱交換器を介して熱媒体を加熱し、
該熱媒体を上記加熱帯の入側にて多段に配設した中空ロ
ールの内部に順次に循環流通させて、該中空ロールに金
属ストリツプを巻付け通板する間に金属ストリツプを徐
々に加熱帯での処理温度に近い高温まで予備的に加熱す
ることが記載されているが、加熱ロールを簡単な方法で
的確に制御することが可能な制御手法は不明であつた。
を使つているため、前記ラジアントチユーブ式加熱炉に
比較してランニングコストが約3倍必要となり経済的で
はない。 従つて、従来は、前記加熱入側における金属ストリツ
プの形状不良を加熱ロールで矯正する際に、加熱効率が
高く、且つ、経済的に矯正できる技術がないという問題
点があつた。 一方、特開昭62−96620号公報には、ラジアントチユ
ーブ方式の加熱帯にて金属ストリツプを熱処理するに当
り、ラジアントチユーブの燃焼排ガスを、より高温の燃
焼炉に導いてこの燃焼炉の燃焼ガスと混合し、この混合
排ガスの顕熱により熱交換器を介して熱媒体を加熱し、
該熱媒体を上記加熱帯の入側にて多段に配設した中空ロ
ールの内部に順次に循環流通させて、該中空ロールに金
属ストリツプを巻付け通板する間に金属ストリツプを徐
々に加熱帯での処理温度に近い高温まで予備的に加熱す
ることが記載されているが、加熱ロールを簡単な方法で
的確に制御することが可能な制御手法は不明であつた。
本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたも
ので、加熱ロールを簡単な方法で的確に制御することが
でき、従つて、加熱炉入側の金属ストリツプ形状を平坦
に矯正し、加熱炉における通板性を向上させ、且つスト
リツプの加熱を高効率で行つて加熱炉を小型化し得る金
属ストリツプの加熱方法を提供することを目的とする。
ので、加熱ロールを簡単な方法で的確に制御することが
でき、従つて、加熱炉入側の金属ストリツプ形状を平坦
に矯正し、加熱炉における通板性を向上させ、且つスト
リツプの加熱を高効率で行つて加熱炉を小型化し得る金
属ストリツプの加熱方法を提供することを目的とする。
本発明は、内側に熱媒体の流通路を有し、金属ストリ
ツプを巻き掛けて加熱するための1本以上の加熱ロール
を加熱炉入側に設け、この加熱ロールに所定温度とした
熱媒体を流通させてその内側から加熱することにより、
前記加熱ロールに巻き掛けられた金属ストリツプを加熱
する金属ストリツプの加熱方法において、前記金属スト
リツプの、入側方向1本目の加熱ロール接触部における
温度上昇量ΔTsが、前記金属ストリツプの線膨張係数を
α、前記加熱ロール接触前のストリツプの急峻度をλと
した場合に、次式の関係 ΔTs≧(1/α)・{(π/2)/λ}2 ……(1) を満足するように前記金属ストリツプの加熱を制御する
ことにより、前記目的を達成したものである。
ツプを巻き掛けて加熱するための1本以上の加熱ロール
を加熱炉入側に設け、この加熱ロールに所定温度とした
熱媒体を流通させてその内側から加熱することにより、
前記加熱ロールに巻き掛けられた金属ストリツプを加熱
する金属ストリツプの加熱方法において、前記金属スト
リツプの、入側方向1本目の加熱ロール接触部における
温度上昇量ΔTsが、前記金属ストリツプの線膨張係数を
α、前記加熱ロール接触前のストリツプの急峻度をλと
した場合に、次式の関係 ΔTs≧(1/α)・{(π/2)/λ}2 ……(1) を満足するように前記金属ストリツプの加熱を制御する
ことにより、前記目的を達成したものである。
一般に、金属ストリツプの急峻度λは、第2図に示さ
れるように、金属ストリツプ10に形状不良部分が生じた
場合に、その部分の山高さHに対する谷部長さLの比
(H/L)で表わされるものである。 又、一般に、加熱ロール入側の金属ストリツプに急峻
度λの形状不良が存在する場合、その形状不良部分の伸
び率ε0は次式(2)で与えられる。 ε0={(π/2)・λ}2 ……(2) 一方、前記金属ストリツプの形状が平坦な部分に対し
て、ΔTs(℃)の温度上昇量を与えた場合、その部分の
伸び率ε1は、次式(3)で与えられる。 ε1=α・ΔTs ……(3) 但し、αはストリツプの線膨張係数(1/℃)である。 従つて、前記各伸び率ε0、ε1間にε0≦ε1の範
囲となるような温度上昇量ΔTsを与えれば金属ストリツ
プの入側形状不良を矯正することが可能である。即ち、
この矯正を行うには、(2)、(3)式から導き出され
る前出(1)式の関係に温度上昇量ΔTsがなるように金
属ストリツプを加熱すればよいのである。 一方、発明者等は、加熱ロールを経済性良く加熱して
該加熱ロールに巻き掛けられている金属ストリツプに所
望の温度上昇量が得られる加熱ロールの加熱方式を見出
すべく種々の検討を行つた。 その結果見出したのが、内側に熱媒体の流通路を有
し、金属ストリツプを巻き掛けて加熱するための加熱ロ
ールに、所定温度とした熱媒体を流通させてその内側か
ら加熱することにより、前記加熱ロールに巻き掛けられ
た金属ストリツプを加熱する方式である。 この方式によれば、熱源に電気を使う必要がないた
め、経済性良く、且つ、加熱効率を高くできる。 本発明は、上記知見に基づきなされたものであつて、
加熱炉入側に、内側に熱媒体の流通路を有する加熱ロー
ルを設けて、該加熱ロール中に所定温度とした熱媒体を
流通させ、その内側から加熱し、その際、加熱ロールに
巻き掛けられた金属ストリツプの温度上昇量ΔTsが前出
(1)式の関係を満すように加熱している。 これにより、金属ストリツプの形状を平坦に矯正し、
前記加熱ロールに続く例えばロール加熱帯の後方加熱ロ
ール及び後段加熱ラインにおける金属ストリツプの通板
性を向上させると共に、ストリツプの加熱を高効率で行
い、加熱炉を小型化できる。 ここで、金属ストリツプの形状不良を矯正するため、
該金属ストリツプに要請される温度上昇量ΔTsの一例を
次に説明する。 金属ストリツプ例えば鋼帯の温度範囲40〜90℃におけ
る熱膨張係数αは、0.06%炭素鋼の場合、約1.171×10
-5(1/℃)である。この条件で、急峻度λ=1.5%の形
状不良をロール加熱により平坦に矯正するには、加熱ロ
ールが金属ストリツプを巻き付けている巻き付け接触部
において、前出(1)式を用いて計算した次式(4)で
与えられる温度上昇量ΔTsが前記金属ストリツプに要請
される。 ΔTs≧(1/1.171×10-5) ×{(π/2)×1.5×10-2)}2 ……(4) (4)式から前記温度上昇量ΔTsは約47.4℃以上であ
ればよいと言える。 又、急峻度λ=1%の場合で、金属ストリツプの板温
Ts(℃)に対する線膨張係数αの値が次表及び第3図に
示されるように変化するとき、加熱ロール入側における
金属ストリツプの形状不良を矯正するのに必要な温度上
昇量ΔTsは、急峻度λに対して第4図に示されるように
変化する。なお、第3図から前記線膨張係数αは、板温
Ts(℃)に対してほぼ次式(5)の関係で変化している
といえる。 α=(1.074+1.557×10-3×Ts −8.57×10-7×Ts2)×10-5 ……(5) 又、第4図に示した急峻度λ及び温度上昇量ΔTsの関
係から、ロール加熱開始点40℃の金属ストリツプの密着
部分に、20℃の温度上昇量ΔTsを与えれば、入側形状不
良は矯正され、全面接触することができることがわか
る。この全面接触は、1本目の加熱ロール14の巻き付け
角27゜経過点で達成される。
れるように、金属ストリツプ10に形状不良部分が生じた
場合に、その部分の山高さHに対する谷部長さLの比
(H/L)で表わされるものである。 又、一般に、加熱ロール入側の金属ストリツプに急峻
度λの形状不良が存在する場合、その形状不良部分の伸
び率ε0は次式(2)で与えられる。 ε0={(π/2)・λ}2 ……(2) 一方、前記金属ストリツプの形状が平坦な部分に対し
て、ΔTs(℃)の温度上昇量を与えた場合、その部分の
伸び率ε1は、次式(3)で与えられる。 ε1=α・ΔTs ……(3) 但し、αはストリツプの線膨張係数(1/℃)である。 従つて、前記各伸び率ε0、ε1間にε0≦ε1の範
囲となるような温度上昇量ΔTsを与えれば金属ストリツ
プの入側形状不良を矯正することが可能である。即ち、
この矯正を行うには、(2)、(3)式から導き出され
る前出(1)式の関係に温度上昇量ΔTsがなるように金
属ストリツプを加熱すればよいのである。 一方、発明者等は、加熱ロールを経済性良く加熱して
該加熱ロールに巻き掛けられている金属ストリツプに所
望の温度上昇量が得られる加熱ロールの加熱方式を見出
すべく種々の検討を行つた。 その結果見出したのが、内側に熱媒体の流通路を有
し、金属ストリツプを巻き掛けて加熱するための加熱ロ
ールに、所定温度とした熱媒体を流通させてその内側か
ら加熱することにより、前記加熱ロールに巻き掛けられ
た金属ストリツプを加熱する方式である。 この方式によれば、熱源に電気を使う必要がないた
め、経済性良く、且つ、加熱効率を高くできる。 本発明は、上記知見に基づきなされたものであつて、
加熱炉入側に、内側に熱媒体の流通路を有する加熱ロー
ルを設けて、該加熱ロール中に所定温度とした熱媒体を
流通させ、その内側から加熱し、その際、加熱ロールに
巻き掛けられた金属ストリツプの温度上昇量ΔTsが前出
(1)式の関係を満すように加熱している。 これにより、金属ストリツプの形状を平坦に矯正し、
前記加熱ロールに続く例えばロール加熱帯の後方加熱ロ
ール及び後段加熱ラインにおける金属ストリツプの通板
性を向上させると共に、ストリツプの加熱を高効率で行
い、加熱炉を小型化できる。 ここで、金属ストリツプの形状不良を矯正するため、
該金属ストリツプに要請される温度上昇量ΔTsの一例を
次に説明する。 金属ストリツプ例えば鋼帯の温度範囲40〜90℃におけ
る熱膨張係数αは、0.06%炭素鋼の場合、約1.171×10
-5(1/℃)である。この条件で、急峻度λ=1.5%の形
状不良をロール加熱により平坦に矯正するには、加熱ロ
ールが金属ストリツプを巻き付けている巻き付け接触部
において、前出(1)式を用いて計算した次式(4)で
与えられる温度上昇量ΔTsが前記金属ストリツプに要請
される。 ΔTs≧(1/1.171×10-5) ×{(π/2)×1.5×10-2)}2 ……(4) (4)式から前記温度上昇量ΔTsは約47.4℃以上であ
ればよいと言える。 又、急峻度λ=1%の場合で、金属ストリツプの板温
Ts(℃)に対する線膨張係数αの値が次表及び第3図に
示されるように変化するとき、加熱ロール入側における
金属ストリツプの形状不良を矯正するのに必要な温度上
昇量ΔTsは、急峻度λに対して第4図に示されるように
変化する。なお、第3図から前記線膨張係数αは、板温
Ts(℃)に対してほぼ次式(5)の関係で変化している
といえる。 α=(1.074+1.557×10-3×Ts −8.57×10-7×Ts2)×10-5 ……(5) 又、第4図に示した急峻度λ及び温度上昇量ΔTsの関
係から、ロール加熱開始点40℃の金属ストリツプの密着
部分に、20℃の温度上昇量ΔTsを与えれば、入側形状不
良は矯正され、全面接触することができることがわか
る。この全面接触は、1本目の加熱ロール14の巻き付け
角27゜経過点で達成される。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。 この実施例は、第1図に示されるような、内側に熱媒
体の流通路12を有し、金属ストリツプ10を巻き掛けて加
熱するための1本以上の加熱ロール14を有するロール加
熱帯16を、第5図に示されるような、連続焼鈍炉(CA
L)入側に設け、この加熱ロール14に所定温度とした熱
媒体を流通させてその内側から加熱することにより、前
記加熱ロール14に巻き掛けられた金属ストリツプ10を加
熱する際に、前記金属ストリツプ10の加熱ロール14接触
部における温度上昇量ΔTsが、前出(1)式を満足する
ように前記金属ストリツプ10の加熱を制御するようにし
た金属ストリツプの加熱装置である。 前記連続焼鈍炉には、第5図に示されるように、前記
ロール加熱帯16で加熱された金属ストリツプ10を更に加
熱し、所定の目標温度にするための加熱帯18と、加熱さ
れた金属ストリツプ10を均熱処理するための均熱帯20
と、均熱処理された金属ストリツプ10を冷却するための
第1冷却帯22と、均熱処理された金属ストリツプ10を過
時効処理するための過時効帯24と、過時効処理された金
属ストリツプ10を冷却する第2冷却帯26とが備えられ
る。 前記加熱帯18には、多数のバーナ28を有するラジアン
トチユーブ30を用いるラジアントチユーブ式の加熱装置
が設けられている。 このラジアントチユーブ30及び前記加熱ロール14に前
記熱媒体を介して熱が至る熱フロー図は第1図に詳細に
示される通りである。 図に示されるように、前記ラジアントチユーブ30に
は、バーナ28に供給される燃焼用空気32を予熱する空気
予熱器34、予熱された燃焼用空気32をバーナ28に送る熱
風連結管36とが備えられ、燃料38が前記バーナ28に供給
されるようになつている。 前記ラジアントチユーブ30で加熱帯18の加熱に供され
た後に排出される燃焼ガスはバーナ28毎に設けられる排
ガスダクト40を介して排ガスヘツダ42に集められ、その
後、該排ガスヘツダ42から排ガスダクト44を介して燃焼
炉46に導かれるようになつている。 この燃焼炉46は第2のバーナ48を有しており、その第
2のバーナ48には、第2の燃料50及び第2の燃焼用空気
52が供給されるようになつている。従つて、前記排ガス
ダクト44を介してこの燃焼炉46中に送り込まれた燃焼ガ
スは前記燃料50の燃焼によつて加熱され、更に温度が高
まるようになつている。 このように温度が高められた燃焼ガスは熱交換器54に
送り込まれる。この熱交換器54は前記送り込まれた燃焼
ガスの顕熱を前記熱媒体56に回収するものである。該熱
媒体56は一旦熱媒体タンク57に蓄えられ、その後、ポン
プ58を介して前記加熱ロール14へ循環供給され、該加熱
ロール14を内側から加熱するようになつている。 一方、前記熱交換器54から排出された燃焼ガスは空気
予熱器60を通過した後、排気フアン62により吸引され、
煙突64より大気中へ放散されるようになつている。前記
空気予熱器60は、前記燃焼炉46で使用する燃焼用空気52
を予熱するためのものである。なお、第1図の符号66は
前記燃焼用空気52を送り込むための送風フアンである。 前記加熱ロール14は、中空のものとされており、前記
熱媒体流通路12を介して流入する前記熱媒体56で加熱さ
れるようになつている。そして、加熱ロール14は熱媒体
56で加熱された熱を、巻き掛けられた金属ストリツプ10
に伝達し、該金属ストリツプ10を加熱する。 前記熱媒体56には、高温を伝達する必要があるため高
沸点の熱媒体を用いる必要があり、例えば溶融塩を用い
ることができる。この溶融塩には、硝酸ナトリウム、硝
酸カリウム等硝酸塩系のもの、あるいは塩化カルシウ
ム、塩化ナトリウム等塩化塩系のものを使用することが
できる。 以下、実施例の作用を説明する。 この実施例においては、第5図に示されるような連続
焼鈍炉で金属ストリツプ10を熱処理して焼鈍するが、そ
の前に、金属ストリツプ10をロール加熱帯16において各
加熱ロール14に巻回して200〜500℃程度まで加熱する。 次いで、加熱した金属ストリツプ10を加熱帯18で所定
の目標温度約600〜800℃まで更に加熱する。 そして、該金属ストリツプ10を均熱帯20、第1冷却帯
22、過時効帯24、及び第2冷却帯26に通過することによ
り、所定の焼鈍を施す。 上記の如き加熱を行つている際に、前記加熱帯18で加
熱に供された燃焼ガスを、第1図に示されるように、排
ガスダクト40及び排ガスヘツダ42を介して燃焼炉46へ送
り込むが、この燃焼ガスの温度は約500℃であり、該燃
焼炉46で加熱し、該燃焼炉46出口部分における燃焼ガス
温度が700〜1100℃程度になるまで加熱する。このよう
に加熱した燃焼ガスの顕熱が前記加熱ロール14へ循環さ
れる熱媒体56に伝達、回収される。この熱媒体56で加熱
した加熱ロール14により前記金属ストリツプ10に所望の
温度上昇量が得られるように昇温する。 次に、所定の条件下で所定の金属ストリツプ10を、第
5図に示されるような、連続焼鈍炉で熱処理を行つた第
1実施例について説明する。 この第1実施例における条件は、熱処理される金属ス
トリツプ10が、その寸法が厚さ0.8mm、幅1200mmのもの
であり、ロール加熱帯16入側温度が50℃、該入側におけ
る急峻度λが1.5%、通板速度が300mpm、加熱ロール14
への平均巻き付き角度が120゜であつた。又、前記加熱
ロール14は、その外径が1500mmであり、材質が鉄で、4
本使用した。 上記条件下において、第1図に示されるように、ラジ
アントチユーブ30から排出された約500℃の燃焼ガスが
燃焼炉46において昇温され、約1050℃となり、熱交換器
54において熱媒体56を加熱する。この際、熱媒体56は前
記熱交換器54入口で約450℃であり、加熱されて該熱交
換器54出口における温度が約550℃となつた後、加熱ロ
ール14内へ熱媒体流通路12を介して循環供給される。 供給された熱媒体56は加熱ロール14を介して金属スト
リツプ10に伝熱し、その後、熱媒体タンク57に一旦蓄え
られ、ポンプ58により熱媒体流通路12及び加熱ロール14
を循環する。 上記のようにして金属ストリツプが加熱ロール14で加
熱されている際に、金属ストリツプ10の形状が平坦な部
分における各加熱ロール14の接触終了点における温度推
移を次表に示す。この場合、ロール加熱帯16における加
熱ロール14は4本用いられていて、ロール加熱帯16入側
から番号を1〜4と付している。 以上のことから、この第1実施例においては、1本目
の加熱ロール14の巻き付き接触部における金属ストリツ
プ10の温度上昇は61℃であり、前出(4)式から温度上
昇ΔTsが47.4℃以上となれば金属ストリツプの入側形状
不良を矯正することができるため、1本目の加熱ロール
14で金属ストリツプ10の急峻度λ=1.5%が解消され、
ストリツプの形状が平坦となる。 次に、第2実施例について説明する。 この第2実施例においては、第1図及び第5図の構成
の連続焼鈍炉において、加熱ロール14に硝酸塩系熱媒体
と熱媒体温度T=500℃として循環させ、金属ストリツ
プ10例えば鋼帯を加熱する。該鋼帯と熱媒体間の熱通過
率Uは、1000〜1500(Kcal/m2h℃)が通常得られる。こ
の第2実施例の諸条件はロール加熱帯16入側における鋼
帯入側温度Tiは40℃、前記加熱ロール14の直径は1500mm
であり、加熱ロール14の巻き付け角120゜とされて4本
用いられている。又、前記鋼帯の板厚Dは0.8mm、通板
速度Lsは200m/分である。上記条件下で上記鋼帯を加熱
したら、ロール加熱帯16出側における鋼帯温度T0には、
次式(6)から307℃が得られた。 T0=T−(T−Ti) ×exp[−U・L/(C・ρ・Ls ×D×60×10-3)] ……(6) 但し、Lは前記鋼帯の加熱長(m)であり、上記条件
下において1.5×π×(120/360)×4=6.28(m)とな
る。又、Cは前記鋼帯の比熱であり0.125(kcal/kg
℃)、ρは前記鋼帯の密度であり7850(kg/m3)であつ
た。 この(6)式によりロール加熱帯16の加熱ロール14毎
にストリツプ温度を計算すると、ストリツプ形状が平坦
な場合、次表のストリツプ温度が算出される。 前記第2実施例及び前出第4図の結果を合わせれば、
入側の急峻度λ=1%の金属ストリツプ10では、ロール
加熱帯16内で次表及び第6図に示されるように加熱され
ることとなる。 表において、番号1の加熱ロール14が巻き付け角27゜
になつた際に、温度上昇量ΔTsが20℃となり、金属スト
リツプ10が平坦になつて加熱ロール14に全面接触する。 前記のようにして加熱される金属ストリツプ10の温度
分布(第7図中、符号THで示す)は、ロール加熱前の金
属ストリツプ温度Ts=40℃の場合、第7図(A)に示さ
れるようになり、温度分布が平坦であるが、急峻度λは
1.0%であつた。そして、ロール加熱後に金属ストリツ
プ温度Ts=300℃になつた場合、前記温度分布Tは同図
(B)に示されるようになり、形状が平坦になつている
が幅方向で温度差が10℃存在している。なお、この温度
差についてはロール加熱帯16後方の加熱帯18等を経て2
℃に低減するものである。 ところで、この第2実施例においては、加熱ロール14
を用いて金属ストリツプ10を昇温できる温度上昇量ΔTs
の範囲について、次のような制限がある。 即ち、通常、1本の加熱ロールにおける巻き付け角
は、第8図に示されるように200゜程度が限界であると
共に、加熱ロール14に循環流通させる熱媒体の温度T
は、沸点による制限から500℃が限界と考えられる。こ
のような巻き付け角及び熱媒体の温度の限界から、1本
のロールにおける金属ストリツプの加熱後の温度T0は、
前出(6)式を用いて算出すれば、179℃となる。金属
ストリツプの入側温度が40℃であるため、温度上昇量Δ
Tsは179−40=139≒140(℃)となる。従つて、140〜15
0℃が昇温量の限界と考えられる。 又、ロール加熱帯16における金属ストリツプ10の張力
については、以下のような範囲とする。 即ち、ストリツプ温度が常温から300℃の範囲では、
通常、炉内ハースロールのユニツトテンシヨンを1.0〜
1.2kg/mm2、最大でも2.0kg/mm2とする張力を加えるよう
にする。なお、ユニツトテンシヨンを1.0〜1.2kg/mm2と
すると厚さ0.8mm、幅1000mmの金属ストリツプにおいて
は、1.2×0.8×1000=1000kgの張力に相当する。 上記ユニツトテンシヨンを3.0kg/mm2以上加えると金
属ストリツプが降伏伸びを起こすが、本発明においては
加熱による形状矯正を目的とするため、ユニツトテンシ
ヨンで1.0〜1.2kg/mm2となる張力を加えている。 ところで、前記実施例に係る連続焼鈍炉においては、
ラジアントチユーブ式の加熱帯18の他に加熱ロール14を
用いたロール加熱帯16を備えている。一方、一般的な、
ラジアントチユーブ式加熱炉においては、ラジアントチ
ユーブ出口(空気予熱器34の出口)の燃焼ガス温度が約
500℃と高いことから、熱効率が約60%に過ぎない。こ
れに対し、本実施例においては、ロール加熱帯16におい
て加熱ロール14を加熱するための熱媒体56に熱交換器54
で前記燃焼ガスの顕熱を熱回収させ、その熱回収された
燃焼ガスの顕熱は更に、燃焼炉46で使用する燃焼用空気
52の予熱として空気予熱器60で熱回収されるため、前記
ラジアントチユーブ30からの排気ガスは充分低温にまで
低下させることができ、熱効率の高いものとなる。従つ
て、本実施例においては、上記の如くロール加熱帯16及
びラジアントチユーブ式の加熱帯18を併せ持つているこ
とから、その合計熱効率を約75%にまで高めることがで
きた。 次に、前記連続焼鈍炉において、前記ロール加熱帯16
で加熱しない場合と加熱した場合の金属ストリツプの急
峻度λの変化を第9図に示す。図中符号I1がロール加熱
帯16で加熱しない場合、I2が加熱する場合の急峻度λを
示している。 図から、ロール加熱帯16で加熱しない場合、加熱帯18
炉内で金属ストリツプの温度が550℃以上に昇温されて
初めて急峻度λ=0、即ちストリツプの形状が均一とな
つている。これに対し、前記加熱帯18の前にロール加熱
帯16を設ける金属ストリツプを加熱することにより、前
記加熱帯18入側で急峻度λ=0としてストリツプの形状
を均一化できる。 従つて、平坦な状態で金属ストリツプ10が加熱帯18に
装入されるため、本発明により加熱帯18の加熱炉内にお
けるストリツプの蛇行による事故の発生を未然に防止す
ることが可能であることがわかる。又、本発明を実施し
た結果、次表に示されるように、事故によるライン停止
時間(ダウンタイム)が低減し、稼動効率を向上させら
れることが確認できた。 なお、前記実施例においては、第1図に示されるよう
な熱フローの加熱ロール加熱系を用いて加熱ロールを加
熱し、ひいては金属ストリツプの温度上昇量ΔTsを制御
すると共に、種々の条件下における燃焼ガス温度や熱媒
体の温度を種々例示していたが、本発明を実施する際の
熱フロー及び温度はそれらのものに限定されるものでは
なく、前出(1)式の関係を満すような温度及び該温度
を達成できる加熱ロール加熱系であれば他の値あるいは
加熱系を用いることができる。 又、前記実施例においては、金属ストリツプとして鋼
帯を例示したが、金属ストリツプは鋼帯に限定されるも
のではない。 更に、前記実施例においては、加熱炉としてラジアン
トチユーブ式の加熱帯を有する連続焼鈍炉を例示した
が、本発明に係る加熱炉はこれに限定されず、例えば連
続焼鈍における無酸化炉を用いることができる。又、前
記加熱帯が設けられる熱処理炉は連続焼鈍炉に限定され
ない。
する。 この実施例は、第1図に示されるような、内側に熱媒
体の流通路12を有し、金属ストリツプ10を巻き掛けて加
熱するための1本以上の加熱ロール14を有するロール加
熱帯16を、第5図に示されるような、連続焼鈍炉(CA
L)入側に設け、この加熱ロール14に所定温度とした熱
媒体を流通させてその内側から加熱することにより、前
記加熱ロール14に巻き掛けられた金属ストリツプ10を加
熱する際に、前記金属ストリツプ10の加熱ロール14接触
部における温度上昇量ΔTsが、前出(1)式を満足する
ように前記金属ストリツプ10の加熱を制御するようにし
た金属ストリツプの加熱装置である。 前記連続焼鈍炉には、第5図に示されるように、前記
ロール加熱帯16で加熱された金属ストリツプ10を更に加
熱し、所定の目標温度にするための加熱帯18と、加熱さ
れた金属ストリツプ10を均熱処理するための均熱帯20
と、均熱処理された金属ストリツプ10を冷却するための
第1冷却帯22と、均熱処理された金属ストリツプ10を過
時効処理するための過時効帯24と、過時効処理された金
属ストリツプ10を冷却する第2冷却帯26とが備えられ
る。 前記加熱帯18には、多数のバーナ28を有するラジアン
トチユーブ30を用いるラジアントチユーブ式の加熱装置
が設けられている。 このラジアントチユーブ30及び前記加熱ロール14に前
記熱媒体を介して熱が至る熱フロー図は第1図に詳細に
示される通りである。 図に示されるように、前記ラジアントチユーブ30に
は、バーナ28に供給される燃焼用空気32を予熱する空気
予熱器34、予熱された燃焼用空気32をバーナ28に送る熱
風連結管36とが備えられ、燃料38が前記バーナ28に供給
されるようになつている。 前記ラジアントチユーブ30で加熱帯18の加熱に供され
た後に排出される燃焼ガスはバーナ28毎に設けられる排
ガスダクト40を介して排ガスヘツダ42に集められ、その
後、該排ガスヘツダ42から排ガスダクト44を介して燃焼
炉46に導かれるようになつている。 この燃焼炉46は第2のバーナ48を有しており、その第
2のバーナ48には、第2の燃料50及び第2の燃焼用空気
52が供給されるようになつている。従つて、前記排ガス
ダクト44を介してこの燃焼炉46中に送り込まれた燃焼ガ
スは前記燃料50の燃焼によつて加熱され、更に温度が高
まるようになつている。 このように温度が高められた燃焼ガスは熱交換器54に
送り込まれる。この熱交換器54は前記送り込まれた燃焼
ガスの顕熱を前記熱媒体56に回収するものである。該熱
媒体56は一旦熱媒体タンク57に蓄えられ、その後、ポン
プ58を介して前記加熱ロール14へ循環供給され、該加熱
ロール14を内側から加熱するようになつている。 一方、前記熱交換器54から排出された燃焼ガスは空気
予熱器60を通過した後、排気フアン62により吸引され、
煙突64より大気中へ放散されるようになつている。前記
空気予熱器60は、前記燃焼炉46で使用する燃焼用空気52
を予熱するためのものである。なお、第1図の符号66は
前記燃焼用空気52を送り込むための送風フアンである。 前記加熱ロール14は、中空のものとされており、前記
熱媒体流通路12を介して流入する前記熱媒体56で加熱さ
れるようになつている。そして、加熱ロール14は熱媒体
56で加熱された熱を、巻き掛けられた金属ストリツプ10
に伝達し、該金属ストリツプ10を加熱する。 前記熱媒体56には、高温を伝達する必要があるため高
沸点の熱媒体を用いる必要があり、例えば溶融塩を用い
ることができる。この溶融塩には、硝酸ナトリウム、硝
酸カリウム等硝酸塩系のもの、あるいは塩化カルシウ
ム、塩化ナトリウム等塩化塩系のものを使用することが
できる。 以下、実施例の作用を説明する。 この実施例においては、第5図に示されるような連続
焼鈍炉で金属ストリツプ10を熱処理して焼鈍するが、そ
の前に、金属ストリツプ10をロール加熱帯16において各
加熱ロール14に巻回して200〜500℃程度まで加熱する。 次いで、加熱した金属ストリツプ10を加熱帯18で所定
の目標温度約600〜800℃まで更に加熱する。 そして、該金属ストリツプ10を均熱帯20、第1冷却帯
22、過時効帯24、及び第2冷却帯26に通過することによ
り、所定の焼鈍を施す。 上記の如き加熱を行つている際に、前記加熱帯18で加
熱に供された燃焼ガスを、第1図に示されるように、排
ガスダクト40及び排ガスヘツダ42を介して燃焼炉46へ送
り込むが、この燃焼ガスの温度は約500℃であり、該燃
焼炉46で加熱し、該燃焼炉46出口部分における燃焼ガス
温度が700〜1100℃程度になるまで加熱する。このよう
に加熱した燃焼ガスの顕熱が前記加熱ロール14へ循環さ
れる熱媒体56に伝達、回収される。この熱媒体56で加熱
した加熱ロール14により前記金属ストリツプ10に所望の
温度上昇量が得られるように昇温する。 次に、所定の条件下で所定の金属ストリツプ10を、第
5図に示されるような、連続焼鈍炉で熱処理を行つた第
1実施例について説明する。 この第1実施例における条件は、熱処理される金属ス
トリツプ10が、その寸法が厚さ0.8mm、幅1200mmのもの
であり、ロール加熱帯16入側温度が50℃、該入側におけ
る急峻度λが1.5%、通板速度が300mpm、加熱ロール14
への平均巻き付き角度が120゜であつた。又、前記加熱
ロール14は、その外径が1500mmであり、材質が鉄で、4
本使用した。 上記条件下において、第1図に示されるように、ラジ
アントチユーブ30から排出された約500℃の燃焼ガスが
燃焼炉46において昇温され、約1050℃となり、熱交換器
54において熱媒体56を加熱する。この際、熱媒体56は前
記熱交換器54入口で約450℃であり、加熱されて該熱交
換器54出口における温度が約550℃となつた後、加熱ロ
ール14内へ熱媒体流通路12を介して循環供給される。 供給された熱媒体56は加熱ロール14を介して金属スト
リツプ10に伝熱し、その後、熱媒体タンク57に一旦蓄え
られ、ポンプ58により熱媒体流通路12及び加熱ロール14
を循環する。 上記のようにして金属ストリツプが加熱ロール14で加
熱されている際に、金属ストリツプ10の形状が平坦な部
分における各加熱ロール14の接触終了点における温度推
移を次表に示す。この場合、ロール加熱帯16における加
熱ロール14は4本用いられていて、ロール加熱帯16入側
から番号を1〜4と付している。 以上のことから、この第1実施例においては、1本目
の加熱ロール14の巻き付き接触部における金属ストリツ
プ10の温度上昇は61℃であり、前出(4)式から温度上
昇ΔTsが47.4℃以上となれば金属ストリツプの入側形状
不良を矯正することができるため、1本目の加熱ロール
14で金属ストリツプ10の急峻度λ=1.5%が解消され、
ストリツプの形状が平坦となる。 次に、第2実施例について説明する。 この第2実施例においては、第1図及び第5図の構成
の連続焼鈍炉において、加熱ロール14に硝酸塩系熱媒体
と熱媒体温度T=500℃として循環させ、金属ストリツ
プ10例えば鋼帯を加熱する。該鋼帯と熱媒体間の熱通過
率Uは、1000〜1500(Kcal/m2h℃)が通常得られる。こ
の第2実施例の諸条件はロール加熱帯16入側における鋼
帯入側温度Tiは40℃、前記加熱ロール14の直径は1500mm
であり、加熱ロール14の巻き付け角120゜とされて4本
用いられている。又、前記鋼帯の板厚Dは0.8mm、通板
速度Lsは200m/分である。上記条件下で上記鋼帯を加熱
したら、ロール加熱帯16出側における鋼帯温度T0には、
次式(6)から307℃が得られた。 T0=T−(T−Ti) ×exp[−U・L/(C・ρ・Ls ×D×60×10-3)] ……(6) 但し、Lは前記鋼帯の加熱長(m)であり、上記条件
下において1.5×π×(120/360)×4=6.28(m)とな
る。又、Cは前記鋼帯の比熱であり0.125(kcal/kg
℃)、ρは前記鋼帯の密度であり7850(kg/m3)であつ
た。 この(6)式によりロール加熱帯16の加熱ロール14毎
にストリツプ温度を計算すると、ストリツプ形状が平坦
な場合、次表のストリツプ温度が算出される。 前記第2実施例及び前出第4図の結果を合わせれば、
入側の急峻度λ=1%の金属ストリツプ10では、ロール
加熱帯16内で次表及び第6図に示されるように加熱され
ることとなる。 表において、番号1の加熱ロール14が巻き付け角27゜
になつた際に、温度上昇量ΔTsが20℃となり、金属スト
リツプ10が平坦になつて加熱ロール14に全面接触する。 前記のようにして加熱される金属ストリツプ10の温度
分布(第7図中、符号THで示す)は、ロール加熱前の金
属ストリツプ温度Ts=40℃の場合、第7図(A)に示さ
れるようになり、温度分布が平坦であるが、急峻度λは
1.0%であつた。そして、ロール加熱後に金属ストリツ
プ温度Ts=300℃になつた場合、前記温度分布Tは同図
(B)に示されるようになり、形状が平坦になつている
が幅方向で温度差が10℃存在している。なお、この温度
差についてはロール加熱帯16後方の加熱帯18等を経て2
℃に低減するものである。 ところで、この第2実施例においては、加熱ロール14
を用いて金属ストリツプ10を昇温できる温度上昇量ΔTs
の範囲について、次のような制限がある。 即ち、通常、1本の加熱ロールにおける巻き付け角
は、第8図に示されるように200゜程度が限界であると
共に、加熱ロール14に循環流通させる熱媒体の温度T
は、沸点による制限から500℃が限界と考えられる。こ
のような巻き付け角及び熱媒体の温度の限界から、1本
のロールにおける金属ストリツプの加熱後の温度T0は、
前出(6)式を用いて算出すれば、179℃となる。金属
ストリツプの入側温度が40℃であるため、温度上昇量Δ
Tsは179−40=139≒140(℃)となる。従つて、140〜15
0℃が昇温量の限界と考えられる。 又、ロール加熱帯16における金属ストリツプ10の張力
については、以下のような範囲とする。 即ち、ストリツプ温度が常温から300℃の範囲では、
通常、炉内ハースロールのユニツトテンシヨンを1.0〜
1.2kg/mm2、最大でも2.0kg/mm2とする張力を加えるよう
にする。なお、ユニツトテンシヨンを1.0〜1.2kg/mm2と
すると厚さ0.8mm、幅1000mmの金属ストリツプにおいて
は、1.2×0.8×1000=1000kgの張力に相当する。 上記ユニツトテンシヨンを3.0kg/mm2以上加えると金
属ストリツプが降伏伸びを起こすが、本発明においては
加熱による形状矯正を目的とするため、ユニツトテンシ
ヨンで1.0〜1.2kg/mm2となる張力を加えている。 ところで、前記実施例に係る連続焼鈍炉においては、
ラジアントチユーブ式の加熱帯18の他に加熱ロール14を
用いたロール加熱帯16を備えている。一方、一般的な、
ラジアントチユーブ式加熱炉においては、ラジアントチ
ユーブ出口(空気予熱器34の出口)の燃焼ガス温度が約
500℃と高いことから、熱効率が約60%に過ぎない。こ
れに対し、本実施例においては、ロール加熱帯16におい
て加熱ロール14を加熱するための熱媒体56に熱交換器54
で前記燃焼ガスの顕熱を熱回収させ、その熱回収された
燃焼ガスの顕熱は更に、燃焼炉46で使用する燃焼用空気
52の予熱として空気予熱器60で熱回収されるため、前記
ラジアントチユーブ30からの排気ガスは充分低温にまで
低下させることができ、熱効率の高いものとなる。従つ
て、本実施例においては、上記の如くロール加熱帯16及
びラジアントチユーブ式の加熱帯18を併せ持つているこ
とから、その合計熱効率を約75%にまで高めることがで
きた。 次に、前記連続焼鈍炉において、前記ロール加熱帯16
で加熱しない場合と加熱した場合の金属ストリツプの急
峻度λの変化を第9図に示す。図中符号I1がロール加熱
帯16で加熱しない場合、I2が加熱する場合の急峻度λを
示している。 図から、ロール加熱帯16で加熱しない場合、加熱帯18
炉内で金属ストリツプの温度が550℃以上に昇温されて
初めて急峻度λ=0、即ちストリツプの形状が均一とな
つている。これに対し、前記加熱帯18の前にロール加熱
帯16を設ける金属ストリツプを加熱することにより、前
記加熱帯18入側で急峻度λ=0としてストリツプの形状
を均一化できる。 従つて、平坦な状態で金属ストリツプ10が加熱帯18に
装入されるため、本発明により加熱帯18の加熱炉内にお
けるストリツプの蛇行による事故の発生を未然に防止す
ることが可能であることがわかる。又、本発明を実施し
た結果、次表に示されるように、事故によるライン停止
時間(ダウンタイム)が低減し、稼動効率を向上させら
れることが確認できた。 なお、前記実施例においては、第1図に示されるよう
な熱フローの加熱ロール加熱系を用いて加熱ロールを加
熱し、ひいては金属ストリツプの温度上昇量ΔTsを制御
すると共に、種々の条件下における燃焼ガス温度や熱媒
体の温度を種々例示していたが、本発明を実施する際の
熱フロー及び温度はそれらのものに限定されるものでは
なく、前出(1)式の関係を満すような温度及び該温度
を達成できる加熱ロール加熱系であれば他の値あるいは
加熱系を用いることができる。 又、前記実施例においては、金属ストリツプとして鋼
帯を例示したが、金属ストリツプは鋼帯に限定されるも
のではない。 更に、前記実施例においては、加熱炉としてラジアン
トチユーブ式の加熱帯を有する連続焼鈍炉を例示した
が、本発明に係る加熱炉はこれに限定されず、例えば連
続焼鈍における無酸化炉を用いることができる。又、前
記加熱帯が設けられる熱処理炉は連続焼鈍炉に限定され
ない。
以上説明した通り、本発明によれば、加熱ロールを簡
単な方法で的確に制御することができ、従つて、加熱炉
入側のストリツプ形状を平坦に矯正し、加熱炉における
金属ストリツプ通板性を向上させ、且つ、金属ストリツ
プの加熱を高効率で行い、加熱炉を小型化することがで
きるという優れた効果が得られる。
単な方法で的確に制御することができ、従つて、加熱炉
入側のストリツプ形状を平坦に矯正し、加熱炉における
金属ストリツプ通板性を向上させ、且つ、金属ストリツ
プの加熱を高効率で行い、加熱炉を小型化することがで
きるという優れた効果が得られる。
第1図は、本発明に係る実施例の加熱ロールを加熱する
加熱系のフローの例を示す、一部断面図を含むフロー
図、第2図は、本発明の原理を説明するための金属スト
リツプの急峻度を算出するための各部寸法を示す断面
図、第3図は、同じく、金属ストリツプの温度に対する
線膨張係数の例を示す線図、第4図は、同じく、急峻度
に対する温度上昇量の関係の例を示す線図、第5図は、
前記実施例に係る連続焼鈍ラインの全体的な構成を示す
概略配置図、第6図は、前記実施例におけるロール加熱
帯での金属ストリツプ各部温度の例を示す線図、第7図
は、同じく、金属ストリツプのロール加熱前後における
温度分布の例を示す平面図、第8図は、加熱ロールの巻
き付き状態の例を示す断面図、第9図は、金属ストリツ
プにおけるロール加熱の有無を対比して、加熱温度に対
する急峻度の関係の例を示す線図である。 10……金属ストリツプ、 12……熱媒体流通路、 14……加熱ロール、 16……ロール加熱帯、 18……ラジアントチユーブ式の加熱帯、 20……均熱帯、 22……第1冷却帯、 24……過時効帯、 26……第2冷却帯、 28、48……バーナ、 30……ラジアントチユーブ、 32、52……第1、第2の燃焼用空気、 34、60……第1、第2の空気予熱器、 38、50……第1、第2の燃料、 40、44……排ガスダクト、 42……排ガスヘツダ、 46……燃焼炉、 54……熱交換器、 56……熱媒体、 57……熱媒体タンク。
加熱系のフローの例を示す、一部断面図を含むフロー
図、第2図は、本発明の原理を説明するための金属スト
リツプの急峻度を算出するための各部寸法を示す断面
図、第3図は、同じく、金属ストリツプの温度に対する
線膨張係数の例を示す線図、第4図は、同じく、急峻度
に対する温度上昇量の関係の例を示す線図、第5図は、
前記実施例に係る連続焼鈍ラインの全体的な構成を示す
概略配置図、第6図は、前記実施例におけるロール加熱
帯での金属ストリツプ各部温度の例を示す線図、第7図
は、同じく、金属ストリツプのロール加熱前後における
温度分布の例を示す平面図、第8図は、加熱ロールの巻
き付き状態の例を示す断面図、第9図は、金属ストリツ
プにおけるロール加熱の有無を対比して、加熱温度に対
する急峻度の関係の例を示す線図である。 10……金属ストリツプ、 12……熱媒体流通路、 14……加熱ロール、 16……ロール加熱帯、 18……ラジアントチユーブ式の加熱帯、 20……均熱帯、 22……第1冷却帯、 24……過時効帯、 26……第2冷却帯、 28、48……バーナ、 30……ラジアントチユーブ、 32、52……第1、第2の燃焼用空気、 34、60……第1、第2の空気予熱器、 38、50……第1、第2の燃料、 40、44……排ガスダクト、 42……排ガスヘツダ、 46……燃焼炉、 54……熱交換器、 56……熱媒体、 57……熱媒体タンク。
Claims (1)
- 【請求項1】内側に熱媒体の流通路を有し、金属ストリ
ツプを巻き掛けて加熱するための1本以上の加熱ロール
を加熱炉入側に設け、この加熱ロールに所定温度とした
熱媒体を流通させてその内側から加熱することにより、
前記加熱ロールに巻き掛けられた金属ストリツプを加熱
する金属ストリツプの加熱方法において、 前記金属ストリツプの、入側方向1本目の加熱ロール接
触部における温度上昇量ΔTsが、前記金属ストリツプの
線膨張係数をα、前記加熱ロール接触前のストリツプの
急峻度をλとした場合に、次式の関係 ΔTs≧(1/α)・{(π/2)/λ}2 を満足するように前記金属ストリツプの加熱を制御する
ことを特徴とする金属ストリツプの加熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328219A JPH0819474B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 金属ストリツプの加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62328219A JPH0819474B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 金属ストリツプの加熱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168821A JPH01168821A (ja) | 1989-07-04 |
| JPH0819474B2 true JPH0819474B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=18207778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62328219A Expired - Lifetime JPH0819474B2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 金属ストリツプの加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819474B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6296620A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-06 | Kawasaki Steel Corp | 金属ストリツプの連続熱処理用の予熱方法およびその装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP62328219A patent/JPH0819474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168821A (ja) | 1989-07-04 |
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