JPH08194953A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH08194953A JPH08194953A JP7002487A JP248795A JPH08194953A JP H08194953 A JPH08194953 A JP H08194953A JP 7002487 A JP7002487 A JP 7002487A JP 248795 A JP248795 A JP 248795A JP H08194953 A JPH08194953 A JP H08194953A
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- JP
- Japan
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- focus
- circuit
- error
- groove structure
- tracking
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる溝構造の境界近傍でのアクセスを確実
に行うことができ、アクセス中に異常が発生した場合に
は異常処理の時間を短縮できる光ディスク装置を提供す
る。 【構成】 予め、フォーカス引込回路11によりフォー
カスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回路
30で溝構造A,Bにおけるフォーカス誤差FEの最大
振幅値を検出し、これらを用いて演算回路34で溝構造
判別値VREFを設定しておき、アクセス時に、トラッ
キングサーボ手段を不動作状態としトラバース15を移
動し停止させた後、フォーカス引込回路11によりフォ
ーカスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回
路30でフォーカス誤差FEの最大振幅値を検出し、比
較回路35で溝構造判別値VREFと比較して溝構造を
判別し、これに基づいてセレクタ21の出力を選択する
ため、トラッキングサーボが外れないようにトラッキン
グ誤差TE2の極性を正確に設定できる。
に行うことができ、アクセス中に異常が発生した場合に
は異常処理の時間を短縮できる光ディスク装置を提供す
る。 【構成】 予め、フォーカス引込回路11によりフォー
カスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回路
30で溝構造A,Bにおけるフォーカス誤差FEの最大
振幅値を検出し、これらを用いて演算回路34で溝構造
判別値VREFを設定しておき、アクセス時に、トラッ
キングサーボ手段を不動作状態としトラバース15を移
動し停止させた後、フォーカス引込回路11によりフォ
ーカスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回
路30でフォーカス誤差FEの最大振幅値を検出し、比
較回路35で溝構造判別値VREFと比較して溝構造を
判別し、これに基づいてセレクタ21の出力を選択する
ため、トラッキングサーボが外れないようにトラッキン
グ誤差TE2の極性を正確に設定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体レーザ光を対
物レンズにより絞ったビームスポットを用いて、光ディ
スク上に予め記録されている情報を再生したり、光ディ
スク上に信号を記録したり、あるいは記録した光ディス
ク上の信号を消去、再生、重ね書きする光ディスク装置
に関するものである。
物レンズにより絞ったビームスポットを用いて、光ディ
スク上に予め記録されている情報を再生したり、光ディ
スク上に信号を記録したり、あるいは記録した光ディス
ク上の信号を消去、再生、重ね書きする光ディスク装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置について図面を参
照しながら説明する。図4は従来の光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。図4において、1は光ディ
スク、2は対物レンズ、3は光ビームを電流に変換する
光検出器、8は対物レンズ2をトラッキング方向に駆動
するトラッキングアクチュエータ、14は対物レンズ2
をフォーカス方向に駆動するフォーカスアクチュエー
タ、15はピックアップ本体である対物レンズ2とフォ
ーカスアクチュエータ14とトラッキングアクチュエー
タ8をトラッキング方向に移動するトラバース、17は
光ディスク1を所定の回転数で回転させるスピンドルモ
ータである。4は光検出器3から出力される電流を検出
しトラッキング誤差TEを出力するトラッキングエラー
アンプ、20はトラッキング誤差TEの極性を反転する
反転回路、21は反転回路20の出力信号とトラッキン
グ誤差TEのうちいずれかを選択して極性を加味したト
ラッキング誤差TE2として出力する第1のセレクタ、
18は光ビームがトラック溝を横断する時に発生するト
ラッククロス信号TRCRSをトラッキング誤差TE2
から検出するトラッククロス検出回路、5はトラッキン
グサーボループの周波数位相特性を補償する第1の位相
補償フィルタ、6はトラッキングサーボループを開閉す
るトラッキングサーボループスイッチ、7は第1の位相
補償フィルタ5の出力信号でトラッキングアクチュエー
タ8を駆動するトラッキングアクチュエータ駆動回路で
ある。
照しながら説明する。図4は従来の光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。図4において、1は光ディ
スク、2は対物レンズ、3は光ビームを電流に変換する
光検出器、8は対物レンズ2をトラッキング方向に駆動
するトラッキングアクチュエータ、14は対物レンズ2
をフォーカス方向に駆動するフォーカスアクチュエー
タ、15はピックアップ本体である対物レンズ2とフォ
ーカスアクチュエータ14とトラッキングアクチュエー
タ8をトラッキング方向に移動するトラバース、17は
光ディスク1を所定の回転数で回転させるスピンドルモ
ータである。4は光検出器3から出力される電流を検出
しトラッキング誤差TEを出力するトラッキングエラー
アンプ、20はトラッキング誤差TEの極性を反転する
反転回路、21は反転回路20の出力信号とトラッキン
グ誤差TEのうちいずれかを選択して極性を加味したト
ラッキング誤差TE2として出力する第1のセレクタ、
18は光ビームがトラック溝を横断する時に発生するト
ラッククロス信号TRCRSをトラッキング誤差TE2
から検出するトラッククロス検出回路、5はトラッキン
グサーボループの周波数位相特性を補償する第1の位相
補償フィルタ、6はトラッキングサーボループを開閉す
るトラッキングサーボループスイッチ、7は第1の位相
補償フィルタ5の出力信号でトラッキングアクチュエー
タ8を駆動するトラッキングアクチュエータ駆動回路で
ある。
【0003】9は光検出器3から出力される電流を検出
しフォーカス誤差FEを出力するフォーカスエラーアン
プ、10はフォーカスサーボループの周波数位相特性を
補償する第2の位相補償フィルタ、11はフォーカスア
クチュエータ14を駆動し、光ディスクの記録および再
生媒体面を検出し、フォーカスサーボループを閉じるポ
イントを引き込むための信号を発生するフォーカス引込
回路、12はフォーカスサーボループを閉じるか、また
はフォーカス引込回路11のいずれかを選択するフォー
カスサーボループスイッチ、13はフォーカスアクチュ
エータ14を駆動するフォーカスアクチュエータ駆動回
路である。16はトラッキング方向へトラバース15を
移動するための駆動信号を出力するトラバース駆動回
路、19はトラッキングサーボループスイッチ6やフォ
ーカスサーボループスイッチ12の開閉を制御したり、
トラバース駆動信号を発生したりするコントローラであ
る。
しフォーカス誤差FEを出力するフォーカスエラーアン
プ、10はフォーカスサーボループの周波数位相特性を
補償する第2の位相補償フィルタ、11はフォーカスア
クチュエータ14を駆動し、光ディスクの記録および再
生媒体面を検出し、フォーカスサーボループを閉じるポ
イントを引き込むための信号を発生するフォーカス引込
回路、12はフォーカスサーボループを閉じるか、また
はフォーカス引込回路11のいずれかを選択するフォー
カスサーボループスイッチ、13はフォーカスアクチュ
エータ14を駆動するフォーカスアクチュエータ駆動回
路である。16はトラッキング方向へトラバース15を
移動するための駆動信号を出力するトラバース駆動回
路、19はトラッキングサーボループスイッチ6やフォ
ーカスサーボループスイッチ12の開閉を制御したり、
トラバース駆動信号を発生したりするコントローラであ
る。
【0004】以上のように構成された従来の光ディスク
装置について、以下にその動作を、さらに図5および図
6を用いて説明する。図5は光ディスクの溝構造を示す
模式図であり、図5(A)は光ディスク1上を光ビーム
が位置から位置へ移動する際の光ビームの軌跡を示
す。図5(A)に示す光ディスク1の斜線部分は予め所
定のデータが記録されており、溝の構造はコンパクトデ
ィスクと同様の構造であり、図5(B)に示す溝構造A
である。図5(A)に示す光ディスク1の斜線以外の外
周側の部分は記録または再生ができる箇所であり、溝の
構造は連続した蛇行溝であり、図5(B)に示す溝構造
Bである。なお、溝構造Aと溝構造Bではトラッキング
誤差TEの極性が異なる構造となっている。
装置について、以下にその動作を、さらに図5および図
6を用いて説明する。図5は光ディスクの溝構造を示す
模式図であり、図5(A)は光ディスク1上を光ビーム
が位置から位置へ移動する際の光ビームの軌跡を示
す。図5(A)に示す光ディスク1の斜線部分は予め所
定のデータが記録されており、溝の構造はコンパクトデ
ィスクと同様の構造であり、図5(B)に示す溝構造A
である。図5(A)に示す光ディスク1の斜線以外の外
周側の部分は記録または再生ができる箇所であり、溝の
構造は連続した蛇行溝であり、図5(B)に示す溝構造
Bである。なお、溝構造Aと溝構造Bではトラッキング
誤差TEの極性が異なる構造となっている。
【0005】図6は、図4の構成で光ディスク1上を光
ビームが図5の位置から目標アドレスである位置へ
移動した際の各部の信号波形を示し、(A)はトラッキ
ング誤差TE2、(B)はトラッククロス信号TRCR
Sである。コントローラ19は予め溝構造Aと溝構造B
の境界位置である図5の位置のアドレスを把握してい
る。コントローラ19はこの境界のアドレスを(数1)
により絶対トラッククロス数に換算する。
ビームが図5の位置から目標アドレスである位置へ
移動した際の各部の信号波形を示し、(A)はトラッキ
ング誤差TE2、(B)はトラッククロス信号TRCR
Sである。コントローラ19は予め溝構造Aと溝構造B
の境界位置である図5の位置のアドレスを把握してい
る。コントローラ19はこの境界のアドレスを(数1)
により絶対トラッククロス数に換算する。
【0006】
【数1】
【0007】(数1)のセクタ周期の意味は、光ディス
ク1のデータ処理をするための基本単位データ長の周期
である。また、線速度の意味は、再生時にスピンドルモ
ータ17の回転により、光ビームが光ディスク1のトラ
ック上を移動する速度である。図6の時刻t1におい
て、光ビームは図5の移動開始アドレスである位置に
位置しており、溝構造A上にある。コントローラ19
は、光ビームを移動開始アドレスである位置から目標
アドレスである位置に移動するために予め移動開始ア
ドレスと目標アドレスの差分を(数2)より相対トラッ
ククロス数に換算する。
ク1のデータ処理をするための基本単位データ長の周期
である。また、線速度の意味は、再生時にスピンドルモ
ータ17の回転により、光ビームが光ディスク1のトラ
ック上を移動する速度である。図6の時刻t1におい
て、光ビームは図5の移動開始アドレスである位置に
位置しており、溝構造A上にある。コントローラ19
は、光ビームを移動開始アドレスである位置から目標
アドレスである位置に移動するために予め移動開始ア
ドレスと目標アドレスの差分を(数2)より相対トラッ
ククロス数に換算する。
【0008】
【数2】
【0009】次に、コントローラ19は、目標アドレス
に光ビームを移動させるためにトラッキングサーボルー
プスイッチ6を開き、トラッキングサーボをオン状態か
らオフ状態にする。図6の時刻t1から時刻t2まで
は、図5の位置から目標アドレスである位置へ光ビ
ームを移動させている期間である。コントローラ19
は、目標アドレスである位置へ光ビームを移動するた
めに、トラバース駆動回路16に所定の電圧値を印加す
る。すると、トラバース駆動回路16は所定の電圧値を
トラバース15に出力し、トラバース15は現在位置で
ある位置から目標アドレスである位置へ移動を開始
する。また、光ビームが溝を横断することにより、トラ
ッキングエラーアンプ4がトラッキング誤差TEを出力
し、直接あるいは反転回路20を介して第1のセレクタ
21から図6(A)に示すトラッキング誤差TE2を出
力する。トラッククロス検出回路18はこのトラッキン
グ誤差TE2から図6(B)に示すトラッククロス信号
TRCRSを検出し出力する。コントローラ19はこの
トラッククロス信号TRCRSをカウントする。
に光ビームを移動させるためにトラッキングサーボルー
プスイッチ6を開き、トラッキングサーボをオン状態か
らオフ状態にする。図6の時刻t1から時刻t2まで
は、図5の位置から目標アドレスである位置へ光ビ
ームを移動させている期間である。コントローラ19
は、目標アドレスである位置へ光ビームを移動するた
めに、トラバース駆動回路16に所定の電圧値を印加す
る。すると、トラバース駆動回路16は所定の電圧値を
トラバース15に出力し、トラバース15は現在位置で
ある位置から目標アドレスである位置へ移動を開始
する。また、光ビームが溝を横断することにより、トラ
ッキングエラーアンプ4がトラッキング誤差TEを出力
し、直接あるいは反転回路20を介して第1のセレクタ
21から図6(A)に示すトラッキング誤差TE2を出
力する。トラッククロス検出回路18はこのトラッキン
グ誤差TE2から図6(B)に示すトラッククロス信号
TRCRSを検出し出力する。コントローラ19はこの
トラッククロス信号TRCRSをカウントする。
【0010】時刻t2において、コントローラ19は計
数したトラッククロス信号TRCRSのカウント値と目
標アドレスに移動するための相対トラッククロス数とが
一致したと判断する。また、コントローラ19はトラッ
キングサーボループスイッチ6を閉じる前に溝構造毎に
トラッキング誤差の極性を予め設定する必要がある。コ
ントローラ19は溝構造毎にトラッキング誤差の極性を
設定する目安として、溝構造Aと溝構造Bの境界アドレ
スを絶対トラッククロス数に換算している。ゆえにコン
トローラ19は、目標アドレスに光ビームを移動した際
に、境界アドレスの絶対トラッククロス数と目標アドレ
スの絶対トラッククロス数を比較して、トラッキング誤
差の極性を第1のセレクタ21で適正な極性に設定して
から、トラッキングサーボループスイッチ6を閉じ、ト
ラッキングサーボをオンする。
数したトラッククロス信号TRCRSのカウント値と目
標アドレスに移動するための相対トラッククロス数とが
一致したと判断する。また、コントローラ19はトラッ
キングサーボループスイッチ6を閉じる前に溝構造毎に
トラッキング誤差の極性を予め設定する必要がある。コ
ントローラ19は溝構造毎にトラッキング誤差の極性を
設定する目安として、溝構造Aと溝構造Bの境界アドレ
スを絶対トラッククロス数に換算している。ゆえにコン
トローラ19は、目標アドレスに光ビームを移動した際
に、境界アドレスの絶対トラッククロス数と目標アドレ
スの絶対トラッククロス数を比較して、トラッキング誤
差の極性を第1のセレクタ21で適正な極性に設定して
から、トラッキングサーボループスイッチ6を閉じ、ト
ラッキングサーボをオンする。
【0011】このように溝構造判別は、溝構造Aと溝構
造Bの境界アドレスを絶対トラッククロス数に換算し、
アクセス時の目標アドレスの絶対トラッククロス数と比
較して溝構造の判定を行い、トラッキング誤差TE2の
極性を設定をする。
造Bの境界アドレスを絶対トラッククロス数に換算し、
アクセス時の目標アドレスの絶対トラッククロス数と比
較して溝構造の判定を行い、トラッキング誤差TE2の
極性を設定をする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、アクセス時に目標アドレス値を絶対トラ
ッククロス数に換算し、溝構造の境界アドレスの絶対ト
ラッククロス数と比較して、目標アドレスの溝構造を判
別する溝構造判別方式は、線速度のばらつきにより目標
アドレスの換算結果に誤差が生じたり、アクセス時にト
ラッッキング誤差TE2のノイズの影響や光ディスクの
偏芯により、誤ったトラッククロス数をカウントしてし
まい、目標アドレスの前後のアドレスに光ビームが移動
してしまう。また、光ビームを溝構造の境界アドレス近
傍にアクセスする場合やアクセス中などに異常が発生し
た場合にトラッキングサーボがはずれてしまうことがあ
り、このときには溝構造が明確に判る光ディスク1の最
内周まで光ビームを移動させて、再アクセスをする必要
がある。よって、アクセス時間は遅くなり、また異常発
生時の処理時間が長くなるという問題点を有していた。
来の構成では、アクセス時に目標アドレス値を絶対トラ
ッククロス数に換算し、溝構造の境界アドレスの絶対ト
ラッククロス数と比較して、目標アドレスの溝構造を判
別する溝構造判別方式は、線速度のばらつきにより目標
アドレスの換算結果に誤差が生じたり、アクセス時にト
ラッッキング誤差TE2のノイズの影響や光ディスクの
偏芯により、誤ったトラッククロス数をカウントしてし
まい、目標アドレスの前後のアドレスに光ビームが移動
してしまう。また、光ビームを溝構造の境界アドレス近
傍にアクセスする場合やアクセス中などに異常が発生し
た場合にトラッキングサーボがはずれてしまうことがあ
り、このときには溝構造が明確に判る光ディスク1の最
内周まで光ビームを移動させて、再アクセスをする必要
がある。よって、アクセス時間は遅くなり、また異常発
生時の処理時間が長くなるという問題点を有していた。
【0013】この発明は上記従来の問題点を解決するも
ので、異なる溝構造の境界近傍でのアクセスを確実に行
うことができるとともに、アクセス中に異常が発生した
場合には異常処理の時間を短縮することができる光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
ので、異なる溝構造の境界近傍でのアクセスを確実に行
うことができるとともに、アクセス中に異常が発生した
場合には異常処理の時間を短縮することができる光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明の光ディスク装置は、トラッキング誤差の極
性の異なる第1および第2の溝構造を有する光ディスク
に対して集光手段を介して光ビームを照射し光ディスク
からの反射光を電気信号に変換して出力する光ヘッド
と、光ヘッドを光ディスクの径方向に移動させる光ヘッ
ド移動手段と、光ヘッドの出力信号から光ビームの光デ
ィスクに対する径方向のずれ量を示すトラッキング誤差
を検出するトラッキング誤差検出回路と、トラッキング
誤差の極性を反転し反転トラッキング誤差を出力する反
転回路と、トラッキング誤差および反転トラッキング誤
差を入力し一方を選択出力するセレクタと、セレクタの
出力信号に基づき集光手段を光ディスクの径方向に移動
し光ビームを光ディスクの溝に位置させるトラッキング
サーボ手段と、集光手段を光軸方向に移動させるフォー
カスアクチュエータと、フォーカスアクチュエータを駆
動するフォーカスアクチュエータ駆動回路と、光ヘッド
の出力信号から光ビームの光ディスクに対する光軸方向
のずれ量を示すフォーカス誤差を検出するフォーカス誤
差検出回路と、フォーカス誤差にフィルタリングを行う
位相補償フィルタと、フォーカスアクチュエータを駆動
させる信号を発生するフォーカス駆動信号発生回路と、
位相補償フィルタおよびフォーカス駆動信号発生回路の
出力のうち一方を選択しフォーカスアクチュエータ駆動
回路へ接続するフォーカスサーボループスイッチと、セ
レクタおよびフォーカスサーボループスイッチの選択を
制御するとともに光ヘッド移動手段およびトラッキング
サーボ手段を駆動制御する制御手段とを備えた光ディス
ク装置であって、フォーカス誤差の最大振幅値を検出す
る振幅検出回路と、振幅検出回路で検出した第1の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第1
のメモリと、振幅検出回路で検出した第2の溝構造にお
けるフォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第2のメモ
リと、第1のメモリで記憶した第1の溝構造におけるフ
ォーカス誤差の最大振幅値と第2のメモリで記憶した第
2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅値との間
に溝構造判別値を設定する判別値設定回路と、振幅検出
回路で検出するフォーカス誤差の最大振幅値と判別値設
定回路で設定した溝構造判別値とを比較し光ビームの照
射している領域が第1と第2のどちらの溝構造かを判別
する判別回路とを設けている。そして、制御手段は、予
め、フォーカスサーボループスイッチによりフォーカス
駆動信号発生回路の出力をフォーカスアクチュエータ駆
動回路へ接続し振幅検出回路の出力を第1のメモリへ入
力して第1の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅
値を第1のメモリに記憶させるとともに、フォーカスサ
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し振
幅検出回路の出力を第2のメモリへ入力して第2の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値を第2のメモリ
に記憶させて、判別値設定回路で溝構造判別値を設定し
ておき、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラッ
キングサーボ手段を不動作状態とし光ヘッド移動手段を
駆動して光ヘッドを移動し停止させた後、フォーカスサ
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し振
幅検出回路の出力を判別回路へ入力し、判別回路の判別
結果に基づいてセレクタの出力を選択しトラッキングサ
ーボ手段を動作状態にするようにしたことを特徴とす
る。
にこの発明の光ディスク装置は、トラッキング誤差の極
性の異なる第1および第2の溝構造を有する光ディスク
に対して集光手段を介して光ビームを照射し光ディスク
からの反射光を電気信号に変換して出力する光ヘッド
と、光ヘッドを光ディスクの径方向に移動させる光ヘッ
ド移動手段と、光ヘッドの出力信号から光ビームの光デ
ィスクに対する径方向のずれ量を示すトラッキング誤差
を検出するトラッキング誤差検出回路と、トラッキング
誤差の極性を反転し反転トラッキング誤差を出力する反
転回路と、トラッキング誤差および反転トラッキング誤
差を入力し一方を選択出力するセレクタと、セレクタの
出力信号に基づき集光手段を光ディスクの径方向に移動
し光ビームを光ディスクの溝に位置させるトラッキング
サーボ手段と、集光手段を光軸方向に移動させるフォー
カスアクチュエータと、フォーカスアクチュエータを駆
動するフォーカスアクチュエータ駆動回路と、光ヘッド
の出力信号から光ビームの光ディスクに対する光軸方向
のずれ量を示すフォーカス誤差を検出するフォーカス誤
差検出回路と、フォーカス誤差にフィルタリングを行う
位相補償フィルタと、フォーカスアクチュエータを駆動
させる信号を発生するフォーカス駆動信号発生回路と、
位相補償フィルタおよびフォーカス駆動信号発生回路の
出力のうち一方を選択しフォーカスアクチュエータ駆動
回路へ接続するフォーカスサーボループスイッチと、セ
レクタおよびフォーカスサーボループスイッチの選択を
制御するとともに光ヘッド移動手段およびトラッキング
サーボ手段を駆動制御する制御手段とを備えた光ディス
ク装置であって、フォーカス誤差の最大振幅値を検出す
る振幅検出回路と、振幅検出回路で検出した第1の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第1
のメモリと、振幅検出回路で検出した第2の溝構造にお
けるフォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第2のメモ
リと、第1のメモリで記憶した第1の溝構造におけるフ
ォーカス誤差の最大振幅値と第2のメモリで記憶した第
2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅値との間
に溝構造判別値を設定する判別値設定回路と、振幅検出
回路で検出するフォーカス誤差の最大振幅値と判別値設
定回路で設定した溝構造判別値とを比較し光ビームの照
射している領域が第1と第2のどちらの溝構造かを判別
する判別回路とを設けている。そして、制御手段は、予
め、フォーカスサーボループスイッチによりフォーカス
駆動信号発生回路の出力をフォーカスアクチュエータ駆
動回路へ接続し振幅検出回路の出力を第1のメモリへ入
力して第1の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅
値を第1のメモリに記憶させるとともに、フォーカスサ
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し振
幅検出回路の出力を第2のメモリへ入力して第2の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値を第2のメモリ
に記憶させて、判別値設定回路で溝構造判別値を設定し
ておき、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラッ
キングサーボ手段を不動作状態とし光ヘッド移動手段を
駆動して光ヘッドを移動し停止させた後、フォーカスサ
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し振
幅検出回路の出力を判別回路へ入力し、判別回路の判別
結果に基づいてセレクタの出力を選択しトラッキングサ
ーボ手段を動作状態にするようにしたことを特徴とす
る。
【0015】
【作用】この発明の構成によれば、予め、フォーカスサ
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続しフ
ォーカスアクチュエータを駆動しながら、振幅検出回路
で第1,第2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振
幅値を検出しそれぞれ第1,第2のメモリに記憶させ、
判別値設定回路で、第1のメモリに記憶した第1の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値と第2のメモリ
に記憶した第2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大
振幅値との間に溝構造判別値を設定しておく。そして、
アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラッキングサ
ーボ手段を不動作状態で光ヘッド移動手段を駆動して光
ヘッドを移動し停止させた後、フォーカスサーボループ
スイッチによりフォーカス駆動信号発生回路の出力をフ
ォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続しフォーカスア
クチュエータを駆動しながら、振幅検出回路でフォーカ
ス誤差の最大振幅値を検出して判別回路へ入力し、判別
回路において溝構造判別値と比較して溝構造を判別し、
この判別結果に基づいてセレクタの出力を選択しトラッ
キングサーボ手段を動作状態とするようにしている。こ
のように、フォーカス誤差の最大振幅値で溝構造を判別
することにより、光ディスク上の任意位置での溝構造を
高速かつ正確に判別でき、トラッキングサーボ手段へ入
力するセレクタの出力信号となるトラッキング誤差の極
性を正確に設定できるため、異なる溝構造の境界近傍で
のアクセスを確実に行うことができる。また、アクセス
中に異常が発生した場合でも、異常処理を終了した位置
で溝構造を判別し、トラッキングサーボが外れないよう
にトラッキング誤差の極性を設定してトラッキングサー
ボをかけられるため、従来のように溝構造が明確な最内
周に移動する必要がなく、異常処理の時間を短縮するこ
とができる。
ーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回路
の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続しフ
ォーカスアクチュエータを駆動しながら、振幅検出回路
で第1,第2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振
幅値を検出しそれぞれ第1,第2のメモリに記憶させ、
判別値設定回路で、第1のメモリに記憶した第1の溝構
造におけるフォーカス誤差の最大振幅値と第2のメモリ
に記憶した第2の溝構造におけるフォーカス誤差の最大
振幅値との間に溝構造判別値を設定しておく。そして、
アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラッキングサ
ーボ手段を不動作状態で光ヘッド移動手段を駆動して光
ヘッドを移動し停止させた後、フォーカスサーボループ
スイッチによりフォーカス駆動信号発生回路の出力をフ
ォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続しフォーカスア
クチュエータを駆動しながら、振幅検出回路でフォーカ
ス誤差の最大振幅値を検出して判別回路へ入力し、判別
回路において溝構造判別値と比較して溝構造を判別し、
この判別結果に基づいてセレクタの出力を選択しトラッ
キングサーボ手段を動作状態とするようにしている。こ
のように、フォーカス誤差の最大振幅値で溝構造を判別
することにより、光ディスク上の任意位置での溝構造を
高速かつ正確に判別でき、トラッキングサーボ手段へ入
力するセレクタの出力信号となるトラッキング誤差の極
性を正確に設定できるため、異なる溝構造の境界近傍で
のアクセスを確実に行うことができる。また、アクセス
中に異常が発生した場合でも、異常処理を終了した位置
で溝構造を判別し、トラッキングサーボが外れないよう
にトラッキング誤差の極性を設定してトラッキングサー
ボをかけられるため、従来のように溝構造が明確な最内
周に移動する必要がなく、異常処理の時間を短縮するこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下この発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例の光デ
ィスク装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、30はフォーカス誤差FEの最大振幅値を検出する
振幅検出回路、32,33はフォーカス誤差FEの最大
振幅値を記憶する第1のメモリ,第2のメモリ、31は
振幅検出回路30の出力を第1のメモリ32または第2
のメモリ33または比較回路35の入力に選択する第2
のセレクタ、34は第1のメモリ32および第2のメモ
リ33にそれぞれ記憶された溝構造のフォーカス誤差の
最大振幅値から溝構造判別値を演算する演算回路、35
は光ディスク1の任意位置でのフォーカス誤差の最大振
幅値と演算回路34で演算された溝構造判別値VREF
とを比較する比較回路であり、その他の部分は図4と同
様であり説明を省略する。なお、光ビームを発する光源
(図示せず)および光検出器3が光ヘッドに対応する。
また、トラバース15およびトラバース駆動回路16が
光ヘッド移動手段に、トラッキングエラーアンプ4がト
ラッキング誤差検出回路に、第1の位相補償フィルタ
5,トラッキングアクチュエータ駆動回路7およびトラ
ッキングアクチュエータ8がトラッキングサーボ手段
に、フォーカスエラーアンプ9がフォーカス誤差検出回
路に、フォーカス引込回路11がフォーカス駆動信号発
生回路に、演算回路34が判別値設定回路に、比較回路
35が判別回路に、コントローラ19が制御手段に対応
する。S1〜S5はコントローラ19が出力する制御信
号である。また、図5に示す光ディスク1の溝構造Aと
溝構造Bは第1および第2の溝構造であり、それぞれト
ラッキング誤差TEの極性が異なる。
照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例の光デ
ィスク装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、30はフォーカス誤差FEの最大振幅値を検出する
振幅検出回路、32,33はフォーカス誤差FEの最大
振幅値を記憶する第1のメモリ,第2のメモリ、31は
振幅検出回路30の出力を第1のメモリ32または第2
のメモリ33または比較回路35の入力に選択する第2
のセレクタ、34は第1のメモリ32および第2のメモ
リ33にそれぞれ記憶された溝構造のフォーカス誤差の
最大振幅値から溝構造判別値を演算する演算回路、35
は光ディスク1の任意位置でのフォーカス誤差の最大振
幅値と演算回路34で演算された溝構造判別値VREF
とを比較する比較回路であり、その他の部分は図4と同
様であり説明を省略する。なお、光ビームを発する光源
(図示せず)および光検出器3が光ヘッドに対応する。
また、トラバース15およびトラバース駆動回路16が
光ヘッド移動手段に、トラッキングエラーアンプ4がト
ラッキング誤差検出回路に、第1の位相補償フィルタ
5,トラッキングアクチュエータ駆動回路7およびトラ
ッキングアクチュエータ8がトラッキングサーボ手段
に、フォーカスエラーアンプ9がフォーカス誤差検出回
路に、フォーカス引込回路11がフォーカス駆動信号発
生回路に、演算回路34が判別値設定回路に、比較回路
35が判別回路に、コントローラ19が制御手段に対応
する。S1〜S5はコントローラ19が出力する制御信
号である。また、図5に示す光ディスク1の溝構造Aと
溝構造Bは第1および第2の溝構造であり、それぞれト
ラッキング誤差TEの極性が異なる。
【0017】以上のように構成されるこの実施例の光デ
ィスク装置について、以下にその動作を、さらに図2、
図3および図5を用いて説明する。図3は図1の構成の
各部における信号波形である。図3において、(A)は
トラッキング誤差TE2、(B)はトラッククロス信号
TRCRS、(C)は制御信号S2によりフォーカスサ
ーボループを開閉するフォーカスサーボループスイッチ
12の開閉状態、(D)はフォーカスアクチュエータを
駆動する駆動信号FOD、(E)はフォーカス誤差F
E、(F)は第2のセレクタ31の出力Aであるフォー
カス誤差FEの最大振幅値FP、(G)は溝構造判別値
VREFとフォーカス誤差FEの最大振幅値FPとを比
較した結果である溝構造判別信号MC、(H)はトラッ
キング誤差TEの極性を選択する第1のセレクタ21の
制御信号S5、(I)はトラッキングサーボループスイ
ッチ6の開閉を制御する制御信号S1である。
ィスク装置について、以下にその動作を、さらに図2、
図3および図5を用いて説明する。図3は図1の構成の
各部における信号波形である。図3において、(A)は
トラッキング誤差TE2、(B)はトラッククロス信号
TRCRS、(C)は制御信号S2によりフォーカスサ
ーボループを開閉するフォーカスサーボループスイッチ
12の開閉状態、(D)はフォーカスアクチュエータを
駆動する駆動信号FOD、(E)はフォーカス誤差F
E、(F)は第2のセレクタ31の出力Aであるフォー
カス誤差FEの最大振幅値FP、(G)は溝構造判別値
VREFとフォーカス誤差FEの最大振幅値FPとを比
較した結果である溝構造判別信号MC、(H)はトラッ
キング誤差TEの極性を選択する第1のセレクタ21の
制御信号S5、(I)はトラッキングサーボループスイ
ッチ6の開閉を制御する制御信号S1である。
【0018】図2は図1の構成の各部における信号波形
であり、図1の振幅検出回路30が溝構造毎のフォーカ
ス誤差FEの最大振幅を検出し、所定のタイミングで第
1のメモリ32、第2のメモリ33に記憶して、溝構造
判別値を演算回路34で演算する様子を図示している。
図2において、(A)は制御信号S2によるフォーカス
サーボループスイッチ12の開閉状態、(B)は光ビー
ムをフォーカス方向に上下に移動させてフォーカスサー
ボループを閉じるポイントを探すためのフォーカス引込
信号FS、(C)はフォーカスアクチュエータ14を駆
動する駆動信号FOD、(D)はフォーカス誤差FE、
(E)は第2のセレクタ31の出力状況、(F)は第1
のメモリ32の出力M1であり、図5の溝構造Aのフォ
ーカス誤差FEの最大振幅値、(G)は第2のメモリ3
3の出力M2であり、図5の溝構造Bのフォーカス誤差
FEの最大振幅値、(H)は第1のメモリ32と第2の
メモリ33の出力M1,M2を用いて演算回路34によ
って所定の演算をした溝構造判別値VREFである。
であり、図1の振幅検出回路30が溝構造毎のフォーカ
ス誤差FEの最大振幅を検出し、所定のタイミングで第
1のメモリ32、第2のメモリ33に記憶して、溝構造
判別値を演算回路34で演算する様子を図示している。
図2において、(A)は制御信号S2によるフォーカス
サーボループスイッチ12の開閉状態、(B)は光ビー
ムをフォーカス方向に上下に移動させてフォーカスサー
ボループを閉じるポイントを探すためのフォーカス引込
信号FS、(C)はフォーカスアクチュエータ14を駆
動する駆動信号FOD、(D)はフォーカス誤差FE、
(E)は第2のセレクタ31の出力状況、(F)は第1
のメモリ32の出力M1であり、図5の溝構造Aのフォ
ーカス誤差FEの最大振幅値、(G)は第2のメモリ3
3の出力M2であり、図5の溝構造Bのフォーカス誤差
FEの最大振幅値、(H)は第1のメモリ32と第2の
メモリ33の出力M1,M2を用いて演算回路34によ
って所定の演算をした溝構造判別値VREFである。
【0019】はじめに、溝構造を判別する溝構造判別値
VREFを設定する動作について、図2と図5を用いて
説明する。その後で、設定された溝構造判別値VREF
をもとに溝構造を判別したアクセスの様子を図3と図5
を用いて説明する。溝構造判別値VREFを設定する動
作を図2と図5を用いて説明する。なお、溝構造判別値
VREFの設定は、光ディスク1を光ディスク装置に新
たにセッティングした時点で自動的に行われる。
VREFを設定する動作について、図2と図5を用いて
説明する。その後で、設定された溝構造判別値VREF
をもとに溝構造を判別したアクセスの様子を図3と図5
を用いて説明する。溝構造判別値VREFを設定する動
作を図2と図5を用いて説明する。なお、溝構造判別値
VREFの設定は、光ディスク1を光ディスク装置に新
たにセッティングした時点で自動的に行われる。
【0020】図2において、時刻t4までは、図5の溝
構造Aに光ビームが位置している期間である。時刻t5
以降は、図5の溝構造Bに光ビームが位置している期間
である。溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp1を第1のメモリ32に記憶する動作を説明す
る。
構造Aに光ビームが位置している期間である。時刻t5
以降は、図5の溝構造Bに光ビームが位置している期間
である。溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp1を第1のメモリ32に記憶する動作を説明す
る。
【0021】まず、時刻t1において、第2のセレクタ
31はB出力を選択し、フォーカスサーボループスイッ
チ12はB側に閉じている。光ビームはフォーカス引込
回路11の出力信号であるフォーカス引込信号FSによ
り、光ディスク1から光ビームの焦点が遠ざかる方向
(フォーカス方向(−)と呼ぶ)に移動を開始する。時
刻t1aにおいて、フォーカス引込回路11はフォーカ
ス方向(−)から光ディスク1に光ビームの焦点が近ず
く方向(フォーカス方向(+)と呼ぶ)にフォーカス引
込信号FSを出力する。すると、時刻t1bにおいて、
フォーカスエラーアンプ9はフォーカス誤差FEの最大
値を出力し、振幅検出回路30はフォーカス誤差FEの
最大値を検波する。時刻t1cにおいて、光ビームのス
ポットは光ディスク1の再生媒体面に焦点が一致する。
よって、フォーカス誤差FEの値はゼロを出力する。
31はB出力を選択し、フォーカスサーボループスイッ
チ12はB側に閉じている。光ビームはフォーカス引込
回路11の出力信号であるフォーカス引込信号FSによ
り、光ディスク1から光ビームの焦点が遠ざかる方向
(フォーカス方向(−)と呼ぶ)に移動を開始する。時
刻t1aにおいて、フォーカス引込回路11はフォーカ
ス方向(−)から光ディスク1に光ビームの焦点が近ず
く方向(フォーカス方向(+)と呼ぶ)にフォーカス引
込信号FSを出力する。すると、時刻t1bにおいて、
フォーカスエラーアンプ9はフォーカス誤差FEの最大
値を出力し、振幅検出回路30はフォーカス誤差FEの
最大値を検波する。時刻t1cにおいて、光ビームのス
ポットは光ディスク1の再生媒体面に焦点が一致する。
よって、フォーカス誤差FEの値はゼロを出力する。
【0022】時刻t2において、フォーカスエラーアン
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力し、振幅検出
回路30はフォーカス誤差FEの最小値を検波し、この
最小値と時刻t1bで検波したフォーカス誤差FEの最
大値とから溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値
FEpp1を検出し、第2のセレクタ31へ出力する。
さらに、溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp1は、第2のセレクタ31のB出力を介し、第1
のメモリ32に記憶され、第1のメモリ32の出力M1
に出力される。
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力し、振幅検出
回路30はフォーカス誤差FEの最小値を検波し、この
最小値と時刻t1bで検波したフォーカス誤差FEの最
大値とから溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値
FEpp1を検出し、第2のセレクタ31へ出力する。
さらに、溝構造Aのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp1は、第2のセレクタ31のB出力を介し、第1
のメモリ32に記憶され、第1のメモリ32の出力M1
に出力される。
【0023】時刻t3において、コントローラ19はフ
ォーカスサーボループスイッチ12をB側からA側に閉
じ、光ビームのスポットを光ディスク1の記録および再
生媒体面に焦点を一致させるフォーカスサーボをおこな
う。時刻t3以降、コントローラ19は図5の所定の溝
構造Bに光ビームを移動する。また、コントローラ19
は第2のセレクタ31をB出力からA出力に切り替え
る。
ォーカスサーボループスイッチ12をB側からA側に閉
じ、光ビームのスポットを光ディスク1の記録および再
生媒体面に焦点を一致させるフォーカスサーボをおこな
う。時刻t3以降、コントローラ19は図5の所定の溝
構造Bに光ビームを移動する。また、コントローラ19
は第2のセレクタ31をB出力からA出力に切り替え
る。
【0024】次に溝構造Bのフォーカス誤差FEの最大
振幅値FEpp2を第2のメモリ33に記録し、溝構造
判別値VREFを設定する動作を説明する。まず、時刻
t6において、第2のセレクタ31はA出力からC出力
を選択し、フォーカスサーボループスイッチ12はA側
からB側とする。光ビームはフォーカス引込回路11の
出力信号であるフォーカス引込信号FSにより、光ディ
スク1から光ビームの焦点が遠ざかる方向(フォーカス
方向(−)と呼ぶ)に移動を開始する。
振幅値FEpp2を第2のメモリ33に記録し、溝構造
判別値VREFを設定する動作を説明する。まず、時刻
t6において、第2のセレクタ31はA出力からC出力
を選択し、フォーカスサーボループスイッチ12はA側
からB側とする。光ビームはフォーカス引込回路11の
出力信号であるフォーカス引込信号FSにより、光ディ
スク1から光ビームの焦点が遠ざかる方向(フォーカス
方向(−)と呼ぶ)に移動を開始する。
【0025】時刻t6aにおいて、フォーカス引込回路
11はフォーカス方向(−)から光ディスク1に光ビー
ムの焦点が近ずく方向(フォーカス方向(+)と呼ぶ)
にフォーカス引込信号FSを出力する。すると、時刻t
6bにおいて、フォーカスエラーアンプ9はフォーカス
誤差FEの最大値を出力し、振幅検出回路30はフォー
カス誤差FEの最大値を検波する。時刻t6cにおい
て、光ビームのスポットは光ディスク1の記録および再
生媒体面に焦点が一致する。よって、フォーカス誤差F
Eの値はゼロを出力する。
11はフォーカス方向(−)から光ディスク1に光ビー
ムの焦点が近ずく方向(フォーカス方向(+)と呼ぶ)
にフォーカス引込信号FSを出力する。すると、時刻t
6bにおいて、フォーカスエラーアンプ9はフォーカス
誤差FEの最大値を出力し、振幅検出回路30はフォー
カス誤差FEの最大値を検波する。時刻t6cにおい
て、光ビームのスポットは光ディスク1の記録および再
生媒体面に焦点が一致する。よって、フォーカス誤差F
Eの値はゼロを出力する。
【0026】時刻t7において、フォーカスエラーアン
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力し、振幅検出
回路30はフォーカス誤差FEの最小値を検波し、この
最小値と時刻t6bで検波したフォーカス誤差FEの最
大値とから溝構造Bのフォーカス誤差FEの最大振幅値
FEpp2を検出し、第2のセレクタ31へ出力する。
さらに、溝構造Bのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp2は、第2のセレクタ31のC出力を介し、第2
のメモリ33に記憶され、第2のメモリ33の出力M2
に出力される。
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力し、振幅検出
回路30はフォーカス誤差FEの最小値を検波し、この
最小値と時刻t6bで検波したフォーカス誤差FEの最
大値とから溝構造Bのフォーカス誤差FEの最大振幅値
FEpp2を検出し、第2のセレクタ31へ出力する。
さらに、溝構造Bのフォーカス誤差FEの最大振幅値F
Epp2は、第2のセレクタ31のC出力を介し、第2
のメモリ33に記憶され、第2のメモリ33の出力M2
に出力される。
【0027】時刻8において、演算回路34は、第1の
メモリ32の出力M1と第2のメモリ33の出力M2か
ら、(数3)によって、溝構造判別値VREFを演算し
出力する。
メモリ32の出力M1と第2のメモリ33の出力M2か
ら、(数3)によって、溝構造判別値VREFを演算し
出力する。
【0028】
【数3】
【0029】次に、溝構造判別値VREFを用いて、異
なる溝構造の境界にアクセスする際の動作について、図
3と図5を用いて説明する。図5の溝構造Aである位置
から溝構造Bの開始位置へ光ビームを移動する場合
の動作について説明する。図3の時刻t1において、光
ビームは図5の位置に位置している。コントローラ1
9はトラッキングサーボループスイッチ6を開き、第1
のセレクタ21の選択信号S5はA側を選択し、フォー
カスサーボループスイッチ12のA側を選択する。次に
コントローラ19は所定のトラバース駆動信号をトラバ
ース駆動回路16に出力する。トラバース駆動回路16
を介して、トラバース15は図5の位置から図5の位
置を目標に移動を開始する。トラバース15の移動
は、コントローラ19が換算する図5の位置から位置
の相対アドレス差に対応する相対トラッククロス数
と、トラッククロス検出回路18からのクラッククロス
信号TRCSを計数したトラッククロス数とが一致する
まで続けられる。
なる溝構造の境界にアクセスする際の動作について、図
3と図5を用いて説明する。図5の溝構造Aである位置
から溝構造Bの開始位置へ光ビームを移動する場合
の動作について説明する。図3の時刻t1において、光
ビームは図5の位置に位置している。コントローラ1
9はトラッキングサーボループスイッチ6を開き、第1
のセレクタ21の選択信号S5はA側を選択し、フォー
カスサーボループスイッチ12のA側を選択する。次に
コントローラ19は所定のトラバース駆動信号をトラバ
ース駆動回路16に出力する。トラバース駆動回路16
を介して、トラバース15は図5の位置から図5の位
置を目標に移動を開始する。トラバース15の移動
は、コントローラ19が換算する図5の位置から位置
の相対アドレス差に対応する相対トラッククロス数
と、トラッククロス検出回路18からのクラッククロス
信号TRCSを計数したトラッククロス数とが一致する
まで続けられる。
【0030】時刻t2において、コントローラ19は図
5の位置から位置に移動したと判断し、トラバース
15の移動を終了する。コントローラ19はフォーカス
サーボループスイッチ12をA側からB側とし、フォー
カス引込信号FSをフォーカスアクチュエータ駆動回路
13に出力し、光ビームの焦点は光ディスク1の記録お
よび再生媒体面から遠ざかる方向(フォーカス方向
(−)と呼ぶ)に移動を開始する。時刻t2aにおい
て、フォーカス引込回路11はフォーカス方向(−)か
ら光ディスク1に光ビームの焦点が近ずく方向(フォー
カス方向(+)と呼ぶ)にフォーカス引込信号FSを出
力する。すると、時刻t2bにおいて、フォーカスエラ
ーアンプ9はフォーカス誤差FEの最大値を出力し、振
幅検出回路30はフォーカス誤差FEの最大値を検波す
る。時刻t2cにおいて、光ビームのスポットは光ディ
スク1の再生媒体面に焦点が一致する。よって、フォー
カス誤差FEの値はゼロを出力する。
5の位置から位置に移動したと判断し、トラバース
15の移動を終了する。コントローラ19はフォーカス
サーボループスイッチ12をA側からB側とし、フォー
カス引込信号FSをフォーカスアクチュエータ駆動回路
13に出力し、光ビームの焦点は光ディスク1の記録お
よび再生媒体面から遠ざかる方向(フォーカス方向
(−)と呼ぶ)に移動を開始する。時刻t2aにおい
て、フォーカス引込回路11はフォーカス方向(−)か
ら光ディスク1に光ビームの焦点が近ずく方向(フォー
カス方向(+)と呼ぶ)にフォーカス引込信号FSを出
力する。すると、時刻t2bにおいて、フォーカスエラ
ーアンプ9はフォーカス誤差FEの最大値を出力し、振
幅検出回路30はフォーカス誤差FEの最大値を検波す
る。時刻t2cにおいて、光ビームのスポットは光ディ
スク1の再生媒体面に焦点が一致する。よって、フォー
カス誤差FEの値はゼロを出力する。
【0031】時刻t3において、フォーカスエラーアン
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力する。振幅検
出回路30は、フォーカス誤差FEの最小値を検波し、
この最小値と時刻t2bで検波したフォーカス誤差FE
の最大値とからアクセス終了位置でのフォーカス誤差F
Eの最大振幅値FEppを検出し、この最大振幅値FE
ppは第2のセレクタ31のA出力を介して比較回路3
5へ出力される。比較回路35では、振幅検出回路30
により検出された最大振幅値FEppと溝構造判別値V
REFとを比較し、溝構造判別値VREFに対して振幅
検出回路30で検出されたフォーカス誤差FEの最大振
幅値FEppが、低ければ溝構造Aと判別し、高ければ
溝構造Bと判別する。そして、ここでは最大振幅値FE
ppが溝構造判別値VREFより低いため溝構造Aと判
別される。
プ9はフォーカス誤差FEの最小値を出力する。振幅検
出回路30は、フォーカス誤差FEの最小値を検波し、
この最小値と時刻t2bで検波したフォーカス誤差FE
の最大値とからアクセス終了位置でのフォーカス誤差F
Eの最大振幅値FEppを検出し、この最大振幅値FE
ppは第2のセレクタ31のA出力を介して比較回路3
5へ出力される。比較回路35では、振幅検出回路30
により検出された最大振幅値FEppと溝構造判別値V
REFとを比較し、溝構造判別値VREFに対して振幅
検出回路30で検出されたフォーカス誤差FEの最大振
幅値FEppが、低ければ溝構造Aと判別し、高ければ
溝構造Bと判別する。そして、ここでは最大振幅値FE
ppが溝構造判別値VREFより低いため溝構造Aと判
別される。
【0032】コントローラ19は第1のセレクタ21を
A側のままとし、トラッキング誤差TE2の極性を変更
しない。図5の位置は溝構造Aであり、移動が終了し
た位置の溝構造も溝構造Aであった。したがって、図5
の位置から位置に移動したつもりがトラッッキング
誤差TEのノイズや光ディスクの偏芯による影響でトラ
ッククロス数の計数に誤差が生じて、位置より手前の
位置近傍にアクセスしたと考えられる。
A側のままとし、トラッキング誤差TE2の極性を変更
しない。図5の位置は溝構造Aであり、移動が終了し
た位置の溝構造も溝構造Aであった。したがって、図5
の位置から位置に移動したつもりがトラッッキング
誤差TEのノイズや光ディスクの偏芯による影響でトラ
ッククロス数の計数に誤差が生じて、位置より手前の
位置近傍にアクセスしたと考えられる。
【0033】そして、時刻t4において、コントローラ
19はフォーカスサーボループスイッチ12をB側から
A側にし、フォーカスサーボループを閉じる。時刻t5
において、コントローラ19はトラッキングサーボルー
プスイッチ6を閉じ、光ビームのスポットがトラック中
心を追従するようにトラッキングサーボをかける。な
お、図4に示す従来例では、光ビームの移動を終了した
時点で、予定位置にアクセスしたものとしてトラッッ
キング誤差TE2の極性を変更するため、位置にアク
セスしたときトラッキングサーボが外れてしまうが、こ
の実施例では、トラッキングサーボが外れない。
19はフォーカスサーボループスイッチ12をB側から
A側にし、フォーカスサーボループを閉じる。時刻t5
において、コントローラ19はトラッキングサーボルー
プスイッチ6を閉じ、光ビームのスポットがトラック中
心を追従するようにトラッキングサーボをかける。な
お、図4に示す従来例では、光ビームの移動を終了した
時点で、予定位置にアクセスしたものとしてトラッッ
キング誤差TE2の極性を変更するため、位置にアク
セスしたときトラッキングサーボが外れてしまうが、こ
の実施例では、トラッキングサーボが外れない。
【0034】以上のようにこの実施例によれば、フォー
カス誤差FEの最大振幅値を検出する振幅検出回路30
と、振幅検出回路30で検出した溝構造Aにおけるフォ
ーカス誤差FEの最大振幅値FEpp1を記憶し出力す
る第1のメモリ32と、振幅検出回路30で検出した溝
構造Bにおけるフォーカス誤差FEの最大振幅値FEp
p2を記憶し出力する第2のメモリ33と、第1および
第2のメモリ32,33の出力M1,M2を演算して溝
構造判別値VREFを設定する演算回路34と、振幅検
出回路30で検出するフォーカス誤差FEの最大振幅値
と演算回路34で設定した溝構造判別値VREFとを比
較し光ビームの照射している領域がAとBのどちらの溝
構造かを判別する比較回路35とを設けてあり、コント
ローラ19の制御により、予め、フォーカスサーボルー
プスイッチ12でフォーカス引込回路11の出力FSを
フォーカスアクチュエータ駆動回路13へ接続しフォー
カスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回路
30で溝構造A,Bのそれぞれにおけるフォーカス誤差
FEの最大振幅値FEpp1,FEpp2を検出し、演
算回路34でフォーカス誤差FEの最大振幅値FEpp
1,FEpp2を演算して溝構造判別値VREFを設定
しておき、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラ
ッキングサーボ手段を不動作状態(トラッキングサーボ
ループスイッチ6を開状態)でトラバース15を移動し
停止させた後、フォーカスサーボループスイッチ12で
フォーカス引込回路11の出力FSをフォーカスアクチ
ュエータ駆動回路13へ接続しフォーカスアクチュエー
タ14を駆動しながら、振幅検出回路30でフォーカス
誤差FEの最大振幅値を検出して比較回路35へ入力
し、比較回路35において溝構造判別値VREFと比較
して溝構造を判別し、この判別結果に基づいて第1のセ
レクタ21の出力を選択しトラッキングサーボ手段を動
作状態とする(トラッキングサーボループスイッチ6を
閉じる)ようにしている。このように、フォーカス誤差
FEの最大振幅値で溝構造を判別することにより、光デ
ィスク1上の任意位置での溝構造を高速かつ正確に判別
でき、トラッキングサーボ手段へ入力する第1のセレク
タ21の出力信号となるトラッキング誤差TE2の極性
を正確に設定できるため、異なる溝構造の境界近傍での
アクセスを確実に行うことができる。また、アクセス中
に異常が発生した場合でも、異常処理を終了した位置で
溝構造を判別し、トラッキングサーボが外れないように
トラッキング誤差TE2の極性を設定してトラッキング
サーボをかけられるため、従来のように溝構造が明確な
最内周に移動する必要がなく、異常処理の時間を短縮す
ることができる。
カス誤差FEの最大振幅値を検出する振幅検出回路30
と、振幅検出回路30で検出した溝構造Aにおけるフォ
ーカス誤差FEの最大振幅値FEpp1を記憶し出力す
る第1のメモリ32と、振幅検出回路30で検出した溝
構造Bにおけるフォーカス誤差FEの最大振幅値FEp
p2を記憶し出力する第2のメモリ33と、第1および
第2のメモリ32,33の出力M1,M2を演算して溝
構造判別値VREFを設定する演算回路34と、振幅検
出回路30で検出するフォーカス誤差FEの最大振幅値
と演算回路34で設定した溝構造判別値VREFとを比
較し光ビームの照射している領域がAとBのどちらの溝
構造かを判別する比較回路35とを設けてあり、コント
ローラ19の制御により、予め、フォーカスサーボルー
プスイッチ12でフォーカス引込回路11の出力FSを
フォーカスアクチュエータ駆動回路13へ接続しフォー
カスアクチュエータ14を駆動しながら、振幅検出回路
30で溝構造A,Bのそれぞれにおけるフォーカス誤差
FEの最大振幅値FEpp1,FEpp2を検出し、演
算回路34でフォーカス誤差FEの最大振幅値FEpp
1,FEpp2を演算して溝構造判別値VREFを設定
しておき、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、トラ
ッキングサーボ手段を不動作状態(トラッキングサーボ
ループスイッチ6を開状態)でトラバース15を移動し
停止させた後、フォーカスサーボループスイッチ12で
フォーカス引込回路11の出力FSをフォーカスアクチ
ュエータ駆動回路13へ接続しフォーカスアクチュエー
タ14を駆動しながら、振幅検出回路30でフォーカス
誤差FEの最大振幅値を検出して比較回路35へ入力
し、比較回路35において溝構造判別値VREFと比較
して溝構造を判別し、この判別結果に基づいて第1のセ
レクタ21の出力を選択しトラッキングサーボ手段を動
作状態とする(トラッキングサーボループスイッチ6を
閉じる)ようにしている。このように、フォーカス誤差
FEの最大振幅値で溝構造を判別することにより、光デ
ィスク1上の任意位置での溝構造を高速かつ正確に判別
でき、トラッキングサーボ手段へ入力する第1のセレク
タ21の出力信号となるトラッキング誤差TE2の極性
を正確に設定できるため、異なる溝構造の境界近傍での
アクセスを確実に行うことができる。また、アクセス中
に異常が発生した場合でも、異常処理を終了した位置で
溝構造を判別し、トラッキングサーボが外れないように
トラッキング誤差TE2の極性を設定してトラッキング
サーボをかけられるため、従来のように溝構造が明確な
最内周に移動する必要がなく、異常処理の時間を短縮す
ることができる。
【0035】なお、上記実施例では、溝構造判別値VR
EFを(数3)により求めたが、溝構造判別値VREF
はフォーカス誤差FEの最大振幅値FEpp1とFEp
p2との間に設定しておけばよい。
EFを(数3)により求めたが、溝構造判別値VREF
はフォーカス誤差FEの最大振幅値FEpp1とFEp
p2との間に設定しておけばよい。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、予め、
フォーカスサーボループスイッチによりフォーカス駆動
信号発生回路の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回
路へ接続しフォーカスアクチュエータを駆動しながら、
振幅検出回路で第1,第2の溝構造におけるフォーカス
誤差の最大振幅値を検出しそれぞれ第1,第2のメモリ
に記憶させ、判別値設定回路で、第1のメモリに記憶し
た第1の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅値と
第2のメモリに記憶した第2の溝構造におけるフォーカ
ス誤差の最大振幅値との間に溝構造判別値を設定してお
く。そして、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、ト
ラッキングサーボ手段を不動作状態で光ヘッド移動手段
を駆動して光ヘッドを移動し停止させた後、フォーカス
サーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回
路の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し
フォーカスアクチュエータを駆動しながら、振幅検出回
路でフォーカス誤差の最大振幅値を検出して判別回路へ
入力し、判別回路において溝構造判別値と比較して溝構
造を判別し、この判別結果に基づいてセレクタの出力を
選択しトラッキングサーボ手段を動作状態とするように
している。このように、フォーカス誤差の最大振幅値で
溝構造を判別することにより、光ディスク上の任意位置
での溝構造を高速かつ正確に判別でき、トラッキングサ
ーボ手段へ入力するセレクタの出力信号となるトラッキ
ング誤差の極性を正確に設定できるため、トラッキング
サーボの引き込みを失敗することがなく、異なる溝構造
の境界近傍でのアクセスを確実に行うことができる。ま
た、アクセス中に異常が発生した場合でも、異常処理を
終了した位置で溝構造を判別し、トラッキングサーボが
外れないようにトラッキング誤差の極性を設定してトラ
ッキングサーボをかけられるため、従来のように溝構造
が明確な最内周に移動する必要がなく、異常処理の時間
を短縮することができる。
フォーカスサーボループスイッチによりフォーカス駆動
信号発生回路の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回
路へ接続しフォーカスアクチュエータを駆動しながら、
振幅検出回路で第1,第2の溝構造におけるフォーカス
誤差の最大振幅値を検出しそれぞれ第1,第2のメモリ
に記憶させ、判別値設定回路で、第1のメモリに記憶し
た第1の溝構造におけるフォーカス誤差の最大振幅値と
第2のメモリに記憶した第2の溝構造におけるフォーカ
ス誤差の最大振幅値との間に溝構造判別値を設定してお
く。そして、アクセス時に光ヘッドを移動する際に、ト
ラッキングサーボ手段を不動作状態で光ヘッド移動手段
を駆動して光ヘッドを移動し停止させた後、フォーカス
サーボループスイッチによりフォーカス駆動信号発生回
路の出力をフォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し
フォーカスアクチュエータを駆動しながら、振幅検出回
路でフォーカス誤差の最大振幅値を検出して判別回路へ
入力し、判別回路において溝構造判別値と比較して溝構
造を判別し、この判別結果に基づいてセレクタの出力を
選択しトラッキングサーボ手段を動作状態とするように
している。このように、フォーカス誤差の最大振幅値で
溝構造を判別することにより、光ディスク上の任意位置
での溝構造を高速かつ正確に判別でき、トラッキングサ
ーボ手段へ入力するセレクタの出力信号となるトラッキ
ング誤差の極性を正確に設定できるため、トラッキング
サーボの引き込みを失敗することがなく、異なる溝構造
の境界近傍でのアクセスを確実に行うことができる。ま
た、アクセス中に異常が発生した場合でも、異常処理を
終了した位置で溝構造を判別し、トラッキングサーボが
外れないようにトラッキング誤差の極性を設定してトラ
ッキングサーボをかけられるため、従来のように溝構造
が明確な最内周に移動する必要がなく、異常処理の時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の光ディスク装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】同実施例の光ディスク装置の動作を説明するた
めの各部における信号波形図である。
めの各部における信号波形図である。
【図3】同実施例の光ディスク装置の動作を説明するた
めの各部における信号波形図である。
めの各部における信号波形図である。
【図4】従来の光ディスク装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】光ディスクの溝構造を示す模式図である。
【図6】従来の光ディスク装置の動作を説明するための
各部における信号波形図である。
各部における信号波形図である。
1 光ディスク 2 対物レンズ(集光手段) 3 光検出器(光ヘッド) 4 トラッキングエラーアンプ(トラッキング誤差検出
回路) 5 第1の位相補償フィルタ(トラッキングサーボ手
段) 6 トラッキングサーボループスイッチ 7 トラッキングアクチュエータ駆動回路(トラッキン
グサーボ手段) 8 トラッキングアクチュエータ(トラッキングサーボ
手段) 9 フォーカスエラーアンプ(フォーカス誤差検出回
路) 10 第2の位相補償フィルタ(位相補償フィルタ) 11 フォーカス引込回路(フォーカス駆動信号発生回
路) 12 フォーカスサーボループスイッチ 13 フォーカスアクチュエータ駆動回路 14 フォーカスアクチュエータ 15 トラバース(光ヘッド移動手段) 16 トラバース駆動回路(光ヘッド移動手段) 17 スピンドルモータ 18 トラッククロス検出回路 19 コントローラ(制御手段) 20 反転回路 21 第1のセレクタ(セレクタ) 30 振幅検出回路 31 第2のセレクタ 32 第1のメモリ 33 第2のメモリ 34 演算回路(判別値設定回路) 35 比較回路(判別回路)
回路) 5 第1の位相補償フィルタ(トラッキングサーボ手
段) 6 トラッキングサーボループスイッチ 7 トラッキングアクチュエータ駆動回路(トラッキン
グサーボ手段) 8 トラッキングアクチュエータ(トラッキングサーボ
手段) 9 フォーカスエラーアンプ(フォーカス誤差検出回
路) 10 第2の位相補償フィルタ(位相補償フィルタ) 11 フォーカス引込回路(フォーカス駆動信号発生回
路) 12 フォーカスサーボループスイッチ 13 フォーカスアクチュエータ駆動回路 14 フォーカスアクチュエータ 15 トラバース(光ヘッド移動手段) 16 トラバース駆動回路(光ヘッド移動手段) 17 スピンドルモータ 18 トラッククロス検出回路 19 コントローラ(制御手段) 20 反転回路 21 第1のセレクタ(セレクタ) 30 振幅検出回路 31 第2のセレクタ 32 第1のメモリ 33 第2のメモリ 34 演算回路(判別値設定回路) 35 比較回路(判別回路)
Claims (1)
- 【請求項1】 トラッキング誤差の極性の異なる第1お
よび第2の溝構造を有する光ディスクに対して集光手段
を介して光ビームを照射し前記光ディスクからの反射光
を電気信号に変換して出力する光ヘッドと、前記光ヘッ
ドを前記光ディスクの径方向に移動させる光ヘッド移動
手段と、前記光ヘッドの出力信号から前記光ビームの前
記光ディスクに対する径方向のずれ量を示す前記トラッ
キング誤差を検出するトラッキング誤差検出回路と、前
記トラッキング誤差の極性を反転し反転トラッキング誤
差を出力する反転回路と、前記トラッキング誤差および
前記反転トラッキング誤差を入力し一方を選択出力する
セレクタと、前記セレクタの出力信号に基づき前記集光
手段を光ディスクの径方向に移動し前記光ビームを前記
光ディスクの溝に位置させるトラッキングサーボ手段
と、前記集光手段を光軸方向に移動させるフォーカスア
クチュエータと、前記フォーカスアクチュエータを駆動
するフォーカスアクチュエータ駆動回路と、前記光ヘッ
ドの出力信号から前記光ビームの前記光ディスクに対す
る光軸方向のずれ量を示すフォーカス誤差を検出するフ
ォーカス誤差検出回路と、前記フォーカス誤差にフィル
タリングを行う位相補償フィルタと、前記フォーカスア
クチュエータを駆動させる信号を発生するフォーカス駆
動信号発生回路と、前記位相補償フィルタおよび前記フ
ォーカス駆動信号発生回路の出力のうち一方を選択し前
記フォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続するフォー
カスサーボループスイッチと、前記セレクタおよび前記
フォーカスサーボループスイッチの選択を制御するとと
もに前記光ヘッド移動手段および前記トラッキングサー
ボ手段を駆動制御する制御手段とを備えた光ディスク装
置であって、 前記フォーカス誤差の最大振幅値を検出する振幅検出回
路と、 前記振幅検出回路で検出した前記第1の溝構造における
前記フォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第1のメモ
リと、 前記振幅検出回路で検出した前記第2の溝構造における
前記フォーカス誤差の最大振幅値を記憶する第2のメモ
リと、 前記第1のメモリで記憶した前記第1の溝構造における
前記フォーカス誤差の最大振幅値と前記第2のメモリで
記憶した前記第2の溝構造における前記フォーカス誤差
の最大振幅値との間に溝構造判別値を設定する判別値設
定回路と、 前記振幅検出回路で検出する前記フォーカス誤差の最大
振幅値と前記判別値設定回路で設定した溝構造判別値と
を比較し前記光ビームの照射している領域が第1と第2
のどちらの溝構造かを判別する判別回路とを設け、 前記制御手段は、予め、前記フォーカスサーボループス
イッチにより前記フォーカス駆動信号発生回路の出力を
前記フォーカスアクチュエータ駆動回路へ接続し前記振
幅検出回路の出力を前記第1のメモリへ入力して前記第
1の溝構造における前記フォーカス誤差の最大振幅値を
前記第1のメモリに記憶させるとともに、前記フォーカ
スサーボループスイッチにより前記フォーカス駆動信号
発生回路の出力を前記フォーカスアクチュエータ駆動回
路へ接続し前記振幅検出回路の出力を前記第2のメモリ
へ入力して前記第2の溝構造における前記フォーカス誤
差の最大振幅値を前記第2のメモリに記憶させて、前記
判別値設定回路で前記溝構造判別値を設定しておき、 アクセス時に前記光ヘッドを移動する際に、前記トラッ
キングサーボ手段を不動作状態とし前記光ヘッド移動手
段を駆動して前記光ヘッドを移動し停止させた後、前記
フォーカスサーボループスイッチにより前記フォーカス
駆動信号発生回路の出力を前記フォーカスアクチュエー
タ駆動回路へ接続し前記振幅検出回路の出力を前記判別
回路へ入力し、前記判別回路の判別結果に基づいて前記
セレクタの出力を選択し前記トラッキングサーボ手段を
動作状態にするようにしたことを特徴とする光ディスク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7002487A JPH08194953A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7002487A JPH08194953A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194953A true JPH08194953A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11530726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7002487A Pending JPH08194953A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194953A (ja) |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP7002487A patent/JPH08194953A/ja active Pending
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