JPH08194978A - 光磁気ディスク用光ピックアップ装置 - Google Patents
光磁気ディスク用光ピックアップ装置Info
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- JPH08194978A JPH08194978A JP392495A JP392495A JPH08194978A JP H08194978 A JPH08194978 A JP H08194978A JP 392495 A JP392495 A JP 392495A JP 392495 A JP392495 A JP 392495A JP H08194978 A JPH08194978 A JP H08194978A
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 32
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 abstract 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォーカスエラー、トラッキングエラーおよ
びディスク上に記録された光磁気信号の正確な検出はも
ちろんこと、光学部品の減少および小形化によるピック
アップ自体の軽量化と読取り速度の向上を図った光磁気
ディスクの光ピックアップ装置を提供する。 【構成】 レーザダイオード100から放射されたレー
ザビームがコリメータレンズ101、第1偏光ビーム分
割器102および対物レンズ103を通して光磁気ディ
スク104上に集光し、それから逆順に進行した第1偏
光ビーム分割器102から反射されるS波の全部とP波
の一部の入射を受けて偏光方向を45度回転させる半波
長板105と、半波長板105を通過して入射するビー
ムをS波とP波に分けて同一方向に出射する第2偏光ビ
ーム分割器106と、第2偏光ビーム分割器106から
反射されたS波とP波との和しぐおよび差信号によりト
ラッキングエラー、フォーカスエラーおよび光情報信号
を検出する8分割された光検出器107とを備える。
びディスク上に記録された光磁気信号の正確な検出はも
ちろんこと、光学部品の減少および小形化によるピック
アップ自体の軽量化と読取り速度の向上を図った光磁気
ディスクの光ピックアップ装置を提供する。 【構成】 レーザダイオード100から放射されたレー
ザビームがコリメータレンズ101、第1偏光ビーム分
割器102および対物レンズ103を通して光磁気ディ
スク104上に集光し、それから逆順に進行した第1偏
光ビーム分割器102から反射されるS波の全部とP波
の一部の入射を受けて偏光方向を45度回転させる半波
長板105と、半波長板105を通過して入射するビー
ムをS波とP波に分けて同一方向に出射する第2偏光ビ
ーム分割器106と、第2偏光ビーム分割器106から
反射されたS波とP波との和しぐおよび差信号によりト
ラッキングエラー、フォーカスエラーおよび光情報信号
を検出する8分割された光検出器107とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスクに情報を
記録したり、又は光磁気ディスクから情報を読取ったり
する光ピックアップ装置に係り、特に変形された偏光ビ
ーム分割器と一つの光検出手段を用いて、フォーカスエ
ラーおよびトラッキングエラーを正確に検出し、光学系
の大きさと部品数を減らしてピックアップ自体の軽量化
と読取り速度の向上を図った光磁気ディスク用光ピック
アップ装置に関する。
記録したり、又は光磁気ディスクから情報を読取ったり
する光ピックアップ装置に係り、特に変形された偏光ビ
ーム分割器と一つの光検出手段を用いて、フォーカスエ
ラーおよびトラッキングエラーを正確に検出し、光学系
の大きさと部品数を減らしてピックアップ自体の軽量化
と読取り速度の向上を図った光磁気ディスク用光ピック
アップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光磁気ディスク用光ピックアップ
装置は、図4に示すように、レーザビームを放射するレ
ーザダイオード1と、レーザダイオード1から放射され
たレーザビームを平行光とするコリメーターレンズ2
と、コリメーターレンズ2を通過した平行光をP波に線
偏光し、光磁気ディスクから反射されたビームのS波の
全部とP波の一部を反射させ、P偏光された残りのビー
ムを透過させる第1境界面3aを有する第1偏光ビーム
分割器3と、第1偏光ビーム分割器3を通過して線偏光
されたP波を光磁気ディスク5上に集光させる対物レン
ズ4と光磁気ディスク5上に記録された情報の有無につ
き反射されたビームが対物レンズ4を通過して再び平行
光になった後、第1偏光ビーム分割器3の第1境界面3
aから反射されるS波の全部とP波の一部を受け入れて
偏光方向を45度回転させる半波長板6と、半波長板6
を通過し45度回転されて入射するビームをS波とP波
に分離してS波は全部第2境界面7aにより反射させ、
P波は全部透過させる第2偏光ビーム分割器7と、第2
偏光ビーム分割器7の第2境界面7aから反射されたS
波に非点収差を生じさせて集束させる円柱レンズ8と、
円柱レンズ8により集束するS波のビームと第2偏光ビ
ーム分割器7を通過したP波が各々入射して、フォーカ
スエラーおよび光情報を検知する第1および第2の光検
出器9,10とを備えている。
装置は、図4に示すように、レーザビームを放射するレ
ーザダイオード1と、レーザダイオード1から放射され
たレーザビームを平行光とするコリメーターレンズ2
と、コリメーターレンズ2を通過した平行光をP波に線
偏光し、光磁気ディスクから反射されたビームのS波の
全部とP波の一部を反射させ、P偏光された残りのビー
ムを透過させる第1境界面3aを有する第1偏光ビーム
分割器3と、第1偏光ビーム分割器3を通過して線偏光
されたP波を光磁気ディスク5上に集光させる対物レン
ズ4と光磁気ディスク5上に記録された情報の有無につ
き反射されたビームが対物レンズ4を通過して再び平行
光になった後、第1偏光ビーム分割器3の第1境界面3
aから反射されるS波の全部とP波の一部を受け入れて
偏光方向を45度回転させる半波長板6と、半波長板6
を通過し45度回転されて入射するビームをS波とP波
に分離してS波は全部第2境界面7aにより反射させ、
P波は全部透過させる第2偏光ビーム分割器7と、第2
偏光ビーム分割器7の第2境界面7aから反射されたS
波に非点収差を生じさせて集束させる円柱レンズ8と、
円柱レンズ8により集束するS波のビームと第2偏光ビ
ーム分割器7を通過したP波が各々入射して、フォーカ
スエラーおよび光情報を検知する第1および第2の光検
出器9,10とを備えている。
【0003】このように構成された従来の光磁気ディス
ク用光ピックアップ装置は、まずレーザダイオード1か
ら放射されたレーザ光がコリメーターレンズ2を通過し
て平行光となり、第1偏光ビーム分割器3に入射する。
コリメーターレンズ2を通過して平行光になったレーザ
ビームはP波に線偏光された後、対物レンズ4を通過し
て光磁気ディスク5に集光する。光磁気ディスク5に集
束したP波のビームは、情報の読取りおよびサーボ信号
の検出に用いられる。
ク用光ピックアップ装置は、まずレーザダイオード1か
ら放射されたレーザ光がコリメーターレンズ2を通過し
て平行光となり、第1偏光ビーム分割器3に入射する。
コリメーターレンズ2を通過して平行光になったレーザ
ビームはP波に線偏光された後、対物レンズ4を通過し
て光磁気ディスク5に集光する。光磁気ディスク5に集
束したP波のビームは、情報の読取りおよびサーボ信号
の検出に用いられる。
【0004】P波のビームは光磁気ディスク5に記録さ
れた情報(ピット情報および磁化方向により楕円偏光さ
れた情報)をもって光磁気ディスク5上から反射された
後、対物レンズ4を通過して再び平行光になって第1偏
光ビーム分割器3に入射するが、この時、光磁気ディス
ク5に情報が記録されていると、記録情報による楕円偏
光によりS波が発生する。S波はP波と混じって第1偏
光ビーム分割器3に入射し、また光磁気ディスク5上に
情報が記録されていないと、P波のみが第1偏光ビーム
分割器3に入射する。
れた情報(ピット情報および磁化方向により楕円偏光さ
れた情報)をもって光磁気ディスク5上から反射された
後、対物レンズ4を通過して再び平行光になって第1偏
光ビーム分割器3に入射するが、この時、光磁気ディス
ク5に情報が記録されていると、記録情報による楕円偏
光によりS波が発生する。S波はP波と混じって第1偏
光ビーム分割器3に入射し、また光磁気ディスク5上に
情報が記録されていないと、P波のみが第1偏光ビーム
分割器3に入射する。
【0005】ここで、光磁気ディスク5に情報が記録さ
れたと仮定して説明すると、第1偏光ビーム分割器3に
入射したS波の全部とP波の一部は、第1偏光ビーム分
割器3の第1境界面3aから反射されて半波長板6に入
射する。第1偏光ビーム分割器3から反射されたS波の
ビームとP波のビームは、半波長板6を通過して光方向
が45度回転されて光磁気信号の感度が最大となる。
れたと仮定して説明すると、第1偏光ビーム分割器3に
入射したS波の全部とP波の一部は、第1偏光ビーム分
割器3の第1境界面3aから反射されて半波長板6に入
射する。第1偏光ビーム分割器3から反射されたS波の
ビームとP波のビームは、半波長板6を通過して光方向
が45度回転されて光磁気信号の感度が最大となる。
【0006】半波長板6を通過したS波とP波が混じっ
たビームは第2偏光ビーム分割器7でS波とP波に分け
られ、S波は全部第2境界面7aから反射されて円柱レ
ンズ8に入射し、P波は全部第2偏光ビーム分割器7を
通過して第2光検出器10に入射する。
たビームは第2偏光ビーム分割器7でS波とP波に分け
られ、S波は全部第2境界面7aから反射されて円柱レ
ンズ8に入射し、P波は全部第2偏光ビーム分割器7を
通過して第2光検出器10に入射する。
【0007】第2偏光ビーム分割器7の第2境界面7a
から反射されたS波のビームはフォーカスエラー信号を
検知するために非点収差を発生させる円柱レンズ8を通
過し集束して第1光検出器9に入射する。その場合、第
1および第2の光検出器9,10は円柱レンズ8および
第2偏光ビーム分割器7を通過して分割された領域に入
射したS波ビームとP波ビームの信号差により光情報信
号(光磁気信号)を検出することになる。
から反射されたS波のビームはフォーカスエラー信号を
検知するために非点収差を発生させる円柱レンズ8を通
過し集束して第1光検出器9に入射する。その場合、第
1および第2の光検出器9,10は円柱レンズ8および
第2偏光ビーム分割器7を通過して分割された領域に入
射したS波ビームとP波ビームの信号差により光情報信
号(光磁気信号)を検出することになる。
【0008】すなわち、第1光検出器9に集束したS波
のビーム信号をSaとし、第2光検出器10に集束した
P波のビーム信号をPaとすると、光情報信号Smoは、
Smo=Sa−Paで求められ、光磁気ディスク5に記録
された凹凸形状のピット信号の場合は、光情報信号(ピ
ット信号)=Sa+Paの光量変化により感知される。
そして、フォーカスエラーとトラッキングエラーは4分
割ないし6分割された第1光検出器9により感知され
る。
のビーム信号をSaとし、第2光検出器10に集束した
P波のビーム信号をPaとすると、光情報信号Smoは、
Smo=Sa−Paで求められ、光磁気ディスク5に記録
された凹凸形状のピット信号の場合は、光情報信号(ピ
ット信号)=Sa+Paの光量変化により感知される。
そして、フォーカスエラーとトラッキングエラーは4分
割ないし6分割された第1光検出器9により感知され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の光磁気ディスク用光ピックアップ装置は、フォーカ
スエラーおよびトラッキングエラーを検出し、且つ光磁
気ディスク上に記録された情報を読取るために、製作が
複雑で高価な円柱型レンズを使用し、また光検出器を独
立した二つの部分に分割して情報を読み取っている。し
かし、このような光学系の構造は光学部品数とこれによ
る空間的な大きさが増加してピックアップ自体の重量の
増加により読取り速度が低下するのみではなく、製造コ
ストが上昇するという問題があった。
来の光磁気ディスク用光ピックアップ装置は、フォーカ
スエラーおよびトラッキングエラーを検出し、且つ光磁
気ディスク上に記録された情報を読取るために、製作が
複雑で高価な円柱型レンズを使用し、また光検出器を独
立した二つの部分に分割して情報を読み取っている。し
かし、このような光学系の構造は光学部品数とこれによ
る空間的な大きさが増加してピックアップ自体の重量の
増加により読取り速度が低下するのみではなく、製造コ
ストが上昇するという問題があった。
【0010】したがって、本発明の目的は改善された偏
光ビーム分割器と一つの光検出手段を用いてフォーカス
エラー、トラッキングエラーおよびディスク上に記録さ
れた光磁気信号の正確な検出はもちろんのこと、光学部
品の減少および大きさの縮小によりピックアップ自体の
軽量化と読取り速度の向上を達成しうる光磁気ディスク
用光ピックアップ装置を提供することにある。
光ビーム分割器と一つの光検出手段を用いてフォーカス
エラー、トラッキングエラーおよびディスク上に記録さ
れた光磁気信号の正確な検出はもちろんのこと、光学部
品の減少および大きさの縮小によりピックアップ自体の
軽量化と読取り速度の向上を達成しうる光磁気ディスク
用光ピックアップ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、レーザダイ
オードから放射されたレーザビームがコリメーターレン
ズ、第1偏光ビーム分割器および対物レンズを通過して
光磁気ディスク上に集光し、それから逆順に処理されて
第1偏光ビーム分割器から反射されるS波の全部とP波
の一部の入射を受けて偏光方向を45度回転させる半波
長板と、半波長板を通過して入射するビームをS波とP
波に分けて両波を同一方向に出射する第2偏光ビーム分
割器と、第2偏光ビーム分割器から反射されたS波とP
波との和信号および差信号によりトラッキングエラー、
フォーカスエラーおよび光情報信号を検出する複数分
割、たとえば8分割された光検出器とを備えた光ピック
アップ装置によって達成される。
オードから放射されたレーザビームがコリメーターレン
ズ、第1偏光ビーム分割器および対物レンズを通過して
光磁気ディスク上に集光し、それから逆順に処理されて
第1偏光ビーム分割器から反射されるS波の全部とP波
の一部の入射を受けて偏光方向を45度回転させる半波
長板と、半波長板を通過して入射するビームをS波とP
波に分けて両波を同一方向に出射する第2偏光ビーム分
割器と、第2偏光ビーム分割器から反射されたS波とP
波との和信号および差信号によりトラッキングエラー、
フォーカスエラーおよび光情報信号を検出する複数分
割、たとえば8分割された光検出器とを備えた光ピック
アップ装置によって達成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明の光磁気ディスク用光ピックアップ装
置の構成図であって、この装置は図示したようにレーザ
ビームを放射するレーザダイオード100と、レーザダ
イオード100から放射されたレーザビームを平行光と
するコリメーターレンズ101と、コリメーターレンズ
101を通過した平行光をP波に線偏光させるとともに
光磁気ディスク104から反射された光のS波の全部と
P波の一部を反射させる第1境界面102aを有する第
1偏光ビーム分割器102と、第1偏光ビーム分割器1
02を通過して線偏光されたP波を光磁気ディスク10
4上に集光させる対物レンズ103と、光磁気ディスク
104上に記録された情報の有無につき反射されたビー
ムを対物レンズ103を通過させて再び平行光とし、第
1偏光ビーム分割器102の境界面102aを通過して
反射されるS波の全部とP波の一部の入射を受けて偏光
方向を45度回転させる半波長板105と、半波長板1
05を通して入射するビームをS波とP波に分けて、二
つの波を同一方向に出射する第2偏光ビーブ分割器10
6と、第2偏光ビーム分割器106から出射されて各領
域に集束するS波とP波との和信号および差信号により
トラッキングエラー、フォーカスエラーおよび光情報信
号を検出する8分割された光検出器107とで構成され
ている。
る。図1は本発明の光磁気ディスク用光ピックアップ装
置の構成図であって、この装置は図示したようにレーザ
ビームを放射するレーザダイオード100と、レーザダ
イオード100から放射されたレーザビームを平行光と
するコリメーターレンズ101と、コリメーターレンズ
101を通過した平行光をP波に線偏光させるとともに
光磁気ディスク104から反射された光のS波の全部と
P波の一部を反射させる第1境界面102aを有する第
1偏光ビーム分割器102と、第1偏光ビーム分割器1
02を通過して線偏光されたP波を光磁気ディスク10
4上に集光させる対物レンズ103と、光磁気ディスク
104上に記録された情報の有無につき反射されたビー
ムを対物レンズ103を通過させて再び平行光とし、第
1偏光ビーム分割器102の境界面102aを通過して
反射されるS波の全部とP波の一部の入射を受けて偏光
方向を45度回転させる半波長板105と、半波長板1
05を通して入射するビームをS波とP波に分けて、二
つの波を同一方向に出射する第2偏光ビーブ分割器10
6と、第2偏光ビーム分割器106から出射されて各領
域に集束するS波とP波との和信号および差信号により
トラッキングエラー、フォーカスエラーおよび光情報信
号を検出する8分割された光検出器107とで構成され
ている。
【0013】第2偏光ビーブ分割器106は、直角二等
辺三角形プリズムと一角が45度である平行四辺形プリ
ズムとが結合されて、その境界面6aは偏光を分離でき
るコーティングが行われているので、S波は全部光検出
器107に反射させ且つP波は全部透過させ、平行四辺
形プリズムの斜面106bは境界面106aを透過した
P波を全部光検出器107から反射させるように構成さ
れている。
辺三角形プリズムと一角が45度である平行四辺形プリ
ズムとが結合されて、その境界面6aは偏光を分離でき
るコーティングが行われているので、S波は全部光検出
器107に反射させ且つP波は全部透過させ、平行四辺
形プリズムの斜面106bは境界面106aを透過した
P波を全部光検出器107から反射させるように構成さ
れている。
【0014】そして光検出器107は、図2に示すよう
に、第2偏光ビーム分割器106の境界面106aから
反射されたS波のビームを検出する第1領域ないし第4
領域(A1ないしA4)に分割された第1検出領域10
7aと、第2偏光ビーム分割器106の斜面106bか
ら反射されたP波のビームを検出する第5領域ないし第
8領域(A5ないしA8)に分割された第2検出領域1
07bとに分割して構成される。
に、第2偏光ビーム分割器106の境界面106aから
反射されたS波のビームを検出する第1領域ないし第4
領域(A1ないしA4)に分割された第1検出領域10
7aと、第2偏光ビーム分割器106の斜面106bか
ら反射されたP波のビームを検出する第5領域ないし第
8領域(A5ないしA8)に分割された第2検出領域1
07bとに分割して構成される。
【0015】以上のように構成された本発明の装置の作
用および効果を図1ないし図3を参照して以下に説明す
る。まず、レーザダイオード100から放射されたレー
ザ光がコリメーターレンズ101を通過して平行光にな
り、第1偏光ビーム分割器102に入射する。コリメー
ターレンズ101を通過して平行光になったレーザビー
ムは偏光ビーム分割器102を通過してP波に線偏光さ
れ、対物レンズ103を通過して光磁気ディスク104
に集光する。
用および効果を図1ないし図3を参照して以下に説明す
る。まず、レーザダイオード100から放射されたレー
ザ光がコリメーターレンズ101を通過して平行光にな
り、第1偏光ビーム分割器102に入射する。コリメー
ターレンズ101を通過して平行光になったレーザビー
ムは偏光ビーム分割器102を通過してP波に線偏光さ
れ、対物レンズ103を通過して光磁気ディスク104
に集光する。
【0016】P波のビームは、光磁気ディスク104に
記録された情報(ピット情報および磁化方向により楕円
偏光された情報)をもって光磁気ディスク104上から
反射された後、対物レンズ103を通過して再び平行光
になって第1偏光ビーム分割器102に入射するが、こ
の際、光磁気ディスク104に情報が記録されている
と、記録情報による楕円偏光によりS波が発生する。
記録された情報(ピット情報および磁化方向により楕円
偏光された情報)をもって光磁気ディスク104上から
反射された後、対物レンズ103を通過して再び平行光
になって第1偏光ビーム分割器102に入射するが、こ
の際、光磁気ディスク104に情報が記録されている
と、記録情報による楕円偏光によりS波が発生する。
【0017】S波はP波と混合されて第1偏光ビーム分
割器102に入射し、且つ光磁気ディスク104上に情
報が記録されていないと、P波のみが第1偏光ビーム分
割器102に入射する。光磁気ディスク104上に情報
が記録されていると、第1偏光ビーム分割器102に入
射したS波の全部とP波の一部は第1偏光ビーム分割器
102の第1境界面102aから反射されて線偏光され
た後、半波長板105に入射する。第1偏光ビーム分割
器102から反射されたS波のビームとP波のビームは
半波長板105を通過して偏光方向が45度回転されて
光磁気信号が最大になるように補正される。半波長板1
05を通過して偏光が45度回転されたS波とP波が混
合したビームは第2偏光ビーム分割器106に入射す
る。
割器102に入射し、且つ光磁気ディスク104上に情
報が記録されていないと、P波のみが第1偏光ビーム分
割器102に入射する。光磁気ディスク104上に情報
が記録されていると、第1偏光ビーム分割器102に入
射したS波の全部とP波の一部は第1偏光ビーム分割器
102の第1境界面102aから反射されて線偏光され
た後、半波長板105に入射する。第1偏光ビーム分割
器102から反射されたS波のビームとP波のビームは
半波長板105を通過して偏光方向が45度回転されて
光磁気信号が最大になるように補正される。半波長板1
05を通過して偏光が45度回転されたS波とP波が混
合したビームは第2偏光ビーム分割器106に入射す
る。
【0018】第2偏光ビーム分割器106は、直角二等
辺三角形のプリズムと一角が45度である平行四辺形の
プリズムとが結合された形状であり、その境界面106
aには偏光コーティングが行われているので、入射する
S波は全部反射し且つP波は全部透過する。したがっ
て、第2偏光ビーム分割器106に入射したS波は全部
境界面106aから反射して光検出器107の第1検出
領域107aに入射し、境界面106aを透過したP波
は第2偏光ビーム分割器106の斜面106bから全反
射して光検出器107の第2検出領域107bに入射す
ることになる。
辺三角形のプリズムと一角が45度である平行四辺形の
プリズムとが結合された形状であり、その境界面106
aには偏光コーティングが行われているので、入射する
S波は全部反射し且つP波は全部透過する。したがっ
て、第2偏光ビーム分割器106に入射したS波は全部
境界面106aから反射して光検出器107の第1検出
領域107aに入射し、境界面106aを透過したP波
は第2偏光ビーム分割器106の斜面106bから全反
射して光検出器107の第2検出領域107bに入射す
ることになる。
【0019】光検出器107は第1検出領域107aに
入射したS波のビームと第2検出領域107bに入射し
たP波のビームとの和の信号および両者の差の信号によ
り光情報信号Smo、トラッキングエラー信号TESおよ
びフォーカスエラー信号FESを検出することになる。
入射したS波のビームと第2検出領域107bに入射し
たP波のビームとの和の信号および両者の差の信号によ
り光情報信号Smo、トラッキングエラー信号TESおよ
びフォーカスエラー信号FESを検出することになる。
【0020】すなわち、光検出器107は領域A1ない
しA8に8分割され、領域A1ないしA4により第1検
出領域107aを構成し、領域A5ないしA8により第
2検出領域107bを構成している。第1の検出領域1
07aおよび第2の検出領域107bの各領域A1ない
しA8に集束したS波およびP波の信号をSA1ないし
SA8とするとき、光情報信号(光磁気信号)Smoは次
のようにして求めることができる。 Smo=(SA1+SA2+SA3+SA4) −(SA5+SA6+SA7+SA8) …(1) また、トラッキングエラー信号TESはプッシュプル法
を利用して、 TES=(SA1+SA4+SA5+SA8) −(SA2+SA3+SA6+SA7) …(2) となる。
しA8に8分割され、領域A1ないしA4により第1検
出領域107aを構成し、領域A5ないしA8により第
2検出領域107bを構成している。第1の検出領域1
07aおよび第2の検出領域107bの各領域A1ない
しA8に集束したS波およびP波の信号をSA1ないし
SA8とするとき、光情報信号(光磁気信号)Smoは次
のようにして求めることができる。 Smo=(SA1+SA2+SA3+SA4) −(SA5+SA6+SA7+SA8) …(1) また、トラッキングエラー信号TESはプッシュプル法
を利用して、 TES=(SA1+SA4+SA5+SA8) −(SA2+SA3+SA6+SA7) …(2) となる。
【0021】そして、フォーカスエラー信号FESは図
3から分かるように、光磁気ディスク104と対物レン
ズ103との間の間隔が変化するにつれて臨界角法によ
り光検出器107の第1領域ないし第8領域A1ないし
A8に集束したS波およびP波の信号差から求められ
る。
3から分かるように、光磁気ディスク104と対物レン
ズ103との間の間隔が変化するにつれて臨界角法によ
り光検出器107の第1領域ないし第8領域A1ないし
A8に集束したS波およびP波の信号差から求められ
る。
【0022】すなわち、光磁気ディスク104が図3
(A)のように、正位置にあるときは各々のビームが光
検出器107の中に集束するので、第1検出領域107
aの第1,第2領域A1,A2と、第3,第4領域A
3,A4とが対称となり、また第2検出領域107bの
第5,第6領域A5,A6と、第7,第8領域A7,A
8とが対称になってフォーカスエラーFESのない状
態、すなわち、FES=0になる。
(A)のように、正位置にあるときは各々のビームが光
検出器107の中に集束するので、第1検出領域107
aの第1,第2領域A1,A2と、第3,第4領域A
3,A4とが対称となり、また第2検出領域107bの
第5,第6領域A5,A6と、第7,第8領域A7,A
8とが対称になってフォーカスエラーFESのない状
態、すなわち、FES=0になる。
【0023】しかし、図3(B)のように対物レンズ1
03がディスクから遠ざかる場合、および同図(C)の
ように対物レンズ103が光磁気ディスク104に近づ
く場合は、第1検出領域107aと第2検出領域107
bから読み取るビームサイズが互いに異なる。すなわ
ち、図3(B)の場合は第1検出領域>第2検出領域、
同図(C)の場合は第1検出領域<第2検出領域であ
る。
03がディスクから遠ざかる場合、および同図(C)の
ように対物レンズ103が光磁気ディスク104に近づ
く場合は、第1検出領域107aと第2検出領域107
bから読み取るビームサイズが互いに異なる。すなわ
ち、図3(B)の場合は第1検出領域>第2検出領域、
同図(C)の場合は第1検出領域<第2検出領域であ
る。
【0024】したがって、フォーカスエラー信号FES
は次のように求められる。 FES=(SA1+SA2+SA5+SA6) −(SA3+SA4+SA7+SA8) …(3) このように、式(1),(2),(3)から光情報信号
(光磁気信号)とトラッキングエラー信号およびフォー
カスエラー信号を求めてフォーカスおよびトラッキング
が合わなかった場合には、アクチュエータ(図示せず)
により対物レンズ103を上下方向および(または)左
右方向に移動させてフォーカスとトラッキングを調整す
ることができる。
は次のように求められる。 FES=(SA1+SA2+SA5+SA6) −(SA3+SA4+SA7+SA8) …(3) このように、式(1),(2),(3)から光情報信号
(光磁気信号)とトラッキングエラー信号およびフォー
カスエラー信号を求めてフォーカスおよびトラッキング
が合わなかった場合には、アクチュエータ(図示せず)
により対物レンズ103を上下方向および(または)左
右方向に移動させてフォーカスとトラッキングを調整す
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は改良された偏光ビ
ーム分割器と単一の光検出手段を用いてフォーカスエラ
ー、トラッキングエラーおよびディスク上に記録された
光磁気信号の正確な検出を可能にするのはもちろんのこ
と、光学部品の減少および重量の減少によりピックアッ
プ自体の軽量化を達成し読取り速度を向上させ、改良さ
れた偏光ビーム分割器を用い、P波とS波の各々に対す
る臨界角法を使用してフォーカスエラー信号を得ること
により、感度を向上させることができる。
ーム分割器と単一の光検出手段を用いてフォーカスエラ
ー、トラッキングエラーおよびディスク上に記録された
光磁気信号の正確な検出を可能にするのはもちろんのこ
と、光学部品の減少および重量の減少によりピックアッ
プ自体の軽量化を達成し読取り速度を向上させ、改良さ
れた偏光ビーム分割器を用い、P波とS波の各々に対す
る臨界角法を使用してフォーカスエラー信号を得ること
により、感度を向上させることができる。
【図1】本発明の光磁気ディスク用光ピックアップ装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】図1の光検出器を詳細に示すブロック図であ
る。
る。
【図3】光磁気ディスクと対物レンズとの間の間隔の変
化による光検出器上に集束するビームの変化の状態を示
す図であって、(A)はフォーカスエラーが発生しない
時のビームの集束状態図、(B)は対物レンズと光磁気
ディスクとの間の間隔が広くなってフォーカスエラーを
発生する場合のビームの集束状態図、(C)は対物レン
ズと光磁気ディスクとの間の間隔が狭くなってフォーカ
スエラーを発生する場合のビームの集束状態図である。
化による光検出器上に集束するビームの変化の状態を示
す図であって、(A)はフォーカスエラーが発生しない
時のビームの集束状態図、(B)は対物レンズと光磁気
ディスクとの間の間隔が広くなってフォーカスエラーを
発生する場合のビームの集束状態図、(C)は対物レン
ズと光磁気ディスクとの間の間隔が狭くなってフォーカ
スエラーを発生する場合のビームの集束状態図である。
【図4】従来の光磁気ディスク用光ピックアップ装置の
構成図である。
構成図である。
100 レーザダイオード 101 コリメーターレンズ 102 第1偏光ビーム分割器 103 対物レンズ 104 光磁気ディスク 105 半波長板 106 第2偏光ビーム分割器 107 光検出器
Claims (4)
- 【請求項1】光源であるレーザダイオードと、 前記レーザダイオードから放射されたレーザビームを平
行光とするコリメーターレンズと、 前記平行光をP波に線偏光させ、光磁気ディスクにより
反射されたS波の全部とP波の一部を反射させる第1境
界面を有する第1偏光ビーム分割器と、 前記P波を光磁気ディスク上に集束させる対物レンズ
と、 前記第1偏光ビーム分割器から反射されるS波の全部と
P波の一部の入射を受けて偏光方向を45度回転させる
半波長板と、 前記半波長板を通過して入射するビームをS波とP波と
に分割して両波を同一方向に出射する第2偏光ビーム分
割器と、 前記第2偏光ビーム分割器から反射されたS波およびP
波を各々検出する第1検出領域および第2検出領域を有
し、トラッキングエラー、フォーカスエラーおよび光情
報信号を検出する光検出器とを備えた光磁気ディスク用
光ピックアップ装置。 - 【請求項2】第2偏光ビーム分割器は、直角二等辺三角
形プリズムと、一角が45度である平行四辺形プリズム
とが結合され、その境界面は入射したS波を全反射させ
且つP波を全部透過させ、平行四辺形プリズムの斜面は
透過したP波を全反射させるように構成されていること
を特徴とする請求項1記載の光磁気ディスク用光ピック
アップ装置。 - 【請求項3】第2偏光ビーム分割器の境界面は偏光を分
割できるように偏光コーティングされていることを特徴
とする請求項2記載の光磁気ディスク用光ピックアップ
装置。 - 【請求項4】光検出器の第1および第2の検出領域は、
各々4分割されていることを特徴とする請求項1記載の
光磁気ディスク用光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP392495A JPH08194978A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光磁気ディスク用光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP392495A JPH08194978A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光磁気ディスク用光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194978A true JPH08194978A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11570700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP392495A Withdrawn JPH08194978A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 光磁気ディスク用光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194978A (ja) |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP392495A patent/JPH08194978A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |