JPH08195844A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08195844A
JPH08195844A JP7021320A JP2132095A JPH08195844A JP H08195844 A JPH08195844 A JP H08195844A JP 7021320 A JP7021320 A JP 7021320A JP 2132095 A JP2132095 A JP 2132095A JP H08195844 A JPH08195844 A JP H08195844A
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power supply
telephone
signal
main power
facsimile
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JP7021320A
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Teruyuki Nishii
照幸 西井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力化の向上、低消費電力化に対する
操作性の向上を維持しながら無鳴動による電話呼出から
ファクシミリ受信への切換制御を行うことができるファ
クシミリ装置を提供する。 【構成】 呼出信号が検出されると、無鳴動受信機能が
設定されているか否かの判定が行われる(ステップS2
5)。無鳴動受信機能が設定されていると、主電源起動
すなわち電源部8の起動が行われる(ステップS2
1)。電源部8の起動の伴い第1制御部10は動作を開
始し、速やかにフックリレー57による電話機53と電
話回線との切り離し制御を行う。この電話機53と電話
回線との切り離し制御によって、呼出信号の到来に伴う
電話機53の鳴動が阻止され、呼出信号がファクシミリ
用呼出信号と判定されると、フックリレー59の動作に
よって通信部14と電話回線との接続が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置など、待機状態
が設定される装置では、その電源としてスイッチング電
源などが用いられている。この電源は、ファクシミリ装
置が原稿送信のみに用いられている場合を除き、不定期
な受信に応答するために、待機状態時および動作時に常
に稼働するように設定されている。このように、常に電
源を稼働することによって電力が無駄に消費されるか
ら、主電源の1次側を電話回線からの呼出信号などによ
って直接制御する方法が採られ、省電力化が図られたフ
ァクシミリ装置が登場している。
【0003】また、他の装置として、主電源と、待機状
態時用のサブ電源とを有するファクシミリ装置もある。
この装置では、待機状態時にサブ電源のみが立ち上が
り、動作時に主電源が立ち上がるように設定され、低消
費電力化が図られている。
【0004】さらに、同じく待機状態時の低消費電力化
を目的とした全く新しいファクシミリ装置(特願平5−
101108号 御確認お願いします)が提案されてい
る。このファクシミリ装置は、装置本体の各手段へ電力
を供給する主電源(スイッチング電源)と、主電源から
電力が供給され、無鳴動受信機能に関する制御を含むシ
ステム制御を行う第1の制御手段と、主電源に対する制
御および操作指示などを入力する操作手段に対する制御
を行うとともに、交換器からの呼出信号を監視する第2
の制御手段と、主電源によって充電され、第2の制御手
段に電力を供給する二次電池とを備え、待機時に第2の
制御手段への電力供給が二次電池から行われ、動作時に
第2の制御手段は主電源を起動させるように制御する。
【0005】このファクシミリ装置では、待機状態にな
ると、第2の制御手段は二次電池からの供給電力で動作
し、前記主電源を停止するように制御する。この待機状
態において、第2の制御手段は、予め設定されている主
電源起動条件を満足する否かを判定し、この主電源起動
条件を満足すると、主電源を起動するように制御する。
この主電源の起動によって、第1の制御手段が起動され
る。よって、待機状態における消費電力が極力軽減さ
れ、低消費電力化をさらに図ることができるとともに、
低消費電力化を行うための操作性が向上される。なお、
第2の制御手段の出力ポート数や、第2の制御手段か
ら、回線、電話機周辺の切換制御手段への信号線数など
の制約、電話機と通信回線とを切り離すためのリレー、
またはアナログスイッチを制御するための電力供給の必
要性などから、低消費電力状態が維持されている待機状
態には、電話機と通信回線とが接続されている。
【0006】上述の主電源起動条件は、二次電池の充電
の有無、キー入力の有無、オフフック状態の検出結果な
どに加えて、呼出信号の検出結果に基づき設定されてい
る。この呼出信号の検出結果に基づき設定されている主
電源起動条件は、呼出信号のケーデンス(オン、オフの
パターン)が第1の制御手段によって指定されたものに
一致するという条件からなり、この条件を満足するか否
かの判定は、呼出信号のケーデンスを一定期間監視する
ことによって行われる。例えば、待機状態において無鳴
動受信機能が設定されているとき、呼出信号のケーデン
ス(オン、オフのパターン)に基づき呼出信号が電話用
呼出信号またはファクシミリ用呼出信号のいずれである
かの判定が行われ、その判定の結果に基づきファクシミ
リ受信と電話呼出との切換制御が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の新たに
提案されているファクシミリ装置では、待機状態時に、
電話回線と通信回線とが接続されているから、呼出信号
のケーデンス判定のための監視期間中に呼出信号が電話
用呼出信号、ファクシミリ用呼出信号のいずれであると
きにも電話機が鳴動し、呼出信号がファクシミリ用呼出
信号と判定された後に、ファクシミリ受信が可能なよう
に切換制御が行われる。その結果、無鳴動による電話呼
出からファクシミリ受信への切換制御が行われない。
【0008】本発明の目的は、低消費電力化の向上、低
消費電力化に対する操作性の向上を維持しながら無鳴動
による電話呼出からファクシミリ受信への切換制御を行
うことができるファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
装置本体の各手段へ電力を供給する主電源と、前記主電
源からの電力供給によって起動され、無鳴動受信機能に
関する制御を含むシステム制御を行う第1の制御手段
と、装置状態、操作手段の操作状況、通信回線からの呼
出信号の到来およびその呼出信号の種類を監視しながら
その監視結果と予め設定されている主電源起動条件とを
比較し、その比較結果に応じて前記主電源に対する制御
を行う第2の制御手段と、前記主電源によって充電さ
れ、待機状態時に前記第2の制御手段に電力を供給する
ための二次電池と、電話機の前記通信回線への接続とフ
ァクシミリ信号受信手段の前記通信回線への接続とを切
り換える接続切換動作を前記主電源からの供給電力で行
い、前記装置状態が待機状態になると、前記主電源から
の供給電力と独立に前記電話回線と前記通信回線との接
続を保持する切換手段とを備えるファクシミリ装置にお
いて、前記装置状態が待機状態になると、前記第2の制
御手段は前記二次電池からの供給電力で動作するととも
に前記主電源を停止するように制御し、前記待機状態時
に、前記第2の制御手段は、前記監視結果が前記主電源
起動条件を満足すると、前記主電源を起動し、前記待機
状態時に前記無鳴動受信機能が設定されていると、前記
第2の制御手段は、前記呼出信号の検出とほぼ同時に前
記主電源を起動するように制御し、前記切換手段は前記
電話機と前記通信回線との接続を一旦切り離した後に前
記接続切換動作を行い、前記待機状態時に前記無鳴動受
信機能が無設定でありかつ電話用呼出信号である呼出信
号の到来を検出すると、前記第2の制御手段は前記主電
源を停止状態に保持するように制御し、前記切換手段は
前記電話機と通信回線との接続を保持し、前記待機状態
時に前記無鳴動受信機能が無設定でありかつファクシミ
リ用呼出信号である呼出信号の到来を検出すると、前記
第2の制御手段は前記主電源を起動するように制御し、
前記切換手段は前記ファクシミリ信号受信手段と通信回
線との接続を行うことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記待機状態時における前記
切換手段による前記電話機と前記通信回線との接続を一
旦切り離す動作は、前記第2の制御手段で制御されるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記待機状態時における前記
切換手段による前記電話機と前記通信回線との接続を一
旦切り離す動作は、前記第1の制御手段で制御されるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1つに記載のファクシミリ装置において、前
記主電源起動条件は、前記二次電池の充電の有無、前記
操作手段からの操作指示の有無、オフフック状態の検出
結果、前記呼出信号の検出結果および送信原稿挿入の有
無に基づき設定されていることを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1つに記載のファクシミリ装置において、前
記呼出信号の種類は、そのケーデンスに基づき判別され
ることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置では、装置状
態が待機状態になると、第2の制御手段が二次電池から
の供給電力で動作するとともに主電源を停止するように
制御し、待機状態時に、第2の制御手段で、監視結果が
主電源起動条件を満足すると、主電源を起動し、待機状
態時に無鳴動受信機能が設定されていると、第2の制御
手段で、呼出信号の検出とほぼ同時に主電源を起動する
ように制御し、切換手段で電話機と通信回線との接続を
一旦切り離した後に接続切換動作を行い、待機状態時に
無鳴動受信機能が無設定でありかつ電話用呼出信号であ
る呼出信号の到来を検出すると、第2の制御手段で主電
源を停止状態に保持するように制御し、切換手段で電話
機と通信回線との接続を保持し、待機状態時に無鳴動受
信機能が無設定でありかつファクシミリ用呼出信号であ
る呼出信号の到来を検出すると、第2の制御手段で主電
源を起動するように制御し、切換手段でファクシミリ信
号受信手段と通信回線との接続を行う。
【0015】請求項2記載のファクシミリ装置では、待
機状態時における切換手段による電話機と通信回線との
接続を一旦切り離す動作は、第2の制御手段で制御され
る。
【0016】請求項3記載のファクシミリ装置では、待
機状態時における切換手段による電話機と通信回線との
接続を一旦切り離す動作は、第1の制御手段で制御され
る。
【0017】請求項4記載のファクシミリ装置では、主
電源起動条件が、二次電池の充電の有無、操作手段から
の操作指示の有無、オフフック状態の検出結果、呼出信
号の検出結果および送信原稿挿入の有無に基づき設定さ
れている。
【0018】請求項5記載のファクシミリ装置では、呼
出信号の種類が、そのケーデンスに基づき判別される。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図を参照しながら
説明する。
【0020】図1は本発明のファクシミリ装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【0021】ファクシミリ装置には、図1に示すよう
に、ファクシミリ送受信機能に関する設定操作、装置全
体の状態監視、装置全体への電力供給およびその電力供
給制御を行う第2のシステム100と、ファクシミリ送
受信機能を実行するための第1のシステム200とが構
築されている。
【0022】第2のシステム100には、各部に電力を
供給するための電源部8が設けられている。電源部8は
AC電力を入力し、そのAC電力を所定のDC電力に変
換するスイッチング電源からなり、そのスイッチング電
源は外部からオン、オフのスイッチング制御が可能なよ
うに構成されている。
【0023】電源部8の起動および停止は、第2制御部
1で制御される。第2制御部1は、ROM、RAMを内
蔵する1チップマイクロコンピュータ(以下、マイコン
という)、コンデンサタイプの二次電池などを有し、こ
の二次電池は第2制御部1を駆動可能な電力を発生す
る。ROMには電源8に対する制御を実行するための電
源制御プログラム、第2システム100における各部
(各ブロック)の監視プログラムなどの制御プログラム
が格納され、RAMは、マイコンで各プログラムに対す
る演算、処理の結果を一時的に格納するワーク領域とし
て用いられる。
【0024】監視プログラムでは、二次電池の充電状態
の検出結果、呼出信号検出部2からの検出結果、原稿検
出部3からの検出結果、操作部4の操作入力、各種状態
検出部7からの検出結果を監視し、その監視結果と予め
設定されている主電源起動条件とを比較し、その比較結
果を生成する。この主電源起動条件は、二次電池の充電
の有無、操作部4からの操作指示の有無、オフフック状
態の検出結果、呼出信号の検出結果に基づき設定されて
いる。
【0025】呼出信号検出部2は、後述する第1システ
ム200における通信部14に到来する呼出信号(CI
信号)を検出し、この呼出信号に対する着信信号を第2
制御部1に出力する。
【0026】原稿検出部3は、送信原稿の搬送路に設け
られた機械式原稿センサ(機械式スイッチ)を有し、こ
の機械式原稿センサの検出結果に基づき送信原稿のセッ
ト状態を検出し、その検出結果は第2制御部1に出力さ
れる。ここで、原稿センサに発光素子などを利用したフ
ォトインタラプタを用いず、機械的式原稿センサを用い
ることによって、原稿挿入待機時に電力消費がなくな
り、これによって二次電池の電力消耗を防止することが
できる。また、原稿センサに発光素子などを利用したフ
ォトインタラプタを用いる場合、フォトインタラプタを
常に駆動せず、間欠的に駆動することによって、平均電
力消費量を少なく抑えることができる。
【0027】操作部4は、画像送信、受信などをスター
トさせるためのキー、送受信時におけるファイン、標
準、自動受信、無鳴動受信などの操作モードを指定する
モード選択キー、ダイヤリング用のテンキーおよびワン
タッチキーなどを有する。各キーが操作されると、各キ
ーに対応するキー信号が第2制御部1に出力される。
【0028】各種状態検出部7は、記録紙の有無、カー
トリッジの有無、トナーの残量、受話器のフック状態を
検出する。
【0029】操作部4で設定された操作モードは、表示
部6に表示される。表示部6は、LCD(液晶表示素
子)モジュールとLED(発光ダイオード)とから構成
され、LCDモジュールは、前記操作モードを表示する
絵文字LCD(液晶表示素子)および時刻情報表示用7
セグメントと、絵文字LCDから独立しているドットマ
トリクスLCDとを組み合わせたモジュールからなる。
【0030】表示部6に表示される時刻情報は、時刻計
測部9が管理する時刻情報であり、その時刻情報は第1
システム200からの時刻情報を示す。時刻計測部9は
第1システム200からの時刻情報と指定時刻との比較
管理を行う。
【0031】第2制御部1と第1システム200との間
における情報のやり取りは、第1制御部との通信部(以
下、通信部という)5を介して行われる。このやり取り
される情報の中には、第2制御部1から供給される第1
制御部10の起動信号が含まれる。
【0032】第1システム200には、第1制御部10
が設けられている。第1制御部10は、ROM15に格
納されているプログラムに従ってRAM17、読取部1
1、記録部12、第2制御部との通信部13、通信部1
4および符号化/復号化部16を制御するCPUからな
る。
【0033】RAM17は、揮発性RAMおよび不揮発
性RAMを有するモジュールからなる。この揮発性RA
Mには、読取部11によって読みとられた2値化画像デ
ータ、記録部12に記録される2値化画像データまたは
符号化/復号化部16で復号された2値化画像データが
格納される。不揮発性RAMには、装置の電源が遮断に
された状態においても保存すべきデータが格納される。
このデータとしては、ワンタッチキーに対応付けて登録
されている電話番号、短縮キーに対応付けられて登録さ
れている電話番号などがある。
【0034】読取部11は、DMAコントローラ、画像
処理IC、イメージセンサ、CMOSロジックICなど
から構成され、第1制御部10の制御に基づいてコンタ
クトセンサ(CS)などの読取デバイスを利用して読み
とったデータを2値化し、その2値化データを順次RA
M17に送る。
【0035】記録部12は、DMAコントローラ、イン
クジェット記録装置、CMOSロジックICなどから構
成され、第1制御部10の制御によってRAM17に格
納されている記録データを取り出し、ハードコピーとし
て記録出力する。
【0036】通信部14は、G3、G2モデム、これら
のモデムに接続されたクロック発生回路、NCU(網制
御手段)などから構成され、第1制御部10の制御に基
づいてRAM17に格納されている送信データを変調
し、この変調されたデータをNCUを介して電話回線に
出力する。また、通信部14は電話回線のアナログ信号
をNCUを介して導入し、その信号を変調して2値化デ
ータをRAM17に格納する。
【0037】NCUは第1制御部10の制御により電話
回線をモデムまたは電話機(図示せず)のいずれかに切
り換えて接続する。なお、状態が待機状態になると、電
話回線と電話機との接続が切離可能に保持されている。
NCUには、上述した呼出信号検出部2が構成されてい
る。
【0038】電話機はファクシミリ装置と一体化されて
いる。具体的には、電話機は、ハンドセットおよびスピ
ーチネットワーク、ダイヤラ、テンキーないしワンタッ
チキーなどから構成されている。
【0039】第1制御部10と第2システム100との
間における情報のやり取りは、第2制御部との通信部
(以下、通信部という)13を介して行われる。このや
り取りされる情報の中には、第1制御部10から供給さ
れる電源部8の動作に対する許可信号が含まれる。
【0040】次に、第2制御部1の概略構成とその周辺
の構成とについて図2を参照しながら説明する。図2は
図1のファクシミリ装置に用いられている第2制御部の
概略構成とその周辺の構成を示す回路図である。
【0041】電圧Vccは、図2に示すように、DC−
DCコンバータ23を介して3系統の電力供給源から供
給される。1つ目の電力供給源は+5Vの電圧を供給す
る電源部8、2つ目の電力供給源は太陽電池26、3つ
目の電力供給源はコンデンサタイプの二次電池30であ
る。これら3つの電源の優先度は、それぞれの電圧と、
二次電圧30の充電状態、逆流防止用ショットキーバリ
アダイオード27、逆流防止用ダイオード28とにより
決定される。
【0042】電源部8からの電圧は逆流防止用ショット
キーバリアダイオード27により4.8Vに設定され、
太陽電池26からの電圧は逆流防止用ダイオード28に
より4.6Vに設定され、二次電池30からの電圧はそ
の充電状態に応じて設定される。また、逆流防止用ショ
ットキーバリアダイオード27および逆流防止用ダイオ
ード28の向きにより、電源部8の立ち上がり状態では
その電力供給が最優位となり、抵抗29を通して二次電
池30を充電するとともにDC−DCコンバータ23を
介してVccとしての電力を供給する。この電力供給
時、太陽電池26は低電位となり、太陽電池26からの
電流の流込みはない。
【0043】電源部8が動作しておらず太陽電池26が
電力を供給している場合、すなわち電源部8は動作して
いないが光エネルギーが供給されている場合、二次電池
30の電位が太陽電池26の電位より高ければ、二次電
池30からDC−DCコンバータ23を介してVccと
しての電力が供給され、太陽電池26からは電力が供給
されない。二次電池30の電位が太陽電池26の電位よ
り低いとき、太陽電池26からDC−DCコンバータ2
3を介してVccとしての電力が供給され、同時に二次
電池30は抵抗29を通して充電される。
【0044】電源部8が動作しておらず、かつ太陽電池
26からの電力供給が行われていない場合、二次電池3
0がDC−DCコンバータ23を介してVccとしての
電力を供給する。このように電力供給に優先順位を設定
することによって、Vccからの常に安定した電力供給
が行われる。
【0045】マイコン20は、超低消費電力で動作可能
な8ビットの1チップマイクロコンピュータからなり、
このマイクロコンピュータには時計用タイマ手段が内蔵
されている。マイコン20は、シリアルインターフェー
スsI/Oを通じて第1制御部10とデータのやり取り
を行う。
【0046】太陽電池26が電力を供給しているか否か
の検出はその電圧を電圧検出回路21で検出することに
よって行われ、その電圧が2.5Vより大きいとき、電
圧検出回路21のOUTがH(High)レベルとな
り、2.5V以下の時は電圧検出回路21のOUTがL
(Low)レベルとなる。電圧検出回路21のOUTか
らの出力はマイコン20のIN8へ入力される。
【0047】二次電池30の放電状態の電圧は電圧検出
回路25によって検出され、その電圧が1.2Vより大
きいとき、電圧検出回路25のOUTがHレベルとな
り、1.2V以下のとき、電圧検出回路25のOUTが
Lレベルとなる。電圧検出回路25のOUTからの出力
はマイコン20のIN9へ入力される。
【0048】二次電池19の満充電状態の電圧は電圧検
出回路22によって検出され、その電圧が4.8Vより
大きいとき、電圧検出回路22のOUTがHレベルとな
り、4.8V以下のとき、電圧検出回路22のOUTは
Lowレベルとなる。電圧検出回路22のOUTからの
出力はマイコン17のIN13へ入力される。
【0049】DC−DCコンバータ23は、入力電圧が
出力電圧より高いときにシリーズレギュレータとして、
入力電圧が出力電圧より低いときに昇圧型スイッチング
レギュレータ+シリーズレギュレータとして動作する。
DC−DCコンバータ23の出力電圧は5Vまたは3V
のいずれか一方に選択され、入力ポートSELがHレベ
ルのとき、5Vが、Lレベルのとき、3Vがそれぞれ出
力される。DC−DCコンバータ23はその入力Vin
が0.9V以上のとき、出力Voutから5Vまたは3
Vを常に出力する。
【0050】マイコン20のリセットには、電圧検出回
路24の検出結果が用いられる。電圧検出回路24はマ
イコン20をリセットするための電圧検出回路であり、
その出力REはマイコン20のRESへ入力される。D
C−DCコンバータ23のVoutの電圧が2.7V以
下のとき、電圧検出回路24のREはLレベルである。
DC−DCコンバータ23のVoutの電圧が2.7V
より大きくなると、電圧検出回路24のREはマイコン
20のリセットに要する時間だけ遅延させてLレベルを
維持し、マイコン20がリセットされた後にHレベルと
なる。
【0051】マイコン20は、表示部14のLCDモジ
ュール18と、操作部4のキーマトリクス回路19とを
制御する。
【0052】キーマトリクス回路19は操作部4内の各
種キーのスキャン(押下されたキーの識別)を行い、マ
イコン20のソフト制御によって押下されたキーを識別
する。キーマトリクス回路19には、上述した原稿セン
サおよびフッキングスイッチ(図示せず)が設けられて
いる。フッキングスイッチはオフフックまたはオンフッ
クを行うためのスイッチからなる。
【0053】次に、電源部8の概略構成について図3を
参照しながら説明する。図3は図1のファクシミリ装置
の電源部の概略構成を示す回路図である。
【0054】電源部8は、図3に示すように、フィルタ
回路31、整流回路32、平滑回路33を経てAC電力
が供給される絶縁トランスT1を有する。絶縁トランス
T1には1次側巻線34、補助巻線35および2次側巻
線36が設けられている。一次側巻線34への電圧印加
および補助巻線35への電圧印加は、FET41により
スイッチングされる。絶縁トランスT1の2次側巻線3
6に誘起された電圧は整流・平滑回路37,38を介し
て+24V、+5Vの電源としてファクシミリ装置の各
部へそれぞれ供給される。
【0055】FET41のゲートは抵抗47を介して制
御用IC42のOUTに接続され、FET41の動作は
IC42によって制御される。
【0056】整流・平滑回路37からの電流は電流検出
回路39で検出され、電流検出回路39からの出力はフ
ォトカプラ44を介してIC42へフィードバックされ
る。
【0057】整流・平滑回路38からの電圧は過電圧検
出回路40で検出され、過電圧検出回路40の出力はフ
ォトカプラ43を介してIC42へフィードバックされ
る。
【0058】第2制御部1のマイコン20からのPS信
号(pwON)は、電流を制限するための抵抗50、ト
ランジスタ46およびフォトカプラ45を介して制御I
C42に入力される。フォトカプラ45は1次側と二次
側との絶縁を行う。
【0059】IC42は、絶縁トランスT1の1次側の
発振制御を行い、その電源Vddは絶縁トランスT1の
補助巻線35から与えられる。また、IC42は2次側
の電流によりPWM制御を行い、過電圧が検出されたと
きに全系をシャットダウンするための制御を行う。IC
42のOUTと一次側巻線34との間に設けられている
抵抗47は電流制限用抵抗である。
【0060】PS信号がHレベルのとき、トランジスタ
46がオン動作をし、フォトカプラ45に電流が流れ、
フォトカプラ45は電流電圧変換を行う。フォトカプラ
45の発光部は電流制限をするための抵抗51を介して
電圧Vccに接続され、その受光部は電流制限をするた
めの抵抗49を介して補助巻線35に接続されている。
フォトカプラ45の動作に伴いIC42の入力ポートI
N1はLレベルとなり、これに応じてIC42の出力ポ
ートOUTが発振する。出力ポートOUTからの発振信
号は抵抗48を介してFET41に与えられ、FET4
1はスイッチング動作をする。FET41のスイッチン
グ動作によって1次側が発振し、2次側への電力供給が
行われる。2次側への電力供給によって電源部8は立ち
上がり、その動作を開始する。
【0061】PS信号がLレベルであるとき、トランジ
スタ46がオフ動作をし、IC42のIN1はHレベル
となる。このIN1のHレベルに応じてIC42の出力
ポートOUTはLレベルとなり、FET41はオフ動作
をする。FET41のオフ動作によって1次側の発振は
停止され、電源部8は動作を停止する。例えば、待機時
にフッキングスイッチが押下された場合、キーマトリク
ス回路19からON信号が出力され、マイコン20がフ
ッキングスイッチの押下を認識してOUT5をHレベ
ル、すなわちPS信号をHレベルとして電源部8を起動
させる。電源部8の起動情報はシリアルインターフェー
スsI/Oを通じて第1制御部10に送られ、第1制御
部10が通信部14を制御することによって状態はオフ
フック状態になる。
【0062】次に、第1制御部10およびその周辺の回
路構成について図4を参照しながら説明する。図4は図
1のファクシミリ装置の第1制御部10とその周辺の回
路構成を示す図である。
【0063】第1制御部10のリセット動作には、図4
に示すように、電圧検出回路52が用いられている。電
圧検出回路52は第1制御部10をリセットするための
回路であり、その出力REは第1制御部10のRES
(リセット端子)へ入力される。電源部8からの電圧が
4.5V以下のとき、電圧検出回路52のREの出力レ
ベルはLレベルである。これに対し、電源部8からの電
圧が4.5Vより大きくなると、電圧検出回路52のR
Eの出力レベルは第1制御部10のリセットに要する時
間だけ遅延させてLレベルを維持し、第1制御部がリセ
ットされた後にHレベルとなる。また、REからの出力
はマイコン20のIN10へも入力されてモニターされ
る。
【0064】次に、通信部14に構成されている呼出信
号検出部2およびNCUの回路構成について図5を参照
しながら説明する。図5は図1のファクシミリ装置に通
信部に構成されている呼出信号検出部およびNCUの回
路構成を示す図である。
【0065】呼出信号検出部は、図5に示すように、呼
出信号を検出するためのフォトカプラ61と、電話機5
3のオフフックを検出するためのフォトカプラ62とを
有する。
【0066】フォトカプラ61は電話回線にモジュラー
ジャック55を介して接続され、モジュラジャック55
とフォトカプラ61との間には、フックリレー59が設
けられている。フォトカプラ60は電話機53を接続す
るモジュラージャック54の一方の端子に接続され、モ
ジュラジャック54の他方の端子およびフォトカプラ6
0にはフックリレー57が接続されている。フックリレ
ー57の一方の端子にはスイッチ58が設けられ、スイ
ッチ58がオン動作をすると、呼出信号発生器56から
呼出信号が発生される。
【0067】フォトカプラ61の受光部は、図5(b)
に示すように、電流制限用抵抗62を介して電圧Vcc
(+5V)に接続され、フォトカプラ61は、電話回線
を通じて呼出信号が到来すると、着信信号(Lレベル)
がciDET信号としてマイコン20のIN12へ入力
されるように動作をする。待機時に呼出信号が到来する
と、着信信号(Lレベル)がマイコン20へ入力され、
マイコン20はその呼出信号のケーデンス(オン/オフ
のパターン)が予め第1制御部10で指定された呼出信
号のケーデンスに一致するか否かを判定する。呼出信号
のケーデンス(オン/オフのパターン)が予め指定され
た呼出信号のケーデンスに一致すると、マイコン20の
OUT5がHレベルになり、すなわちPS信号がHレベ
ルとして電源部8を起動させる。電源部8の起動情報は
シリアルインターフェースsI/Oを通じて第1制御部
10に送られ、第1制御部10はその情報に応じて各ブ
ロックを制御する。
【0068】フォトカプラ60の受光部は、図5(c)
に示すように、電流制限用抵抗63を介して電圧Vcc
(+5V)に接続され、フォトカプラ60は、電話機5
3がオフフックされると、LレベルのhkOFF信号が
マイコン20のIN11へ入力されるように動作をす
る。待機時に電話機53がオフフックされると、Lレベ
ルのhkOFF信号がマイコン20へ入力され、マイコ
ン20がそれを認識してOUT5をHレベル、すなわち
PS信号をHレベルとして電源部8を起動させる。この
電源部8の起動情報はシリアルインターフェースsI/
Oを通じて第1制御部10に送られ、第1制御部10は
その情報に応じて各ブロックを制御する。
【0069】次に、呼出信号ケーデンスについて図6を
参照しながら説明する。図6はDRPDサービスによっ
て回線に送出される呼出信号のケーデンスを示す図であ
る。
【0070】DRPDサービスによって回線に送出され
る呼出信号には、図6に示すように、ファクシミリ呼出
に対するケーデンスを有する呼出信号、電話呼出に対す
るケーデンスを有する呼出信号がある。例えば、電話用
呼出信号には、図6(a)に示すように、第1のケーデ
ンスが対応付けられている。第1のケーデンスのオン期
間は、図6(e)に示すように、t1時間に、そのオフ
期間はt2時間に設定されている。ファクシミリ用呼出
信号には、図6(b)に示すように、第2のケーデンス
が対応付けられている。第2のケーデンスでは、オン期
間がt3時間に、第1のオフ期間がt4時間に、第2の
オフ期間がt5時間にそれぞれ設定されている。電話用
呼出信号およびファクシミリ用呼出信号とも異なる他の
呼出信号には、図6(c)に示すように、第3のケーデ
ンスが対応付けられている。電話用呼出信号およびファ
クシミリ用共通の呼出信号には、図6(d)に示すよう
に、第4のケーデンスが対応付けられている。これらの
呼出信号に対応するケーデンスは予め第1システム20
0のROM15に格納され、呼出信号の判定に用いられ
る。よって、呼の接続を行うことなく、呼出信号の種類
を判別することができる。
【0071】次に、本実施例のファクシミリ装置の動作
について図7ないし図9を参照しながら説明する。
【0072】まず、図7を参照しながら待機状態におけ
る動作を説明する。図7は図1のファクシミリ装置の待
機状態における動作を示すフローチャートである。
【0073】AC入力が開始されると、図7に示すよう
に、まず電源部8が立ち上げられる(ステップS1)。
次いで、マイコン20の初期化(ステップS2)、第1
制御部10の初期化(ステップS3)が順次に行われ
る。マイコン20のイニシャライズが完了した時点でフ
ァクシミリ装置は待機状態に移行する。
【0074】第1制御部10の初期化完了後、二次電池
30の充電が開始され(ステップS4)、この二次電池
30の充電は待機状態で続行される。
【0075】次いで、電圧検出回路22の出力およびマ
イコン20のタイマ手段で計測される充電継続時間に基
づき二次電池30の充電が完了したか否かの判定が行わ
れる(ステップS5)。
【0076】充電が完了したとの判定は、電圧検出回路
22の出力がHレベルであるときに、またはマイコン2
0に内蔵されているタイマ手段で計測された充電時間が
1時間経過したときに行われる。
【0077】充電が完了すると、第1制御部10から電
源部8のオフ許可が出されているか否かの判定が行われ
る(ステップS6)。
【0078】電圧検出回路22の出力が充電完了を示す
Hレベルでありかつ第1制御部10から電源部8のオフ
許可が出されていると、マイコン20のIN13がHレ
ベルとなるから、それに従ってマイコン20がOUT
5、すなわちPS信号をLレベルとすることによって電
源部8の動作を停止させる(ステップS7)。
【0079】これに対し、マイコン20に内蔵されてい
るタイマ手段で計測された充電時間が1時間経過しかつ
第1制御部10から電源部8のオフ許可が出されている
と、割り込みが発生し、それに従ってマイコン20がO
UT5、すなわちPS信号をLレベルとすることによっ
て電源部8の動作を停止させる(ステップS7)。
【0080】電源部8の動作停止に伴い電圧検出回路5
2のREがLレベルとなり、第1制御部1がリセットさ
れ、二次電池30および太陽電池26による電力供給が
開始される。二次電池30および太陽電池26からの電
力供給開始後、太陽電池26が供給する電力の内の余剰
電力で二次電池30の充電が行われる。
【0081】第1制御部10から電源部8のオフ許可が
出されていないと、二次電池30の充電完了という条件
だけで電源部8の停止は行われない。
【0082】次いで、状態監視が行われ(ステップS
8)、主電源起動要因が発生したか否かの判定が行われ
る(ステップS9)。
【0083】次に、上述のステップS8における状態監
視処理について図8を参照しながら説明する。図8は図
7のステップS8における状態監視処理を示すフローチ
ャートである。
【0084】状態監視処理では、図8に示すように、呼
出信号を検出すると(ステップS10)、呼出信号監視
(図9に示す)が、キー入力を検出すると(ステップS
11)、キー入力の監視(ステップS31)が、原稿を
検出すると(ステップS12)、原稿の監視(ステップ
S32)が、状態変化を検出すると(ステップS1
3)、状態変化の監視(ステップS33)が、タイマー
起動処理が検出されると(ステップS14)、タイマー
の監視(ステップS34)が、主電源オフ許可を検出す
ると(ステップS15)、電源部8の監視(ステップS
35)が、第1制御部10からのデータの受信を検出す
ると(ステップS16)、データ受信の監視(ステップ
S36)が行われる。
【0085】キー入力の監視(ステップS31)、原稿
の監視(ステップS32)、状態変化の監視(ステップ
S33)、タイマーの監視(ステップS34)、電源部
8の監視(ステップS35)、データ受信の監視(ステ
ップS36)の結果と予め設定されている主電源起動条
件とが比較され、その比較結果に応じて電源部8を起
動、または停止するための制御がマイコン20で行われ
る。
【0086】なお、第1制御部10からのデータ受信の
検出は、電源部8が起動しているという条件下で行われ
る。
【0087】次に、呼出信号検出に伴う呼出信号監視処
理について図9を参照しながら説明する。図9は図8の
呼出信号監視処理を示すフローチャートである。
【0088】呼出信号監視処理では、図9に示すよう
に、まず現在呼出信号の検知中であるか否かの判定が行
われる(ステップS17)。
【0089】現在呼出信号の検知中でないとき、呼出信
号が検出されたか否かの判定がciDET信号に基づき
行われる(ステップS24)。呼出信号が検出される
と、無鳴動受信機能が設定されているか否かの判定が行
われ(ステップS25)、呼出信号が検出されないと、
キー入力の検出(図8に示すステップS11)が行われ
る。
【0090】無鳴動受信機能が設定されていると、主電
源起動すなわち電源部8の起動が行われる(ステップS
21)。電源部8の起動の伴い第1制御部10は動作を
開始し、無鳴動受信機能が設定されていることによっ
て、速やかにフックリレー57による電話機53と電話
回線との切り離し制御を行う。この電話機53と電話回
線との切り離し制御によって、呼出信号の到来に伴う電
話機53の鳴動が阻止され、呼出信号が電話用呼出信号
と判定されると、フックリレー57の動作によって電話
機53と電話回線との接続が行われ、呼出信号がファク
シミリ用呼出信号と判定されると、フックリレー59の
動作によって通信部14と電話回線との接続が行われ
る。
【0091】無鳴動受信機能が設定されていないと、ケ
ーデンスの検知が開始される(ステップS26)。
【0092】現在呼出信号の検知中であると(ステップ
S17)、呼出信号の周期パターンが検出されたか否か
の判定が行われる(ステップS18)。呼出信号の周期
パターンが検出されると、その検出された周期パターン
に基づき呼出信号が電話用呼出信号であるか否かの判定
が行われる(ステップS19)。呼出信号が電話用呼出
信号であると、ケーデンス検知が初期化される(ステッ
プS20)。
【0093】呼出信号が電話用呼出信号と異なる他の呼
出信号であるとき、電源部8が他の起動条件で既に起動
されているか否かの判定が行われる(ステップS2
2)。ここで電話呼出信号と異なる他の呼出信号とは、
ファクシミリ用呼出信号、ファクシミリ呼出信号とも異
なる他の呼出信号、電話呼出信号およびファクシミリ用
呼出信号共通の呼出信号をいう。
【0094】既に電源部8が他の主電源起動条件で起動
されているとき、第1制御部10に検出した呼出信号の
種類が通知される(ステップS23)。電源部8が他の
主電源起動条件で起動されていないとき、電源部8が起
動され(ステップS27)、第1制御部10に検出した
呼出信号の種類が通知される(ステップS28)。
【0095】第1制御部10に検出した呼出信号の種類
が通知されるた後(ステップS23およびステップS2
8)、図7に示すステップS9への移行が行われ、第1
制御部10による制御が行われる。例えば、呼出信号が
ファクシミリ呼出信号であるとき、第1制御部10はフ
ァクシミリ受信制御を開始する。ファクシミリ受信完了
に伴い回線が切断されると、第1制御部10からシリア
ルインターフェースsI/Oを介してマイコン20へフ
ァクシミリ受信完了の旨が通知され、マイコン20は監
視結果が主電源起動条件を満足しないことを確認した上
でPS信号をLレベルとすることによって電源部8を停
止させる。
【0096】以上により、装置状態が待機状態になる
と、マイコン20が二次電池30からの供給電力で動作
するとともに電源部8を停止するように制御し、待機状
態時に、マイコン20で、監視結果が主電源起動条件を
満足すると、電源部8を起動するから、低消費電力化の
向上、低消費電力化に対する操作性の向上を図ることが
できる。
【0097】また、待機状態時に無鳴動受信機能が設定
されていると、呼出信号の検出とほぼ同時に電源部8が
起動するように制御され、電話機53と電話回線との接
続を一旦切り離した後に接続切換動作が行われるから、
無鳴動による電話呼出からファクシミリ受信への切換制
御を行うことができる。待機状態時に無鳴動受信機能が
無設定でありかつ電話用呼出信号である呼出信号の到来
を検出すると、電源部8が停止された状態で、電話機5
3と電話回線との接続を保持し、待機状態時に無鳴動受
信機能が無設定でありかつファクシミリ用呼出信号であ
る呼出信号の到来を検出すると、第2の制御手段で主電
源を起動するように制御し、ファクシミリ受信可能のた
めの回線接続を行うから、呼出信号に対応する動作を電
力消費を抑えながら行うことができる。
【0098】なお、本実施例では、電話機53と電話回
線との接続を一旦切り離す制御を第1制御部10で行う
が、この切離制御をマイコン20で行うように設定する
こともできる。
【0099】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1ないし
3記載のファクシミリ装置によれば、装置状態が待機状
態になると、第2の制御手段が二次電池からの供給電力
で動作するとともに主電源を停止するように制御し、待
機状態時に、第2の制御手段で、監視結果が主電源起動
条件を満足すると、主電源を起動し、待機状態時に無鳴
動受信機能が設定されていると、第2の制御手段で、呼
出信号の検出とほぼ同時に主電源を起動するように制御
し、切換手段で電話機と通信回線との接続を一旦切り離
した後に接続切換動作を行い、待機状態時に無鳴動受信
機能が無設定でありかつ電話用呼出信号である呼出信号
の到来を検出すると、第2の制御手段で主電源を停止状
態に保持するように制御し、切換手段で電話機と通信回
線との接続を保持し、待機状態時に無鳴動受信機能が無
設定でありかつファクシミリ用呼出信号である呼出信号
の到来を検出すると、第2の制御手段で主電源を起動す
るように制御し、切換手段でファクシミリ信号受信手段
と通信回線との接続を行うから、低消費電力化の向上、
低消費電力化に対する操作性の向上を維持しながら無鳴
動による電話呼出からファクシミリ受信への切換制御を
行うことができる。
【0100】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、主電源起動条件が、二次電池の充電の有無、操作手
段からの操作指示の有無、オフフック状態の検出結果、
呼出信号の検出結果および送信原稿挿入の有無に基づき
設定されているから、主電源起動条件を満足するまで低
消費電力状態を維持することができ、低消費電力化の向
上を図ることができる。
【0101】請求項5記載のファクシミリ装置によれ
ば、呼出信号の種類が、そのケーデンスに基づき判別さ
れるから、呼出信号の判別を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置に用いられている第2
制御部の概略構成とその周辺の構成を示す回路図であ
る。
【図3】図1のファクシミリ装置の電源部の概略構成を
示す回路図である。
【図4】図1のファクシミリ装置の第1制御部10とそ
の周辺の回路構成を示す図である。
【図5】図1のファクシミリ装置に通信部に構成されて
いる呼出信号検出部およびNCUの回59路構成を示す
図である。
【図6】DRPDサービスによって回線に送出される呼
出信号のケーデンスを示す図である。
【図7】図1のファクシミリ装置の待機状態における動
作を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS8における状態監視処理を示
すフローチャートである。
【図9】図8の呼出信号監視処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 第2制御部(第2の制御手段) 2 呼出信号検出部 3 原稿検出部 4 操作部 7 各種状態検出部 8 電源部 10 第1制御部(第1の制御手段) 20 マイコン 30 二次電池 57,59 フックリレー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の各手段へ電力を供給する主電
    源と、前記主電源からの電力供給によって起動され、無
    鳴動受信機能に関する制御を含むシステム制御を行う第
    1の制御手段と、装置状態、操作手段の操作状況、通信
    回線からの呼出信号の到来およびその呼出信号の種類を
    監視しながらその監視結果と予め設定されている主電源
    起動条件とを比較し、その比較結果に応じて前記主電源
    に対する制御を行う第2の制御手段と、前記主電源によ
    って充電され、待機状態時に前記第2の制御手段に電力
    を供給するための二次電池と、電話機の前記通信回線へ
    の接続とファクシミリ信号受信手段の前記通信回線への
    接続とを切り換える接続切換動作を前記主電源からの供
    給電力で行い、前記装置状態が待機状態になると、前記
    主電源からの供給電力と独立に前記電話回線と前記通信
    回線との接続を保持する切換手段とを備えるファクシミ
    リ装置において、前記装置状態が待機状態になると、前
    記第2の制御手段は前記二次電池からの供給電力で動作
    するとともに前記主電源を停止するように制御し、前記
    待機状態時に、前記第2の制御手段は、前記監視結果が
    前記主電源起動条件を満足すると、前記主電源を起動
    し、前記待機状態時に前記無鳴動受信機能が設定されて
    いると、前記第2の制御手段は、前記呼出信号の検出と
    ほぼ同時に前記主電源を起動するように制御し、前記切
    換手段は前記電話機と前記通信回線との接続を一旦切り
    離した後に前記接続切換動作を行い、前記待機状態時に
    前記無鳴動受信機能が無設定でありかつ電話用呼出信号
    である呼出信号の到来を検出すると、前記第2の制御手
    段は前記主電源を停止状態に保持するように制御し、前
    記切換手段は前記電話機と通信回線との接続を保持し、
    前記待機状態時に前記無鳴動受信機能が無設定でありか
    つファクシミリ用呼出信号である呼出信号の到来を検出
    すると、前記第2の制御手段は前記主電源を起動するよ
    うに制御し、前記切換手段は前記ファクシミリ信号受信
    手段と通信回線との接続を行うことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記待機状態時における前記切換手段に
    よる前記電話機と前記通信回線との接続を一旦切り離す
    動作は、前記第2の制御手段で制御されることを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記待機状態時における前記切換手段に
    よる前記電話機と前記通信回線との接続を一旦切り離す
    動作は、前記第1の制御手段で制御されることを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記主電源起動条件は、前記二次電池の
    充電の有無、前記操作手段からの操作指示の有無、オフ
    フック状態の検出結果、前記呼出信号の検出結果および
    送信原稿挿入の有無に基づき設定されていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のファク
    シミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記呼出信号の種類は、そのケーデンス
    に基づき判別されることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1つに記載のファクシミリ装置。
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