JPH08196176A - 電気浮子 - Google Patents
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- JPH08196176A JPH08196176A JP953895A JP953895A JPH08196176A JP H08196176 A JPH08196176 A JP H08196176A JP 953895 A JP953895 A JP 953895A JP 953895 A JP953895 A JP 953895A JP H08196176 A JPH08196176 A JP H08196176A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 波等による誤点灯を防止でき、しかも、構成
が簡単でコスト安な電気浮子を提供すること。 【構成】 浮子本体17には移動浮子18が設けられて
おり、浮子本体17が水没すると、移動浮子18の可動
接片19が固定接片15aおよび15bに接触する。こ
れにより、第2LED13が発光し「魚信有り」が知ら
される。この構成の場合、第1LED11および第2L
ED13が並列接続されている。従って、固定接片15
aおよび15bに波が被っても、第1発光ダイオード1
1が発光したまま、第2LED13が消灯状態に保持さ
れる。
が簡単でコスト安な電気浮子を提供すること。 【構成】 浮子本体17には移動浮子18が設けられて
おり、浮子本体17が水没すると、移動浮子18の可動
接片19が固定接片15aおよび15bに接触する。こ
れにより、第2LED13が発光し「魚信有り」が知ら
される。この構成の場合、第1LED11および第2L
ED13が並列接続されている。従って、固定接片15
aおよび15bに波が被っても、第1発光ダイオード1
1が発光したまま、第2LED13が消灯状態に保持さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮子本体の水没具合に
応じて点灯状態を変化させる構成の電気浮子に関する。
応じて点灯状態を変化させる構成の電気浮子に関する。
【0002】
【従来の技術】夜釣りに使用される電気浮きにおいて
は、釣人に明確な魚信を知らせるため、浮子本体が水没
することに伴って点灯状態を変化させる技術が提案され
ている。この一例として、点灯色が異なる2つのランプ
を設け、一方のランプの電極を浮子本体の外部に露出さ
せた構成がある。この構成の場合、浮子本体が水没する
と、電極間が水を媒体として導通し、その結果、一方の
ランプが点灯して「魚信有り」が知らされるようになっ
ている。
は、釣人に明確な魚信を知らせるため、浮子本体が水没
することに伴って点灯状態を変化させる技術が提案され
ている。この一例として、点灯色が異なる2つのランプ
を設け、一方のランプの電極を浮子本体の外部に露出さ
せた構成がある。この構成の場合、浮子本体が水没する
と、電極間が水を媒体として導通し、その結果、一方の
ランプが点灯して「魚信有り」が知らされるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来は、水を媒体
としてランプを点灯させる構成であるため、風や波によ
って電極に水が被ると、ランプが誤点灯してしまう。そ
こで、浮子本体の水没に伴う圧力変化を検出して点灯色
を切換える構成が「実公平2−36395号公報」や
「特公平3−8183号公報」に開示されている。しか
しながら、この構成では、圧力変化を検出する手段が必
要となるため、構成の複雑化やコストアップを招いてし
まう。
としてランプを点灯させる構成であるため、風や波によ
って電極に水が被ると、ランプが誤点灯してしまう。そ
こで、浮子本体の水没に伴う圧力変化を検出して点灯色
を切換える構成が「実公平2−36395号公報」や
「特公平3−8183号公報」に開示されている。しか
しながら、この構成では、圧力変化を検出する手段が必
要となるため、構成の複雑化やコストアップを招いてし
まう。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、風や波による誤点灯を防止でき、し
かも、構成が簡単でコスト安な電気浮子を提供すること
である。
あり、その目的は、風や波による誤点灯を防止でき、し
かも、構成が簡単でコスト安な電気浮子を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気浮子
は、浮子本体に設けられ、常閉された給電路を有する第
1発光ダイオードと、前記浮子本体に設けられ、前記第
1発光ダイオードに並列接続された第2発光ダイオード
と、前記浮子本体に設けられ、前記第2発光ダイオード
に対する給電路に介在されたスイッチ装置とを備え、前
記スイッチ装置が、前記浮子本体の外部に露出する固定
接片と、前記浮子本体が水没することに伴い、浮子本体
に対して移動する移動浮子と、この移動浮子に設けら
れ、移動浮子の移動に伴い前記固定接片に接触して前記
給電路を閉成する可動切片とを有しているところに特徴
を有する。
は、浮子本体に設けられ、常閉された給電路を有する第
1発光ダイオードと、前記浮子本体に設けられ、前記第
1発光ダイオードに並列接続された第2発光ダイオード
と、前記浮子本体に設けられ、前記第2発光ダイオード
に対する給電路に介在されたスイッチ装置とを備え、前
記スイッチ装置が、前記浮子本体の外部に露出する固定
接片と、前記浮子本体が水没することに伴い、浮子本体
に対して移動する移動浮子と、この移動浮子に設けら
れ、移動浮子の移動に伴い前記固定接片に接触して前記
給電路を閉成する可動切片とを有しているところに特徴
を有する。
【0006】請求項2記載の電気浮子は、第1発光ダイ
オードの発光色と第2発光ダイオードの発光色とが異な
り、しかも、第2発光ダイオードの発光効率が第1発光
ダイオードの発光効率より高いところに特徴を有する。
オードの発光色と第2発光ダイオードの発光色とが異な
り、しかも、第2発光ダイオードの発光効率が第1発光
ダイオードの発光効率より高いところに特徴を有する。
【0007】
【作用】請求項1記載の手段によれば、浮子本体の水没
具合に応じて、以下のように発光状態が変化する。 (1)浮子本体が水没していない場合 移動浮子の可動切片が固定接片から離間し、スイッチ装
置がオフされる。従って、第2発光ダイオードに対する
給電路がスイッチ装置により開放され、常閉された給電
路を有する第1発光ダイオードのみが発光する。
具合に応じて、以下のように発光状態が変化する。 (1)浮子本体が水没していない場合 移動浮子の可動切片が固定接片から離間し、スイッチ装
置がオフされる。従って、第2発光ダイオードに対する
給電路がスイッチ装置により開放され、常閉された給電
路を有する第1発光ダイオードのみが発光する。
【0008】(2)浮子本体が水没した場合 移動浮子が浮子本体に対して移動することに伴い、移動
浮子の可動接片が固定接片に接触し、スイッチ装置がオ
ンされる。従って、第2発光ダイードに対する給電路が
閉成され、第2発光ダイードが発光する。
浮子の可動接片が固定接片に接触し、スイッチ装置がオ
ンされる。従って、第2発光ダイードに対する給電路が
閉成され、第2発光ダイードが発光する。
【0009】(3)風や波によって浮子本体が水没した
場合 水を媒体としてスイッチ装置がオンされ、第2発光ダイ
オードに電流が流れる。しかしながら、第2発光ダイオ
ード自身の内部抵抗が高い上、第2発光ダイオードの給
電路に水が介在されるため、合成抵抗が大きくなり、そ
の結果、第2発光ダイオードの誤発光が防止される。し
かも、第2発光ダイオードと第1発光ダイオードとが並
列接続されているため、第1発光ダイオードには、水が
介在されない独自の経路で電源が供給され、その結果、
第1発光ダイオードは発光状態に保持される。
場合 水を媒体としてスイッチ装置がオンされ、第2発光ダイ
オードに電流が流れる。しかしながら、第2発光ダイオ
ード自身の内部抵抗が高い上、第2発光ダイオードの給
電路に水が介在されるため、合成抵抗が大きくなり、そ
の結果、第2発光ダイオードの誤発光が防止される。し
かも、第2発光ダイオードと第1発光ダイオードとが並
列接続されているため、第1発光ダイオードには、水が
介在されない独自の経路で電源が供給され、その結果、
第1発光ダイオードは発光状態に保持される。
【0010】請求項2記載の手段によれば、第1発光ダ
イオードの発光色と第2発光ダイオードの発光色とが異
なっているため、浮子本体の水没具合に応じて発光色が
変化する。しかも、第2発光ダイオードの発光効率が第
1発光ダイオードの発光効率より高いため、第2発光ダ
イオードが第1発光ダイオードより明瞭に発光するよう
になる。
イオードの発光色と第2発光ダイオードの発光色とが異
なっているため、浮子本体の水没具合に応じて発光色が
変化する。しかも、第2発光ダイオードの発光効率が第
1発光ダイオードの発光効率より高いため、第2発光ダ
イオードが第1発光ダイオードより明瞭に発光するよう
になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。尚、本実施例は、本発明を魚釣り用の電気浮き
に適用したものである。まず、図1において、筒状をな
す本体ケース1の底面には、筒状の電池ケース2が接着
されており、電池ケース2内には、二点鎖線で示すよう
に、3Vのリチウム電池からなる電源電池3が挿入され
る。また、電池ケース2の外周面にはオネジ部2aが形
成されている。そして、このオネジ部2aには下ケース
4のメネジ部4aが締め込まれており、電源電池3は、
下ケース4によりカバーされている。また、電池ケース
2と下ケース4との間にはゴムリング5が介在されてお
り、電池ケース2と下ケース4と間は、ゴムリング5に
よりシールされている。
明する。尚、本実施例は、本発明を魚釣り用の電気浮き
に適用したものである。まず、図1において、筒状をな
す本体ケース1の底面には、筒状の電池ケース2が接着
されており、電池ケース2内には、二点鎖線で示すよう
に、3Vのリチウム電池からなる電源電池3が挿入され
る。また、電池ケース2の外周面にはオネジ部2aが形
成されている。そして、このオネジ部2aには下ケース
4のメネジ部4aが締め込まれており、電源電池3は、
下ケース4によりカバーされている。また、電池ケース
2と下ケース4との間にはゴムリング5が介在されてお
り、電池ケース2と下ケース4と間は、ゴムリング5に
よりシールされている。
【0012】本体ケース1内には筒状の押え部材6が接
着されており、押え部材6の内部にはゴム管7が押込ま
れている。そして、ゴム管7の内部には銅管8aが装着
されており、電池ケース2内に電源電池3を挿入する
と、電源電池3のマイナス端子3aが銅管8a内に挿入
され、銅管8aと電気的に接続されるようになってい
る。また、電池ケース2の内周面にはステンレス管8b
が装着されている。このステンレス管8bは、押え部材
6とゴム管7との間に押込まれることに伴い、本体ケー
ス1に固定されたものであり、電池ケース2内に電源電
池3を挿入すると、電源電池3のプラス端子3b(電源
電池3の外周面)がステンレス管8bの内周面に接触
し、ステンレス管8bと電気的に接続されるようになっ
ている。
着されており、押え部材6の内部にはゴム管7が押込ま
れている。そして、ゴム管7の内部には銅管8aが装着
されており、電池ケース2内に電源電池3を挿入する
と、電源電池3のマイナス端子3aが銅管8a内に挿入
され、銅管8aと電気的に接続されるようになってい
る。また、電池ケース2の内周面にはステンレス管8b
が装着されている。このステンレス管8bは、押え部材
6とゴム管7との間に押込まれることに伴い、本体ケー
ス1に固定されたものであり、電池ケース2内に電源電
池3を挿入すると、電源電池3のプラス端子3b(電源
電池3の外周面)がステンレス管8bの内周面に接触
し、ステンレス管8bと電気的に接続されるようになっ
ている。
【0013】銅管8a内には導線9aが挿入され、この
導線9aは、銅管8aの先端部をかしめることにより銅
管8aに接続されている。また、押え部材6の内周部に
は切欠部6aが形成され、この切欠部6a内には導線9
bが押込まれている。そして、この導線9bはステンレ
ス管8bの外周面に接触することにより、ステンレス管
8bに接続されている。
導線9aは、銅管8aの先端部をかしめることにより銅
管8aに接続されている。また、押え部材6の内周部に
は切欠部6aが形成され、この切欠部6a内には導線9
bが押込まれている。そして、この導線9bはステンレ
ス管8bの外周面に接触することにより、ステンレス管
8bに接続されている。
【0014】本体ケース1の先端部には上ケース10が
接着されている。そして、本体ケース1と上ケース10
との接続部分には、黄色に点灯する第1発光ダイオード
(第1LED)11が収容されており、第1LED11
の端子11aおよび11bは導線9aおよび9bに半田
付けされている。従って、電池ケース2内に電源電池3
を挿入すると、「電源電池3→銅管8a→導線9a→端
子11a→第1LED11→端子11b→導線9b→ス
テンレス管8b→電源電池3」といった給電路が形成さ
れ、第1LED11が点灯することになる。
接着されている。そして、本体ケース1と上ケース10
との接続部分には、黄色に点灯する第1発光ダイオード
(第1LED)11が収容されており、第1LED11
の端子11aおよび11bは導線9aおよび9bに半田
付けされている。従って、電池ケース2内に電源電池3
を挿入すると、「電源電池3→銅管8a→導線9a→端
子11a→第1LED11→端子11b→導線9b→ス
テンレス管8b→電源電池3」といった給電路が形成さ
れ、第1LED11が点灯することになる。
【0015】上ケース10には、細長な円筒部10aが
一体形成され、円筒部10aの先端部にはカバー12が
装着されている。そして、カバー12内には、赤色に点
灯する第2発光ダイオード(第2LED)13が収容さ
れ、第2LED13の端子13aは、導線14aを介し
て導線9bおよび第1LED11の端子11bに半田付
けされている。また、カバー12の下面と円筒部10a
の先端部との間には固定接片15aおよび15bが介在
され、固定接片15aおよび15bの一部は、円筒部1
0aおよびカバー12の外部に露出している。そして、
固定接片15aには、導線14bを介して導線9aおよ
び第1LED11の端子11aが半田付けされ、固定接
片15bには第2LED13の端子13bが接続されて
いる。
一体形成され、円筒部10aの先端部にはカバー12が
装着されている。そして、カバー12内には、赤色に点
灯する第2発光ダイオード(第2LED)13が収容さ
れ、第2LED13の端子13aは、導線14aを介し
て導線9bおよび第1LED11の端子11bに半田付
けされている。また、カバー12の下面と円筒部10a
の先端部との間には固定接片15aおよび15bが介在
され、固定接片15aおよび15bの一部は、円筒部1
0aおよびカバー12の外部に露出している。そして、
固定接片15aには、導線14bを介して導線9aおよ
び第1LED11の端子11aが半田付けされ、固定接
片15bには第2LED13の端子13bが接続されて
いる。
【0016】図2は、電源電池3と第1LED11と第
2LED13とから構成される発光回路16を示すもの
であり、同図から明らかなように、第2LED13は第
1LED11に対して並列接続されており、固定接片1
5aおよび15b間が導通されると、第1LED11お
よび第2LED13の双方に電源電池3から電源が供給
されるようになっている。尚、図1の符号17は、本体
ケース1と電池ケース2と下ケース4と上ケース10と
カバー12とから構成された浮子本体を示すものであ
り、この浮子本体17は、下ケース4の糸挿入孔4bを
釣糸に挿入することに伴い、釣りの仕掛に装着される。
2LED13とから構成される発光回路16を示すもの
であり、同図から明らかなように、第2LED13は第
1LED11に対して並列接続されており、固定接片1
5aおよび15b間が導通されると、第1LED11お
よび第2LED13の双方に電源電池3から電源が供給
されるようになっている。尚、図1の符号17は、本体
ケース1と電池ケース2と下ケース4と上ケース10と
カバー12とから構成された浮子本体を示すものであ
り、この浮子本体17は、下ケース4の糸挿入孔4bを
釣糸に挿入することに伴い、釣りの仕掛に装着される。
【0017】円筒部10aの外周部には、移動浮子18
が上下動可能に装着されている。この移動浮子18は、
移動浮子本体18aの底面に底部カバー18bを接着す
ることに伴い中空状に形成されたものであり、水に浮く
だけの浮力を有している。また、底部カバー18bには
複数の凸部18cが一体形成されており、底部カバー1
8bと上ケース10との間に隙間が形成されている。従
って、魚が針掛りして、浮子本体17が水没すると、底
部カバー18bと上ケース10との隙間に水が侵入し、
移動浮子18が円筒部10aに対して上方へスライドす
ることになる。尚、本体ケース1,電池ケース2,下ケ
ース4,押え部材6,上ケース10,カバー12,移動
浮子本体18a,底部カバー18bは、透明な合成樹脂
を射出成形することから製造されている。
が上下動可能に装着されている。この移動浮子18は、
移動浮子本体18aの底面に底部カバー18bを接着す
ることに伴い中空状に形成されたものであり、水に浮く
だけの浮力を有している。また、底部カバー18bには
複数の凸部18cが一体形成されており、底部カバー1
8bと上ケース10との間に隙間が形成されている。従
って、魚が針掛りして、浮子本体17が水没すると、底
部カバー18bと上ケース10との隙間に水が侵入し、
移動浮子18が円筒部10aに対して上方へスライドす
ることになる。尚、本体ケース1,電池ケース2,下ケ
ース4,押え部材6,上ケース10,カバー12,移動
浮子本体18a,底部カバー18bは、透明な合成樹脂
を射出成形することから製造されている。
【0018】移動浮子本体18aの上面には可動接片1
9が接着されている。この可動接片19はステンレス箔
から形成されたものであり、移動浮子18が円筒部10
aの上方へ移動すると、図2において、可動接片19が
固定接片15aおよび15bに接触し、固定接片15a
および15b間が導通される。これにより、電源電池3
から第2LED13に対して電源が供給され、第2LE
D13が赤色に点灯する。尚、図1の符号20は、固定
接片15aおよび15b,移動浮子18,可動接片19
から構成されるスイッチ装置を示す。
9が接着されている。この可動接片19はステンレス箔
から形成されたものであり、移動浮子18が円筒部10
aの上方へ移動すると、図2において、可動接片19が
固定接片15aおよび15bに接触し、固定接片15a
および15b間が導通される。これにより、電源電池3
から第2LED13に対して電源が供給され、第2LE
D13が赤色に点灯する。尚、図1の符号20は、固定
接片15aおよび15b,移動浮子18,可動接片19
から構成されるスイッチ装置を示す。
【0019】上記実施例によれば、魚が針掛りしていな
い状態では、浮子本体17が水中に浮かんでおり、移動
浮子18が円筒部10aの基端部に位置している。従っ
て、移動浮子18の可動接片19が固定接片15aおよ
び15bから離間し、第1LED11のみが黄色に点灯
する。この状態において、風や波によって浮子本体17
が煽られ、固定接片15aおよび15bに水が被ると、
水を媒体として固定接片15aおよび15b間が導通
し、発光回路16に電流が流れる。
い状態では、浮子本体17が水中に浮かんでおり、移動
浮子18が円筒部10aの基端部に位置している。従っ
て、移動浮子18の可動接片19が固定接片15aおよ
び15bから離間し、第1LED11のみが黄色に点灯
する。この状態において、風や波によって浮子本体17
が煽られ、固定接片15aおよび15bに水が被ると、
水を媒体として固定接片15aおよび15b間が導通
し、発光回路16に電流が流れる。
【0020】この場合、第1LED11および第2LE
D13が並列接続されているため、第1LED11に流
れる電流I1 および第2LED13に流れる電流I2
は、以下のようになる。 I1 =V/R1 I2 =V/Rx 但し、Vは電源電池3の電圧、
R1 は第1LED11の内部抵抗、Rxは第2LED1
3の合成抵抗であり、下式で表される。 Rx=R2 (第2LED13の内部抵抗)+Rw(水の
通電抵抗)
D13が並列接続されているため、第1LED11に流
れる電流I1 および第2LED13に流れる電流I2
は、以下のようになる。 I1 =V/R1 I2 =V/Rx 但し、Vは電源電池3の電圧、
R1 は第1LED11の内部抵抗、Rxは第2LED1
3の合成抵抗であり、下式で表される。 Rx=R2 (第2LED13の内部抵抗)+Rw(水の
通電抵抗)
【0021】上式から明らかなように、従来のランプに
比べて第2LED13の内部抵抗R2 が大きい上、水の
通電抵抗Rwが付加されるため、Rxが極端に大きくな
る。従って、第2LED13に流れる電流I2 が駆動電
流に比べて小さくなり、その結果、第2LED13の誤
点灯が防止される。しかも、第1LED11には、水が
介在されない独自の経路で電源が供給されるので、第1
LED11は発光状態に保持されることになる。
比べて第2LED13の内部抵抗R2 が大きい上、水の
通電抵抗Rwが付加されるため、Rxが極端に大きくな
る。従って、第2LED13に流れる電流I2 が駆動電
流に比べて小さくなり、その結果、第2LED13の誤
点灯が防止される。しかも、第1LED11には、水が
介在されない独自の経路で電源が供給されるので、第1
LED11は発光状態に保持されることになる。
【0022】また、魚が針掛りして浮子本体17が沈む
と、移動浮子18が円筒部10aの上方へ移動し、可動
接片19が固定接片15aおよび15bに接触する。す
ると、固定接片15aおよび15b間が導通し、電源電
池3から第2LED13に対して電源が供給される。従
って、移動浮子18を追加しただけの簡単な構成で発光
色を切換えることができるので、浮子本体の水没に伴う
圧力変化を検出する従来に比べ、構成が簡素化されるこ
とになる。しかも、第1LED11の発光色を黄色に
し、第2LED13の発光色を赤色にしたので、浮子本
体17の水没を視覚的に確認し易くなる利点もある。
と、移動浮子18が円筒部10aの上方へ移動し、可動
接片19が固定接片15aおよび15bに接触する。す
ると、固定接片15aおよび15b間が導通し、電源電
池3から第2LED13に対して電源が供給される。従
って、移動浮子18を追加しただけの簡単な構成で発光
色を切換えることができるので、浮子本体の水没に伴う
圧力変化を検出する従来に比べ、構成が簡素化されるこ
とになる。しかも、第1LED11の発光色を黄色に
し、第2LED13の発光色を赤色にしたので、浮子本
体17の水没を視覚的に確認し易くなる利点もある。
【0023】ところで、LEDは、その点灯色に応じて
発光効率(内部抵抗)が異なる性質を有しており、赤色
に近くなる程、発光効率が高くなる。従って、黄色に点
灯する第1LED11と赤色に点灯する第2LED13
とでは、第2LED13の方が発光効率が高いことにな
る。このため、第1LED11および第2LED13の
双方に電源が供給されると、第2LED13の赤色の輝
度が高くなり、第1LED11が殆ど消灯状態になる。
その結果、浮子本体17の水没を視覚的に一層確認し易
くなる利点もある。
発光効率(内部抵抗)が異なる性質を有しており、赤色
に近くなる程、発光効率が高くなる。従って、黄色に点
灯する第1LED11と赤色に点灯する第2LED13
とでは、第2LED13の方が発光効率が高いことにな
る。このため、第1LED11および第2LED13の
双方に電源が供給されると、第2LED13の赤色の輝
度が高くなり、第1LED11が殆ど消灯状態になる。
その結果、浮子本体17の水没を視覚的に一層確認し易
くなる利点もある。
【0024】尚、上記実施例においては、黄色に発光す
る第1LED11と赤色に発光する第2LED13とを
用いたが、これに限定されるものではなく、例えば黄色
に発光する第1LEDと緑色に発光する第2LEDとを
用いたり、淡赤色に発光する第1LEDと濃赤色に発光
する第2LEDとを用いたりしても良い。特に、同色に
発光する第1LEDおよび第2LEDを用いる場合に
は、浮子本体17に異なる色の透光部を形成し、この透
光部を介して第1LEDの光および第2LEDの光を照
射するようにすれば良い。
る第1LED11と赤色に発光する第2LED13とを
用いたが、これに限定されるものではなく、例えば黄色
に発光する第1LEDと緑色に発光する第2LEDとを
用いたり、淡赤色に発光する第1LEDと濃赤色に発光
する第2LEDとを用いたりしても良い。特に、同色に
発光する第1LEDおよび第2LEDを用いる場合に
は、浮子本体17に異なる色の透光部を形成し、この透
光部を介して第1LEDの光および第2LEDの光を照
射するようにすれば良い。
【0025】また、上記実施例においては、本発明の電
気浮子を魚釣り用の電気浮きに適用したが、これに限定
されるものではなく、例えばブイに適用しても良い。こ
の構成の場合、ブイ本体に対して移動する移動浮子を設
け、この移動浮子が潮の干満に応じて移動することに伴
い、第1LEDのみに通電したり、第1LEDおよび第
2LEDの双方に通電したりすることになる。
気浮子を魚釣り用の電気浮きに適用したが、これに限定
されるものではなく、例えばブイに適用しても良い。こ
の構成の場合、ブイ本体に対して移動する移動浮子を設
け、この移動浮子が潮の干満に応じて移動することに伴
い、第1LEDのみに通電したり、第1LEDおよび第
2LEDの双方に通電したりすることになる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気浮子によれば以下の効果を奏する。請求項1記載
の手段によれば、水を媒体として第2発光ダイオードに
電流が流れても、第1発光ダイオードを発光させたまま
第2発光ダイオードを消灯状態に保持できる。このた
め、第2発光ダイオードの誤点灯が防止され、浮子本体
の水没が確認し易くなる。また、移動浮子を追加しただ
けの簡単な構成で発光状態を変化させることができるの
で、構成の簡単化およびコストダウンが実現されること
になる。
の電気浮子によれば以下の効果を奏する。請求項1記載
の手段によれば、水を媒体として第2発光ダイオードに
電流が流れても、第1発光ダイオードを発光させたまま
第2発光ダイオードを消灯状態に保持できる。このた
め、第2発光ダイオードの誤点灯が防止され、浮子本体
の水没が確認し易くなる。また、移動浮子を追加しただ
けの簡単な構成で発光状態を変化させることができるの
で、構成の簡単化およびコストダウンが実現されること
になる。
【0027】請求項2記載の手段によれば、浮子本体の
水没具合に応じて発光色を変化させることができるの
で、浮子本体の水没を確認し易くなる。しかも、第2発
光ダイオードを第1発光ダイオードより明瞭に発光させ
ることができるので、浮子本体の水没が一層確認し易く
なる。
水没具合に応じて発光色を変化させることができるの
で、浮子本体の水没を確認し易くなる。しかも、第2発
光ダイオードを第1発光ダイオードより明瞭に発光させ
ることができるので、浮子本体の水没が一層確認し易く
なる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】電気的構成を示す回路図
11は第1LED(第1発光ダイオード)、13は第2
LED(第2発光ダイオード)、15aおよび15bは
固定接片、17は浮子本体、18は移動浮子、19は可
動切片、20はスイッチ装置を示す。
LED(第2発光ダイオード)、15aおよび15bは
固定接片、17は浮子本体、18は移動浮子、19は可
動切片、20はスイッチ装置を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 浮子本体に設けられ、常閉された給電路
を有する第1発光ダイオードと、 前記浮子本体に設けられ、前記第1発光ダイオードに並
列接続された第2発光ダイオードと、 前記浮子本体に設けられ、前記第2発光ダイオードに対
する給電路に介在されたスイッチ装置とを備え、 前記スイッチ装置が、 前記浮子本体の外部に露出する固定接片と、 前記浮子本体が水没することに伴い、浮子本体に対して
移動する移動浮子と、 この移動浮子に設けられ、移動浮子の移動に伴い前記固
定接片に接触して前記給電路を閉成する可動切片とを有
していることを特徴とする電気浮子。 - 【請求項2】 第1発光ダイオードの発光色と第2発光
ダイオードの発光色とが異なり、しかも、第2発光ダイ
オードの発光効率が第1発光ダイオードの発光効率より
高いことを特徴とする請求項1記載の電気浮子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP953895A JPH08196176A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電気浮子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP953895A JPH08196176A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電気浮子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196176A true JPH08196176A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11723055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP953895A Pending JPH08196176A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電気浮子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08196176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1714551A1 (en) | 2005-02-22 | 2006-10-25 | Stephen Mark Dawson | Angling float |
| US20130014425A1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-01-17 | Reynolds Erwin B | Dual color reversible lighted slip bobber |
| CN103493791A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-01-08 | 无锡通明科技有限公司 | 一种钓鱼专用诱饵装置及钓鱼器 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP953895A patent/JPH08196176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1714551A1 (en) | 2005-02-22 | 2006-10-25 | Stephen Mark Dawson | Angling float |
| US20130014425A1 (en) * | 2011-07-12 | 2013-01-17 | Reynolds Erwin B | Dual color reversible lighted slip bobber |
| US8505232B2 (en) * | 2011-07-12 | 2013-08-13 | Erwin B Reynolds | Dual color reversible lighted slip bobber |
| CN103493791A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-01-08 | 无锡通明科技有限公司 | 一种钓鱼专用诱饵装置及钓鱼器 |
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