JPH08197151A - バーリング加工方法及びバーリング加工に用いる治具とバーリング加工装置 - Google Patents
バーリング加工方法及びバーリング加工に用いる治具とバーリング加工装置Info
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- JPH08197151A JPH08197151A JP7010256A JP1025695A JPH08197151A JP H08197151 A JPH08197151 A JP H08197151A JP 7010256 A JP7010256 A JP 7010256A JP 1025695 A JP1025695 A JP 1025695A JP H08197151 A JPH08197151 A JP H08197151A
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Abstract
行い且つ美麗に仕上げることとする。 【構成】 下穴91が形成された金属管90の内部に傾斜部
15を有する治具を挿入するように配置し、治具の傾斜部
15を下穴91の位置に合わせて治具と金属管90とを固定し
た後、金属管90の内部でこの傾斜部15に下穴91よりも直
径の大きな鋼球41を押し付けることにより、下穴91の位
置から鋼球41を金属管90の外部に押し出すバーリング加
工方法とする。
Description
接続するための穴を開け、且つ、この穴の周囲に張出部
を形成するバーリング加工に関するものである。
管、又は、鋼管などの長尺の金属管90に対して枝管97を
取り付けるための加工としてバーリング加工と称される
加工がが行われている。このバーリング加工は、金属管
90にドリル等で下穴を開け、下穴の周辺を引き出すよう
にして張出部93を形成し、張出部93により下穴の穴径を
広げて枝管97の外径に応じた挿入孔を形成するものであ
って、バーリング加工された金属管90は、張出部93によ
り枝管97との接続を補強することができ、溶接部99と相
俟って枝管97を強固に接続固定することができるもので
ある。
に示すように、ドリル105の先端近くに隠し羽根107を有
する特殊ドリルを用い、この隠し羽根107は、下穴91を
開ける際にはドリル105の内部に収納されるも、このド
リル105を逆回転させて引き上げる際にはドリル105の外
周に隠し羽根107が突出して下穴91の周辺を上方に引き
上げることができるようにされたものであり、この特殊
ドリルの隠し羽根107により、下穴91の周辺を上方に立
ち上げて張出部93を形成するものである。
図10に示すように、円錐台形をした引抜き型113など
を用いることとし、予め金属管90に下穴91を開けてお
き、引抜き型113を挿入具115により下穴91の位置に挿入
し、下穴91から引抜きロッド111の先端を金属管90の内
部に挿入し、引抜き型113を引抜きロッド111の先端に係
合させ、下穴91の周辺を型枠で押さえつつ引抜きロッド
111を引き上げることにより、下穴91の周辺を立ち上げ
るようにして下穴91を拡大させ、図11に示すように張
出部93を形成して枝管97を挿入する挿入孔95とするもの
もある(例えば実公平6−38574号)。
を偏心回転させて引き上げる方法や特殊ドリルを逆回転
させて隠し羽根により下穴の周辺を立ち上げる方法は、
張出部にバリや擦傷が多く発生し、枝管を溶接又はろう
付けするに際し、ろう材が溶接部から流れ、外観を美麗
に仕上げあることが難しく、又、確実に長尺の金属管と
枝管との接続を行うことが困難であり、更に、張出部を
形成するバーリング加工によって金属管に穴を1つ形成
するのに手数や時間を要する欠点があった。
下穴を通して引抜きロッドを挿入して引抜き型を引き上
げる方法は、引抜き型を下穴の位置や引抜きロッドの位
置と正確に位置合わせすることが困難であり、且つ、引
抜きロッドと引抜き型との係合に手数を要し、張出部を
形成するバーリング加工を施した穴を1つ形成するのに
長時間を要する欠点があった。
れた金属管の内部に傾斜部を有する治具を挿入するよう
に配置し、治具の傾斜部を下穴の位置に合わせて治具と
金属管とを固定し、金属管の内部でこの傾斜部に下穴よ
りも直径の大きな鋼球を押し付けることにより、下穴の
位置から鋼球を金属管の外部に押し出すバーリング加工
方法とするものである。
を金属管の内部に挿入するように配置し、パンチ穴にパ
ンチの先端を打ち込むことによりパンチ加工を施して金
属管に下穴を形成し、治具の傾斜部に下穴の位置を合わ
せて傾斜部に鋼球を押し付け、下穴の内側から下穴より
も直径の大きな鋼球を金属管の外部に押し出すことによ
り下穴の直径を拡大させるようにして、下穴の周囲に張
出部を形成することもある。
有し、この芯金本体の内部にロッド穴を有し、ロッド穴
は芯金本体の基部側端部に開口する直線状とすると共に
芯金本体の先端近くで湾曲させて芯金本体の側面に開口
させて開口部を形成し、ロッド穴の内部に芯金本体の基
部近くに配置したピストンに結合されるロッドバーを設
けるとともに、ロッドバーの先端に位置させつつロッド
穴の内部に複数個の鋼球を収納したバーリング加工用治
具を用いることとするものである。
ド穴の開口部よりも芯金本体の先端の位置に、開口部と
並んで芯金本体の軸心と直交するパンチ穴を有する治具
とすることがある。そして、固定下金型と可動上金型と
により構成される金型を有し、この金型の合わせ面に金
属管の外径に合わせた円筒状の溝部を形成する半円筒形
状の下金型溝部が下金型に、又、半円筒形状の上金型溝
部が上金型に形成され、上金型には上金型溝部から上金
型の上面に貫通するパンチ用透孔及びパンチ用透孔より
も直径の大きなガイド穴を有し、下金型溝部の内部に金
属管の内径に合わせた円柱棒状の治具の先端が配置さ
れ、治具に設けられた傾斜部がガイド穴の下方に位置す
るとともに治具に設けられたパンチ穴がパンチ用透孔の
下方に位置させられ、更にピストンシリンダにより前後
移動可能とされるロッドバーを治具の軸心と一致させて
有し、上金型のパンチ用透孔内を摺動するパンチと上金
型のガイド穴の内部に位置して上下動する鋼球戻しピン
を有するバーリング加工装置とするものである。
具としては、治具の内部にロッド穴を有し、ロッド穴は
芯金本体の基部側端部に開口する直線状とすると共に芯
金本体の先端近くで湾曲させて芯金本体の側面に開口さ
せて開口部を形成し、ロッド穴の内部に芯金本体の基部
近くに配置したピストンに結合されるロッドバーを設け
るとともに、ロッドバーの先端に位置させつつロッド穴
の内部に複数個の鋼球を収納した治具であって、ロッド
穴の開口部よりも芯金本体の先端の位置に開口部と並ん
で芯金本体の軸心と直交するパンチ穴を有する治具とす
ることがある。
を挿入するように配置固定し、傾斜部を下穴の位置に合
わせて鋼球を傾斜部に押し付ける方法である故、傾斜部
の傾斜により下穴よりも直径の大きな鋼球を下穴に金属
管の内部から押し付けることができ、下穴周辺を鋼球に
より押し上げるようにして下穴の直径を拡大させること
ができる。
金属管の内部に挿入するように配置し、パンチ加工によ
り下穴を形成し、下穴を傾斜部の位置に合わせて傾斜部
に鋼球を押し付けることにより鋼球を下穴位置で金属管
の内側から下穴に押し付けて下穴を拡大させる方法は、
パンチ加工により迅速に下穴を形成し、下穴よりも直径
の大きな鋼球を下穴から押し出すことにより容易に下穴
の周辺を押し上げて張出部を形成することができる。
して且つ先端が湾曲して芯金本体の側面に開口するロッ
ド穴を有する治具は、芯金本体を金属管の内部に挿入す
ることにより、ロッド穴の開口部を金属管の所定位置に
容易に位置させることができ、又、ロッド穴の内部に設
けたロッドバーをピストンにより軸方向に摺動させるこ
とができ、ロッドバーの先端に位置させた鋼球を開口部
から押し出すようにして金属管の所定位置に鋼球を金属
管の内部から強く押し付けることができる。
を有する治具は、この治具を金属管の内部に挿入するこ
とにより金属管にパンチ加工による穴開けを容易に施す
ことができ、ロッド穴の開口部から鋼球を押し出して金
属管の内側に鋼球を強く押し付けることができる。更
に、金型やパンチ及び治具を有する装置は、合わせ面に
各々半円筒形状の上金型溝部及び下金型溝部を有する金
型を用いている故、上金型及び下金型により金属管を外
部から挟み付けて固定することができ、上金型のパンチ
用透孔内を摺動するパンチにより溝部に固定した金属管
に穴開けを容易に施すことができ、また、溝部の内部に
先端を配置した治具の傾斜部へロッドバーにより鋼球を
押し付けることができ、更に、ガイド穴に位置させた鋼
球戻しピンにより鋼球を金属管の内部に確実に戻すこと
ができる。
納した治具と金型及びパンチなどを用いた装置は、治具
を金属管に挿入するように金属管を治具に被せ、金型で
固定し、パンチで下穴を明けた後、治具の鋼球を金属管
に押し付けて迅速なバーリング加工を行うことができ
る。
1に示すように、円柱長尺の棒状とされる芯金とピスト
ンとを組み合わせた治具を用いるものである。この治具
は、長尺棒状とされた芯金本体10の基部を芯金支持台21
に固定し、この芯金支持台21にはピストンシリンダ23も
固定するものであり、芯金本体10の内部には、図2及び
図3に示すように、芯金本体10の中心線に合わせて芯金
本体10の軸心に沿った直線状のロッド穴13を芯金本体10
の基部側端部から芯金本体10の先端近くまで設けること
とし、このロッド穴13の先端は湾曲させることにより芯
金本体10の側面に開口させて開口部17を形成すると共
に、傾斜部15を開口部17の位置に形成するものとしてい
る。
トンロッド25にジョイント27によって基部を接続したロ
ッドバー29を挿入するとともに、複数個の鋼球41をもロ
ッドバー29の先端位置に収納し、ピストンロッド25の前
後進によりロッド穴13の開口部17から鋼球41を押し出し
得るようにするものである。更に、この芯金本体10にお
いては、ロッド穴13の開口部17よりも先端方向の位置に
おいて、ロッド穴13の開口部17と同一方向に開口し、芯
金本体10の軸心と直交するパンチ穴19を設けることとし
ている。
本体10の内部にロッドバー29と鋼球41とを有し、ピスト
ンにより鋼球41をロッド穴13の開口部17から押し出すこ
とができる治具である故、図3に示したように、金属管
90を芯金本体10に被せるようにして治具を金属管90の内
部に挿入するように配置し、金属管90の下穴91を開口部
17に位置させて金属管90と治具とを固定し、ピストンシ
リンダ23に圧油を送り込んでロッドバー29を前進させる
ことにより傾斜部15に鋼球41を押し付けると、芯金本体
10の開口部17から鋼球41が押し出されるようにして下穴
91の位置で金属管90の内部から鋼球41を強く金属管90に
押圧することができ、下穴91の周辺を押し上げるように
して下穴91の径を大きくすることができる。
いて鋼球41を金属管90の内側から下穴91の位置に押し付
けるに際し、図3に示したように、金属管90を上下から
下金型51と上金型61とにより挟むことによって固定して
おくものとしている。この金型は、図4に示すように、
金型の合わせ面に半円筒形状の溝部を有する下金型51と
半円筒形状の溝部を有する上金型61とで構成するもので
あり、上金型61と下金型51とを合わせたとき、下金型51
の合わせ面に形成した下金型溝部53と上金型61の合わせ
面に形成した上金型溝部63とにより金属管90の外径に略
一致する円筒状の空間を形成し得るものとし、下金型51
には下金型溝部53から下金型51の下面に貫通する排出孔
55を設けるとともに、下金型51の合わせ面には適宜の位
置決めピン57を形成しておき、上金型61には上金型溝部
63から上金型61の上面に至るパンチ用透孔65とガイド穴
67とを設け、更に下金型51に形成した位置決めピン57が
挿入される位置決め穴69も設けておくものである。
61の位置決め穴69に挿入して上金型61と下金型51とを位
置合せして重ねたとき、下金型51の排出孔55と上金型61
のパンチ用透孔65とは同一軸線に配置されるものとし、
上金型61のパンチ用透孔65には芯金本体10に設けたパン
チ穴19に挿入するパンチ71を摺動自在に収納するものと
している。
チ用透孔65との間隔は、芯金本体10に設けたロッド穴13
の開口部17とパンチ穴19との間隔に一致させ、ガイド穴
67の直径は鋼球41の直径よりも僅かに大きくするととも
に、このガイド穴67の内部には鋼球戻しピン75を配置し
ておくものである。即ち、図3に示したように、下金型
51の排出孔55と芯金本体10のパンチ穴19とを一致させる
ように下金型51を固定するとともに、芯金本体10の軸心
を下金型溝部53の軸心と一致させるようにして芯金支持
台21を固定して治具の先端を下金型溝部53の内部に位置
させ、下金型51の位置決めピン57を上金型61の位置決め
穴69に挿入して上金型61を下金型51に合わせ、上金型61
を図示していない可動板に取り付けて上下移動可能な可
動金型とし、上金型61のパンチ用透孔65に位置させたパ
ンチ71を図示していないパンチ駆動装置に取り付け、ま
た、ガイド穴67に挿入した鋼球戻しピン75も図示してい
ない戻しピン駆動装置に取り付けてパンチ71や鋼球戻し
ピン75を各々軸方向に駆動可能とするものである。
90を押し込んで所定位置としたときに上金型61を降下さ
せて金属管90を固定し、パンチ駆動装置によりパンチ71
を降下させてパンチ71の先端をパンチ穴19に挿入するよ
うに打ち込むと、金属管90の側面に極めて容易に下穴91
を開けることができ、パンチ71及び上金型61を各々上昇
させて下穴91をロッド穴13の開口部17に位置させるよう
に金属管90を移動させ、上金型61を降下させて金属管90
を固定した後にピストンシリンダ23に圧油を送り、ロッ
ドバー29を前進させることにより鋼球41を傾斜部15に押
し付けて開口部17から押しだし、鋼球41を下穴91の内側
から強く金属管90に押し付けて金属管90の外部に鋼球41
を押し出すようにすれば、下穴91の周囲を上金型61のガ
イド穴67に押し出すように金属管90を変形させ、張出部
93を形成することができ、ピストンロッド25のストロー
ク量を適宜に調整しておけば、鋼球41の1個又は2個を
ロッド穴13からガイド穴67に押し出してバーリング加工
を行うことができるものである。
29を後退させるとガイド穴67に押し出された鋼球41はロ
ッド穴13に戻り、鋼球戻しピン75を降下させることによ
り金属管90から押し出された鋼球41を確実にロッド穴13
に戻すことができ、鋼球戻しピン75及び上金型61を上昇
させることにより金属管90を移動させ、同様の手順によ
って容易に下穴加工及びバーリング加工を繰り返すこと
ができる。
孔95を形成したときは、上金型61を上昇させた後に金属
管90を芯金本体10から引き抜けば、パンチ穴19の下方に
積み重ねられていた切断片は下金型51の排出孔55に落下
する。このように、芯金本体10にパンチ穴19及び先端に
傾斜部15を有するロッド穴13を有し、且つ、ピストンに
より前後進するロッドバー29と鋼球41とをロッド穴13に
収納した治具、及び、金型とパンチ71及び鋼球戻しピン
75を用いた装置は、金属管90を芯金本体10に被せるよう
にして下金型溝部53に差し込み、所定位置で上金型61を
降下させて金属管90を固定し、パンチ71を降下させるこ
とにより瞬時に下穴91を穿つことができ、パンチ71及び
上金型61を上昇させて下穴91をロッド穴13の開口部17に
位置させるように金属管90を移動させ、上金型61を降下
させて金属管90を固定した後、ピストンシリンダ23に油
圧を送れば極めて容易且つ迅速に下穴91の径を拡大させ
て張出部93を形成するバーリング加工を終了することが
できるものである。
側から鋼球41を油圧により強く押し付けて下穴91の周囲
を押し上げるものである故、バリ等が発生することなく
美麗なバーリング加工を施すことができ、ろう付けなど
に際して張出部93の端部にろう材を上手に盛ることがで
き、枝管97との溶接を確実とすることができるものであ
る。
いない金属管90にバーリング加工を施すものであるも、
既にドリル又はパンチにより下穴91が穿たれた金属管90
にバーリング加工を施す場合は、図5に示すように、芯
金本体10の側面に開口部17を形成したロッド穴13のみを
有する芯金本体10を芯金支持台21に固定し、ロッド穴13
にロッドバー29と複数個の鋼球41を挿入した治具を使用
し、開口部17即ち傾斜部15を下穴91の位置に合わせてロ
ッドバー29を前進させることにより鋼球41を開口部17か
ら押し出して張出部93を形成するバーリング加工を実施
することができるものである。
管90の内径と略一致させることが好ましく、下穴91の直
径、即ちパンチ71の直径は、金属管90の肉厚や形成する
張出部93の高さに合わせ、又、鋼球41の直径も枝管97の
外径に合わせた治具とすることは言うまでもない。ま
た、上記実施例は、金属管90の内径よりも細い枝管97を
金属管90に溶接するためのバーリング加工であるも、枝
管97の外径が金属管90の内径に略等しい外径の枝管97を
溶接するためのバーリング加工も傾斜部を有する治具と
鋼球41とにより施すことができる。
端に湾曲した傾斜部35を有する円柱棒状の鋼球当て31を
治具として用いるものであり、この鋼球当て31の軸線と
一致させた軸線を有するロッドバー29を軸方向に移動可
能として支持台33に取り付けて実施するものである。こ
の鋼球当て31は、図7に示すように、金属管90の内径と
略一致した外径の鋼棒を用いるものであり、先端を傾斜
部35とし、先端の近くには鋼球当て31の軸線と直交とす
るパンチ穴39を有するものである。
ように、その基部を治具固定台81に固定し、治具固定台
81によって軸線をずらすことなく軸線方向に移動可能と
しておくものである。また、この治具とした鋼球当て31
の軸線と軸線を一致させて配置するロッドバー29は、支
持台33に固定したピストンシリンダ23のピストンロッド
により軸方向に移動可能とするものであり、更に、この
支持台33と治具固定台81との間にはロッドバー29の軸方
向に平行移動が可能とされたクランプ台85及び金型固定
台83を配置し、金型固定台83の上方には駆動部固定台87
を設けることとしておくものである。
合わせ面に下金型溝部53を有する下金型51を固定するも
のとし、この下金型溝部53は、金属管90の外径に一致し
た半円筒形状の溝とすることは第1実施例と同様であ
り、この下金型溝部53の中心軸もロッドバー29や鋼球当
て31の軸線と一致させ、ロッドバー29の先端位置に配置
するものである。
た上金型61を可動板に固定し、可動板駆動装置を駆動部
固定台87に設け、上金型61のパンチ用透孔65の内部にパ
ンチ71を配置すると共にガイド穴67の内部に鋼球戻しピ
ン75を配置し、パンチ駆動装置及び戻しピン駆動装置な
ども駆動部固定台87に設けておくものである。そして、
この第2実施例では、治具固定台81を後退させて鋼球当
て31の先端とロッドバー29との間を大きく開き、ロッド
バー29に深く被せるように金属管90を押し込んでクラン
プ台85のクランプにより金属管90を固定し、治具固定台
81を前進させて鋼球当て31の先端を金属管90に挿入する
際に複数個の鋼球41を金属管90の内部に入れて鋼球当て
31を金属管90に挿入し、治具固定台81の位置を調整して
鋼球当て31の先端を上金型61のガイド穴67の下方に位置
させ、パンチ穴39をパンチ用透孔65の位置に位置させる
ように調整しておくものである。
様に、合せ面に各々半円筒形状の溝部を有する下金型51
及び上金型61を用い、下金型51の下金型溝部53の中心軸
線と一致した中心軸線を有するロッドバー29や治具を有
し、治具である鋼球当て31の傾斜部35を上金型61のガイ
ド穴67に、鋼球当て31のパンチ穴39をパンチ用透孔65の
位置に合わせるように治具の先端を下金型51の下金型溝
部53に位置させるものである。
90を所定位置に移動させ、上金型61を降下させて金属管
90を固定し、パンチ71により金属管90に下穴91を穿ち、
上金型61を上昇させて下穴91の位置をガイド穴67の位置
に合わせ、上金型61を降下させて固定した後にロッドバ
ー29を前進させることにより第1実施例と同様に鋼球41
を下穴91の位置で金属管90の内側に押し付けることがで
きる。
を受ける鋼球41は、治具先端の傾斜部35により下穴91に
ロッドバー29からの力の大部分を伝えるも、一部の力を
金属管90の下穴91の位置以外の接触部分にも鋼球41は力
を伝えることになる。しかし、金属管90は下穴91の周辺
を除いて金属管90の外周を上金型61及び下金型51により
保持されている故、ロッドバー29の押圧力により金属管
90の下穴91の周囲を変形させて張出部93を確実に形成す
ることができるものである。
ある鋼球当て31を移動させて位置調整を行う場合、ま
た、クランプ台85を移動させて金属管90を所定位置に移
動させる際には、手動による位置合わせも可能である
が、NC加工装置などの自動制御加工機械を用いれば極
めて迅速にバーリング加工を施すことができる。
位置させるように治具を金属管の内部に挿入配置し、金
属管の内部で傾斜部に鋼球を押し付ける方法である故、
傾斜部により鋼球は下穴に内側から押し付けられ、下穴
の周囲を押し上げる力を金属管に極めて容易に加えるこ
とができ、下穴の周囲を突出させて張出部を形成するバ
ーリング加工を容易に実施することができるものであ
り、治具の傾斜部を下穴の位置に合わせ、金属管の内部
に位置させた鋼球を傾斜部に押し付けるのみである故、
容易且つ迅速なバーリング加工を行うことができ、鋼球
により下穴を押し広げる故、美麗な仕上げとすることが
できるものである。
を金属管に挿入するようにしてパンチ加工により下穴を
開け、鋼球により下穴を押し広げるバーリング加工は、
極めて短時間でバーリング加工を行うことができる利点
を有するものである。また、芯金本体の側面にロッド穴
の開口部を有し、ロッド穴にはピストンに結合されるロ
ッドバーと複数個の鋼球を収納した治具は、開口部を金
属管の下穴に合わせるように金属管に挿入することによ
り、容易に且つ素早く下穴を押し広げるバーリング加工
を行うことができる。
穴を設けた治具はパンチ加工による下穴の形成及びバー
リング加工を容易に行うことができるものである。更
に、合わせ面に溝部を有し、且つ、上金型にパンチ用透
孔及びガイド穴を有する金型と、ガイド穴に合わせた傾
斜部及びパンチ用透孔に合わせたパンチ穴を有する棒状
の治具と、ロッドバー及びパンチや鋼球戻しピンを有す
るバーリング加工装置は、金属管をロッドバー及び治具
に被せるように配置して鋼球を金属管の内部に収納する
ことにより、迅速に繰り返してバーリング加工を容易に
実施することができるものである。
収納するロッド穴を設けた治具を用いるバーリング加工
装置は、治具に金属管を被せることにより、金属管の内
部に鋼球及びロッドバーや傾斜部を配置することがで
き、迅速なバーリング加工を容易に行うことができるも
のである。
図。
す断面図。
を示す断面図。
を示す斜視図。
例を示す断面図。
す装置概要図。
における要部断面図。
ド 27 ジョイント 29 ロッドバー 31 鋼球当て 33 支持台 35 傾斜部 39 パンチ穴 41 鋼球 50 金型 51 下金型 53 下金型溝部 55 溝出孔 57 位置決めピン 61 上金型 63 上金型溝部 65 パンチ用透孔 67 ガイド穴 69 位置決め穴 71 パンチ 75 鋼球戻しピン 81 治具固定台 83 金型固定台 85 クランプ台 87 駆動部固定台 90 金属管 91 下穴 93 張出部 95 挿入孔 97 枝管 99 溶接部 105 特殊ドリル 107 隠し羽根 111 引き抜きロッド 113 引き抜き型 115 挿入具
Claims (6)
- 【請求項1】 下穴が形成された金属管の内部に傾斜部
を有する治具を挿入するように配置し、治具の傾斜部を
下穴の位置に合わせて治具と金属管とを固定した後、金
属管の内部でこの傾斜部に下穴よりも直径の大きな鋼球
を押し付けることにより、下穴の位置から鋼球を金属管
の外部に押し出すことを特徴とするバーリング加工方
法。 - 【請求項2】 パンチ穴と傾斜部とを有する治具を金属
管の内部に挿入するように配置し、パンチの先端をパン
チ穴に打ち込むようにパンチ加工を施して金属管の側壁
に下穴を形成し、治具の傾斜部の位置に下穴を合わせて
傾斜部に鋼球を押し付け、下穴の内側から下穴よりも直
径の大きな鋼球を金属管の外部に押し出すことにより下
穴の直径を拡大させて下穴の周囲に張出部を形成するこ
とを特徴とするバーリング加工方法。 - 【請求項3】 円柱長尺の棒状形状をした芯金本体を有
し、この芯金本体の内部にロッド穴を有し、このロッド
穴は、芯金本体の基部側端部に開口して直線状とされる
と共に、芯金本体の先端近くで湾曲して芯金本体の側面
に開口する開口部を有し、このロッド穴の内部には芯金
本体の基部近くに配置したピストンに結合されるロッド
バーを有するとともに、ロッドバーの先端に位置させる
ようにロッド穴の内部に複数個の鋼球を収納したことを
特徴とするバーリング加工用治具。 - 【請求項4】 ロッド穴の開口部よりも芯金本体の先端
の位置に、開口部と並んで芯金本体の軸心と直交するパ
ンチ穴を有することを特徴とする請求項3に記載された
バーリング加工用治具。 - 【請求項5】 固定下金型と可動上金型とにより構成さ
れる金型を有し、この金型の合わせ面に金属管の外径に
合わせた溝部を形成する半円筒形状の下金型溝部を下金
型に、及び半円筒形状の上金型溝部を上金型に有し、上
金型には上金型溝部から上金型の上面に貫通するパンチ
用透孔及びパンチ用透孔よりも直径の大きなガイド穴を
有し、下金型溝部の内部には金属管の内径に合わせた円
柱棒状の治具の先端が配置され、治具に設けられた傾斜
部がガイド穴の下方に位置するとともに治具に設けられ
たパンチ穴がパンチ用透孔の下方に位置し、更にピスト
ンシリンダにより前後移動可能とされるロッドバーを治
具の軸心と一致させて有し、上金型のパンチ用透孔内を
摺動するパンチと上金型のガイド穴の内部に位置して上
下動する鋼球戻しピンを有することを特徴とするバーリ
ング加工装置。 - 【請求項6】 円柱棒状の治具は、その内部にロッド穴
を有し、このロッド穴は、芯金本体の基部側端部に開口
して直線状とされると共に、芯金本体の先端近くで湾曲
して芯金本体の側面に開口する開口部を有し、このロッ
ド穴の内部には芯金本体の基部近くに配置したピストン
に結合されるロッドバーを有するとともに、ロッドバー
の先端に位置させるようにロッド穴の内部に複数個の鋼
球を収納し、ロッド穴の開口部よりも芯金本体の先端の
位置に開口部と並んで芯金本体の軸心と直交するパンチ
穴を有することを特徴とする請求項5に記載されたバー
リング加工装置。
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