JPH08197858A - インクリボン - Google Patents
インクリボンInfo
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- JPH08197858A JPH08197858A JP7008797A JP879795A JPH08197858A JP H08197858 A JPH08197858 A JP H08197858A JP 7008797 A JP7008797 A JP 7008797A JP 879795 A JP879795 A JP 879795A JP H08197858 A JPH08197858 A JP H08197858A
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- JP
- Japan
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- dye
- containing layer
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- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 帯状基体上に、呈色の異なる複数の色素含有
層Y,M,Cが所定の順番で並列形成されてなるインク
リボン48において、色素含有層のうち最後に印刷され
る色素含有層Cに潤滑剤を含有させるか、あるいは最後
に印刷される色素含有層Cの次に潤滑剤含有層37を形
成する。 【効果】 インクリボンと印画紙とを加熱・加圧するに
際して、インクリボンの色素含有層あるいは潤滑剤含有
層から潤滑剤が印画紙に移行し、印画紙に滑りの良さが
付与される。このように滑りの良さが付与された印画紙
は被転写体と加熱・加圧して画像を被転写体に転写する
に際して、当該印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡
が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがって未転写部
分のない良好な画像を被転写体に転写することができ
る。
層Y,M,Cが所定の順番で並列形成されてなるインク
リボン48において、色素含有層のうち最後に印刷され
る色素含有層Cに潤滑剤を含有させるか、あるいは最後
に印刷される色素含有層Cの次に潤滑剤含有層37を形
成する。 【効果】 インクリボンと印画紙とを加熱・加圧するに
際して、インクリボンの色素含有層あるいは潤滑剤含有
層から潤滑剤が印画紙に移行し、印画紙に滑りの良さが
付与される。このように滑りの良さが付与された印画紙
は被転写体と加熱・加圧して画像を被転写体に転写する
に際して、当該印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡
が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがって未転写部
分のない良好な画像を被転写体に転写することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオスキャナやビデ
オカメラ等からの映像を印画紙にプリントするためのイ
ンクリボンに関する。
オカメラ等からの映像を印画紙にプリントするためのイ
ンクリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオスキャナやビデオカメラ
等からの映像出力を熱昇華プリンタ(ビデオプリンタ)
に取り込み、これを印画紙上にプリントアウトしたもの
は、銀塩写真と同様に取り扱うことができ、その普及に
より様々な画像を手軽に楽しむことができるようになっ
ている。
等からの映像出力を熱昇華プリンタ(ビデオプリンタ)
に取り込み、これを印画紙上にプリントアウトしたもの
は、銀塩写真と同様に取り扱うことができ、その普及に
より様々な画像を手軽に楽しむことができるようになっ
ている。
【0003】このような中、銀塩写真とは違った楽しみ
方も試みられており、ビデオプリンタの出力画像を任意
の被写体、例えば陶磁器製のカップ(いわゆるマグカッ
プ)に転写した新たな商品も開発されている。イベント
会場等において、電子スチルカメラ等によって撮影した
スナップ写真をその場でマグカップ等に転写して販売す
ることができれば、商品価値は非常に大きなものとな
る。
方も試みられており、ビデオプリンタの出力画像を任意
の被写体、例えば陶磁器製のカップ(いわゆるマグカッ
プ)に転写した新たな商品も開発されている。イベント
会場等において、電子スチルカメラ等によって撮影した
スナップ写真をその場でマグカップ等に転写して販売す
ることができれば、商品価値は非常に大きなものとな
る。
【0004】このビデオプリンタでは、例えば、帯状の
基体上に、イエロー、マゼンタ、シアン色の各色素をそ
れぞれ含有する色素含有層が所定の順番で並列形成され
たインクリボンが用いられ、このインクリボンの各色素
を画像情報に基づいて印画紙に熱転写することで画像が
プリントされる。そして、この印画紙の画像がプリント
された面をマグカップ等の被転写体表面に重ね合わせ、
加熱・加圧することで画像が被転写体に再転写されるこ
とになる。
基体上に、イエロー、マゼンタ、シアン色の各色素をそ
れぞれ含有する色素含有層が所定の順番で並列形成され
たインクリボンが用いられ、このインクリボンの各色素
を画像情報に基づいて印画紙に熱転写することで画像が
プリントされる。そして、この印画紙の画像がプリント
された面をマグカップ等の被転写体表面に重ね合わせ、
加熱・加圧することで画像が被転写体に再転写されるこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この画
像がプリントされる印画紙は、基体上に樹脂材料よりな
る受容層が形成されてなるものであり、その材料構成
上、マグカップ等の被転写体の表面に対する滑りがほと
んど無い。このため、加熱・加圧に際して、印画紙と被
転写体の間に気泡が入った場合には、これが外に抜けず
に断熱層の如く作用したり、その気泡の周辺にしわがよ
り、色素が転写されない未転写部分が生じてしまう。
像がプリントされる印画紙は、基体上に樹脂材料よりな
る受容層が形成されてなるものであり、その材料構成
上、マグカップ等の被転写体の表面に対する滑りがほと
んど無い。このため、加熱・加圧に際して、印画紙と被
転写体の間に気泡が入った場合には、これが外に抜けず
に断熱層の如く作用したり、その気泡の周辺にしわがよ
り、色素が転写されない未転写部分が生じてしまう。
【0006】このため、転写の途中で加熱・加圧を中断
し、印画紙の上をプラスチック製のヘラで擦ることによ
り、気泡を印画紙と被転写体の間から逃がしたり、印画
紙のしわをのばすようにしているが、これでは甚だ作業
性が悪く、改善が望まれる。
し、印画紙の上をプラスチック製のヘラで擦ることによ
り、気泡を印画紙と被転写体の間から逃がしたり、印画
紙のしわをのばすようにしているが、これでは甚だ作業
性が悪く、改善が望まれる。
【0007】そこで本発明は、このような従来の実情に
鑑みて提案されたものであって、印画紙上に再転写性の
良好な画像がプリントできるインクリボンを提供するこ
とを目的とする。
鑑みて提案されたものであって、印画紙上に再転写性の
良好な画像がプリントできるインクリボンを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、図1に示すように、帯状基体1上に、
呈色の異なる複数の色素含有層2が所定の順番で並列形
成されてなるインクリボンにおいて、最後に印刷される
色素含有層に潤滑剤が含有されていることを特徴とする
ものである。
めに、本発明は、図1に示すように、帯状基体1上に、
呈色の異なる複数の色素含有層2が所定の順番で並列形
成されてなるインクリボンにおいて、最後に印刷される
色素含有層に潤滑剤が含有されていることを特徴とする
ものである。
【0009】上記複数の色素含有層2は、イエロー、マ
ゼンタあるいはシアン色等の各色素が任意の樹脂材料に
含有されてなるものであり、例えば図2に示すようにイ
エロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有層M、シアン色
素含有層Cの順番で、帯状基体1上に繰り返し並列形成
されている。そして、このインクリボンでは、3種の色
素含有層のうち、特に最後に印刷されるシアン色素含有
層Cに、印画紙表面の滑りを良くするための潤滑剤が含
有されている。
ゼンタあるいはシアン色等の各色素が任意の樹脂材料に
含有されてなるものであり、例えば図2に示すようにイ
エロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有層M、シアン色
素含有層Cの順番で、帯状基体1上に繰り返し並列形成
されている。そして、このインクリボンでは、3種の色
素含有層のうち、特に最後に印刷されるシアン色素含有
層Cに、印画紙表面の滑りを良くするための潤滑剤が含
有されている。
【0010】すなわち、このインクリボン3では、各色
素含有層Y,M,Cを、その並びの順番で順次印画紙上
に重ね合わせ、この重ね合わされた色素含有層と印画紙
とを、ビデオプリンタに取り込まれた映像情報に応じて
イエロー色素、マゼンタ色素あるいはシアン色素が印画
紙上の必要な部分に転写されるように、部分的に加熱・
加圧することで画像をプリントする。
素含有層Y,M,Cを、その並びの順番で順次印画紙上
に重ね合わせ、この重ね合わされた色素含有層と印画紙
とを、ビデオプリンタに取り込まれた映像情報に応じて
イエロー色素、マゼンタ色素あるいはシアン色素が印画
紙上の必要な部分に転写されるように、部分的に加熱・
加圧することで画像をプリントする。
【0011】一方、このインクリボン3で画像が転写さ
れる印画紙は、図3に示すように基板4上に色素が転写
される受容層5を有して構成される。
れる印画紙は、図3に示すように基板4上に色素が転写
される受容層5を有して構成される。
【0012】この印画紙6と、インクリボン3の色素含
有層を加熱・加圧すると、図4に示すように、色素含有
層からの各色素y,m,cがこの受容層5に重なり合っ
て転写されることになる。
有層を加熱・加圧すると、図4に示すように、色素含有
層からの各色素y,m,cがこの受容層5に重なり合っ
て転写されることになる。
【0013】ここで、最後に印刷されるシアン色素含有
層Cに潤滑剤が含有されていると、このシアン色素含有
層Cが印画紙6に重ね合わされ、加熱・加圧されるとき
に、含有されている潤滑剤も印画紙6表面に移行して付
着し、印画紙6表面に滑りの良さが付与される。
層Cに潤滑剤が含有されていると、このシアン色素含有
層Cが印画紙6に重ね合わされ、加熱・加圧されるとき
に、含有されている潤滑剤も印画紙6表面に移行して付
着し、印画紙6表面に滑りの良さが付与される。
【0014】この滑りの良さが付与された印画紙6で
は、マグカップ等の被転写体と重ね合わせ画像を再転写
するに際して、当該印画紙6と被転写体との間に入り込
んだ気泡が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがっ
て、印画紙6の上をヘラで擦るといった操作をしなくと
も、未転写部分のない良好な画像が被転写体に再転写さ
れることになる。
は、マグカップ等の被転写体と重ね合わせ画像を再転写
するに際して、当該印画紙6と被転写体との間に入り込
んだ気泡が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがっ
て、印画紙6の上をヘラで擦るといった操作をしなくと
も、未転写部分のない良好な画像が被転写体に再転写さ
れることになる。
【0015】なお、印画紙表面や被転写体表面に直接潤
滑剤を塗布することで滑りの良さを付与することも考え
られるが、工程数が増え、また作業者の手が潤滑剤で汚
染されるといった不都合がある。本発明では、このよう
な不都合を回避しながら効果が得られ、非常に有利な方
法であると言える。
滑剤を塗布することで滑りの良さを付与することも考え
られるが、工程数が増え、また作業者の手が潤滑剤で汚
染されるといった不都合がある。本発明では、このよう
な不都合を回避しながら効果が得られ、非常に有利な方
法であると言える。
【0016】この潤滑剤としては、通常用いられている
もののうち、色素の転写や発色に悪影響を及ぼさないも
のが選択され、例えばシリコンオイルが適当である。こ
の他、例えばミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸等の高級脂肪酸類、及びこれら高級脂肪
酸類の金属塩やアミン塩類、脂肪酸とアルコール類との
エステル化合物、アルキル燐酸エステル、パーフロロポ
リエーテル及びその変成物等を使用することができる。
もののうち、色素の転写や発色に悪影響を及ぼさないも
のが選択され、例えばシリコンオイルが適当である。こ
の他、例えばミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、オレイン酸等の高級脂肪酸類、及びこれら高級脂肪
酸類の金属塩やアミン塩類、脂肪酸とアルコール類との
エステル化合物、アルキル燐酸エステル、パーフロロポ
リエーテル及びその変成物等を使用することができる。
【0017】なお、このインクリボン5や印画紙6に
は、基体1,4の色素含有層2あるいは受容層5が形成
された側とは反対側の面にサーマルヘッドによる熱から
基体を保護するための保護層7,8を設けるようにして
も良い。
は、基体1,4の色素含有層2あるいは受容層5が形成
された側とは反対側の面にサーマルヘッドによる熱から
基体を保護するための保護層7,8を設けるようにして
も良い。
【0018】また、本発明のインクリボンとしては、最
後に印刷される色素含有層に潤滑剤を含有させる代わり
に、図5に示すように、色素含有層とは別にして、最後
に印刷される色素含有層の次に、(この場合には、シア
ン色素含有層Cの次に)、潤滑剤含有層9が形成された
ものであっても良い。
後に印刷される色素含有層に潤滑剤を含有させる代わり
に、図5に示すように、色素含有層とは別にして、最後
に印刷される色素含有層の次に、(この場合には、シア
ン色素含有層Cの次に)、潤滑剤含有層9が形成された
ものであっても良い。
【0019】この潤滑剤含有層9が設けられたインクリ
ボン3では、イエロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有
層M、シアン色素含有層Cが、順次、印画紙上に重ね合
わされ、加熱・加圧された後、最後に潤滑剤含有層9が
印画紙に重ね合わされ、加熱・加圧される。この際に、
潤滑剤含有層9に含有されている潤滑剤が印画紙6表面
に移行して付着し、印画紙6表面に滑りの良さが付与さ
れることになる。色素含有層に潤滑剤を含有させた場合
では、加熱・加圧が映像情報に応じて部分的であるた
め、印画紙6に移行する潤滑剤の量に多少ムラが生じる
ことが懸念されるが、このように潤滑剤含有層9を別に
設ければ、全面均一に加熱・加圧を施すことができ、印
画紙6上にムラなく潤滑剤を移行させることができる。
ボン3では、イエロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有
層M、シアン色素含有層Cが、順次、印画紙上に重ね合
わされ、加熱・加圧された後、最後に潤滑剤含有層9が
印画紙に重ね合わされ、加熱・加圧される。この際に、
潤滑剤含有層9に含有されている潤滑剤が印画紙6表面
に移行して付着し、印画紙6表面に滑りの良さが付与さ
れることになる。色素含有層に潤滑剤を含有させた場合
では、加熱・加圧が映像情報に応じて部分的であるた
め、印画紙6に移行する潤滑剤の量に多少ムラが生じる
ことが懸念されるが、このように潤滑剤含有層9を別に
設ければ、全面均一に加熱・加圧を施すことができ、印
画紙6上にムラなく潤滑剤を移行させることができる。
【0020】この潤滑剤含有層9に含有させる潤滑剤と
しても、上述したのと同じ観点から選択され、やはりシ
リコンオイルが適当である。
しても、上述したのと同じ観点から選択され、やはりシ
リコンオイルが適当である。
【0021】
【作用】帯状基体上に、呈色の異なる複数の色素含有層
が所定の順番で並列形成されてなるインクリボンにおい
て、最後に印刷される色素含有層に潤滑剤を含有させる
か、あるいは最後に印刷される色素含有層の次に潤滑剤
含有層を形成すると、このインクリボンを印画紙に加熱
・加圧して画像をプリントしたときに、色素含有層ある
いは潤滑剤含有層に含有された潤滑剤が印画紙表面に移
行し、付着する。
が所定の順番で並列形成されてなるインクリボンにおい
て、最後に印刷される色素含有層に潤滑剤を含有させる
か、あるいは最後に印刷される色素含有層の次に潤滑剤
含有層を形成すると、このインクリボンを印画紙に加熱
・加圧して画像をプリントしたときに、色素含有層ある
いは潤滑剤含有層に含有された潤滑剤が印画紙表面に移
行し、付着する。
【0022】このように潤滑剤が付着された印画紙は、
潤滑剤によって滑りの良さが付与され、マグカップ等の
被転写体と重ね合わせ画像を再転写するに際して、当該
印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡が外に逃げ易
く、しわも生じ難い。したがって、印画紙の上をヘラで
擦るといった操作をしなくとも、未転写部分のない良好
な画像が被転写体に再転写されることになる。
潤滑剤によって滑りの良さが付与され、マグカップ等の
被転写体と重ね合わせ画像を再転写するに際して、当該
印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡が外に逃げ易
く、しわも生じ難い。したがって、印画紙の上をヘラで
擦るといった操作をしなくとも、未転写部分のない良好
な画像が被転写体に再転写されることになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】本実施例は、ビデオプリンタからの出力画
像を陶磁器製のカップであるマグカップに転写した例で
ある。
像を陶磁器製のカップであるマグカップに転写した例で
ある。
【0025】転写に際しては、図6に示すように、例え
ばビデオプリンタのような熱昇華プリンタ11にビデオ
カメラ12やビデオスキャナ13を接続し、任意の映像
出力を取り込んで印画紙14上に昇華性色素画像をプリ
ントアウトする。
ばビデオプリンタのような熱昇華プリンタ11にビデオ
カメラ12やビデオスキャナ13を接続し、任意の映像
出力を取り込んで印画紙14上に昇華性色素画像をプリ
ントアウトする。
【0026】図7は、スーパーインポーズにより被写体
とスーパーインポーズ画とを合成し出力するシステムを
示すものである。
とスーパーインポーズ画とを合成し出力するシステムを
示すものである。
【0027】すなわち、このシステムにおいては、スク
リーン15の前の被写体16を入力カメラ17により撮
影する。そして、何種類か用意したスーパーインポーズ
画18の中から任意のものを選び、スーパーインポーズ
装置19により入力カメラ17の撮影画像にスーパーイ
ンポーズして熱昇華プリンタ11に出力する。このと
き、モニタ20によって出力画像を認識することがで
き、好みのスーパーインポーズ画像を印画紙14上にプ
リントアウトすることができる。
リーン15の前の被写体16を入力カメラ17により撮
影する。そして、何種類か用意したスーパーインポーズ
画18の中から任意のものを選び、スーパーインポーズ
装置19により入力カメラ17の撮影画像にスーパーイ
ンポーズして熱昇華プリンタ11に出力する。このと
き、モニタ20によって出力画像を認識することがで
き、好みのスーパーインポーズ画像を印画紙14上にプ
リントアウトすることができる。
【0028】この画像を印画紙14にプリントアウトす
る熱昇華プリンタ11は、内蔵されたインクリボンカセ
ットの色素を、スーパーインポーズ装置19から出力さ
れた映像情報に基づきサーマルヘッドによって、印画紙
上に熱転写する。
る熱昇華プリンタ11は、内蔵されたインクリボンカセ
ットの色素を、スーパーインポーズ装置19から出力さ
れた映像情報に基づきサーマルヘッドによって、印画紙
上に熱転写する。
【0029】このインクリボンカセットは、図8に示す
ように、インクリボン21が掛け渡された巻出しボビン
22及び巻取りボビン23が、カセットシェル24に組
み込まれて構成されている。
ように、インクリボン21が掛け渡された巻出しボビン
22及び巻取りボビン23が、カセットシェル24に組
み込まれて構成されている。
【0030】上記インクリボン21は、帯状基体上にイ
エロー、マゼンタあるいはシアン色の各昇華性色素が任
意の樹脂に含有されてなるものであり、図9に示すよう
に、イエロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有層M、シ
アン色素含有層Cがこの順番で、繰り返し並列形成され
ている。そして、3種の色素含有層のうち最後に印刷さ
れるシアン色素含有層Cにはシリコンオイルが含有され
ている。なお、このインクリボン21には、最初に印刷
されるイエロー色素含有層Yの直前にリボン頭出しマー
ク25が付与され、またイエロー色素含有層Yとマゼン
タ色素含有層Mの間及びマゼンタ色素含有層Mとシアン
色素含有層Cの間にそれぞれ色頭マーク26が付与され
ている。
エロー、マゼンタあるいはシアン色の各昇華性色素が任
意の樹脂に含有されてなるものであり、図9に示すよう
に、イエロー色素含有層Y、マゼンタ色素含有層M、シ
アン色素含有層Cがこの順番で、繰り返し並列形成され
ている。そして、3種の色素含有層のうち最後に印刷さ
れるシアン色素含有層Cにはシリコンオイルが含有され
ている。なお、このインクリボン21には、最初に印刷
されるイエロー色素含有層Yの直前にリボン頭出しマー
ク25が付与され、またイエロー色素含有層Yとマゼン
タ色素含有層Mの間及びマゼンタ色素含有層Mとシアン
色素含有層Cの間にそれぞれ色頭マーク26が付与され
ている。
【0031】上記カセットシェル24は、窓部27を有
する板体の相対向する両端部に略円筒状の一対のリール
収容部28が設けられてなっている。なお、この一対の
リール収容部28には、互いに対向する側にインクリボ
ン21が通過するためのスリット28aが形成されてい
る。インクリボン21が掛け渡された上記巻出しリール
22及び巻取りリール23は、インクリボン21の色素
含有層側がカセットシェル24の窓部から露見する向き
で、上記一対のロール収容部28にそれぞれ収容されて
いる。
する板体の相対向する両端部に略円筒状の一対のリール
収容部28が設けられてなっている。なお、この一対の
リール収容部28には、互いに対向する側にインクリボ
ン21が通過するためのスリット28aが形成されてい
る。インクリボン21が掛け渡された上記巻出しリール
22及び巻取りリール23は、インクリボン21の色素
含有層側がカセットシェル24の窓部から露見する向き
で、上記一対のロール収容部28にそれぞれ収容されて
いる。
【0032】一方、画像がプリントされる印画紙14
は、長方形形状の基体上に色素が転写される受容層が形
成されてなっている。
は、長方形形状の基体上に色素が転写される受容層が形
成されてなっている。
【0033】また、サーマルヘッドは、多数の発熱素子
を有するものであり、当該熱昇華プリンタに取り込まれ
た映像情報に基づいて、これら発熱素子のそれぞれが発
熱するようになっている。
を有するものであり、当該熱昇華プリンタに取り込まれ
た映像情報に基づいて、これら発熱素子のそれぞれが発
熱するようになっている。
【0034】上記熱昇華プリンタでは、印画紙14は、
カセットシェル24の窓部27から露見しているインク
リボン21の色素含有層と対向するように所定の場所に
セットされる。
カセットシェル24の窓部27から露見しているインク
リボン21の色素含有層と対向するように所定の場所に
セットされる。
【0035】一方、カセットシェル24に組み込まれた
インクリボン21は、順番が最初のイエロー色素含有層
Yがカセットシェルの窓部27全面から露見するまで、
リボン頭出しマーク25を指標にして走行される。そし
て、窓部27から露見したイエロー色素含有層Yと、そ
の窓部27に合わせてセットされた印画紙14とが重ね
合わされ、インクリボン21の背面側にサーマルヘッド
が当てられ、イエロー色素含有層Yのイエロー色素が印
画紙の必要な部分に熱転写される。
インクリボン21は、順番が最初のイエロー色素含有層
Yがカセットシェルの窓部27全面から露見するまで、
リボン頭出しマーク25を指標にして走行される。そし
て、窓部27から露見したイエロー色素含有層Yと、そ
の窓部27に合わせてセットされた印画紙14とが重ね
合わされ、インクリボン21の背面側にサーマルヘッド
が当てられ、イエロー色素含有層Yのイエロー色素が印
画紙の必要な部分に熱転写される。
【0036】このように、イエロー色素が転写された
後、今度は、色頭マーク26を指標にして、2番目に位
置するマゼンタ色素含有層Mが窓部全体から露見するま
でインクリボン21が走行され、印画紙に重ね合わされ
る。そして、同じように、サーマルヘッドによってマゼ
ンタ色素含有層Mのマゼンタ色素が印画紙の必要な部分
に熱転写される。
後、今度は、色頭マーク26を指標にして、2番目に位
置するマゼンタ色素含有層Mが窓部全体から露見するま
でインクリボン21が走行され、印画紙に重ね合わされ
る。そして、同じように、サーマルヘッドによってマゼ
ンタ色素含有層Mのマゼンタ色素が印画紙の必要な部分
に熱転写される。
【0037】最後に、色頭マーク26を指標にして、シ
アン色素含有層Cが窓部27全体から露見するまでイン
クリボン21が走行され、印画紙に重ね合わされる。そ
して、サーマルヘッドによってシアン色素含有層Cの色
素が印画紙の必要な部分に熱転写され、画像が完成す
る。
アン色素含有層Cが窓部27全体から露見するまでイン
クリボン21が走行され、印画紙に重ね合わされる。そ
して、サーマルヘッドによってシアン色素含有層Cの色
素が印画紙の必要な部分に熱転写され、画像が完成す
る。
【0038】ここで、このインクリボン21では、シア
ン色素含有層Cにシリコンオイルが含有されているの
で、シアン色素含有層Cを熱転写するに際して含有され
ているシリコンオイルも印画紙に移行し、印画紙表面に
滑りの良さが付与されることになる。
ン色素含有層Cにシリコンオイルが含有されているの
で、シアン色素含有層Cを熱転写するに際して含有され
ているシリコンオイルも印画紙に移行し、印画紙表面に
滑りの良さが付与されることになる。
【0039】以上のようにして、印画紙上にプリントさ
れた画像は、色素が転写される受容層が表面に設けられ
たマグカップに再転写される。
れた画像は、色素が転写される受容層が表面に設けられ
たマグカップに再転写される。
【0040】まず、図10に示すように、プリントアウ
トした印画紙14を、画像が受容層と重なり合うように
マグカップ31表面に貼り付け、いわゆるマグプレス機
33により加熱・加圧し再転写を行う。
トした印画紙14を、画像が受容層と重なり合うように
マグカップ31表面に貼り付け、いわゆるマグプレス機
33により加熱・加圧し再転写を行う。
【0041】マグプレス機33は、マグカップ31の外
周面形状に対応して円筒を2分割した形状とされたマグ
カップ支持部33aを有し、操作レバー33bを操作す
ることでこのマグカップ支持部33aの開閉操作が行わ
れる。また、マグカップ支持部33aは加熱機構を有し
ており、任意の温度に加熱することが可能である。さら
に、このマグプレス機33にはタイマーが組み込まれて
おり、前記マグカップ支持部33aによる加熱・加圧時
間を任意に設定することが可能である。
周面形状に対応して円筒を2分割した形状とされたマグ
カップ支持部33aを有し、操作レバー33bを操作す
ることでこのマグカップ支持部33aの開閉操作が行わ
れる。また、マグカップ支持部33aは加熱機構を有し
ており、任意の温度に加熱することが可能である。さら
に、このマグプレス機33にはタイマーが組み込まれて
おり、前記マグカップ支持部33aによる加熱・加圧時
間を任意に設定することが可能である。
【0042】上記マグプレス機33にマグカップ31を
装着し、所定の圧力と熱を加えると、図11に示すよう
に、これら圧力と熱によって印画紙14上の画像がマグ
カップ31表面の受容層に転移する。
装着し、所定の圧力と熱を加えると、図11に示すよう
に、これら圧力と熱によって印画紙14上の画像がマグ
カップ31表面の受容層に転移する。
【0043】このとき上記印画紙14表面には、シリコ
ンオイルによって滑りの良さが付与されており、印画紙
14表面とマグカップ31表面とは摩擦が低い状態にな
っている。このため、印画紙14とマグカップ31との
間に入り込んだ気泡が外に逃げ易く、しわも生じ難い。
したがって、印画紙14の上をヘラで擦るといった操作
をしなくとも、未転写部分のない良好な画像がマグカッ
プ31に転写されることになる。
ンオイルによって滑りの良さが付与されており、印画紙
14表面とマグカップ31表面とは摩擦が低い状態にな
っている。このため、印画紙14とマグカップ31との
間に入り込んだ気泡が外に逃げ易く、しわも生じ難い。
したがって、印画紙14の上をヘラで擦るといった操作
をしなくとも、未転写部分のない良好な画像がマグカッ
プ31に転写されることになる。
【0044】なお、被転写基体はマグカップ以外のもの
でもよく、例えば図12に示すような帽子37、皿3
8、タイル39、Tシャツ40等であってもよい。そし
て、これらの被転写基体に印画紙にプリントされた昇華
性色素画像を転写する場合は、図13に示すように、各
被転写基体の形状に対応したアタッチメント41をプレ
ス機42に取り付けてやればよい。そして、このアタッ
チメント41を被転写基体の形状に対応したものに交換
することにより、様々な被転写基体に対して昇華性色素
画像を転写することができる。
でもよく、例えば図12に示すような帽子37、皿3
8、タイル39、Tシャツ40等であってもよい。そし
て、これらの被転写基体に印画紙にプリントされた昇華
性色素画像を転写する場合は、図13に示すように、各
被転写基体の形状に対応したアタッチメント41をプレ
ス機42に取り付けてやればよい。そして、このアタッ
チメント41を被転写基体の形状に対応したものに交換
することにより、様々な被転写基体に対して昇華性色素
画像を転写することができる。
【0045】なお、以上の説明は、シアン色素含有層に
潤滑剤を含有させたタイプのインクリボンを用いた例に
ついてであるが、色素含有層とは別に、シアン色素含有
層とイエロー色素含有層の各間に潤滑剤を含有する潤滑
剤含有層を介在させたインクリボンを用いると、印画紙
全面に均一に潤滑剤が付着でき、マグカップ表面により
一層良好な色素画像が転写できる。
潤滑剤を含有させたタイプのインクリボンを用いた例に
ついてであるが、色素含有層とは別に、シアン色素含有
層とイエロー色素含有層の各間に潤滑剤を含有する潤滑
剤含有層を介在させたインクリボンを用いると、印画紙
全面に均一に潤滑剤が付着でき、マグカップ表面により
一層良好な色素画像が転写できる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のインクリボンは、帯状基体上に、呈色の異なる複数
の色素含有層が所定の順番で並列形成されてなり、色素
含有層のうち最後に印刷される色素含有層に潤滑剤が含
有されるか、あるいは最後に印刷される色素含有層の次
に潤滑剤含有層が形成されているので、昇華性色素画像
をプリントする印画紙に滑りの良さを付与できる。
明のインクリボンは、帯状基体上に、呈色の異なる複数
の色素含有層が所定の順番で並列形成されてなり、色素
含有層のうち最後に印刷される色素含有層に潤滑剤が含
有されるか、あるいは最後に印刷される色素含有層の次
に潤滑剤含有層が形成されているので、昇華性色素画像
をプリントする印画紙に滑りの良さを付与できる。
【0047】このように滑りの良さが付与された印画紙
は被転写体と加熱・加圧して画像を被転写体に転写する
に際して、当該印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡
が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがって未転写部
分のない良好な画像を被転写体に転写することができ
る。
は被転写体と加熱・加圧して画像を被転写体に転写する
に際して、当該印画紙と被写体との間に入り込んだ気泡
が外に逃げ易く、しわも生じ難い。したがって未転写部
分のない良好な画像を被転写体に転写することができ
る。
【図1】本発明を適用したインクリボンの1構成例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】上記インクリボンの平面図である。
【図3】本発明のインクリボンによって画像がプリント
される印画紙の断面図である。
される印画紙の断面図である。
【図4】上記印画紙に色素が転写された状態を示す断面
図である。
図である。
【図5】本発明を適用したインクリボンの他の構成例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】熱昇華プリンタによる画像出力システムの一例
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図7】スーパーインポーズによる画像出力システムの
一例を示す概略斜視図である。
一例を示す概略斜視図である。
【図8】本発明を適用したインクリボンが組み込まれた
インクリボンカセットを示す概略斜視図である。
インクリボンカセットを示す概略斜視図である。
【図9】上記インクリボンカセットに組み込まれたイン
クリボンを示す平面図である。
クリボンを示す平面図である。
【図10】マグプレス機による転写工程を示す概略斜視
図である。
図である。
【図11】画像が被転写体に転写された状態を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図12】被転写体の例である帽子,皿,タイル,Tシ
ャツを示す概略斜視図である。
ャツを示す概略斜視図である。
【図13】アタッチメント付きのプレス機の一構成例を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
1 基体 2 色素含有層 9 潤滑剤含有層 Y イエロー色素含有層 M マゼンタ色素含有層 C シアン色素含有層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 1/34 5/30 (72)発明者 中村 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 帯状基体上に、呈色の異なる複数の色素
含有層が所定の順番で並列形成されてなるインクリボン
において、 最後に印刷される色素含有層に潤滑剤が含有されている
ことを特徴とするインクリボン。 - 【請求項2】 帯状基体上に、呈色の異なる複数の色素
含有層が所定の順番で並列形成されてなるインクリボン
において、 最後に印刷される色素含有層の次に、潤滑剤含有層が形
成されていることを特徴とするインクリボン。 - 【請求項3】 潤滑剤がシリコンオイルであることを特
徴とする請求項1または請求項2記載のインクリボン。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7008797A JPH08197858A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | インクリボン |
| CN95190859A CN1088656C (zh) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | 图像转印方法 |
| DE69527266T DE69527266T2 (de) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | Verfahren zur bildübertragung |
| PCT/JP1995/001480 WO1996003284A1 (en) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | Image transfer method, and substrate for transfer and ink ribbon used therefor |
| US08/617,882 US6417138B1 (en) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | Method for transcribing an image and a support for transcription and ink ribbon employed therefor |
| EP95926027A EP0721848B1 (en) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | Image transfer method |
| KR1019960701545A KR100378965B1 (ko) | 1994-07-26 | 1995-07-25 | 화상전사방법및이것에사용하는피전사체,잉크리본 |
| TW84110947A TW290500B (ja) | 1994-07-26 | 1995-10-18 | |
| CN02102807A CN1369377A (zh) | 1994-07-26 | 2002-01-21 | 图像转印方法和该方法使用的被转印体及色带 |
| US10/190,582 US20030008121A1 (en) | 1994-01-24 | 2002-07-09 | Method for transcribing an image and a support for transcription and ink ribbon employed therefor |
| US10/190,720 US6793988B2 (en) | 1994-01-24 | 2002-07-09 | Ink ribbon for image transcription |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7008797A JPH08197858A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | インクリボン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197858A true JPH08197858A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11702864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7008797A Withdrawn JPH08197858A (ja) | 1994-01-24 | 1995-01-24 | インクリボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197858A (ja) |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7008797A patent/JPH08197858A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |