JPH0564903A - 昇華式熱転写プリンター - Google Patents
昇華式熱転写プリンターInfo
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- JPH0564903A JPH0564903A JP4053711A JP5371192A JPH0564903A JP H0564903 A JPH0564903 A JP H0564903A JP 4053711 A JP4053711 A JP 4053711A JP 5371192 A JP5371192 A JP 5371192A JP H0564903 A JPH0564903 A JP H0564903A
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- 230000008022 sublimation Effects 0.000 title claims description 15
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 80
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 73
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
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Landscapes
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】普通紙に対して印字のための下地を均一にコー
ティングできるようにし、鮮明な印字が行えるようにす
ること。 【構成】コーティング用プラテン20と印字用プラテン
12との間に配置される第1案内ローラCでもって、コ
ーティング用フィルム18の顕色層17を普通紙の基材
15の受像面に熱転写した直後に、コーティング用フィ
ルム18と受像紙13とを引き離すようにしている。こ
れにより、受像紙13へと熱転写させた顕色層17が元
のコーティング用フィルム18側へと戻るのを防止でき
るようになる。したがって、普通紙基材15に対してむ
らなく均一に顕色層17を形成できるようになり、鮮明
な印字が実現できるようになる。
ティングできるようにし、鮮明な印字が行えるようにす
ること。 【構成】コーティング用プラテン20と印字用プラテン
12との間に配置される第1案内ローラCでもって、コ
ーティング用フィルム18の顕色層17を普通紙の基材
15の受像面に熱転写した直後に、コーティング用フィ
ルム18と受像紙13とを引き離すようにしている。こ
れにより、受像紙13へと熱転写させた顕色層17が元
のコーティング用フィルム18側へと戻るのを防止でき
るようになる。したがって、普通紙基材15に対してむ
らなく均一に顕色層17を形成できるようになり、鮮明
な印字が実現できるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙に対して印字を
行えるようにした昇華式熱転写プリンターに関する。
行えるようにした昇華式熱転写プリンターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の昇華式熱転写プリンター
として、例えば特開昭59−198196号公報に示す
ようなものがある。この公報技術を図3に示して簡単に
説明する。図中、50は円筒形のプラテン、51は下地
コーティング用のサーマルヘッド、52は記録紙、53
は下地コーティング用のインクシート、54〜56は下
地コーティング用のインクシート53の案内ローラ、5
7は印字用のサーマルヘッド、58は印字用のインクシ
ート、59は印字用のインクシート58の案内ローラ、
60は印字用のインクシート58の剥離板である。
として、例えば特開昭59−198196号公報に示す
ようなものがある。この公報技術を図3に示して簡単に
説明する。図中、50は円筒形のプラテン、51は下地
コーティング用のサーマルヘッド、52は記録紙、53
は下地コーティング用のインクシート、54〜56は下
地コーティング用のインクシート53の案内ローラ、5
7は印字用のサーマルヘッド、58は印字用のインクシ
ート、59は印字用のインクシート58の案内ローラ、
60は印字用のインクシート58の剥離板である。
【0003】下地コーティング用インクシート53およ
び印字用インクシート58は、フィルムベース上に熱溶
融性および熱昇華性の乾性インク層が形成されたもので
あり、両インクシート53,58は、乾性インク層の色
が異なるものである。
び印字用インクシート58は、フィルムベース上に熱溶
融性および熱昇華性の乾性インク層が形成されたもので
あり、両インクシート53,58は、乾性インク層の色
が異なるものである。
【0004】プラテン50の周面側方の所定角度領域に
記録紙52と下地コーティング用インクシート53を重
ねて圧接させて、下地コーティング用のサーマルヘッド
51で下地コーティング用インクシート53を加熱する
ことにより、下地コーティング用インクシート53の乾
性インク層を全面的に記録紙52へ熱転写する。この
後、プラテン50の周面下方の所定角度領域にコーティ
ング処理後の記録紙52と印字用インクシート58とを
重ねて圧接させて、印字用のサーマルヘッド57で印字
用インクシート58を選択的に加熱することにより、印
字用インクシート58の乾性インク層を記録紙52の下
地層に熱転写する。
記録紙52と下地コーティング用インクシート53を重
ねて圧接させて、下地コーティング用のサーマルヘッド
51で下地コーティング用インクシート53を加熱する
ことにより、下地コーティング用インクシート53の乾
性インク層を全面的に記録紙52へ熱転写する。この
後、プラテン50の周面下方の所定角度領域にコーティ
ング処理後の記録紙52と印字用インクシート58とを
重ねて圧接させて、印字用のサーマルヘッド57で印字
用インクシート58を選択的に加熱することにより、印
字用インクシート58の乾性インク層を記録紙52の下
地層に熱転写する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、特に、下地層の転写後において次のような不都
合が生じる。
術では、特に、下地層の転写後において次のような不都
合が生じる。
【0006】すなわち、従来では、単一のプラテン50
に側面視ほぼU字形に巻きかけている記録紙52に対
し、下地コーティング用サーマルヘッド51の前後の案
内ローラ54,55の間にわたって下地コーティング用
インクシート53を幅広に接触させている。
に側面視ほぼU字形に巻きかけている記録紙52に対
し、下地コーティング用サーマルヘッド51の前後の案
内ローラ54,55の間にわたって下地コーティング用
インクシート53を幅広に接触させている。
【0007】このように接触状態を幅広にしていると、
下地コーティング用インクシート53の下地層を加熱し
て記録紙52へ熱転写させるコーティング処理の後も、
引き続いて下地コーティング用インクシート53と記録
紙52とが接触したままになるため、下地層が下地コー
ティング用インクシート53から完全に剥離しきれず
に、下地コーティング用インクシート53側へ戻るとい
う現象が発生することがある。
下地コーティング用インクシート53の下地層を加熱し
て記録紙52へ熱転写させるコーティング処理の後も、
引き続いて下地コーティング用インクシート53と記録
紙52とが接触したままになるため、下地層が下地コー
ティング用インクシート53から完全に剥離しきれず
に、下地コーティング用インクシート53側へ戻るとい
う現象が発生することがある。
【0008】このような戻り現象に起因して、記録紙5
2に対して下地層を均一に転写できなくなることも起こ
りうるので、ひいては印字する際に印字むらとなるおそ
れがあり、品質低下をもたらす。
2に対して下地層を均一に転写できなくなることも起こ
りうるので、ひいては印字する際に印字むらとなるおそ
れがあり、品質低下をもたらす。
【0009】なお、プラテン50に対する下地コーティ
ング用インクシート53および記録紙52の圧接力を弱
く設定すれば、前述の戻り現象を予防できると考えられ
るけれども、こうすると、今度は下地コーティング用イ
ンクシート53の下地層が剥離しにくくるので、下地層
が記録紙52へ転写されにくくなると考えられ、対策と
しては不十分である。
ング用インクシート53および記録紙52の圧接力を弱
く設定すれば、前述の戻り現象を予防できると考えられ
るけれども、こうすると、今度は下地コーティング用イ
ンクシート53の下地層が剥離しにくくるので、下地層
が記録紙52へ転写されにくくなると考えられ、対策と
しては不十分である。
【0010】本発明は、このような課題を解決するため
に創案されたもので、普通紙に対して印字のための下地
を均一にコーティングできるようにし、鮮明な印字が行
えるようにすることを目的とする。
に創案されたもので、普通紙に対して印字のための下地
を均一にコーティングできるようにし、鮮明な印字が行
えるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、次のような構成をとる。
るために、本発明は、次のような構成をとる。
【0012】本発明の昇華式熱転写プリンターは、予め
ベースフィルムに加熱剥離可能に形成される下地層を形
成してなるコーティング用フィルムを、その下地層を圧
接させるように普通紙の基材に重ねて、前記コーティン
グ用フィルムの下地層を前記基材の受像面に熱転写して
受像紙を形成するコーティング機構と、コーティング処
理後の受像紙と、予め昇華性染料が塗布されてなる転写
フィルムとを、下地層と昇華性染料とが対向する状態で
移送し該昇華性染料を昇華させて受像紙の下地に形成さ
せる印字機構と、前記コーティング用フィルムの下地層
を前記普通紙の基材の受像面に熱転写した直後に、コー
ティング用フィルムと普通紙基材とを引き離す分離手段
とを具備している。
ベースフィルムに加熱剥離可能に形成される下地層を形
成してなるコーティング用フィルムを、その下地層を圧
接させるように普通紙の基材に重ねて、前記コーティン
グ用フィルムの下地層を前記基材の受像面に熱転写して
受像紙を形成するコーティング機構と、コーティング処
理後の受像紙と、予め昇華性染料が塗布されてなる転写
フィルムとを、下地層と昇華性染料とが対向する状態で
移送し該昇華性染料を昇華させて受像紙の下地に形成さ
せる印字機構と、前記コーティング用フィルムの下地層
を前記普通紙の基材の受像面に熱転写した直後に、コー
ティング用フィルムと普通紙基材とを引き離す分離手段
とを具備している。
【0013】前述のコーティング機構は、コーティング
用フィルムおよび普通紙基材を重ねたものがそのコーテ
ィング用フィルムを外側にした状態で圧接させられるコ
ーティング用プラテンと、このプラテンの周面所定箇所
に対向配置されかつ前記コーティング用フィルムを加熱
する加熱手段とで構成するのが好ましい。前述の印字機
構は、コーティング処理後の受像紙および前記転写フィ
ルムを重ねたものがその転写フィルムを外側にした状態
で接触させられる印字用プラテンと、このプラテンの周
面所定箇所に対向配置されかつ前記転写フィルムの昇華
性染料を選択的に昇華させるサーマルヘッドとで構成す
るのが好ましい。前述の分離手段は、コーティング処理
後の受像紙を該コーティング用プラテンに近接させる側
へ案内させる案内ローラを有する構成とするのが好まし
い。
用フィルムおよび普通紙基材を重ねたものがそのコーテ
ィング用フィルムを外側にした状態で圧接させられるコ
ーティング用プラテンと、このプラテンの周面所定箇所
に対向配置されかつ前記コーティング用フィルムを加熱
する加熱手段とで構成するのが好ましい。前述の印字機
構は、コーティング処理後の受像紙および前記転写フィ
ルムを重ねたものがその転写フィルムを外側にした状態
で接触させられる印字用プラテンと、このプラテンの周
面所定箇所に対向配置されかつ前記転写フィルムの昇華
性染料を選択的に昇華させるサーマルヘッドとで構成す
るのが好ましい。前述の分離手段は、コーティング処理
後の受像紙を該コーティング用プラテンに近接させる側
へ案内させる案内ローラを有する構成とするのが好まし
い。
【0014】また、コーティングフィルムは、ベースフ
ィルムに加熱溶融するワックス成分を介して、昇華した
染料と反応して発色する顕色層を形成したものとするの
が好ましい。
ィルムに加熱溶融するワックス成分を介して、昇華した
染料と反応して発色する顕色層を形成したものとするの
が好ましい。
【0015】
【作用】本発明構成では、下地層のコーティングの後、
直ぐさま分離手段によって普通紙とコーティング用フィ
ルムとが引き離されるようになるので、フィルムへ熱転
写した顕色層が元のコーティング用フィルム側へ戻らな
くなる。
直ぐさま分離手段によって普通紙とコーティング用フィ
ルムとが引き離されるようになるので、フィルムへ熱転
写した顕色層が元のコーティング用フィルム側へ戻らな
くなる。
【0016】したがって、下地層を普通紙に対してむら
なく均一に転写できるようになるので、印字が鮮明に行
える結果となる。
なく均一に転写できるようになるので、印字が鮮明に行
える結果となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】図1および図2に本発明の一実施例を示し
ている。図中、Aは印字機構、Bは顕色層コーティング
機構、C〜Fは第1〜第4案内ローラである。
ている。図中、Aは印字機構、Bは顕色層コーティング
機構、C〜Fは第1〜第4案内ローラである。
【0019】顕色層コーティング機構Bは、予めベース
フィルム16に加熱溶融するワックス成分を介して下地
層としての顕色層17を形成してなるコーティング用フ
ィルム18を、その顕色層17を圧接させるように普通
紙の基材15に重ねて、前記コーティング用フィルム1
8の顕色層17を前記基材15の受像面に熱転写して受
像紙13を形成するものである。この顕色層コーティン
グ機構Bは、コーティング用フィルム18と普通紙基材
15を重ねたものがコーティング用フィルム18を外側
にした状態で圧接させられるコーティング用プラテン2
0と、このプラテン20の周面の最下点に対向配置され
かつコーティング用フィルム18を加熱するコーティン
グ用のサーマルヘッド(請求項に記載の加熱手段に相
当)19とを有している。なお、このサーマルヘッド1
9は、熱ローラなど加熱する器具であれば特に限定され
ない。
フィルム16に加熱溶融するワックス成分を介して下地
層としての顕色層17を形成してなるコーティング用フ
ィルム18を、その顕色層17を圧接させるように普通
紙の基材15に重ねて、前記コーティング用フィルム1
8の顕色層17を前記基材15の受像面に熱転写して受
像紙13を形成するものである。この顕色層コーティン
グ機構Bは、コーティング用フィルム18と普通紙基材
15を重ねたものがコーティング用フィルム18を外側
にした状態で圧接させられるコーティング用プラテン2
0と、このプラテン20の周面の最下点に対向配置され
かつコーティング用フィルム18を加熱するコーティン
グ用のサーマルヘッド(請求項に記載の加熱手段に相
当)19とを有している。なお、このサーマルヘッド1
9は、熱ローラなど加熱する器具であれば特に限定され
ない。
【0020】印字機構Aは、コーティング処理後の受像
紙13と、予め昇華性染料が塗布されてなる転写フィル
ム14とを、受像紙13の顕色層17と昇華性染料23
とが対向するようにして移送し該昇華性染料23を昇華
させて受像紙13の顕色層17に反応発色させるもので
ある。この印字機構Aは、コーティング処理してなる受
像紙13の下に前記転写フィルム14を重ねたものがそ
の転写フィルム14を外側にした状態で接触させられる
印字用プラテン12と、このプラテン12の周面の最下
点に対向配置されかつ前記転写フィルム14の昇華性染
料23を昇華させる印字用のサーマルヘッド10とを有
している。
紙13と、予め昇華性染料が塗布されてなる転写フィル
ム14とを、受像紙13の顕色層17と昇華性染料23
とが対向するようにして移送し該昇華性染料23を昇華
させて受像紙13の顕色層17に反応発色させるもので
ある。この印字機構Aは、コーティング処理してなる受
像紙13の下に前記転写フィルム14を重ねたものがそ
の転写フィルム14を外側にした状態で接触させられる
印字用プラテン12と、このプラテン12の周面の最下
点に対向配置されかつ前記転写フィルム14の昇華性染
料23を昇華させる印字用のサーマルヘッド10とを有
している。
【0021】そして、顕色層コーティング機構Bと印字
機構Aとは印字進行方向の前後に対向配置されている。
顕色層コーティング機構Bは印字進行方向の上流に、印
字機構Aは印字進行方向の下流にそれぞれ配置されてい
る。
機構Aとは印字進行方向の前後に対向配置されている。
顕色層コーティング機構Bは印字進行方向の上流に、印
字機構Aは印字進行方向の下流にそれぞれ配置されてい
る。
【0022】第1案内ローラCないし第3案内ローラE
はコーティング用プラテン20と印字用プラテン12と
の間に配置されており、第4案内ローラFは印字用プラ
テン12の排出側に配置されている。具体的には、第1
案内ローラCは、コーティング処理後の受像紙13を該
コーティング用プラテン20に近接させる側へ案内させ
ることにより、コーティング用フィルム18の顕色層1
7を普通紙の基材15の受像面に熱転写した直後に、コ
ーティング用フィルム18と受像紙13とを引き離すも
のである。この第1案内ローラCが請求項1の分離手
段、請求項2の案内ローラに相当する。第2案内ローラ
Dは、コーティングし終えて水平方向に進行させられる
コーティング用フィルム18を下向きに方向転換させて
回収するものである。第3案内ローラEは、上向きに進
行させられる転写フィルム14を水平方向に方向転換さ
せて、印字用プラテン12とサーマルヘッド10との対
向隙間へ送り込むものである。第4案内ローラFは、印
字し終えた受像紙13を図示しないプリンター排出口へ
案内させるものである。
はコーティング用プラテン20と印字用プラテン12と
の間に配置されており、第4案内ローラFは印字用プラ
テン12の排出側に配置されている。具体的には、第1
案内ローラCは、コーティング処理後の受像紙13を該
コーティング用プラテン20に近接させる側へ案内させ
ることにより、コーティング用フィルム18の顕色層1
7を普通紙の基材15の受像面に熱転写した直後に、コ
ーティング用フィルム18と受像紙13とを引き離すも
のである。この第1案内ローラCが請求項1の分離手
段、請求項2の案内ローラに相当する。第2案内ローラ
Dは、コーティングし終えて水平方向に進行させられる
コーティング用フィルム18を下向きに方向転換させて
回収するものである。第3案内ローラEは、上向きに進
行させられる転写フィルム14を水平方向に方向転換さ
せて、印字用プラテン12とサーマルヘッド10との対
向隙間へ送り込むものである。第4案内ローラFは、印
字し終えた受像紙13を図示しないプリンター排出口へ
案内させるものである。
【0023】なお、前述のコーティング用フィルム18
は、ベースフィルム16と顕色層17との界面にワック
ス成分を膜状に介在させたものと、顕色層17にワック
ス成分を含有させることによってベースフィルム16と
顕色層17との界面にワックス成分を介在させたものと
がある。このワックス成分は、コーティング処理時にお
いてベースフィルム16から顕色層17を剥離しやすく
させるのに役立つ。
は、ベースフィルム16と顕色層17との界面にワック
ス成分を膜状に介在させたものと、顕色層17にワック
ス成分を含有させることによってベースフィルム16と
顕色層17との界面にワックス成分を介在させたものと
がある。このワックス成分は、コーティング処理時にお
いてベースフィルム16から顕色層17を剥離しやすく
させるのに役立つ。
【0024】次に、動作を説明する。
【0025】まず、コーティング用のプラテン20とサ
ーマルヘッド19との対向部位にコーティング用フィル
ム18および普通紙基材15が集合通過させられると
き、コーティング用フィルム18がサーマルヘッド19
の発熱体21により加熱されるので、このコーティング
用フィルム18の顕色層17が普通紙基材15へと全面
的に熱転写されるようになる。この直後には、コーティ
ング処理後の受像紙13とコーティング用フィルム18
とが強制的に引き離されるので、受像紙13へと熱転写
された顕色層17が元のコーティング用フィルム18の
ベースフィルム16へと戻るのを防止できるようにな
る。特に、本実施例では顕色層17を加熱溶融するワッ
クス成分によってベースフィルム16に形成しているか
ら、顕色層17が剥離しやすくなっているので、前述の
ベースフィルム16側への戻り防止を確実なものにでき
る。
ーマルヘッド19との対向部位にコーティング用フィル
ム18および普通紙基材15が集合通過させられると
き、コーティング用フィルム18がサーマルヘッド19
の発熱体21により加熱されるので、このコーティング
用フィルム18の顕色層17が普通紙基材15へと全面
的に熱転写されるようになる。この直後には、コーティ
ング処理後の受像紙13とコーティング用フィルム18
とが強制的に引き離されるので、受像紙13へと熱転写
された顕色層17が元のコーティング用フィルム18の
ベースフィルム16へと戻るのを防止できるようにな
る。特に、本実施例では顕色層17を加熱溶融するワッ
クス成分によってベースフィルム16に形成しているか
ら、顕色層17が剥離しやすくなっているので、前述の
ベースフィルム16側への戻り防止を確実なものにでき
る。
【0026】続いて、印字用のプラテン12とサーマル
ヘッド10との対向部位に、コーティング処理後の受像
紙13および転写フィルム14が集合通過させられると
き、。選択的に発熱制御されるサーマルヘッド10の発
熱体11によって転写フィルム14の昇華性染料23が
昇華させられ、この昇華した染料23が受像紙13の顕
色層17と反応し、発色する。この発色した顕色層部分
17′をもって所望の文字や画像が形成される。
ヘッド10との対向部位に、コーティング処理後の受像
紙13および転写フィルム14が集合通過させられると
き、。選択的に発熱制御されるサーマルヘッド10の発
熱体11によって転写フィルム14の昇華性染料23が
昇華させられ、この昇華した染料23が受像紙13の顕
色層17と反応し、発色する。この発色した顕色層部分
17′をもって所望の文字や画像が形成される。
【0027】このような本実施例では、コーティング処
理後において顕色層17がコーティング用フィルム18
側へ戻るのを防止できるから、普通紙15に対して顕色
層17を全面的にむらなく均一に転写できるようにな
る。したがって、普通紙15に均一に転写した顕色層1
7に対して印字が鮮明に行えるようになる。
理後において顕色層17がコーティング用フィルム18
側へ戻るのを防止できるから、普通紙15に対して顕色
層17を全面的にむらなく均一に転写できるようにな
る。したがって、普通紙15に均一に転写した顕色層1
7に対して印字が鮮明に行えるようになる。
【0028】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
ず、次のようなものも含む。例えば、従来例である図3
の構造において、下地コーティング用のサーマルヘッド
51の排出側に配置される案内ローラ54の位置をプラ
テン50から離す方向にずらすように変更することによ
って、下地コーティング処理後直ぐに記録紙52と下地
コーティング用インクシート53とを引き離すように構
成したものも本発明に含む。
ず、次のようなものも含む。例えば、従来例である図3
の構造において、下地コーティング用のサーマルヘッド
51の排出側に配置される案内ローラ54の位置をプラ
テン50から離す方向にずらすように変更することによ
って、下地コーティング処理後直ぐに記録紙52と下地
コーティング用インクシート53とを引き離すように構
成したものも本発明に含む。
【0029】また、上記実施例では、請求項に記載の分
離手段を第1案内ローラCとした例を挙げているが、第
2案内ローラDの位置を図中のさらに下方へ変更配置す
ることで分離手段を構成してもよいし、さらに、第1案
内ローラCと第2案内ローラDの二つで前述の分離手段
を構成してもよい。
離手段を第1案内ローラCとした例を挙げているが、第
2案内ローラDの位置を図中のさらに下方へ変更配置す
ることで分離手段を構成してもよいし、さらに、第1案
内ローラCと第2案内ローラDの二つで前述の分離手段
を構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下地層のコーティングの後、直ぐさま分離手段によって
普通紙とコーティング用フィルムとを引き離すようにし
ているから、下地コーティング処理後において下地層が
コーティング用フィルム側へ戻るのを防止できるように
なって、普通紙に対して下地層を全面的にむらなく均一
に転写できるようになる。その結果、印字が鮮明に行え
るようになる。
下地層のコーティングの後、直ぐさま分離手段によって
普通紙とコーティング用フィルムとを引き離すようにし
ているから、下地コーティング処理後において下地層が
コーティング用フィルム側へ戻るのを防止できるように
なって、普通紙に対して下地層を全面的にむらなく均一
に転写できるようになる。その結果、印字が鮮明に行え
るようになる。
【図1】本発明の昇華式熱転写プリンターの一実施例の
概略構成図。
概略構成図。
【図2】図1の要部の拡大断面図。
【図3】従来の昇華式熱転写プリンターの概略構成図。
A 印字機構 B 顕色層コーティング機構 10 印字用のサーマルヘッド 12 印字用のプラテン 13 顕色層が転写されてなる受像紙 14 転写フィルム 15 普通紙 16 ベースフィルム 17 顕色層 18 コーティング用フィルム 19 コーティング用のサーマルヘッド 20 コーティング用のプラテン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 31/00 C 7318−2C B41M 5/38 8305−2H B41M 5/26 101 H
Claims (3)
- 【請求項1】 予めベースフィルムに加熱剥離可能に形
成される下地層を形成してなるコーティング用フィルム
を、その下地層を圧接させるように普通紙の基材に重ね
て、前記コーティング用フィルムの下地層を前記基材の
受像面に熱転写して受像紙を形成するコーティング機構
と、 コーティング処理後の受像紙と、予め昇華性染料が塗布
されてなる転写フィルムとを、下地層と昇華性染料とが
対向する状態で移送し該昇華性染料を昇華させて受像紙
の下地に形成させる印字機構と、 前記コーティング用フィルムの下地層を前記普通紙の基
材の受像面に熱転写した直後に、コーティング用フィル
ムと普通紙基材とを引き離す分離手段と、 を具備していることを特徴とする昇華式熱転写プリンタ
ー。 - 【請求項2】 請求項1に記載の昇華式熱転写プリンタ
ーにおいて、前記コーティング機構は、コーティング用
フィルムおよび普通紙基材を重ねたものがそのコーティ
ング用フィルムを外側にした状態で圧接させられるコー
ティング用プラテンと、このプラテンの周面所定箇所に
対向配置されかつ前記コーティング用フィルムを加熱す
る加熱手段とを有し、 前記印字機構は、コーティング処理後の受像紙および前
記転写フィルムを重ねたものがその転写フィルムを外側
にした状態で接触させられる印字用プラテンと、このプ
ラテンの周面所定箇所に対向配置されかつ前記転写フィ
ルムの昇華性染料を選択的に昇華させるサーマルヘッド
とを有し、 前記分離手段は、コーティング処理後の受像紙を該コー
ティング用プラテンに近接させる側へ案内させる案内ロ
ーラを有している、ことを特徴とする昇華式熱転写プリ
ンター。 - 【請求項3】 請求項1に記載の昇華式熱転写プリンタ
ーにおいて、コーティングフィルムは、ベースフィルム
に加熱溶融するワックス成分を介して、昇華した染料と
反応して発色する顕色層を形成したものである、ことを
特徴とする昇華式熱転写プリンター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053711A JPH0564903A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 昇華式熱転写プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4053711A JPH0564903A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 昇華式熱転写プリンター |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079594A Division JPS60222267A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 昇華式熱転写プリンタ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564903A true JPH0564903A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=12950418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4053711A Pending JPH0564903A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 昇華式熱転写プリンター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564903A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0890801A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Nec Corp | 熱転写プリンタ |
| US6109800A (en) * | 1998-01-13 | 2000-08-29 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Pressure-sensitive and heat-sensitive image transfer apparatus for recording |
| US6433855B2 (en) | 1998-01-16 | 2002-08-13 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Pressure-sensitive and heat-sensitive image transfer apparatus for recording |
| KR100365905B1 (ko) * | 2000-04-11 | 2002-12-26 | 우성환 | 열승화침투방식을 이용한 직물지의 장치와, 이에 사용되는 전사지 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317091A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-25 | Seiko Epson Corp | 印写方法 |
| JPS63306088A (ja) * | 1987-06-06 | 1988-12-14 | Syst Interijiensu Prod:Kk | 普通シ−トに対応可能な画像記録方法及びその装置 |
| JPH03286883A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 昇華型熱転写記録装置 |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053711A patent/JPH0564903A/ja active Pending
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| US6402402B1 (en) | 1998-01-13 | 2002-06-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Pressure-sensitive and heat-sensitive image transfer apparatus for recording |
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