JPH08197873A - 緊急時用携帯カルテ - Google Patents
緊急時用携帯カルテInfo
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- JPH08197873A JPH08197873A JP7270252A JP27025295A JPH08197873A JP H08197873 A JPH08197873 A JP H08197873A JP 7270252 A JP7270252 A JP 7270252A JP 27025295 A JP27025295 A JP 27025295A JP H08197873 A JPH08197873 A JP H08197873A
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カルテの所有者が、緊急時に最適の対処を受け
ることができ、しかもプライバシーを保持できる緊急時
用携帯カルテである。 【構成】自己に関する情報を、情報の内容を考慮して複
数段階に区分けし、各区分に属する情報を異なった開示
レベルで記載ないし記録することができる。ここで、上
記した緊急時用携帯カルテにおける情報は、例えば、名
前等の他人に知られてもよい非秘密情報と、一般病状等
の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密情報と、自
己の意思に基づく提示情報と組み合わせることによって
始めて解読手段によって解読可能な極秘情報とからな
る。従って、緊急時用携帯カルテの所有者のプライバシ
ーを最大限に確保する一方で、事故等の程度に応じて、
救急車内や、受け付け病院や、最も適切な緊急措置を取
ることができる。
ることができ、しかもプライバシーを保持できる緊急時
用携帯カルテである。 【構成】自己に関する情報を、情報の内容を考慮して複
数段階に区分けし、各区分に属する情報を異なった開示
レベルで記載ないし記録することができる。ここで、上
記した緊急時用携帯カルテにおける情報は、例えば、名
前等の他人に知られてもよい非秘密情報と、一般病状等
の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密情報と、自
己の意思に基づく提示情報と組み合わせることによって
始めて解読手段によって解読可能な極秘情報とからな
る。従って、緊急時用携帯カルテの所有者のプライバシ
ーを最大限に確保する一方で、事故等の程度に応じて、
救急車内や、受け付け病院や、最も適切な緊急措置を取
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カルテの所有者が、緊
急時に最適の対処を受けることができ、しかもプライバ
シーを保持できる緊急時用携帯カルテに関する。
急時に最適の対処を受けることができ、しかもプライバ
シーを保持できる緊急時用携帯カルテに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、何らかの病気を持っている人は、
突発的に何か自分に起こった場合、大丈夫であろうかと
常時考えている場合が多い。
突発的に何か自分に起こった場合、大丈夫であろうかと
常時考えている場合が多い。
【0003】例えば、心臓病をかかえている者は、急に
倒れた場合自分はどうなるだろうか、或いは、病院等で
適切な処置を早急にしてもらえるだろうか、或いは、救
急車で病院へ運ばれる時、自分が症状を救急隊員に伝え
ることができなければ、自分は助からないのではないか
と考える。
倒れた場合自分はどうなるだろうか、或いは、病院等で
適切な処置を早急にしてもらえるだろうか、或いは、救
急車で病院へ運ばれる時、自分が症状を救急隊員に伝え
ることができなければ、自分は助からないのではないか
と考える。
【0004】また、アレルギー体質の患者は、交通事故
にでも合った時、間違えて自分に合わない薬物を投与さ
れるのではないだろうかと考える。
にでも合った時、間違えて自分に合わない薬物を投与さ
れるのではないだろうかと考える。
【0005】一方、痴呆症の老人をもつ家族の者は、母
は大丈夫だろうか、或いは自分に連絡してもらえるだろ
うかと考える。
は大丈夫だろうか、或いは自分に連絡してもらえるだろ
うかと考える。
【0006】このように、身近に不安な毎日を過ごして
いる人がたくさん存在し、このような健康に不安を持っ
ている人達を不安から解放することが今日における急務
となっている。
いる人がたくさん存在し、このような健康に不安を持っ
ている人達を不安から解放することが今日における急務
となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実には、上
記した不安を解消する手段は具体的には何ら取られてお
らず、従って、以下の問題が存在する。
記した不安を解消する手段は具体的には何ら取られてお
らず、従って、以下の問題が存在する。
【0008】自分が無意識になった場合、相手に自分
の抱えている病状やその程度を的確に伝えることができ
ない。
の抱えている病状やその程度を的確に伝えることができ
ない。
【0009】自分がどこのだれかわからず、家族の者
に電話で連絡してもらえない。
に電話で連絡してもらえない。
【0010】アレルギー症状の有無、血液型を緊急事
態に知らせることができない。
態に知らせることができない。
【0011】主治医の先生に連絡をとることできな
い。
い。
【0012】救急車で運ばれたにもかかわらず、検査
重視で、患者自身の言葉では処置してもらえない医療実
態がある。
重視で、患者自身の言葉では処置してもらえない医療実
態がある。
【0013】病院ごとに同一検査が繰り返され、他の
病院での検査結果が有効利用されていない。
病院での検査結果が有効利用されていない。
【0014】医療現場において、伝染性疾患の患者の
処置を行うとき、気づかずに医者や看護婦が感染する可
能性があった。
処置を行うとき、気づかずに医者や看護婦が感染する可
能性があった。
【0015】このように、従来における救急体制では、
助かる命も助からず、或いは救急処置の誤りや手遅れに
よる死亡等不安はつきない。
助かる命も助からず、或いは救急処置の誤りや手遅れに
よる死亡等不安はつきない。
【0016】この状態に対処する方法として、常時携帯
する手帳等に、自己に関する情報を記載することが考え
られる。しかし、この場合、自己に関する情報の中に
は、他人に知られたくない情報もあり、ブライパシー保
護の観点から当然記載しないことになる。
する手帳等に、自己に関する情報を記載することが考え
られる。しかし、この場合、自己に関する情報の中に
は、他人に知られたくない情報もあり、ブライパシー保
護の観点から当然記載しないことになる。
【0017】従って、かかる手帳等は、緊急事態に対処
する手段としては必ずしも有効なものではなかった。
する手段としては必ずしも有効なものではなかった。
【0018】本発明は、上記した課題を解決することが
できる緊急時用携帯カルテを提供することを目的とす
る。
できる緊急時用携帯カルテを提供することを目的とす
る。
【0019】
【発明が解決するための手段】本発明は、自己に関する
情報を、情報の内容を考慮して複数段階に区分けし、各
区分に属する情報を異なった開示レベルで記載ないし記
録することを特徴とする緊急時用携帯カルテに係るもの
である。
情報を、情報の内容を考慮して複数段階に区分けし、各
区分に属する情報を異なった開示レベルで記載ないし記
録することを特徴とする緊急時用携帯カルテに係るもの
である。
【0020】本発明は、また、上記した緊急時用携帯カ
ルテにおける情報を、名前等の他人に知られてもよい非
秘密情報と、解読手段によってのみ解読可能な一般病状
等の一般秘密情報と、自己の意思に基づく提示情報と組
み合わせることによって始めて解読手段によって解読可
能な極秘情報とから構成したことにも特徴を有する。
ルテにおける情報を、名前等の他人に知られてもよい非
秘密情報と、解読手段によってのみ解読可能な一般病状
等の一般秘密情報と、自己の意思に基づく提示情報と組
み合わせることによって始めて解読手段によって解読可
能な極秘情報とから構成したことにも特徴を有する。
【0021】また、本発明は、一般秘密情報や極秘情報
の解読手段を作動させるキーとして、情報センターにロ
ック解除情報を保管して情報解読時には、情報センター
にロック解除情報を問合わせて、該情報により秘密の情
報を解読すべく構成したことにも特徴を有する。
の解読手段を作動させるキーとして、情報センターにロ
ック解除情報を保管して情報解読時には、情報センター
にロック解除情報を問合わせて、該情報により秘密の情
報を解読すべく構成したことにも特徴を有する。
【0022】また、情報センターに保管するロック解除
情報は、緊急時の状態がすぐに意識が戻る状態、当
分意識が戻らない状態、死に至る可能が大なる状態の
三段階の状態に応じて、秘密情報を解読するレベルを設
定したことにも特徴を有する。
情報は、緊急時の状態がすぐに意識が戻る状態、当
分意識が戻らない状態、死に至る可能が大なる状態の
三段階の状態に応じて、秘密情報を解読するレベルを設
定したことにも特徴を有する。
【0023】また、一般秘密情報や極秘情報中に伝染性
疾患に関する情報がある場合には、情報センターに保管
のロック解除情報のレベルにかかわらず、伝染性疾患に
関する情報は自動的に開示されることにも特徴を有す
る。
疾患に関する情報がある場合には、情報センターに保管
のロック解除情報のレベルにかかわらず、伝染性疾患に
関する情報は自動的に開示されることにも特徴を有す
る。
【0024】ここで、非秘密情報とは、名前の他、年齢
や、性別や、健康保険番号や、緊急の場合の連絡先等を
いう。
や、性別や、健康保険番号や、緊急の場合の連絡先等を
いう。
【0025】一般秘密情報とは、病院や保健所等の公的
機関における解読手段を通すことによって明らかになる
情報であり、例えば、既往症の病名、薬物、薬量、アレ
ルギーの有無、血液型、病気の程度、緊急時の処置注意
事項、かかりつけの病院の名前、連絡先等をいう。
機関における解読手段を通すことによって明らかになる
情報であり、例えば、既往症の病名、薬物、薬量、アレ
ルギーの有無、血液型、病気の程度、緊急時の処置注意
事項、かかりつけの病院の名前、連絡先等をいう。
【0026】極秘情報とは、他人に知られることによっ
て社会的地位が脅かされる情報等をいい、例えば、エイ
ズ(後天的免疫不全症候群)の罹患事実や、B型肝炎や
てんかん等をいう。
て社会的地位が脅かされる情報等をいい、例えば、エイ
ズ(後天的免疫不全症候群)の罹患事実や、B型肝炎や
てんかん等をいう。
【0027】かかる緊急時用携帯カルテは、認識票やI
Dカード (身分証明書) として所持したり、ネックレス
やブレスレット等にシールとして貼着したり、刻印した
り、自己に関する情報を記憶したICチップを内蔵した
りすることができる。
Dカード (身分証明書) として所持したり、ネックレス
やブレスレット等にシールとして貼着したり、刻印した
り、自己に関する情報を記憶したICチップを内蔵した
りすることができる。
【0028】
【実施例】以下、添付図に示す実施例を参照して、本発
明に係る緊急時用携帯カルテについて説明する。
明に係る緊急時用携帯カルテについて説明する。
【0029】図1において、緊急時用携帯カルテMは、
例えば、名刺大の合成樹脂板10からなり、その一側表面
に、他人に知られてもよい非秘密情報11と、一般病状等
の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密情報12と、
自己の意思に基づく提示情報と組み合わせることによっ
て始めて解読手段によって解読可能な極秘情報13とを表
示している。
例えば、名刺大の合成樹脂板10からなり、その一側表面
に、他人に知られてもよい非秘密情報11と、一般病状等
の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密情報12と、
自己の意思に基づく提示情報と組み合わせることによっ
て始めて解読手段によって解読可能な極秘情報13とを表
示している。
【0030】本実施例では、非秘密情報11は、氏名(TAR
O YAMADA) と、電話番号 (011-111-1111)と、家族員の
名前(HANAKO YAMADA) とからなり、かかる非秘密情報11
の内容は、事故現場における事故発見者等の一般人は緊
急時用携帯カルテMを見ることによって容易に把握でき
る。
O YAMADA) と、電話番号 (011-111-1111)と、家族員の
名前(HANAKO YAMADA) とからなり、かかる非秘密情報11
の内容は、事故現場における事故発見者等の一般人は緊
急時用携帯カルテMを見ることによって容易に把握でき
る。
【0031】一般秘密情報12は、本人や会社の住所、か
かりつけの病院名、既往症、血液型、健康保険番号等を
コード化したコード(153421-1129-13453-6)すなわちI
Dナンバーからなり、救急隊員やかかりつけの病院以外
の病院や保険所における医師等は、そのままでは理解で
きない。しかし、緊急時用携帯カルテMに記載のIDナ
ンバーを使用して、これらの病院等に全国的又は地域的
に共通利用可能な形態で設置されている解読手段 (コン
ピュータや分類番号症状ファイル等) をインプットする
ことによって、医師等は、容易かつ正確に、一般秘密情
報12の内容を解読・理解することができる。
かりつけの病院名、既往症、血液型、健康保険番号等を
コード化したコード(153421-1129-13453-6)すなわちI
Dナンバーからなり、救急隊員やかかりつけの病院以外
の病院や保険所における医師等は、そのままでは理解で
きない。しかし、緊急時用携帯カルテMに記載のIDナ
ンバーを使用して、これらの病院等に全国的又は地域的
に共通利用可能な形態で設置されている解読手段 (コン
ピュータや分類番号症状ファイル等) をインプットする
ことによって、医師等は、容易かつ正確に、一般秘密情
報12の内容を解読・理解することができる。
【0032】極秘情報13は、エイズ(後天的免疫不全症
候群)の罹患事実や、てんかん等の情報であり、合成樹
脂板10の表面に表示された表示コード化情報(47513871)
は、カード所有者の意思に基づいて口頭、書面或は情報
センター等に預けたキーで提示される秘密コード化情報
(○○○○○○○○) と開示コード化情報を組合せてな
る。例えば、4751871(表示コード化情報) =13311331
(秘密コード化情報)+34202540(開示コード化情
報)。従って、上記した医師等は表示コード化情報のま
までは、解読手段を用いても、極秘情報の内容を解読・
理解できない。しかし、かかる表示コード化情報と、本
人から提示される秘密コード化情報とを組み合わせる、
すなわち、表示カード化情報から秘密コード化情報を差
し引くことによって、始めて、開示コード化情報を知
り、極秘情報の内容を、正確に解読・理解することがで
きる。
候群)の罹患事実や、てんかん等の情報であり、合成樹
脂板10の表面に表示された表示コード化情報(47513871)
は、カード所有者の意思に基づいて口頭、書面或は情報
センター等に預けたキーで提示される秘密コード化情報
(○○○○○○○○) と開示コード化情報を組合せてな
る。例えば、4751871(表示コード化情報) =13311331
(秘密コード化情報)+34202540(開示コード化情
報)。従って、上記した医師等は表示コード化情報のま
までは、解読手段を用いても、極秘情報の内容を解読・
理解できない。しかし、かかる表示コード化情報と、本
人から提示される秘密コード化情報とを組み合わせる、
すなわち、表示カード化情報から秘密コード化情報を差
し引くことによって、始めて、開示コード化情報を知
り、極秘情報の内容を、正確に解読・理解することがで
きる。
【0033】従って、緊急時用携帯カルテMの所有者が
事故等に遭遇した場合、現場にいる者は、非秘密情報11
のみ理解でき、その理解の範囲において、適切な対処措
置を採ることができる。一方、一般秘密情報12や極秘情
報13はコード化されているので、現場にいる者はその内
容を理解できず、所有者のプライバシーを充分に確保で
きる。
事故等に遭遇した場合、現場にいる者は、非秘密情報11
のみ理解でき、その理解の範囲において、適切な対処措
置を採ることができる。一方、一般秘密情報12や極秘情
報13はコード化されているので、現場にいる者はその内
容を理解できず、所有者のプライバシーを充分に確保で
きる。
【0034】また、救急車等が必要な場合は、救急隊員
は、病院や保健所と連絡して、コード化された一般秘密
情報12の内容を理解して、救急車内で適切な対処措置を
とることができる。一方、この場合でも、極秘情報13
は、事故に遭遇した本人が、自己の意思に基づいて秘密
コード化情報を救急隊員に提示しない限り、救急隊員と
いえども極秘情報13の内容を知りえず、本人のプライバ
シーを充分に確保することができる。
は、病院や保健所と連絡して、コード化された一般秘密
情報12の内容を理解して、救急車内で適切な対処措置を
とることができる。一方、この場合でも、極秘情報13
は、事故に遭遇した本人が、自己の意思に基づいて秘密
コード化情報を救急隊員に提示しない限り、救急隊員と
いえども極秘情報13の内容を知りえず、本人のプライバ
シーを充分に確保することができる。
【0035】しかし、本人が、極秘情報13の内容を救急
隊員や医者に知らせることが、事故に適切に対処する上
で不可欠であると判断した場合、自己の意思に基づいて
秘密コード化情報を医師等に提示することによって、医
師等は、極秘情報13の内容に接することができ、適切な
措置を採ることができる。
隊員や医者に知らせることが、事故に適切に対処する上
で不可欠であると判断した場合、自己の意思に基づいて
秘密コード化情報を医師等に提示することによって、医
師等は、極秘情報13の内容に接することができ、適切な
措置を採ることができる。
【0036】このように、本発明では、緊急時用携帯カ
ルテMの所有者のプライバシーを最大限に確保する一方
で、事故の程度に応じて最も適切な緊急措置を取ること
ができる。
ルテMの所有者のプライバシーを最大限に確保する一方
で、事故の程度に応じて最も適切な緊急措置を取ること
ができる。
【0037】図2に本発明の他の実施例に係る緊急時用
携帯カルテMを示す。
携帯カルテMを示す。
【0038】図示するように、本実施例は、上記した非
秘密情報11と、一般秘密情報12と、極秘情報13をバーコ
ード化したことを特徴とする。
秘密情報11と、一般秘密情報12と、極秘情報13をバーコ
ード化したことを特徴とする。
【0039】なお、バーコード化は、それらの情報11,1
2,13の全部又は一部のいずれかとすることができる。
2,13の全部又は一部のいずれかとすることができる。
【0040】以上説明した技術によれば、一般秘密情報
12は、解読手段を用いて開示され、極秘情報13は、表示
コード化情報と秘密コード化情報との組合せで開示され
るものであるが、患者が無意識の状態の場合には、救急
隊員に極秘コード化情報を自己の意思に基づいて開示す
ることは不可能であり、また一般秘密情報でも、コンピ
ュータ等の解読手段を用いることにより容易に開示され
るためこの限りにおいては本人のプライバシーの保護は
完全でないと言える。
12は、解読手段を用いて開示され、極秘情報13は、表示
コード化情報と秘密コード化情報との組合せで開示され
るものであるが、患者が無意識の状態の場合には、救急
隊員に極秘コード化情報を自己の意思に基づいて開示す
ることは不可能であり、また一般秘密情報でも、コンピ
ュータ等の解読手段を用いることにより容易に開示され
るためこの限りにおいては本人のプライバシーの保護は
完全でないと言える。
【0041】かかる問題点を解決するために、一般秘密
情報や極秘情報の開示をするためにコンピュータ等の解
読手段を作動させるためのキーとして本人は予め別途設
置された情報センターにロック解除情報を保管しておく
ようにし、救急現場においては、情報センターに問合わ
せてロック解除情報を得た上で、該情報をもとにしてコ
ンピュータ等の解読手段を作動させることができる。
情報や極秘情報の開示をするためにコンピュータ等の解
読手段を作動させるためのキーとして本人は予め別途設
置された情報センターにロック解除情報を保管しておく
ようにし、救急現場においては、情報センターに問合わ
せてロック解除情報を得た上で、該情報をもとにしてコ
ンピュータ等の解読手段を作動させることができる。
【0042】しかも、無意識患者の場合、その無意識の
症状に応じて、ロック解除情報のレベルも異なるように
している。
症状に応じて、ロック解除情報のレベルも異なるように
している。
【0043】すなわち、無意識の状態を三段階に分割
し、 すぐに意識が戻る状態の無意識、 当分は意識が戻らない状態の無意識、 死に至る可能性が大きい状態の無意識、 とし、救急現場では、この三段階のうち、いづれの無意
識状態かを情報センターに連絡するようにしておく。
し、 すぐに意識が戻る状態の無意識、 当分は意識が戻らない状態の無意識、 死に至る可能性が大きい状態の無意識、 とし、救急現場では、この三段階のうち、いづれの無意
識状態かを情報センターに連絡するようにしておく。
【0044】情報センターでは、予め本人より、無意識
状態の連絡を受けた場合の開示レベルが指定されてお
り、従って、かかる無意識状態のレベルを連絡すること
により、一般秘密情報も極秘情報も合わせて、本人の予
めの意思によりどの情報までが開示できるかを救急現場
に知らせることになる。
状態の連絡を受けた場合の開示レベルが指定されてお
り、従って、かかる無意識状態のレベルを連絡すること
により、一般秘密情報も極秘情報も合わせて、本人の予
めの意思によりどの情報までが開示できるかを救急現場
に知らせることになる。
【0045】例えば、本人に意識がある場合の秘密コー
ド化情報を「13311331」とすれば、、本人はこの「133
1」のみを記憶しておけば、この反復の「13311331」を
告知することにより秘密情報を開示できる。
ド化情報を「13311331」とすれば、、本人はこの「133
1」のみを記憶しておけば、この反復の「13311331」を
告知することにより秘密情報を開示できる。
【0046】しかし、本人が無意識状態の場合は、現在
の症状Aと過去の症状Bについてそれぞれブロックなし
で他人に知られてもよいものによっては、それぞれに公
開表示コード化情報がカルテに記載されており、該コー
ド化情報で本人の現在及び過去の症状を知りうる。しか
し、秘密にしたい症状においては、無意識状態に合わせ
てその開示レベルをC1、C2、C3とし、各レベルC
1、C2、C3にそれぞれの表示コード化情報が指示さ
れており、例えば、 C1=47513871 C2=63318314 C3=32587411 これらは、緊急時用携帯カルテMに表示されている。こ
れに対して、無意識の状態を情報センターに通知して情
報センターから得た秘密コード化情報を C1=13315238 C2=13313792 C3=13315547 とすると、開示コード化情報は、 C1=47513871−13315238=34198633 C2=63318314−13313792=50004522 C3=32587411−13315547=19271864 この開示コード化情報に基づいて各段階の極秘情報を守
ることができる。
の症状Aと過去の症状Bについてそれぞれブロックなし
で他人に知られてもよいものによっては、それぞれに公
開表示コード化情報がカルテに記載されており、該コー
ド化情報で本人の現在及び過去の症状を知りうる。しか
し、秘密にしたい症状においては、無意識状態に合わせ
てその開示レベルをC1、C2、C3とし、各レベルC
1、C2、C3にそれぞれの表示コード化情報が指示さ
れており、例えば、 C1=47513871 C2=63318314 C3=32587411 これらは、緊急時用携帯カルテMに表示されている。こ
れに対して、無意識の状態を情報センターに通知して情
報センターから得た秘密コード化情報を C1=13315238 C2=13313792 C3=13315547 とすると、開示コード化情報は、 C1=47513871−13315238=34198633 C2=63318314−13313792=50004522 C3=32587411−13315547=19271864 この開示コード化情報に基づいて各段階の極秘情報を守
ることができる。
【0047】なお、具体的には、情報センターからは、
ロック解除情報として、秘密コード化情報としての解除
用ナンバーのみが知らされることになり、このナンバー
を用いて、コンピュータ等の解読手段を用いると、表示
コード化情報から秘密コード化情報を差し引いた開示コ
ード化情報が本人の意思により開示されることになる。
ロック解除情報として、秘密コード化情報としての解除
用ナンバーのみが知らされることになり、このナンバー
を用いて、コンピュータ等の解読手段を用いると、表示
コード化情報から秘密コード化情報を差し引いた開示コ
ード化情報が本人の意思により開示されることになる。
【0048】また、情報センターからの解除用ナンバー
でロックが解除された場合においても、未解除の一般秘
密情報や極秘情報中に伝染性疾患に関する情報がある場
合には、「伝染性疾患あり」の表示がなされると共に、
救急現場や病院より伝染性疾患の有ることを情報センタ
ーに連絡するれば、無意識の程度にかかわらず、また本
人の意思にかかわらず、未解除の伝染性疾患に関する情
報のロック解除情報が自動的に開示されることになり、
医療現場での安全性を確保できるようにしている。
でロックが解除された場合においても、未解除の一般秘
密情報や極秘情報中に伝染性疾患に関する情報がある場
合には、「伝染性疾患あり」の表示がなされると共に、
救急現場や病院より伝染性疾患の有ることを情報センタ
ーに連絡するれば、無意識の程度にかかわらず、また本
人の意思にかかわらず、未解除の伝染性疾患に関する情
報のロック解除情報が自動的に開示されることになり、
医療現場での安全性を確保できるようにしている。
【0049】なお、伝染性疾患のある場合には予め緊急
時用携帯カルテMに「D」のマーク及び伝染性疾患の為
の表示コード化情報が表示されるようにし、この「D」
マークのある場合には、その旨を医療現場から情報セン
ターに告知して、秘密コード化情報が自動的に開示され
るようにし、開示コード化情報を本人の意思と無関係に
知りうる。
時用携帯カルテMに「D」のマーク及び伝染性疾患の為
の表示コード化情報が表示されるようにし、この「D」
マークのある場合には、その旨を医療現場から情報セン
ターに告知して、秘密コード化情報が自動的に開示され
るようにし、開示コード化情報を本人の意思と無関係に
知りうる。
【0050】また、情報センターへのロック解除情報の
問合わせするための通信システムとしては、NTTデー
タシステム等を利用することができる。
問合わせするための通信システムとしては、NTTデー
タシステム等を利用することができる。
【0051】また、緊急時携帯カルテAとしては、チッ
プ状に形成して常時の携帯保管が容易なようにしておく
必要があり、例えば、指環やネックレスやアームレス等
の装身具や、特別仕様の保管具に埋込む方法があり、か
かるカルテチップを患者が保有していることが本人の無
意識状態でも識別できるように、全世界共通の特殊のマ
ーク等を、カルテチップ組込みの装身具等に表示するよ
うにしておく。
プ状に形成して常時の携帯保管が容易なようにしておく
必要があり、例えば、指環やネックレスやアームレス等
の装身具や、特別仕様の保管具に埋込む方法があり、か
かるカルテチップを患者が保有していることが本人の無
意識状態でも識別できるように、全世界共通の特殊のマ
ーク等を、カルテチップ組込みの装身具等に表示するよ
うにしておく。
【0052】また、情報解読手段としてのコンピュータ
には、緊急時用携帯カルテに記載された記号情報を医学
用語に置換するための置換ソフトを各医療現場に配置し
ておくことが必要となる。
には、緊急時用携帯カルテに記載された記号情報を医学
用語に置換するための置換ソフトを各医療現場に配置し
ておくことが必要となる。
【0053】また、緊急時用携帯カルテにおける情報
は、患者の病状等の情報のみならず、安楽死の尊重や、
手術の希望等の関連情報も入れることができる。
は、患者の病状等の情報のみならず、安楽死の尊重や、
手術の希望等の関連情報も入れることができる。
【0054】
【効果】以上説明してきたように、本発明にかかる緊急
時用携帯カルテは、自己に関する情報を、情報の内容を
考慮して複数段階に区分けし、各区分に属する情報を異
なった開示レベルで記載ないし記録することができる。
ここで、上記した緊急時用携帯カルテにおける情報は、
例えば、名前等の他人に知られてもよい非秘密情報と、
一般病状等の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密
情報と、自己の意思に基づく提示情報と組み合わせるこ
とによって始めて解読手段によって解読可能な極秘情報
とからなる。
時用携帯カルテは、自己に関する情報を、情報の内容を
考慮して複数段階に区分けし、各区分に属する情報を異
なった開示レベルで記載ないし記録することができる。
ここで、上記した緊急時用携帯カルテにおける情報は、
例えば、名前等の他人に知られてもよい非秘密情報と、
一般病状等の解読手段によってのみ解読可能な一般秘密
情報と、自己の意思に基づく提示情報と組み合わせるこ
とによって始めて解読手段によって解読可能な極秘情報
とからなる。
【0055】更には、かかる情報を情報センターに解読
手段を作動させるためのキーとしてロック解除情報を保
管しうるようにし、情報解読時には情報センターに問合
わて、ロック解除を行うようしており、また、かかるロ
ック解除情報は、意識の状態を三段階にわけて、その状
態に応じて情報センターからのロック解除情報のレベル
を分離しており、また、伝染性疾患に関する情報がある
場合には、自動的に該情報が開示されるようにした。
手段を作動させるためのキーとしてロック解除情報を保
管しうるようにし、情報解読時には情報センターに問合
わて、ロック解除を行うようしており、また、かかるロ
ック解除情報は、意識の状態を三段階にわけて、その状
態に応じて情報センターからのロック解除情報のレベル
を分離しており、また、伝染性疾患に関する情報がある
場合には、自動的に該情報が開示されるようにした。
【0056】従って、緊急時用携帯カルテの所有者のプ
ライバシーを最大限に確保する一方で、事故等の程度に
応じて、救急車内や、受け付け病院で、最も適切な緊急
措置をしてもらうことができる。
ライバシーを最大限に確保する一方で、事故等の程度に
応じて、救急車内や、受け付け病院で、最も適切な緊急
措置をしてもらうことができる。
【0057】本発明で得られるその他の具体的効果とし
ては以下のものがある。
ては以下のものがある。
【0058】主治医に対して、適正な指示を仰ぎやす
く、時には、直接、主治医の処置を受ける機会を患者は
確保できるため、主治医と患者のパイプが大きくなり、
日本の医療制度の改革につながる(病院のはしご状態に
よる医療費支出の増大が解消される)。
く、時には、直接、主治医の処置を受ける機会を患者は
確保できるため、主治医と患者のパイプが大きくなり、
日本の医療制度の改革につながる(病院のはしご状態に
よる医療費支出の増大が解消される)。
【0059】更には、主治医の判定した緊急カルテは、
日常的にも医療制度の中で活用し、単純検査を極力やめ
ることができ、医療支出が減少する。
日常的にも医療制度の中で活用し、単純検査を極力やめ
ることができ、医療支出が減少する。
【0060】患者はいかなる場所、いかなる時でも不
安から解放され、健康と安らぎを確保でき、また患者や
老人を抱える家族にとって、患者とともに主治医のメッ
セージを常に得ることができ、安全で確実な処置の保障
が約束されている。
安から解放され、健康と安らぎを確保でき、また患者や
老人を抱える家族にとって、患者とともに主治医のメッ
セージを常に得ることができ、安全で確実な処置の保障
が約束されている。
【0061】患者に関する情報不足による医師等の単
純ミスを防止できる。
純ミスを防止できる。
【0062】病院へ受け付け後、通常検査を省き、緊
急処置を素早く行うことができる。
急処置を素早く行うことができる。
【図1】本発明に係る緊急時用携帯カルテの正面図であ
る。
る。
【図2】他の実施例に係る緊急時用携帯カルテの正面図
である。
である。
M 緊急時用携帯カルテ 10 合成樹脂板 11 非秘密情報 12 一般秘密情報 13 極秘情報
Claims (5)
- 【請求項1】自己に関する情報を、情報の内容を考慮し
て複数段階に区分けし、各区分に属する情報を異なった
開示レベルで記載ないし記録することを特徴とする緊急
時用携帯カルテ。 - 【請求項2】上記した情報が、名前等の他人に知られて
もよい非秘密情報と、解読手段によってのみ解読可能な
一般病状等の一般秘密情報と、自己の意思に基づく提示
情報と組み合わせることによって始めて解読手段によっ
て解読可能な極秘情報とからなることを特徴とする請求
項1記載の緊急時用携帯カルテ。 - 【請求項3】一般秘密情報や極秘情報の解読手段を作動
させるキーとして、情報センターにロック解除情報を保
管して情報解読時には、情報センターにロック解除情報
を問合わせて、該情報により秘密の情報を解読すべく構
成したことに特徴を有する請求項1及び2記載の緊急時
用携帯カルテ。 - 【請求項4】情報センターに保管するロック解除情報
は、緊急時の状態がすぐに意識が戻る状態、当分意
識が戻らない状態、死に至る可能が大なる状態の三段
階の状態に応じて、秘密情報を解読するレベルを設定し
たことに特徴を有する請求項1、2、3記載の緊急時用
携帯カルテ。 - 【請求項5】一般秘密情報や極秘情報中に伝染性疾患に
関する情報がある場合には、情報センターに保管のロッ
ク解除情報のレベルにかかわらず、伝染性疾患に関する
情報は自動的に開示されることに特徴を有する請求項1
記載の緊急時用携帯カルテ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270252A JPH08197873A (ja) | 1994-11-24 | 1995-10-18 | 緊急時用携帯カルテ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29015794 | 1994-11-24 | ||
| JP6-290157 | 1994-11-24 | ||
| JP7270252A JPH08197873A (ja) | 1994-11-24 | 1995-10-18 | 緊急時用携帯カルテ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197873A true JPH08197873A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=26549128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7270252A Pending JPH08197873A (ja) | 1994-11-24 | 1995-10-18 | 緊急時用携帯カルテ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197873A (ja) |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7270252A patent/JPH08197873A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |