JPH08197921A - 車両用懸架装置 - Google Patents
車両用懸架装置Info
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- JPH08197921A JPH08197921A JP7082527A JP8252795A JPH08197921A JP H08197921 A JPH08197921 A JP H08197921A JP 7082527 A JP7082527 A JP 7082527A JP 8252795 A JP8252795 A JP 8252795A JP H08197921 A JPH08197921 A JP H08197921A
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- JP
- Japan
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- arm
- vehicle
- vehicle body
- wheel carrier
- connecting rod
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- Pending
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/13—Independent suspensions with longitudinal arms only
- B60G2200/132—Independent suspensions with longitudinal arms only with a single trailing arm
- B60G2200/1324—Independent suspensions with longitudinal arms only with a single trailing arm with a resilient trailing arm
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/18—Multilink suspensions, e.g. elastokinematic arrangements
- B60G2200/182—Multilink suspensions, e.g. elastokinematic arrangements with one longitudinal arm or rod and lateral rods
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2200/18—Multilink suspensions, e.g. elastokinematic arrangements
- B60G2200/184—Assymetric arrangements
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2200/40—Indexing codes relating to the wheels in the suspensions
- B60G2200/462—Toe-in/out
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/148—Mounting of suspension arms on the unsprung part of the vehicle, e.g. wheel knuckle or rigid axle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/422—Links for mounting suspension elements
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は複数のアームによりホイールキャリア
を支持する車両用懸架装置に関し、燃料タンクや排気系
等の他の構成要素の配置空間を確保することを目的とす
る。 【構成】少なくとも1個のAアーム12と、Iアーム状の
トーコントロールアーム13及びアッパアーム14とにより
ホイールキャリア11を支持する構成とされており、上記
Aアーム12の車体取付け側端部23を車両前方に延在させ
車体に取り付けると共に、Aアーム12の車体取付け側他
端部24が車体に取り付けられる位置と、各アーム13,14
の車体側取付け位置とを車軸Xの後方位置に集約的に配
設し、平面視でAアーム12の車体取付け側他端部及び各
直線状アームの車体側取付け位置が、夫々近接した位置
に取り付けられた構成とする。
を支持する車両用懸架装置に関し、燃料タンクや排気系
等の他の構成要素の配置空間を確保することを目的とす
る。 【構成】少なくとも1個のAアーム12と、Iアーム状の
トーコントロールアーム13及びアッパアーム14とにより
ホイールキャリア11を支持する構成とされており、上記
Aアーム12の車体取付け側端部23を車両前方に延在させ
車体に取り付けると共に、Aアーム12の車体取付け側他
端部24が車体に取り付けられる位置と、各アーム13,14
の車体側取付け位置とを車軸Xの後方位置に集約的に配
設し、平面視でAアーム12の車体取付け側他端部及び各
直線状アームの車体側取付け位置が、夫々近接した位置
に取り付けられた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用懸架装置に係り、
特に複数のアームによりホイールキャリアを支持する車
両用懸架装置に関する。
特に複数のアームによりホイールキャリアを支持する車
両用懸架装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用懸架装置(サスペンショ
ン)は種々の構造のものが提供されており、近年では設
計の自由度を向上させる点で有利なダブルウィシュボー
ン式サスペンションやマルチリンク式サスペンションが
多く用いられるようになってきている。
ン)は種々の構造のものが提供されており、近年では設
計の自由度を向上させる点で有利なダブルウィシュボー
ン式サスペンションやマルチリンク式サスペンションが
多く用いられるようになってきている。
【0003】例えば、ダブルウィシュボーン式サスペン
ションとして特開平2−249712号公報に開示され
たものがある。図31は同公報に開示されたサスペンシ
ョンを示している。同公報に開示されたダブルウィシュ
ボーン式サスペンションは、ドライブシャフト1を支持
するホイールキャリア2の車輪3の車軸Xより上方位置
に、A型或いはV型を呈するアッパーアーム4の端部4
aが揺動可能に連結されると共に、このアッパーアーム
4から下方へ間隔をおいた位置でかつ車輪3の車軸Xか
ら偏ったホイールキャリア2の所定位置にはロアアーム
5,6の端部5a,6aが揺動可能に連結された構成と
されている。また、ホイールキャリア2にはラジアスロ
ッド7の一方の端部7aが連結されており、このラジア
スロッド7は、車体に対し斜め方向に延在するよう配設
されている。
ションとして特開平2−249712号公報に開示され
たものがある。図31は同公報に開示されたサスペンシ
ョンを示している。同公報に開示されたダブルウィシュ
ボーン式サスペンションは、ドライブシャフト1を支持
するホイールキャリア2の車輪3の車軸Xより上方位置
に、A型或いはV型を呈するアッパーアーム4の端部4
aが揺動可能に連結されると共に、このアッパーアーム
4から下方へ間隔をおいた位置でかつ車輪3の車軸Xか
ら偏ったホイールキャリア2の所定位置にはロアアーム
5,6の端部5a,6aが揺動可能に連結された構成と
されている。また、ホイールキャリア2にはラジアスロ
ッド7の一方の端部7aが連結されており、このラジア
スロッド7は、車体に対し斜め方向に延在するよう配設
されている。
【0004】また、車体にはショックアブソーバ8の上
方の端部が連結されており、このショックアブソーバ8
にはこれを取り囲むようにコイルばね9が配設されてい
る。更に、ショックアブソーバ8の下方の端部はロアア
ーム5に揺動可能に連結されると共に、アッパーアーム
4の内方の端部4b,4cとラジアスロッド7の他方の
端部7bとに夫々配置される弾性体のブッシュは、コイ
ルばね9の反力によって生じる初期アライメントの変化
を吸収するよう構成されている。
方の端部が連結されており、このショックアブソーバ8
にはこれを取り囲むようにコイルばね9が配設されてい
る。更に、ショックアブソーバ8の下方の端部はロアア
ーム5に揺動可能に連結されると共に、アッパーアーム
4の内方の端部4b,4cとラジアスロッド7の他方の
端部7bとに夫々配置される弾性体のブッシュは、コイ
ルばね9の反力によって生じる初期アライメントの変化
を吸収するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記構成と
されたサスペンションは、前後方向,横方向,及び回転
方向の各方向に対する剛性を確保するために、各アーム
4〜7を広範囲に配置した構成とされている。具体的に
は、図31に示されるように平面視において車軸Xを挟
んで車体側(図中、上方向側)及び後方側(図中、下方
向側)に夫々各アーム4〜6を配設した構成とされてい
る。
されたサスペンションは、前後方向,横方向,及び回転
方向の各方向に対する剛性を確保するために、各アーム
4〜7を広範囲に配置した構成とされている。具体的に
は、図31に示されるように平面視において車軸Xを挟
んで車体側(図中、上方向側)及び後方側(図中、下方
向側)に夫々各アーム4〜6を配設した構成とされてい
る。
【0006】このように、従来構成のサスペンションで
は、各アーム4〜6の配置位置が広範囲に及ぶため、そ
の車両内におけるサスペンションの専有空間が大きくな
り、これによりサスペンション以外の構成要素の配設位
置が規制されるという問題点があった。即ち、例えばこ
のサスペンションをリヤサスペンションとして用いた場
合には、後席下側から後車軸までの空間部が少なくな
り、結果として燃料タンクや排気系の配置空間が不足す
るという問題点があった。
は、各アーム4〜6の配置位置が広範囲に及ぶため、そ
の車両内におけるサスペンションの専有空間が大きくな
り、これによりサスペンション以外の構成要素の配設位
置が規制されるという問題点があった。即ち、例えばこ
のサスペンションをリヤサスペンションとして用いた場
合には、後席下側から後車軸までの空間部が少なくな
り、結果として燃料タンクや排気系の配置空間が不足す
るという問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、所定の剛性を確保しつつ懸架装置を構成する各ア
ームを比較的小さな空間に集約的に配置することによ
り、燃料タンクや排気系等の他の構成要素の配置空間を
確保することができる車両用懸架装置を提供することを
目的とする。
あり、所定の剛性を確保しつつ懸架装置を構成する各ア
ームを比較的小さな空間に集約的に配置することによ
り、燃料タンクや排気系等の他の構成要素の配置空間を
確保することができる車両用懸架装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項1記載の発明では、少なくとも1個の
Aアームと、少なくとも2本の直線状アームとによりホ
イールキャリアを支持する構成とされており、上記Aア
ームの車体取付け側一端部を車両前方に延在させ車体に
取り付けると共に、上記Aアームの車体取付け側他端部
が上記車体に取り付けられる位置と、上記各直線状アー
ムの車体側取付け位置とを車軸の後方位置に集約的に配
設し、平面視で、上記Aアームの車体取付け側他端部及
び各直線状アームの車体側取付け位置が、夫々近接した
位置に取り付けられた構成としたことを特徴とするもの
である。
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項1記載の発明では、少なくとも1個の
Aアームと、少なくとも2本の直線状アームとによりホ
イールキャリアを支持する構成とされており、上記Aア
ームの車体取付け側一端部を車両前方に延在させ車体に
取り付けると共に、上記Aアームの車体取付け側他端部
が上記車体に取り付けられる位置と、上記各直線状アー
ムの車体側取付け位置とを車軸の後方位置に集約的に配
設し、平面視で、上記Aアームの車体取付け側他端部及
び各直線状アームの車体側取付け位置が、夫々近接した
位置に取り付けられた構成としたことを特徴とするもの
である。
【0009】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1記載の車両用懸架装置において、側面視で、上記A
アームのホイールキャリア側端部を上記ホイールキャリ
アの下部位置に配設すると共に、上記直線状アームのホ
イールキャリア側端部を上記ホイールキャリアの上部位
置に配設し、かつ、上記Aアームを構成する1本のロッ
ドと、上記直線状アームの内いずれか1本の直線状アー
ムとを連結ロッドで連結したことを特徴とするものであ
る。
項1記載の車両用懸架装置において、側面視で、上記A
アームのホイールキャリア側端部を上記ホイールキャリ
アの下部位置に配設すると共に、上記直線状アームのホ
イールキャリア側端部を上記ホイールキャリアの上部位
置に配設し、かつ、上記Aアームを構成する1本のロッ
ドと、上記直線状アームの内いずれか1本の直線状アー
ムとを連結ロッドで連結したことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、請求項3記載の発明では、上記請求
項1記載の車両用懸架装置において、上記Aアームまた
は直線状アームの内いずれかのアームと上記ホイールキ
ャリアとの間を連結する連結ロッドを設けると共に、上
記連結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け
位置とが、上記ホイールキャリアに取り付けられる車輪
の車軸を挟んで上下に位置するよう構成したことを特徴
とするものである。
項1記載の車両用懸架装置において、上記Aアームまた
は直線状アームの内いずれかのアームと上記ホイールキ
ャリアとの間を連結する連結ロッドを設けると共に、上
記連結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け
位置とが、上記ホイールキャリアに取り付けられる車輪
の車軸を挟んで上下に位置するよう構成したことを特徴
とするものである。
【0011】また、請求項4記載の発明では、側面視で
ホイールキャリアに取り付けられる車輪の車軸中心を挟
んで上下に夫々位置するよう配設された第1及び第2の
Aアームと、少なくとも1本の直線状アームとにより上
記ホイールキャリアを支持し、かつ、上記第1のAアー
ムの頂部に位置するホイールキャリア側端部を上記ホイ
ールキャリアに接続すると共に、上記第1のAアームを
構成する二股状とされたロッドの車体取付け側一端部を
車両前方に延在させて車体に取り付け、かつ、上記第1
のAアームの車体取付け側他端部が上記車体に取り付け
られる位置と上記直線状アームの車体側取付け位置とを
車軸の後方位置に集約的に配設し、平面視で上記Aアー
ムの車体取付け側他端部と直線状アームの車体側取付け
位置とが夫々近接するよう構成し、かつ、上記第2のA
アームの頂点に位置する車体側取付け端部を車体に取り
付けると共に、上記第2のAアームを構成する二股状と
されたロッドのホイールキャリア側取付け端部が2箇所
で上記ホイールキャリアに取り付けられる構成としたこ
とを特徴とするものである。
ホイールキャリアに取り付けられる車輪の車軸中心を挟
んで上下に夫々位置するよう配設された第1及び第2の
Aアームと、少なくとも1本の直線状アームとにより上
記ホイールキャリアを支持し、かつ、上記第1のAアー
ムの頂部に位置するホイールキャリア側端部を上記ホイ
ールキャリアに接続すると共に、上記第1のAアームを
構成する二股状とされたロッドの車体取付け側一端部を
車両前方に延在させて車体に取り付け、かつ、上記第1
のAアームの車体取付け側他端部が上記車体に取り付け
られる位置と上記直線状アームの車体側取付け位置とを
車軸の後方位置に集約的に配設し、平面視で上記Aアー
ムの車体取付け側他端部と直線状アームの車体側取付け
位置とが夫々近接するよう構成し、かつ、上記第2のA
アームの頂点に位置する車体側取付け端部を車体に取り
付けると共に、上記第2のAアームを構成する二股状と
されたロッドのホイールキャリア側取付け端部が2箇所
で上記ホイールキャリアに取り付けられる構成としたこ
とを特徴とするものである。
【0012】更に、請求項5記載の発明では、上記請求
項2記載の車両用懸架装置において、平面視で、上記連
結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側取付点を結ん
だ線とが略平行となるよう構成したことを特徴とするも
のである。
項2記載の車両用懸架装置において、平面視で、上記連
結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側取付点を結ん
だ線とが略平行となるよう構成したことを特徴とするも
のである。
【0013】
【作用】上記した各手段は、下記のように作用する。請
求項1記載の発明によれば、車両前方に延在させたAア
ームの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取
付け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位
置に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には
車両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となって
いる。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保す
ることが可能となる。
求項1記載の発明によれば、車両前方に延在させたAア
ームの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取
付け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位
置に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には
車両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となって
いる。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保す
ることが可能となる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、ホイ
ールキャリアの下部位置に配設されたAアームと、ホイ
ールキャリアの上部位置に配設された直線状アームとの
間に連結ロッドが配設される。即ち、側面視でホイール
キャリアを挟んで上下に配設された各アーム間に連結ロ
ッドが配設されるため、制動力や駆動力(車輪の回転方
向)に対する剛性を確保することができる。
ールキャリアの下部位置に配設されたAアームと、ホイ
ールキャリアの上部位置に配設された直線状アームとの
間に連結ロッドが配設される。即ち、側面視でホイール
キャリアを挟んで上下に配設された各アーム間に連結ロ
ッドが配設されるため、制動力や駆動力(車輪の回転方
向)に対する剛性を確保することができる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、連結
ロッドによりAアームまたは直線状アームの内いずれか
のアームとホイールキャリアとの間を連結すると共に、
連結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け位
置とが車軸を挟んで上下に位置するよう構成することに
より、連結ロッドにより連結された各アーム間の剛性を
高めることができるため、特に制動力や駆動力(車輪の
回転方向)に対する剛性を高める機能を奏する。
ロッドによりAアームまたは直線状アームの内いずれか
のアームとホイールキャリアとの間を連結すると共に、
連結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け位
置とが車軸を挟んで上下に位置するよう構成することに
より、連結ロッドにより連結された各アーム間の剛性を
高めることができるため、特に制動力や駆動力(車輪の
回転方向)に対する剛性を高める機能を奏する。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、第1
及び第2のAアームは、平面視でホイールキャリアと車
体との間で夫々反対方向の向きで、かつ取付け位置が車
軸に対して上下位置に別れた状態で配設された構成とな
っている。このため、ホイールキャリアは第1のAアー
ムのホイールキャリア側端部と、第2のAアームが有す
る2個のホイールキャリア側取付け端部との3箇所で支
持され、かつ各Aアームは夫々剛性が高いため、連結ロ
ッドを用いることなく制動力に対する剛性を確保するこ
とができる。
及び第2のAアームは、平面視でホイールキャリアと車
体との間で夫々反対方向の向きで、かつ取付け位置が車
軸に対して上下位置に別れた状態で配設された構成とな
っている。このため、ホイールキャリアは第1のAアー
ムのホイールキャリア側端部と、第2のAアームが有す
る2個のホイールキャリア側取付け端部との3箇所で支
持され、かつ各Aアームは夫々剛性が高いため、連結ロ
ッドを用いることなく制動力に対する剛性を確保するこ
とができる。
【0017】また、車両前方に延在させた第1のAアー
ムの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取付
け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位置
に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には車
両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となってい
る。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保する
ことが可能となる。
ムの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取付
け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位置
に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には車
両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となってい
る。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保する
ことが可能となる。
【0018】更に、請求項5記載の発明によれば、平面
視で、上記連結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側
取付点を結んだ線とが略平行となるよう構成したことに
より、バウンド・リバウンド時におけるAアームと連結
ロッドとの連結点の上下方向の動き量と、直線状アーム
と連結ロッドとの連結点の上下方向の動き量とは略同量
となるため、側面視でサスペンションの瞬間中心の上下
変動を小さくできてアンチスクウォト率を向上させるこ
とができる。
視で、上記連結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側
取付点を結んだ線とが略平行となるよう構成したことに
より、バウンド・リバウンド時におけるAアームと連結
ロッドとの連結点の上下方向の動き量と、直線状アーム
と連結ロッドとの連結点の上下方向の動き量とは略同量
となるため、側面視でサスペンションの瞬間中心の上下
変動を小さくできてアンチスクウォト率を向上させるこ
とができる。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1乃至図3は本発明の第1実施例である車両用
懸架装置10を示す構成図である。図1は車両用懸架装
置10の斜視図であり、図2は車両用懸架装置10の平
面図であり、図3は車両用懸架装置10の側面図であ
る。尚、以下の説明においては、車両用懸架装置10を
フロントエンジンフロントドライブ(FF)タイプの車
両のリヤサスペンションとして用いた構成を例に挙げて
説明するものとする。
する。図1乃至図3は本発明の第1実施例である車両用
懸架装置10を示す構成図である。図1は車両用懸架装
置10の斜視図であり、図2は車両用懸架装置10の平
面図であり、図3は車両用懸架装置10の側面図であ
る。尚、以下の説明においては、車両用懸架装置10を
フロントエンジンフロントドライブ(FF)タイプの車
両のリヤサスペンションとして用いた構成を例に挙げて
説明するものとする。
【0020】本実施例に係る車両用懸架装置10は、ホ
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び連結ロッド15
等により構成されている。ホイールキャリア11(梨地
で示す)は、車輪20及び図示しないブレーキ機構等が
組付けられるものであり、車輪20はこのホイールキャ
リア11に支持された構成となっている。
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び連結ロッド15
等により構成されている。ホイールキャリア11(梨地
で示す)は、車輪20及び図示しないブレーキ機構等が
組付けられるものであり、車輪20はこのホイールキャ
リア11に支持された構成となっている。
【0021】Aアーム12はロアアームとして機能する
ものであり、車輪16の車軸X(図2に一点鎖線で、図
3に○印で示す)に対し下方位置に設けられている。こ
のAアーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド
16〜18により構成されており、またロッド17から
は後述する連結ロッド15と連結するためのサブロッド
19が設けられている。
ものであり、車輪16の車軸X(図2に一点鎖線で、図
3に○印で示す)に対し下方位置に設けられている。こ
のAアーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド
16〜18により構成されており、またロッド17から
は後述する連結ロッド15と連結するためのサブロッド
19が設けられている。
【0022】Aアーム12を構成する2本のロッド1
6,17の各一端部は、ホイールキャリア11側で接続
されて一体化されてホイールキャリア取付け側端部21
を形成すると共に、このホイールキャリア取付け側端部
21を中心として各ロッド16,17は二股状となり車
体22側の各端部は車体取付け側端部23,24を形成
する。
6,17の各一端部は、ホイールキャリア11側で接続
されて一体化されてホイールキャリア取付け側端部21
を形成すると共に、このホイールキャリア取付け側端部
21を中心として各ロッド16,17は二股状となり車
体22側の各端部は車体取付け側端部23,24を形成
する。
【0023】また、二股状となったロッド16とロッド
17との間にはロッド18が配設されており、よって各
ロッド16〜18は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。また、各ロッド16,17の内、車体の前方側
(図2及び図3における左側が前方となる)に位置する
ロッド16は、車両前方に比較的長く延出した構成とな
っている。
17との間にはロッド18が配設されており、よって各
ロッド16〜18は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。また、各ロッド16,17の内、車体の前方側
(図2及び図3における左側が前方となる)に位置する
ロッド16は、車両前方に比較的長く延出した構成とな
っている。
【0024】また、ホイールキャリア取付け側端部21
には回転方向に3自由度を持ったジョイント25が配設
されており、このジョイント25を介してAアーム12
はホイールキャリア11に取り付けられた構成とされて
いる。一方、車体取付け側端部23,24にも夫々回転
方向に3自由度を持ったジョイント26,27が配設さ
れており、このジョイント26,27を介してAアーム
12は車体22に取り付けられた構成とされている。上
記構成とされたAアーム12は、車軸Xに対する前後方
向荷重と横方向荷重を受ける機能を奏する。
には回転方向に3自由度を持ったジョイント25が配設
されており、このジョイント25を介してAアーム12
はホイールキャリア11に取り付けられた構成とされて
いる。一方、車体取付け側端部23,24にも夫々回転
方向に3自由度を持ったジョイント26,27が配設さ
れており、このジョイント26,27を介してAアーム
12は車体22に取り付けられた構成とされている。上
記構成とされたAアーム12は、車軸Xに対する前後方
向荷重と横方向荷重を受ける機能を奏する。
【0025】トーコントロールアーム13は、直線形状
を有したいわゆるIアームであり、主に車輪20のトー
コントロールを行う機能を奏している。このトーコント
ロールアーム13は、前記したAアーム12の後方(図
2及び図3における右側が後方となる)に配設されてい
る。
を有したいわゆるIアームであり、主に車輪20のトー
コントロールを行う機能を奏している。このトーコント
ロールアーム13は、前記したAアーム12の後方(図
2及び図3における右側が後方となる)に配設されてい
る。
【0026】また、トーコントロールアーム13のホイ
ールキャリア側端部には回転方向に3自由度を持ったジ
ョイント28が配設され、このジョイント28を介して
トーコントロールアーム13はホイールキャリア11に
取り付けられている。また、トーコントロールアーム1
3の車体22側端部にも回転方向に3自由度を持ったジ
ョイント29が配設されており、このジョイント29を
介してトーコントロールアーム13は車体22に取り付
けられている。
ールキャリア側端部には回転方向に3自由度を持ったジ
ョイント28が配設され、このジョイント28を介して
トーコントロールアーム13はホイールキャリア11に
取り付けられている。また、トーコントロールアーム1
3の車体22側端部にも回転方向に3自由度を持ったジ
ョイント29が配設されており、このジョイント29を
介してトーコントロールアーム13は車体22に取り付
けられている。
【0027】尚、上記トーコントロールアーム13の構
成において、各ジョイント28,29を結ぶ直線上の回
転運動はジョイントに自由度を持たせる必要がないた
め、よってジョイント28,29の内一方のジョイント
の自由度を2点を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態と
しても不都合は生じない。
成において、各ジョイント28,29を結ぶ直線上の回
転運動はジョイントに自由度を持たせる必要がないた
め、よってジョイント28,29の内一方のジョイント
の自由度を2点を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態と
しても不都合は生じない。
【0028】アッパーアーム14は、側面視で車軸Xの
上方に位置するよう配設されている。このアッパーアー
ム14も直線形状を有したいわゆるIアームであり、前
記したAアーム12と同様に前後方向荷重及び横方向荷
重を受ける機能を奏している。また、アッパーアーム1
4のホイールキャリア側端部には回転方向に3自由度を
持ったジョイント30が配設されており、このジョイン
ト30を介してアッパーアーム14はホイールキャリア
11に取り付けられている。
上方に位置するよう配設されている。このアッパーアー
ム14も直線形状を有したいわゆるIアームであり、前
記したAアーム12と同様に前後方向荷重及び横方向荷
重を受ける機能を奏している。また、アッパーアーム1
4のホイールキャリア側端部には回転方向に3自由度を
持ったジョイント30が配設されており、このジョイン
ト30を介してアッパーアーム14はホイールキャリア
11に取り付けられている。
【0029】また、アッパーアーム14の車体22側の
端部にも回転方向に3自由度を持ったジョイント31が
配設されており、このジョイント31を介してアッパー
アーム14は車体22に取り付けられている。更に、ア
ッパーアーム14の所定位置には後述する連結ロッド1
5が接続されるジョイント32が配設されている。
端部にも回転方向に3自由度を持ったジョイント31が
配設されており、このジョイント31を介してアッパー
アーム14は車体22に取り付けられている。更に、ア
ッパーアーム14の所定位置には後述する連結ロッド1
5が接続されるジョイント32が配設されている。
【0030】尚、上記アッパーアーム14の構成におい
て、各ジョイント30,32,31が一直線上にある場
合には、トーコントロールアーム13で説明したと同様
の理由によりジョイント30,31の内一方のジョイン
トの自由度を2点を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態
としてもよい。
て、各ジョイント30,32,31が一直線上にある場
合には、トーコントロールアーム13で説明したと同様
の理由によりジョイント30,31の内一方のジョイン
トの自由度を2点を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態
としてもよい。
【0031】連結ロッド15は直線形状を有したいわゆ
るIアームであり、前記したAアーム12に設けられた
サブロッド19とアッパーアーム14との間に配設され
るものである。連結ロッド15の一端部33はサブロッ
ド19に配設された回転方向に3自由度を有するジョイ
ント35に取り付けられており、また連結ロッド15の
他端部34はアッパーアーム14に形成されたジョイン
ト32(回転方向に3自由度を有する)に取り付けられ
ている。尚、上記したのと同様の理由によりジョイント
32,35の内、一方のジョイントの自由度をジョイン
ト32,35を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態とし
てもよい。
るIアームであり、前記したAアーム12に設けられた
サブロッド19とアッパーアーム14との間に配設され
るものである。連結ロッド15の一端部33はサブロッ
ド19に配設された回転方向に3自由度を有するジョイ
ント35に取り付けられており、また連結ロッド15の
他端部34はアッパーアーム14に形成されたジョイン
ト32(回転方向に3自由度を有する)に取り付けられ
ている。尚、上記したのと同様の理由によりジョイント
32,35の内、一方のジョイントの自由度をジョイン
ト32,35を結ぶ軸線回りの回転を許さない状態とし
てもよい。
【0032】上記のように、Aアーム12は車軸Xに対
して下方に位置しており、アッパーアーム14は車軸X
に対して上方に位置しており、この各アーム12,14
を連結ロッド15により連結することにより、特に制動
力(車輪の回転方向)に対する剛性を高めることができ
る。
して下方に位置しており、アッパーアーム14は車軸X
に対して上方に位置しており、この各アーム12,14
を連結ロッド15により連結することにより、特に制動
力(車輪の回転方向)に対する剛性を高めることができ
る。
【0033】ここで、上記構成とされた車両用懸架装置
10を構成する各アーム12〜14及び連結ロッド15
の配設位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置
10は、前記したように車両前方に延在させたAアーム
12の車体取付け側端部23を除き、他のアーム12〜
14の車体取付け側端部に配設されたジョイント27,
29,31は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した
位置に取り付けられた構成とされている。また、ロッド
16を除くAアーム12、各アーム13,14、及び連
結ロッド15は、夫々車軸Xの後方位置に延在するよう
構成されている。
10を構成する各アーム12〜14及び連結ロッド15
の配設位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置
10は、前記したように車両前方に延在させたAアーム
12の車体取付け側端部23を除き、他のアーム12〜
14の車体取付け側端部に配設されたジョイント27,
29,31は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した
位置に取り付けられた構成とされている。また、ロッド
16を除くAアーム12、各アーム13,14、及び連
結ロッド15は、夫々車軸Xの後方位置に延在するよう
構成されている。
【0034】従って、車軸Xの前方側にはロッド16を
除き車両用懸架装置10の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図2に図示されるよ
うに車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出し
た構成とされている。このため、ロッド16と、このロ
ッド16を除く各アーム12〜14及び連結ロッド15
は、平面視で大きく開いた略V字形状を呈することとな
り、車軸Xの前方側に広いスペースを確保することが可
能となる。
除き車両用懸架装置10の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図2に図示されるよ
うに車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出し
た構成とされている。このため、ロッド16と、このロ
ッド16を除く各アーム12〜14及び連結ロッド15
は、平面視で大きく開いた略V字形状を呈することとな
り、車軸Xの前方側に広いスペースを確保することが可
能となる。
【0035】このように車軸Xの前方側に広いスペース
を確保することが可能となることにより、従来に対して
図20及び図21に斜線で示す部分を車両内に新たな空
間部として形成することが可能となり、例えば燃料タン
ク及び排気系の配設位置の設定に対し自由度を高めるこ
とができる。尚、図20及び図21において、36は燃
料タンク,37は車体フレーム,38はボデー,39は
後部シートを夫々示している。
を確保することが可能となることにより、従来に対して
図20及び図21に斜線で示す部分を車両内に新たな空
間部として形成することが可能となり、例えば燃料タン
ク及び排気系の配設位置の設定に対し自由度を高めるこ
とができる。尚、図20及び図21において、36は燃
料タンク,37は車体フレーム,38はボデー,39は
後部シートを夫々示している。
【0036】図4乃至図6は、上記した第1実施例に係
る車両用懸架装置10の第1の変形例を示す図である。
図4は第1変形例に係る車両用懸架装置10Aの斜視図
であり、図5は車両用懸架装置10Aの平面図であり、
図6は車両用懸架装置10Aの側面図である。尚、各図
において図1乃至図3に示した構成と対応する構成につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。
る車両用懸架装置10の第1の変形例を示す図である。
図4は第1変形例に係る車両用懸架装置10Aの斜視図
であり、図5は車両用懸架装置10Aの平面図であり、
図6は車両用懸架装置10Aの側面図である。尚、各図
において図1乃至図3に示した構成と対応する構成につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】前記した車両用懸架装置10においては、
Aアーム12を構成するロッド17にサブロッド19を
設け、このサブロッド19に連結ロッド15の一端部を
取り付けることによりAアーム12とアッパーアーム1
4とを連結する構成とした。本変形例では、サブロッド
40をAアーム12を構成するロッド16に設け、この
サブロッド40に連結ロッド15の一端部を取り付ける
ことによりAアーム12とアッパーアーム14とを連結
したことを特徴とするものである。本変形例のように、
連結ロッド15のAアーム12の取付け位置はロッド1
7に限定されるものではなく、ロッド16に設けた構成
としても図1乃至図3を用いて説明した車両用懸架装置
10と同一の効果を実現することができる。
Aアーム12を構成するロッド17にサブロッド19を
設け、このサブロッド19に連結ロッド15の一端部を
取り付けることによりAアーム12とアッパーアーム1
4とを連結する構成とした。本変形例では、サブロッド
40をAアーム12を構成するロッド16に設け、この
サブロッド40に連結ロッド15の一端部を取り付ける
ことによりAアーム12とアッパーアーム14とを連結
したことを特徴とするものである。本変形例のように、
連結ロッド15のAアーム12の取付け位置はロッド1
7に限定されるものではなく、ロッド16に設けた構成
としても図1乃至図3を用いて説明した車両用懸架装置
10と同一の効果を実現することができる。
【0038】また、前記した車両用懸架装置10におい
ては、Aアーム12をロアアームとして用い、アッパー
アーム14をAアーム12に対して車軸Xの上方向に配
設した構成としたが、図7(本実施例の第2変形例を示
す)に示されるように、車軸Xに対してAアーム12と
アッパーアーム14を上下逆となるよう配設することに
より、Aアーム12をアッパーアームとして用い、アー
ム41をロアアームとして用いる構成としてもよい。
ては、Aアーム12をロアアームとして用い、アッパー
アーム14をAアーム12に対して車軸Xの上方向に配
設した構成としたが、図7(本実施例の第2変形例を示
す)に示されるように、車軸Xに対してAアーム12と
アッパーアーム14を上下逆となるよう配設することに
より、Aアーム12をアッパーアームとして用い、アー
ム41をロアアームとして用いる構成としてもよい。
【0039】更に、図8(本実施例の第3変形例を示
す)に示されるように、図4乃至図6を用いて説明した
車両用懸架装置10Aにおいて、Aアーム12とアッパ
ーアーム14を上下逆となるよう配設した構成としても
よい。このように、Aアーム12とアッパーアーム14
を車軸Xを中心として上下逆となる構成としても車軸X
の前方に空間部を確保することができる。
す)に示されるように、図4乃至図6を用いて説明した
車両用懸架装置10Aにおいて、Aアーム12とアッパ
ーアーム14を上下逆となるよう配設した構成としても
よい。このように、Aアーム12とアッパーアーム14
を車軸Xを中心として上下逆となる構成としても車軸X
の前方に空間部を確保することができる。
【0040】続いて、本発明の第2実施例について説明
する。図9乃至図11は本発明の第2実施例である車両
用懸架装置50を示す構成図である。図9は車両用懸架
装置50の斜視図であり、図10は車両用懸架装置50
の平面図であり、図11は車両用懸架装置50の側面図
である。尚、以下の説明において、図1乃至図3を用い
て説明した第1実施例に係る車両用懸架装置10の構成
と同一構成については同一符号を付してその説明を省略
する。
する。図9乃至図11は本発明の第2実施例である車両
用懸架装置50を示す構成図である。図9は車両用懸架
装置50の斜視図であり、図10は車両用懸架装置50
の平面図であり、図11は車両用懸架装置50の側面図
である。尚、以下の説明において、図1乃至図3を用い
て説明した第1実施例に係る車両用懸架装置10の構成
と同一構成については同一符号を付してその説明を省略
する。
【0041】本実施例に係る車両用懸架装置50は、ホ
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び本実施例の要部
となる連結ロッド51等により構成されている。Aアー
ム12はロアアームとして機能するものであり、車輪1
6の車軸Xに対し下方位置に設けられている。このAア
ーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド16〜
18により構成されており、またロッド17からは後述
する連結ロッド51と連結するためのサブロッド19が
設けられている。
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び本実施例の要部
となる連結ロッド51等により構成されている。Aアー
ム12はロアアームとして機能するものであり、車輪1
6の車軸Xに対し下方位置に設けられている。このAア
ーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド16〜
18により構成されており、またロッド17からは後述
する連結ロッド51と連結するためのサブロッド19が
設けられている。
【0042】また、連結ロッド51は直線形状を有した
いわゆるIアームであり、前記したAアーム12に設け
られたサブロッド19とホイールキャリア11との間に
配設された構成とされている。連結ロッド51のAアー
ム側取付け端部はサブロッド19に配設された回転方向
に3自由度を有するジョイント52に取り付けられてお
り、また連結ロッド51のホイールキャリア側端部はホ
イールキャリア11に配設されたジョイント53(回転
方向に3自由度を有する)に取り付けられている。
いわゆるIアームであり、前記したAアーム12に設け
られたサブロッド19とホイールキャリア11との間に
配設された構成とされている。連結ロッド51のAアー
ム側取付け端部はサブロッド19に配設された回転方向
に3自由度を有するジョイント52に取り付けられてお
り、また連結ロッド51のホイールキャリア側端部はホ
イールキャリア11に配設されたジョイント53(回転
方向に3自由度を有する)に取り付けられている。
【0043】また、連結ロッド51がサブロッド19に
配設されたジョイント52に取り付けられるアーム側取
付け位置は、車軸Xに対して下方位置に設定されてお
り、また連結ロッド51がホイールキャリア11に配設
されたジョイント53に取り付けられるホイールキャリ
ア側取付け位置は、車軸Xに対して上方位置に設定され
ている。従って、連結ロッド51は、上記アーム側取付
け位置とホイールキャリア側取付け位置とが車輪20の
車軸Xを挟んで上下に位置するよう構成されている(図
11に詳しい)。
配設されたジョイント52に取り付けられるアーム側取
付け位置は、車軸Xに対して下方位置に設定されてお
り、また連結ロッド51がホイールキャリア11に配設
されたジョイント53に取り付けられるホイールキャリ
ア側取付け位置は、車軸Xに対して上方位置に設定され
ている。従って、連結ロッド51は、上記アーム側取付
け位置とホイールキャリア側取付け位置とが車輪20の
車軸Xを挟んで上下に位置するよう構成されている(図
11に詳しい)。
【0044】尚、上記したジョイント52,53の内、
一方のジョイントの自由度を2自由度としてもよいこと
は前記したのと同様である。上記のように、前後方向荷
重及び横方向荷重を夫々受けるAアーム12とホイール
キャリア11とを連結ロッド51で連結することによ
り、車軸Xの下方位置においては、Aアーム12により
ホイールキャリア11は支持され、また車軸Xの上方位
置においてはアッパーアーム14及び連結ロッド51に
よりホイールキャリア11は支持されるため、特に制動
力や駆動力(車輪の回転方向)に対する剛性を高めるこ
とができる。
一方のジョイントの自由度を2自由度としてもよいこと
は前記したのと同様である。上記のように、前後方向荷
重及び横方向荷重を夫々受けるAアーム12とホイール
キャリア11とを連結ロッド51で連結することによ
り、車軸Xの下方位置においては、Aアーム12により
ホイールキャリア11は支持され、また車軸Xの上方位
置においてはアッパーアーム14及び連結ロッド51に
よりホイールキャリア11は支持されるため、特に制動
力や駆動力(車輪の回転方向)に対する剛性を高めるこ
とができる。
【0045】ここで、上記構成とされた車両用懸架装置
50を構成する各アーム12〜14及び連結ロッド51
の配設位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置
50においても、車両前方に延在させたAアーム12の
車体取付け側端部26を除き、他のアーム12〜14の
車体取付け側端部に配設されたジョイント27,29,
31は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した位置に
取り付けられた構成とされている。また、ロッド16を
除くAアーム12、各アーム13,14、及び連結ロッ
ド51は、夫々車軸Xの後方位置に延在するよう構成さ
れている。
50を構成する各アーム12〜14及び連結ロッド51
の配設位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置
50においても、車両前方に延在させたAアーム12の
車体取付け側端部26を除き、他のアーム12〜14の
車体取付け側端部に配設されたジョイント27,29,
31は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した位置に
取り付けられた構成とされている。また、ロッド16を
除くAアーム12、各アーム13,14、及び連結ロッ
ド51は、夫々車軸Xの後方位置に延在するよう構成さ
れている。
【0046】従って、車軸Xの前方側にはロッド16を
除き車両用懸架装置50の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図10に図示される
ように車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出
した構成とされている。このため、ロッド16と、この
ロッド16を除く各アーム12〜14及び連結ロッド5
1は、平面視で大きく開いた略V字形状を呈することと
なり、車軸Xの前方側に広いスペースを確保することが
可能となる。
除き車両用懸架装置50の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図10に図示される
ように車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出
した構成とされている。このため、ロッド16と、この
ロッド16を除く各アーム12〜14及び連結ロッド5
1は、平面視で大きく開いた略V字形状を呈することと
なり、車軸Xの前方側に広いスペースを確保することが
可能となる。
【0047】このように、連結ロッド51を車軸Xを挟
んで上下位置に延在するよう配設し制動時や駆動時の剛
性を向上させた構成としても、車軸Xの前方側に広いス
ペースを確保することが可能となり車両内に広い空間部
を形成することが可能となる。
んで上下位置に延在するよう配設し制動時や駆動時の剛
性を向上させた構成としても、車軸Xの前方側に広いス
ペースを確保することが可能となり車両内に広い空間部
を形成することが可能となる。
【0048】図12乃至図14は、上記した第2実施例
に係る車両用懸架装置50の第1の変形例を示す図であ
る。図12は第2の変形例に係る車両用懸架装置50A
の斜視図であり、図13は車両用懸架装置50Aの平面
図であり、図14は車両用懸架装置50Aの側面図であ
る。尚、各図において図9乃至図11に示した構成と対
応する構成については同一符号を付してその説明を省略
する。
に係る車両用懸架装置50の第1の変形例を示す図であ
る。図12は第2の変形例に係る車両用懸架装置50A
の斜視図であり、図13は車両用懸架装置50Aの平面
図であり、図14は車両用懸架装置50Aの側面図であ
る。尚、各図において図9乃至図11に示した構成と対
応する構成については同一符号を付してその説明を省略
する。
【0049】前記した車両用懸架装置50においては、
Aアーム12を構成するロッド17にサブロッド19を
設け、このサブロッド19に連結ロッド51のアーム側
取付け端部を取り付けることによりホイールキャリア1
1とAアーム12との間に連結ロッド51を配設する構
成とした。
Aアーム12を構成するロッド17にサブロッド19を
設け、このサブロッド19に連結ロッド51のアーム側
取付け端部を取り付けることによりホイールキャリア1
1とAアーム12との間に連結ロッド51を配設する構
成とした。
【0050】本変形例では、サブロッド54をAアーム
12を構成するロッド16に設け、このサブロッド54
に連結ロッド51のアーム側取付け端部を取り付ける構
成としたことを特徴とするものである。本変形例のよう
に、連結ロッド51のAアーム12の取付け位置はロッ
ド17に限定されるものではなく、ロッド16に設けた
構成としても図1乃至図3を用いて説明した車両用懸架
装置10と同一の効果を実現することができる。
12を構成するロッド16に設け、このサブロッド54
に連結ロッド51のアーム側取付け端部を取り付ける構
成としたことを特徴とするものである。本変形例のよう
に、連結ロッド51のAアーム12の取付け位置はロッ
ド17に限定されるものではなく、ロッド16に設けた
構成としても図1乃至図3を用いて説明した車両用懸架
装置10と同一の効果を実現することができる。
【0051】この際、サブロッド54の長さ及び向きを
適宜設定することにより、連結ロッド51の延在位置を
Aアーム12のロッド16と略平行に沿わせることがで
き、よって連結ロッド51のアーム側取付け端部をロッ
ド16に設けられたサブロッド54に接続した構成とし
ても、連結ロッド51により車体22内に形成された空
間部が狭くなるようなことはない(図13参照)。
適宜設定することにより、連結ロッド51の延在位置を
Aアーム12のロッド16と略平行に沿わせることがで
き、よって連結ロッド51のアーム側取付け端部をロッ
ド16に設けられたサブロッド54に接続した構成とし
ても、連結ロッド51により車体22内に形成された空
間部が狭くなるようなことはない(図13参照)。
【0052】図15は、第2実施例に係る第2変形例を
示す図である。前記した車両用懸架装置50において
は、Aアーム12をロアアームとして用い、アッパーア
ーム14をAアーム12に対して車軸Xの上方向に配設
した構成としたが、図15に示されるように、車軸Xに
対してAアーム12とアッパーアーム14を上下逆とな
るよう配設することにより、Aアーム12をアッパーア
ームとして用い、アーム41をロアアームとして用いる
構成としてもよい。この構成においても、連結ロッド5
1はアーム側取付け位置とホイールキャリア側取付け位
置とが車輪20の車軸Xを挟んで上下に位置するよう配
置されている。
示す図である。前記した車両用懸架装置50において
は、Aアーム12をロアアームとして用い、アッパーア
ーム14をAアーム12に対して車軸Xの上方向に配設
した構成としたが、図15に示されるように、車軸Xに
対してAアーム12とアッパーアーム14を上下逆とな
るよう配設することにより、Aアーム12をアッパーア
ームとして用い、アーム41をロアアームとして用いる
構成としてもよい。この構成においても、連結ロッド5
1はアーム側取付け位置とホイールキャリア側取付け位
置とが車輪20の車軸Xを挟んで上下に位置するよう配
置されている。
【0053】図16は、第2実施例に係る第3変形例を
示す図である。本変形例では、図16に示されるよう
に、図12乃至図14を用いて説明した第1変形例に係
る車両用懸架装置50Aにおいて、Aアーム12とアッ
パーアーム14を上下逆となるよう配設した構成とされ
ている。このように、Aアーム12とアッパーアーム1
4を車軸Xを中心として上下逆となる構成しても車軸X
の前方に空間部を形成することができ、また制動力や駆
動力に対する剛性を向上させることができる。
示す図である。本変形例では、図16に示されるよう
に、図12乃至図14を用いて説明した第1変形例に係
る車両用懸架装置50Aにおいて、Aアーム12とアッ
パーアーム14を上下逆となるよう配設した構成とされ
ている。このように、Aアーム12とアッパーアーム1
4を車軸Xを中心として上下逆となる構成しても車軸X
の前方に空間部を形成することができ、また制動力や駆
動力に対する剛性を向上させることができる。
【0054】図17乃至図19は本発明の第3実施例で
ある車両用懸架装置60を示す構成図である。図17は
車両用懸架装置60の斜視図であり、図18は車両用懸
架装置60の平面図であり、図19は車両用懸架装置6
0の側面図である。尚、以下の説明において、前記した
第1実施例に係る車両用懸架装置10と同一構成につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。
ある車両用懸架装置60を示す構成図である。図17は
車両用懸架装置60の斜視図であり、図18は車両用懸
架装置60の平面図であり、図19は車両用懸架装置6
0の側面図である。尚、以下の説明において、前記した
第1実施例に係る車両用懸架装置10と同一構成につい
ては同一符号を付してその説明を省略する。
【0055】本実施例に係る車両用懸架装置60は、ホ
イールキャリア11,第1のAアーム12,トーコント
ロールアーム13,及び本実施例の要部となる第2のA
アーム61等により構成されている。第1のAアーム1
2はロアアームとして機能するものであり、車輪16の
車軸Xに対し下方位置に設けられている。この第1のA
アーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド16
〜18により構成されており、全体としてA字型形状を
呈する構成とされている。そして、第1のAアーム12
のホイールキャリア取付け側端部には回転方向に3自由
度を持ったジョイント25が配設されており、このジョ
イント25を介して第1のAアーム12はホイールキャ
リア11に取り付けられた構成とされている。また、第
1のAアーム12の車体取付け側端部にも夫々回転方向
に3自由度を持ったジョイント26,27が配設されて
おり、このジョイント26,27を介してAアーム12
は車体22に取り付けられた構成とされている。上記構
成とされたAアーム12は、車軸Xに対する前後方向荷
重と横方向荷重を受ける機能を奏する。
イールキャリア11,第1のAアーム12,トーコント
ロールアーム13,及び本実施例の要部となる第2のA
アーム61等により構成されている。第1のAアーム1
2はロアアームとして機能するものであり、車輪16の
車軸Xに対し下方位置に設けられている。この第1のA
アーム12は、基本的には略直線状の3本のロッド16
〜18により構成されており、全体としてA字型形状を
呈する構成とされている。そして、第1のAアーム12
のホイールキャリア取付け側端部には回転方向に3自由
度を持ったジョイント25が配設されており、このジョ
イント25を介して第1のAアーム12はホイールキャ
リア11に取り付けられた構成とされている。また、第
1のAアーム12の車体取付け側端部にも夫々回転方向
に3自由度を持ったジョイント26,27が配設されて
おり、このジョイント26,27を介してAアーム12
は車体22に取り付けられた構成とされている。上記構
成とされたAアーム12は、車軸Xに対する前後方向荷
重と横方向荷重を受ける機能を奏する。
【0056】一方、第2のAアーム61はアッパーアー
ムとして機能するものであり、車輪20の車軸Xに対し
上方位置に設けられている。この第2のAアーム61
は、基本的には略直線状の3本のロッド62〜64によ
り構成されている。この内、第2のAアーム61を構成
する2本のロッド62,63の各一端部は、車体22側
で接続されて一体化されて車体取付け側端部65を形成
すると共に、この車体取付け側端部65を中心として各
ロッド62,63は二股状となりホイールキャリア11
側の各端部はホイールキャリア取付け側端部66,67
を形成する。
ムとして機能するものであり、車輪20の車軸Xに対し
上方位置に設けられている。この第2のAアーム61
は、基本的には略直線状の3本のロッド62〜64によ
り構成されている。この内、第2のAアーム61を構成
する2本のロッド62,63の各一端部は、車体22側
で接続されて一体化されて車体取付け側端部65を形成
すると共に、この車体取付け側端部65を中心として各
ロッド62,63は二股状となりホイールキャリア11
側の各端部はホイールキャリア取付け側端部66,67
を形成する。
【0057】また、二股状となったロッド62とロッド
63との間にはロッド64が配設されており、よって各
ロッド62〜64は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。また、車体取付け側端部65には回転方向に3自
由度を持ったジョイント68が配設されており、このジ
ョイント68を介して第2のAアーム61は車体22に
取り付けられた構成とされている。
63との間にはロッド64が配設されており、よって各
ロッド62〜64は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。また、車体取付け側端部65には回転方向に3自
由度を持ったジョイント68が配設されており、このジ
ョイント68を介して第2のAアーム61は車体22に
取り付けられた構成とされている。
【0058】一方、ホイールキャリア取付け側端部6
6,67にも夫々回転方向に3自由度を持ったジョイン
ト69,70が配設されており、このジョイント69,
70を介して第2のAアーム61はホイールキャリア1
1に取り付けられた構成とされている。上記構成とされ
た第2のAアーム61は、車軸Xに対する前後方向荷重
と横方向荷重を受ける機能を奏する。
6,67にも夫々回転方向に3自由度を持ったジョイン
ト69,70が配設されており、このジョイント69,
70を介して第2のAアーム61はホイールキャリア1
1に取り付けられた構成とされている。上記構成とされ
た第2のAアーム61は、車軸Xに対する前後方向荷重
と横方向荷重を受ける機能を奏する。
【0059】ここで、上記構成とされた車両用懸架装置
60を構成する各アーム12,13,61の配設位置に
注目する。本実施例に係る車両用懸架装置60は、前記
したように車両前方に延在させた第1のAアーム12の
車体取付け側端部を除き、他のアーム12,13,61
の車体取付け側端部に配設されたジョイント27,2
9,68は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した位
置に取り付けられた構成とされている。また、ロッド1
6を除く第1のAアーム12、トーコントロールアーム
13、及び第2のAアーム61は、夫々車軸Xの後方位
置に延在するよう構成されている。
60を構成する各アーム12,13,61の配設位置に
注目する。本実施例に係る車両用懸架装置60は、前記
したように車両前方に延在させた第1のAアーム12の
車体取付け側端部を除き、他のアーム12,13,61
の車体取付け側端部に配設されたジョイント27,2
9,68は車軸Xの後方位置に集約的にかつ近接した位
置に取り付けられた構成とされている。また、ロッド1
6を除く第1のAアーム12、トーコントロールアーム
13、及び第2のAアーム61は、夫々車軸Xの後方位
置に延在するよう構成されている。
【0060】従って、車軸Xの前方側にはロッド16を
除き車両用懸架装置60の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図18に図示される
ように車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出
した構成とされている。このため、ロッド16と、この
ロッド16を除く各アーム12,13,61は、平面視
で大きく開いた略V字形状を呈することとなり、車軸X
の前方側に広いスペースを確保することが可能となる。
除き車両用懸架装置60の構成要素は配設されない構成
となっている。また、ロッド16は図18に図示される
ように車軸Xに対して直角に近い角度で車両前方に延出
した構成とされている。このため、ロッド16と、この
ロッド16を除く各アーム12,13,61は、平面視
で大きく開いた略V字形状を呈することとなり、車軸X
の前方側に広いスペースを確保することが可能となる。
【0061】また、本実施例に係る車両用懸架装置60
では、第1及び第2のAアーム12,61は、平面視で
ホイールキャリア11と車体22との間で夫々反対方向
の向きで、かつ取付け位置が車軸Xに対して上下位置に
別れた状態で配設された構成となっている。
では、第1及び第2のAアーム12,61は、平面視で
ホイールキャリア11と車体22との間で夫々反対方向
の向きで、かつ取付け位置が車軸Xに対して上下位置に
別れた状態で配設された構成となっている。
【0062】このため、ホイールキャリア11は第1の
Aアーム12のホイールキャリア側端部と、第2のAア
ーム61が有する2個のホイールキャリア側取付け端部
との3箇所で支持され、かつ各Aアーム12,61は夫
々剛性が高いため、前記した他の実施例では必要とされ
た連結ロッドを用いることなく制動力や駆動力に対する
剛性を確保することができる。
Aアーム12のホイールキャリア側端部と、第2のAア
ーム61が有する2個のホイールキャリア側取付け端部
との3箇所で支持され、かつ各Aアーム12,61は夫
々剛性が高いため、前記した他の実施例では必要とされ
た連結ロッドを用いることなく制動力や駆動力に対する
剛性を確保することができる。
【0063】続いて、本発明の第4実施例について説明
する。図22乃至図24は本発明の第4実施例である車
両用懸架装置80を示す構成図で、フロントエンジンリ
アドライブ等の後輪駆動車のリアサスペンションに適用
したものである。図22は車両用懸架装置80の斜視図
であり、図23は車両用懸架装置80の平面図であり、
図24は車両用懸架装置80の側面図である。尚、以下
の説明において、図1乃至図3を用いて説明した第1実
施例に係る車両用懸架装置10の構成と同一構成につい
ては同一符号を付して説明する。
する。図22乃至図24は本発明の第4実施例である車
両用懸架装置80を示す構成図で、フロントエンジンリ
アドライブ等の後輪駆動車のリアサスペンションに適用
したものである。図22は車両用懸架装置80の斜視図
であり、図23は車両用懸架装置80の平面図であり、
図24は車両用懸架装置80の側面図である。尚、以下
の説明において、図1乃至図3を用いて説明した第1実
施例に係る車両用懸架装置10の構成と同一構成につい
ては同一符号を付して説明する。
【0064】本実施例に係る車両用懸架装置80も、ホ
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び連結ロッド15
等により構成されている。ホイールキャリア11(梨地
で示す)は、車輪20及び図示しないブレーキ機構等が
組付けられるものであり、車輪20はこのホイールキャ
リア11に支持された構成となっている。
イールキャリア11,Aアーム12,トーコントロール
アーム13,アッパーアーム14,及び連結ロッド15
等により構成されている。ホイールキャリア11(梨地
で示す)は、車輪20及び図示しないブレーキ機構等が
組付けられるものであり、車輪20はこのホイールキャ
リア11に支持された構成となっている。
【0065】Aアーム12はロアアームとして機能する
ものであり、略直線状の3本のロッド16〜18により
構成されている。また、ロッド17には後述する連結ロ
ッド15と連結するためのサブロッド19が設けられて
いる。Aアーム12を構成する2本のロッド16,17
のホイールキャリア11側の端部は一体化されており、
回転方向に3自由度を持ったジョイント25が配設され
ている。このAアーム12は、ジョイント25を介して
ホイールキャリア11に取り付けられた構成とされてい
る。
ものであり、略直線状の3本のロッド16〜18により
構成されている。また、ロッド17には後述する連結ロ
ッド15と連結するためのサブロッド19が設けられて
いる。Aアーム12を構成する2本のロッド16,17
のホイールキャリア11側の端部は一体化されており、
回転方向に3自由度を持ったジョイント25が配設され
ている。このAアーム12は、ジョイント25を介して
ホイールキャリア11に取り付けられた構成とされてい
る。
【0066】またAアーム12は、ジョイント25を中
心として各ロッド16,17が二股状となっており、各
ロッド16,17の車体22側の各端部は夫々回転方向
に3自由度を持ったジョイント26,27が配設されて
いる。このジョイント26,27を介してAアーム12
は車体22に取り付けられる構成とされている。
心として各ロッド16,17が二股状となっており、各
ロッド16,17の車体22側の各端部は夫々回転方向
に3自由度を持ったジョイント26,27が配設されて
いる。このジョイント26,27を介してAアーム12
は車体22に取り付けられる構成とされている。
【0067】また、二股状となったロッド16とロッド
17との間にはロッド18が配設されており、よって各
ロッド16〜18は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。上記構成とされたAアーム12は、車輪20に印
加される前後方向荷重と横方向荷重を受ける機能を奏す
る。
17との間にはロッド18が配設されており、よって各
ロッド16〜18は全体としてA型形状を呈する構成と
なる。上記構成とされたAアーム12は、車輪20に印
加される前後方向荷重と横方向荷重を受ける機能を奏す
る。
【0068】トーコントロールアーム13は直線形状を
有したいわゆるIアームであり、ホイールキャリア側端
部には回転方向に3自由度を持ったジョイント28が配
設され、このジョイント28を介してトーコントロール
アーム13はホイールキャリア11に取り付けられてい
る。また、トーコントロールアーム13の車体22側端
部にも回転方向に3自由度を持ったジョイント29が配
設されており、このジョイント29を介してトーコント
ロールアーム13は車体22に取り付けられている。
有したいわゆるIアームであり、ホイールキャリア側端
部には回転方向に3自由度を持ったジョイント28が配
設され、このジョイント28を介してトーコントロール
アーム13はホイールキャリア11に取り付けられてい
る。また、トーコントロールアーム13の車体22側端
部にも回転方向に3自由度を持ったジョイント29が配
設されており、このジョイント29を介してトーコント
ロールアーム13は車体22に取り付けられている。
【0069】アッパーアーム14は、ホイールキャリア
側端部に回転方向に3自由度を持ったジョイント30が
配設されており、このジョイント30を介してアッパー
アーム14はホイールキャリア11に取り付けられてい
る。また、アッパーアーム14の車体22側の端部にも
回転方向に3自由度を持ったジョイント31が配設され
ており、このジョイント31を介してアッパーアーム1
4は車体22に取り付けられている。更に、アッパーア
ーム14の所定位置には後述する連結ロッド15が接続
されるジョイント32が配設されている。
側端部に回転方向に3自由度を持ったジョイント30が
配設されており、このジョイント30を介してアッパー
アーム14はホイールキャリア11に取り付けられてい
る。また、アッパーアーム14の車体22側の端部にも
回転方向に3自由度を持ったジョイント31が配設され
ており、このジョイント31を介してアッパーアーム1
4は車体22に取り付けられている。更に、アッパーア
ーム14の所定位置には後述する連結ロッド15が接続
されるジョイント32が配設されている。
【0070】連結ロッド15は直線形状を有したいわゆ
るIアームであり、前記したAアーム12に設けられた
サブロッド19とアッパーアーム14との間に配設され
るものである。連結ロッド15の一端部33はサブロッ
ド19に配設された回転方向に3自由度を有するジョイ
ント35に取り付けられており、また連結ロッド15の
他端部34はアッパーアーム14に形成されたジョイン
ト32(回転方向に3自由度を有する)に取り付けられ
ている。
るIアームであり、前記したAアーム12に設けられた
サブロッド19とアッパーアーム14との間に配設され
るものである。連結ロッド15の一端部33はサブロッ
ド19に配設された回転方向に3自由度を有するジョイ
ント35に取り付けられており、また連結ロッド15の
他端部34はアッパーアーム14に形成されたジョイン
ト32(回転方向に3自由度を有する)に取り付けられ
ている。
【0071】ここで、上記構成とされた車両用懸架装置
80を構成するAアーム12及び連結ロッド15の配設
位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置80
は、図22及び図23に示されるように、Aアーム12
を構成する各ロッド16,17の車体22側の各端部に
配設されたジョイント26,27を結ぶ軸線(図中、矢
印Aで示す一点鎖線)と、連結ロッド15の軸線(図
中、矢印Bで示す一点鎖線)とが、平面視で略平行とな
るよう構成したことを特徴とするものである。
80を構成するAアーム12及び連結ロッド15の配設
位置に注目する。本実施例に係る車両用懸架装置80
は、図22及び図23に示されるように、Aアーム12
を構成する各ロッド16,17の車体22側の各端部に
配設されたジョイント26,27を結ぶ軸線(図中、矢
印Aで示す一点鎖線)と、連結ロッド15の軸線(図
中、矢印Bで示す一点鎖線)とが、平面視で略平行とな
るよう構成したことを特徴とするものである。
【0072】このように、ジョイント26,27を結ぶ
軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行となるよう
構成するには、平面視でジョイント32がジョイント3
5よりも車両前方にある場合には、図22乃至図24に
示されるようにジョイント32をジョイント35よりも
車両外側に配設すればよい。
軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行となるよう
構成するには、平面視でジョイント32がジョイント3
5よりも車両前方にある場合には、図22乃至図24に
示されるようにジョイント32をジョイント35よりも
車両外側に配設すればよい。
【0073】上記のように、ジョイント26,27を結
ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行とするこ
とにより、車輪20がバウンド・リバウンドした際に、
Aアーム12と連結ロッド15との連結点であるジョイ
ント35の上下方向の動き量と、アッパーアーム14と
連結ロッド15との連結点であるジョイント32の上下
方向の動き量を略同量とすることができる。
ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行とするこ
とにより、車輪20がバウンド・リバウンドした際に、
Aアーム12と連結ロッド15との連結点であるジョイ
ント35の上下方向の動き量と、アッパーアーム14と
連結ロッド15との連結点であるジョイント32の上下
方向の動き量を略同量とすることができる。
【0074】即ち、車輪20がバウンド・リバウンドす
ると、Aアーム12はジョイント26,27を結ぶ軸線
Aを回転軸として回転変位する。また、車輪20がバウ
ンド・リバウンドすると、アッパーアーム14は車体2
2側のジョイント31を中心として回転変位する。
ると、Aアーム12はジョイント26,27を結ぶ軸線
Aを回転軸として回転変位する。また、車輪20がバウ
ンド・リバウンドすると、アッパーアーム14は車体2
2側のジョイント31を中心として回転変位する。
【0075】この際、連結ロッド15の軸線Bがジョイ
ント26,27を結ぶ軸線Aに対して大きく傾いている
と、車輪20のバウンド・リバウンドによりAアーム1
2及びアッパーアーム14が上記のように回転する際
に、連結ロッド15の傾きに起因してジョイント32と
ジョイント35の主に上下方向の変位量に差が生じてし
まう。
ント26,27を結ぶ軸線Aに対して大きく傾いている
と、車輪20のバウンド・リバウンドによりAアーム1
2及びアッパーアーム14が上記のように回転する際
に、連結ロッド15の傾きに起因してジョイント32と
ジョイント35の主に上下方向の変位量に差が生じてし
まう。
【0076】しかるに、ジョイント26,27を結ぶ軸
線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行とすることに
より、ジョイント35の上下方向の動き量とジョイント
32の上下方向の動き量を略同量とすることができ、従
ってAアーム12とアッパーアーム14とは略平行状態
を保ちつつ回転する。これにより、車輪20がバウンド
・リバウンドしてもキャンバ角及びトー角を安定に所定
の角度に維持することができる。
線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略平行とすることに
より、ジョイント35の上下方向の動き量とジョイント
32の上下方向の動き量を略同量とすることができ、従
ってAアーム12とアッパーアーム14とは略平行状態
を保ちつつ回転する。これにより、車輪20がバウンド
・リバウンドしてもキャンバ角及びトー角を安定に所定
の角度に維持することができる。
【0077】図30(A)は本実施例に係る車両用懸架
装置80のキャンバ角変化特性を示しており、また図3
0(B)は本実施例に係る車両用懸架装置80のトー角
変化特性を示している。各図において、縦軸は車輪20
のバウンド・リバウンド量(ホイールストローク)を示
しており、また横軸はキャンバ角及びトー角を示してい
る。また、各図において実線で示すのは本実施例に係る
車両用懸架装置80の特性であり、破線で示すのはジョ
イント26,27を結ぶ軸線Aに対し連結ロッド15の
軸線Bが傾いた構成の車両用懸架装置の特性(同図に
は、第1実施例に係る車両用懸架装置10の特性を示し
ている)である。
装置80のキャンバ角変化特性を示しており、また図3
0(B)は本実施例に係る車両用懸架装置80のトー角
変化特性を示している。各図において、縦軸は車輪20
のバウンド・リバウンド量(ホイールストローク)を示
しており、また横軸はキャンバ角及びトー角を示してい
る。また、各図において実線で示すのは本実施例に係る
車両用懸架装置80の特性であり、破線で示すのはジョ
イント26,27を結ぶ軸線Aに対し連結ロッド15の
軸線Bが傾いた構成の車両用懸架装置の特性(同図に
は、第1実施例に係る車両用懸架装置10の特性を示し
ている)である。
【0078】図30(A)に示されるキャンバ角変化特
性に注目すると、ホイールストロークが変化しても、本
実施例に係る車両用懸架装置80のキャンバ角変化は、
第1実施例に係る車両用懸架装置10のキャンバ角変化
と略等しい特性を示しており、よって同図よりジョイン
ト26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bと
を略平行としてもキャンバ角変化特性が劣化することが
ないことが判る。
性に注目すると、ホイールストロークが変化しても、本
実施例に係る車両用懸架装置80のキャンバ角変化は、
第1実施例に係る車両用懸架装置10のキャンバ角変化
と略等しい特性を示しており、よって同図よりジョイン
ト26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bと
を略平行としてもキャンバ角変化特性が劣化することが
ないことが判る。
【0079】また、図30(A)に示されるトー角変化
特性に注目すると、ホイールストロークが変化した場
合、本実施例に係る車両用懸架装置80のトー角変化
は、第1実施例に係る車両用懸架装置10のトー角変化
に対して小さい変化を示している。よって同図より、ジ
ョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸
線Bとを略平行とした本実施例に係る車両用懸架装置8
0では、トー角変化が抑制され車輪20がバウンド・リ
バウンドした場合における車両安定性を向上できること
が判る。
特性に注目すると、ホイールストロークが変化した場
合、本実施例に係る車両用懸架装置80のトー角変化
は、第1実施例に係る車両用懸架装置10のトー角変化
に対して小さい変化を示している。よって同図より、ジ
ョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸
線Bとを略平行とした本実施例に係る車両用懸架装置8
0では、トー角変化が抑制され車輪20がバウンド・リ
バウンドした場合における車両安定性を向上できること
が判る。
【0080】一方、本実施例に係る車両用懸架装置80
のように、ジョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロ
ッド15の軸線Bとを略平行とした構成では、車輪20
の回転中心位置と車輪20が接地する位置の回転瞬間中
心の側面視での高さの変動を少なくすることができる。
従って、車両のアンチリフト率の維持及びアンチスクウ
ォト率の向上を図ることができる。
のように、ジョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロ
ッド15の軸線Bとを略平行とした構成では、車輪20
の回転中心位置と車輪20が接地する位置の回転瞬間中
心の側面視での高さの変動を少なくすることができる。
従って、車両のアンチリフト率の維持及びアンチスクウ
ォト率の向上を図ることができる。
【0081】図30(C)は発進時における車輪20の
回転中心位置の側面からみた移動軌跡を示しており、ま
た図30(D)は制動時における車輪20の接地位置の
側面からみた移動軌跡を示している。各図において、縦
軸は車輪20のバウンド・リバウンド量(ホイールスト
ローク)を示しており、また横軸は車輪20の回転中心
位置或いは接地位置の移動量を示している。また、各図
においても実線で示すのは本実施例に係る車両用懸架装
置80の特性であり、破線で示すのはジョイント26,
27を結ぶ軸線Aに対し連結ロッド15の軸線Bが傾い
た構成の車両用懸架装置の特性(同図には、第1実施例
に係る車両用懸架装置10の特性を示している)であ
る。
回転中心位置の側面からみた移動軌跡を示しており、ま
た図30(D)は制動時における車輪20の接地位置の
側面からみた移動軌跡を示している。各図において、縦
軸は車輪20のバウンド・リバウンド量(ホイールスト
ローク)を示しており、また横軸は車輪20の回転中心
位置或いは接地位置の移動量を示している。また、各図
においても実線で示すのは本実施例に係る車両用懸架装
置80の特性であり、破線で示すのはジョイント26,
27を結ぶ軸線Aに対し連結ロッド15の軸線Bが傾い
た構成の車両用懸架装置の特性(同図には、第1実施例
に係る車両用懸架装置10の特性を示している)であ
る。
【0082】図30(C)に示される発進時における特
性に注目すると、発進時に発生する駆動力が印加されて
も、本実施例のように車輪20の回転中心位置の回転瞬
間中心を側面視で高い位置に設定した車両用懸架装置8
0では、車輪20の中心位置の移動軌跡は略右上がりの
良好な特性となっており、かつその移動量は小さな値と
なっている。これに対し、ジョイント26,27を結ぶ
軸線Aに対し連結ロッド15の軸線Bが傾いた第1実施
例に係る車両用懸架装置10では、車輪20の中心位置
の移動軌跡は左上がりの特性となっており、かつその移
動量は大きな値となっている。
性に注目すると、発進時に発生する駆動力が印加されて
も、本実施例のように車輪20の回転中心位置の回転瞬
間中心を側面視で高い位置に設定した車両用懸架装置8
0では、車輪20の中心位置の移動軌跡は略右上がりの
良好な特性となっており、かつその移動量は小さな値と
なっている。これに対し、ジョイント26,27を結ぶ
軸線Aに対し連結ロッド15の軸線Bが傾いた第1実施
例に係る車両用懸架装置10では、車輪20の中心位置
の移動軌跡は左上がりの特性となっており、かつその移
動量は大きな値となっている。
【0083】従って、本実施例に係る車両用懸架装置8
0によれば、発進時における車輪20の中心位置の移動
量を小さくすることができ、よって発進時におけるアン
チスクウォト率を向上させることができ、車両の安定性
を向上できることが判る。また、図30(D)に示され
る制動時における特性に注目すると、制動力が印加され
ても本実施例のように車輪20の接地位置の回転瞬間中
心を側面視で高い位置に設定した車両用懸架装置80で
は、車輪20の接地位置の移動軌跡は略右上がりの良好
な特性となっており、かつその移動量は破線で示す車両
用懸架装置10の移動量に対して小さな値となってい
る。
0によれば、発進時における車輪20の中心位置の移動
量を小さくすることができ、よって発進時におけるアン
チスクウォト率を向上させることができ、車両の安定性
を向上できることが判る。また、図30(D)に示され
る制動時における特性に注目すると、制動力が印加され
ても本実施例のように車輪20の接地位置の回転瞬間中
心を側面視で高い位置に設定した車両用懸架装置80で
は、車輪20の接地位置の移動軌跡は略右上がりの良好
な特性となっており、かつその移動量は破線で示す車両
用懸架装置10の移動量に対して小さな値となってい
る。
【0084】従って、本実施例に係る車両用懸架装置8
0によれば、制動時における車輪20の接地位置の移動
量を小さくすることができ、よって制動時におけるアン
チリフト率を維持させることができる。図25乃至図2
7は、上記した第4実施例に係る車両用懸架装置80の
第1の変形例を示す図である。図25は第4変形例に係
る車両用懸架装置80Aの斜視図であり、図26は車両
用懸架装置80Aの平面図であり、図27は車両用懸架
装置80Aの側面図である。尚、各図において図25乃
至図27に示した構成と対応する構成については同一符
号を付してその説明を省略する。
0によれば、制動時における車輪20の接地位置の移動
量を小さくすることができ、よって制動時におけるアン
チリフト率を維持させることができる。図25乃至図2
7は、上記した第4実施例に係る車両用懸架装置80の
第1の変形例を示す図である。図25は第4変形例に係
る車両用懸架装置80Aの斜視図であり、図26は車両
用懸架装置80Aの平面図であり、図27は車両用懸架
装置80Aの側面図である。尚、各図において図25乃
至図27に示した構成と対応する構成については同一符
号を付してその説明を省略する。
【0085】前記した車両用懸架装置80では、Aアー
ム12を構成するロッド17にサブロッド19を設け、
このサブロッド19に連結ロッド15の一端部を取り付
けることによりAアーム12とアッパーアーム14とを
連結し、ジョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッ
ド15の軸線Bとが略平行となるよう構成した。
ム12を構成するロッド17にサブロッド19を設け、
このサブロッド19に連結ロッド15の一端部を取り付
けることによりAアーム12とアッパーアーム14とを
連結し、ジョイント26,27を結ぶ軸線Aと連結ロッ
ド15の軸線Bとが略平行となるよう構成した。
【0086】本変形例では、サブロッド40をAアーム
12を構成するロッド16に設け、このサブロッド40
に連結ロッド15の一端部を取り付けることによりAア
ーム12とアッパーアーム14とを連結したことを特徴
とするものである。この構成の場合、平面視でジョイン
ト32はジョイント35よりも車両後方に位置すること
となる。このように、ジョイント32がジョイント35
よりも車両後方に位置する場合において、ジョイント2
6,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略
平行となるよう構成するには、図25乃至図26に示さ
れるようにジョイント35をジョイント32よりも車両
外側に配設すればよい。
12を構成するロッド16に設け、このサブロッド40
に連結ロッド15の一端部を取り付けることによりAア
ーム12とアッパーアーム14とを連結したことを特徴
とするものである。この構成の場合、平面視でジョイン
ト32はジョイント35よりも車両後方に位置すること
となる。このように、ジョイント32がジョイント35
よりも車両後方に位置する場合において、ジョイント2
6,27を結ぶ軸線Aと連結ロッド15の軸線Bとが略
平行となるよう構成するには、図25乃至図26に示さ
れるようにジョイント35をジョイント32よりも車両
外側に配設すればよい。
【0087】本変形例のように、連結ロッド15のAア
ーム12の取付け位置はロッド17に限定されるもので
はなく、ロッド16に設けた構成としても図22乃至図
24を用いて説明した車両用懸架装置80と同一の効果
を実現することができる。また、前記した車両用懸架装
置80においては、Aアーム12をロアアームとして用
い、アッパーアーム14をAアーム12に対して上方向
に配設した構成としたが、図28(本実施例の第2変形
例を示す)に示されるように、Aアーム12とアッパー
アーム14を上下逆となるよう配設することにより、A
アーム12をアッパーアームとして用い、アーム41を
ロアアームとして用いる構成としてもよい。
ーム12の取付け位置はロッド17に限定されるもので
はなく、ロッド16に設けた構成としても図22乃至図
24を用いて説明した車両用懸架装置80と同一の効果
を実現することができる。また、前記した車両用懸架装
置80においては、Aアーム12をロアアームとして用
い、アッパーアーム14をAアーム12に対して上方向
に配設した構成としたが、図28(本実施例の第2変形
例を示す)に示されるように、Aアーム12とアッパー
アーム14を上下逆となるよう配設することにより、A
アーム12をアッパーアームとして用い、アーム41を
ロアアームとして用いる構成としてもよい。
【0088】更に、図29(本実施例の第3変形例を示
す)に示されるように、図25乃至図27を用いて説明
した車両用懸架装置80Aにおいて、Aアーム12とア
ッパーアーム14を上下逆となるよう配設した構成とし
てもよい。尚、上記した各実施例においては、本発明に
係る車両用懸架装置をフロントエンジンフロントドライ
ブ(FF)タイプの車両のリヤサスペンションとして用
いた構成を例に挙げて説明したが、本発明に係る車両用
懸架装置はフロントエンジンリアドライブ車,ミッドシ
ップリアドライブ車や四輪駆動車に搭載することは可能
であり、またフロントサスペンションとして用いること
も可能である。この場合、トーコントロールアーム13
の車体側のジョイントをステアリングリンケージに連結
し、Aアーム12の前方に延出したロッド16を後方に
延出させることも可能である。
す)に示されるように、図25乃至図27を用いて説明
した車両用懸架装置80Aにおいて、Aアーム12とア
ッパーアーム14を上下逆となるよう配設した構成とし
てもよい。尚、上記した各実施例においては、本発明に
係る車両用懸架装置をフロントエンジンフロントドライ
ブ(FF)タイプの車両のリヤサスペンションとして用
いた構成を例に挙げて説明したが、本発明に係る車両用
懸架装置はフロントエンジンリアドライブ車,ミッドシ
ップリアドライブ車や四輪駆動車に搭載することは可能
であり、またフロントサスペンションとして用いること
も可能である。この場合、トーコントロールアーム13
の車体側のジョイントをステアリングリンケージに連結
し、Aアーム12の前方に延出したロッド16を後方に
延出させることも可能である。
【0089】また、本発明に係る車両用懸架装置におい
て、トーコントロールアーム13の構成を、アクチュエ
ータ等を用いることにより車両22の横方向(トーコン
トロールアーム13の軸方向)にスライド可能な構成と
することにより、いわゆる4WSの機能を付加すること
が可能となる。更に、上記した各実施例における各ジョ
イント部は、ゴムブッシュ等の弾性体で構成することも
可能である。
て、トーコントロールアーム13の構成を、アクチュエ
ータ等を用いることにより車両22の横方向(トーコン
トロールアーム13の軸方向)にスライド可能な構成と
することにより、いわゆる4WSの機能を付加すること
が可能となる。更に、上記した各実施例における各ジョ
イント部は、ゴムブッシュ等の弾性体で構成することも
可能である。
【0090】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、下記の種々
の効果を実現することができる。請求項1記載の発明に
よれば、車両前方に延在させたAアームの車体取付け側
一端部を除き、他のアームの車体取付け側端部が車軸の
後方位置に集約的にかつ近接した位置に取り付けられた
構成であるため、車軸の前方側には車両用懸架装置の構
成要素は配設されない構成となっている。このため、車
軸の前方側に広いスペースを確保することが可能とな
る。
の効果を実現することができる。請求項1記載の発明に
よれば、車両前方に延在させたAアームの車体取付け側
一端部を除き、他のアームの車体取付け側端部が車軸の
後方位置に集約的にかつ近接した位置に取り付けられた
構成であるため、車軸の前方側には車両用懸架装置の構
成要素は配設されない構成となっている。このため、車
軸の前方側に広いスペースを確保することが可能とな
る。
【0091】また、請求項2記載の発明によれば、ホイ
ールキャリアの下部位置に配設されたAアームと、ホイ
ールキャリアの上部位置に配設された直線状アームとの
間に連結ロッドが配設される。即ち、側面視でホイール
キャリアを挟んで上下に配設された各アーム間に連結ロ
ッドが配設されるため、制動力や駆動力(車輪の回転方
向)に対する剛性を確保することができる。
ールキャリアの下部位置に配設されたAアームと、ホイ
ールキャリアの上部位置に配設された直線状アームとの
間に連結ロッドが配設される。即ち、側面視でホイール
キャリアを挟んで上下に配設された各アーム間に連結ロ
ッドが配設されるため、制動力や駆動力(車輪の回転方
向)に対する剛性を確保することができる。
【0092】また、請求項3記載の発明によれば、連結
ロッドによりAアームまたは直線状アームの内いずかの
アームとホイールキャリアとの間を連結すると共に、連
結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け位置
とが車軸を挟んで上下に位置するよう構成することによ
り、連結ロッドにより連結された各アーム間の剛性を高
めることができる。また、上記のように連結ロッドは車
軸を挟んで延在する構成であるため、特に制動力や駆動
力(車輪の回転方向)に対する剛性を高める機能を奏す
る。
ロッドによりAアームまたは直線状アームの内いずかの
アームとホイールキャリアとの間を連結すると共に、連
結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付け位置
とが車軸を挟んで上下に位置するよう構成することによ
り、連結ロッドにより連結された各アーム間の剛性を高
めることができる。また、上記のように連結ロッドは車
軸を挟んで延在する構成であるため、特に制動力や駆動
力(車輪の回転方向)に対する剛性を高める機能を奏す
る。
【0093】また、請求項4記載の発明によれば、第1
及び第2のAアームは、平面視でホイールキャリアと車
体との間で夫々反対方向の向きで、かつ取付け位置が車
軸に対して上下位置に別れた状態で配設された構成とな
っている。このため、ホイールキャリアは第1のAアー
ムのホイールキャリア側端部と、第2のAアームが有す
る2個のホイールキャリア側取付け端部との3箇所で支
持され、かつ各Aアームは夫々剛性が高いため、連結ロ
ッドを用いることなく制動力や駆動力に対する剛性を確
保することができる。
及び第2のAアームは、平面視でホイールキャリアと車
体との間で夫々反対方向の向きで、かつ取付け位置が車
軸に対して上下位置に別れた状態で配設された構成とな
っている。このため、ホイールキャリアは第1のAアー
ムのホイールキャリア側端部と、第2のAアームが有す
る2個のホイールキャリア側取付け端部との3箇所で支
持され、かつ各Aアームは夫々剛性が高いため、連結ロ
ッドを用いることなく制動力や駆動力に対する剛性を確
保することができる。
【0094】また、車両前方に延在させた第1のAアー
ムの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取付
け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位置
に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には車
両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となってい
る。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保する
ことが可能となる。
ムの車体取付け側一端部を除き、他のアームの車体取付
け側端部が車軸の後方位置に集約的にかつ近接した位置
に取り付けられた構成であるため、車軸の前方側には車
両用懸架装置の構成要素は配設されない構成となってい
る。このため、車軸の前方側に広いスペースを確保する
ことが可能となる。
【0095】更に、請求項5記載の発明によれば、平面
視で、上記連結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側
取付点を結んだ線とが略平行となるよう構成したことに
より、バウンド/リバウンド時におけるAアームと連結
ロッドとの連結点の上下方向の動き量と、直線状アーム
と連結ロッドとの連結点の上下方向の動き量とは略同量
となるため、側面視でサスペンションの瞬間中心の上下
変化が小さくアンチスクウオートを向上させることがで
きる。
視で、上記連結ロッドの軸線と、上記Aアームの車体側
取付点を結んだ線とが略平行となるよう構成したことに
より、バウンド/リバウンド時におけるAアームと連結
ロッドとの連結点の上下方向の動き量と、直線状アーム
と連結ロッドとの連結点の上下方向の動き量とは略同量
となるため、側面視でサスペンションの瞬間中心の上下
変化が小さくアンチスクウオートを向上させることがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の平
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の側
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の第
1の変形例の斜視図である。
1の変形例の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の第
1の変形例の平面図である。
1の変形例の平面図である。
【図6】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の第
1の変形例の側面図である。
1の変形例の側面図である。
【図7】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の第
2の変形例の斜視図である。
2の変形例の斜視図である。
【図8】本発明の第1実施例である車両用懸架装置の第
3の変形例の斜視図である。
3の変形例の斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の斜
視図である。
視図である。
【図10】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
平面図である。
平面図である。
【図11】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
側面図である。
側面図である。
【図12】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の斜視図である。
第1の変形例の斜視図である。
【図13】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の平面図である。
第1の変形例の平面図である。
【図14】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の側面図である。
第1の変形例の側面図である。
【図15】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
第2の変形例の斜視図である。
第2の変形例の斜視図である。
【図16】本発明の第2実施例である車両用懸架装置の
第3の変形例の斜視図である。
第3の変形例の斜視図である。
【図17】本発明の第3実施例である車両用懸架装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図18】本発明の第3実施例である車両用懸架装置の
平面図である。
平面図である。
【図19】本発明の第3実施例である車両用懸架装置の
側面図である。
側面図である。
【図20】本発明の効果を説明するための図である。
【図21】本発明の効果を説明するための図である。
【図22】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図23】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
平面図である。
平面図である。
【図24】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
側面図である。
側面図である。
【図25】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の斜視図である。
第1の変形例の斜視図である。
【図26】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の平面図である。
第1の変形例の平面図である。
【図27】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
第1の変形例の側面図である。
第1の変形例の側面図である。
【図28】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
第2の変形例の斜視図である。
第2の変形例の斜視図である。
【図29】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
第3の変形例の斜視図である。
第3の変形例の斜視図である。
【図30】本発明の第4実施例である車両用懸架装置の
効果を説明するための図である。
効果を説明するための図である。
【図31】従来の車両用懸架装置の一例を説明するため
の図である。
の図である。
10,10A,50,50A,60,80,80A 車
両懸架装置 11 ホイールキャリア 12 Aアーム 13 トーコントロールアーム 14 アッパアーム 15,51 連結ロッド 16〜19,62〜64 ロッド 20 車輪 21,66,67 ホイールキャリア取付け側端部 22 車体 23,24,65 車体取付け側端部 25〜32,35,52,53,68〜70 ジョイン
ト 54 サブロッド 61 第2のAアーム
両懸架装置 11 ホイールキャリア 12 Aアーム 13 トーコントロールアーム 14 アッパアーム 15,51 連結ロッド 16〜19,62〜64 ロッド 20 車輪 21,66,67 ホイールキャリア取付け側端部 22 車体 23,24,65 車体取付け側端部 25〜32,35,52,53,68〜70 ジョイン
ト 54 サブロッド 61 第2のAアーム
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも1個のAアームと、少なくと
も2本の直線状アームとによりホイールキャリアを支持
する構成とされており、 上記Aアームの車体取付け側一端部を車両前方に延在さ
せ車体に取り付けると共に、 上記Aアームの車体取付け側他端部が上記車体に取り付
けられる位置と、上記各直線状アームの車体側取付け位
置とを車軸の後方位置に集約的に配設し、 平面視で、上記Aアームの車体取付け側他端部及び各直
線状アームの車体側取付け位置が、夫々近接した位置に
取り付けられた構成としたことを特徴とする車両用懸架
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用懸架装置におい
て、 側面視で、上記Aアームのホイールキャリア側端部を上
記ホイールキャリアの下部位置に配設すると共に、上記
直線状アームのホイールキャリア側端部を上記ホイール
キャリアの上部位置に配設し、 かつ、上記Aアームを構成する1本のロッドと、上記直
線状アームの内いずれか1本の直線状アームとを連結ロ
ッドで連結したことを特徴とする車両用懸架装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の車両用懸架装置におい
て、 上記Aアームまたは直線状アームの内いずれかのアーム
と上記ホイールキャリアとの間を連結する連結ロッドを
設けると共に、 上記連結ロッドのキャリア側取付け位置とアーム側取付
け位置とが、上記ホイールキャリアに取り付けられる車
輪の車軸を挟んで上下に位置するよう構成したことを特
徴とする車両用懸架装置。 - 【請求項4】 側面視でホイールキャリアに取り付けら
れる車輪の車軸中心を挟んで上下に夫々位置するよう配
設された第1及び第2のAアームと、少なくとも1本の
直線状アームとにより上記ホイールキャリアを支持し、 かつ、上記第1のAアームの頂部に位置するホイールキ
ャリア側端部を上記ホイールキャリアに接続すると共
に、上記第1のAアームを構成する二股状とされたロッ
ドの車体取付け側一端部を車両前方に延在させ車体に取
り付け、 かつ、上記第1のAアームの車体取付け側他端部が上記
車体に取り付けられる位置と上記直線状アームの車体側
取付け位置とを車軸の後方位置に集約的に配設し、平面
視で上記Aアームの車体取付け側他端部と直線状アーム
の車体側取付け位置とが夫々近接するよう構成し、 かつ、上記第2のAアームの頂点に位置する車体側取付
け端部を車体に取り付けると共に、上記第2のAアーム
を構成する二股状とされたロッドのホイールキャリア側
取付け端部が2箇所で上記ホイールキャリアに取り付け
られる構成としたことを特徴とする車両用懸架装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の車両用懸架装置におい
て、 平面視で、上記連結ロッドの軸線と、上記Aアームの車
体側取付点を結んだ線とが略平行となるよう構成したこ
とを特徴とする車両用懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082527A JPH08197921A (ja) | 1994-11-24 | 1995-04-07 | 車両用懸架装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28982594 | 1994-11-24 | ||
| JP6-289825 | 1994-11-24 | ||
| JP7082527A JPH08197921A (ja) | 1994-11-24 | 1995-04-07 | 車両用懸架装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197921A true JPH08197921A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=26423552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7082527A Pending JPH08197921A (ja) | 1994-11-24 | 1995-04-07 | 車両用懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197921A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849103A3 (en) * | 1996-12-20 | 1999-12-01 | FIAT AUTO S.p.A. | Rear suspension for a motor vehicle having independent wheel suspension |
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| JPS62110507A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-21 | Honda Motor Co Ltd | ダブルウイツシユボ−ン式サスペンシヨン |
| JPH0354011A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-08 | Mazda Motor Corp | 車両のサスペンション取付構造 |
| JPH03279009A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-10 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンション装置 |
| JPH05254319A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車のサスペンション |
| JPH06179313A (ja) * | 1992-12-14 | 1994-06-28 | Toyota Motor Corp | 車輌用リヤサスペンション装置 |
| JPH07323712A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Nissan Motor Co Ltd | フロントサスペンション装置 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP7082527A patent/JPH08197921A/ja active Pending
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