JPH0819906A - 工具ホルダのクランプ装置 - Google Patents
工具ホルダのクランプ装置Info
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- JPH0819906A JPH0819906A JP6188716A JP18871694A JPH0819906A JP H0819906 A JPH0819906 A JP H0819906A JP 6188716 A JP6188716 A JP 6188716A JP 18871694 A JP18871694 A JP 18871694A JP H0819906 A JPH0819906 A JP H0819906A
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Abstract
クランプ装置において工具ホルダを適当な一定力で非ロ
ック状態にクランプできるようになす。 【構成】 主軸2のシャンク孔2aの内方に、複数のボ
ール3を主軸の半径方向へ案内するものとなされた筒状
案内部材4と、前記ボールに当接される楔面7aを形成
され主軸中心線方向への作動可能に内挿されたクランプ
コーン7とを設け、クランプコーンの前記中心線方向の
作動によりボールが筒状軸部1bの楔面1cに押し付け
られるようにしたクランプ装置であって、前記ボールに
当接される楔面19aの形成されたスリーブ19をクラ
ンプコーンに前記中心線方向への移動自在に外嵌させる
と共に、スリーブをボール側へ押圧してボールを筒状軸
部の楔面に適当力で圧接させるものとしたスプリング2
0を設けたものとなす。
Description
どの主軸部に実施される工具ホルダのクランプ装置に関
する。
として近年注目されているものに、図1に示すようにシ
ャンクをテーパ状の筒状軸部1aとなし且つ被支持面と
しての端面1bを形成したものがあり、在来の7/24
テーパとなされた中実シャンクを具備したものと較べ
て、次のような特徴を有する。
されるため、取付精度、曲げ剛性及び、取付を繰り返す
さいの取付安定性が向上する。 ロ.筒状軸部であるため質量が軽くなると同時に遠心力
の影響を受けがたくなって、高速に適する。 ハ.質量が軽い上に、曲げ剛性が向上するため筒状軸部
を短くでき、工具交換に必要な機械のストロークを短く
なし得ると共に交換速度が上げられる。
のクランプ装置の代表例を示すと例えば次のようなもの
が存在している。
軸2のシャンク孔2aの内方に、特定位置で複数のボー
ル3を主軸2の半径方向へ案内するものとなされた筒状
案内部材4と、前記ボール3にその内方から当接される
楔面5aを形成され前記筒状案内部材4に主軸2の回転
中心線c方向への作動可能に内挿されたクランプコーン
5とを設け、クランプコーン5の前記回転中心線c方向
の作動により、ボール3がシャンク孔2aに内嵌された
工具ホルダの筒状軸部1aの内周面に形成された楔面1
c(図1参照)に押し付けられるようにしたものがあ
る。
軸2のシャンク孔2aの内方に、主軸2の回転中心線c
廻りに配設され、楔面6aが外周面の先部に形成され、
主軸2の特定位置を支点として前記回転中心線cを含む
面に沿って揺動自在となされた複数のクランプ片6と、
前記回転中心線c方向へ作動可能となされ、楔面7aが
外周面に形成され、前記回転中心線c方向への作動によ
り前記クランプ片6をその楔面6aが外方へ変位するよ
うに揺動させるものとしたクランプコーン7とを設け、
クランプコーン7の前記回転中心線c方向の作動によ
り、クランプ片6の楔面6aがシャンク孔2aに内嵌さ
れた工具ホルダの筒状軸部1aの内周面に形成された楔
面1cに押し付けられるようにしたものがある。
主軸2のシャンク孔2aの内方に、主軸2の回転中心線
c廻りに配設され、楔面6aが外周面の先部に形成さ
れ、主軸2の特定位置k1に係止された係止楔体8に支
持させた可動楔体9の後面を支点として前記回転中心線
cを含む面に沿って揺動自在となされた複数のクランプ
片6と、前記回転中心線c方向へ作動可能となされ、第
一楔面7a’と第二楔面7bが外周面に形成され、前記
回転中心線c方向の作動により第一楔面7a’でクラン
プ片6をその楔面6aが外方へ変位するように揺動させ
一方では第二楔面7bで前記可動楔体9の内周面に形成
された楔面9aを主軸2の半径方向外方へ押圧するもの
となされたクランプコーン7とを設け、クランプコーン
7の前記回転中心線c方向への作動により、クランプ片
6の楔面6aがシャンク孔2aに内嵌された工具ホルダ
の筒状軸部1aの内周面に形成された楔面1cに押し付
けられると同時に係止楔体8と可動楔体9の楔作用によ
りクランプ片6を後方へ引張するようにしたものがあ
る。
ンプ装置において工具ホルダを完全に解放した状態とな
るアンクランプ状態と、工具ホルダを完全に把握してロ
ックした状態となるクランプ状態の二つの作動状態が得
られるようになされたものでは、クランプ状態となされ
た工具ホルダを自動的に交換するさい、主軸から工具ホ
ルダが落下するのを防ぐため、工具交換アームは工具ホ
ルダをクランプ状態で把握しアンクランプ状態となされ
た後それを主軸から抜き取るようにしなければならず、
また次に装着すべき工具ホルダを主軸に自動的に装着す
るさいは工具ホルダをアンクランプ状態で主軸に挿入し
クランプ状態となされた後それを解放するようにしなけ
ればならない。このためクランプ装置又は工具交換アー
ムはこれらのうちの一方が所要の動作を完了するまで待
機することが必要となり、迅速な工具交換が行えないの
である。
ため、主軸のクランプ装置においてそのアンクランプ状
態に代えて、工具ホルダを抜き差し可能で主軸から落下
させないように適当力で把握し得る状態である仮クラン
プ状態が得られるようにしたもの(特開平3−111,
110号参照)を案出したのであり、現在多いに好評を
博している。
年の工具ホルダのクランプ装置においても在来のものと
同様に仮クランプ状態の必要性のあることに変わりはな
いにも拘らず、未だ仮クランプ状態の得られるものは存
在していないのである。
具備した工具ホルダのクランプ装置において仮クランプ
状態の得られるものとした新規な工具ホルダのクランプ
装置を提供することも目的とする。
達成するため、第一の発明においては主軸のシャンク孔
の内方に、特定位置で複数のボールを主軸の半径方向へ
案内するものとなされた筒状案内部材と、前記ボールに
その内方から当接される楔面を形成され前記筒状案内部
材に主軸中心線方向の作動可能に内挿されたクランプコ
ーンとを設け、クランプコーンの前記中心線方向の作動
により、ボールがシャンク孔に内嵌された筒状軸部の内
周面に形成された楔面に押し付けられるようになしたク
ランプ装置であって、前記ボールに当接される楔面の形
成されたスリーブをクランプコーンに前記中心線方向へ
の移動自在に外嵌させると共に、このスリーブをボール
側へ押圧してボールを筒状軸部の楔面に適当力で圧接さ
せるものとしたスプリングなどの押圧手段を設けたこと
を特徴とする。
心線方向の特定方向へ移動されると、ボールはクランプ
コーンの楔面に当接し筒状案内部材に案内されつつ筒状
軸部の半径方向外方へ移動され、遂には筒状軸部の内周
面に形成された楔面に所要大きさの力で押しつけられ、
工具ホルダはシャンク孔の奥側へ強大な力で引っ張られ
るものとなり、クランプ状態が形成される。
移動されると、ボールはクランプコーンの楔面との関係
では筒状軸部の半径方向内方へ移動可能な状態となる
が、クスリーブの楔面がスプリングなどの力でボールを
筒状軸部の半径方向外方へ常に押圧するため、ボールと
筒状軸部の楔面との間に楔作用が生じ、これにより工具
ホルダはシャンク孔の奥側へ適当な力で引っ張られるも
のとなり、仮クランプ状態が形成される。
孔の内方に、主軸中心線廻りに配設され楔面が外周面の
先部に形成され主軸の特定位置を支点として前記中心線
を含む面に沿って揺動自在となされた複数のクランプ片
と、前記中心線方向へ作動可能となされ楔面が外周面に
形成され前記中心線方向への作動によりクランプ片をそ
の楔面が外方へ変位するように揺動させるものとなされ
たクランプコーンとを設け、クランプコーンの前記中心
線方向への作動により、クランプ片の楔面がシャンク孔
に内嵌された筒状軸部の内周面に形成された楔面に押し
付けられるようになしたクランプ装置であって、前記ク
ランプ片の後端に当接される楔面の形成されたスリーブ
をクランプコーンに前記中心線方向への移動自在に外嵌
させると共に、このスリーブをクランプ片側へ向けて押
圧しクランプ片の楔面を筒状軸部の楔面に適当力で圧接
させるものとしたスプリングなどの押圧手段を設けたこ
とを特徴とする。
心線方向の特定方向へ移動されると、クランプ片はクラ
ンプコーンの楔面に当接し、クランプ片の外周面の楔面
が筒状軸部の半径方向外方へ移動され、筒状軸部の内周
面に形成された楔面に所要大きさの力で押しつけられる
ため、クランプ片の外周面の楔面と筒状軸部の楔面との
間に楔作用が生じ、工具ホルダはシャンク孔の奥側へ強
大な力で引っ張られるものとなり、クランプ状態が形成
される。
移動されると、クランプ片はクランプコーンの楔面との
関係では筒状軸部の半径方向内方へ移動可能な状態とな
るが、スリーブの楔面がスプリングなどの力でクランプ
片の後端を押圧してクランプ片の外周面の楔面を筒状軸
部の半径方向外方へ移動させ筒状軸部の内周面に形成さ
れた楔面に適当力で押しつけるため、クランプ片の外周
面の楔面と筒状軸部の楔面との間に楔作用が生じ、工具
ホルダはシャンク孔の奥側へ適当力で引っ張られるもの
となり、仮クランプ状態が形成される。
ク孔の内方に、主軸中心線廻りに配設され、楔面が外周
面の先部に形成され、主軸の特定位置に係止された係止
楔体に支持させた可動楔体の後面を支点として前記中心
線を含む面に沿って揺動自在となされた複数のクランプ
片と、前記中心線方向へ作動可能となされ、第一楔面と
第二楔面が外周面に形成され、前記中心線方向の特定方
向への作動により第一楔面でクランプ片をこれの楔面が
外方へ変位するように揺動させると共に第二楔面で前記
可動楔体の内周面に形成された楔面を主軸の半径方向外
方へ押圧するものとなされたクランプコーンとを設け、
クランプコーンの特定方向への作動により、クランプ片
の楔面がシャンク孔に内嵌された筒状軸部の内周面に形
成された楔面に押し付けられると同時に係止楔体と可動
楔体の間に生じる楔作用によりクランプ片を後方へ引張
するようになしたクランプ装置であって、前記クランプ
片の後端に当接される楔面の形成されたスリーブをクラ
ンプコーンに前記中心線方向への移動自在に外嵌させる
と共に、このスリーブをクランプ片側へ押圧してクラン
プ片の楔面を筒状軸部の楔面に適当力で圧接させるもの
としたスプリングなどの押圧手段を設けたことを特徴と
する。
心線方向の特定方向へ移動されると、クランプ片の先端
はクランプコーンの第一楔面に押し上げられてクランプ
片の楔面を筒状軸部の半径方向外方へ移動させ、筒状軸
部の内周面に形成された楔面に所要大きさの力で押しつ
けるものとなり、一方では第二楔面が可動楔体の内周面
の楔面との間の楔作用により可動楔体を主軸の半径方向
外方へ移動させ、このさい係止楔体と可動楔体との間の
楔作用によりクランプ片が可動楔体の後面で後方へ押さ
れるため、クランプ片の外周面の楔面は筒状軸部の楔面
を所要大きさの力で後方へ押圧し、工具ホルダはシャン
ク孔の奥側へ強大な力で引っ張られるものとなり、クラ
ンプ状態が形成される。
移動されると、クランプ片はクランプコーンの第一楔面
との関係では筒状軸部の半径方向内方へ移動可能な状態
となるが、スリーブの楔面がスプリングなどの力でクラ
ンプ片の後端を押圧し、クランプ片の外周面の楔面を筒
状軸部の半径方向外方へ移動させて筒状軸部の内周面に
形成された楔面に適当力で押しつけるため、クランプ片
の外周面の楔面と筒状軸部の楔面との間に楔作用が生
じ、工具ホルダはシャンク孔の奥側へ適当力で引っ張ら
れるものとなり、仮クランプ状態が形成される。
例を示す主軸部の縦断面図、図6はその作動状態を示す
図、図7は同作動状態を示す拡大図である。
である。主軸2はフレーム10に軸受12・・・を介し
て回転自在に支持されている。シャンク孔2aは主軸2
の先端に形成されていて1/10テーパとなされてい
る。16はプーリで主軸2の後端に固定されモータなど
の回転を入力されるものとなされている。11a及び1
1bは前記フレーム10の端面に固定されたリング部材
である。
ローバーで、大径部18aと小径部18bを具備し、小
径部18bの先端にはネジ部mが形成され、大径部18
aの後端にはアンクランプ力受け金具13が軸受14な
どを介して回転自在に装着されてなる。
段部4aが形成され、この段部4aは主軸2の中心孔2
bの段部kで支持されており、シャンク孔2a内に張り
出させた先端部の周方向適当間隔位置にはその半径方向
へ案内孔4bが形成されている。このさい各案内孔4b
には内方からボール3が嵌入されている。
るバネ受けリングで、ドローバー18の小径部18bに
外嵌された状態で主軸2の中心孔2b内に挿入されてい
る。そして、このリング15とドローバー18の大径部
18aの前端面との間には皿バネ16が圧縮状態で積み
重ねてあり、また主軸2の後端にはドローバー18の抜
け出しを係止するための係止リング部材17が螺着して
ある。
ジ部mに螺着されており、先端膨大部の外周面には先方
へ向かうほど高くなる楔面7aを形成し、この楔面7a
がボール3の内方に当接されるようになされている。
への移動自在に外嵌されたスリーブで先端にはボール3
を筒状案内部材4の半径方向外方へ押し上げるものとし
た楔面19aが形成されている。
で押圧するための押圧手段で、図示例ではスリーブ19
の後端とバネ受けリング15の間に圧縮状に設けられた
スプリングとなしてある。
aと主軸2の先端面に当接される端面1bとを具備する
と共に周面に工具交換アームにより把握される溝部1d
を設けたものとなされている。そして筒状軸部1aの内
周面には環状凹み部が形成されていて、これの後部に楔
面1cが形成してあり、また中心部には突出状の案内筒
1eが設けてあって、筒状軸部1aがシャンク孔2aに
嵌挿された状態でクランプコーン7の内孔に嵌挿されク
ランプコーン7を主軸中心線方向へ案内するものとなさ
れている。
にその作動を説明する。工具ホルダ1の筒状軸部1aが
図5及び図7(a)に示すようにシャンク孔2a内に完
全に挿入された状態で、アンクランプ力受け金具13に
何等の操作力も作用しないときは、クランプコーン7は
皿バネ16の弾力で後方へ引張された状態となる。
主軸2と同体に保持された筒状案内部材4の案内孔4a
に案内されたボール3の内方と当接し、ボール3を筒状
軸部材1aの半径方向外方へその楔作用により移動させ
ようとする。このさい、これらボール3は筒状軸部1a
の内周面の楔面1cに押しつけられるため、筒状軸部1
aの楔面1cとボール3との間に楔作用が生じ、これに
より工具ホルダ1はシャンク孔2aの奥側へ強大な力で
引っ張られるものとなり、クランプ状態が形成される。
かくして工具ホルダ1は筒状軸部1aの外周面をシャン
ク孔2の内面に圧接されると同時に端面1bを主軸2の
先端面に圧接されて二箇所で拘束された状態となる。こ
の状態で主軸2が高速回転しシャンク孔2aが拡径変形
しても、これに追随して筒状軸部1aも自身の弾性で拡
大するため、筒状軸部1aはシャンク孔2aに密接した
状態を保持される。
け金具13を介して押圧力を受けて主軸2の先端側へ移
動されたときは、クランプコーン7が図6(a)及び図
7(b)に示すように変位されるため、ボール3はクラ
ンプコーン7の楔面7aとの関係では筒状軸部1aの半
径方向内方へ自由に移動し得る状態となるが、一方でス
リーブ19がスプリング20の力によりその先端側へ押
圧されるため、先端の楔面19aとボール3との間に楔
作用が生じ、同ボール3は筒状軸部1aの半径方向外方
へ適当力で押しつけられ、工具ホルダ1は適当力でシャ
ンク孔2aの奥側へ引っ張られるものとなり、仮クラン
プ状態が形成される。
主軸2に適当力で固定された状態を維持するのであり、
このさい同ホルダ1に一定大きさ以上の抜き出し力が作
用すると、筒状軸部1aの楔面1cがその楔作用により
スプリング20の力に打ち勝って図6(b)及び図7
(c)に示すようにボール3を筒状軸部1aの半径方向
内方へ移動させるものとなり、工具ホルダ1はシャンク
孔2aから抜き出される。
7(d)に示すように依然としてスプリング20の力で
スリーブ19を介して筒状軸部1aの半径方向外方へ押
されているため図6(d)にも示すように案内孔4aの
最外位置まで移動されて案内孔4aの外端で係止された
状態となる。
状軸部1aがシャンク孔2a内へ一定大きさ以上の力で
押し込まれると、筒状軸部1aの内周面がボール3をス
プリング20の力に打ち勝って筒状軸部1aの半径方向
内方へ移動させ、この状態の下で筒状軸部1aが最奥部
まで押し込まれたとき、スプリング20力を受けていい
るボール3は筒状軸部1aの楔面1cに圧接して図7
(b)の状態に復し、工具ホルダ1は適当力でシャンク
孔2aの奥側へ引っ張られ、仮クランプ状態が形成され
る。
施例を示す縦断面図、図9は同実施例のクランプ片を示
す図、図10はその作動状態を示す図、図11は同作動
状態を示す拡大図である。
すようなものとなされてクランプコーン7の周方向へ配
設されており、それぞれは外周面の先端部に楔面6aを
形成されると共に外周面のやや後寄り位置には主軸2の
中心孔2bの周面に形成された凹み部k1に嵌合される
突部6bを形成され、この突部6bを支点として主軸中
心線を含む面に沿って揺動自在となされている。
うに楔面19bが形成してあり、この楔面19bはクラ
ンプ片6の後端部をスプリング20の力で押圧し、クラ
ンプ片6の楔面6aを筒状軸部1aの半径方向外方へ移
動させるものとなしてある。
k2前面に支持され、またバネ受けリング15は段部k
2後面に支持されている。
以後の説明において対応した符号を使用するものとす
る。
にその作動を説明する。工具ホルダ1の筒状軸部1aが
図8及び図11(a)に示すようにシャンク孔2a内に
完全に挿入された状態で、アンクランプ力受け金具13
に何等の操作力も作用しないときは、先の実施例と同様
にクランプコーン7は皿バネ16の弾力で後方へ引張さ
れた状態となる。
クランプ片6の先端内周面と当接し、同クランプ片6の
楔面6aを筒状軸部材1aの半径方向外方へその楔作用
により移動させようとする。このため、これらクランプ
片6の楔面6aは工具ホルダ1の筒状軸部1aの内周面
の楔面1cに押しつけられ、筒状軸部1aの楔面1cと
クランプ片6の楔面6aとの間に楔作用が生じ、工具ホ
ルダ1はシャンク孔2aの奥側へ強大な力で引っ張られ
るものとなり、先の実施例と同様なクランプ状態が形成
される。
移動されたときは、クランプコーン7が図10(a)及
び図11(b)に示すように変位されるため、クランプ
片6はクランプコーン7の楔面7aとの関係では筒状軸
部1aの半径方向内方へ自由に移動し得る状態となる
が、一方でスリーブ19がスプリング20の力により先
端側へ押圧され、その先端の楔面19bとクランプ片6
の後端との間に楔作用が生じ、同クランプ片6の楔面6
aは筒状軸部1aの半径方向外方へ移動されてその楔面
1cに適当力で押しつけられ、工具ホルダ1は適当力で
シャンク孔2aの奥側へ押され、前述同様な仮クランプ
状態が形成される。
1に一定大きさ以上の抜き出し力が作用すると、筒状軸
部1aの楔面1cがスプリング20の力に打ち勝って図
10(b)及び図11(c)に示すようにクランプ片6
の楔面6aを筒状軸部1aの半径方向内方へ突部6bを
支点としてその楔作用により移動させるものとなり、工
具ホルダ1はシャンク孔2aから抜き出される。
してスプリング20の力で筒状軸部1aの半径方向外方
へ押されているため図10(c)及び図11(d)に示
すように突部6bを支点として最外位置まで移動され
る。
状軸部1aがシャンク孔2a内へ一定大きさ以上の力で
押し込まれると、筒状軸部1aの内周面がクランプ片6
の楔面6aをスプリング20の力に打ち勝って筒状軸部
1aの半径方向内方へ移動させ、この状態の下で同筒状
軸部1aが最奥部まで押し込まれたとき、スプリング2
0力によりクランプ片6の楔面6aが筒状軸部1aの楔
面1cに圧接されて図11(b)の状態に復し、工具ホ
ルダ1は適当力でシャンク孔2aの奥側へ引っ張られる
ものとなり、仮クランプ状態が形成される。
実施例を示す縦断面図、図13は同実施例のクランプ片
を示す図、図14はその作動状態を示す図、図15は同
作動状態を示す拡大図である。
15などに示すようにその先端部に第一楔面7a’を、
そしてその後方に第二楔面7bを形成したものとなされ
ている。
なされてクランプコーン7の周方向へ配設されており、
それぞれは外周面の先端部に楔面6aを形成されると共
に外周面のやや後寄り位置でクランプコーン7の半径方
向へ透孔pを形成され、この透孔p内には主軸2の中心
孔2bの周面に形成された凹み部k1に係止された係止
楔体8と、この楔体8の後面をなす楔面に支持させた可
動楔体9とを内嵌すると共に可動楔体9の内周面に形成
された楔面9aをクランプコーン7の第二楔面7bで支
持されるものとなすほか、可動楔体9の後面を支点とし
て主軸中心線を含む面に沿って揺動自在となされてい
る。
以後の説明において対応した符号を使用するものとす
る。
にその作動を説明する。工具ホルダ1の筒状軸部1aが
図12及び図15(a)に示すようにシャンク孔2a内
に完全に挿入された状態で、アンクランプ力受け金具1
3に何等の操作力も作用しないときは、クランプコーン
7は前述同様に皿バネ16の弾力で後方へ引張される。
プコーン7の外周面に支持され、同クランプ片6の楔面
6aは工具ホルダ1の筒状軸部1aの楔面1cと当接さ
れた状態となる。そして一方ではクランプコーン7の第
二楔面7bが可動楔体9の内周面をなす楔面9aをこれ
らの楔作用により筒状軸部1aの半径方向外方へ押し上
げ、このさい可動楔体9は係止楔体8との楔作用により
強大な力で後方へ移動され、クランプ片6は可動楔体9
の後面で透孔p内面を後方へ押され、同クランプ片6の
楔面6aは筒状軸部1aの楔面1cを押圧するため、工
具ホルダ1は強大な力でシャンク2aの奥側へ引っ張ら
れるものとなり、前述同様にクランプ状態が形成され
る。
受けて主軸2の先端側へ移動されたときは、クランプコ
ーン7が図14(a)及び図15(b)に示すように変
位されるため、クランプ片6はクランプコーン7の第一
楔面7a’との関係では筒状軸部1aの半径方向内方へ
自由に移動し得る状態となるが、一方でスリーブ19が
スプリング20の力によりクランプコーン15上をその
先端側へ押圧され、その先端の楔面19aとクランプ片
6の後端との間に楔作用が生じ、同クランプ片6は可動
楔体9の後面を支点として筒状軸部1aの半径方向外方
へ揺動しようとし、クランプ片6の楔面6aは筒状軸部
1aの楔面1cに適当力で押しつけられるため、工具ホ
ルダ1は適当力でシャンク孔2aの奥側へ引っ張られる
ものとなり、前述同様な仮クランプ状態が形成される。
1に一定大きさ以上の抜き出し力が作用すると、筒状軸
部1aの楔面1cがスプリング20の力に打ち勝って図
14(b)及び図15(c)に示すようにクランプ片6
の楔面6aを可動楔体9の後面を支点として筒状軸部1
aの半径方向内方へその楔作用により移動させるものと
なり、工具ホルダ1はシャンク孔2aから抜き出され
る。
してスプリング20の力で筒状軸部1aの半径方向外方
へ押されているため図14(c)及び図15(d)に示
すように最外位置まで移動される。
状軸部1aがシャンク孔2a内へ一定大きさ以上の力で
押し込まれると、筒状軸部1aの内周面がクランプ片6
の楔面6aをスプリング20の力に打ち勝って筒状軸部
1aの半径方向内方へ移動させ、この状態で同筒状軸部
1aが最奥部まで押し込まれたとき、第二実施例の場合
に準じてクランプ片6の楔面6aが筒状軸部1aの楔面
1cに圧接して図11(b)の状態に復するものとな
り、仮クランプ状態が形成される。
プ状態からクランプ状態となすには、ドローバー18に
作用させたアンクランプ力を除去すればよい。
たが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば旋
盤のように工作物が回転し工具が回転しないものにも適
用し得るものである。
ャンクが筒状軸部となされた工具ホルダのクランプ装置
であっても、スリーブ及びこれを移動させるための押圧
手段を設けることにより、完全なアンクランプ状態に代
えて仮クランプ状態が得られるものとなってアンクラン
プ操作時に工具ホルダが主軸から抜け落ちることを防止
できるのであり、このため自動的な工具交換を行うさい
に工具交換アームがクランプ状態の工具ホルダを把握す
る前にアンクランプ操作して仮クランプ状態となすこと
ができ、また仮クランプ状態となされた工具ホルダをク
ランプ状態となす前に工具交換アームを開放させること
ができ、工具交換アームとクランプ装置の作動タイミン
グの自在性が向上するものとなり、自動工具交換動作が
簡素化されるほか、工具ホルダのシャンクを筒状軸部と
したことによる利点と相まって一層迅速な工具交換を可
能となすものである。
主軸から自然に落下しないものとなるため、工具ホルダ
を手作業で脱着する形式の工作機において、工具ホルダ
を脱着するさい、先ずアンクランプ操作して仮クランプ
可能な状態となした後、両手で工具ホルダを主軸に挿入
するか、或いはアンクランプ操作することにより仮クラ
ンプ状態でクランプされた工具ホルダを両手で主軸から
抜き出すように実施でき、安全確実な作業が行えるもの
となる。
縦断面図である。
縦断面図である。
(d)は(c)のx−x部分の断面図である。
縦断面図である。
である。
である。
である。
縦断面図である。
縦断面図である。
い(d)は(c)のx−x部分の断面図である。
す縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 主軸のシャンク孔の内方に、特定位置で
複数のボールを主軸の半径方向へ案内するものとなされ
た筒状案内部材と、前記ボールにその内方から当接され
る楔面を形成され前記筒状案内部材に主軸中心線方向の
作動可能に内挿されたクランプコーンとを設け、クラン
プコーンの前記中心線方向の作動により、ボールがシャ
ンク孔に内嵌された筒状軸部の内周面に形成された楔面
に押し付けられるようになしたクランプ装置であって、
前記ボールに当接される楔面の形成されたスリーブをク
ランプコーンに前記中心線方向への移動自在に外嵌させ
ると共に、このスリーブをボール側へ押圧してボールを
筒状軸部の楔面に適当力で圧接させるものとしたスプリ
ングなどの押圧手段を設けたことを特徴とする工具ホル
ダのクランプ装置。 - 【請求項2】 主軸のシャンク孔の内方に、主軸中心線
廻りに配設され楔面が外周面の先部に形成され主軸の特
定位置を支点として前記中心線を含む面に沿って揺動自
在となされた複数のクランプ片と、前記中心線方向へ作
動可能となされ、楔面が外周面に形成され、前記中心線
方向への作動によりクランプ片をその楔面が外方へ変位
するように揺動させるものとなされたクランプコーンと
を設け、クランプコーンの前記中心線方向への作動によ
り、クランプ片の楔面がシャンク孔に内嵌された筒状軸
部の内周面に形成された楔面に押し付けられるようにな
したクランプ装置であって、前記クランプ片の後端に当
接される楔面の形成されたスリーブをクランプコーンに
前記中心線方向への移動自在に外嵌させると共に、この
スリーブをクランプ片側へ向けて押圧しクランプ片の楔
面を筒状軸部の楔面に適当力で圧接させるものとしたス
プリングなどの押圧手段を設けたことを特徴とする工具
ホルダのクランプ装置。 - 【請求項3】 主軸のシャンク孔の内方に、主軸中心線
廻りに配設され、楔面が外周面の先部に形成され、主軸
の特定位置に係止された係止楔体に支持させた可動楔体
の後面を支点として前記中心線を含む面に沿って揺動自
在となされた複数のクランプ片と、前記中心線方向へ作
動可能となされ、第一楔面と第二楔面が外周面に形成さ
れ、前記中心線方向の特定方向への作動により第一楔面
でクランプ片をこれの楔面が外方へ変位するように揺動
させると共に第二楔面で前記可動楔体の内周面に形成さ
れた楔面を主軸の半径方向外方へ押圧するものとなされ
たクランプコーンとを設け、クランプコーンの特定方向
への作動により、クランプ片の楔面がシャンク孔に内嵌
された筒状軸部の内周面に形成された楔面に押し付けら
れると同時に係止楔体と可動楔体の間に生じる楔作用に
よりクランプ片を後方へ引張するようになしたクランプ
装置であって、前記クランプ片の後端に当接される楔面
の形成されたスリーブをクランプコーンに前記中心線方
向への移動自在に外嵌させると共に、このスリーブをク
ランプ片側へ押圧してクランプ片の楔面を筒状軸部の楔
面に適当力で圧接させるものとしたスプリングなどの押
圧手段を設けたことを特徴とする工具ホルダのクランプ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871694A JP3613735B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 工具ホルダのクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18871694A JP3613735B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 工具ホルダのクランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819906A true JPH0819906A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3613735B2 JP3613735B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=16228541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18871694A Expired - Fee Related JP3613735B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 工具ホルダのクランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3613735B2 (ja) |
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- 1994-07-06 JP JP18871694A patent/JP3613735B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3613735B2 (ja) | 2005-01-26 |
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