JPH08199127A - ケーブル結束用テープ - Google Patents
ケーブル結束用テープInfo
- Publication number
- JPH08199127A JPH08199127A JP1250895A JP1250895A JPH08199127A JP H08199127 A JPH08199127 A JP H08199127A JP 1250895 A JP1250895 A JP 1250895A JP 1250895 A JP1250895 A JP 1250895A JP H08199127 A JPH08199127 A JP H08199127A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cables
- tape
- adhesive
- binding
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線をポリ塩化ビニル等で絶縁被覆したケー
ブルを多数本平行に並べて成るフラットケーブルを結束
するための接着テープを提供する。 【構成】 絶縁基材の片面に引張弾性率が100kg/
cm2 以上である接着剤層を設けて成るテープであり、
比較的低温でケーブルを結束でき、また、ケーブルの結
束も強固である。
ブルを多数本平行に並べて成るフラットケーブルを結束
するための接着テープを提供する。 【構成】 絶縁基材の片面に引張弾性率が100kg/
cm2 以上である接着剤層を設けて成るテープであり、
比較的低温でケーブルを結束でき、また、ケーブルの結
束も強固である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルの結束に用いる
接着テープに関する。
接着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器の普及やLANの発達に伴い
「フラットケーブル」と呼ばれる多芯ケーブルが広く用
いられるようになってきた。
「フラットケーブル」と呼ばれる多芯ケーブルが広く用
いられるようになってきた。
【0003】かようなフラットケーブルの1種として、
電線をポリ塩化ビニルやポリエチレン等で絶縁被覆した
ケーブルを多数本平行に配置した構造のものがある。こ
のフラットケーブルにおいては、平行に配置したケーブ
ル相互を結束するために、絶縁被覆相互を熱融着してい
る。そして、この絶縁被覆相互の熱融着はケーブルの全
長にわたって行うこともあり、ケーブルの所定個所にお
いて部分的に行うこともある。
電線をポリ塩化ビニルやポリエチレン等で絶縁被覆した
ケーブルを多数本平行に配置した構造のものがある。こ
のフラットケーブルにおいては、平行に配置したケーブ
ル相互を結束するために、絶縁被覆相互を熱融着してい
る。そして、この絶縁被覆相互の熱融着はケーブルの全
長にわたって行うこともあり、ケーブルの所定個所にお
いて部分的に行うこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の結
束方法では熱融着の際の高温加熱によりケーブルの絶縁
被覆が変形することがあり、また、融着が不充分のため
結束状態が解けてしまうこともあった。従って、本発明
は比較的低い温度でケーブル相互を強固に結束できる接
着テープを提供することを目的とする。
束方法では熱融着の際の高温加熱によりケーブルの絶縁
被覆が変形することがあり、また、融着が不充分のため
結束状態が解けてしまうこともあった。従って、本発明
は比較的低い温度でケーブル相互を強固に結束できる接
着テープを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るケーブル結
束用テープは、絶縁基材の片面に引張弾性率が100k
g/cm2 以上である接着剤層を設けて成るものであ
る。
束用テープは、絶縁基材の片面に引張弾性率が100k
g/cm2 以上である接着剤層を設けて成るものであ
る。
【0006】本発明に係る結束用テープの絶縁基材とし
ては電気絶縁性を有するものであれば特に限定なく用い
ることができるが、強度等を考慮するとポリエチレンテ
レフタレート(以下、PETという)、ポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ポリイミド、ポリエー
テルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリアリレート、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン等から成るものが好適である。
ては電気絶縁性を有するものであれば特に限定なく用い
ることができるが、強度等を考慮するとポリエチレンテ
レフタレート(以下、PETという)、ポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル、ポリイミド、ポリエー
テルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリアリレート、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン等から成るものが好適である。
【0007】上記絶縁基材の片面には接着剤層が設けら
れるが、該接着剤は引張弾性率が100kg/cm2 以
上でなければならない。接着剤の引張弾性率が100k
g/cm2 よりも小さいとケーブル結束効果が期待する
ほどでなく、結束がほどけてしまう懸念がある。なお、
接着剤の引張弾性率の上限は特に限定されないが、通
常、30000kg/cm2 である。接着剤の引張弾性
率はJIS K 7113に規定される方法により測定
(測定温度は25℃)できる。
れるが、該接着剤は引張弾性率が100kg/cm2 以
上でなければならない。接着剤の引張弾性率が100k
g/cm2 よりも小さいとケーブル結束効果が期待する
ほどでなく、結束がほどけてしまう懸念がある。なお、
接着剤の引張弾性率の上限は特に限定されないが、通
常、30000kg/cm2 である。接着剤の引張弾性
率はJIS K 7113に規定される方法により測定
(測定温度は25℃)できる。
【0008】引張弾性率が上記の値を示す接着剤の具体
例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタン、ポリアミド等を主成分とするホ
ットメルト接着剤を挙げることができる。この接着剤は
酸化防止剤、充填剤、粘着付与剤、難燃剤、架橋剤、顔
料等の添加剤を適量配合したものであってもよい。そし
て、この接着剤の引張弾性率は主成分としての樹脂の種
類やその重合度、添加剤の種類や配合量等により変わり
得る。
例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタン、ポリアミド等を主成分とするホ
ットメルト接着剤を挙げることができる。この接着剤は
酸化防止剤、充填剤、粘着付与剤、難燃剤、架橋剤、顔
料等の添加剤を適量配合したものであってもよい。そし
て、この接着剤の引張弾性率は主成分としての樹脂の種
類やその重合度、添加剤の種類や配合量等により変わり
得る。
【0009】また、結束用テープとして着色したものが
望まれるときは絶縁基材あるいは接着剤層を着色した
り、絶縁基材の片面または両面に着色層を設けたりする
ことができる。
望まれるときは絶縁基材あるいは接着剤層を着色した
り、絶縁基材の片面または両面に着色層を設けたりする
ことができる。
【0010】本発明に係るテープを用いてケーブルを結
束するには、例えば、図1に示すように電線1にポリ塩
化ビニル、ポリエチレン等から成る絶縁被覆2を設けた
ケーブルの所定本数を平行に並べ、その所定個所に結束
用テープ3を配置し、次いで該テープ3を加熱加圧し、
その接着剤を溶融させて絶縁被覆2に融着させればよ
い。なお、この例ではケーブル相互をその所定個所にお
いて部分的に結束したが、長尺のテープを用い、ケーブ
ルの全長にわたって結束することもできる。
束するには、例えば、図1に示すように電線1にポリ塩
化ビニル、ポリエチレン等から成る絶縁被覆2を設けた
ケーブルの所定本数を平行に並べ、その所定個所に結束
用テープ3を配置し、次いで該テープ3を加熱加圧し、
その接着剤を溶融させて絶縁被覆2に融着させればよ
い。なお、この例ではケーブル相互をその所定個所にお
いて部分的に結束したが、長尺のテープを用い、ケーブ
ルの全長にわたって結束することもできる。
【0011】また、図2に示すようにケーブルの所定本
数を平行に並べ、その所定個所の上下に結束用テープ
3、4を各々配置し、次いでこれらテープ3、4を加熱
加圧し、その接着剤層を溶融させて絶縁被覆2に融着さ
せるようにしてもよい。この例のように2枚の結束用テ
ープによりケーブルを挟むように結束する場合にも、短
尺テープを用いて部分的に結束する態様、あるいは長尺
テープを用いて全長にわたって結束する態様のいずれも
採用できる。
数を平行に並べ、その所定個所の上下に結束用テープ
3、4を各々配置し、次いでこれらテープ3、4を加熱
加圧し、その接着剤層を溶融させて絶縁被覆2に融着さ
せるようにしてもよい。この例のように2枚の結束用テ
ープによりケーブルを挟むように結束する場合にも、短
尺テープを用いて部分的に結束する態様、あるいは長尺
テープを用いて全長にわたって結束する態様のいずれも
採用できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
する。
【0013】実施例 ポリオレフィン(住化CDF化学社製、商品名ボンダイ
ンAX8060)をTダイ押出機により温度150℃で
押し出し、厚さ30μmのフィルム状接着剤を得る。こ
の接着剤の引張弾性率をJIS K 7113に規定さ
れる方法で測定(測定温度は25℃)したところ700
kg/cm2 であった。
ンAX8060)をTダイ押出機により温度150℃で
押し出し、厚さ30μmのフィルム状接着剤を得る。こ
の接着剤の引張弾性率をJIS K 7113に規定さ
れる方法で測定(測定温度は25℃)したところ700
kg/cm2 であった。
【0014】このフィルム状接着剤を厚さ25μmのP
ETフィルムの片面に重ね合わせ、温度140℃、圧力
5kg/cm2 の条件で5分間加熱加圧することにより
ホットメルト接着剤層の形成された結束用テープを得
た。
ETフィルムの片面に重ね合わせ、温度140℃、圧力
5kg/cm2 の条件で5分間加熱加圧することにより
ホットメルト接着剤層の形成された結束用テープを得
た。
【0015】直径0.2mmの電線にポリエチレン製の
絶縁被覆を設けたケーブル(厚さ1mm、幅2mm)を
24本平行に並べ、上記の結束用テープを配置し、温度
130℃、圧力1kg/cm2 の条件で1分間加熱加圧
することにより、図1に示すのと同様な結束されたフラ
ットケーブルを得た。
絶縁被覆を設けたケーブル(厚さ1mm、幅2mm)を
24本平行に並べ、上記の結束用テープを配置し、温度
130℃、圧力1kg/cm2 の条件で1分間加熱加圧
することにより、図1に示すのと同様な結束されたフラ
ットケーブルを得た。
【0016】このフラットケーブルをステンレス板(厚
さ2mm)に固定し、ケーブルを1本ずつ速度100m
m/min、剥離角度180°で剥離したところ、剥離
力は270g/本であった。また、結束部分を手もみし
ても、その結束部分が解けることはなかった。これらの
ことから、結束テープの絶縁被覆への接着力は充分であ
ることが判る。
さ2mm)に固定し、ケーブルを1本ずつ速度100m
m/min、剥離角度180°で剥離したところ、剥離
力は270g/本であった。また、結束部分を手もみし
ても、その結束部分が解けることはなかった。これらの
ことから、結束テープの絶縁被覆への接着力は充分であ
ることが判る。
【0017】比較例 結束用テープを使用しないこと以外は実施例と同様に作
業したところ、ケープル相互は融着しなかった。これを
融着させるには、温度を160℃以上とする必要があっ
た。しかし、この高温加熱によりポリエチレン製絶縁被
覆が部分的に変形してしまった。また、熱融着後に融着
部分を手もみしたところ、結束が解けてしまった。
業したところ、ケープル相互は融着しなかった。これを
融着させるには、温度を160℃以上とする必要があっ
た。しかし、この高温加熱によりポリエチレン製絶縁被
覆が部分的に変形してしまった。また、熱融着後に融着
部分を手もみしたところ、結束が解けてしまった。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
比較的低い温度でケーブルの絶縁被覆に融着できるため
該被覆を変形しりたせず、また、絶縁被覆に対する接着
力が大きいという利点がある。
比較的低い温度でケーブルの絶縁被覆に融着できるため
該被覆を変形しりたせず、また、絶縁被覆に対する接着
力が大きいという利点がある。
【図1】本発明に係る結束用テープを絶縁被覆に熱融着
させて結束したフラットケーブルの実例を示す一部切欠
斜視図である。
させて結束したフラットケーブルの実例を示す一部切欠
斜視図である。
【図2】本発明に係る結束用テープを絶縁被覆に熱融着
させて結束したフラットケーブルの実例を示す正面図で
ある。
させて結束したフラットケーブルの実例を示す正面図で
ある。
1 電線 2 絶縁被覆 3 結束用テープ 4 結束用テープ
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基材の片面に引張弾性率が100k
g/cm2 以上である接着剤層を設けて成るケーブル結
束用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250895A JPH08199127A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ケーブル結束用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1250895A JPH08199127A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ケーブル結束用テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199127A true JPH08199127A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11807297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1250895A Pending JPH08199127A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ケーブル結束用テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199127A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117144A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 平型絶縁電線およびその製造方法 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1250895A patent/JPH08199127A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009117144A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 平型絶縁電線およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20031125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20031125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |