JPH0819930B2 - 連結構造 - Google Patents

連結構造

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JPH0819930B2
JPH0819930B2 JP5138765A JP13876593A JPH0819930B2 JP H0819930 B2 JPH0819930 B2 JP H0819930B2 JP 5138765 A JP5138765 A JP 5138765A JP 13876593 A JP13876593 A JP 13876593A JP H0819930 B2 JPH0819930 B2 JP H0819930B2
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rotation
coupling
rotation blocking
needle
screw portion
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阜 田中
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NIPPON HIRAISHIN KOGYO KK
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結構造に関し、特
に、2つの連結部材の電気的導通を維持して連結する連
結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の連結構造について図面を参
照しながら説明する。図5は、従来の連結構造を有する
避雷針の概要を説明する図である。
【0003】図5に示すように、避雷針10は、一端は
地面に埋め込まれ、雷による電気を吸収し、吸収した電
気を地面に接地することにより、雷が家屋111等に落
ちるのを防ぐものである。雷による電気を吸収するため
には、避雷すべき家屋111の高さより十分に高い避雷
針10を用いる必要がある。このため、避雷針10は全
長が長く、組み立て時の作業性を考慮し、複数の部材か
ら構成されるのが通常である。この時、各部材は連結部
を含め電気的に導通する必要がある。
【0004】図6は、上記の従来の連結構造を有する避
雷針10のA部の構成を示す図である。図6において、
避雷針10は、突針11、カップリング3、支持管4を
含む。
【0005】突針11は、電気的導通を有する金属から
なり、一端に連結するための雄ねじ部を有する。カップ
リング3は、電気的導通を有す金属材料からなり、突針
11の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を具備している。突
針11の雄ねじ部とカップリング3の雌ねじ部のとが螺
合することにより突針11とカップリング3が連結され
る。支持管4は、電気的導通を有する金属材料からな
り、カップリング3とろう付けにより連結されている。
【0006】上記のように、避雷針は突針11、カップ
リング3、支持管4の複数の構成部品から構成され、ね
じ止めおよびろう付けにより各構成部品が連結される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カップ
リング3と支持管4はろう付けにより連結されるので、
長期の使用にわたり安定な連結状態を保持することが可
能であるが、突針11とカップリング3との連結はねじ
止めのみにより連結されているので、長期間の使用によ
り風雨特に風力により発生する振動等に起因して連結し
たねじ部が緩みやすく、突針部がカップリングから脱落
してしまうという問題があった。
【0008】また、突針11とカップリング3とを螺合
する前に、ねじ部に接着剤を塗布して固定する方法も考
えられるが、この場合には、避雷針に必要な通電性能を
阻害する恐れがあり、また、接着剤は風雨、日光等によ
り接着性能が劣化してしまい、長期間の使用では、連結
部の緩みを防止することができないという問題があっ
た。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であって、通電性能の低下を招くことなく、避雷針の連
結部の緩みを完全に防止することができる連結構造を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の連結構造は、雄
ねじ部を有し、避雷針の突針となる第1連結部材と、雄
ねじ部に螺合する雌ねじ部を有し、第1連結部材と連結
される第2連結部材と、両端部を有する円弧状の回転阻
止部材とを含み、上記第1連結部材は、さらに、回転阻
止部材を装着するための環状溝と、回転阻止部材の一方
端部を固定するための止め穴とを含み、回転阻止部材の
一方端部が第1連結部材の止め穴に固定され、他方端部
が第2連結部材の雌ねじ部の表面に当接するように、回
転阻止部材が第1連結部材の前記環状溝に装着される。
【0011】
【作用】本発明の連結構造においては、回転阻止部材の
当接している端部から固定されている端部の方向へ第1
連結部材を回転させた場合、回転阻止部材の当接してい
る端部は第2連結部材の雌ねじ部の表面に当接しながら
滑るため、第1連結部材を回転させ、第2連結部材へね
じ込むことが可能となり、一方、上記と逆方向に回転さ
せた場合、回転阻止部材の当接している端部は第2連結
部材の雌ねじ部へ食い込み、第1連結部材の回転を阻止
することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の連結構造について
図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例の避雷針の突針
を示す図である。突針1は、電気的導電性を有する金属
材料からなり、端部に雄ねじ部が形成されている。この
雄ねじ部の所定位置に所定形状の環状溝1aが形成さ
れ、環状溝1aの所定の位置に止め穴1bが形成されて
いる。環状溝1aの部分には、後述する回転阻止部材2
が装着され、止め穴1bには、回転阻止部材2の一端が
はめ込まれ、回転阻止部材2を突針1に固定する。
【0014】図2は、本発明の一実施例の避雷針の回転
阻止部材を示す図である。図2に示すように回転阻止部
材2は円弧形状を有し、回転阻止部材2の長さは、装着
される突針1の円周部の約30%〜70%の長さに設定
され、固定端2aは曲げ加工により約90°曲げられて
いる。回転阻止部材2の材質としては、ばね性を有する
鋼材、ステンレス材、りん青銅材、高力黄銅材等を用い
ることができる。回転阻止部材2は、図2に示すように
線材を所定の曲げ加工により成形してもよいし、板状の
ものを打抜き加工により所定形状に加工してもよい。線
材の場合は、線形としては連結部のねじ部のねじピッチ
の30%〜65%程度のものを使用することができる。
回転阻止部材2の断面形状としては、上記の円形または
四角形だけではなく、後述するカップリング3の雌ねじ
部との滑りまたは食い込みを考慮し、三角形、台形等の
他の形状を用いることも可能である。また、回転阻止部
材の回転阻止端2bは、後述する食い込みを考慮し、や
や外周方向へ変形させ、食い込みやすくしてもよい。上
記の変形量は、回転阻止部材2のばね性により調整で
き、取付時の作業性には何ら支障を与えない。
【0015】図3は、回転阻止部材2を装着した状態を
示す円周方向の断面図である。ここで、本実施例の避雷
針は、突針1、回転阻止部材2を除き、他の部品は図6
に示す従来の避雷針と同様の部品を用いている。図3に
示すように、回転阻止部材2は、突針1とカップリング
3の間に装着され、固定端2aが突針1の止め穴1bと
係合することにより突針1に固定されている。一方、回
転阻止部材2の回転阻止端2bは、カップリング3の雌
ねじ部の表面に当接している。この当接状態は、回転阻
止部材2のばね性により実現され、突針1、回転阻止部
材2、カップリング3の形状に加工時の誤差が生じて
も、回転阻止部材2のばね性により吸収することが可能
であり、各部材の加工を容易なものとしている。
【0016】次に、突針1をカップリング3に連結した
時の回転阻止部材2の作用について説明する。回転阻止
部材2の回転阻止端2bから固定端2aの方向(A方
向)へ突針1を回転させ突針1をカップリング3へねじ
込む場合、回転阻止部材2は突針1に固定されているた
め、突針1の回転に応答して回転し、回転阻止部材2の
外周部はカップリング3の雌ねじ部の表面と当接しなが
ら滑り、突針1をカップリング3にねじ込むことが可能
となる。この時、突針1の回転に必要な締めつけトルク
は、通常のねじ部による締めつけトルクと、回転阻止部
材2とカップリング3の滑りによる摩擦トルクのみであ
り、この摩擦によるトルクは非常に小さいため、通常の
締めつけトルクで十分に締めつけることが可能となる。
したがって、締めつけ時、特別な工具を必要とせず、作
業性は阻害されない。
【0017】一方、上記と逆方向(B方向)に突針1を
回転させた場合、回転阻止部材2の回転阻止端2bは、
カップリング3の雌ねじ部の表面に食い込み、突針1の
回転を阻止する。この時、さらに回転させようとする
と、回転阻止部材2が変形し、回転阻止部材2の外周面
がカップリング3の雌ねじ部の表面と強く接触し、摩擦
力が増大し、回転を阻止しようとする力がさらに大きく
なる。したがって、B方向に回転は完全に阻止され、一
旦、A方向に突針を回転させ、突針1をカップリング3
にねじ込み連結した場合、逆方向には全く回転しないた
め、連結部の緩みを完全に防止することが可能となる。
また、上記のように回転阻止の効果は、突針1の締めつ
けトルクとは無関係であるため、突針1の締めつけ時に
特別なトルク管理を必要としないため、取付時の作業性
は改善され、非常に簡便なものとなる。この効果、避雷
針のように高所での作業を行なう場合、作業者の作業時
の安全性をもたらすことになる。
【0018】図4は、回転阻止部材を装着した状態を示
す軸方向の断面図である。図4に示すように、回転阻止
部材2を装着するための環状溝1aは突針1の雄ねじ部
の2山群を切削加工することにより形成している。この
場合、突針1の雄ねじ部とカップリング3の雌ねじ部の
噛み合いの有効山数を2.5山と仮定すると、約5山以
上のねじ部があればどのようなねじにも回転阻止部材2
を装着することが可能となる。上記のように、回転阻止
部材2の装着は、雄ねじ部を有する突針1側のみの加工
で装着することが可能であるため、すでに設置されてい
る避雷針への適用においても、突針1を交換するだけ
で、本発明の連結構造を適用することができ、すでに設
置された避雷針にも容易に適用することが可能となる。
【0019】また、本実施例の連結構造では、機械的に
回転を阻止しているため、突針1とカップリング3との
間に接着剤等の非導電材料を用いる必要はなく、避雷針
に必要とされる通電性能を低下させることもない。した
がって、上記の構成により、通電性能の低下を招くこと
なく連結部の緩みを完全に防止することが可能となる。
【0020】本実施例では、突針1とカップリング3と
の連結においての適用について述べたが、他の連結部に
おいても、ねじ部を用いて連結するものであれば同様に
適用することが可能である。また、一つの連結部におい
て、一つの回転阻止部材2を設ける例について述べた
が、一つの連結部に複数の回転阻止部材を設けても、同
様の効果を得ることができ、回転阻止力をさらに向上さ
せることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明の連結構造においては、回転阻止
部材により第1連結部材の一方向の回転のみを許容し、
他の方向の回転は阻止されるため、第1連結部材と第2
連結部材との連結部の緩みを完全に防止することがで
き、また、接着剤等を使用する必要はないため、通電性
能の低下を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の避雷針の突針を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の避雷針の回転阻止部材を示
す図である。
【図3】回転阻止部材を装着した状態を示す円周方向の
断面図である。
【図4】回転阻止部材を装着した状態を示す軸方向の断
面図である。
【図5】従来の連結構造を有する避雷針の概要を説明す
る図である。
【図6】従来の連結構造を有する避雷針の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 突針 2 回転阻止部材 3 カップリング 4 支持管 2a 固定端 2b 回転阻止端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄ねじ部を有し、避雷針の突針となる第
    1連結部材と、 前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を有し、前記第1連結
    部材と連結される第2連結部材と、 両端部を有する円弧状の回転阻止部材とを含み、 前記第1連結部材は、さらに、 前記回転阻止部材を装着するための環状溝と、 前記回転阻止部材の一方端部を固定するための止め穴と
    を含み、 前記回転阻止部材の一方端部が前記第1連結部材の前記
    止め穴に固定され、他方端部が前記第2連結部材の雌ね
    じ部の表面に当接するように、前記回転阻止部材が前記
    第1連結部材の前記環状溝に装着される連結構造。
JP5138765A 1993-06-10 1993-06-10 連結構造 Expired - Lifetime JPH0819930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5138765A JPH0819930B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 連結構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5138765A JPH0819930B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 連結構造

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Publication Number Publication Date
JPH06346912A JPH06346912A (ja) 1994-12-20
JPH0819930B2 true JPH0819930B2 (ja) 1996-03-04

Family

ID=15229672

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JP5138765A Expired - Lifetime JPH0819930B2 (ja) 1993-06-10 1993-06-10 連結構造

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102163806B (zh) * 2011-01-21 2012-11-14 广州开能电气实业有限公司 一种可远程安装的防绕击避雷针
JP6576901B2 (ja) * 2016-12-05 2019-09-18 濱中ナット株式会社 ボルト・ナットの弛み止め構造

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JPS4856453U (ja) * 1971-11-02 1973-07-19

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JPH06346912A (ja) 1994-12-20

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Effective date: 19960827