JPH0128712Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128712Y2 JPH0128712Y2 JP1980146412U JP14641280U JPH0128712Y2 JP H0128712 Y2 JPH0128712 Y2 JP H0128712Y2 JP 1980146412 U JP1980146412 U JP 1980146412U JP 14641280 U JP14641280 U JP 14641280U JP H0128712 Y2 JPH0128712 Y2 JP H0128712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- tap block
- mounting
- tap
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Plates (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 技術分野の説明
本考案はフエノール樹脂等の合成樹脂で成型さ
れた電気部品、例えば保護継電器の整定値変更に
使用される端子台(以下タツプブロツクと称す)
等の取付け装置に関する。
れた電気部品、例えば保護継電器の整定値変更に
使用される端子台(以下タツプブロツクと称す)
等の取付け装置に関する。
b 従来技術の説明
保護継電器では整定値を容易に変更できるよう
にタツプブロツクが広く使用されている。このタ
ツプブロツクとしては価格も安く型加工性も良好
なフエノール樹脂製成型品が一般に使われてい
る。
にタツプブロツクが広く使用されている。このタ
ツプブロツクとしては価格も安く型加工性も良好
なフエノール樹脂製成型品が一般に使われてい
る。
しかしフエノール樹脂は熱硬化性樹脂であり熱
硬化のためには長時間の加熱が必要であり、また
加熱時間が充分でないと常温程度の周囲温度でも
時間の経過で樹脂の収縮・膨張が発生し成型物に
そり等の変形が生じることがある。
硬化のためには長時間の加熱が必要であり、また
加熱時間が充分でないと常温程度の周囲温度でも
時間の経過で樹脂の収縮・膨張が発生し成型物に
そり等の変形が生じることがある。
タツプブロツクを板状固定物例えば金属等のベ
ースに取付ける従来の取付装置を第1図に、第1
図のA−A断面を第2図に示す。
ースに取付ける従来の取付装置を第1図に、第1
図のA−A断面を第2図に示す。
第1図および第2図において、整定用の導電タ
ツプ1を埋め込まれたタツプブロツク2は、ネジ
3、バネ座金4、ヒラ座金5によりタツプブロツ
クの取付け穴7を通して金属等のベース板6に完
全に固定して取付けられる。
ツプ1を埋め込まれたタツプブロツク2は、ネジ
3、バネ座金4、ヒラ座金5によりタツプブロツ
クの取付け穴7を通して金属等のベース板6に完
全に固定して取付けられる。
前述の特性を有するフエノール樹脂成型タツプ
ブロツクの場合には温度や時間経過で収縮・膨張
しようとする応力が生じ、タツプブロツクを形状
変形しようとする。しかし、第1図のようにタツ
プブロツク2はネジでしつかりとベースに固定さ
れており、前述の応力はタツプブロツク形状の機
械的に弱い部分に作用し、場合によつては応力亀
裂γが生じ最悪の場合は折損に至ることも有り得
る。
ブロツクの場合には温度や時間経過で収縮・膨張
しようとする応力が生じ、タツプブロツクを形状
変形しようとする。しかし、第1図のようにタツ
プブロツク2はネジでしつかりとベースに固定さ
れており、前述の応力はタツプブロツク形状の機
械的に弱い部分に作用し、場合によつては応力亀
裂γが生じ最悪の場合は折損に至ることも有り得
る。
c 考案の目的
本考案は前述したようなフエノール樹脂等の熱
硬化性合成樹脂で成型電気部品に熱硬化などに併
なう収縮や膨張が生じても成型器に亀裂や折損が
発生しないようにした電気部品の取付装置を得る
事を目的としている。
硬化性合成樹脂で成型電気部品に熱硬化などに併
なう収縮や膨張が生じても成型器に亀裂や折損が
発生しないようにした電気部品の取付装置を得る
事を目的としている。
d 構 成
本考案における実施例を第3図から第6図に示
す。なお第3図から第6図においては第1図、第
2図と同じ記号は同一の構成とし得ることを示し
ている。
す。なお第3図から第6図においては第1図、第
2図と同じ記号は同一の構成とし得ることを示し
ている。
第3図は本考案における熱硬化性樹脂で成型さ
れたタツプブロツク2を金属等のベース6に取付
けた例、第4図は第3図のB−B断面、第5図は
タツプブロツク2を金属等のベースに取付けるた
めのオネジ先端から数山を残してネジ頭部根元ま
で径を細くした取付用ネジ8の形状詳細、第6図
はタツプブロツク2と取付用ネジ8の間の応力を
緩衝するための合成ゴムワツシヤ9の詳細を示す
図である。
れたタツプブロツク2を金属等のベース6に取付
けた例、第4図は第3図のB−B断面、第5図は
タツプブロツク2を金属等のベースに取付けるた
めのオネジ先端から数山を残してネジ頭部根元ま
で径を細くした取付用ネジ8の形状詳細、第6図
はタツプブロツク2と取付用ネジ8の間の応力を
緩衝するための合成ゴムワツシヤ9の詳細を示す
図である。
タツプブロツク2を金属等のベース6に取付け
るには第3図、第4図に示すように取付用ネジ8
に合成ゴムワツシヤ9を取付け、取付用ネジ8を
前記タツプブロツク2の取付け穴7に通しさらに
金属等のベース6のメネジ部10にネジ込み、オ
ネジ部8aを貫通させて取付ける。
るには第3図、第4図に示すように取付用ネジ8
に合成ゴムワツシヤ9を取付け、取付用ネジ8を
前記タツプブロツク2の取付け穴7に通しさらに
金属等のベース6のメネジ部10にネジ込み、オ
ネジ部8aを貫通させて取付ける。
第4図に示すように、前記タツプブロツク2を
取付ける際にはタツプブロツク2の板厚aと前記
金属等のベース6の板厚bとを加算した板厚cを
前記取付用ネジ8の非ネジ部8b長さdより常に
c<dの関係にし、またタツプブロツク2の取付
穴7の径eは前記取付用ネジのオネジ8aの径g
より常にe>gの関係にする。さらに前記金属等
のベース6のメネジ部10の径は取付用ネジ8の
オネジ部8aの径gとかん合の関係する。またこ
の時前記非ネジ部8bの長さdと板厚cとの厚み
方向の寸法差および取付穴7の内径と非ネジ部8
bの外径fとの寸法差を前記タツプブロツク2の
収縮および膨張の起こり得る程度より大きく取れ
ば前記タツプブロツク2には亀裂あるいは折損は
生じ得ない。すなわち収縮および膨張によりタツ
プブロツク2に変形が生じてもこの変形分より大
きく、取付部分にタツプブロツクの厚み方向のす
きま部および取付穴の径方向のすきま部を設けて
あるのでタツプブロツク2は自然な形で変形し得
る。従つて前述の従来取付装置のタツプブロツク
2を完全に固定して取付けた時のようにタツプブ
ロツク2の機械的に弱い部分に亀裂あるいは折損
の原因となり得る変形応力は作用しない。さらに
前記厚み方向のすきま部には弾性体として合成ゴ
ムワツシヤ9を挿入してある事によりタツプブロ
ツク2をガタツキなく取付けることができ、また
前記タツプブロツク2の収縮および膨張により生
じる変形分も前記合成ゴムワツシヤ9の弾性で吸
収できる。
取付ける際にはタツプブロツク2の板厚aと前記
金属等のベース6の板厚bとを加算した板厚cを
前記取付用ネジ8の非ネジ部8b長さdより常に
c<dの関係にし、またタツプブロツク2の取付
穴7の径eは前記取付用ネジのオネジ8aの径g
より常にe>gの関係にする。さらに前記金属等
のベース6のメネジ部10の径は取付用ネジ8の
オネジ部8aの径gとかん合の関係する。またこ
の時前記非ネジ部8bの長さdと板厚cとの厚み
方向の寸法差および取付穴7の内径と非ネジ部8
bの外径fとの寸法差を前記タツプブロツク2の
収縮および膨張の起こり得る程度より大きく取れ
ば前記タツプブロツク2には亀裂あるいは折損は
生じ得ない。すなわち収縮および膨張によりタツ
プブロツク2に変形が生じてもこの変形分より大
きく、取付部分にタツプブロツクの厚み方向のす
きま部および取付穴の径方向のすきま部を設けて
あるのでタツプブロツク2は自然な形で変形し得
る。従つて前述の従来取付装置のタツプブロツク
2を完全に固定して取付けた時のようにタツプブ
ロツク2の機械的に弱い部分に亀裂あるいは折損
の原因となり得る変形応力は作用しない。さらに
前記厚み方向のすきま部には弾性体として合成ゴ
ムワツシヤ9を挿入してある事によりタツプブロ
ツク2をガタツキなく取付けることができ、また
前記タツプブロツク2の収縮および膨張により生
じる変形分も前記合成ゴムワツシヤ9の弾性で吸
収できる。
また、前記取付用ネジ8の非ネジ部8bの径f
と金属等のベース6のメネジ穴径との間にはその
差分の余裕があるため前記タツプブロツク2に変
形が生じたことでネジが傾いても許容できる。
と金属等のベース6のメネジ穴径との間にはその
差分の余裕があるため前記タツプブロツク2に変
形が生じたことでネジが傾いても許容できる。
そのため本考案によればタツプブロツク2の収
縮および膨張による亀裂あるいは折損を防止する
ことができる。また特殊ネジ8の非ネジ部長さd
を所定の長さ(ほぼc+h(c=a+b))にする
事で前記タツプブロツク2の取付状態が均一にな
る。
縮および膨張による亀裂あるいは折損を防止する
ことができる。また特殊ネジ8の非ネジ部長さd
を所定の長さ(ほぼc+h(c=a+b))にする
事で前記タツプブロツク2の取付状態が均一にな
る。
さらに本考案によるタツプブロツク2の取付け
は取付用ネジ8に合成ゴムワツシヤ9を取付けネ
ジ込みオネジ部8aを貫通させるだけで良く、通
常のネジのようにネジの締付けトルク管理等は不
要であるため工作が非常に容易になる等の効果が
ある。
は取付用ネジ8に合成ゴムワツシヤ9を取付けネ
ジ込みオネジ部8aを貫通させるだけで良く、通
常のネジのようにネジの締付けトルク管理等は不
要であるため工作が非常に容易になる等の効果が
ある。
e 変形例
前述の実施例では弾性体ワツシヤとして合成ゴ
ムワツシヤを用いていたが、コイル状スプリング
等の弾性体ワツシヤでも同一の効果があることは
明らかである。
ムワツシヤを用いていたが、コイル状スプリング
等の弾性体ワツシヤでも同一の効果があることは
明らかである。
また、万が一、振動等による外部要因で取付用
ネジ8がタツプブロツク部から脱落するのを防止
するには、取付用ネジ8を取付けた後、取付用ネ
ジ8のオネジ部にダブルナツトを取付けるか、あ
るいは該オネジ部を接着剤で埋め硬めるかする等
の抜け防止を施すことで可能である。
ネジ8がタツプブロツク部から脱落するのを防止
するには、取付用ネジ8を取付けた後、取付用ネ
ジ8のオネジ部にダブルナツトを取付けるか、あ
るいは該オネジ部を接着剤で埋め硬めるかする等
の抜け防止を施すことで可能である。
f 総合的な効果
従来技術においてはタツプブロツクをネジ等で
完全に固定するため、タツプブロツクの熱硬化に
よる収縮・膨張の応力のため亀裂あるいは折損を
生じることがあつたが、本考案によればタツプブ
ロツクの熱硬化による収縮・膨張の応力変形分は
特殊ネジの非ネジ部長さに応力変形分の裕度を持
たせることにより吸収し、タツプブロツクの亀裂
あるいは折損を防止することが可能である。また
取付用ネジに取付けた合成ゴムワツシヤあるいは
コイル状スプリング等により取付用ネジとタツプ
ブロツクとの間で生じる応力も緩衝することがで
きる。また本考案によるタツプブロツクの取付け
装置は非常に容易である利点を有し、さらに従来
技術の単なるネジ締付け式のタツプブロツクにお
いても、締付けネジを本考案による特殊ネジに取
替るだけで可能であり、従来取付け方法によるタ
ツプブロツクでの亀裂あるいは折損対策として非
常に有用である。
完全に固定するため、タツプブロツクの熱硬化に
よる収縮・膨張の応力のため亀裂あるいは折損を
生じることがあつたが、本考案によればタツプブ
ロツクの熱硬化による収縮・膨張の応力変形分は
特殊ネジの非ネジ部長さに応力変形分の裕度を持
たせることにより吸収し、タツプブロツクの亀裂
あるいは折損を防止することが可能である。また
取付用ネジに取付けた合成ゴムワツシヤあるいは
コイル状スプリング等により取付用ネジとタツプ
ブロツクとの間で生じる応力も緩衝することがで
きる。また本考案によるタツプブロツクの取付け
装置は非常に容易である利点を有し、さらに従来
技術の単なるネジ締付け式のタツプブロツクにお
いても、締付けネジを本考案による特殊ネジに取
替るだけで可能であり、従来取付け方法によるタ
ツプブロツクでの亀裂あるいは折損対策として非
常に有用である。
第1図は従来技術によるタツプブロツク取付け
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本
考案によるタツプブロツク取付け図、第4図は第
3図のB−B断面図、第5図は第3図に示す特殊
ネジ詳細図、第6図は第3図に示す合成ゴムワツ
シヤ詳細図である。 1……導電タツプ、2……タツプブロツク、6
……固定物(金属等のベース)、7……タツプブ
ロツクの取付け穴、8……取付用ネジ、9……弾
性体(合成ゴムワツシヤ)。
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本
考案によるタツプブロツク取付け図、第4図は第
3図のB−B断面図、第5図は第3図に示す特殊
ネジ詳細図、第6図は第3図に示す合成ゴムワツ
シヤ詳細図である。 1……導電タツプ、2……タツプブロツク、6
……固定物(金属等のベース)、7……タツプブ
ロツクの取付け穴、8……取付用ネジ、9……弾
性体(合成ゴムワツシヤ)。
Claims (1)
- ネジ頭部およびネジ先端部を除く中間部を非ネ
ジ部とし、この非ネジ部の径を前記ネジ先端部の
径よりも小さくした取付用ネジにより、弾性体ワ
ツシヤを介して合成樹脂成型電気部品を板状固定
物に取付けるようにした電気部品の取付装置にお
いて、前記取付用ネジの非ネジ部長さd、前記弾
性体ワツシヤの厚さh、前記合成樹脂成型電気部
品取付け部の板厚a、前記板状固定物取付け部の
板厚b、としたとき前記取付け用ネジの非ネジ部
の長さdを(a+b+h)としたことを特徴とし
た電気部品の取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980146412U JPH0128712Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980146412U JPH0128712Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769282U JPS5769282U (ja) | 1982-04-26 |
| JPH0128712Y2 true JPH0128712Y2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=29505981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980146412U Expired JPH0128712Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0128712Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH069507Y2 (ja) * | 1986-09-05 | 1994-03-09 | 三洋電機株式会社 | ヒ−タブロツク固定装置 |
| JP7649717B2 (ja) * | 2021-08-16 | 2025-03-21 | 株式会社Fuji | 締結構造体、およびプラズマ発生装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4817572U (ja) * | 1971-07-10 | 1973-02-27 |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP1980146412U patent/JPH0128712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769282U (ja) | 1982-04-26 |
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