JPH0819947B2 - なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受およびその製造法 - Google Patents
なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受およびその製造法Info
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- JPH0819947B2 JPH0819947B2 JP566187A JP566187A JPH0819947B2 JP H0819947 B2 JPH0819947 B2 JP H0819947B2 JP 566187 A JP566187 A JP 566187A JP 566187 A JP566187 A JP 566187A JP H0819947 B2 JPH0819947 B2 JP H0819947B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、すぐれたなじみ性を有し、特になじみ運
転時間の著しい短縮化を可能とする乾式および含油タイ
プのCu合金製焼結軸受、およびその製造法に関するもの
である。
転時間の著しい短縮化を可能とする乾式および含油タイ
プのCu合金製焼結軸受、およびその製造法に関するもの
である。
従来、一般に、 Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに必要に応じて、 C:0.1〜10%、MoS2:0.1〜10%、 P:0.05〜2%、B:0.01〜2%、 Zn:0.01〜10%、 のうちの1種または2種以上を含有し、残りがCuと不可
避不純物からなる組成(以上重量%、以下組成成分に関
する%は重量%を示す)、並びに5〜30%の多孔率を有
する乾式または含油タイプのCu合金製焼結軸受が知ら
れ、またこのCu合金製焼結軸受が通常の粉末冶金法にて
製造されることも良く知られるところである。
避不純物からなる組成(以上重量%、以下組成成分に関
する%は重量%を示す)、並びに5〜30%の多孔率を有
する乾式または含油タイプのCu合金製焼結軸受が知ら
れ、またこのCu合金製焼結軸受が通常の粉末冶金法にて
製造されることも良く知られるところである。
しかし、上記の従来Cu合金製焼結軸受においては、装
置に組込まれてなじみ運転を行なう場合、一定の摩擦係
数を示すようになるまでに比較的長時間を要するのが現
状であり、したがつてコスト合理化の立場から、なじみ
運転時間の短縮化が強く望まれている。
置に組込まれてなじみ運転を行なう場合、一定の摩擦係
数を示すようになるまでに比較的長時間を要するのが現
状であり、したがつてコスト合理化の立場から、なじみ
運転時間の短縮化が強く望まれている。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、なじ
み性のすぐれたCu合金製焼結含油軸受を開発すべく研究
を行なつた結果、上記の乾式または含油タイプの従来Cu
合金製焼結軸受に、大気雰囲気中。不活性ガス雰囲気
中、還元性ガス雰囲気中、あるいは真空雰囲気中(これ
らの雰囲気のいずれでもよく、以下無条件雰囲気とい
う)、180〜350℃の範囲内の所定温度に加熱保持の条件
で熱処理を施すと、その表面部にSnおよびPbが溶出し
て、Sn−Pb合金層が形成されるようになり、このSn−Pb
合金層は軟質で、なじみ性の著しくすぐれた特性をもつ
ので、この結果のCu合金製焼結軸受のなじみ運転時間は
きわめて短かいものとなるという知見を得たのである。
み性のすぐれたCu合金製焼結含油軸受を開発すべく研究
を行なつた結果、上記の乾式または含油タイプの従来Cu
合金製焼結軸受に、大気雰囲気中。不活性ガス雰囲気
中、還元性ガス雰囲気中、あるいは真空雰囲気中(これ
らの雰囲気のいずれでもよく、以下無条件雰囲気とい
う)、180〜350℃の範囲内の所定温度に加熱保持の条件
で熱処理を施すと、その表面部にSnおよびPbが溶出し
て、Sn−Pb合金層が形成されるようになり、このSn−Pb
合金層は軟質で、なじみ性の著しくすぐれた特性をもつ
ので、この結果のCu合金製焼結軸受のなじみ運転時間は
きわめて短かいものとなるという知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであ
つて、 Sn:3〜20%、Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに必要に応じて、 C:0.1〜10%、MoS2:0.1〜10%、 P:0.05〜2%、B:0.01〜2%、 Zn:0.01〜10%、 のうちの1種または2種以上を含有し、残りがCuと不可
避不純物からなる組成、並びに5〜30%の多孔率を有す
るCu合金製焼結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μm
の軟質なSn−Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のす
ぐれた乾式または含油タイプのCu合金製焼結軸受、並び
に上記のSn−Pb合金層の溶出形成熱処理を、無条件雰囲
気中、180〜350℃の範囲内の所定温度に加熱保持の条件
で行なうなじみ性のすぐれた乾式または含油タイプのCu
合金製焼結軸受の製造法に特徴を有するものである。
つて、 Sn:3〜20%、Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに必要に応じて、 C:0.1〜10%、MoS2:0.1〜10%、 P:0.05〜2%、B:0.01〜2%、 Zn:0.01〜10%、 のうちの1種または2種以上を含有し、残りがCuと不可
避不純物からなる組成、並びに5〜30%の多孔率を有す
るCu合金製焼結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μm
の軟質なSn−Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のす
ぐれた乾式または含油タイプのCu合金製焼結軸受、並び
に上記のSn−Pb合金層の溶出形成熱処理を、無条件雰囲
気中、180〜350℃の範囲内の所定温度に加熱保持の条件
で行なうなじみ性のすぐれた乾式または含油タイプのCu
合金製焼結軸受の製造法に特徴を有するものである。
つぎに、この発明の焼結軸受について、成分組成、多
孔率、熱処理温度、およびSn−Pb合金層の平均層厚を上
記の通りに限定した理由を説明する。
孔率、熱処理温度、およびSn−Pb合金層の平均層厚を上
記の通りに限定した理由を説明する。
A.成分組成 (a) Sn Sn成分には、CuおよびPbと良くぬれ、強度を向上させ
る作用があるが、その含有量が3%未満では所望の強度
を確保することができず、一方その含有量が20%を越え
るとδ相が過大に析出し、脆化するようになることか
ら、その含有量を3〜20%と定めた。
る作用があるが、その含有量が3%未満では所望の強度
を確保することができず、一方その含有量が20%を越え
るとδ相が過大に析出し、脆化するようになることか
ら、その含有量を3〜20%と定めた。
(b) Pb Pb成分には、素地に分散して潤滑性を向上させる作用
があるが、その含有量が0.1%未満では所望の潤滑性が
得られず、一方その含有量が20%を越えると、強度が低
下するようになることから、その含有量を0.1〜20%と
定めた。
があるが、その含有量が0.1%未満では所望の潤滑性が
得られず、一方その含有量が20%を越えると、強度が低
下するようになることから、その含有量を0.1〜20%と
定めた。
(c) CおよびMoS2 これらの成分には、潤滑性向上効果があるので、特に
潤滑性が要求される場合に必要に応じて含有されるが、
その含有量が、それぞれC:0.1%未満およびMoS2:0.1%
未満では所望の潤滑牲向上効果が得られず、一方その含
有量がC:10%およびMoS2:10%をそれぞれ越えると、強
度低下が著しくなることから、その含有量をC:0.1〜10
%、MoS2:0.1〜10%と定めた。
潤滑性が要求される場合に必要に応じて含有されるが、
その含有量が、それぞれC:0.1%未満およびMoS2:0.1%
未満では所望の潤滑牲向上効果が得られず、一方その含
有量がC:10%およびMoS2:10%をそれぞれ越えると、強
度低下が著しくなることから、その含有量をC:0.1〜10
%、MoS2:0.1〜10%と定めた。
(d) PおよびB これらの成分には、液相焼結を行なわしめて強度を向
上させる作用があるので、高強度が要求される場合に必
要に応じて含有されるが、その含有量がそれぞれP:0.05
%未満およびB:0.01%未満では所望の強度向上効果が得
られず、一方その含有量が、それぞれP:2%およびB:2%
を越えると、寸法変化が著しく、かつ相手攻撃性が増大
するようになることから、その含有量を、それぞれP:0.
05〜2%、B:0.01〜2%と定めた。
上させる作用があるので、高強度が要求される場合に必
要に応じて含有されるが、その含有量がそれぞれP:0.05
%未満およびB:0.01%未満では所望の強度向上効果が得
られず、一方その含有量が、それぞれP:2%およびB:2%
を越えると、寸法変化が著しく、かつ相手攻撃性が増大
するようになることから、その含有量を、それぞれP:0.
05〜2%、B:0.01〜2%と定めた。
(e) Zn Zn成分には、素地に固溶して、これを強化する作用が
あるので、高強度が要求される場合に必要に応じて含有
されるが、その含有量が0.1%未満では所望の強度向上
効果が得られず、一方その含有量が10%を越えると相手
攻撃性が増大するようになることから、その含有量を0.
1〜10%と定めた。
あるので、高強度が要求される場合に必要に応じて含有
されるが、その含有量が0.1%未満では所望の強度向上
効果が得られず、一方その含有量が10%を越えると相手
攻撃性が増大するようになることから、その含有量を0.
1〜10%と定めた。
B.多孔率 多孔率が5%未満では所望の潤滑特性が得られず、一
方多孔率が30%を越えると、極端に強度低下をきたすよ
うになることから、多孔率を5〜30%と定めた。
方多孔率が30%を越えると、極端に強度低下をきたすよ
うになることから、多孔率を5〜30%と定めた。
C.熱処理温度 熱処理温度が180℃未満では、実操業上、経済的にSn
−Pb合金層を形成するのが困難であり、一方その温度が
350℃を越えると、軸受が熱変形するようになることか
ら、その温度を180〜350℃と定めた。
−Pb合金層を形成するのが困難であり、一方その温度が
350℃を越えると、軸受が熱変形するようになることか
ら、その温度を180〜350℃と定めた。
D.Sn−Pb合金層の平均層厚 その平均層厚が0.1μm未満では所望のすぐれたなじ
み性を確保することができず、一方その平均層厚が10μ
mを越えると、軟質層の増大による摩耗進行の促進をう
ながすようになることから、その平均層厚を0.1〜10μ
mと定めた。
み性を確保することができず、一方その平均層厚が10μ
mを越えると、軟質層の増大による摩耗進行の促進をう
ながすようになることから、その平均層厚を0.1〜10μ
mと定めた。
つぎに、この発明の焼結軸受を実施例により具体的に
説明する。
説明する。
原料粉末として、いずれも−100meshのCu−Sn合金(S
n:10%含有)粉末、Cu−Pb合金(Pb:50%含有)粉末、P
b−Sn合金(Sn:50%含有)粉末、Cu−Sn−Pb合金(Sn:1
0%、Pb:10%含有)粉末、Cu粉末、Sn粉末、Pb粉末、黒
鉛粉末、MoS2粉末、Cu−P合金(P:10%含有)粉末、Cu
−B合金(B:5%含有)粉末、およびZn粉末を用意し、
これら原料粉末を、それぞれ第1表に示される配合組成
に配合し、通常の条件で混合した後、0.5〜8ton/cm2の
範囲内の所定の圧力で圧粉体にプレス成形し、ついでこ
の圧粉体を、分解天然ガス雰囲気中、600〜800℃の範囲
内の所定の温度で焼結して、実質的に配合組成と同一の
成分組成、並びに第1表に示される多孔率を有し、さら
に外径:16mm×内径:8mm×高さ:8mmの寸法をもつたCu合
金製焼結軸受を製造し、引続いて、このCu合金製焼結軸
受に対して、同じく第1表に示される条件でSn−Pb合金
層形成熱処理(この熱処理は、焼結後の冷却過程を利用
し、冷却途中における180〜350℃の範囲内の所定温度に
所定時間保持することによつて行なつてもよい)を施し
て、同じく第1表に示される平均層厚のSn−Pb合金層を
形成し、最終的にサイジング処理(このサイジング処理
は前記のSn−Pb合金層形成熱処理の前に行なつてもよ
い)し、多孔率 :18%以上のものについては含油処理を施すことによつ
て本発明Cu合金製焼結軸受1〜30を製造した。
n:10%含有)粉末、Cu−Pb合金(Pb:50%含有)粉末、P
b−Sn合金(Sn:50%含有)粉末、Cu−Sn−Pb合金(Sn:1
0%、Pb:10%含有)粉末、Cu粉末、Sn粉末、Pb粉末、黒
鉛粉末、MoS2粉末、Cu−P合金(P:10%含有)粉末、Cu
−B合金(B:5%含有)粉末、およびZn粉末を用意し、
これら原料粉末を、それぞれ第1表に示される配合組成
に配合し、通常の条件で混合した後、0.5〜8ton/cm2の
範囲内の所定の圧力で圧粉体にプレス成形し、ついでこ
の圧粉体を、分解天然ガス雰囲気中、600〜800℃の範囲
内の所定の温度で焼結して、実質的に配合組成と同一の
成分組成、並びに第1表に示される多孔率を有し、さら
に外径:16mm×内径:8mm×高さ:8mmの寸法をもつたCu合
金製焼結軸受を製造し、引続いて、このCu合金製焼結軸
受に対して、同じく第1表に示される条件でSn−Pb合金
層形成熱処理(この熱処理は、焼結後の冷却過程を利用
し、冷却途中における180〜350℃の範囲内の所定温度に
所定時間保持することによつて行なつてもよい)を施し
て、同じく第1表に示される平均層厚のSn−Pb合金層を
形成し、最終的にサイジング処理(このサイジング処理
は前記のSn−Pb合金層形成熱処理の前に行なつてもよ
い)し、多孔率 :18%以上のものについては含油処理を施すことによつ
て本発明Cu合金製焼結軸受1〜30を製造した。
つぎに、この結果得られた本発明Cu合金製焼結軸受1
〜30、並びに上記のSn−Pb合金層形成熱処理を行なわな
い以外は同一の条件で製造したCu合金製焼結軸受(これ
は従来Cu合金製焼結軸受に相当するので、以下従来Cu合
金製焼結軸受という)1〜30について、 相手材:直径8mmのS45C(中炭素鋼)製シヤフト、 周速:100m/min. 面圧:10Kgf/cm2、 の条件でなじみ試験を行ない、一定の摩擦係数を示すま
でに到る運転時間を測定した。これらの結果を第2表に
示した。なお、第2表には一定化した摩擦係数も示し
た。
〜30、並びに上記のSn−Pb合金層形成熱処理を行なわな
い以外は同一の条件で製造したCu合金製焼結軸受(これ
は従来Cu合金製焼結軸受に相当するので、以下従来Cu合
金製焼結軸受という)1〜30について、 相手材:直径8mmのS45C(中炭素鋼)製シヤフト、 周速:100m/min. 面圧:10Kgf/cm2、 の条件でなじみ試験を行ない、一定の摩擦係数を示すま
でに到る運転時間を測定した。これらの結果を第2表に
示した。なお、第2表には一定化した摩擦係数も示し
た。
また、第1図および第2図には、それぞれ本発明Cu合
金製焼結軸受2および従来Cu合金製焼結軸受2の表面断
面部における金属顕微鏡による金属組織写真を示した。
金製焼結軸受2および従来Cu合金製焼結軸受2の表面断
面部における金属顕微鏡による金属組織写真を示した。
第2表および第1、2図に示される結果から、本発明
Cu合金製焼結軸受1〜30においては、いずれも表面部に
形成されたSn−Pb合金層によつて一定の摩擦係数を示す
に到るまでの運転時間が、このSn−Pb合金層の形成がな
い従来Cu合金製焼結軸受1〜30に比して、相対的に著し
く短かく、かつこれより低い摩擦係数を示すことが明ら
かである。
Cu合金製焼結軸受1〜30においては、いずれも表面部に
形成されたSn−Pb合金層によつて一定の摩擦係数を示す
に到るまでの運転時間が、このSn−Pb合金層の形成がな
い従来Cu合金製焼結軸受1〜30に比して、相対的に著し
く短かく、かつこれより低い摩擦係数を示すことが明ら
かである。
上述のように、この発明の方法によれば、なじみ性の
すぐれたCu合金製焼結軸受を製造することができ、これ
によつてなじみ運転時間の著しい短縮化がはかれるの
で、コスト合理化に寄与するところ大なるものがあるな
ど工業上有用な効果がもたらされるのである。
すぐれたCu合金製焼結軸受を製造することができ、これ
によつてなじみ運転時間の著しい短縮化がはかれるの
で、コスト合理化に寄与するところ大なるものがあるな
ど工業上有用な効果がもたらされるのである。
第1図は本発明Cu合金製焼結軸受の表面断面部を示す金
属顕微鏡による金属組織写真、第2図は従来Cu合金製焼
結軸受の表面断面部を示す金属顕微鏡による金属組織写
真である。
属顕微鏡による金属組織写真、第2図は従来Cu合金製焼
結軸受の表面断面部を示す金属顕微鏡による金属組織写
真である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16C 33/14 A 7123−3J
Claims (9)
- 【請求項1】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)、並びに5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼
結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−
Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のすぐれたCu合金
製焼結軸受。 - 【請求項2】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに、 C:0.1〜10%、 MoS2:0.1〜10%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがCuと不可避不
純物からなる組成(以上重量%)、並びに5〜30%の多
孔率を有するCu合金製焼結軸受の表面部に、平均層厚:
0.1〜10μmの軟質なSn−Pb合金層を溶出形成してなる
なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受。 - 【請求項3】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに、 P:0.05〜2%、 B:0.01〜2%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがCuと不可避不
純物からなる組成(以上重量%)、並びに5〜30%の多
孔率を有するCu合金製焼結軸受の表面部に、平均層厚:
0.1〜10μmの軟質なSn−Pb合金層を溶出形成してなる
なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受。 - 【請求項4】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに、 Zn:0.1〜10%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)、並びに5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼
結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−
Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のすぐれたCu合金
製焼結軸受。 - 【請求項5】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、 C:0.1〜10%、 MoS2:0.1〜10%、 のうちの1種または2種を含有し、さらに、 P:0.05〜2%、 B:0.01〜2%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがCuと不可避不
純物からなる組成(以上重量%)、並びに5〜30%の多
孔率を有するCu合金製焼結軸受の表面部に、平均層厚:
0.1〜10μmの軟質なSn−Pb合金層を溶出形成してなる
なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受。 - 【請求項6】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、 C:0.1〜10%、 MoS2:0.1〜10%、 のうちの1種または2種を含有し、さらに、 Zn:0.1〜10%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)、並びに5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼
結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−
Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のすぐれたCu合金
製焼結軸受。 - 【請求項7】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、さらに P:0.05〜2%、 B:0.01〜2%、 のうちの1種または2種を含有し、さらに、 Zn:0.1〜10%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)、並びに5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼
結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−
Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のすぐれたCu合金
製焼結軸受。 - 【請求項8】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、 C:0.1〜10%、 MoS2:0.1〜10%、 のうちの1種または2種を含有し、 P:0.05〜2%、 B:0.01〜2%、 のうちの1種または2種を含有し、さらに、 Zn:0.1〜10%、 を含有し、残りがCuと不可避不純物からなる組成(以上
重量%)、並びに5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼
結軸受の表面部に、平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−
Pb合金層を溶出形成してなるなじみ性のすぐれたCu合金
製焼結軸受。 - 【請求項9】Sn:3〜20%、 Pb:0.1〜20%、 を含有し、かつ5〜30%の多孔率を有するCu合金製焼結
軸受に、無条件雰囲気中、180〜350℃の範囲内の所定温
度に加熱保持の条件でSn−Pb合金溶出熱処理を施して、
その表面部に平均層厚:0.1〜10μmの軟質なSn−Pb合金
層を溶出形成することを特徴とするなじみ性のすぐれた
Cu合金製焼結軸受の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566187A JPH0819947B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP566187A JPH0819947B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176820A JPS63176820A (ja) | 1988-07-21 |
| JPH0819947B2 true JPH0819947B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=11617291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP566187A Expired - Lifetime JPH0819947B2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 | なじみ性のすぐれたCu合金製焼結軸受およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819947B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103372649A (zh) * | 2012-04-17 | 2013-10-30 | 重庆聚能粉末冶金有限公司 | 一种摩托车拨叉的制造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3822919C2 (de) * | 1988-07-06 | 1997-06-19 | Interelectric Ag | Wellengleitlagereinheit |
| CN108526460A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-09-14 | 海安县鹰球粉末冶金有限公司 | 一种应用于汽车车灯电机含油轴承的制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5014602B2 (ja) | 2004-07-23 | 2012-08-29 | 三星電子株式会社 | 印刷回路基板及びこれを利用した表示装置 |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP566187A patent/JPH0819947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP5014602B2 (ja) | 2004-07-23 | 2012-08-29 | 三星電子株式会社 | 印刷回路基板及びこれを利用した表示装置 |
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| CN103372649A (zh) * | 2012-04-17 | 2013-10-30 | 重庆聚能粉末冶金有限公司 | 一种摩托车拨叉的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63176820A (ja) | 1988-07-21 |
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