JPH08200283A - 貫流ファンおよびこれを備えた空気調和機 - Google Patents

貫流ファンおよびこれを備えた空気調和機

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JPH08200283A
JPH08200283A JP7012721A JP1272195A JPH08200283A JP H08200283 A JPH08200283 A JP H08200283A JP 7012721 A JP7012721 A JP 7012721A JP 1272195 A JP1272195 A JP 1272195A JP H08200283 A JPH08200283 A JP H08200283A
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cross
blades
blade
flow fan
curvature
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JP7012721A
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Yoji Sekine
洋治 関根
Yuuji Kofude
裕二 小筆
Takashi Saotome
隆 早乙女
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/28Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/281Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers
    • F04D29/282Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers the leading edge of each vane being substantially parallel to the rotation axis
    • F04D29/283Rotors specially for elastic fluids for centrifugal or helico-centrifugal pumps for radial-flow or helico-centrifugal pumps for fans or blowers the leading edge of each vane being substantially parallel to the rotation axis rotors of the squirrel-cage type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/66Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
    • F04D29/661Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/666Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps by means of rotor construction or layout, e.g. unequal distribution of blades or vanes

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 翼の支え円板近辺の不連続な流体音を低減
し、風量変動を少なくし、羽根車としての回転に伴う低
周波数の回転音を低減し、また、翼数に関する回転一次
音,二次音を低減し低騒音の貫流ファンを提供する。ま
た、この貫流ファンを用いて、熱交換器の後流に起因す
る回転二次音を主体に低減して空気調和機の静音化化と
コンパクト化をはかる。 【構成】 軸方向に所定間隔に並べた複数の支え円板3
の外周寄りの周方向に、多数の翼2を配列してなる貫流
ファン1において、個々の翼2を、複数の支え円板3の
一端の円板から他端の円板に至る軸方向平行線に対して
所定角度θで同一方向に傾斜させるとともに、その多数
の翼2は、周方向にランダムなピッチPで配列したもの
であり、個々の翼2は、その翼の断面形状における外周
側先端を、それより内側の曲率Raよりわずかに強くし
た曲率Rbで回転方向に傾けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貫流ファンおよびこれ
を備えた空気調和機に係り、特に、軸方向の翼並び(位
相)に起因する羽根車体の回転音と流れによる乱れ音を
低下させ、翼ピッチに関係する回転一次音、熱交換器位
置に起因する回転二次音を低下させるに好都合で、か
つ、騒音レベルも低く聴感のよいものが得られ、空気調
和機のコンパクト化あるいは省資源、省エネルギ−に貢
献する構造の貫流ファンおよびこれを備えた空気調和機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の貫流ファンは、回転音を低減する
方法として、例えば、実開平4−79991号公報記載
のように、故意に羽根の弦長あるいは羽根ピッチを翼列
方向(周方向)にランダムにし、その羽根車を複数個連
結した構造が知られていた。また、例えば、実開昭52
−132312号公報記載のように、翼を、支え円板の
左端から右端に至り一枚翼で、軸方向に対して所定角度
傾斜させ、翼列が等ピッチのものが知られていた。そし
て、翼の断面は翼列の内周側から外周側にかけて同一曲
率で回転方向にわん曲するものであった。この種の貫流
ファンを用いた空気調和機は、熱交換器の影響で騒音が
発生するのを防止するために、熱交換器を貫流ファンか
らできるだけ遠ざけて配置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の前者に
おいて、翼(ブレード)の弦長のランダムなものは、弦
長の短い翼の分だけ弦長の長い翼を設けて能力を上げる
必要があり、その分だけファン外径が大となる問題があ
った。
【0004】図11は、従来の貫流ファンの正面図、図
12は、図11のB−B矢視断面図、図13は、図11
の貫流ファンを備えた従来の空気調和機の縦断面図であ
る。図11に示す貫流ファン31は、円板に垂直に翼3
2が支持された横幅(軸方向長さ)の小さい小羽根車3
1aを多数連結することにより一台の送風機を構成して
いるものである。図12に示すように、翼列方向の羽根
ピッチをランダムにしたものは、連結部すなわち支え円
板33を境に翼32の位相が急激にずれることとなり小
羽根車31aの連結数に関係する低周波の回転音が発生
する。そして、風の流れに関しても、連結部を中心に左
右の速度差により干渉を生じて流体音が大きくなり風量
も減少するという問題があった。
【0005】また、翼列方向のピッチP01,P02,…の
ランダム化は多数の組合せが考えられ、ランダム度(こ
こでは、最大ピッチ/最小ピツチの比をいうことにす
る)によっては、回転音が意向に反して高くなってしま
うという問題があるこについて認識が不足していた。こ
れに加えて、吸込側に能力の小さい翼32(弦の小さい
あるいはピツチの狭い部分)がきて、同時に吐出側にも
能力の小さい翼32がきた場合には風量が減少し、これ
と反対の場合には風量が増加する。したがって、通風量
の変動や振動の発生を招き、これと同時に羽根車体の振
動数(あるいは回転数)に合う整数倍の回転音を生ずる
問題があった。
【0006】上記従来技術の後者の貫流送風機は、支え
円板の左端から右端に至り一枚翼のものであるが、同一
翼に対しては軸方向の位相のずれ(階段状で一般に小羽
根車ひとつおきに同位相となる)があっても、翼列が等
ピッチで翼間寸法が全て同じであるために、翼と固定ケ
−シングとの干渉や翼間の流れ形態が同じことから、翼
数に起因する回転一次音の発生を十分に無くすことがで
きないという問題があった。
【0007】また、以上の前者,後者の翼32は翼列の
内周側から外周側にかけて、ふくらみ側、へこみ側とも
に各々一円曲率にして、内周側と外周側が対称形状のほ
ぼ三日月形にした樹脂製のものや、あるいは同一厚みの
金属板を同心曲率で回転方向にわん曲したものであっ
た。そのため、図13に示すように、空気調和機をコン
パクトにするために、熱交換器33を貫流ファン31に
接近して配置しようとすると、翼端は風の流入に敏感に
影響し、熱交換器33のフイン33aとパイプ33b近
辺の流速分布の違いにより、回転移動する翼32への流
入状況の変動が激しくなり、翼32部から回転二次音を
発生するという問題があり、従来技術は、これを防止す
るための配慮が不足していた。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その第一の目的は、翼の
支え円板近辺の不連続な流体音を低減し、風量変動を少
なくし、羽根車としての回転に伴う低周波数の回転音を
低減し、また、これにより周波数の高い翼数に関係する
回転一次音を主体に低減し、付随して翼数に関する回転
二次音を低減し、聴感のよい低騒音の貫流ファンを提供
することにある。また、本発明の第二の目的は、上記貫
流ファンを用いることにより、熱交換器の後流に発生す
る回転二次音を主体に低減して製品の低騒音化とコンパ
クト化をはかり、それにより、省資源化あるいは省エネ
ルギ−化にも貢献できる空気調和機を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明の貫流ファンに係る第一の発明の構成
は、軸方向に所定間隔に並べた複数の支え円板の外周寄
りの周方向に、多数の翼を配列してなる貫流ファンにお
いて、前記の個々の翼を、前記複数の支え円板の一端の
円板から他端の円板に至る軸方向平行線に対して所定角
度で同一方向に傾斜させるとともに、前記多数の翼は、
周方向にランダムなピッチで配列したものである。より
詳しくは、個々の翼は、その翼の断面形状における外周
側先端を、それより内側の曲率よりわずかに強くした曲
率で回転方向に傾けたものである。
【0010】また、上記第一の目的を達成するために、
本発明の貫流ファンに係る第二の発明の構成は、支え円
板の外周寄りの一面に、周方向に多数の翼を配列してな
る一体成形の小羽根車を、軸方向に複数個連結してなる
貫流ファンにおいて、前記多数の翼は、支え円板を介し
て、その複数の支え円板の一端の円板から他端の円板に
至る軸方向平行線に対して、所定角度で直線状ならびに
同一方向に傾斜したものである。そして、多数の翼は、
周方向にランダムなピッチで配列したものであり、多数
の翼は、その翼の断面形状における外周側先端を、それ
より内側の曲率よりわずかに強くした曲率で回転方向に
傾けたものである。
【0011】翼の軸方向平行線に対する傾斜は、羽根車
を複数個連結する構成であっても個々の羽根車について
行なうことにより達成できる。前記第一,第二の発明に
おいて、軸方向平行線に対する翼の傾斜角度(スキュ−
角度)を1°〜4.5°傾け、翼の周方向の配列は、ラ
ンダム度(最大ピッチ/最小ピツチ)を1.2〜1.5
に設定することにより効果高く達成できる。
【0012】上記貫流ファンは支え円板に翼の挿入作業
終了後に羽根車を捻じり、翼を支え円板のカシメあるい
は溶着等により固定することにより容易に製作できる。
あるいは、樹脂製の複数個連結形のファンの場合は、翼
間成形型をわずかの回転スライド式にすることにより容
易に製作できる。
【0013】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明に係る空気調和機の構成は、上記のいずれかの貫
流ファンを用い、その貫流ファンの入口開口部側に、少
なくとも2個所の曲げ部を有して前記貫流ファンを包囲
する断面構成のクロスフィンパイプ形熱交換器を配設
し、ケーシングに前記熱交換器に見合う位置に吸込開口
部を設けたものである。
【0014】
【作用】上記各技術的手段の働きは下記の通りである。
すなわち、翼を、支え円板の左端から右端に至り一枚翼
にて軸方向平行線に対して所定角度傾斜させることによ
り、また、羽根車の複数個連結形の場合には各羽根車毎
に翼を所定角度傾斜させて支え円板を経て直線状に並べ
ることにより、支え円板部毎の階段状の翼の位相ずれは
皆無となり、滑らかな回転が得られる。したがって、支
え円板を境にした流速変化および乱れの少ないスム−ズ
な流れが得られるほか、羽根車体としての回転に伴う低
周波数の振動(毎秒回転数およびその整数倍周波数)お
よび、その回転音を無くすことができる。
【0015】また、翼の周方向の配列(羽根ピッチ)を
ランダムに配置することにより、翼移動の周期性を無く
し翼数に関係する周波数の高い回転音を分散させること
ができるとともに、翼間寸法の違いにより流体音の発生
周波数が分散して聴き易くなり、騒音のレベルも低くす
ることができる。さらに、翼断面の先端(翼列外周側)
のわずかを、それより内側の曲率よりわずかに強くした
曲率で回転方向に傾けた構成とすることにより、前ケ−
シングの流入端部からの翼に急激な入り込み開始を柔ら
げ、回転一次音を主に、付随して回転二次音の発生をも
少なくし、同時に翼の強度を向上させる。
【0016】本発明の貫流ファンを用いた空気調和機
は、上記作用に加え、貫流ファンに近接して配置した熱
交換器の後流の不均一な速度分布に対して、翼部通過時
の流入変化を少なくして、特に、翼と熱交換器との干渉
による回転二次音を低減させることができる。したがっ
て、騒音の聴感を良くし、騒音レベル(オ−バ−オ−ル
値)を低減できる。空気調和機構造としては、熱交換器
が貫流ファンを包囲するように近接して配置されてコン
パクトに構成できるほかに、大きな伝熱面積を持たせる
ことができるので、熱交換能力を向上させ、その分を省
資源や省エネルギ−化(省電力)させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図10
を参照して具体的に説明する。 〔実施例 1−1〕まず、図1は、第一の発明の一実施
例に係る貫流ファンの正面図、図2は、図1の羽根車の
A−A矢視断面図、図3は、図1および後述する図4,
6に示す貫流ファンを備えた空気調和機の縦断面図であ
る。
【0018】図1,2に示す翼2は、貫流ファン1の軸
方向にほぼ等間隔に並べた複数個の支え円板3の一端か
ら他端、すなわち図1に向かって左端から右端に至り各
支え円板3を一枚翼にて貫通するものである。各翼2は
一様に、被駆動側(軸4側)よりも駆動側(モ−タ5
側)を所定の量で回転方向U進ませた傾斜、いわゆる、
スキュ−を形成している。その翼2の断面は、同一厚み
の素材を、矢印に示す回転方向U側に一円弧に塑性加工
してわん曲前傾させてある。上記所定の傾斜角度の量
は、軸方向に平行線を想定して該平行線に対する翼の傾
斜角度θを、展開図で1°〜4.5°(軸方向平行線を
底辺とし、軸方向最端の外周上に沿ってずれる平面展開
距離とのtan角の範囲で所定値に選定し、この種ファ
ンでは約1.5ピッチ分〜約6.0ピッチ分に相当す
る)としたものである。
【0019】また、翼2は支え円板3の外周寄り周方向
にランダムなピッチP1,P2,P3,P4,……P34で多
数配置し、そのランダム度δ(最大ピッチ/最小ピツ
チ)を1.2〜1.5の範囲にて所定値に選定し、ピッ
チの並び順が同一になる部分ができるだけ無いようにし
てある。6は前ケ−シングであって、図3に示すように
貫流ファン1からわずかに離れ、周囲を約10%包囲し
て、回転方向Uに遅れる端を入口用の前縁6aとなし、
貫流ファン1の軸方向外周と狭い平行な距離をなしてい
て、他方の回転方向Uに早い端を出口用の舌部6bと
し、貫流ファン1との距離を上記前縁6aよりも大にし
ている。そしてその裏側を第一の露受皿6cとして兼ね
ている。
【0020】また、7は後ケ−シングであって、上記前
縁6aから約180°ずれた位置を巻き始点7aとして
貫流ファン1からわずかに離れ、貫流ファン1の周囲を
回転方向Uにそって次第に遠ざかり約90°余巻いて巻
き終端7bを形成している。前記前縁6aと巻き始点7
aとの間を入口開口部9、舌部6bと巻き終端7bとの
間を出口開口部10としている。前ケ−シング6は入口
開口部9と出口開口部10の圧力仕切作用をなし、後ケ
−シング7は流れを外部空気から隔離して送風の効率を
高め、流れの方向の案内の役目も果たすものである。
【0021】11は、流れが翼部を貫通することにより
生じる内部渦、12は、前縁6aの後流にできる自由
渦、13はクロスフインパイプ形の熱交換器であって、
入口開口部9にて、その断面を三個所曲げにして貫流フ
ァン1を包囲するように近接して配設してある。16は
外箱、16aは前面,上面,上後面の吸込開口部であっ
て、熱交換器13の前面に見合う位置に設けてある。1
7は冷媒輸送用の配管、18は据付の係合部、19は据
付板、20は第二露受皿である。
【0022】上記のように構成した貫流ファン1は、ケ
−シング6,7の間で回転させることにより、遠心力に
よって前ケ−シング6寄りの羽根車内に内部渦11を発
生させ、風は通風路の幅の広い入口開口部9から吸い込
まれ、羽根車内を貫通して内部渦11を中心に約90°
以上偏向して通風路の幅の狭い出口開口部10から吐出
される。
【0023】ここで、翼2が前ケ−シング6寄りを移動
する場合、前ケ−シング6と翼2の間の流速は入口開口
部9に向かって翼2より速く移動し、翼間においては流
れが停滞して翼2との相対速度は零に等しい状況で進
み、翼2が前縁6aに来た途端に翼間から急激に羽根車
内に流入する。従来は、この流れ変化と同時に生じる前
縁6aからの急激な流入、および前縁6aから発生する
自由渦12が翼2へ流入する際に翼2と干渉し、回転一
次音および高周波の乱れ音を生じていた。
【0024】しかし、本貫流ファンの構成は、翼2が支
え円板3の左端から右端に至り、全数翼を軸方向平行線
に対して所定角度同一方向に傾斜させてあるので、前記
前縁6aに対する翼位相のずれは左端から右端に至り、
段差なく少しずつ連続的に行なわれることになり、ま
た、支え円板3を境にした左右で翼2に位相差が無くな
る。したがって、左右の速度がほぼ同一になって干渉が
無くなり、全幅にわたり翼2への流入を滑らかにでき
る。このため、回転一次音の低減はもとより、流れの変
動が少なくなり、羽根車体としての回転の低周波の振動
(一秒間あたりの回転数の整数倍の周波数)および従来
干渉により生じていた高周波の流体騒音(一次回転音よ
り高い周波数)も低減することができる。
【0025】実際に、冷却能力2.5kWの図3に示す
ような、クロスフィンパイプ形の熱交換器13を、その
断面を三個所で曲げた形にして伝熱面積を稼ぐ構成にし
て、貫流ファン1を包囲するようにコンパクトに配設し
た空気調和機試作品を用いて、外径90mm、軸方向長
さ634mm、翼数34枚、等ピッチ翼、断面二重円弧
翼の樹脂製貫流ファン1を組み込み、毎分1242回転
で運転し、それを10Hzピッチで騒音分析を行なっ
た。
【0026】図7は、図1の実施例の貫流ファン1の、
翼2に連続スキューをしたものの効果を示す騒音分析結
果の線図である。図7は、横軸に周波数(Hz)、縦軸
に音圧レベル(dB)をとり、本実施例の連続スキュー
ファンのデータを破線、従来の階段状位相ファンのデー
タを実線で示したものである。
【0027】図7に示すように、支え円板毎に翼32の
半ピッチずつの階段状位相のある従来の樹脂製の複数個
連結形ファン(図11参照)と比較して、本実施例の翼
2の連続した傾斜角度θが2.6°のものでは、羽根車
体としての毎秒回転数Nに関係する整数倍の低周波1N
(20.7Hz)〜20N(414Hz)の回転音が3
dB〜9dB低減でき、回転一次音1NZ(704H
z)についても30dBあったものが24dBまで6d
B低減でき、騒音のオ−バ−オ−ル値では42dBであ
ったものが41dBになり1dB低減できた。また、風
量を4%増加させる効果を確認できた。同一風量で実質
の効果を比較するとオ−バ−オ−ル値で2dBの低減が
できたことになる。
【0028】また、図示は省略したが、傾斜角度θが1
°未満のものでは効果を確認できず、傾斜角度θが4.
5°を越えると翼の塑性加工に無理な歪み個所(例えば
翼の断面傾きの過不足個所)および支え円板を除いた個
所に外径が小になる部分ができて、回転一次音1NZが
高くなるに加え風量が少なくなることがわかった。
【0029】また、本発明では翼2の周方向の配列は、
ランダム度δ(最大ピッチ/最小ピツチ)を1.2〜
1.5の範囲にて所定ピッチに配列したことに特徴があ
るので、前ケ−シング6の前縁6aに対して翼2の通過
に周期性を無くして、翼数に関する回転一次音1NZを
低減できるとともに翼ピッチP1,P2,P3,P4,…P
34の寸法が各々異なり分散しているので、流体音を広い
周波数帯域に分散し、音圧レベルも低く聴き易い騒音に
できる。
【0030】実験によれば、前述と同様に図3の空気調
和機試作品を用いて、外径90mm、軸方向長さ634
mm、翼数34枚、翼15の傾斜角度θが2.6°、断
面二重円弧翼の樹脂製貫流ファンを組み込み、毎分12
42回転で行ない、それを10Hzピッチで騒音分析を
行なった。その結果、翼配列のランダム度δが1.43
のものが最も優れていた。図8は、図1の実施例の貫流
ファンの、二重円弧の翼でランダムピッチにしたものの
効果を示す騒音分析結果の線図である。図8は、横軸に
周波数(Hz)、縦軸に音圧レベル(dB)をとり、ラ
ンダムピッチ翼ファンのデータを実線、等ピッチ翼ファ
ンのデータを破線で示したものである。
【0031】図8に実線で示すように、翼数に関係する
回転一次音1NZは翼配列が等ピッチであるものが24
dBあったのに対し19dBと5dB低減し、一次音の
低下に付随して、回転二次音2NZは26dBから20
dBに6dBの低減が得られた。騒音のオ−バ−オ−ル
値では41dBであったものがを39.5dBになり、
風量はほとんど変わらず、その変動も少なくなり、1.
5dBの低減効果を確認できた。この場合、ランダム化
により翼間に狭い部分ができる影響で900Hz以上の
高周波の流体音が少し高くなったが、実際の聴感によれ
ば、むしろ残った回転音二次音2NZを目立たなくする
効果を生むことを確認できた。
【0032】また、図示は省略したが、ランダム度δが
1.2未満である場合には、回転音低減の効果は翼配列
が等ピッチであるものに比較し、騒音のオ−バ−オ−ル
値で0.5dB未満の効果である。ランダム度δが1.
5を越えると、羽根車体としての、低周波の回転一次音
1NZが生じはじめ、熱交換器後流の影響も受けて二次
音2NZも出てくる。一方、翼間に狭い部分ができるた
め二次音2NZ近辺からそれより高い周波数の音を発
し、また、翼間の広い部分の影響で羽根車体自身に低周
波数の振動を発生するようになり、翼配列が等ピッチで
あるものに比較し、騒音のオ−バ−オ−ル値は高くなっ
てしまうことを確認した。なお、最も優れていたランダ
ム度δが1.43においても、まだ回転二次音2NZが
ピ−クとしてスペクトルに残るが、これは熱交換器13
からの流れに影響されているものであるが、引き続き述
べる翼形状により解決し得るものである。
【0033】〔実施例 1−2〕図4は、第一の発明の
他の実施例に係る貫流ファンの翼の拡大断面図、図5
(a)は、図4の翼への通風抵抗の小なる部分における
流入状況を説明する速度三角形、図5(b)は、図4の
翼への通風抵抗の大なる部分における流入状況を説明す
る速度三角形、図9は、図4の実施例の貫流ファンの、
翼先端曲げ増しを加えた効果を示す騒音分析結果の線図
である。
【0034】図4は、図1に示した貫流ファンの翼先端
に改良を加えた実施例である。破線は従来形状を示し、
実線は本実施例の形状を示すものである。図4に示す翼
14は、アルミあるいは鋼板を素材にして断面を同一厚
にした例であって、曲率に沿った翼長の約10%にあた
る外周側先端を、それより内側の大部分の曲率Raより
わずかに回転方向に強くした曲率Rbを有するもので、
羽根車の中心Oを通り翼14の先端厚中点Pを結ぶ中心
線OPの接線と翼14の先端厚中点Pの接線のなす角、
すなわち、外周側入口角Bb1を従来のBa1より約1
0°あまり小さくしているものである。
【0035】続いて、図4に示す翼形状について、先端
を曲げた効用を図5(a),(b)に示す速度三角形に
より説明する。図5(a)において、U1は翼14の周
速度、V1は通風抵抗が小で風の流入の速い部分の流入
絶対速度、W1は風と翼の相対速度であってU1とV1
のベクトル和、α1は流入の速い部分の流入角であって
W1とU1とのなす角である。また、図5(b)におい
て、U2(=U1)は翼14の周速度、V2は通風抵抗
が大で風の流入の遅い部分の流入絶対速度、W2は風と
翼の相対速度であってU2とV2のベクトル和、α2は
風の流入の遅い部分の流入角であってW2とU2とのな
す角である。
【0036】風の流入の速い部分とは、図3に示した熱
交換器13側(入口開口部9)において、フィン13a
を主とする後流にて図5(a)の速度三角形のように、
翼14の入口角Bb1に対して風の流入角α1を従来の
Ba1よりもδBa1だけ大きくして入りにくくし、流
入量を少なくさせる働きする。風の流入の遅い部分と
は、熱交換器のパイプ13bを主とする後流にて、図5
(b)の速度三角形のように、翼14の入口角Bb1に
対して風の流入角α2を従来のBa1よりもδBa2小
さくして入口角Bb1に近づけて入り易くし、流入量を
多くさせる働きをする。
【0037】すなわち、翼先端の部分的前傾化は、図3
に示す熱交換器13のフィン13aを主とする後流速度
aとパイプ13bを主とする後流速度bとを平均化し、
翼14に対する流入量を平均化して翼通過時の圧力変動
および乱れ変動を少なくし、それにより、特に熱交換器
13の近接配置による干渉の回転二次音2NZの発生を
少なくする。また、平均化により回転音二次音2NZの
ほかに広い周波数帯域の翼部の流体音を低減する効果を
得ることができる。また、前ケ−シングの前縁6a部か
ら発生する自由渦12および急激な流れ込みによる翼1
4への干渉に対しても、上記熱交換器後流の場合と同様
な作用が得られ、回転一次音1NZの発生を少なくする
効果を得ることができる。また、翼14の部分的な前傾
増しは、翼はもとより羽根車としての強度を向上でき
る。
【0038】図4に示す実施例の翼形状のものについ
て、前述と同様に、外径90mm、軸方向長さ634m
m、翼数34枚、翼14の傾斜角度θが2.6°、ラン
ダム度δが1.43で、断面二重円弧を主とする外周側
翼先端を13°増しに前傾(前歴の26から13°に)
させた樹脂製貫流ファンを組み込み、毎分1242回転
で行ない、それを10Hzピッチで騒音分析を行なっ
た。図9は、横軸に周波数(Hz)、縦軸に音圧レベル
(dB)をとり、等曲率翼ファンのデータを実線、先端
曲げファンのデータを破線で示したものである。
【0039】その結果、図9中に破線で示すように、特
に、回転二次音2NZのピ−クが、通常の等曲率翼の先
の実施例のファンが20dBあったのに対して、翼先端
曲げのファンは15dBと5dB低減できて、スペクト
ル上では周辺音との差がほとんど無くピ−クが無くなっ
た。また、回転二次音2NZの低下に付随して回転一次
音1NZも2dB低下した。、騒音のオ−バ−オ−ル値
では39,5dBであったものが37,5dBになり、
2dBの低減効果と聴感の良好なることを確認できた。
なお、翼の前傾により、風量は同一回転数で3%少なく
なり、しかし、回転音2NZ、1NZ以外の広い周波数
帯域にわたり流体音も低下して、同一風量で実質の効果
を比較するとオ−バ−オ−ル値で1,2dBの低減効果
を得たことになる。
【0040】〔実施例 1−3〕図6は、第一の発明の
さらに他の実施例に係る貫流ファンの翼の拡大断面図で
ある。図6は、図1に示した貫流ファンの翼形状、翼先
端に改良を加えた実施例である。破線は従来形状を示
し、実線は本実施例の形状を示すものである。図6に示
す翼15は、樹脂成型品でよく用いられる断面がほぼ三
日月形のものであり、図4の例と同様に、先端を曲率R
b´に曲げて外周側入口角を従来のBa´より約10°
あまり小さくしてBb´にしたものである。
【0041】図6に示すような断面がほぼ三日月形のも
のについても、翼先端を部分的にキャンバ−ラインに沿
って曲率Rb´で余分に曲げた翼15とすることにより
図4の例と同様な効果を得ることができる。
【0042】〔実施例 2〕図10は、第二の発明の一
実施例に係る貫流ファンの正面図である。図10に示す
貫流ファン21は、支え円板23の外周寄りの一面に翼
22を周方向に多数配列してなる樹脂製の小羽根車21
aについて、軸方向側で開口する側の翼22の先端を他
の小羽根車21aの支え円板23の背面溝に挿入し、超
音波振動により溶着して複数個連結して横長な篭状羽根
車としたものである。ここで、個々の小羽根車21aの
翼22は軸方向平行線に対して所定の傾斜角度θを有し
ており、翼22が支え円板23を経て左端の支え円板2
3から右端の支え円板23に至り軸方向平行線に対して
所定の傾斜角度θで直線状で各翼が同一方向に向いてい
るものである。
【0043】本実施例においては、特に成形が小羽根車
21a単位で行なえるので、小さな成形型で済む。翼2
2の傾斜成形に対しては、翼22間側に入る型を若干回
転しつつ出し入れすることにより行なえるので、容易に
成形できる利点がある。また、性能的にも、前記実施例
と同じく回転音および流体音の低減に効果が得られる。
また、翼について、翼列のランダム化、外周側先端の部
分前傾曲げにより二次回転音の低減を含めて第一の発明
の実施例と同様の効果を高めることができる。
【0044】なお、図10に示す実施例では、支え円板
23を経て翼22が直線状に並ぶ構成としたが、支え円
板を境に翼の位相をずらして連結しても、従来の軸方向
に平行な翼の階段状位相ずれの連結品に比較して、本実
施例ではあらかじめ翼22自身に傾斜を有しているため
に、羽根車全体において流れの相を分散する形態になっ
ている分、支え円板周りの悪影響を少なくし、流れのス
ム−ズ化と、羽根車体としての回転に伴う低周波の振動
およびその回転音を低減することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、翼の支え円板近辺の不連続な流体音を低減し、風
量変動を少なくし、羽根車としての回転に伴う低周波数
の回転音を低減し、また、これにより周波数の高い翼数
に関係する回転一次音を主体に低減し、付随して翼数に
関する回転二次音を低減し、聴感のよい低騒音の貫流フ
ァンを提供することができる。また、本発明によれば、
上記貫流ファンを用いることにより、熱交換器の後流に
発生する回転二次音を主体に低減して製品の低騒音化と
コンパクト化をはかり、それにより、省資源化あるいは
省エネルギ−化にも貢献できる空気調和機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の一実施例に係る貫流ファンの正面
図である。
【図2】図1の羽根車のA−A矢視断面図である。
【図3】図1,4,6に示す貫流ファンを備えた空気調
和機の縦断面図である。
【図4】第一の発明の他の実施例に係る貫流ファンの翼
の拡大断面図である。
【図5】図4の翼への流入状況を説明する速度三角形の
図である。
【図6】第一の発明のさらに他の実施例に係る貫流ファ
ンの翼の拡大断面図である。
【図7】図1の実施例の貫流ファンの、翼に連続スキュ
ーをしたものの効果を示す騒音分析結果の線図である。
【図8】図1の実施例の貫流ファンの、二重円弧の翼で
ランダムピッチにしたものの効果を示す騒音分析結果の
線図である。
【図9】図4の実施例の貫流ファンの、翼先端曲げ増し
を加えた効果を示す騒音分析結果の線図である。
【図10】第二の発明の一実施例に係る貫流ファンの正
面図である。
【図11】従来の貫流ファンの正面図である。
【図12】図11のB−B矢視断面図である。
【図13】図11の貫流ファンを備えた従来の空気調和
機の縦断面図である。
【符号の説明】
1…貫流ファン、2…翼、3…支え円板、4…軸、6…
前ケ−シング、7…後ケ−シング、9…入口開口部、1
0…出口開口部、13…熱交換器、13a…フィン部、
13b…パイプ部、14,15…翼。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に所定間隔に並べた複数の支え円
    板の外周寄りの周方向に、多数の翼を配列してなる貫流
    ファンにおいて、 前記の個々の翼を、前記複数の支え円板の一端の円板か
    ら他端の円板に至る軸方向平行線に対して所定角度で同
    一方向に傾斜させるとともに、 前記多数の翼は、周方向にランダムなピッチで配列した
    ものであることを特徴とする貫流ファン。
  2. 【請求項2】 個々の翼は、その翼の断面形状における
    外周側先端を、それより内側の曲率よりわずかに強くし
    た曲率で回転方向に傾けたことを特徴とする請求項1記
    載の貫流ファン。
  3. 【請求項3】 軸方向に所定間隔に並べた複数の支え円
    板の外周寄りの周方向に、多数の翼を配列してなる貫流
    ファンにおいて、 前記の個々の翼を、前記複数の支え円板の一端の円板か
    ら他端の円板に至る軸方向平行線に対して所定角度で同
    一方向に傾斜させるとともに、 その翼の断面形状における外周側先端を、それより内側
    の曲率よりわずかに強くした曲率で回転方向に傾けたこ
    とを特徴とする貫流ファン。
  4. 【請求項4】 軸方向に所定間隔に並べた複数の支え円
    板の外周寄りの周方向に、多数の翼を配列してなる貫流
    ファンにおいて、 前記多数の翼は、周方向にランダムなピッチで配列した
    ものであるとともに、 その翼の断面形状における外周側先端を、それより内側
    の曲率よりわずかに強くした曲率で回転方向に傾けたこ
    とを特徴とする貫流ファン。
  5. 【請求項5】 支え円板の外周寄りの一面に、周方向に
    多数の翼を配列してなる一体成形の小羽根車を、軸方向
    に複数個連結してなる貫流ファンにおいて、 前記多数の翼は、支え円板を介して、その複数の支え円
    板の一端の円板から他端の円板に至る軸方向平行線に対
    して、所定角度で直線状ならびに同一方向に傾斜したも
    のであることを特徴とする貫流ファン。
  6. 【請求項6】 支え円板の外周寄りの一面に、周方向に
    多数の翼を配列してなる一体成形の小羽根車を、軸方向
    に複数個連結してなる貫流ファンにおいて、 各々の小羽根車の多数の翼は、軸方向に対して、所定角
    度で同一方向に傾斜したものであることを特徴とする貫
    流ファン。
  7. 【請求項7】 多数の翼は、周方向にランダムなピッチ
    で配列したものであることを特徴とする請求項5または
    6記載のいずれかの貫流ファン。
  8. 【請求項8】 多数の翼は、その翼の断面形状における
    外周側先端を、それより内側の曲率よりわずかに強くし
    た曲率で回転方向に傾けたことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載のいずれかの貫流ファン。
  9. 【請求項9】 多数の翼は、周方向にランダムなピッチ
    で配列したものであるとともに、その翼の断面形状にお
    ける外周側先端を、それより内側の曲率よりわずかに強
    くした曲率で回転方向に傾けたことを特徴とする請求項
    5または6記載のいずれかの貫流ファン。
  10. 【請求項10】 個々の翼は、羽根車の軸方向に対する
    傾斜角度θを1〜4.5°としたことを特徴とする請求
    項1,3,5,6記載のいずれかの貫流ファン。
  11. 【請求項11】 多数の翼は、周方向のランダム度δ
    (最大ピッチ/最小ピッチ)を1.2〜1.5としたこ
    とを特徴とする請求項1,4,7,9記載のいずれかの
    貫流ファン。
  12. 【請求項12】 翼は、羽根車の軸方向に対する傾斜角
    度θを1〜4.5°とするとともに、周方向のランダム
    度δ(最大ピッチ/最小ピッチ)を1.2〜1.5とし
    たことを特徴とする請求項1ないし9記載のいずれかの
    貫流ファン。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12記載のいずれかの
    貫流ファンを用い、その貫流ファンの入口開口部側に、
    少なくとも2個所の曲げ部を有して前記貫流ファンを包
    囲する断面構成のクロスフィンパイプ形熱交換器を配設
    し、ケーシングに前記熱交換器に見合う位置に吸込開口
    部を設けたことを特徴とする空気調和機。
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