JPH08200418A - 防振支持装置 - Google Patents
防振支持装置Info
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- JPH08200418A JPH08200418A JP2867395A JP2867395A JPH08200418A JP H08200418 A JPH08200418 A JP H08200418A JP 2867395 A JP2867395 A JP 2867395A JP 2867395 A JP2867395 A JP 2867395A JP H08200418 A JPH08200418 A JP H08200418A
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- JP
- Japan
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- collar
- rubber layer
- support device
- collar portion
- arm portion
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/10—Constructional features of arms
- B60G2206/11—Constructional features of arms the arm being a radius or track or torque or steering rod or stabiliser end link
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/80—Manufacturing procedures
- B60G2206/81—Shaping
- B60G2206/8103—Shaping by folding or bending
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バネ定数等の特性が良好で耐久性に優れかつ
安価なサスペンション用リンク装置を提供する。 【構成】 リンク装置10は、長尺板状のアーム部12
と、その両端に一体で取り付けられた略円筒形の一対の
カラー部13を有する鉄製のリンク部材11を設けてい
る。カラー部は、軸方向に細い隙間13aを設けてお
り、隙間の一端縁がアーム部に一体に結合されており、
他端縁に平板形の固定板部14が結合されている。カラ
ー部の壁面には複数個の貫通孔13bが設けられてい
る。カラー部の中心位置には、鉄製の内筒金具20が同
軸的に配置されている。内筒金具とカラー部の間には内
側ゴム層31が、貫通孔には貫通部ゴム層32が、カラ
ー部13の外周面から所定の高さ部分には外側ゴム層3
3が設けられている。固定板部をアーム部に押し付けて
圧着させた状態で、両者をアーク溶接等により溶接固定
することによりリンク装置が得られる。
安価なサスペンション用リンク装置を提供する。 【構成】 リンク装置10は、長尺板状のアーム部12
と、その両端に一体で取り付けられた略円筒形の一対の
カラー部13を有する鉄製のリンク部材11を設けてい
る。カラー部は、軸方向に細い隙間13aを設けてお
り、隙間の一端縁がアーム部に一体に結合されており、
他端縁に平板形の固定板部14が結合されている。カラ
ー部の壁面には複数個の貫通孔13bが設けられてい
る。カラー部の中心位置には、鉄製の内筒金具20が同
軸的に配置されている。内筒金具とカラー部の間には内
側ゴム層31が、貫通孔には貫通部ゴム層32が、カラ
ー部13の外周面から所定の高さ部分には外側ゴム層3
3が設けられている。固定板部をアーム部に押し付けて
圧着させた状態で、両者をアーク溶接等により溶接固定
することによりリンク装置が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のサスペンショ
ン機構の防振支持に適した防振支持装置に関する。
ン機構の防振支持に適した防振支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のサスペンション機構に用いられ
る防振支持装置は、車に加えられる衝撃に対する応答性
を高めて車の操縦安定性と乗り心地を良くするために、
軸直角方向のバネ定数を硬くし及びねじりバネ定数を柔
らかくくすると共にねじり角とねじりモーメントの関係
におけるヒステリシスを小さくすることが要求されてい
る。また、この防振支持装置は、エンジンマウント支持
用等の防振支持装置と異なり大きな負荷が加えられるた
め、軸直角方向の耐久性を高める必要がある。
る防振支持装置は、車に加えられる衝撃に対する応答性
を高めて車の操縦安定性と乗り心地を良くするために、
軸直角方向のバネ定数を硬くし及びねじりバネ定数を柔
らかくくすると共にねじり角とねじりモーメントの関係
におけるヒステリシスを小さくすることが要求されてい
る。また、この防振支持装置は、エンジンマウント支持
用等の防振支持装置と異なり大きな負荷が加えられるた
め、軸直角方向の耐久性を高める必要がある。
【0003】従来、この種の防振支持装置は、例えば内
筒金具と外筒金具とその両者間に充填されて内筒金具の
外表面と外筒金具の内表面に接着されたゴム層とを設け
てなるいわゆる内外筒接着型ブッシュを用い、これを縮
径させてリンク部材の筒状カラー部に圧入させたものが
知らている。また、他の防振支持装置としては、内筒金
具にゴムを接着させたものを筒状カラー部に圧入させた
いわゆる圧入タイプの防振支持装置や、内筒金具にゴム
を接着させたものを筒状半割カラー部で挟み込んでゴム
層を圧縮縮径させつつ固定させるいわゆる挟み込みタイ
プの防振支持装置が知られている。
筒金具と外筒金具とその両者間に充填されて内筒金具の
外表面と外筒金具の内表面に接着されたゴム層とを設け
てなるいわゆる内外筒接着型ブッシュを用い、これを縮
径させてリンク部材の筒状カラー部に圧入させたものが
知らている。また、他の防振支持装置としては、内筒金
具にゴムを接着させたものを筒状カラー部に圧入させた
いわゆる圧入タイプの防振支持装置や、内筒金具にゴム
を接着させたものを筒状半割カラー部で挟み込んでゴム
層を圧縮縮径させつつ固定させるいわゆる挟み込みタイ
プの防振支持装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記内外筒
接着型ブッシュを用いた防振支持装置は、内外筒とゴム
とが接着されているため軸直角方向のバネ定数が硬く、
ねじりバネ定数が柔らかく及びヒステリシスが小さとい
う特性面で優れており、またゴム層の圧縮率が小さいこ
とから軸直角方向の耐久性が優れているという長所を備
えている。しかし、この防振支持装置は、内外筒の洗
浄、内外筒の接着処理、ゴム加硫成形及びブッシュのカ
ラー部への圧入等と製造工程が非常に長くなるため製造
コストが高価になるという問題がある。
接着型ブッシュを用いた防振支持装置は、内外筒とゴム
とが接着されているため軸直角方向のバネ定数が硬く、
ねじりバネ定数が柔らかく及びヒステリシスが小さとい
う特性面で優れており、またゴム層の圧縮率が小さいこ
とから軸直角方向の耐久性が優れているという長所を備
えている。しかし、この防振支持装置は、内外筒の洗
浄、内外筒の接着処理、ゴム加硫成形及びブッシュのカ
ラー部への圧入等と製造工程が非常に長くなるため製造
コストが高価になるという問題がある。
【0005】これに対し、上記圧入タイプ及び挟み込み
タイプの防振支持装置は、内筒のみの洗浄接着処理、ゴ
ム加硫成形、ブッシュのカラー部への圧入等製造工程が
簡易であるため製造コストが安価である。しかし、この
タイプの防振支持装置は、カラー部によってゴムを圧縮
して固定するタイプであるため、ゴムの圧縮率が大き
く、従って軸直角方向のバネ定数が柔らかくなりまたヒ
ステリシスが大きくなり、車に加えられる衝撃に対する
応答性が悪くなるという特性上の問題がある。また、ゴ
ム層の圧縮率が大きいことにより、軸直角方向の耐久性
が劣るという問題もある。本発明は、上記した問題を解
決しようとするもので、バネ定数等の特性が良好で耐久
性に優れかつ安価な防振支持装置を提供することを目的
とする。
タイプの防振支持装置は、内筒のみの洗浄接着処理、ゴ
ム加硫成形、ブッシュのカラー部への圧入等製造工程が
簡易であるため製造コストが安価である。しかし、この
タイプの防振支持装置は、カラー部によってゴムを圧縮
して固定するタイプであるため、ゴムの圧縮率が大き
く、従って軸直角方向のバネ定数が柔らかくなりまたヒ
ステリシスが大きくなり、車に加えられる衝撃に対する
応答性が悪くなるという特性上の問題がある。また、ゴ
ム層の圧縮率が大きいことにより、軸直角方向の耐久性
が劣るという問題もある。本発明は、上記した問題を解
決しようとするもので、バネ定数等の特性が良好で耐久
性に優れかつ安価な防振支持装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、アーム
部と、アーム部の少なくとも一端部に設けられた筒状体
であって周壁の一部が軸方向に除去された隙間を有する
と共に壁面に複数の貫通孔を有し、筒状体の隙間位置に
おける一端がアーム部に一体的に連結されかつ他端がア
ーム部に略平行に配設された固定板部に一体的に連結さ
れたカラー部とにより構成されてなるリンク部材と、カ
ラー部の略中心位置に同軸的に配設され相手部材が挿着
固定される内筒金具と、接着処理が施されていないカラ
ー部と外表面に接着処理が施された内筒金具間と貫通孔
内及びカラー部外表面から所定高さに至る空間部分に加
硫成形により配設されたゴム層とを設けてなり、固定板
部が対向するアーム部の表面に圧着状態で固定されてい
ることにある。
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、アーム
部と、アーム部の少なくとも一端部に設けられた筒状体
であって周壁の一部が軸方向に除去された隙間を有する
と共に壁面に複数の貫通孔を有し、筒状体の隙間位置に
おける一端がアーム部に一体的に連結されかつ他端がア
ーム部に略平行に配設された固定板部に一体的に連結さ
れたカラー部とにより構成されてなるリンク部材と、カ
ラー部の略中心位置に同軸的に配設され相手部材が挿着
固定される内筒金具と、接着処理が施されていないカラ
ー部と外表面に接着処理が施された内筒金具間と貫通孔
内及びカラー部外表面から所定高さに至る空間部分に加
硫成形により配設されたゴム層とを設けてなり、固定板
部が対向するアーム部の表面に圧着状態で固定されてい
ることにある。
【0007】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の防振支持装置において、
カラー部の軸方向両端に、カラー部の内側と外側に設け
たゴム層を連結させる端部ゴム層を設けたことにある。
特徴は、前記請求項1に記載の防振支持装置において、
カラー部の軸方向両端に、カラー部の内側と外側に設け
たゴム層を連結させる端部ゴム層を設けたことにある。
【0008】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、ゴム層はカラー部に接着されてい
ないが、カラー部と内筒金具間のゴム部とカラー部の外
表面部から一定高さで設けたゴム部とが貫通孔部分のゴ
ム部を介して連結されていることにより、カラー部との
接合性が十分に確保される。さらに、カラー部の他端の
固定板部がアーム部に圧着されることによりゴム部分も
圧縮されて縮径するため、カラー部とゴム部分との接合
強度がさらに高められる。
係る発明においては、ゴム層はカラー部に接着されてい
ないが、カラー部と内筒金具間のゴム部とカラー部の外
表面部から一定高さで設けたゴム部とが貫通孔部分のゴ
ム部を介して連結されていることにより、カラー部との
接合性が十分に確保される。さらに、カラー部の他端の
固定板部がアーム部に圧着されることによりゴム部分も
圧縮されて縮径するため、カラー部とゴム部分との接合
強度がさらに高められる。
【0009】その結果、防振支持装置の軸直角方向のバ
ネ定数、ねじりバネ定数及びヒステリシス特性を内外筒
接着タイプの防振支持装置と同程度の良好な値にするこ
とができる。また、ゴム層の圧縮率を圧入タイプの防振
支持装置に較べて小さく設定することができるので、防
振支持装置の軸直角方向の耐久性を内外筒接着タイプの
防振支持装置の耐久性と同等程度にすることができる。
しかも、この防振支持装置は、内外筒タイプの防振支持
装置に較べて、内筒金具にのみ接着処理を施せばよく、
またゴムの加硫成形時に内筒金具とカラー部との一体化
を同時に行うことが出来るので、製造工程が大幅に簡略
化され、製造コストを内外筒タイプの防振支持装置に較
べて安価にすることができる。また、この防振支持装置
は、外筒金具を必要としないので、内外筒タイプの防振
支持装置に較べて材料コストを削減することができる。
ネ定数、ねじりバネ定数及びヒステリシス特性を内外筒
接着タイプの防振支持装置と同程度の良好な値にするこ
とができる。また、ゴム層の圧縮率を圧入タイプの防振
支持装置に較べて小さく設定することができるので、防
振支持装置の軸直角方向の耐久性を内外筒接着タイプの
防振支持装置の耐久性と同等程度にすることができる。
しかも、この防振支持装置は、内外筒タイプの防振支持
装置に較べて、内筒金具にのみ接着処理を施せばよく、
またゴムの加硫成形時に内筒金具とカラー部との一体化
を同時に行うことが出来るので、製造工程が大幅に簡略
化され、製造コストを内外筒タイプの防振支持装置に較
べて安価にすることができる。また、この防振支持装置
は、外筒金具を必要としないので、内外筒タイプの防振
支持装置に較べて材料コストを削減することができる。
【0010】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、端部ゴム層によりカラー部とゴム層
との接合機能をさらに改善することができ、防振支持装
置の特性及び耐久性をさらに高めることができる。
る発明においては、端部ゴム層によりカラー部とゴム層
との接合機能をさらに改善することができ、防振支持装
置の特性及び耐久性をさらに高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は、同実施例に係る自動車のサスペンション
用のリンク装置10を正面図及び断面図により概略的に
示したものである。図2は、リンク部材11を斜視図に
より、また図3はゴム加硫成形後の中間段階のリンク装
置を断面図により概略的に示したものである。リンク装
置10は、鉄製のリンク部材11を設けている。リンク
部材11は、図1及び図2に示すように、長尺板状のア
ーム部12と、その両端に一体で取り付けられた略円筒
形の一対のカラー部13を設けている。本実施例におい
ては、両カラー部13は、同一構造であるので一方につ
いてのみ説明する。アーム部12は、中間部分が長方形
で両端側が外側に広がる台形状になっている。カラー部
13は、軸方向に細い隙間13aを設けており、隙間1
3aに位置して周方向一端縁がアーム部12に一体に結
合されており、他端縁に平板形の固定板部14が一体に
かつアーム部12に略平行になるように結合されてい
る。カラー部13の壁面には軸方向に各3個の貫通孔1
3bが互いに平行に11列設けられている。リンク部材
11は、鉄板に打ち抜き加工及びプレス加工を施すこと
により得られ、加工時点で図2に示すように隙間13a
が設けられている。なお、リンク部材11は、金属製で
あることが好ましいが、目的に応じて樹脂製にすること
も可能である。
する。図1は、同実施例に係る自動車のサスペンション
用のリンク装置10を正面図及び断面図により概略的に
示したものである。図2は、リンク部材11を斜視図に
より、また図3はゴム加硫成形後の中間段階のリンク装
置を断面図により概略的に示したものである。リンク装
置10は、鉄製のリンク部材11を設けている。リンク
部材11は、図1及び図2に示すように、長尺板状のア
ーム部12と、その両端に一体で取り付けられた略円筒
形の一対のカラー部13を設けている。本実施例におい
ては、両カラー部13は、同一構造であるので一方につ
いてのみ説明する。アーム部12は、中間部分が長方形
で両端側が外側に広がる台形状になっている。カラー部
13は、軸方向に細い隙間13aを設けており、隙間1
3aに位置して周方向一端縁がアーム部12に一体に結
合されており、他端縁に平板形の固定板部14が一体に
かつアーム部12に略平行になるように結合されてい
る。カラー部13の壁面には軸方向に各3個の貫通孔1
3bが互いに平行に11列設けられている。リンク部材
11は、鉄板に打ち抜き加工及びプレス加工を施すこと
により得られ、加工時点で図2に示すように隙間13a
が設けられている。なお、リンク部材11は、金属製で
あることが好ましいが、目的に応じて樹脂製にすること
も可能である。
【0012】リンク部材11のカラー部13の中心位置
には、鉄製の内筒金具20が同軸的に配置されている。
そして、図3に示すように、ゴムの加硫成形により、内
筒金具20とカラー部13の間には内側ゴム層31が、
カラー部13の貫通孔13bには貫通部ゴム層32が、
カラー部13の外周面から所定の高さ部分には外側ゴム
層33が設けられている。ゴム層31〜33の成形は、
成形金型(図示しない)に接着処理が施されていないリ
ンク部材11と外表面に接着処理が施された内筒金具2
0をセットし、ゴムを注入し加硫接着することにより行
われる。ゴム層31〜33が成形されたリンク部材11
は、図3に示すように、アーム部12と固定板部14と
の間に隙間13aが設けられている。そして、固定板部
14をアーム部12に押し付けて圧着させた状態で、両
者をアーク溶接、スポット溶接等により溶接固定するこ
とにより、図1に示す完成品のリンク装置10が得られ
る。このとき、カラー部13も同時に縮径し、内側ゴム
層31が圧縮されるが、圧縮率は数%〜10%程度と小
さくされている。
には、鉄製の内筒金具20が同軸的に配置されている。
そして、図3に示すように、ゴムの加硫成形により、内
筒金具20とカラー部13の間には内側ゴム層31が、
カラー部13の貫通孔13bには貫通部ゴム層32が、
カラー部13の外周面から所定の高さ部分には外側ゴム
層33が設けられている。ゴム層31〜33の成形は、
成形金型(図示しない)に接着処理が施されていないリ
ンク部材11と外表面に接着処理が施された内筒金具2
0をセットし、ゴムを注入し加硫接着することにより行
われる。ゴム層31〜33が成形されたリンク部材11
は、図3に示すように、アーム部12と固定板部14と
の間に隙間13aが設けられている。そして、固定板部
14をアーム部12に押し付けて圧着させた状態で、両
者をアーク溶接、スポット溶接等により溶接固定するこ
とにより、図1に示す完成品のリンク装置10が得られ
る。このとき、カラー部13も同時に縮径し、内側ゴム
層31が圧縮されるが、圧縮率は数%〜10%程度と小
さくされている。
【0013】以上に説明したように、上記リンク装置1
0においては、ゴム層がカラー部13に接着されてはい
ないが、内側ゴム層31と外側ゴム層33とが貫通部ゴ
ム層32を介して連結しているので、カラー部13と内
側ゴム層31とは十分に接合されている。また、固定板
部14がアーム部12に圧着されることによりゴム層3
1も圧縮されて縮径するため、カラー部13内表面と内
側ゴム層31との接合強度がさらに高めらている。これ
により、カラー部13と内側ゴム層31とが確実に固定
されると共にゴム層31の圧縮率を小さくしているの
で、軸直角方向のバネ定数、ねじり角バネ定数、ヒステ
リシス等のリンク装置の特性を内外筒接着タイプのリン
ク装置と同等程度の良好な特性にすることができる。そ
の結果、自動車の操縦性および乗り心地を良好にするこ
とができる。また、リンク装置の軸直角方向の耐久性
も、ゴム層の圧縮率を小さくしたことにより、圧入タイ
プや挟み込みタイプのリンク装置に較べて改善され、内
外筒接着タイプと同等程度に良好にすることができた。
0においては、ゴム層がカラー部13に接着されてはい
ないが、内側ゴム層31と外側ゴム層33とが貫通部ゴ
ム層32を介して連結しているので、カラー部13と内
側ゴム層31とは十分に接合されている。また、固定板
部14がアーム部12に圧着されることによりゴム層3
1も圧縮されて縮径するため、カラー部13内表面と内
側ゴム層31との接合強度がさらに高めらている。これ
により、カラー部13と内側ゴム層31とが確実に固定
されると共にゴム層31の圧縮率を小さくしているの
で、軸直角方向のバネ定数、ねじり角バネ定数、ヒステ
リシス等のリンク装置の特性を内外筒接着タイプのリン
ク装置と同等程度の良好な特性にすることができる。そ
の結果、自動車の操縦性および乗り心地を良好にするこ
とができる。また、リンク装置の軸直角方向の耐久性
も、ゴム層の圧縮率を小さくしたことにより、圧入タイ
プや挟み込みタイプのリンク装置に較べて改善され、内
外筒接着タイプと同等程度に良好にすることができた。
【0014】つぎに、上記実施例においては、カラー部
13の軸方向両端は露出しているが、変形例として、図
4に示すように、両端をゴム層34によって被覆すると
共に、内側ゴム層31及び外側ゴム層33と連結させる
ことができる。これにより、内側ゴム層31とカラー部
13との接合の信頼性がさらに高められ、リンク装置1
1の各種特性をさらに良好にすることができる。
13の軸方向両端は露出しているが、変形例として、図
4に示すように、両端をゴム層34によって被覆すると
共に、内側ゴム層31及び外側ゴム層33と連結させる
ことができる。これにより、内側ゴム層31とカラー部
13との接合の信頼性がさらに高められ、リンク装置1
1の各種特性をさらに良好にすることができる。
【0015】なお、上記実施例においては、リンク装置
の内側ゴム層に軸方向の貫通孔(すぐり)は設けられて
いないが、カラー部の圧縮方向に対して直角方向すなわ
ちアーム部の延長線位置に貫通孔を設けることもでき
る。また、上記実施例においては、両カラー部共本発明
に係るブッシュ構造であるが、これに限らず、一方のみ
を本発明に係るブッシュ構造としてもよい。また、上記
各施例に示したリンク装置の各部分の形状等について
は、上記構成のものに限らず、用途等に応じて適宜変更
することができる。
の内側ゴム層に軸方向の貫通孔(すぐり)は設けられて
いないが、カラー部の圧縮方向に対して直角方向すなわ
ちアーム部の延長線位置に貫通孔を設けることもでき
る。また、上記実施例においては、両カラー部共本発明
に係るブッシュ構造であるが、これに限らず、一方のみ
を本発明に係るブッシュ構造としてもよい。また、上記
各施例に示したリンク装置の各部分の形状等について
は、上記構成のものに限らず、用途等に応じて適宜変更
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサスペンション用リン
ク装置を概略的に示す平面図及びBーB線方向の断面図
である。
ク装置を概略的に示す平面図及びBーB線方向の断面図
である。
【図2】同リンク装置のリンク部材を概略的に示す斜視
図である。
図である。
【図3】同リンク装置のゴム注入成形後の状態を概略的
に示す正面図である。
に示す正面図である。
【図5】変形例に係るリンク装置の一部断面図である。
10…サスペンション用リンク装置、11…リンク部
材、12…アーム部、13…カラー部、13a…隙間
部、13b…貫通孔、14…固定板部、20…内筒金
具、31…内側ゴム層、32…貫通部ゴム層、33…外
側ゴム層、34…端部ゴム層。
材、12…アーム部、13…カラー部、13a…隙間
部、13b…貫通孔、14…固定板部、20…内筒金
具、31…内側ゴム層、32…貫通部ゴム層、33…外
側ゴム層、34…端部ゴム層。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサスペンション用リン
ク装置を概略的に示す平面図及びB−B線方向の断面図
である。
ク装置を概略的に示す平面図及びB−B線方向の断面図
である。
【図2】同リンク装置のリンク部材を概略的に示す斜視
図である。
図である。
【図3】同リンク装置のゴム注入成形後の状態を概略的
に示す正面図である。
に示す正面図である。
【図4】変形例に係るリンク装置の一部断面図である。
【符号の説明】 10…サスペンション用リンク装置、11…リンク部
材、12…アーム部、13…カラー部、13a…隙間
部、13b…貫通孔、14…固定板部、20…内筒金
具、31…内側ゴム層、32…貫通部ゴム層、33…外
側ゴム層、34…端部ゴム層。
材、12…アーム部、13…カラー部、13a…隙間
部、13b…貫通孔、14…固定板部、20…内筒金
具、31…内側ゴム層、32…貫通部ゴム層、33…外
側ゴム層、34…端部ゴム層。
Claims (2)
- 【請求項1】 アーム部と、同アーム部の少なくとも一
端部に設けられた筒状体であって周壁の一部が軸方向に
除去された隙間を有すると共に壁面に複数の貫通孔を有
し、同筒状体の隙間位置における一端が前記アーム部に
一体的に連結されかつ他端が同アーム部に略平行に配設
された固定板部に一体的に連結されたカラー部とにより
構成されてなるリンク部材と、 前記カラー部の略中心位置に同軸的に配設され相手部材
が挿着固定される内筒金具と、 接着処理が施されていない前記カラー部と外表面に接着
処理が施された前記内筒金具間、前記貫通孔内及び同カ
ラー部外表面から所定高さに至る空間部分に加硫成形に
より配設されたゴム層とを設けてなり、前記固定板部が
対向する前記アーム部の表面に圧着状態で固定されてい
ることを特徴とする防振支持装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の防振支持装置にお
いて、 前記カラー部の軸方向両端に、前記カラー部の内側と外
側に設けたゴム層を連結させる端部ゴム層を設けたこと
を特徴とする防振支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867395A JPH08200418A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867395A JPH08200418A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 防振支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200418A true JPH08200418A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12255026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2867395A Pending JPH08200418A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200418A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-01-24 JP JP2867395A patent/JPH08200418A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |