JPH08200648A - 石炭スラリ製造装置 - Google Patents
石炭スラリ製造装置Info
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- JPH08200648A JPH08200648A JP1000895A JP1000895A JPH08200648A JP H08200648 A JPH08200648 A JP H08200648A JP 1000895 A JP1000895 A JP 1000895A JP 1000895 A JP1000895 A JP 1000895A JP H08200648 A JPH08200648 A JP H08200648A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 輸送を安定して行える石炭スラリを製造す
る。 【構成】 石炭をスラリ化するために粉砕するダブルロ
ール粉砕機5と、前記石炭をダブルロール粉砕機5で粉
砕する前に粗粉砕する粗粉砕機4と、前記ダブルロール
粉砕機5からの粉砕炭の一部をダブルロール粉砕機5の
入口側に戻す循環手段14とを備える。
る。 【構成】 石炭をスラリ化するために粉砕するダブルロ
ール粉砕機5と、前記石炭をダブルロール粉砕機5で粉
砕する前に粗粉砕する粗粉砕機4と、前記ダブルロール
粉砕機5からの粉砕炭の一部をダブルロール粉砕機5の
入口側に戻す循環手段14とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定輸送可能な石炭スラ
リを製造する石炭スラリ製造装置に関するものである。
リを製造する石炭スラリ製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】石炭は石炭焚ボイラや発電ボイラ等で熱
エネルギ源として利用されているが、石炭を燃焼すると
きは石炭を粉砕して焚くと高能率が得られることが知ら
れている。
エネルギ源として利用されているが、石炭を燃焼すると
きは石炭を粉砕して焚くと高能率が得られることが知ら
れている。
【0003】例えば石炭焚加圧流動層ボイラ複合発電シ
ステムに設置される流動層ボイラに石炭を供給する方式
として、流量制御が容易で運転信頼性に優れているスラ
リ供給システムがある。これは、石炭スラリ製造装置で
石炭を粉砕してこれと例えば水とを混合して石炭水スラ
リ(CWM)を製造し、このCWMをスラリポンプによ
りボイラに輸送するものである。石炭スラリ製造装置
は、ダブルロール粉砕機(ダブルロールクラッシャ)で
石炭を粉砕して粉砕炭を作り、この粉砕炭に例えば水を
混合して石炭水スラリ(CWM)を製造するものであ
る。
ステムに設置される流動層ボイラに石炭を供給する方式
として、流量制御が容易で運転信頼性に優れているスラ
リ供給システムがある。これは、石炭スラリ製造装置で
石炭を粉砕してこれと例えば水とを混合して石炭水スラ
リ(CWM)を製造し、このCWMをスラリポンプによ
りボイラに輸送するものである。石炭スラリ製造装置
は、ダブルロール粉砕機(ダブルロールクラッシャ)で
石炭を粉砕して粉砕炭を作り、この粉砕炭に例えば水を
混合して石炭水スラリ(CWM)を製造するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の石炭
スラリ製造装置は、石炭を所定の粒子径となるように粉
砕するのにダブルロールクラッシャを用いており、この
ダブルロールクラッシャは、向かい合って回転する2個
のロールの間で石炭を粉砕するもので、ロールの間隔や
回転数等を変えることにより石炭の粒径分布を多少は変
化させることができるが、到着炭の湿分増加、石炭の粉
砕性などの性状変化に対応しきれず、要求される最適粒
子径分布を得ることが困難となる。すなわち、石炭は石
炭ヤードなどの屋外におかれるため雨等で水分が増加
し、この水分が増加した石炭(高湿分炭)をロールで粉
砕する際、石炭が滑って粉砕が十分にできないことがあ
り、クラッシング能力が落ちる。また、石炭には多くの
炭種があり、炭種によって粉砕難易が異なるので、石炭
の性状変化に対応しきれないことがある。例えば石炭が
粉砕しにくいものであると粉砕後の石炭の粒子径が大き
くなりすぎて、これを流体化(スラリ化)した際、搬送
(輸送)中に石炭粒子が下に、水が上に分かれて2層に
なり、スラリを安定して輸送することが困難になる。ま
た、石炭粒子が細かすぎると、スラリ化した際にスラリ
粘度が大きくなり、ポンプ等に多大な負担がかかり、輸
送が困難になることがある。従って、粉砕炭の粒子径
が、炭種に関係なく輸送性がよくなる最適粒子径分布6
〜8mmになるようにすることが、スラリを製造する際に
まず必要となる。
スラリ製造装置は、石炭を所定の粒子径となるように粉
砕するのにダブルロールクラッシャを用いており、この
ダブルロールクラッシャは、向かい合って回転する2個
のロールの間で石炭を粉砕するもので、ロールの間隔や
回転数等を変えることにより石炭の粒径分布を多少は変
化させることができるが、到着炭の湿分増加、石炭の粉
砕性などの性状変化に対応しきれず、要求される最適粒
子径分布を得ることが困難となる。すなわち、石炭は石
炭ヤードなどの屋外におかれるため雨等で水分が増加
し、この水分が増加した石炭(高湿分炭)をロールで粉
砕する際、石炭が滑って粉砕が十分にできないことがあ
り、クラッシング能力が落ちる。また、石炭には多くの
炭種があり、炭種によって粉砕難易が異なるので、石炭
の性状変化に対応しきれないことがある。例えば石炭が
粉砕しにくいものであると粉砕後の石炭の粒子径が大き
くなりすぎて、これを流体化(スラリ化)した際、搬送
(輸送)中に石炭粒子が下に、水が上に分かれて2層に
なり、スラリを安定して輸送することが困難になる。ま
た、石炭粒子が細かすぎると、スラリ化した際にスラリ
粘度が大きくなり、ポンプ等に多大な負担がかかり、輸
送が困難になることがある。従って、粉砕炭の粒子径
が、炭種に関係なく輸送性がよくなる最適粒子径分布6
〜8mmになるようにすることが、スラリを製造する際に
まず必要となる。
【0005】そこで、本発明は、このような事情を考慮
してなされたものであり、その目的は、輸送を安定して
行える石炭スラリを製造することができる石炭スラリ製
造装置を提供することにある。
してなされたものであり、その目的は、輸送を安定して
行える石炭スラリを製造することができる石炭スラリ製
造装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の石炭スラリ製造装置は、石炭をスラリ化
するために粉砕するダブルロール粉砕機と、前記石炭を
ダブルロール粉砕機で粉砕する前に粗粉砕する粗粉砕機
と、前記ダブルロール粉砕機からの粉砕炭の一部をダブ
ルロール粉砕機の入口側に戻す循環手段とを備えたもの
である(請求項1)。
めに、本発明の石炭スラリ製造装置は、石炭をスラリ化
するために粉砕するダブルロール粉砕機と、前記石炭を
ダブルロール粉砕機で粉砕する前に粗粉砕する粗粉砕機
と、前記ダブルロール粉砕機からの粉砕炭の一部をダブ
ルロール粉砕機の入口側に戻す循環手段とを備えたもの
である(請求項1)。
【0007】また、石炭を粗粉砕する粗粉砕機と、その
粗粉砕炭を粉砕するダブルロール粉砕機と、その粉砕炭
の一部を前記ダブルロール粉砕機の入口側に戻す循環手
段と、前記粉砕炭の一部を微粉砕して微粉炭を製造する
微粉炭製造機と、その微粉炭と前記粉砕炭の残りとスラ
リ化媒体とを撹拌混合して石炭スラリを製造するスラリ
製造機とを備えたものである(請求項2)。
粗粉砕炭を粉砕するダブルロール粉砕機と、その粉砕炭
の一部を前記ダブルロール粉砕機の入口側に戻す循環手
段と、前記粉砕炭の一部を微粉砕して微粉炭を製造する
微粉炭製造機と、その微粉炭と前記粉砕炭の残りとスラ
リ化媒体とを撹拌混合して石炭スラリを製造するスラリ
製造機とを備えたものである(請求項2)。
【0008】
【作用】石炭は粗粉砕機で粗粉砕されてからダブルロー
ル粉砕機で粉砕される。このように、ダブルロール粉砕
機には粗粉砕されて表面積が増えた石炭が投入されるた
め、石炭粒子一粒当たりに付着している水分が減る(み
かけの水分が減る)ので、湿分が多い石炭でもダブルロ
ール粉砕機で滑ることなく十分に石炭の粉砕を行えるこ
とになる。また、循環手段により粉砕炭をダブルロール
粉砕機の入口側に戻して循環することで、粉砕しにくい
石炭でも細かく粉砕することができる。従って、石炭の
湿分増加、石炭の粉砕性などの性状変化に対応すること
ができ、石炭を所望の粒子径分布に粉砕することができ
るので、輸送を安定して行える石炭スラリを製造するこ
とが可能となる(請求項1)。
ル粉砕機で粉砕される。このように、ダブルロール粉砕
機には粗粉砕されて表面積が増えた石炭が投入されるた
め、石炭粒子一粒当たりに付着している水分が減る(み
かけの水分が減る)ので、湿分が多い石炭でもダブルロ
ール粉砕機で滑ることなく十分に石炭の粉砕を行えるこ
とになる。また、循環手段により粉砕炭をダブルロール
粉砕機の入口側に戻して循環することで、粉砕しにくい
石炭でも細かく粉砕することができる。従って、石炭の
湿分増加、石炭の粉砕性などの性状変化に対応すること
ができ、石炭を所望の粒子径分布に粉砕することができ
るので、輸送を安定して行える石炭スラリを製造するこ
とが可能となる(請求項1)。
【0009】さらに、粉砕炭の一部を微粉炭製造機で微
粉砕して微粉炭を製造し、この微粉炭と粉砕炭の残りと
スラリ化媒体例えば水とを撹拌混合することで、更に確
実に輸送を安定して行える石炭水スラリを製造すること
が可能となる。すなわち、ダブルロール粉砕機からの粉
砕炭に微粉炭を混ぜて石炭スラリを製造すると、比較的
大きな粉砕炭の間に微粉炭が入り込み、スラリの粘度が
大きくなるため、輸送中にスラリが石炭粒子と水とに分
離して2層になることがない。よって、より確実に安定
輸送できる石炭スラリを製造することが可能となる(請
求項2)。
粉砕して微粉炭を製造し、この微粉炭と粉砕炭の残りと
スラリ化媒体例えば水とを撹拌混合することで、更に確
実に輸送を安定して行える石炭水スラリを製造すること
が可能となる。すなわち、ダブルロール粉砕機からの粉
砕炭に微粉炭を混ぜて石炭スラリを製造すると、比較的
大きな粉砕炭の間に微粉炭が入り込み、スラリの粘度が
大きくなるため、輸送中にスラリが石炭粒子と水とに分
離して2層になることがない。よって、より確実に安定
輸送できる石炭スラリを製造することが可能となる(請
求項2)。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0011】図1において、1は石炭ヤードなどにおか
れている石炭が供給・保存されるホッパを示し、その石
炭は粉砕等されていない例えば粒径が約25〜50mmの原料
石炭である。
れている石炭が供給・保存されるホッパを示し、その石
炭は粉砕等されていない例えば粒径が約25〜50mmの原料
石炭である。
【0012】ホッパ1の底部には第1コンベア2が接続
され、ホッパ1からの石炭が第1コンベア2により上方
に設置されたバンカ3に搬送されるようになっている。
バンカ3には、粗粉砕機であるハンマクラッシャ4が接
続されている。このハンマクラッシャ4は、衝撃式粉砕
機で回転円板の周囲に通常4個ないし6個のハンマがあ
り、これが円板に固定されているものと、スイング式の
ものとがあり、どちらの形式のものでもよく、石炭を粗
粉砕(石炭粒子の表面積が増えるように粉砕)例えば半
分に粉砕するように構成されている。ハンマクラッシャ
4にはダブルロールクラッシャ5に接続されている石炭
ライン6が接続されている。
され、ホッパ1からの石炭が第1コンベア2により上方
に設置されたバンカ3に搬送されるようになっている。
バンカ3には、粗粉砕機であるハンマクラッシャ4が接
続されている。このハンマクラッシャ4は、衝撃式粉砕
機で回転円板の周囲に通常4個ないし6個のハンマがあ
り、これが円板に固定されているものと、スイング式の
ものとがあり、どちらの形式のものでもよく、石炭を粗
粉砕(石炭粒子の表面積が増えるように粉砕)例えば半
分に粉砕するように構成されている。ハンマクラッシャ
4にはダブルロールクラッシャ5に接続されている石炭
ライン6が接続されている。
【0013】ダブルロールクラッシャ5は、石炭ライン
6からの石炭をスクリューフィーダによって向かい合っ
て回転する2個のロール間に導いてそこで石炭を所定の
径に粉砕(最適粒径分布(6〜8mm)になるように粉
砕)するものである。ダブルロールクラッシャ5には第
2コンベア7が接続され、粉砕炭が第2コンベア7によ
り上方に設置された第1分流器8に搬送されるようにな
っている。第1分流器8は、粉砕炭を所定の割合に分流
すると共に、その割合を任意に調節できるように例えば
ダンパで構成されている。第1分流器8には、スラリ製
造機であるミキサ9に接続されている粉砕炭ライン10
が接続されていると共に、流入ライン11が接続され、
この流入ライン11は第2分流器12に接続されてい
る。第2分流器12は、第1分流器8と同じ構造のもの
で、粉砕炭を所定の割合に分流するように構成されてい
る。第2分流器12には、分流された一方の粉砕炭を前
記石炭ライン6に導く循環ライン13が接続されて循環
手段14が構成され、粉砕炭の一部がダブルロールクラ
ッシャ5に戻されて再度粉砕されるようになっている。
また、第2分流器12には、分流された残りが流入する
分流ライン15が接続され、この分流ライン15は微粉
炭製造機である湿式ミル16に接続されている。湿式ミ
ル16は、水供給ライン18が接続されており、粉砕炭
を微粉砕して微粉炭を製造しながら、微粉炭の水スラリ
を作るように構成されている。なお、微粉炭製造機とし
ては微粉炭を製造するものであれば、湿式ミルとは別の
ものを採用することができ、例えば乾式ミル等がある。
湿式ミル16からの微粉炭のスラリ(副スラリ)は前記
ミキサ9に供給される。
6からの石炭をスクリューフィーダによって向かい合っ
て回転する2個のロール間に導いてそこで石炭を所定の
径に粉砕(最適粒径分布(6〜8mm)になるように粉
砕)するものである。ダブルロールクラッシャ5には第
2コンベア7が接続され、粉砕炭が第2コンベア7によ
り上方に設置された第1分流器8に搬送されるようにな
っている。第1分流器8は、粉砕炭を所定の割合に分流
すると共に、その割合を任意に調節できるように例えば
ダンパで構成されている。第1分流器8には、スラリ製
造機であるミキサ9に接続されている粉砕炭ライン10
が接続されていると共に、流入ライン11が接続され、
この流入ライン11は第2分流器12に接続されてい
る。第2分流器12は、第1分流器8と同じ構造のもの
で、粉砕炭を所定の割合に分流するように構成されてい
る。第2分流器12には、分流された一方の粉砕炭を前
記石炭ライン6に導く循環ライン13が接続されて循環
手段14が構成され、粉砕炭の一部がダブルロールクラ
ッシャ5に戻されて再度粉砕されるようになっている。
また、第2分流器12には、分流された残りが流入する
分流ライン15が接続され、この分流ライン15は微粉
炭製造機である湿式ミル16に接続されている。湿式ミ
ル16は、水供給ライン18が接続されており、粉砕炭
を微粉砕して微粉炭を製造しながら、微粉炭の水スラリ
を作るように構成されている。なお、微粉炭製造機とし
ては微粉炭を製造するものであれば、湿式ミルとは別の
ものを採用することができ、例えば乾式ミル等がある。
湿式ミル16からの微粉炭のスラリ(副スラリ)は前記
ミキサ9に供給される。
【0014】ミキサ9は、石灰石を供給する石灰石ライ
ン17が接続されていると共に、スラリ化媒体である水
を供給する流量調節弁19を有する水ライン20が接続
され、この水ライン20からの水と第1分流器8からの
粉砕炭と微粉炭とを撹拌混合して石炭水スラリ(CW
M)を製造するように構成されている。ミキサ9への水
は流量調節弁19によりスラリに最適な量が供給される
ようになっており、例えばスラリ中の水の割合が30〜40
%になるようにする。また、ミキサ9への粉砕炭と微粉
炭の量は第1及び第2分流器8,12により調節する。
すなわち、石炭の粉砕難易によって循環ライン13に分
流する量を変える。例えば粉砕しにくくダブルロールク
ラッシャ5の粉砕能力が不足の場合は炭種に応じて循環
量を調節(最適粒径分布になるように調節)し、1回の
粉砕で最適粒径分布が得られる場合(石炭が粉砕しやす
くダブルロールクラッシャ5の粉砕能力が十分の場合)
には粉砕炭の循環は行なわないようにする。粉砕炭と微
粉炭との割合は微粉炭が数十%含まれるようにする。こ
のミキサ9で製造されたCWMはスラリタンク21に導
かれてそこに貯留されるようになっている。
ン17が接続されていると共に、スラリ化媒体である水
を供給する流量調節弁19を有する水ライン20が接続
され、この水ライン20からの水と第1分流器8からの
粉砕炭と微粉炭とを撹拌混合して石炭水スラリ(CW
M)を製造するように構成されている。ミキサ9への水
は流量調節弁19によりスラリに最適な量が供給される
ようになっており、例えばスラリ中の水の割合が30〜40
%になるようにする。また、ミキサ9への粉砕炭と微粉
炭の量は第1及び第2分流器8,12により調節する。
すなわち、石炭の粉砕難易によって循環ライン13に分
流する量を変える。例えば粉砕しにくくダブルロールク
ラッシャ5の粉砕能力が不足の場合は炭種に応じて循環
量を調節(最適粒径分布になるように調節)し、1回の
粉砕で最適粒径分布が得られる場合(石炭が粉砕しやす
くダブルロールクラッシャ5の粉砕能力が十分の場合)
には粉砕炭の循環は行なわないようにする。粉砕炭と微
粉炭との割合は微粉炭が数十%含まれるようにする。こ
のミキサ9で製造されたCWMはスラリタンク21に導
かれてそこに貯留されるようになっている。
【0015】次に本実施例の作用を述べる。
【0016】石炭はホッパ1から第1コンベア2及びバ
ンカ3を介してハンマクラッシャ4に導かれて、そこで
半分に粉砕(粗粉砕)される。この粗粉砕炭は、ダブル
ロールクラッシャ5で粒径が6〜8mmになるように粉砕
される。このように、ダブルロールクラッシャ5にはハ
ンマクラッシャ4で粗粉砕された石炭(粗粉砕炭)が供
給されるため、ホッパ1に湿分の多い石炭(高湿分炭)
が供給されても、ダブルロールクラッシャ5の湿分増加
による粉砕能力の低下が抑制される。すなわち、石炭ヤ
ードなどからの未粉砕の高湿分炭を直接ダブルロールク
ラッシャ5で粉砕すると、石炭に付着している水分によ
って石炭が滑ってクラッシング能力が落ちることがある
が、石炭をハンマクラッシャ4で例えば半分に粉砕する
ことで、石炭の表面積が増えて、石炭粒子一粒当たりに
付着している水分が減る(みかけの水分が減る)。この
ため、高湿分炭でもダブルロールクラッシャ5で滑るこ
となくその粉砕を行える。
ンカ3を介してハンマクラッシャ4に導かれて、そこで
半分に粉砕(粗粉砕)される。この粗粉砕炭は、ダブル
ロールクラッシャ5で粒径が6〜8mmになるように粉砕
される。このように、ダブルロールクラッシャ5にはハ
ンマクラッシャ4で粗粉砕された石炭(粗粉砕炭)が供
給されるため、ホッパ1に湿分の多い石炭(高湿分炭)
が供給されても、ダブルロールクラッシャ5の湿分増加
による粉砕能力の低下が抑制される。すなわち、石炭ヤ
ードなどからの未粉砕の高湿分炭を直接ダブルロールク
ラッシャ5で粉砕すると、石炭に付着している水分によ
って石炭が滑ってクラッシング能力が落ちることがある
が、石炭をハンマクラッシャ4で例えば半分に粉砕する
ことで、石炭の表面積が増えて、石炭粒子一粒当たりに
付着している水分が減る(みかけの水分が減る)。この
ため、高湿分炭でもダブルロールクラッシャ5で滑るこ
となくその粉砕を行える。
【0017】ダブルロールクラッシャ5で粉砕された石
炭(粉砕炭)は、第2コンベア7を介して第1分流器8
で2つに分流され、一方がミキサ9に導かれると共に、
残りが第2分流器12でさらに2つに分流される。第2
分流器12で分流された一方の粉砕炭は、循環ライン1
3に流入して、石炭ライン6を介してダブルロールクラ
ッシャ5に再度投入される。これにより、石炭が粉砕し
にくくダブルロールクラッシャ5の粉砕性能が不足の場
合でも、循環させて再度粉砕することで、石炭粒子を所
望の粒子径分布(6〜8mm)に粉砕することができる。
なお、石炭が粉砕しやすくダブルロールクラッシャ5で
の粉砕能力が十分の場合には、循環ライン13には粉砕
炭が流入せず、ダブルロールクラッシャ5からの粉砕炭
はミキサ9と湿式ミル16とに分流される。よって、要
求される最適粒子径分布が得られる。
炭(粉砕炭)は、第2コンベア7を介して第1分流器8
で2つに分流され、一方がミキサ9に導かれると共に、
残りが第2分流器12でさらに2つに分流される。第2
分流器12で分流された一方の粉砕炭は、循環ライン1
3に流入して、石炭ライン6を介してダブルロールクラ
ッシャ5に再度投入される。これにより、石炭が粉砕し
にくくダブルロールクラッシャ5の粉砕性能が不足の場
合でも、循環させて再度粉砕することで、石炭粒子を所
望の粒子径分布(6〜8mm)に粉砕することができる。
なお、石炭が粉砕しやすくダブルロールクラッシャ5で
の粉砕能力が十分の場合には、循環ライン13には粉砕
炭が流入せず、ダブルロールクラッシャ5からの粉砕炭
はミキサ9と湿式ミル16とに分流される。よって、要
求される最適粒子径分布が得られる。
【0018】第2分流器12で分流された残り(他方)
の粉砕炭は、湿式ミル16に供給されて微粉砕されて微
粉炭が製造され、この微粉炭の水スラリが作られ、この
微粉炭のスラリがミキサ9に供給される。
の粉砕炭は、湿式ミル16に供給されて微粉砕されて微
粉炭が製造され、この微粉炭の水スラリが作られ、この
微粉炭のスラリがミキサ9に供給される。
【0019】ミキサ9に供給された微粉炭は、そこで第
2分流器12からの粉砕炭と石灰石と水ライン20から
の水と共に撹拌混合されて石炭水スラリ(CWM)が製
造される。
2分流器12からの粉砕炭と石灰石と水ライン20から
の水と共に撹拌混合されて石炭水スラリ(CWM)が製
造される。
【0020】このように、スラリ化(流体化)する石炭
をハンマクラッシャ4で粗粉砕してからダブルロールク
ラッシャ5で粉砕すると共に、その粉砕炭の一部を再度
ダブルロールクラッシャ5で粉砕するために循環させる
手段14を設けたので、石炭の湿分増加、石炭の粉砕性
などの性状変化に対応することができ、石炭をその性状
に関係なく所望の粒子径分布(最適粒子径分布6〜8m
m)に粉砕することができる。この最適粒子径分布は、
この範囲に石炭粒子を満たせば、炭種に関係なく輸送性
がよくなるものであり、石炭粒子が大きすぎるとスラリ
化した際に2層に分離し、細かすぎると粘度が大きくな
りすぎて輸送負荷が増大する。従って、ミキサでの水分
調整を最適に行えば、輸送を安定して行えるCWMを製
造することが可能となる。
をハンマクラッシャ4で粗粉砕してからダブルロールク
ラッシャ5で粉砕すると共に、その粉砕炭の一部を再度
ダブルロールクラッシャ5で粉砕するために循環させる
手段14を設けたので、石炭の湿分増加、石炭の粉砕性
などの性状変化に対応することができ、石炭をその性状
に関係なく所望の粒子径分布(最適粒子径分布6〜8m
m)に粉砕することができる。この最適粒子径分布は、
この範囲に石炭粒子を満たせば、炭種に関係なく輸送性
がよくなるものであり、石炭粒子が大きすぎるとスラリ
化した際に2層に分離し、細かすぎると粘度が大きくな
りすぎて輸送負荷が増大する。従って、ミキサでの水分
調整を最適に行えば、輸送を安定して行えるCWMを製
造することが可能となる。
【0021】また、石炭スラリを製造する際に微粉炭を
混入することで、更に確実に輸送を安定して行える石炭
水スラリを製造することができる。すなわち、ダブルロ
ールクラッシャ5で粉砕した粉砕炭に微粉炭を混ぜて石
炭水スラリを製造すると、比較的大きな粉砕炭の間に小
さな微粉炭が入り込み、スラリの粘度が大きくなるの
で、スラリを輸送する際に石炭粒子と水とが分離しにく
くなる。よって、より確実に安定輸送可能なCWMを製
造することができる。
混入することで、更に確実に輸送を安定して行える石炭
水スラリを製造することができる。すなわち、ダブルロ
ールクラッシャ5で粉砕した粉砕炭に微粉炭を混ぜて石
炭水スラリを製造すると、比較的大きな粉砕炭の間に小
さな微粉炭が入り込み、スラリの粘度が大きくなるの
で、スラリを輸送する際に石炭粒子と水とが分離しにく
くなる。よって、より確実に安定輸送可能なCWMを製
造することができる。
【0022】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば次のような
優れた効果を奏する。
優れた効果を奏する。
【0023】(1) 請求項1の構成によれば、輸送を安定
して行える石炭スラリを製造することができる。
して行える石炭スラリを製造することができる。
【0024】(2) 請求項2の構成によれば、輸送をより
安定に行える石炭スラリを製造することができる。
安定に行える石炭スラリを製造することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
4 ハンマクラッシャ(粗粉砕機) 5 ダブルロール粉砕機 14 循環手段 16 微粉炭製造機
Claims (2)
- 【請求項1】 石炭をスラリ化するために粉砕するダブ
ルロール粉砕機と、前記石炭をダブルロール粉砕機で粉
砕する前に粗粉砕する粗粉砕機と、前記ダブルロール粉
砕機からの粉砕炭の一部をダブルロール粉砕機の入口側
に戻す循環手段とを備えたことを特徴とする石炭スラリ
製造装置。 - 【請求項2】 石炭を粗粉砕する粗粉砕機と、その粗粉
砕炭を粉砕するダブルロール粉砕機と、その粉砕炭の一
部を前記ダブルロール粉砕機の入口側に戻す循環手段
と、前記粉砕炭の一部を微粉砕して微粉炭を製造する微
粉炭製造機と、その微粉炭と前記粉砕炭の残りとスラリ
化媒体とを撹拌混合して石炭スラリを製造するスラリ製
造機とを備えたことを特徴とする石炭スラリ製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000895A JPH08200648A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 石炭スラリ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1000895A JPH08200648A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 石炭スラリ製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200648A true JPH08200648A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11738380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1000895A Pending JPH08200648A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 石炭スラリ製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010009612A1 (zh) * | 2008-07-21 | 2010-01-28 | Liang Zhaozhi | 无枪投浆的蓄热移动床锅炉 |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP1000895A patent/JPH08200648A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010009612A1 (zh) * | 2008-07-21 | 2010-01-28 | Liang Zhaozhi | 无枪投浆的蓄热移动床锅炉 |
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