JPH0315957B2 - - Google Patents
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- JPH0315957B2 JPH0315957B2 JP58121043A JP12104383A JPH0315957B2 JP H0315957 B2 JPH0315957 B2 JP H0315957B2 JP 58121043 A JP58121043 A JP 58121043A JP 12104383 A JP12104383 A JP 12104383A JP H0315957 B2 JPH0315957 B2 JP H0315957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- hgi
- water
- slurry
- water slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G OR C10K; LIQUIFIED PETROLEUM GAS; USE OF ADDITIVES TO FUELS OR FIRES; FIRE-LIGHTERS
- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/32—Liquid carbonaceous fuels consisting of coal-oil suspensions or aqueous emulsions or oil emulsions
- C10L1/326—Coal-water suspensions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
本発明は、高濃度石炭−水スラリの製造法に係
り、特に高石炭濃度で低粘度かつ安定性の良い高
濃度石炭水スラリの製造法に関するものである。 最近、火力発電所を中心に石油の代替燃料とし
て石油が用いられている。しかし、石油は固体燃
料であるため、ハンドリング困難であり、そのた
め輸送費が多大となり、石油自体の価格に大きな
影響を与えている。そこで、石炭を粉砕し各種の
液体と混合して流体と同様に扱えるようにする流
体化技術が盛んに行われている。 流体化技術の一つに、重油と石炭との混合物で
COM(Coal and Oil Mixture)がある。しかし、
COMの場合重油と石炭との重量比が約1対1で
あり、完全な脱石油燃料とは言えず、価格の点で
もメリツトが少ないといえる。また、メタノール
と石炭との混合物であるメタコールも価格が高
く、実用段階には到つていない。 以上のことから、石炭と水を用いてスラリ化す
ることが望まれている。石炭−水スラリはパイプ
ライン等で輸送する場合、その粘度が低いほど圧
力損失も小さく、輸送に必要なエネルギーが少な
くてすむ。このため石炭−水スラリの粘度を低下
させるには、例えば水分率を高めればよいが、燃
焼効率を考えると、石炭−水スラリの水分を一定
以上(例えば40%以上)に上げることはできな
い。そこでできるだけ低い水分で低い粘度の石炭
−水スラリを製造することが重要な課題となる。 一方、未燃炭素分を少なくするためには、石炭
の最大粒径は300μm程度に抑える必要がある。ま
た、石炭粉砕物のスラリ粘度に対しては石炭粒子
の粒径分布が大きく影響する。この粒径分布とし
ては広い範囲のものであることが重要であり、例
えば1μm以下の粒子が10〜30%含むことが必要で
ある。しかし、このような超微粒子まで石炭を粉
砕するには、粉砕エネルギーも多量に必要になる
など、低粘度でかつ高濃度石炭−水スラリの製造
には多くの課題がある。 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、高石炭濃度で低粘度かつ安定性の良い高濃
度石炭−水スラリの製造法を提供することにあ
る。 本発明は、高濃度石炭−水スラリの粘度および
安定性の要因として石炭粉砕後の石炭粒径分布の
調整が重要であることに着目し、鋭意研究の結果
本発明に到達したものである。すなわち、石炭の
粒径分布の調整には粒子径が幅広い範囲にわたつ
て存在することが必要であるが、本発明者らは、
これを達成するために、粉砕性の良い(HGIが
高い)石炭と粉砕性の悪い(HGIが低い)石炭
を混合状態で粉砕することにより、低粘度でかつ
安定性のある高濃度石炭−水スラリが得られるこ
とを見いだした。 本発明は、上記知見に基づいてなされたもの
で、石炭の粉砕性を表すハードグローブ指数・
HGI((JIS−M8801)が異なる二種以上の石炭で
あつて、粉砕性の低い方の石炭のHGIは60以下
で、高い方の石炭のHGIは低い方の石炭のHGI
よりも8以上大きい石炭を混合状態で粉砕し、ス
ラリ化することを特徴とする。 本発明において、粉砕性の低い方の石炭の
HGIが60を越えると本発明の目的とする低粘度
スラリが得られない。また粉砕性の高い方の石炭
のHGIは、低い方のHGIよりも8以上、好まし
くは10〜12以上であるが、8未満ではスラリ粘度
が著しく上昇し、本発明の目的を達成することが
できない。また本発明によつて高濃度石炭−水ス
ラリを得るには、最終的なスラリ中の石炭濃度が
60〜80重量%になるように水の添加量を調整する
ことが望ましい。 本発明において、石炭の粉砕には湿式チユーブ
ミルのような湿式粉砕機が好適であるが、これに
限定されるものではなく、また粗粉砕機、乾式ミ
ル等と組合せて多段粉砕して混合効果を高めるこ
とができる。 以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明す
る。 第1図は、本発明の高濃度石炭−水スラリの製
造工程の一例を示す装置系統図である。石炭A1
1と石炭B12はコンベア321,322、バン
カ211,212、定量供給機221,222、
粗粉砕機231,232を経て粗粉砕される。粗
粉砕後の石炭は管路1および2から1台または複
数台の粉砕機4に送られ、同時に界面活性剤等の
添加剤と水を含む添加液が添加液タンク3から供
給管31を通じて添加され、粉砕機4で所定の粒
度分布を持つ粒子に粉砕された後、石炭−水スラ
リがライン10より得られる。 粉砕性の異なる石炭の混合法としては、粉砕機
4内で混合する上記の方法以外に、(1)石炭貯炭場
で混合する方法、(2)石炭バンカ内で混合する方
法、(3)定量供給機内で混合する方法、(4)粗粉砕機
内で混合する方法、(5)スラリ製造後混合する方法
等があげられる。 第2図は、(1)の石炭貯炭場で混合する方法を示
したものである。石炭A11と石炭B12は貯炭
場においてブルドーザ等の輸送機により所定の混
合割合で混合され、コンベア32を経て石炭バン
カ21に供給される。石炭バンカ21の下部から
定量供給機22を通じて粗粉砕機23により石炭
塊が粗粉砕(7メツシユパス100%)される。粗
粉砕後の石炭は管路1から粉砕機4に送られる。 第3図は、(2)の石炭バンカ内で混合する方法を
示したものであるが、石炭A11と石炭B12は
貯炭場から各々のコンベア321,322により
石炭バンカ21に供給される。石炭バンカ21内
で混合状態となつた石炭は定量供給機22粗粉砕
機23、管路1を経て粉砕機4に送られる。 第4図は、(3)の定量供給機内で混合する方法を
示したものであるが、石炭A11と石炭B12は
貯炭場から各々のコンベア321,322により
石炭バンカ211,212に供給される。石炭バ
ンカ211,212の下部から石炭は定量供給機
22に導かれ、ここで石炭Aと石炭Bは混合され
る。定量供給機22からの石炭は粗粉砕機23、
管路1を経て粉砕機4に送られる。 第5図は、(4)の粗粉砕機内で混合する方法を示
したものであるが、石炭A11と石炭B12は貯
炭場から各々のコンベア321,322により石
炭バンカ211,212に供給される。石炭バン
カ211,212の下部から石炭は各々の定量供
給機211,222に導かれ、粗粉砕機23に供
給され、ここで石炭Aおよび石炭Bは混合状態で
粗粉砕される。粗粉砕後の石炭は管路1から粉砕
機4に送られる。 以下、本発明の具体的実施例を示す。 実施例 1 7メツシユ以下に粉砕したC炭(HGI:49)
2Kgと水0.857Kgを小型チユーブミルで微粉砕し
た石炭−水スラリ、D炭(HGI:90)2Kgと水
0.857Kgを小型チユーブミルで微粉砕した石炭−
水スラリ、およびC炭1KgとD炭1Kgと水0.857
Kgを小型チユーブミルで微粉粉砕し石炭−水スラ
リをそれぞれ製造した。 第6図にC炭のみの場合の粒径分布(C)、D炭の
みの場合の粒径分布(D)、C炭とD炭を混合した場
合の粒径分布(C+D)を示す。C炭およびD炭
の単独で粉砕した場合に比較して、C炭とD炭を
混合して粉砕することにより、幅広い粒径分布が
えられることがわかる。また、(C)、(D)、(C+D)
の粘度特性を第7図に示すが、C炭とD炭を混合
して粉砕することにより、同一石炭濃度において
著しく低粘度化されていることが分かる。 また、この(C)、(D)および(C+D)の粉砕効率
を表す数として、一般に次に示すBondの仕事指
数がある。 P80:スラリの80%(質量)が通過するふるい
の目開き〔μm〕 F80:原炭の80%(質量)が通過するふるいの
目開き〔μm〕 この仕事指数Wiを用いて(C)、(D)および(C+
D)を比較したものを第8図に示すが、明らかに
石炭を混合した状態の場合の(C+D)が著しく
仕事指数Wiが小さいすなわち粉砕効率が良いこ
とがわかる。 実施例 2 実施例1と同様な方法で7メツシユ以下に粉砕
したC炭(HGI:49)1KgとE炭(HGI:59)
1Kgと水0.857を小型チユーブミルで粉砕して石
炭−水スラリを製造し、比較のためC炭
(HGI:49)1KgとG炭(HGI:55)1Kgと水
0.857Kgを小型チユーブミルで粉砕し石炭−水ス
ラリを製造した。 第1表に得られた石炭−水スラリの粘度の比較
を示す。この表からも、HGI49とHGI59の石炭
(HGI差10)を混合状態で粉砕することにより低
い粘度のスラリが得られるが(ケース4)、
HGI49とHGI55の石炭(HGI差6)を混合状態
で粉砕した石炭−水スラリ(ケース5)は殆ど粘
度の改善は認められないことがわかる。
り、特に高石炭濃度で低粘度かつ安定性の良い高
濃度石炭水スラリの製造法に関するものである。 最近、火力発電所を中心に石油の代替燃料とし
て石油が用いられている。しかし、石油は固体燃
料であるため、ハンドリング困難であり、そのた
め輸送費が多大となり、石油自体の価格に大きな
影響を与えている。そこで、石炭を粉砕し各種の
液体と混合して流体と同様に扱えるようにする流
体化技術が盛んに行われている。 流体化技術の一つに、重油と石炭との混合物で
COM(Coal and Oil Mixture)がある。しかし、
COMの場合重油と石炭との重量比が約1対1で
あり、完全な脱石油燃料とは言えず、価格の点で
もメリツトが少ないといえる。また、メタノール
と石炭との混合物であるメタコールも価格が高
く、実用段階には到つていない。 以上のことから、石炭と水を用いてスラリ化す
ることが望まれている。石炭−水スラリはパイプ
ライン等で輸送する場合、その粘度が低いほど圧
力損失も小さく、輸送に必要なエネルギーが少な
くてすむ。このため石炭−水スラリの粘度を低下
させるには、例えば水分率を高めればよいが、燃
焼効率を考えると、石炭−水スラリの水分を一定
以上(例えば40%以上)に上げることはできな
い。そこでできるだけ低い水分で低い粘度の石炭
−水スラリを製造することが重要な課題となる。 一方、未燃炭素分を少なくするためには、石炭
の最大粒径は300μm程度に抑える必要がある。ま
た、石炭粉砕物のスラリ粘度に対しては石炭粒子
の粒径分布が大きく影響する。この粒径分布とし
ては広い範囲のものであることが重要であり、例
えば1μm以下の粒子が10〜30%含むことが必要で
ある。しかし、このような超微粒子まで石炭を粉
砕するには、粉砕エネルギーも多量に必要になる
など、低粘度でかつ高濃度石炭−水スラリの製造
には多くの課題がある。 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、高石炭濃度で低粘度かつ安定性の良い高濃
度石炭−水スラリの製造法を提供することにあ
る。 本発明は、高濃度石炭−水スラリの粘度および
安定性の要因として石炭粉砕後の石炭粒径分布の
調整が重要であることに着目し、鋭意研究の結果
本発明に到達したものである。すなわち、石炭の
粒径分布の調整には粒子径が幅広い範囲にわたつ
て存在することが必要であるが、本発明者らは、
これを達成するために、粉砕性の良い(HGIが
高い)石炭と粉砕性の悪い(HGIが低い)石炭
を混合状態で粉砕することにより、低粘度でかつ
安定性のある高濃度石炭−水スラリが得られるこ
とを見いだした。 本発明は、上記知見に基づいてなされたもの
で、石炭の粉砕性を表すハードグローブ指数・
HGI((JIS−M8801)が異なる二種以上の石炭で
あつて、粉砕性の低い方の石炭のHGIは60以下
で、高い方の石炭のHGIは低い方の石炭のHGI
よりも8以上大きい石炭を混合状態で粉砕し、ス
ラリ化することを特徴とする。 本発明において、粉砕性の低い方の石炭の
HGIが60を越えると本発明の目的とする低粘度
スラリが得られない。また粉砕性の高い方の石炭
のHGIは、低い方のHGIよりも8以上、好まし
くは10〜12以上であるが、8未満ではスラリ粘度
が著しく上昇し、本発明の目的を達成することが
できない。また本発明によつて高濃度石炭−水ス
ラリを得るには、最終的なスラリ中の石炭濃度が
60〜80重量%になるように水の添加量を調整する
ことが望ましい。 本発明において、石炭の粉砕には湿式チユーブ
ミルのような湿式粉砕機が好適であるが、これに
限定されるものではなく、また粗粉砕機、乾式ミ
ル等と組合せて多段粉砕して混合効果を高めるこ
とができる。 以下、本発明を図面によりさらに詳細に説明す
る。 第1図は、本発明の高濃度石炭−水スラリの製
造工程の一例を示す装置系統図である。石炭A1
1と石炭B12はコンベア321,322、バン
カ211,212、定量供給機221,222、
粗粉砕機231,232を経て粗粉砕される。粗
粉砕後の石炭は管路1および2から1台または複
数台の粉砕機4に送られ、同時に界面活性剤等の
添加剤と水を含む添加液が添加液タンク3から供
給管31を通じて添加され、粉砕機4で所定の粒
度分布を持つ粒子に粉砕された後、石炭−水スラ
リがライン10より得られる。 粉砕性の異なる石炭の混合法としては、粉砕機
4内で混合する上記の方法以外に、(1)石炭貯炭場
で混合する方法、(2)石炭バンカ内で混合する方
法、(3)定量供給機内で混合する方法、(4)粗粉砕機
内で混合する方法、(5)スラリ製造後混合する方法
等があげられる。 第2図は、(1)の石炭貯炭場で混合する方法を示
したものである。石炭A11と石炭B12は貯炭
場においてブルドーザ等の輸送機により所定の混
合割合で混合され、コンベア32を経て石炭バン
カ21に供給される。石炭バンカ21の下部から
定量供給機22を通じて粗粉砕機23により石炭
塊が粗粉砕(7メツシユパス100%)される。粗
粉砕後の石炭は管路1から粉砕機4に送られる。 第3図は、(2)の石炭バンカ内で混合する方法を
示したものであるが、石炭A11と石炭B12は
貯炭場から各々のコンベア321,322により
石炭バンカ21に供給される。石炭バンカ21内
で混合状態となつた石炭は定量供給機22粗粉砕
機23、管路1を経て粉砕機4に送られる。 第4図は、(3)の定量供給機内で混合する方法を
示したものであるが、石炭A11と石炭B12は
貯炭場から各々のコンベア321,322により
石炭バンカ211,212に供給される。石炭バ
ンカ211,212の下部から石炭は定量供給機
22に導かれ、ここで石炭Aと石炭Bは混合され
る。定量供給機22からの石炭は粗粉砕機23、
管路1を経て粉砕機4に送られる。 第5図は、(4)の粗粉砕機内で混合する方法を示
したものであるが、石炭A11と石炭B12は貯
炭場から各々のコンベア321,322により石
炭バンカ211,212に供給される。石炭バン
カ211,212の下部から石炭は各々の定量供
給機211,222に導かれ、粗粉砕機23に供
給され、ここで石炭Aおよび石炭Bは混合状態で
粗粉砕される。粗粉砕後の石炭は管路1から粉砕
機4に送られる。 以下、本発明の具体的実施例を示す。 実施例 1 7メツシユ以下に粉砕したC炭(HGI:49)
2Kgと水0.857Kgを小型チユーブミルで微粉砕し
た石炭−水スラリ、D炭(HGI:90)2Kgと水
0.857Kgを小型チユーブミルで微粉砕した石炭−
水スラリ、およびC炭1KgとD炭1Kgと水0.857
Kgを小型チユーブミルで微粉粉砕し石炭−水スラ
リをそれぞれ製造した。 第6図にC炭のみの場合の粒径分布(C)、D炭の
みの場合の粒径分布(D)、C炭とD炭を混合した場
合の粒径分布(C+D)を示す。C炭およびD炭
の単独で粉砕した場合に比較して、C炭とD炭を
混合して粉砕することにより、幅広い粒径分布が
えられることがわかる。また、(C)、(D)、(C+D)
の粘度特性を第7図に示すが、C炭とD炭を混合
して粉砕することにより、同一石炭濃度において
著しく低粘度化されていることが分かる。 また、この(C)、(D)および(C+D)の粉砕効率
を表す数として、一般に次に示すBondの仕事指
数がある。 P80:スラリの80%(質量)が通過するふるい
の目開き〔μm〕 F80:原炭の80%(質量)が通過するふるいの
目開き〔μm〕 この仕事指数Wiを用いて(C)、(D)および(C+
D)を比較したものを第8図に示すが、明らかに
石炭を混合した状態の場合の(C+D)が著しく
仕事指数Wiが小さいすなわち粉砕効率が良いこ
とがわかる。 実施例 2 実施例1と同様な方法で7メツシユ以下に粉砕
したC炭(HGI:49)1KgとE炭(HGI:59)
1Kgと水0.857を小型チユーブミルで粉砕して石
炭−水スラリを製造し、比較のためC炭
(HGI:49)1KgとG炭(HGI:55)1Kgと水
0.857Kgを小型チユーブミルで粉砕し石炭−水ス
ラリを製造した。 第1表に得られた石炭−水スラリの粘度の比較
を示す。この表からも、HGI49とHGI59の石炭
(HGI差10)を混合状態で粉砕することにより低
い粘度のスラリが得られるが(ケース4)、
HGI49とHGI55の石炭(HGI差6)を混合状態
で粉砕した石炭−水スラリ(ケース5)は殆ど粘
度の改善は認められないことがわかる。
【表】
実施例 3
7メツシユ以下に粗粉砕したE炭(HGI:59)
1KgとG炭(HGI:36)1Kgと水0.857Kgを小型
チユーブミルで粉砕し、石炭−水スラリを製造し
た。 第2表にE炭とG炭の混合状態で得られた石炭
(HGI差23)−水スラリ(ケース3)の粘度を示
す。この表からもHGIの異なる石炭を混合状態
で粉砕することにより低い、粘度の石炭−水スラ
リが得られることがわかる。
1KgとG炭(HGI:36)1Kgと水0.857Kgを小型
チユーブミルで粉砕し、石炭−水スラリを製造し
た。 第2表にE炭とG炭の混合状態で得られた石炭
(HGI差23)−水スラリ(ケース3)の粘度を示
す。この表からもHGIの異なる石炭を混合状態
で粉砕することにより低い、粘度の石炭−水スラ
リが得られることがわかる。
【表】
実施例 4
7メツシユ以下に粗粉砕したE炭(HGI:59)
1KgとH炭(HGI:80)1Kgと水0.78Kgを小型チ
ユーブミルで粉砕し石炭−水スラリを製造し、比
較のためI炭(HGI:63)1KgとH炭(HGI:
80)1Kgと水0.78Kgを小型チユーブミルで粉砕し
石炭−水スラリを製造した。 第3表に得られた石炭−水スラリの粘度の比較
を示す。この表からもHGI59とHGI80の石炭を
混合状態で粉砕することにより、低い粘度のスラ
リが得られることがわかる(ケース4)。しかし、
両方の石炭のHGIがいずれも60を越えるHGI63
とHGI80の石炭を混合状態で粉砕しても(ケー
ス5)、得られた石炭−水スラリはほとんど粘度
の改善は認められないことがわかる。
1KgとH炭(HGI:80)1Kgと水0.78Kgを小型チ
ユーブミルで粉砕し石炭−水スラリを製造し、比
較のためI炭(HGI:63)1KgとH炭(HGI:
80)1Kgと水0.78Kgを小型チユーブミルで粉砕し
石炭−水スラリを製造した。 第3表に得られた石炭−水スラリの粘度の比較
を示す。この表からもHGI59とHGI80の石炭を
混合状態で粉砕することにより、低い粘度のスラ
リが得られることがわかる(ケース4)。しかし、
両方の石炭のHGIがいずれも60を越えるHGI63
とHGI80の石炭を混合状態で粉砕しても(ケー
ス5)、得られた石炭−水スラリはほとんど粘度
の改善は認められないことがわかる。
【表】
以上、本発明によれば、粉砕性を表すHGIの
一定値以上異なる石炭を2種以上、混合状態で粉
砕機で粉砕して高濃度石炭−水スラリを製造する
ことにより、単一種の石炭で粉砕して製造した高
濃度石炭−水スラリよりもスラリの粘度を著しく
低減することができ、石炭−水スラリの輸送上の
エネルギー損失等を防止できる。また、本発明
は、高濃度石炭−水スラリを得る粉砕機の動力を
も低減することができ、省エネルギーの観点から
も有効である。
一定値以上異なる石炭を2種以上、混合状態で粉
砕機で粉砕して高濃度石炭−水スラリを製造する
ことにより、単一種の石炭で粉砕して製造した高
濃度石炭−水スラリよりもスラリの粘度を著しく
低減することができ、石炭−水スラリの輸送上の
エネルギー損失等を防止できる。また、本発明
は、高濃度石炭−水スラリを得る粉砕機の動力を
も低減することができ、省エネルギーの観点から
も有効である。
第1図は、本発明の石炭−水スラリ製造法の一
実施例を示す装置系統図、第2図ないし第5図
は、それぞれ本発明方法における種々の石炭の混
合方法を示す装置系統図、第6図は、本発明の実
施例の結果を示す累積粒径分布図、第7図は、本
発明の実施例の結果を示す石炭濃度と粘度の関係
を示す図、第8図は、本発明における仕事指数
Wiを示す図である。 3…添加液タンク、4…粉砕機、11…石炭
A、12…石炭B、21…バンカ、22…定量供
給機、23…粗粉砕機、211,212…バン
カ、221,222…定量供給機、231,23
2…粗粉砕機、32…コンベア。
実施例を示す装置系統図、第2図ないし第5図
は、それぞれ本発明方法における種々の石炭の混
合方法を示す装置系統図、第6図は、本発明の実
施例の結果を示す累積粒径分布図、第7図は、本
発明の実施例の結果を示す石炭濃度と粘度の関係
を示す図、第8図は、本発明における仕事指数
Wiを示す図である。 3…添加液タンク、4…粉砕機、11…石炭
A、12…石炭B、21…バンカ、22…定量供
給機、23…粗粉砕機、211,212…バン
カ、221,222…定量供給機、231,23
2…粗粉砕機、32…コンベア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石炭の粉砕性を表すハードグローブ指数
HGIが異なる二種以上の石炭であつて、粉砕性
の低い方の石炭のHGIは60以下で、高い方の石
炭のHGIは低い方の石炭のHGIよりも8以上大
きい石炭を混合状態で湿式粉砕し、スラリ化する
ことを特徴とする高濃度石炭−水スラリ製造法。 2 特許請求の範囲の第1項においてスラリ中の
石炭濃度が60〜80重量%になるように水添加量を
調整することを特徴とする高濃度石炭−水スラリ
製造法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58121043A JPS6013888A (ja) | 1983-05-06 | 1983-07-05 | 高濃度石炭−水スラリ製造法 |
| ZA845078A ZA845078B (en) | 1983-05-06 | 1984-06-03 | Process for producing a high concentration coal-water slurry |
| AU29520/84A AU563643B2 (en) | 1983-05-06 | 1984-06-19 | High concentration low viscosity coal water slurry |
| ZA844829A ZA844829B (en) | 1983-05-06 | 1984-06-25 | Process for producing a high concentration coal-water slurry |
| CA000458233A CA1255905A (en) | 1983-07-05 | 1984-07-05 | Process for producing a high concentration coal-water slurry |
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