JPH08200675A - 点火装置 - Google Patents

点火装置

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JPH08200675A
JPH08200675A JP3309695A JP3309695A JPH08200675A JP H08200675 A JPH08200675 A JP H08200675A JP 3309695 A JP3309695 A JP 3309695A JP 3309695 A JP3309695 A JP 3309695A JP H08200675 A JPH08200675 A JP H08200675A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、低コストで組み立てられると共
に、アース電極の取付板に対する接続が確実に行なわれ
得るようにした、点火装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 点火電極22,アース電極23を含む複数の
電極が碍子21に配設されていて、アース電極が燃焼装
置の一部に電気的に接続されている点火装置20におい
て、アース電極23が、上記碍子21を貫通して突出す
る延長部23aを有していて、この延長部が、取付板2
5に対してスポット溶接されるように、点火装置20を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばバーナを備えた
風呂釜や給湯器等に装着されるのに好適な点火装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような点火装置は、例えば図
3及び図4に示すように構成されている。図3及び図4
において、点火装置10は、碍子11と、碍子11に配
設された複数の電極12,13,14とから構成されて
いる。
【0003】碍子11は、例えば絶縁性セラミックスの
成形品であって、ほぼ直方体の形状を有していると共
に、その断面が門型を呈するように裏面(図3の上側)
の中央部分に形成された凹部11aを備えている。これ
により、凹部11aの両側には、凹部11aを挟んで隣
接する二つの凸部11b,11cが画成されることにな
る。また、碍子11の表側、すなわち凹部11a,凸部
11b,11cとは反対側には、後述する複数の電極1
2,13,14の根元部分を覆うように、突出部15
が、碍子11と一体に張り出している。
【0004】上記複数の電極は、図示の場合、例えばニ
ッケル及び鉄の合金等の耐熱性に優れた細い金属棒材か
ら形成された3本の点火電極12,アース電極13,フ
レームロッド14から構成されている。
【0005】ここで、点火電極12は、所定の電圧が印
加されることにより、低電位側(ターゲット側)に火花
を飛ばすようになっており、碍子11に形成された貫通
穴に挿通されて、碍子11の凸部11c側から貫通し
て、後述するバーナに向かって延びていると共に、さら
にアース電極13側に向かって曲折されている。これに
より、点火電極12の先端部とアース電極13の先端部
とは、前以て決められた所定間隔を保持できるようにな
っている。
【0006】アース電極13は、碍子11の凹部11a
側から穿設された貫通穴に挿通されて、碍子11を貫通
しており、先端側は、後述するバーナに向かって延びて
いる。このアース電極13の後端側は、図5及び図6で
示すように、アースとなるケーシング3に、取付金具1
6を介して当接することにより、この取付金具16に電
気的に接触するので、上記点火電極12より低い電位を
維持できる。これにより、点火電極12の放電による火
花を導くことができるようになっている。
【0007】フレームロッド14は、図3で示すよう
に、碍子11の凸部11bから表側に至る貫通穴に挿通
されて、碍子11の表側のバーナに向かって長く延びて
おり、このバーナからの火焔がその表面に十分かかるよ
うに構成されている。このフレームロッド14は、常時
所定の電圧を印加されることにより、火焔に曝されて所
定の信号を生成し、バーナの燃焼状態が検出できるよう
になっている。
【0008】このように構成された点火装置10によれ
ば、点火装置10は、図5乃至図7に示すように、燃焼
装置に対して組み付けられる。燃焼装置は、ガス釜等に
収容されるバーナ2と、バーナ2の周囲を包囲するケー
シング3とから構成されている。ケーシング3には、図
5で示すように、その側壁のバーナ2よりやや上方に取
付孔3aが穿設されている。この取付孔3aは、碍子1
1の突出部15に対応して、この突出部15が密接に嵌
入される形状になっている。したがって、碍子11の裏
側(図5にて、左側)の突出部15をケーシング3の取
付孔3a内に嵌入させるだけで、図5及び図6に示すよ
うに、各電極12,13,14は、バーナ2の炎口に近
接して、バーナ2の上方にほぼ水平に延びることにな
る。
【0009】次に、図5に示すように、断面がほぼコ字
形を呈する取付金具16を、碍子11の凹部11aに嵌
合させる。この取付金具16のコ字形部16aの立上り
位置は、碍子11の凹部11aの高さとほぼ一致してい
る。しかも、取付金具16の幅は、図7に示すように、
少なくとも、碍子11の凹部11aの幅より小さくなる
ように形成されている。このため、取付金具16のコ字
形部16aを碍子11の凹部11aに嵌め込み、取付金
具16の取付部16bをケーシング3の側壁に対してビ
ス止め17するだけで、点火装置10を、ガス釜内に組
み込むことができる。
【0010】ここで、図6に示すように、点火電極12
は、バーナ2の上方で、先端部が点火電極12に隣接す
るアース電極13側に曲折している。このため、点火電
極12に所定の電圧を印加することにより、放電してそ
の火花が低電位側のアース電極13に向かって飛ぶこと
になる。これにより、バーナ2の点火が行なわれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の点火装置10においては、アース電極13
は、碍子11に挿通されることにより、この碍子11の
裏側から突出したアース電極13の後端部が、碍子11
に固定された取付板16の表面に当接する。これによ
り、このアース電極13が取付板16に電気的に接続さ
れるようになっている。したがって、アース電極13と
接触し、かつ碍子11を固定しなければならず、さらに
接触によってアース電極13とケーシング3との接続が
行われるために、電気的接続不良が発生しやすいという
問題があった。
【0012】また、取付板16を碍子11に対して固定
保持するためには、碍子11を保持しながら、取付板1
6をケーシング3に対してネジ17により固定する必要
があることから、メインラインにおけるネジ止め工程に
熟練が必要になり、ビス止めに時間がかかり、コストが
高くなってしまうという問題があった。さらに、フレー
ムロッド14はタブ端子等で基板間との接続を行うので
碍子11を貫通して突出した部分を加圧して、丸ボウか
ら板状に加工していた。ところが、この電極に用いる材
質は耐熱性を有するため、非常に硬く加工はむずかしか
った。
【0013】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、低コストで組み立てられると共に、アース
電極の取付板に対する接続が確実に行なわれるようにし
た点火装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、バーナを包囲するケーシングの内側で、バーナに
隣接して配設されるべき取付板に固定される一つの碍子
に、この碍子からバーナへ向かって延びるように点火電
極,アース電極を含む複数の電極が配設されていて、ア
ース電極が前記取付板に電気的に接続されている、点火
装置において、アース電極が、上記碍子を貫通して突出
する延長部を有していて、この延長部が、取付板に対し
てスポット溶接されていることを特徴とする、点火装置
により、達成される。
【0015】
【作用】上記発明によれば、アース電極が取付板に対し
てスポット溶接により電気的に接続されているので、こ
のアース電極は、取付板を介してアース接続されること
になる。したがって、点火電極に所定の電圧を印加する
ことにより、点火電極の先端部から放電し、その火花が
低電位側のアース電極に向かって飛ぶ。これにより、風
呂釜のバーナ等の燃焼装置の点火が行なわれる。
【0016】ここで、アース電極の後端部が、碍子を貫
通して突出しており、この突出部が、碍子に固定される
取付板に対して、スポット溶接されているので、このア
ース電極と取付板とが、互いに電気的に接続されると共
に、機械的に固定される。
【0017】したがって、アース電極と取付板との間の
電気的接続が確実に行なわれることになる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0019】図1及び図2は、本発明による点火装置の
一実施例を示している。図1において、点火装置20
は、碍子21と、碍子21に配設された複数の電極2
2,23,24と、碍子21に取り付けられた取付板2
5とから構成されている。
【0020】碍子21は、例えば絶縁性セラミックスの
成形品であって、その断面が門型を呈するように裏面
(図1の上側)の中央部分に形成された凹部21aを備
えている。これにより、凹部21aの両側には、凹部2
1aを挟んで隣接する二つの凸部21b,21cが形成
されることになる。また、碍子21の表側、すなわち凹
部21a,凸部21b及び21cの反対側には、後述す
る複数の電極22,23,24が設けられており、そし
て、これら電極22,23,24の根元部分を覆うよう
に、突出部26が、碍子21と一体に張り出している。
【0021】上記複数の電極は、図示の場合、例えばニ
ッケル及び鉄の合金等の耐熱性に優れた細い金属棒材か
ら形成された3本の点火電極22,アース電極23,フ
レームロッド24として構成されている。
【0022】ここで、点火電極22は、所定の電圧が印
加されることにより、低電位側であるアース電極23に
火花を飛ばすようになっており、碍子21に形成された
貫通穴に挿通されて、碍子21の凸部21c側から貫通
して、後述するバーナに向かって図1にて下方に延びて
いると共に、さらにアース電極23側に向かって曲折さ
れている。これにより、点火電極22の先端部とアース
電極23の先端部とは、前以て決められた所定間隔を保
持できるようになっている。
【0023】アース電極23は、碍子21の凹部21a
側から貫通穴に挿通されて、碍子21を貫通しており、
先端側は、後述するバーナに向かって延びている。この
アース電極23の後端側は、碍子21から大きく突出し
ている。
【0024】フレームロッド24は、碍子21の凹部2
1aの側から表側に至る貫通穴に挿通されて、碍子21
の表側のバーナに向かって長く延びており、このバーナ
からの火焔がその表面に十分かかるように構成されてい
る。このフレームロッド24は、常時所定の電圧を印加
されることにより、火焔に曝されて所定の信号を生成
し、バーナの燃焼状態が検出できるようになっている。
【0025】取付板25は、例えば鋼板,ステンレス鋼
等の金属板から形成されており、碍子21の凹部21a
内で碍子21の表面に当接する係合部25aと、この係
合部25aから両側に張り出した延長部25b,25b
を有している。この延長部25b,25bには、それぞ
れアースとなるケーシング(図示せず)に、ネジにより
固定するためのネジ穴25e,25eが設けられてい
る。さらに、取付板25は、係合部25aから碍子21
の表面に対して垂直に、前記アース電極23の後端部に
沿って延びる立上り部25dを備えている。
【0026】ここで、上記アース電極23の後端部23
aは、取付板25の立上り部25dに対して、スポット
溶接によって接合される。これにより、取付板25は、
アース電極23に対して、電気的に接続されると共に、
機械的に固定保持されることになる。
【0027】さらに、フレームロッド24は、端子27
がスポット溶接により接合されている。この端子27は
タブ端子の形状となっており、この端子形状に対応する
リセプタクル端子に配線を付けておくことで、基板間の
配線が容易に行なわれる。
【0028】本実施例による点火装置20は、以上のよ
うに構成されており、取付板25がアース電極23にス
ポット溶接されることにより、実質的に碍子21に固定
されている。このため、燃焼装置に対して組み付ける場
合には、燃焼装置のバーナのやや上方で、取付板25の
延長部25b,25bのネジ穴25e,25eにより、
このバーナの周囲を包囲するケーシングに対して、取付
板25を螺着する。このように、点火装置20は、燃焼
装置に対して、所定位置に取り付けられることになる。
そして、これにより、各電極22,23,24は、上記
バーナの炎口に近接し、かつ、これらバーナの炎口の上
方にほぼ水平に延びることになる。かくして、点火装置
20は、ガス釜等の燃焼装置内に組み込まれる。
【0029】また、点火電極22に所定の電圧を印加す
ると、点火電極22の先端部から放電し、その火花が低
電位側のアース電極23に向かって飛ぶ。これにより、
燃焼装置のバーナの点火が行なわれる。
【0030】ここで、アース電極23は、その後端部2
3aが取付板25の立上り部25dに対してスポット溶
接により接続されているので、このアース電極23は、
取付板25を介して燃焼装置のケーシングに対してアー
ス接続されることになる。しかも、スポット溶接は、サ
ブラインで行なわれることから、製造コストが低減され
ることになる。
【0031】この場合、アース電極23の後端部23a
が、取付板25の立上り部25dに対してスポット溶接
されているので、アース電極23の取付板25に対する
接触不良が発生するようなことはなく、確実にアース接
続される。また、点火装置20の組み付けの際にも、碍
子21を保持することなく、取付板25のみをケーシン
グに対して保持しながら、ネジ止めすることができるの
で、組付け作業が容易に行なわれる。
【0032】尚、上記の説明においては、点火装置20
を構成する碍子21は、図示の形状に制限されるもので
はなく、例えば円板状等の他の形状であってもよいこと
は明らかである。また、各電極22,23,24も、同
様に図示の形状に制限されるものではなく、ケーシング
への取付状態に応じて、他の形状であってもよいことも
明らかである。
【0033】さらに、本実施例の点火装置20は、石油
機器等に多く用いられるガンタイプのバーナーの点火用
に用いられるだけでなく、ガス、石油等を用いた給湯
器、風呂釜、暖房機等のように点火が必要な燃焼装置に
も用いることができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、低
コストで組み立てられると共に、アース電極の取付板に
対する接続が確実に行なわれるようにした、極めて優れ
た点火装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による点火装置の一実施例を示す概略正
面図である。
【図2】図1の点火装置の側面図である。
【図3】本発明による点火装置の一実施例を示す概略正
面図である。
【図4】図1の点火装置の側面図である。
【図5】図1の点火装置の組付け状態を示す側面図であ
る。
【図6】図1の点火装置の組付け状態を示す平面図であ
る。
【図7】図1の点火装置の組付け状態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
20 点火装置 21 碍子 22 点火電極 23 アース電極 23a 後端部 24 フレームロッド 24a 後端部 25 取付板 25a 係合部 25b 延長部 25d 立上り部 26 突出部 27 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火電極,アース電極を含む複数の電極
    が碍子に配設されていて、アース電極が燃焼装置の一部
    に電気的に接続されている点火装置において、 アース電極が、上記碍子を貫通して突出する延長部を有
    していて、この延長部が、取付板に対してスポット溶接
    されていることを特徴とする点火装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005098667A (ja) * 2003-08-22 2005-04-14 Noritz Corp 点火装置、点火装置の取付装置およびバーナ装置
JP2010060227A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toho Gas Co Ltd 火炎検出方法および燃焼器

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