JPH08201065A - 角速度センサ - Google Patents
角速度センサInfo
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- JPH08201065A JPH08201065A JP7014806A JP1480695A JPH08201065A JP H08201065 A JPH08201065 A JP H08201065A JP 7014806 A JP7014806 A JP 7014806A JP 1480695 A JP1480695 A JP 1480695A JP H08201065 A JPH08201065 A JP H08201065A
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- piezoelectric vibrating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で、且つ組立・接続工程が非常に簡単な
角速度センサを提供する。 【構成】 駆動側振動部1A、検出側振動部1Bの振動
枝3、4、6、7との延出方向に、その駆動入力電極5
1、52、検出出力電極81、82を被着した中間保持
枝5、8を設け、この中間保持枝5、8をスペーサ部材
30、40を介して、所定配線導体12〜15が形成さ
れた基板11上に載置固定する。
角速度センサを提供する。 【構成】 駆動側振動部1A、検出側振動部1Bの振動
枝3、4、6、7との延出方向に、その駆動入力電極5
1、52、検出出力電極81、82を被着した中間保持
枝5、8を設け、この中間保持枝5、8をスペーサ部材
30、40を介して、所定配線導体12〜15が形成さ
れた基板11上に載置固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の振動枝、該振動
枝間に配置された中間保持枝を有する駆動側振動部、検
出側振動部から成る圧電振動体を有する角速度センサに
関するものである。
枝間に配置された中間保持枝を有する駆動側振動部、検
出側振動部から成る圧電振動体を有する角速度センサに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラのブレ補正、自動車のナビゲーシ
ョン、移動体の姿勢制御に用いられる角速度センサが種
々提案されている。このような角速度センサに用いられ
る圧電振動体の構造として、例えば、米国特許明細書第
4524619号や特開平3−291517号などは、
駆動側振動部と検出側振動部とを結合基部で結合した圧
電振動体が提案されている。
ョン、移動体の姿勢制御に用いられる角速度センサが種
々提案されている。このような角速度センサに用いられ
る圧電振動体の構造として、例えば、米国特許明細書第
4524619号や特開平3−291517号などは、
駆動側振動部と検出側振動部とを結合基部で結合した圧
電振動体が提案されている。
【0003】この圧電振動体91は、図13に示すよう
に、基本的には、H状の圧電基板、即ち結合基部92を
挟んで両端面方向に駆動側振動部91A及び検出側振動
部91Bが配置されており、駆動側振動部91Aの2本
の駆動振動枝93、94の四つの側面には、それぞれ振
動駆動電極93a〜93d、94a〜94d(尚、93
b、93c、94b、94cは図に現れない)が夫々形
成されている。また、検出側振動部91Bの2本の検出
振動枝95、96の夫々の側面に第1及び第2の振動検
出電極95a〜95d、96a〜96d(尚、95a、
95b、96a、96bは図に現れない)が形成されて
いる。
に、基本的には、H状の圧電基板、即ち結合基部92を
挟んで両端面方向に駆動側振動部91A及び検出側振動
部91Bが配置されており、駆動側振動部91Aの2本
の駆動振動枝93、94の四つの側面には、それぞれ振
動駆動電極93a〜93d、94a〜94d(尚、93
b、93c、94b、94cは図に現れない)が夫々形
成されている。また、検出側振動部91Bの2本の検出
振動枝95、96の夫々の側面に第1及び第2の振動検
出電極95a〜95d、96a〜96d(尚、95a、
95b、96a、96bは図に現れない)が形成されて
いる。
【0004】この駆動側振動部91Aの振動枝93、9
4の四側面に形成した振動駆動電極93a〜93d、9
4a〜94dに駆動用交番電圧信号を与えると、駆動側
振動部91Aで一平面内で音叉振動が発生する。尚、こ
の状態では、両振動部91A、91Bで固有共振周波数
が異なるため検出側振動部91Bは共振することはな
い。
4の四側面に形成した振動駆動電極93a〜93d、9
4a〜94dに駆動用交番電圧信号を与えると、駆動側
振動部91Aで一平面内で音叉振動が発生する。尚、こ
の状態では、両振動部91A、91Bで固有共振周波数
が異なるため検出側振動部91Bは共振することはな
い。
【0005】ところが、この圧電振動体91に回転運動
(角速度)が加わると、駆動側振動部91Aの2つの振
動枝93、94はコリオリの力が作用して、回転運動の
角速度に比例した振動が、圧電基板の平面に対して垂直
な方向に発生する。この振動を以下バタ足振動という。
このバタ足振動は圧電基板全体に伝わることになり、検
出側振動部91Bの第1及び第2振動検出電極95a〜
95d、96a〜96d間に、バタ足振動方向、圧電基
板の分極方向(水晶基板においては分極電気軸方向)に
よって決定された電界が発生することになり、所定角速
度に対応した検出信号を抽出することができる。
(角速度)が加わると、駆動側振動部91Aの2つの振
動枝93、94はコリオリの力が作用して、回転運動の
角速度に比例した振動が、圧電基板の平面に対して垂直
な方向に発生する。この振動を以下バタ足振動という。
このバタ足振動は圧電基板全体に伝わることになり、検
出側振動部91Bの第1及び第2振動検出電極95a〜
95d、96a〜96d間に、バタ足振動方向、圧電基
板の分極方向(水晶基板においては分極電気軸方向)に
よって決定された電界が発生することになり、所定角速
度に対応した検出信号を抽出することができる。
【0006】尚、上述の圧電基板は、例えば、結晶軸方
向を考慮して所定結晶面でカットされた水晶基板が用い
られ、全体がH状となるようにエッチング処理された
後、圧電基板の両主面、該両主面と直交する両側面に夫
々蒸着法によって各振動駆動電極93a〜93d、94
a〜94d、95a〜95d、96a〜96dが被着形
成されて構成される。
向を考慮して所定結晶面でカットされた水晶基板が用い
られ、全体がH状となるようにエッチング処理された
後、圧電基板の両主面、該両主面と直交する両側面に夫
々蒸着法によって各振動駆動電極93a〜93d、94
a〜94d、95a〜95d、96a〜96dが被着形
成されて構成される。
【0007】このような圧電振動体91を角速度センサ
として用いる場合は、この振動部を容器の一部であるス
テム基板(図示せず)などに、駆動側及び検出側の各振
動部を構成する振動枝93、94、95、96が自由に
振動できるように固定することが重要である。このた
め、上述の従来の圧電振動体91においては、2つの振
動部91A、91Bを結合する結合基部92に、各振動
枝93、94、95、96が延出する方向と直交する方
向に保持部97、98を設けていた。
として用いる場合は、この振動部を容器の一部であるス
テム基板(図示せず)などに、駆動側及び検出側の各振
動部を構成する振動枝93、94、95、96が自由に
振動できるように固定することが重要である。このた
め、上述の従来の圧電振動体91においては、2つの振
動部91A、91Bを結合する結合基部92に、各振動
枝93、94、95、96が延出する方向と直交する方
向に保持部97、98を設けていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の圧電振
動体91において、安定した特性を得るためには、検出
側振動部91Bに形成する第1及び第2の振動検出電極
95a〜95d、96a〜96dを高い精度でもって形
成することが非常に重要であり、しかも、容器などに収
容して角速度センサとして用いた場合、角速度センサが
大型化しないように配慮する必要がある。
動体91において、安定した特性を得るためには、検出
側振動部91Bに形成する第1及び第2の振動検出電極
95a〜95d、96a〜96dを高い精度でもって形
成することが非常に重要であり、しかも、容器などに収
容して角速度センサとして用いた場合、角速度センサが
大型化しないように配慮する必要がある。
【0009】これに対して、上述の圧電振動体91にお
いては、特に振動検出電極95a〜95d、96a〜9
6dの内、特に振動検出電極95c、95d、96a、
96bは、振動枝95、95の音叉部の内側側面に形成
しなくてはならず、斜め蒸着により蒸着マクスを工夫
し、複数回の蒸着をすることから製造行程が煩雑とな
り、安定した形状の電極が形成しにくく、さらに、保持
部97、98が圧電振動体91の幅方向に突出している
ことから、容器などに収容して角速度センサとして用い
る場合、非常に大型化してしまう。
いては、特に振動検出電極95a〜95d、96a〜9
6dの内、特に振動検出電極95c、95d、96a、
96bは、振動枝95、95の音叉部の内側側面に形成
しなくてはならず、斜め蒸着により蒸着マクスを工夫
し、複数回の蒸着をすることから製造行程が煩雑とな
り、安定した形状の電極が形成しにくく、さらに、保持
部97、98が圧電振動体91の幅方向に突出している
ことから、容器などに収容して角速度センサとして用い
る場合、非常に大型化してしまう。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、小型で、且つ組立・接続工程
が非常に簡単な角速度センサを提供することになる。
ものであり、その目的は、小型で、且つ組立・接続工程
が非常に簡単な角速度センサを提供することになる。
【0011】また、別の目的は、電気的な接続が単一の
接続方法で行え、且つ振動動作が安定する角速度センサ
を提供することになる。
接続方法で行え、且つ振動動作が安定する角速度センサ
を提供することになる。
【0012】また、別の目的は、接合による特性のバラ
ツキの発生を抑えることができる角速度センサを提供す
ることになる。
ツキの発生を抑えることができる角速度センサを提供す
ることになる。
【0013】
【問題点を解決するための手段】本発明は、結合基部の
対向しあう一方端面に、振動駆動電極が形成された2本
の振動枝と両主面に駆動入力電極が形成された1本の中
間保持枝とから成る駆動側振動部を、他方端面に振動検
出電極が形成された2本の振動枝と両主面に検出出力電
極が形成された1本の中間保持枝とから成る検出側振動
部を一体的に形成した圧電振動体と、所定配線導体を有
する基板とから成り、前記圧電振動体の2つの中間保持
枝を2つのスペーサ部材を介して基板上に、支持させた
角速度センサである。
対向しあう一方端面に、振動駆動電極が形成された2本
の振動枝と両主面に駆動入力電極が形成された1本の中
間保持枝とから成る駆動側振動部を、他方端面に振動検
出電極が形成された2本の振動枝と両主面に検出出力電
極が形成された1本の中間保持枝とから成る検出側振動
部を一体的に形成した圧電振動体と、所定配線導体を有
する基板とから成り、前記圧電振動体の2つの中間保持
枝を2つのスペーサ部材を介して基板上に、支持させた
角速度センサである。
【0014】また、請求項2の発明は、特に、前記スペ
ーサ部材が金属部材からなり、前記スペーサ部材が圧電
振動体の中間保持枝の下面側主面に形成された駆動入力
電極及び/又は検出出力電極に、導電性接着材を介して
接合されている角速度センサである。
ーサ部材が金属部材からなり、前記スペーサ部材が圧電
振動体の中間保持枝の下面側主面に形成された駆動入力
電極及び/又は検出出力電極に、導電性接着材を介して
接合されている角速度センサである。
【0015】さらに、請求項3の発明は、前記圧電振動
体の中間保持枝の一方側主面に形成された駆動入力電極
及び/又は検出出力電極が、中間保持枝の他方側主面に
引き回されており、且つ前記他方側主面の各駆動入力電
極及び/又は検出出力電極と基板の所定配線導体とが電
気的に接続されている角速度センサである。
体の中間保持枝の一方側主面に形成された駆動入力電極
及び/又は検出出力電極が、中間保持枝の他方側主面に
引き回されており、且つ前記他方側主面の各駆動入力電
極及び/又は検出出力電極と基板の所定配線導体とが電
気的に接続されている角速度センサである。
【0016】さらに、請求項4の発明は、前記スペーサ
部材は、圧電振動体の外形寸法と実質的に同一または若
干小さい平板状を成し、且つ上面に圧電振動体の中間保
持枝を支持する突起部が形成されている角速度センサで
ある。
部材は、圧電振動体の外形寸法と実質的に同一または若
干小さい平板状を成し、且つ上面に圧電振動体の中間保
持枝を支持する突起部が形成されている角速度センサで
ある。
【0017】
【作用】本発明によれば、圧電振動体の構造は、結合基
部の両端部に配置される駆動側振動部及び検出側振動部
には、夫々各振動枝の延出方向と同一方向に延びる中間
保持枝が形成され、この中間保持枝の両主面には各振動
枝に形成された振動駆動電極や振動検出電極に接続され
た駆動入力電極や検出出力電極が形成されている。そし
て、外部回路と接続するための所定配線導体が形成され
た基板には、中間保持枝を介して機械的接合及び電気的
な接続が行われることになる。即ち、圧電振動体の機械
的接合手段及び電気的な接続手段が中間保持枝に集中し
ていることになり、しかも、基板上に、この中間保持枝
を支持するスペーサ部材を介して載置するだけなので、
組立・接続工程が非常に簡単となる。
部の両端部に配置される駆動側振動部及び検出側振動部
には、夫々各振動枝の延出方向と同一方向に延びる中間
保持枝が形成され、この中間保持枝の両主面には各振動
枝に形成された振動駆動電極や振動検出電極に接続され
た駆動入力電極や検出出力電極が形成されている。そし
て、外部回路と接続するための所定配線導体が形成され
た基板には、中間保持枝を介して機械的接合及び電気的
な接続が行われることになる。即ち、圧電振動体の機械
的接合手段及び電気的な接続手段が中間保持枝に集中し
ていることになり、しかも、基板上に、この中間保持枝
を支持するスペーサ部材を介して載置するだけなので、
組立・接続工程が非常に簡単となる。
【0018】また、圧電振動体の保持手段である中間保
持枝が、他の振動枝と同一方向に延びて配置されている
ため、従来のように圧電振動体の幅方向が極端に大きく
ならないことから小型な角速度センサとなる。
持枝が、他の振動枝と同一方向に延びて配置されている
ため、従来のように圧電振動体の幅方向が極端に大きく
ならないことから小型な角速度センサとなる。
【0019】また、請求項2の発明では、スペーサ部材
に金属部材を用いることにより、スペーサ部材上の中間
保持枝を載置することによって、圧電振動体を固定する
と同時に、中間保持枝の下面側主面に配置された接続電
極との配線導体との電気的な接続を兼ねることができ、
さらに組立・接続工程が簡単となる。
に金属部材を用いることにより、スペーサ部材上の中間
保持枝を載置することによって、圧電振動体を固定する
と同時に、中間保持枝の下面側主面に配置された接続電
極との配線導体との電気的な接続を兼ねることができ、
さらに組立・接続工程が簡単となる。
【0020】また、請求項3の発明では、中間保持枝の
一方主面に形成された駆動入力電極及び/又は検出出力
電極を他方主面側に引き回して、同一主面側に集中させ
る。
一方主面に形成された駆動入力電極及び/又は検出出力
電極を他方主面側に引き回して、同一主面側に集中させ
る。
【0021】例えば、中間保持枝の上面側主面のみに集
中させると、スペーサ部材を介して、中間保持部の下面
側主面でもって圧電振動体を保持・固定し、また、中間
保持部の上面側の駆動入力電極及び/又は検出出力電極
に対して例えばワイヤボンディング細線などの単一の接
続手段で電気的な接続が達成される。尚、この時、スペ
ーサ部材と中間保持部材との接合材料として、振動に影
響を与えない材料が広く用いることができるため、同時
に振動動作が安定する。
中させると、スペーサ部材を介して、中間保持部の下面
側主面でもって圧電振動体を保持・固定し、また、中間
保持部の上面側の駆動入力電極及び/又は検出出力電極
に対して例えばワイヤボンディング細線などの単一の接
続手段で電気的な接続が達成される。尚、この時、スペ
ーサ部材と中間保持部材との接合材料として、振動に影
響を与えない材料が広く用いることができるため、同時
に振動動作が安定する。
【0022】例えば、中間保持枝の下面側主面のみに駆
動入力電極及び/又は検出出力電極を引き回せれば、ス
ペーサ部材の接合によって、電気的な接続も全て完了さ
せることができる。
動入力電極及び/又は検出出力電極を引き回せれば、ス
ペーサ部材の接合によって、電気的な接続も全て完了さ
せることができる。
【0023】さらに、請求項4の発明では、スペーサ部
材を突起部を有する平板状部材とした場合、圧電振動体
の後加工、例えば周波数の調整などを平板状スペーサ部
材である補助基板に圧電振動体を接合した状態で行うこ
とができ、最終的に基板との接続を行うことによって、
圧電振動体の機械的な接合による特性のバラツキを有効
に防止することができる。
材を突起部を有する平板状部材とした場合、圧電振動体
の後加工、例えば周波数の調整などを平板状スペーサ部
材である補助基板に圧電振動体を接合した状態で行うこ
とができ、最終的に基板との接続を行うことによって、
圧電振動体の機械的な接合による特性のバラツキを有効
に防止することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の角速度センサを図面を用いて
説明する。
説明する。
【0025】図1は本発明の角速度センサの外観斜視図
であり、図2はその断面構造図であり、図3はこの角速
度センサに用いる圧電振動体の外観斜視図であり、図4
(a)〜(d)は圧電振動体の両主面、両側面の平面図
であり、図5は駆動側振動部及び検出側振動部の電極の
接続状況と振動状態を説明するための概略図であり、図
6は角速度センサを含む外部検出回路の等価回路図であ
り、図7はこの角速度センサに用いる容器を成す基板の
外観斜視図であり、図8は圧電振動体と基板との接合部
分の拡大概略図である。
であり、図2はその断面構造図であり、図3はこの角速
度センサに用いる圧電振動体の外観斜視図であり、図4
(a)〜(d)は圧電振動体の両主面、両側面の平面図
であり、図5は駆動側振動部及び検出側振動部の電極の
接続状況と振動状態を説明するための概略図であり、図
6は角速度センサを含む外部検出回路の等価回路図であ
り、図7はこの角速度センサに用いる容器を成す基板の
外観斜視図であり、図8は圧電振動体と基板との接合部
分の拡大概略図である。
【0026】本発明の角速度センサは、圧電振動体1と
この圧電振動体1を気密的に収容するための容器体10
とから構成されている。例えば、容器体10は、所定配
線導体12〜15、入出力端子16〜19が形成された
基板11と蓋体20とから構成されている。
この圧電振動体1を気密的に収容するための容器体10
とから構成されている。例えば、容器体10は、所定配
線導体12〜15、入出力端子16〜19が形成された
基板11と蓋体20とから構成されている。
【0027】図1に示すように、容器体10は、内部に
中空部を形成するように、基板11と蓋体20とを気密
的封止材29を介して気密封止されている。基板11及
び蓋体20はアルミナなどセラミック材料から構成さ
れ、気密的封止材29はエポキシ樹脂や低融点ガラス部
材などから構成される。
中空部を形成するように、基板11と蓋体20とを気密
的封止材29を介して気密封止されている。基板11及
び蓋体20はアルミナなどセラミック材料から構成さ
れ、気密的封止材29はエポキシ樹脂や低融点ガラス部
材などから構成される。
【0028】このような容器体の内部には、図2に示す
ように、圧電振動体1の振動を妨げられないように、図
3に示す中間保持枝5、8部分を支持するように、基板
11上の所定位置に配置されたスペーサ部材30、40
上に圧電振動体1の中間保持枝5、8部分が載置されて
いる。
ように、圧電振動体1の振動を妨げられないように、図
3に示す中間保持枝5、8部分を支持するように、基板
11上の所定位置に配置されたスペーサ部材30、40
上に圧電振動体1の中間保持枝5、8部分が載置されて
いる。
【0029】このようなスペーサ部材30、40上に載
置される圧電振動体1は、具体的には、図3、図4に示
す構造となっている。
置される圧電振動体1は、具体的には、図3、図4に示
す構造となっている。
【0030】圧電振動体1は、駆動側振動部1Aと検出
側振動部1Bと結合基部2とから構成され、例えば水晶
の結晶分に応じて所定カット、Zカットされた水晶基板
などからなっている。その他に所定方向に分極処理され
た圧電性セラミック基板なども例示できる。
側振動部1Bと結合基部2とから構成され、例えば水晶
の結晶分に応じて所定カット、Zカットされた水晶基板
などからなっている。その他に所定方向に分極処理され
た圧電性セラミック基板なども例示できる。
【0031】圧電振動体1は、上述のように中央部に2
つの振動部1A、1Bを結合する結合基部2を有してお
り、この結合基部2の対向する両端面には、各振動部1
A、1Bを構成するための複数、例えば2つの振動枝が
延びている。また、結合基部2の一方側に配置された駆
動側振動部1Aは、2つの振動枝3、4の他にその振動
枝3、4の又部分に中間保持枝5が延出されている。ま
た、結合基部2の他方側に配置された検出側振動部1B
は、2つの振動枝6、7の他にその振動枝6、7の又部
分に中間保持枝8が延出されている。これにより、圧電
振動体1は全体として、「王」字状となっている。
つの振動部1A、1Bを結合する結合基部2を有してお
り、この結合基部2の対向する両端面には、各振動部1
A、1Bを構成するための複数、例えば2つの振動枝が
延びている。また、結合基部2の一方側に配置された駆
動側振動部1Aは、2つの振動枝3、4の他にその振動
枝3、4の又部分に中間保持枝5が延出されている。ま
た、結合基部2の他方側に配置された検出側振動部1B
は、2つの振動枝6、7の他にその振動枝6、7の又部
分に中間保持枝8が延出されている。これにより、圧電
振動体1は全体として、「王」字状となっている。
【0032】従って、圧電振動体1は、特に所定振動に
関係しない駆動側振動部1Aの中間保持枝5及び検出側
振動部1Bの中間保持枝8となる。
関係しない駆動側振動部1Aの中間保持枝5及び検出側
振動部1Bの中間保持枝8となる。
【0033】圧電振動体1の電極構造を説明すると、各
振動部1A、1B及び結合基部2には、所定電極及び接
続導体などが、金属導体、例えばクロム、Auなどの蒸
着などによって形成されている。
振動部1A、1B及び結合基部2には、所定電極及び接
続導体などが、金属導体、例えばクロム、Auなどの蒸
着などによって形成されている。
【0034】駆動側振動部1Aを構成する2つの振動枝
3、4の各4面には、所定駆動信号を振動に変換させる
ための駆動電極31〜34、41〜44が形成されてお
り、中間保持枝5の両主面には駆動信号が入力される第
1の駆動入力電極51、第2の駆動入力電極52が形成
されている。
3、4の各4面には、所定駆動信号を振動に変換させる
ための駆動電極31〜34、41〜44が形成されてお
り、中間保持枝5の両主面には駆動信号が入力される第
1の駆動入力電極51、第2の駆動入力電極52が形成
されている。
【0035】また、検出側振動部1Bを構成する2つの
振動枝6、7及び中間保持枝8には、角速度に対応する
コリオリ振動を検出信号に変換するための振動検出電極
61〜64、71〜74が、中間保持枝8の両主面には
変換された検出信号を外部回路に出力するための検出出
力電極81、82が夫々形成されている。詳しくは、振
動枝6の一方主面には、第1の振動検出電極61と第2
の振動検出電極62とが振動枝6の長さ方向に所定間隔
を隔てて平行に並んで形成されており、振動枝7の一方
主面には第1の振動検出電極71と第2の振動検出電極
72とが振動枝7の長さ方向に所定間隔を隔てて平行に
並んで形成されており、同様に、振動枝6、7の他方主
面には第1の振動検出電極63、73と第2の振動検出
電極64、74とが平行に並んで形成されている。
振動枝6、7及び中間保持枝8には、角速度に対応する
コリオリ振動を検出信号に変換するための振動検出電極
61〜64、71〜74が、中間保持枝8の両主面には
変換された検出信号を外部回路に出力するための検出出
力電極81、82が夫々形成されている。詳しくは、振
動枝6の一方主面には、第1の振動検出電極61と第2
の振動検出電極62とが振動枝6の長さ方向に所定間隔
を隔てて平行に並んで形成されており、振動枝7の一方
主面には第1の振動検出電極71と第2の振動検出電極
72とが振動枝7の長さ方向に所定間隔を隔てて平行に
並んで形成されており、同様に、振動枝6、7の他方主
面には第1の振動検出電極63、73と第2の振動検出
電極64、74とが平行に並んで形成されている。
【0036】即ち、振動枝6、7の振動検出電極61、
62、71、72は、中間保持枝8の第1の検出出力電
極81と同一主面(一方主面側)に配置され、振動枝
6、7の振動検出電極63、64、73、74は、中間
保持枝8の第2の検出出力電極82と同一主面(他方主
面側)に配置されている。
62、71、72は、中間保持枝8の第1の検出出力電
極81と同一主面(一方主面側)に配置され、振動枝
6、7の振動検出電極63、64、73、74は、中間
保持枝8の第2の検出出力電極82と同一主面(他方主
面側)に配置されている。
【0037】さらに、駆動側振動部1Aと検出側振動部
1Bとを結合する結合基部2には、夫々の電極61〜6
4、71〜74と各入出力電極51、52、81、82
とを接続するための接続導体21、22、23、24、
25、26が形成され、また、振動枝3、4、6、7の
先端部には3側面に引き回された接続導体35、45、
65、75が夫々形成され、さらに、駆動側振動部1A
の振動枝3、4の基部部分に引き出し接続導体36、4
6が形成されている。
1Bとを結合する結合基部2には、夫々の電極61〜6
4、71〜74と各入出力電極51、52、81、82
とを接続するための接続導体21、22、23、24、
25、26が形成され、また、振動枝3、4、6、7の
先端部には3側面に引き回された接続導体35、45、
65、75が夫々形成され、さらに、駆動側振動部1A
の振動枝3、4の基部部分に引き出し接続導体36、4
6が形成されている。
【0038】これらの各電極の接続状態を、図4を用い
て詳細に説明する。駆動側振動部1Aにおいて、一方側
主面の図4(a)に示すように、中間保持枝5の駆動入
力電極51はその先端に接続パッド部51aを有し、そ
の基部が接続導体21に接続されている。この接続導体
21は振動枝4の振動駆動電極41に接続され、さら
に、振動枝4の先端の引き回し接続導体45によって、
図4(c)に示す振動駆動電極43に接続されている。
また、接続導体21は振動枝3の基部部分に形成された
引き出し接続導体36を介して振動駆動電極34に接続
され、さらに、図4(d)に示す側面にまで延出され、
振動枝3の振動駆動電極32に接続されている。
て詳細に説明する。駆動側振動部1Aにおいて、一方側
主面の図4(a)に示すように、中間保持枝5の駆動入
力電極51はその先端に接続パッド部51aを有し、そ
の基部が接続導体21に接続されている。この接続導体
21は振動枝4の振動駆動電極41に接続され、さら
に、振動枝4の先端の引き回し接続導体45によって、
図4(c)に示す振動駆動電極43に接続されている。
また、接続導体21は振動枝3の基部部分に形成された
引き出し接続導体36を介して振動駆動電極34に接続
され、さらに、図4(d)に示す側面にまで延出され、
振動枝3の振動駆動電極32に接続されている。
【0039】同様に、他方側主面の図4(c)に示すよ
うに、中間保持枝5の駆動入力電極52はその先端に接
続パッド部52aを有し、その基部が接続導体22に接
続されている。この接続導体22は振動枝3の振動駆動
電極33に接続され、さらに、振動枝3の先端の引き回
し接続導体35によって、図4(a)に示す振動駆動電
極31に接続されている。また、接続導体22は振動枝
4の基部部分に形成された引き出し接続導体46を介し
て振動駆動電極42に接続され、さらに、図4(b)に
示す側面にまで延出され、振動枝4の振動駆動電極44
に接続されている。
うに、中間保持枝5の駆動入力電極52はその先端に接
続パッド部52aを有し、その基部が接続導体22に接
続されている。この接続導体22は振動枝3の振動駆動
電極33に接続され、さらに、振動枝3の先端の引き回
し接続導体35によって、図4(a)に示す振動駆動電
極31に接続されている。また、接続導体22は振動枝
4の基部部分に形成された引き出し接続導体46を介し
て振動駆動電極42に接続され、さらに、図4(b)に
示す側面にまで延出され、振動枝4の振動駆動電極44
に接続されている。
【0040】検出側振動部1Bにおいて、一方側主面の
図4(a)において、中間保持枝8の検出出力電極81
はその先端に接続パッド部81aを有し、その基部が接
続導体23に接続されている。この接続導体23の両端
は振動枝6、7の中間保持枝8側に配置された第1の振
動検出電極61、71に接続されている。
図4(a)において、中間保持枝8の検出出力電極81
はその先端に接続パッド部81aを有し、その基部が接
続導体23に接続されている。この接続導体23の両端
は振動枝6、7の中間保持枝8側に配置された第1の振
動検出電極61、71に接続されている。
【0041】また、振動枝6、7に第1の振動検出電極
61、71に平行して配置された第2の振動検出電極6
2、72は、結合基部2に形成された接続導体24によ
って夫々接続されている。
61、71に平行して配置された第2の振動検出電極6
2、72は、結合基部2に形成された接続導体24によ
って夫々接続されている。
【0042】同様に、他方側主面の図4(c)におい
て、中間保持枝8の検出出力電極82はその先端に接続
パッド部82aを有し、その基部が接続導体25に接続
されている。この接続導体25の両端は振動枝6、7の
中間保持枝8側に配置された第1の振動検出電極63、
73に接続されている。
て、中間保持枝8の検出出力電極82はその先端に接続
パッド部82aを有し、その基部が接続導体25に接続
されている。この接続導体25の両端は振動枝6、7の
中間保持枝8側に配置された第1の振動検出電極63、
73に接続されている。
【0043】また、振動枝6、7に第1の振動検出電極
63、73に平行して配置された第2の振動検出電極6
4、74は、結合基部2に形成された接続導体26によ
って夫々接続されている。
63、73に平行して配置された第2の振動検出電極6
4、74は、結合基部2に形成された接続導体26によ
って夫々接続されている。
【0044】さらに、振動枝6の一方主面側に形成した
第1の振動検出電極61は、振動枝6の先端部分の引き
回し導体65を介して、振動枝6の他方主面側に形成し
た第2の振動検出電極64に接続されている。また、振
動枝7の一方主面側に形成した第2の振動検出電極72
は、振動枝7の先端部分の引き回し導体75を介して、
振動枝7の他方主面側に形成した第1の振動検出電極7
3に接続されている。
第1の振動検出電極61は、振動枝6の先端部分の引き
回し導体65を介して、振動枝6の他方主面側に形成し
た第2の振動検出電極64に接続されている。また、振
動枝7の一方主面側に形成した第2の振動検出電極72
は、振動枝7の先端部分の引き回し導体75を介して、
振動枝7の他方主面側に形成した第1の振動検出電極7
3に接続されている。
【0045】従って、各電極の接続状態においては、駆
動側振動部1Aが図5(a)のように、検出側振動部1
Bが図5(b)のようになる。
動側振動部1Aが図5(a)のように、検出側振動部1
Bが図5(b)のようになる。
【0046】上述の構造の圧電振動体1において、駆動
入力電極51、52の接続パッド部51a、52a間に
駆動交流電圧を与えることにより、駆動側振動部1A
に、実線矢印のように、次の瞬間、点線矢印のように音
叉振動モードが発生する。この音叉振動は固有共振周波
数が異なる検出側振動部1Bに伝わらない。
入力電極51、52の接続パッド部51a、52a間に
駆動交流電圧を与えることにより、駆動側振動部1A
に、実線矢印のように、次の瞬間、点線矢印のように音
叉振動モードが発生する。この音叉振動は固有共振周波
数が異なる検出側振動部1Bに伝わらない。
【0047】この状態で、圧電振動体1全体に、回転運
動(角速度)が加わると、コリオリ力が作用して、バタ
足振動が発生する。このバタ足振動は圧電基板全体に伝
わり、検出側振動部1Bにおいては、図5(b)に示す
ように、圧電基板の平面に対して、実線矢印に示すよう
に振動枝6が下面方向に、振動枝7が上面方向に振動
し、次の瞬間、点線矢印に示すように振動枝6は上面方
向に、振動枝7は下面方向に振動する。尚、このモード
の固有共振周波数は、前記駆動側振動部1Aの共振周波
数の近くに設定されている。
動(角速度)が加わると、コリオリ力が作用して、バタ
足振動が発生する。このバタ足振動は圧電基板全体に伝
わり、検出側振動部1Bにおいては、図5(b)に示す
ように、圧電基板の平面に対して、実線矢印に示すよう
に振動枝6が下面方向に、振動枝7が上面方向に振動
し、次の瞬間、点線矢印に示すように振動枝6は上面方
向に、振動枝7は下面方向に振動する。尚、このモード
の固有共振周波数は、前記駆動側振動部1Aの共振周波
数の近くに設定されている。
【0048】また、上述したように、検出側振動部1B
の振動枝6、7の各主面には、第1の振動検出電極6
1、63、71、73と第2の振動検出電極62、6
4、72、74とが平行に並設されているため、このバ
タ足振動によって、振動枝6の一方主面の第1の振動検
出電極61と第2の振動検出電極62及び他方主面の第
1の振動検出電極63との間に、振動枝7の一方主面の
第1の振動検出電極71と第2の振動検出電極72及び
他方主面の第1の振動検出電極73との間に、また、同
様に、振動枝6の他方主面の第1の振動検出電極63と
第2の振動検出電極64及び一方主面の第1の振動検出
電極61との間に、振動枝7の他方主面の第1の振動検
出電極73と第2の振動検出電極74及び一方主面の第
1の振動検出電極71との間に、夫々電位差が発生す
る。
の振動枝6、7の各主面には、第1の振動検出電極6
1、63、71、73と第2の振動検出電極62、6
4、72、74とが平行に並設されているため、このバ
タ足振動によって、振動枝6の一方主面の第1の振動検
出電極61と第2の振動検出電極62及び他方主面の第
1の振動検出電極63との間に、振動枝7の一方主面の
第1の振動検出電極71と第2の振動検出電極72及び
他方主面の第1の振動検出電極73との間に、また、同
様に、振動枝6の他方主面の第1の振動検出電極63と
第2の振動検出電極64及び一方主面の第1の振動検出
電極61との間に、振動枝7の他方主面の第1の振動検
出電極73と第2の振動検出電極74及び一方主面の第
1の振動検出電極71との間に、夫々電位差が発生す
る。
【0049】この一方の電位は、中間保持枝8の一方主
面側、即ち上面に形成され、且つ上面側の第1の振動検
出電極71、61に接続する検出出力電極81の接続パ
ッド部81aから、もう一方の電位は、中間保持枝8の
他方主面側、即ち下面側に形成され、且つ下面側の第1
の振動検出電極73、63に接続する検出出力電極82
の接続パッド部82aから出力される。
面側、即ち上面に形成され、且つ上面側の第1の振動検
出電極71、61に接続する検出出力電極81の接続パ
ッド部81aから、もう一方の電位は、中間保持枝8の
他方主面側、即ち下面側に形成され、且つ下面側の第1
の振動検出電極73、63に接続する検出出力電極82
の接続パッド部82aから出力される。
【0050】このような信号は、図6に示す外部回路で
処理され、実際の角速度を測定・検出される。尚、図
中、点線は図1、図2に示す角速度センサ1である。
処理され、実際の角速度を測定・検出される。尚、図
中、点線は図1、図2に示す角速度センサ1である。
【0051】圧電振動体1を構成する駆動側振動部1A
の駆動入力電極51、52には、駆動側振動部1Aに所
定振動させるための発振回路60Aが接続されている。
の駆動入力電極51、52には、駆動側振動部1Aに所
定振動させるための発振回路60Aが接続されている。
【0052】また、点線で示す圧電振動体1を構成する
検出側振動部1Bの両検出出力電極81、82は、増幅
器60Bに接続されている。さらに、増幅器60Bは、
位相検波回路60Cに接続されている。この位相検波回
路60Cは同時に駆動側振動部1Aに所定振動を与える
発振回路60Aに接続されており、増幅器60Bから供
給される検出信号と、発振回路60Aの駆動信号との位
相を比較して、これを直流増幅回路60Dを介して出力
されることになる。
検出側振動部1Bの両検出出力電極81、82は、増幅
器60Bに接続されている。さらに、増幅器60Bは、
位相検波回路60Cに接続されている。この位相検波回
路60Cは同時に駆動側振動部1Aに所定振動を与える
発振回路60Aに接続されており、増幅器60Bから供
給される検出信号と、発振回路60Aの駆動信号との位
相を比較して、これを直流増幅回路60Dを介して出力
されることになる。
【0053】ここで、図6の点線で示す部分は角速度セ
ンサであるが、これを構成する基板11上に発振回路6
0A、増幅器60B、位相検波回路60C、直流増幅回
路60Dを形成しても構わない。
ンサであるが、これを構成する基板11上に発振回路6
0A、増幅器60B、位相検波回路60C、直流増幅回
路60Dを形成しても構わない。
【0054】次に、本発明の角速度センサに用いる容器
体10の構造、特に基板11の図7の外観斜視図を用い
て説明する。また、図8は検出側振動部1Bの中間保持
枝8の接合状態を示す概略図である。尚、図8の接合構
造は、駆動側振動部1Aの中間保持枝5についても同様
の構造である。
体10の構造、特に基板11の図7の外観斜視図を用い
て説明する。また、図8は検出側振動部1Bの中間保持
枝8の接合状態を示す概略図である。尚、図8の接合構
造は、駆動側振動部1Aの中間保持枝5についても同様
の構造である。
【0055】基板11は平板状のアルミナ基板であり、
その端面には入出力端子16〜19となる半円形状凹部
が形成されている。入出力端子16〜19は、この凹部
の内壁面に、例えばAgなどを主成分とする厚膜導体膜
上にNiや半田などのメッキ処理を施した導体膜が形成
されて構成されている。また、基板11上に、例えばA
gなど主成分とする厚膜導体膜上にNi、Auなどのメ
ッキ処理を施した導体膜が形成されて構成される配線導
体12〜15が所定形状に形成されている。
その端面には入出力端子16〜19となる半円形状凹部
が形成されている。入出力端子16〜19は、この凹部
の内壁面に、例えばAgなどを主成分とする厚膜導体膜
上にNiや半田などのメッキ処理を施した導体膜が形成
されて構成されている。また、基板11上に、例えばA
gなど主成分とする厚膜導体膜上にNi、Auなどのメ
ッキ処理を施した導体膜が形成されて構成される配線導
体12〜15が所定形状に形成されている。
【0056】また、基板11の表面の、実質的に圧電振
動体1の両中間保持枝5、8の下面に形成した接続パッ
ド部52a、82aに対応する位置に、スペーサ部材3
0、40が形成されている。このスペーサ部材30、4
0は、導電性部材、例えばAgやリン青銅などからなる
概略直方体部材や概略直方体部材のセラミック部材の表
面に導体膜を形成した部材から成る。
動体1の両中間保持枝5、8の下面に形成した接続パッ
ド部52a、82aに対応する位置に、スペーサ部材3
0、40が形成されている。このスペーサ部材30、4
0は、導電性部材、例えばAgやリン青銅などからなる
概略直方体部材や概略直方体部材のセラミック部材の表
面に導体膜を形成した部材から成る。
【0057】この少なくとも表面が導通性を有するスペ
ーサ部材30、40は、配線導体14、15の一部上に
導電性接着材37、47を介して接続されている。ま
た、配線導体13、15の先端部はワイヤボンディング
細線との接続のための幅広くなるパッド部を有してい
る。
ーサ部材30、40は、配線導体14、15の一部上に
導電性接着材37、47を介して接続されている。ま
た、配線導体13、15の先端部はワイヤボンディング
細線との接続のための幅広くなるパッド部を有してい
る。
【0058】このような構造の基板11上に、図2、図
8に示すように、圧電振動体1が、その中間保持枝5、
8部分にスペーサ部材30、40を介して載置されてい
る。
8に示すように、圧電振動体1が、その中間保持枝5、
8部分にスペーサ部材30、40を介して載置されてい
る。
【0059】具体的には、圧電振動体1の中間保持枝
5、8の下面側に位置する接続パッド部52a、82a
とスペーサ部材30、40とが導電性接着材38、48
を介して接合され、基板11に圧電振動体1が、スペー
サ部材30、40に跨がるようにして機械的に保持され
る。
5、8の下面側に位置する接続パッド部52a、82a
とスペーサ部材30、40とが導電性接着材38、48
を介して接合され、基板11に圧電振動体1が、スペー
サ部材30、40に跨がるようにして機械的に保持され
る。
【0060】これにより、中間保持枝5の下面に形成し
た駆動入力電極52の接続パッド部52aは、導電性接
着材38、スペーサ部材30、導電性接着材37、配線
導体12を介して一方の入力端子16と電気的に接続さ
れ、中間保持枝8の下面に形成した検出出力電極82の
接続パッド部82aは、導電性接着材48、スペーサ部
材40、導電性接着材47、配線導体14を介して一方
の出力端子18と電気的に接続されることになる。
た駆動入力電極52の接続パッド部52aは、導電性接
着材38、スペーサ部材30、導電性接着材37、配線
導体12を介して一方の入力端子16と電気的に接続さ
れ、中間保持枝8の下面に形成した検出出力電極82の
接続パッド部82aは、導電性接着材48、スペーサ部
材40、導電性接着材47、配線導体14を介して一方
の出力端子18と電気的に接続されることになる。
【0061】また、中間保持枝5、8の上面に形成した
駆動入力電極51の接続パッド部51a、検出出力電極
81の接続パッド部81aは、接続パッド部51a、8
1aと基板11の配線導体13、15の先端部との間で
ワイヤボンディング細線39、49を介して電気的に接
続される。これにより、中間保持枝5の上面側に形成し
た駆動入力電極51の接続パッド部51aは、ワイヤボ
ンディング細線39、配線導体13を介して他方の入力
端子17と電気的に接続され、中間保持枝8の上面側に
形成した検出出力電極81の接続パッド部81aは、ワ
イヤボンディング細線49、配線導体15を介して他方
の出力端子19と電気的に接続されることになる。
駆動入力電極51の接続パッド部51a、検出出力電極
81の接続パッド部81aは、接続パッド部51a、8
1aと基板11の配線導体13、15の先端部との間で
ワイヤボンディング細線39、49を介して電気的に接
続される。これにより、中間保持枝5の上面側に形成し
た駆動入力電極51の接続パッド部51aは、ワイヤボ
ンディング細線39、配線導体13を介して他方の入力
端子17と電気的に接続され、中間保持枝8の上面側に
形成した検出出力電極81の接続パッド部81aは、ワ
イヤボンディング細線49、配線導体15を介して他方
の出力端子19と電気的に接続されることになる。
【0062】このようにして、基板11に圧電振動体1
を配置した後、圧電振動体1を被覆するように蓋体20
を基板11に気密封止部材29を介して気密封止され、
図1、図2に示す角速度センサとなる。
を配置した後、圧電振動体1を被覆するように蓋体20
を基板11に気密封止部材29を介して気密封止され、
図1、図2に示す角速度センサとなる。
【0063】ここで、スペーサ部材30、40の上面形
状は、振動枝3、4、6、7が振動を起こしても接触し
ない程度の大きさであり、高さは振動枝3、4、6、7
が振動を起こしても基板11に接触しない程度の高さに
設定され、蓋体20の中空部の形状も振動枝3、4、
6、7が振動を起こしても蓋体20の内面に接触しない
形状に設定されている。
状は、振動枝3、4、6、7が振動を起こしても接触し
ない程度の大きさであり、高さは振動枝3、4、6、7
が振動を起こしても基板11に接触しない程度の高さに
設定され、蓋体20の中空部の形状も振動枝3、4、
6、7が振動を起こしても蓋体20の内面に接触しない
形状に設定されている。
【0064】従って、スペーサ部材30、40は導電性
を有し、且つ基板11と振動枝3、4、6、7とが接触
しない程度の空間を得られればよく、固体的なスペーサ
ー部材に代えて、導電性接着材に充分な空間を確保でき
る粗い粒子などを混入して、基板11と圧電振動体1と
の接着・固定作用と導通作用とを同時に行うこともでき
る。また、基板11自体に突起を設け、これをスペーサ
部材30、40としても構わない。
を有し、且つ基板11と振動枝3、4、6、7とが接触
しない程度の空間を得られればよく、固体的なスペーサ
ー部材に代えて、導電性接着材に充分な空間を確保でき
る粗い粒子などを混入して、基板11と圧電振動体1と
の接着・固定作用と導通作用とを同時に行うこともでき
る。また、基板11自体に突起を設け、これをスペーサ
部材30、40としても構わない。
【0065】以上の構成の角速度センサでは、圧電振動
体1の構造が、結合基部2の両端部に配置される駆動側
振動部1A及び検出側振動部1Bに中間保持枝5、8が
形成され、この中間保持枝5、8を介して機械的接合及
び電気的な接続が行われている。即ち、圧電振動体1の
機械的な接合手段及び電気的な接続手段が中間保持枝
5、8のみで行うことができ、しかも、実際には、基板
11に配置したスペーサ部材30、40上に載置するだ
けなので、組立・接続工程が非常に簡単となる。
体1の構造が、結合基部2の両端部に配置される駆動側
振動部1A及び検出側振動部1Bに中間保持枝5、8が
形成され、この中間保持枝5、8を介して機械的接合及
び電気的な接続が行われている。即ち、圧電振動体1の
機械的な接合手段及び電気的な接続手段が中間保持枝
5、8のみで行うことができ、しかも、実際には、基板
11に配置したスペーサ部材30、40上に載置するだ
けなので、組立・接続工程が非常に簡単となる。
【0066】また、圧電振動体1の中間保持枝5、8
が、他の振動枝3、4、6、7と同一方向に延びて配置
されているため、従来のように圧電振動体91の幅方向
が極端に大きくならないことから小型な角速度センサと
なる。
が、他の振動枝3、4、6、7と同一方向に延びて配置
されているため、従来のように圧電振動体91の幅方向
が極端に大きくならないことから小型な角速度センサと
なる。
【0067】特に、スペーサ部材30、40に少なくと
も表面に導通性を有する導電性スペーサ部材を用いてい
るため、このスペーサ部材30、40上の中間保持枝
5、8を載置するだけで、圧電振動体1の保持と同時
に、中間保持枝5、8の下面側主面に形成された駆動入
力電極51の接続パッド部52a、検出出力電極82の
接続パッド部82aと配線導体12、14との電気的な
接続を兼ねることができ、さらに組立・接続工程が簡単
となる。
も表面に導通性を有する導電性スペーサ部材を用いてい
るため、このスペーサ部材30、40上の中間保持枝
5、8を載置するだけで、圧電振動体1の保持と同時
に、中間保持枝5、8の下面側主面に形成された駆動入
力電極51の接続パッド部52a、検出出力電極82の
接続パッド部82aと配線導体12、14との電気的な
接続を兼ねることができ、さらに組立・接続工程が簡単
となる。
【0068】上述の実施例においては、電気的な接続手
段が、導電性接着材38、48による接続及びワイヤボ
ンディング細線39、49による接続の2種類の手段で
行われている。従って、電気的な接続作業が煩雑化して
しまう可能性がある。
段が、導電性接着材38、48による接続及びワイヤボ
ンディング細線39、49による接続の2種類の手段で
行われている。従って、電気的な接続作業が煩雑化して
しまう可能性がある。
【0069】図9(a)、図9(b)には、この電気的
な接続を簡略化を行うための角速度センサである。尚、
図9(a)、図9(b)では、検出側振動部1B側のみ
について図示しており、必要に応じて駆動側振動部1A
については同様の構造としても構わない。
な接続を簡略化を行うための角速度センサである。尚、
図9(a)、図9(b)では、検出側振動部1B側のみ
について図示しており、必要に応じて駆動側振動部1A
については同様の構造としても構わない。
【0070】本実施例の角速度センサでは、基板11と
圧電振動体1との機械的な保持は、絶縁性のスペーサ部
材401を介して、基板11の配線導体141、151
と圧電振動体1との電気的な接続がワイヤボンディング
細線491、492によって行われている。
圧電振動体1との機械的な保持は、絶縁性のスペーサ部
材401を介して、基板11の配線導体141、151
と圧電振動体1との電気的な接続がワイヤボンディング
細線491、492によって行われている。
【0071】このような接合・接続構造を達成するため
の圧電振動体1の構造は、図9(a)、図9(b)に示
すように、検出側振動部1Bの中間保持枝8の両主面に
形成された検出出力電極81、82の各接続パッド部の
うち、特に、検出出力電極82の接続パッドを、中間保
持枝8の上面側に形成する。即ち、中間保持枝8の上面
側の先端部には、検出出力電極81、82の各接続パッ
ド部81a、82bが並設される。
の圧電振動体1の構造は、図9(a)、図9(b)に示
すように、検出側振動部1Bの中間保持枝8の両主面に
形成された検出出力電極81、82の各接続パッド部の
うち、特に、検出出力電極82の接続パッドを、中間保
持枝8の上面側に形成する。即ち、中間保持枝8の上面
側の先端部には、検出出力電極81、82の各接続パッ
ド部81a、82bが並設される。
【0072】そして、この上面側に位置する接続パッド
部81a、82bと配線導体141、151を夫々上述
したように、ワイヤボンディング細線491、492に
よって電気的に接続を行う。
部81a、82bと配線導体141、151を夫々上述
したように、ワイヤボンディング細線491、492に
よって電気的に接続を行う。
【0073】尚、中間保持枝8の下面側の検出出力電極
82と接続する接続パッド部を、上面側の接続パッド部
82bとするためには、中間保持枝8の先端端面に引き
回し接続導体83を形成することによって簡単に達成で
きる。
82と接続する接続パッド部を、上面側の接続パッド部
82bとするためには、中間保持枝8の先端端面に引き
回し接続導体83を形成することによって簡単に達成で
きる。
【0074】また、スペーサ部材401は、セラミック
の概略直方体形状の絶縁部材で構成され、また、中間保
持枝8とスペーサ部材401との間や基板11とスペー
サ部材401との間にも絶縁性接着材471、481を
用いることができる。
の概略直方体形状の絶縁部材で構成され、また、中間保
持枝8とスペーサ部材401との間や基板11とスペー
サ部材401との間にも絶縁性接着材471、481を
用いることができる。
【0075】従って、図9(a)(b)に示す構造の角
速度センサによれば、圧電振動体1の機械的な保持手段
に絶縁性や導電性などの材料的な規制がなくなり、圧電
振動体1とスペーサ部材401との接続強度や振動に及
ぼす影響の少ない材料を用いることができ、接着材47
1、481の選択自由度が向上する。
速度センサによれば、圧電振動体1の機械的な保持手段
に絶縁性や導電性などの材料的な規制がなくなり、圧電
振動体1とスペーサ部材401との接続強度や振動に及
ぼす影響の少ない材料を用いることができ、接着材47
1、481の選択自由度が向上する。
【0076】尚、好ましい圧電振動体1とスペーサ部材
401との間の接着材481として、弾性特性を有する
ゴム状のシリコン系樹脂などの接着材が例示できる。こ
れによって圧電振動体1と機械的に接合するこの部分
で、圧電振動体1の振動の外部への漏れを少なく、特性
を安定化させることができる。
401との間の接着材481として、弾性特性を有する
ゴム状のシリコン系樹脂などの接着材が例示できる。こ
れによって圧電振動体1と機械的に接合するこの部分
で、圧電振動体1の振動の外部への漏れを少なく、特性
を安定化させることができる。
【0077】また、電気的な接続手段が、ワイヤボンデ
ィング細線490、491という単一な手段で行うこと
ができるため、電気的な接続作業が効率よく行えること
になる。
ィング細線490、491という単一な手段で行うこと
ができるため、電気的な接続作業が効率よく行えること
になる。
【0078】また、電気的な接続手段を単一化するため
の別の構造として、図10(a)、(b)に示す構造と
しても構わない。尚、図10(a)、図10(b)も検
出側振動部1B側のみについて図示しており、必要に応
じて駆動側振動部1Aについては同様の構造としても構
わない。
の別の構造として、図10(a)、(b)に示す構造と
しても構わない。尚、図10(a)、図10(b)も検
出側振動部1B側のみについて図示しており、必要に応
じて駆動側振動部1Aについては同様の構造としても構
わない。
【0079】図10に示す実施例は、導電性接着材47
a、47b、48a、48bによって行うものであり、
図10(a)に示すように、中間保持枝8の上面側に形
成された検出出力電極81の接続パッド部を中間保持枝
8の下面側に形成して、接続パッド部81b、82aを
並設させている。尚、中間保持枝8の上面側の検出出力
電極81は、引き回し接続導体84によって、中間保持
枝8の下面側に2つの接続パッド部81b、82aを並
設することができる。
a、47b、48a、48bによって行うものであり、
図10(a)に示すように、中間保持枝8の上面側に形
成された検出出力電極81の接続パッド部を中間保持枝
8の下面側に形成して、接続パッド部81b、82aを
並設させている。尚、中間保持枝8の上面側の検出出力
電極81は、引き回し接続導体84によって、中間保持
枝8の下面側に2つの接続パッド部81b、82aを並
設することができる。
【0080】このような構造の中間保持枝8と基板11
との機械的な接合及び電気的な接続は、2つの導通部4
03、404を有するスペーサ部材402を介して導電
性接着材47a、47b、48a、48bによって達成
される。
との機械的な接合及び電気的な接続は、2つの導通部4
03、404を有するスペーサ部材402を介して導電
性接着材47a、47b、48a、48bによって達成
される。
【0081】スペーサ部材の本体405には、その表面
の上面、下面及びいずれか側面に導通する2つの導通路
403、404が形成されている。尚、この2つの導通
路403、404の短絡を防止するために、その間に溝
を形成しても構わない。
の上面、下面及びいずれか側面に導通する2つの導通路
403、404が形成されている。尚、この2つの導通
路403、404の短絡を防止するために、その間に溝
を形成しても構わない。
【0082】そして、一方の導通部403の上面部分と
圧電振動体1の接続パッド部82aとが導電性接着材4
8aを介して、また、他方の導通部404の上面部分と
圧電振動体1の接続パッド部81bとが導電性接着材4
8bを介して、さらに、一方の導通部403の下面部分
と基板11の配線導体142とが導電性接着材47aを
介して、他方の導通部404の下面部分と基板11の配
線導体152とが導電性接着材47bを介して接続され
ている。
圧電振動体1の接続パッド部82aとが導電性接着材4
8aを介して、また、他方の導通部404の上面部分と
圧電振動体1の接続パッド部81bとが導電性接着材4
8bを介して、さらに、一方の導通部403の下面部分
と基板11の配線導体142とが導電性接着材47aを
介して、他方の導通部404の下面部分と基板11の配
線導体152とが導電性接着材47bを介して接続され
ている。
【0083】従って、図10に示す構造によれば、電気
的な接続手段を導電性接着材48a、48b、47a、
47bによる接着という単一手段で行うことができ、さ
らに、圧電振動体1の機械的な保持手段とを兼ねること
ができる。
的な接続手段を導電性接着材48a、48b、47a、
47bによる接着という単一手段で行うことができ、さ
らに、圧電振動体1の機械的な保持手段とを兼ねること
ができる。
【0084】ところで、上述したように、圧電振動体1
をスペーサ部材部30、40、401、402に、接着
材38、48、481、48a、48bで接合すると、
圧電振動体1の基本特性が変動してしまうことがある。
これは、図9(b)に示すように絶縁性接着材481と
してゴム状接着材を用いて接合すると、有効に抑えられ
るものの、完全に特性の変動を抑えるには到らない。
をスペーサ部材部30、40、401、402に、接着
材38、48、481、48a、48bで接合すると、
圧電振動体1の基本特性が変動してしまうことがある。
これは、図9(b)に示すように絶縁性接着材481と
してゴム状接着材を用いて接合すると、有効に抑えられ
るものの、完全に特性の変動を抑えるには到らない。
【0085】このような場合、基板11上に圧電振動体
1を載置固定した後に、圧電振動体1の特性を測定し
て、基板11上に載置することによる特性の変動を調整
することが要求される。
1を載置固定した後に、圧電振動体1の特性を測定し
て、基板11上に載置することによる特性の変動を調整
することが要求される。
【0086】圧電振動体1の特性調整の方法としては、
圧電振動体1の振動枝3、4、6、7の一部、特に外側
面の稜線部分を研磨除去することによって行われる。こ
の時、圧電振動体1の形状よりもはるかに大きな形状の
基板11上に載置した後に、研磨除去作業することは非
常に困難である。即ち、圧電振動体1の振動枝3、4、
6、7の上面に現れる側面の稜線部分の研磨ができて
も、振動枝3、4、6、7の下面側に位置する側面の稜
線部分の研磨は、基板11が邪魔となり、実質的にはで
きないためである。
圧電振動体1の振動枝3、4、6、7の一部、特に外側
面の稜線部分を研磨除去することによって行われる。こ
の時、圧電振動体1の形状よりもはるかに大きな形状の
基板11上に載置した後に、研磨除去作業することは非
常に困難である。即ち、圧電振動体1の振動枝3、4、
6、7の上面に現れる側面の稜線部分の研磨ができて
も、振動枝3、4、6、7の下面側に位置する側面の稜
線部分の研磨は、基板11が邪魔となり、実質的にはで
きないためである。
【0087】図11(a)(b)は、最終的に容器体1
0に圧電振動体1の収容した際に、全く特性の変動がな
い角速度センサである。
0に圧電振動体1の収容した際に、全く特性の変動がな
い角速度センサである。
【0088】具体的には、スペーサ部材30、40を一
体的に形成した補助基板50を用いる。この補助基板5
0は圧電振動体1の外形寸法(概略「王」字状の最外周
の矩形状を特に外形という)と同一または若干小さい平
板状をなし、この平板部材補助基板50の表面には、圧
電振動体1の中間保持枝5、8を支持する突起部50
1、502が形成されている。
体的に形成した補助基板50を用いる。この補助基板5
0は圧電振動体1の外形寸法(概略「王」字状の最外周
の矩形状を特に外形という)と同一または若干小さい平
板状をなし、この平板部材補助基板50の表面には、圧
電振動体1の中間保持枝5、8を支持する突起部50
1、502が形成されている。
【0089】容器体10に圧電振動体1を収容するにあ
たり、まず、圧電振動体1と平板状補助基板50とを接
着材503、504で一体化した状態で、平板状補助基
板50を基板11上に接着材505を介して載置・固定
する。
たり、まず、圧電振動体1と平板状補助基板50とを接
着材503、504で一体化した状態で、平板状補助基
板50を基板11上に接着材505を介して載置・固定
する。
【0090】このような構造において、圧電振動体1の
構造は、図9(a)に示す中間保持枝5、8の上面側に
接続パッド部51a、52b、81a、82bを並設し
たものを用いることが望ましい。
構造は、図9(a)に示す中間保持枝5、8の上面側に
接続パッド部51a、52b、81a、82bを並設し
たものを用いることが望ましい。
【0091】まず、圧電振動体1を平板状補助基板50
の突起部501、502を利用して、接着材503、5
04を介して、載置・固定を行う。
の突起部501、502を利用して、接着材503、5
04を介して、載置・固定を行う。
【0092】次に、圧電振動体1の駆動入力電極51、
52、検出出力電極81、82の接続パッド部51a、
52b、81a、82bを利用して基本特性を測定す
る。
52、検出出力電極81、82の接続パッド部51a、
52b、81a、82bを利用して基本特性を測定す
る。
【0093】次に、特性のずれを考慮して、圧電振動体
1の振動枝3、4、6、7の一部を研磨することによっ
て調整を行う。
1の振動枝3、4、6、7の一部を研磨することによっ
て調整を行う。
【0094】次に、調整された圧電振動体1と一体化し
た平板状補助基板50を介して、基板11上に、接着材
505を介して配置する。
た平板状補助基板50を介して、基板11上に、接着材
505を介して配置する。
【0095】次に、圧電振動体1の接続パッド部51
a、52b、81a、82bと、基板11の所定配線導
体12〜15間をワイヤボンディング細線506〜50
9で電気的な接続を行う。
a、52b、81a、82bと、基板11の所定配線導
体12〜15間をワイヤボンディング細線506〜50
9で電気的な接続を行う。
【0096】最後に、蓋体20で圧電振動体1及び平板
状補助基板50を被覆するように、蓋体20を基板11
上に気密的に封止を行う。
状補助基板50を被覆するように、蓋体20を基板11
上に気密的に封止を行う。
【0097】以上、図11に示す構造によれば、圧電振
動体1と他の部材、即ち平板状補助基板50との機械的
な接合によって若干の特性の変動があっても、平板状補
助基板50との一体化した状態で、圧電振動体1の研磨
処理を行うことができる。
動体1と他の部材、即ち平板状補助基板50との機械的
な接合によって若干の特性の変動があっても、平板状補
助基板50との一体化した状態で、圧電振動体1の研磨
処理を行うことができる。
【0098】この時、研磨処理を精度よく行うには、ク
ランプなどによって被研磨加工体を安定的に固定しなく
てはならないが、図11の構造によれば、研磨処理のた
めの機械的な固定を、破損しやすい水晶基板ではなし
に、平板状補助基板50で行うことができるため、結果
として、研磨処理が精度よく、且つ簡単に行うことがで
きる。尚、平板状補助基板50の形状が圧電振動体1の
外形形状に比較して同一又は小さく設定されているた
め、平板状補助基板50が圧電振動体1の研磨処理にお
いて邪魔になることが一切ない。
ランプなどによって被研磨加工体を安定的に固定しなく
てはならないが、図11の構造によれば、研磨処理のた
めの機械的な固定を、破損しやすい水晶基板ではなし
に、平板状補助基板50で行うことができるため、結果
として、研磨処理が精度よく、且つ簡単に行うことがで
きる。尚、平板状補助基板50の形状が圧電振動体1の
外形形状に比較して同一又は小さく設定されているた
め、平板状補助基板50が圧電振動体1の研磨処理にお
いて邪魔になることが一切ない。
【0099】また、圧電振動体1の基板11への配置
は、平板状補助基板50と基板11とを接着材505を
介して接合されるため、既に調整した圧電振動体1の特
性が変動することはない。
は、平板状補助基板50と基板11とを接着材505を
介して接合されるため、既に調整した圧電振動体1の特
性が変動することはない。
【0100】従って、特性が非常に安定した圧電振動体
1を、その後の特性の変化を起こさせることなく、安定
して基板11上に配置することができ、結果として、特
性が安定した角速度センサを簡単に得ることができる。
1を、その後の特性の変化を起こさせることなく、安定
して基板11上に配置することができ、結果として、特
性が安定した角速度センサを簡単に得ることができる。
【0101】上述の何れの実施例でも、基板11が平板
形状であり、この基板11上に圧電振動体1を載置して
いるが、例えば、圧電振動体1が載置・収納される収納
凹部を有する基板を用いてもかまなわい。
形状であり、この基板11上に圧電振動体1を載置して
いるが、例えば、圧電振動体1が載置・収納される収納
凹部を有する基板を用いてもかまなわい。
【0102】図12(a)は、基板の一部を示す外観斜
視図であり、図12(b)はその基板上に、圧電振動体
1を接合及び接続した状態の断面構造である。
視図であり、図12(b)はその基板上に、圧電振動体
1を接合及び接続した状態の断面構造である。
【0103】例えば、基板60は3層以上の絶縁層、例
えば絶縁層11a、11b、1cからなる多層基板であ
り、その中央部には圧電振動体1を振動可能に収納する
収納凹部66が形成されている。
えば絶縁層11a、11b、1cからなる多層基板であ
り、その中央部には圧電振動体1を振動可能に収納する
収納凹部66が形成されている。
【0104】基板60を構成する第1の絶縁層1cは収
納凹部66の底面部材となる絶縁層であり、第2、第3
の絶縁層1a、1bは、中央部分に圧電振動体1の外形
形状よりも若干大きい窓部が形成されており、これによ
って収納凹部66が構成される。特に、第2の絶縁層1
bの一部は収納凹部66の側面に突出して、圧電振動体
1の中間保持枝5、8のみを載置するためのスペーサ部
材に相当する段差部67(尚、中間保持枝5を載置する
段差部は図には現れない)を構成する。
納凹部66の底面部材となる絶縁層であり、第2、第3
の絶縁層1a、1bは、中央部分に圧電振動体1の外形
形状よりも若干大きい窓部が形成されており、これによ
って収納凹部66が構成される。特に、第2の絶縁層1
bの一部は収納凹部66の側面に突出して、圧電振動体
1の中間保持枝5、8のみを載置するためのスペーサ部
材に相当する段差部67(尚、中間保持枝5を載置する
段差部は図には現れない)を構成する。
【0105】このような基板60において、配線導体1
43、153は、基板60の表面または絶縁層11aと
11bとの間に形成される。例えば、中間保持枝8の上
面側の検出出力電極81の接続パッド部81aに接続す
る配線導体153は絶縁層1a上に形成されている。ま
た、中間保持枝8の下面側の検出出力電極82の接続パ
ッド部82aに接続する配線導体143は絶縁層1aと
絶縁層1bとの層間に形成され、段差部67の載置面に
露出するように形成されている。尚、この段差部67の
載置面に露出した配線導体143の部分を載置接続パッ
ド部143aという。
43、153は、基板60の表面または絶縁層11aと
11bとの間に形成される。例えば、中間保持枝8の上
面側の検出出力電極81の接続パッド部81aに接続す
る配線導体153は絶縁層1a上に形成されている。ま
た、中間保持枝8の下面側の検出出力電極82の接続パ
ッド部82aに接続する配線導体143は絶縁層1aと
絶縁層1bとの層間に形成され、段差部67の載置面に
露出するように形成されている。尚、この段差部67の
載置面に露出した配線導体143の部分を載置接続パッ
ド部143aという。
【0106】そして、圧電振動体1を収納凹部66内に
収容するにあたり、中間保持枝8を段差部67に導電性
接着材482を介して、載置・固定にする。これによ
り、中間保持枝8に形成された検出出力電極82の接続
パッド部82aは、導電性接着材482、載置接続パッ
ド部143a、配線導体143を介して出力端子181
に接続することになる。
収容するにあたり、中間保持枝8を段差部67に導電性
接着材482を介して、載置・固定にする。これによ
り、中間保持枝8に形成された検出出力電極82の接続
パッド部82aは、導電性接着材482、載置接続パッ
ド部143a、配線導体143を介して出力端子181
に接続することになる。
【0107】また、収納凹部66内に収容した圧電振動
体1の中間保持枝8上面の接続パッド部81aと配線導
体153とを導電性接着材483を介在させて電気的に
接続を行う。これにより、中間保持枝8の上面に形成さ
れた検出出力電極81の接続パッド部81aは、導電性
接着材483、接続配線153を介して出力端子191
に接続することになる。尚、上述の構造の収納凹部66
を有する基板は、セラミックのプレス成型で形成し、収
納凹部66の内面に配線導体12、14を収納凹部周囲
に配線導体14、153を形成しても構わない。
体1の中間保持枝8上面の接続パッド部81aと配線導
体153とを導電性接着材483を介在させて電気的に
接続を行う。これにより、中間保持枝8の上面に形成さ
れた検出出力電極81の接続パッド部81aは、導電性
接着材483、接続配線153を介して出力端子191
に接続することになる。尚、上述の構造の収納凹部66
を有する基板は、セラミックのプレス成型で形成し、収
納凹部66の内面に配線導体12、14を収納凹部周囲
に配線導体14、153を形成しても構わない。
【0108】このような構造であれば、基板11に単板
基板を用いる必要がなく、スペーサ部材30、40に相
当する段差部67を基板60一体的に形成することがで
きる。
基板を用いる必要がなく、スペーサ部材30、40に相
当する段差部67を基板60一体的に形成することがで
きる。
【0109】また、電気的な接続を、図9に示すよう
に、中間保持枝8の上面の接続パッド部51a、81b
を配置して、基板60の表面の配線導体14、153と
をワイヤボンディング細線を行ってもかまなわい。
に、中間保持枝8の上面の接続パッド部51a、81b
を配置して、基板60の表面の配線導体14、153と
をワイヤボンディング細線を行ってもかまなわい。
【0110】さらに、絶縁層1a上にさらにリング上の
絶縁層を配置すれば、蓋体20形状を平板状とすること
ができる。
絶縁層を配置すれば、蓋体20形状を平板状とすること
ができる。
【0111】尚、上述の実施例では、圧電振動体1とし
て、図3〜図5に示すように、振動検出電極81、82
間で極性が反転する検出信号を得るように振動検出電極
61〜64、71〜74をそれぞれ接続しているが、例
えば、第2の振動検出電極62、64、72、74を基
準電位に接続して、第1の振動検出電極61と71とを
上面側の検出出力電極に接続し、第1の動検出電極63
と73とを下面側の第2の検出出力電極とに接続し、両
検出出力電極間で極性を反転した状態の検出信号が得ら
れるようにしても構わない。
て、図3〜図5に示すように、振動検出電極81、82
間で極性が反転する検出信号を得るように振動検出電極
61〜64、71〜74をそれぞれ接続しているが、例
えば、第2の振動検出電極62、64、72、74を基
準電位に接続して、第1の振動検出電極61と71とを
上面側の検出出力電極に接続し、第1の動検出電極63
と73とを下面側の第2の検出出力電極とに接続し、両
検出出力電極間で極性を反転した状態の検出信号が得ら
れるようにしても構わない。
【0112】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば結合基部
から各振動枝の延出方向と同一方向に延びる中間保持枝
が形成され、この中間保持枝には各振動枝に形成された
振動駆動電極や振動検出電極に接続された駆動入力電極
や検出出力電極が形成されており、この中間保持枝を利
用して、容器体の基板に載置することによって、機械的
な保持及び電気的な接続を行っている。
から各振動枝の延出方向と同一方向に延びる中間保持枝
が形成され、この中間保持枝には各振動枝に形成された
振動駆動電極や振動検出電極に接続された駆動入力電極
や検出出力電極が形成されており、この中間保持枝を利
用して、容器体の基板に載置することによって、機械的
な保持及び電気的な接続を行っている。
【0113】基板上に、この中間保持枝を支持するスペ
ーサ部材を介して載置するだけなので、組立・接続工程
が非常に簡単となる。
ーサ部材を介して載置するだけなので、組立・接続工程
が非常に簡単となる。
【0114】また、圧電振動体の保持手段である中間保
持枝が、他の振動枝と同一方向に延びて配置されている
ため、従来のように圧電振動体の幅方向が極端に大きく
ならないことから小型な角速度センサとなる。
持枝が、他の振動枝と同一方向に延びて配置されている
ため、従来のように圧電振動体の幅方向が極端に大きく
ならないことから小型な角速度センサとなる。
【0115】具体的には、スペーサ部材に導電性部材を
用いることにより、機械的な接合及び電気的な接続を兼
ねることができ、さらに組立・接続工程が簡単となる。
用いることにより、機械的な接合及び電気的な接続を兼
ねることができ、さらに組立・接続工程が簡単となる。
【0116】また、中間保持枝の上下主面上の駆動入力
電極、検出出力電極と接続する接続パッド部の形成位置
を一方主面側に配置すれば、圧電振動体と外部回路との
電気的な接続が単一の接続方法で行えることになり、組
立・接続工程が一層簡単となる。
電極、検出出力電極と接続する接続パッド部の形成位置
を一方主面側に配置すれば、圧電振動体と外部回路との
電気的な接続が単一の接続方法で行えることになり、組
立・接続工程が一層簡単となる。
【0117】さらに、スペーサ部材と圧電振動体とを機
械的な接合作用のみに行う場合、ゴム状接着材を用いる
こともでき、振動動作が安定する角速度センサとなる。
械的な接合作用のみに行う場合、ゴム状接着材を用いる
こともでき、振動動作が安定する角速度センサとなる。
【0118】また、圧電振動体と基板との間に、圧電振
動体の外形と同一、または若干小さな補助基板を用い、
圧電振動体を補助基板に接合による特性のバラツキの修
正した状態で、基板に載置できるため、特性が非常に安
定した角速度センサを提供することになる。
動体の外形と同一、または若干小さな補助基板を用い、
圧電振動体を補助基板に接合による特性のバラツキの修
正した状態で、基板に載置できるため、特性が非常に安
定した角速度センサを提供することになる。
【図1】本発明の角速度センサの外斜視図である。
【図2】本発明の角速度センサの縦断面の構造を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の角速度センサに用いる圧電振動体の外
斜視図である。
斜視図である。
【図4】(a)〜(d)は圧電振動体の4面、即ち上面
側主面、一方側面、下面側主面、他方側面のそれぞれを
示す平面図である。
側主面、一方側面、下面側主面、他方側面のそれぞれを
示す平面図である。
【図5】(a)は圧電振動体を構成する駆動側振動部の
電気的接続状態を説明する概略図であり、(b)は検出
側振動部の電気的接続状態を説明する概略図である。
電気的接続状態を説明する概略図であり、(b)は検出
側振動部の電気的接続状態を説明する概略図である。
【図6】本発明の角速度センサと接続される外部回路を
説明する概略図である。
説明する概略図である。
【図7】本発明の角速度センサに用いる基板の外観斜視
図である。
図である。
【図8】図7に示す基板と図3に示す圧電振動体との接
合状態を説明する一部斜視図である。
合状態を説明する一部斜視図である。
【図9】他の接合構造を示すものであり、(a)は圧電
振動体の一部断面図、(b)はその接合状態を説明する
一部斜視図である。
振動体の一部断面図、(b)はその接合状態を説明する
一部斜視図である。
【図10】さらに他の接合構造を示すものであり、
(a)はその一部断面図、(b)はその接合構造に用い
る基板の一部斜視図である。
(a)はその一部断面図、(b)はその接合構造に用い
る基板の一部斜視図である。
【図11】さらに別の接合構造を示すものであり、
(a)はその一部断面図、(b)は圧電振動体と補助基
板とを接合した状態の外観斜視図である。
(a)はその一部断面図、(b)は圧電振動体と補助基
板とを接合した状態の外観斜視図である。
【図12】さらに別の接合構造を示すものであり、
(a)は基板の一部斜視図、(b)は圧電振動体と補助
基板とを接合した状態の一部断面図である。
(a)は基板の一部斜視図、(b)は圧電振動体と補助
基板とを接合した状態の一部断面図である。
【図13】従来の圧電振動体の外観斜視図である。
1・・・・・圧電振動体 1A・・・・駆動側振動部 1B・・・・検出側振動部 5・・・・・駆動側振動部の中間保持枝 8・・・・・検出側振動部の中間保持枝 51、52 ・・・駆動入力電極 81、82 ・・・検出出力電極 51a、52a、81a、81b、82a、82b・・
接続パッド部 11、60・・・・基板 20・・・・・・・蓋体 12〜15、141、142、143、151、15
2、153・・配線導体 30、40、401、402・・・スペーサ部材 50・・・・・補助基板(スペーサ部材) 67・・・・・段差部(スペーサ部材)
接続パッド部 11、60・・・・基板 20・・・・・・・蓋体 12〜15、141、142、143、151、15
2、153・・配線導体 30、40、401、402・・・スペーサ部材 50・・・・・補助基板(スペーサ部材) 67・・・・・段差部(スペーサ部材)
Claims (4)
- 【請求項1】 結合基部の対向しあう一方端面に、振動
駆動電極が形成された2本の振動枝と両主面に駆動入力
電極が形成された1本の中間保持枝とから成る駆動側振
動部を、他方端面に、振動検出電極が形成された2本の
振動枝と両主面に検出出力電極が形成された1本の中間
保持枝とから成る検出側振動部を一体的に形成した圧電
振動体と、所定配線導体を有する基板とから成り、 前記圧電振動体の2つの中間保持枝を2つのスペーサ部
材を介して基板上に、支持させたことを特徴とする角速
度センサ。 - 【請求項2】 前記スペーサ部材が金属部材からなり、
前記スペーサ部材が圧電振動体の中間保持枝の下面側主
面に形成された駆動入力電極及び/又は検出出力電極
に、導電性接着材を介して接合されていることを特徴と
する請求項1記載の角速度センサ。 - 【請求項3】 前記圧電振動体の中間保持枝の一方側主
面に形成された駆動入力電極及び/又は検出出力電極
が、中間保持枝の他方側主面に引き回されており、且つ
前記他方側主面の各駆動入力電極及び/又は検出出力電
極と基板の所定配線導体とが電気的に接続されているこ
とを特徴とする請求項1記載の角速度センサ。 - 【請求項4】 前記スペーサ部材は、圧電振動体の外形
寸法と実質的に同一または若干小さい平板状を成し、且
つ上面に圧電振動体の中間保持枝を支持する突起部が形
成されていることを特徴とする請求項1記載の角速度セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014806A JPH08201065A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 角速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014806A JPH08201065A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 角速度センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201065A true JPH08201065A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11871294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7014806A Pending JPH08201065A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 角速度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08201065A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10325728A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-12-08 | Denso Corp | 角速度センサの調整方法 |
| WO2002066930A1 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and method of adjusting characteristics of the sensor |
| JP2012167941A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | センサーデバイス、モーションセンサー、電子機器 |
| JP2014222233A (ja) * | 2014-06-24 | 2014-11-27 | セイコーエプソン株式会社 | センサーデバイス及びモーションセンサー |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014806A patent/JPH08201065A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10325728A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-12-08 | Denso Corp | 角速度センサの調整方法 |
| WO2002066930A1 (en) * | 2001-02-19 | 2002-08-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and method of adjusting characteristics of the sensor |
| US6874348B2 (en) | 2001-02-19 | 2005-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Angular velocity sensor and method of adjusting characteristics of the sensor |
| JP2012167941A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Seiko Epson Corp | センサーデバイス、モーションセンサー、電子機器 |
| JP2014222233A (ja) * | 2014-06-24 | 2014-11-27 | セイコーエプソン株式会社 | センサーデバイス及びモーションセンサー |
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