JPH0820127B2 - 冷凍装置の運転制御装置 - Google Patents
冷凍装置の運転制御装置Info
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- JPH0820127B2 JPH0820127B2 JP2048149A JP4814990A JPH0820127B2 JP H0820127 B2 JPH0820127 B2 JP H0820127B2 JP 2048149 A JP2048149 A JP 2048149A JP 4814990 A JP4814990 A JP 4814990A JP H0820127 B2 JPH0820127 B2 JP H0820127B2
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- Japan
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- temperature
- compressor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/025—Compressor control by controlling speed
- F25B2600/0251—Compressor control by controlling speed with on-off operation
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、所定のディファレンシャル幅に基づき圧縮
機の発停を制御するようにした冷凍装置の運転制御装置
に係り、特に制御精度の向上対策に関する。
機の発停を制御するようにした冷凍装置の運転制御装置
に係り、特に制御精度の向上対策に関する。
(従来の技術) 従来より、例えば実開昭63−78871号公報に開示され
る如く、サーモスタットの設定温度を中心とする温度領
域からなる第1ディファレンシャルと、該第1ディファ
レンシャルに包合される幅の狭い第2ディファレンシャ
ルとを設定しておき、各ディファレンシャルの上限値及
び下限値でそれぞれ圧縮機の発停を制御するようにした
冷凍装置の運転制御装置において、運転開始直後は第1
ディファレンシャルに応じて圧縮機の発停を行う一方、
圧縮機の油上りや起動時ロック等を生じない所定の時間
が経過したと判断すると第2ディファレンシャルに変更
することにより、運転当初は設定温度への急速な収束を
図り、条件安定後は設定温度付近の温度に維持しようと
するものは公知の技術である。
る如く、サーモスタットの設定温度を中心とする温度領
域からなる第1ディファレンシャルと、該第1ディファ
レンシャルに包合される幅の狭い第2ディファレンシャ
ルとを設定しておき、各ディファレンシャルの上限値及
び下限値でそれぞれ圧縮機の発停を制御するようにした
冷凍装置の運転制御装置において、運転開始直後は第1
ディファレンシャルに応じて圧縮機の発停を行う一方、
圧縮機の油上りや起動時ロック等を生じない所定の時間
が経過したと判断すると第2ディファレンシャルに変更
することにより、運転当初は設定温度への急速な収束を
図り、条件安定後は設定温度付近の温度に維持しようと
するものは公知の技術である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のもののように、運転開始直
後に幅の広い第1ディファレンシャルに応じて圧縮機の
発停を行うようにすると、必要以上に広いディファレン
シャル幅で運転することが多くなり、その結果、制御対
象温度の変化範囲が広くなるので、負荷が安定して圧縮
機の発停回数が減少しても高精度の制御を実現しがたい
という問題があった。
後に幅の広い第1ディファレンシャルに応じて圧縮機の
発停を行うようにすると、必要以上に広いディファレン
シャル幅で運転することが多くなり、その結果、制御対
象温度の変化範囲が広くなるので、負荷が安定して圧縮
機の発停回数が減少しても高精度の制御を実現しがたい
という問題があった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その
目的は、運転開始直後から幅の狭いディファレンシャル
幅に基づき圧縮機のオン・オフを制御することにより、
制御対象温度を設定温度に精度よく収束させることにあ
る。
目的は、運転開始直後から幅の狭いディファレンシャル
幅に基づき圧縮機のオン・オフを制御することにより、
制御対象温度を設定温度に精度よく収束させることにあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、請求項1に係る発明が講
じた手段は、第1図に示すように、冷凍回路を備え、制
御対象を所定の低温状態に維持するようにした冷凍装置
を対象としている。
じた手段は、第1図に示すように、冷凍回路を備え、制
御対象を所定の低温状態に維持するようにした冷凍装置
を対象としている。
そして、制御対象温度を検出し、制御対象温度に応じ
て上記冷凍回路の圧縮機をオン・オフさせる信号を出力
するサーモスタット(72)と、運転開始時、該サーモス
タット(72)がオン信号を出力する上側温度とオフ信号
を出力する下側温度とのディファレンシャル幅を所定の
初期温度幅に設定するディファレンシャル設定手段(10
1)と、運転開始後の圧縮機の発停頻度を計数する計数
手段(71)とが設けられている。
て上記冷凍回路の圧縮機をオン・オフさせる信号を出力
するサーモスタット(72)と、運転開始時、該サーモス
タット(72)がオン信号を出力する上側温度とオフ信号
を出力する下側温度とのディファレンシャル幅を所定の
初期温度幅に設定するディファレンシャル設定手段(10
1)と、運転開始後の圧縮機の発停頻度を計数する計数
手段(71)とが設けられている。
更に、該計数手段(71)の出力を受け、運転開始後所
定時間経過したときに圧縮機の発停頻度が第1設定頻度
以上になるとディファレンシャル幅を初期温度幅よりも
広い第2温度幅に変更する第1変更手段(102a)と、上
記計数手段(71)の出力を受け、第1変更手段(102a)
で変更された第2温度幅に基づく運転開始後一定時間経
過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度以上
のときにはディファレンシャル幅を上記第2温度幅より
も広い第3温度幅に変更する第2変更手段(102b)とが
設けられている。
定時間経過したときに圧縮機の発停頻度が第1設定頻度
以上になるとディファレンシャル幅を初期温度幅よりも
広い第2温度幅に変更する第1変更手段(102a)と、上
記計数手段(71)の出力を受け、第1変更手段(102a)
で変更された第2温度幅に基づく運転開始後一定時間経
過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度以上
のときにはディファレンシャル幅を上記第2温度幅より
も広い第3温度幅に変更する第2変更手段(102b)とが
設けられている。
加えて、上記計数手段(71)の出力を受け、第1変更
手段(102a)で変更された第2温度幅に基づく運転開始
後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1
設定頻度よりも小さい第2設定頻度以下のときにはディ
ファレンシャル幅を上記初期温度幅に復帰させる第1復
帰手段(103a)と、上記計数手段(71)の出力を受け、
第2変更手段(102b)により変更された第3温度幅に基
づく運転開始後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻
度が上記第2設定頻度よりも小さい第3設定頻度以下で
かつ該第3設定頻度よりもさらに小さい第4設定頻度以
上のときにはディファレンシャル幅を上記第2温度幅
に、第4設定頻度以下であれば上記第1温度幅に復帰さ
せる第2復帰手段(103b)とが設けられている。
手段(102a)で変更された第2温度幅に基づく運転開始
後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1
設定頻度よりも小さい第2設定頻度以下のときにはディ
ファレンシャル幅を上記初期温度幅に復帰させる第1復
帰手段(103a)と、上記計数手段(71)の出力を受け、
第2変更手段(102b)により変更された第3温度幅に基
づく運転開始後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻
度が上記第2設定頻度よりも小さい第3設定頻度以下で
かつ該第3設定頻度よりもさらに小さい第4設定頻度以
上のときにはディファレンシャル幅を上記第2温度幅
に、第4設定頻度以下であれば上記第1温度幅に復帰さ
せる第2復帰手段(103b)とが設けられている。
(作用) 以上の構成により、請求項1に係る発明では、冷凍装
置の運転開始当初は、ディファレンシャル設定手段(10
1)によりサーモスタット(72)のディファレンシャル
幅が狭い初期温度幅に設定されるので、圧縮機がこの初
期ディファレンシャル幅の上限値と下限値との間でオン
・オフを行い、制御対象温度はこの初期温度幅の範囲で
変化する。
置の運転開始当初は、ディファレンシャル設定手段(10
1)によりサーモスタット(72)のディファレンシャル
幅が狭い初期温度幅に設定されるので、圧縮機がこの初
期ディファレンシャル幅の上限値と下限値との間でオン
・オフを行い、制御対象温度はこの初期温度幅の範囲で
変化する。
また、この初期温度幅で運転中に、圧縮機の発停頻度
(単位時間当りの発停回数)が増加すると、ディファレ
ンシャル幅を広くするよう変更されるので、圧縮機の発
停頻度の増大に伴なう油上り等の不具合が回避される。
(単位時間当りの発停回数)が増加すると、ディファレ
ンシャル幅を広くするよう変更されるので、圧縮機の発
停頻度の増大に伴なう油上り等の不具合が回避される。
すなわち、ディファレンシャル幅として、初期温度幅
と第3温度幅との間の幅を有する第2温度幅が設定され
ており、圧縮機の発停回数が第1設定頻度を越えても、
直ぐに幅の広い第3温度幅に変更することなく、ひとま
ず第1変更手段(102a)により第2温度幅に変更された
後、なおも圧縮機の発停頻度が低減しないときに第2変
更手段(102b)によりディファレンシャル幅が第3温度
幅に変更される。
と第3温度幅との間の幅を有する第2温度幅が設定され
ており、圧縮機の発停回数が第1設定頻度を越えても、
直ぐに幅の広い第3温度幅に変更することなく、ひとま
ず第1変更手段(102a)により第2温度幅に変更された
後、なおも圧縮機の発停頻度が低減しないときに第2変
更手段(102b)によりディファレンシャル幅が第3温度
幅に変更される。
したがって、広いディファレンシャル幅で長時間運転
が続行されることによる制御対象温度の制御精度の悪化
を招くことがなく、制御精度が向上することになる。
が続行されることによる制御対象温度の制御精度の悪化
を招くことがなく、制御精度が向上することになる。
そして、その後、運転状態が安定して圧縮機の発停頻
度が減少すると、それぞれ第1,第2復帰手段(103a),
(103b)によりディファレンシャル幅が初期温度幅に向
って復帰するようにされるので、できるかぎり制御精度
を維持しながら圧縮機の油上り等が回避され、運転状態
が安定すると迅速にディファレンシャル幅が狭く変更さ
れ、運転状態の安定化に対して迅速に対応することにな
る。
度が減少すると、それぞれ第1,第2復帰手段(103a),
(103b)によりディファレンシャル幅が初期温度幅に向
って復帰するようにされるので、できるかぎり制御精度
を維持しながら圧縮機の油上り等が回避され、運転状態
が安定すると迅速にディファレンシャル幅が狭く変更さ
れ、運転状態の安定化に対して迅速に対応することにな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、第2図以下の図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
第2図は本発明の実施例に係る冷凍装置の制御回路の
構成を示し、(RB)は冷凍装置の室外ユニット(図示せ
ず)に配置される各機器の運転を制御するためのリレー
基板、(EC1)は該リレー基板(RB)を遠隔操作するた
めのリモコン装置(図示せず)のプリント基板、(2a)
は上記室外ユニットのリレー基板(RB)に接続され、庫
内ユニット(図示せず)内の各機器の運転を制御するた
めの庫内制御ユニットである。
構成を示し、(RB)は冷凍装置の室外ユニット(図示せ
ず)に配置される各機器の運転を制御するためのリレー
基板、(EC1)は該リレー基板(RB)を遠隔操作するた
めのリモコン装置(図示せず)のプリント基板、(2a)
は上記室外ユニットのリレー基板(RB)に接続され、庫
内ユニット(図示せず)内の各機器の運転を制御するた
めの庫内制御ユニットである。
上記リレー基板(RB)は、三相交流電源(V)の単相
成分に接続されるとともに、リレー基板(RB)には、外
部機器として、圧縮機モータ(MC)と、該圧縮機モータ
(MC)用電磁接触器(52C)と、液インジェクション弁
(20R1)と、冷凍サイクルを正逆切換える四路切換弁
(20S)と、該四路切換弁とは並列に接続されるホット
ガスバイパス弁用電磁継電器(20SX)と、室外ファンモ
ータ(MF1)と、除霜完了時に閉作動する圧力開閉器(6
3H)と、外気温の温度調節器(23A)と、該温度調節器
(23A)の高温側への切換えに連動する電磁継電器(26D
X)と、クランクケースヒータ(CH)と、高温時に開作
動する該クランクケースヒータ(CH)の温度調節器(23
AH)と、後述の圧縮機モータ(MC)の保護用電磁継電器
(30FX)に直列に接続される圧縮機の保護用温度スイッ
チ(49C)、過電流継電器(51C)及び逆相保護継電器
(47)と、ホットガスバイパス弁(20R2)とが接続され
ている。
成分に接続されるとともに、リレー基板(RB)には、外
部機器として、圧縮機モータ(MC)と、該圧縮機モータ
(MC)用電磁接触器(52C)と、液インジェクション弁
(20R1)と、冷凍サイクルを正逆切換える四路切換弁
(20S)と、該四路切換弁とは並列に接続されるホット
ガスバイパス弁用電磁継電器(20SX)と、室外ファンモ
ータ(MF1)と、除霜完了時に閉作動する圧力開閉器(6
3H)と、外気温の温度調節器(23A)と、該温度調節器
(23A)の高温側への切換えに連動する電磁継電器(26D
X)と、クランクケースヒータ(CH)と、高温時に開作
動する該クランクケースヒータ(CH)の温度調節器(23
AH)と、後述の圧縮機モータ(MC)の保護用電磁継電器
(30FX)に直列に接続される圧縮機の保護用温度スイッ
チ(49C)、過電流継電器(51C)及び逆相保護継電器
(47)と、ホットガスバイパス弁(20R2)とが接続され
ている。
そして、リレー基板(RB)の内部には、室外ファンモ
ータ(MF1)用電磁継電器(52F1)と、庫内ファンモー
タ(MF2)〜(MF4)用電磁継電器(52F2)と、圧縮機モ
ータ(MC)の保護用電磁継電器(30FX)とが配置される
とともに、上記各電磁継電器の接点が配設されている。
ータ(MF1)用電磁継電器(52F1)と、庫内ファンモー
タ(MF2)〜(MF4)用電磁継電器(52F2)と、圧縮機モ
ータ(MC)の保護用電磁継電器(30FX)とが配置される
とともに、上記各電磁継電器の接点が配設されている。
また、上記庫内制御ユニット(2a)には、庫内ファン
モータ(MF2)〜(MF4)と、除霜終了の温度スイッチ
(26D1),(26D2)とが接続されている。
モータ(MF2)〜(MF4)と、除霜終了の温度スイッチ
(26D1),(26D2)とが接続されている。
一方、上記リモコン装置のプリント基板(EC1)に
は、警報出力用電磁継電器(RY1)と、圧縮機モータ(M
C)起動用電磁継電器(RY2)と、室外ファン(MF1)起
動用電磁継電器(RY4)と、庫内ファン(MF2)〜(MF
4)起動用電磁継電器(RY5)と、四路切換弁(20S)切
換え用電磁継電器(RY6)と、これらの作動を制御する
中央演算処理部であるCPU(70)と、圧縮機の発停頻度
を計数する計数手段としてのカウンタ(71)とが配置さ
れている。さらに、上記リモコン装置のプリント基板
(EC1)には操作部であるリモコンボックス(EC2)が信
号の授受可能に接続されていて、該リモコンボックス
(EC2)により、温度条件等の設定を行うようになされ
ている。
は、警報出力用電磁継電器(RY1)と、圧縮機モータ(M
C)起動用電磁継電器(RY2)と、室外ファン(MF1)起
動用電磁継電器(RY4)と、庫内ファン(MF2)〜(MF
4)起動用電磁継電器(RY5)と、四路切換弁(20S)切
換え用電磁継電器(RY6)と、これらの作動を制御する
中央演算処理部であるCPU(70)と、圧縮機の発停頻度
を計数する計数手段としてのカウンタ(71)とが配置さ
れている。さらに、上記リモコン装置のプリント基板
(EC1)には操作部であるリモコンボックス(EC2)が信
号の授受可能に接続されていて、該リモコンボックス
(EC2)により、温度条件等の設定を行うようになされ
ている。
また、リモコンボックス(EC2)にはサーモスタット
(72)が配置されているとともに、リモコン装置のプリ
ント基板(EC1)には、庫内温度を検出するサーモスタ
ット(72)の温度検出部たるサーミスタ(Th)の信号が
入力可能に接続されているとともに、上記、該サーモス
タット(72)は、リモコンボックス(EC2)の設定ボタ
ンで設定された所定の設定温度Tsに基づき、上記サーミ
スタ(Th)からの温度信号に応じて圧縮機のオン・オフ
切換信号を出力するものである。
(72)が配置されているとともに、リモコン装置のプリ
ント基板(EC1)には、庫内温度を検出するサーモスタ
ット(72)の温度検出部たるサーミスタ(Th)の信号が
入力可能に接続されているとともに、上記、該サーモス
タット(72)は、リモコンボックス(EC2)の設定ボタ
ンで設定された所定の設定温度Tsに基づき、上記サーミ
スタ(Th)からの温度信号に応じて圧縮機のオン・オフ
切換信号を出力するものである。
すなわち、第3図に示すように、例えばディファレン
シャル幅が2℃のとき、運転を行って庫内温度Taが低下
し、(Ts)℃に達すると圧縮機のオフ信号を出力し、こ
の圧縮機の停止中に庫内温度Taが上昇して(Ts+2)℃
に達すると再び圧縮機のオン信号を出力する。そして、
第4図に示すように、庫内温度Taは設定温度Ts℃とディ
ファレンシャルの上限値(Ts+2)℃との間で周期的に
変化し(同図(a)参照)、圧縮機はその変化に応じた
発停を繰り返す(同図(b)参照)のようになされてい
る。
シャル幅が2℃のとき、運転を行って庫内温度Taが低下
し、(Ts)℃に達すると圧縮機のオフ信号を出力し、こ
の圧縮機の停止中に庫内温度Taが上昇して(Ts+2)℃
に達すると再び圧縮機のオン信号を出力する。そして、
第4図に示すように、庫内温度Taは設定温度Ts℃とディ
ファレンシャルの上限値(Ts+2)℃との間で周期的に
変化し(同図(a)参照)、圧縮機はその変化に応じた
発停を繰り返す(同図(b)参照)のようになされてい
る。
また、上記サーモスタット(72)のディファレンシャ
ル幅は可変になされており、第5図に示すように、最も
狭い2℃、最も広い4℃及び両者の中間幅を有する3℃
の3種のディファレンシャル幅に設定可能になされてい
て、そのディファレンシャル幅の変更に応じて、サーモ
スタット(72)の切換特性が同図〜に示す各特性間
で変化するようになされている。
ル幅は可変になされており、第5図に示すように、最も
狭い2℃、最も広い4℃及び両者の中間幅を有する3℃
の3種のディファレンシャル幅に設定可能になされてい
て、そのディファレンシャル幅の変更に応じて、サーモ
スタット(72)の切換特性が同図〜に示す各特性間
で変化するようになされている。
なお、リモコン装置のプリント基板(EC1)におい
て、(X1)は遠方入力用端子、(X2)は保護装置入力用
端子、(X3)はデフロスト終了入力用端子、(Tr)は外
部機器接続用の変圧器である。また、室外制御ユニット
のプリント基板(RB)において、(X4)は逆位相保護入
力端子である。
て、(X1)は遠方入力用端子、(X2)は保護装置入力用
端子、(X3)はデフロスト終了入力用端子、(Tr)は外
部機器接続用の変圧器である。また、室外制御ユニット
のプリント基板(RB)において、(X4)は逆位相保護入
力端子である。
次に、上記CPU(70)による圧縮機の発停制御につい
て、第6図のフローチャートに基づき説明するに、ステ
ップS1で、運転開始直後の設定条件として、庫内温度Ta
が庫内の設定温度Ts(下限値)よりも低くなると圧縮機
をオフに、庫内温度Taが上限値(Ts+2)℃よりも高く
なると圧縮機をオンにするよう、つまりディファレンシ
ャル幅を初期温度幅2℃という狭い温度幅に設定する。
そして、この条件で圧縮機の運転を開始後1時間(所定
時間)経過したときに、ステップS2に進んで、圧縮機の
単位時間当りの発停回数(発停頻度)が第1設定頻度
(7回/時間)以上可否かを判別して、第1設定頻度よ
りも低ければステップS1に戻ってそのまま運転を続行す
るが、圧縮機の発停頻度が第1設定頻度(7回/時間)
以上であれば、運転状態が不安定であると判断してステ
ップS3に進み、ディファレンシャル幅を上記初期温度幅
よりもやや広い第2温度幅3℃に設定する。
て、第6図のフローチャートに基づき説明するに、ステ
ップS1で、運転開始直後の設定条件として、庫内温度Ta
が庫内の設定温度Ts(下限値)よりも低くなると圧縮機
をオフに、庫内温度Taが上限値(Ts+2)℃よりも高く
なると圧縮機をオンにするよう、つまりディファレンシ
ャル幅を初期温度幅2℃という狭い温度幅に設定する。
そして、この条件で圧縮機の運転を開始後1時間(所定
時間)経過したときに、ステップS2に進んで、圧縮機の
単位時間当りの発停回数(発停頻度)が第1設定頻度
(7回/時間)以上可否かを判別して、第1設定頻度よ
りも低ければステップS1に戻ってそのまま運転を続行す
るが、圧縮機の発停頻度が第1設定頻度(7回/時間)
以上であれば、運転状態が不安定であると判断してステ
ップS3に進み、ディファレンシャル幅を上記初期温度幅
よりもやや広い第2温度幅3℃に設定する。
次に、この第2温度幅3℃に基づく運転を開始後1時
間経過したときに、ステップS4に進んで、圧縮機の発停
頻度が上記第1設定頻度(7回/時間)以上か否か、つ
まり制御が安定状態に達したか否かを判別し、発停頻度
が第1設定頻度(7回/時間)よりも小さければ、ステ
ップS5に進み、さらに上記第1設定頻度よりも小さい第
2設定頻度(5回/時間)以下か否かを判別する。そし
て、圧縮機の発停頻度が第2設定頻度(5回/時間)以
下であれば安定状態にあると判断して、上記ステップS1
に戻り上記初期温度幅2℃に基づく運転を行う一方、圧
縮機の発停頻度が第2設定頻度(5回/時間)よりも大
きければ、まだ十分な安定状態に達していないと判断し
てステップS3に戻り第2温度幅3℃に基づく運転を続行
する。
間経過したときに、ステップS4に進んで、圧縮機の発停
頻度が上記第1設定頻度(7回/時間)以上か否か、つ
まり制御が安定状態に達したか否かを判別し、発停頻度
が第1設定頻度(7回/時間)よりも小さければ、ステ
ップS5に進み、さらに上記第1設定頻度よりも小さい第
2設定頻度(5回/時間)以下か否かを判別する。そし
て、圧縮機の発停頻度が第2設定頻度(5回/時間)以
下であれば安定状態にあると判断して、上記ステップS1
に戻り上記初期温度幅2℃に基づく運転を行う一方、圧
縮機の発停頻度が第2設定頻度(5回/時間)よりも大
きければ、まだ十分な安定状態に達していないと判断し
てステップS3に戻り第2温度幅3℃に基づく運転を続行
する。
さらに、上記ステップS4の判別で、圧縮機の発停頻度
が第1設定頻度(7回/時間)以上のときには、より不
安定状態になっていると判断して、ステップS6に進み、
ディファレンシャル幅を上記第2温度幅よりも狭い第3
温度幅(4℃)に変更する。そして、この第3温度幅
(4℃)に基づく運転開始後1時間経過したときに、ス
テップS7で、圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7
回/時間)よりも小さくかつ第2設定頻度よりも大きい
第3設定頻度(6回/時間)以上か否かを判別し、発停
頻度が第3設定頻度(6回/時間)以上であれば、運転
状態が十分安定していないと判断して、ステップS6に戻
り、第3温度幅4℃に基づく運転を続行する一方、圧縮
機の発停頻度が第3設定頻度(6回/時間)よりも小さ
ければ、さらにステップS8に進み、圧縮機の発停頻度が
上記第3設定頻度(6回/時間)よりも小さい第4設定
頻度(3回/時間)以下か否かを判別する。
が第1設定頻度(7回/時間)以上のときには、より不
安定状態になっていると判断して、ステップS6に進み、
ディファレンシャル幅を上記第2温度幅よりも狭い第3
温度幅(4℃)に変更する。そして、この第3温度幅
(4℃)に基づく運転開始後1時間経過したときに、ス
テップS7で、圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7
回/時間)よりも小さくかつ第2設定頻度よりも大きい
第3設定頻度(6回/時間)以上か否かを判別し、発停
頻度が第3設定頻度(6回/時間)以上であれば、運転
状態が十分安定していないと判断して、ステップS6に戻
り、第3温度幅4℃に基づく運転を続行する一方、圧縮
機の発停頻度が第3設定頻度(6回/時間)よりも小さ
ければ、さらにステップS8に進み、圧縮機の発停頻度が
上記第3設定頻度(6回/時間)よりも小さい第4設定
頻度(3回/時間)以下か否かを判別する。
そして、圧縮機の発停頻度が第4設定温度(3回/時
間)よりも大きければまだ十分な安定状態に達していな
いと判断して、上記ステップS3に戻り第2温度幅3℃に
基づく運転を行う一方、圧縮機の発停頻度が第4設定頻
度(3回/時間)以下であれば、十分安定状態に達した
と判断して、ステップS1に戻り初期温度幅2℃に戻づく
運転に復帰する。
間)よりも大きければまだ十分な安定状態に達していな
いと判断して、上記ステップS3に戻り第2温度幅3℃に
基づく運転を行う一方、圧縮機の発停頻度が第4設定頻
度(3回/時間)以下であれば、十分安定状態に達した
と判断して、ステップS1に戻り初期温度幅2℃に戻づく
運転に復帰する。
上記フローにおいて、ステップS1の制御により、運転
開始時、サーモスタットがオン信号を出力する上側温度
とオフ信号を出力する下側温度とのディファレンシャル
幅を所定の初期温度幅2℃に設定するディファレンシャ
ル設定手段(101)が構成されている。
開始時、サーモスタットがオン信号を出力する上側温度
とオフ信号を出力する下側温度とのディファレンシャル
幅を所定の初期温度幅2℃に設定するディファレンシャ
ル設定手段(101)が構成されている。
また、ステップS3の制御により、カウンタ(計数手
段)(71)の出力を受け、運転開始後所定時間経過した
ときに圧縮機の発停頻度が第1設定頻度(7回/時間)
以上になるとディファレンシャル幅を初期温度幅2℃よ
りも広い第2温度幅3℃に変更する第1変更手段(102
a)が構成されている。
段)(71)の出力を受け、運転開始後所定時間経過した
ときに圧縮機の発停頻度が第1設定頻度(7回/時間)
以上になるとディファレンシャル幅を初期温度幅2℃よ
りも広い第2温度幅3℃に変更する第1変更手段(102
a)が構成されている。
また、ステップS6の制御により、カウンタ(計数手
段)(71)の出力を受け、第1変更手段(102a)で変更
された第2温度幅3℃に基づく運転開始後一定時間経過
したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7回
/時間)以上のときにはディファレンシャル幅を上記第
2温度幅3℃よりも広い第3温度幅4℃に変更する第2
変更手段(102b)が構成されている。
段)(71)の出力を受け、第1変更手段(102a)で変更
された第2温度幅3℃に基づく運転開始後一定時間経過
したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7回
/時間)以上のときにはディファレンシャル幅を上記第
2温度幅3℃よりも広い第3温度幅4℃に変更する第2
変更手段(102b)が構成されている。
一方、ステップS5からS1に移行する制御により、上記
第1変更手段(102a)で変更された第2温度幅3℃に基
づく運転開始後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻
度が上記第1設定頻度(7回/時間)よりも小さい第2
設定頻度(5回/時間)以下のときにはディファレンシ
ャル幅を上記初期温度幅2℃に復帰させる第1復帰手段
(103a)が構成されている。
第1変更手段(102a)で変更された第2温度幅3℃に基
づく運転開始後一定時間経過したときに圧縮機の発停頻
度が上記第1設定頻度(7回/時間)よりも小さい第2
設定頻度(5回/時間)以下のときにはディファレンシ
ャル幅を上記初期温度幅2℃に復帰させる第1復帰手段
(103a)が構成されている。
また、ステップS8からS3又はS1に移行する制御によ
り、上記第2変更手段(102b)により変更された第3温
度幅4℃に基づく運転開始後一定時間経過したときに圧
縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7回/時間)より
も小さい第3設定頻度(6回/時間)以下でかつ該第3
設定頻度(6回/時間)よりもさらに小さい第4設定頻
度(3回/時間)以上であればディファレンシャル幅を
上記第2温度幅3℃に、第4設定頻度(3回/時間)以
下であれば上記第1温度幅2℃に復帰させる第2復帰手
段(103b)が構成されている。
り、上記第2変更手段(102b)により変更された第3温
度幅4℃に基づく運転開始後一定時間経過したときに圧
縮機の発停頻度が上記第1設定頻度(7回/時間)より
も小さい第3設定頻度(6回/時間)以下でかつ該第3
設定頻度(6回/時間)よりもさらに小さい第4設定頻
度(3回/時間)以上であればディファレンシャル幅を
上記第2温度幅3℃に、第4設定頻度(3回/時間)以
下であれば上記第1温度幅2℃に復帰させる第2復帰手
段(103b)が構成されている。
したがって、上記実施例では、第7図(a),(b)
(同図(a)は庫内温度Taの時間変化、同図(b)は圧
縮機のオン・オフの時間変化を示す)に示すように、冷
凍装置の運転当初、ディファレンシャル設定手段(10
1)によりサーモスタット(72)のディファレンシャル
幅が狭い初期温度幅2℃(上記第5図の切換特性)に
設定されるので、庫内温度Taはこの初期温度幅2℃の範
囲で変化する(第7図(a)の領域)。すなわち、上
記従来のように、当初広いディファレンシャル幅を設定
して圧縮機の発停を行わせ、冷凍運転が所定の安定条件
に達したときにディファレンシャル幅を狭い値に変更す
るようにしたものでは、冷凍運転が安定するのに時間が
掛かり、負荷が安定しているのに、広いディファレンシ
ャル幅で運転が続行されることも多く、庫内温度Taの制
御精度が悪化する虞れがあったが、本発明では、ディフ
ァレンシャル幅を当初狭い初期温度幅2℃に設定して、
この初期温度幅2℃に基づき圧縮機の発停を行わせるよ
うにしているので、庫内温度Taの制御精度の向上を図る
ことができる。
(同図(a)は庫内温度Taの時間変化、同図(b)は圧
縮機のオン・オフの時間変化を示す)に示すように、冷
凍装置の運転当初、ディファレンシャル設定手段(10
1)によりサーモスタット(72)のディファレンシャル
幅が狭い初期温度幅2℃(上記第5図の切換特性)に
設定されるので、庫内温度Taはこの初期温度幅2℃の範
囲で変化する(第7図(a)の領域)。すなわち、上
記従来のように、当初広いディファレンシャル幅を設定
して圧縮機の発停を行わせ、冷凍運転が所定の安定条件
に達したときにディファレンシャル幅を狭い値に変更す
るようにしたものでは、冷凍運転が安定するのに時間が
掛かり、負荷が安定しているのに、広いディファレンシ
ャル幅で運転が続行されることも多く、庫内温度Taの制
御精度が悪化する虞れがあったが、本発明では、ディフ
ァレンシャル幅を当初狭い初期温度幅2℃に設定して、
この初期温度幅2℃に基づき圧縮機の発停を行わせるよ
うにしているので、庫内温度Taの制御精度の向上を図る
ことができる。
そして、この初期温度幅2℃で運転中に、圧縮機の発
停頻度(単位時間当りの発停回数)が増加すると(例え
ば上記第1実施例における第1設定頻度(7回/時
間))、ディファレンシャル値が上記初期温度幅2℃よ
りも広い第2温度幅3℃(又は第3温度幅4℃)(つま
り、第5図の切換特性又は)に変更される(第7図
(a)の領域又は)ので、圧縮機の発停回数が減少
し(第7図(b)の領域又は)、圧縮機の油上り等
の不具合を招くことなく運転をすることができる。
停頻度(単位時間当りの発停回数)が増加すると(例え
ば上記第1実施例における第1設定頻度(7回/時
間))、ディファレンシャル値が上記初期温度幅2℃よ
りも広い第2温度幅3℃(又は第3温度幅4℃)(つま
り、第5図の切換特性又は)に変更される(第7図
(a)の領域又は)ので、圧縮機の発停回数が減少
し(第7図(b)の領域又は)、圧縮機の油上り等
の不具合を招くことなく運転をすることができる。
また、第8図(a),(b)に示すように、上記ディ
ファレンシャル幅の変更後、例えば第3温度幅4℃に基
づき圧縮機の発停を行う冷凍運転を行っている間(同図
(a)の領域)に、圧縮機の発停回数が再び低減する
と、例えば上記第1実施例における第2設定頻度(5回
/時間)よりも少なくなると、ディファレンシャル幅が
初期温度幅2℃に向かって復帰するようになされる(同
図(a)の領域又は)ので、圧縮機の油上り等の不
具合を防止しながら、運転状態が安定すると迅速にディ
ファレンシャル幅を狭く変更することにより、運転状態
の安定化に対して迅速に対応することができ、よって、
制御精度の向上効果をより顕著に発揮することができ
る。
ファレンシャル幅の変更後、例えば第3温度幅4℃に基
づき圧縮機の発停を行う冷凍運転を行っている間(同図
(a)の領域)に、圧縮機の発停回数が再び低減する
と、例えば上記第1実施例における第2設定頻度(5回
/時間)よりも少なくなると、ディファレンシャル幅が
初期温度幅2℃に向かって復帰するようになされる(同
図(a)の領域又は)ので、圧縮機の油上り等の不
具合を防止しながら、運転状態が安定すると迅速にディ
ファレンシャル幅を狭く変更することにより、運転状態
の安定化に対して迅速に対応することができ、よって、
制御精度の向上効果をより顕著に発揮することができ
る。
特に、上記ディファレンシャル幅として、初期温度幅
2℃と、第3温度幅3℃との間に第2温度幅4℃を設定
し、圧縮機の発停回数が第1設定頻度(7回/時間)を
越えても、直ぐに幅広い第3温度幅4℃に変更するので
なく、ひとまず第1変更手段(102a)により第2温度幅
3℃に変更した後、なおも圧縮機の発停頻度が低減しな
いときに第2変更手段(102b)によりディファレンシャ
ル幅を第3温度幅4℃に変更し、その後、運転状態が安
定して圧縮機の発停頻度が減少すると、それぞれ第1,第
2復帰手段(103a),(103b)によりディファレンシャ
ル幅を初期温度幅2℃に復帰させるようにしているの
で、できるかぎり制御精度を維持しながら圧縮機の油上
り等を回避することができ、よって、上記の効果をさら
に顕著に発揮することができる。
2℃と、第3温度幅3℃との間に第2温度幅4℃を設定
し、圧縮機の発停回数が第1設定頻度(7回/時間)を
越えても、直ぐに幅広い第3温度幅4℃に変更するので
なく、ひとまず第1変更手段(102a)により第2温度幅
3℃に変更した後、なおも圧縮機の発停頻度が低減しな
いときに第2変更手段(102b)によりディファレンシャ
ル幅を第3温度幅4℃に変更し、その後、運転状態が安
定して圧縮機の発停頻度が減少すると、それぞれ第1,第
2復帰手段(103a),(103b)によりディファレンシャ
ル幅を初期温度幅2℃に復帰させるようにしているの
で、できるかぎり制御精度を維持しながら圧縮機の油上
り等を回避することができ、よって、上記の効果をさら
に顕著に発揮することができる。
次に、第2実施例について説明する。第9図は第2実
施例に係るサーモスタットの切換特性を示し、本実施例
では、サーモスタットはいわゆる2ステップサーモスタ
ットであり、圧縮機はアンローダ機構によりフルロー
ド、アンロード及びオフの3段階に制御されるものであ
る。すなわち、庫内温度Taが下降して(Ts+0.5)℃に
達するとアンロードに、さらに庫内温度Taが下降して設
定温度Tsに達するとサーモオフにする一方、このサーモ
オフ中に庫内温度Taが上昇して(Ts+1.0)℃に達する
とアンロードに、さらに庫内温度Taが上昇して(Ts+1.
5)℃に達すると、再びフルロードに切換えるように設
定されている。
施例に係るサーモスタットの切換特性を示し、本実施例
では、サーモスタットはいわゆる2ステップサーモスタ
ットであり、圧縮機はアンローダ機構によりフルロー
ド、アンロード及びオフの3段階に制御されるものであ
る。すなわち、庫内温度Taが下降して(Ts+0.5)℃に
達するとアンロードに、さらに庫内温度Taが下降して設
定温度Tsに達するとサーモオフにする一方、このサーモ
オフ中に庫内温度Taが上昇して(Ts+1.0)℃に達する
とアンロードに、さらに庫内温度Taが上昇して(Ts+1.
5)℃に達すると、再びフルロードに切換えるように設
定されている。
そして、庫内温度Taが下降するときには、第10図
(a)〜(c)に示すように、庫内温度Taが(Ts+0.
5)℃と(Ts+1.5)℃との間で変化し(同図(a)参
照)、圧縮機が常時オンに(同図(b)参照)かつアン
ローダがオン・オフを繰り返す(同図(c)参照)よう
になされている。一方、庫内温度Taが上昇するときに
は、第11図(a)〜(c)に示すように、庫内温度Taが
設定温度Tsと(Ts+1.0)℃との間で変化し(同図
(a)参照)、圧縮機がオン・オフを繰り返し(同図
(b)参照)かつアンローダが常時オンに維持される
(同図(c)参照)ようになされている。
(a)〜(c)に示すように、庫内温度Taが(Ts+0.
5)℃と(Ts+1.5)℃との間で変化し(同図(a)参
照)、圧縮機が常時オンに(同図(b)参照)かつアン
ローダがオン・オフを繰り返す(同図(c)参照)よう
になされている。一方、庫内温度Taが上昇するときに
は、第11図(a)〜(c)に示すように、庫内温度Taが
設定温度Tsと(Ts+1.0)℃との間で変化し(同図
(a)参照)、圧縮機がオン・オフを繰り返し(同図
(b)参照)かつアンローダが常時オンに維持される
(同図(c)参照)ようになされている。
そして、本実施例でも、アンロードとサーモオフとの
間のディファレンシャル幅が1.0℃、1.5℃及び2.0℃の
間で変更可能になされており、それに応じてサーモスタ
ットのアンロード−サーモオフ間の切換特性がそれぞれ
第12図〜に示す3種に変更するように、また、それ
に応じてフルロードとアンロードとの切換値が高温側に
平行移動するよう(同図〜参照)になされている。
すなわち、第13図(a)〜(c)に示すように(同図
(a)は庫内温度Taの時間変化、同図(b)は圧縮機の
オン・オフの時間変化、同図(c)はアンローダの時間
変化をそれぞれ示す)、運転開始当初はディファレンシ
ャル設定手段(101)により、アンロード−サーモオフ
間のディファレンシャル幅を初期温度幅1℃に設定し
(同図(a)〜(c)のの領域)、圧縮機の発停頻度
が増加すると、第1,第2変更手段(102a),(102b)に
より、ディファレンシャル幅を第2温度幅1.5℃(同図
(a)〜(c)のの領域),第3温度幅2.0℃(同図
(a)〜(c)のの領域)に変更するようになされて
いる。また、第1,第2復帰手段(103a),(103b)の作
動についても、上記第1実施例と同様である。
間のディファレンシャル幅が1.0℃、1.5℃及び2.0℃の
間で変更可能になされており、それに応じてサーモスタ
ットのアンロード−サーモオフ間の切換特性がそれぞれ
第12図〜に示す3種に変更するように、また、それ
に応じてフルロードとアンロードとの切換値が高温側に
平行移動するよう(同図〜参照)になされている。
すなわち、第13図(a)〜(c)に示すように(同図
(a)は庫内温度Taの時間変化、同図(b)は圧縮機の
オン・オフの時間変化、同図(c)はアンローダの時間
変化をそれぞれ示す)、運転開始当初はディファレンシ
ャル設定手段(101)により、アンロード−サーモオフ
間のディファレンシャル幅を初期温度幅1℃に設定し
(同図(a)〜(c)のの領域)、圧縮機の発停頻度
が増加すると、第1,第2変更手段(102a),(102b)に
より、ディファレンシャル幅を第2温度幅1.5℃(同図
(a)〜(c)のの領域),第3温度幅2.0℃(同図
(a)〜(c)のの領域)に変更するようになされて
いる。また、第1,第2復帰手段(103a),(103b)の作
動についても、上記第1実施例と同様である。
したがって、第2実施例でも、上記第1実施例と同様
の効果を発揮することができる。
の効果を発揮することができる。
また、説明は省略するが、圧縮機を複数台備え、それ
ぞれのオン・オフにより圧縮機の運転容量を多段に切換
えるようにしたものについても同様である。
ぞれのオン・オフにより圧縮機の運転容量を多段に切換
えるようにしたものについても同様である。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、
冷凍装置の運転制御装置として、庫内温度を検出して圧
縮機のオン・オフを切換える信号を出力するサーモスタ
ットを配置し、冷凍装置の運転開始当初は、サーモスタ
ットのディファレンシャル幅を狭い初期温度幅に設定す
る一方、運転中に圧縮機の発停頻度が上昇するにしたが
ってディファレンシャル幅を広き変更するようにしたの
で、広いディファレンシャル幅による制御精度の悪化を
招くことなく、運転当初から庫内温度の変化域を小さく
収束させることができ、よって、庫内温度の制御精度の
向上を図ることができる。
冷凍装置の運転制御装置として、庫内温度を検出して圧
縮機のオン・オフを切換える信号を出力するサーモスタ
ットを配置し、冷凍装置の運転開始当初は、サーモスタ
ットのディファレンシャル幅を狭い初期温度幅に設定す
る一方、運転中に圧縮機の発停頻度が上昇するにしたが
ってディファレンシャル幅を広き変更するようにしたの
で、広いディファレンシャル幅による制御精度の悪化を
招くことなく、運転当初から庫内温度の変化域を小さく
収束させることができ、よって、庫内温度の制御精度の
向上を図ることができる。
また、上記ディファレンシャル幅の変更後に圧縮機の
発停頻度が減少したときには、ディファレンシャル幅を
初期温度幅に向かって復帰させるようにしたので、圧縮
機の油上り等の不具合を防止しながら、制御の安定化に
対応して精度の高い制御を行うことができ。
発停頻度が減少したときには、ディファレンシャル幅を
初期温度幅に向かって復帰させるようにしたので、圧縮
機の油上り等の不具合を防止しながら、制御の安定化に
対応して精度の高い制御を行うことができ。
特に、初期温度幅に対し、第2,第3の温度幅を設け、
圧縮機の発停頻度の増大に応じて、徐々にディファレン
シャル幅を広くするよう変更する一方、運転状態の安定
化に応じて、第2温度幅,初期温度幅に徐々に復帰させ
るようにしたので、できるかぎり圧縮機の油上り等の不
具合を回避しながら、幅の狭いディファレンシャル幅に
基づく精度の高い制御を行うことができ、よって、上記
効果をさらに顕著に発揮することができる。
圧縮機の発停頻度の増大に応じて、徐々にディファレン
シャル幅を広くするよう変更する一方、運転状態の安定
化に応じて、第2温度幅,初期温度幅に徐々に復帰させ
るようにしたので、できるかぎり圧縮機の油上り等の不
具合を回避しながら、幅の狭いディファレンシャル幅に
基づく精度の高い制御を行うことができ、よって、上記
効果をさらに顕著に発揮することができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。第2図
〜第8図は本発明の第1実施例を示し、第2図は制御回
路の構成を示す電気回路図、第3図はサーモスタットの
切換特性を示す特性図、第4図(a),(b)はそれぞ
れサーモスタットの切換特性に応じた庫内温度の変化及
び圧縮機の発停変化を示すタイムチャート図、第5図は
サーモスタットのディファレンシャル幅の変更による切
換特性の変化を示す説明図、第6図はCPUの制御内容を
示すフローチャート図、第7図(a),(b)はディフ
ァレンシャル幅の変更手順を示し、それぞれ順に、時間
に対する庫内温度の変化及び圧縮機のオン・オフ変化を
示すタイムチャート図、第8図(a),(b)はディフ
ァレンシャル幅の復帰手順を示し、それぞれ順に、時間
に対する庫内温度の変化及び圧縮機のオン・オフ変化を
示すタイムチャート図、第9図以下は第2実施例を示
し、第9図は2ステップサーモスタットの切換特性を示
す特性図、第10図(a)〜(c)及び第11図(a)〜
(c)は、いずれも順に、時間に対する庫内温度の変
化、圧縮機のオン・オフ変化及びアンローダのオン・オ
フ変化を示すタイムチャート図、第12図は2ステップサ
ーモスタットのディファレンシャル幅の変更による切換
特性の変化を示す説明図、第13図(a)〜(c)はディ
ファレンシャル幅の変更手順を示し、いずれも順に、時
間に対する庫内温度の変化、圧縮機のオン・オフ変化及
びアンローダのオン・オフ変化を示すタイムチャート図
である。 71……カウンタ(計数手段) 72……サーモスタット 101……ディファレンシャル設定手段 102a……第1変更手段 102b……第2変更手段 103a……第1復帰手段 103b……第2復帰手段
〜第8図は本発明の第1実施例を示し、第2図は制御回
路の構成を示す電気回路図、第3図はサーモスタットの
切換特性を示す特性図、第4図(a),(b)はそれぞ
れサーモスタットの切換特性に応じた庫内温度の変化及
び圧縮機の発停変化を示すタイムチャート図、第5図は
サーモスタットのディファレンシャル幅の変更による切
換特性の変化を示す説明図、第6図はCPUの制御内容を
示すフローチャート図、第7図(a),(b)はディフ
ァレンシャル幅の変更手順を示し、それぞれ順に、時間
に対する庫内温度の変化及び圧縮機のオン・オフ変化を
示すタイムチャート図、第8図(a),(b)はディフ
ァレンシャル幅の復帰手順を示し、それぞれ順に、時間
に対する庫内温度の変化及び圧縮機のオン・オフ変化を
示すタイムチャート図、第9図以下は第2実施例を示
し、第9図は2ステップサーモスタットの切換特性を示
す特性図、第10図(a)〜(c)及び第11図(a)〜
(c)は、いずれも順に、時間に対する庫内温度の変
化、圧縮機のオン・オフ変化及びアンローダのオン・オ
フ変化を示すタイムチャート図、第12図は2ステップサ
ーモスタットのディファレンシャル幅の変更による切換
特性の変化を示す説明図、第13図(a)〜(c)はディ
ファレンシャル幅の変更手順を示し、いずれも順に、時
間に対する庫内温度の変化、圧縮機のオン・オフ変化及
びアンローダのオン・オフ変化を示すタイムチャート図
である。 71……カウンタ(計数手段) 72……サーモスタット 101……ディファレンシャル設定手段 102a……第1変更手段 102b……第2変更手段 103a……第1復帰手段 103b……第2復帰手段
Claims (1)
- 【請求項1】冷凍回路を備え、制御対象を所定の低温状
態に維持するようにした冷凍装置において、 制御対象温度を検出し、制御対象温度に応じて上記冷凍
回路の圧縮機をオン・オフさせる信号を出力するサーモ
スタット(72)と、 運転開始時、該サーモスタット(72)がオン信号を出力
する上側温度とオフ信号を出力する下側温度とのディフ
ァレンシャル幅を所定の初期温度幅に設定するディファ
レンシャル設定手段(101)と、 運転開始後の圧縮機の発停頻度を計数する計数手段(7
1)と、 該計数手段(71)の出力を受け、運転開始後所定時間経
過したときに圧縮機の発停頻度が第1設定頻度以上にな
るとディファレンシャル幅を初期温度幅よりも広い第2
温度幅に変更する第1変更手段(102a)と、 上記計数手段(71)の出力を受け、第1変更手段(102
a)で変更された第2温度幅に基づく運転開始後一定時
間経過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度
以上のときにはディファレンシャル幅を上記第2温度幅
よりも広い第3温度幅に変更する第2変更手段(102b)
と、 上記計数手段(71)の出力を受け、第1変更手段(102
a)で変更された第2温度幅に基づく運転開始後一定時
間経過したときに圧縮機の発停頻度が上記第1設定頻度
よりも小さい第2設定頻度以下のときにはディファレン
シャル幅を上記初期温度幅に復帰させる第1復帰手段
(103a)と、 上記計数手段(71)の出力を受け、第2変更手段(102
b)により変更された第3温度幅に基づく運転開始後一
定時間経過したときに圧縮機の発停頻度が上記第2設定
頻度よりも小さい第3設定頻度以下でかつ該第3設定頻
度よりもさらに小さい第4設定頻度以上のときにはディ
ファレンシャル幅を上記第2温度幅に、第4設定頻度以
下であれば上記第1温度幅に復帰させる第2復帰手段
(103b)と を備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048149A JPH0820127B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048149A JPH0820127B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247961A JPH03247961A (ja) | 1991-11-06 |
| JPH0820127B2 true JPH0820127B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=12795308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2048149A Expired - Fee Related JPH0820127B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 冷凍装置の運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820127B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012032062A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS629153A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | 三菱電機株式会社 | 冷凍装置 |
| JPH0426868Y2 (ja) * | 1986-11-12 | 1992-06-26 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2048149A patent/JPH0820127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012032062A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03247961A (ja) | 1991-11-06 |
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