JPH08201529A - シールド機における前方監視装置 - Google Patents
シールド機における前方監視装置Info
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- JPH08201529A JPH08201529A JP782095A JP782095A JPH08201529A JP H08201529 A JPH08201529 A JP H08201529A JP 782095 A JP782095 A JP 782095A JP 782095 A JP782095 A JP 782095A JP H08201529 A JPH08201529 A JP H08201529A
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Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 土圧式或いは泥水式などの密閉形シールド機
における前方監視装置において、遠方探査と広範囲探査
を両立させることを目的とする。 【構成】 回転駆動して地山を掘削するカッタヘッドを
有するシールド機において、カッタ前面にカッタヘッド
中心から半径方向にほぼ一直線上に複数個のレーダアン
テナを配設し、同期制御装置により前記複数個のレーダ
アンテナの全てから送信波を同時に放射することによ
り、遠方の探査が可能となり、また、前記複数個のレー
ダアンテナの2個づつを1組とし一方を送信アンテナ、
他方を受信アンテナとし、各組のレーダアンテナの送信
波の放射のタイミングをずらして、アンテナ近辺の広範
囲の探査が可能となった。
における前方監視装置において、遠方探査と広範囲探査
を両立させることを目的とする。 【構成】 回転駆動して地山を掘削するカッタヘッドを
有するシールド機において、カッタ前面にカッタヘッド
中心から半径方向にほぼ一直線上に複数個のレーダアン
テナを配設し、同期制御装置により前記複数個のレーダ
アンテナの全てから送信波を同時に放射することによ
り、遠方の探査が可能となり、また、前記複数個のレー
ダアンテナの2個づつを1組とし一方を送信アンテナ、
他方を受信アンテナとし、各組のレーダアンテナの送信
波の放射のタイミングをずらして、アンテナ近辺の広範
囲の探査が可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土圧式或いは泥水式な
どの密閉形シールド機における前方監視装置に関する。
どの密閉形シールド機における前方監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設されている金属、コンクリー
ト等の既設構造物、杭等の障害物を非破壊的に探査でき
れば、シールド掘削中、これらの障害物によるシールド
機のカッタビット損傷を未然に防止できる。地中に埋設
している障害物を非破壊的に探査できる方法の一つとし
て地中レーダがある。地中レーダは、電磁波を利用した
もので、電磁波を送信アンテナから地中に放射すると電
気的性質の異なる土質と障害物の境界面で反射する。こ
の反射波を受信アンテナで受信し、到達時間から障害物
までの距離が算出できる。また、受信信号のレベルを比
較することにより障害物の有無を確認できる。従来は、
図8,図9に示すように、カッタヘッド2の前面の一部
を切欠き、送信アンテナ9、受信アンテナ10を内蔵し
たアンテナ部3を取り付け、障害物を探査していた。
ト等の既設構造物、杭等の障害物を非破壊的に探査でき
れば、シールド掘削中、これらの障害物によるシールド
機のカッタビット損傷を未然に防止できる。地中に埋設
している障害物を非破壊的に探査できる方法の一つとし
て地中レーダがある。地中レーダは、電磁波を利用した
もので、電磁波を送信アンテナから地中に放射すると電
気的性質の異なる土質と障害物の境界面で反射する。こ
の反射波を受信アンテナで受信し、到達時間から障害物
までの距離が算出できる。また、受信信号のレベルを比
較することにより障害物の有無を確認できる。従来は、
図8,図9に示すように、カッタヘッド2の前面の一部
を切欠き、送信アンテナ9、受信アンテナ10を内蔵し
たアンテナ部3を取り付け、障害物を探査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、下記
に示す理由により、遠方の探査と広範囲の探査を両立さ
せることができなかった。即ち、障害物の探査精度を向
上させるために、アンテナの指向性を良くしなければな
らない。そのため、アンテナ1個で探査できる範囲はカ
ッタヘッドが回転した時にアンテナ部3が描く環状の軌
跡4の範囲だけであり、カッタヘッド前方の広範囲の探
査を行うとすれば、アンテナの数を増やさなければなら
ない。
に示す理由により、遠方の探査と広範囲の探査を両立さ
せることができなかった。即ち、障害物の探査精度を向
上させるために、アンテナの指向性を良くしなければな
らない。そのため、アンテナ1個で探査できる範囲はカ
ッタヘッドが回転した時にアンテナ部3が描く環状の軌
跡4の範囲だけであり、カッタヘッド前方の広範囲の探
査を行うとすれば、アンテナの数を増やさなければなら
ない。
【0004】一方、遠方の探査を行うためには、アンテ
ナの形状を大きくしなければならない。アンテナの形状
を大きくすれば、取り付けスペースに制約があり、アン
テナの数を増やすことはできない。このため、広範囲の
探査は困難である。また、探査範囲を広くしようとすれ
ば、アンテナの形状を小さくしなけれはならず、遠方の
探査ができない。
ナの形状を大きくしなければならない。アンテナの形状
を大きくすれば、取り付けスペースに制約があり、アン
テナの数を増やすことはできない。このため、広範囲の
探査は困難である。また、探査範囲を広くしようとすれ
ば、アンテナの形状を小さくしなけれはならず、遠方の
探査ができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために次の手段を有する。 (1)シールド機のカッタヘッド中心から半径方向に複数
個のアンテナをほぼ一直線上に配設する。 (2)複数個のアンテナの内の約半数を送信専用アンテナ
とし、他の約半数を送信・受信兼用アンテナとする。 (3)送信用アンテナと送信・受信兼用アンテナとは交互
に配置する。 (4)複数個のアンテナから送信波を放射するタイミング
を制御する同期制御装置を設ける。
決するために次の手段を有する。 (1)シールド機のカッタヘッド中心から半径方向に複数
個のアンテナをほぼ一直線上に配設する。 (2)複数個のアンテナの内の約半数を送信専用アンテナ
とし、他の約半数を送信・受信兼用アンテナとする。 (3)送信用アンテナと送信・受信兼用アンテナとは交互
に配置する。 (4)複数個のアンテナから送信波を放射するタイミング
を制御する同期制御装置を設ける。
【0006】
【作用】以下に示すように、複数のアンテナから送信波
を放射するタイミングを制御することにより、カッタヘ
ッド近傍の広範囲な探査と遠方の探査の両方が可能とな
る。即ち、遠方探査を行う場合には、複数個のアンテナ
の全数より、同時に送信波を放射する。放射された送信
波、同じ位相で重なり合うため、送信波の振幅は大きく
なる。そのため、アンテナ1個よりの送信波よりも遠方
まで届くことになり、遠方の探査が可能となる。
を放射するタイミングを制御することにより、カッタヘ
ッド近傍の広範囲な探査と遠方の探査の両方が可能とな
る。即ち、遠方探査を行う場合には、複数個のアンテナ
の全数より、同時に送信波を放射する。放射された送信
波、同じ位相で重なり合うため、送信波の振幅は大きく
なる。そのため、アンテナ1個よりの送信波よりも遠方
まで届くことになり、遠方の探査が可能となる。
【0007】一方、広範囲の探査を行う場合には、隣合
う2個のアンテナを1組とし、その一方を送信アンテ
ナ、他方を受信アンテナとする。各組ごとに送信波を放
射し、反射波を受信する。但し、各組での送信、受信は
順次タイミングをずらして行う。これは他のアンテナか
らの送信波の影響を排除するためである。これにより、
各アンテナの近傍での探査を正確に行うことができ、ア
ンテナ全体では広範囲の探査を行うことができる。
う2個のアンテナを1組とし、その一方を送信アンテ
ナ、他方を受信アンテナとする。各組ごとに送信波を放
射し、反射波を受信する。但し、各組での送信、受信は
順次タイミングをずらして行う。これは他のアンテナか
らの送信波の影響を排除するためである。これにより、
各アンテナの近傍での探査を正確に行うことができ、ア
ンテナ全体では広範囲の探査を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明について、図面に示す実施例を
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例に係
る前方監視装置を搭載したシールド機1の全体図を示
す。同図に示すように、シールド機1は、前面に回転駆
動して地山を掘削するカッタヘッド2を有する。カッタ
ヘッド2は、固定状態にあるシールド機1内部とはスリ
ップリング6を介して電気的に接続している。カッタヘ
ッド2の回転軸部には回転角を得るためのロータリーエ
ンコーダ5が備えられている。このロータリエンコーダ
5は解析表示装置8に接続している。
参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例に係
る前方監視装置を搭載したシールド機1の全体図を示
す。同図に示すように、シールド機1は、前面に回転駆
動して地山を掘削するカッタヘッド2を有する。カッタ
ヘッド2は、固定状態にあるシールド機1内部とはスリ
ップリング6を介して電気的に接続している。カッタヘ
ッド2の回転軸部には回転角を得るためのロータリーエ
ンコーダ5が備えられている。このロータリエンコーダ
5は解析表示装置8に接続している。
【0009】カッタヘッド2の前面には、カッタヘッド
中心よりほぼ一直線にアンテナ部13〜18が配設して
いる。各アンテナ部13〜18は、高周波電磁パルスを
地中に放射し、また、この反射波を受信することができ
るダイポールアンテナを13a〜18aを有する。ダイ
ポールアンテナ13a〜18aは、図2に示すように、
掘進中の土圧、水圧の影響から防ぐため、また、電磁波
放射面に電磁波を透過し、土圧、水圧に対して充分な強
度と水密性を有する、例えば、FRP樹脂からなる保護
板11にて保護され、全体が保護箱21に収められてい
る。更に、本実施例では、水密性を高めるために、保護
箱21内にシリコン23を充填している。
中心よりほぼ一直線にアンテナ部13〜18が配設して
いる。各アンテナ部13〜18は、高周波電磁パルスを
地中に放射し、また、この反射波を受信することができ
るダイポールアンテナを13a〜18aを有する。ダイ
ポールアンテナ13a〜18aは、図2に示すように、
掘進中の土圧、水圧の影響から防ぐため、また、電磁波
放射面に電磁波を透過し、土圧、水圧に対して充分な強
度と水密性を有する、例えば、FRP樹脂からなる保護
板11にて保護され、全体が保護箱21に収められてい
る。更に、本実施例では、水密性を高めるために、保護
箱21内にシリコン23を充填している。
【0010】また、アンテナ13a〜18aから放射さ
れた電磁波がカッタヘッド前面だけでなく、カッタヘッ
ド背面方向に漏れて、保護箱21内部で反射して雑音と
して受信されるのを防止するために、保護箱21の内面
にフェライト等の電波吸収体22を張り付けている。更
に、図3に示すように、複数個のダイポールアンテナ1
3a〜18aのうちダイポールアンテナ13a,15
a,17aを送信専用アンテナとして使用し、ダイポー
ルアンテナ14a,16a,18aを送信アンテナ兼受
信アンテナとして使用する。
れた電磁波がカッタヘッド前面だけでなく、カッタヘッ
ド背面方向に漏れて、保護箱21内部で反射して雑音と
して受信されるのを防止するために、保護箱21の内面
にフェライト等の電波吸収体22を張り付けている。更
に、図3に示すように、複数個のダイポールアンテナ1
3a〜18aのうちダイポールアンテナ13a,15
a,17aを送信専用アンテナとして使用し、ダイポー
ルアンテナ14a,16a,18aを送信アンテナ兼受
信アンテナとして使用する。
【0011】即ち、ダイポールアンテナ13a,15
a,17aはそれぞれ送信部13b,15b,17bに
接続している。送信部13a,15b,17bは、パル
ス幅が1nsの極く短いパルス状の電力を発生させる。
このパルス状の電力がダイポールアンテナ13a,15
a,17aに加えられて、パルス状の電磁波が放射(送
信)される。一方、ダイポールアンテナ14a,16
a,18aは、それぞれ送信・受信切替部14d,16
d,18dを介して送信部14b,16b,18bと受
信部14c,16c,18cに接続している。
a,17aはそれぞれ送信部13b,15b,17bに
接続している。送信部13a,15b,17bは、パル
ス幅が1nsの極く短いパルス状の電力を発生させる。
このパルス状の電力がダイポールアンテナ13a,15
a,17aに加えられて、パルス状の電磁波が放射(送
信)される。一方、ダイポールアンテナ14a,16
a,18aは、それぞれ送信・受信切替部14d,16
d,18dを介して送信部14b,16b,18bと受
信部14c,16c,18cに接続している。
【0012】送信・受信切替部14d,16d,18d
は、同期制御装置12の指令に従い、ダイポールアンテ
ナ14a,16a,18aにより電磁波を放射(送信)
するときには、送信部14b,16b,18bで発生す
るパルス状の電力をそれぞれダイポールアンテナ14
a,16a,18aへ伝え、また、掘削方向から戻って
くる電磁波を受信するときにはダイポールアンテナ14
a,16a,18aからの信号をそれぞれ受信部14
c,16c,18cに伝える。
は、同期制御装置12の指令に従い、ダイポールアンテ
ナ14a,16a,18aにより電磁波を放射(送信)
するときには、送信部14b,16b,18bで発生す
るパルス状の電力をそれぞれダイポールアンテナ14
a,16a,18aへ伝え、また、掘削方向から戻って
くる電磁波を受信するときにはダイポールアンテナ14
a,16a,18aからの信号をそれぞれ受信部14
c,16c,18cに伝える。
【0013】受信部14c,16c,18cは内部に高
周波増幅器、周波数変換用サンプリング回路を備えてお
り、ダイポールアンテナ14a,16a,18aで受信
した微弱な高周波の信号を増幅し、低周波に変換する。
アンテナ部13〜18の送信部13b〜18b、受信部
14c,16c,18c及び送信・受信切替部14d,
16d,18dはスリップリング6を介して同期制御装
置12に接続している。
周波増幅器、周波数変換用サンプリング回路を備えてお
り、ダイポールアンテナ14a,16a,18aで受信
した微弱な高周波の信号を増幅し、低周波に変換する。
アンテナ部13〜18の送信部13b〜18b、受信部
14c,16c,18c及び送信・受信切替部14d,
16d,18dはスリップリング6を介して同期制御装
置12に接続している。
【0014】同期制御装置12は、前述したように、送
信・受信の切替指令を送信・受信切替部14d,16
d,18dに送り、また、ダイポールアンテナ13a〜
18aより電磁波を放射するタイミングの調整を行い、
送信部14b,16b,18bに送信指令を送る。同期
制御装置12は解析表示装置8に接続され、この解析表
示装置8はロータリエンコーダ5に接続している。
信・受信の切替指令を送信・受信切替部14d,16
d,18dに送り、また、ダイポールアンテナ13a〜
18aより電磁波を放射するタイミングの調整を行い、
送信部14b,16b,18bに送信指令を送る。同期
制御装置12は解析表示装置8に接続され、この解析表
示装置8はロータリエンコーダ5に接続している。
【0015】解析表示装置8は、レーダ受信信号である
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器8
aを有し、他方、ロータリエンコーダ5の回転角信号
(パルス信号)をカッタヘッド回転角に変換するカウン
タ8bを有する。これらのA/D変換器8a、カウンタ
8bにより入力したデータを抽出した後、計算処理を行
い、結果を表示する。
アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器8
aを有し、他方、ロータリエンコーダ5の回転角信号
(パルス信号)をカッタヘッド回転角に変換するカウン
タ8bを有する。これらのA/D変換器8a、カウンタ
8bにより入力したデータを抽出した後、計算処理を行
い、結果を表示する。
【0016】上記構成を有する本実施例の前方監視装置
において、図4に示すように遠方の障害物を探査する場
合には、次のように行う。 先ず、送信・受信切替部14d,16d,18dは、
それぞれ送信部14b,16b,18bとダイポールア
ンテナ14a,16a,18aとを接続する。 同時に、送信部13b14b,15b,16b,17
b,18bよりパルス状の電力を発生させる。
において、図4に示すように遠方の障害物を探査する場
合には、次のように行う。 先ず、送信・受信切替部14d,16d,18dは、
それぞれ送信部14b,16b,18bとダイポールア
ンテナ14a,16a,18aとを接続する。 同時に、送信部13b14b,15b,16b,17
b,18bよりパルス状の電力を発生させる。
【0017】これにより、図5に示すようにダイポー
ルアンテナ13a,14a,15a,16a,17a,
18aからパルス状の電磁波が放射される。各ダイポー
ルアンテナ13a〜18aより放射された電磁波(送信
波)は、同じ位相で重なり合うため、送信波の振幅は大
きくなる。この為、送信波はより遠方の障害物20まで
届くことになる。 引き続き、送信・受信切替部14d,16d,18d
は、それぞれ受信部14c,16c,18cとダイポー
ルアンテナ14a,16a,18aとを接続する。
ルアンテナ13a,14a,15a,16a,17a,
18aからパルス状の電磁波が放射される。各ダイポー
ルアンテナ13a〜18aより放射された電磁波(送信
波)は、同じ位相で重なり合うため、送信波の振幅は大
きくなる。この為、送信波はより遠方の障害物20まで
届くことになる。 引き続き、送信・受信切替部14d,16d,18d
は、それぞれ受信部14c,16c,18cとダイポー
ルアンテナ14a,16a,18aとを接続する。
【0018】障害物20よりの反射波は、図5に示す
ようにダイポールアンテナ14a,16a,18aで受
信し、受信された信号を受信部14c,16c,18c
で増幅し、低周波変換の処理を行い。処理した信号を、
同期制御装置12を介して解析表示装置8に送る。 このような〜の動作を一定周期で繰り返す。以上
の制御は、同期制御装置12により行う。 解析表示装置8は、上記で受信した受信信号とロー
タリエンコーダ5によるカッタヘッド回転角のデータの
計算処理を行い、その結果を表示する。
ようにダイポールアンテナ14a,16a,18aで受
信し、受信された信号を受信部14c,16c,18c
で増幅し、低周波変換の処理を行い。処理した信号を、
同期制御装置12を介して解析表示装置8に送る。 このような〜の動作を一定周期で繰り返す。以上
の制御は、同期制御装置12により行う。 解析表示装置8は、上記で受信した受信信号とロー
タリエンコーダ5によるカッタヘッド回転角のデータの
計算処理を行い、その結果を表示する。
【0019】上記構成を有する本実施例の前方監視装置
において、図6に示すようにカッタヘッド2の近傍に広
範囲に広がっている障害物を探査する場合には、次のよ
うに行う。 先ず、送信・受信切替部14d,16d,18dは、
それぞれ受信部14c,16c,18cとダイポールア
ンテナ14a,16a,18aとを接続する。 次に、送信部13bよりパルス状の電力を発生させ
る。 これにより、図7に示すようにダイポールアンテナ1
3aからパルス状の電磁波が放射される。
において、図6に示すようにカッタヘッド2の近傍に広
範囲に広がっている障害物を探査する場合には、次のよ
うに行う。 先ず、送信・受信切替部14d,16d,18dは、
それぞれ受信部14c,16c,18cとダイポールア
ンテナ14a,16a,18aとを接続する。 次に、送信部13bよりパルス状の電力を発生させ
る。 これにより、図7に示すようにダイポールアンテナ1
3aからパルス状の電磁波が放射される。
【0020】この放射された電磁波(送信波)は、図
6に示すように、アンテナ部13の近くの障害物20a
に反射する。 この反射波を、図7に示すようにダイポールアンテナ
14aで受信し、受信した信号を受信部15cは、増幅
し、低周波変換の処理を行い、処理下信号を同期制御装
置12を介して解析表示装置12に送る。 アンテナ部15,16においても、図7に示すように
上記〜と同様な動作を行い障害物20bを探査す
る。
6に示すように、アンテナ部13の近くの障害物20a
に反射する。 この反射波を、図7に示すようにダイポールアンテナ
14aで受信し、受信した信号を受信部15cは、増幅
し、低周波変換の処理を行い、処理下信号を同期制御装
置12を介して解析表示装置12に送る。 アンテナ部15,16においても、図7に示すように
上記〜と同様な動作を行い障害物20bを探査す
る。
【0021】アンテナ部17,18においても、図7
に示すように上記〜と同様な動作を行い障害物20
cを探査する。 上記〜の動作を一定周期で繰り返す。以上の制御
は、遠隔の障害物を探査する場合と同様に、同期制御装
置12により行う。このような動作により、各アンテナ
部近傍の障害物の位置等を正確に把握することができ
る。尚、解析表示装置12の動作は、遠方の障害物の探
査を行う場合と同様である。
に示すように上記〜と同様な動作を行い障害物20
cを探査する。 上記〜の動作を一定周期で繰り返す。以上の制御
は、遠隔の障害物を探査する場合と同様に、同期制御装
置12により行う。このような動作により、各アンテナ
部近傍の障害物の位置等を正確に把握することができ
る。尚、解析表示装置12の動作は、遠方の障害物の探
査を行う場合と同様である。
【0022】
【発明の効果】以上、実施例に基づいて具体的に説明し
たように、本発明によれば、次の効果を奏する。 (1)レーダアンテナ1個で探査できる限界以上の遠方の
探査が可能となる。 (2)カッタヘッド近傍での探査を正確に広範囲に行うこ
とが可能となる。
たように、本発明によれば、次の効果を奏する。 (1)レーダアンテナ1個で探査できる限界以上の遠方の
探査が可能となる。 (2)カッタヘッド近傍での探査を正確に広範囲に行うこ
とが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るシールド機の前方監視
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るレーダアンテナの構造
図である。
図である。
【図3】前方監視装置のブロック図である。
【図4】前方監視装置により遠方探査を行う場合の説明
図である。
図である。
【図5】遠方探査を行う場合のタイムチャートである。
【図6】前方監視装置により広範囲探査を行う場合の説
明図である。
明図である。
【図7】広範囲探査を行う場合のタイムチャートであ
る。
る。
【図8】従来のシールド機の断面図である。
【図9】従来のレーダアンテナの構造図である。
1 シールド機 2 カッタヘッド 3 アンテナ部 4 レーダアンテナが描く軌跡 5 ロータリエンコーダ 6 スリップリング 7 アンテナ制御装置 8 解析表示装置 8a A/D変換器 8b カウンタ 9 送信アンテナ(ダイポールアンテナ) 10 受信アンテナ(ダイポールアンテナ) 11 保護板 12 同期制御装置 13〜18 アンテナ部 13a〜18a ダイポールアンテナ 13b〜18b 送信部 14c,16c,18c 受信部 14d,16d,18d 送信・受信切替部 20,20a,20b,20c 障害物 21 保護箱 22 電波吸収体 23 シリコン
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動して地山を掘削するカッタヘッ
ドを有するシールド機において、カッタ前面にカッタヘ
ッド中心から半径方向にほぼ一直線上に複数個のレーダ
アンテナを配設し、同期制御装置により前記複数個のレ
ーダアンテナの全てから送信波を同時に放射することに
より、遠方の探査を可能としたことを特徴とするシール
ド機における前方監視装置。 - 【請求項2】 回転駆動して地山を掘削するカッタヘッ
ドを有するシールド機において、カッタ前面にカッタヘ
ッド中心から半径方向にほぼ一直線上に複数個のレーダ
アンテナを配設し、前記複数個のレーダアンテナの2個
づつを1組とし一方を送信アンテナ、他方を受信アンテ
ナとし、各組のレーダアンテナの送信波の放射のタイミ
ングをずらして、アンテナ近辺の広範囲の探査を可能と
したことを特徴とするシールド機における前方監視装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00782095A JP3364032B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | シールド機における前方監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00782095A JP3364032B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | シールド機における前方監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201529A true JPH08201529A (ja) | 1996-08-09 |
| JP3364032B2 JP3364032B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=11676238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00782095A Expired - Fee Related JP3364032B2 (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | シールド機における前方監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3364032B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308593A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-11-09 | Hilti Ag | 埋設された長尺物体の探査装置および探査方法 |
| JP2018100944A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 川崎地質株式会社 | チャープ式マルチ地中レーダシステム |
| CN109488316A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-03-19 | 中铁工程装备集团有限公司 | 高压脉冲放电-机械联合破岩的全断面隧道掘进机 |
| CN110905541A (zh) * | 2019-11-27 | 2020-03-24 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种具有状态自测的智能滚刀 |
| CN111173518A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-05-19 | 上海市基础工程集团有限公司 | 用于探测盾构洞口土体加固区空洞及渗漏水的方法 |
| WO2023021756A1 (ja) * | 2021-08-19 | 2023-02-23 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
| CN118601594A (zh) * | 2024-06-27 | 2024-09-06 | 中铁七局集团第三工程有限公司 | 一种盾构机载式围岩地质雷达探测系统及方法 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP00782095A patent/JP3364032B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3364032B2 (ja) | 2003-01-08 |
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